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2020年6月28日

久しぶりに 日産Gallery へ 6月25日

外出自粛でしばらく横浜の街にも出かけていなかったが、6月25日(水)に買いたいものが出てきたため、横浜駅周辺へ出かけた。自粛期間中はAMAZONなどNET通販で買い物をしていたが、やはり、色、デザインなどをこの目で見て買いたいものもある。この日、横浜駅周辺は多くの人で賑わっていた。
 横浜高島屋も客は多く、入り口で手をアルコール消毒して店内に入る。99%の人がマスクを着用していた。8階の食堂では、検温があった。駅正面のCIAL というビルは長い間建築中だったが、自粛解除となった今、Openしていた。9年前の3月11日に、建て替えを目前に控えたそのCIALビルの地階で、寿司を食べて、会計をし終わった14時46分ごろ、東日本大地震が発生した。慌てて出口への階段を上がり、駅前広場に出たのを思い出す。
 横浜高島屋で買い物をして、食事をしたあと、かみさんは手芸の生地などを買いに東口へ行くという。私は久しぶりに帷子川河口を渡ったところにある日産Galleryへ行ってみることにした。日産Galleryは日産グローバル本社ビルの1階フロアにある。
 日産Galleryでは、たまたま6月30日に発売される KICKS という新車の展示が行われていた。
 日産キックスは、実は海外で2016年から販売されているコンパクトモデルだ。日本ではガソリンエンジン車は扱われず、日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」搭載モデルのみとなる。フロントには日産車の象徴であるVモーショングリルが据えられており、ルーフが浮いているように見えるデザイン処理や踏ん張り感を強調したリアまわりと合わせて、存在感のあるデザインが追求されている。1.2リッター直3ガソリンエンジンで電力を発生しモーターを駆動するハイブリッドのe-POWERのみとなる。(一部 webカーグラフック、https://www.webcg.net/articles/-/42922 より引用させていただいた)   

1.完成まじかの日産本社ビル 2009年4月4日撮影
みなとみらい線の新高島町駅を出たところに、今はないが、「109CINEMAS」というシネマコンプレックスに、ときどき映画を見に行くことがあった。その時、建築中だったこの日産グローバル本社を眺めていた。この日産グローバル本社ビルの着工は2007年1月で、開業は2009年8月であった。

docomo N900iS 携帯電話カメラ(100万画素)で撮影
オートで撮影 (f4 1/1000秒 4mm)
01_090404001 X800 日産本社ビル N901iS.jpg
  2.日産グローバル本社ビル入り口
横浜駅東口から、そごう横浜店の先の帷子川河口にかかる人道橋「はまみらいウォーク」を渡るとみなとみらい地区の入り口になるNISSANウォークにつながる。ここは日産グローバル本社ビルの2階部分だ。ここはいわばみなとみらい地区に抜ける通路であるが新型車KICKSが置かれていた。新型車KICKSのことを初めて知った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/60秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
02_200625043 X800 日産Gallery G7X.jpg
3.日産GalleryとKICKS
左手にエスカレータがあり、1階に降りると日産グローバル本社ギャラリー (NISSAN GALLERY)として、新型車や日産自動車の歴史に関する展示が行われている(帷子川側に屋外展示スペースもあり)。ステージには2台のKICKSが展示されていた。向かって右側が「X」で左側が「X ツートーンインテリアエディション」という。どちらも1,200ccエンジンのe-POWER仕様である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 12mm ISO400 ) 露出補正 なし
03_200625011 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
4.KICKS 「X」
ステージ右側に展示されていたのは、ボディ・カラーがダークブルーの「X」。ホイールがなかなか格好よい。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 16mm ISO400 ) 露出補正 なし
05_200625006 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
5.「X」価格
「X」の価格は2,759,900円 とのこと。なんだかんだで3百万を少し超えるくらいになるだろう。Note より上級車ということのようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
04_200625002 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
6.「X ツートーンインテリアエディション」
一方、ステージの左側にあるオレンジ色(プレミアムホライズンオレンジ)の「X ツートーンインテリアエディション」の価格は、2,869,900円で「X」との差は10万円ちょっとだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 11mm ISO400 ) 露出補正 なし
06)_200625008 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
7.KICSの顔
フロントグリルには日産車の象徴であるVモーショングリルが据えられており、ルーフが浮いているように見えるデザイン処理や踏ん張り感を強調したリアまわりと合わせて、存在感のあるデザインが追求されているという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 15mm ISO400 ) 露出補正 なし
07_200625016 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
8.「X ツートーンインテリアエディション」 の運転席
コクピットやシートが、オレンジと黒のツートーンカラーになっている。KICKSは「X」も「X ツートーンインテリアエディション」もe-POWERのみである。e-POWER は燃費もさることながら、走行性が売りのようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/25秒 11mm ISO400 ) 露出補正 なし
08_200625010 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
9.リアー
フロアにはラディアントレッドのモデルもあった。リアースタイルはどっしりとした感じだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/80秒 12mm ISO400 ) 露出補正 なし
09_200625014 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
10.日産のレーシングカー
Galleryの一番奥には、私が大学生から社会人になった頃に活躍した日産のレーシングカーが展示されていた。日産自動車は、日本におけるモータースポーツのパイオニアの1社であり、日本だけでなく海外でも様々なレースに参加して数々の実績を積み上げ、高い技術力を示している。展示はある期間が過ぎると入れ替えられるが、この時は左から、1966年 R380型、1964年 S54A-1型、1964年 S41D型 で、いずれも1966年(昭和44年)に合併したプリンス自動車工業の車だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 14mm ISO400 ) 露出補正 +0.7段
10_200625022 X800 日産Gallery G7X.jpg
11.プリンス R3A-A-1型
この車は1966年第3回日本グランプリの優勝車だ。1964年の第2回日本グランプリではポルシェが優勝したが、打倒ポルシェを期して開発されたそうだ。2位に3周の差をつけて勝ったのは砂子義一選手。2位にも大石秀夫選手のR380が入り、日産との合併を控えたプリンス勢のワン・ツー フィニッシュとなった。総排気量1996cc

