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2024年1月16日

横浜ハンマーヘッドで忘年会 2023年11月30日 横浜市西区みなとみらい地区

昨年11月に、久しぶりにKさんご夫妻からお誘いをいただき、Kさんの愛車 Volkswagen に乗せていただいて、御殿場「時之栖」に一泊のドライブ旅行をした。そして暮れになって、忘年会をしようということになった。いつもながらKさんの奥さまにみなとみらいの 横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)のイタリアンのお店を予約していただいた。
 横浜駅で夕方4時に待ち合わせ、Sea bussにでも乗って、ぶらぶらしながら行こうということになった。
 Seabass は Bay Quarter という商業施設の前から出航する。乗り場へ行ってみると、次は17時だということで、1時間ほど時間を潰すことになった。ちょうど日没の時間で暮れ行く空がきれいだったので写真を撮ったりして、時間を過ごした。
 Seabass の料金は、赤レンガ倉庫まで1人¥800で、10分か、15分で着いてしまった。それこそ、ぶらぶらと、開催中のX'Mas Market を外から眺めながら、ハンマーヘッドへ歩いた。

000_231130011 X700 〇ハンマーヘッド忘年会 横浜ベイクォータ G7X.jpg
16時24分 横浜港帷子川河口の日没 2023年11月30日 横浜駅東口 Seabass のりば

001_231130002 X900 ハンマーヘッド忘年会 横浜ベイクォータ G7X.jpg 1.愛犬の散歩?
ここは商業施設 Bay Quater の屋内である。3頭のドレスアップした愛犬を連れて買い物をしている方がいた。ご自慢のワンちゃんなのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO2500 )
002_231130007 X900 ハンマーヘッド忘年会 横浜ベイクォータ G7X.jpg 2.K-Arena
Kアリーナ横浜はミュージックテラスと名付けられた民間都市再生事業計画で、2020年8月に着工し、2023年7月に竣工、同年9月29日に開業した。収容人数は約20,000人(座席数:20,033席)と大きい。こけら落としは地元横浜出身のゆずのコンサートだったそうだ。右側に2棟のビルが立ち並ぶが、左側がヒルトン横浜、右側がKタワー横浜という

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO800 )
003_231130010 X900 〇ハンマーヘッド忘年会 横浜ベイクォータ G7X.jpg 3.帷子川対岸のビル群
左からヒルトン横浜(2023年9月24日に開業)、Kタワー横浜、中央が FUJI FILM (2010年3月竣工),その隣が日産本社ビル(2009年4月竣工)である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 )
004_231130014 X900 ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 4.Seabass 船着き場
Bay Quarter の前にシーバスの乗り場がある。横浜駅東口(ベイクォーター)〜ハンマーヘッド(新港ふ頭さん橋)〜ピア赤レンガ〜山下公園 を運航している。夕方5時発のボートに乗り、ピア赤レンガまで行った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 )
005_231130023m X900 ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 5.K-Arena 夕暮れ
午後5時に私たち4人が乗ったSeabassは出航した。横浜港へ出ていくところで改めて K-Arena を見た。去る23日、K-Arena の敷地内で腹部から血を流している女性がいるという事件があった。実はその女性の自作自演で女性が「自分で刺した。悩みがあった」と説明したそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/100秒 20mm ISO3200 )
006_231130033 X900 〇ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 6.海から みなとみらい夜景
Seabass はみなとみらい大橋をくぐって、横浜港へ出ていく。正面にクイーンズ・スクエアの3っのビルが重なって見える。シャッタースピードが遅くなってきた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/60秒 10mm ISO3200 )
007_231130038m X900 ◎ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 7.色鮮やかな観覧車
中央に色が次々に変化する大きな観覧車コスモクロックが見える。その右側が、パシフィコ横浜、インターコンチネンタルホテルだ。その上にランドマークタワーが突き出ている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 26mm ISO3200 )
008_231130056m X900 ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 8.ピア赤レンガ
ピア赤レンガに到着した。赤レンガ倉庫の広場には開催中のクリスマス・マーケットの明かりが見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/60秒 20mm ISO3200 )
009_231130057m X900 〇ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 9.クリスマス・マーケット
クリスマス・マーケットにはこの先の入場口から、入場料を払って入るようになる。ハンマーヘッドで6時に食事の予約なので、素通りする。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/125秒 20mm ISO3200 )
010_231130063m X900 ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 10.クリスマス・マーケットを覗く
若い女性が多かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/320秒 26mm ISO3200 )
011_231130066 X900 ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 11.赤レンガ倉庫のショップ
この店は赤レンガ倉庫2号館にある革製品の店でキソラという。kissoraは国内一貫生産にこだわっている。店頭で製作工程が見られるようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 )
012_231130071m X900 ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 12.クリスマス・マーケットの入場口に並ぶ人 -1
5時半過ぎ、これから混んでくるのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 22mm ISO1250 )
013_231130072m X900 ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 13.クリスマス・マーケットの入場口に並ぶ人 -2
どうやらこの列も入場を待つ人たちなのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 22mm ISO3200 )
014_231130075m X900 〇ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 14.松本から来たキッチンカー?
アメリカン・ロングポテト、アメリカン・ジャンボビーフテーキの看板が出ている。それにしてもこの車は何という車だろうか? 興味がある。松本ナンバーだ。ネットで調べてみると、アメリカン・ロングポテトでオキラク堂キッチンカーというのがあった。しかし、車が違うようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/250秒 17mm ISO3200 )
015_231130076m X900 〇ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 15.ハンマーヘッド
中央に見えるクレーンが歴史的産業遺構「ハンマーヘッドクレーン」である。wikipediaによれば、1914年(大正3年)に建造されたイギリス製の50tジャイアント・カンチレバークレーンで、日本に3基(他は長崎県長崎市および佐世保市に稼働状態で現存)、世界でも17基しか存在しない貴重な産業遺産であるそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/80秒 27mm ISO3200 )
016_231130080m X900 ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 16.万国橋通りからの眺め
4人の忘年会の会場は、横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)2階にあるイタリアンのお店だった。赤レンガ倉庫の周辺に比べるとウソみたいに人が少ない。このレストランも、時間が早いこともあるが、入ったときはほかにお客さんはいなかった。予約をしてくださったKさんのお奥さまはちょっと不安になったに違いない。しかし、出された料理はなかなか美味しかった。ワインも reasonableな価格で文句の言いようがない。時間がたつにつれ、客席もほぼ満席になった。食事のあと、万国橋通りを馬車道駅に向かって歩いた。写真は新港サークルウォークの上から赤レンガ方面を撮った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/50秒 37mm ISO3200 )
017_231130081m X900 ハンマーヘッド忘年会 ヨルノヨ G7X.jpg 17.ヨルノヨ2023
11月27日から1月4日まで、横浜の臨海部(新港中央広場、横浜大さん橋国際客船ターミナル、山下公園ほか)で、夜に現れる光のヨコ横浜「ヨルノヨ2023」というイベントが開催されていた。ここはその一部の新港中央広場で、「Yキューブ」という会場だった。ホームページには、100mを超える国内最大級のインタラクティブ・プロジェクションマッピングだそうだ。来場者の動きに呼応するという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 37mm ISO3200 )
018_231130091 X900 〇ハンマーヘッド忘年会 萬国橋からみなとみらい G7X.jpg 18.万国橋の上からの眺め
万国橋通りをまっすぐ進み、万国橋を渡る。時刻は8時だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/80秒 15mm ISO3200 )
019_231130099 X900 〇ハンマーヘッド忘年会 馬車道駅 G7X.jpg 19.馬車道駅の駅ピアノ
一人の男性が、人影の少ない駅の通路に置かれたピアノに向かって弾いておられたが、残念ながら聴いている人はいない。ちょっと寂しい。神奈川県には Street Piano が19か所に置かれているそうだ。横浜市では此処のほかに、関内駅や、大さん橋など7か所に置かれているようである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/250秒 37mm ISO3200 )

