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2020年5月17日

舞岡公園の蝶 55種 (6) ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ

舞岡公園では15種のシジミチョウ科のチョウを撮影した。ゴイシシジミがいるとのことだが、私はあったことがない。
 舞岡公園は5月の後半から6月前半にかけて、平地産ゼフィルスすべてが観察できることで、愛チョウ家に人気がある。普段はチョウの写真を撮る人はそれほど多くはないが、その時期には遠くから来られる方もいて賑わう。私の体験ではオオミドリシジミはやや少ないが、他はそこそこ見ることが出来る。ゼフィルスのポイントはいくつかあるが、皆さんよくご存じである。
 また、最近はトラフシジミが増えているように思う。(5月2日記)

3.シジミチョウ科 ①   ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメ

01) ウラギンシジミ

30101 2005年9月11日 撮影♂ ウラギンシジミは年数回発生するが、これは第2化と思う。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
30101)050912020 X800 ◎舞岡公園 D100.jpg
30102 2005年9月29日 撮影♂
秋型にしては前翅の翅頂はあまり尖っていない。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
30102)050929048 X800 ◎舞岡公園 D100 Tokina100.jpg
30103 2005年10月21日 撮影
♀ 秋型 前翅の翅頂が尖っている。この個体は越冬するのだろう。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
30103)051021003 X800 ◎舞岡公園 D100 Tokina100.jpg
30104 2007年7月25日 撮影
夏型の♀

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
30104)070725037 X800 ○舞岡公園S D100 Tokina100.jpg 
30105 2008年4月3日 撮影
越冬した秋型の♀

Nikon COOLPIX S10 6.3-63mm 6.0 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/264秒 6mm ISO50 ) 露出補正なし
30105)080403019 X800 ○舞岡公園 S10.jpg
30106 2008年4月3日 撮影
レンズ部分が回転するスイバルデザインのコンパクトカメラで撮影

Nikon COOLPIX S10 6.3-63mm 6.0 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/302秒 6mm ISO50 ) 露出補正なし
30106)080403024 X800 ○舞岡公園 S10.jpg
30107 2010年8月14日 撮影
夏型の♂ しばしばこのように地面に静止しする。

Canon IXY900IS f2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/400秒 5mm ISOオート ) 露出補正 なし
30107)100814006 X800 ◎舞岡公園 IXY900IS.jpg  
30108 2010年10月16日 撮影
秋型の♂

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 5mm ISO125 ) 露出補正 なし
30108)101016014T X800 ○舞岡公園 IXY30S.jpg
30109 2016年9月28日 撮影
交尾  

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/640秒 4mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
30109)160928008 X800 ◎舞岡公園 P610.jpg
30110 2019年5月26日 撮影
そろそろ第1化が出てきそうな頃に、すっかり"銀"が擦れてしまっている越冬した♀がいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 181mm ISO100 ) 露出補正 なし
30110)190526038 X800 舞岡公園 RX10M4 DSC07451.jpg


02) ムラサキシジミ 

30201 2009年6月13日 撮影
前翅中室の紫青色の範囲を見ると、♀のように思う。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30201)090613078TF X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
30202 2012年6月18日 撮影
♂ これほど前翅の紫青色部分が広い本種を見るのは初めてだった。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
30202)120618020 X800 ○舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
30203 2014年6月10日 撮影
前翅の紫青色が強いので♂と見紛う。   

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f8 1/250秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
30203)140610082 X800 ◎舞岡公園 D5000 TAMRON90.jpg   
30204 2016年6月3日 撮影
裏面は♂♀の判定は難しい。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO320 ) 露出補正 なし
30204)160603153 X800 ◎舞岡公園 D5300 TAMRON 90.jpg
30205 2016年6月3日 撮影
♀  

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
30205)160603160 X800 ◎舞岡公園 D5300 TAMRON 90.jpg
30206 2017年6月15日 撮影
きれいな個体だった。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm f3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/800秒 300mm ISO200) 露出補正 なし
30206)170615085 X800 〇舞岡公園 D5300 SIGMA18-300.jpg
30207 2018年6月4日 撮影
飛来してしばらく翅を閉じていても、日差しを受けて開翅する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 215mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
30207)180604044 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
30208 2018年6月4日 撮影
地味な裏面も美しい。

プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
30208)180604068 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
30209 2018年6月19日 撮影
♀ 産卵なのだろうか。

プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
30209)180619044 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
30210 2018年6月19日 撮影
♀ アラカシなのか、カシワなのかブナ科の食樹に産卵か?

プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
30210)180619040 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
30211 2019年5月30日 撮影
アカシジミを探していたところ、本個体が飛来して離れたところのクリの花に止まった。とっさに同定できず、やっとシャッターを切った。日本チョウ類保全協会の事務局へこの写真を添付して同定を依頼したところ、ムラサキシジミとの回答をいただいた。裏面の斑紋は全く消えているが、翅の形や、黒い眼はまさしくムラサキシジミだった。越冬して翌年の第1化が出るころまで頑張っていたのだ。

プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
30211)190530017 X800 舞岡公園  ムラサキシジミ♀ RX10M4 DSC07665.jpg


03) ムラサキツバメ

30301 2005年10月21日 撮影 本種は舞岡公園であまり見る機会がない。見られるのは秋も深まった頃が多い。♂のように見える。

データ不詳
30301)051021017 X800 ◎舞岡公園 D100 Tokina100.jpg
30302 2005年10月21日 撮影
♀ きれいな個体だった。

データ不詳
30302)051021053 X800 ○舞岡公園 D100 Tokina100.jpg
30303 2011年6月30日 撮影
左側の後翅が変に見えるが、前翅の後角部分で後翅の前縁から中室部分が陰になってしまった。第1化の個体だ。

絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
30303)110630022 X800 ○ムラサキツバメ♀舞岡公園 D300 SIGMA 105macro.jpg


2015年12月10日

神宮外苑のクラシック・カー・フェスティバル ・・・ 懐かしいクルマの思い出 11月29日

この日の昼、大学の体育会各部同期の忘年会が日本橋であった。会は正午に始まり、総勢約60人が集まる賑やかな会になった。2時半に信濃町で用事があったので、お開きになる少し前に中座した。信濃町での用事はあまり時間が掛からずに済んだので、秋晴れの神宮外苑を歩いて地下鉄の外苑前駅まで歩こうと思い車で通ることの多い周回道路へ出る。一昨年だったか、マイカーで首都高速の外苑出口をでて、この周回道路に入るところで一時停止違反で違反切符を切られたことを思いだす。

外苑前駅へ続く銀杏並木を見ようと、歩きはじめると右側の絵画館のあたりがとても賑やかだ。何が行われているのだろうかと入ってみたところ、「CLASSIC CAR FESTIVAL in JINGU GAIEN]が開催されていて 沢山のクラッシック・カーが並んでいた。愛知県のトヨタ博物館所蔵の珠玉のクラッシク・カーとオーナー所有の愛車約100台が所狭しと聖徳記念絵画館前の広場に展示されている。
 もうすっかり日が西に傾きかけている時間だが、ラッキーな時に来たと思い、はや足ながらじっくりと見て歩いた。配られていたリーフレットにクラシックという言葉は単に「古典」「古いもの」ということではなく、「時代を超えて愛され続ける普遍的な芸術などに使われる最高級の褒め言葉ある」というトヨタ博物館の館長さんのことばがあった。確かに並んでいる車たちを見ると陳腐さを感じさせない美しさがある。
 約1時間ほど楽しませてもらった。イギルス、アメリカ、ドイツ、イタリアなどの名車とともに国産車も多く展示されていたが、私にとっても運転したことのある車がいくつかあってとても懐かしかった。
 帰りは銀杏並木を通ったが、イチョウ祭りも行われていて、大勢の人で賑わっていた。あちこちから中国語も聞こえてきていた。
 展示されていた車両の解説は当日配布されたリーフレットとウィキペヂア等を参考にさせていただいた。