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
11_200625024 X800 日産Gallery G7X.jpg
12.プリンス スカイライン GT
1964年の第2回日本グランプリを目指してプリンス自工が制作したスペシャルマシンだ。スカイライン1500のホイールベースを200cm伸ばして、グロリア用G7 6気筒エンジンを搭載して100台制作しレース直前に発売し、出場資格を得たそうだ。優勝はポルシェ906にさらわれたが2~6位を独占して高く評価された。エンジンはGR7b型(直6 OHC)で総排気量は1988cc。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
12_200625025 X800 日産Gallery G7X.jpg
13.プリンス グロリア スーパー6 第2回日本グランプリ TV-1 レース仕様
1959年(平成34年)にデビューした高級乗用車、初代プリンス・グロリアBLS1型はスカイラインALS1型とボディを共用した兄弟車だった。グロリアはその後1962年にフラット・デッキスタイルの2代目S40型にモデルチェンジしている。スーパー6は2ℓクラスでは国産初となる直列6気筒SOHC G7型エンジンが搭載された。第2回日本グランプリ TV-1 レースでは大石秀夫選手の39号車が1位、杉田幸朗選手の38号車が2位に入る。その頃の私にとって、ワイドアンドローのプロポーションを持つフラットデッキスタイルを特徴とするこのスタイルはあこがれの的だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
13_200625029 X800 日産Gallery G7X.jpg
14.プリンス グロリア スーパー6のコクピット
グロリア スーパー6 の乗車定員は前3名、後3名の6名。ミッションはオーバードライブ付きの3速コラムMTだった。市販価格は当時119万円で、エアコン付きが138万円だったという。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/60秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
14_200625040 X800 日産Gallery G7X.jpg


2019年7月29日

チョウを求めて北海道をドライブ <7月22日~25日>(1) 帯広とナイタイ高原牧場 7月22日

7月22日(月)9時30分にとかち帯広空港に着いた。十勝はいま、NHKの連続TVドラマ「なつぞら」でブームになっている。はじめは旭川をベースにして動こうと考えていたが、旭川便が希望通りにとれなかったので帯広に変更した。
 今回の目的は、久しぶりに北海道のチョウの撮影だったが、帯広をベースにしたので、十勝の庭園や牧場巡りもしてみようと思う。帯広空港でレンタカーを4日間借りて、北へ向かう。

