検索結果: Studio YAMAKO

このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Studio YAMAKOで“イモカタバミ”が含まれるブログ記事

2024年4月 9日

春遅々と 近所の桜は 2024年3月18日 横浜市保土ヶ谷区

「春よ来い、早く来い」と口ずさみたくなるような日が続いている。3月5日から15日くらいまでの10日間は、毎日の最高気温は15℃に届かなかった。やっと前日の3月17日には21℃となったので、桜の蕾はどうなのかと思い、近所を歩いてみた。
 早咲きの桜がちらほら咲いていたが、ソメイヨシノの蕾はまだまだ硬い。予報では、まだこれから寒の戻りがあるという。今年の靖国神社の桜標本木の開花日は何時になるのだろうか。桜もさることながらギフチョウやツマキチョウといったスプリング・エフェメラルたちはいつ生まれてくるのだろうか? 気がもめる。

000_240318033m X700 ◎帷子川畔 護岸工事 G7X.jpg
二級河川帷子川の護岸工事 2024年3月18日 横浜市保土ヶ谷区

001_240318002 X900 帷子川畔 桜並木 G7X.jpg 1.帷子川の桜並木
まず、桜並木のある帷子川沿いの遊歩道を歩いてみた。昨年秋には桜としては珍しくきれいに紅葉していたところだ。だが、桜の花は全く咲いていなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 9mm ISO250 )
002_240318007 X900 帷子川畔 オオキバナカタバミ G7X.jpg 2.オオキバナカタバミ(大黄花片喰)の蕾
鮮やかな黄色い蕾が今にも開きそうになっている。ピンク色の花を咲かせるムラサキカタバミや、イモカタバミと同じように幅1.5~2cmのハート形の3っの小さな葉が円形につくカタバミ属特有の三出複葉である。このオオキバナカタバミは、葉の表面に紫褐色の小斑点を不規則に生じ、この特徴によって花のない時期でも他のカタバミの仲間とは容易に識別できるそうだ。カタバミはヤマトシジミの食草であり、カタバミさえ生えていればどこにでもいると言われる。しかし、wikipediaによれば、外来種であるムラサキカタバミや、イモカタバミでは育たないとある。オオキバナカタバミも南アフリカ原産の帰化種というが、オオキバナカタバミがヤマトシジミの食草になり得るかはわからなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO160 )
003_240318008 X900 帷子川畔 オオキバナカタバミ G7X.jpg 3.開花したオオキバナカタバミ(大黄花片喰)
カタバミもこのオオキバナカタバミも、同じ黄色い花を咲かせるが、カタバミの花は花径が0.8〜1 cmなのに対し、オオキバナカタバミの花径は3~4cmと大きい。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO160 )
004_240318016 X900 帷子川畔 護岸工事 G7X.jpg 4.親水護岸の工事 -1
帷子川の柳橋と常盤橋の間に水の傍まで行けるように整備されたところがある。私が星川に住むようになった20年前にはもう完成されていたと記憶している。親水護岸とは、護岸としての機能を持ちつつ、水辺で人々が楽しめるように配慮された護岸のことと説明されている。休みの日などには、釣りをする人もいた。この辺りの帷子川の岸はコンクリート造りの岩壁になっていて、川面に近づけるのはこの親水護岸のところだけだった。ところが、この日常盤橋から柳橋へと帷子川の河畔を歩いてくると写真のような工事が始まっていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 9mm ISO160 )
005_240318022 X900 〇帷子川畔 護岸工事 G7X.jpg 5.親水護岸の工事 -2
傍に行ってみると、工事の説明版はあったが、護岸工事としか記されていなかった。何のための護岸工事なのかを知りたかったので、神奈川県のホームページを見たところ、二級河川 帷子川 河川改修事業の(広域河川改修事業)および(地震高潮対策事業)というのがあった。ただ市民に分かるような解説は見つからなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO250 )
006_240318026 X900 〇帷子川畔 護岸工事 G7X.jpg 6.コブシ(辛夷) -1
大きな白い花が咲いていた。wikipediaによれば、コブシはモクレン科モクレン属に属する落葉高木の1種である。和名「コブシ」の由来については、諸説あるそうで、つぼみの形を握りこぶしに見立てたとする説、つぼみが開花する様子を握りこぶしが開く様子に見立てたとする説、でこぼこした果実(集合果)の形を握りこぶしに見立てたとする説などがあるそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒 11mm ISO250 )
007_240318034 X900 〇峰岡公園 早咲き桜(コヒガン) G7X.jpg 7.近所の公園に咲く早咲き桜
帰りに近所の公園に寄ってみた。3mほどの高さの小さな木に桜の花が咲いていた。エドヒガン(江戸彼岸)だと思う。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 9mm ISO200 )
008_240318039 X900 〇峰岡公園 ヒメコブシ G7X.jpg 8.コブシ -2
遠くから見るとサクラと見紛うような白い花が咲いていた。これもコブシのようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 37mm ISO125 )
009_240318043m X900 峰岡公園 ソメイヨシノ蕾 G7X.jpg 9.ソメイヨシノ(染井吉野)の蕾
近所の公園にソメイヨシノの古木がある。この木は昨年10月26日に見たときに、5~6輪の花を咲かせていた。狂い咲きである。そのころは暖かい日が続いていたので、春と間違えて咲いたのかなと思っていた。それで、咲くべき時に咲いてくれるのかどうかと気にしていたが、蕾はしっかり付いていた。だが、まだまだ蕾は堅かった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO250 )

2023年6月 7日

5月の舞岡公園 ② 2023年5月17日・26日 横浜市戸塚区舞岡公園

先週は、まだ平地産ゼフィルスの姿は見られなかった。そのあと、また雨の日が多くなり、気温も上がらない日が多くなったが、5月17日は快晴で、気温も上がるという予報だった。
 その5月17日、9時半ごろ現地に着いたが、モンキアゲハの翔ぶ姿も見られ、今日は行けそうだと感じた。ウラゴマダラシジミは発生しているらしいが、イボタノキの花に来ている姿はなかった。
 10時過ぎにクリの花が咲くポイントへ行ってみた。クリの花は咲いていたが、アカシジミの姿はない。あきらめてその場を去ろうとして、歩き始めたとき、下草にオレンジ色を見つけた。羽化したばかりの個体のようだった。今日はイボタノキの花にアオスジアゲハやツマグロヒョウモンが元気な姿を見せていた。
 ここ舞岡公園では、しばらく見なかったコムラサキが宮田池のヤナギの木の周りを翔び回っていた。しかし、なかなか止まらない。空中戦を挑んだが、撮影は難しかった。
 5月26日も収穫はなかった。クリの花で見つけたアカシジミは、後翅に鳥に啄まれた傷がある個体だった。ウラナミアカシジミにも、ウラゴマダラシジミにも会えなかった。次回、舞岡公園へ来られるのは6月に入ってからである。