2022年1月20日

みなとみらい X'Mas マーケット と夜景 2 of 2 12月15日

戻り道はすっかり日が暮れていた。往きも通った汽車道をまたぐように建設されたホテル「ナビオス横浜」の開口部に向かって歩いて行くと、右手に高さ112.5m、480人乗りの世界最大級の観覧車「コスモクロック21」が、時々色を加えながら鮮やかな色を放ち輝いている。
 その左側に、漆黒となった空を背景に、クィーンズ・スクエア3棟のビル、そしてランドマークタワーが、その窓の明かりを縁取るように輪郭を見せる。空気が澄んでいて気持ちが良い。
 左手に行き交うゴンドラを眺め歩いているうちに、日本丸のマストが見えてきた。

000_211215101 X700 みなとみらい RX10M4.jpg
正面にみなとみらい地区のビル群を眺めながら 2021年12月15日

020_211215079 X800 〇みなとみらい 赤レンガ 5分の1秒 RX10M4.jpg 20.ホテル「ナビオス横浜」の開口部
1号館から赤レンガパークの西側から左に歩き、来た時と同じように赤レンガ倉庫前の交差点を渡り、汽車道へ戻るべくホテル「ナビオス横浜」を目指して歩く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/30秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
021_211215085 X800 〇みなとみらい 赤レンガ 5分の1秒 RX10M4.jpg 21.新港中央広場
右手に新港中央広場を見ながら、万国橋へ歩く。まだまだ、人通りが多い。いや、まだ宵の口である。新港中央広場は横浜赤レンガパークや横浜新港に隣接した新しく整備された公園で、まだ整備中だが、昼に見ると緑が広がる四季の花々が美しい公園と広場になっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/25秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 なし
022_211215087 X800 〇みなとみらい 汽車道 RX10M4.jpg 22.ランドマークタワーの灯かり
汽車道と呼ばれる鉄道廃線跡をまたぐように建設された「ナビオス横浜」は「横浜国際船員センター」とも呼ばれ、一般財団法人日本船員厚生協会が運営する船員・海事関係者のための福利厚生施設であるが、一般の人も利用可能であるという。その鉄道配線跡の開口部の下をくぐると、正面にランドマークタワーの灯かりが見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/25秒 22mm ISO3200 ) 露出補正 なし
023_211215089m X800 〇みなとみらい 汽車道 RX10M4.jpg 23.汽車道
線路のあとが見える。ここから汽車道がはじまるようだ。設けられた六角形のライトをくぐって、赤レンガ倉庫方面を振り返った。汽車道は、1911年(明治44年)に敷設された旧横浜駅(現在の桜木町駅)と新港埠頭を結ぶ臨港線(税関線)の廃線跡を利用した約500mのプロムナードであり、桜木町駅前と新港地区とを結ぶ、鉄道廃線跡を利用して1997年に開通した遊歩道である。 汽車道は土木学会による「土木学会デザイン賞2001」において最優秀賞を受賞した。特に汽車道をまたぐように建設されたホテル「ナビオス横浜」の開口部によって確保された汽車道から赤レンガ倉庫への見通し景観を、優れた動線設計として評価したとされている。(wikipedia参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/25秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
024_211215095 X800 〇みなとみらい Sky Cabin RX10M4.jpg 24.「YOKOHAMA AIR CABIN」と ランドマークタワー -1
ロープウェイの運河パーク駅付近より桜木町方面を眺める。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/30秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
025_211215099 X800 〇みなとみらい Sky Cabin RX10M4.jpg 25.「YOKOHAMA AIR CABIN」と ランドマークタワー -2
少し引いて撮る。汽車道の左側を万国橋から大さん橋の方へ流れる運河の水にみなとみらいの灯が映る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/30秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
026_211215107m X800 ◎みなとみらい RX10M4.jpg 26.ランドマークタワーの灯かり
汽車道で右(北側)と左(東側)に分かれる運河(大岡川)の汽車道の右側、よこはまコスモワールドから横浜港に流れる運河に映る灯かりは、彩りがある。正面には日本丸のマストが見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 なし
027_211215113 X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 27.みなとみらいの灯かり
カメラを右に振る。 高さ112.5m、480人乗りの世界最大級の観覧車「コスモクロック21」は、この時赤く輝き、時計は 17:35 をを示していた。 「コスモクロック21」の放つ色は変わるのだが、この時はしばらく赤い光のままだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/80秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
028_211215117 X800 みなとみらい RX10M4.jpg 28.ヨコハマナイトビュークルージング
汽車道の第三橋梁のたもとに、ヨコハマナイトビュークルージング のボートが停泊していた。小さな船である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
029_211215120 X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 29. ヨコハマナイトビュークルージング 乗り場
ここがチケット売り場のようだ。そのサイトを見ると「コスモクロック21・海上保安庁・赤レンガ倉庫・大桟橋・氷川丸・マリンタワー・ベイブリッジを眺めます」とあった。30分間で大人1300円だった。40分ごとに運行していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/50秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
030_211215122 X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 30.海辺の遊歩道<br> 第三橋梁を渡り汽車道から右側に離れて、水辺を歩く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels<br> プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/50秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
031_211215129m X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 31.ランドマークタワーとクィーンズタワーA.B.C棟<br> 行きがけに写真を撮ったナナカマドのところへ戻ってきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels<br> プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/60秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
032_211215139m X800 ◎みなとみらい RX10M4.jpg 32.輝く「コスモクロック21」
この時、「コスモクロック21」の光に青が加わり、赤と青のグラデーションになっていた。「コスモクロック21」は、1989年に開かれた「横浜博覧会Yes'89」のアトラクションとして誕生した。直径100m、台座を含めた全高は112.5m。8人乗りのゴンドラは時計の秒針と同じ60台ある。乗ったことはないが、眼下に広がる横浜港や街並みなど雄大なパノラマに目を奪われていると、1周15分の空中遊覧はあっという間だという。毎日、日没ごろから始まる、約1670万色が表現できるフルカラー発光ダイオード(LED)の光のアートは、毎時0分、15分、30分、45分から約6分間行われ、花火のように横浜の夜空を彩るそうだ。時計は17:48と表示されている。17:45から始まった光の6分間のアートだ。左側のビルはホテル パシフィック だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/50秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 なし
033_211215142 X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 33.日本丸 ライトアップ -1
日本丸は時々見に来ているが、ライトアップされているときにまじかで見ることはなかった。第一橋梁を渡って、右手に下り、停泊している旧横浜船渠第1号ドックの傍へ行って見た。白い船体が目映い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/125秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
034_211215149m X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 34.日本丸 ライトアップ -2 船尾
停泊している旧横浜船渠第1号ドックを右回りに一回りしてみ折る。これは船尾側から見たところ、向こう側は桜木町駅前方面で、神奈川県民蔵座ビルやコレット・マーレがある。月に一度ほど、普段はたたんでいる全ての帆を広げる総帆展帆が行われる。現在の日本丸の帆(セイル)は全部で29枚あるそうだ。すべて手作業で広げている。この作業は訓練を終えて登録されているボランティアの人たちの協力で行われるが、約2,000人あまりの人が登録されていて総帆を展帆するためにその中から毎回100人ほどのボランティアの人たちが参加しているそうだ。総帆展帆も見に行ったことがある。http://n-shuhei.net/studio_yamako/2016/05/19_1609.php

