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2024年5月 8日

桜さがし その後 ① 2024年4月4日 横浜市保土ヶ谷区

私が住んでいるエリアの桜はどうなったかと桜さがしに出かけたのは先月31日だった。それから4日後、どんよりした曇り空の日だったが、その後少しは咲き進んだかと気になって、昼食前のほんの僅かの時間だったが、特に気になっていた小学校の傍の小さな公園へ、樹齢約60歳のソメイヨシノの古木の様子を見に行ってきた。
 咲き始めていた。三分咲きというところだろう。
 Wikipediaによると、ソメイヨシノ(染井吉野)は、母をエドヒガン、父を日本固有種のオオシマザクラの雑種とする自然交雑もしくは人為的な交配で生まれた日本産の栽培品種のサクラ。遺伝子研究の結果、ソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹を始源とする栽培品種のクローンであることが、1995年に明らかにされた。」と記されていた。

000_240404056 X900 ◎峰岡公園 ソメイヨシノ樹齢60年 RX10M4.jpg
小さな公園の樹齢約60年のソメイヨシノ 2024年4月4日 横浜市保土ヶ谷区

001_240404004 X900 峯小学校 RX10M4.jpg 1.小学校のソメイヨシノ 東門 -1
まず、近序の小学校に咲くソメイヨシノを見に行った。門に続く塀の中にソメイヨシノが3本植えられている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 214mm ISO400 )
002_240404008t X900 峯小学校 RX10M4.jpg 2.小学校のソメイヨシノ 東門 -2
ここは日当たりが良い。八分咲きというとこだろう。きれいだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixelsbr
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 217mm ISO400 )
003_240404013 X900 峯小学校 学校裏ヤマザクラ RX10M4.jpg 3.小学校の裏手に咲くヤマザクラ
東門から塀に沿って反時計回りに歩いて小さな公園へ向かう途中、小学校の北側裏手に1本のヤマザクラが咲いていた。葉が先に出て白い花が同時に咲いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 220mm ISO400 )
001_240404004 X900 峯小学校 RX10M4.jpg 4.小さな公園の樹齢約60年のソメイヨシノ -1br まっすぐ進んで小さ果公園に入る。ソメイヨシノの古木の裂けているところが痛々しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixelsbr シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 38mm ISO1000 )
005_240404015 X900 峰岡公園 ソメイヨシノ樹齢60年 RX10M4.jpg 5.小さな公園の樹齢約60年のソメイヨシノ -2br あまり密には咲いていないが、三分咲きというところだろうか。日当たりが良くない。wikipediaによれば、「ソメイヨシノはクローンであるため、全ての株が同一に近い特性を持ち、病気や環境の変化に負ける場合には、多くの株が同じような影響を受け、植樹された時期が同時期ならば、同時期に樹勢の衰えを迎えると考えられている。」と記されていた。また、「一般的にソメイヨシノは植えてから20年から30年後に花付きの最盛期を迎え、その後は徐々に衰えていく傾向がある。21世紀に入り樹勢の衰えが目立つようになったため、戦後に大量に植えられた本種の寿命が到来しつつあると危惧されており、ソメイヨシノ60年寿命説が唱えられることもある。」とあった。この樹もそろそろ寿命なのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 31mm ISO640 )
006_240404019 X900 峰岡公園 ソメイヨシノ樹齢60年 RX10M4.jpg 6.小さな公園の樹齢約60年のソメイヨシノ -3br 垂れ下がった細い枝に10輪以上の花が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixelsbr シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 180mm ISO1250 )
007_240404027 X900 〇峰岡公園 ソメイヨシノ樹齢60年 RX10M4.jpg 7.小さな公園の樹齢約60年のソメイヨシノ -4
垂れ下がった2本の細い枝の先に咲く花を撮った。瑞々しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 65mm ISO1250 )
008_240404066m X900 〇峰岡公園 ソメイヨシノ樹齢60年 RX10M4.jpg 8.小さな公園の樹齢約60年のソメイヨシノ -5
前の写真の右側の細い枝に咲く房である。望遠で撮ると背景が綺麗にぼけてくれる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 215mm ISO1000 )
009_240404031 X900 峰岡公園 ソメイヨシノ樹齢60年 RX10M4.jpg 9.小さな公園の樹齢約60年のソメイヨシノ -6
太い黒い幹とソメイヨシノソの花の色は淡い。 しかし、咲き始めは最も色が淡く白く見え、次第にピンク色が濃くなり、散る直前が最も色濃く見えるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 140mm ISO1000 )
010_240404035 X900 〇峰岡公園 チュリップの花壇 RX10M4.jpg 10.小さな公園の花壇
小さな公園の小さな花壇には、昨秋はセンニチコウやヒャクニチソウが咲き、クロマダラソテツシジミやツマグロヒョウモンの撮影を楽しませてもらった。その後、植え替えられ春先には菜の花が咲いていた。今はチューリップが咲いているが、チューリップにはチョウが来ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 84mm ISO400 )
011_240404039 峰岡公園 ソメイヨシノ樹齢60年 RX10M4.jpg 11.小さな公園の樹齢約60年のソメイヨシノ -7
細い枝の枝先からだけではなく枝の途中から花柄が出て花を咲かせている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 117mm ISO640 )
012_240404040 X900 峰岡公園 ソメイヨシノ樹齢60年 RX10M4.jpg 12.小さな公園の樹齢約60年のソメイヨシノ -8
ここは日当たりも良くないが、花は咲き始めで、幹の黒さとのコントラストがあざやかだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 136mm ISO1000 )
013_240404044 X900 〇峰岡公園 ソメイヨシノ樹齢60年 RX10M4.jpg 13.小さな公園の樹齢約60年のソメイヨシノ -9 「胴吹き桜」
この古木にも「胴吹き桜」が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 117mm ISO3200 )
014_240404056 X900 ◎峰岡公園 ソメイヨシノ樹齢60年 RX10M4.jpg 14.小さな公園の樹齢約60年のソメイヨシノ -10
少し日当たりの良い枝では、より多くの花が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 125mm ISO500
015_240404091 X900 〇峯小学校正門 RX10M4.jpg 15.小学校正門の桜
ソメイヨシノの樹があるところから校庭に沿って歩くと南に面して小学校の正門がある。そこにもソメイヨシノが1本ある。この時はまだあまり咲いていなかったので、入学式の日まで咲いていると思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 16mm ISO100