000_230517038 X700 ◎△舞岡公園 宮田池 Z50 Z105mc.jpg
イボタノキの花に絡むアオスジアゲハ 2023年5月17日 横浜市保土ヶ谷区 舞岡公園

001_230517039 X900 レモン △舞岡公園 古民家 RX10M4.jpg 1.クロアゲハ♀ -1 5/17
古民家の庭でクロアゲハの♀が3mくらいの高さの木の周りをゆっくりと旋回していた。産卵をしようとしているようにも見える。まだ、傷のないきれいな個体だった。まったく止まってくれず、翔んでいるところを狙うしかない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
002_230517042 X900 〇△舞岡公園 レモン 古民家 RX10M4.jpg 2.クロアゲハ♀ -2 5/17
前の写真と同じ個体である。この木の葉の写真で、Picture This で検索したところ、レモンの木と同定した。レモンも柑橘系である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 164mm ISO1250 ) 露出補正 なし
003_230517045t X900 △岡公園 コムラサキ 宮田池の柳 RX10M4.jpg 3.コムラサキの追飛 5/17
宮田池の傍に数本の大きなヤナギの木がある。途中で逢った同好のかたが、「コムラサキがいましたよ。でも、なかなか止まってくれないので撮れません」との情報をくださった。しばらくしていってみると、ヤナギの木の高いところを2頭のコムラサキが、追飛していた。縄張り争いのようだ。ピントは合せられない。比較的コムラサキと分かる画を載せる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
004_230517004 X900 〇舞岡公園 前田の丘 Z50 Z105mc.jpg 4.アカシジミ -1 5/17
例年、アカシジミやウラナミアカシジミがクリの花に来るポイントへ行ってみた。しかしクリの花はまだ開花していない。しばらく様子を見たが、諦めて戻る途中、下草にオレンジ色が見えた。羽化したばかりのような新鮮な個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f8.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
005_230517010 X900 〇舞岡公園 前田の丘 Z50 Z105mc.jpg 5.アカシジミ -2 5/17
同じ個体である。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f8.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
006_230517015 X900 ◎舞岡公園 前田の丘 Z50 Z105mc.jpg 6.アカシジミ -3 5/17
下草の上を歩き回る。マクロレンズで寄って撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f9.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
007_230517053 X900 ◎舞岡公園 イボタノキ RX10M4.jpg 7.アオスジアゲハ と イボタノキ -1 5/17
舞岡公園にはイボタノキが多く、この時期は花が咲く。イボタノキの花は虫たちが好きな花のようだ。新鮮なアオスジアゲハがイボタノキに取り付いて花から花へ翔び回る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 140mm ISO320 ) 露出補正 なし
008_230517022 X900 ◎△舞岡公園 宮田池 Z50 Z105mc.jpg 8.アオスジアゲハ と イボタノキ -2 5/17
この位置から翅を開いて翔ぶ姿を撮るチャンスはなかなかない。良い写真が撮れたと思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f8.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
009_230517027 X900 ◎舞岡公園 宮田池 Z50 Z105mc.jpg 9.アオスジアゲハ と イボタノキ -3 5/17
1/1000秒のシャッタースピードで撮ると、f8 まで絞られたが、ほとんどチョウ全体にピントが合う。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f8.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
010_230517063 X900 舞岡公園 リョウブ RX10M4.jpg 10.リョウブ(令法) -1 5/17
もう少しで花が開くリョウブの花も蝶が好きな花だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 215mm ISO250 ) 露出補正 なし
011_230526002 X900 舞岡公園 セイヨウオニシバリ RX10M4.jpg 11.セイヨウオニシバリ(西洋鬼縛り) 5/26
食べたくなるような真っ赤な実だが、セイヨウオニシバリは、特に果実および小枝にダフネトキシンが含まれているため、猛毒性である。中毒になると、窒息感を経験する。新鮮な小枝を手で扱うと、感受性の高い人では湿疹を引き起こすという。オニシバリという種もあるが、オニシバリという和名は、樹皮が丈夫で強いことから、鬼も縛ることができるという意味だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.5 1/1250秒 21mm ISO1600 ) 露出補正 なし
012_230526007 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 12.多かった児童の来園 5/26
26日は公園に着いた時から小学校の低学年と思える児童たちが何組も先生方に引率されて来園していた。中には外国人の先生が引率しているグループもあった。小さな子たちは、お揃いの服を着て、帽子を被っている。カメラマンが一人ついて遠足?の写真を撮りまくっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.2 1/1250秒 15mm ISO500 ) 露出補正 なし
013_230526009 X900 〇舞岡公園 ルリシジミ RX10M4.jpg 13.ルリシジミ 5/26
ルリシジミもイボタノキの花に集まる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.2 1/1250秒 220mm ISO640 ) 露出補正 なし
014_230526016 X900 ◎舞岡公園 イモカタバミ RX10M4.jpg 14.モンシロチョウ -1 5/26
瓜久保の家の前の農家さんの土地にイモカタバミが植えられていて、濃いピンク色の花を咲かせていた。3m四方ほどの植え込みだが、そこに5~6頭ほどのモンシロチョウが翔んでいた。イモカタバミは食草ではないが、♀が多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
015_230526019 X900 ◎舞岡公園 イモカタバミ RX10M4.jpg 15.モンシロチョウ -2 5/26
連写で撮った中の1コマにイモカタバミの花で吸蜜していた個体が翔び上がったところが撮れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 132mm ISO200 ) 露出補正 なし
016_230526020 X900 ◎舞岡公園 イモカタバミ RX10M4.jpg 16.モンシロチョウ -3 5/26
前の写真の次の1コマ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 132mm ISO200 ) 露出補正 なし
017_230526034 X900 ◎舞岡公園 イモカタバミ RX10M4.jpg 17.モンシロチョウ -4 5/26
♀の開翅した姿である。たかがモンシロチョウであるが、十分楽しませてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
018_230526045 X900 〇舞岡公園 クリ RX10M4.jpg 18.アカシジミ -1 5/26
17日にアカシジミがいたところのクリの木へ行ってみた。ここのクリの花はもう咲き終わりが近い。1頭だけアカシジミを見つけたが、後翅を野鳥に啄まれて傷を負っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
019_230526107 X900 〇舞岡公園 SZ50 Z105mc.jpg 19.アカシジミ -2 5/26
前の写真と同じ個体を105mmマクロレンズで撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f7.1 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
020_230526053 X900 ◎舞岡公園 ルリシジミ クリ RX10M4.jpg 20.ルリシジミ 5/26
ルリシジミもクリの花によく来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO640 ) 露出補正 なし
021_230526059m2 X900 〇舞岡公園 ウグイス RX10M4.jpg 21.ウグイス
あまり良い写真ではないが、まだ、2回目のウグイスの写真を撮った。ウグイスは舞岡公園では至る所で美しい声で鳴いているが、なかなか姿を見せてくれない。居場所を見つけるのは難しい。wikipediaによれば、さえずるのは縄張り内を見張っているオスで、「ホーホケキョ」が他の鳥に対する縄張り宣言であり、巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図でもあるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO1000 ) 露出補正 なし
022_230526065m X900 〇舞岡公園 ルリシジミ♂ RX10M4.jpg 22.ルリシジミ♂
ルリシジミが多く翔んでいる。♂のブルーが輝く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO800 ) 露出補正 なし
023_230526109 X900 ◎舞岡公園 SZ50 Z105mc.jpg 23.ルリシジミ♀ 飛翔 -1 ルリシジミの♀がヤマハギ(山萩)の新芽に産卵しようとしていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
024_230526112m X900 △〇舞岡公園 ヤマハギ SZ50 Z105mc.jpg 24.ルリシジミ♀ 飛翔 -2
こんな写真が撮れたのは初めてだ。連写していると、たまたまピントの近くで撮れることがある。こんな写真が撮れると嬉しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし

2022年11月 9日

今年のクロマダラソテツシジミは・・・ 10月23日

去年、おととしと2年続けて自宅のすぐ近くでクロマダラソテツシジミを見かけた。一昨年(2020年)は9月30日に明神台で、ヤマトシジミかと思って撮ってきた画像を確認すると、クロマダラソテツシジミだった。ネットで調べてみるとクロマダラソテツシジミは神奈川で大発生しているとの情報があったので、10月13日に三浦半島へ行ってみた。ソテツのあるところで数頭の本種を見ることができた。その後、11月2日に自宅の近くの数か所でも発見し、その年は最終12月1日まで観察できた。
 昨年(2021年)は、まず見られないだろうと思っていたところ、前年と同じところで多くの本種を観察した。まずここでは、年を越すことはできないだろうと思うので、新たに南から飛来してきた個体から発生したのだろうと思っている。2021年は9月10日から11月20日まで継続的に観察できた。
 ところが今年(2022年)は1頭も見ることはなかった。台風という台風も来なかったためか、神奈川県でのクロマダラソテツシジミの情報は私の知る限りでは無い。昨年は食痕が残っていたご近所のお宅の玄関さきに置かれたソテツの鉢植えは、新芽が青々と育っていた。
 とは言うものの「もしかして」という気持ちから近所の公園や帷子川のあたりを歩いてみている。やはりクロマダラソテツシジミは見つからない。

000_221023038 X700 〇峰岡公園 Z50 18-140.jpg
キバナコスモスと秋型のキタテハ 2022年10月30日 横浜市保土ヶ谷区

001_221023001 X800 高橋宅 ソテツの若葉 Z50 18-140.jpg 1.ソテツの若葉
昨年、一昨年とクロマダラソテツシジミの写真を撮らせていただいたご近所のお宅の玄関先の鉢植えのソテツの葉は、食害もなく、きれいに育っている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6 1/500秒 120mm ISO 180 ) 露出補正 なし
002_221023013 X800 〇帷子川常盤橋 Z50 18-140.jpg 2.キタキチョウ
帷子川の常盤橋のたもとにランタナが植えられていて、いま、花を咲かせている。そこにキタキチョウが飛来し、吸蜜を始めた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.3 1/500秒 85mm ISO 110 ) 露出補正 なし
003_221023015 X800 〇帷子川常盤橋 Z50 18-140.jpg 3.ヤマトシジミ -1
夏のヤマトシジミの♀の翅表は黒い。秋になり気温が下がってくると青くなってくるが、この個体はオスか、♀かちょっと判定がむつかしい。♀にしては青過ぎるのだが。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 140 ) 露出補正 なし
004_221023017 X800 △帷子川常盤橋 Z50 18-140.jpg 4.ヤマトシジミ -2
前の写真と同じ個体。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 140 ) 露出補正 なし
005_221023024 X800 〇帷子川常盤橋 Z50 18-140.jpg 5.ハナトラノオ(花虎の尾)にヤマトシジミ
この花で吸蜜する本種を見るのは初めてだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
006_221023026 X800 〇帷子川常盤橋 サリビア・コエルレア Z50.jpg 6.サルビア・コエルレア
シソ科だそうだ。特異的な花の形をしている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 360 ) 露出補正 なし
007_221023029 X800 〇帷子川常盤橋 イモカタバミ Z50 18-140.jpg 7.イモカタバミ(芋片喰)
カタバミにはいろいろな種類がある。この片喰は花が大きい。葉はカタバミ特有の形をしている。wikipediaによれば、「フシネハナカタバミ(節根花片喰)が基本種で、独立種として扱われていたイモカタバミは、後にフシネハナカタバミの亜種とされた。カタバミ科カタバミ属の植物。現在は、フシネハナカタバミとイモカタバミは園芸上、まとめてイモカタバミと呼ばれている。」とあった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
008_221023031 X800 〇帷子川公園 Z50 18-140.jpg 8.ホシヒメホウジャク
ランタナの花の前でホバリングをして、口吻を伸ばしている。腹がずんぐりとしていてホシヒメホウジャクのようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 125 ) 露出補正 なし
009_221023037 X800 〇峰岡公園 Z50  18-140.jpg 9.キタテハ秋型
今年はキタテハを見ることも少ない。ヤマトシジミの数も少ないようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 160 ) 露出補正 なし

