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2023年2月14日

ちょっと舞岡公園へ 2023年2月8日

今年になってまだ舞岡公園へは行っていない。もちろん、この時期はチョウは翔んでいなかろうが、冬の公園の様子も見たいし、野鳥でも見られればと思い行きたくなった。予報ではこの日、朝のうち雲があるが午前中は晴れて暖かいということだった。
 すこし気温が上がって来てからと思い、午前10時前に自宅を出発した。
 風もなく、それほど寒くはないが、一向に晴れてこない。この時期は舞岡公園は花が少ないが、谷戸の向こう側にある梅の木に白梅が咲いていた。
 「きざはしの池」まで来たが、いつも見られる愛鳥家の方々の姿がない。しかし、何かいないかと目を凝らして草地を探していると、何かが動いた。小さな野鳥がいた。我ながらよく見つけられたと思う。アオジだった。
 少し先の右側にも観察地がある。飛んできた鳥が枯れた灌木に止まった。しばらく観察して小さな黒い木の実を啄む姿を撮った。再び「きざはしの池」に戻ると2人の野鳥カメラマンがいた。そのうちのおひとりに今撮った野鳥をモニターで見てもらうとシロハラと教えてくださった。そこで、ヤマシギを撮り、また先の観察地で、今度はアカハラを撮った。だが、いずれも10m以上は離れていて、RX10M4の220mm(35mm版換算600mm)手持ちではうまくは撮れなかった。

