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2015年4月 5日

隠居の花見:堺市鉢ヶ峯公園墓地あたり


 3月も終わりになって、桜はほぼ満開となった。天気もいいので、花の苗を買いたいという家内を車に乗せて、鉢ヶ峯公園墓地で桜を見てから、その近くにある農業公園のハーベストの丘農産物直売所に寄ることにした。

 この墓地は、もともと法道寺などのお寺が所有する墓地に接して、泉北ニュータウンが開発された時に、設けられたと思われる。その元々の墓地にある多宝塔あたりの桜が年月を経て大きくなっている。

 法道寺には、鉢ヶ峯の畑作地を散策するときに、ときどき立ち寄っているが、本格的に桜が咲いている時には、ずいぶん昔に一度あるきりである。

堺市公園墓地・法道寺あたりの桜など

;クリックすると大きな写真になります。 堺市公園墓地
2015/3/31
この近くにそれほど遠くない時に入る墓地がある。

Nikon COOLPIX P610
6.3mm (35mm換算:35mm)
プログラムオート 1/800s f3.8 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 堺市公園墓地
2015/3/31
このあたりは、お寺の所有地みたいだ。

Nikon COOLPIX P610
7.2mm (35mm換算:40mm)
絞り優先 1/250s f7.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 お寺群を望む 堺市公園墓地
2015/3/31
法道寺の塔が見える。

Nikon COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
絞り優先 1/160s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 堺市公園墓地
2015/3/31
桜にはたくさんのヒヨドリがくる。

Nikon COOLPIX P610
161.2mm (35mm換算:900mm)
シャッター優先 1/400s f6.3 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 アブと桜 法道寺(堺)
2015/3/31
ナミハナアブと思われる。

Nikon COOLPIX P610
71.7mm (35mm換算:400mm)
プログラムオート 1/640s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 多宝塔と食堂 法道寺(堺)
2015/3/31
堺市重要文化財食堂(じきどう)は珍しいようだ。

Nikon COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 山門 法道寺(堺)
2015/3/31
境内から振り返る。

Nikon COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ 法道寺(堺)
2015/3/31
食堂の屋根に。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
プログラムオート 1/320s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ 法道寺(堺)
2015/3/31
境内の枝垂れ桜に。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ルリタテハ 公園墓地(堺)
2015/3/31
新しい墓石に留まった。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
DSCN2910.JPG 枝垂れ桜 公園墓地(堺)
2015/3/31
仙台市からもらったもののようだ。経緯の立て札がある。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 多宝塔付近 公園墓地(堺)
2015/3/31
小高い丘になっている。

Nikon COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス +1.0


2013年4月29日

隠居の自然散策:春の堺自然ふれあいの森を訪ねてみる

 先日、毎日新聞の余録だった思うが、蝶の足は何本か?ということを取り上げていた。それを題材に何を言わんとしていたかは忘れてしまったが、そこで紹介されていた河合雅雄さん(元文化庁長官河合隼雄さんの兄さん)が編集した【ふしぎの博物誌】を面白そうだったので、Amazon で探した。2003年1月に中公新書として出版されているのだが、何と1円の中古本としてヒットした。送料が250円であるから、251円である。