2022年6月18日

舞岡公園 ①イチモンジチョウが発生 5月24日

そろそろ平地産ゼフィルスが出てくる頃になった。平地産ゼフィルスの中では、多分アカシジミが一番早く出てくると思うが、私が舞岡公園で最も早くアカシジミを見た年は2009年の5月19日だった。今年は発生が少し遅いかもしれない。「舞岡公園の自然」では、5月23日にアカシジミを撮影されていた。
 9時に公園の南門から入り、いつものように歩く。キアシドグガが発生のピークの様で、一視野に10頭もの成虫が翔ぶの目に入る。
 アカシジミは発生していた。南門から北門へ行くあいだに3頭が翔ぶのを目撃したが、撮影チャンスがない。やっと1頭、離れた梢の葉に止まったのを確認し、シャッターを切ったがピントを外してしまった。1回シャッターを切った時に飛び去られてしまった。発生していることが分かったので、焦ることはない。
 ミドリシジミはまだ、発生していないようだった。
 イボタノキやマルバウツギの白い花にイチモンジチョウが来ていた。羽化したばかりのようなきれいな個体だった。イチモンジチョウは個体数はそれほど多くないが、この季節に舞岡公園の広い範囲で見ることが出来る。アカボシゴマダラは1頭だけ撮ることが出来た。
 北門の辺りでテングチョウが飛来し近くに止まった。セセリかと思うほど小さな個体だったのに驚いた。幼虫期に食糧難だったのだろうか?
 かっぱ池へ行って見たが、ミドリシジミの姿はなかった。

000_220524114 X700 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg
マルバウツギの花で吸蜜するイチモンジチョウ 2022年5月24日 横浜市 舞岡公園

001_220524077 X800 舞岡公園 ハコネウツギ Z50 18-140.jpg 1.ハコネウツギ(箱根空木)
ウツギの種類は多い。そしてこの時期、多少前後して一斉に花を咲かせる。ハコネウツギは漏斗状の花を咲かせ、はじめは白い花が次第に赤へと変化する。 箱根の名がつくが、箱根に自生するものは少ないという。では和名の由来は何だろうか?。また、スイカズラ科とも、タニウツギ科ともいわれる。タニウツギはスイカズラ科である。 スイカズラ科タニウツギ属が正解か。ややこしい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 81mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_220524006 X800 〇舞岡公園 キアシドクガ RX10M4.jpg 2.キアシドクガ(黄脚毒蛾)
舞岡公園の至る所で白い蛾がふわふわと翔んでいた。この時期に一斉に羽化するようだ。いつもの年より多いような気がする。幼虫には毒のあるドクガ特有の毒針毛は無く、一生を通じて毒は無いとされる。幼虫はミズキ、クマノミズキ、エゴノキの葉を食する。 卵で越冬し、春に孵化した幼虫は梢にのぼり、葉を食べる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_220524080 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 3.サトキマダラヒカゲ
南門手前のさくら休憩所で毎年見かけるシーンである。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 57mm ISO400 ) 露出補正 なし
004_220524009 X800 △舞岡公園 イボタノキ RX10M4.jpg 4.アオスジアゲハ -1
イボタノキの花が咲き、アオスジアゲハが舞っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
005_220524086 X800 舞岡公園 イボタノキ Z50 18-140.jpg 5.イボタノキの花
イボタノキの花はミツバウツギとともにチョウの好きな花だ。ウツギの花とやっと区別が出来るようになった。最盛期だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO180 ) 露出補正 なし
006_220524088 X800 舞岡公園 マルバウツギ Z50 18-140.jpg 6.マルバウツギ
マルバウツギの花にもチョウは来る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f10 1/500秒 48mm ISO110 ) 露出補正 なし
007_220524092 X800 〇舞岡公園 イボタノキ Z50 18-140.jpg 7.イボタノキにモンシロチョウ雌
例年はスジグロシロチョウの方がモンシロチョウより多かったと思うのだが、今年はモンシロチョウが多く見られる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_220524096 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 8.モンシロチョウ雄 -1
この日もカメラは2台携行した。1台はSONY RX10M4(8.8-220mm f2.4-4 35mm版24mm-600mm相当)をハンド・ストラップで持ち、もう1台はNikon Z50に18mm-140mm(35㎜版27mmー210mm相当)を首に掛けていく。このショットは後者の140mmで撮ったが、レンズの先端から30cmくらいまでは寄ることが出来る。背景のボケもきれいだ。ただ,140mmにすると開放でf6.3である。ちょっと暗い。マクロ105㎜ f2.8 が欲しくなっている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
009_220524015 X800 〇舞岡公園 イボタノキ RX10M4.jpg 9.アオスジアゲハ -2
再びイボタノキにアオスジアゲハ飛来した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 198mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_220524020 X800 ◎舞岡公園 RX10M4.jpg 10.イチモンジチョウ -1
イチモンジチョウがイボタノキの花にきた。新鮮な個体である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO320 ) 露出補正 なし
011_220524106 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 11.イチモンジチョウ -2
前の写真と同じ個体である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO220 ) 露出補正 なし
012_220524117 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 12.イチモンジチョウ -3
別の個体が、今度はマルバウツギの花にきた。この個体は翅頂近くにオレンジ色の小さな斑紋が出ている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO500 ) 露出補正 なし
013_220524125 X800 〇舞岡公園 ヒメウラナミジャノメ イボタノキ Z50 18-140.jpg 13.ヒメウラナミジャノメ
ヒメウラナミジャノメもイボタノキの花にきていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO250 ) 露出補正 なし
014_220524132 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 14.アカボシゴマダラ
今年はアカボシゴマダラを見ることが少ない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO125 ) 露出補正 なし
015_220524138 X800 〇舞岡公園 テング Z50 18-140.jpg 15.テングチョウ雄
ギフチョウの写真を撮りに行く頃は、まだ越冬した成虫が多く飛んでいる。そしてこの頃になると、今年生まれのきれいな成虫が飛び出す。この個体は何処からともなく敏速に翔んできて、柵の柱に止まった。はじめはコチャバネセセリかなと思うほど小さかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_220524142 X800 ◎舞岡公園 チャバネ Z50 18-140.jpg 16.チャバネセセリ
チャバネセセリは秋になると多く見られるようになるが、この時期に見るのは初めてだった。年3回ほど発生するようだが、これは第一化だろう。きれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO320 ) 露出補正 なし
017_220524151 X800 ◎舞岡公園 イモカタバミ Z50 18-140.jpg 17.モンシロチョウ雌
畑の脇に咲いていたイモカタバミの花に数頭のモンシロチョウが舞っていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6 1/640秒 115mm ISO100 ) 露出補正 なし
018_220524152t X800 ◎舞岡公園 イモカタバミ Z50 18-140.jpg 18.モンシロチョウ 雄と雌
吸蜜中の雌に雄がアプローチ。トリミングしている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 115mm ISO100 ) 露出補正 なし
019_220524155t X800 ◎舞岡公園 イモカタバミ Z50 18-140.jpg 19.モンシロチョウが舞う
イモカタバミの花畑にモンシロチョウが舞う。これは両方とも雄のようだ。モンシロチョウをこんなに撮ったのは初めてだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6 1/640秒 115mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_220524027 X800 〇舞岡公園 キアシドクガ RX10M4.jpg 20.キアシドクガ 成虫
瓜久保の家まできた。ここにもキアシドクガがいた。開翅する姿はチョウのようだが、触覚が櫛歯状になっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
021_220524163 X800 舞岡公園 キアシドクガ蛹 Z50 18-140.jpg 21.キアシドクガ 蛹
瓜久保の家の柱に蛹が付いていた。間もなく羽化するのだろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO3200 ) 露出補正 なし


