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Studio YAMAKOで“ナショナル・フラッグ・キャリア”が含まれるブログ記事

2022年5月 5日

成田市さくらの山 4月13日

学生時代、私は卓球部に籍を置いたが、そのOB有志で年3回、成田空港の近くのオークヒルズ・カントリークラブでゴルフコンペが続いている。その第49回が4月14日に開催されたのだが、大阪にお住いの最年長の先輩が久しぶりに参加されるということで、桐生、京都、広島、名古屋からも集まり、ほぼ90歳の先輩4名とその奥様を含め、成田のホテルに泊まり前夜祭が行われ、19名が参加した。翌日は総勢33名のコンペだ。第1回は31名が参加して、2005年8月10日開催され、以来、同じメンバーで幹事をしてくれている。感謝だ。
 前夜祭は夕方集合だったが、その前に成田市さくらの山というところへ行って見ることにした。コロナ禍で飛行機の離着陸の頻度はどうなのかと危惧したが、心配することはなかった。
 ところが、Nikon Z 50 で撮ったのだが、大失敗をしてしまった。私はシャッタースピード下限を1/500秒に設定してプログラムオートで撮るのだが、ケースから取り出した時、ダイアルが動いてしまいシャッタースピード優先になっていた。しかもそのシャッタースピードは1/100秒である。その日に泊るホテルに入ってから気が付くありさまで、お粗末である。その結果、ほとんどがf22以上になってしまっていた。デジタルカメラでは絞りすぎは禁物だ。その理由は回折現象による解像感の低下が起こるからだ。従って本来ならもっとクリアに撮れるシーンがボヤっとなってしまった。反省。
 wikipediaによれば、成田市さくらの山は、成田国際空港のA滑走路16R至近の高台に位置する。元々ただの空き地で、一部の人にだけ知られていた航空機観覧スポットであった。その後、成田市が新東京国際空港公団(後の成田国際空港株式会社)と土地の無償貸借契約を結んで公園として整備した。地元住民らで組織する「さくらの山管理企業組合」が指定管理者として運営を担当している。
 公園の展望デッキからは、A滑走路を離着陸する飛行機を間近で見学する事が出来る。そのため、家族連れや航空ファンが訪れ、スポッティングや撮影が行われる。「千葉眺望100景」のひとつにも選ばれているそうだ。周囲には散策路が設けられ、花が植えられ、散歩をするのにもよい。

000_220413071 X700 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg
成田国際空港のA滑走路に着陸する全日空スターアライアンス機 2022年4月13日 千葉県成田市

