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2023年4月24日

小石川植物園 春のチョウ② 2023年4月4日 文京区白山 東京大学大学院理学系研究所付属植物園

旧東京医学校本館の前の草地でキアゲハを撮影して、北へ、次郎稲荷の方へ上がっていった。そこへツマグロヒョウモンが現れる。まだ4月のはじめである。今年のチョウの発生は全般的に早くなっているようだ。
 桜の花はまだ残っているだろうか?ハンカチの木はどうかな、などと思いながら歩く。白いこんもりとした花が咲いている木があった。傍に行ってみると白いトキワマンサクだった。マンサクは黄色い花や、赤い花を見ることが多いが白い花は初めてである。
 ハンカチの木は、花を咲かせ、白いハンカチを広げている。ツツジ園の各種のツツジもみんな満開だった。名残りのサトザクラは咲いていて、その下では小さな子供さんを連れた若いお母さんたちが、シートを敷いてお昼を楽しんでいる。
 総合研究博物館本館の前を入園口まで戻り、再度ツマキチョウの撮影を試みようと、ナノハナとショカツサイの咲くポイントへ向かった。だが、♂を含めて何頭かのツマキチョウは翔んでいるが、撮影できない。白いチョウのほとんどはモンシロチョウだった。例年はもっと多く翔んでいるはずだが、今年のツマキチョウの最盛期は10日ほど早かったのではなかろうか。