2020年5月13日

帷子川散歩 道端の小さな花 5月2日

カメラをぶら下げて帷子川に沿って歩く。この季節は足元で小さな花が沢山咲く。いわゆる雑草だがよく見るとそれぞれ可愛い。
 撮ったのは良いが、それらの花の名が判らない。手元にある「美しい小さな雑草の花 図鑑」(写真:大作晃一、文:多田多恵子 山と渓谷社)やインターネットにたくさんある花のページを検索して調べるが、同定が難しい。花の大きさ、色、花期、葉や茎の形などを見比べながら見極めていくが、自信はない。見当をつけたら wikipedia などで確認を試みた。
 色々調べてみて、外来種が多いことを改めて知った。帷子川沿いに散策していたが、途中から集合住宅の中庭に入ったので、雑草だけではなく、園芸種が多くなった。

1.フラサバソウ
オオバコ科の植物。オオイヌノフグリとよく似ているが、オオイヌノフグリより花が小さく、また発芽時期が遅いようだ。別名をツタバイヌノフグリといい、ヨーロッパ、アフリカ原産の帰化植物だそうだ。和名は、フランスの植物学者であるフランシェとサバティエの名前を組み合わせたものだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_001.jpg
2.アメリカフウロ 亜米利加風露
北アメリカ産の帰化植物だが、今では道端でよく見かける雑草だそうだ。手を広げたような葉っぱで見分けがつく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1600 ) 露出補正 なし
200502_002.jpg
3.ノゲシ 野芥子
ブタナとか、コウゾリナといった同じようなケシ科の黄色い花が多い。注意して見ないとみんな同じに見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 38mm ISO800 ) 露出補正 なし
200502_003.jpg
4.キバナアマ 黄花亜麻
古代より油の原料や亜麻布(リネン)として利用されているアマの花に似ていて、黄色であることで付いた名前だが、これはアマ科キバナアマ属の常緑低木で、主に観賞用である。キバナノアマナ(ユリ科)というのもある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_004.jpg
5.ユウゲショウ 夕化粧
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花する。このショットは11時10分に撮影した。アカバナ科マツヨイグサ属の多年草で、原産地は南米から北米南部。現在は帰化植物として世界の温暖な地域に広く分布し、日本では、明治時代に観賞用として移入されたものが日本全国に野生化していて、道端や空き地でもよく見かける花になった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_005.jpg
6.ムラサキゴテン 紫御殿
同定するのにちょっと手間取ったが、葉っぱからたどり着いた。ツユクサ科の園芸品種で、別名パープルハート、セトクレアセアという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_006.jpg
7.モクシュンギク 木春菊
英語でマーガレットという観賞用のキク科の植物である。マーガレットはなじみのある名だが、どんな花か知らなかった。カナリア諸島が原産地で、17世紀末に欧州に渡る。日本には明治時代末期に伝わり、大正時代から幅広く栽培されるようになった。カンシロギク(寒白菊 ノースポール)というよく似た花がある。これもどちらだろうか見分けが付かない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_007.jpg
8.トキワツユクサ 常磐露草
南アメリカ原産で、日本には昭和初期に観賞用として持ち込まれ、帰化植物として野生化していて、外来生物法により要注意外来生物に指定されているそうだ。ツユクサ科。白い花を撮るのは露出が難しい。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 208mm ISO800 ) 露出補正 なし
200502_008.jpg
9.ムラサキツユクサ 紫露草
北アメリカ原産のムラサキツユクサとオオムラサキツユクサの交配種が多いそうだ。写真の花は花びらが反り返っているように見えるので、同定が難しい。20種近くの品種があるらしい。ツユクサ科の園芸品種である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 208mm ISO800 ) 露出補正 なし
200502_009.jpg
10.シラン 紫蘭
ラン科植物には珍しく、日向の畑土でも栽培可能なので、観賞用として庭に植えられる。舞岡公園などで見るシランの花はもっと大きいので、別種かと思って撮ったのだが。日本、台湾、中国原産。野生のものは準絶滅危惧種だそうだ。しかし園芸品種として広く普及しており、種子が飛散して栽培逸出することもあるため、野生状態のものも本来の自生個体かどうか判別は難しいそうだ。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 208mm ISO320 ) 露出補正 なし
200502_010.jpg
11.サルビアの仲間 来路花
サルビアというと赤い花を連想するが、これはサルビアのブルーセージという品種に似ている。サルビアはシソ科である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_011.jpg
12.コメツブツメグサ 米粒詰草
小さな黄色い花が地面に敷き詰めたられたように咲いていた。マメ科の植物。ヨーロッパ - 西アジア原産で、日本では1930年代に確認された帰化植物。コゴメツメクサ(小米詰草)、キバナツメクサ(黄花詰草)ともいう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
200502_012.jpg
13.ラベンダー(マース)
これも検索するのが難しかった花だ。葉っぱから検索して、まあ、これだろうと行き当たった。シソ科ラベンダーのストエカス系の亜種同士で交配されたマールという栽培種のようである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO160 ) 露出補正 なし
200502_013.jpg
14.チェリーセージ
シソ科のサルビアの仲間だ。アメリカ南部・メキシコに分布する低木性のサルビアで、チェリーセージにもいろいろ品種があるらしい。園芸品種だが、帷子川沿いに建つ集合住宅の中庭も歩いたのでこの花を見ることが出来た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 172mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_014.jpg
15.ミヤマオダマキ 深山苧環
キンポウゲ科オダマキ属の多年草で、もともとは北海道~中部地方以北、南千島から朝鮮北部、樺太に分布する高山植物だそうだ。園芸品種として改良されたものが山野草として栽培されている。高山性のものとしては栽培しやすいらしい。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 183mm ISO160 ) 露出補正 なし
