秋たけなわ 保土ヶ谷公園のチョウたち その3 2023年11月3日 横浜市保土ヶ谷区
撮影を続ける。セイタカアワダチソウの群落に飛来したのは、やや大型のキタテハ、ツマグロヒョウモン、アオスジアゲハで、あとは小さな、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、ウラナミシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、そしてシャッターを押せなかったクロマダラソテツシジミの10種だった。
ウラナミシジミ 交尾 2023年11月3日 横浜市保土ヶ谷区県立保土ヶ谷公園
YAMAKOの写真集です。蝶の写真を中心に、旅行したときに撮って気に入った写真を簡単なメッセージとともに掲載しています。
2024年2月13日
撮影を続ける。セイタカアワダチソウの群落に飛来したのは、やや大型のキタテハ、ツマグロヒョウモン、アオスジアゲハで、あとは小さな、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、ウラナミシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、そしてシャッターを押せなかったクロマダラソテツシジミの10種だった。
ウラナミシジミ 交尾 2023年11月3日 横浜市保土ヶ谷区県立保土ヶ谷公園
2020年12月19日
金剛輪寺を出発し、次は 西明寺へ行く。東名高速に沿うように国道307号線を約10分ほど北へ走って西明寺の駐車場に入った。西明寺も天台宗のお寺である。
平安時代、仁明天皇の勅願により三修上人が開山したと伝えられる。戦国時代には兵火のため荒れ果ててしまったが、江戸時代中期に望月友閑によって再興された。惣門をくぐると参道が続き、山坊跡の石垣が散在しており、平安、鎌倉、室町時代を通じて祈願・修行道場として栄えたことがうかがわれる。幸い織田信長の兵火を免れ、飛騨の匠によって建立された本堂や三重塔や二天門が残されている。
紅葉は見ごろだった。さきに訪ねた金剛輪寺より見栄えがしていたと思う。金剛輪寺の「血染めの紅葉」に勝るとも劣らない。紅葉にもまして、感動したのは苔の美しさだった。苔にもいろいろと種類がある。また、秋から冬の間、少しずつ花を咲かせ続ける「不断桜」(フダンザクラ)も見られ、天然記念物で樹齢250年という樹があった。11月が満開になるという。
湖東三山の中で一番見ごたえがあったと思う。
西明寺境内案内板より
82.惣門 西明寺の惣門を入る。惣門とは屋敷の外囲いにある大門、正門のことで、金剛輪寺のホームページでは総門となっていた。江戸時代、最も重要な街道筋には「惣門」が置かれていた。教林坊や金剛輪寺の境内案内図では「総門」となっていたので、どう違うのかなと思って調べてみたが、どうやら意味に違いはないようだ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段 | |
83.惣門の屋根とカエデの紅葉 まだ緑の残るカエデの紅葉がいききとしている。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
84.惣門とカエデの紅葉 惣門を抜けて紅葉を見上げ、本堂へ300mほど続く参道を上っていく。惣門は2015年に再建されたそうだ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
85.カエデの落ち葉と苔 西明寺は苔が美しいことでも有名。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 42mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段 | |
86.受付と惣門 バスガイドさんが用意してくれた入山料600円の券を見せて受付を通る。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels | |
87.もみじとすすき 境内を分断している名神高速道路の上を越えて多くの僧坊があった跡地を左右に見ながら、参道を行く。東名高速は参道の下を西明寺トンネルで抜けている。歴史自然環境の保護のため、参道の景観が損なわれないように道路は地下化された。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 41mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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88.苔 -1 「苔を大切にしましょう」「苔を取らないでください」「この苔は西明寺が好きです。大事にしましょう」といった西明寺執事による立札が何か所かに立てられていた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 37mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
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89.苔 -2 苔 にもいろいろな種類があるようだ。日本に自生する苔は1,700種と言われる。深い緑を敷き詰めた苔の上に落ちた赤いカエデの葉が印象的だ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 46mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段 | |
90.鮮やかなカエデの紅葉 -1 左に見える塀の中は本坊庭園「蓬莱庭」になっている。参道はまだ続くが、この辺りの紅葉は美しく、見上げながら上がっていく。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 53mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段 | |
