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2024年5月15日

桜さがし その後 ③ 2024年4月7日 横浜市保土ヶ谷区

この日は日曜日だった。朝のうちの小雨模様の天気も、昼前には青空が出るようになった。午後1時半ごろ、青空が広がるのを見計らって、また、自宅近くの桜の名所?を一回りしてきた。気温も21度と爽やかな昼下がりである。前日(4月6日)と同じような写真になってしまったが、太陽が顔を出してくれて、より、帷子川に架かる鯉のぼりも色鮮やかだ。帷子川公園には花見の人たちが歩いていた。10日近く遅れた今年のサクラの開花もようやく満開となったようだ。鯉のぼりが青空の下で泳ぎ、花まつりと端午の節句がひとつになった。

000_240407061 X700 ◎帷子川公園 RX1横浜市保土ヶ谷区
0M4.jpg
帷子川の桜と鯉のぼり 2024年4月7日 横浜市保土ヶ谷区 

001_240407039 X900 ◎帷子川公園 RX10M4.jpg 1.帷子川公園の桜並木 -1
写真右側に横浜のランドマークタワーが見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 34mm ISO200 )
002_240407002 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 2.帷子川公園の桜並木 -2
時刻は1時半。桜は八分咲き。のんびりした日曜日の昼下がりである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 17mm ISO400 )
003_240407003 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 3.帷子川公園の桜並木 -3
左側から枝を張り出すヤマザクラは満開だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 16mm ISO100 )
004_240407006 X900 〇帷子川公園 RX10M4.jpg 4.帷子川公園の桜並木 -4
帷子川左岸、川沿いのソメイヨシノもいっぱい花を咲かせている。絶好のお花見日和と思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 19mm ISO160 )
005_240407009 X900 〇帷子川公園 RX10M4.jpg 5.帷子川公園の桜並木 -5
日当たりの良いところは満開だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 70mm ISO200 )
006_240407018 X900 ◎帷子川公園 RX10M4.jpg 6.帷子川公園の桜並木 -6
若い人たちが満開の桜の下で楽しそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 120mm ISO500 )
007_240407034 X900 ◎帷子川公園 RX10M4.jpg 7.帷子川公園の桜並木 -7
インドの御夫婦だろうか? ラジカセを持って来られていて、女性が桜の木の下でお国の音楽に合わせ踊っていた。その姿を男性がスマホで写真を撮っていた。振り返ってみると、踊り終わり、2人で自撮りをしていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 117mm ISO500 )
008_240407052 X900 ◎帷子川公園 RX10M4.jpg 8.桜と鯉のぼり -1
帷子川右岸の高層住宅の上から、ロープに架けられた鯉のぼりが、海からの風に気持よさそうにそよいでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 20mm ISO200 )
009_240407057 X900 ◎帷子川公園 RX10M4.jpg 9.桜と鯉のぼり -2
少し移動して撮影。絞り優先でf16まで絞り込んで撮ってみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/1250秒 21mm ISO3200 )
010_240407086 X900 ◎帷子川公園 RX10M4.jpg 10.桜と鯉のぼり -3
常盤橋を渡って、帷子川右岸に移動し、帷子川公園の桜並木を撮った。。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f3.2 1/20000秒 18mm ISO1600 )
011_240407089 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 11.帷子川公園の桜並木 -8
着物を着た娘さんと母親らしいかたもおられた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 106mm ISO320 )
012_240407091 X900 ◎帷子川公園 RX10M4.jpg 12.桜と鯉のぼり -4
鯉のぼりは上下、棲み分けて泳いでいる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.5 1/2000秒 9mm ISO100 )
013_240407098 X900 三井パークシティ横浜前 水道道路RX10M4 - コピー.jpg 13.水道道の桜
桜の花を下から見上げる。満開まであと少しだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 27mm ISO200 )
014_240407104 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 14.自宅近くの小さな公園のソメイヨシノ -1
40分ほどで一回りし、自宅近くの小さな公園の樹齢60年というソメイヨシノの古木を見てきた。昨日は曇り空だったが、今日は晴れているので、より美しく見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 34mm ISO200 )
015_240407105 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 15.自宅近くの小さな公園のソメイヨシノ -2
来年も元気に咲いて欲しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 13mm ISO160 )
016_240407107 X900 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 16.自宅近くの小さな公園のソメイヨシノ -3
公園の大きなケヤキの新緑を背景にして撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.5 1/2000秒 87mm ISO400 )
017_240407116 X900 〇峰岡公園 RX10M4.jpg 17.自宅近くの小さな公園のソメイヨシノ -4
公園のソメイヨシノの古木は広場で遊ぶ子らを見下ろすように咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 42mm ISO320 )

2024年5月12日

桜さがし その後 ② 2024年4月6日 横浜市保土ヶ谷区

4月6日、2日前には近所の小さな公園にしか行けなかったが、この日は奥さんと二人でイオンに買い物に行きがてら、近所の桜の名所?を歩いてみた。すっきりした青空とまではいかないが、時々日差しがある。まず、イオンへ行こうと、通り道である水道道の桜を見に行った。
 3月31日に来た時はパラパラとしか咲いていなかった桜は立派に花を開いていた。この日は土曜日なので、歩く人も多い。
 イオンで買い物など、用事を済ませた後、常盤橋に行く。桜は常盤橋より下流に多い。帷子川沿いの桜並木もすっかり咲き進んでいた。河畔の帷子川公園の散策路は花見に来ている人も多い。鯉のぼりも元気に泳いでいる。
 次に横浜ビジネスパークと相鉄線の高架の間の道路わきの桜並木を見に行った。ここもほぼ満開に近い。
 そして、帰りに近所の公園に咲く樹齢約60年というソメイヨシノの古木を見に行った。決して密に咲いてはいないが、淡いピンクの花が咲き始めていた。
 やっと、桜が咲いたという気分になった。例年より一週間以上遅いようだ。

000_240406038m X700 ◎帷子川河畔 MG_4974.jpg
帷子川の桜と鯉のぼり 2024年4月6日 横浜市保土ヶ谷区

001_240406009 X900 三井マンション前 MG_4974.jpg 1.水道道の桜並木 -1
ここのサクラ並木には、それほど大きな樹はない。2000年に完成した14階建ての高層集合住宅が建築された時に植えられたソメイヨシノだと思う。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 17mm ISO250 ) 露出補正 なし
002_240406010 X900 三井マンション前 MG_4974.jpg 2.水道道の桜並木 -2
日当たりの良い樹では、ほぼ満開と思える花が咲いている。見頃である。桜を見上げながらイオンへ歩く。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 17mm ISO250 ) 露出補正 なし
003_240406014 X900 〇帷子川河畔 MG_4974.jpg 3.帷子川河畔の桜と鯉のぼり -1
常盤橋を対岸に渡って撮った。帷子川右岸に建つ集合住宅の屋上からかロープが左岸側に渡され、鯉のぼりが架けられてている。花まつりと端午の節句である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 23mm ISO250 ) 露出補正 なし
004_240406020 X900 〇帷子川河畔 MG_4974.jpg 4.川岸から川岸にかけられた鯉のぼり
右岸の集合住宅のわきを少し先へ行って見る。振り返って常盤橋の方を見ると、上空だけでなく、川岸の柵から柵へ渡された綱にも鯉のぼりが泳いでいた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 14mm ISO200 ) 露出補正 なし
005_240406023 X900 〇帷子川河畔 MG_4974.jpg 5.帷子川河畔の桜と鯉のぼり -2
常盤橋へ戻り、左岸側から撮る。右手に相鉄線が走り高架になった天王町駅が見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒 26mm ISO125 ) 露出補正 なし
006_240406026m X900 〇帷子川河畔 MG_4974.jpg 6.高層住宅を背景に -1
高層アパート、高層住宅というのは何階建て以上のことを言うのだろうか。一般的には6階建て以上の集合住宅のことを言うのだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 24mm ISO125 ) 露出補正 なし
007_240406028 X900 〇帷子川河畔 MG_4974.jpg 7.高層住宅を背景に -2
左岸から右岸の高層住宅を見る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 19mm ISO125 ) 露出補正 なし
008_240406031 X900 〇帷子川河畔 MG_4974.jpg 8.高層住宅を背景に -3
垂れ下がっている枝に咲く桜の花越しに高層住宅を見る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
009_240406034 X900 ◎帷子川河畔 MG_4974.jpg 9.高層住宅を背景に -4
桜に、紫、赤、緑の鯉のぼり。日差しがあれば申し分ないのだが、今一つ色が出なかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 20mm ISO250 ) 露出補正 なし
010_240406045 X900 YBP MG_4974.jpg 10.横浜ビジネススパーク前の桜並木
横浜ビジネスパークは1990年にオープンしている。オフィスビル群にレストラン、スポーツセンター、公園を備えている。大小10棟の建物が、中央の公園「ベリーニの丘」を囲んだ構成になっている。日中は多くのオフィス勤務者のほか、近所の住民らが公園内を散策するなど、労働の場と憩いの場を合わせた施設になっているところだ。この桜並木は1990年ころに植えられたのだろう。30数年経って大きく育っている。ここも八分咲きというところ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO250 ) 露出補正 なし
011_240406055 X900 〇YBP G7X.jpg 11.ヨコハマヒザクラ -1
横浜ビジネスパークの北西側の神戸町第二公園という小さな公園に咲くヨコハマヒザクラは、3月31日見たときにすでに満開であった。この日もヒヨドリが来ていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO200 ) 露出補正 なし
012_240406058 X900 〇YBP G7X.jpg 12.ヨコハマヒザクラ -2
びっしりと花が詰まり、超満開である。この樹はどれにあたるのか分からないが、ヨコハマヒザクラは早咲き、中咲き、遅咲きの3通りあるそうである。同じ品種名で登録されているそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒9mm ISO160 ) 露出補正 なし
013_240406068 X900 三井マンション G7X.jpg 13.水道道の桜並木 -3
帰りも水道道を通ってきたが、ここの並木も咲き揃ってきていた。日当たりはイオン寄りの方が良さそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒28mm ISO250 ) 露出補正 なし
014_240406075 X900 ◎峰岡公園 G7X.jpg 14.近所の小さな公園
自宅近くの近所の小さな公園に戻ってきた。樹齢約60年の古木のソメイヨシノの垂れ下がった細い枝の花も良く咲いている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒15mm ISO200 ) 露出補正 なし