2022年11月19日

文化の日 保土ヶ谷公園へ 11月3日

秋晴れの良い天気だった。記録によれば最高気温は24.7度まで上がったという。歩くと汗ばむ陽気であった。
 10月は寒い日もあり、寒暖の差があったので、紅葉も早いかもしれないと思い、保土ヶ谷公園のイチョウやカエデを見に行ってみた。バス通りのイチョウはまだ緑の葉が多かったが、日当たりの良いところでは黄色くなっている。イロハモミジはまだまだだったが、ミミジバフウ、ユリノキ、カツラの葉が紅葉していた。
 チョウの姿は少なくなった。ウラナミシジミとウラギンシジミくらいである。先日、キバナコスモスの咲く明神台公園でアゲハやヒメアカタテハを撮ったが、そのキバナコスモスはきれいに駆られてしまっていた。ヤマハギの花も終わり、チョウの姿は見られなかった。チョウのシーズンもそろそろ終わりである。

000_221103055 X700 〇バス通りのイチョウ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg
保土ヶ谷公園のイチョウ 2022年11月3日 横浜市保土ヶ谷区 保土ヶ谷公園

001_221103008 X800 〇モミジバフウ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 1.モミジバフウ(紅葉葉楓)
バス通りの南側の辻広場は紅葉する気が何本かあるが、これはモミジバフウという。葉は互生して形はカエデに似ており、掌状の葉の長さは12~18cmで5~7裂で光沢があり、美しく紅葉する。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 42mm ISO 1100 ) 露出補正 +0.3段
002_221103007 X800 〇モミジバフウ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 2.モミジバフウの黄葉
イロハモミジより大きなレモンイエローの葉が陽に当たって美しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 94mm ISO 160 ) 露出補正 +0.3段
003_221103012 X800 ユリノキ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 3.ユリノキ(百合の木、百合木)
大きな木が紅葉し始めていた。ユリノキはモクレン科ユリノキ属に属する落葉高木の1種である。高さ45mに達することもある大きな木であり、特徴的な形の葉をもつ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 37mm ISO 250 ) 露出補正 +0.3段
004_221103013 X800 〇ユリノキ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 4.ユリノキの葉
ここで、この木の葉が黄色くなったのは今まで今まで見たことがなかった。花期は5-6月、枝先に直径 5-6 cm の碗状の花が上向きに咲き、この花がチューリップやユリに例えられる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 60mm ISO 140 ) 露出補正 +0.3段
005_221103019 X800 〇セイヨウマユミ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 5.セイヨウマユミ(西洋真弓、西洋檀、檀弓)
セイヨウマユミは、ヨーロッパの多くに自生するニシキギ科の顕花植物の一種であり、森林の端、生け垣、なだらかな斜面に生息し、栄養豊富な植物で繁殖する傾向があるという。私にはマユミとセイヨウマユミの違いが判らない。マユミという和名の由来は、昔この木から弓が作られたことに因む。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 26mm ISO 3200 ) 露出補正 +0.3段
006_221103020 X800 〇セイヨウマユミ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 6.セイヨウマユミの実
wikipediaによればマユミの果実は枝にぶら下がるようにしてつき、小さく角ばった4裂の姿。秋の果実の色は品種により白、薄紅、濃紅と異なるが、どれも熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れると説明されていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 3600 ) 露出補正 +0.3段
007_221103029 X800 〇オシロイバナ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 7.開花したオシロイバナ(白粉花、白粧花)
南アメリカ原産で江戸時代始めごろに渡来。花が美しいため観賞用に栽培されるが、広く野生化もしている。花は夕方開き、芳香がある。オシロイバナが咲くのは夕方から次の日の午前中にかけてだという。 夕方の4時ごろに開花することから、英語で「four‐o'clock flower」と呼ばれることもある(この写真午前10時半ごろ撮った。昨日開花した花だろう)。花は一日花で、一度咲いたら次の日には萎んでしまう。このため和名としてはユウゲショウ(夕化粧)とも呼ばれるが、この名はアカバナ科のものにも使われているので注意を要する。花が咲き終わった後、がくは基部を残して脱落し果実(種子を1つ含む)ががくの基部に包まれたまま熟して全体が黒い種子のようになる。種子には粉状の胚乳があり、これからオシロイバナの名がついた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 110 ) 露出補正 +0.3段
