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2024年5月12日

桜さがし その後 ② 2024年4月6日 横浜市保土ヶ谷区

4月6日、2日前には近所の小さな公園にしか行けなかったが、この日は奥さんと二人でイオンに買い物に行きがてら、近所の桜の名所?を歩いてみた。すっきりした青空とまではいかないが、時々日差しがある。まず、イオンへ行こうと、通り道である水道道の桜を見に行った。
 3月31日に来た時はパラパラとしか咲いていなかった桜は立派に花を開いていた。この日は土曜日なので、歩く人も多い。
 イオンで買い物など、用事を済ませた後、常盤橋に行く。桜は常盤橋より下流に多い。帷子川沿いの桜並木もすっかり咲き進んでいた。河畔の帷子川公園の散策路は花見に来ている人も多い。鯉のぼりも元気に泳いでいる。
 次に横浜ビジネスパークと相鉄線の高架の間の道路わきの桜並木を見に行った。ここもほぼ満開に近い。
 そして、帰りに近所の公園に咲く樹齢約60年というソメイヨシノの古木を見に行った。決して密に咲いてはいないが、淡いピンクの花が咲き始めていた。
 やっと、桜が咲いたという気分になった。例年より一週間以上遅いようだ。

000_240406038m X700 ◎帷子川河畔 MG_4974.jpg
帷子川の桜と鯉のぼり 2024年4月6日 横浜市保土ヶ谷区

001_240406009 X900 三井マンション前 MG_4974.jpg 1.水道道の桜並木 -1
ここのサクラ並木には、それほど大きな樹はない。2000年に完成した14階建ての高層集合住宅が建築された時に植えられたソメイヨシノだと思う。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 17mm ISO250 ) 露出補正 なし
002_240406010 X900 三井マンション前 MG_4974.jpg 2.水道道の桜並木 -2
日当たりの良い樹では、ほぼ満開と思える花が咲いている。見頃である。桜を見上げながらイオンへ歩く。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 17mm ISO250 ) 露出補正 なし
003_240406014 X900 〇帷子川河畔 MG_4974.jpg 3.帷子川河畔の桜と鯉のぼり -1
常盤橋を対岸に渡って撮った。帷子川右岸に建つ集合住宅の屋上からかロープが左岸側に渡され、鯉のぼりが架けられてている。花まつりと端午の節句である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 23mm ISO250 ) 露出補正 なし
004_240406020 X900 〇帷子川河畔 MG_4974.jpg 4.川岸から川岸にかけられた鯉のぼり
右岸の集合住宅のわきを少し先へ行って見る。振り返って常盤橋の方を見ると、上空だけでなく、川岸の柵から柵へ渡された綱にも鯉のぼりが泳いでいた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 14mm ISO200 ) 露出補正 なし
005_240406023 X900 〇帷子川河畔 MG_4974.jpg 5.帷子川河畔の桜と鯉のぼり -2
常盤橋へ戻り、左岸側から撮る。右手に相鉄線が走り高架になった天王町駅が見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒 26mm ISO125 ) 露出補正 なし
006_240406026m X900 〇帷子川河畔 MG_4974.jpg 6.高層住宅を背景に -1
高層アパート、高層住宅というのは何階建て以上のことを言うのだろうか。一般的には6階建て以上の集合住宅のことを言うのだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 24mm ISO125 ) 露出補正 なし
007_240406028 X900 〇帷子川河畔 MG_4974.jpg 7.高層住宅を背景に -2
左岸から右岸の高層住宅を見る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 19mm ISO125 ) 露出補正 なし
008_240406031 X900 〇帷子川河畔 MG_4974.jpg 8.高層住宅を背景に -3
垂れ下がっている枝に咲く桜の花越しに高層住宅を見る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
009_240406034 X900 ◎帷子川河畔 MG_4974.jpg 9.高層住宅を背景に -4
桜に、紫、赤、緑の鯉のぼり。日差しがあれば申し分ないのだが、今一つ色が出なかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 20mm ISO250 ) 露出補正 なし
010_240406045 X900 YBP MG_4974.jpg 10.横浜ビジネススパーク前の桜並木
横浜ビジネスパークは1990年にオープンしている。オフィスビル群にレストラン、スポーツセンター、公園を備えている。大小10棟の建物が、中央の公園「ベリーニの丘」を囲んだ構成になっている。日中は多くのオフィス勤務者のほか、近所の住民らが公園内を散策するなど、労働の場と憩いの場を合わせた施設になっているところだ。この桜並木は1990年ころに植えられたのだろう。30数年経って大きく育っている。ここも八分咲きというところ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO250 ) 露出補正 なし
011_240406055 X900 〇YBP G7X.jpg 11.ヨコハマヒザクラ -1
横浜ビジネスパークの北西側の神戸町第二公園という小さな公園に咲くヨコハマヒザクラは、3月31日見たときにすでに満開であった。この日もヒヨドリが来ていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO200 ) 露出補正 なし
012_240406058 X900 〇YBP G7X.jpg 12.ヨコハマヒザクラ -2
びっしりと花が詰まり、超満開である。この樹はどれにあたるのか分からないが、ヨコハマヒザクラは早咲き、中咲き、遅咲きの3通りあるそうである。同じ品種名で登録されているそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒9mm ISO160 ) 露出補正 なし
013_240406068 X900 三井マンション G7X.jpg 13.水道道の桜並木 -3
帰りも水道道を通ってきたが、ここの並木も咲き揃ってきていた。日当たりはイオン寄りの方が良さそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒28mm ISO250 ) 露出補正 なし
014_240406075 X900 ◎峰岡公園 G7X.jpg 14.近所の小さな公園
自宅近くの近所の小さな公園に戻ってきた。樹齢約60年の古木のソメイヨシノの垂れ下がった細い枝の花も良く咲いている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒15mm ISO200 ) 露出補正 なし

2024年1月28日

保土ヶ谷公園のカワセミと、横浜ビジネスパークのプラタナスの紅葉 2023年12月13日 横浜市保土ヶ谷区

イチョウ坂の黄葉と、辻広場のカエデの紅葉は見応えがあった。そして上池へ歩いていく途中、河津桜の枝にポツンと小さなサクランボが付いていたのに驚いた。
 上池でカワセミでもいないかと目を凝らすと期待に応えてくれた。どこからか飛んできたカワセミが池の向こう側に茂る枯れた水草の枝にとまったのだ。いったん飛び立ったが、また近くでとまった。エサを探しているようだったが、池にダイブすることはなかった。
 上池からテニスコートの脇に上がり、梅林の方へ歩く。そこからは上池から下池への遊歩道が見下ろせるが、そこで絵を描いている人もいた。もう一度、辻広場へ下りてカエデの紅葉を撮って、バス通りの下を潜る地下道を通って駐車場へ戻った。昼の時間になったので、横浜ビジネスパークへまわり、昼食にした。ここで見たプラタナスの紅葉は真っ赤に染まり、例年になくきれいだった。この日は充実した散策となった。

000_231213147 X700 ◎保土ヶ谷公園 上池 ガマ・ミズクサ RX10M4.jpg
池の周囲に生えるガマにとまったカワセミ 2023年12月13日 横浜市保土ヶ谷区