000_230208058m X700 〇舞岡公園 シロハラ RX10M4.jpg
イボタノキの実を啄むシロハラ 2023年2月8日 横浜市戸塚区 舞岡公園 

001_230208001 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 1.整備された散策路
南門から入るとだらだらと下っていくが、昨年だったかきれいに整備された。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 14mm ISO 100 ) 露出補正 なし
002_230208002 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 2.舞岡公園の谷戸
屋との冬景色だ。寒々としている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO 100 ) 露出補正 なし
003_230208016 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 3.白梅が咲く -1
谷戸の向こう側、東門から下りてきたあたりに梅の木が1本あり、毎年早春から白い花を咲かせている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO 100 ) 露出補正 なし
004_230208012 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 4.白梅が咲く -2
谷戸の田の畔を歩いて反対側へ行って近くで見る。思ったより多くの花が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 42mm ISO 100 ) 露出補正 なし
005_230208008 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 5.白梅が咲く -3
花は八重だ。八重野梅だろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 220mm ISO 100 ) 露出補正 なし
006_230208039 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 6.小谷戸の里
小谷戸の里の入り口。古民家の母屋の茅葺の屋根の葺き替え作業が行われていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO 200 ) 露出補正 なし
007_230208037 X900 〇舞岡公園 RX10M4.jpg 7.屋根の葺き替え
舞岡公園の納屋と母屋の茅葺屋根葺き替え工事が11月9日から始められていた。先だって納屋の葺き替え工事が、岐阜県から来た職人さんによりはじめられたそうだ。納屋は茅の全面葺き替えが行われる。写真は母屋の屋根の工事で、傷んでいる茅の差し替え工事のようだ。(「舞岡公園の自然2」「舞岡公園のブログ」で教えていただいた。)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 151mm ISO 320 ) 露出補正 なし
008_230208019 X900 舞岡公園 アオジ RX10M4.jpg 8.アオジ -1
古民家の藁ぶき屋根葺き替え工事及び補修工事を見学して、「きざはしの池」へ来た。珍しく愛鳥家の人の姿は見えない。何かいないかとじっと目を凝らす。しばらくして何かが動いたが肉眼ではなんだかわからない。RX10M4のズームを220㎜(35㎜版で600mm相当)にして探し当て、やっとシャッターを切った。残念!手ぶれしてしまった。ピントも甘い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 なし
009_230208020m X800 △舞岡公園 アオジ RX10M4.jpg 9.アオジ -2 トリミング
連射で撮った写真の1枚をトリミングした。フォーカスも調整してみるがこれで精いっぱいである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 なし
010_230208049 X900 ◎舞岡公園 シロハラ RX10M4.jpg 10.シロハラ -1 トリミング
水車小屋の向こう側の枯れた小さな木に飛来した鳥が見えた。ファインダーで捉え、ズームをいっぱいに伸ばしてシャッターを切る。主命がわからなかったが、後で「きざはしの池」戻ったときに、今度はそこに来ておられた愛鳥カメラマンにお尋ねし、シロハラだと教えていただいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 なし
011_230208049m X900 ◎舞岡公園 シロハラ  イボタノキ RX10M4.jpg 11.シロハラ -2 トリミング
トリミングした。よく見ると黒い小さな実を咥えている。「Picture This」で検索してみるとイボタノキの実のようだ。この辺では5月~6月ごろ、そのイボタノキを食樹とするウラゴマダラシジミを見ることができる。その発生源かもしれない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 なし
012_230208059 X900 舞岡公園 ヤマシギ RX10M4.jpg 12.ヤマシギ -1
「きざはしの池」におられたかたが熱心にファインダーを覗いていらっしゃったので、「何がいるのですか」と訊ねてみたところ、ヤマシギとのこと。指をさして教えてくださった先をファインダーで探す。まったくの保護色でどこにいるのかわからなった。やっとファインダーで捉えたヤマシギは昨年も見たことがあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 500 ) 露出補正 なし
013_230208060m X900 ◎舞岡公園 ヤマシギ RX10M4.jpg 13.ヤマシギ -2 トリミング
トリミング。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 500 ) 露出補正 なし
014_230208060m X900 ◎舞岡公園 ヤマシギ RX10M4.jpg 14.ヤマシギ -3 トリミング
さらにトリミングし、シャープを調整している。ピントが合っていて、手振れも少ないとこの程度まで表現できるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 500 ) 露出補正 なし
015_230208067 X900 〇舞岡公園 アカハラ RX10M4.jpg 15.アカハラ -1
再び水sh小屋の先の田んぼで、アカハラが右から左へ走りこもうとしていた。急いでカメラを構える。このあとすぐ藪の中に消えてしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 146mm ISO 500 ) 露出補正 なし
016_230208067m X900 〇舞岡公園 アカハラ RX10M4.jpg 16.アカハラ -2 トリミング」
きれいな鳥だった。割と近かったので移動しないでいてくれたら、しっかり撮れたと思うのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 146mm ISO 500 ) 露出補正 なし
017_230208070 X900 〇舞岡公園 ロウバイ RX10M4.jpg 17.ロウバイ
舞岡公園のかっぱ池の傍に、今の季節ロウバイが咲いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO 320 ) 露出補正 なし
018_230208076 X900 〇舞岡公園 アオキ RX10M4.jpg 18.アオキ(青木)
wikipediaによれば、青々とした葉と赤い果実が特徴で、山地の林内に自生するほか、庭木にも使われる。葉は民間薬となり、陀羅尼助の原料として配合される。和名アオキの由来は、四季を通じて常緑で、葉のほか枝も常に緑色(青い)であることから名付けられている。艶のある赤い実だ。「陀羅尼助丸」という丸薬は修験道の開祖である役(えん)の行者尊が葛城山で修行して吉野に入り大峰山を開山した白鳳年間にオウバク(黄柏)のエキスを,陀羅尼経(だらにきょう)を唱えながら煮詰め、これを「陀羅尼助(だらにすけ)」と名づけて施薬を行ったのが奈良の薬の始まりとされているそうだ。陀羅尼助丸は大和国大峰山(1720m)の麓,洞川(どろがわ)で製造されている。毎年、菩提寺より、「大師陀羅尼助錠」(第2類医薬品・胃腸薬)が我が家に送られてくる。その効能は下痢、消化不良による下痢と書かれている。1日量15錠中、光沢化剤として、アオキが0.3g含まれていると記されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO 1000 ) 露出補正 なし
019_230208087 X900 〇舞岡公園 クリハラリス RX10M4.jpg 19.クリハラリス -1
いわゆる台湾リスである。タイワンリスはクリハラリスの台湾の固有亜種のことをいう。wikipediaによれば、元々台湾に分布しており、日本では1935年に伊豆大島の公園から逃げ出したのを皮切りに、神奈川県南東部、静岡県東伊豆町(熱川)、岐阜県岐阜市(金華山)、大阪府大阪市(大阪城)、和歌山県和歌山市(友ヶ島・和歌山城)、長崎県、熊本県など日本各地に観光用として放されたり、逃げ出したりして広く定着している。また、神奈川県の江ノ島では、1951年に伊豆大島から連れてきた54匹のタイワンリスを江ノ島植物園で飼育した。しかし、台風で飼育小屋が壊れたことで逃げ出し、弁天橋を渡って鎌倉市内に入り込んで繁殖するようになったと言われている。ドングリのような木の実を咥えている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 500 ) 露出補正 なし
020_230208088s X900 〇舞岡公園 クリハラリス RX10M4.jpg 20.クリハラリス -2
咥えた木の実の皮を剥いて食べているように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 640 ) 露出補正 なし
021_230208092 X900 舞岡公園 マンサク RX10M4.jpg 21.シナマンサク(支那万作)
万作とシナマンサクがどう違うのか知らなかったが、「Picture This」で検索すると、シナマンサクとの答えだった。がく片は4枚、線形でリボン状の花弁も4枚、雄しべは4本、線形で平たい仮雄しべも4本、花柱は深く2裂するという特徴がみられる。 枯葉が落ちずに枝についている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 128mm ISO 800 ) 露出補正 なし

