1月の帷子川 2023年1月21日
帷子川へ飛来してきた渡り鳥を見に行った。天気予報では暖かくなると聞いていたが、風が冷たい。
キンクロハジロとホシハジロが来ていたが、常連のオナガガモは見られなかった。留鳥なのだろうが数年前から少数ながらオオバンが見られる。帷子川は横浜港へそそぐが、6kmほどある河口から飛んでくるユリカモメが多く見られた。他は、カルガモ、アオサギ、コサギがいた。
キンクロハジロとユリカモメ 2023年1月21日 横浜市保土ヶ谷区 帷子川常盤橋 水道橋
YAMAKOの写真集です。蝶の写真を中心に、旅行したときに撮って気に入った写真を簡単なメッセージとともに掲載しています。
2023年2月 2日
帷子川へ飛来してきた渡り鳥を見に行った。天気予報では暖かくなると聞いていたが、風が冷たい。
キンクロハジロとホシハジロが来ていたが、常連のオナガガモは見られなかった。留鳥なのだろうが数年前から少数ながらオオバンが見られる。帷子川は横浜港へそそぐが、6kmほどある河口から飛んでくるユリカモメが多く見られた。他は、カルガモ、アオサギ、コサギがいた。
キンクロハジロとユリカモメ 2023年1月21日 横浜市保土ヶ谷区 帷子川常盤橋 水道橋
2021年2月24日
環状2号線の横浜市営地下鉄 上永谷駅の近くに永谷天満宮という神社があることを知った。
この日は久しぶりに舞岡公園へ出かけたが、午前中にそこから、車で15分くらいのところにある永谷天満宮に参拝することにした。ホームページを開いてみると、「日本三躰永谷天満宮」は菅原道真公の御自作の御神像をおまつりする由緒正しきお宮です。後略」と記されていた。
日本三躰とはどういうことだろうかと興味があったので、wikipediaを検索してみると、日本三躰天神(にほんさんたいてんじん)とは、大宰府に左遷された菅原道真が自身を鏡に映して自ら彫ったと伝わる道真像3体を神体として安置する3つの天満宮の総称である。「躰」は「体」の異体字であるため、日本三体天神とも表記する。うち2体は菅原氏や道真と縁の深い寺院に安置されていたが、神仏分離に伴い移された。」とあり、道明寺の1体は大阪の道明寺天満宮へ、安楽寺の1体は福岡の太宰府天満宮へ移されたとある。 菅原道真が自身を鏡に映して自ら彫ったと伝わる道真像3体を神体として安置する3つの天満宮のうちのひとつが永谷天満宮である。
本殿にお参りして、その後ろにある小高い天神山を一回りしてきた。ウメが咲き、カンザクラも咲き、メジロもいた。
恥ずかしながら、舞岡公園でシジュウカラを撮るときに-1.0段、露出補正をしたが、設定を元に戻すのを怠り、永谷天満宮ではすべ-1.0段露出補正のままで撮ってしまった。Adobe Photoshop Elements 2018 で調整している。
2020年3月25日
桜の便りもきかれ、晴れ晴れとした気分で花見もしたいが、不自由極まりない。
今春3度目の舞岡公園散策である。「舞岡公園の自然2」というブログを拝見し、3月13日にトラフシジミの春型の写真が撮られていたのに触発された。今日は天気も良く、気温も20度を越えそうだ。しかし、10時ごろから昼頃まで歩いたが、期待したほどチョウは出てこなかった。ルリシジミ、ベニシジミを撮ったくらいである。
園内のいろいろなところに桜はあるが、咲いている木はまだ少ない。駐車場の交通整理をされていた方は10日後くらいが見頃という。
昼少し前に駐車場に戻った頃は、満杯になっていて、これから来る人たちは、花見のシーズンに増設される仮設の駐車場に誘導されていた。
近くに「かまくら」というそば処があるので行ってみたが、待っている人たちが店の外まで溢れていた。
1.おおなばの丘のサクラ 時刻は10時少し前。ここは駐車場から公園の南門に行く手前で、丘のようになっている。私はチョウの写真を撮りに来るときはここには来ない。お花見の場所で、何本かのサクラの木がある。1本のオオシマザクラが三分咲きほどになっていた。オオシマザクラは日本の固有種で、日本に10種あるサクラ属基本野生種のうちの一つだそうだ。葉の成長とともに茎の先端から数個の花をつける。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
2.オオシマザクラ -1 葉が出てくるのとともに咲く花は白くて大きい。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
3.オオシマザクラ -2 オオシマザクラは、ソメイヨシノなどの多くの園芸品種を生み出したサクラだそうだ。私たちが食べる桜餅には、このサクラの若葉を塩漬けにした物が使用される。 塩漬けにした桜葉漬けは特徴的な芳香を持ち、香気成分の主体はクマリンの配糖体であり、ヤマザクラと比較して、葉に産毛がないため本種の葉が多く用いられるという。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
4.ソメイヨシノ おおなばの丘の奥の方にソメイヨシノらしき薄桃色の花を咲かせた木があった。舞岡公園には約700本のソメイヨシノがあるそうだ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 106mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
5.ルリシジミ スダジイが立っている南の丘の、日当たりの良いタンポポが咲く草地に、ルリシジミがいた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
6.レンギョウ(連翹) -1 レンギョウが咲く季節になった。鮮やかな黄色の花だ。日本で一般に植栽されているレンギョウ類の多くが、シナレンギョウ、チョウセンレンギョウという外来種であるというが、このレンギョウはどうなのだろうか?