190722 X800 北海道ガーデン街道.jpg
「10th 北海道ガーデン街道」https://www.hokkaido-garden.jp/ より

ガーデン街道は、上の地図で緑色に囲まれた国道38号線を北西へ向かうが、私たちは真鍋庭園から北へ国道241号線を糠平へ向かい、糠平湖の手前から国道273号線を行く 

予定としては
第1日(7月22日)
とかち帯広空港→幸福駅→愛国駅→真鍋庭園→帯広市野草園→(昼食 ランチョ・エルパソ)→ナイタイ高原牧場→帯広(泊)
第2日(7月23日)
帯広→糠平→旧国鉄士幌線タウシュベツ橋梁展望台→三国峠→大雪高原温泉→層雲峡(泊)
第3日(7月24日)
層雲峡→大雪森のガーデン→銀泉台→十勝牧場→帯広(泊)
最終日(7月25日)
帯広→十勝千年の森→十勝ヌップクガーデン→六花の森→帯広空港
4日間で600kmくらいの走行になりそうだ。

 さて、9時30分にとかち帯広空港に到着したが、どんよりとした空模様だ。日産レンタカーの人はここ1週間ほど青空は見ていないという。  新型の「ノート」を借りた。e-POWERではない。まず、すぐ近くにある旧国鉄広尾線の幸福駅へ行った。ひと昔のブームは去っているのだろう、観光客は少ない。次に2つ帯広寄りの愛国駅へも行ったが、ここも寂しかった。
 10分ほど車を走らせて、帯広市の南側、札内川と国道236号線に挟まれた市街地に位置する真鍋庭園へいく。北海道のガイドブックでは北海道ガーデン街道として紹介されている中のひとつだ。樹木の「輸入・生産・販売」をしている農業「真鍋庭園苗畑」が運営している。小一時間「真鍋庭園」を見て歩いた後、そこから10分ほど走らせてて帯広市野草園を見に行ったが、ここも私たち以外に観光客はいなかった。
 昼食は、何日か前にTVで紹介された「ランチョ・エルパソ」という店に行こうと決めていた。ここは十勝のエルパソ豚牧場で育てられた「どろぶた」を食べさせる。思ったよりあっさりとした味だった。ビールも飲みたいが、運転があるのでノン・アルコール・ビールにしたが、それはそれで旨い。
 ゆっくりと食事をして、外に出ると小雨が降っている。現地が少しマシな空模様になっていることを期待して車を走らせた。だが、1時間かけて到着した「ナイタイ牧場」は霧が立ち込めていた。2005年7月に来た時は「ナイタイ高原牧場」は霧だったので、今回は期待していたのだが残念。新しくできていたカフェ「ナイタイ テラス」でコーヒーを飲む。ここは標高800mあり寒い。広々とした牧場を歩いてみたかったし、チョウも撮りたかったのに。
 来た道を戻り、今夜泊まる「ホテル日航ノースランド帯広」に着いたのは夕方5時を過ぎていた。
 ホテルとJR帯広駅は隣接していて、駅の構内を抜けると駅前広場の前は飲食店街の入り口になっていた。寿司が食べたいと思い、まだ宵の口の街を歩き始める。どこに入ろうか思案していると「十勝乃長屋」という横丁があり、横丁を入ると"ぶらり寿司"「武太郎」という小粋な店があった。お店の男性がたまたま外にいて「どうぞ」と声をかけてくれたので、そこに決めた。9貫盛りの特上寿司を頼んだが、値段もリーズナブルで、ネタも良くうまかった。36歳の愛媛出身というご主人ともいろいろ話をしたが、今月初めにお好み焼き屋だったこの店を求め、今まで勤めていたところから独立したそうだ。開店早々である。応援してあげたい気持ちになる。