2021年6月20日

再び八王子城跡へ 6月7日

まだ、午後1時少し前である。かわり映えはしないが、八王子城跡へ行くことにした。八王子城跡の駐車場で、持参した昼食をとり、滞在は小1時間と決めて歩き始めた。
 5月26日に来た時と比べると確実に季節が進んでいる。駐車場から上がったところの草地には、モンキチョウが活発に飛び、ツバメシジミが地表近くの草に絡むように飛んでいた。
 この日も野鳥愛好家の人たちが多い。  前回来た時も、最後にスイカズラにやってきたモンキアゲハを撮って帰ったが、今回も駐車場へ引き上げる途中で、まだ咲いていたツツジの花にモンキアゲハが吸蜜に来ていた。しかも、傷のないとてもきれいな個体だった。久しぶりにモンキアゲハの気に入った写真が撮れたのは嬉しい。その前に舞岡公園へ行ったときも帰り際に駐車場のツツジにモンキチョウが来ていたこともあり、どうやらこのチョウが花に来るのは午後にのようだ。

18.モンキチョウ♂ -1
駐車場から一段高いところにある草地の広場には、モンキチョウが活発に飛んではヒメジョオンの花に止まって吸蜜をしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
018_210607141 X800 〇八王子城跡 RX10M4.jpg
19.モンキチョウ♂ -2
2週間ほど前に来たときはモンキチョウの姿はなかったのに。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 38mm ISO200 ) 露出補正 なし
019_210607147 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg
20.スジグロシロチョウ
既に夏型が発生しているようだ。初々しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_210607152 X800 ◎八王子城跡 ヒメジョオン RX10M4.jpg
21.モンキチョウ♂ -3
飛んでいるのはほとんどが♂である。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
021_210607166 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg
22.愛鳥家
八王子城跡は野鳥を撮るカメラマンが大勢来ている。舞岡公園はこの時期になると、愛鳥家カメラマンは少なくなるが、ここはそうではない。八王子城跡は サンコウチョウ、キビタキ、オオルリなどが観察できる野鳥スポットとして人気があり、とくにサンコウチョウは今がトップシーズンのようで、私は見たことはないが、尾羽がとても長く、青いアイリングが鮮やかな♂が皆さんの狙いのようだ。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/320秒 28mm ISO3200 ) 露出補正 なし
022_210607179 X800 八王子城跡 RX10M4.jpg
23.ウラギンシジミ♂
ウラギンシジミ夏型が発生していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 196mm ISO125 ) 露出補正 なし
023_210607184 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg
24. 冠木門
wikipediaによると、八王子城 は1587年(天正15年)に築城され、1590年(天正18年)に廃城になっている。八王子城は北条氏の本城である小田原城の支城であり、北条氏康の三男・氏照が1571年(元亀2年)頃より築城し、1587年(天正15年)頃に本拠とした。八王子城は天下統一を進める豊臣秀吉の小田原征伐の一環として1590年7月24日(天正18年6月23日)、秀吉の軍勢に加わった上杉景勝、前田利家、真田昌幸らの部隊1万5千人に攻められた。八王子城攻防戦を含む小田原征伐において北条氏は敗北し、城主の北条氏照は兄、氏政とともに切腹した。のちに新領主となった徳川家康によって八王子城は廃城となった。城主北条氏照の居館があった御主殿門の復元工事は2012年(平成24年)度に完了した。この冠木門は八王子城御主殿への門だった。冠木門から八王子城の御主殿跡を眺める。この日は人が少なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし  
024_210607191 X800 八王子城跡 RX10M4.jpg
25.曳橋
帰りに曳橋を渡り振り返って撮る。向こうに見えるのが 虎口 であり、その石段を上がって左に曲がると冠木門がある。左の高台になっているところが御主殿跡だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
025_210607193 X800 八王子城跡 RX10M4.jpg
26.モンキアゲハ♂ -1
管理事務所のところまで戻ってくると、まだ咲いていたツツジの花にモンキアゲハが来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 175mm ISO1250 ) 露出補正 なし
026_210607198 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg
27.モンキアゲハ♂ -2
全く傷のない美しい個体だ。いったん花から飛び立つが、また次の花へと移動する。「頼む、もう少し撮らせてくれ!」