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/125秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
035_211215153 X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 35.日本丸 ライトアップ -3 船尾
右舷の方へ回る。帆船 日本丸 は国指定重要文化財である。平成30年度から2か年かけて、帆船日本丸の大規模修繕が行われた。20年ぶりにドック内の海水をすべて排水し、ドライドックの状態にして、老朽化している船体・船底をはじめ、甲板やヤードなどの修繕が行われた。この大改修中の帆船 日本丸 も見に行った。 http://n-shuhei.net/studio_yamako/2019/01/13_1317.php

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/100秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 なし
036_211215156 X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 36.日本丸 ライトアップ -4 船尾
「日本丸」ではなく「にっぽん丸」という船もある。母港は東京で、商船三井客船(通称:MOPAS)が運航する外航クルーズ客船である。初代のにっぽん丸は1958年竣工で、総トン数 は 10,770トン、全長:145mだった。現在のにっぽん丸は3代目で、竣工時の総トン数は21,903トン、全長は166.65m である。 「コスモクロック21」の時計は 18:00 になった。1時間半、歩いて、夢中で写真を撮っていたときは寒さを感じなかったが、ランドマークタワーから桜木町駅への動く歩道(英語では、moving walkway などと呼ばれる)で歩かずに海の方を眺めていると寒くなってきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/40秒 27mm ISO3200 ) 露出補正 なし


2022年1月16日

みなとみらい X'Mas マーケット と夜景 1 of 2 12月15日

久し振りにみなとみらいの夜景でも撮りに行こうかと思い、ネットで何かイベントをやっていないかと、探したところ赤レンガ倉庫で「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫 で本場ドイツを体感!」 というのがあった。これはおもしろそうだと思って、Twilight Time の頃を狙って家を出た。桜木町に着いたのは4時半だった。
 汽車道へ出て、ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」の下を歩いて行く。暮れかかった空に月が出ていた。上弦の月から満月になる前の「十三夜」というところだろう。赤レンガ倉庫に着く頃は、大分暗くなってなってきて、写真を撮るには丁度良い時間帯になった。
 クリスマスマーケットの中に入ると、そこには若い人達を中心に大勢の人が来られていた。このころはコロナの感染も収まっていたが、「密」の状態も見受けられた。模擬店の出店が多く、それぞれの店には列が出来ている。雑貨を売る店もあった。傘寿の私にとって、立ち寄れる店はない。スナップ写真を撮り歩いた。  長居は無用と5時半前には桜木町へと戻る。途中、すっかり暗くなった汽車道沿いを、光り輝く高さ112.5m、480人乗りの世界最大級の観覧車「コスモクロック21」を撮りながら歩く。まだ、こちらに向かってくる人の方が多い。最後にライトアップされた日本丸を見ながら旧横浜船渠第1号ドックを1周して、JR桜木町駅に戻った。

000_211215034 X700 みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg
クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫 2021年12月15日

001_211215003 X800 みなとみらい Sky Cabin RX10M4.jpg 1.「YOKOHAMA AIR CABIN」
汽車道を運河パークへ向かって歩き始める。空はまだ、明るさが残るが左側が少し欠けた月が輝いている。右側の運河の上を「YOKOHAMA AIR CABIN」が等間隔に行き来していた。運河は大岡川で、横浜港(新港)へと注ぐ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO800 ) 露出補正 なし
002_211215012 X800 みなとみらい ナナカマド RX10M4.jpg 2.汽車道からクィーンズタワーを眺める
大岡川が新港の方へ流れる汽車道の右側(南側)の運河と別れ、左に国際橋から横浜港に注ぐが、その対岸にクイーンズスクエアの中核である地上36階のクイーンズタワーAを筆頭にB、C合わせて3つのオフィスタワーが建ち並ぶ。ナナカマドの葉が真っ赤に紅葉していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/400秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
003_211215015 X800 みなとみらい Air Cabin RX10M4.jpg 3.「YOKOHAMA AIR CABIN」運河パーク駅 -1
「YOKOHAMA AIR CABIN」はワールドポーターズのビルの手前で汽車道の上を通って、運河パークの駅へ入っていく。ゴンドラの前後に明かりが灯る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 78mm ISO3200 ) 露出補正 なし
004_211215017 X800 みなとみらい Air Cabin RX10M4.jpg 4.「YOKOHAMA AIR CABIN」のゴンドラ
「YOKOHAMA AIR CABIN」については、このブログの「みなとみらいのロープウェイ 8月26日」で見ていただいているが、定員8名、36基のゴンドラが桜木町駅と運河パーク駅の間を行ったり来たりしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO3200 ) 露出補正 なし
005_211215020 X800 みなとみらい Air Cabin RX10M4.jpg 5.「YOKOHAMA AIR CABIN」運河パーク駅 -2
運河パークの駅は赤レンガパークの方へ少し寄ったところにあった。それほど混んではいないようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
006_211215022 X800 みなとみらい Air Cabin RX10M4.jpg 6.ランドマークタワー
歩いてきた方向を振り向くと、ランドマークタワーが見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/400秒 28mm ISO3200 ) 露出補正 なし
007_211215025 X800 みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg 7.赤レンガ倉庫の広場に入る
ロープウェイの運河パーク駅から東へ、まっすぐ歩く。「赤レンガ倉庫」交差点を渡り、左へ行くと赤レンガ倉庫2号館がある。大分暗くなってきたが赤レンガ倉庫の光が暖かい。赤レンガ倉庫は海に向かって左側が2号館、右側が1号館であり、そのあいだの広場を横浜赤レンガ倉庫イベント広場という。「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」は本場ドイツのクリスマスマーケットの雰囲気を感じることができるイベントとして、2010年にスタートし、今年で12回目の開催となるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/80秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
008_211215027 X800 みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg 8.クリスマス マーケット
「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」の会場は、赤レンガ倉庫の1号館と2号館の間のイベント広場と大さん橋が眺められる一部の赤レンガパークで行われていた。道路側からのメイン・エントランスは狭められて、検温など感染防止対策が取られている。この日は入場無料であったが、11/26(金)~12/25(土)計30日間の開催で12月の土日と12月23日(木)は有料@300円であった。写真右側の店は「GLANET COLLECTION」と書かれた看板が下がっていた。このグラネット・コレクションというのは何かと調べてみると、クリスマスの時などにオリーブの小枝と葉などを丸く作る植物インテリアのことにようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/200秒 23mm ISO3200 ) 露出補正 なし
009_211215029 X800 みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg 9.グラネット・コレクション
店の中を覗いてみると、実際に作ってみるワークショップのようにも見えた。屋根の上にはトナカイとサンタさんがのっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/250秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
010_211215032 X800 〇みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg 10.スチームクリームとは?
イベント広場を海側に向かって進む。左側にあったこの店には「こころも肌もうるおう冬の定番ギフト」と書かれているが、何の店なのだろうか?「全身用保温クリーム」という字も見える。わからない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/80秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
011_211215036 X800 〇みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg 11.いろいろな模擬店
会場の道路側には、家庭でクリスマス気分を高めてくれるリースやオーナメント、スノードームなどを販売する物販店舗が12店舗出店していた。海側に向かって左右にはドイツグルメやホットワインなどを販売する飲食店が16店舗が並ぶ、