001_231213101 X900 保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 1.上池に来たカワセミ♀ -1
下池から河津桜の傍を歩いて、上池へと歩いていたら、後ろからカワセミが弾丸のように飛んできて、池の周りに自生するガマ(蒲、香蒲)にとまった。急ぎ足で近づき、まず飛び立たないうちに撮った。背中がメタリックブルーに輝く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 94mm ISO200 )
002_231213102tm X900 〇保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 2.上池に来たカワセミ♀ -2
ズームレンズを伸ばして、さらに近づく。じっとして池の水面を見ている。エサを探しているのだ。旨くすると池の飛び込むところが撮れるかもしれない。画像はトリミングしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 218mm ISO320 )
003_231213109 X900 ◎保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 3.上池に来たカワセミ♀ -3
ガマの茎にしっかりとまっている。池や沼、川の岸辺などの浅い水辺に自生するガマの花期は夏の6 - 8月であるが、wikipediaによれば、花が終わると、雄花は散って軸だけが穂の上に立ち、雌花穂は茶褐色になって太さも1.5 - 2cmと太くなり、ソーセージに形が似たいわゆる「ガマの穂」になる。雌花は結実後は、綿クズのような冠毛を持つ微小な果実になる。この果実は、長い果柄の基部に穂綿となる白い毛がつき、先端の花柱が色づくと記されている。ガマは水生植物のうち、水底に根を張り、茎の下部は水中にあるが、茎か葉の少なくとも一部が水上に突き出ているガマ科ガマ属の多年草の抽水植物である。別名、ミズクサともいい、古くはカマとも呼ばれていたそうだ。円柱状の穂は蒲の穂と呼ばれる。花粉は蒲黄(ほおう)とよばれ、薬用にされる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 218mm ISO320 )
004_231213120 X900 △保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 4.上池に来たカワセミ♀ -4
脚の位置を変えて腹側のオレンジ色を見せてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 218mm ISO320 )
005_231213125 X900 ◎保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 5.上池に来たカワセミ♀ -5
脚の位置を変えた後、すぐ飛び立ったが、また戻ってきて近くのガマにとまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 178mm ISO125 )
006_231213131m X900 〇保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 6.上池に来たカワセミ♀ -6
この個体は嘴の下がオレンジ色の♀である。♂は嘴の下側が黒い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO160 )
007_231213138 X900 ◎保土ヶ谷公園 上池 カワセミ RX10M4.jpg 7.上池に来たカワセミ♀ -7
保土ヶ谷公園の上池でカワセミに遭遇するのは2度目である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO160 )
008_DSC09479 X900.jpg 8.上池から下池を眺める
手前の上池からせせらぎが下池へと流れる。上池にはカルガモが住み着いていたが、この日は見られなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO160 )
009_DSC09491 X900.jpg 9.イロハモミジ
上池の先を右へ上がってテニスコートのわきの道を、上池を見下ろしながら梅林の方へと歩く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO250)
010_X900 DSC09494 X900.jpg 10.暖かい日差しを浴びて -1
梅林の先を下池へと下りる。時刻は11時半を過ぎていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100)
011_DSC09498 X900.jpg 11.暖かい日差しを浴びて -2
あまり鮮やかではないが、紅葉した木々を眺めながら木製の階段を下る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 31mm ISO250)
012_DSC09501 X900.jpg 12.暖かい日差しを浴びて -3
南側の丘の上には横浜市立桜ケ丘高校がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 9mm ISO100)
013_DSC09507 ミズキ X900.jpg 13.ミズキ(水木)の黄葉
PictureThisで検索してみると、これは落葉広葉樹のミズキだった。5月~6月には白い花を咲かせる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 24mm ISO125)
014_DSC09511サクア X900.jpg 14.桜の黄葉
この秋の桜の葉はきれいに黄葉している。PictureThisでは桜の品種までは同定できない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO125)
015_DSC09526 X900.jpg 15.辻広場の紅葉 -1
辻広場からバス通りの下を潜って噴水広場に抜けるトンネルがある。その前に紅葉をもう一度眺めた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 42mm ISO320)
016_DSC09529 X900.jpg 16.辻広場の紅葉 -2
既に落葉も多くなり、地面を覆っている。そろそろ紅葉の季節も終わる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 15mm ISO250)
017_DSC09539 X900.jpg 17.ドウダンツツジ(灯台躑躅・満天星躑躅)
和名の漢字は難しいが、「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔、夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っており、その「トウダイ」から転じたものだ。満天星の表記は本種の中国語名の表記をそのまま引用し和名のドウダンツツジの読みを充てたものだそうだ。低木の落葉広葉樹で、大きくても3mほどというが、この2本のドウダンツツジは、よく道路わきなどで見かけるそれより大きかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 46mm ISO250)
018_DSC09543 ナンテン X900.jpg 18.ナンテン(南天)も真っ赤に紅葉
南天は常緑広葉樹の低木であるが、園芸種では形や色に変化があり、冬にはこのように葉が赤くなる品種がある。駐車場の入り口に植えられていたナンテンは高さは50cm~60cmであった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 174mm ISO200)
019_DSC09546 X900.jpg 19.横浜ビジネスパーク(YBP)
昼どきになったので、車で天王町の横浜ビジネスパークへ行って、昼食にした。ここのプラタナスの紅葉がどうなっているかも見たかったのだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 27mm ISO100)
020_DSC09551 X900.jpg 20.プラタナスの紅葉 -1
6~7本のプラタナスが植えられている。その中で2本ほどがまだ、真っ赤になった葉を付けていた。プラタナスはスズカケノキ科の落葉高木で街路樹・庭園樹として広く用いられている。wikipediaによれば、プラタナスは外来種であり、和名はスズカケノキ。スズカケとは篠懸、もしくは鈴懸とも書き、山伏の装束のことであるとのこと。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 35mm ISO100)
021_DSC09558 X900.jpg 21.プラタナスの紅葉 -2
葉の紅葉も変化がある。下から見上げるようにして撮った。こんな見事なプラタナスの紅葉を見るのは初めてである。毎年ツマキチョウを撮りに行く小石川植物園に背の高いプラタナスの木があるが、そこではどのようになっているのか見てみたかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 24mm ISO125)
022_DSC09577 X900.jpg 22.プラタナスの紅葉 -3
クロスフィルターを付けて撮ってみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 31mm ISO100)
023_DSC09585 X900.jpg 23.キッチンカー
プラタナス並木の前にキッチンカーが止まっていて、お客さんも来ている。11時半から午後2時まで出店しているようで、日を変えて何店かがエントリーしているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 39mm ISO125)

2024年1月20日

帷子川散策 桜の黄葉 2023年12月6日 横浜市保土ヶ谷区

昨年の秋は、街を歩いていると、桜の葉が綺麗に黄葉しているのをよく見かけた。例年は朽ちて落ちていくのだが、昨年はしっかりと葉が残っていた。改めて桜の紅葉もきれいだなと思った。桜のみならず、多くの落葉樹の黄葉が綺麗だ。
 この日は、快晴の下、冬鳥の飛来状況と、この落葉樹の黄葉を見ようと帷子川河畔を歩いた。

000_231206088 X700 ◎帷子川 RX10M4.jpg
帷子川河畔の桜並木の黄葉 2023年12月6日 横浜市保土ヶ谷区 帷子川河畔

001_231206005 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 1.羽を広げる鵜
川岸に3羽の鵜がいて、羽を広げて日光浴をしている。気持ちが良いのだろうと思う。午前10時半だ。日本にいる4種の鵜では、カワウ以外の3種類は主に海で暮らしていて、カワウだけが内陸にも数多く進出しているというが、ここは海にも近い。また、カワウは羽を広げていることが多いという。それは羽を乾かす動作だそうだ。潜ると羽毛は濡れてしまうので、乾かさなければ重たくて飛ぶことも難しくなるため、乾かしてる。ウミウかな、カワウかなと、同定ができないでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 196mm ISO640 ) 露出補正 なし
002_231206008 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 2.カワウ?
見たとき、この初めて見る鳥は何だろうと思った。顔の嘴基部の黄色い部分は、カワウのようだし、あるいは、これはウミウの幼鳥かと思ったが、頭部が白いのは夏羽の特徴のようだ。同定が難しい。虹彩が鮮やかなエメラルドグリーンであるが、これもカワウの特徴という。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 203mm ISO320 ) 露出補正 なし
003_231206010 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 3.サクラの黄葉とキンクロハジロ
桜の葉は傷みも少なく、きれいにオレンジ色になった多くの葉が付いている。川面にいるのはキンクロハジロのみだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 35mm ISO1000 ) 露出補正 なし
004_231206016 X900 〇帷子川 ウミウ RX10M4.jpg 4.カワウ?
羽を拡げている。はっきりカワウと同定できない。調べてみると、日本での鵜飼いにはウミウが用いられるが、中国ではカワウが用いられる。これはウミウの方がカワウより大きいこと、中国ではウミウよりカワウが多いことによるという。全国で唯一のウミウの捕獲・供給地が伊師浜海岸(茨城県)にあり、全国12箇所の鵜飼地のうち、長良川をはじめとする11箇所へ供給しているそうだ。ならばここ帷子川にいるのはカワウであろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 196mm ISO400 ) 露出補正 なし
005_231206046 X900 帷子川 RX10M4.jpg 5.鯉
憎たらしいほど黒くて大きな鯉が悠々と泳いでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 160mm ISO250 ) 露出補正 なし
006_231206050 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 6.キンクロハジロ
帷子川に来ているのは、いまはキンクロハジロがほとんどである。右側にいるのは♀と思う。オナガガモは見られない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 160mm ISO250 ) 露出補正 なし
007_231206063 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 7.桜並木と天王町駅
帷子川の古市橋と相鉄線天王町駅を撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 46mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_231206064 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 8.サクラの黄葉
落葉せず、美しく黄葉する桜の葉

