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2023年10月18日

散歩 帷子川から峰岡公園 2023年9月27日 横浜市保土ヶ谷区星川

暑さ寒さも彼岸までというが、横浜は9月21日を境に気温が下がってきた。だが、この日の最高気温は29.9度と暑さが戻ってきている。
 前日は明神台公園へ行ってみたが、キバナコスモスがきれいに刈られていて、Z18-140mmのレンズでのマクロ的撮影が楽しめなかった.。この日はいつもの散歩コースである帷子川沿いを歩き、帰路、峰岡公園へ寄った。
 散策路も、帷子川に面して林立する集合住宅の整備で、雑草が刈られていたが、刈らずにに残された植え込みに咲く花を撮って歩く。
 帰路に寄り道した峰岡公園は今年はヒャクニチソウが植えられ、センニチコウも例年通り咲いていた。そこは猫の額ほどの狭い花壇だが、近隣自治会のボランティアの方々が、花を咲かせて下さっている。アゲハや、ツマグロヒョウモン、ヤマトシジミなどが集まってきていた。

000_230927131m ◎峰岡公園 アゲハ♀ ヒャクニチソウ Z50 Z18-140.jpg
ヒャクニチソウにきたアゲハ 2023年9月27日 横浜市保土ヶ谷区 峰岡公園

001_230927003 X900 〇帷子川 カポック ハッピー・イエロー Z50 Z18-140.jpg 1.カポック
帷子川の常盤橋のわきに黄色い実を沢山付けた木があった。PictureThis で検索するとハッピー・イエローと出た。ハッピー・イエローはホンコンカポックのことを言うらしい。カポックの別名はシェフレラ(Schefflera arboricola)だそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/500秒 73mm ISO180 ) 露出補正 なし
002_230927006 X900 〇帷子川 ハナトラノオ Z50 Z18-140.jpg 2.ハナトラノオ(花虎の尾)
wikipediaによれば、北米東部原産のシソ科の植物。宿根草で日本では園芸植物としてよく見られる。花期は8~9月頃。大変性質が強く、一度植えると放置していても地下茎でよく増え、半野生化することもある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO110 ) 露出補正 なし
003_230927007 X900 帷子川 デュランタ Z50 Z18-140.jpg 3.デュランタ
熱帯性花木だそうだ。原産地は米国フロリダ州からブラジルにかけての熱帯アメリカ。日本では、観賞用としてタイワンレンギョウの名前でも多く出回っている。6-9月に垂れ下がる花茎に径1cmほどの紫色の花を房状につけるが、暖地では通年咲くという。日本では、特に写真のような濃紫色の花びらに白い縁取りが入るタカラヅカが人気品種として多く栽培されている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO110 ) 露出補正 なし
004_230927009 X900 〇帷子川 ケイトウ Z50 Z18-140.jpg 4.ケイトウ(鶏頭、鶏冠)
wikipediaによれば、学名 Celosia argentea は燃焼という意味のギリシャ語に由来する。ケイトウの花が燃え盛る炎を彷彿とさせるのが根拠と思われる。ニワトリのトサカに似ていることから「鶏頭」と呼ばれ、花房の先端が平たく帯状や扇状に大きく広がり、よく目立つのが特徴である。花穂の形状の異なる羽毛ケイトウ、久留米ケイトウ、トサカケイトウなどの系統があるそうだ。ヤリゲイトウでは尖っている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 92mm ISO400 ) 露出補正 なし
005_230927010 X900 帷子川 アフリカン・マリーゴールド Z50 Z18-140.jpg 5.マリーゴールド
PictureThis で検索するとアフリカン・マリーゴールドと同定された。アフリカン・マリーゴールドは江戸時代初期に日本に初めて入ってきたマリーゴールドだそうだ。wikipediaによれば、アフリカン・マリーゴールド (Tagetes erecta)は和名をセンジュギク(千寿菊)、サンショウギク(山椒菊)という。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 102mm ISO280 ) 露出補正 なし
006_230927014 X900 帷子川 ハブランサス・ロブスタス Z50 Z18-140.jpg 6.ハブランサス・ロブスタス
ハブランサスとは、中南米におよそ15種が分布する草丈15~20cmの半耐寒性の球根植物で、初夏~秋に花を咲かせる。自生地では雨が降ったときに花を咲かせるので、レインリリーとも呼ばる。ハブランサスの代表的な種が淡いピンクの大輪花が美しく、ピンクレインリリーとも呼ばれるハブランサス・ロブスタスだそうだ。ここでは一輪だけポツンと咲いていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO320 ) 露出補正 なし
007_230927019 X900 帷子川 タイワンツクバネウツギ Z50 Z18-140.jpg 7.ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木) アベリア
PictureThisではタイワンツクバネウツギと同定された。だが、タイワンツクバネウツギは日本では、奄美大島、沖縄本島、石垣島に分布するのだそうだ。とするとこれは、栽培種のハナゾノツクバネウツギがあろう。ハナツクバネウツギはハナツクバネともいい、ふつう、アベリアと呼ばれ、公園や庭園に植栽され、生け垣などに利用される。花は白色、ときにピンク色を帯び、萼片は2-5個ある。花期は6-11月と長い。交雑種(学名 Abelia×grandiflora)とのこと。(wikipedia参照)

