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2021年1月15日

琵琶湖をぐるっとGo To トラベル 11月25日~27日 (11・終)西教寺から大津館へ 11/27

西教寺の続きである。
 本堂、客殿、そしてその庭園を見てこなかったのは悔やまれるが、本堂からの石段を下りると、右手にがあった。西教寺はの開基は聖徳太子とする伝承もあるが判然とせず、室町時代、中興の祖であり天台真盛宗の宗祖である真盛が入寺してから栄えたとされている。
 近代に入って宗派独立の動きが強まり、1878年(明治11年)から天台宗真盛派を名乗るようになる。全国に4百余の末寺を有する天台真盛宗の総本山である。その明治11年の真盛宗別派独立を記念して建てられたのが、宗祖大師殿である。
 参道を下って、総門を出る。隣にある駐車場にバスが迎えに来てくれるという。
 西教寺で今回のツアーの見どころはすべて終了した。これから昼食である。昼食の場所は、先に少しふれたように、平成10年に浜大津に移転した国際観光ホテル「琵琶湖ホテル」のかっての建物であったびわ湖大津館でフレンチだった。バスは西教寺から20分ほどでびわ湖大津館に着いた。ロビーに立ったまま、びわ湖大津館についての説明を10分ほど聞いたあと、琵琶湖畔に面したレストランに通された。ワインを注文して、琵琶湖を眺めながらランチを楽しんだ。
 懐かしさもあったびわ湖大津館の館内をブラブラと見学したあと、バスに戻った。そこから新幹線の岐阜羽島駅まで行く。
 無事、新幹線は新横浜に着いたが、自宅までのタクシーの中でドライバーさんが話してくれたこの日(11月27日)の新型コロナ・ウィルス新規感染者数は、東京は過去最多の570人、神奈川は219人だった。