 早速注文して、読み始めた。この本は、科学の各専門分野の20人が執筆している。冒頭の序文河合雅雄が書いている「はじめに」を読んだけで、我が意を得たりといたく感動した。長い引用となるが、下記に記したい。
 ウオーキングが流行っている。万歩計をつけ、背すじを伸ばし、大股でスピードを少し上げ、一日一万歩という身体運動である。生活習慣病予防のための健康法として推奨されている。
 健康といえば、身体的な健康とともに、精神的な健康を忘れてはいけない。古来からわが国には散歩、散策、逍遥、漫歩、遊歩など、伝統的な歩きの文化がある。それは身体の健康とともに、浮世の些事を忘れて心を自然に解き放ち、四季折々の変化の美を楽しみ、花鳥風月の世界に遊ぶ文化的な行為である。そのうえ、自然が隠し持っているふしぎや謎を知り、自然への理解を深めることが加われば、散歩の次元が高まり、いっそう世界が開かれるだろう。
 自然に親しむための入門は、まずは身近な自然物の名を覚えることである。動物は五官によって外界を認識するが、人間は名をつけることによって外界の事物と関係づけ、認識し、それによって安心な世界をつくる。たとえば、御飯、漬物、箸などの名称がまったく消えた食卓での食事は、食べた気がするだろうか。初対面の人が名刺を交わす、あるいほ名乗るというのほ、お互いの関係づけのためである。
 道端に黄色い花が咲いていると目をとめるのではなく、タンポポとかかわいいカタバミの花が咲いたと心に刻むほうが、ずっと自分の世界が広がり豊かになるだろう。「朱色の花に黒い蝶がとまっていた」というのではなくて、「オニユリの花にクロアゲハがとまって蜜を吸っていた」、あるいは、「今朝、庭にたくさんの小鳥がやって来た」 の代わりに、「たくさんのシジュウカラの群れがやって来た」という会話ができるようになりたいものだ。
 周りの動物や植物だけではなく、雨、風、雲といった気象に関する諸事象や、石や土などの地学に関わる事物など、私たちを取り巻く自然物の名も知っておきたい。風や雨など、気象関係の言葉は、そよ風、木枯らし、野分、五月雨、時雨など、日常的によく使われるが、雲の名はぐっと知名度が落ちる。周りに転がっている石ころや岩石、鉱物になると、かなり縁遠くなる。
 こうした取り巻く自然物や事象の名を覚えるだけで、散歩はもとより人生の内容がどんなに豊かになり楽しくなることか。精神の健康には極上の処方箋といえるだろう。都会にいると、自然とふれあう機会がないという声が聞こえるが、少し注意をすれば、多彩な自然が散在していることに気がつく。街路樹は三〇〇種以上あるという。主な植物は五〇種くらいだが、四季の移り変わりに従ってさまざまな姿を見せてくれる。敷石の隙間にも、オオイヌノフグリやタビラコ、スズメノカタビラなどの雑草が小さな居を構えている。雑草たちのしぶとい生の主張に感心する。
 名を覚えれば、次に「なぜ」という好奇心を注ぐと、意外な新しい世界が開けてくる。自然の花園にほ、ふしぎや驚き、神秘の花が咲き誇っている。人類が自然と接してからも、長い間その秘密の扉は閉ざされていた。しかし、科学という鍵を手に入れてから、秘密の扉を開け、ふしぎの花園へ入ることができるようになった。
 亭々とそびえる杉の木、あのてっぺんまでどうして水を上げているのか? 昆虫はなぜ六本足なのか? ダイヤモンドはどうしてできるのか? 動物園のオランウータンは一頭で淋しくないのか? 等々、日常ふと頭に浮かぶ疑問に、この本は答えてくれるだろう。そして、この小著を通して博物誌という花園に遊ぶおもしろさ楽しさを知っていただければ、これほどうれしいことほない。  この本を読んで、おもしろいと思ってくださった方にお願いしたい。それは子どもたちにこの本の内容やおもしろさを話してあげてほしいことだ。子どもの理科ばなれが云々されるが、もっと憂慮すべきことは自然ばなれである。ケ一夕イやゲーム、テレビ漬けの世界から野生の息吹が満ちた世界へ、子どもたちをぜひ連れ戻したいと思う。
                                 
河合雅雄


 この文章に元気づけられて、しばらく足を運んでいない「堺自然ふれあいの森」を訪れた。連休前半の日曜日であるが、1時間半ほどの間にお会いしたのは、小学生くらいの子供を連れたファミリー二組に会っただけだった。
 鳥に出会えるかもしれないと、Nikon D7000 にシグマ50-500mm を着けた。これなら、マクロレンズで花を撮るようなわけには行かないが、近くから遠くまでカバーできる。
 ウグイスと多分シジュウカラ(追記:録音したさえずりを、【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】の音声を担当されている岩下緑さんに、同定していただくとキビタキということであった。)はさえずっているが、写真には収められなかった。その代わりに、いままで出会ったことのなかったテングチョウといった蝶と出会うことができた。ムギワラトンボ(シオカラトンボの♀)にも、今年はじめて出会った。

堺自然ふれあいの森で出会った野の花
ヤナギの花:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります 野いちごの花:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります シハイスミレ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ヘビイチゴ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
ヤナギの花:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
116mm(35m換算174mm)
シャッター優先オート
1/640s F5.3 ISO800
露出補正 -1/3
野いちごの花:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
340mm(35m換算510mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1250
露出補正 -1/3
シハイスミレ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
420mm(35m換算630mm)
シャッター優先オート
1/640s F11.0 ISO200
露出補正 -1/3
ヘビイチゴ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
290m(35m換算435mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO450
露出補正 -1/3