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/200秒 14mm ISO3200 ) 露出補正 なし
012_211215038m X800 〇みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg 12.Tast Good
これはドイツグルメの店だ。ここで買って、周りに設けられているテーブルで食べることが出来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし 撮影後補正
013_211215041 X800 〇みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg 13.チュロス専門店
チュロスって何だろう。知らなかった。検索してみると、チュロとはスペイン・ポルトガル・モロッコおよびキューバなどのラテンアメリカ各国で広く食べられている揚げ菓子である。ドイツの菓子ではないらしい。日本ではチュロおよび複数形のチュロスとして定着しているとある。「チュロス専門店」の下にフローエ ヴァイナハテンとあるが、ドイツ語で「メリークリスマス」のことだ。トナカイの引くソリに乗ったサンタさんを撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/160秒 22mm ISO3200 ) 露出補正 なし
014_211215044 X800 〇みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg 14.クリスマス・ツリー -1
今年のクリスマス・マーケットは「ギフト」がテーマで、メイン・ゲートは巨大なギフト・ボックスの形をしていたが、イベント広場から海側の大さん橋が見える赤レンガパーク側の会場には、シンボルである約10mのクリスマス・ツリーも巨大なギフトボックスの上に立っていた。この日、大さん橋には大型客船は停泊していなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/160秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
015_211215049 X800 〇みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg 15.クリスマス・ツリーと赤レンガ倉庫
時刻はちょうど5時。ライトアップされ、鮮やかに輝くクリスマス・ツリーの周りは、大勢の若い人達で溢れていた。もちろん、ほとんどの人はマスクをしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/200秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
016_211215059 X800 〇みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg 16.クリスマス・ツリー -2
クリスマス・ツリーを海側から、メイン・ゲートの方を見る。ツリーの前には、キリスト生誕のモニュメントが造られていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/320秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
017_211215064 X800 ◎みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg 17.クリスマス・ツリーと赤レンガ倉庫1号館
赤レンガパークからメイン・ゲートのあるイベント広場を見る。大勢の人たちが重なって見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/125秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
018_211215072 X800 〇みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg 18.赤レンガ倉庫1号館とランドマークタワー
長居は無用と思い、そろそろ引き上げることにする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/20秒 16mm ISO3200 ) 露出補正 なし
019_211215075 X800 〇みなとみらい 赤レンガ RX10M4.jpg 19.赤レンガ倉庫2号館
1号館の中にも入ってみた。館内にはいろいろなショップがあり、賑わっていた。1号館を出て、2号館の外側へ行って見ると人の影は少なかった。月が明るい。ここから再び汽車道を歩いて桜木町へ戻る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/13秒 12mm ISO3200 ) 露出補正 なし


2021年9月 9日

みなとみらいのロープウェイ 8月26日

今年の3月24日、横浜みなとみらいを散歩した時に、桜木町の駅前から汽車道と並行するように、運河パークの「World Porters」のところまで、架線が張られたロープウェイの鉄柱が並んでいるのを見てきた。この時はまだ運行開始前でキャビンの姿はなかった。
 4月22日に開業が予定されているということだったので、その頃にまた見に来ようと思っていたが、この日、午前中、パシフィコ横浜で開催されている「日本国際切手展2021」を見て、その足で運河パークまで歩いてきた。「日本国際切手展2021」の会場は涼しかったが、外に出ると猛烈に暑い。
 運河パークの「World Porters」側から、汽車道を汗びっしょりになりながら、桜木町駅まで写真を撮り歩いた。キャビンは「世界最新式の都市型循環式ロープウェイ」と謳われ、定員8名計36基のゴンドラが行ったり来たりしていた。