008_221103031 X800 〇ウラナミシジミ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 8.コセンダングサ(小栴檀草)にきたウラナミシジミ
道端や空き地などに生える雑草であるコセンダングサもチョウが好きな花である。痩果は細長く7-15 mm、先端に棘があり衣服などに付きやすく、ひっつき虫と呼ばれる一種である。くっつくと払っても取れず、一つ一つ撮らないといけないので厄介だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 220 ) 露出補正 +0.3段
009_221103039 X800 〇ウラギンシジミ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 9.ウラギンシジミ♀
この時期に見る本種はほとんどが♀である。秋型の特徴である前翅の先端が夏型に比べて尖っている。このまま成虫で越冬して、翌年次世代につなぐ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 160 ) 露出補正 +0.3段
010_221103052 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 10.保土ヶ谷公園 噴水広場から「神奈川アートホール」を見る
噴水広場の手前から真正面を撮った。噴水も出ていないし、水もない。噴水は円形の池の向こう側から吹き上げる。それにしても、雲一つない文化の日だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 18mm ISO 100 ) 露出補正 +0.3段
011_221103043 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 11.アートホール
噴水の左側からアートホールへ向かって歩く。左手の木々が紅葉し始めていた。アートホールの前では何かイベントが行われていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 32mm ISO 140 ) 露出補正 +0.3段
012_221103044 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 12.アートホール野外コンサート
12:00開演の「かなっくジャズオーケストラ」による野外コンサートが行われる。今はリハーサル中である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 +0.3段
013_221103062 X800 〇カツラ 明神台 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 13.カツラ(桂)の紅葉
キバナコスモスが植えられたところで、ツマグロヒョウモンなどを撮ろうと思って明神台公園へやってきた。入り口のところに紅葉した大きな木があった。葉っぱを「Picture This」で検索するとカツラの木だった。近年この時期にはよくここへ来るが、今までは気が付かなかった。今秋はきれいに紅葉している。和名カツラは葉の香りに由来し、落葉した葉は甘い香りを発することから、香りが出ることを意味する「香出(かづ)る」が名前の由来といわれている。wikipediaによると、材は香りがよく、広葉樹の中では材質は腐りにくくて耐久性があり、軽くて柔らかく加工しやすい上、狂いがない特性を持っている。建築、家具、鉛筆、碁盤、将棋盤など様々な用途の生活用品に使われる。ただし、近年は市場への供給が減っており、貴重な木材となりつつある。ヒノキの生えない東北地方では、木彫りの用材にもなった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 48mm ISO 400 ) 露出補正 +0.3段
014_221103067 X800 〇明神台 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 14.カツラ
ほかにも桂の木があった。整った樹形からシンボルツリーとして広場やビルの中庭にも植えられるとのこと。余談であるが、60年~70年前、卓球のラケットは今のような合板ではなく、ヒノキの1枚板が使われていた。カツラも使われたが、ヒノキに比べやや重く、反発力も期待ほどではなかったようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 34mm ISO 800 ) 露出補正 +0.3段
015_221103068 X800 明神台 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 15.柿の実
目的だったキバナコスモスはきれいに刈られてしまっていた。来秋も花を咲かせてくれることを期待する。保土ヶ谷公園には、往きはバスの乗ってくる。帰りは下りであり、法性寺にお参りし、境内を通らせていただいて星川駅へ降りる。途中の民家に大きな柿の木があり、柿の実がなっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 110mm ISO 220 ) 露出補正 +0.3段