堺自然ふれあいの森で出会った蝶
サトキマダラヒカゲ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります >ツバメシジミ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります テングチョウ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ヒメウラナミジャノメ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
サトキマダラヒカゲ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO360
露出補正 -1/3
ツバメシジミ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO200
露出補正 -1/3
トリミング
テングチョウ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO400
露出補正 -1/3
トリミング
ヒメウラナミジャノメ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1000
露出補正 -1/3
トリミング
コミスジ:自然ふれあいの森 ルリタテハ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ルリタテハ(開翅):自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります シオカラトンボ♀:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
コミスジ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO220
露出補正 -1/3
ルリタテハ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1600
露出補正 -1/3
トリミング
ルリタテハ(開翅):自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO2500
露出補正 -1/3
トリミング・レタッチ
シオカラトンボ♀:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F7.1 ISO200
露出補正 -1/3


  
ふしぎの博物誌―動物・植物・地学の32話 (中公新書)

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2013年2月27日

隠居の探鳥ウォーク:ホオジロの さえずりゆれる 枯れ尾花


2月25日、気温は低いが快晴である。風もほとんどない。経験的に、このような朝には多くの鳥たちと出会えることが多い。2週間ほど歩いていない泉北ニュータウン栂地区の北部コースを歩いた。

 予想通り、多くの鳥たちと出会うことができた。歩き出すとすぐに冬鳥のジョウビタキに何回か出くわした。雌は薄い茶色の地味な鳥であるが、雄は腹が鮮やかなオレンジ色である。 いつも参考にさせてもらっている【鳴き声と羽でわかる野鳥図鑑】には、ジョウビタキについて次のような解説がある。
 冬鳥として日本全国に渡来する。黒い顔ときれいな橙色のコントラストがとても美しい。警戒心が薄く、人がいるところから数メートルの場所に降り立つこともある。街中でもよく見られ、冬鳥の中ではとても人気がある。
カチカチという鳴き声が、火打石を叩いているように聞こえることから「火叩き」と呼ばれ、転じて「ヒタキ」と名がついた。現在のヒタキ科の語源となった鳥。しかし、実際はヒタ辛の仲間ではな い。

 ここに解説されているように、他の小鳥たちに比べると警戒心は少し薄いようだ。

 大森の常緑樹のなかで、まだ幼いウグイスのさえずりを今年になって初めて聞いたが、残念ながらMP3レコーダーに録音できなかった。和田川:野々井の堤を歩いて行くと、川床の萱の茂みにジョウビタキ♂の近くでウグイスが姿を現した。さえずりはない。
 川と反対側の茅原では、ホオジロがすすきの高いところに留まってさえずりを始めた。この鳥は、さえずりを始めると結構長く同じ所に留まっている。杉の木のてっぺんとかが多いのだが、この日はすすきの細い茎に留まってさえずっていた。
 ツグミやハクセキレイを目で追いながら、畑の中にある小さな林に近づくと、いつも茅原にいるカシラダカが群れになって、雑木に留まっている。珍しい光景である。カシラダカとホオジロは、姿・形がよく似ている。カシラダカは、いつも冠羽を立てているわけではなく、見分けは腹の色だそうだ。ホオジロは茶色っぽく、カシラダカは白いのが確実な区分の方法らしい。

 水鳥に会いに、点在する溜池を巡った。尾美濃池に、ホシハジロの姿が見えた。小さな池の西の池にさしかかると、青い小さな鳥が、水面を這うように飛んでいく。カワセミだ。小さな池の周りにあるガードレールとか、池に面したお宅の木の杭などに飛び移って、水面に目を凝らしているようだったが、獲物はゲットできないまま飛び去っていった。

アオジ:大森;クリックすると大きな写真になります ジョウビタキ♀:大森;クリックすると大きな写真になります ジョウビタキ♂:野々井;クリックすると大きな写真になります ウグイス:野々井;クリックすると大きな写真になります
アオジ:大森(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ジョウビタキ♀:大森(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO640 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ジョウビタキ♂:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ウグイス:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ホオジロ:野々井;クリックすると大きな写真になります カシラダカ:野々井;クリックすると大きな写真になります 1モズ:野々井;クリックすると大きな写真になります ホシハジロ♀:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります
ホオジロ:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カシラダカ:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
モズ:野々井(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
ホシハジロ♀:尾美濃池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
カワセミ:西の池;クリックすると大きな写真になります カワセミ:西の池;クリックすると大きな写真になります カワセミ:西の池;クリックすると大きな写真になります カワセミ:西の池;クリックすると大きな写真になります
カワセミ:西の池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワセミ:西の池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワセミ:西の池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO560 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワセミ:西の池(堺)
2013/2/25
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング

詳細については、探鳥日誌 をご覧ください。

  
野鳥図鑑 鳴き声と羽根でわかる

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2013年2月14日

隠居の探鳥ウォーク:陽の光る 枯野をツグミ 跳ね歩き   


 立春になって風邪を引いたりして、探鳥ウォークを控えていた。歳をとって回復が遅くなっているが、2月も10日にもなって症状も終息してきたので、栂北部コースを歩いてみた。
 この時期、鳥相はあまり変わらないが、ツグミの姿があちらこちらで目立つようになった。この鳥は、開けた場所で餌を探しているので、見つけやすい。このツグミについては、【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】につぎのような説明がある。
 冬鳥として日本全国に渡来する。低地から山林まで様々なところにいて、農地など比較的開けた場所でも見られる。胸の黒斑は個体によって濃さが違う。夏季に、シベリアからカムチャツカ半島にかけての地域で繁殖する。地面で採餌をする様子が面白い。跳ねるように歩いて、胸を張って姿勢良く止まる。
歩いては止まるをくり返しながら、ミミズや昆虫を捕らえる。その様子はまるで「だるまさんが転んだ」の遊びのようである。
鳴き声(上記図鑑から拝借)は、あまりきれいではない。

 この日は珍しく、カワセミと2度もでっくわした。荒池では、すぐそばに飛んできたが、カメラを構える間もなく逃げられた。松池では、しばらく樹の枝に留まっていたが、遠くの枝の蔭だったので、写真はいたという証拠ぐらいにしか撮れなかった。また、巡りあわせてくれるチャンスがあるだろう。

セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります コサギ:和田川 ホオジロ:野々井;クリックすると大きな写真になります カシラダカ:野々井;クリックすると大きな写真になります
セグロセキレイ:和田川(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO 500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コサギ:和田川(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO 320 F10.0)
露出補正 なし
トリミング
ホオジロ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
420mm(35mm相当630mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO 360 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カシラダカ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO 1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ツグミ:野々井;クリックすると大きな写真になります ハクセキレイ:野々井;クリックすると大きな写真になります ヒヨドリ:野々井;クリックすると大きな写真になります カワラヒワ:カナリア公園;クリックすると大きな写真になります
ツグミ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO220 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
ハクセキレイ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒヨドリ:野々井(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
カワラヒワ:カナリア公園(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワウ:松池;クリックすると大きな写真になります マガモ:松池;クリックすると大きな写真になります ハシビロガモ:摺鉢池;クリックすると大きな写真になります 合成 ヒドリガモ 右♂ 左♀:田辺池;クリックすると大きな写真になります
カワウ:松池(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
マガモ:松池(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO5000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ハシビロガモ:摺鉢池(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
合成 ヒドリガモ♂♀:田辺池(堺)
2013/2/10
NikonD7000
Σ50ー500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
詳細は、探鳥日誌をご覧ください。

  
野鳥図鑑 鳴き声と羽根でわかる

池田書店
売り上げランキング: 194,147


2012年12月30日

隠居の探鳥ウォーク:餌さがす シロハラ跳びて 落ち葉舞う

 
 後5日ほどすると年が開ける年末の朝、気温は低いが快晴となったので、散策に出かけた。年賀状はすでに投函したので気は楽である。
 この時期、大阪の日の出は7時過ぎである。泉北ニュータウン栂地区の南東山陰から太陽が顔をのぞかせたのは7時10分ごろだった。自宅から南部コースの和田川では、コガモとカルガモが活発に動き回っている。鳥達は早起きだ。
 今回も、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイが揃い踏みである。セグロセキレイについて、【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】には、
縄張り意識が強いため、生活圏が脅かされると、つがいまたは単独で、同種のセキレイであるハクセキレイ、キセキレイを威嚇して、追い出してしまう様子がよく観察される。
とある。そういえば、セグロセキレイとハクセキレイ・キセキレイが仲良く同席しているのはみたことがない。