91.鮮やかなカエデの紅葉 -2 紅葉はまさに見ごろであった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 21mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段 | |
92.夫婦杉(千年杉) 大きな杉の木があった。樹齢約1,000年だそうだ。「西明寺の霊木で、元々二本であった木が、寄添い一つになって、ともに育っていることから夫婦杉と呼ばれる。後側から子供のように若木が出ていることから子授け、安産の霊木、樹齢千年の長寿の木であるので息災延命の霊木とされている。幹や根にそっと手を当てて、霊気をいただいてください。」 と説明されていた。そして賽銭箱が立てられていた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段 | |
93.二天門 20分近く歩いて、石段の上に二天門が見えてきた。二天門は重要文化財に指定されている。 wikipediaによれば、間口 3間、奥行 2間(間は長さの単位ではなく、柱間の数を表す建築用語だそうだ)。入母屋造、杮(こけら)葺きの八脚門。部材の一つである巻斗に応永14年(1407年)の墨書があり、同年の建立とみられるという。左右に阿吽の木像が祀られ、その前にわらじがある。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 12mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
94.二天王立像 増長天 仁王像は 二天王立像という。滋賀県犬上郡甲良町のホームページには「西明寺二天門に持国天、増長天の2体の木像が寺を守って立っています。 元亀2年(1571年)西明寺の寺域は織田信長の兵火にかかって焼失しましたが、幸いにも寺院の中心部分である本堂と三重塔、二天門、二天王立像は難を逃れました。」と記されていた。これは向かって右側に立つ増長天だ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 18mm ISO2500 ) 露出補正 -0.3段 | |
95.二天王立像 持国天 向かって左側に立つのは持国天である。この仏像はいくつもの木材をつなぎ合わせた寄木造という方法で造られている。2体ともに像の高さは1.95mで、仁王像と同じように、一方は口を開き、他方は口を閉じている。正長2年(1429年)、印尋(いんじん)によって造られたもので、作者と制作年代のわかる仏像として珍しく貴重なのだそうだ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段 | |
96.国宝 本堂 二天門を抜けると目の前に本堂があった。この本堂は瑠璃殿とも呼ばれ、建造年は鎌倉時代前期。規模は桁行七間に梁間七間で、正面に三間の向拝が付く。建造当時は桁行五間、梁間五間の五間堂であったが、後の南北朝時代に大々的に改修され、現在の七間堂になったという。屋根は一重の入母屋造で檜皮葺。正面は全面が格子の蔀戸(しとみど)になっているなど、同じく湖東三山の一つで国宝の金剛輪寺本堂と類似点が多い。内部もまた、前方3間が外陣、中ほど2間が内陣、後方2間が後陣に分かれているなど、金剛輪寺本堂と良く似た天台密教の本堂様式となっている。本堂内は撮影ご法度であった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 10mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
97.本堂の周囲 -1 本堂の脇に紅葉するカエデの色は鮮やかだった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 22mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
98.本堂の周囲 -2 金剛輪寺の「血染めの紅葉」より見応えがあったと思う。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 78mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
99. 本堂の周囲 -3 光が演出をしてくれる。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 20mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
100.国宝 三重塔 本堂の右手、建物への水の浸入を防ぐため、水はけを良くするために平地の上に石を組んだ基壇の上には三重塔がそびえている。wikipediaによれば、檜皮葺きの和様の三重塔である。様式的に鎌倉時代後期の建築とされる。総高は20.1m。逓減率が小さいことと、二重目・三重目の塔身の立ちが低いことが本塔の特色である。相輪は日本の他の木造塔では銅製とすることが多いが、本塔のそれは鉄製である。初層内部には大日如来像を安置し、心柱は初層天井裏から立つ。初層内部は須弥壇と床面を除く全面に極彩色の絵画が描かれているが、現状ではかなり剥落している。絵画の主題は、内部の4本の柱(四天柱)には両界曼荼羅のうち金剛界曼荼羅成身会(じょうじんね)の三十二菩薩(四波羅蜜菩薩、十六大菩薩、八供養菩薩、四摂菩薩)を表し、四方の扉脇の壁面には計8面に法華経曼荼羅図、法華経二十八品(章)の説話の絵画を表している。このほか、扉には八方天、須弥壇周りの長押には宝相華、牡丹、鳳凰などが描かれている。このうち柱4本と壁8枚は国宝建造物の一部であるとともに、「絵画」としても別途重要文化財に指定されているとあった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 13mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段 | |