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 32mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_231206066 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 9.帷子川河畔の集合住宅
帷子川河畔には多くの集合住宅が建っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 11mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_231206070 X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 10.帷子川の左岸 -1
帷子川の桜並木は愛犬を散歩させている方の姿が多い。車は通らないので安全だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 41mm ISO160 ) 露出補正 なし
011_231206074 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 11.帷子川の左岸 -2
黄葉した桜の葉は傷がなく美しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 22mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_231206086t X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 12.帷子川の左岸 -3
上流の方をみると、赤い帽子を被った女の子が落ち葉を拾っていた。お母さんはじっと見守っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 22mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_231206097 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 13.密集する桜の葉
この秋は、桜の黄葉した葉が落葉せずに付いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 183mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_231206101 X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 14.椿の花 -1
ピンク色のきれいな椿の花だった。ピンク色の八重の椿も品種が多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
015_231206104 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 15.椿の花 -2
種としてはカメリア属のヤブツバキ(藪椿)のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 35mm ISO160 ) 露出補正 なし
016_231206109 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 16.ユリカモメ
ここから河口(横浜港)まで4kmほどである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
017_231206123 X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 17.カワウ
カワウと同定することにした。時々潜っている。潜って水面に現れるところは、潜ったところから数10m離れたところだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 212mm ISO250 ) 露出補正 なし
018_231206131tm X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 18.キンクロハジロと鯉
棲み分けているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 17mm ISO160 ) 露出補正 なし
019_231206134 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 19.常盤橋から下流を眺める
今年の春は、改めて花を咲かせるこれらの桜を見ようと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_231206148 X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 20.アオサギ
河岸の石堤にアオサギが止まっていた。エサを探しているのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 180mm ISO1600 ) 露出補正 なし
021_231206154 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 21.黄葉したサクラの葉とキンクロハジロ
例年ならば、星川下橋と常盤橋の間の、この辺りにはオナガガモが多いのだが、この冬は全く姿が見られない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
022_231206163 X900 帷子川 三井パークシティ横浜桜並木 RX10M4.jpg 22.街路樹の桜
そろそろ帰ろうと水道通りを歩く。水道通りの街路樹の桜の殆どは葉を落としていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 43mm ISO100 ) 露出補正 なし
023_231206171 X900 帷子川 水道道 川辺公園 RX10M4.jpg 23.川辺公園の銀杏
水道道りと帷子川の間に川辺公園という小さな児童公園がある。昨年秋はここの銀杏もきれいだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
024_231206180 X900 帷子川 三井パークシティ横浜 ケヤキ並木 RX10M4.jpg 24.ケヤキ並木
水道通りから国道16号へ抜ける道の右側には立派な高層住宅が建っている。そこにあるケヤキ並木も葉が黄色くなっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
025_231206184 X900 帷子川 三井パークシティ横浜 ケヤキ並木 RX10M4.jpg 25.ケヤキの黄葉
ケヤキノの葉も、きれいに黄葉しているところがあった。この秋の市街地の落葉樹の黄葉は例年よりきれいだったと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし

2024年1月 4日

氏神さま 初参り 2024年1月2日 横浜市保土ヶ谷区 橘樹神社と神明社

正月2日、今年も毎年続けている氏神さまに初詣をした。昨年の1月2日は青空が広がる良い天気だったが、今年はあいにく曇り空で寒い日だった。
 まず橘樹神社へ。普段は裏側の駐車場の方から境内に入るが、お正月なので表にまわってメインの鳥居をくぐった。参拝の列はそれほど長くはなかった。
 橘樹神社は、社伝によると、文治2年(1186年)に創建されたと伝えられている。それは、源頼朝が、天下の平定を祝し、国中の大小神祇(神々)を奉幣(供物をささげる)して祭祀(神や祖先を祀る)を行った時の創建と伝えられているそうだ。即ち京都の衹園社(現在の八坂神社)の御分霊を勧請奉祀(来臨を願いお祀りする)して、橘樹神社も衹園社 牛頭天王社 天王宮 橘樹社 等社名が変わり大正10年正式に現在の社名となったそうだ。
 橘樹神社のお参りを終え、相鉄線の天王町駅を線路の反対側に出た。小さな広場には旧東海道保土ヶ谷宿の名残りがある。
 そこから大門通りへ出て神明社へ。途中、耕地整理竣工記念碑がある傍で梅の花が咲いていたのには驚いた。
 神明社の参拝者は多かった。参拝者の列は大門通りの大鳥居から拝殿へ100m以上はある石畳の参道の中ほどが最後尾だった。

000_240102020 X700 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg
神明社 初詣参拝者の列 2024年1月2日 横浜市保土ヶ谷区

001_240102007 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 1.橘樹神社の鳥居から
旧東海道に面して橘樹神社の鳥居が立つ。鳥居は大正14年(1925年)に建てられたものだそうだ。右側に橘樹神社と記された細長い社号碑がある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 15mm ISO250 )
002_240102005 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 2.注連柱(しめばしら)
参道の途中に注連柱があった。注連柱とは、主に2本の石柱の間に注連縄を張ったものを言う。神社の神域を示す。そこに茅の輪(チガヤまたはわらで作った大きな輪)が施されていた。参拝する人に茅の輪をくぐらせ、浄める。陰暦六月末日に神社で行う夏越と、年越の大祓の前後以外は茅の輪は取り外されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 16mm ISO250 )
003_240102004 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 3.拝殿と狛犬
茅の輪を潜り抜けると、一対の狛犬があった。狛犬は嘉永5年(1852年)に奉納されたものが現存しているそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1250秒 9mm ISO250 )
004_240102001 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 4.神札授与のテント
参道のわきに巫女さんが神札(おふだ)や、破魔矢などを頒布する神札授与所のテントがあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 20mm ISO250 )
005_240102002 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 5.初詣参拝者の列
拝殿の前に初詣参拝者の列ができていた。橘樹神社の社殿は江戸時代、更に明治以降も関東大震災や戦災で幾度も焼失してしまった。現在の社殿は戦後の昭和26年(1951年)に再建されたものだそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO250 )
006_240102008 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 6.天王町駅へ
参拝を終え、旧街道筋を右へ。帷子川を渡り、天王町駅の高架をくぐる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO125 )
007_240102011 X900 初詣 橘樹神社 天王町駅 G7X.jpg 7.旧東海道の名残り
天王町駅の向こう側、保土ヶ谷駅方面に出ると、小さな広場がある。そこには木製の橋(帷子橋跡)と灯篭があり、旧保土ヶ谷宿のモニュメント(帷子橋跡モニュメント)になっていた。横浜市内では神奈川宿、保土ケ谷宿、戸塚宿の3つの宿場があり、保土ケ谷宿はそのうちのひとつということで、昔はかなりのにぎわいを見せていたそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO200 )
008_240102012 X900 天王町駅 サクラ G7X.jpg 8.小さな児童公園の紅葉
神明社に向かって歩いていく途中ある小さな児童公園(天王町公園)に、きれいに紅葉した木が見えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 8mm ISO250 )
009_240102013 X900 天王町駅 サクラ G7X.jpg 9.紅葉したサクラの葉
近くへ行ってみると丈は低いがサクラの木だった。昨年暮れから、落葉していないサクラの葉が綺麗に紅葉しているのをしばしば見る機会があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 16mm ISO125 )
010_240102017 X900 耕地整理竣工記念碑 ウメ G7X.jpg 10.梅が開花 -1
大門通りへ出て右へ、神明社の鳥居に向かって左側に耕地整理竣工記念碑がある。この石碑は関東大震災(大正12年(1923年))前の大正7年(1918年)に建てられた。帷子川流域一帯では耕地整理事業が明治36年(1903年)から順次始まり、昔からの農地の区画を整え直して生産力を上げるのが当初の目的だったそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO250 )
011_240102015 X900 天王町駅 耕地整理竣工記念碑 ウメ G7X.jpg 11.梅が開花 -2
その傍らに梅の木があり、なんと何輪も花が咲いていて、蕾も多く付いていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO400 )
012_240102018 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 12.神明社鳥居
大門通りに沿うように神明社の大鳥居がある。ホームページによると、神明社は、平安時代中頃(970年)の創建と伝えられ、横浜市内では最も由緒の深い神社の一つとされている。鎌倉時代の始め、神様のお告げがあって現在の地に遷った時、伊勢神宮になぞらえて、天照大御神をまつる本社のほか、豊受大神宮や境内神社がまつられた。神明社は嘉禄元年(1225年)神戸(現在の保土ヶ谷区神戸町)に遷り、榛谷御厨八郷の総鎮守として祀られたと伝えられる。平成10年、鎮座1030年祭・当地遷座770年祭・伊勢神宮鎮座2000年祭を記念して「平成の大造営」が行われ、380年ぶりに本社・摂末社・神楽殿等総ての境内建物12棟が一新されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 16mm ISO250 )
013_240102019 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 13.参道 初詣の列 -1
100m以上ある参道に参拝者の列が続く。注連柱には茅の輪が見える。その先に拝殿があり、天照大神を祀る本殿(本社天照大神宮)はその奥にある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 32mm ISO320 )
014_240102022 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 14.参道 初詣の列 -2
列の最後尾に並んで20分ほど経った。まだまだである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO250 )
015_240102024 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 15.お焚き上げ -1
神社で古いお札やお守りを返納する場所があり、前の年のお守りやお札を持ち寄って浄火してもらうお焚き上げは、お正月の風物詩になっている。参拝の列からそのお焚き上げの焚き火が見えたが、傍に建てられた札には、「お納め物から化学物質を除去しますので、直接火に入れないで納札箱にお入れください」と書かれていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO250 )
016_240102026 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 16.お焚き上げ -2
火の勢いが弱くなってくると、次の焼却札が運ばれてきて、火の中に入れられた。炎が大きくなった。傍に水の入ったバケツと、何故か薪が置かれていた。燃やす札がなくなると火を保つために入れられるのだろうか。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 20mm ISO125 )
017_240102027 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 17.YBP(横浜ビジネスパーク)
大門通りの向こう側には野村不動産の横浜ビジネスパークがあり、そのビル群がそびえる。食事ができるところもあり、多くの近所の住民が訪れる。昨年秋はプラタナスが真っ赤に紅葉していた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1250秒 10mm ISO250 )
018_240102029 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 18.神札授与所
参拝を終えた。神札所があった。縁起物の矢は破魔矢と思っていたら、鏑矢、御神矢というのもあった。御神矢とは、「御神意」(神様の御心)と「御神威」(神様の御力)が表わされる祭祀具として大切にされていて、とりわけ破魔矢と称されるそうだ。破魔矢は御神矢のことである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1000秒 10mm ISO640 )
019_240102030 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 19.巫女さん
神札授与所の巫女さんたち。ちょっと暇そうかな。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO1250 )
020_240102032 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 20.甘酒
灯りが入った提灯が掛けられたテントがあった。皆さん並んで巫女さんから何やら紙コップを授かっている。参拝者に甘酒が振舞われていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 32mm ISO1250 )
021_240102034 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 21.YBPのプラタナス -1
帰りはYBPの中を通って16号線方面に出る。その途中にプラタナスが5~6本植えられている。昨年12月中頃にここを通ったとき、ほとんどの木が葉を落としていたが1本だけ、真っ赤に紅葉した葉を付けていた木があった。そしてこの日、さすがに少なくなっていたが、その実とともに残っている葉があった。まだ頑張っているのだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO500 )
022_240102036 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 22.YBPのプラタナス -2
中学生のころ、オー・ヘンリーの「最後の一葉」を読んだ。教材だったかもしれない。感動したのを覚えている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO250 )