000_230404072 X700 小石川植物園 RX10M4.jpg
旧東京医学校本館(重要文化財) 2023年4月4日 文京区白山 小石川植物園

018_230404081t X900 ○小石川植物園 RX10M4.jpg 18.ツマグロヒョウモン♂ -1
ツマグロヒョウモンの発生も早い。いつもの年では4月の後半になってみることが多いのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 146mm ISO200 ) 露出補正 なし
019_230404147t X900 ◎小石川植物園 Z50 Z18-140 - コピー.jpg 19.ツマグロヒョウモン♂ -2
前の写真と同じ個体。この種が関東の平地で、大型ヒョウモンの普通種となって久しいが、私がまだ小学生のころ、高尾山山頂から小仏峠へ向かう尾根道で、真正面から飛来してきた本種を、無我夢中でネットを一振り、ゲットしたのを鮮明に覚えている。もう70年も前のことである。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
020_230404154 X900 小石川植物園 トキワマンサク Z50 Z18-140.jpg 20.白い花のマンサク(万作)
保土ヶ谷公園では黄色いマンサクを、舞岡公園ではオレンジ色、そして先日は深紅のマンサクの花も見た。この白いマンサクにはトキワマンサクという札が掛けられていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.8 1/1000秒 54mm ISO360 ) 露出補正 なし
021_230404154 X900 小石川植物園 トキワマンサク Z50 Z18-140.jpg 21.トキワマンサクの木
その白い花が密集して咲いているトキワマンサクの木は、高さが5mくらいはあるとても大きな木だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f3.5 1/1000秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
022_230404095 X900 ○小石川植物園 RX10M4.jpg 22.スズカケノキ<br> 説明版があって、「この木は明治9年に導入された日本で最も古いスズカケノキの一つです。街路樹として現在広く使われているモミジバスズカケはこのスズカケノキとアメリカスズカケノキの雑種であることが知られています・・・」と書かれていた。見上げるほど高い木だ。♪友と語らん・・・で始まるダークダックスの歌を連想する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels<br> シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.4 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
023_230404104t X900 ○小石川植物園 ハンカチの木RX10M4.jpg 23.ハンカチノキ
花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つため、日本では「ハンカチの木」や「幽霊の木」などと呼ばれる。英語では"Handkerchief tree"、"Ghost tree"、"Dove tree"(鳩の木)などというそうだ。木の高いところで咲いていたので、写真が撮り難かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
024_230404116 X900 ○小石川植物園 ツツジ園 RX10M4.jpg 24.ミツバツツジ (三葉躑躅) ツツジ園
ミツバツツジという名称は、個別の種と、ミツバツツジ類の総称を指す場合が紛らわしい。これは傍に「ミツバツツジ」という札が立てられていたので、個別の種としてのミツバツツジと思う。他のミツバツツジ類の多くは雄しべが10本なのに対し、本種は5本であることが大きな特徴で、雌しべは1個ある。おしべは確かに5本だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 45mm ISO200 ) 露出補正 なし
025_230404172 X900 小石川植物園 ツツジ園 Z50 Z18-140.jpg 25.シロバナフジツツジ(白花藤躑躅) ツツジ園
花が藤色のためフジツツジという。これは白花である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f7.1 1/1000秒 103mm ISO100 ) 露出補正 なし
026_230404173 X900 小石川植物園 甘藷試作跡 Z50 Z18-140.jpg 26.甘藷試作跡の碑
青木昆陽がこの場所でサツマイモの試作を行ったことを示す碑があった。wikipediaによれば、和名のサツマイモは、江戸時代に琉球王国(現・沖縄県)を経て薩摩国(現・鹿児島県)に伝わり、そこでよく栽培された事に由来、「薩摩藩から全国に広まった芋」を意味している。別名として甘藷(かんしょ)があり、中国植物名も甘藷である。甘藷は「甘味のある芋」の意味である。また、江戸時代に飢饉を救う救荒作物として栽培が奨励された。飢饉対策に腐心していた江戸幕府8代将軍・徳川吉宗の命によって、1735年、蘭学者の青木昆陽が薩摩から江戸に種芋を取り寄せて、小石川御薬園(現:小石川植物園)などでサツマイモを試作し、これをきっかけに東日本各地でも栽培が広がった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f3.5 1/1000秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
027_230404177 X900 ◎小石川植物園 桜園 Z50 Z18-140.jpg 27.サトザクラ(里桜)の下で
総合研究博物館の手前にはソメイヨシノ林とう広場がある。ソメイヨシノは最盛期を過ぎていたが、まだまだサトザクラの札が掛けられた木は花がいっぱいであった。wikipediaによると、広義のサトザクラとは、サクラの栽培品種の総称である。そして狭義のサトザクラはオオシマザクラを基に誕生した栽培品種の品種群(Cerasus Sato-zakura Group)のことをいう。ソメイヨシノは、母をエドヒガン、父を日本固有種のオオシマザクラの雑種とする自然交雑もしくは人為的な交配で生まれた日本産の栽培品種のサクラである。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f4.8 1/1000秒 46mm ISO200 ) 露出補正 なし
028_230404181 X900 ◎小石川植物園 桜園 サトザクラ Z50 Z18-140.jpg 28.サトザクラ
何というサクラと、何というサクラの雑種であるのかはわからない。白い花の八重桜である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f7.1 1/1000秒 101mm ISO100 ) 露出補正 なし
029_230404191 X900 〇小石川植物園 ショカツサイ Z50 Z18-140.jpg 29.ショカツサイ(諸葛菜)
もう一度ツマキチョウの写真を撮ろうと、ショカツサイとナノハナの咲くポイントへ行った。ショカツサイはアブラナ科でツマキチョウの食層の一つである。オオアラセイトウ(大紫羅欄花)というのが正式名称で、ショカツサイは諸葛孔明が広めたとの伝説からの別名だという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.5 1/1000秒 110mm ISO125 ) 露出補正 なし
030_230404121 X900 ◎小石川植物園 モンシロチョウ RX10M4.jpg 30.モンシロチョウ♂
ナノハナが咲くところには、一視野に4~5頭の白い蝶が翔んでいるが、そのほとんどはモンシロチョウが。ツマキチョウとは翔び方で区別できるが、目の前を翅を開いてスーッと翔ぶ個体の翅先のオレンジ色を見て、目で追うがまったく止まってくれない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 210mm ISO320 ) 露出補正 なし
031_230404197 X900 ◎小石川植物園 モンシロ Z50 Z18-140.jpg 31.タンポポに止まるモンシロチョウ♂ -1
モンシロチョウとツマキチョウの大きさはほとんど変わらない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO250 ) 露出補正 なし
032_230404201 X900 ◎小石川植物園 モンシロ Z50 Z18-140.jpg 32.タンポポに止まるモンシロチョウ♂ -2
前の画と同じ個体。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
033_230404203 X900 ◎小石川植物園 ツバメシジミ Z50 Z18-140.jpg 33.ツバメシジミ♂ -1
足元でツバメシジミが翔んでいた。きれいなブルーの雄だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO360 ) 露出補正 なし
034_230404207 X900 ◎小石川植物園 ツバメシジミ Z50 Z18-140.jpg 34.ツバメシジミ♂ -2
裏面が見えるように撮る。尾状突起のところの小さなオレンジ色が良い。桜を見るには少し遅くなってしまったが、明日から某旅行社のツアーで奈良・吉野山へ2泊3日の旅行の予定である。新横浜6時45分集合と朝も早い。1時過ぎに帰路に着いた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO360 ) 露出補正 なし