213.正教蔵ともみじ
西教寺はもみじには少し遅かったようだが、ここ正教蔵の脇のもみじはきれいだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 21mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
201127841_213 X800 〇西教寺 RX10M4.jpg
214.白い塀と琵琶湖
正教蔵の裏に回ってみると、 可愛い石仏と白い塀、そしてその向こうに琵琶湖が眺められた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 23mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
201127854_214 X800 〇西教寺 RX10M4.jpg
215.納骨堂から眺める琵琶湖
納骨堂の裏手から宗祖大師殿の大きな屋根と琵琶湖を見る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 21mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
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216.本堂への階段
本堂のある壇上から階段を下りながら、茶所、納骨堂のある石垣を見上げる。イチョウの葉がもう少し残っていれば良かったのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 12mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
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217.宗祖大師殿
宗祖大師殿は天台真盛宗の宗祖・真盛上人の木像を祀るお堂で、参道の西端南側、築地塀で囲まれた一段高い場所に東に面して建っている。 真盛上人は嘉吉3年(1443年)伊勢の国一志の郡小倭大仰の里に出生、(現在の三重県一志郡一志町大字大仰)14才で出家、文明18年(1486年)西教寺へ入寺し、堂塔と教法を再興、19才から20年間比叡山中に籠り日課六万辺の称名念仏を修め朝廷、公家、武士、庶民へ持戒と念仏の布教を行い戒称二門不断念仏の根本道場とした。堂内には昭和天皇より下賜された「慈攝」の勅額が、かかげられている。と説明されていた。wikipediaによれば、真盛によって始められた天台真盛宗の宗風は、「戒称二門」「円戒念仏」等と表現される。「戒称」の「戒」は戒律、「称」は「称名念仏」、つまり阿弥陀仏の名を一心に称えることを言う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 9mm ISO2000 ) 露出補正 -1.0段
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218.宗祖大師殿 唐門
宗祖大師殿には立派な唐門があった。文化遺産オンラインによれば、大師殿の正面,東面して建つ1間1戸の四脚門で、両側に折曲がりの築地塀が延びる。屋根は檜皮葺で、入母屋造・前後軒唐破風付。組物は三斗組と簡素だが、虹梁上に配された龍や獅子など多彩な彫刻、彫物欄間や板欄間、精緻な飾金具など、華やかな造形である。重要文化財である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/320秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -1.0段
201127876_218 X800 西教寺 RX10M4.jpg
219.宗祖大師殿と唐門の扉
明治27年(1894年)に建てられた宗祖大師殿は入母屋造、桟瓦(軒唐破風は銅板)葺、正面軒唐破風付で、丸柱・舟肘木の軸部、疎垂木・木舞打の軒廻り、擬宝珠高欄付の縁など、格式の高い意匠である。重要文化財になっている。2010年に修復された唐門は、1917年(大正6年)年に造られた。高さ約8m、檜皮葺き、入母屋作り、間口4.2m。龍や獅子、サルなど多彩な彫刻で飾られているが、この門扉の紋が良い。天台真盛宗の紋章は「三羽雀」で宗派の紋章ということのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/320秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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220.参道から総門へ
宗祖大師殿から筑紫門に戻り、両側に塔頭が並ぶ参道を総門へと戻る。今回は少し時期的に遅かったようだが、秋はもみじ、そして春は桜がきれいだという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 26mm ISO1600 ) 露出補正 -なし
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221.西教寺塔頭 安養院
集合時間に少し時間があったので、道路の向こう側に、白い壁に囲まれた中に見えたもみじに引かれて、見に行った。そこは西教寺塔頭の安養院で、門の前には「忠霊堂」という石柱が立ち、門には「聖天堂」の表札と共に登録有形文化財のプレートが掲げられていた。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 -なし
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222.安養院本堂
本堂の忠霊堂(阿弥陀堂))は、境内西側、乱石積の壇上に建っており、入母屋造り桟瓦葺で一間の広縁造りだそうだ。内部正面に阿弥陀如来坐像を安置し両脇檀には位牌八千余体を安置しているとのこと。「聖天堂」は、享保16年(1731年)西教寺本堂の整地の際発掘された 大聖歓喜天 の銅像を安置しているとのこと。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 25mm ISO3200 ) 露出補正 -なし  
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223.西教寺総門
安養院から西教寺の総門へ戻る。高さ6.4m、幅5.6mの総門は坂本城の遺構であり、天正年間に 坂本城主の明智光秀が坂本城の城門を移築したと伝えられている門で、昭和59年に老朽化が進み修理が加えられたが、形はそのままの姿で復元したものであるとの案内版が立てられていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 29mm ISO1600 ) 露出補正 -なし
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224.びわ湖大津館
  西教寺からびわ湖大津館へは20分弱で到着した。琵琶湖大津館の建物は、旧びわ湖ホテル本館として、1934年(昭和9年)に外国人観光客誘致を目的に建てられた。鉄筋コンクリート地下1階、地上3階建てのこの建物は、桃山様式と呼ばれる和風の外観と洋風の内観デザインが特徴的で琵琶湖の風景と古都大津の風土に見事に調和したものだった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
201126942_224 X800 3日目 大津館 旧琵琶湖ホテル G7X.jpg
225.びわ湖大津館 館内
かって食堂として使われていたホールで、びわ湖大津館についての説明を聞いた後、カフェの脇を通って、琵琶湖に面したテラスのようなレストランでランチとなった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
201126941_225 X800 3日目 大津館 旧琵琶湖ホテル G7X.jpg
226.ヨットが係留された琵琶湖湖畔
傾きかけた日の光に輝く湖面に係留されているヨットを眺めながらの食事だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
201126961_226  X800 〇3日目 大津館 旧琵琶湖ホテル G7X.jpg
227.琵琶湖の眺め
びわ湖大津館のテラスの前に出てみた。これは東の方を眺めたところだが、守山市の近江富士(三上山)432m が見える。左側に琵琶湖大橋が架かっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
201126946_227 X800 〇3日目 大津館 旧琵琶湖ホテル G7X.jpg
228.旧琵琶湖ホテル
振り返ると、東京の歌舞伎座や明治生命館等を設計した岡田建築事務所の設計による旧琵琶湖ホテルの全景があった。ホテル時代には「湖国の迎賓館」として、昭和天皇をはじめ多くの皇族の方々や、ヘレン・ケラー、ジョン・ウェイン、川端康成など多分野の著名人が泊ったそうだ。現在、びわ湖大津館となって、2階、3階の客室は貸し会議室になっている。午後3時、バスに戻り、名神高速道路を、途中、多賀S.A.で休憩して、新幹線の岐阜羽島駅に5時過ぎに着いた。18:15発ひかりに乗車、新横浜に19:54帰着した。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 12mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
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2021年1月 7日

琵琶湖をぐるっとGo To トラベル 11月25日~27日 (9)坂本ケーブル 11/27

比叡山延暦寺の根本中堂の石の階段を上ったところで集合し、ガイドさんのあとに従って、左手に琵琶湖を見ながら20分ほど歩き坂本ケーブルの延暦寺駅に着いた。
 坂本ケーブルは昭和2年(1927年)開業され、1966年に群馬県の伊香保ケーブル鉄道が廃止されて以来、日本最長のケーブルカーとなっている。途中にほうらい丘駅ともたて山駅の2つの駅があるケーブル坂本駅と延暦寺駅の全長2,25mを11分で結ぶ京阪の比叡山鉄道である。ケーブル坂本駅から延暦寺駅までの料金は、片道870円で往復割引は1660円だそうだ。
 ケーブルカーを下車して、ケーブル坂本駅から西教寺へと歩く。5分ほどで見覚えのある本坂の比叡山登山口へ出てきた。昨年2月に雪の降る日吉大社を参拝しているが、その時に見た「子育て地蔵・早尾地蔵尊(六角地蔵堂)」があり、日吉大社の鳥居を横切るように西教寺へと急ぐ。