新年早々から日本には驚くような災いが降りかかりました。亡くなられた方々、被害にあわれた方々に、おくやみとお見舞いを申し上げます。

 元旦、新百合ヶ丘にある娘たちの家で新年会を楽しんでいた夕方近く、長く続く大きな揺れを感じた。テレビを見ると、石川県能登半島で震度7の地震が発生し、大津波警報も出されたのだ。津波注意報 は2日の午前10時にすべて解除され、1月3日現在、大きな津波こそ来なかったようだが、大きな揺れで家屋の倒壊や道路の崩壊、陥没、そして火災など大きな被害が発生している。1月2日は石川県内 約3万3600戸で停電が続いているそうだ。1月3日の午後6時現在石川県で73人の方が亡くなっている。

 1月2日の午後6時前、札幌発羽田行の日本航空516便が、ほぼ満席の乗客を乗せて羽田空港に着陸した直後に、能登半島地震の被災者に救援物資を届けようとしていた海上保安庁の飛行機と衝突、炎上した。JALの乗客・乗員は全員、機体から脱出できたのは奇跡的で、訓練通り落ち着いた行動ができたのではないかと思うと元機長はコメントしている。海上保安庁の飛行機に乗っていた6人のうち、5人の死亡が確認されたほか、日本航空516便の乗員・乗客のうち14人がけがをしていることが確認されている。Uターンラッシュがピークの 羽田空港は事故の影響で100便以上が欠航した。

2023年1月 5日

氏神さま初詣 2023年1月2日

1月2日、今年も氏神さまである橘樹神社と保土ヶ谷神明社にお参りした。
 始めに天王町駅近くにある橘樹神社へ行く。昨年も1月2日にお参りした。自宅から歩いて15分足らずのところにある。
 例年のように「茅の輪くぐり」が設けられていた。8の字に3度くぐり抜けるのが一般的で、数年前までは確かにそうしていた記憶がある。だが、今年はただ、茅の輪を潜り抜けるだけになっていた。コロナ以降、拝殿での鈴緒もなくなっている。神楽殿では10時半からお神楽が始まった。橘樹神社はそれほど大きな神社ではないが、庚申塔(青面金剛像など)、神田不動尊、神明社の3つのお堂がある。すべてお参りして、天王町駅の反対側の保土ヶ谷神明社へ向かった。
 拝殿までの参道に並んで待ったが、参拝者はそれほど多くはなかった。並んでいる人の話では、昨日の元旦は大鳥居のある参道の入り口(バス通り・大門通り)まで参拝者の列が続いていたそうだ。
 神奈川県神社庁のホームページによれば、保土ヶ谷神明社は神奈川県神社庁の献幣使参向神社となっており、横浜市内では最も由緒のある古い神社の一つとされる。私たちがこの地へ移り住んできて以来、勝手に氏神さまとさせていただいているが、私の住む町は氏子区域から外れている。保土ヶ谷神明社には、本殿の右隣にある摂社・豊受大神宮ほか、全部で15の境内社がある。ここでもすべての境内社にお参りをしてきた。
 記述は、「御朱印 神社メモ」というサイトを併せて参照させていただいた。