 久しぶりに庭代台公園の方に回ってみた。ヒヨドリのさえずりは、相変わらずうるさいが、そのほかの小鳥たちのさえずりはあまり聞こえない。
 日曜日などになると少年野球の声で賑やかになるグラウンドは、流石に人っ子一人いない。そのグランドの隅に植わっているくすのきの根元付近には枯葉が積もっている。この枯葉をかき分けるように、背羽根が枯葉と同系色なので見分けがつきにくいが、シロハラが餌を探していた。シロハラとも今シーズン初めての出逢いである。
 先日はじめて出会ったツグミは、あちこちで見かけるようになった。

コガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります センダンの実に隠れるムクドリ:檜尾;クリックすると大きな写真になります キセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります セグロセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります
コガモ:和田川(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
日があがる前で光量不足である
センダンの実に隠れるムクドリ:檜尾(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO720 F6.3)
露出補正 なし
キセキレイ:和田川(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
セグロセキレイ:和田川(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ツグミ:美木多;クリックすると大きな写真になります アオジ:庭代台公園;クリックすると大きな写真になります シロハラ:庭代台公園;クリックすると大きな写真になります メジロ:栂緑道;クリックすると大きな写真になります
ツグミ:美木多(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
アオジ:庭代台公園(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO6400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
シロハラ:庭代台公園(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO3600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
メジロ:栂緑道(堺)
2012/12/27
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
340mm(35mm相当510mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


  
野鳥図鑑 鳴き声と羽根でわかる

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2011年10月30日

隠居のスマートフォン備忘録:(15)野鳥図鑑のさえずりを Xperia acro に収納する


 野鳥観察のときに写真を撮ることができず、さえずりだけ収録した音声の同定には、自宅に帰って、SoundEngine というソフトの助けを借りて編集した後、【ことりのさえずり】というサイトに掲載されているさえずりを参考にさせていただく。
 このサイトの管理者である 岩下 緑さんが写真家の 吉田 巧さんと共著で、【鳴き声と羽でわかる 野鳥図鑑】を出版された。

 
野鳥図鑑 鳴き声と羽根でわかる

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 この本で、岩下 緑さんは、音声監修をされているのだ。【ことりのさえずり】というサイトにあるさえずりを選択し、音声QR コード(?アイエスビーのVoiceQR ではないようだ)という形で図鑑に収載されている。この音声QR コードは、たいていの携帯電話についている QR コードスキャナーで読み取れば、音声が再生できるらしい。だが残念ながら、スマホではコードは読み取ることができるが、再生や保存をすることはできない。

 この図鑑では、収載されている144種類の野鳥の鳴き声がmp3 ファイルとして収録されている圧縮フォルダーをダンロードできるURL が記載されている。このフォルダーをダウンロードして、解凍するには図鑑に記載されているパスワードが必要である。
 解凍してファイルの中身を見ると次のように mp3 のID3 タグが付けられている。

yacho_1.JPG
 これをよく見るとジョウビタキのようにタグが空白のファイルがある。これらのファイルが入ったフォルダーをスマホに収納するのには、スマホ Xperia acro の Memory Card ⇒ music に本体のPC から Copy&Paste するのであるが、アーティストやタイトルが空白のファイルは、スマホのミュージック アプリのトラックとして表示されない。そこで、ID3-TagIT というソフトで、mp3 ファイルのID3 タグを編集した。

yacho_2.JPG
 上のように編集したファイルの入るフォルダーを Xperia acro の Memory Card ⇒ music にCopy&Paste すると以下のように、アルバム Bird Songs in Japan のトラック表示には、野鳥の名前(mp3 ファイルのタイトル)が表示される。元のファイルでは、タイトルが空白だったジョウビタキもきちんと表示されている。

111030-acro_1.png

 鳥の名前をクリックするとさえずりが聞こえてくる。このような準備しておけば、図鑑のQRコードを読み取るより早く、さえずりを確認できるかもしれない。スマホにさえずりを収納し、この図鑑と同時に携行すれば、観察した野鳥の認識には非常に有用である。
 この図鑑には、該当の鳥の羽模様のイラストが表示されていたり、その他の見分けポイントが解説されたりしているので、バード・ウオッチャーには必携の書となるだろう。

2011年10月29日

隠居、奥飛騨平湯温泉と高山に旅する


 私も参加していた情報システム関連のユーザー会の人たちの旅行が毎年企画されている。10年以上も前に製薬会社の情報システム関連の仕事をしていて、OB である私にも声をかけていただく。メンバーは現役の方がほとんどなので、当然土日ということになる。この旅行会は、年に1?2回 露天風呂のある温泉地を訪れることをモットーとしている。
 今回の旅行は、もともと東北大震災が起こった翌日を予定していたのだが急遽取りやめとなったので、そのリベンジである。この旅行には、東京・名古屋・大阪からのメンバーが現地集合で参加する。