2015年4月21日

小石川植物園 春の花 4月16日 


  しばらく気温が低く、天候が優れない日が続いていたが、今日は朝から青空が広がり、気温も上がるという。ツマキチョウの写真を撮りたい。舞岡公園はツマキチョウの個体数が少なく、花も少ないので、小石川植物園にしようか、目黒の自然教育園にしようかと考えた。ナノハナとツマキチョウの取り合わせを思い浮かべ小石川植物園へ行くことにした。横浜から京浜急行の「特快」で都営地下鉄浅草線の三田まで行き、同じく都営地下鉄三田線に乗り換え、白山へ行く。意外と時間はかからない。

 白山駅から小石川植物園へは15分ほど歩くが、汗ばんでくるほど暖かい。
  小石川植物園の正門から園内に入ると、さっそく白い蝶が活発に飛んでいる。昨年も来ているので菜の花がどこにあるかは記憶していた。

  この日はほとんどの時間を菜の花に集うツマキチョウの撮影にあてた。撮った写真は改めてアップさせていただくことにする。鈴懸の木やハンカチの木のある方へは上がらず、旧東京医学校本館の手前の日陰になったベンチに座って、持参のサンドイッチを食べ、再び菜の花に戻り、午後2時過ぎに退出、つつじが咲き始めたという根津神社へ回ってみることにした。