200502_015.jpg
16.フリージアの仲間
アヤメ科フリージア属。半耐寒性球根植物の種の一つ で、花の色から「浅黄水仙(アサギスイセン)」、甘い香りから「香雪蘭(コウセツラン)」、その他「コアヤメズイセン」などと呼ばれているという。南アフリカのケープ地方に10種余りが分布しているが、オランダでの品種改良により現在では150以上の園芸品種が存在するそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 175mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_016.jpg
17.カタバミ 酢漿草、片喰、傍食
日本では、地方地方でいろいろな呼び方があり「日本方言大辞典」には180種以上が記録されているそうだ。カタバミ科カタバミ属の多年草。この日はこのカタバミを食草にしているヤマトシジミの写真を撮ろうと思っていたが、全く飛んでいなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_017.jpg
18.ニワゼキショウ 庭石菖
アヤメ科ニワゼキショウ属の一年草。普通みられるものは、アメリカ合衆国テキサス州を中心に分布する多型的な種だそうだ。しかし、明治時代に観賞用として北アメリカから輸入されたものが野生化したのではなく、本来雑草的な種が帰化植物となったものであると言われる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 121mm ISO250 ) 露出補正 -1.0段
200502_018.jpg
19.イモカタバミ 芋片喰
フシネハナカタバミ(節根花片喰)が基本種で、イモカタバミは独立種として扱われていたが、後にフシネハナカタバミの亜種とされた。カタバミ科カタバミ属の植物。現在は、フシネハナカタバミとイモカタバミは園芸上、まとめてイモカタバミと呼ばれている。黄色いカタバミにピントが合っているが、ピンクの花がイモカタバミで、道端に雑草のように生えている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 155mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_019.jpg
20.コバノランタナ
ランタナはクマツヅラ科の常緑小低木で中南米が原産で、観賞用に栽培される。和名はシチヘンゲ(七変化)という。コバナランタナは小型で地面を這い赤、紫などの花をつける。学名はランタナが Lantana camara でコバナランタナは Lantana montevidensis である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_020.jpg
21.ローズマリー
和名はマンネンロウ(迷迭香)というがローズマリーの方が通りが良い。地中海沿岸地方原産で、シソ科に属する常緑性低木。wikipediaによれば、生葉もしくは乾燥葉が香辛料、薬(ハーブ)として用いられ、花も可食。水蒸気蒸留法で抽出した精油も、薬として利用される。 野生のローズマリーには純正種は少なく、ほとんどは変種だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
200502_021.jpg


2020年5月10日

舞岡公園の蝶 55種 (5) ツマキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ

今年の春は3月26日を最後に舞岡公園へは行っていない。3月26日には日本国内のCOVID19の感染者数は1300人を少し超えた。専門家会議は「蔓延の恐れ高い」と警告を発する。東京都内の大病院で集団感染が起こっている。都知事の夜間外出自粛要請に関わらず、夜桜花見の若い女性がTVで報じられる。
 国内感染者が4,000人を超えた4月7日には、東京、大阪、神奈川、埼玉、兵庫、千葉、福岡の7都道府県 に緊急事態宣言が出された。期間は連休の終わる5月6日までの1か月間である。3つの「密」(密閉空間、密集場所、密接場面)の重なりを避けることから考えれば、公園をカメラを持って一人で歩く分には問題はなさそうと考えるが、「外出自粛」であれば、後ろ髪をひかれる。
 この時すでに世界の感染者数は1,214,466人と報じられていた。5月のGW以降も緊急事態宣言は継続されるようだ。(5月2日記)

2.シロチョウ科 ②  ツマキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ

03) ツマキチョウ
  
20301 2005年4月28日 撮影
♀ ツマキチョウは年1回、春に生まれてくるスプリング・エフェメラルだ。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
20301)050428051 X800 ○舞岡公園D100Tokina.jpg
20302 2006年4月22日 撮影
♀ 舞岡公園ではツマキチョウの個体数はそれほど多くないと思う。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
20302)060422047 X800 舞岡公園 D100 Tokina100.jpg
20303 2007年4月26日 撮影
ダイコンバナに来た♂ ♂のオレンジトップは魅力的だ。

Nikon D100  NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
20303)070426011 X800 ○舞岡公園 D100.jpg
20304 2010年4月13日 撮影
タンポポで吸蜜する♂ タンポポ、菜の花には比較的よく来るが、ハルジオンに来たところは見たことがない。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/3200秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
20304)100413016 X800 ○舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20305 2010年4月13日 撮影
♂ 可憐なチョウだ。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
20305)100413023 X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20306 2010年4月13日 撮影
フラサバソウというのだろか、オオイヌノフグリを小さくしたような直径5㎜ほどの小さな花に飛来し吸蜜する。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
20306)100413059 X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20307 2012年4月15日 撮影
♂ これは何の蕾だろうか。ツマキチョウは地に咲く小さな花に良く来る。