101.三重塔のもみじ 三重塔は後ろから日を受けている。日に当たったカエデの葉が輝く。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 45mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段 | |
102.これから紅葉 まだまだこれから紅葉するカエデの葉も控えているた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 121mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段 | |
103.「不断桜」 本坊庭園「蓬莱庭」に入る。もみじを背景に桜の花が咲いている。西明寺のパンフレットには 「不断桜」は春秋冬に開花、高山性のサクラで彼岸桜の系統のフユザクラに属すると記されている。少し調べてみるとフダンザクラとは五弁の花をつけるヤマザクラ(野生種)とオオシマザクラ(野生種)の交雑種とされている。パンフレットにある「フユザクラ」というのは、別名をコバザクラ(小葉桜)といい、ヤマザクラ(野生種)とマメザクラ(野生種)の雑種と推定されているそうだ。ややこしい。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
104.名勝本坊庭園「蓬莱庭」と「不断桜」 秋から冬にかけて開花するサクラには、フダンザクラ、フユザクラ、ジュウガツザクラ、コブクザクラなどがあるが、西明寺のフダンザクラ「不断桜」は、9月上旬から翌年4月頃まで開花するが、紅葉の11月に満開となる。現在、天然記念物に指定されているものは、樹齢250年といわれる古木である。滋賀県のホームぺージには、その樹齢250年といわれる古木は、近年,衰退が著しく、その後継木の育成が課題であった。約30年前に、母樹となる指定木から取り木がなされ、後継木の育成が試みられた結果、3本が育成に成功し、現在の指定木の東側に1本、現本坊の西庭に2本が植えられている。また、10年前には母樹となる指定木の萌芽から若木を育てることに3本が成功し、本坊庭園上段、仁王門西側平坦面、および三重塔西側斜面の3箇所において一本づつ育成されている。 これら6本の後継木は、250年前に西明寺に植えられたとされる母樹(指定木)の由来樹木と認められる。これらの6本を後継木として認定し、追加指定することによって、江戸時代より継承されるフダンザクラの保全をはかると記されていた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f14 1/500秒 9mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段 | |
105.名勝本坊庭園「蓬莱庭」の池 甲良町のホームぺージによれば、「江戸時代、延宝元年(1673年)、望月越中守友閑が、当山復興の記念として造られた庭園である。池の中央は折り鶴を形どった鶴島で、左が亀島である。池の水の部分は心字池となっていて、池泉回遊式である。 築山の立石群は本堂に安置している本尊薬師如来と日光・月光の菩薩及び十二神将等の眷属を表し、植木の刈り込みは雲を形どって薬師の浄瑠璃浄土を具現化したものである。本庭園は小堀遠州の作庭を参考にした造園になっており、鎌倉時代の八角石灯籠(石屋弥陀六作)や連珠模様の室町時代を偲ぶ石灯籠がある。」と記されている。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 10mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
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106.名勝本坊庭園「蓬莱庭」のもみじ 本堂の方から下りて来ると 「蓬莱庭」を通って中門を出て参道に戻る。そのあたりのカエデの紅葉もきれいだった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段 | |
107.苔 -3 参道からは見事な苔を見ることが出来る。どこかに「苔は西明寺のことが好きです」という看板があったが、苔の持ち帰りは禁止と言うことだ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO2500 ) 露出補正 -0.3段 | |
108.石垣 西明寺は、惣門から本坊中門までの参道の左右に石垣が築かれた僧坊跡が続くが、 穴太積 の初期の石垣が保存されている。 その石垣にはりついた1枚の紅葉したカエデの葉に風情を感じた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO2000 ) 露出補正 -0.3段 |
2020年1月21日
日差しが暖かいので散歩をしようと家を出た。どこへ行く当てもないが、まず、昨年暮れにムラサキシジミらしきチョウが絡んでいたアラカシの植え込みを見てみたが、影も形もなかった。帷子川沿いに歩いて、冬鳥たちの飛来状況を観察したが、この日はオナガガモの姿はなく、常盤橋の先に20羽ほどのキンクロハジロがいた。日陰で嘴を首に突っ込んで休んでいる。古町橋を渡って、神明社へ行ってみた。メジロでもいないかと思ったがいない。
神明社の前からバスに乗った。行く先は保土ヶ谷公園である。
神奈川県立保土ヶ谷公園 ホームページより
キタテハでも飛ぶかなと思ったが、チョウの姿は何も見られない。暖かい日が続いていたので梅は咲いているかなと思って、梅林へ行ってみた。枯れていたが、目を凝らしてみてみると、わずかに咲いている花がある。早咲きの無類絞りや八重寒紅がそれぞれの木に数輪花を咲かせていた、蕾はすでにはち切れんばかりになっていた。
帰りは何時もの通り、法性寺の境内を通らせていただき、星川駅に下りる。法性寺ではジュウガヅザクラの花が、まだ咲き残っていた。
2017年2月19日
ブログの上ではやっと年が明けた。と言っても特にイベントがあったわけではない。近所のスーパーや郵便局などへ出かける時に、P610を携えていき、帷子川に来ている鳥たちを撮ったりしていた。