1.幸福駅
とかち帯広空港でレンタカーを借り動き始めた。ほんの5~6分のところに幸福駅がある。幸福駅は旧国鉄広尾線の駅で、1956年、当初、幸福仮乗降場として開業し、その後、駅に昇格し幸福駅となる。広尾線の廃線に伴い1987年(昭和62年)2月2日に廃駅となった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 34mm ISO200 ) 露出補正 なし
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2.幸福駅 駅舎
1973年3月、NHKの紀行番組「新日本紀行」において「幸福への旅~帯広~」が放送され、「幸福駅」の駅名が全国に知れ渡った。もともと一部の旅行者の間で、旧国鉄・広尾線の沿線上に、縁起の良い駅名が並んでいることは有名だったようだが、「幸福駅」と二つ帯広寄りの「愛国駅」に着目し、この縁起の良い駅名を全国にPRし、赤字続きの広尾線の乗降客数アップをはかれないかと、「愛国から幸福行き」という駅区間切符の一般発売が起案された。この仕掛けは大成功で、前年1972年には7枚しか売れなかった「愛国-幸福」間切符が、この年は300万枚。以降4年間で1000万枚を超える幸福駅ブームを巻き起こしたという。しかし、広尾線の赤字経営は解消されず、1987年廃線となり、幸福駅は廃駅となった。残された駅舎には、「幸福ゆき」切符のシールがいっぱい貼られていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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3.幸福駅 当時の車両
キハ22という形式で、酷寒地向けに1963年に製造された車両である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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4.幸福駅 当時の車両内装
座席定員71名、床は板敷で、窓は一段上昇・小型二重窓 である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO2000 ) 露出補正 なし
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5.愛国駅
愛国駅は旧広尾線の二駅帯広寄りにあった。幸福駅同様1987年2月2日に廃駅となっている。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であったそうだが、使われなくなった駅舎と反対側の1線は、廃駅となった後もプラットホームは撤去されたが、側線として残っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 20mm ISO100 ) 露出補正 +0.3段
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6.愛国駅 駅舎
幸福駅と同様に駅舎の中には「幸福ゆき」切符のシールが貼られていた。「愛国ゆき」というのはない。広尾線の略年表や愛国駅構内図などもある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO1000 ) 露出補正 +0.3段
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7.愛国駅 9600形蒸気機関車
大正7年3月28日に製造された9600形蒸気機関車が停められていた。この19671号は全国各地で使用され、最高運転速度は65km/hと遅いが、使用停止された昭和50年5月4日までの間、2,216.098km(おおよそ地球の55.周半)走行している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO500 ) 露出補正 +0.3段
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8.真鍋庭園 入園受付
愛国駅から真鍋庭園までは10分とかからなかった。真鍋庭園苗畑の創業は昭和6年(1931年)だそうだが、庭園が一般公開された1966年から時代と共に、真鍋庭園は刻々と変化・拡張を続けてきたという。日本初の針葉樹を中心としたコニファーガーデンとしても知られる庭は25,000坪に及び、日本庭園・西洋風庭園・風景式庭園で構成されている。入園料は一人800円だったが、JAF会員の私の分は200円割引となった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO3200 ) 露出補正 +0.3段
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9.真鍋庭園 入り口
真鍋庭園の見学散策コースは、30分コース、45分コース、1時間コースがあった。45分コースを行くことにする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
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10.クロバナロウバイ
60年以上かけて世界中から収集し続けている数千品種の植物コレクションが、どのように育つのかを確認できるショールームのような植物園でもあると紹介されているが、この花も見たことがなかった。ロウバイというと2月ごろに黄色い花を咲かせる「ロウバイ」を思い起こすが、このクロハナロウバイは北アメリカ東部を原産とする落葉低木で、大正時代に日本へ渡来したそうだ。黄色い花が咲くロウバイとは「属」が異なる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO640 ) 露出補正 +0.3段
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11.真鍋庭園 日本庭園
古くから育てられてきた庭木を活かして構成された伝統的な庭園といわれる。池には錦鯉が泳ぐ。地下約350mから自噴する水温14度の地下水によって鯉の池が維持されているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 17mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
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12.真鍋庭園 御在所「真正閣」
wikipediaによれば、1911年(明治44年)、当時の皇太子(大正天皇)の休憩所「御便殿」(3室)として建築された建物という。太平洋戦争後は進駐軍の宿舎として使用されたり、公民館として使用された時期もあり、「十勝公会堂」と呼ばれたこともあったそうだ。昭和37年に解体されたときに真鍋家の2代目が買い取り、1969年(昭和43年)に真鍋庭園内に移築されたとのこと。「真正閣」の名前は2代目の真鍋正明の名前に由来している。内部には皇室ゆかりの品など骨董品類が保存され、年一回公開されている。樹齢1500年の杉材の障子など、武家屋敷風の内部は当時のままを保って保存されている。「真正閣」は日本庭園にある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 12mm ISO2000 ) 露出補正 ー0.3段
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13.真鍋庭園 赤い屋根の家
1977年に、真鍋家3代目の住居として建設された木造2階建ての建物という。使用されている木材のほとんどは真鍋家が所有する山林から切り出されたそうだ。内部は非公開だった。ヨーロッパ庭園のランドマークになっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 20mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
190722_013.jpg
14.真鍋庭園 芝生広場の大きな木
芝生広場に来ると特徴のある大きな樹があった。右側がヤナギ科のセイヨウシロヤナギ、左側がマメ科のニセアカシアという。セイヨウシロヤナギは地表へ伸びた枝がおさげ髪のように切られ、ニセアカシアは黄緑色が鮮やかだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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15.真鍋庭園 ニジマス
風景式庭園には清流が流れていて、大きなニジマスが泳いでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 78mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段
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16.真鍋庭園 針葉樹
幹に輪がある樹があった。これが北米東部が原産のストロープマツというのだろうか?