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
7.ラッパスイセン(喇叭水仙) ネムノキ休憩所に上がってみると、やや大きな花で、茎に一つの花を付けたスイセンが咲いていた。ニホンスイセンは1本の茎に複数の花を付け、フサザキスイセンと呼ばれるようだが、ここで見たのは、ラッパスイセンと思う。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
8.ベニシジミ 谷戸の田んぼのわきの道に下りてみると、ベニシジミが開翅していた。おそらく今日羽化した成虫と思う。春型はオレンジ色が鮮やかだ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 187mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
9.ヒトリシズカ(一人静) -1 古民家へ行った。前回3月11日に来たときには、母屋は新コロナウィルス感染予防のため3月15日まで閉館となっていたが、閉館はさらに3月末日まで延期されていた。古民家の裏にヒトリシズカを見つけることが出来た。茎の先に1本の穂状花序を出し、歯ブラシのような小さな白い花をつける。名前はヒトリだが、1本で生えるのは稀で、普通群生するという。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
10.ヒトリシズカ(一人静) -2 和名は源義経の妾「静御前」 が ひとりで舞っている姿に見立てたことからという。 2本の花穂が出るフタリシズカという種もある。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO160 ) 露出補正 なし | |
11.タチツボスミレ(立坪菫) 小さな花だが、ギフチョウなどチョウの好む花だ。スミレ属は種類が多く、さまざまなものが各地に見られるが、花がほぼ同じ時期に見られるため、混同して扱われている場合が多いという。種としてのスミレも普通種であるが、それ以上に普通種であり、日本を代表するスミレがタチツボスミレである。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1250秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
12.キタキチョウ このチョウはいつでも飛んでいる。年に数回発生を繰り返し、成虫越冬をするが越冬後の個体としてはきれいだ。今年の第1化なのだろうか。しかし、第1化は5月の下旬ごろ発生するというので、やはり越冬した個体なのだろう。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
13.ミツマタ(三椏) 3月から4月頃ごろにかけて、三つに分かれた枝の先に黄色い花を咲かせる。そのため、「ミツマタの花」は日本に於いては仲春(3月6日頃の啓蟄から4月4日頃の清明の前日まで)の季語とされている。皮は和紙や紙幣の原料として用いられるということはご承知のとおりである。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
14.ボケ(木瓜 ) 前回3月11日に来たときは、古民家の庭に咲く真っ赤なボケを撮ったが、これは小谷戸の里の事務所の前に咲いていたボケだ。ボケにはいろいろな品種があるようでにわかに興味を持った。。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
15. ボケ(木瓜) 咲き分け品種 傍に別の株があり、その花は、その一つの花びらが赤と白に分けられている。「これは凄い」と思いちょっと調べてみた。新潟市の秋葉というところはボケの栽培で有名なところのようだが、そこに 「日本ボケ協会」 という組織の本部が置かれていて、熱心な活動がされている。毎年開催されている「日本ボケ展」は、日本一の規模を誇り、期間中約15,000鉢のボケが会場いっぱいに展示即売されるという。 品種改良も行われており、新しく出た品種はこの 「日本ボケ協会」に登録されている。写真の品種のように、白の地合に赤の絞りが入るのは、東洋錦と呼ばれる品種などだそうだ。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
16.コブシ 瓜久保のかっぱ池まで来た。コブシの花が咲いていた。3月11日に舞岡公園の古民家の庭で撮った写真をコブシとしていたが、どうやらそれは私の間違いでモクレンだったようだ。モクレンとコブシは同じモクレン科モクレン属(マグノリア属)で、樹皮や葉っぱの感じは同じで見分けがつかない。モクレンには真っ白なものと、紫のものと、その中間のものがあるが、モクレン(白木蓮)は花が上に向いて咲き、コブシはあちこちに向いて咲く。ハクモクレンとは花弁が肉厚などの相違点がある。また、wikipediaによれば、和名コブシの由来については定説がないが、つぼみが開く前、開花の様子が小さな子どもの握りこぶしのように見えるという説。つぼみの形を握りこぶしに見立てたものだとする説。また他説では、果実(集合果)の形がでこぼこしていて、(子どもの)握りこぶしに見立てたことに由来するとする説もあるという。和名「コブシ」が、そのまま英名・学名になっている。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 19mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
17.きれいになった かっぱ池 かっぱ池の周辺がきれいに整備された。池とはいいながら、あまり水が溜まっていたのを見たことはなかったが、一部を深く掘って溜まるようにしたという。夏にはどのような姿になるのだろうか?