1.聖徳記念絵画館
信濃町駅前の歩道橋を渡って神宮外苑の中に入る。青山通りの青山2丁目交差点を目指して外苑周回道路を歩いていくと右手に聖徳記念絵画館が見える。なにやら賑わっているので立ち寄ってみる。聖徳記念絵画館へは小学生の頃に課外授業で来たことがある。幕末から明治時代までの明治天皇の生涯の事績を描いた歴史的・文化的にも貴重な大きな絵画が展示されている。また、勤務先のお得意様との懇親野球のため軟式野球のグランドを確保するのにこの建物の中にある管理事務所に朝6時にその整理券を取りに来たこともあった。聖徳記念絵画館の前にはたくさんのクラシイク・カーが並べられていた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/800秒 7mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.1957年式 トヨペット クラウン
手近なところから見ていく。展示されている車にはトヨタ博物館所蔵のクルマとオーナー所有の車があった。これはオーナー所有の車である。初めての恰好いい国産乗用車だった。私が免許証を取ったのは昭和37年(1962年)だ。今も付き合いのある学生時代の友人のこの形式のクラウンを運転させていただき、山中湖へ行った帰りに前で停車した軽自動車にポコンと当ててしまった。前の車のドライバーは良いおじさんで「学生さんか。ちょっとへこんだけどしょうがないな」と許してくれた。クラウンの前もちょっとへこんだが、これも許していただいた。申し訳なく思っている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/800秒 7mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.1962年式 トヨペット クラウン
この形のクラウンの最後の形式だと思う。これも学生時代の友人の同じ塗色の車を運転したことがある。トヨグライドという初期の自動変速だった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.1970年年式 グロリア スーパー デラックス
プリンス自動車は1966年に日産自動車に併合された。デラックスと名がついたクルマがやたらと多くなり、その上にスーパーもついた。カミさんの兄貴の会社にこの車があって、頼まれて運転をしたこともある。突然の豪雨に見舞われ、下から水が入り込んできた記憶がある。わたくしも2台目の車として9代目となるグロリアを購入し、そのあとも11代目後期型のグロリアに買い替えたが、それがグロリアと名の付く車の最後だった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.1967年年式 トヨタ パブリカ800
パブリカは懐かしい。私が1964年に就職し営業職となって初めて与えられた社用車が初代のパブリカだった。空冷2気筒だったが雨が降ると時々1気筒になったこともある。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/800秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.1967年年式 ヒルマン インプ
今は聞くことがないヒルマンという名前が懐かしかった。16歳違う兄が確かいすゞ自動車が提携してノックダウン生産したヒルマン・ミンクスの中古車を買って乗っていた。寒い朝はエンジンがかかり難くてラジエーターにお湯をかけていたのをいたのを思い出す。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.1971年式 日野コンテッサ 1300クーペ
この車も懐かしい。日野自動車がルノー・4CVのライセンス生産で得た経験をもとに開発し、1961年から1967年まで[生産したリアエンジン・リアドライブの乗用車だった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/320秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.1859年式 オースチン A50 ケンブリッジ(日産製)
日産が1955年から60年まで生産した車である。この車を学生時代の友人の家で持っていて、その友人の山中湖にあった別荘に乗って行ったのを思いだす。運転もしたと思う。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/320秒 7mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.1962年式 ダットサン ブルーバード
ダットサン ブルーバード は名車と言われる車だ。これはその初代ブルーバード310型。この車も学生時代に運転させてもらった記憶がある。その後ブルーバードは車体が大きくなっていったように思う。ダットサンは黎明期以来の日産を代表するブランドであり、特に米国市場ではNissanの何倍もの認知があったにもかかわらず、1981年に日産ブランドへ統一するという方針が定められ日産ブルーバードと呼ばれるようになっていった。それ以降順次新型車からダットサンというブランド名が外されて消滅したという。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/100秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.1959年式 DAF600
この車は見たことがない。トヨタ博物館所蔵の車だ。戦後初のオランダ国産乗用車とのこと。当時小型車としては画期的な無段可変自動変速、いわゆるオートマや全輪独立懸架などを採用し、初物づくしのクルマと言われたそうだ。デザインは気に入らない。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 9mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.1918年式 フランクリン シリーズ9
これもトヨタ博物館所蔵のクルマ。早稲田大学から寄贈されたらしい。とても美しい形をしている。まさに時代を超えて愛される「クラシック」だ。当日配られたリーフレットによれば1902年創業のアメリカのフランクリン社は軽量化にこだわりアルミボデlィや木製フレームや空冷エンジンを採用するなど積極的に新技術を取り入れ、寒冷地での始動性や乗り心地、タイヤの長寿命化、メンテナンスの簡易性などを追及していたという。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/160秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.1960年式 トヨペット クラウン
トヨタ博物館所蔵のトヨペッ クラウンで、写真3.のRS31形式1962年式クラウンのひとつ前のRS21形式である。トヨペット クラウンは何と言ってもトヨタを代表する、日本を代表する車種である。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 10mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.1975年 マセラッティ メクラ SS
言わずと知れた高級スポーツカーである。オーナーが運転してデモンストレーション走行があった。そのデザインは古さを感じさせない。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/80秒 16mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.1937年式 モーガン スリーホイラー
モーガンはイギリスの少量生産スポーツカーのメーカーだ。前方から見ていてなんか変だなと感じたのは、その名の通り後輪が一つの3輪車なのだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/125秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.1931年式 フォードモデルA フェートン
良き時代のフォードがあった。きれいに維持されているボディには慶應義塾の文字があった。慶應義塾体育会自動車部所有のクルマである。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.1931年フォードモデルA フェートン ナンバープレート
このナンバープレートは何時取得したのだろうか? 日本のナンバープレートの歴史というサイトがあった。昭和30年3月28年に施行されたナンバープレートのようだ。東京都の場合は県を意味する漢字はない。車検でナンバープレートを変えずに維持しているのだろう。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/250秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
17.1931年フォードモデルA フェートン 慶應義塾体育会自動車部
慶應の自動車部は、1931年にモーター研究会として発足している。一年後の1932年、医学部モーター研究会、慶應義塾自動車協会が発足し、1933年にこの3つのクラブが合併して、慶應義塾自動車部が創立されたそうだ。その後1952年に体育会へ加入し、慶應義塾体育会自動車部となった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
18.1931年フォードモデルA フェートン エンジンルーム
平成6年卒のOBの方がボンネットを開けて説明してくださった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 9mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
19.1925年式 ロールスロイス ファンタムⅠ
オーナー所有の展示車では最も古い。ウィキペディアによればイギリスのロールス・ロイス(Rolls-Royce Ltd 、Rolls-Royce Motors )は、1929年から1991年までの間ファントムI、ファントムII、ファントムIII、ファントムIV、ファントムV、ファントムVIの6世代に渡り製造・販売していた高級サルーンとあるが、これはそれよりも古いようだ。ロールス・ロイス社の設立は1906年という。不思議に思いウィキペディアの ロールスロイス ファンタムⅠを開くと、ロールス・ロイスがシルヴァーゴーストの後継車種として1925年から1931年まで製造した大型高級自動車であるとあった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
20.1959年式 ダイハツ ミゼット
TVコマーシャルでも一世を風靡した懐かしい商用車だった。町中のいたるところで見かけた。当時ダイハツがスポンサーとなっていたコメディドラマ「やりくりアパート」(1958年-1960年)の生CMに、ドラマの主役である大村崑を起用、番組終わりのCM枠では毎回、大村がギャグ混じりで「ミゼット!」の名を連呼した。これらの拡販策は大当たりとなり、ミゼットは一躍ベストセラーとなったという。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1600秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
21.1967年式 ニッサン プリンス スカイライン 2000GT
「2代目のスカイライン1500GTのボディのフロントを20cm伸ばし、プリンスグロリアのG7エンジンにウェーバー3連キャブレタを搭載して1964年の第2回日本グランプリでポルシェとの死闘を繰り広げ"羊の皮を被った狼"としてスカG伝説が始まり、翌年にS54B型が発売になったという名車です。」とオーナーが説明されていた。2000GTのハンドルは握ったことはないが、借り物であったが1500GTは運転した記憶がある。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/200秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
22.1966年式 フォード マスタング コンパーチプル
カミさんの2番目の兄が、コンパーチプルではなかったが、一時ムスタングを所有していた。まだ娘が小さかった頃、箱根へ家族旅行をすると言ったら心良く貸してくれた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 10mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
23.1964年式 プリンス グロリア スーパー6
日本初の6気筒2000ccのG7エンジンを載せている。ボディ周囲をモールディングでぐるりと縁どった「フラットデッキスタイル」とよばれたデザインは好きだった。この車も運転した記憶がある。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/200秒 6mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
24.神宮外苑イチョウ並木
展示されていたクラシック・カーはほとんど見た。トヨタ博物館の主催だったが、他メーカーの懐かしい車も沢山あった。偶然ではあったが、とても楽しいひと時を過ごした。イチョウ並木を通って青山通りに出る。この日は土曜日で恒例のイチョウ祭りも開催中とあって、人出が多かった。外国人観光客も多く、特に中国語が多く聞こえてきた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/000秒 13mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2015年10月31日

「ららぽーと海老名」オープン初日 10月29日

前の日のTV番組で「ららぽーと海老名」がきょうオープンすることを知った。海老名は相鉄線の終点であるとともに小田急線、JR相模線が交差する相模の国の中心地である。
  海老名駅は私が生まれた年である1941年(昭和16年)に開業したそうだ。当初は1943年に相鉄線に吸収合併される神中鉄道線の駅だった。そしてその1943年(昭和18年)4月1日 に は隣接していた小田急線の海老名国分駅が廃止され、海老名駅が小田急小田原線の駅として旅客営業開始された。また、1987年​3月21日 には 国鉄相模線の駅としても開業する。

小田急小田原線と相鉄本線の合流点に設けられた​海老名​駅は、開業当初、周辺集落のいずれからも遠い水田地帯の真ん中に位置していた​そうだ。だが、海老名駅メインの出入口である東口には​、2002年4月より丸井海老名など130以上の専門店が入居する大型ショッピングモールのビナウォークが​出来​、少し離れるとイオン海老名店やショッパーズプラザ海老名などの商業施設、海老名市役所や海老名郵便局、さらにヤマダ電機やダイソー、そして駅からかなり離れているがコジマなどの家電量販店、オークラフロンティアホテル海老名、海老名プライムタワー​などが立地している賑やかな市街地として発展してきたという。
​  東口と​JR海老名駅のある西口では街の様相が大きく異なっていたが、​西口​に​おいて​も​再開​発​の準備​が進​められ、西口開発事業における中核施設として「ららぽーと海老名」が​今日オープンされたのだ。