2020年4月10日

帷子川 散歩 4月6日

天気も良く、前日まで風が強かったが、この日は穏やかだった。特に目的はなく散歩をしようと帷子川周辺を歩いた。午前9時、近くの小学校では入学式が行われるようだ。校門の前で、ピッカピッカの1年生と親御さんが始まるのを待っておられた。出勤前のお父さんも来られている。多分、体育館で行われるのだろう。大切な日なのだ。しかし、緊急事態宣言が発令される明日以降の新学期はしばらく休校のようである。
 サクラの花はまだ残っていてくれた。帷子川の常盤橋から愛染橋の間には、川の上に鯉のぼりがかけられていた。
 人影の少ない橘樹神社と神明社にお参りして、どこにもよらず、11時前に自宅に帰り着いた。すがすがしい気分だった。

1.小学校の入学式
朝9時少し前、近くの小学校の前を通ると、校門に「入学式」の看板が立てかけられて、始まるのを待つ何組かの新1年生と親御さんたちが待っておられた。一生に一度の大事な日なのだ。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/800秒 4mm ISO80 ) 露出補正 なし
  200406_001.jpg
2.入学式の親子
帷子川の方へ向かう交差点を渡ろうと信号を待っていると、反対側で、これから入学式に行かれる親子が信号待ちをされていた。無断撮影ご容赦。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/250秒 63mm ISO80 ) 露出補正 なし
200406_002.jpg
3.桜並木
2000年に大手ディベロッパーにより地上19階建て、207戸の大きなマンションが建てられた時、道路に面して150mほどにわたりサクラが植えられ、CHERRY St. と名付けられている。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/400秒 9mm ISO80 ) 露出補正 なし
200406_003.jpg
4.サクラと鯉のぼり
帷子川の常盤橋と愛染橋の間の帷子川に鯉のぼりが架けられてていた。毎年鯉の数が増えるように思う。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 8mm ISO80 ) 露出補正 なし
200406_004.jpg
5.橘樹神社の桜と鳥居
天王町の駅へ行く道を左に曲がって、橘樹神社にお参りした。参拝者は私たち夫婦以外にいない。鳥居に架けられた橘樹神社の扁額が輝いていた。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/400秒 14mm ISO80 ) 露出補正 なし
200406_005.jpg
6.天王町駅前公園
  行ってみると昨年は見なかったが、二つの花壇に大きな花を付けたチューリップが植えられていた。この公園は東海道五十三次の浮世絵を模した公園だそうだ。ちなみに歌川広重作「東海道五十三次」の「程ヶ谷」は、この駅の駅前南側を流れていた改修前の帷子川に架かる橋を描いたものとのこと。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 16mm ISO80 ) 露出補正 なし
200406_006.jpg
7.鉢植えのフジ
毎年初詣をする神明社の境内に人影は少なかった。神楽殿の前にはフジが植えられた鉢が置かれ、きれいな花を咲かせていた

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 4mm ISO80 ) 露出補正 なし
200406_007.jpg
8.CHERRY St.
  常盤橋で帷子川を渡り、散り始めた桜の下、再び「CHERRY St.」を歩いて帰宅した。  