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 12mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
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17.帯広市野草園
真鍋庭園を出て10分くらい走ると帯広市野草園があった。昭和33年に開園した。野草園というので、開けた草原かと思っていたが、実際は樹木の多いところだった。この日は日が差さないので暗い。近くに帯広動物園や帯広美術館がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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18.帯広市野草園 散策路
この野草園の面積は約43,530㎡あり、.園内には幾本もの散策路が設けられている。植物の名札も行き届いていた。雨も降ってきたので、ほんの一部を歩いて退出してしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 12mm ISO2500 ) 露出補正 -0.3段
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19.ランチョ・エルパソ
この店は以前からいろいろなTV番組で紹介されている。私は7月7日のTBSの番組をたまたま見て、ぜひ行こうと思っていた。ホームページなどを見ていると、いろいろなライブも行われているようだ。場所は帯広駅から車で8分、2.3kmのところにある。ここで昼食にしようと、今日の行程を設定した。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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20. ランチョ・エルパソ 店内
店内はライブハウスにもなっていてステージがある。スクリーンでは「トムとジェリー」が映されていた。天井は高く、椅子、テーブルとの調和も良い。私たちは、どろぶたステーキ、どろぶたポークカツ、それとソーセージを注文した。 どろぶたの味は、すっきりとしていた。HPによると、「エルパソ豚牧場の どろぶた は、十勝の広大な大地でのびのびと育てられたオリジナルの放牧豚です。放牧により、ストレスを減らし、木の実や自然の土に含まれるミネラルなどの栄養分をたくさん摂取しながら、通常の放牧豚より2ケ月も長い8ケ月飼育することでより大きく成長します。どろぶた達はその名の由来どおり、どろんこ遊びが大好き。ビタミンとミネラルを含んだ土は大切な栄養源となります。そんな彼らは天然の土を食べることで豚特有の臭みを大幅に抑え「肉質」と「味」を変えます。」と紹介されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/640秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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21.ナイタイ高原牧場
ナイタイ高原牧場へは2005年7月に行っている。その時も霧でほとんど何も見られなかった。今回はそのリベンジをしたかったのだが、駄目だった。ナイタイ高原牧場は帯広から国道241号を北上し、上士幌から西へ、然別湖の方向にある。帯広からは約60kmあり、標高800mあるというので、もしかしたら、晴れることはないにしても霧がとれるのではないかと期待して走ったが・・・。この写真に写っている「ナイタイ高原牧場」の標識と置かれているトラクターは変わっていなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
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22.ナイタイ高原牧場 「NAITAI TERRACE」
今回行って、前と変わっていたところは、「NAITAI TERRACE」という新しいカフェができていたことだ。まるで六本木の高級店のようなドアーである。 「ナイタイ高原牧場」は、約1700ヘクタール(17㎢)の広さを有する日本一広い公共牧場である。"ナイタイ"とはアイヌ語で奥深い沢を意味し、牧場内には約2000頭の牛が放牧されているという。牧歌的で雄大な光景を一望できる施設「ナイタイテラス」は、今年(2019年)6月3日(月)にオープンしたそうだ。 寒かったのでホット・コーヒーを飲んできた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 19mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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23.帯広の繁華街 「馬車BAR」
午後4時に近くなった。ヘッド・ライトを点けて霧の中を国道241号へ下り、国道241号を帯広に戻る。ホテルにチェックインし、釧路の繁華街へ出た。こんな馬車がいた。JR帯広駅のHOTEL & CAFE NUPKA前を発着地点として、約2kmのコースを50分ほどで巡る乗合馬車ツアー「馬車BAR」だそうだ。サイトを見ると、「輓馬ムサシコマが牽く馬車BARの中では、地元素材のクラフトビールやおつまみを楽しめます。北の屋台、十勝乃長屋など賑わい溢れる夜の中心市街地を馬車の中から眺める異日常体験。ツアーの後は同市街地エリア内の飲食店で十勝素材のローカルフードと一緒に最高に楽しい十勝時間をお楽しみください。2019年4月から運行開始予定。」とあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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24.帯広の繁華街
駅前広場から通りを1本渡ると、飲食店街になっていた。まだ宵の口である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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25.帯広の繁華街 「北の屋台」
飲食店街のど真ん中、西一条通りから銀座通りへ抜ける小路の両側に20店舗がひしめく、"いきぬき通り「北の屋台」"がある。街の賑わいを創出するため2001年7月にオープンしたそうだ。どこかに入って見ようと思ったが、年寄夫婦にはどうも落ち着かない気がする。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/250秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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26.帯広の繁華街 「十勝乃長屋」
「北の屋台」と西一条通を挟んで向かい側に「十勝乃長屋」という横丁があった。西一条通から名門通りに抜ける小路にはここも両側に20店舗が並ぶ。ここは9年前の2010年にオープンされた。「北の屋台」を抜けて、この「十勝乃長屋」の小径に入った。寿司を食べたいと思い、どこか入りやすい店はないかと探してところ、そこに"ぶらり寿司"「武太郎」という店があった。店の中を覗くと、ご主人は黙々と仕込みをしている。たまたま、外へ出てきていたその店の板さんが「どうぞ」と声をかけてきた。愛想が良かったのでかみさんと「ここにしようか」と店内に入った。冒頭に書いたようにご主人ともいろいろ話をした。まだまだ宵の口だが、これから明日の午前3時まで営業するという。頑張って欲しい。お店に来られたお客さんとも話を楽しんだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/500秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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2016年11月19日