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 10mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
18.かっぱ池の河童 あわせて、今まで山からの土で埋まりかけていた河童の像は、掘りあげて対岸に移動された。今までどうだったか、あまり気を付けてみていなかったが、相撲を取る河童の全身が見えるようになった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 10mm ISO125 ) 露出補正 なし | |
19.瓜久保の火の見櫓 前回、3月11日に舞岡公園に来た時の記述で、「9年前のこの日(3月11日)、午後2時46分に東日本大震災に襲われたが、この火の見櫓の半鐘もその時から傾いたままになっていたという。」と記したが、確認しようと火の見櫓の周りをまわって見上げてみた。しかし、どう見ても傾いてはいない。そこで、帰りに古民家の事務所に立ち寄って、ご高齢の係の方に、そのことを尋ねてみた。結果は、「確かに傾いてしまったのですが、修復しました」ということだった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 43mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
20.レンギョウ(連翹) -2 狐久保の入り口に毎年、鮮やかな黄色のレンギョウの花が咲く。春は黄色い花が鮮やかだ。今は、菜の花、ヒイラギナンテン、そしてレンギョウなどが咲く。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1250秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
21.モズ(百舌鳥) -1 何時も野鳥愛好家のカメラが並ぶところでモズが杭に止まっていた。野鳥愛好家はモズなど相手にされていないようだ。体は向こうを向いているが首を右に向けてくれた。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし | |
22.モズ(百舌鳥) -2 今度はこちらを向いてくれた。モズの食性は動物食で、昆虫 節足動物、甲殻類、両生類、小型爬虫類、小型の鳥類、小型哺乳類などを食べるという。樹上などの高所から地表の獲物を探して襲いかかり、再び樹上に戻り捕えた獲物を食べる習性があるようだが、この個体はしばらくの間、この杭の上に止まり、あっちこっち獲物を探しているようだった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし | |
23.モズ(百舌鳥) -3 少し場所を変えてみた。ここからだと腹が見える。この個体は♂だった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし | |
24.ばらの丸の丘 そろそろ引き上げることにする。大原谷戸池から、谷戸の田んぼの畔を渡って、東門から ばらの丸丘 へ上がる道を通った。ばらの丸の丘もお花見に適したところだが、まだ、1本のソメイヨシノしか咲いていなかった。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 11mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
25.ヒュウガミズキ(日向水木) 保土ヶ谷公園で見たトサミズキに花はよく似ているが、一見して違うなと思った。小枝を持ち上げて花を覗くと、このヒュウガミズキの蕊は黄色である。保土ヶ谷公園で見たトサミズキは木の高さがもう少し高く3m~4mほどで、下から見上げる花の中の蕊は紅色だった。トサミズキのほうが花は密集して咲いていた。花の色はヒュウガミズキのレモンイエローが好きだ。
Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro 絞り優先オートで撮影 ( f4.5 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし | |
26.ヤマザクラ 駐車場へ行く途中の もみじ休憩所 にもサクラの木があった。これはヤマザクラのようだ。この日は期待したトラフシジミの春型は撮れなかったが、暖かい日差しの一日、新型コロナウィルスを忘れて、春を見て歩くことが出来た。翌日、「舞岡公園の自然2」を見るとツマキチョウの写真が載せられていた。春はまた一歩進んでいる。
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 147mm ISO100 ) 露出補正 なし |
2020年3月 7日
「舞岡公園の自然」というブログを拝見していたら、3月1日にモンシロチョウが飛んでいたという記録があった。早い出現と思う。
COVID-19 の感染拡大を抑えるため、昨日から学校が休みになったのを始め、大勢の人が集まるイベントの開催や立食パーティー、閉ざされた会場での飲み会などの集まりの自粛要請があり、私が参加を予定していたイベントや、旅行、懇親会、飲み会、ゴルフなどが次から次と中止の連絡がとどいた。とりわけ2月27日から3月1日に横浜で開催が予定されていた「CP+ 2020」(カメラと映像のワールドプレミアショウ)の中止は自粛要請が出る前の2月14日に決定された。