000_230102023 X700 保土ヶ谷神明社 G7X.jpg
保土ヶ谷神明社  茅の輪くぐり 2023年1月2日 横浜市保土ヶ谷区

001_230102007 X900 橘樹神社 G7X.jpg 1.橘樹神社 初詣
今年も氏神さまである橘樹神社に初詣をした。元旦に続きこの日も良い天気だった。3年ぶりに行動制限のない新年であったが、参拝者の数は昨年と変わらないように思えた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 14mm ISO125 ) 露出補正 なし
002_230102006 X900 橘樹神社 G7X.jpg 2.茅の輪くぐり
コロナ以前は、茅の輪くぐりの柱にその作法が書いてあって、3度潜り抜けていたが、今年は作法が書かれた札がなかった。鈴緒も外されている。神様といえども、まだまだコロナからは抜けきれない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 14mm ISO125 ) 露出補正 なし
003_230102004 X800 橘樹神社 G7X.jpg 3.狛犬
よく見るとこの狛犬は背に苔が付くほど貫禄がある。嘉永5年(1852年)に奉納されたものが現存しているそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO160 ) 露出補正 なし
004_230102003 X800 橘樹神社 G7X.jpg 4.ペットも初詣
拝殿の前では、何人かの参拝者が順番を待っていた。ペットは後ろを向いてお参りには関心がない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
005_230102005 X800 橘樹神社 G7X.jpg 5.橘樹神社 社殿とお札授与所
社伝によると、文治2年(1186年)創建と伝わる。かっての「牛頭天王社」が明治に入り神仏分離された。牛頭天王は神仏習合の神のため、神仏分離後に祭神は牛頭天王と同一神とされた素戔嗚尊(すさのおのみこと)に改められた。大正10年(1921年)、現在の「橘樹神社」へ改称されている。源頼朝が、天下の平定を祝し、国中の大小神祇を奉幣して祭祀を行った時の創建と伝えられている。神奈川県神社庁のホームページによれば、境内地は2.621㎡(793坪)で社殿は文政13年に改築され、大正12年、関東大震災に倒壊したが、昭和4年に復興した。神明総欅造り 屋根銅板葺で昭和20年4月15日 空襲による戦災の為全焼、昭和26年に復興、現在の社殿が再建された。橘樹神社の氏子区域に私たちが住む町が含まれる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO125 ) 露出補正 なし
006_230102002 X800 橘樹神社 G7X.jpg 6.橘樹神社 神楽殿
新しくはないが立派な神楽殿がある。神楽殿は昭和36年(1961年)に造営されたもの。今年の新年のご挨拶に載せた画像もこの神楽殿で撮った。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
007_230102011 X800 橘樹神社 神田不動尊 G7X.jpg 7.神田不動尊
橘樹神社には3つのお堂がある。その一つがこの神田不動尊。不動尊像には文化8年(1811年)の銘があるが、実際は昭和10年(1935年)に再建されたものという。神仏分離が進んだ中、こうして境内に不動堂が残されているのは珍しいそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
008_230102009 X800 橘樹神社 青面金剛像 G7X.jpg 8.庚申塔
その左手に庚申塔が3体並んだお堂がある。写真は3体並んだ庚申塔で、いずれも江戸時代のもの。右側の庚申塔は明和元年 260年前、左側の庚申塔は天和2年 340年前 。そして特に古いのが中央後ろにある六手青面金剛像で、寛文9年(1669年)350年前の横浜市内最古の庚申塔だそうだ。(磯貝長吉 掲示)と記された説明札があった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
009_230102014 X800 橘樹神社 神田不動尊 G7X.jpg 9.お神楽
神楽殿の方からお囃子が聞こえてきた。神楽殿に戻ってみると、可愛らしいお嬢ちゃんが舞っていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 25mm ISO160 ) 露出補正 なし
010_230102022 X800 保土ヶ谷神明社 G7X.jpg 10.保土ヶ谷神明社
wikipediaによれば、神明神社(しんめいじんじゃ)は、天照大御神を主祭神とし、伊勢神宮内宮を総本社とする神社である。神社本庁によると日本全国に約5千社あるとされているが、一説には約1万8,000社とも言われるとあった。昨年は金沢でも神明宮にお参りしてきた。東京では兄の葬儀を行った阿佐ヶ谷神明宮にお参りしている。ここ保土ヶ谷神明社は、平安時代の天禄元年(970年)、天照大御神が榛谷(はんがや)の峯(その昔、現在の保土ヶ谷区から旭区にかけての地域は、榛谷御厨と呼ばれていた)に影向(ようごう:神仏が一時姿を現すこと)し、その後、川井、二俣川、下保土ヶ谷宮林、と遷座したと伝えられている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし
011_230102025 X800 保土ヶ谷神明社 G7X.jpg 11.保土ヶ谷神明社 茅の輪くぐり
神明社は多くの参拝者が参道に並び、お参りの順番を待っていたが、その列は茅の輪くぐりから拝殿へと続く。茅の輪くぐりの注連縄には人の形の御幣があった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO200 ) 露出補正 なし
012_230102027 X800 保土ヶ谷神明社 G7X.jpg 12.人形流し(ひとがたながし)
手水舎の近くには水神社という境内社がある。水神社は水場の守護を行っており、御祭神は水波能女神・御井神。小さな神池があり、人形流しをする事ができる。保土ヶ谷神明社の清流は境内地下70mから汲み上げた井戸水を、写真の右側から流しているとのこと。神池には数多くの人形が浮かぶ。人形流しは、知らず知らずの内に犯した罪や、積り積もった心身のけがれを取り除くための儀式ですと説明された札があった。茅の輪くぐりの注連縄にあったのはどうやらこのひとがたのようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8 1/640秒 37mm ISO3200 ) 露出補正 なし
013_230102033 X800 保土ヶ谷神明社 G7X.jpg 13.境内社
保土ヶ谷神明社には全部で15の境内社があり、本殿の左側に水神社、稲荷社、月読社、風宮があり、参拝順路に従って社殿の下を潜って反対側の日之王子社、切部之王子社、鹿島社、および、写真の厳島社、見目社、山神社、山王社、白鳥社、火神社、雷神社と天満宮の境内社をお参りする。お賽銭が大変だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/125秒 17mm ISO160 ) 露出補正 なし
014_230102039 X800 保土ヶ谷神明社 G7X.jpg 14.神明社 境内風景
明るい日差しのもと、境内にはお参りを終え、凶を引いてしまったのか、おみくじを吉に転じるように願って結んでいる参拝者や、願い事を書いた絵馬を奉納する人たちでにぎわっていた。ここは穏やかで良いお正月だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8 1/125秒 19mm ISO125 ) 露出補正 なし

2021年2月12日

帷子川 渡り鳥たちの縄張り 1月17日

天王町にあるスーパー・マーケットまで、散歩がてらかみさんの買い物に付き合った。天気が良く、歩いているとポカポカしてくる。行き帰りに水鳥の写真を撮ろうとカメラを携えていた。
 スーパーで買い物を終え、帷子川に沿って星川へと戻った。帷子川の天王町と星川の約1kmの間のほぼ中ほどに架かる常盤橋を境にして、天王町側には、キンクロハジロとホシハジロが群れでいるが、星川側は、オナガガモが占有している。この状況は毎年同じである。彼らも居場所を決めていて、そこが落ち着く場所なのであろう。毎年、同じ風景を眺めて歩いているが、あらためてその棲み分けに興味を持った。
 ここ数年になって飛来するようになったオオバンは、その間を上流へ行ったり、下流へ行ったりしていて、自分たちの居場所が定まらないようだ。

1.オナガガモの領域
星川から横浜港へと流れる帷子川右岸を歩く。すでに相鉄線の星川駅は高架駅になったが、その星川駅の北口へのアプローチになる星川下橋があり、その次が柳橋である。その柳橋と常盤橋の間がオナガガモの領域である。左岸には、川岸に下りる広い階段が設けられ、子供たちが遊び、釣りを楽しむ人もいる。写真は右岸から左岸を撮っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 46mm ISO400 ) 露出補正 なし
001_210117001 X800 帷子川 Rx10M4.jpg
2.オナガガモ カップルたち
手前の川岸を見ると、2組のオナガガモの雌雄が翅を休めていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 46mm ISO640 ) 露出補正 なし
002_210117003 X800 帷子川 Rx10M4.jpg
3.オナガガモ 1羽の♀と♂3羽
柳橋を渡って左岸を歩く。鳥のことは不勉強であるが、オナガガモの繁殖地はユーラシア大陸の北部と北アメリカ北部の寒帯から亜寒帯にかけての地域だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147mm ISO400 ) 露出補正 なし
003_210117006 X800 帷子川 Rx10M4.jpg
4.オナガガモ♀
オナガガモの繁殖期は5月~7月で、繁殖形態は卵生。繁殖期は5-7月で、抱卵・育雛は♀が行うそうだ。ここはオナガガモにとっては越冬地であり、繁殖地ではない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
004_210117008 X800 帷子川 Rx10M4.jpg
5.オオバン
帷子川でオオバンを見かけるのはここ2~3年になってからと思う。まだ、ここでのオオバンたちの居場所は定まらないようだ。群れにはならずに、単独で泳いでいることが多い。オオバンはツル目クイナ科オオバン属に分類される。日本では夏季に北海道(夏鳥)、本州、九州で繁殖し、冬季になると本州以南で越冬する。秋に来て冬を越し、春に去る渡っていく冬鳥もしくは留鳥だが、帷子川では冬鳥のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 125mm ISO1250 ) 露出補正 なし
005_210117012 X800 帷子川 Rx10M4.jpg
6.常盤橋を下流へ
常盤橋を過ぎるとオナガガモはいなくなる。かわって、キンクロハジロとホシハジロのエリアとなる。1羽のオオバンがキンクロハジロとホシハジロに追われているように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 125mm ISO800 ) 露出補正 なし
006_210117014 X800 帷子川 Rx10M4.jpg
7.キンクロハジロの一団
今の時期、キンクロハジロの♂の羽の色は白と黒がはっきりしている。カモ類の成鳥雄は、秋から冬にかけて種ごとの特徴が明瞭な生殖羽に換羽するが、 繁殖期に入ると飛翔に関係のない部分から換羽が始まり、繁殖期後期には風切羽が一斉に抜けて一時的に飛べなくなり、雌と同じような地味な非生殖羽に換羽する。雄のこの地味な色合いの非生殖羽の状態はエクリプスと呼ばれている。日本に渡来したばかりの頃には、まだこの地味な色合いの個体が多く観察できるそうだが、目の前の彼らは既に生殖羽である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 125mm ISO800 ) 露出補正 なし
007_210117019 X800 帷子川 Rx10M4.jpg
8.キンクロハジロの行進
先頭にいるのは地味な羽色の♀のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 55mm ISO800 ) 露出補正 なし
008_210117020 X800 帷子川 Rx10M4.jpg
9.キンクロハジロとホシハジロ
キンクロハジロの集団にホシハジロ(1♂1♀)が一緒にいた。共にカモ科のハジロ属である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 55mm ISO160 ) 露出補正
009_210117021 X800 帷子川 Rx10M4.jpg
10.常盤橋
手前が下流になる。見えている橋が常盤橋である。