1.国際橋から乙女橋、湾内観光船ターミナル方面を眺める
パシフィコ横浜を出て、国際大通りを左(海側)に歩く。お日様が容赦なく照り付ける。運河にかかる国際橋へ出た。左側がグランド インター コンチネンタル ホテルで西側には臨港パークがある。右側(東側)は新港埠頭客船ターミナルで、その先は赤レンガ倉庫だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし
001_210826075 X800 YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
2.よこはまコスモワールド
国際橋を渡ると右手に観覧車、ジェットコースター、ダイビングコースター、などのアトラクションが見える。高さ112.5m、480人乗りの世界最大級の観覧車「コスモクロック21」がシンボルの 「 よこはまコスモワールドという」都市型遊園地だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 25mm ISO125 ) 露出補正 なし
002_210826079 X800 YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
3.横浜ワールドポーターズ
冷房の効いた横浜ワールドポーターズの建物の中に入り、運河パークへ出る。その右側がロープウェイの駅だ。そこから桜木町駅前広場までロープウェイが結ばれている。写真は桜木町方面を見たところ。等間隔にキャビンが次々に並んで動いていく。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
003_210826086 X800 YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
4.ランドマークタワーと汽車道
「World Porters」から桜木町駅に行くために片道1,000円で、わざわざ「YOKOHAMA AIR CABIN 」というこのロープウェイに乗ることはないと思う。 観光用、あるいはアトラクションであり、言ってみれば観覧車のようなものかもしれない。右側の汽車道を歩いても、桜木町駅まで10分~15分くらいのところだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
004_210826089 X800 YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
5.「YOKOHAMA AIR CABIN」のゴンドラ
定員8名、36基のゴンドラが行き来している。キャビンに最新式のバッテリーを備えることで冷房システムや各種安全監視システム、LED照明など最先端の機能が実現したいう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 33mm ISO125 ) 露出補正 なし
005_210826090 X800 YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
6.運河パーク駅
運河パークの出発口である。循環式で桜木町駅から来たゴンドラが左側に到着し、乗客が乗り降りして右側から出発していく。ゴンドラとゴンドラの間隔が同じになるようにコントロールされている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 30mm ISO125 ) 露出補正 なし
006_210826100 X800 YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
7.「YOKOHAMA AIR CABIN 」
右手に「よこはまコスモワールド」の大きな観覧車が見えるが、「YOKOHAMA AIR CABIN 」は「そのよこはまコスモワールド」を運営する泉陽興業によってつくられた。wikipediaによれば、2018年5月に桜木町駅周辺から新港地区まで汽車道沿い約600メートルに日本初の都市型ロープウェイ(索道)を整備する空中交通構想が浮上。さらに2019年2月にはロープウェイ計画の詳細が公表され、それによると桜木町駅前から横浜ワールドポーターズ前(運河パーク)まで汽車道沿い(南側の北仲通地区寄り)にロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ・エア・キャビン)」を当初2020年夏に開催する予定であった東京オリンピック開幕前の開業を目指し整備するとしていた[が、その後の資材調達や工期の遅れなどから半年以上ずれ込み、2021年4月22日に開業を迎えた。泉陽興業が計画に係る費用を全額負担するため公費負担はなかったそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 30mm ISO125 ) 露出補正 なし
007_210826096 X800 YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
8.汽車道から運河パークを見る
桜木町駅に向かって汽車道を歩き始める。運河パークを振り返ると、汽車道の突き当りに「ナビオス横浜」という穴をあけたような建物がある。「ナビオス横浜」は横浜国際船員センターで、日本船員厚生協会が運営する施設である。宿泊設備や、レストランなどがある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
008_210826104 X800 YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
9.汽車道から見上げるロープウェイ
汽車道沿いに植えられたサルスベリの花が咲いていた。このロープウェイは乗ってみるときっと眺めが良いのだと思う。写真の右側にふ頭のクレーンが見えるが、カジノ予定地だった山下ふ頭の方向だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 34mm ISO125 ) 露出補正 なし
009_210826108 X800 YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
10.第二橋梁付近から
運河パークから桜木町へ向かう汽車道の丁度中ほどに第二橋梁がある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
010_210826114 X800 〇YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
11.第一橋梁
もう一つ桜木町寄りの第一橋梁。1907年(明治40年)に、港二号橋梁とともにアメリカン・ブリッジで製作されたトラス橋で、1909年(明治42年)に鉄道院により架設されたそうだ。「AMERICAN BRIDGE COMPANY. OF NEW YORK, U.S.A. 1907」 の銘板がつけられていた。ロープウェイは桜木町に向かって左側の運河の上を行く。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
011_210826122 X800 YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
12.第二橋梁付近から
ロープウェイに乗って横浜港の方を眺めると、きっと大さん橋やベイブリッジも眺められ、晴れた日は気持ちが良いだろうと思う。営業時間は10時~22時の12時間。夜も良いに違いない。一度カメラを携えて乗ってみよう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
012_210826125 X800 〇YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
13.ゴンドラが行く
桜木町駅広場に近づいてきた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
013_210826129 X800 YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
14.桜木町駅 乗り場
「YOKOHAMA AIR CABIN 」の桜木町駅は、桜木町駅前バスターミナルの近くにある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
014_210826135 X800 〇YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg
15.ランドマークタワーとロープウェイ乗り場
左方向に歩いてJR桜木町駅で京浜東北線に乗った。汗びっしょりだ。食べ物屋さんに入っても緊急事態宣言下でビールも飲めない。帰宅してシャワーを浴びて冷たいビールで一杯やろうと、横浜駅の地下で、焼き鳥と寿司を買って帰宅することにした。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 21mm ISO125 ) 露出補正 なし
015_210826137 X800 〇YOKOHAMA AIR CAVIN G7X.jpg


2021年3月24日

みなとみらい散策 ロープウェイが出来る 2月22日

昨日に続きこの日も良い天気になった。
最近、みなとみらいにロープウェイが出来るというニュースを聞いた。桜木町駅から汽車道沿いにみなとみらいの「World Porters」という商業施設までの短い間のようだが、工事中の様子を写真に撮っておこうかと思い、10時少し過ぎに家を出た。
 桜木町駅の駅前広場に新しいロープウェイの乗り場があった。ほぼ完成しているようだが、ゴンドラの姿はない。ランドマーク・タワーの前の、国指定重要文化財の旧横浜船渠株式会社第一ドックに係留されている帆船日本丸の大規模修繕は一昨年の3月に終了し、その後見に行っていないので、まず、そこから歩いてみることにする。日本丸は化粧直しされ、すっかりきれいになっていた。
 ロープウェイのロープを右手に見上げながら、汽車道を歩く。歩いている人は多くない。写真を撮りながら10分ほどで ロープウェイ 終点の「World Porters」駅に着いた。ほんの短い距離である。運賃は片道1,000円になるようだが、少々高い。観光用である。
 その後、赤レンガを通って、大さん橋に停泊中の「飛鳥Ⅱ」を見て、海上保安庁の桟橋がある方へ歩いて行くと、オレンジ色の大型客船のものと思われる煙突が見えた。どこにどんな船が止まっているのかと思い、その方向へ歩く。そこは新港埠頭と言われるところだった。
 2019年10月にオープンした、ホテル、商業施設を備えた複合施設である「新港ふ頭客船ターミナル」があった。ここへは来たことがない。多くの訪日客を迎えるため延伸されたという桟橋には、商船三井の「にっぽん丸」が停泊していた。いずれまた、ゆっくり来てみようと思う。
 ふたたび、WorldPortersの前まで戻り、汽車道を通って、JRの桜木町駅へ出た。自宅に戻って見たスマホの歩数計は11,800歩になっていた。