2024年5月 3日

桜さがし 2024年3月31日 横浜市保土ヶ谷区

3月13日の日本気象協会による東京のサクラの開花予想は、3月21日開花、28日満開ということだった。しかし、3月は15日までに15℃を越えた日はほとんどなく、20度に達した日は全くなかった。ようやく16日、17日に20℃を越えたが、またそのあと肌寒い日が続き、やっと、29日、30日、31日と20℃を越えた。東京のサクラ開花予報は3月24日に延ばされた。しかし、靖国神社のソメイヨシノ標本木はなかなか開花しない。そして気象庁により開花が宣言されたのは29日だった。
 3月31日、横浜は27℃近くまで上がり、汗ばむほどの日になった。
 私の住む近くには、数か所桜が咲くところがある。小学校の傍の公園、水道道沿いの桜並木。それと帷子川河畔の帷子川公園の遊歩道、帷子川の向こう側の横浜ビジネスパーク付近だ。この日は、桜を探しにそのあたりを歩いてみた。
 約600種あるというサクラの品種はとてもとても素人の私には同定できない。

000_240331061 X700 ◎帷子川河畔 ヤマザクラ RX10M4.jpg
帷子川河畔のヤマザクラ? 2024年3月31日 横浜市保土ヶ谷区

001_240331003 X900 峰岡公園 コヒガンorカンヒザクラ RX10M4.jpg 1.自宅近くの公園 -1
まずは、自宅の近所にある公園に行ってみた。ここは昨年秋にクロマダラソテツシジミを撮ったところだ。年配の方々が、グランド・ゴルフを楽しむそのグランドのわきに、1本の小さなサクラの樹が花を咲かせていた。コヒガン系の早咲き桜だと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 140mm ISO125 )
002_240331015 X900 〇三井マンション前 RX10M4.jpg 2.水道道沿いの桜並木 -1
水道道というのは国道16号と帷子川の間を通る道だ。横浜には水道道と呼ばれる道が3本あるらしい。写真は横浜の方向を見ているが、この先左側に一昨年新装開店したAEONがある。左側は高層集合住宅で、この並木はその建設の際に造られたものと思われる。桜はまだ3分咲きにもならない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 31mm ISO400 )
003_240331008 X900 三井マンション前 RX10M4.jpg 3.水道道沿いの桜並木 -2br 花はソメイヨシノだと思うが、日当たりの良いところでは、三分咲きというところか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 220mm ISO250 )
004_240331010 X900 〇三井マンション前 RX10M4.jpg 4.水道道沿いの桜並木 -3 「胴吹き桜」
よく写真のように樹の幹から芽が出て花を咲かせていることがある。「胴吹き桜」というのだそうだ。調べてみたが、わかりやすく解説してくれている資料はなかなかない。老木に多いが、木にエネルギーが不足してくると急いで葉を増やそうとして幹の途中から芽を出すとの解説もあった。「胴吹き桜」はよく見かける光景で、ついつい写真を撮りたくなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixel
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 120mm ISO1000 )
005_240331022 X900 〇帷子川河畔 RX10M4.jpg 5.帷子川河畔の桜と鯉のぼり
これは帷子川の右岸にある桜の樹。葉が先に出てきていて、花は数輪咲き始めていた。オオシマザクラだろうか。明日から4月だが、早くも鯉のぼりが帷子川を泳ぐ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 23mm ISO250 )
006_240331025 X900 ◎ 帷子川河畔  RX10M4.jpg 6.オオシマザクラ? -1
前の写真と同じ樹。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 54mm ISO320 )
007_240331032 X900 ◎帷子川河畔 RX10M4.jpg 7.ヤマザクラ?
特徴からしてヤマザクラだと思うが。wikipediaによれば、ヤマザクラは日本固有の品種で、日本に自生する10もしくは11種あるサクラ属の基本野生種の一つ。花期は3月下旬から4月中旬である。花は赤味を帯びた新芽の芽吹きと同時に開花する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 81mm ISO200 )
008_240331036 X900 ◎帷子川河畔 RX10M4.jpg
8.オオシマザクラ? -2
見たところこの樹はかなり古いと思う。葉は出てきているが花はほとんど咲いていない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 16mm ISO250 )
009_240331041 X900 ◎帷子川河畔 RX10M4.jpg 9.帷子川公園の桜並木
川沿いに植えられているサクラの樹はソメイヨシノである。道路の右側は集合住宅の敷地になるがそこにはオオシマザクラなど古い樹が多い。ソメイヨシノはほんの僅か、咲き始めていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 15mm ISO250 )
010_240331051 X900 ◎帷子川河畔 RX10M4.jpg 10.八重咲の白い花 モモ
純白の八重の花が咲いていた。葉はほとんど出ていない。3mくらいの高さの樹だが枝はまっすぐ上に延びていた。この写真をPictureThisで検索してみると、ソメイヨシノという結果が返ってくるが、明らかにそんなことはない。これはモモの花であろう。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 113mm ISO160 )
011_240331054 X900 ◎帷子川河畔 RX10M4.jpg 11.八分咲きのヤマザクラ? -1
帷子川は二級河川で、ここから横浜港まで5km弱の距離だ。下流に向かってカメラを向けているが、右のソメイヨシノ並木はほとんど咲いていない。左側から八分咲きほどの花をつけたヤマザクラ?の枝が道路にかかっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 13mm ISO200 )
012_240331070 X900 ◎帷子川河畔 ヤマザクラ RX10M4.jpg 12.八分咲きのヤマザクラ? -2
道に掛っていた白い花に近寄って、青空をバックに撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 160mm ISO110 )
013_240331073 X900 ◎帷子川河畔 RX10M4.jpg 13.八分咲きのヤマザクラ? -3
今日の帷子川の花見はこのヤマザクラ?だけだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 26mm ISO150 )
014_240331075 X900 ◎帷子川河畔 シドミとサクラと鯉のぼりRX10M4.jpg 14.モモとサクラと鯉のぼり
右手に咲く赤い花は何だろうと思って、撮った写真をPicuteThisで検索したら、最初シドミ(ボケ)と見立てられた。しかし、写真を拡大して見たが、花に黄色い蕊が見られないので疑問に思い、再度、検索したところモモという結果だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 25mm ISO400 )
015_240331091 X900 ◎帷子川河畔 サクラと鯉のぼり RX10M4.jpg 15.サクラと鯉のぼり -1
数輪しか咲いていないサクラ(オオシマザクラ?)だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 14mm ISO400 )
016_240331093 X900 ◎帷子川河畔 サクラと鯉のぼり RX10M4.jpg 16.サクラと鯉のぼり -2
この桜は少し咲き始めていた。葉が先に出ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 14mm ISO100 )
017_240331105 X900 〇帷子川河畔 鯉のぼり RX10M4.jpg 17.帷子川上空を泳ぐ鯉のぼり
帷子川の右岸にある集合住宅から幾筋ものロープが渡され、鯉が風に身を任せていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels

シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 21mm ISO160 )
018_240331110 X900 YBPの桜 RX10M4.jpg 18.横浜ビジネスパーク付近のサクラ -1
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 19mm ISO200 )
019_240331115  X900 ◎YBPの桜 RX10M4.jpg 19.横浜ビジネスパーク付近のサクラ -2
ところどころ花をつけている枝がある。この並木は咲くとなかなかきれいなのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 87mm ISO200 )
020_240331119 X900 〇YBPの桜 RX10M4.jpg 20.横浜ビジネスパーク付近のサクラ -3
ここにも「胴吹き桜」が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 27mm ISO200 )
021_240331124 X900 YBPの中 プラタナスの実 RX10M4.jpg 21.プラタナスの実
横浜ビジネスパークの中に入る。なかにはサクラの樹はない。秋に美しく紅葉して見せてくれたプラタナスの実が石畳の上に落ちていた。


SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.5 1/2000秒 9mm ISO100 )
022_240331125 X900 YBPの中 YBPの前の公園 RX10M4.jpg 22.小さな公園
横浜ビジネスパークの北西側に道路を隔てて神戸町第二公園という小さな公園がある。そこに赤い花、白い花、そして紅白絞りの花が咲いている一本のハナモモの木があった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 102mm ISO250 )
023_240331138 X900 ◎YBPの前の公園 ヨコハマヒザクラ RX10M4.jpg 23.ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜) -1
2,3日前に、TVで本牧山頂公園に咲くヨコハマヒザクラが紹介されていた。wikipediaによれば、ヨコハマヒザクラは、サクラの園芸品種の一つである。1972年(昭和47年)頃、神奈川県横浜市港北区在住の園芸家により、カンヒザクラと、オオシマザクラとタカネザクラの交雑種のケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)とを交配して作られたそうだ。カンヒザクラの特徴的な緋色(スカーレット)と、ケンロクエンクマガイの花形の良さを兼ね備える。品種名は出生地である横浜と、花の色の特徴である緋色から名づけられた。この園芸家は昭和30年代後半からサクラの交配を始めた。交配を始めてから花を付けるまで5年から10年の期間を要する。試作を重ねるうち、数学的思考で交配のバランスを考えることに到り、ヨコハマヒザクラはその成果である。1996年(平成8年)4月には、横浜公園開園120周年を記念して同園内に植樹され、1997年11月12日には中区の区制70周年を記念して本牧山頂公園に原木が寄贈されている。一重の平開咲。やや下向きの大輪の花を付ける。葉の形が倒卵状楕円形であること、花序の形状が散房状であること、花弁が楕円形であること、花が紫ピンクの大輪の花であることなどからカンヒザクラと区別できる。そして、葉が出る前に花が咲く。ヒヨドリが蜜を吸いに来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 101mm ISO250 )
024_240331142 X900 ◎YBPの前の公園 ヨコハマヒザクラ RX10M4.jpg 24.ヨコハマヒザクラ -2br この樹は早咲きである。既に花弁が落ちている花もある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 172mm ISO400 )
025_240331145m X900 〇YBPの前の公園 メジロ ヨコハマヒザクラ RX10M4.jpg 25.ヨコハマヒザクラ -3
メジロもやってきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 160mm ISO500 )
026_240331178 X900 峰岡公園 ソメイヨシノ60歳 RX10M4.jpg 26.自宅近くの公園 -2
この日の桜さがしの収穫は、早咲きのヤマザクラ?と、最後に見たヨコハマヒザクラだった。帰路にもう一度いつもの自宅近くの公園によって、ソメイヨシノの老木を見る。この樹は樹齢60年ほどだそうだ。ソメイヨシノとしては高齢である。太い幹がほじくられたように割れて、ひびが入っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 90mm ISO1000 )
027_240331180 X900 峰岡公園 ソメイヨシノ60歳 RX10M4.jpg 27.自宅近くの公園 -3 「胴吹き桜」
このソメイヨシノの老木にも、「胴吹き桜」が咲いていた。生きようとする力なのか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒110mm ISO1600 )

2024年4月 9日

春遅々と 近所の桜は 2024年3月18日 横浜市保土ヶ谷区

「春よ来い、早く来い」と口ずさみたくなるような日が続いている。3月5日から15日くらいまでの10日間は、毎日の最高気温は15℃に届かなかった。やっと前日の3月17日には21℃となったので、桜の蕾はどうなのかと思い、近所を歩いてみた。
 早咲きの桜がちらほら咲いていたが、ソメイヨシノの蕾はまだまだ硬い。予報では、まだこれから寒の戻りがあるという。今年の靖国神社の桜標本木の開花日は何時になるのだろうか。桜もさることながらギフチョウやツマキチョウといったスプリング・エフェメラルたちはいつ生まれてくるのだろうか? 気がもめる。

000_240318033m X700 ◎帷子川畔 護岸工事 G7X.jpg
二級河川帷子川の護岸工事 2024年3月18日 横浜市保土ヶ谷区

001_240318002 X900 帷子川畔 桜並木 G7X.jpg 1.帷子川の桜並木
まず、桜並木のある帷子川沿いの遊歩道を歩いてみた。昨年秋には桜としては珍しくきれいに紅葉していたところだ。だが、桜の花は全く咲いていなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 9mm ISO250 )
002_240318007 X900 帷子川畔 オオキバナカタバミ G7X.jpg 2.オオキバナカタバミ(大黄花片喰)の蕾
鮮やかな黄色い蕾が今にも開きそうになっている。ピンク色の花を咲かせるムラサキカタバミや、イモカタバミと同じように幅1.5~2cmのハート形の3っの小さな葉が円形につくカタバミ属特有の三出複葉である。このオオキバナカタバミは、葉の表面に紫褐色の小斑点を不規則に生じ、この特徴によって花のない時期でも他のカタバミの仲間とは容易に識別できるそうだ。カタバミはヤマトシジミの食草であり、カタバミさえ生えていればどこにでもいると言われる。しかし、wikipediaによれば、外来種であるムラサキカタバミや、イモカタバミでは育たないとある。オオキバナカタバミも南アフリカ原産の帰化種というが、オオキバナカタバミがヤマトシジミの食草になり得るかはわからなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO160 )
003_240318008 X900 帷子川畔 オオキバナカタバミ G7X.jpg 3.開花したオオキバナカタバミ(大黄花片喰)
カタバミもこのオオキバナカタバミも、同じ黄色い花を咲かせるが、カタバミの花は花径が0.8〜1 cmなのに対し、オオキバナカタバミの花径は3~4cmと大きい。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO160 )
004_240318016 X900 帷子川畔 護岸工事 G7X.jpg 4.親水護岸の工事 -1
帷子川の柳橋と常盤橋の間に水の傍まで行けるように整備されたところがある。私が星川に住むようになった20年前にはもう完成されていたと記憶している。親水護岸とは、護岸としての機能を持ちつつ、水辺で人々が楽しめるように配慮された護岸のことと説明されている。休みの日などには、釣りをする人もいた。この辺りの帷子川の岸はコンクリート造りの岩壁になっていて、川面に近づけるのはこの親水護岸のところだけだった。ところが、この日常盤橋から柳橋へと帷子川の河畔を歩いてくると写真のような工事が始まっていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 9mm ISO160 )
005_240318022 X900 〇帷子川畔 護岸工事 G7X.jpg 5.親水護岸の工事 -2
傍に行ってみると、工事の説明版はあったが、護岸工事としか記されていなかった。何のための護岸工事なのかを知りたかったので、神奈川県のホームページを見たところ、二級河川 帷子川 河川改修事業の(広域河川改修事業)および(地震高潮対策事業)というのがあった。ただ市民に分かるような解説は見つからなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO250 )
006_240318026 X900 〇帷子川畔 護岸工事 G7X.jpg 6.コブシ(辛夷) -1
大きな白い花が咲いていた。wikipediaによれば、コブシはモクレン科モクレン属に属する落葉高木の1種である。和名「コブシ」の由来については、諸説あるそうで、つぼみの形を握りこぶしに見立てたとする説、つぼみが開花する様子を握りこぶしが開く様子に見立てたとする説、でこぼこした果実(集合果)の形を握りこぶしに見立てたとする説などがあるそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒 11mm ISO250 )
007_240318034 X900 〇峰岡公園 早咲き桜(コヒガン) G7X.jpg 7.近所の公園に咲く早咲き桜
帰りに近所の公園に寄ってみた。3mほどの高さの小さな木に桜の花が咲いていた。エドヒガン(江戸彼岸)だと思う。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 9mm ISO200 )
008_240318039 X900 〇峰岡公園 ヒメコブシ G7X.jpg 8.コブシ -2
遠くから見るとサクラと見紛うような白い花が咲いていた。これもコブシのようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 37mm ISO125 )
009_240318043m X900 峰岡公園 ソメイヨシノ蕾 G7X.jpg 9.ソメイヨシノ(染井吉野)の蕾
近所の公園にソメイヨシノの古木がある。この木は昨年10月26日に見たときに、5~6輪の花を咲かせていた。狂い咲きである。そのころは暖かい日が続いていたので、春と間違えて咲いたのかなと思っていた。それで、咲くべき時に咲いてくれるのかどうかと気にしていたが、蕾はしっかり付いていた。だが、まだまだ蕾は堅かった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO250 )