3月3日は暖かな春の日なるという。公園など風通しのよい広いところは、新型コロナウィルス感染も心配ないということで、保土ヶ谷公園へ行ってきた。バスには乗らないで往復歩いたが、汗ばむほどの暖かさだ。
梅園のウメはもう終わりになっていたが、カワヅザクラは満開で、トサミズキも咲き始めた。道端にはタンポポやオオイヌノフグリなども咲いている。
気温も17度くらいまで上がるというので、今日こそはチョウも飛ぶだろうと思っていたが、期待どおり、越冬していたキタテハの秋型やキタキチョウが姿を見せてくれた。
2014年12月28日
1.新宿御苑 大木戸門 横浜から東横線・地下鉄副都心線に乗って、新宿三丁目まで乗り換えなしで行けたのは良いのだが、新宿三丁目で降り、新宿御苑に近い出口を目指して地下を歩いていたら、地下鉄丸ノ内線のホームに出てしまった。それならと、一駅乗って新宿御苑前で降りた。しかし、地上に出るがそこがどこなのか良くわからない。前述したようにジモティらしきご婦人に新宿御苑の入口を教えていただいたが、着いたところは、新宿門ではなく大木戸門だった。
iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels f2.4 1/177秒 4.3mm ISO50 | |
2.大温室 平成19年度から建替工事整備に伴い閉館していた温室の工事が終了し、平成24年11月20日にが開館した。昨年は、千駄ヶ谷門から入り、新宿門から出たので、大木戸門の傍にあるこの大温室の工事には気がつかなかった。
iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels f2.4 1/708秒 4.3mm ISO50 | |
3.大木戸門から新宿門へ 大きな芝生の広場とメタセコイヤの木が、傾き始めた日を浴びていた。驚いたことに、この都心の公園のこんな広いところに人影がなかった。
iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels f2.4 1/863秒 4.3mm ISO50 | |
4.ニホンスイセン 新宿門が近くなったところでスイセンが咲いていた。2種類のスイセンがあって、これはニホンスイセンのほう。もう一つはペーパーホワイトという。
iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels f2.4 1/254秒 4.3mm ISO50 | |
5.紅葉 紅葉には少し遅かったが、陽の光に透けるきれいなところも残っていた。
iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels f2.4 1/120秒 4.3mm ISO50 | |
6.「 チョウが消えていく ~絶滅の危機にあるチョウを守る~ 」 再入場の切符をいただいて、一旦、新宿門を出た。右側にインフォメーション・センターがある。そこで今日の目的である「 チョウが消えていく ~絶滅の危機にあるチョウを守る~ 」が催されていた。日本チョプ類保全協会の会員のかたがたの写真や、カービング、刺繍、絵などの展示が行われている。写真では、高尾山で撮られたフジミドリや、ミドリヒョウモンの斑紋異常の写真が印象に残っている。
iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels f2.4 1/30秒 4.3mm ISO50 | |
7.オオムラサキの大きなカービング 受付をしたあと、目を上げると、コーナーに掛けられたオオムラサキの大きなカービングに目を奪われた。反対側のかどにはアサギマダラのカービングが掛けられていた。
iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels f2.4 1/33秒 4.3mm ISO50 | |
8.刺繍のワッペン 細かな刺繍が施されたワッペンが目を惹いた。ワッペンの他にもナミエシロチョウの刺繍もあったが、本物に忠実にさされている。
iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels f2.4 1/33秒 4.3mm ISO64 | |
9.落陽 午後4時、木立に太陽が沈んでいく。NTTドコモ代々木ビルも陰になってしまった。
iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels f2.4 1/431秒 4.3mm ISO50 | |
10.樹冠が輝く
会場から出てきて、少し、日本庭園のほうへ歩いてみる。振り返ると、ケヤキだろうか、高い木の上のほうだけが西日に照らされていた。
iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels f2.4 1/162秒 4.3mm ISO50 | |
11.逆さビル 上の池と呼ばれるところまで行ってみた。静かな池の水面にNTTドコモ代々木ビルが映っていた。静寂で人影はない。そうこうするうちに閉園の時間が迫ってきた。忘年会の始まりまで2時間もある。JR新宿駅の南口へ歩き、高島屋とTokyu Handsをウロウロして時間をつぶした。特に必要としないが、針の要らないホッチキスがあったので買ってしまった。
iPhone4S f2.4 4.3mm 8.0 Mega Pixels f2.4 1/120秒 4.3mm ISO64 |