1.菜の花
正門を入って、すぐ左側の道を日本庭園の方に歩いていくと、左側に菜の花が咲いている。植物園の南側の端で一般道路に接し、その向こうは住宅が立ち並ぶ。ご婦人の先客が一人いらっしゃって、イヤホンで音楽を聴きながらツマキチョウの撮影チャンスを狙っておられた。私も今日はここで時間をかけることにする。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/640秒 11mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.ハナズオウとオオリキュウバイ
午後1時近くなったので、一旦菜の花のポイントを離れ、日本庭園の方へ歩く。途中、昨年と同じようにハナズオウ(紅)とオオリキュウバイ(白)の花が咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/800秒 12mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.ハナズオウ
中国原産のマメ科の植物で、花蘇芳と書く。蘇芳とは赤色の染料になるマメ科の植物。木の高さは3mくらいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/900秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.オオリキュウバイ
これも中国原産。バラ科ヤナギザクラ属で、木の高さはハナズオウと同じく3m位だった。漢字では大利休梅と書く。千利休が好んで茶花に用いられたと言われている利休梅(リキュウバイ)より花が大きいことからこの名がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/950秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
5.サトザクラ
八重桜が咲いていると思い、傍に行ってみた。その木に掛けられた札を見ると、サトザクラ 品種「晩都」とあった。Wikipediaによれば、「サトザクラの歴史は、人々がサクラを庭に植え始めた平安時代からと言われる。このころから品種の育成が行われ、人為的な交配や突然変異、野生のものからの選抜育成などが続けられた結果、200種以上のサトザクラが誕生した。」と記されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/900秒 10mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.サトザクラ「晩都」の花
花の重みのためなのだろうか、花は下を向いて咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/850秒 6mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.旧東京医学校本館
現在は総合研究博物館小石川分館といい、昭和45年6月に重要文化財に指定された。日本庭園のツツジの花も咲き始めている。この左側にベンチがあったので、持参したサンドイッチで昼食にした。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/850秒 19mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.オドリコソウ
再び菜の花の咲くところに戻り、ツマキチョウを撮った。午前中より、花に止まることが多くなったように思う。足元を見ると、オドリコソウが咲いていた。踏まないように気を付ける。舞岡公園などでは、ヒメオドリコソウを良く見るが、オドリコソウは見られない。オドリコソウは春の舞姫である。写真のようにに笠をかぶった踊り子が茎をぐるりと取り巻いて裾をあでやかに翻しながら輪になって踊っているように見える。 絶妙な命名と思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/850秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
>;クリックすると大きな写真になります。
9.オオニソガラム
入口から日本庭園へ通じる道筋にこの白い花が群落となって咲いていた。帰宅してネットで調べたところ、どうやらオオニソガラムという花らしい。大甘菜(オオアマナ)という別名がある。比較的最近の帰化植物で、以前はここ小石川植物園以外では見られなかったという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/950秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。


2014年4月26日

小石川植物園 4月15日


  4月8日に目黒の自然教育園へ行った時に、ツマキチョウの飛翔写真を撮っておられた方が、小石川植物園にもツマキチョウがたくさん飛んでいたと話してくださった。ツマキチョウはこの時期しか撮れない。そこで昨年10月3日に訪れた小石川植物園に再び行ってみることにした。正しくは、東京大学大学院理学系研究科付属植物園という。
  入園料400円を支払って、園内に入る。去年来た時を思い起こして、ツマキチョウのいそうな園内の場所を、正門からすぐ左へ日本庭園への道筋と考え、歩き始めた。しばらく歩くと真っ赤な花を咲かせたオオヤマツツジがあった。その少し先をちらちらと白い蝶が飛んでいる。ツマキチョウだ。目黒ではまだ発生していなかった♀を最初に見たが、そのあと、個体数はどんどん増えた。しかし、なかなか止まってくれず、撮り難い。
  しばらく、粘ってみたがあまり多くのショットを撮ることはできなかった。また、後で来ようと、先に進む。日本庭園から旧東京医学校本館をみて、上へ上がり、ハンカチノキを見に行った。分類標本園へも行ったが、ここはこの時期、蝶を見ることはなかった。喉が渇いたので、 売店でアイスティーを買って、一息入れる。もう午後1時になっていた。
  再びツマキチョウのいるところへ戻り、約1時間粘ったが、なかなか花で吸蜜することも少なく。多くは撮れなかった。よくあれだけ疲れずに飛び続けられるものだと感心してしまう。 2時過ぎに退出した。