2024年3月11日

梅咲き始めた保土ヶ谷公園 ① 2023年2月9日 横浜市保土ヶ谷区

2月4日~5日に横浜でも雪が降った。その4日後の2月8日、9日と晴天となり、そろそろ梅が開花するのではないかと思い、保土ヶ谷公園へ出かけた。バス通りから辻広場に下りて、下池の方へ歩いていくと、桜ケ丘の北側の日陰のところではまだ、雪が残っていた。
 上池の河津桜はやっと咲き始めである。
 テニスコートのわきを通って、梅園へ行く。全体を見た感じでは、まだ三分咲きというところである。しかし早咲きの白梅は、瑞々しい花を咲かせていた。その花を求めてメジロたちがやってきている。梅の樹の下にはツグミもいた。

000_240209048 X700 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
早咲きの梅が咲き、メジロたちが蜜を吸いに来る 2023年2月9日 県立保土ヶ谷公園

001_240209002 X900 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 1.雪が残る保土ヶ谷公園
この4日、5日に降った雪は5㎝くらいは積もったのだろうか。しかし、この日は街にはもう雪は残っていない。保土ヶ谷公園の下池の南側は市立桜ケ丘高校がある丘になっていて、その北側の坂は人が歩かないので雪が少しだけ残っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 21mm ISO400 )
002_240209005 X900 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 2.河津桜の蕾
昨年の11月8日に来た時は、2~3輪だが河津桜が咲いていて狂い咲きに驚いたが、開花が近いこの日はまだほんの数輪しか咲いていなかった。今にも開きそうな蕾がたくさんあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.5 1/2000秒 9mm ISO500 )
003_240209006 X900 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 3.咲き始めた河津桜
まだ、数輪であるが河津桜が開花していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 17mm ISO200 )
004_240209021 X900 保土ヶ谷公園 梅園 RX10M4.jpg 4.梅園 咲き始めた梅
この梅には玉光枝垂(ギョクコウシダレ)という品種札が掛けられていた。梅は種としての分類は梅として1種であり、学名をPrunus mume という。wikipediaによれば、「梅(学名: Prunus mume)には、500種以上の品種があるといわれている。近縁のアンズ、スモモと複雑に交雑しているため、主に花梅について園芸上は諸説の分類がある。実梅も同じ種であるので同様に分類できる。梅は、野梅系、緋梅(紅梅)系、豊後系に大きく3系統に分類できる。」と記されている。この玉光枝垂は、花梅で緋梅系の枝垂れで紅の一重咲きである。また、CKZ植物辞典では、この玉光枝垂の学名として Armeniaca mume 'Gyokkō-shidare' (=Prunus mume 'Gyokkō-shidare ')と記されていた。

ちょっとわき道にそれるが、亜種と品種はどう違うのかなと疑問がわいた。チョウなどでは、分類学上基本単位である種に派生する別種としては区別できない差異のあるグループを亜種という。例えば、学名コムラサキ(Apatura ilia Denis)の黒色型は、通称クロコムラサキと呼ばれるが、学名はコムラサキの亜種として (Apatura ilia Denis et Schiffermuller)という。亜種は、ある種のうち、分類学的な基準に基づいて別種として区別できるほど大きな差異が認められるわけではないものの、ある程度の識別可能な差異が認められる個体の集団を指さす。一方、品種というのはある種のうち、人工的に改良が加えられ、その形質が固定化された個体の集団を指すのだそうだ。あくまですべての品種は分類学上の基準は種「ウメ」Prunus mumeなのだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.5 1/2000秒 9mm ISO200 )
005_240209026 X900 〇保土ヶ谷公園 梅園 呉服枝垂 RX10M4.jpg 5.呉服枝垂(クレハシダレ)
梅の品種群の中では野梅系八重咲きの品種として分類されている。まだ咲き始めである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 26mm ISO640 )
006_240209029 X900 保土ヶ谷公園 梅園 別角晩水 RX10M4.jpg 6.別角晩水(ベッカクバンスイ)
早咲き。野梅系園芸品種。花は淡紅色で花弁の裏が濃い色になる八重咲である。中国の品種だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 26mm ISO640 )
007_240209033 X900 保土ヶ谷公園 梅園 田毎の月 RX10M4.jpg 7.田毎の月(タゴトノツキ)
左側に咲いている白い花が田毎の月である。見頃 2月上旬~2月下旬というから早咲きなのだろう。 野梅性一重で 花の大きさは 2.5~3cm 程度 の中大輪、花の色は白色。 咲き出しは花形も丸く、信州更科の棚田の小さな水田の一つ 一つに映る月にまつわる「田毎 (たごと)の月」を思わせるのでこの名があるそうだ。明治時代に、「月の三銘花」(満月・田毎の月・滄溟の月)のひとつとされた。microsoftのcopilotで検索した見たところ、「月の三銘花とは、日本の伝統的な呼び名で、3月に咲く代表的な花を指します。これらの花は、春の訪れを告げる美しい花々で、日本の文化や季節感に深く根付いています。」とあり、3月に咲く花として桜、梅、菜の花が挙げられていた。「月」の意味、MoonとMonthの違いだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 62mm ISO250 )
008_240209038 X900 保土ヶ谷公園 梅園 桜鏡 RX10M4.jpg 8.桜鏡(サクラカガミ)
豊後系の品種で、花は薄紅色の八重で、花が最も大きいウメの一つという。花は2月下旬~3月中旬というから遅咲きなのだろうが、多くの花が開いていた。実はならないそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 168mm ISO320 )
009_240209041 X900 保土ヶ谷公園 長谷川絞り RX10M4.jpg 9.長谷川絞り(ハセガワシボリ)
野梅系の園品種。花は八重咲で咲き始めは淡紅色で咲き進むにつれ白色になり、紅色の絞りが入る。江戸初期に既に「長谷川梅」が有り、それに絞りを現した梅を開発したのであろうと言われる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 128mm ISO250 )
010_240209045mt X900 〇保土ヶ谷公園 ハクセキレイ RX10M4.jpg 10.ハクセキレイ(白鶺鴒)
決して多くはないが家の近くでも、よく見かける野鳥である。wikipediaで調べてみると、日本では、かつては北海道や東北地方など北部でのみ繁殖が観察されていたが、20世紀後半より繁殖地を関東・中部などへと拡げ、現在は東日本では普通種になっているのだそうだ。都市部などの乾燥した環境にも適応しており、分布域の広がった近年では、コンビニの駐車場やガソリンスタンド、公園や駅のホームなどで餌を食べる様子も観察されている。近所では帷子川の堤や、保土ヶ谷公園上池付近などでもしばしばみられる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 220mm ISO200 )
011_240209055 X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 11.待機するメジロ
メジロがヒマラヤスギ?の枝に止まって、何やら梅の花が咲く方向を見て、何処へ行こうかと待機しているように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 207mm ISO400 )
012_240209069 X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 12.梅の花に来たメジロ -1
この梅は八重野梅(ヤエヤバイ)という品種だと思う。早咲きの品種で見頃であり、葉蜜も豊富なのだと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 76mm ISO400 )
013_240209071t X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 13.梅の花に来たメジロ -2
次はどこの花へ行こうか構えているようだ。メジロの目は怖い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 76mm ISO320 )
014_240209083 X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 14.梅の花に来たメジロ -3
時刻は11時。快晴。気温も12℃くらいまでは上がってきていた。メジロも活発に活動する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 76mm ISO400 )
015_240209082t X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 15.梅の花に来たメジロ -4
この八重野梅には3羽のメジロが来ていた。前の写真と同じ個体である。トリミングしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 76mm ISO320 )
016_240209090 X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 16.紅梅に来たメジロ
メジロが来ていた紅梅に付けられた品種札を見ると寒紅梅(カンコウバイ)となっていた。咲いている花が少なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 151mm ISO500 )

保土ヶ谷公園,梅園,河津桜,玉光枝垂,呉服枝垂,別角晩水,田毎の月,桜鏡,長谷川絞り,ハクセキレイ,メジロ,八重野梅,寒紅梅,

2024年2月20日

新年の帷子川 冬鳥 2024年1月12日 横浜市保土ヶ谷区 帷子川河畔

  やっと昨年秋から暮れにかけての積み残しをアップし終えた。ひと月以上後追いになっている。
 昨年、オナガガモが飛来してこなかったので、どうしたのかなと思い、帷子川へ見に行った。この日は朝は寒かったが、日中は14℃になるそうだ。オナガガモは例年、星川駅につながる星川下橋から常盤橋の間に縄張りがあるようだが、そこには姿がなかった。だが、常盤橋から愛染橋の間にキンクロハジロ、ホシハジロに混じって2~3羽のオナガガモがいた。この冬初めて見た。
 さすがに、昨秋はきれいだったサクラの紅葉も、すべて落ちてしまっていた。横浜ビジネスパークのプラタナスは、色は褪せてしまってはいたが、葉が数葉しがみつくように付いていた。