1. YOKOHAMA AIR CABIN  ゴンドラ桜木町駅
JR桜木町駅のみなとみらい側の広場に出ると、右手にまだ工事中のロープウェイ・ゴンドラ乗り場らしきものが見えた。右に回り込むと、ロープウェイの出発口が見えた。YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ・エア・キャビン)という。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222001_001 桜木町ロープウェイ駅 X800 G7X.jpg
2. YOKOHAMA AIR CABIN 桜木町駅
ランドマークタワーを背景にゴンドラの出発口を見る。ロープは支柱1本で支えられている。この YOKOHAMA AIR CABIN は 泉陽興業 が運営する都市索道(都市型ロープウェイ)である。2018年(平成30年)5月 に横浜市の「まちを楽しむ多彩な交通」事業案において泉陽興業の提案が採用され、2019年(令和元年)12月 に 横浜市と泉陽興業が事業実施協定を締結が締結された。2020年(令和2年)1月 に本格着工され、現在は工事はほぼ完了している。2021年(令和3年)4月22日 に 開業が予定されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 15mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222003_002 桜木町ロープウェイ駅 X800 G7X.jpg
3. クイーンズタワー
ランドマークタワーの右側には 3棟の超高層オフィスビルが連なる「クイーンズタワー」 が見える。一番手前がA棟だ。クイーンズスクエア横浜はこれらの「クイーンズタワー」やショッピングモール、シティホテルで構成される複合商業施設である。事業主体は東急だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222004_003 桜木町ロープウェイ駅 G7X.jpg
4. YOKOHAMA AIR CABIN の支柱
桜木町駅前から、 汽車道 に沿って YOKOHAMA AIR CABIN の支柱が続く。横浜のシンボルとしての顔を持つ大観覧車「コスモクロック21」が見える。全高112.5m、定員480名の世界最大の時計機能付き大観覧車で、夜は美しい光で装われる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 20mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222011_004 工事中ロープウェイ X800 G7X.jpg
5.改修なった日本丸
2019年の1月11日に、20年ぶりの大改修中の日本丸を見に行った。その時は 旧横浜船渠株式会社第一ドック内の海水はすべて排水され、 ドライドックの状態にして、老朽化している船体・船底をはじめ、甲板やヤードなどの修繕 が行われていた。2019年3月末に完了したが、その後、見に行っていなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222012_005 日本丸 X800 G7X.jpg
6.ドックに映る日本丸
水が満たされたドックに改装なった日本丸の姿が映っていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222024_006 日本丸 第一ドック X800 G7X.jpg
7.汽車道を歩く
  汽車道を歩くと右側にロープウェイの支柱が見える。泉陽興業によると、YOKOHAMA AIR CABINは「世界最新式の都市型循環式ロープウェイ」。定員8名計36基のゴンドラは、冷房システムや各種安全監視システム、LED照明など最先端の機能を備える。キャビンに最新式のバッテリーを備えることで、こうした機能が実現したと謳う。営業時間は10時~22時の12時間。運賃(片道)は大人1,000円、小児500円だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 19mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222028_007 汽車道 X800 G7X.jpg
8.港第1号橋梁から
汽車道には3っの橋が架かっているが、この橋は一番桜木町駅寄りの鉄橋である。 明治時代後期に架橋されたアメリカン・ブリッジ製のトラス橋で、前の写真で見られるように、「 AMERICAN BRIDGE COMPANY , OF NEW WYORK , U.S.A. 1907 」という銘板が打ち付けられていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222032_008 汽車道 X800 G7X.jpg
9.汽車道を振り返る 第3号橋梁を渡って、運河パークと呼ばれるところに出る。もうすぐロープウェイは終点である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222039_009 汽車道 X800 G7X.jpg
10.運河パーク
今日は暖かい。運河パークには黄色い花が咲いていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222043_010 汽車道 X800 G7X.jpg
11. YOKOHAMA AIR CABIN
右側に汽車道が見える。ロープウェイの高さは最高で約40mだそうだ。桜木町駅側の出発駅から片道630mで終点の「World Porters」駅に到着する。また、ゴンドラ・駅舎・支柱のライトアップ(照明デザイン)は、横浜ベイブリッジや東京タワー、姫路城などのライトアップも手掛けた石井幹子が担当するそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222047_011 汽車道 X800 G7X.jpg
12. YOKOHAMA AIR CABIN の支柱
支柱の数は全線で3本、いずれも運河上に設置されている。支柱の高さは32mから40mになるが、景観に溶け込むスリムな設計のためか、さほど圧迫感はない。空中に張られたケーブルは、左右それぞれ1本。このロープウェイの形式は、環状のケーブルに固定されたゴンドラが起終点を往復する「単線自動循環式」と呼ばれ、最も単純な形と言える。なおゴンドラはスイスのCWA社製とのこと。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222049_012 汽車道 X800 G7X.jpg
13.終点の「World Porters」駅
終点の「World Porters」駅 は運河パークにある。左手に見えるのが商業施設である「World Porters」入り口の階段だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222053_013 World Porters X800 G7X.jpg
14. 「World Porters」駅 到着口
ほぼ完成している。YOKOHAMA AIR CABIN の試運転は1月18日にも行われたようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222056_014 World Porters X800 G7X.jpg
15.汽車道とランドマークタワー
汽車道を歩けば桜木町駅から「World Porter」まで、10分~15分くらいのところだ。 「World Porter」に行くために片道1,000円で、わざわざロープウェイに乗ることはないと思う。 YOKOHAMA AIR CABIN は観光用で、言ってみれば観覧車のようなものかもしれない。しかし、ライトアップされた姿は是非見てみたいと思う。4月22日の開業が楽しみだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 19mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222059_015 World Porters X800 G7X.jpg
16.赤レンガ倉庫へ
運河パークからは赤レンガ倉庫が見える。行って見たくなった。運河パークは整備されていて、この時期もキズイセンが咲いていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222067_016 World Porters X800 G7X.jpg
17.赤レンガ倉庫2号館
赤レンガ倉庫の2号館と1号館の間にあるイベント広場に来た。月曜日の11時40分、緊急事態宣言の最中ではあるが、晴れた暖かい日なのに人が少ない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 22mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222072_017 赤レンガ倉庫 X800 G7X.jpg
18.赤レンガ倉庫の避雷針
日本では、高さ20mを超える建築物には避雷設備を設けなければならない。 赤レンガ倉庫の避雷針は意匠的な要素をもつ部材として、建物の魅力を引き出している。たとえば、ジャックと呼ばれる横浜市開港記念会館などのような、クラシックな建物が多い横浜には、避雷針も飾り気のあるデザインのものが多いという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222075_018 赤レンガ倉庫 X800 G7X.jpg
19.「かもめハープ」と「飛鳥Ⅱ」
赤レンガ倉庫の先は赤レンガパークとなっていて、そのすぐ向こうが大さん橋だ。「飛鳥Ⅱ」が停泊していた。手前の彫刻は「かもめハープ」という。デザインは井上みすずというかたで、「この作品は、人が集い、経済が豊かで、心が豊かな横浜を夢見て、社団法人横浜青年会議所が創立50周年(2001年)を記念して横浜市に寄贈したものです。」と書かれていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 26mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222077_019 赤レンガ倉庫 X800 G7X.jpg
20.「飛鳥Ⅱ」
大さん橋に停泊する 50,444t、全長241m、全幅29.6m の「飛鳥Ⅱ」の船尾。 3/26(金)~ 3/28(日) 3日間 で相模湾をくるっと回るという「飛鳥Ⅱ」に乗船することが目的の船旅、また、3/31(水)~4/5(月) 6日間 の佐世保発着 陽春の金沢・舞鶴クルーズが予定されているが、外国を巡るクルーズはいつ実現できるのだろうか?