181.ケーブル延暦寺駅の展望台
ケーブルカーの延暦寺駅に着いた。駅舎の前に展望台があり、琵琶湖を眺めることが出来る。写真は北東の方向を眺めたところで、琵琶湖大橋が見える。琵琶湖の南側から流れ出る川は2本ある。そのうちの一本は人工の川である 「琵琶湖疎水」  だが、もう一本は自然の川「瀬田川」だ。バスガイドさんが、「瀬田川」は京都では宇治川、大坂では淀川となり、大阪湾にそそぐ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 12mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
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182.ケーブル延暦寺駅 駅舎
駅舎は1927年の開業以来の建物で1997年に国の登録有形文化財に登録されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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183.坂本ケーブルの車両
車両は1993年から1号車の「縁」号と2号車の「福」号という愛称の付いた新車両が運行されている。車内照明や前照灯などの電源には、車内に搭載した蓄電池が使用されている(ケーブルカーは外部から車両を引っ張って運転するので動力のための電源の供給は必要ない)。従来は架線から電源を供給していたが、架線柱が1927年の開業以来のもので老朽化してきたことから、2006年に電源を蓄電池化し、架線からの電気で蓄電池の充電を行うケーブル延暦寺駅・ケーブル坂本駅の両駅構内を除いて2007年4月末までに架線を撤去した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/100秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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184.坂本ケーブル 車窓から -1
30年近く前に造られた車両のやや古めかしい車窓からは、琵琶湖が見られた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 24mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
201127766_184 X800 〇比叡山 RX10M4.jpg
185.坂本ケーブル 車窓から -2
初日に渡ってきた堅田(左側)と守山を結ぶ琵琶湖大橋が良く見えた。 琵琶湖は琵琶湖大橋をを境に北側は「北湖」(写真では上の方)または「太湖」と呼ばれ、南側は「南湖」と呼ばれる。wikipediaによれば、琵琶湖大橋は、琵琶湖の東西を行き来する所要時間の短縮、観光の促進を目的として1964年9月28日に開通した。中間部は橋桁の下を船舶が航行できるように両端よりも高く、最高地点では水面から26.3mとされていて、橋脚の間隔もほかより広く、最大で140mとされている。上下2車線ずつの4車線の車道が敷設されている。橋桁は上下線で分離されていて、橋梁部の長さは上り車線橋が1400m、下り車線橋が1350mだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 70mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
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186.ケーブル坂本駅到着
途中、もたて山とほうらい丘という2っの駅とトンネルを一つ抜け、所要約11分でケーブル坂本駅に着いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/250秒 27mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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187. ケーブル坂本駅 駅舎 -1
開業は1927年だが、パンフレットには大正14年(1925年)に建設された洋風木造2階建ての駅舎とあった。「坂本駅」となっているが、1974年に坂本駅からケーブル坂本駅に改称された。1997年に国の登録有形文化財に登録されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/320秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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188. ケーブル坂本駅 駅舎 -2
ヨーロッパ旅行をしたときに何回かケーブルカーに乗ったが、2017年に訪れたスペインバスク地方のサン・セバスティアン「モンテ・イゲルド フニクラ」の駅舎に感じが良く似ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 11mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
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189.比叡山中学校・高等学校
ケーブル坂本駅から西教寺へ向け歩き始める。左手に比叡山中学校・高等学校の校門があった。wikipediaによれば、「 日本天台宗の開祖であり、比叡山に根本中堂を建立した伝教大師(最澄)は、818年(弘仁9年)に「山家学生式」を制定した。この教えを根本として、1873年(明治6年)に「天台総黌」として創立された。」とあった。 私立(学校法人延暦寺学園)の男女共学の忠孝一貫教育である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/250秒 14mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
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190.子育て地蔵 早尾地蔵尊
 見覚えのあるところに出た。 子育て地蔵早尾地蔵尊  という。2019年2月日吉大社へ来たときにここを通ったのを思い出した。

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絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 11mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
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191.日吉大社の鳥居
地蔵尊の左手に全国の山王神社の総本宮である日吉大社 日吉大社  の鳥居があった。昨年(2019年2月)に来たときは雪が降っていて、丼溶離した空だったが、この日は青空に朱色が鮮やかだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 9mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
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192.牛尾宮 三宮
前の写真の鳥居の左側に見える山に社が見えるが、右に牛尾宮、左に三宮が立つ。この山は八王子山といい、標高381m。牛尾宮は八王子と称していた日吉山王七社の第四社。牛尾宮は文禄4年(1595年)、三宮は慶長4年(1599年)に建立された社殿で山王七社の第七社である。いずれも重要文化財に指定されている。下から片道約25分程度で登れるようだ。空気が澄んで打たので、望遠側で引き寄せることが出来た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 181mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
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