NISSAN GALLERY e-power とは 11月4日

横浜駅東口の「そごう」の向こう側に、NISSAN 自動車の本社ビルがある。このビルの建設が2007年の1月に始まった頃からずっと見てきた。その1階に「NISSAN GALLERY」があり、発売された新車や、懐かしい車が展示されている。
  この日、買い物があって横浜に出たが、また「NISSAN GALLERY」に寄ってみた。いま、「日産・プリンス合併50周年記念」と題し、プリンス製の名車の展示がシリーズで開催されている。私が初めてマイ・カーを持ったのは、今から25年くらい前、福岡から戻ってきて、転勤前に住んでいた集合住宅に戻って、車はなかったがすぐに申し込んでおいた駐車スペースに空きが出たというので、近くにあるディーラー・ショップに車を買いに行ったのが最初だった。それまで兄が乗っていた日産車に親しみがあったので、日産の店に行ったが、たまたまそこが「日産プリンス」で、プリンス系の車の販売店だった。最初に買ったのは「プリメーラ」という車だった。その後、「グロリア」を2台乗り換え、今は小回りがきく「ノート」に乗っている。
  この日はたまたま「NISSAN GALLERY」に寄ったのだが、思いがけず「ノート」の新車が展示されていた。11月2日に発売されたらしい。e-Power と銘打ったハイブリット車がラインアップに含まれている。「NOTE」クラスのハイブリットはトヨタの「アクア」が圧倒的に強く、ホンダも「フィット」で追随している。この日見た「ノート」のハイブリット車は、「アクア」や「フィット」とは違っていた。
 「ノート」のハイブリットは、レンジエクステンダーEVハイブリッドシステムといって、「アクア」や「フィット」はバッテリーによるモーター駆動とガソリンエンジン駆動とを併用するのに対し、「ノート」のそれは、搭載する1300ccのガソリンエンジンは発電だけに使用され、リチウムイオン電池に充電される。駆動は「リーフ」同様モーターだけだ。「ノート」 e-Powerの燃費は37.2km/Lと言われ、ガソリン満タンで1,000km近く走れるともいわれる。
  このタイプのハイブリット車は世界最初かと思ったら、全く同じシステムではないかもしれないが、すでにシボレー「ボルト」BMW「i3」が発売されているようだ。
 日産は最近新型「セレナ」を発売した。新型「セレナ」は 日経トレンディ「2016年ヒット商品ベスト30」で7位に入っている。ゴーンさんがちょっと給料を取りすぎと思うが、ずっと日産車に乗ってきたので、日産車を応援したい気持ちになる。
懐かしい「グロリア」も見てきた。