000_240112023 X700 〇帷子川 オナガガモ RX10M4.jpg
この冬初めて見たオナガガモ♂ 2024年1月12日 横浜市保土ヶ谷区帷子川

001_240112012 X900 帷子川 RX10M4.jpg 1.キンクロハジロ
常盤橋より下流にはキンクロハジロが群れを作って浮かんでいた。例年の眺めである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 216mm ISO400 )
002_240112014 X900 帷子川 RX10M4.jpg 2.オナガガモとキンクロハジロ
常盤橋と愛染橋の間でキンクロハジロに混ざって泳いでいるオナガガモ数羽を見つけた。今シーズン初めてであり、姿を見て何か安心した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO200 )
003_240112028 X900 〇帷子川 ユリカモメ RX10M4.jpg 3.ユリカモメ
ユリカモメも2~3km先の河口から上がってきていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 200mm ISO160 )
004_240112031 X900 △帷子川 RX10M4.jpg 4.飛び立つキンクロハジロ♂
いつも落ち着いて泳いでいるキンクロハジロが、助走して飛びたった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 76mm ISO200 )
005_240112045 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 5.キンクロハジロの追いかけごっこ
ChatGPTで「キンクロハジロという冬鳥が川で追いかけごっこをするように、1羽が他の1羽を追いかける様子を見ました。これはどういう行動なのでしょうか」と聞いてみたところ、「キンクロハジロが川で追いかけごっこをする様子は、おそらく縄張りの確立や社会的な関係の構築に関連しています。冬鳥の中には、自分の縄張りを守るために他の個体を追いかけたり、縄張り内での地位や階層を確立するために行動するものがいます。追いかけごっこは、そのような行動の一形態として見られることがあります。また、遊びや運動として行われることもありますが、その場合でも、社会的な繋がりやコミュニケーションを築くための手段として機能する可能性があります。」という的を得た回答があった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 140mm ISO250 )
006_240112065 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 6.ユリカモメ -1
常盤橋の欄干で羽を休めるユリカモメの顔を撮った。眼の後ろの黒い模様がユリカモメの特徴である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO125 )
007_240112082 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 7.ユリカモメ -2
常盤橋の欄干に止まって、愛染橋を振り返るユリカモメ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 60mm ISO100 )
008_240112074 X900 〇帷子川 オナガガモ RX10M4.jpg 8.オナガガモ♂
オナガガモの数はまだ少ない。帷子川に来るカモの仲間では一番姿が大きく立派である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO250 )
009_240112089 X900 ◎帷子川 ホシハジロ RX10M4.jpg 9.毛繕いするホシハジロ
バランスをとって泳ぐ脚が見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 143mm ISO160 )
010_240112092 X900 ◎帷子川 ホシハジロ RX10M4.jpg 10.羽ばたくホシハジロ
wikipediaを見ると、「食性は植物食傾向の雑食で、種子、葉、芽、地下茎、魚類、両生類やその幼生、昆虫、甲殻類、軟体動物、環形動物などを食べる」とあった。潜るところをあまり見たことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 143mm ISO250 )
011_240112098 X900 〇帷子川 桜並木 RX10M4.jpg 11.帷子川河畔の桜並木
美しく紅葉していたサクラの葉もすっかり落ちてしまった。花の季節ももうすぐやって来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 13mm ISO100 )
012_240112116 X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 12.餌を投げる
同じ方かどうかわからないが、この日も橋の上から餌を投げている方がいた。川面にいるカモたちに投げているのだと思うが、ユリカモメは空中で咥える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f3.5 1/500秒 35mm ISO200 )
013_240112127tm X900 ◎帷子川 メジロの目RX10M4.jpg 13.メジロの目
河畔の枯れた枝にメジロが来た。枝と枝の間からメジロの顔が撮れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 120mm ISO100 )
014_240114019  X900 BP RX10M4.jpg 14.その後のプラタナス
2日後の2月14日、AEONで買い物をした後、昨年12月に真っ赤に紅葉していた横浜ビジネスパークのプラタナスは、その後どうなっているか気になって、ちょっと寄ってみた。さすがその美しかった葉はほとんど落ちていたが、色こそ褪せているものの数葉がまだ、しがみつくように付いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/640秒 84mm ISO100 )
015_240114042 X900 〇帷子川 ボート RX10M4.jpg 15.カヌーの練習
午後1時半過ぎ、愛染橋のあたりで、川面にポールを立ててカヌーの練習をしているシーンを見た。始めて見る光景だ。赤いウインドブレーカーを着ている人がインストラクターのようである。当然、キンクロハジロたちはそこからいなくなっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO200 )
016_240114046 X900 〇帷子川 オナガガモ RX10M4.jpg 16.オナガガモの♂と♀
2羽が並んで泳いでいた。オナガガモはユーラシア大陸、北アメリカ大陸の北部ツンドラ地帯で繁殖し、冬にはそれぞれが温帯域へ渡る。日本では冬鳥で、本州以南は冬期に見られるそうだ。ここは越冬地である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラム優先オートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO1250 )

2024年2月 1日

カワウ 巣作りの準備 2023年12月18日 横浜市保土ヶ谷区 帷子川

オナガガモがなかなかやって来ないのが気になっていたのでどうだろうかと、また帷子川の水鳥を見に行ってきた。
 この日は午後に行ってみたのだが、珍しい光景を見た。どうやらつがいのようであるが、2羽のカワウが木片を咥えている。調べてみるとカワウは巣造りに木の枝を使うそうだ。「日本野鳥の会」のページでは、カワウは場所により繁殖の期間に大きな違いが見られるというが、東京都台東区の上野不忍池では、初秋から初夏までほぼ1年中繁殖活動がみられ、9月から11月と、2月から4月の年2回繁殖のピークがみられるそうだ。また、繁殖期になると頭部と腰部に白い繁殖羽が生じ、目の下の露出部が赤くなる。また、下嘴の付け根の黄色い露出部は黒が混ざりオリーブ色に見えるという記述もあった。先の12月6日に撮った写真では、その時はこれは幼鳥かと思ったのだが、ここでいう繁殖期になると頭部と腰部に白い繁殖羽が生じるという特徴が出ている個体がいた。
 キンクロハジロ、ホシハジロは例年通りみられるが、今シーズンはまだ、オナガガモの姿を見ていない。オナガガモは、秋から冬になるとロシア東部や極東などから渡来して越冬する冬鳥である。ユーラシア大陸、北アメリカ大陸の北部ツンドラ地帯で繁殖し、冬にはそれぞれが温帯地帯へ渡って来る。日本では冬鳥で、本州以南は冬期に見られ、北海道では春秋の渡り時期に通過するという。今シーズンは温暖化の影響があるのだろうか。先シーズンは確認できていないが、それ以前では2021年11月15日にその姿を確認している。

000_231218011 X700 帷子川 RX10M4.jpg
潜った後、川面に姿を現したカワウ 2023年11月18日 横浜市保土ヶ谷区帷子川

001_231218005 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 1.川面に姿を現したカワウ
川面のカワウを見ていると、しばしば潜っては、潜ったところから20〜30m離れた川面に姿を見せていた。カワウの特徴の一ひとつである瞳がエメラルドグリーンに輝いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 181mm ISO250 )
002_231218007 X900 △帷子川 RX10M4.jpg 2.カワウの巣造りの準備 -1
鵜の仲間は日本で4種が繁殖する。そのうちカワウのみが木の枝で営巣するのに対して、ウミウ、ヒメウ、チシマウガラスは海岸の岩場で営巣するそうだ。カワウは、ため池や湖沼などの水辺の樹の枝上に、枯れ枝などを使ったお椀形の巣をつくり、しばしばサギ類と混じって繁殖するという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 183mm ISO500 )
003_231218008 X900 ◎帷子川 カワウ RX10M4.jpg 3.カワウの巣造りの準備 -2
巣は、木の細い枝や枯れ草、青葉等を直径40cm~60cmの皿型に組み合わせて造るというが、 巣材運びは唯一雌雄の分担が顕著に見られる行動で、主に雄が運び、雌が巣作りを行なうという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 183mm ISO500 )
004_231218015 X900 帷子川 オオバン RX10M4.jpg 4.オオバン
帷子川では、数年前まではほとんど見らtれなかったが、ここ2、3年はよく見るようになった。wikipediaによれば、オオバンは夏季にヨーロッパ、シベリア、朝鮮半島などで繁殖し、冬季になると東南アジアやアラビア半島、サハラ砂漠などへ南下し越冬する。日本では夏季に北海道(夏鳥)、本州、九州で繁殖し、冬季になると本州以南で越冬する(冬鳥もしくは留鳥)とある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 217mm ISO3200 )
005_231218020 X900 帷子川 ホシハジロ RX10M4.jpg 5.ホシハジロ
wikipediaによれば、ホシハジロはヨーロッパからシベリア(バイカル湖)までの地域で繁殖し、日本では冬季に越冬のため飛来し(冬鳥)、北海道では少数が繁殖するそうだ。背に星屑の模様があり、翼に白帯がでるので星羽白の和名がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO2000 )
006_231218027 X900 帷子川 RX10M4.jpg 6.キンクロハジロ♀
ホシハジロの♀かと思ったら、これはキンクロハジロの♀である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO3200 )
007_231218029 X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 7.カワウの巣造りの準備 -3
カワウが枯れた小枝を運んでいる。雌雄は区別できない。いろいろネットで検索してみたが雌雄の差を明確に説明しているものは見つからなかった。帷子川のカワウはどこに巣を作るのだろうか?