今年は帷子川に飛来する渡り鳥たちの種類も数も少ないように思う。キンクロハジロ、ホシハジロなどいるにはいるのだが、数が少なく、オナガガモはその姿を見ることがほとんどない。そんな中で撮った写真だ。
2016年12月25日
法多山尊永寺を出発したバスは、県道R403を静岡スタジアム エコパを見ながら愛野駅方面に走り東海道線、新幹線の跨線橋を渡り、413号線から県道R61 に入ってすぐのところにある袋井観光センターに入った。なんだか土産物屋さんという構えで、ほかにも観光バスが止まり、団体客が入っている。そこで「ふぐ鍋・ふぐ刺身・ふぐから揚げと松茸ご飯の昼食」を食べた。ふぐ、松茸に違いはないのだろうが、期待していなかった通りだった。でも、味は良かったと思う。
袋井観光センターを午後1時半に出発し、東名高速道路の向こう側(北側)に出て、左に入り、真言宗の古刹である油山寺にはすぐについた。
油山寺は目の霊山と言われ、眼病にご利益があるという。Kさんの奥様のためにもお参りしておこう。
袋井市観光協会パンフレット「遠州三山 自分巡礼の旅 ご利益マップ」より
薬師本堂参道に掲げられていた案内図
21.ふぐ鍋・ふぐ刺身・ふぐから揚げと松茸ご飯 このツアーのサブ・タイトルになっていた「ふぐ鍋・ふぐ刺身・ふぐから揚げと松茸ご飯」の昼食だ。ご覧の通りだが味は良かった。左にあるのが松茸ご飯だが、ちゃんと松茸が入っていたので、蓋を外して写真を撮ればよかった。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/50秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし | |
22.油山寺山門から境内へ 国指定重要文化財の山門から境内に入った。この山門は元掛川城の大手門で万治2年(1659年)井伊直好が建立したと伝えられる。歴代の掛川城主の信仰は厚く、明治6年維新の際、城主太田備中守が眼病全快のお礼として油山寺に寄進、移築されたものと袋井市観光協会パンフレットに書かれている。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/250秒 44mm ISO500 ) 露出補正 なし | |
23.油山寺山門 少し待って人が少なくなるのを待って門の全景を撮った。城の大手門だった山門は、寺の山門とは趣を異にしていた。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/250秒 18mm ISO560 ) 露出補正 なし | |
24.金龍弁財天 山門を入って左側に赤い橋があり、小さな赤い社があった。金龍弁財天という。この弁天様は江戸時代の元文年間に日本三大弁天の一つである芸州厳島から迎え、昔から学術、財宝、長寿、また美容の神様として深く信仰されているとのこと。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/250秒 18mm ISO2800 ) 露出補正 なし | |
25.竹林 この先、道は二手に分かれていた。まっすぐ進むと礼拝門から祈祷所である宝正殿に向かう。左手の山道を行くと「るりの滝」から三重塔、薬師本堂へ向かう。本尊である薬師如来(薬師瑠璃光如来)は薬師本堂に祀られている。ここは迷わず左へ進む。右手に小川が流れ、うっそうとした孟宗竹の竹林があった。D5000では手振れが嫌なので、シャッター・スピードは1/250秒を下限にした設定にしている。したがってこのような暗いところでは、もちろんレンズは開放になって、ISOは上限に設定した3200まであがり、それでも光量が足りないと、シャッター・スピードが遅くなる。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/125秒 40mm ISO3200 ) 露出補正 なし | |
26.るりの滝 むかし孝謙天皇(750年ごろ)が眼病の折、油山寺の薬師如来に祈願して、この滝の水を加持祈祷し、その霊水にて洗顔したところ眼病が全快したという。落差4mの小さな滝だ。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/25秒 38mm ISO3200 ) 露出補正 なし | |
27.瀧堂(瑠璃堂) るりの滝のとなりにこの瀧堂があった。滝行をするための堂かなと想像する。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/30秒 9mm ISO320) 露出補正 なし | |
28.瀧堂天井の「白龍の画」 これはそう古いものではなく、昭和48年山主本(油山寺の住職のことか?)が四国八十八ヶ所霊場托鉢修行の折、第21番札所太龍寺山中にて雷鳴とどろく嵐に遭い、渓谷より渦を巻き上昇する白雲を正に天に昇る白龍の如く体感され天井の画としたと記されている。白龍が左につかむ(マニ宝珠)は幸運の珠であり、中の梵字 (ア字)は万物の根源をあらわす。右三本の爪は、人間の持つ三毒(貪・瞋・痴、むさぼり・怒り・おろかさ)を取り除くことを示すという。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/20秒 9mm ISO800) 露出補正 なし | |
29.油山寺三重塔 -1 傍に立てられていた説明書きによれば、長命寺(滋賀県)、宝積寺(京都府)とともに、桃山時代の三名塔のひとつに数えられていて、屋根の反りやその下の組物が美しく全体のバランスも良く整っている。天正2年(1574年)着工、慶長16年(1611年完成)。最近では昭和42年から解体工事が行われたと記されていた。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/250秒 18mm ISO360 ) 露出補正 なし | |
30.油山寺三重塔 -1 三重塔の傍のカエデの木はまだ紅葉に少し早いようだった。この三重塔は国指定の重要文化財である。パンフレットには、建久元年(1190年)源頼朝公が眼病全快のお礼に建立、その後、遠江国守護職工藤祐経が薬師堂とともに普請奉行をした由緒深い塔と説明されていた。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 18mm ISO250 ) 露出補正 なし | |