 大阪からは、今回の参加者で一番若手の方と一番年上だった私との2名だった。アクセスは、新大阪駅から平湯温泉まで直通でいける【中央交通トラベルクラブ】の【奥飛騨・高山バスの旅】という企画に参加した。この企画は秋冬限定であるが、現地まで直通でいける路線バスみたいなものである。値段も、平湯温泉まで片道 3,800 円、高山までだと 2,900 円と格安である。客がひとりでも運行しているようで、事実、高山から平湯までは、仲間と二人の貸しきりだった。帰りの高山からは、満席だったが。

 名神高速道路の一宮インターから東海北陸自動車道へつないで、北に上がっていくと山々の紅葉が見られるようになった。飛騨清見IC から高山までは高速道路仕樣の中部縦貫自動車道(無料)を走る。ここでは、ますます紅葉がきれいになった。さらに、一般道を走る高山から平湯までは、鮮やかに黄色に染まった銀杏の木、ブナなどの黄葉、ナナカマドやウルシなどの紅葉が山を彩っている。新大阪を8時に出発して、その日の宿である【ひらゆの森】についたのは午後2時10分頃だった。

 宿泊は、コテージ4棟に、4?5名に分かれた。温泉は、宿泊客ばかりでなく一般の人達にも開放されている。コテージには、開放的なかけ流しの内湯も付いている。 飛騨牛の焼肉で夕食を楽しんだあと、一番大きなコテージで、ビール・ワイン・地酒・焼酎を飲みながら尽きぬ話で盛り上がった。

 よく早朝(日の出は6時15分くらいだった)コテージを抜け出し、野鳥を求めて近くを散策した。どんよりと曇っていて、さえずりはわずかに聞こえるが、姿が見えない。途中でかなりの雨がふりだした。材木置場で雨宿りをしながら、止み間を見て、さえずりスマホでPCM 録音してみた。帰宅後、いつもの【ことりのさあえずり】サイトで同定してみたが、どうもよく分からない。今回も厚かましく、管理人の pika さん にメールで教えを乞うた。翌日に、ヒガラではないかとの親切な教示をいただいた。管理人の Pika さんは共著であるが、携帯電話でQRコードを読み取れば さえずりの音声を聞くことできる【鳴き声と羽根でわかる 野鳥図鑑】を出版されたようだ。早速 Amazon に注文した。(残念ながら、android スマホでは即座に再生されない。詳しくは、別のエントリーで取り上げたい。)

 朝食後、路線バスで高山に回った。日曜日とあって、バスは満員である。
バスターミナルでもあるJR高山駅のコインロッカーに荷物を預けて、古い町並みへ散策にでかけた。最初に、宮川にかかる赤い中橋 近くにある陣屋跡を見物した。無類の露天風呂好きで、落語にも堪能なメンバーの一人は、この陣屋で次のようなことを発見したようだ。古い文化に素養のない私には、ネコに小判だったが。
 最後のコーナーで山岡鉄舟の親が陣屋勤務で鉄舟が高山で育ったことを知って文書に見 入ってしまいました。墓所の方は谷中の全生庵で、鉄舟に傾倒していた三遊亭円朝の菩提寺にもなっていて、「毎年8月11日の直前の日曜日」に「圓 朝まつり」が落語協会主催で協会所属の全部の噺家が顔を揃えるビッグイベントになっています。参加者もついでに山岡鉄舟のお墓に墓参して、江戸を 灰燼になるのを防いだ西郷・勝の会談を段取りした鉄舟に感謝することになる。という次第です。

 質素な庭を見ながら居間と記された座敷に座ってみると、緩やかな年月もながれていたのではないかと思いめぐらした。大広間では、尺八と琴の生演奏が行われていた。アレグロの世界よりも、このようなアンダンテカンタービレ的な生活を取り戻さないといけないのかもしれない。

