このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Atelierで“jpeg”が含まれるブログ記事

2022年7月14日

隠居の旅行:久しぶりのドライブ

県民割を利用して、温泉に入りに行った。先月くらいからか、県民割の拡大版で近畿地方なら、どの県に行っても、割引が利用できるようになった。それで、以前にも泊まったことのある和歌山の田辺に行くことにした。
 いろいろな手引きがあって利用方法がもう一つよくわからなかったが、県民割の適用を受けているホテルなら、旅行サイトの案内(楽天トラベルを利用したが)には、県民割を反映した価格が提示されているので、普通に予約すればいいだけである。チェックイン時に、住所確認、ワクチン接種もしくはPCR検査陰性の証明が必要であるが。我々の場合、料金の5千円(一人)引きとひとり2千円分の地方クーポンがもらえた。ただ、使えるのはもらってから2日間ということで、ホテルでの土産購入に使ったようだが。
 毎日忙しくしている息子夫婦もなんとか休みをとれそうというので、久しぶりの親子旅行となった。我々老夫婦は、チェックインもまだできない時間に宿について、車の中で睡眠を摂ったり、近くの海岸まで散策したりしてた。思ったより暑くなく、むしろ海風が心地良いほどだった。とにかく、時間は無駄遣いができる身分だ。
 翌日、私の車をホテルの駐車場に置かせてもらって、息子の運転で白浜観光にでかけた。伴に子供はいないので、パンダのアドベンチャーワールドは避けて、嫁が行ったことがないという千畳敷と三段壁に行くことにした。白浜は、盛夏の賑わいないものの、いつも賑やかだ。
 三段壁の駐車場から展望台までの道すがら、歓迎をしてくれるように「モンキアゲハ」がひらひらと一頭紫陽花とハマユウの花の上を舞ってくれた。

DSC00342.JPG 2022/7/11 ホテル&リゾーツ タナベ(和歌山田辺)
我々の部屋は、9階だった。ホテルは津波時の避難場所に指定されているよだ。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
22mm(35mm換算33mm)F9 1/200 
DSC00348.JPG 2022/7/11 浅瀬の突端(和歌山田辺)
この小目津海岸は、潮が引いたときに、かなり海の中まで、浅瀬が続いていた。先端では、釣りをしているようだった。
 海岸奥は5m超くらいの防潮堤が築かれており、その陸側は芝生の公園となっている。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
22mm(35mm換算33mm)F9 1/200 
DSC00340.JPG 2022/7/11 トベラの実(和歌山田辺)
ホテルから海岸に続く歩道には、トベラの木がたくさん植えられており、今浅い緑色の実をびっしりとつけている。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
30mm(35mm換算45mm)F6.7 1/200 
Q0002435.JPG 2022/7/12 9階の客室から(和歌山田辺)
例によって、朝早く目覚めた。残念ながら、曇天だった。日の出は、もっと左の方からだったが。
RICOH GR-2
18mm(35mm換算28mm)F5.6 1/500 
DSC00366.JPG 2022/7/12 千畳敷(和歌山白浜)
千畳敷の向こうには、太平洋が広がっている。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
18mm(35mm換算27mm)F10 1/160 
image0.jpeg 2022/7/12 モンキアゲハ(和歌山白浜)
息子の嫁が素早く iPhone で撮った。とても真似はできない。
iPhone トリミング
DSC00375.JPG 2022/7/12 モンキアゲハ(和歌山白浜)
駐車場から三段壁の展望台に向かう途中、ハマユウへ吸蜜に来た。 帰途探したが、現れなかった。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
210mm(35mm換算315mm)F6.3 1/320 
DSC00376.JPG 2022/7/12 三段壁(和歌山白浜)
この場所には、海外の方が多くあらわれる。 帰途探したが、現れなかった。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
18mm(35mm換算27mm)F9 1/125
DSC00386.JPG 2022/7/12 円月島 (和歌山白浜)
島の浅瀬で遊んでいるようだった。 帰途探したが、現れなかった。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105mm)F11 1/250