小石川植物園入口;クリックすると大きな写真になります。 1.小石川植物園入口
都営地下鉄三田線を白山で降りた。昨年10月に行った時は、筋向いにある雑貨屋さんで入園券を購入したが、今日は門の中の受付で販売していた。昨年は330円だったが、400円になっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/850秒 7.9mm ISO400 ) 露出補正 なし
オオヤマツツジ;クリックすると大きな写真になります。 2.オオヤマツツジ
今日はツマキチョウ狙いである。受付の脇から、日本庭園への道を歩く。少し進んだところに真っ赤なツツジが咲いていた。満開である。アゲハでも来ていないかと見たが、蝶の姿はない。赤とびを用心して、露出を抑えたが、撮れた画像を確認してみると、もう少し明るくても良いと思った。ここで撮り直しておかないといけないのだが。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/850秒 4.8mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
ツマキチョウ♀;クリックすると大きな写真になります。 3.ツマキチョウ♀
開けたところでツマキチョウが飛び始めた。路傍の小さな花に止まる。見ると♀だった。目黒では♂ばかりだったのに、季節は進んでいる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ♀;クリックすると大きな写真になります。 4.ツマキチョウ♀
最初と同じ個体はのんびりと吸蜜を続けている。HS50に持ち替えて、撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/850秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
ツマキチョウ♂;クリックすると大きな写真になります。 5.ツマキチョウ♂
菜の花が咲いていた。白い蝶が絡んでいるが、なかなか止まらない。やっと止まってくれたツマキチョウの♂だった。もう一歩寄りたかったのだが、すぐ、飛んでしまった。ここではモンシロチョウとツマキチョウが混ざっている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ♀;クリックすると大きな写真になります。 6.ツマキチョウ♀
♀も菜の花に来た。近寄れないので、HS50で撮る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/420秒 160.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
ハナズオウとオオリキュウバイ;クリックすると大きな写真になります。 7.ハナズオウとオオリキュウバイ
日本庭園の池の手前に紅色のハナズオウ(花蘇芳)と白いオオリキュウバイ(大利休梅)が咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/900秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
アオサギ;クリックすると大きな写真になります。 8.アオサギ
日本庭園の石橋にいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/500秒 25.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
ハンカチノキ;クリックすると大きな写真になります。 9.ハンカチノキ
小石川植物園の名物である。開花時期は4月下旬で、今日はツマキチョウもさることながら、この花を見たかった。花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つため、日本では「ハンカチの木」や「幽霊の木」などと呼ばれる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/800秒 110.8mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
日本庭園と旧東京医学校本館(現 総合研究博物館小石川分室);クリックすると大きな写真になります。 10.日本庭園と 旧東京医学校本館(現 総合研究博物館小石川分室)
ここに来ると撮りたくなってしまう。この時期が一番きれいなのではなかろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/800秒 9.2mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
サトザクラ;クリックすると大きな写真になります。 11.サトザクラ
サトザクラ 一葉 という木札がかけられていた。オオシマザクラをもとにして掛け合わせらえた桜の一品種だそうだ。その桜の下で家族連れがお弁当を開いている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/800秒 7.3mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
オドリコソウ;クリックすると大きな写真になります。 12.オドリコソウ
ヒメオドリコソウは舞岡公園などでたくさん咲いているが、 オドリコソウというのは、どんなのだろうかと思っていた。菜の花の傍でツマキチョウを追っているときに目についた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ♂;クリックすると大きな写真になります。 13.ツマキチョウ♂
ツマキチョウは小さな花が好きなようだ。なかなか止まってくれない。「止まった!」と思って近づく。落ち着いて吸蜜を始めてくれるとシャッター・チャンスはあるのだが、多くは、こちらがアプローチする前に飛び立ってしまう。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
ツマキチョウ♀;クリックすると大きな写真になります。 14.ツマキチョウ♀
同じ花に来た、これは♀のようだ。午後になって、少しは花に来る個体が多くなりはしないかと、30分以上、この場所に待機していたが、チャンスは2度しかなかった。それにしても、ツマキチョウはよく止まることなく飛んでいられるなと改めて思う。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
140425_015.jpg 15.ベニシジミ
ベニシジミも飛び始めた。あまり珍重されないが、特に春型は可憐な蝶だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 16.モンシロチョウ
欧米各国に伝わる童謡に日本で野村秋足(1819年 - 1902年)が歌詞を付けた「蝶々 蝶々 菜の葉に止まれ」という「唱歌 ちょうちょう」のように、菜の花に止まる蝶の代名詞であるモンシロチョウ。「菜の葉に飽たら 桜に遊べ」と続くが、桜の花に来たモンシロチョウは見たことがない。HS50の望遠端で撮る。少しピントが甘くなる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
ダイサギ?;クリックすると大きな写真になります。 17.ダイサギ?
ハンノキ並木がある池に白いサギがいた。5m位まで近寄ったが、獲物を狙うのに夢中である。いつも見るコサギより大きい。頸の形や、くちばしの色、眼の下の緑色から、夏羽になったダイサギではないかと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 73.7mm ISO160 ) 露出補正 -0.7段