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO3200 )
008_231218038 X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 8.ホシハジロ♂
帷子川では、ホシハジロはキンクロハジロと同じエリアにいる。今年はまだ見ていないが、オナガガモは、柳橋から常盤橋の間に浮かび、そこから下流の古町橋までの間にキンクロハジロとホシハジロが多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO3200 )
009_231218039 X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 9.キンクロハジロ♂
虹彩は黄色で、和名の「キン」の由来になっている。シベリア、ヨーロッパ北部などのユーラシア大陸北部で繁殖し、日本では渡り鳥として、冬季に九州以北に越冬のため飛来し(冬鳥)、北海道では少数が繁殖する。時々、見ずに潜るがその姿がユーモラスである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO2500 )
010_231218045 X900 △帷子川 RX10M4.jpg 10.2羽のカワウ
川の石堤に2羽のカワウがいた。この2羽はペアなのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO1250 )
011_231218046 X900 帷子川 RX10M4.jpg 11.タイワンリス
タイワンリスは舞岡公園ではしばしば見るが、この付近では初めてだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 129mm ISO2500 )
012_231218051 X900 帷子川 RX10M4.jpg 12.餌投げ -1 常盤橋と柳橋の間で鳥たちに、パンくずか何かの餌を投げている人がいた。キンクロハジロとホシハジロに混じってユリカモメが空中戦で参加している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.5 1/1250秒 27mm ISO250 )
013_231218055 X900 帷子川 RX10M4.jpg 13.餌付け -2
キンクロハジロとホシハジロが競って食べていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO500 )
014_231218059 X900 帷子川 日陰 RX10M4.jpg 14.黄葉と紅葉
川沿いの桜の葉はほとんどが落ちてしまった。右手に植えられたドウダンツツジもいつもより赤く紅葉していたが、色が褪せてきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.2 1/1250秒 19mm ISO320 )

2024年1月20日

帷子川散策 桜の黄葉 2023年12月6日 横浜市保土ヶ谷区

昨年の秋は、街を歩いていると、桜の葉が綺麗に黄葉しているのをよく見かけた。例年は朽ちて落ちていくのだが、昨年はしっかりと葉が残っていた。改めて桜の紅葉もきれいだなと思った。桜のみならず、多くの落葉樹の黄葉が綺麗だ。
 この日は、快晴の下、冬鳥の飛来状況と、この落葉樹の黄葉を見ようと帷子川河畔を歩いた。

000_231206088 X700 ◎帷子川 RX10M4.jpg
帷子川河畔の桜並木の黄葉 2023年12月6日 横浜市保土ヶ谷区 帷子川河畔

001_231206005 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 1.羽を広げる鵜
川岸に3羽の鵜がいて、羽を広げて日光浴をしている。気持ちが良いのだろうと思う。午前10時半だ。日本にいる4種の鵜では、カワウ以外の3種類は主に海で暮らしていて、カワウだけが内陸にも数多く進出しているというが、ここは海にも近い。また、カワウは羽を広げていることが多いという。それは羽を乾かす動作だそうだ。潜ると羽毛は濡れてしまうので、乾かさなければ重たくて飛ぶことも難しくなるため、乾かしてる。ウミウかな、カワウかなと、同定ができないでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 196mm ISO640 ) 露出補正 なし
002_231206008 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 2.カワウ?
見たとき、この初めて見る鳥は何だろうと思った。顔の嘴基部の黄色い部分は、カワウのようだし、あるいは、これはウミウの幼鳥かと思ったが、頭部が白いのは夏羽の特徴のようだ。同定が難しい。虹彩が鮮やかなエメラルドグリーンであるが、これもカワウの特徴という。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 203mm ISO320 ) 露出補正 なし
003_231206010 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 3.サクラの黄葉とキンクロハジロ
桜の葉は傷みも少なく、きれいにオレンジ色になった多くの葉が付いている。川面にいるのはキンクロハジロのみだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 35mm ISO1000 ) 露出補正 なし
004_231206016 X900 〇帷子川 ウミウ RX10M4.jpg 4.カワウ?
羽を拡げている。はっきりカワウと同定できない。調べてみると、日本での鵜飼いにはウミウが用いられるが、中国ではカワウが用いられる。これはウミウの方がカワウより大きいこと、中国ではウミウよりカワウが多いことによるという。全国で唯一のウミウの捕獲・供給地が伊師浜海岸(茨城県)にあり、全国12箇所の鵜飼地のうち、長良川をはじめとする11箇所へ供給しているそうだ。ならばここ帷子川にいるのはカワウであろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 196mm ISO400 ) 露出補正 なし
005_231206046 X900 帷子川 RX10M4.jpg 5.鯉
憎たらしいほど黒くて大きな鯉が悠々と泳いでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 160mm ISO250 ) 露出補正 なし
006_231206050 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 6.キンクロハジロ
帷子川に来ているのは、いまはキンクロハジロがほとんどである。右側にいるのは♀と思う。オナガガモは見られない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 160mm ISO250 ) 露出補正 なし
007_231206063 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 7.桜並木と天王町駅
帷子川の古市橋と相鉄線天王町駅を撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 46mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_231206064 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 8.サクラの黄葉
落葉せず、美しく黄葉する桜の葉

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 32mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_231206066 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 9.帷子川河畔の集合住宅
帷子川河畔には多くの集合住宅が建っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 11mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_231206070 X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 10.帷子川の左岸 -1
帷子川の桜並木は愛犬を散歩させている方の姿が多い。車は通らないので安全だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 41mm ISO160 ) 露出補正 なし
011_231206074 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 11.帷子川の左岸 -2
黄葉した桜の葉は傷がなく美しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 22mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_231206086t X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 12.帷子川の左岸 -3
上流の方をみると、赤い帽子を被った女の子が落ち葉を拾っていた。お母さんはじっと見守っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 22mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_231206097 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 13.密集する桜の葉
この秋は、桜の黄葉した葉が落葉せずに付いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 183mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_231206101 X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 14.椿の花 -1
ピンク色のきれいな椿の花だった。ピンク色の八重の椿も品種が多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
015_231206104 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 15.椿の花 -2
種としてはカメリア属のヤブツバキ(藪椿)のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 35mm ISO160 ) 露出補正 なし
016_231206109 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 16.ユリカモメ
ここから河口(横浜港)まで4kmほどである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
017_231206123 X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 17.カワウ
カワウと同定することにした。時々潜っている。潜って水面に現れるところは、潜ったところから数10m離れたところだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 212mm ISO250 ) 露出補正 なし
018_231206131tm X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 18.キンクロハジロと鯉
棲み分けているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 17mm ISO160 ) 露出補正 なし
019_231206134 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 19.常盤橋から下流を眺める
今年の春は、改めて花を咲かせるこれらの桜を見ようと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_231206148 X900 ◎帷子川 RX10M4.jpg 20.アオサギ
河岸の石堤にアオサギが止まっていた。エサを探しているのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 180mm ISO1600 ) 露出補正 なし
021_231206154 X900 〇帷子川 RX10M4.jpg 21.黄葉したサクラの葉とキンクロハジロ
例年ならば、星川下橋と常盤橋の間の、この辺りにはオナガガモが多いのだが、この冬は全く姿が見られない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
022_231206163 X900 帷子川 三井パークシティ横浜桜並木 RX10M4.jpg 22.街路樹の桜
そろそろ帰ろうと水道通りを歩く。水道通りの街路樹の桜の殆どは葉を落としていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 43mm ISO100 ) 露出補正 なし
023_231206171 X900 帷子川 水道道 川辺公園 RX10M4.jpg 23.川辺公園の銀杏
水道道りと帷子川の間に川辺公園という小さな児童公園がある。昨年秋はここの銀杏もきれいだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
024_231206180 X900 帷子川 三井パークシティ横浜 ケヤキ並木 RX10M4.jpg 24.ケヤキ並木
水道通りから国道16号へ抜ける道の右側には立派な高層住宅が建っている。そこにあるケヤキ並木も葉が黄色くなっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
025_231206184 X900 帷子川 三井パークシティ横浜 ケヤキ並木 RX10M4.jpg 25.ケヤキの黄葉
ケヤキノの葉も、きれいに黄葉しているところがあった。この秋の市街地の落葉樹の黄葉は例年よりきれいだったと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし

2024年1月16日

横浜ハンマーヘッドで忘年会 2023年11月30日 横浜市西区みなとみらい地区

昨年11月に、久しぶりにKさんご夫妻からお誘いをいただき、Kさんの愛車 Volkswagen に乗せていただいて、御殿場「時之栖」に一泊のドライブ旅行をした。そして暮れになって、忘年会をしようということになった。いつもながらKさんの奥さまにみなとみらいの 横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)のイタリアンのお店を予約していただいた。
 横浜駅で夕方4時に待ち合わせ、Sea bussにでも乗って、ぶらぶらしながら行こうということになった。
 Seabass は Bay Quarter という商業施設の前から出航する。乗り場へ行ってみると、次は17時だということで、1時間ほど時間を潰すことになった。ちょうど日没の時間で暮れ行く空がきれいだったので写真を撮ったりして、時間を過ごした。
 Seabass の料金は、赤レンガ倉庫まで1人¥800で、10分か、15分で着いてしまった。それこそ、ぶらぶらと、開催中のX'Mas Market を外から眺めながら、ハンマーヘッドへ歩いた。

000_231130011 X700 〇ハンマーヘッド忘年会 横浜ベイクォータ G7X.jpg
16時24分 横浜港帷子川河口の日没 2023年11月30日 横浜駅東口 Seabass のりば

001_231130002 X900 ハンマーヘッド忘年会 横浜ベイクォータ G7X.jpg 1.愛犬の散歩?
ここは商業施設 Bay Quater の屋内である。3頭のドレスアップした愛犬を連れて買い物をしている方がいた。ご自慢のワンちゃんなのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO2500 )
002_231130007 X900 ハンマーヘッド忘年会 横浜ベイクォータ G7X.jpg 2.K-Arena
Kアリーナ横浜はミュージックテラスと名付けられた民間都市再生事業計画で、2020年8月に着工し、2023年7月に竣工、同年9月29日に開業した。収容人数は約20,000人(座席数:20,033席)と大きい。こけら落としは地元横浜出身のゆずのコンサートだったそうだ。右側に2棟のビルが立ち並ぶが、左側がヒルトン横浜、右側がKタワー横浜という

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO800 )
003_231130010 X900 〇ハンマーヘッド忘年会 横浜ベイクォータ G7X.jpg 3.帷子川対岸のビル群
左からヒルトン横浜(2023年9月24日に開業)、Kタワー横浜、中央が FUJI FILM (2010年3月竣工),その隣が日産本社ビル(2009年4月竣工)である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 )
004_231130014 X900 ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 4.Seabass 船着き場
Bay Quarter の前にシーバスの乗り場がある。横浜駅東口(ベイクォーター)〜ハンマーヘッド(新港ふ頭さん橋)〜ピア赤レンガ〜山下公園 を運航している。夕方5時発のボートに乗り、ピア赤レンガまで行った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 )
005_231130023m X900 ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 5.K-Arena 夕暮れ
午後5時に私たち4人が乗ったSeabassは出航した。横浜港へ出ていくところで改めて K-Arena を見た。去る23日、K-Arena の敷地内で腹部から血を流している女性がいるという事件があった。実はその女性の自作自演で女性が「自分で刺した。悩みがあった」と説明したそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/100秒 20mm ISO3200 )
006_231130033 X900 〇ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 6.海から みなとみらい夜景
Seabass はみなとみらい大橋をくぐって、横浜港へ出ていく。正面にクイーンズ・スクエアの3っのビルが重なって見える。シャッタースピードが遅くなってきた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/60秒 10mm ISO3200 )
007_231130038m X900 ◎ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 7.色鮮やかな観覧車
中央に色が次々に変化する大きな観覧車コスモクロックが見える。その右側が、パシフィコ横浜、インターコンチネンタルホテルだ。その上にランドマークタワーが突き出ている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 26mm ISO3200 )
008_231130056m X900 ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 8.ピア赤レンガ
ピア赤レンガに到着した。赤レンガ倉庫の広場には開催中のクリスマス・マーケットの明かりが見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/60秒 20mm ISO3200 )
009_231130057m X900 〇ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 9.クリスマス・マーケット
クリスマス・マーケットにはこの先の入場口から、入場料を払って入るようになる。ハンマーヘッドで6時に食事の予約なので、素通りする。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/125秒 20mm ISO3200 )
010_231130063m X900 ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 10.クリスマス・マーケットを覗く
若い女性が多かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/320秒 26mm ISO3200 )
011_231130066 X900 ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 11.赤レンガ倉庫のショップ
この店は赤レンガ倉庫2号館にある革製品の店でキソラという。kissoraは国内一貫生産にこだわっている。店頭で製作工程が見られるようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 )
012_231130071m X900 ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 12.クリスマス・マーケットの入場口に並ぶ人 -1
5時半過ぎ、これから混んでくるのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 22mm ISO1250 )
013_231130072m X900 ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 13.クリスマス・マーケットの入場口に並ぶ人 -2
どうやらこの列も入場を待つ人たちなのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 22mm ISO3200 )
014_231130075m X900 〇ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 14.松本から来たキッチンカー?
アメリカン・ロングポテト、アメリカン・ジャンボビーフテーキの看板が出ている。それにしてもこの車は何という車だろうか? 興味がある。松本ナンバーだ。ネットで調べてみると、アメリカン・ロングポテトでオキラク堂キッチンカーというのがあった。しかし、車が違うようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/250秒 17mm ISO3200 )
015_231130076m X900 〇ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 15.ハンマーヘッド
中央に見えるクレーンが歴史的産業遺構「ハンマーヘッドクレーン」である。wikipediaによれば、1914年(大正3年)に建造されたイギリス製の50tジャイアント・カンチレバークレーンで、日本に3基(他は長崎県長崎市および佐世保市に稼働状態で現存)、世界でも17基しか存在しない貴重な産業遺産であるそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/80秒 27mm ISO3200 )
016_231130080m X900 ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 16.万国橋通りからの眺め
4人の忘年会の会場は、横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)2階にあるイタリアンのお店だった。赤レンガ倉庫の周辺に比べるとウソみたいに人が少ない。このレストランも、時間が早いこともあるが、入ったときはほかにお客さんはいなかった。予約をしてくださったKさんのお奥さまはちょっと不安になったに違いない。しかし、出された料理はなかなか美味しかった。ワインも reasonableな価格で文句の言いようがない。時間がたつにつれ、客席もほぼ満席になった。食事のあと、万国橋通りを馬車道駅に向かって歩いた。写真は新港サークルウォークの上から赤レンガ方面を撮った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/50秒 37mm ISO3200 )
017_231130081m X900 ハンマーヘッド忘年会 ヨルノヨ G7X.jpg 17.ヨルノヨ2023
11月27日から1月4日まで、横浜の臨海部(新港中央広場、横浜大さん橋国際客船ターミナル、山下公園ほか)で、夜に現れる光のヨコ横浜「ヨルノヨ2023」というイベントが開催されていた。ここはその一部の新港中央広場で、「Yキューブ」という会場だった。ホームページには、100mを超える国内最大級のインタラクティブ・プロジェクションマッピングだそうだ。来場者の動きに呼応するという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 37mm ISO3200 )
018_231130091 X900 〇ハンマーヘッド忘年会 萬国橋からみなとみらい G7X.jpg 18.万国橋の上からの眺め
万国橋通りをまっすぐ進み、万国橋を渡る。時刻は8時だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/80秒 15mm ISO3200 )
019_231130099 X900 〇ハンマーヘッド忘年会 馬車道駅 G7X.jpg 19.馬車道駅の駅ピアノ
一人の男性が、人影の少ない駅の通路に置かれたピアノに向かって弾いておられたが、残念ながら聴いている人はいない。ちょっと寂しい。神奈川県には Street Piano が19か所に置かれているそうだ。横浜市では此処のほかに、関内駅や、大さん橋など7か所に置かれているようである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/250秒 37mm ISO3200 )

2024年1月 4日

氏神さま 初参り 2024年1月2日 横浜市保土ヶ谷区 橘樹神社と神明社

正月2日、今年も毎年続けている氏神さまに初詣をした。昨年の1月2日は青空が広がる良い天気だったが、今年はあいにく曇り空で寒い日だった。
 まず橘樹神社へ。普段は裏側の駐車場の方から境内に入るが、お正月なので表にまわってメインの鳥居をくぐった。参拝の列はそれほど長くはなかった。
 橘樹神社は、社伝によると、文治2年(1186年)に創建されたと伝えられている。それは、源頼朝が、天下の平定を祝し、国中の大小神祇(神々)を奉幣(供物をささげる)して祭祀(神や祖先を祀る)を行った時の創建と伝えられているそうだ。即ち京都の衹園社(現在の八坂神社)の御分霊を勧請奉祀(来臨を願いお祀りする)して、橘樹神社も衹園社 牛頭天王社 天王宮 橘樹社 等社名が変わり大正10年正式に現在の社名となったそうだ。
 橘樹神社のお参りを終え、相鉄線の天王町駅を線路の反対側に出た。小さな広場には旧東海道保土ヶ谷宿の名残りがある。
 そこから大門通りへ出て神明社へ。途中、耕地整理竣工記念碑がある傍で梅の花が咲いていたのには驚いた。
 神明社の参拝者は多かった。参拝者の列は大門通りの大鳥居から拝殿へ100m以上はある石畳の参道の中ほどが最後尾だった。