2013年8月 4日

隠居のパソコン備忘録: Phtoshop Element 11で、画像を連結する


 2月にパソコンを新しくして(Windows XP ⇒Windows 7)から、画像を結合するような作業はしていなかった。
 以前、スマホで提供されている【暦(くらしこよみ)】をキャプチャーして、PCに保存することをしていた。これをブログに掲載していたのだが、著作権に問題があるようなのでやめた。だが、一過性で見るだけではもったいないので、個人的に保存しておくことは、問題はないのではないかと思い、PCに記録していくことにした。
 だが、OSを変えたこともあって、以前に使っていた Photoshop Element 5 は動かない。この用途ばかりでなく、写真の高度な編集・整理には使えるので、少々高いが、最新の Phtoshop Element 11(以下、PE11)を思い切って購入した。
 このようなソフトは、どんどん進化するので以前の学習では追いつけない。なんとか新しいバージョンでの画像連結方法を学習したので、備忘録として残しておきたい。
ネットをサーチするといろいろな方法が紹介されているが、ぴったりの方法がないので、自分なりのやり方を工夫?したのだ。これらを記録しておくことは、後で役に立つことが多い。何しろ歳をとって、学習したことをすぐに忘れてしまう。
 【スマホの画面をキャプチャーする方法】については、先月記録している。その後、パソコンのトラブルで、プログラムなどは初期状態になったので、再度、必要なソフトをインストールした。その時には、7月の記録通りに行かなかった部分もあるが、なんとかインストールすることができた。これも、ブログへの記録が役に立った。
 今回の記録は、キャプチャーしたスマホ画面を、PE11 で結合する方法である。

 PE11 で画像を結合する方法
スマホ・アプリ 暦(くらしこよみ)をPCにコピーする を例として

  1. 上の【スマホの画面をキャプチャーする方法】でキャプチャーしたスマホ画面は、次のような画像ファイルとして保存する。(スマホでの【暦(くらしこよみ)】全体では、25枚くらいのキャプチャー画像となる。)
    taisho-3-12.png taisho-3-11.png taisho-3-10.png taisho-3-09.png

  2. 次に、PE11 を立ち上げる。【写真の編集】を選択して、でてきた初期の画面上部で【エキスパート】を選ぶ。右下のアイコンでは、【レイヤー】を選ぶ。
  3. メニューバーから、【ファイル】⇒【新規】⇒【白紙ファイル】を選択する。ポップアップ画面で、下のような設定をする。
    ファイル名はなんでも良い。キャンバスの大きさは、キャプチャーしたスマホ画面のひとつのファイルが、480x854 pixel となっているので、それを5枚横に連結できるように設定した。
    koyomi-04.JPG
  4. メニューバーの【表示】で、【画面サイズに合わせる】を選択しておくと、白紙キャンバスが、画面の中に収まる。このキャンバスに、キャプチャーした画像を挿入する。方法は、【ファイル】で【配置】を選択することである。
    【配置】をクリックすると、配置する画像ファイルを指定する画面となるので、挿入する画像を選択する。すると、下のスクリーンショットのように、縦サイズを合わせて、取り込んでくれる。(これがわかるまで、サイズ合わせのためにいろいろな試行錯誤をした。)
    koyomi-06.JPG
  5. 取り込んだ画像は、画像の中心点をドラッグすれば、適切な位置に移動できる。微妙な移動は、キーボードの矢じるし(→←↑↓)キーを使えば、細かい動きができる。もちろん画像を重ね合わせることも可能。
    連結した画像は、レイヤーを示すアイコンをシフトキーで選択して、表示されるセレクトボックスから、【レイヤーを統合】を選択すると一枚の画像となる。
    koyomi-08.JPG
  6. このようにして連結した画像を、一枚の連結画像として保存するには、画面左のツールアイコン「変更」から、切り取りアイコンkoyomi-09.JPGを選択して、必要な画像をキャンバスから切り取ればよい。このときにもキーボードの矢じるし(→←↑↓)キーが使える。