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 178mm ISO100 ) 露出補正 なし  
027_210607205 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg
28.モンキアゲハ♂ -3
連写で撮っていたが、花から飛び立った瞬間を捉えていた。ピントもしっかりしている。モデルも良い。今まで撮ってきたモンキアゲハの写真のなかで最も気に入った写真になった。午後2時、満足して帰路についた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 178mm ISO100 ) 露出補正 なし
028_210607207 X800 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg


 

2021年6月 8日

木下沢林道・多摩御陵・八王子城跡 5月26日

003.png
八王子市ホームページより引用(クリックすると大きくなります)

日影沢林道の入り口を出て、旧甲州街道を左へ少し行き、JR中央本線のガードをくぐって右手へ行くと木下沢林道だ。(国土地理院の地図には、木下沢林道と並行して流れている沢は「小下沢」と表記されている)
 JR中央本線のガードをくぐって木下沢梅林の方へ向かうと、10人くらいの方々がカメラを構えて待機していた。鉄道ファンのいわゆる「撮り鉄」の人たちだ。絶好の撮影ポイントなのだろう。さらに少し進むと、左側に何か工事中ところがあり、その前に「木下沢林道通行止め」の札が立っていた。2019年の台風19号で崩落があったらしい。近くにいた工事関係者のかたに聞いてみると、「距離にしてどれくらいか判らないが、崩れていて通行止めになってます。しかし、行けるところまでは入れます」と教えていただいた。その少し先の木下沢梅園のところまで行って、車を停めた。そこから1kmほど林道を歩いただろうか、ニの沢に入るあずまやのあるところを通り過ぎて、林道の途中にあるゲートのところまで行って引き返してきた。スミナガシと思しきチョウを目撃した。新鮮なヒメキマダラセセリがいたくらいで成果はない。
 梅林の脇に停めた車に戻り、まだ、時間も早いので八王子城跡へ行って見ようと国道20号線を八王子方面に行ったが、高尾街道を左へ行くべきところをまっすぐ行ってしまった結果、多摩御陵の入り口の表示があるところに来た。この際と思い、多摩御陵を参拝したあと、八王子城跡へ廻った。
 八王子城跡のガイダンス施設はCOVID-19のため閉ざされていたが、駐車場も利用でき、域内の散策は可能だった。野鳥写真家の方々がグループで大勢来られていた。ここでもスイカズラに来たモンキアゲハを見たくらいで、成果はなかった。ウスバシロチョウももう飛んでいなかった。