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小田急とJR相模線の先にある「ららぽーと海老名」​との間は、小田急の所有地であり、​それまでは市街化調整区域のため開発が認められなかったが、2009年9月中旬に市街化区域に編入されたことにより、再開発の下地が​整い、​都市デザインコンセプト​を​地形的特徴から「段丘都市」として​、​現在再開発が準備され​、​2016年度​に着工されるという。​、竣工は2025年度を​予定されているが、海老名駅は東口、西口一体となって発展していくことになるのだろう
​ ​ ​ 2010年に完成した小田急海老名駅構内の自由通路を延伸する形で、JR​相模線​海老名駅までの連絡通路(新自由通路)が2015年10月に整備された​。オープンした「ららぽーと海老名」への客はこの自由通路を渡って、相鉄線の改札口から、「ららぽーと海老名」の入り口に導かれた。時刻は10時50分、さすがオープン初日、平日の午前中にもかかわらず凄い人出だった。次の土、日にはもっと凄いことになるのだろう。

1.海老名駅
​ 何年か前(2006年)、大型ショッピング・モール​ができて間もない頃、相鉄線に乗ってその終点である海老名に来たことがある。そのころショッピング・モールのあったのは東口で、JR相模線の海老名駅の方はまだまだ未開発であった。この日オープンになった「ららぽーと海老名」へは相鉄線の改札を出て、誘導に従い西口に向かう。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
​ プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/200秒 5mm ISO125 ) 露出補正 なし
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2.「ららぽーと海老名」
​ 「ららぽーと海老名」へは、西口への連絡通路が延長されて、連絡路ができていた。途中、下に見える小田急線とJR相模線との間は、これから開発される。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
​ プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
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3.新しくなったJR相模線の海老名駅入り口
​ 「ららぽーと海老名」への連絡通路の左手にはJR相模線の真新しい海老名駅改札口が出来ていた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
​ プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/250秒 5mm ISO125 ) 露出補正 なし
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4.「ららぽーと海老名」入口
​ 連絡通路を渡りきるとそのまま「ららぽーと海老名」の入り口となった。入ると全部で4フロアあるうちの2階フロアである。オープンから1時間後の11時少し前に着いたが、大勢の人びとが吸いこまれていく。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
​ プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/800秒 5mm ISO125 ) 露出補正 なし
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5.「タカシマヤ スタイルメゾン」
​ 入ってすぐ右側に「タカシマヤ スタイルメゾン」というショップが目に付いた。これは新業態となる編集型のサテライトショップだとのこと。日常のハレカジュアルストアをコンセプトに、コスメやファッション雑貨、ライフスタイル雑貨などを展開。百貨店ならではのグレード感、アイテム集積を地域のニーズやSCの環境に合わせて編集すると共に、新業態ならではの新たな商品も取り入れ、百貨店グランドフロアのような、楽しさや華やかさを提供すると謳われている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
​ プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
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6.吹き抜け
​ 入口の上は4階までの吹き抜けになっていて、外光が取り込まれている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
​ プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/100秒 5mm ISO125 ) 露出補正 なし
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7.屋上
​ 各フロアのショップはどの店も大勢の人で溢れている。入場制限されていた店もある。レジにも長い列ができている。一番上から降りてこようとエスカレータで上がっていくと屋上に出た。屋上は駐車場になっている。丹沢の大山が見えた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
​ プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/800秒 19mm ISO125 ) 露出補正 なし
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8.4階フロアから
吹き抜けとなっている4階フロアから下を眺める。各階のショップを眺めながら下りて行こうと思う。出店数は全部で263店舗だそうだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/30秒 5mm ISO125 ) 露出補正 なし
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9.生ハム食べ放題!
4階のフロアを歩いていくと「パルマ産生ハム60分食べ放題」というポスターが目を引いた。@500円だそうだ。「樽生フリーワイン60分飲み放題」@1400円というのもある。入店を待つ長いお客さんの列ができていた。一度来てみようと思う。この店は株式会社ユニマットプレシャス レストラン事業部が営む銀座で人気のイタリアンバル「バル ピノーロ」。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/30秒 14mm ISO800 ) 露出補正 なし
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10.アウトドア用品の店
「モンベル」というアウトドア用品の店があった。最近のアウトドア ブームもあってお客さんも入っている。このほかにもA$F、THE NORTH FACE、スノーピーク、エルプレスといったアウトドア用品の店が数店あった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 5mm ISO125 ) 露出補正 なし
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11.駄菓子屋さん
3Fに「ふうりん堂」という駄菓子屋さんがあった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/30秒 5mm ISO125 ) 露出補正 なし
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12.3Fフロアを歩く
3Fフロアを歩きながら、2Fを見る。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 5mm ISO125 ) 露出補正 なし
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13.チーズタルト
入口のフロアである2Fは特に人が多かった。ぐるっと回って、!Fへ下りようと下の店を見てみた。人が多く集まっている店があり、はじめたこ焼き屋さんかと思ったがよく見るとケーキの店のようだ。自由が丘に本店のあるチーズタルトの「BAKE」だ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 5mm ISO125 ) 露出補正 なし
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14.相鉄線、小田急線への連絡橋
12時少し前、何も買うことはなかったが、そろそろ引き上げることにした。「ららぽーと海老名」側から東口方面へ続く連絡橋を見る。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/2000秒 10mm ISO125 ) 露出補正 なし
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15.海老名駅構内
東口に連絡する海老名駅構内は行き交う人が多かった。東口側へ行って、ショッピング・モールの中で食事をしようかと思ったが、見たところ東口の方も人出が多かった。今日は諦めて電車に乗る。 ​

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5​ 1/​6​0秒 1​3​mm ISO1​60​ ) 露出補正 なし
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2015年8月16日

映画を見た帰りに NISSAN Gallery へ 8月11日


TVなどでも紹介されていた「アリのままでいたい」という映画を見たいと思っていた。夏休みの子供向けの映画だが、昆虫写真家 栗林慧氏が総監督で、その映像がとてもリアルで迫力があるらしい。ネットで予告編をみると、カブトムシが樹液食堂の席取りでノコギリクワガタを投げ飛ばすシーンや、モンキアゲハの吸蜜シーンなどがあった。

栗林慧氏は1939年生まれで私より2っ年上だ。私と同じく中国大陸でお生まれとのこと。医療用内視鏡などを基に、改良を重ねて作った自家製のレンズは、「虫の目」で見える風景を再現しているといわれており、国内外で高い評価を得られている。是非その映像を見てみたかった。

ところが、前日の夜に、インターネットで予約しようと試みると、いつもの桜木町のシネコンの「ブルグ13」では先週に上映が終了している。他の映画館も調べてみたが横浜界隈では上映されているところがなかった。夏休みだというのに何故だろうか?

この日は映画を見ようと決めてしまっていたので、「ブルグ13」の上映作品の中から、「日本のいちばん長い日」を選び出し、見ることにした。戦後70周年の終戦記念日を前に、TVでは連日、関連した番組や話題が多い。

8月9日に長崎にも原爆が投下され、同じ日には日ソ中立条約を一方的に侵犯してソ連軍が満州に進攻したため、8月10日に「天皇の国法上の地位を変更しないこと」を条件にポツダム宣言を受諾する回答を発した。アメリカからの回答は、「日本国の政治形態は日本国民の意思で決まる。国家統治の権限は、連合国軍最高司令官に"subject to"する」とあった。この subject to という言葉が「制限下に置かれる」なのか「隷属する」なのかの解釈をめぐって紛糾したが、8月14日午後11時、ポツダム宣言受諾を連合国に通達したという。この映画では、昭和天皇や閣僚たちが御前会議において降伏を決定した1945年(昭和20年)8月14日の正午から宮城事件、そして国民に対してラジオ(日本放送協会)の玉音放送を通じてポツダム宣言の受諾を知らせる8月15日正午までの24時間を描いている。

「日本のいちばん長い日」​は確か前作があったと思い、​調べてみた。それは1967年​の​作​​品​で​ 監督​ ​岡本喜八​、鈴木総理​ ​笠智衆​、阿南陸相​ ​三船敏夫​、昭和天皇 ​ ​松本幸四郎(八代目​)で原作​は大宅壮一​のノンフィクション『日本のいちばん長い日』​だったが、今回私が見たのは、監督​ ​原田眞人​、​鈴木総理​ ​山崎勉​、​阿南陸相​ ​役所広司​、昭和天皇 ​本木雅弘​で、原作は​半藤一利​の「日本のいちばん長い日​ ​決定版」​だった。​

この映画を見て、いろいろと考えさせられることが多かった。もし、日本がポツダム宣言を受諾しなかったら、今の日本はどのような姿になっていたのだろうかと。遡って戦争を始める前に、日本にとって不利なことがあったとしても、和平の道を選択できなかったのだろうか、戦争をはじめてしまった後でも、もっと早く和平を模索できなかったのか。もちろん、そう考えた人はたくさんいたのだろうが・・・ 今の世でも1億2千7百万人を導くのはリーダーの資質なのだが、本当のことを知ることが出来る国民の意志が反映されなくてはならない。

今年の1月に閉館となったみなとみらいの「109シネマズ」に映画を見に行っていたときは、その帰りには、横浜駅への通り道にある日産自動車の本社ビルの NISSAN Gallery に必ずと言っていいほど立ち寄っていた。NISSAN Gallery​ では、いろいろと趣向を凝らして、クラシックカーや最新の車が展示されていて楽しい。「ブルグ13」に行くようになって、その機会は減ったが、この日は横浜で昼飯にしようと​いうことになり、そのあと NISSAN Gallery​ に寄った。
写真6.以降は、以前に撮った写真を載せて NISSAN Gallery​ を取り上げてみた。