  7. 切り取った画像は、「ファイル」⇒「別名で保存」でいろいろなファイル形式で保存することができる。下は、上に表示したスマホのキャプチャー画面を連結し、jpegとして保存した画像である。
    taisho-3-ts.jpg

  8. このようにして、キャプチャー画像5枚をワンセットとして作成し、それらを更に横に連結すれば、スマホの【暦(くらしこよみ)】のような横長画像を作成することが出来る。


 作成したサンプルを以下に表示する。このような表示は、Windows8 では、スマホのように表示できるのだろうか。
くらしのこよみ:大暑[大雨時行(たいうときどきふる)]
スクロールバーを右端から左へ動かしてください。

2013年6月21日

隠居のカメラ:RAW画像を編集(現像)する


 イチデジなど上位のカメラで撮影するとき画像を記録する方法に、RAWというのがあるのは知っていたが、その意味合いをよく知らずにいた。
 RAWで撮ることの意味をググってみると、「初級者のためのRAW現像入門」というページが見つかった。
 JPEG 画像で記録する場合は、カメラ内部で色や明るさの調整が行われ記録される。あとからレタッチソフトで修正することもできるが、RAW画像に比べれば限界があるということである。
 ということで、Nikon D7000 で、RAWに設定して、花の写真を撮ってみた。撮った写真を現像して、比較してみた。現像ソフトは、Nikon なのでView NX2 である。現像ソフトは、メーカーごとに異なるようであるが、Adobe Photoshop のように、共通のソフトも有る。

RAW画像レタッチ比較:いずれも京都府立植物園で撮影
オリジナル;クリックすると大きな写真になります Nikon View NX2 ;クリックすると大きな写真になります 単純にJPG変換したものをPicasa でレタッチ;クリックすると大きな写真になります
オリジナルなRAW画像を手を加えずに単純にJPG変換
Nikon D7000+∑105mm
絞り優先:1/200s F9.0 ISO100
露出補正 -1
Nikon View NX2 でレタッチしてJPG変換 単純にJPG変換したものをPicasa でレタッチ

オリジナルなRAW画像を手を加えずに単純にJPG変換;クリックすると大きな写真になります Nikon View NX2 でレタッチしてJPG変換;クリックすると大きな写真になります 単純にJPG変換したものをPicasa でレタッチ;クリックすると大きな写真になります
オリジナルなRAW画像を手を加えずに単純にJPG変換
Nikon D7000+∑105mm
絞り優先:1/320s F9.0 ISO100
露出補正 -1
Nikon View NX2 でレタッチしてJPG変換
クロップ(トリミング)している
白飛びしている部分は修正が難しい。
単純にJPG変換したものをPicasa でレタッチ


 上のように、素人目にはRAW画像現像ソフトを使っても、Picasa を使っても(JPEG画像をレタッチしても)差異はあまり感じられない。パソコンのブログに載せるような写真では、わざわざRAW で撮って、てまひまかけて現像するのはもったいないのように思われる。
 メモリーは容量が大きくなって安価にもなってきたが、RAW画像の記録はD7000 のFine Lサイズ(4928x3244ピクセル)JPEG の3倍くらいのメモリーが必要である。

2012年8月13日

隠居のパソコン備忘録:スマホのスクロール・イメージをブログに掲載する


 Masajii's Brog で、オーナーの Masajii さんから、【読書日記「くらしのこよみ」】に、スマホのスクロール・イメージを掲載できないかとの相談を受けた。
 今まで画像を横方向にスクロールしながら見るというようなことは試したことはない。興味を引くテーマなので、挑戦してみることにした。
 平凡社が提供するスマホ向け無料アプリ【くらしのこよみ】は、このようなトライをしてみるには格好の材料である。
 少し、時間を要する作業であるがなんとか実現できるので、備忘録として記録しておきたい。