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24.ヒメキマダラセセリ
人影のない木下沢林道に入り、ふと、下草に目をやると小型ながら鮮やかなヒメキマダラセセリが止まっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
024_210526137 X800 ◎ヒメキマダラ 木下沢 RX10M4.jpg
25.ボロボロのオナガアゲハ
林道には日影沢と同じく花が何もない。わずかしか花の付いていないスイカズラの周囲をオナガアゲハが旋回していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
025_210526142 X800 △オナガアゲハ 木下沢 RX10M4.jpg
26.昨年生まれのテングチョウ
今年もテングチョウの発生が活発になってきたが、まだ、生き残って頑張っている年を越したテングチョウが元気にに飛んでいる。今年生まれたテングチョウはもうしばらくすると夏眠に入り、来春まで眠って暮らす。1月、2月の暖かい日には、姿を見せることがある。この個体は成虫になってから1年生きているわけだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO100 ) 露出補正 なし
026_210526146 X800 〇去年のテング 木下沢 RX10M4.jpg
27.多摩御陵
木下沢では、スミナガシらしきチョウが、飛び去って行ったのを目撃したが、ほかにめぼしいチョウもいなかった。いつものように八王子城跡へ廻ってみようと思って、甲州街道を八王子に向かって走るが、高尾街道を左に曲がらなくてはいけないところ、多摩御陵の入り口まで行ってしまった。多摩御陵は中を知らないので、この際、参拝していくことにした。ここは総門である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 18mm ISO125 ) 露出補正 なし
027_210526149 X800 総門 多摩御陵 RX10M4.jpg
28.北参道
総門をまっすぐ進むと表参道があり、右手に入ると北参道がある。北参道を進むと昭和天皇の武蔵野陵(むさしののみささぎ)と香淳皇后の武蔵野棟梁に近い。誰も歩いていない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
028_210526150 X800 北参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
29.北参道を振り返る
北参道を中ほどまで進み、歩いてきた総門の方を振り返る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
029_210526151 X800 北参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
30.武蔵野陵(昭和天皇陵) -1
昭和天皇は1989年(昭和64年)1月7日に崩御された。平成元年1月17日には陵所地鎮祭が行なわれ、造営が始まった。同年2月24日に斂葬の儀(大喪の礼)が行なわれ、造営中の陵所に埋葬された。同月27日に「武蔵野陵」と命名された。番所があり、守衛さんが立って居られたので、「御陵の写真を撮らせていただいてよいですか」と聞いてから許可を得て写真を撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
030_210526152 X800 武蔵野陵多摩御陵 RX10M4.jpg
31. 武蔵野陵(昭和天皇陵) -2
大正天皇陵の北東に位置し、ほぼ南面している。陵の形態は大正天皇陵などと同じく、上部2段・下部3段の上円下方墳である。(wikipedia参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 22mm ISO160 ) 露出補正 なし
031_210526153 X800 武蔵野陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
32.武蔵野東陵(香淳皇后陵) -1
香淳皇后は2000年(平成12年)6月16日に崩御し、7月25日に斂葬の儀が行われ、埋葬された。昭和天皇陵の南東に接して位置しておりほぼ南面している。おおよそ東方にあることから「武蔵野東陵」と名付けられた。拝所などの構成は他の陵と同様である。(wikipedia参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
032_210526154 X800 武蔵野東陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
33.武蔵野東陵(香淳皇后陵) -2
他の御陵と同じく上円下方墳である。「香淳皇后武蔵野東陵」と書かれた石柱もまだ新しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
033_210526156 X800 武蔵野東陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
34.多摩陵(大正天皇陵) -1
以下、wikipediaから引用させていただくと、多摩陵(たまのみささぎ)は大正天皇の陵。1926年(大正15年)12月25日に崩御した大正天皇は、翌1927年(昭和2年)2月7日に新宿御苑において斂葬の儀(葬場殿の儀、大葬)が行なわれ、翌8日に陵所に埋葬された。陵墓は、前年10月に公布された皇室陵墓令に基づいて当時の東京府南多摩郡横山村から浅川村、元八王子村の御料地内に造営され、1月3日に日枝神社宮司による陵所地鎮祭が行われた。敷地内には数戸の農家や東照寺や長泉寺などの寺社、民間墓所などがあり、交渉をして移転が行われた。こうして武蔵陵墓地および多摩陵が始まった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 24mm ISO125 ) 露出補正 なし
034_210526165 X800 多摩陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
35.多摩陵(大正天皇陵) -2
陵域の面積は2,500㎡あり、陵の形態は上部2段・下部3段の上円下方墳で南面している。上円は直径15mで高さは10.5mあり、一番下部の段は一辺27mの正方形で多摩川の石が葺き石として用いられており、南面は前方部の形をとっているので前方後円墳のような形をしている。これは奈良県桜井市の伝舒明陵古墳の形状に酷似している。鳥居を隔てて、陵の正面に皇族拝所がある。階段を下ったところに特別拝所があり、さらに下ったところに一般拝所がある。皇族拝所と一般拝所には鳥居が設けられている。 鳥居を隔てて、陵の正面に皇族拝所がある。階段を下ったところに特別拝所があり、さらに下ったところに一般拝所がある。皇族拝所と一般拝所には鳥居が設けられている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
035_210526163 X800 多摩陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
36.多摩東陵( 貞明皇后陵 ) -1
多摩東陵(たまのひがしのみささぎ)は貞明皇后の陵。1951年(昭和26年)5月17日に崩御した貞明皇后は、6月22日に斂葬の儀が行われ、陵所に埋葬された。陵は大正天皇陵のほぼ東に位置し、そのため「多摩東陵」と命名されている。陵の構成は一般拝所に段がないことを除けば、大正天皇陵とほぼ同じである  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
036_210526160 X800 多摩東陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
37.多摩東陵( 貞明皇后陵) -2
陵の構成は一般拝所に段がないことを除けば、大正天皇陵とほぼ同じである。多摩御陵の西側は高尾街道を挟んで森林総合研究所・多摩森林科学園という森林公園があるが、現在そこはコロナのため臨時休園になっている。

      SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
037_210526159 X800 多摩東陵 多摩御陵 RX10M4.jpg
38.表参道
ここは大正天皇領と昭和天皇陵を結ぶに西参道で、左へ行くと昭和天皇陵へ行く。右へ行き表参道を総門へ戻る。表参道は墓地正門から陵に至るまでの間、京都より取り寄せた北山杉を120本植えた並木道が形成されている。北山杉の高さは、植林当初は人の背丈の2倍ほどであったが、現在は20mを超すまでに成長しているという。それにしても歩いている人がいない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
038_210526166 X800 表参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
39.ミスジチョウ -1
表参道を歩いているとミスジチョウが舞っていた。ここでも地面に止まることが多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 121mm ISO100 ) 露出補正 なし
039_210526169 X800 〇ミスジチョウ 表参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
40.ミスジチョウ -2
参道を背景に撮ろうと思って近寄るが、すぐ飛び立ってしまう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO250 ) 露出補正 なし
040_210526172 X800 ◎ミスジチョウ 表参道 多摩御陵 RX10M4.jpg
41.キショウブ(黄菖蒲) 八王子城跡
緊急事態宣言で、八王子城跡の駐車場に入れるかどうか心配だった。ガイダンス施設は閉鎖されていたが、駐車場は開放されていて、域内を歩くこともできた。大きなレンズを付けたカメラを持っの野鳥愛好家の方々が、グループで来られていた。駐車場を上がったところの湿地一面にキショウブが咲いていた。西アジアからヨーロッパ原産の植物で、明治頃から栽培されていたものが日本全国の水辺や湿地、水田脇に野生化している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 190mm ISO160 ) 露出補正 なし
041_210526177 X800 ◎黄菖蒲 八王子城跡 RX10M4.jpg
42.コトラガ
今年のセ・リーグは、タイガースが大物新人の佐藤輝明選手の活躍もあり、2位ジャイアンツを4.5ゲーム差と離し、トラキチたちはマジックを数え始めたとか。黄色と黒の良く似た衣装を纏ったトラガという種もいるが、このガはコトラガのほうだ。タイガースはコトラではなく大トラだ。野鳥愛好家の望遠レンズの砲列を浴びていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 190mm ISO160 ) 露出補正 なし
042_210526188 X800 ◎トラガ 八王子城跡 RX10M4.jpg
43.モンキアゲハ -1
八王子城跡の御主殿の滝あたりに、1本の割と背の高いスイカズラの木があり、数は多くないが、花を付けていた。その花へモンキアゲハがアプローチしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 97mm ISO640 ) 露出補正 なし
043_210526195 X800 ◎モンキアゲハ 八王子城跡 RX10M4.jpg
44.モンキアゲハ -2
なかなか落ち着いて吸蜜しようとしない。ハイカズラの木の前は、レンズを構えた愛鳥家の皆さんが集まってきていた。消化不良の一日であったが、これで帰路についた。町田街道から国道16号を走って、午後4時過ぎに自宅に着いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 97mm ISO640 ) 露出補正 なし
044_210526199 X800 ◎モンキアゲハ 八王子城跡 RX10M4.jpg


2021年2月20日

早春の舞岡公園 ジョウビタキ 2月3日

この日は天気は良いが、北風が吹き、少々寒さを感じる日だった。ここのところ陽に当たることが少なかったので、久しぶりに舞岡公園を歩いてみようと思い立つ。 カッパ池の脇に咲く1本のロウバイが花を付けていると思い、それを見るのがひとつの目的である。 水車小屋の前には、野鳥写真愛好家のかたがたが三脚を立てて、大きな望遠レンズでスタンバイされているが、シャッターの音は聞こえない。「きざはしの池」はきれいに草刈りがされている。しばらく、目を凝らして探してみたが何も見つけられなかったので、瓜久保へ進む。「かっぱ池」でロウバイを見たあと、ジョウビタキの♂とシジュウカラを撮影できた。
 この日、2月3日は立春である。チョウが舞う春が訪れるのが待ち遠しい。