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 16mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222083_020 飛鳥Ⅱ X800 G7X.jpg
21.「飛鳥Ⅱ」船首
「飛鳥Ⅱ」は、2020年1月より、シンガポールのセンブコープ・マリンにて、「飛鳥II」の就役時以来となる約60日間にわたる大規模改装を実施し、4月に母港・横浜へ帰港した。2020年1月から適用される硫黄酸化物(SOx)規制などの環境規制に対応。さらに、展望大浴場グランドスパへの露天風呂や、上級客室であるロイヤルスイートやアスカスイート専用のプレミアダイニングは「The Veil(ザ・ベール)」へと名称変更しスペースを拡張。カジュアルレストランの「リドカフェ」「リドガーデン」の改装や、PCコーナーとライブラリを兼ねたブックラウンジ「e-Square(イースクエア)」の新設、エントランスへのLEDディスプレイ設置などが行われた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222084_021 飛鳥Ⅱ X800 G7X.jpg
22.赤レンガ倉庫とランドマークタワー
写真の赤レンガ倉庫2号館は1911年(明治44年)にできた。保税倉庫としての役割は1989年(平成元年)までに終え、しばらく放置されていたが、2002年(平成14年)に、1号館は展示スペース、ホールなどの文化施設、2号館は商業施設となった。一方、後ろに見えるランドマークタワーは1990年3月20日に着工され、1993年7月16日に開業した。70階建て、高さ296.33m。超高層ビルとしては2014年に開業した大阪市のあべのハルカスに次いで日本で2番目に高い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222087_022 赤レンガ倉庫 X800 G7X.jpg
23.海上保安資料館横浜館
海上保安庁の桟橋がある新港の方へ行って見る。北朝鮮工作船が展示されている海上保安資料館横浜館の前を通ると、オレンジ色の煙突が見えた。大きな船の煙突のようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 16mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222088_023 赤レンガ倉庫 X800 G7X.jpg
24.新港ふ頭客船ターミナル
wikipediaによれば、新港埠頭は明治後期から大正初期にかけて造成された。1905年(明治38年)12月28日に第1期の埋立が完成。翌1906年(明治39年)5月22日に新港町が新設された。その後、1911年(明治44年)から1913年(大正2年)にかけて、国営保税倉庫(赤レンガ倉庫)が完成した。みなとみらいには良く来るものの、今まで新港を訪れたことはなかったので知らなかったが、2019年にハンマーヘッドという 「新港ふ頭客船ターミナル」が出来ていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222090_024 新港埠頭客船ターミナル X800 G7X.jpg
25.新港ふ頭客船ターミナル 館内
館内に入ってみた。客船ターミナル・商業施設・ホテルなどからなる地上5階建ての複合施設で、1階が商業施設およびCIQ、ホテルエントランス、2階が商業施設およびホテルフロント、3-5階がホテル客室となる。この施設名のハンマーヘッドというのは当地にある歴史的な産業遺産の遺構「ハンマーヘッドクレーン」に由来するそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2000 ) 露出補正 +0.3段
210222091_025 新港埠頭客船ターミナル X800 G7X.jpg
26.「にっぽん丸」
新港ふ頭客船ターミナルの階上に上がってみた。桟橋が見える。さっき見えたオレンジ色の煙突の主は「にっぽん丸」だった。「飛鳥Ⅱ」は日本郵船の船だが、この「にっぽん丸」は商船三井客船(通称:MOPAS)が運航する外航クルーズ客船である。内閣府が実施する青年国際交流事業「世界青年の船」と「東南アジア青年の船」でも使用されている。この船は3代目「にっぽん丸」で、1990年に三菱重工業神戸造船所で建造された。総トン数は 22,472トン、全長 166.65m、全幅 24.00mで、2020年に2回目の大改修が行われ、203室・最大532名になっているそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 24mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222094_026 新港埠頭 X800 にっぽん丸 G7X.jpg
27.ハンマーヘッドとにっぽん丸
新港ふ頭客船ターミナルの建物の外に出ると、後ろ側にある註車場のほうへ歩いて行くと歴史的な産業遺産の遺構「ハンマーヘッドクレーン」があった。「にっぽん丸」のオレンジ色の煙突を、そのクレーンの鉄骨の間から撮った。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 18mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222096_027 新港埠頭 X800 ハンマークレーン と にっぽん丸 G7X.jpg
28.Japan Coast Guard
  「にっぽん丸」が停泊していた桟橋の反対側に海上保安庁の桟橋があり、巡視船PL31が停泊していた。PL31「いず」は全長110m、総トン数 約3,500トン である。1995年の阪神・淡路大震災の教訓により、1997年に竣工した海上保安庁初の災害対応型巡視船だ。海上保安庁最大の艦艇は6,500トンの「しきしま」と「あきつしま」の2艇である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222097_028 新港埠頭 Japan Coast Guard PL31 いず X800 G7X.jpg
29.「ハンマーヘッドクレーン」
「 ハンマーヘッドクレーン」は起重機のことだった。カナヅチのような形をしているものをハンマーヘッドというそうだ。wikipediaによれば、産業遺産「ハンマーヘッドクレーン」は1914年(大正3年)に建造されたイギリス製の50tジャイアント・カンチレバークレーンで、日本に3基(他は長崎県長崎市および佐世保市に現存)、世界でも17基しか存在しない貴重な産業遺産である。2007年に近代化産業遺産(経済産業省)に認定、さらに2018年には土木学会選奨土木遺産にも認定されている。関東大震災(1923年)でも倒壊せず、高度経済成長(1960年代)に入ると再び活躍した。1970年代以降、コンテナ化の進展と共に横浜港の港湾機能はより水深の深い本牧埠頭や大黒埠頭が中心となたったため徐々に使用されなくなり、2001年に廃止された。2010年には国が塗装の塗り替えおよび基礎補強工事を実施しており、耐震性の強化が図られている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 14mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222098_029 新港埠頭 ハンマークレーン と にっぽん丸 X800 G7X.jpg
30.「にっぽん丸」全景
「にっぽん丸」 は商船三井客船が運航している。やはりコロナの影響であろうが、2月~3月のクルーズは中止されている。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 27mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222105_030 にっぽん丸 X800 G7X.jpg
31.運河パークから桜木町へ
12:30、再び YOKOHAMA AIR CABIN の「World Porters」駅のある運河パークへ戻り、桜木町へ向かった。大分、歩く人が多くなった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 14mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段  
210222111_031 工事中のロープウェイ X800 G7X.jpg
32.港第1号橋梁とランドマークタワー
歩き始めてから一度も腰掛けることなく、青空が広がる汗ばむ陽気のなか、歩いては立ち止まってシャッターを押しながら1時間半がたった。横浜へ出て、何か食べて帰りたいと思いながら、JR桜木町駅へ向かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
210222113_032 工事中のロープウェイ X800 G7X.jpg


  

2016年6月23日

横浜開港祭花火大会 6月2日

6月2日に横浜開港祭花火大会があることを知って、いつも映画を見に行く桜木町のコレット・マーレの7階レストラン街の某店に電話をして、その時間に予約を入れてみたところ、みなとみらいを眼下に望む窓際の席を確保することができた。
 花火はパシフィコ横浜の向こう側にある臨港パーク正面の会場から打ち上げられる。打ち上げ数は約5000発と規模はそれほど多くないが観客は約70万人と予想されていた。7時20分くらいだろうか最初の花火が上がったが、それからしばらく間隔があく。一緒に食事をした友人夫妻には申し訳なかったが、会話をそっちのけにして、G7Xでの撮影の設定やら、カメラの位置取りに夢中になってしまった。基本設定はマニュアルで、f11で露出5秒前後、距離無限遠にしてWBは太陽光に固定した。7時半ごろからは連続して打ち上げられるようになるが、連発は少なかった。それでも、店内には歓声が上がる。
  パシフィコ横浜のホテルの向こう側で打ち上げられるので、その陰になって下のほうが見えない。打ち上げのタイミングに合わせてシャッターボタンを押すのも苦労した。
  花火は8時ちょうどに終わった。あっという間だった。花火が打ち上げられている間はみなとみらいの観覧車の明かりは消されていたが、終了と同時に花火に負けないほどの鮮やかな大きな輪に輝いた。