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO110 ) 露出補正 なし
008_230927025 X900 ◎帷子川 チャバネ Z50 Z18-140.jpg 8.ランタナに来たチャバネセセリ
帷子川河畔左岸の道を上流に向かって歩き、柳橋の手前にランタナが植えられているところがある。そこにチャバネセセリと、イチモンジセセリが飛びかっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_230927029 X900 〇帷子川 シチヘンゲ Z50 Z18-140.jpg 9.シチヘンゲ(シチヘンゲ)
学名をLantana camara L.という。和名のシチヘンゲ (七変化)は鮮やかな色の花をつけ、その色が次第に変化することに由来する。可愛くきれいな花と思うのだが、中南米や南欧原産の約150種の低木または多年草を含むランタナ属は。熱帯・亜熱帯では広く野生化し、オーストラリアや東南アジアではやっかいな雑草として問題になっているそうだ。世界の侵略的外来種ワースト100に選定されているという。特に熱帯~亜熱帯気候の土地では、よほどきちんと管理してないとそこかしこにこぼれ種で増えてしまい、そうした気候の土地では「植えてはいけない花」と言われることさえある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_230927030 X900 帷子川 マンジュシャゲ Z50 Z18-140.jpg 10.ヒガンバナ(彼岸花)
別名は歌の文句にもある曼珠沙華(マンジュシャゲ)と呼ばれる。だがこの花は、毎年多くの人が訪れる巾着田のように群落になって咲いていないと、何か寂しい。地下の鱗茎(球根)に強い毒性を有する有毒植物だそうだ。日本列島のヒガンバナは種子を作らない、自然の中で生まれた三倍体植物の代表的な種であるそうだ。ググってみると、三倍体とは細胞の染色体の基本数の3倍の染色体数をもつ倍数体をいう。 主として植物に限られ、四倍体の植物と二倍体の植物を交雑することによって得られる。 自然でも三倍体の植物ができる場合があり、ポプラの三倍体は山火事が原因でできたといわれているが、人為的処理で比較的容易に得られる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
011_230927038t2m2 X900 ◎帷子川 ボラ Z50 Z18-140.jpg 11.ボラ(鰡、鯔、鮱)
柳橋の近くで帷子川を覗き込んでみると、岸の近くで10cmくらいの大きさの黒い魚の群れが泳いでいた。ここにいるコイの幼魚かと思ったが、そうではなさそうだ。一瞬、横原を見せるので、シャッターを切り、拡大してGoogle Lens で検索したら、ボラだった。wikipediaで検索すると「河口や内湾の汽水域に多く生息する。基本的には海水魚であるが、幼魚のうちはしばしば大群を成して淡水域に遡上する。この群れは時に川を埋め尽くすほどになり、水中の酸欠をもたらす場合もある。水の汚染にも強く、都市部の港湾や川にも多く生息する。」と記されていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO500 ) 露出補正 なし
012_230927054 X900 〇峰岡公園 Z50 Z18-140.jpg 12.キバナコスモスに来ていたツマグロヒョウモン♂ -1
正午過ぎに峰岡公園に戻ってきた。公園の手前に咲くキバナコスモスにツマグロヒョウモンが来ていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
013_230927055 X900 〇峰岡公園 Z50 Z18-140.jpg 13.キバナコスモスに来ていたツマグロヒョウモン♂ -2
傷のないきれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
014_230927057 X900 峰岡公園 サルスベリ Z50 Z18-140.jpg 14.サルスベリ(百日紅、猿滑、紫薇)