2013年10月16日

都心の蝶 小石川植物園 10月3日 その2


 前半は植物園の南側を歩いたので、戻り道は北側の高台の方へ上がった。大正12年9月1日の関東大震災で焼け出された東京市民3万人以上が一時的にこの植物園に避難したというが、その関東大震災記念碑のあるところを進むと、ユリノキ、スズカケノキ、ボダイジュ並木など、何本もの大きな樹木が立つところに出る。ハンカチの木も見てきた。
  旧養生所(徳川幕府が設けた貧困者のための施療所)井戸の先に、分類標本園というのがあり、何種類もの草木が植えられ、ここでもツマグロヒョウモンや、アゲハが舞っていた。   この時期はあまり花が咲いていない。5月か6月にもう一度訪れてみたいと思う。
時間は12時を少し回ったところ。小石川植物園の受付の方に道を聞いて、小石川後楽園へ行ってみることにした。

ヤマトシジミ♀;クリックすると大きな写真になります。 17.ヤマトシジミ♀
ヤマトシジミは多く飛んでいる。この個体は前翅表の青が比較的鮮やかだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 73.7mm〈Equiv.135≑400mm〉 ISO160 ) 露出補正 -0.3段
モミジバスズカケノキの葉;クリックすると大きな写真になります。 18.モミジバスズカケノキの葉
この植物園には、明治9年に導入された日本で最も古いスズカケノキがある。街路樹として現在広く使われているモミジバスズカケノキは、スズカケノキとアメリカスズカケノキの雑種であることが知られていると書かれていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/160秒 11.5mm〈Equiv.135≑63mm〉 ISO250 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモンの求愛;クリックすると大きな写真になります。 19.ツマグロヒョウモンの求愛 -1
地面に止まっている♀に♂が盛んに求愛している。手前が♀で、♂は♀の向こう側に寄り添っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/422秒 4.4mm〈Equiv.135≑24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモンの求愛 -2;クリックすると大きな写真になります。 20.ツマグロヒョウモンの求愛 -2
♂は♀の翅の上に上がって、促しているのだが♀はなかなか受け入れようとしない。とうとうこのカップルは結ばれることなく、♂は諦めて離れて行った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 56.9mm〈Equiv.135≑310mm〉 ISO160 ) 露出補正 +0.3段
旧養生所の井戸;クリックすると大きな写真になります。 21.旧養生所の井戸
小石川植物園のほぼ中央に位置する旧養生所の井戸に出た。この小石川養生所は幕府が設けた貧困者のための施療所で、享保7年にこの場所に開設され、明治維新で廃止されるまで続いたそうだ。この井戸は水質も良く、水量も豊富で、関東大震災のときは避難者の飲料水として、大いに役立ったとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/588秒 4.4mm〈Equiv.135≑24mm〉 ISO100 ) 露出補正 +0.3段
ツマグロヒョウモン♂;クリックすると大きな写真になります。 22.ツマグロヒョウモン♂
旧養生所井戸の向こうに、分類標本園というところがあり、いろいろな草花が植えられている。そこに咲く花に、蝶が舞っている。フサフジウツギの花には多くのツマグロヒョウモンが来ていた。 