1.花火会場
正面右側に汽車道がああって、その向こうが赤レンガ倉庫。左に観覧車があり、さらにその左がパシフィコ横浜、さらに画面から離れて左のほうにランドマーク・タワーがある。花火はどこから上がるのかと思っていたら、この写真の左端に見えるパシフィコ横浜のグランド・インターコンチネンタル・ホテルの向こう側から打ち上げられた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f1.8 1/6秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.花火 -1
最初の花火が打ち上げられて、写真を撮ろうと次に備えたが、なかなか打ち上げられない。いったん構えを解いて、まずはビールで乾杯する。ようやく花火が上がり始めた。ガラス越しなので三脚なし。店の中が映り込むのを防ぐためにレンズを窓ガラスにつけるようにしてカメラを固定し、手持ちで数秒間のスローシャッターを切るのはむつかしい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 4秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.花火 -2
花火はインター・コンチネンタル・ホテルの向こう側から上がる。低く上がる花火はホテルの建物の陰に隠れてしまう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 5秒 17mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.花火 -3
今度は少し大きな花火が上がった。後で調べてみたところ、これはヤシの木をイメージした「やし」という花火のようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 4秒 17mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.花火 -4
シャッターを切るタイミングが遅かったようだ。だが、変わった形がとれた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 5秒 10mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.花火 -5
大きな花火が上がるようになった。少し露光時間を長くしてみる。打ち上げ花火にはいろいろな種類があるが、これは「芯割」とか「芯入り」と呼ばれるもので、一般的な「平割」の中にもう一つ小さな花火を入れて二重の輪を描く。製作するのに手間もかかる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 10秒 20mm ISO160) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.花火 -6
「芯割」「芯入り」にもう一つ芯を入れた花火で「八重芯」と呼ばれる。製造にかかる労力は大きな差があり、日本花火の傑作だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 10秒 20mm ISO160) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.花火 -7
平割に「やし」を入れた「やし星入り」という花火。下のほうで仕掛け花火が上げられているようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 13秒 20mm ISO160) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.花火 -8
そろそろ花火も終わりに近づいたようだ。にぎやかに打上げられている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 4秒 11mm ISO160) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.花火 -9
花火も終わりに近いので連続してシャッターを切っていたが、この写真は9.のシーンの続きになった。左下に先日、総帆展帆を見た日本丸がライトアップされている。。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 4秒 11mm ISO160) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.みなとみらい観覧車
8時に花火が終わり、今まで光が途絶えていた観覧車が再び輝きだした。花火に負けじと美しい。この観覧車は「コスモクロック21」といい1989年(平成元年)に建設された。観覧車部分の外周直径は100mで、ゴンドラおよび支柱の総数は60であり、乗車定員480人は日本最大級だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
マニュアルで撮影 (f11 5秒 25mm ISO160) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2012年12月 7日

みなとみらい 夜の光 11月19日

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 11月19日  横浜みなとみらい大ホールで 女性ピアニスト西本梨江さんのコンサートがあった。とても力強く、パンチのきいた演奏が好きだ。この日演奏された曲のなかでは、服部克久さん作曲の「自由の大地」が特に良かったと思う。
  みなとみらい大ホールは6時半の開場でコンサートは7時から始まる。少し早めに出て、横浜で食事をし、みなとみらいの駅に着いたのは6時少し前だった。エスカレータを上がって地上に出ると、都市型立体遊園地 「よこはまコスモワールド」にある電飾された 「コスモクロック21」が目の前にあった。
  みなとみらい駅からみなとみらい大ホールまでは、建物のなかを通って行けるが、開場までの時間を外のイルミネーションやビル群の夜景を撮って楽しんだ。
  この日は少々画像が荒れるのを覚悟の上で、初めからISO3200に設定して夜景をとった。

1.クイーンズスクエア エントランス
地下鉄になっているみなとみらい線のみなとみらい駅から、長いエスカレータを上って、ライトアップされたクイーンズスクエアのエントランスへ出た。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/120秒 9.5mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
クイーンズスクエア エントランス;クリックすると大きな写真になります
2.大観覧車
クイーンズパークと呼ばれるクイーンズスクエアのエントランス部の正面に見えるのは、横浜のシンボルとなりつつある「コスモクロック21」だ。全高112.5m、定員480名の世界最大の時計機能付きの大観覧車だそうだ。鮮やかな色の幾何学的なイルミネーションが輝く。時刻はちょうど6時となった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/50秒 9.5mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
大観覧車;クリックすると大きな写真になります
3.クイーンズパークとコスモワールド
ライトアップされたクイーンズパークの向こうには泉陽興業株式会社が経営する「横浜コスモワールド」という遊園地がある。大観覧車や各種アトラクションがあり、スーパープラネットという強烈な引力と無重力を体験できる高速回転アトラクションもある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
クイーンズパークとコスモワールド;クリックすると大きな写真になります
4.クイーンズパークのイルミネーションと大観覧車
大観覧車は青、赤、緑に光り輝く。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/160秒 8.4mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
クイーンズパークのイルミネーションと大観覧車;クリックすると大きな写真になります
5.道端のCafe
コスモワールド沿いの道には、こんな店もある。夜は若い人たちで賑わうのではないだろうか。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/500秒 12.9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
道端のCafe;クリックすると大きな写真になります
6.国際橋から
右手に大観覧車を見て運河沿いに進むと、左手に「パンパシフィック横浜ベイホテル東急」があり、国際橋に出る。国際橋を中ほどまで渡って横浜コスモワールドのキッズカーニバルゾーンを望む。運河に挟まれた出島部分にあるキッズカーニバルゾーンには子供たちが現実の世界を忘れて思う存分遊べるように、子供向け遊具が集約され、夢のある「おとぎの島」のイメージを追求しているとのこと。右手にランドマークタワーが聳え、左上には月が出ていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/50秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
国際橋から;クリックすると大きな写真になります
7.みなとみらいビル群
同じく国際橋から、みなとみらいの中心部を眺める。左にあるのが 横浜ランドマークタワーで、その右にクイーンズスクエアA棟、B棟、C棟と並ぶ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
みなとみらいビル群;クリックすると大きな写真になります
8.「パンパシフィック横浜ベイホテル東急」の入り口
トナカイのイルミネーションがとてもきれいだった。露出補正をしないと、白く飛んでしまうので難しい。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 8.4mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
「パンパシフィック横浜ベイホテル東急」の入り口;クリックすると大きな写真になります
9.クイーンズスクエア横浜15周年シンギングツリー
コンサートも終わって、今度は建物のなかを通って、みなとみらい駅に戻った。クイーンモールの2階にクイーンズスクエア横浜15周年を記念して 、「ゆず」のプロデュースで制作したシンギングツリーが飾られていた。1時間ごとにシンギングツリーのイルミネーションと「ゆず」の楽曲を使用したパイプオルガン音楽がシンクロしたショータイムが見られるとのことだったが、夜も更けていたので先を急いだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 9.1mm ISO3200 ) 露出補正 -1.0段
クイーンズスクエア横浜15周年シンギングツリー;クリックすると大きな写真になります