私が初めて自分の車を持ったのは、福岡勤務から東京へ戻ってきて数年たった、今から20数年前のことだった。家族ともども福岡へ行っていたので、その間、それまで住んでいたマンションの自宅は人様に貸していた。そのマンションに戻って、そろそろ車を持ちたいと思い、駐車場の空きを待っていたところ、運よくすぐに空きが出た。それでは車を買おうと近くにあるディーラーへ行ってみることにしたが、最初に入った日産の店で、即決したのがプリメーラという車だった。以来、同じセールスさんがずっと担当してくれていて、良く面倒を見てくれている。昨年の秋に13年間乗った愛車グロリアから、新しい小ぶりな車に換えた。というわけで日産車には愛着がある。

1.桜木町駅前 出勤時間
映画「日本のいちばん長い日」​は朝9時から始まる。自宅からバスに乗り、桜木町の駅前に着いたのは8時40分だった。「ブルグ13」は駅前のTOCみなとみらいビル・コレットマーレのの6階にある。駅前広場からランドマークタワーに向けて、蟻の道のようにサラリーマンの方々が歩いていく。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/320秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
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2.109シネマズのお別れ落書き 2015年1月23日撮影
それまで映画を見に行っていたみなとみらい・高島町の109シネマズは2015年1月25日に閉館した。閉館の日を前に館内には"10年間ありがとう"という落書き板が設けられ、来場者は思い思いにカラフルに"落書き"をしていた。

Apple iPhone 4S F2,8 4.3mm 8.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/20秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
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3.はたらくクルマ展
「日本のいちばん長い日」​を見た日の NISSAN Gallery はたらくクルマ展というテーマで日産車の消防車、救急車やパトカーが展示されていた。夏休みということもあり、お子様向けの解説がされている。これはフェアレディ 240ZG ハイウェイパトロールカーだ。1972年製で排気量は2,393cc。神奈川県警察高速道路交通警備隊のパトロールカーとして採用されたそうだ。市販車の240ZGは当時150万円だったという。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/80秒 7mm ISO125 ) 露出補正 なし
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4.大きな車
北米仕様のQX80という。V8の5.6l のエンジンが搭載されている。全長5.298mで、ホイールベースは3.076mだそうだ。今の私の車は全長が4.100m、ホイールベースは2.600mしかない。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/40秒 8mm ISO125 ) 露出補正 なし
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5.自動ブレーキ
最近、日産自動車のTVコマーシャルをみると自動ブレーキを訴えている。類似体験コーナーへ行ってみると「体験してみませんか」と声を掛けられた。座って専用ゴーグルとヘッドフォンを装着してみる。影像では前を走る車が急ブレーキをかけて止まると、自分が運転している車の自動ブレーキがかかる。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/100秒 19mm ISO160 ) 露出補正 なし
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6.ニッサン リーフ ニスモ 2012年3月21日撮影
量販型電気自動車「日産リーフ」と同じリチイムイオンバッテリーとモーターが採用されたレーシングカー。2011年4月のニューヨーク国際オートショウお披露目された。最近は街でリーフを見る機会が増えている。2015年、リーフの世界累計販売台数は、およそ17万2,000台に達するという。これは2位と3位の販売台数を合わせても届かない圧倒的な数字だそうだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/160秒 8mm ISO125 ) 露出補正 なし
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7.スカイライン スポーツ 1962年製 2012年3月21日撮影
懐かしい車が展示されていた。デザインは外国に依頼され、1960年のトリノ自動車ショウに出品されたのち1962年に発売された。クーペとコンパーチブルがあり、生産台数は合計で60台。エンジンはグロリア用の1,900ccで、ボディはほとんどハンドメイドだったという。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/800秒 5mm ISO400 ) 露出補正 なし
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8.ザナヴィ ニスモZ 2012年3月30日撮影
  GT500用マシンとして2004年にデビューしたフェアレディZ33のレーシングカーが展示されていた。エンジンは4,494ccのV8。ニスモ(NISMO)というのは、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(英語:Nissan Motorsports International CO.LTD.)で日産自動車の連結子会社としてモータースポーツ向け自動車部品の設計・製造・販売、レースへの参画などを行う会社。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/400秒 7mm ISO800 ) 露出補正 なし
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9.ボルトが来る 2012年10月11日撮影
2012年10月11日、この日私はとなりのビルにある原鉄道模型博物館へ写真を撮りに行った。原鉄道模型博物館を退館し帰路に着こうとしたところ、NISSAN Gallery に人が集まってにぎやかだった。中に入ってみるとこれからウサイン ボルトが来るとのこと。記念のTシャツが配られていたので並んでいただいてきた。この年、日産はボルト選手を起用した広告を、世界中の空港で展開していたそうだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 16mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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10.インフィニティ エマージ E 2012年10月11日撮影
2012年のジュネーブモーターショウでお披露目されたハイブリッドエンジンをミッドシップにレイアウトした先進的なスーパースポーツカー。1.2l、3気筒のガソリンエンジンをレンジエクステンダーとして使用するシリーズ方式のハイブリットが採用されている。この方式は発電専用エンジンの動力で発電機を駆動してバッテリーに充電し、モーターを駆動する方式のことだそうだ。ただ、この1.2l、3気筒のガソリンエンジンはノートやマーチに搭載されている日産製のエンジンではなく、イギリス・ロータス社製のエンジンが採用されているそうだ。何故だろう?

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/125秒 8mm ISO125 ) 露出補正 なし
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11.ニッサン チェリー 2015年1月3日撮影
そういえば、こういう車もあった。チェリー X1 4ドア セダンで1970年製である。日産初のFF(フロントエンジン フロントドライブ)車。FFは小さなボディサイズで大きな車内空間を確保できる。総排気量1,171cc。日産自動車の80周年を記念したヘリテージ カーの特別展示だった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/250秒 7mm ISO125 ) 露出補正 なし
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12.伝統のスカイライン 2015年2月16日撮影
フルモデルチェンジされた13代目のスカイラインである。2014年2月末に発売された。V6 3.5l のハイブリット車と、2.0l のターボ車がある。輸出用モデルと同じ「インフィニティ」のバッジがグリルに付いている。カッコイイ!

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/60秒 12mm ISO200 ) 露出補正 なし
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13.日産の高級車 フーガ 2015年2月16日撮影
今のフーガは2009年に発売されたが、2015年2月13日に大規模なマイナー・チェンジが行われ、展示されていた。370GTと3.5lのハイブリト車がある。370GTの最高グレードは6百万円、ハイブリット車の最高グレードは7百万円近くする。スカイラインとこのフーガには輸出用モデルと同じ「インフィニティ」のマークが付いている。Lexusを意識してのことだろうか。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/50秒 11mm ISO200 ) 露出補正 なし
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2015年2月23日

2015 CP+ 2月12日 パシフィコ横浜


 今年も昨年とほぼ同じ時期に「2015 CP+」(CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2015)が開催された。今年は初日の2月12日に出かけてきた。足立区生物園の大温室で撮った蝶については次回にし、CP+について先に載せる。

  この日は午前中が業界、出展社の人びとのみが対象で、一般は正午からだった。そこで、桜木町の「横浜ブルグ13」というシネマ・コンプレックスで、午前中に映画を1本見て行こうと思った。見たかったのは台湾映画「KANO 1931 海の向こうの甲子園」という映画だったが、ネットで予約を取るときに、間違えて「アゲイン 28年目の甲子園」を取ってしまった。これはこれで楽しめたのだが、「KANO 1931 海の向こうの甲子園」は、改めて見ることにする。今まで、良く映画を見に行った高島町の109シネマズは1月25日で閉館となっている。

 話を戻す。映画を観終わった後、簡単な昼食をとって、ランドマーク・タワー、クィーンズ・スクエアを通り抜けて、「2015 CP+」の開場へ向かった。例年の通り、事前登録をし、入場証をプリントしていったので、スムーズに入場できた。入場したときは、まだスーツ姿の業界の方々が多かったが、時間が経つにつれ、私と同じような年齢の方々が多くなってきた。

 今年のCP+の印象は、昨年に比べ少しおとなしくなったかなという感じだった。しかし、各社のブースでステージを設けての講演は、それぞれ盛り上がっていたように思う。新製品の展示は、昨年のミラーレス一眼の波が続いている。話題となるのはやはり、SONY α7s の超高感度 ISO409,600 だ。LUMIXは4K を志向している。NikonやCanonは、今持っているレンズが使える、フルサイズ、電子ファインダーのミラーレス一眼を何時出してくるのだろうか。無理なのだろうか。

 コンパクト・デジカメではいくつか新製品が出てきていた。各社とも、Wi-FiとNFC(Near Field Communication)の機能を使ったスマホとの連携を強化してきている。10m以内の距離であれば、デジカメで撮った画像のスマホへの転送や、スマホの画面を見て、デジカメのズームをしたり、シャッターを切るといったリモート撮影ができるようだ。実際に試してもらおうと思ったが、会場内はいろいろな電波が飛んでいて邪魔し合っているとのことで出来なかった。

 また、コンデジの発展型とでもいおうか、撮像素子を大きくした機種が増えてきている。私としてはCanonのG7Xなどに食指が動く。一方、1/2.3の撮像素子ではあるが、光学60倍で35mm版換算で望遠側が1440mmというNikon P610なども発売になった。合焦が早くなり、手振れ補正も5.0段と強化されている。GPSやWiFi・NFC機能もある。私が2009年4月に購入したP90から数えて4代目か5代目になるのだろうが、このタイプも進化を遂げている。これは使い道があるカメラだなと思う。