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/400秒 10mm ISO80 ) 露出補正 なし 
200406_008.jpg


2019年4月13日

サクラとチューリップの饗宴 4月2日

ある雑誌のお花見の特集で紹介されていた、江川せせらぎ緑道へ行ってきた。新横浜から市営バスに乗って、東方町で降りた。横浜市都筑区のサイトを見ると、バス停「折本町(おりもとちょう)」「前耕地(まえこうち)」「東方町(ひがしがたちょう)」 のいずれか下車徒歩3分となっていた。新横浜でバスに乗るときに運転手さんに「江川せせらぎ緑道のお花見はどこで降りればいいですか?」と聞いてみたところ、東方町が良いと教えてくれた。
 江川せせらぎ緑道は昔の農業用水路に都築下水処理場の豊富な高度処理水を流し、鶴見川までの2.5kmにわたり平成9年に開発された。港北ICより上流の両岸にはソメイヨシノの桜並木が続き、桜の名所となっている。桜に季節には手植えのチューリップの花も楽しめるという。下水処理された澄んだ水のせせらぎには鯉や小魚が放流され、住民にとって格好の憩いの場となっているそうだ。
 わたくしたちは、バスの運転手さんに教えてもらったとおり、バスを緑産業道路の東方町で下車、すぐ南側を流れる江川せせらぎ緑道に出た。橋の上から下流を眺めると、桜並木が続いていて、せせらぎの両側にはチューリップが植えられていた。
 ここから、江川せせらぎ緑道を下流に向け、約1kmほど歩き、桜とチューリップの饗宴を楽しんだあと、再び、東方町へ戻り、バスに乗って、途中の市営地下鉄「新羽」駅で降り、市営地下鉄で横浜に出た。往きもそうすれば良かったのだ。

追伸:インターネットで検索していたら、川崎市に「江川せせらぎ遊歩道」というのがあることが分かった。紛らわしい。ここも下水道整備により、河川としての役割を終えた江川の跡地を利用して平成15年に造られた。そのホームページには、遊歩道は、「湧水の小径」「桜のプロムナード」などの8つのゾーンに分かれ、テーマごとに植物や自然石等の配置に工夫を凝らし、また、遊歩道の脇を流れるせせらぎには、等々力水処理センターで下水を高度に処理した水を有効利用するなど、水や緑にあふれた憩いの場となっていると記されていた。