Nikon D5000 TAMRON 60mm f2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
20307)110415015T X800 ○舞岡公園 D5000 TAMRON 60mm.jpg
20308 2011年4月26日 撮影
ムラサキケマンで吸蜜する♂ 時期的には少し遅いがまだまだきれいな個体だった。

Nikon D5000 TAMRON 60mm f2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/12500秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
20308)110426082 X800 ◎舞岡公園 D5000 TAMRON 60mm.jpg
20309 2012年4月24日 撮影
♀ 飛翔

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
20309)120424037 X800 ○舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20310 2013年4月25日 撮影
4月も25日になると破損した個体も多くなる。  

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 
20310)130425008 X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg


04) モンシロチョウ

20401 2005年4月14日 撮影
定番の菜の花にモンシロチョウ

MINOLTA DiMAGE A200 f2.8-3.5 7.2-50.8mm 8.0 Mega Pixels
データ不詳
20401)050414026 X800 ○舞岡公園A200.jpg  
20402 2005年4月28日 撮影
ハルジオンに来たモンシロチョウ

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
20402)050428037 X800 ○舞岡公園D100Tokina.jpg
20403 2006年4月22日 撮影
ヒメオドリコソウに来た♀

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
20403)060422026 X800 ○舞岡公園ヒメオドリコソウ D100 Tokina100.jpg
20404 2006年6月29日 撮影
谷戸に咲くハルジオンで吸蜜する♀

Canon PowerShot A620 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 7.4 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 7mm ISOオート )
20404)060629006 X800 ◎舞岡公園 A620.jpg
20405 2011年4月26日 撮影
セイヨウタンポポに来た♂

Nikon D100 TAMRON 60mm f2.0G macro
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1000秒 ISO400 ) 露出補正 なし
20405)110426069 X800 ○舞岡公園 D5000 TAMRON 60mm.jpg
20406 2011日7月12日 撮影
散策路に咲くハルジオンに

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 6mm ISO160 ) 露出補正 なし
20406)110712012 X800 舞岡公園 G12.jpg
20407 2012年4月24日 撮影
路傍のハルジオンで吸蜜 

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
20407)120424027 X800 舞岡公園 G12.jpg
20408 2013年4月13日 撮影
菜の花にはセイヨウアブラナとセイヨウカラシナとがあるが、区別できない。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
20408)130413026T X800 ○ 舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20409 2013年5月31日 撮影
求愛飛行

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/302秒 110mm ISO64 )  露出補正 なし
20409)130531011 X800 ○舞岡公園 P90.jpg
20410 2013年6月10日 撮影
イモカタバミの花に顔を埋める♂ ちょっと北海道で見たオオモンシロチョウを想起する。

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/250秒 110mm ISO179 )  露出補正 -0.3段
20410)130610036 X800 ◎舞岡公園 イモカタバミ P90.jpg
20411 2013年6月29日 撮影
アカツメクサと♂

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 110mm ISO64 )  露出補正 -0.3段
20411)130629001 X800 舞岡公園 P90.jpg
20412 2014年7月1日 撮影
田んぼのの畔で廃材が燃やされ、消し炭になっているところへ雨が降り、そこへモンシロチョウがその水を吸いに来ていた。こんな光景を見るのは珍しい。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/400秒 25mm ISO200 ) 露出補正 なし
20412)140701058 X800 舞岡公園 D5300 NIKKOR 18-140.jpg
20413 2014年7月1日 撮影
モンシロチョウの他にルリシジミやアゲハも吸汁に来ていた。  

FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 185mm ISO800  ) 露出補正 なし
20413)140701046 X800 岡公園 HS50.jpg


05) スジグロシロチョウ

20501 2007年5月29日 撮影
イボタの花で吸蜜

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
20501)070529031 X800 ○舞岡公園 D100 Tokina100.jpg
20502 2010年6月11日 撮影
イボタの花でよく見る。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
20502)100611005 ○舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
20503 2010年6月11日 撮影
谷戸のこの花はウツギと思う。

Canon IXY900IS f2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 5mm ISOオート ) 露出補正 なし
20503)100611008 X800 ◎舞岡公園 IXY900IS.jpg
20504 2010年6月15日 撮影
   交尾

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
20504)100615033 X800 ○舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
20505 2012年6月14日 撮影
ノアザミで吸蜜

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
20505)120614029 X800 ○舞岡公園 G12.jpg 
20506 2012年6月14日 撮影
交尾拒否

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 12000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
20506)120614065 X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg


2013年10月24日

能登半島ドライブ旅行(1) 10月10日


 まだ、日本列島が猛暑に襲われていたころ、いつもご一緒する友人ご夫妻から「能登半島をドライブしよう」とお誘いをいただいた。日程は10月10日から12日と決まり、宿の手配もしていただいた。
  台風24号が心配だったが、運よく前日までに抜けてくれ、出発の10月10日は快晴に恵まれた。初日の行程は、まず、横浜から東名・新東名で豊田から東海環状道に入り、美濃関JCTから東海北陸道を五箇山まで行く。五箇山で世界遺産の「菅沼合掌造り集落」を散策し、再び、東海北陸道を走り、小矢部砺波JCTから北陸自動車道を金沢森本まで行く。
  そこから、のと里山道路をこの日泊まる「休暇村能登千里浜」を通り越して巌門まで行った。巌門で20分間、遊覧船に乗って、「休暇村能登千里浜」まで戻ったときは、日没のころだった。
  今回、持って行ったカメラは、NIKKOR 18-200mmを付たNikon D5000 と、コンパクトカメラはIXY30Sだ。100mmマクロと、HS50EXRがあればと思ったこともあった。