 2015 CP+ の事前登録入場者は、私が行った初日の2月12日は13,074人で、4日間合計では67,617人と発表された。

1.開場のパシフィコ横浜
今年も会場はパシフィコ横浜だった。私にとっては近くなのでありがたい。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1000秒 7mm ISO125 ) 露出補正 なし
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2.WEB事前登録受付
ほとんどの入場者がインターネットで事前登録をしてくるので、入場手続きは、プリントしてきた入場証の提示のみで、とても短時間だ。入場料は1,500円となっているが、事前登録により、無料になる。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/30秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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3.SIGMAのブースにて
SIGMAのユーザであるn-shuheiさんのところへ送られてきていたこのCP+への招待状を、いただいていたので、それを持ってまず、SIGMAのブースへ行ってみる。プロ写真家がSIGMA DP1 Merrill と DP2 Merrill というカメラで撮ったキャビネサイズのパネルを2枚いただいた。これらのカメラはともにAPS-Cサイズの撮像素子を有し、それぞれ19mmf2.8と30mmf2.8の単焦点レンズを付けた高画質が期待できるカメラである。コンデジで撮るのは申し訳ないと思ったが、手をあげたら目線をくれたので、撮らせていただいた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/80秒 8mm ISO200 ) 露出補正 なし
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4.会場風景
例年通りの会場風景だ。写真・映像用品の企業のブースも頑張っている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/50秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
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5.無料点検クリーニング・サービス
奥まったところだったが、一眼レフとレンズの無料点検サービスというコーナーもあった。昨年までにもあったのかもしれないが、私は初めて気が付いた。後で調べてみるとFUJIFILMにも無料のクィック・メンテナンス・サービスといのがあった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/50秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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6.FUJIFILMのモデルさん
FUJIFILMのブースでは、ステージのオートバイに寄り添う2人のモデルさんがポーズをとっていた。今回のCP+で一番目立っていたと思う。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/60秒 12mm ISO200 ) 露出補正 なし
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7.日仏連動企画
日本とフランスで写真を展示できる新しい写真賞として、フランス・パリで毎年行われる写真映像イベント「Salon de la Photo(サロン・ドゥ・ラ・フォト)」が主催する写真コンテスト「LES ZOOMS(レ・ズーム)」受賞作品の特別展示が行われていた。「LES ZOOMS(レ・ズーム)」という賞は写真家を応援し、その写真家としての仕事に注目を集め、多くの人にその仕事の労を伝えるために制定された。毎年9人のフランスの写真誌の編集長が一人の写真家を選考し、その候補者の10作品を発表、その後ウェブサイトで一般投票を得て、優勝者が決まった。また、9人の編集長が「LES ZOOMS・プレス賞」を選考する。毎年、結果はパリで行われる「サロン・ドゥ・ラ・フォト」の開催時に発表され、2人の優勝者の写真は大々的に展示されると説明がなされていた。ここCP+では、マノロ・ミロナスとルドルフ・セバーの2人の作品が展示されていた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/40秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
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8.日本カメラ博物館
今回も日本カメラ博物館の展示があった。私はこれを楽しみにしている。今回は「LOVEカメラ! ~見て楽しいカメラの世界~」と題されて、懐かしいいろいろなデザインのカメラが展示されていた。(写真9.~12.は、日本カメラ博物館の展示)

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/30秒 7mm ISO125 ) 露出補正 なし
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9.スタート35
懐かしい! 私が小学校の4年生か5年生のころ、父親にねだって初めて買ってもらったカメラだ。こんなカメラがあったことをしばらく忘れていた。私の古いアルバムにはこのスタート35で撮った、白黒写真が貼られている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/80秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
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10.フィルム付きカメラのいろいろ
宣伝用媒体としても使われたフィルム付きカメラが展示されていた。「写るんです」の成功を追って、各フィルムメーカーや他業種からも参入があった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/60秒 13mm ISO400 ) 露出補正 なし
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11.ミニチュアカメラ
シャランという会社でライカM3やニコンSPなどのミニチュア・カメラが造られていたのが記憶にある。いや、今でもあるかもしれない。ミノックスサイズ シャラン用フィルムというのを用いて撮影もできた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/60秒 12mm ISO200 ) 露出補正 なし
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12.ヤシカY16
多分、大学生のころだったと思うが、欲しくなって衝動買いしたのを覚えている。カートリッジに入った16mmのフィルムを使う。ポーカーのチップのような小さな円盤を指で挟んで、カメラ本体を回してフィルムを巻き上げた記憶がある。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/80秒 15mm ISO250 ) 露出補正 なし
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13.ブースで講演
各社のブースでは著名な写真家による40分くらいの講演スケジュールが次々に組まれていて、それぞれ盛況だった。このOLYMPUSのブースは女性写真家による今流行の「女子カメラ」をテーマにした講演のようだ。女性の聴衆が多い。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/30秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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14.イギリスから演者を招いて
FUJIFILMのブースではイギリス人の講師が講演をされていた。CP+は国際的である。外国人の来場者も多かった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/30秒 4.9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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2015年1月31日

二度目のBali島・今回は3泊4日の旅 1月9日~13日 (5) 最終日は一人でホテルの敷地内で


 今回のBali島の旅は、娘夫婦が長い休みが取れないこともあって、実質3泊4日と短く、あっという間に最終日になってしまった。

 夜来の雨が朝7時になってもやまない。明快な境目はないというものの、Bali島は11月から3月くらいまでは雨季なのだ。コテージから傘を差して、メイン・レストランへ朝食に行く。ゆっくりと朝食を楽しんで、民芸品のショップにも寄った。9時を過ぎるころようやく雨が止んだ。

 娘夫婦と我がかみさんは、今日もウブドの街へ行くという。私はひとりホテルに残り、その敷地内で蝶を追うことにする。昨日探索したので、蝶のいるポイントもわかってきた。10時、3人が乗るシャトル便を見送る。そのあと、午後1時近くまで写真を撮って、チェック・アウト時間を延長したコテージに戻ってシャワーを浴び、一人ピーナッツをつまみながらビールを飲んだ。

  3時ごろにウブドの街から戻ってきた娘夫婦は、最後にひと泳ぎするのだと言って、プールへ向かった。かみさんはさすがにお疲れになった様子で、シャワーを浴び、一休みして帰り支度を始めた。 午後6時にレイト・チェック・アウトをし、ホテルのレストランで夕食にした。夕食後デンパサールのングラ・ライ国際空港へ向かう。車で1時間半かかった。

  40分ほど出発が遅れた1月13日0時45分発のGA886便は、朝9時少し過ぎに羽田空港に到着し、今回のBali島旅行は無事終了した。

 最後になってしまったが、着いた日に空港に置いてあった現地ツアー会社(PT Golden Kuta Tour)の無料パンフレットに載っていたBali島全図を張っておく。

Bali島全図 X800 Bali島 MAP.jpg
⑮ングラ・ライ国際空港 ①デンパサール ⑯ジンバラン ⑤ウブド



68.レストランからプールを眺める
午前9時、朝食を終わるころ、昨夜から降り続いていた雨がようやく上がった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​2.8​ 1/​400秒 ​4.9​mm ISO​125 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
69.売店のショウ・ケース
食事を終えた後、ホテルのShopに寄ってみた。店の中のショウ・ケースを何気なく見ると、蝶が置いてあった。私がじっと見ていると店主が「これはバリ島の蝶だ。興味があるのなら持って行って良い」と言ってくれたが、ご辞退した。帰ってきてからなんという蝶かと調べてみたが、解らなかった。大きいのはワモンチョウの仲間だろうか。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​2​ 1/​60秒 ​4.9​mm ISO​500 ) 露出補正 -0.7段
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70.雨上がりのライス・フィールド
おなじみになってしまったライス・フィールドだ。青空も出てきた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4 1/​500秒 ​9​mm ISO​125 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
71.大きなカタツムリ -1
一旦、コテージに戻る。雨上がりの塀の内側に大きなカタツムリが這っていた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​3.5 1/​800秒 ​8mm ISO​125 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
72.大きなカタツムリ -2
そばに寄って見た。きれいな殻を背負っている。カタツムリの殻というともっと扁平なものと思うが、まるで巻貝のようだ。カタツムリの大きさは6~7cmはあった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​3.5 1/​1000秒 ​8mm ISO​125 ) 露出補正 -0.7段
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73.コテージの扉
コテージの入り口の扉の内側である。左側の扉に張られているのは、ホテル敷地内のMAPで、右側の扉のお面は、"Don't Disturb"を望むときに扉の外に掛ける。留守にするときは、扉の外側から南京錠を掛ける。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​2.8 1/​400秒 ​4.9mm ISO​125 ) 露出補正 -0.7段
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74.Wifiの機器にGekko
コテージの塀の石柱に取り付けられているWifi機器にヤモリがいた。爬虫類の有鱗目ヤモリ科ヤモリ属に分類されるトカゲだ。紛らわしいがイモリというのは、両生類でカエルの仲間である。ヤモリのことをこちらの人はGekkoとよぶ。コテージの中にも入りこんでいて夜中に"ケケケ"と鳴く。それがけっこう大きな鳴き声なのだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​4.5 1/​45秒 ​25mm ISO​400 ) 露出補正 -0.7段
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75.アヒル
さて、私は10時にウブドの街に向け出発するというかみさんより、一足先にD5300とHS50を携えてコテージを出た。ホテルの敷地内で蝶を追うことにする。ライス・フィールドの奥にアヒル小屋があった。これはアイガモではなくアヒルのようだ。頭に飾りを付けたのもいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/850秒 79mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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76.Alun-Alun 結婚式も行われる
私は"放し飼い"にされたのでホテルの敷地内を歩き回る。ここはホテルの敷地内で最も低いところで、この写真向こう側はPetanu River という川が流れている。Alun-Alunと呼ばれるここでは結婚式などが行われる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/950秒 5mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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77.大きな葉 -1
何の葉だろうか?大きくて傷一つなく、色鮮やかだった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
78.大きな葉 -2
前の写真と同じ葉である。魅せられてしまった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
79.蝶を待つ
ここはホテル内の北東側の端にあたる。この向こう側から、ホテルの境界になっている柵に沿って、ホテルのゲートの方へ行く道があり、そこに蝶が多かった。歩き疲れると、ここに座って、蝶がやってくるのを待つ。ここにイワサキコノハもやってきた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/800秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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80.バナナの花
前の写真に写っていたバナナの花だ。日本では植物園の温室でしか見たことがない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
81.Lagoonとヤシの木
これはホテル敷地のほぼ中央にあるLagoonの北の端だ。左側にコテージが並んでいる。ヤシの木が空高く伸びる。この日は2時間半ほどホテルの敷地内を歩き回って蝶を追った。タテハモドキ、カバマダラ、ルリモンジャノメ、イワサキタテハモドキなど一昨年来たときにも撮った蝶たちのほかに、イワサキコノハを撮ることができた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f8 1/900秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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2015年1月28日