   
出来上がりサンプル
スマホの画面イメージ
スクロールバーを右端へ移動してから左へ動かしてください。


  1. 対象となるスマホの画面をキャプチャーする。(キャプチャーの方法は、【隠居のスマートフォン備忘録:(14)Xperia acro の画面をキャプチャーする 】に記載している。)例題のアプリ「くらしのこよみ」では、26画面(1画面は480x854ピクセルl)をキャプチャーした。
  2. キャプチャーした画像を、Photoshop Elements を使って横に結合していく。この作業が、Photoshop を使い慣れていないせいもあって大変だった。
     先ず、「ファイル」⇒「新規」⇒「白紙ファイル」で、ファイル名を Kooyomi-1 とでもし、横幅2400pixel x 854pixel と指定した。キャプチャー画面を5枚 横に結合するスペースである。横幅、もっと大きくできるが、画像が小さくなり、結合する境界の判定が難しくなる。
  3. 次に、結合するキャプチャー画面を「ファイル」⇒「開く」と、画面下のプロジェクト・エリアに表示される。これを先の白紙ファイルにドラッグ&ドロップして、右端から埋めていく。スマホのスクロールでキャプチャーした画像は、必ずしもきちんと 480pixel となっていないので、ドラッグで重ねあわせ調整して画面を作っていく。連結した画面ができたら、右フレームの下方の「レイヤー」欄に画像名が表示されるので、連結した画像名を選択して右クリックすると出てくるセレクトボックスで、「レイヤー結合」を選択すると、下のスクリーンショットのように、結合した一つのファイルとなる。結合したファイルは、別名で保存しておく。

  4. このようにして、28の画面をグループ(今回の場合、6グループ)に分けて、画像ファイルを保存しておく。その後、6グループのファイルを結合する。この作業は、要するに、キャプチャーしたスマホのスクロール画面を一つの横長画像にする作業である。結果は、12480x854pixel の画像(jpegとした)となる。
  5. 出来上がった画像を、そのままのおおきさでブログに掲載するには、縦幅が大きすぎるので、Picasa のエキスポートを使って、縦・横幅を40%くらいに縮小した。なお、Picasa を使うと結合した結果、はみ出る白紙部分を削除する切り抜きが楽である。
  6. 今回のメインは、画像を横にスクロールするために、HTML <iframe> タグを使ったことである。
    上の出来上がりサンプルのためのコードは、次のようになる。
    <center><caption><strong>スマホの画面イメージ</strong><br /><small>スクロールバーを右端へ移動してから左へ動かしてください。</small></caption></center>
    <center>
    <iframe frameborder="1" scroling="yes" width="250" height="400" src="http://n-shuhei.net/atelier/screenshot/1-koyomi-c2.jpg" /></iframe>
    </center>
    
    <iframe> タグを使うと、上の Photoshop のスクリーンショットのように、横長の画像をスクロールバー付きで、横幅を抑えて表示できる。
 このような方法を使えば、スクロールしてつかうアプリの紹介は楽になるが、いまのところ紹介すべきアプリは思い当たらない。

2012年2月15日

隠居のスマートフォン備忘録:(21)Xperia acro をスキャナーとして使い OCR する。


 前回のスマホ備忘録として、【Xperia acro をEvernote を利用するデジタル・メモ帳として使う】を記事にした。その後、Masajii さんから、B5ルーズリーフのメモが、きれいにスキャンされて、EVERNOTE や DROPBOX にもすぐ保存できる非常に便利な CamScanner というアプリを使っているとのことを教えてもらった。どのようなものか、試しにインストールしてみた。

 このアプリの本来の使い方と異なるかもしれないが、スマートフォンでスキャンして、OCR ソフトと組み合わせて使用したら、印刷物の記事がテキスト化できることが分かったので、備忘録として記録しておきたいと思う。