SONY
Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO160 ) 露出補正
010_210117023 X800 帷子川 Rx10M4.jpg
11.キンクロハジロの群れ
ホシハジロも混ざるが、圧倒的にキンクロハジロの個体数が多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f9 1/30秒 30mm ISO100 ) 露出補正
011_210117029 帷子川 X800 S優先 Rx10M4.jpg
12.オナガガモの雌雄
向こうに見えるのは柳橋で、手前が常盤橋になる。ここは川面に近寄れる広い階段が造られているところで、子供たちが遊んでいる。誰か餌をやる人がいるのだろうか、人に懐くことはないはずのオナガガモが、岸に寄ってきている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/30秒 62mm ISO100 ) 露出補正
012_210117039t X800 帷子川 Rx10M4.jpg
13.オナガガモの群れ
仲良く雌雄で遊泳中?だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/400秒 38mm ISO3200 ) 露出補正
013_210117047 X800 〇帷子川 Rx10M4.jpg
14.ハクセキレイ
この鳥は可愛い鳥だと思う。腹部は白色で、胸部が黒いのが特徴的である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 220mm ISO3200 ) 露出補正
014_210117054 X800 〇帷子川 Rx10M4.jpg
15.オナガガモ♀
既にみていただいている通り、オナガガモの♀も♂に比べて地味な色をしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 48mm ISO2500 ) 露出補正
015_210117063 X800 〇帷子川 Rx10M4.jpg
16.セグロカモメ
天王町に近い下流の方へ行くと、ユリカモメやウミネコが多いが、常盤橋より上流にはあまり飛来しないようだ。セグロカモメは60cmあり、ひときわ大きい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 136mm ISO2000 ) 露出補正
016_210117066 X800 〇帷子川 セグロカモメRx10M4.jpg


2021年1月19日

氏神さま初詣 1月4日

新型コロナ・ウイルスの感染拡大で明けた令和3年、元旦から、気温は低いが晴れた日が続く。三が日は一歩も外へ出ないで過ごしたが、4日、氏神さまに初詣をした。
 私たちが住む集合住宅の廊下に出ると、雲一つない青空に富士山がくっきりと眺められた。毎年、手前の風景が少しずつ変わる。
 まず、4年前から、かみさんの姉が入居している介護施設へ新年の挨拶に行った。 歩いて行けるところにある、 姉との面会は玄関のガラス戸越しに、スマホを介しての会話である。こちらは玄関の外側に座るのだから寒い。15分くらいお互い笑顔で話をして、また来ますと別れた。高齢入居者の感染予防は鉄壁だった。
 少々アップが遅くなってしまったが、初詣は、保土ヶ谷神明社と橘樹神社である。保土ヶ谷神明社には比較的遠方から車で初詣に来られる方も多い。
 神社も感染予防で鈴緒が取り外されていた。静かな初詣だ。一日も早くコロナが終息するのを願うばかりだ。初詣のあと、帷子川に沿った道を少し散歩して帰った。
 保土ヶ谷神明社については、「御朱印神社メモ」というとても詳しく解説された素晴らしいサイトを参考にさせていただいた。

1.富士山
玄関を出て、エレベータに向かうと正面に富士山が見える。空気も澄んでいるのだろう、くっきりと見えた。手前には、いろいろな建物が見えるのだが、望遠端の112mm(35mm版換算600mm)で撮りトリミングした。七合目、八合目くらいから山頂という辺りだろうか。

  Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.6 1/320秒 112mm ISO80 ) 露出補正 なし
001_210104002mtc X800 〇 富士山 SX620HS.jpg
2.保土ヶ谷神明社 参道
保土ヶ谷神明社の石畳の立派な参道を進むと、茅の輪の先に本殿が見える。正月4日と言えども、何時もより参拝者が少ない。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 15mm ISO80 ) 露出補正 なし
002_210104009 X800 神明宮 SX620HS.jpg
3.農耕具
参拝順路に従って本殿の下をくぐって右側に抜け、境内社を参拝していくようになっているが、その地下通路に農耕具が展示されていた。特に由来の説明はない。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/60秒 4mm ISO500 ) 露出補正 なし
003_210104013 X800 神明宮 SX620HS.jpg
4.豊受大神宮
本殿の右隣に出ると摂社・ 豊受大神宮があった。神明社、神明宮、神明神社は、神社本庁によると日本全国に約5千社あるとされているが、その祭神は天照大神で、保土ヶ谷神明社の本殿は、いわば伊勢神宮の内宮であり、この豊受大神宮は、伊勢神宮の外宮にあたるそうだ。元和5年(1619年)に造営された旧本殿の木材を一部使用しているため、継ぎ接ぎのように見えるのが特徴的と言われる。  

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/30秒 4mm ISO125 ) 露出補正 なし
004_210104016 X800 神明宮 SX620HS.jpg
5.境内社
保土ヶ谷神明社には全部で15の境内社があるが、本殿の左側に水神社、稲荷社、月読社、風宮があり、参拝順路に従って本社を潜ると、日之王子社、切部之王子社、鹿島社、および、写真の厳島社、見目社、山神社、山王社、白鳥社、火神社、雷神社と天満宮の境内社をお参りする。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/100秒 4mm ISO80 ) 露出補正 なし
005_210104017 X800 神明宮 SX620HS.jpg
6.清流・人形(ひとがた)流し 水神社
近くには境内地下70mから汲み上げられた井戸水が流れる小さな神池が整備されている。ひとがた流しとは、知らず知らずのうちに犯した罪や、積もり積もった心身の汚れを取り除くための儀式であり、和紙を切り抜いたひとがたで体を、悪いところは念入りに撫ぜ、人形に息を吹きかける。人の汚れ、罪が付着した人形を上池に流すとあった。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/30秒 4mm ISO80 ) 露出補正 なし
006_210104020 X800 神明宮 SX620HS.jpg
7.保土ヶ谷神明社境内
保土ヶ谷神明社の社有地は、境内・風致林あわせて、約6千坪と言われる。本殿は神明造で、平成10年に建造された。保土ヶ谷神明社は神戸町と程ヶ谷町の鎮守として崇敬を集めた。この辺りは程ヶ谷町(保土ヶ谷町)、岩間町、神戸町、帷子町の4つの町からなる。程ヶ谷宿のうちの神戸町に鎮座し、残りの帷子町と岩間町は「橘樹神社」が鎮守とされた。 神奈川県神社庁のホームページによれば、現在の氏子区域は、16町、45自治会・町内会で、狩場町、権太坂、境木本町、境木町、藤塚町、法泉、初音ヶ丘岩崎町、霞台、保土ヶ谷町、月見台、帷子町、桜ヶ丘、天王町スカイハイツだそうだ。私が住む峰岡町は氏子区域から外れているが、勝手に氏神さまになっていただいている。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/640秒 4mm ISO80 ) 露出補正 なし
007_210104023 X800 神明宮 SX620HS.jpg
8.橘樹神社
何時もの通り、天王町駅の反対側にある橘樹神社へお参りした。ここも静かな初詣だった。社殿の鈴緒は外されている。神奈川県神社庁のホームページによれば、境内地は2.621㎡(793坪)で社殿は文政13年に改築され、大正12年、関東大震災に倒壊したが、昭和4年に復興した。神明総欅造り 屋根銅板葺で昭和20年4月15日 空襲による戦災の為全焼、昭和26年に復興、現在に至るとされている。橘樹神社の氏子区域に峰岡町が含まれていて、ほかに天王町、宮田町、岩間町、帷子町、鎌谷町、川辺町、和田町、常磐台、峰沢町、岡沢町、釜台町におよぶ。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/200秒 6mm ISO80 ) 露出補正 なし
008_210104024 X800 橘樹神社 SX620HS.jpg
9.青面金剛(しょうめんこんごう)
橘樹神社の境内の奥には、 六手青面金剛像ほか庚申塔3体と神田不動尊がある。写真は3体並んだ庚申塔で、右側の庚申塔は明和元年 260年前、右後ろの庚申塔が六手青面金剛像で、寛文9年 350年前、左側の庚申塔は天和2年 340年前 (磯貝長吉 掲示)と記された説明札があった。青面金剛 像は中国の道教思想に由来し、日本の民間信仰である庚申信仰の中で独自に発展した尊像だそうだ。寛文のはじめごろから、江戸の石工を中心に造られるようになり、やがて地方にも普及した。この青面金剛像は、寛文9年(1669年)に作られている。青面金剛としては横浜最古であり、六手青面金剛としては県内でも最古の像と思われると説明板に書かれている。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/40秒 5mm ISO80 ) 露出補正 なし
009_210104025 X800 橘樹神社 SX620HS.jpg
10.神田不動尊
その隣には不動堂である神田不動尊がある。不動尊像には文化8年(1811年)の銘があるが、昭和10年(1935年)に模して再建されたもの。神仏分離が進んだ中、こうして境内に不動堂が残されているのは珍しいという。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/100秒 5mm ISO80 ) 露出補正 なし
010_210104028 X800 橘樹神社 SX620HS.jpg
11.橘樹神社鳥居
橘樹神社は相鉄線の天王町駅から国道16号線へ抜ける道の左側にある。大正14年(1925年)に建てられこの鳥居から社殿へ続く参道の右側には、境内社の神明社があり、天照大神の他、稲荷大神、猿田彦大神が祀られている。手水舎は昭和36年(1961年)に建立された。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 5mm ISO80 ) 露出補正 なし
011_210104029 X800 橘樹神社 SX620HS.jpg
12.サクラの紅葉 12月16日撮影
2週間ちょっと前に撮った写真だが、今年は木々の紅葉がきれいだと思う。幹からでた小枝の紅葉も良い。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 5mm ISO80 ) 露出補正 なし
012_201216 X800 IMG_0653.jpg
13.ドウダンツツジ
ドウダンツツジの紅葉も色鮮やかだ。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 18mm ISO80 ) 露出補正 なし
013_210104033 X800 〇帷子川 SX620HS.jpg
14.帷子川のオオバン
帷子川には水鳥が集まる。以前は見ることが少なかったが一昨年あたりから、オオバンが来るようになった。

  Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/125秒 55mm ISO80 ) 露出補正 なし
014_210104031 X800 帷子川 オオバン SX620HS.jpg
15.ホシハジロ
ホシハジロは帷子川の常連である。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/400秒 63mm ISO80 ) 露出補正 なし
015_210104039 X800 帷子川 SX620HS.jpg
16.我先に!
餌を投げ込んだおじさんがいた。鳥たちはいっせいに突進する。オオバン、ホシハジロ、オナガガモ、画面に見えないが、キンクロハジロ、カルガモまでいる。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/160秒 91mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_210104052 X800 〇帷子川 SX620HS.jpg


2020年11月 7日

深まる秋 帷子川公園のヤマトシジミ 続き TAMRON 90mm macro 10月25日

天気も良かったので二人で近くの天王町にある「横浜ビジネスパーク」のレストランに昼飯を食べに出かけた。帰りは別行動にして、かみさんは旧東海道と、国道16号の北側の道沿いに接する松原商店街へ、私はまたこの日も、帷子川公園のヤマトシジミを見に行った。
 秋も進み、桜の葉は色づき、「横浜ビジネスパーク」のケヤキやプラタナスも色づいていた。
 この日は、TAMRONの90㎜マクロを付けたNikon D5300を持って行った。先日のSONYのRX10M4と撮り比べをする。このレンズは解像力と発色の美しさは素晴らしいと思う。手振れ防止機能の付いた新しいタイプの TAMRON 90mm macro も出ているが、手振れには、1/500秒と連写で対応する。

001_201025007 X800 帷子川 YBP D5300 TAMRON 90.jpg   1.ケヤキ
「横浜ビジネスパーク」にいち早く紅葉している木があった。ナナカマドかなと思ったが葉の付き方を見るとケヤキのようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_201025013 X800 帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 2.サクラの葉
帷子川河畔に植えられた桜の葉も紅葉し始めた。  

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
003-201025014 帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 3.プラタナス
プラタナスの大きな葉は木々によって、また枝によって、紅葉のしかたが違う。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_201025024 X800 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 4.ヤマトシジミ♂
TAMRON 90mm macro は、APS-Cサイズのカメラに付けると135mm相当となり、思ったよりディスタンスがとれる。チョウの後ろ側からその眼にピントを合わせるのは難しい。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO125 ) 露出補正 なし
005_201025031 X800 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 5.ヤマトシジミ♀ 低温期型 -1
夏の♀の翅表は全体に黒っぽいが、低温期型は紫青色の部分が出てくる。この個体はそれが顕著である。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO125 ) 露出補正 なし
006_201025038 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 6.ヤマトシジミ♂ 低温期型
雌とは逆に夏の♂の翅表は外縁部の黒い縁がやや太くなる。  

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO110 ) 露出補正 なし
007_201025041 X800 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 7.ヤマトシジミ♀ 低温期型 -2
ヤマトシジミは都会でもごく普通種だが、なかなか魅力的なチョウだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_201025046 X800 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 8.ヤマトシジミ♀ 低温期型 -3
高温期型の♀はほとんど残っていなかった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし  
009_201025051 X800 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 9.ヤマトシジミ♀ 低温期型 -4
チョウの季節型は、幼虫時代の気温・気象が影響しているとの説があり、同じ雌でも個体差が現れる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_201025053 X800 〇帷子川 D5300 TAMRON 90.jpg 10.ヤマトシジミ♀ 低温期型 -5
この個体は後翅の紫青色が輝き、美しさが目立った。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし 
011_201025060 X800 帷子川 タチバナモドキ D5300 TAMRON 90.jpg 11.タチバナモドキ?の実
この季節には赤や黄色の小さな実をつける木々がある。普段はあまり注意していないので名前がわからないが、ネットで検索して多分タチバナモドキではないかというところにたどり着いた。カキの実のミニチュアのようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_201025061 X800 帷子川 クロガネモチ D5300 TAMRON 90.jpg 12.クロガネモチ?の実
これもネットで調べてみた。葉をきちっと撮っておくと後で同定するときに役に立つ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし


2020年4月10日

帷子川 散歩 4月6日

天気も良く、前日まで風が強かったが、この日は穏やかだった。特に目的はなく散歩をしようと帷子川周辺を歩いた。午前9時、近くの小学校では入学式が行われるようだ。校門の前で、ピッカピッカの1年生と親御さんが始まるのを待っておられた。出勤前のお父さんも来られている。多分、体育館で行われるのだろう。大切な日なのだ。しかし、緊急事態宣言が発令される明日以降の新学期はしばらく休校のようである。
 サクラの花はまだ残っていてくれた。帷子川の常盤橋から愛染橋の間には、川の上に鯉のぼりがかけられていた。
 人影の少ない橘樹神社と神明社にお参りして、どこにもよらず、11時前に自宅に帰り着いた。すがすがしい気分だった。

1.小学校の入学式
朝9時少し前、近くの小学校の前を通ると、校門に「入学式」の看板が立てかけられて、始まるのを待つ何組かの新1年生と親御さんたちが待っておられた。一生に一度の大事な日なのだ。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/800秒 4mm ISO80 ) 露出補正 なし
  200406_001.jpg
2.入学式の親子
帷子川の方へ向かう交差点を渡ろうと信号を待っていると、反対側で、これから入学式に行かれる親子が信号待ちをされていた。無断撮影ご容赦。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/250秒 63mm ISO80 ) 露出補正 なし
200406_002.jpg
3.桜並木
2000年に大手ディベロッパーにより地上19階建て、207戸の大きなマンションが建てられた時、道路に面して150mほどにわたりサクラが植えられ、CHERRY St. と名付けられている。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/400秒 9mm ISO80 ) 露出補正 なし
200406_003.jpg
4.サクラと鯉のぼり
帷子川の常盤橋と愛染橋の間の帷子川に鯉のぼりが架けられてていた。毎年鯉の数が増えるように思う。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 8mm ISO80 ) 露出補正 なし
200406_004.jpg
5.橘樹神社の桜と鳥居
天王町の駅へ行く道を左に曲がって、橘樹神社にお参りした。参拝者は私たち夫婦以外にいない。鳥居に架けられた橘樹神社の扁額が輝いていた。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/400秒 14mm ISO80 ) 露出補正 なし
200406_005.jpg
6.天王町駅前公園
  行ってみると昨年は見なかったが、二つの花壇に大きな花を付けたチューリップが植えられていた。この公園は東海道五十三次の浮世絵を模した公園だそうだ。ちなみに歌川広重作「東海道五十三次」の「程ヶ谷」は、この駅の駅前南側を流れていた改修前の帷子川に架かる橋を描いたものとのこと。