二度目のBali島・今回は3泊4日の旅 1月9日~13日 (4) ウブドの街を散策


 ホテルのシャトル便で、ウブドの街の中心であるサレン・アグン宮殿に着いたのは11時15分ごろだった。そこからウブド市場を見て、カルナ通りという細いが、​商店​が立ち並ぶ道をモンキー​・​フォレスト通りのサッカー場のところまで進む。モンキー​・​フォレスト通りを、アクセサリーや、Tシャツ、バッグの店などを覗き、家内と娘はいくつかの店の中に入っては、品定めに時間をかけ、いくつかお買い上げになりながら南へ下る。二人には楽しい時間のようだ。

 モンキー・フォレストまで来て、左(東へ)に曲がる。午後1時を過ぎた。どこかで何か食べようと、適当なところを探していると、ちょっと高くなったところに「​Tropical View Cafe」という看板が目に付いた。店の入口まで階段を上がってみると、素晴らしい景色が広がっていた。ここで​Binatanで​喉​を潤し、サンドウィッチを食べる。
 歩いていると暑くて汗びっしょりになるが、じっとしていると風がさわやかだ。ウブドはそういうところらしい。

 食事の後は、ウブドのもう一つのメーン・ストリートであるハノマン通りを北へ歩き、サレン・アグン宮殿に戻ってきた。宮殿の前は、ピック・アップの場所になっているようで、旅行​会社​の車や、他のホテルの車などがひっきりなしに停車し、客を乗り降りさせている。私たちは、3時半に来てくれたホテルのシャトル便に乗り、​Kamandalu​ Ubudに帰り着いた。シャワーを浴び、一休みする。 Ubudの二晩目の夕食は、前回来たときにも行ったBridge​s​というレストランに行くことになった。

50.サレン・アグン宮殿に到着
ホテルから10分ほどで宮殿前に到着した。私たちが降りた車にホテル​へ​帰るお客さんが乗り込む。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/250秒 23mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
51.宮殿前で記念撮影
サレン・アグン宮殿の前で中国​か​台湾​から​の観光客が記念撮影をしている。おととし訪れた時も中国や台湾からの観光客は多かったが、今年はまた増えているような印象を持った。バリは北京からは遠いが、台湾や、上海、香港からは比較的近い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/250秒 23mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
52.ウブドの市場
サレン・アグン宮殿の​前の​​ラ​ヤ・ウブド通りを挟んで向かい側にウブド市場があった。ガイドブックによれば早朝は食材を求める地元の人びとで賑わうそうだが、日中は観光客でにぎわう。雑貨が天井まで所狭しと並ぶ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/250秒 42mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
53.カルナ通り
ラヤ・ウブド通りから、モンキー​・​フォレスト通りと平行に伸びる細いカルナ通りに入り、南へと歩く。ウブド市場の延長のようで、雑貨屋が並ぶ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/250秒 30mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
54.カルナ通りの賑わい
右側の塀の内側は寺院だ。ペンジョールがいくつも見られる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/320秒 48mm ISO200 ) 露出補正 なし​
;クリックすると大きな写真になります。
55.カルナ通りの寺院
ガイドブックによればバリ島の人口390万人の約90%がヒンドゥ教を信仰しているという。また、バリ島には2万以上の寺院があるという。各村には3っの寺院があり、各家庭の住居のも屋敷寺というのがある。ウブドの街にも多くの寺院があった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​8​ 1/​250​秒 ​23​mm ISO2​8​0 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
56.カルナ通りの出口​
私たちはウブド市場のほうからカルナ通りに入り、ここに出てきた。もちろんこちら側からみれば、ここが入り口である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​.9​ 1/​320​秒 ​18​mm ISO2​00 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
57.サッカー場にいた鳥
モンキー・フォレスト通りに出るところにサッカー場がある。そこに、カシラダカのような頭をしているこんな鳥がいた。トリミングを施す。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​..6 1/​320​秒 ​140​mm ISO2​00 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
58.モンキー・フォレスト通りのホテル
サッカー場からモンキー・フォレスト通りを南へ歩く。こんな入り口のホテルがあった。車と人が行き交うモンキーフォレスト通りを一歩中に入るとこんな雰囲気の空間がある。これがウブドなのだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​8 1/​250秒 ​30​mm ISO2​00 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
59.コンビニの屋上にも寺院
日本でも、都会の街ではビルの屋上に神社が祀られているところがあるが。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​10 1/​400秒 ​27​mm ISO2​00 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
60.どこの車?
見たことのないマークを付けたコンパクト・カーが駐車していた。後ろに回って見てみると、どうやらダイハツの車らしい。マークはダイハツのDがデザイン化されているようだ。バリ島を走っている車の95%は日本車だと思える。最も多いのはトヨタ車、次いでスズキの車だ。ダイハツは日本では軽自動車に特化しているが、バリではミニバンも多い。ホンダ、日産の車は比較的少なかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​9 1/​320秒 ​50mm ISO2​00 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
61.モンキー・フォレスト入り口
モンキー・フォレスト通りの南端にあたるところにモンキー・フォレストがある。道路に出てきた猿が尻を掻いている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​.4.8 1/​250秒 ​52mm ISO2​20 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
62.Tropical View Cafe
モンキー・フォレスト通りは、左(東)の方へ曲がっていくが、ハノマン通りに出る途中に「Tropical View Cafe」という看板が目に付いた。午後2時、喉は乾いたし、腹も減ってきた。どんなところかと入り口の階段を上がってみる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​.8 1/​250秒 ​18mm ISO2​20 ) 露出補正 なし
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63.田園風景
「Tropical View Cafe」の入り口をあがると、カフェの前には写真のような田園風景が広がっていた。思いがけず良いところだった。またウブドに来ることがあれば、また立ち寄りたい。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​7.1 1/​800秒 ​80mm ISO2​20 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
64.田んぼにいた鳥
「Tropical View Cafe」の前に広がる田んぼには、こんな鳥がいた。タテハモドキやハイイロタテハモドキも飛んでいた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​.5.6 1/​800秒 ​140mm ISO2​00 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
65.パダン・テガル寺院
モンキー・フォレスト通りを左に曲り、ハノマン通りを北へ歩く。ウブドの街にも多くの寺院があるが、この寺院はなかなか立派だった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​9 1/​320秒 ​42mm ISO2​00 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
66.パダン・ケルタ寺院
さらに、北へ進むとパダン・ケルタ寺院というのがあった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​9 1/​320秒 ​42mm ISO2​00 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
67.Kamandalu Ubud の夕暮れ
サレン・アグン宮殿前で、3時前に来てくれたホテルのシャトル便に乗って、4時ごろにウブドの街からホテルに戻った。シャワーを浴び、一休みして、Birdgesというレストランに行く。これは夕方7時少し前のホテルのライス・フィールドだ。IXY30Sの広角側は開放でf2と比較的明るい。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​2​ 1/​20​秒 ​4.9​mm ISO​8​00 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。


2015年1月22日

二度目のBali島・今回は3泊4日の旅 1月9日~13日 (2) ジンバランからウブドへ


 2日目は午前中RIMBA JINBARANで過ごしたあと、正午に呼んであったJTBの車で、ウブドへ移動する。やってきたJTBの車は小さくて、大きなスーツ・ケースを2つ積むと3列目のシートが半分しか使えない。前列はドライバーと女性のガイドさん、2列目は娘夫婦と私、3列目に小柄なかみさんが座ったが、少々窮屈である。スーツ・ケースを積むということがうまく伝わってなかったようだ。ガイドさんは恐縮して途中のJTBのオフィスで車を変えることになった。ただ、その車は10年以上は使われていると思われる日本製のディーゼル・エンジン車で音が大きく、落ち着かない。

 途中何ヶ所か寄り道をしていく。RIMBAからデンパサール中心部へは、ングラ・ライ バイパスへ出るが、まず、その手前にあるジェンガラ・ケラミックという陶器店に寄る。
 次は娘のリクエストでデンパサール中央市場に行く。喧噪、果物や食べ物の匂い・・・凄いところだった。
 そして、一路北北東に進路をとり、ウブドへ向かった。ウブドまであと15分くらいというところにあるTERRA COTTAというレストランに寄った。中に入るとレストランの前には田んぼが広がり、目を癒してくれる。蝶も飛んでいた。ミーゴレン(インドネシア風やきそば)が旨かったし、サティという串焼きも旨かった。あと15分で仕事が終わるというところで、ドラーバーさんとガイドさんを小一時間待たせてしまった。4時半ごろ、今夜から2泊するKamandalu Ubud に到着した。露天風呂ならぬ専用プール付のコテージだったがそのプールに入ることはなかった。