 従来、読んだ本や新聞の一部をブログに引用するときには、2000年8月に発売されたA4型スキャナー(EPSON GT-8700)を使って印刷物をスキャンし、OCR ソフト【読んで!!ココ】でテキスト化していた。これで十分役に立っているであるが、そのような作業をやるたびに大きなスキャナーをセットしなければならない。スマートフォンで、スキャンできるなら手軽でいい。週刊誌の記事のデジタル(テキスト)化を例に、その方法を書き留めておきたい。

  1. アンドロイド・マーケットから、無料の【CamScanner スキャンPDF作成】 をダウンロードしてインストールした。
  2. CamScanner を立ち上げて、右下メニューボタン⇒設定をする。私の場合、〘自動トリミング〙〘画像鮮明化モード〙〘水平撮影〙にチェックを入れた。
  3. 戻るボタンで、初期の画面に戻る。スキャンする週刊誌の記事をできるだけ平らにして広げる。カメラ・アイコンをタップして印刷物の上に持ってくると対象とする部分がぼんやりながら映るので、画面にスキャンする部分が入るように、できるだけ水平にカメラレンズを上下する。対象が取り込めそうであれば、風車のようなシャッターアイコンCamScanner_8.jpgをタップすればいい。うまく撮れなければ、【撮り直す】ボタンがある。OCR したい部分が写っているようであれば、【確認】ボタンをタップする。
  4. タップするとスクリーンショット1 のような画像処理画面がでるので、4隅の○印をドラッグして、OCR する部分に範囲を決めてトリミングして、右下の✔をタップする。横になっていても構わない。OCR ソフトで回転ができる。
  5. ✔をタップすると保存中と表示が出て、スクリーンショット2 のように新規ドキュメントとして保存される。ここで送信ボタンCamScanner_9.jpgをタップして、出てくる送信画面から【Evernote -ノートを作成する】をタップすると、PDF 文書として送信される。これでは、Evernote の画像を使って、OCR ソフトを使うことができない。(PDF形式のままでも、OCR ソフトで、テキスト化はできるようだ。PDF ・データをテキスト化する、あるいはWord 文章にする方法については、別のエントリーで記載してみたい。)
  6. 画像として、Evernote に送るには、新規ドキュメントをタップして、スクリーンショット3 のような画面にしてから、送信ボタンCamScanner_9.jpgをタップするとスクリーンショット4 の画面になるので、【Evernote -ノートを作成する】をタップする。
  7. タップするとスクリーンショット5 の画面が出てくるので、適切なタトルを入力して【完了】をタップすると Evernote に画像として送信される。
  8. PC本体で、Evernote に接続し同期すると、送信された先ほどの jpeg 画像が一つのノートとして確認できる。ノートを表示するとノートの内容が画像の場合、画像を右クリックするとスクリーンショット6 のように画像全体が反転する。右クリックするとでるポップアップ画面から、〘名前をつけて保存〙を選択し、適当なフォルダーにjpeg 画像として保存する。
  9. 【読んで!!ココ】(私の場合、AI ソフトがEPSON に買収される前のVersion 8、最近は Version 13 となっている。新しく買うと結構な値段がする)を立ち上げて、先ほどのjpeg 画像を開き90°回転して、領域を指定し認識を行うとスクリーンショット7 のように デジタル(テキスト)化される。ただし、週刊誌は紙質や印刷がよくないために、認識度は少し落ちるようだ。
  10. 私は、このデジタル・テキストを【読んで!!ココ】でクリップボードに保存し、スクリーンショット8 のように、テキストエディタの【秀丸】で文書化している。(もちろん、Word にも貼り付けることができる)以前にも持ち歩けるようなスキャナーがあったが、あまり使い物にならなかった。このスマホの CamScanner を使えば、色々な場面で使えそうだ。