31.油山寺本堂 -1 三重塔からさらに階段を上ると薬師本堂があった。本堂の中の撮影は控えたが、本堂内正面の金色に輝く宮殿厨子は今川義元が寄進した室町時代の名作という。厨子のなかには本尊である薬師如来が安置されている。国指定重要文化財である。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO125) 露出補正 なし | |
32.油山寺本堂 -2 お参りをするために本堂の階段を上がる。「目の霊山」である。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/30秒 9mm ISO125) 露出補正 なし | |
33.油山寺本堂 -3 階段の脇から斜めに本堂正面を撮る。賽銭箱の向こうに薬師如来が安置されている。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
34.油山寺本堂 -5 順序が逆になってしまったが、これが石段の下から撮った薬師本堂の全景だ。ここまで登ってくるのに緩やかではあるが坂道と石段が続く。足に自信のない参詣者は、25.で記した宝生殿からお参りすることになる。午後2時を回ったところだが、陽が傾くのが早い。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 31mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
35.瀧堂への下り 再び瀧堂へ。石段を下りる。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f5 1/125秒 66mm ISO3200 ) 露出補正 なし | |
36.礼拝門から本坊を見る 先ほどは薬師本堂のある左へ進んだところをまっすぐ宝生殿へ向かう。手前にこの礼拝門がある。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/250秒 18mm ISO640 ) 露出補正 なし | |
37.宝生殿 本坊正面の仏殿を宝生院という。本尊は智証大師作と伝えられる不動明王であり、その東西に高祖弘法大師(空海)をはじめ、山内に安置する諸天善神の本地を祀り、十方信徒の祈祷・大護摩供秘法修法の道場、法話、座禅等の宗教儀式に用いられる。外陣(社寺の内陣の外側で、人々が拝礼する所)の格天井には、日本画の中村華厓作「四季花鳥図」がおさめられているというが見損なってしまった。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/250秒 35mm ISO1000 ) 露出補正 なし | |
38.宝生殿の中 「南無薬師瑠璃如来 山頂の薬師本堂にお参りに行かれない方はこの場から遥拝してください」というようなことが書かれた札があった。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/125秒 35mm ISO3200 ) 露出補正 なし | |
39.カエデの紅葉 油山寺の紅葉もまだ少し早かったと思うが、駐車所へ戻る途中、こんなところもあった。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/125秒 50mm ISO3200 ) 露出補正 なし | |
40.十月桜 ツアコンさんが言っていたが、駐車場の前に小さな桜の花が咲き残っていた。この桜はジュウガツザクラのようだ。ジュウガツザクラは保土ヶ谷の法性寺にも咲くが、10月頃から咲き始め、翌春にも咲いて、年2回花を咲かせるという。春に咲いたジュウガツザクラは見たことがないままでいる。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 120mm ISO200 ) 露出補正 なし |
2014年12月25日
1.法性寺の石段 11/27 相鉄線星川駅の向こう側にある法性寺の山門へ上がる石段である。ドウダンツツジが真っ赤に紅葉していた。右上に見える大銀杏はまだ、緑が残っている。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/600秒 5mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段 | |
2.法性寺山門 11/27 山門越しに仰ぎ見る。本堂がある境内に植えられているモミジの木が色づいてきている。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 24mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
3.法性寺の大銀杏 11/27 11月27日に行ったときは、法性寺山門わきの大銀杏はまだ緑が残っていた。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 24mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
4.黄色くなった法性寺の大銀杏 12/8 10日後に訪れてみると、大銀杏は黄色くなっていた。お寺の方が階段の落ち葉を掃除されていた。境内の紅葉も赤くなっている。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
5.5分咲きの十月桜 11/27 24日に来たときは、まだ咲いている花が少なかったが、5分咲きほどになっている。十月桜は10月下旬に開花するといわれるが、ここのは、あるいは今年は、少し遅いようだ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5 1/420秒 89mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