ミソハギ科の落葉中高木である。和名サルスベリの語源は、木登りが上手なサルでも、滑り落ちるほど樹皮が滑らかという例えから名付けられている。サルスベリは漢字での名称「百日紅」の名のとおり、初夏から秋までの長い間鮮やかな紅色やピンク、白などの花を咲かせる。この公園に咲くサルスベリの花は今が盛りのようだ。ヤマトシジミや、一昨年にはクロマダラソテツシジミが吸蜜に来ていたセンニチコウ(千日紅)も、この公園の花壇で咲いている。サルスベリの花は高いところに咲くので、細かく見たことがない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/500秒 69mm ISO116 ) 露出補正 なし
015_230927058 X900 ◎峰岡公園 Z50 Z18-140.jpg 15.ヒャクニチソウに来たツマグロヒョウモン♂
峰岡公園の花壇にはヒャクニチソウが咲くが、そこへツマグロヒョウモンが良く飛来する。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO125 ) 露出補正 なし
016_230927069 X900 峰岡公園 オオスカシバ ヒャクニチソウ Z50 Z18-140.jpg 16.オオスカシバもヒャクニチソウで吸蜜
スズメガ科に属するガの一種である。蛾らしくない蛾で、昼間、ホバリングをして花の蜜を吸う。幼虫は大きく育ち、食草であるクチナシの葉を食い尽くし丸坊主にしてしまうことがある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO125 ) 露出補正 なし
017_230927071 X900 〇峰岡公園 Z50 Z18-140.jpg 17.センニチコウで吸蜜するヤマトシジミ -1
一群のヒャクニチソウの隣に植えられたセンニチコウではヤマトシジミが吸蜜していた。ヤマトシジミはヒャクニチソウには来ない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
018_230927080 X900 〇峰岡公園 Z50 Z18-140.jpg 18.センニチコウで吸蜜するヤマトシジミ -2
センニチコウは白い花と赤紫色の花があるが、どちらかというと後者の方を好むようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO280 ) 露出補正 なし
019_230927087 X900 ◎峰岡公園 ナス Z50 Z18-140.jpg 19.ナス(茄子)の花
薄紫色で、黄色の雄蕊が目立ち、5弁の花びらで下向きに咲いていた可憐な花があった。何の花かわからずPictureThisで検索するとナスだった。野生のナスもあるようだが、なぜこんなところでナスが生えているのか不思議に思った。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO320 ) 露出補正 なし
020_230927101x X900 ◎峰岡公園 アゲハ ヒャクニチソウ Z50 Z18-140.jpg 20.ヒャクニチソウに来たアゲハ♀ -1
今度はヒャクニチソウの花にアゲハが来た。きれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO160 ) 露出補正 なし
021_230927103 X900 ◎峰岡公園 アゲハ ヒャクニチソウ Z50 Z18-140.jpg 21.ヒャクニチソウに来たアゲハ♀ -2
アゲハももっぱらヒャクニチソウの蜜を吸う。センニチコウには行かない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
022_230927116 X900 ◎峰岡公園 アゲハ♀ ヒャクニチソウ Z50 Z18-140.jpg 22.ヒャクニチソウに来たアゲハ♀ -3
花から花へと移り、しばらくここから離れていかない。私の方がお先に失礼した。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし

2021年9月30日

クロマダラソテツシジミ その6 & キアゲハ、ヤマトシジミ 9月16日・18日

16日はセンニチコウの咲く花壇にはクロマダラソテツシジミはいなかった。1日あけて18日には破損した雄が1頭だけいた。一方、ここ数日撮らせていただいている公園近くのお宅のソテツの鉢植えの周りには、この両日、同じ個体と思われる雄が見られた。だが、まだ雌を見ていない。
 このところ気温が低い日が続いている。16日は28℃くらいでやや蒸し暑く、18日は26℃ほどで肌寒かった。

000_210916065 X700 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg
キバナコスモスに飛来したキアゲハ雄 2021年9月16日 横浜市 

000_210918028 X700 ◎峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg
頑張っているクロマダラソテツシジミ雄 2021年9月18日 横浜市 

001_210916002m X800 〇峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 1.ヤマトシジミ 雌 -1
まず、9月16日。ヤマトシジミは雄はきれいな個体が多いが、雌は擦れている個体が多かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
002_210916007 X800 〇峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 2.ヤマトシジミ 雄 -2
この日(9月16日)はセンニチコウの咲く花壇では、クロマダラソテツシジミの姿は見られず、ヤマトシジミとイチモンジセセリばかりだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO150 ) 露出補正 なし
003_210916009 X800 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 3.ツマグロヒョウモン 雌 -1
ケイトウ (鶏頭)にツマグロヒョウモン雌が止まって口吻を伸ばしている。ケイトウの花で吸蜜するチョウをあまり見たことがない。ニワトリのトサカに似ていることから「鶏頭」と呼ばれる。ケイトウにもいくつかの種があるようだが、これはトサカケイトウだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 172mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_210916017x X800 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 4.ツマグロヒョウモン 雌 -2
ケイトウに来ていたツマグロヒョウモンがコスモスの花に移ってきた。きれいな個体である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 183mm ISO100 ) 露出補正 なし
005_210916037 X800 ◎峰岡公園 ツバメ RX10M4.jpg 5.ツバメシジミ 雄
ヤマトシジミにしてはブルーが鮮やかだなと思って見るとツバメシジミだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_210916044 X800 〇峰岡公園 RX10M4.jpg 6.ブチヒゲカメムシ 成虫
2日前にセンニチコウの花でアオクサカメムシの幼虫を見て、自然の造形に驚いたが、この日はキバナコスモスでまた、カメムシを見つけた。これはブチヒゲカメムシの成虫のようだ。wikipediaによれば、ブチヒゲカメムシではダイズ、イネ、ゴマ、トマト、ニンジン、ネギ、ゴボウの被害が知られているという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
007_210916055 X800 ◎峰岡公園 RX10M4.jpg 7.キアゲハ 雄
この近くでキアゲハを見るのは初めてだった。羽化したばかりのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 151mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_210916086 X800 ◎峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 8.クロマダラソテツシジミ 雄 -1
近くの住宅のソテツの鉢植えには、この日もクロマダラソテツシジミ雄がいた。これはここで今まで見た個体とは違って破損の少ないきれいな個体だった。尾状突起も付いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 196mm ISO320 ) 露出補正 なし
009_210916096 X800 〇峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 9.クロマダラソテツシジミ 雄 -2
前の写真と同じ個体。開翅してくれた。左側の尾状突起はとれているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
010_210918003 X800 〇峰岡公園付近民家 RX10M4.jpg 10.クロマダラソテツシジミ 雄 -3
1日あいた9月18日。センニチコウの花壇へ行く前に、ソテツの鉢植えのあるお宅の前へ行って見た。この日もソテツの葉にクロマダラソテツシジミが止まっていた。一昨日見たのと同じ個体のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 196mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_210918009 X800 〇峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 11.ヤマトシジミ 雄 -3
センニチコウの花壇へ行った。ここ数日、ヤマトシジミの数が増えてきた。いまは雄が発生しているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
012_210918015 X800 〇峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 12.ヤマトシジミ 雄 -4 開翅
珍しく開翅してくれた。きれいな個体である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
013_210918017 X800 〇峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 13.クロマダラソテツシジミ 雄 -4
センニチコウの花壇にいたクロマダラソテツシジミは破損した個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
014_210918033 X800 ◎峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 14.クロマダラソテツシジミ 雄 -4
前の写真と同じ個体。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_210918040 X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 15.ヤマトシジミ 雄 -5 開翅
気温が低いためか翅を開いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_210918047 X800 〇峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 16.クロマダラソテツシジミ 雄 -5
これも同じ個体である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
017_210918053 X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 17.ヤマトシジミ 雄 -6 開翅
この日はヤマトシジミの雄が魅力的だった。15.は広角端側で撮ったが、これは望遠端で撮っている。望遠端は35mm版換算で600mm相当だが、72cm迄寄れる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
018_210918063 X800 峰岡公園 クマソ RX10M4.jpg 18.クロマダラソテツシジミ 雄 -6
センニチコウの花壇でこの日見られたクロマダラソテツシジミはこの1頭のみだった。そろそろ新鮮な個体を見たいのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし


2017年12月 4日

キリンビール横浜工場見学 11月22日

昔、新入社員のころ、当時、まだ目黒にあったサッポロビールの工場を見学をさせてもらったことがある。その折り、工場内を見学して歩いた後、天井の高い倉庫のようなところで、出来立ての生ビールを飲ませていただいた。確か5月だったので、工場見学で歩いた後、ちょっと汗ばんだ体で飲んだ出来立てのビールは格別旨いと思った。それ以来、サッポロビールの黒ラベルを愛飲していた。
  横浜の生麦にキリンビールの工場があって、個人でも工場見学ができることを知り、かみさんと2人で見学を申し込んだ。見学者のほとんどが女性で、子供さんたちも大勢いたのには驚いたが、案内係の女性の説明で、工場を見学したあと、飲ませていただいた「一番搾り」はやはり美味しかった。

1.「キリン横浜ビアビレッジ」
横浜から京浜急行に乗り、生麦で下車した。かって第一京浜と呼ばれることが多かった、トラックが行きかう国道15号線を横浜方面に10分ほど歩くと左側に「キリン横浜ビアビレッジ」が現れた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/1250秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし
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2.工場見学受付
入口の前に守衛さんが2人いた建物の中に入り、工場見学受付を済ませる。WEBで申し込んでおいたのでスムーズだ。それにしても女性とお子さんたちの見学者が多い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/1000秒 20mm ISO640 )露出補正 なし
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3.見学案内を待つ間
展示スペースでビールに関する展示をみながら、予約した11時~12時20分の「一番搾り美味しさの秘密ツアー」の開始を待つ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/1000秒 16mm ISO800 )露出補正 なし
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4.47都道府県の「一番搾り」
キリンビールには9つの工場があり、47都道府県の名入り缶ビールが生産されている。この冬も2017年11月28日から販売されるそうだ。47都道府県の詰め合わせセットもある。本当にそれぞれ味が違うのだろうか。開発にあたっては各地域の人たちへのヒアリングをもとにコンセプトを作り、それを味として表現するという手法をとっているという。例えば、大阪は「めっちゃ豊潤」、新潟は「豊穣でキレ」などをコンセプトに設定し、「一番搾り」の味をベースにしつつ、キレやコクなどを細かく調整することで独自の味を表現しているようだと言われている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
上:プログラムオートで撮影( f2 1/1000秒 10mm ISO200 )露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影( f2.2 1/1000秒 13mm ISO320 )露出補正 なし
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5.麦芽
案内係の女性に引率されて工場見学が開始された。見学するのはそのための施設で、実際の生産は行われていない。麦芽は美味しさの秘密であり、100年受け継がれてきた製麦の技術があるそうだ。たっぷり水を含ませた麦を発芽・乾燥させ、ビールの原料となる麦芽を作る。食べてみたところ、甘い味がした。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/500秒 16mm ISO3200 )露出補正 なし
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6.ホップ
麦芽を砕いて緩やかに温度を上げ、「もろみ」という麦のおかゆが造られる。できた「もろみ」をろ過し、最初に流れ出たのもが「一番搾り麦汁」という。ここでホップを加え、ビール独特の香りと苦みが生み出される。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/500秒 16mm ISO3200 )露出補正 なし
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7.ビールができるまで ビールが造られるタンクを見学した。もちろん、ここは実際の製造工場ではなく、見学のための設備だ。写真左から「糖化槽」「麦汁濾過槽」「麦汁煮沸釜」「麦汁沈殿槽」がある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/500秒 16mm ISO3200 )露出補正 なし
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8.プロジェクションマッピング
ライトが消され、中央にあったタンクの前にあるスペースで製造工程紹介のプロジェクションマッピングが始まった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