 陣屋を見物した後、古い町並みをぶらぶらと歩いた。日曜日と爽やかな天気ということで、お互いに肩が触れ合うぐらいの人出である。この古い町並みには、酒蔵がたくさんある。酒好きの仲間たちは、それが目当てで一軒ごとに試飲を繰り返している。少々歩き疲れて、古い町並みから外れたところにある蕎麦屋で昼食を摂ることになった。下見に来てくれていた仲間二人のおすすめである。ここも、待ち行列ができていたが、蕎麦屋は回転が早い。汗を掻いた体には、冷たい割子そばが美味しかった。
 昼食後、皆と別れてカルガモが泳いでいた宮川の赤い中橋あたりまで戻って、しばらく観察した後、閑散としている通りを駅までゆっくりと歩いて帰った。駅前の小さな公園の水場には、スズメたちが水浴びをして遊んでいた。

樹間にたつコテージ;クリックすると大きな写真になります露天風呂の外側;クリックすると大きな写真になります居間から庭をみる;クリックすると大きな写真になります大広間での琴と尺八演奏;クリックすると大きな写真になります
樹間にたつコテージ:ひらゆの森
2011/10/22
露天風呂の外側:ひらゆの森
2011/10/23
居間から庭をみる:高山陣屋
2011/10/23
大広間での琴と尺八演奏:高山陣屋
2011/10/23
高山古い町並み;クリックすると大きな写真になります酒蔵での試飲;クリックすると大きな写真になります中橋近くのカルガモ;クリックすると大きな写真になります水浴びするすずめ;クリックすると大きな写真になります
高山古い町並みの賑わい
2011/10/23
酒蔵での試飲:高山古い町並み
2011/10/23
中橋近くのカルガモ:高山宮川
2011/10/23
水浴びするすずめ:JR高山駅前
2011/10/23
 

  
野鳥図鑑 鳴き声と羽根でわかる

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2008年3月11日

MT用フォトサムネイラーのインストール

 このブログに 2005年3月から掲載してきた種々雑多な写真も結構な量になってきた。これらの写真をカテゴリー別にアルバムにしたいと、ブログのタイトルなどで使っている Sothink SWF Quicker という Flash 作成ソフトのテンプレート利用も考えてきたが、日本語対応ができないなど意図したとおりにできないので諦めていた。

 写真のアルバムは、DIY作品集で実現しているが、新しいエントリーをあげるたびに修正しなければならないなど結構面倒な作業である。サムネイルに載せる写真を選択できるのは、いい点であるが。

 Flash カレンダーや Flash 天気予報を利用させていただいている Kinarie&May さん にMT用フォトサムネイラーというエントリーの中の画像ファイルをサムネイルで表示する Flash プラグインがある。前から気になっていたが、トライする機会がないままになっていた。今回、試してみると思い通りのインストールができたので、注意点などを記録として残しておきたい。

 次のサムネイルは、私のブログでカテゴリーを Gardening として分類しているエントリーに掲載されている写真である。下の << Prev ボタンをクリックすると日付を遡って見ることができる。サムネイルをクリックすると該当するエントリーが表示される。サムネイルに戻る場合は、ブラウザーの戻るボタンを使う。

   


 インストールの手順は、Kinarie&May さんのMT用フォトサムネイラー1.20 に親切に書いてある。
 以下は、注意点。
  • サムネイルされる写真は、HTMLに、<"img","src" >で指定される .jpg 写真である。いずれも小文字でなければならない。Picasa2 でエクスポートした写真は、大文字の .JPG となりサムネイルされないので要注意である。
  • テンプレートの新規作成で作成した xml ファイルは、作成した blog のルートフォルダーに保存される。ダウンロードしたphoto_thumbnailer120.zip を解凍してできる photo_thumbnailer120.swf ファイルは、同じフォルダーに置けばよい。
  • カテゴリー別にサムネイルを作る場合は、 xml ファイルの中で、<MTEntries category="004Gardening" lastn="999"> のようにするが、category の名前は、ブログ管理画面のカテゴリー名と一致させる必要がある。なお、サブカテゴリーも指定できる。私の場合、ソートのためにつけていた頭3桁の数字を忘れていたので、当初上手くいかなかった。
  • いくつかのカテゴリーでサムネイル集を作成する場合は、出力名を変えた xml ファイルをいくつか作ればOKである。

 このプラグインを応用して、私のサイトで運営している友達のブログの写真集とかのようなカテゴリー別のサムネイル集を作成していきたいと考えている。
 Kinarie&May さん Thanks a lot !!