1.富士川S.A.から見えた富士山
台風一過の快晴、東名高速からは富士山がきれいに見えていた。御殿場JCTから新東名に入る予定だったが、おしゃべりをしていて入りそこなった。朝7時30分、東名の富士川S.A.で朝食にする。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/1000秒 8.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
富士川S.A.から見えた富士山;クリックすると大きな写真になります。
2.五箇山 世界遺産菅沼合掌造り集落
その後2回ほど休憩をとって、12時45分、最初の目的地である五箇山の 世界遺産菅沼合掌造り集落に着いた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 95mm ISO400 ) 露出補正 なし
五箇山 世界遺産菅沼合掌造り集落
3.合掌造り集落を俯瞰
駐車場の先から、下へ降りる道があり、その途中で合焦造り集落を俯瞰できる。かって訪れた白川郷に比べると、その規模は小さく、現在9戸の合掌造り家屋が残っている。。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/250秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
合掌造り集落を俯瞰;クリックすると大きな写真になります。
4.合掌造りの妻側
妻側の障子の桟が美しい。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 170mm ISO560 ) 露出補正 なし
合掌造りの妻側;クリックすると大きな写真になります。
5.キバナコスモス
集落の中を歩く。秋の花、キバナコスモスが咲いていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 170mm ISO560 ) 露出補正 なし
キバナコスモス;クリックすると大きな写真になります。
6.神明社
集落の奥の方に、神明社という社があった。どうも神社仏閣を見つけるとカメラを向けたくなる。菅原部落の神明社は、古くは現在地より南東にあったそうだ。昭和12年に国道脇に移され、さらに昭和45年の国道拡幅工事により現在地に移されているとのこと。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/250秒 36mm ISO400 ) 露出補正 なし
神明社;クリックすると大きな写真になります。
7.コスモスと合掌造り
コスモスが植えられていた。秋の菅沼合掌造り集落を演出する。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9.0 1/320秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
コスモスと合掌造り;クリックすると大きな写真になります。
8.コスモスと合掌造り IXYで撮る
コスモスに近寄って撮ったが、焦点距離が短いので背景のボケが少なく、状況が分かる。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/320秒 11.2mm ISO125 ) 露出補正 なし
コスモスと合掌造り IXYで撮る;クリックすると大きな写真になります。
9.オオウラギンスジヒョウモン フジバカマに集う蝶たち
7.の写真の右隅に見える合掌造りでない建物は、「掌(てのひら)」という喫茶店だ。その喫茶店の手前に、フジバカマが咲いていた。そのフジバカマに、蝶が集う。これはオオウラギンスジヒョウモン♀。ほかに、アカタテハ、キタテハ、そしてアサギマダラが。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 150mm ISO400 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン フジバカマに集う蝶たち;クリックすると大きな写真になります。
10.アサギマダラが好むフジバカマ
フジバカマも秋の花。この時期、各地に咲くフジバカマにもアサギマダラが集まるという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 150mm ISO400 ) 露出補正 なし
アサギマダラが好むフジバカマ;クリックすると大きな写真になります。
11.アサギマダラ開翅
アサギマダラは特にフジバカマの花が好きなようだ。夢中になって吸蜜し、時折翅を開く。ここに3頭のアサギマダラがいた。マクロか、HS50EXRがあればと思ったし、時間があればもっと撮っていたかった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 170mm ISO400 ) 露出補正 なし
アサギマダラ開翅;クリックすると大きな写真になります。
12.かっぱ
「ぱっか」ってなんだろうと思ったら、「かっぱ」というみやげ物屋さんだった。立派な合掌造りだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/400秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
131022_012.jpg
13.ウラナミシジミ
秋になると多くなるウラナミシジミが駐車場わきの花壇に咲くイモカタバミの花で吸蜜していた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
ウラナミシジミ;クリックすると大きな写真になります。
14.ウラナミシジミ IXYで撮る
土手や田の畦に咲いている、古来から日本にあるカタバミは黄色だが、このイモカタバミはピンクだ。ウラナミシジミは忙しくその花から花を飛び回り吸蜜する。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/400秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
ウラナミシジミ IXYで撮る;クリックすると大きな写真になります。
15.巌門遊覧船
合掌造り集落のベンチで、富士川S.A.で買ってきた「すき焼き弁当」を食べ、いよいよ、能登半島へ向かった。能登金剛と呼ばれるところにある巌門を観ようと思う。時刻は午後4時。海の方へ下りていくと、本日最終便といって遊覧船の呼び込みが・・・。20分一人1,000円、乗ることにした。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
巌門遊覧船;クリックすると大きな写真になります。
16.遊覧船からの眺め -1 碁盤島
左側の島を碁盤島という。小さな島の中央には湧水が出ており、中に碁盤形の岩塊が沈んでいるという。その昔、義経と弁慶がここで囲碁を楽しんだと伝わることから、碁盤島と呼ばれているそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 38mm ISO400 ) 露出補正 なし
遊覧船からの眺め -1 碁盤島;クリックすると大きな写真になります。
17.遊覧船からの眺め -2 釣り人
岩場に釣り人がいた。何か掛かったのだろうか、竿を持つ手に力が入っている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 170mm ISO400 ) 露出補正 なし
遊覧船からの眺め -2 釣り人;クリックすると大きな写真になります。
18.遊覧船からの眺め -3 旧福浦灯台
福浦港の集落が見えるが、右側に日本最古の木造灯台と言われる、白い旧福浦灯台が見えた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
遊覧船からの眺め -3 旧福浦灯台;クリックすると大きな写真になります。
19.遊覧船からの眺め -4 巌門
これが巌門だ。 波食によって形成された天然の洞門だそうで、幅6m、高さ15m、奥行き60m にも及ぶという。奥の大洞窟は義経主従が隠れ場所にしたといわれている。遊覧船は巌門の水深が許す途中まで入った。船長がいうには、明日は低気圧が来るので海は荒れ、遊覧船は出せないとのこと。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
遊覧船からの眺め -4 巌門;クリックすると大きな写真になります。
20.巌門から日本海を眺める
遊覧船を降りると、巌門の裏側へ降りる道があった。反対側から見る巌門の向こうには日本海が見える。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/2500秒 135mm ISO400 ) 露出補正 なし
巌門から日本海を眺める;クリックすると大きな写真になります。
21.日本海に沈む夕日・・・残念
今宵の宿である「休暇村能登千里浜」へは、少し戻るようになる。ホテルについて、荷物を置くや否や、海岸へ行ってみた。残念ながら夕日は雲に隠れ見ることはできなかった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/400秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
日本海に沈む夕日・・・残念;クリックすると大きな写真になります。