000_240102020 X700 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg
神明社 初詣参拝者の列 2024年1月2日 横浜市保土ヶ谷区

001_240102007 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 1.橘樹神社の鳥居から
旧東海道に面して橘樹神社の鳥居が立つ。鳥居は大正14年(1925年)に建てられたものだそうだ。右側に橘樹神社と記された細長い社号碑がある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 15mm ISO250 )
002_240102005 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 2.注連柱(しめばしら)
参道の途中に注連柱があった。注連柱とは、主に2本の石柱の間に注連縄を張ったものを言う。神社の神域を示す。そこに茅の輪(チガヤまたはわらで作った大きな輪)が施されていた。参拝する人に茅の輪をくぐらせ、浄める。陰暦六月末日に神社で行う夏越と、年越の大祓の前後以外は茅の輪は取り外されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 16mm ISO250 )
003_240102004 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 3.拝殿と狛犬
茅の輪を潜り抜けると、一対の狛犬があった。狛犬は嘉永5年(1852年)に奉納されたものが現存しているそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1250秒 9mm ISO250 )
004_240102001 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 4.神札授与のテント
参道のわきに巫女さんが神札(おふだ)や、破魔矢などを頒布する神札授与所のテントがあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 20mm ISO250 )
005_240102002 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 5.初詣参拝者の列
拝殿の前に初詣参拝者の列ができていた。橘樹神社の社殿は江戸時代、更に明治以降も関東大震災や戦災で幾度も焼失してしまった。現在の社殿は戦後の昭和26年(1951年)に再建されたものだそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO250 )
006_240102008 X900 初詣 橘樹神社 G7X.jpg 6.天王町駅へ
参拝を終え、旧街道筋を右へ。帷子川を渡り、天王町駅の高架をくぐる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO125 )
007_240102011 X900 初詣 橘樹神社 天王町駅 G7X.jpg 7.旧東海道の名残り
天王町駅の向こう側、保土ヶ谷駅方面に出ると、小さな広場がある。そこには木製の橋(帷子橋跡)と灯篭があり、旧保土ヶ谷宿のモニュメント(帷子橋跡モニュメント)になっていた。横浜市内では神奈川宿、保土ケ谷宿、戸塚宿の3つの宿場があり、保土ケ谷宿はそのうちのひとつということで、昔はかなりのにぎわいを見せていたそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO200 )
008_240102012 X900 天王町駅 サクラ G7X.jpg 8.小さな児童公園の紅葉
神明社に向かって歩いていく途中ある小さな児童公園(天王町公園)に、きれいに紅葉した木が見えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 8mm ISO250 )
009_240102013 X900 天王町駅 サクラ G7X.jpg 9.紅葉したサクラの葉
近くへ行ってみると丈は低いがサクラの木だった。昨年暮れから、落葉していないサクラの葉が綺麗に紅葉しているのをしばしば見る機会があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 16mm ISO125 )
010_240102017 X900 耕地整理竣工記念碑 ウメ G7X.jpg 10.梅が開花 -1
大門通りへ出て右へ、神明社の鳥居に向かって左側に耕地整理竣工記念碑がある。この石碑は関東大震災(大正12年(1923年))前の大正7年(1918年)に建てられた。帷子川流域一帯では耕地整理事業が明治36年(1903年)から順次始まり、昔からの農地の区画を整え直して生産力を上げるのが当初の目的だったそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 12mm ISO250 )
011_240102015 X900 天王町駅 耕地整理竣工記念碑 ウメ G7X.jpg 11.梅が開花 -2
その傍らに梅の木があり、なんと何輪も花が咲いていて、蕾も多く付いていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO400 )
012_240102018 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 12.神明社鳥居
大門通りに沿うように神明社の大鳥居がある。ホームページによると、神明社は、平安時代中頃(970年)の創建と伝えられ、横浜市内では最も由緒の深い神社の一つとされている。鎌倉時代の始め、神様のお告げがあって現在の地に遷った時、伊勢神宮になぞらえて、天照大御神をまつる本社のほか、豊受大神宮や境内神社がまつられた。神明社は嘉禄元年(1225年)神戸(現在の保土ヶ谷区神戸町)に遷り、榛谷御厨八郷の総鎮守として祀られたと伝えられる。平成10年、鎮座1030年祭・当地遷座770年祭・伊勢神宮鎮座2000年祭を記念して「平成の大造営」が行われ、380年ぶりに本社・摂末社・神楽殿等総ての境内建物12棟が一新されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 16mm ISO250 )
013_240102019 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 13.参道 初詣の列 -1
100m以上ある参道に参拝者の列が続く。注連柱には茅の輪が見える。その先に拝殿があり、天照大神を祀る本殿(本社天照大神宮)はその奥にある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 32mm ISO320 )
014_240102022 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 14.参道 初詣の列 -2
列の最後尾に並んで20分ほど経った。まだまだである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO250 )
015_240102024 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 15.お焚き上げ -1
神社で古いお札やお守りを返納する場所があり、前の年のお守りやお札を持ち寄って浄火してもらうお焚き上げは、お正月の風物詩になっている。参拝の列からそのお焚き上げの焚き火が見えたが、傍に建てられた札には、「お納め物から化学物質を除去しますので、直接火に入れないで納札箱にお入れください」と書かれていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO250 )
016_240102026 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 16.お焚き上げ -2
火の勢いが弱くなってくると、次の焼却札が運ばれてきて、火の中に入れられた。炎が大きくなった。傍に水の入ったバケツと、何故か薪が置かれていた。燃やす札がなくなると火を保つために入れられるのだろうか。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 20mm ISO125 )
017_240102027 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 17.YBP(横浜ビジネスパーク)
大門通りの向こう側には野村不動産の横浜ビジネスパークがあり、そのビル群がそびえる。食事ができるところもあり、多くの近所の住民が訪れる。昨年秋はプラタナスが真っ赤に紅葉していた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1250秒 10mm ISO250 )
018_240102029 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 18.神札授与所
参拝を終えた。神札所があった。縁起物の矢は破魔矢と思っていたら、鏑矢、御神矢というのもあった。御神矢とは、「御神意」(神様の御心)と「御神威」(神様の御力)が表わされる祭祀具として大切にされていて、とりわけ破魔矢と称されるそうだ。破魔矢は御神矢のことである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1000秒 10mm ISO640 )
019_240102030 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 19.巫女さん
神札授与所の巫女さんたち。ちょっと暇そうかな。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO1250 )
020_240102032 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 20.甘酒
灯りが入った提灯が掛けられたテントがあった。皆さん並んで巫女さんから何やら紙コップを授かっている。参拝者に甘酒が振舞われていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 32mm ISO1250 )
021_240102034 X900 保土ヶ谷神明社 ウメ G7X.jpg 21.YBPのプラタナス -1
帰りはYBPの中を通って16号線方面に出る。その途中にプラタナスが5~6本植えられている。昨年12月中頃にここを通ったとき、ほとんどの木が葉を落としていたが1本だけ、真っ赤に紅葉した葉を付けていた木があった。そしてこの日、さすがに少なくなっていたが、その実とともに残っている葉があった。まだ頑張っているのだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO500 )
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中学生のころ、オー・ヘンリーの「最後の一葉」を読んだ。教材だったかもしれない。感動したのを覚えている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO250 )

新年早々から日本には驚くような災いが降りかかりました。亡くなられた方々、被害にあわれた方々に、おくやみとお見舞いを申し上げます。

 元旦、新百合ヶ丘にある娘たちの家で新年会を楽しんでいた夕方近く、長く続く大きな揺れを感じた。テレビを見ると、石川県能登半島で震度7の地震が発生し、大津波警報も出されたのだ。津波注意報 は2日の午前10時にすべて解除され、1月3日現在、大きな津波こそ来なかったようだが、大きな揺れで家屋の倒壊や道路の崩壊、陥没、そして火災など大きな被害が発生している。1月2日は石川県内 約3万3600戸で停電が続いているそうだ。1月3日の午後6時現在石川県で73人の方が亡くなっている。

 1月2日の午後6時前、札幌発羽田行の日本航空516便が、ほぼ満席の乗客を乗せて羽田空港に着陸した直後に、能登半島地震の被災者に救援物資を届けようとしていた海上保安庁の飛行機と衝突、炎上した。JALの乗客・乗員は全員、機体から脱出できたのは奇跡的で、訓練通り落ち着いた行動ができたのではないかと思うと元機長はコメントしている。海上保安庁の飛行機に乗っていた6人のうち、5人の死亡が確認されたほか、日本航空516便の乗員・乗客のうち14人がけがをしていることが確認されている。Uターンラッシュがピークの 羽田空港は事故の影響で100便以上が欠航した。