19.RIMBA JINBARAN を出発
滞在時間はわずか16~17時間であったが、楽しんだRIMBA JINBARANを正午にチェック・アウトし、出発した。予約してあったJTBの車が迎えに来てくれたが、荷物があるという連絡が行き届いていなかったらしく小さな車だった。途中で乗り換えることになる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/110秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
20.ジェンガラ・ケラミック(Jenggala Keramik)
娘が是非寄っていきたいという陶器店で車を停めてもらった。店の中に入ると2組の日本人観光客がいた。店内は広くカフェもあり、雰囲気が良い。ジュプン(プルメリア)やバナナの葉、ロータスなどバリ島の自然をモチーフとしたモダンな陶器が並ぶ。彩りもいろいろだが、オリーブ色が一番似合うと思った。かみさんと娘は何やらお買い上げのようだった。アウトレット店もあるようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/850秒 28mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
21.バイク天国 (車窓)
バリはバイクが多い。その走り方は車を恐れない。車が信号で徐行すると、あっという間にその前に10台くらいのバイクが入り込む。また走り出すと、それらのバイクを抜くことになるのだが、バイク同士で追い越しを掛けるので車の前にはみ出してくる。見てるだけで疲れてしまう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/320秒 30mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
22.デンパサール中央市場(バサール・バトゥン)到着
午後2時頃バサール・バトゥンと呼ばれるデンパサール中央市場に着いた。すぐそばにバトゥン川という川が流れていて、その川を挟んで反対側にもクンバサリ・ショッピングセンターという市場があった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/900秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
23.バサール・バトゥン 果物屋
入り口付近はすごい人だ。JTBのガイドさんがその小さな入り口を入って案内をしてくれた。野菜、果物など生鮮食料品や香辛料が所狭しと積み上げられている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/30秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
24.バサール・バトゥン 八百屋
市場の奥の方は薄暗い。ここにはたくさんの野菜が積まれていた。午後2時過ぎという時間なので、お客さんは少ない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/15秒 6mm ISO500 ) 露出補正 -0.7段
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25.焼魚売り
市場を出たところでもいろいろなものを売っていたが、焼魚を売っているおばさんもいた。西洋人らしきお客さんが買っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/680秒 9mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
26.ペンジョール
結局バサール・バトゥンでは何も買わずに、ウブドへ向け出発した。デンパサールの中心街を車で走ると、何やら指竿のような飾り物があちこちで見られた。ガイドさんの説明では、これは昨年の12月27日のガルンガン(Galungan)で飾られたものだという。ガルンガン(Galungan)とは、210日ごとに巡ってくるバリヒンドゥーの祭礼日だそうだ。世の中の善(ダルマ)の悪(アダルマ)に対する勝利を記念する祝日と言われており、各家の家寺や村の寺院に天上界の神々や自然霊、祖先霊が降り立ち、人々は供物でもてなし、祈りを捧げる。祖先霊が各家庭に帰ってくる事から、日本のお盆のような宗教行事と言われる事もある。また、クニンガン(Keningan)とは、ガルンガンの日から10日後の祭日で、この日の正午に、地上に降り立った神々や自然霊、祖先霊が天上界に帰る日と言われている。そしてこのペンジョールは、龍を模した物とも、聖なる山アグン山を模した物とも言われが、ガルンガンの日から35日後に取り外される。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/850秒 49mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
27.TERRA COTTA
昼飯をまだ食べていない。午後3時を少し回っている。ウブドの西側、ルンシアカン通り沿いのあと15分ほどでウブドというあたりにTERRA COTTAというレストランがある。娘夫婦は、ここはレストランに前に広がるライス・フィールドの眺めがすばらしいという情報を得ていた。ここでランチにした。ミーゴレンと、サティがとても旨かった。terra cotta というのはイタリア語で素焼きの焼き物を意味するようだが、このレストランの名前とどう関係するのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/850秒 6mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
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28.レストランの前に広がるライス・フィールド
田んぼでは刈入れが行われている。バリ島では一年間に三毛作も可能という。注文した料理が来るまでの間、畦道を歩いてみた。タテハモドキや、ハイイロタテハモドキが飛んでいて野辺の花を訪れていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
29.アヒル小屋
TERRA COTTAの前の田んぼの脇にアヒル小屋があった。アイガモかもしれない。アイガモを放飼することにより、雑草や害虫を餌として食し排泄物が稲の養分となり、化学肥料、農薬の不使用によるコストの低減および、化学肥料による稲の弱体化を回避出来、病虫害の低減を計る合鴨農法というのがある。アイガモは毎年田植えの時期に、生まれたての雛を購入・放鳥し、稲の収穫後に食肉用として処分されるという。こにいるアヒルあるいはアイガモが合鴨農法のためのものなのかどうかは定かではない。食材になのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/320秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段あいがも
;クリックすると大きな写真になります。
30.ウブドの郊外 (車窓)
JTBのガイドさんとドライバーを小一時間待たせてしまった。今夜の宿であるKamandalu Ubud までの15分ほどの間、ガイドさんは助手席で居眠りをしていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 38mm ISO160 ) 露出補正 -0.7段
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31.Kamandalu Ubud のサンセット
4時半ごろKamandalu Ubud に到着した。少々疲れたのでシャワーを浴びようとする。しかし、浴槽とシャワーのお湯の切り替えが、上手くいかない。浴槽にお湯をためることはできるが、シャワーを浴びられない。仕方なく、ビラの外についているシャワーを使った。昼飯が遅かったので、夜7時にこのホテルのプールサイドにあるカフェで軽く夕食にすることにする。もちろん、フロントにシャワー不具合のクレームを伝えた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/1000秒 19mm ISO160 ) 露出補正 -0.7段
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32.プールサイドへ上がる階段
正面に見えるのがメイン・レストランからフロントに続く建物である。プールはこの階段を上がった右側にあり、さらにその右にカフェがある。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/30秒 5mm ISO640 ) 露出補正 -0.7段
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33.夜のプール
スイミング・プールの上にAIRA CAFEがある。ここで食事をすることにした。食事はメイン・ダイニングのほうから運んでくるようだ。Bintangビールを飲んだ後、4人で白ワインを1本空けた。良く寝られそうだ。明日が楽しみだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/5秒 11mm ISO1600 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。

2015年1月18日

二度目のBali島・今回は3泊4日の旅 1月9日~13日 (1) ジンバランで1泊


  Bali島へはおととし2月に、娘たち夫婦に誘われて初めて行った。その時は、レギャンで3泊、ウブドで3泊で、行き返りともシンガポール経由の夜行便だったので、計8泊9日の長い旅行だったが、今回も帰りの飛行機が夜行便だったので、それを含めると4泊5日となるが、実質は3泊と短期間の滞在であった。

 おととしのことは、バリ島旅行 2月5日~13日 (1)~(8)で記録したとおり、いろいろなところも観光したが、今回は娘夫婦の提案で、短い日数でもあるので、あまりあちこち動かずに、のんびりしようということになった。

  1月9日の朝、11時45分発ガルーダ・インドネシア航空のGA887便で羽田をたち、夜にデンパサールに降りた。その日はそこから比較的近いジンバランに泊まった。翌日、ジンバランのホテルを昼ごろ出発して、デンパサールの中央市場などを見て、ウブドに入った。翌11日は、昼過ぎからウブドの街を散策し、かみさんと娘のショッピングにつきあい汗びっしょりになった。そして最終日の12日は、3人は昼前から再びウブドの街へ出向いて、3時ごろにホテルへ戻り、ホテルのレストランで夕食をして、デンパサール空港へ向かった。

  毎日、3人はとにかく午前中はホテルでのんびりすることを楽しみにしている。私は午前中はホテル敷地内で「放し飼い」にされ、蝶の撮影を楽しむことができた。最終日の12日は、私はウブドの街へは行かず、昼食抜きで写真を撮っていた。

  さて、蝶の写真はあとでアップすることにして、旅の概要を書き留めておきたい。しかし、今回は観光なしだったのであまりその題材がない。まずは1月9日、出発の日の羽田からジンバランのホテルまでと、2日目、そのホテルを出発するまでを記す。