(追記:2008/3/12) 私のサイトで運営している Studio YAMAKO はプロ級の腕前の YAMAKO が撮った趣味の蝶の写真が中心である。この蝶の写真のサムネイルを MT用フォトサムネイラー1.20 で作成してみました。右サイドメニューの Studio YAMAKO をクリックしてみてください。素晴らしい写真集がご覧になれます。

(追記:2008/3/13)サムネイルされる写真の拡張子は小文字の jpg でなければならない。ブログに写真を掲載するには Picasa2 でデジカメ写真を整理しエクスポートするのが便利であるが、拡張子が大文字の JPG となる。そのため、MTで写真ファイルをアップする前に該当するフォルダーの写真ファイルを Renamin.exe で拡張子を小文字の jpg としなければならない。ただし、この逆手をとって、サムネイルに載せたい写真だけ、小文字の jpg とする手もあるが、サーバーとエントリーのファイル名を変えねばならない。 

2007年1月 5日

MTに自作Flashリンクボタンを置く

 右サイドのメニューに、総集編的なページや昔のHPなどにリンクするボタンを置いてきた。これらのボタンは、SothinkSWFQuickerのテンプレートを使って Flash で作ったものもあるが、それぞれ個別に作ってきたので統一がとれていなかった。テンプレートでは、自分の思うようにデザインができないことも不満であった。それに大枚をはたいて手に入れた Flash8 をなんとか使ってみたいという願望もあった。初心者向けの参考書これで完璧 Flash8では、もうひとつ自分の思うような例がなかった。Flash8 のヘルプに、ファーストステップガイドやチュートリアルもあるが、記憶力が悪くなっているので印刷物でないと使いづらい。それでまた、下の『Flash 8 レベルアップコース』という書籍を買った。何のことはない書籍代に結構使っている。
この『Flash 8 レベルアップコース』は丁寧に書いてあり、なかなか手助けになる。この中の作成例を参考になんとかたどり着いたのが、現在の Flash リンクボタンである。一応、Flash の基本であるボタンへのカーソル状況によって、動いたり音がでたり、半透明のカバーが覆けられる。もちろん、クリックによって目的とするURLが現れる。また、作例にはなかったが管理者(私)へメールするリンクボタン(mailto:)も同じ動きで設置できるようになった。歳をとっての学習は、エキスパートの真似をなんども繰り返してするしかないかと変に得心している。幸い時間はある。

Flash8 レベルアップコース
Flash8 レベルアップコース
posted withamazleton 07.01.05
ななきち
毎日コミュニケーションズ
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2006年12月15日

隠居、Flash8で Flash リンクボタンを作る

 ブログの右サイドメニューに Flash のリンクボタンを作るときには、Sothink SWF Quicker のテンプレートを使って作ってきた。Sothink SWF Quicker はFlash ムービーを作るためのソフトとしては比較的安いし、テンプレートや tutorial も充実しているので重宝している。欠点は、Flash version8 に徐々に対応してきているがまだ十分でないことと日本語のテキストが扱えないことである。そのために、Macromedia Flash Basic 8 を泣く泣く購入したが、主目的だった MP3 ファイルの再生ボタンはインターネットで見つけたフリーの Flash MP3 Player で十分だった。それで個人が少し遊ぶ程度には高い買い物だった Flash 作成ソフトはあまり使う機会がなくなっていた。最近 Google Maps API を使った「泉北近辺私的観光地図」というページを立ち上げたので、そのページへのリンクボタンを Flash で作成することにした。ボタンの表示を日本語にしたかったので、Sothink SWF Quicker のテンプレートでは作成できない。宝の持ち腐れだった Flash Basic 8 にトライすることにした。
 狙いはボタンの上にカーソルを当てると音が出て、クリックするとリンク先が表示されるようにすることである。これだけのことをするのに、アルツハイマー症的になっている頭では結構時間がかかった。Flash作成ソフトには沢山の機能がついており、エキスパートはこれらを使いこなしていろいろな素晴らしいアニメーションを創られているが、私のような初心者にはなかなか理解が進まない。学習には、以前に買っていた「これで完璧Flash8」という参考書も見たが、 英語版ではあるが teacherClic という Tutorial が有用であった。試行錯誤してようやくできたのが、右サイドに置いている「泉北近辺私的観光地図」へのFlashボタン  である。カーソルがボタンの上に来ると鶯の鳴き声が始まる。クリックすると Google Maps API で作った「泉北近辺私的観光地図」へリンクする、という簡単な作品である。
 気が向いたら、もう少しデザインなどを学習していいものにしたいと思っている。
(追記:2007/10/3)「泉北近辺私的観光地図」のリンクボタンは、その後何度か作りかえている。