1.江川せせらぎ緑道 東方町から 緑産業道路を走る市営バスを東方町停留所で降りて、50mほどのところにある江川せせらぎ緑道にかかる橋の上に出た。写真はその橋の上から、下流を眺めたところ。水路の両側にソメイヨシノの並木が続き、チューリップが咲いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402001.jpg
2.チューリップ
せせらぎ緑道に下りて、港北インターの方に向け歩き始める。桜も見ごろだが、チューリップも一番きれいに咲いている時ではなかろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 22mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402002.jpg
3.橋の下から
道路の下をせせらぎ緑道が通る。そのトンネル越しに前方のチューリップを撮った。9時半前だが、だいぶ人が多くなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 140mm ISO1600 ) 露出補正 なし
190402003.jpg
4.赤と黄色のチューリップとソメイヨシノ
空はソメイヨシのピンクで覆われ、せせらぎは赤と黄色のチューリップで囲まれている。乳母車に赤ちゃんを乗せた若い夫婦、家族連れ、犬の散歩をさせている女性たちがこの饗宴を楽しんでいるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 87mm ISO125 ) 露出補正 なし
190402004.jpg
5.ペットはモデル
じっとして、カメラを見て撮られているペット。ペットはどう思っているのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402005.jpg
6.桜並木の散歩道
ここのソメイヨシノはいつ頃植えられたのだろうか。大きく成長して、見事に花を咲かせている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 67mm ISO1250 ) 露出補正 なし
190402006.jpg
7.大きな赤いチューリップ
チューリップの花が大きい。咲き揃っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 9mm ISO640 ) 露出補正 なし
190402007.jpg
8.5分咲き
全体では7~8分咲きのように見えるソメイヨシノも、幹によっては、まだ、5分咲き程度だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 45mm ISO200 ) 露出補正 なし
190402008.jpg
9.瑞々しい花
同じソメイヨシノの枝を、絞り込んで撮った。水路わきのチューリップもそれとわかる。せせらぎを流れる水は澄んでいる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 11mm ISO1250 ) 露出補正 なし
190402009.jpg
10.桜とチューリップ
途中の橋の上から上流の桜並木と水路わきのチューリップを撮った。これだけのチューリップを植えるのは、大変な作業と思う。ボランティアの方々が手入れをされているのだろうか。敬服する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 62mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402010.jpg
11.若い人
この辺り、とても良いスポットだ。若い人が緑道を思い思いに散歩している。スマホではなく、カメラで写真を撮っている女性が多い。最近、カメラ女子が増加中と聞く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 70mm ISO160 ) 露出補正 なし
190402011.jpg
12.桜の花にフォーカス
橋の上から撮れるような近さに咲く桜の花があったのでフォーカスして撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402012.jpg
13.桜のアーケード
あと、2、3日すると、桜の花がもっとびっしりと密になって咲く。いま、午前10時。日差しがソメイヨシノを明るく輝かせる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 24mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402013.jpg
14.黄色いチューリップ
童謡では、赤、白、黄色とチューリップの花の色が歌われるが、そのほかにも、ピンク、 オレンジ、紫、緑、茶、黒 があるという。それぞれ品種もいろいろある。ピンク、オレンジ、紫 までは見たことがあるが、緑、茶、黒 というのは見たことがない。青いチューリップはないようだ。ここのチューリップは 赤と黄色 だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402014.jpg
15.陽当たりの良いところに咲くソメイヨシノ
愛犬を散歩させている人も多い、小さい犬は歩かなくなったのか、飼い主さんに抱かれている。主役はペットではなく、ソメイヨシノだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 35mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402015.jpg
16.ほぼ満開
そろそろ、桜の木も少なくなり、チューリップもなくなるので、引き返すことにする。この陽当たりの良いところのソメイヨシノはほぼ満開のように見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 53mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402016.jpg
17.チューリップの花芯
ここに咲いているチューリップの花はとても大きい。インターネットで何という品種なのか調べてみたが、同定はできなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 34mm ISO125 ) 露出補正 なし
190402017.jpg
18.江川せせらぎ緑道を上流へ
同じような写真が多くなってきた。この見慣れてきた情景は江川せせらぎ緑道の定番である。せせらぎの水はとても澄んでいて気持ちがよい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 24mm ISO100 ) 露出補正 なし
190402018.jpg
19.ペットの撮影
飼い主の女性が長いレンズを付けたデジイチで15mくらい離れて、この2匹のペットを撮ろうとされている。ペットたちは「待て!」と命令され、"振り付けられた姿勢"でじっと動かないでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 129mm ISO200 ) 露出補正 なし
190402019.jpg


2012年2月14日

2012年 グアム・ゴルフ・ツアー その1 タロフォフォ 2月5日~6日


 2月5日~8日、今年も学生時代に卓球部で同じ釜の飯を食った仲間9人で、グアムへゴルフ旅行をした。メンバー9人の中には、1965年に行われた世界卓球選手権の女子シングルス優勝者や、男子団体戦で中国の強豪を破り、大活躍したかっての名選手もいる。さすが、ゴルフも旨い。
  このグアム・ゴルフ・ツアーは今回で8年連続の8回目になる。8回とも参加しているのは4人いて、私もその中の一人だ。グアムは6月~12月までが雨季と言われ、11月~5月ぐらいが乾季という。中でも2月は雨が少なくベスト・シーズンだそうだ。それでも、ラウンド中にスコールに見舞われた。2月はゴルフ場の料金も高い。中でもマンギラオが最も高く、セルフ・プレイで195ドルだった。昨年は1月だったが150ドルか160ドルだったと思う。
  今回はマルバネルリマダラの開翅の良い写真を撮りたくてNikon D5000にΣ17mm-70mmを付けて持参した。なかなかチャンスに恵まれなかったのが残念だった。昨年より蝶の数は少なかったように思う。