上:プログラムオートで撮影( f2.5 1/160秒 17mmISO3200 )露出補正なし
下:プログラムオートで撮影( f2.5 1/160秒 17mmISO3200 )露出補正なし
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9.一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べ
次に小さなカップに入った一番搾り麦汁と二番搾り麦汁を見学者が飲み比べする。一番搾り麦汁は濃いあめ色をしているが二番搾り麦汁は色が薄くなっている。「一番搾り」はこの麦のうまみが濃い一番搾り麦汁のみが使われる。一番搾り麦汁は甘かった。この麦汁にはアルコールが含まれていないので子供さんも試飲していた。一番搾り麦汁はノンアルコールビールのような味がした。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.2 1/1000秒 14mm ISO3200 )露出補正 なし
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10.ビール造り体験教室
インストラクターの指導のもとで参加できるビール造り体験教室がある。1グループ6名で申し込み、参加費用は1グループ2万円だそうだ。教室は9時半から午後4時まで、6~7時間かけて行われ、自分たちが造ったビールが完成する。6週間後に瓶詰めされたビールが参加者に送られてくる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
上:プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO400 )露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO500 )露出補正なし
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11.ペットボトル入りビール
ペットボトル詰めの工程があった。ペットボトル入りのビールなんて見たことがない。ビールはとてもデリケートな飲み物で、温度、日光、衝撃、振動、酸素などに弱く、成分が変質すると味が劣化してしまうが、ハイバリアPETボトルが開発された。このハイバリアPETボトルは一般的なものに比べて酸素で約10倍、炭酸ガスで約7倍、水蒸気で約5倍のバリア性を実現しているそうだ。会員限定の宅配サービスでサーバーとともに提供されれるようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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12.いよいよ試飲
約1時間の工場見学を終えた後、楽しみにしていた試飲の時間になった。小さめのグラスだが、「一番搾り」、「横浜づくり一番搾り」と黒ビールの3種類の樽詰生ビールをそれぞれ1杯づつ試飲ができる。期待通り、ビール工場で飲む適度に冷えたビールは旨かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 )露出補正 なし
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13.最初に試飲した「一番搾り」
まずは、いつもの「一番搾り」から試飲。旨い! おつまみが付いている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.3種類の試飲ビール
次に飲んだのが横浜づくり。香りが良かった。最後の黒ビールも試飲したが、試飲タイム20分の終了が迫っていたので小さいグラスにしておいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 )露出補正なし
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15.ヒルトップ・ガーデン
試飲を終えて、構内のルトップ・ガーデンと呼ばれる広場に出た。気持ちが良い。向こうに見えるのは、入場した時にも見たSVB(スプリングバレーブルワリー)だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.レストラン ピアポート
施設内には2つのレストランがある。一つはSVBの中にあるレストランで、​​​​​​もうひとつ、池に珍しいメダカやドジョウなどの生き物が住んでいるというビオトープの傍にあるピアポートというこの​​​レストラン​​​がある。ここで昼食にしたが、ランチはリーズナブルな価格で味も良かった。さすがにビールはオーダーしなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​6.3​ 1/1​250​秒 ​9​mm ISO125 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
1​7.プラタナスの葉
きれいに見えたプラタナスの葉を撮ろうと思った。曇り空が背景になるので、思い切って+2段の露出補正を試みたが少々オーバー。​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​2.8​ 1/1​250​秒 ​35mm ISO125 )露出補正+​2.0段