 なお、スマホ備忘録の、【Xperia acro をEvernote を利用するデジタル・メモ帳として使う】の記事で、キングジムの SHOT NOTE 、コクヨの CamiApp を紹介したが、これらのアプリは、CamScanner を使えば完全に代替できると思われる。

スクリーンショット 1 スクリーンショット 2 スクリーンショット 3 スクリーンショット 4
画像処理画面;クリックすると大きな写真になります ドキュメント表示画面;クリックすると大きな写真になります トリミング後の画像表示画面;クリックすると大きな写真になります 送信先選択画面;クリックすると大きな写真になります
スクリーンショット 5 スクリーンショット 6 スクリーンショット 7 スクリーンショット 8
CamScanner_6.jpg Evernote(PC) のノート;クリックすると大きな写真になります 読んで!!ココ 画面;クリックすると大きな写真になります テキストエディタ画面;クリックすると大きな写真になります


   

2010年2月 2日

Radio Senboku の station page image を変更する

 突然、カナダのリスナーから "radio senboku ベストはある!" というタイトルの以下のような メールをもらった。
Hello Shuhei-san,

My name is Thomas(yoroshiku), I am 25 year old man from Canada and am a very big fan of your radio station. I am only learning about jazz music right now, but of all the stations, I definitely like your choice in music the best. I listen to it every day at work. I also love many things Japanese like sushi, anime, manga, your rich culture and history(I am very slowly learning how to understand japanese). I am a graphic designer and would love to try and design you a new picture for your radio station. I hope this email reaches you, thank you again for what you provide for me everyday and I plan on donating to support you shortly.

Thank you again.
Thomas Fullona


 どうやらgraphic designer の仕事をしながら、BGM でRadio Senboku を聴いてくれているらしい。
 たどたどしい英語で返事を書いた。チャネルを合わせてもらっていることの御礼と Radio Senboku の station page image のデザインを楽しみにしているという内容である。
Radio Senboku station page image:クリックすると大きな写真になります 翌日に、堺市の市章を使ってデザインされた右のようなイメージ画が draft だといって送られてきた。ただ、flag right を得て欲しいと言うことであった。
 堺市の広報課に送られてきたデザインを添付して許諾して欲しいとのメールをすると、休み明けに電話があった。堺市の市章と今回のデザインとは、全体としては別物であるし、市章の著作権もないし、商用でもないので問題はないと言うことであった。

 早速、Live365 の Radio Senboku station page にある長い間使ってきたイメージを差し替えた。大きさは、276x155 px と指定されているので、Fireworks と Picasa をつかって 900x600 px の元画像を調整した。

 ところで、この1月はRadio Senboku では、Swing 特集としているが、この1ヶ月間の各国別のリスナーは、下の表のようになっている。3番目の Canada は、Thomas さんが毎日聴いてくれているからかもしれない。
Live365

Radio Senboku station page image:クリックすると大きな写真になります
(追記:2010/2/3) Thomas さんは仕事が忙しかったようで返信がしばらくなかったが、昨日、先のデザインで色づけをしたものを何種類か送ってくれた。少し色づけがあった方がいいですねというこちらの要望にこたえてくれたものだ。ブルーの背景色に白字のものが気に入ったので、モノトーンのものと置き換えた。


 

2009年12月31日

Atelier Shuhei Weblog の一年を振り返って

 今年も、多くの方々に、Atelier Shuhei Weblog に訪問いただきました。ありがとうございました。
 どのページに、どれぐらい数の方々が訪問されているかなどを分析する無料のアクセス解析サービス Artisan を導入しています。この解析によれば、2009年のアクセス総数は、52,300 件(31日15時現在)でした。この解析結果にもとづいて、この1年間でのアクセスが多かった Best 10 を並べてみました。