1.出発の朝の羽田空港から
1月9日の朝は快晴だった。雲一つなく、周りの山が良く見える。富士山もくっきり。空港ロビーの厚いガラス越しに撮った。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/1000秒 19mm ISO160 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
2.搭乗機 B777-300ER
2年前に行ったときはシンガポール航空で、シンガポールを経由したが、今回はガルーダ・インドネシア航空 のGA887便でBali島のデンパサール空港へ直行する。おおよそ7時間かかる。時差はマイナス1時間で、時計の針を1時間戻すことになる。ガルーダ・インドネシア航空は一時EUで安全性に問題があるとして乗り入れが禁止されていたが、2009年にEUの乗り入れ禁止解除を受け、再建計画が発表され、同時にロゴ、制服、機体塗装、尾翼のデザインなどが一新されたという。搭乗ブリッジより撮る。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/2000秒 12mm ISO125 ) 露出補正 -0.7段
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3.デンパサール空港
Bali時間の午後7時、デンパサール空港に到着した。一昨年来たとき、空港は2013年のAPEC開催に向けて工事中だったが、とても立派になっているのに驚いた。デンパサール空港はNgurah Rai国際空港という。カタカナではンガラ・ライと書かれている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/30秒 5mm ISO500 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
4.リンバ・ジンバランに到着
ングラ・ライ空港からホテルの迎えの車で南南西へ30分ほど走って、今夜の宿であるRIMBA Jinbaran Baliに到着した。ハワイ島のリゾートホテルを思わせるフロントだ。このRIMBA Jinbaran BALIは敷地続きにあるAYANA Resort and Spa BALIの関連施設である。AYANA Resort はリッツ・カールトン の名がついていたが、2009年4月に名前を変更し、改装、創業した。RIMBAは2013年に開業したまだ新しい施設である。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/4秒 10mm ISO1600 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
5.アヤナで夕食
RIMBAにチェックインした後、フロント前から連絡バスに乗ってAYANAへ出かけた。AYANAのメイン・プールの奥にあるイタリアン・レストランの「サミサミ」まで歩く。途中には写真のようなヒンドゥーの神様の仏像があって、ライトが当てられていた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/20秒 7mm ISO800 ) 露出補正 -0.7段
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6.雨上がりの朝
着いた日の夜は雨が降っていた。翌1月10日の朝7時半、雨は止んでいて鳥のさえずりが聞こえる。鳥の写真を撮ったが、名前を知る手がかりもない。トリミングしている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 167mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.RIMBAのプール
昨夜到着したときは暗くてわからなかったが、フロントのすぐ向こうにメイン・プールがあった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/800秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.RIMBAの玄関
左側にあるのは、歓迎のドラで、昨夜到着したときは鳴らしてくれて、白い花の首輪を掛けてもらった。その右側、ほぼ中央に日本にもありそうな足形がある。これは何かと聞くと呼び鈴だと教えてくれた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/200秒 6mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.朝のレストラン
朝食はロビー奥のプールの向こう側、一段下がった所にある「トゥゲ」というレストランにした。午前8時、とても気持ちが良い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/120秒 10mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.南国の花 -1 スパイダーリリー
レストランの周囲には南国の花々が美しく咲いている。この花はスパイダーリリーというのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/220秒 10mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
11.南国の花 -2 プリメリア
昨夜、着いたときに掛けていただいた首飾りはこの花で作られていた。白い花はマイナス露出補正で・・・

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/220秒 10mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
12.南国の花 -3 白いハイビスカス
これを見たときはこういう形の花かと思った。何の花かわからなかった。雄蕊の色がきれいだったので撮ったのだが。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/220秒 22mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
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13.南国の花 -3 開花している白いハイビスカス
しばらく歩くと、この花があった。これを見て先に見たのは白いハイビスカスが花びらを閉じたものと解った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/220秒 22mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。
14.南国の花 -4
ネットで調べてみたがこの花の名前には行きつかなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/400秒 7mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
15.南国の花 -5
デザート・ローズという花に似ているが、それに比べこの花の花弁の先は尖っていない。オーストラリアでFrangipani と呼ばれているという花のようにも見える。もしそうだとすると、インドソケイ (Plumeria rubra)という種のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/280秒 22mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
;クリックすると大きな写真になります。
16.南国の花 -6
この花の名もわからない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 8mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
17.南国の花 -7
この花は日本の熱帯植物園で良く見る。ヘリコニアの一種と思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/105秒 13mm ISO400 ) 露出補正 -1.0段
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18.南国の花 -8
やっと解り易い花になった。おなじみのハイビスカスである。この花にはしばしば蝶も訪れる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/850秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
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2015年1月 8日

黄昏どきのみなとみらい 12月26日


  2014年も残りあと6日となった12月26日、昨年も足利、奥日光を一緒に旅行をした友人のご夫妻とみなとみらいで忘年会をしようということになった。場所は桜木町駅前に新しくできた商業施設「Colette Mare」の6階にある「梅蘭」という中華料理店。奥さん同士で、行ったことがあり、そこからのみなとみらいの眺めがすばらしく良いということで、かみさんが窓際の席を予約しておいてくれた。「梅蘭」という店は横浜中華街の市場通りに本店のある上海料理を中心とした中華料理店であるが、その焼きそばが人気でTVでも何回も紹介されている。大阪の梅田や阿倍野まで店舗展開がなされている。

  4人は「梅蘭」に午後1時に集合し、ビールでのどを潤し、約2時間、コース料理を堪能した。名物の梅蘭焼きそばも旨かった。4時半頃には日が暮れはじめる。それまでの間、汽車道を通って、みなとみらいにある「ナビオス横浜」というホテルのCafeでコーヒーを飲みながら、満腹をなだめるという。私は3人と一旦別れ、大桟橋に停泊している「飛鳥Ⅱ」の写真を撮りに、赤レンガ倉庫まで行ってくることにした。多動性障害老人と笑われた。
 黄昏どきのみなとみらいはなかなか風情があった。

1.「Colette Mare」の6階「梅蘭」からの眺め
午後1時、晴天のビルの6階から横浜港の眺めはそれだけで食事を楽しませてくれる。真ん中に見えるのが汽車道。その右手奥にベイ・ブリッジが見えるがその手前に大桟橋に停泊している大きな船が見えた。ランドマーク・タワーは左手前でここからは見えない。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1600秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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2.「Colette Mare」の6階「梅蘭」からの眺め IXY30Sの望遠側で
汽車道からのプロムナードは「ナビオス横浜」というホテルの下をくぐっている。その右手奥に大桟橋に停泊している大きな客船が見えるが、煙突の赤い2本の線は「飛鳥Ⅱ」のようだ。「飛鳥Ⅱ」の向こう側の左に、もう一つ客船の煙突が見える。マークからすると「パシフィック・ヴィーナス」という船のようだ。出航していく。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.「日本丸」
「日本丸」を上から眺めることができた。。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.横浜船渠エア・コンプレッサー
「梅蘭」から何やら古い機関車のような黒いものが見えた。食事を終えて汽車道に向かう途中で、これは何だろうかと見に行ったら、横浜船渠エア・コンプレッサーだった。横浜船渠は後の三菱重工横浜造船所である。造船や船の修理に使う様々な機械や工具を動かすために必要な圧縮空気を65年間送り続けたと説明されていた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/125秒 7mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.「日本丸」とランドマーク・タワー
「日本丸」は日本丸メモリアル・パークの横浜船渠第一号ドックに保存係留されている。後にはランドマーク・タワーが聳える。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/640秒 7mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.汽車道の鉄橋
汽車道上に架かる港1号橋梁は横浜市認定歴史的建造物に定められている。この橋は、1907年(明治40年)に、港2号橋梁とともにアメリカン・ブリッジで製作されたトラス橋で、1909年(明治42年)に鉄道院により架設された。2012年(平成24年)10月24日から2013年(平成25年)3月15日まで補修工事が行われたそうだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.プロムナードの斜光
午後3時20分、だいぶ陽が傾いてきている。プロムナードを歩くカップルの影も長い。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/320秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.「飛鳥Ⅱ」
多動性障害老人は「ナビオス横浜」というホテルのCafeでコーヒーを飲んでいるという3人に、「後で行きます」と言い残し、赤レンガ倉庫へと向かった。横浜港に面した広場にくると、「飛鳥Ⅱ」の全容が眺められた。今年3月にはクィーン・エリザベス号、10月にはセレブレティー・ミレニアム号を見たが、その2船に比べると少し小さいかなと感じる。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 10mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.「あきつしま」
北朝鮮工作船展示館の前の桟橋に大きな海洋保安庁の船が停泊していた。今まで見たどのCoast Guardの船より大きい。船首にはPLH32「 あきつしま」 と書かれていた。あとで調べてみると、この船は2013年(平成25年)11月28日に竣工した最新の巡視船で、しきしま型の2番船とのこと。全長約150メートル、総トン数は約6500トンで、巡視船としては世界最大級だそうだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/1000秒 19mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.赤レンガ倉庫
さて、3人が待つ「ナビオス横浜」のCafeへ戻ろう。赤レンガ倉庫の建物に西日が当たって反射する。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/400秒 8mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.「飛鳥Ⅱ」船尾
「飛鳥Ⅱ」は12月25日、X'Masワンナイト・クルーズから大桟橋に戻ってきていて、この日(12月26日)の夜9時にグァム、サイパンへのニュー・イヤー・クルーズに就航する予定になっている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 18mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.赤レンガ倉庫前の広場から眺める「飛鳥Ⅱ」
日暮れが近くなった。大桟橋と向かい合う赤レンガ倉庫前の広場から、もう一度「飛鳥Ⅱ」を眺めた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/800秒 5mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.「ナビオス横浜」を額縁にしたみなとみらいビル群
ごご4時50分、みなとみらいは黄昏がきれいな時間帯を迎えた。「ナビオス横浜」のホテルのロビーを出て、汽車道をまたぐ「ナビオス横浜」の切通しを"額縁"のようにして眺めると、黄昏の空にランドマーク・タワーをはじめとしたビル群が映える。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/30秒 5mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.みなとみらいビル群の黄昏時
西の空が赤く染まり、イルミネーションの灯りがともり始める。好きな時間だ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/40秒 10mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.クィーンの塔のライトアップ
後を振り返ると、横浜税関ビル(クィーンの塔)がライトアップされ、オレンジ色に浮かび上がっていた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/15秒 19mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.刻々と変わる光景
さっきから7~8分時間が経ったと思う。光は刻々と移り変わっていく。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/30秒 19mm ISO500 ) 露出補正 なし
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17.観覧車 汽車道にかかる橋梁から
汽車道を桜木町の駅のほうへ歩き、鉄橋から振り返ると、いままで、あまりパッとしなかった観覧車のイルミネーションが一番きれいに輝いていた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/30秒 5mm ISO640 ) 露出補正 なし
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