6.桜の葉の紅葉 11/27 今年の紅葉はとてもきれいだ。桜の葉も朽ちることなく赤く染まっている。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5。6 1/640秒 111mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
7.椿 11/27 銀杏の黄色を背景に、椿の花も咲いていた。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/600秒 26mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
8.ハナカエデ 11/27 保土ヶ谷公園で一番鮮やかな紅葉だったのはハナカエデだった。ハナノキともいう。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 53mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
9.憩いの広場 11/27 今年整備された公園だ。ベンチも絵になっている。緑の季節もきれいだった。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 53mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
10.紅葉の落ち葉 11/27 広場の芝生の上に、紅葉した落ち葉が散っている。向こうに見えるのは、ここで一番きれいに紅葉していたハナカエデの木だ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/850秒 5mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段 | |
11.噴水広場 11/27 見慣れた噴水公園に、イルミネーションの設営がなされていた。イルミネーションで輝いたところを見に来なくてはいけない。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/850秒 5mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
12.噴水広場のイルミネーション 12/8 イルミネーションは公園へのアプローチの銀杏のライトアップとともに夕方16:30に点灯されるという。12月8日に行ってみた。噴水広場へ入るところには、アーチが作られていて、飾り付けがなされている。アーチをくぐっていくと正面に噴水の向こうにクリスマス・ツリーが輝いていた。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/250秒 35mm ISO5000 ) 露出補正 なし クロス スクリーン フィルター 4 使用 | |
13.噴水池のイルミネーション 12/8 クリスマス・ツリーやトナカイ、そりなどのイルミネーションが輝く
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR プログラムオートで撮影 ( f4 1/80秒 27mm ISO6400 ) 露出補正 なし クロス スクリーン フィルター 4 使用 | |
14.トナカイの"骨格" 11/27 これは11/27に見たトナカイだ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/800秒 30mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
15.輝くトナカイ 12/8 12月8日行ったときはこの通り。左上のクリスマス・ツリーを頭まで入れなくてはいけなかった。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/250秒 32mm ISO5600 ) 露出補正 なし クロス スクリーン フィルター 4 使用 | |
16.コウテイダリア 11/27 青空を背景に大きな花が咲いていた。一瞬、ハチスと思ったほど背が高い。育てるのは簡単というが、風に弱いのでしっかりした 添え木が必要なようだ。傍に「コウテイダリア」という札があった。その札に、「皇帝ダリアは日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲きだします。近くに街灯や、電灯があると日が長いと感じ、花芽を付けないので注意が必要です。」と説明されていた。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5 1/550秒 38mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
17.ジョウビタキ 11/27 見たことがない小さな鳥がハナミズキの枝に止まった。名前がわからずn-shuheiさんに伺ったところ、ジョウビタキの♀だろうと教えていただいた。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/300秒 99mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
18.ゴンズイ 11/27 漢字では権萃と書くようだ。黒臭木ともいう。そういえばクサギの実に似ている実がなっていた。魚のゴンズイのほうが有名である。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/850秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 | |
19.銀杏並木 11/27 横浜新道から保土ヶ谷公園のほうへ上がっていく銀杏並木が黄色は最盛期のようだ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 16mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段 | |