1.「かっぱ池」のロウバイ
「かっぱ池」のそばにたった1本だけど、この季節にここを訪れると、半透明でにぶいツヤのある花びらがまるで蝋細工のようなロウバイの花が咲いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 20mm ISO100 ) 露出補正 なし
001_210203005 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
2.ジョウビタキ♂ -1
池に張り出した葉の落ちた木の枝に止まっていた。止まり方が似ていたのでカワセミかと思ったがどうも違う。愛鳥家らしきご夫人が傍におられたので聞いてみたところ、ジョウビタキの♂と教えてくださった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
002_210203021 X800 〇ジョウビタキ♂ 舞岡公園 RX10M4.jpg
3.ジョウビタキ♂ -2
少し位置を換えて撮る。本種は10月から4月初めまで見られる冬鳥だそうだ。チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺で繁殖し、冬は日本などへ渡ってくるという。こんな小さな鳥が凄い力だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
003_210203031 X800 〇ジョウビタキ♂ 舞岡公園 RX10M4.jpg
4.ジョウビタキ♂ -3
ジョウビタキが飛び立ち、行ってしまうのかと思ったら、より近いすぐそばの枝に止まってくれた。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 136mm ISO250 ) 露出補正 なし
004_210203038 X800 〇ジョウビタキ♂ 舞岡公園 RX10M4.jpg
5.ジョウビタキ♂ -4 また移動した。背の白い紋がきれいだ。手振れしないよう池の柵に肘を置いて撮影した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO640 ) 露出補正 なし
005_210203054 X800 〇ジョウビタキ♂ 舞岡公園 RX10M4.jpg
6.紅梅
早咲きのウメが咲いていた。品種は定かではないが、早咲きの紅梅は「八重寒紅」が代表的である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
006_210203060 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
7.シジュウカラ -1


スズメかなと思ったらシジュウカラだった。この鳥もきれいだ。さっきのジョウビタキは冬鳥だそうだが、wikipedia によれば本種は留鳥で、ごく普通に見られ市街地の公園や庭などを含む平地から標高の低い山地の林、湿原などに生息するという。通常は渡りを行わないが、寒冷地に分布する個体や食物が少ない時には渡りを行うこともあるという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -1.0段
007_210203077 X800 〇シジュウカラ 舞岡公園 RX10M4.jpg
8.シジュウカラ -2
地面に下りた。虫でも探しているのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -1.0段
008_210203080 X800 〇シジュウカラ 舞岡公園 RX10M4.jpg
9.シジュウカラ -3
写真を撮りやすいところに止まってくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 190mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段  
009_210203089 X800 〇シジュウカラ 舞岡公園 RX10M4.jpg
10.シジュウカラ -4
雌雄同色だそうで、一見区別がつかない。山と渓谷社文庫版の「くらべてわかる野鳥」(写真・文 叶内拓哉)」によると、喉から腹部中央にかけてネクタイのように黒く、♂ではそれが太いとあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 190mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
010_210203094 X800 ◎シジュウカラ 舞岡公園 RX10M4.jpg
11.タイワンリス
「きざはしの池」を何かいないかと探していると、黒い大きなものが動いた。タイワンリスのようだ。何かエサを探しているのだろう。wikipediaによれば、ニホンリス(ホンドリス)によく似ているが、タイワンリスの腹部は灰褐色や栗色のような色をしていて、ニホンリスのように白くないので見分けることができるという。日本では1935年に伊豆大島の公園から逃げ出したのを皮切りに、神奈川県南東部、静岡県東伊豆町(熱川)、岐阜県岐阜市(金華山)、大阪府大阪市(大阪城)、和歌山県和歌山市(友ヶ島・和歌山城)、長崎県、熊本県など日本各地に観光用として放されたり、逃げ出したりして広く定着している。1980年代になり、個体数が増えて分布が拡大したことで在来種であるニホンリスと競合し、ニホンリスの地域的な絶滅要因になる可能性が懸念されているという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
011_210203103 X800 〇リス 舞岡公園 RX10M4.jpg
12.マンサク
南口へ戻ってきた。マンサクの黄色い花が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
012_210203109 X800 マンサク 舞岡公園 RX10M4.jpg