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18.キリン桟橋
運河沿いにキリン桟橋というのがあった。この日は扉に鍵がかかっていて桟橋まで降りられなかった。みなとみらいからここへ観光船が運行されている。横浜から景色を楽しみながらのクルージングもいいらしい。​​​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​3.5 1/1​250​秒 ​35mm ISO125 )露出補正 なし
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19.サクラの葉
まだ、あまり大きく育ってはいないがサクラの木も植えられている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​2.5 1/1​000​秒 ​17mm ISO250 )露出補正+0.7段
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20.遊歩道
構内の遊歩道は良く整備されていた。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​2.0 1/1​250​秒 ​9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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21.SVB (スプリングバレーブルワリー)
クラッシクな赤煉瓦の建物のSVC館の中に入った。wikipediaによれば、麒麟麦酒は1870年(明治3年)にノルウェー系アメリカ人ウィリアム・コープランドが、日本で初めて大衆向けにビールを醸造・販売した企業「スプリング・バレー・ブルワリー(コープランドビール)」を起源とする。1994年(平成6年)4月の酒税法の改正により、ビールの最低製造数量基準がそれまでの年間2000klから600klに緩和されたことを受けて、全国各地に誕生した地域密着型・小規模醸造のビール製造会社により造られるようになるが、大企業であるキリンビールも、横浜工場内のパブブルワリー(醸造所併設レストラン)「スプリングバレー」を母体にクラフトビールブランド「SPRING VALLEY BREWERY」を立ち上げ、その運営子会社である「スプリングバレーブルワリー」を設立した。SVC館の中には、レストランとキリンビールの生い立ちに関するライブラリーがあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
上:プログラムオートで撮影( f2 1/1000秒 11mmISO3200 )露出補正+0.7段
下:プログラムオートで撮影( f2.81/640秒 23mmISO3200 )露出補正+0.7段
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22.SVBビール
SVB館では生産された各種クラフトビールSVBが販売されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​2.5 1/1​000​秒 ​17m ISO1600 )露出補正 +1.0段
;クリックすると大きな写真になります。
23.キリンビール横浜山手工場の煉瓦
SVB館の外に出ると、「キリンビール横浜工場 山手工場跡から掘り出されたレンガです」と銘の入った煉瓦が置かれていた。1923年9月に関東大震災に見舞われ、横浜山手工場は壊滅的な被害を受けた。山あいにあった横浜山手工場は今後の拡張の余地がないと判断され、そこから数キロ北方の生麦に最新設備を備えた新工場を作ることになったそだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​2.5 1/1​000​秒 ​17m ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.新しく開通した高速道路
「キリン横浜ビアビレッジ」構内から、今年3月18日に開通した首都高速道路・横浜北線・生麦JCTの下を通って、国道15号線に出る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​2 1/1​250​秒 ​9m ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
25.紫色のケイトウ
国道15号線へ出る手前から工場見学の建物を振り返る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​1.8 1/1​000​秒 ​9m ISO125 ) 露出補正 +1.0段
;クリックすると大きな写真になります。
26.横浜市地域史跡 生麦事件碑
生麦といえば、文久2年(1862年)9月14日に行列の通行を妨害したということで馬に乗っていたイギリス人1名を殺害した生麦事件があったところだ。キリンビールの横浜工場を出て、国道15号線のすぐ左側にこの碑があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​1.8 1/1​000​秒 ​9m ISO250 ) 露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。