  1. 隠居のDIY作品集:5,119
  2. IE7の不具合:起動しない : 1,941
  3. 隠居、友人のPCを LogMeIn でリモート操作する : 1,302
  4. 隠居のDIY:組み立て作業台: 1,091
  5. Home Page : 1,066
  6. DIYアーカイブ : 908
  7. 隠居のデジカメ写真整理:Picasa で取込・編集・送信する : 871
  8. 壊れたJPEG.Fileの復元:デジカメ写真 : 817
  9. MP3 音量一括調整ソフト MP3Gain HELP の日本語化 : 767
  10. 隠居の音楽:mp3 ファイルのID3 タグを編集する : 672


 この Aritisan というアクセス解析サービスは、もちろん商用あるいはプロパガンダ用にページを開設している人・団体のページ管理者が利用していると思われる。 だが、私の場合はアクセス数を増やそうとすることはしていないが、毎日 200 ~ 300 人の方が訪れてくださっているので、どんなページにアクセスしていただいているのかが気にかかるからである。

 以前に「隠居、ネット時代の『知的生産の技術』を考える」シリーズでも書いたように、私のブログは 平凡な引退生活者の日記として続けている。ほとんどの内容が、自分用の備忘録である。続けるために、梅棹忠夫さんが『知的生産の技術』の「日記と記録」の章で書かれているように、
いろんなくふうをかさねて、「自分」をなだめすかしつつ、あるいははげましつつ、日記というものは、かきつづけられ
てきて、5年が経とうとしている。このブログのおかげで、引退後の生活経緯は物忘れがひどくなった頭にもかなり鮮明である。

 上の多くの方が訪問してくれているページを見ると、自分用の備忘録が、同じようなことに関心を持たれている方々には、いくらかの参考になっているのかもしれないな思っている。来年も、自分をなだめすかしつつ 記録していくつもりである。

 

2008年5月 6日

壊れたJPEG.Fileの復元:デジカメ写真

 あまり起こって欲しくないことだが、NikonD70 で撮ったはずの写真が、読み取れないことが起こった。

 私が持っている Nikon のデジカメは コンデジのCoolpix880 も含めて、記憶メモリーは CompactFlash である。昔は主流だったが、今はSDカードが多いようだ。従って、SD の方が容量あたりの値段は安い。
 まあ、定期的にフォーマットを行えば、1GBの CompactFlash を持っておれば1泊のちょっとした旅行くらいでは、バシャバシャと撮ってもメモリーが足らなくなることはまずないので予備に 512MB 当たりを持っておれば十分である。

 連休の谷間に山小屋にいったときに撮った(つもりの) CompactFlash を自宅のPCにUSBでつないだカードリーダーで読んでみると、カメラのカウンターで130枚ほど撮った(つもりの)写真の前半分ほどが読み取れない。できはよくないと思うが、レンゲ畑で撮ったキチョウモンキチョウや梢の先でさえずるウグイスなどの写真が表示できない。エクスプローラーでフォルダーの中身をみると CompactFlash に取り込んでいる形跡はあるが、読み取れるファイル名は、例えば DSC_8981.JPG のようになっているが、読み取れないファイル名は、例えば DSC 8942.JpG のように、アンダーバー( _ ) が欠けたり、一部が小文字になっていたりしている。
 正常なファイル表示では、撮影年月日などのファイルの属性表示があるが、それらも欠けている。
 ファイルの名前の変更などを試みたが、拒否される。

 ほとんどあきらめていたのだが、それでも再フォーマットするのはやめて(全てファイルがなくなるので)、何か救済策はないものかとネットで探してみると復元できるらしいソフトがみつかった。株式会社Jungleというところがだしている「完全データ復元PRO2008」というソフトである。体験版があったので、ダウンロードして使ってみると、体験版ではファイル容量が 10k までのファイルでないと駄目である。私は、画質Fine、画像サイズ 3008x2000px で設定しているから、写真1枚は、約 3MB になる。体験版では、復元できない。買ったは使えないのではないかと少し不安であったが、思い切って製品版をダウンロード購入した。