20.ライトアップされた銀杏並木 -1 12/8 その銀杏並木がライトアップされていた。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/30秒 44mm ISO6400 ) 露出補正 なし クロス スクリーン フィルター 4 使用 | |
21.ライトアップされた銀杏並木 -2 12/8 時間は4時50分過ぎ、空の青さが少し残っている写真にとっては良い時間帯である。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR プログラムオートで撮影 ( f4 1/50秒 28mm ISO6400 ) 露出補正 なし クロス スクリーン フィルター 4 使用 | |
22.ライトアップされた銀杏並木 -3 12/8 残念ながら、イマイチ暗い。落ち葉の黄色がもっと鮮やかに写ればいいのだが。夜景モードにして内臓スピード・ライトを使ってみればよかった。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR プログラムオートで撮影 ( f4 1/50秒 28mm ISO6400 ) 露出補正 なし クロス スクリーン フィルター 4 使用 | |
23.オナガガモのご夫婦 11/27 帷子川河畔へ下りてきた。ご夫婦かどうかは定かではないが雌雄仲良く、浮いている木に止まっていた。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 82mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段 | |
24.マガモ 11/27 先日、アヒルと合鴨の「あいのこ」と行動を共にしていたマガモもそうだったが、首に白い輪が見えない。エクリプスから換羽中なのだろうか。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 82mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段 | |
25.ホシハジロ ♂ 12/8 帷子川の鳥たちのいるところは、その種類によって、だいたい決まっているようだ。このホシハジロは、少し下流の常盤橋の近くに多くいる。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 185mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段 | |
26.ホシハジロ♀ 12/8 ♂と同じような格好をしている。可愛らしい。羽の手入れをしているのだろうか。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 185mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段 | |
27.キンクロハジロの群れ キンクロハジロは、ホシハジロと同じようなところに群れを作っていた。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 24mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段 | |
28.キンクロハジロ♂ 立派な♂だ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/150秒 133mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
29.キンクロハジロ♀ 多の鳥たちと同じようにメスは地味な装いである。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 148mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段 | |
30.白いサギ 足の指が黄色いコサギだ。顎鬚が立派だった。露出補正-1.0段で、白い羽根のふっくらした感じが出せた。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/850秒 185mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段 | |
31.メジロ メジロが多くなった。動きが早く撮りにくい。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/480秒 130mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段 |
2014年12月20日
1.紅葉と十月桜 光栄山法性寺の山門を入ると本堂の前に紅葉したモミジと、十月桜があった。ジュウガツザクラは花が4月上旬頃と10月頃の年2回開花するのだそうだ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/280秒 30mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段 | |
2.十月桜 昨年の秋も、「おや、桜が咲いている」と驚いたものだった。境内には2~3本の10月桜がある。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5 1/800秒 39mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段 | |
3.七面堂と十月桜 本堂の先にある七面堂の傍にも、1本の十月桜があった。春の桜に比べて何か寂しげである。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 11mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段 | |