1.グアム国際空港
我々が乗った9時25分発JL941便は、若干の空席はあったが、ほぼ満席だった。小さな子供さんを連れた家族連れが多く、機内は賑やかだった。グアムは日本と1時間時差があり、3時間40分のフライトで現地時間の14時05分にグアム国際空港に到着した。写真は"Goddess of Life"の像。この像は2002年に、グアムの中国商工会議所(the Chinese Chamber of Commerce of Guam)が建立したもののようだ。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 10.8mm ISOオート )
グアム国際空港;クリックすると大きな写真になります
2.大きなセセリチョウ
2月6日、ゴルフ第1日目のタロフォフォでスタート準備をしていると、友人が「チョウチョ、チョウチョ」と教えてくれた。見るとゴルフのカートに見たこともない大きなセセリチョウが止まっていた。一瞬開翅すると前翅に白い紋が見えた。帰国して種名を調べようとしたが、資料がなく正確には解からない。フィリッピンに棲むオオマエキセセリの近似種と思う。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F4.5 1/125秒 70mm ISO720 ) 露出補正 -0.3段
大きなセセリチョウ;クリックすると大きな写真になります
3.ブーゲンビリアとシロオビアゲハ
シロオビアゲハは新鮮な個体が多かった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ブーゲンビリアとシロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります
4.オーキッドツリーとシロオビアゲハ -1
何番ホールだったか定かではないが、ティー・グラウンドの脇にオーキッドツリーの花が咲いていた。オーキッドツリーは、蘭に似た花を咲かせる樹高:5~10mのマメ目マメ科ハマカズラ属の熱帯性落葉低高木だ。昨年もそうだったがこの花にシロオビアゲハが多く訪れる。連写してこんなシーンが撮れた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
シロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります
5.オーキッドツリーとシロオビアゲハ -2
写真4.と同じ個体である。トリミングを施した。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 トリミング
シロオビアゲハ;クリックすると大きな写真になります
6.タロフォフォ
タロフォフォは島の南の東側にある。ゴルフ場もいくつかあるが、私たちがプレイしたのはオンワード・タロフォフォ・ゴルフクラブ。周囲は写真のような原生林が広がる。太平洋戦争時代から約15年もの間、横井庄一さんが潜伏生活を送っていたのもこの辺りだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
タロフォフォ;クリックすると大きな写真になります
7.火焔木(カエンボク) -1
別名、アフリカンチューリップツリーという。樹高は12-25mほどの大きな木だ。赤みがかったオレンジ色の、つり鐘形の大きく派手な花を枝先に多数咲かせている。一年を通じて咲いているようだ。見た目がとても華やかな木である。ジャカランダ、ホウオウボクとあわせ世界三大花木と称されている。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/320秒 34mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
火焔木(カエンボク);クリックすると大きな写真になります
8.火焔木(カエンボク) -2
アフリカンチューリップツリーとよばれるが、大きなオレンジの花はチューリップに似ているとは思えない。

  Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
火焔木(カエンボク);クリックすると大きな写真になります
9.オンワード・タロフォフォ・ゴルフクラブ
とてもきれいなゴルフコースで、手入れも良く、プレ-ヤーに優しい。アウトは南国の花々と池の水面に映るグリーンがリゾート気分を満喫させるフラットなコース。インコースは雄大なタロフォフォの原生林を背景に、自然の地形を生かし、戦略性に富んでいる。18番ホールのグリーンから噴水のある池を眺める。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
オンワード・タロフォフォ・ゴルフクラブ;クリックすると大きな写真になります
10.サンタンカ
別名はイソクラ、また、サンダンカ(三段花)と呼ばれるようだ。クラブハウスの傍に植えられていた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
サンタンカ;クリックすると大きな写真になります
11.アガニャ湾の夕陽
ゴルフ場からホテルの戻ってきて、一休みし、ラウンジに集合して小一時間、ビールを飲みながら、第一日目の結果報告。私にとってはあまり聞きたくない報告だった。そろそろ夕食に出掛けようかという頃、アガニャ湾に太陽が沈む。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/200秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
アガニャ湾の夕陽;クリックすると大きな写真になります
12.オンワード・ビーチ・リゾート
8年間、毎回、同じホテルに泊り、同じような写真を撮っている。砂浜に立つ二人連れが、アクセントを添えてくれた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
オンワード・ビーチ・リゾート;クリックすると大きな写真になります


2010年5月 9日

国営ひたち海浜公園と足利フラワーパーク 1/2


 5月3日 連休真っただ中、阪急交通社の日帰りバスツアーで、茨城県の国営ひたち海浜公園と栃木県の足利フラワーパークへ行ってきた。
 この時期は前者は丘一面に咲くネオフィラが、後者は藤が多くの入場者を集める。もともと、4月30日に行こうと申し込んでいたが、人が集まらず不催行となり、5月3日に回された。花を見るタイミングとしては、変更されて良かったようだ。
 心配した交通渋滞は、往路はさすがにノロノロ走行になったところもあったが、復路は順調であった。