クリックすると大きな写真になります  ダウンロードした圧縮ファイルは自己解凍ファイルとなっており展開はすこぶる簡単である。
 ウイザードに従って、 CompactFlash の表示できないファイルを指定し、復元を行うと3分の1ほどのファイルは表示できなかったが、レンゲ畑やウグイスの写真が表示された。枚数を気にせずシャッターを押しているから、同じようなカットの写真は沢山あるので助かった。復元した後のファイル内容をエクスプローラーでみるとスクリーンショットのように、写真の撮影日や時刻が少しおかしいが更新日時などが復元している。
 なお、読み取れなかったファイルの .JpG の表示はなおらなかったので、Rename というソフトを使ってファイル名を一括変換した。

 写真がなかったので、先日の<新緑の兵庫氷ノ山山麓鉢伏>エントリーには記載しなかったが、今回壊れた写真ファイルが復元できたので、UPしてみた。
(追記:2009/1/7)少し現象が異なるが、正月にNikon D70のセルフタイマーで撮った家族写真のPCへの取り込みができなくなった。
 通常、D70 の場合カメラ本体と USB 接続するか、compact flash reader で Picasa2 を使って画像をインポートする。この反応が全くない。エクスプローラーでフォルダーの中身をみると DSC というフォルダー名が見えるだけでファイルは一切表示されない。
 家族写真は、CanonIXY900IS のセルフタイマー(このカメラでは、セルフタイマーで連続して写真が撮れる)でバックアップをとってあったので諦めかけていたが、念のため「完全データ復元PRO2008」で復元できないか試してみると全ての写真が表示された。セルフタイマー以外の写真もあったので、家族に怒られなくてすんだ。ありがたいことです。
 原因ははっきりしないが、compact flash がいたずらしているのではないかと思われる。ときどき撮影中もカードを認識しなくなることがあった。新しいものを手に入れようかなと思っている。

2007年7月 9日

lightbox のキャプションにリンクを張る

 litebox1.0 jpeg IE と揃うと写真の表示で白い点々(white noise) が出ることがあることは、以前のエントリーで記載した。それで、litebox1.0 lightbox2.0 に変更したら、 white noise が出なくなった。この lightbox2.0 の support 欄Q&Aに次のような記載があったので、導入してみた。最近のエントリー<隠居の庭:夏の花(2)>のローズアーチの写真で使っている。
Can I insert links in the caption?
Yes, but you need to convert quotes and greater and less than symbols into their html entity equivalents.
For example:
<a href="images/image-4.jpg" rel="lightbox" title="&lt;a href=&quot;link.html&quot;&gt;my link&lt;/a&gt;">Image</a>

 html entity equivalents とは、日本語で言うHTMLエンコードのことのようだが、引用の中で使った &lt; は、エントリーのフォーム(HTML)では &amp;lt; と書かないと表現されない。
 なお、HTMLエンコードするには、 lightbox2.0 のソースコードの中に、エンコードおよびデコードしてくれるページが記載されていた。日本語でも同様のページがある。ありがたいことです。

2007年6月18日

デジタル写真の白い点々

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 先のエントリー隠居の庭:夏の花7題で掲載した写真をよく見て欲しいが、拡大すると写真の中に白いゴミのような点々が現れる。レンズについた埃かもしれないと思っていたが、カメラマニアの友人のコメントではレンズについたゴミでは現れ方が異なるとのことである。気になるので、オリジナルやブログにアップした元の写真を再度確認してみると白いゴミのような点々はない。では、ブログにアップした時点で何らかのノイズが入るのかと、このエントリーで全く同じ写真をアップしてみると白いゴミのような点々は現れないではないか。Webでサーチしてみても的確な答えは見つからなかった。奇怪である。どなたか原因をご存知の方は指摘して欲しい。

続きを読む "デジタル写真の白い点々"