4.水屋から山門を見る イチョウ、モミジ、10月桜、ドウダンツツジと役者が揃う。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/640秒 8mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段 | |
5.保土ヶ谷公園への道路 横浜新道入口から、花見台交番前に抜ける道がある。それほど交通量は多くないが、バス通りでもある。横浜新道入口を左に折れて、保土ヶ谷公園へ上がっていく。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 39mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段 | |
6.銀杏並木 さらにバス通りを進むと、平らになり、左右が保土ヶ谷公園になる。この先右側が保土ヶ谷公園駐車場の入り口だ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5 1/350秒 32mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段 | |
7.銀杏の匂い 歩道には、銀杏の落ち葉が敷かれている。ぎんなんの匂いがする。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 30mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段 | |
8.公園の緑地 バス通りの右側は、駐車場があり、サッカー場、野球場、アートホール、子供たちの運動広場、噴水などがある。一方、バス通りの左側(南側)は、緑地になっていて、梅林もあり、憩いの場となっている。ベンチも置かれていて、ここで弁当を広げることにした。きれいに紅葉している木があった。これはイロハモミジではない。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/250秒 7mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段 | |
9.落ち葉 落ち葉が地面を彩っている。木葉はウリハダカエデだろうか?
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
10.コハウチワカエデ なんときれいに紅葉していることだろうか! 定かではないが、ネットで絵合わせをしてみるとコハウチワカエデのようだ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 28mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段 | |
11.色とりどり この場所は最近整備されたようだ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 16mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段 | |
12.辻広場 見事に紅葉した、大きな木があった。手前にイロハモミジの木が1本あるが、背の高い木は、ハナカエデだろうか?ウリハダカエデのようでもある。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 33mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段 | |
13.ウリハダカエデ これはどうやらハナカエデのようだ。今年の紅葉はとてもきれいだ。保土ヶ谷公園も捨てたものではない。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 23mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段 | |
14.銀杏並木を下る 公園をでて、横浜新道入口の方へバス道路に沿った遊歩道をもどる。夜はここがライトアップされるそうだ。青山外苑ほど木は大きくないし、きれいに枝が整えられているわけではないが、立派な銀杏並木だ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/350秒 14mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段 | |
15.カワセミ 帰りがけに帷子川に沿って歩いていると、小さな鳥が飛んできて、比較的近くに止まった。カワセミだ。ここでカワセミに会えるとは思っていなかった。こんなことがあると散歩も楽しい。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 144mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段 | |
16.アヒルと合鴨の「あいのこ」 この鳥は、どこかで見たことがあると思った。9月15日に保土ヶ谷公園に行ったとき、もう少し上流で見かけた鳥だ。なんという鳥かわからなくて、「野鳥識別掲示板」で教えていただくと、アヒルと合鴨の「あいのこ」とのこと。どうやらそれと同じ鳥のようだ。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5 1/640秒 86mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段 | |
17.マガモ この日、アヒルと合鴨の「あいのこ」は、このマガモと行動を共にしていた。合鴨は、野生のマガモとそれを家禽化したアヒルとの交雑交配種のことだそうなので、ややこしい。
FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5 1/120秒 76mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段 |