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/400秒 38.1mm〈Equiv.135≑207mm〉 ISO100 ) 露出補正 +0.3段
ミドリヒョウモン♂ 23.ミドリヒョウモン♂
沢山飛んでいる鮮やかなツマグロヒョウモンの中に混じって、ちょっと色あせたのがいた。よく見るとミドリヒョウモンだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 68.5mm〈Equiv.135≑372mm〉 ISO200 ) 露出補正 +0.3段
ハンカチの木;クリックすると大きな写真になります。 24.ハンカチの木
小石川植物園にあるハンカチの木をぜひ見たいと思っていた。旧養生所井戸の近くにあった。5月頃に咲く花は白く色づいた苞と呼ばれる大きな葉っぱが2枚と、花の本体からなり、花びらはないという。この時期はただの木でしかない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/107秒 17.3mm〈Equiv.135≑90mm〉 ISO400 ) 露出補正 +0.3段
キタテハ秋型;クリックすると大きな写真になります。 25.キタテハ秋型
再び分類標本園に戻る。新鮮なキタテハ秋型がいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/218秒 63.6mm〈Equiv.135≑345mm〉 ISO100 ) 露出補正 +0.3段
ツマグロヒョウモン 秋の青空を背景に;クリックすると大きな写真になります。 26.ツマグロヒョウモン 秋の青空を背景に
高い位置に咲いているフサフジウツギの花に、ツマグロヒョウモンが止まる。青空が背景になった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/867秒 5.0mm〈Equiv.135≑27mm〉 ISO100 ) 露出補正 +0.3段
アゲハ♂;クリックすると大きな写真になります。 27.アゲハ♂
飛んでいるアゲハは、どれも新鮮なきれいな個体だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 138.4mm〈Equiv.135≑753mm〉 ISO640 ) 露出補正 +0.3段
キバナコスモスとツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。 28.キバナコスモスとツマグロヒョウモン
薬園保存園の隣に売店があった。そこに植えられているキバナコスモスにもツマグロヒョウモンが来ている。ここは東京大学付属小石川植物園というが、その元は東京大学が開設した施設ではなく、江戸幕府によって開園された小石川御薬園(こいしかわおやくえん)であった。幕府は、人口が増加しつつあった江戸で暮らす人々の薬になる植物を育てる目的で、1638年(寛永15年)に麻布と大塚に南北の薬園を設置したが、やがて大塚の薬園は廃止され、1684年(貞享元年)、麻布の薬園を5代将軍徳川綱吉の小石川にあった別邸に移設したものがこの御薬園であるとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.4mm〈Equiv.135≑24mm〉 ISO100 ) 露出補正 +0.3段
小石川植物園 本館;クリックすると大きな写真になります。 29.小石川植物園 本館
明治10年に東京大学が設立されると、小石川御薬園はただちに付属植物園となった。この 小石川植物園本館は昭和14年に完成し、時計塔が有名である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/910秒 4.4mm〈Equiv.135≑24mm〉 ISO100 ) 露出補正 +0.7段
アゲハ♀;クリックすると大きな写真になります。 30.アゲハ♀
本館から出口へ向かう。もう一度タムラソウが咲いていたところへ行ってみたくなった。黒いアゲハに会いたかったが、飛んでいるのは、やはりアゲハとツマグロヒョウモンだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 110.8mm〈Equiv.135≑600mm〉 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
アオスジアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 31.アオスジアゲハ
そこへ、アオスジアゲハ飛んできた。しばしの間、タムラソウの花で吸蜜する。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 71.0mm〈Equiv.135≑385mm〉 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
イチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 32.イチモンジセセリ
秋の定番、イチモンジセセリも元気に花から花へ飛び回る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 130.0mm〈Equiv.135≑706mm〉 ISO320 ) 露出補正 -0.3段
ツマグロヒョウモン♂ 出口に向かって;クリックすると大きな写真になります。 33.ツマグロヒョウモン♂ 出口に向かって
時間は12時を回った。そろそろ切り上げようと思う。10時に入園して2時間、十分楽しませていただいた。都心にこれほどの蝶がいるとは驚きだった。次回は季節を変えて、5月頃に来てみたい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/596秒 4.4mm〈Equiv.135≑24mm〉 ISO100 ) 露出補正 -0.3段