1.かねふく めんたいパーク
予定では国営ひたち海浜公園から足利フラワーパークへ移動する途中でここ、かねふく「めんたいパーク」に寄る予定であったが、渋滞で、ひたち海浜公園へ行くのに時間がかかるようなので、先にここに寄っていくとのツアコンから説明があった。水戸の東側の大洗に位置する。製造工程を見学した後、出来立て「めんたいこ」の試食、そしてお買い上げとなった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/13秒 10.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
かねふく めんたいパーク;クリックすると大きな写真になります
2.大洗港
「かねふく めんたいパーク」でバスの出発まで時間があったので、隣接する港を見に行った。ここは大洗港の中でも漁船が停泊する区域であろうか。海に向かって右のほうに行くとフェリーの乗り場があり、この日も苫小牧へ行く大型フェリー「さんふらわあ」が停泊していた。さらにフェリー乗り場の先には魚釣り園があるが、この漁港で釣りをする人たちが多かった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/400秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
大洗港;クリックすると大きな写真になります
3.国営ひたち海浜公園
「かねふく めんたいパーク」をバスが出たのは、12時頃だったろうか。そこから水戸の少し先、阿字ヶ浦のあたりにある国営ひたち海浜公園までは渋滞となり、駐車場に到着したのは午後1時を過ぎていた。国営ひたち海浜公園は広かった。350ヘクタールの総面積のうち、現在供用されているのは、その44%の153ヘクタールとのこと。東京は立川にある国営昭和記念公園の総面積は180ヘクタールというから、その倍近い広さになる。ただ国営昭和記念公園はその99%に当たる163ヘクタールが供用されている。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 75mm ISO400 ) 露出補正 なし
国営ひたち海浜公園;クリックすると大きな写真になります
4.チューリップ
公園はとても広い。限られた時間ですべてを巡ることは出来ないので、西口の翼のゲートから入って、左半分、コースとしてはチューリップ→ネモフィラ→スイセンと見て行くことにした。まずは「たまごの森フラワーガーデン」のチューリップを見る。松林の中に咲くチューリップは、数といい、色といい素晴らしかった。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 46mm ISO400 ) 露出補正 なし
チューリップ;クリックすると大きな写真になります
5.ご主人さまは撮影中
一眼レフのローアングルでチューリップの写真を熱心に撮っておられる女性の傍に、可愛らしい愛犬がいた。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 65mm ISO400 ) 露出補正 なし
ご主人さまは撮影中;クリックすると大きな写真になります
6.色鮮やかなチューリップ
今年は163品種25万本植栽されているとのこと。今が見ごろで、そろそろ一つ一つの花が終わり始めるという。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 75mm ISO400 ) 露出補正 なし
色鮮やかなチューリップ;クリックすると大きな写真になります
7.みはらしの丘
人の流れに従って奥へ進むと「みはらしの丘」が見えてきた。手前の菜の花の後ろの丘にネモフィラがびっしりと植えられていて、今が見ごろを迎えている。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 170mm ISO400 ) 露出補正 なし
みはらしの丘;クリックすると大きな写真になります
8.ネモフィラ
ネモフィラとはハゼリソウ科ネモフィラ属に分類される植物の総称でもあるが、通常はルリカラクサのことを指す。つまりルリカラクサは園芸上ネモフィラと言われ、英語で five spot または baby blue eyes と言われるらしい。北アメリカ原産の一年草とのこと。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 135mm ISO400 ) 露出補正 なし
ネモフィラ;クリックすると大きな写真になります
9.ネモフィラの絨毯
手前のネモフィラにピントを合わせ、丘の上を歩く人たちを入れた。

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm F/3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
ネモフィラの絨毯;クリックすると大きな写真になります
10.スイセン
残念ながらスイセンはもう終わっていた。3月中旬から4月中旬にかけては、630品種100万本のスイセンが咲くという。しかし、スイセンにこんなに多くの種類があるとは知らなかった。午後2時40分、時間配分がちょうど良く、そろそろバスへ戻る時間となった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/320秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
スイセン;クリックすると大きな写真になります