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 16mm ISO80 ) 露出補正 なし
200406_006.jpg
7.鉢植えのフジ
毎年初詣をする神明社の境内に人影は少なかった。神楽殿の前にはフジが植えられた鉢が置かれ、きれいな花を咲かせていた

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 4mm ISO80 ) 露出補正 なし
200406_007.jpg
8.CHERRY St.
  常盤橋で帷子川を渡り、散り始めた桜の下、再び「CHERRY St.」を歩いて帰宅した。  

Canon PowerShot SX620 HS f3.2-6.6 4.5-112.5mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/400秒 10mm ISO80 ) 露出補正 なし 
200406_008.jpg


2020年1月 5日

初詣 川崎大師 1月3日

 川崎大師へは何回かお参りしたことがあるが、正月の三が日に行ったことはなかった。午前中にお参りしようと思い、京急川崎大師駅に10時半前に着いた。すでに歩行者天国の参道は、初詣の人々でにぎわっている。最近お参りしたのは一昨年の1月16日 だった。その時も1月のうちだったので、境内には屋台の出店も出て賑やかだったが、参拝者の数は比較にならない。
 京急川崎大師駅から川崎大師まで商店街の参道は、その両脇にたくさんの出店が出て、にぎやかだった。
 川崎大師とは通称であり、正しくは真言宗智山派の大本山平間寺という。1128年(大治3年)建立され、山号は金剛山、院号は金乗院という。川崎大師の本堂の正面の門は大山門だが、そこは参拝を終えて帰る人の出口になっていて、正面からは参道に入れない。いったん不動門まで進むのだが、不動門から入らずに右へ曲がって、100mほど進み、大山門の脇が入り口になっていた。大山門へ入るとき、参道へ進むとき、そして本堂前に進むときに"STOP"がかかり、待たされる。そしてやっと本堂に上がりお参りをすることが出来た。
 大山門を出て、賑やかな門前通りの途中で、今年の干支、ネズミの縁起物の土鈴を買い求め帰路についた。
 相鉄線の天王町駅で降りて、氏神さまである橘樹神社と神明社にお参りして帰宅した。

1.正月 参道の出店 -1
商店街の参道には、正月は店を閉めている商店の前に、食欲をそそる屋台の出店がにぎやかに並んでいた。もう、初詣を終えて、京急川崎大師駅のほうへ歩く人たちも多い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
200103_001.jpg
2.正月 参道の出店 -2
「創業昭和20年・にぎり天」という店が出ていた。他の屋台とはちょっと雰囲気が違う。にぎり天とは、宮島にも多くの店がある広島名物で、魚のすり身を油で揚げた串もの。 手でにぎって串につけることからこの名前なのだとか。 イカのぶつ切りを混ぜたものや中にチーズを入れてベーコンを巻いたものなど、さまざまな種類があるようだ。賑わっていた。

  Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 14mm ISO125 ) 露出補正 なし
200103_002.jpg
3.正月 参道の出店 -3
営業中の寛文年間(1661年~1672年)創業の料亭「恵の本」のすぐそばで、その玄関の前を避けるようにして出店されていた屋台もあった。「恵の本」 は江戸時代の人も愛したメニューで、当時は参拝の後にこちらで1杯やるのが粋だといわれ流行ったそうだ。大師名物「蛤なべ」をはじめ、活穴子や煮物などその伝統はしっかりと受け継がれている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO1000 ) 露出補正 なし
200103_003.jpg
4.大山門と参道
駅から10分ほど歩いてくると、右手に賑やかな参道と大山門が見えたが、ここは一方通行になっていて、参道に入ることはできない。真っすぐ進んで、右に曲がり、さらに不動門の前を右に曲がるよう誘導された。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO160 ) 露出補正 なし
200103_004.jpg
5.大山門
不動門の前を右に曲がって100mほど進み大山門へ出る。大山門の右側は出口になっていて、これから参拝する人は左側から境内に入る。"STOP"の札が出て、入場制限され、3回ほど待って、やっと大山門をくぐることが出来た。大山門は1977年(昭和52年)11月、開創850年記念事業として落成した。京都東寺の四天王像が模刻され安置されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO250 ) 露出補正 なし
200103_005.jpg
6.大本堂
境内に入る。正面の大本堂の石段に上がるまで、再び"STOP"の札で待つ。大本堂は1964年(昭和39年)5月落成した。本尊厄除弘法大師が祭られている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし  
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7.参拝
やっと石段の上に上がることが出来、前の人から順に手を合わせてお参りしていく。短かく拝む人もいるが、皆さん結構長くお参りしていた。私は、今年は短く拝礼をした。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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  8.不動堂の献香
お参りした後は左に出て、不動堂へ向かう。堂宇の前まで進み、献香所を振り返ると、線香の煙の向こうに不動門と不動門からの賑やかな参道が見えた。不動堂は1890年(明治23年)創建。現在の建物は1964年(昭和39年)に再建されたものだそうだ。本尊の不動明王は成田山新勝寺の本尊を勧請。関東三十六不動霊場第7番、武相不動霊場第1番札所である。不動門は戦後、第43世隆超和上により福島県の有縁の地より山門として移設され、さらに現在の大山門建立に伴い不動門として移設された。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 27mm ISO125 ) 露出補正 なし
200103_008.jpg
9.稲荷堂
本堂と不動堂の間には、稲荷堂があった。福徳稲荷というが、川崎大師の境内諸堂で唯一、太平洋戦争を潜り抜け残った堂宇だそうだ。 この奇跡的に焼けなかった福徳稲荷を大本堂の場所に移築し、人々の心を癒したそうだ。福徳稲荷は川崎大師の歴史を支えた重要な存在といえる。

     Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
200103_009.jpg
10.境内の賑わい
不動堂を背に不動門へと境内を歩く。屋台の出店が連なる。焼きそば、お好み焼きに人気があるようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
200103_010.jpg
11.参道のだるまや
不動門からは出られない。大山門のほうに回って、参道に出た。いつもその喫茶室に入って久寿餅を食べる「住吉」もこの日は満員だった。参道はにぎわっていた。だるまやさん「かどや開運堂」には。あまりお客が入っていなかったが。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
200103_011.jpg
12.干支の縁起物
お隣の高橋太一商店はだるまの他に、干支の縁起物の置物などを店頭に並べている。手ごろな値段で買いやすい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO150 ) 露出補正 なし
200103_012.jpg
13.飴の「松屋総本店」
参道には飴屋さんが何店かあるが、ここは参道の入り口にある老舗店である。トントントントンと飴を切る音が聞こえてくる。この「松屋総本店」のほかに、「老舗評判堂」、「松屋の飴総本舗」などがある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
200103_013.jpg
14.京急川崎大師駅
京急川崎大師駅に京急川崎行の大師線の電車が入ってきた。「2020 川崎大師 子」のヘッドマークを付けている。この1500形は1985年に製造された。製造から35年が経っている。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200103_014.jpg
15.保土ヶ谷神明社の茅の輪
横浜で昼食をして、相鉄線で天王町へ戻ってきた。まず、氏神さまの橘樹神社にお参りし、次に神明社へ詣でた。参拝の列は100mほど続いていた。参道の立派な茅の輪を潜る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200103_015.jpg
16.神明社奉納演武杖道
たまたま神楽殿で神明社奉納演武杖道が行われていた。古流  五月雨と題された演武は、藤野憲介4段(左)と山本剛5段が演じていた。五月雨という形は 六本の組形で構成され、その技は気位をも要求され、心、技、体の完全一致を見なければ出来得ない高度な形であるそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 27mm ISO500 ) 露出補正 なし
200103_016.jpg