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上段の3枚は、今年の8月に発売になり、先日発表された「2016年日経トレンディ」で第7位になった新型「セレナ」。未来の技術を感じさせる「自動運転」は、ベンツのEクラスなど、一部の高級車にだけ導入されていた技術だった。ところが、この自動運転を搭載したミニバンの日産自動車・新型「セレナ」は、200万円台の価格帯とあって話題になった。
 結果、8月に発売されてからわずか1カ月で2万台以上の受注...このうち7割に自動運転技術が搭載されているという。自動運転技術を手放しで喜べるほど信頼してよいとは思わないが、未来の技術が普及する足掛かりになったことは間違いなさそうである。
 下段は、左から初代「セレナ」(1991年~)、二代目(1999年~)、三代目(2005年~)、四代目(2010年~) 2016年8月25日撮影

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2016年8月は1966年に日産とプリンスが合併して50年目の節目になる。
 上段の左から、「スカイライン デラックス」 1957年、右へ、同じくそのテール、同じくフロント。エンジンは1,481ccだった。後の初代「グロリア」はこの「スカイライン」の派生モデルで排気量は1,862ccになった。 2016年8月25日撮影
 上段の一番右は、「グロリア スーパー6」。初代グロリアは1959年に誕生していて、写真の車は1964年、第2回日本GPのT-VI(1601〜2000cc)で1位、2位のワン・ツー・フィニッシュを決めた2代目グロリアS41D型。 2016年10月12日撮影
 二段目の一番左は、第2回日本GPのGT-II (1001〜2000cc)用に開発されたカイラインGT(1964年)で総排気量は1988cc。一度はポルシェを抜いてトップになり、話題になったという。私が大学を卒業した時代で、車が欲しくて仕方がなかったころだ。 2016年10月12日撮影 二段目の右から2枚目の写真は、1967年の「グロリア スーパー6」。2代目のグロリアの最終モデルだ。今見てもこの美しいデザインに陳腐さを感じない。3枚目はそのテール。4枚目はフロント。2016年11月4日撮影
 三段目の2枚は1967年型の3代目「グロリア スーパーデラックス」で、長く、幅広く、低重心の風貌は「ロイヤル・ライン」と呼ばれたそうだ。特徴的な縦型4灯式のヘッドランプになり、「タテ目のグロリア」と称されたという。この車も運転したことがある。4代目(2010年~)以降はグロリアとセドリックは基本構造が統一されている。
 私が「プリメーラ」のあとに乗った「グロリア」は10代目のY33型と11代目のY44型だった。11代目は最後の「グロリア」で2004年に後継車「フーガ」に変わった。この最後の「グロリア」はこのモデルの末期に購入したので、購入時に日産プリンスのセールスさんから「最後のグロリアになりますから値打ちが出ますよ」と言われたが、13年乗って、下取りに出すときは値段がなかった。2016年11月4日撮影

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上段の左2枚は、10月12日に「NISSAN GALLERY」で撮った写真で、2012年に発売された2代目「ノート」を2014年にフロントなどにマイナーチェンジが加えられたモデルだ。赤がなかなかよく似合うと思う。その右の写真は「NOTE」のスポーツタイプ「NOTE NISMO」だ。 そして、上段の3枚目以降が今回4回目のマイナーチェンジがなされた2代目「NOTE」で画期的なレンジエクステンダーEVハイブリッドシステムが搭載されている「NOTE e-Power」である。顔は「エクストレイル」や「ジューク」に似ているが、私は従来の「NOTE」の顔が好きだ。
 さて、「アクア」や「フィット」のハイブリイト・システムと異なり、搭載する1300ccのガソリンエンジンは発電だけに使用され、リチウムイオン電池に充電され、駆動は「リーフ」同様モーターだけという。「NISSAN GALLERY」の「日産ミス フェアレディ」という案内嬢と話し、カタログをもらっていろいろと教えていただいた。燃費が良く、パワーもあるという。価格も200万円前後とそれほど高くはない。一度は乗ってみたい車である。