001_220413001 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 1.離陸するデルタ航空機
日本国内では最長の4,000mある A滑走路の北側の端に成田市さくらの山がある。この場所は北風の時は離陸する飛行機の真下になり、南風の時は着陸する飛行機の真下になる。この日飛行機は北から南へと離陸していった。駐機場から出てきた飛行機は、A滑走路の北の端、すなわち、さくらの山のすぐ近くから発進していき、2kmほど先で離陸していく。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f20 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_220413005 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 2.デルタ航空機の離陸
A滑走路の北の端で一旦停止し、すぐエンジンをふかして離陸していった。地面を離れるところは遠い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f25 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_220413007 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 3.エアーチャイナ(中国国際航空)機
エアーチャイナのエアバスA330-300 が駐機場から出てきた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f22 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_220413010 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 4.エアーチャイナ(中国国際航空)機 離陸開始
向きを整え、一旦停止する。離陸に必要な距離は、実際には搭載燃料や乗客の数、そして天候にも左右されるが、ボーイング737などの小型ジェット機は約1800m、ボーイング767などのワイドボディ機は約2000m、ボーイング747やA380などの大型機は3000m程度の距離が必要となる。A330-300はワイドボディの双発ジェット旅客機で、座席総数311の中型機の部類に入る。2015年7月現在、1,095機のA330が民間航空路線に就航しているそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f25 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
005_220413018 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 5.ジェットスター航空機
ジェットスター航空(Jetstar Airways)は、オーストラリアのメルボルンに本社をおく国内線・国際線格安航空会社である。カンタス航空が、格安航空会社の現ヴァージン・オーストラリアに対抗するために設立した。カンタス航空グループ、日本航空(JAL)、三菱商事の3社が3分の1ずつ出資しての設立が予定され、2011年に設立されたジェットスター・ジャパン株式会社はA320を25機保有している。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f22 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_220413026 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 6.ピーチ・アビエーション機 -1
wikipediaによれば、Peach Aviation株式会社は、関西国際空港を拠点とする日本の格安航空会社(LCC)である。ブランド名をPeach(ピーチ)としている。ANAホールディングス株式会社の連結子会社。2019年10月に同じANAグループ傘下のLCCであったバニラ・エアと経営統合したことにより、日本国内では最大規模を誇るLCCに成長した。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f25 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
007_220413027 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 7.ピーチ・アビエーション機 -2
機体にJA828Pという番号が見える。A320-214だ。この機材は2019年7月に登録されたようだ。ビーチ・アビエーションの機体のデザインは、ニール・ディナーリによるものだそうだ。現在運用中の機材は36機(A320-214 A320-251N)である。2021年12月に日本初エアバスA321LRを受領、関西国際空港に到着した。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f22 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_220413033 X800 成田市さくらの山 ハナダイコン Z50 18-140.jpg 8.ハナダイコンの花畑
成田市さくらの山は公園になっている。周囲にはサクラが咲き、公園の中央にはハナダイコンの紫色の花がきれいに咲く花壇がある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f11 1/100秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_220413044 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 9.フィリピン航空機
フィリピンのナショナル・フラッグ・キャリアである。イギリス・スカイトラックスによる航空会社の格付けで、「ザ・ワールド・フォー・スター・エアラインズ(The World's 4-Star Airlines)」(4つ星)の認定を得ているという。ここ機体はA321のようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f25 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_220413048 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 10.枝垂れ桜
サクラはほとんど終わってしまっていたが、枝垂れ桜がまだ花を残していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f16 1/100秒 48mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_220413053 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 11.京成電鉄
すぐそばを京成電鉄の電車が走っている。その音に、飛行機が着陸してくるのかと間違えてしまった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f10 1/100秒 48mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_220413058 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 12.キャセイ・パシフィック ・カーゴ
今度はほんとに飛行機が着陸態勢で下りてきた。CATHAY PACIFIC CARGO の文字が見える。CTHAY PACIFICは香港のフラッグ・キャリアであり、香港を拠点とする航空会社。ジャンボジェットというボーイング747の貨物輸送機である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f22 1/100秒 47mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_220413064 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 13.ジャンボジェット機 着陸
旅客用のジャンボジェット(B747)は全くと言ってよいほど見られなくなった。1970年のデビュー以来、「ジャンボ」の愛称で親しまれてきたボーイング747旅客型の生産がひっそりと終わろうとしている。 燃費が良く騒音がより小さい新鋭機に押され、表舞台から立ち去る時が目前に迫っているようだ。現在、JALの747型機は全て引退しており、ANA(全日空)からも旅客型の747はすべて引退している。日本のエアラインや航空自衛隊が保有する現役の旅客型747は日本国政府専用機のみが残っていた。その政府専用機も、2019年(平成31年)4月よりB777-300ER型の政府専用機が運用されている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f25 1/100秒 47mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_220413066 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 14.アエロロジック機
今度は出発便である。初めて見る航空会社の名称だった。アエロロジック(AeroLogic)は、ドイツ、ライプツィヒ近郊のシュコイディッツを拠点とする貨物航空会社。DHLエクスプレスとルフトハンザ・カーゴの合弁事業として設立された.。ボーイング777のようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f25 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_220413074 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 15.着陸する全日空機 -1
今度は全日空のスターアライアンス機が着陸してきた。大きい。ボーイング787だ。次世代の長距離用中型ワイドボディ機。両翼にそれぞれ1基ずつ、計2基のターボファンエンジンを装備する双発機である。愛称は「ドリームライナー(Dreamliner)」という。全日空で就航して10周年になるそうだ。スターアライアンスは、1997年に5つの航空会社によって設立された世界初の航空連合という。現在、スターアライアンスには26の航空会社が加盟している。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f22 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_220413076 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 16.着陸する全日空機 -2
ぐっと機首を下げて、着地した。海外旅行をして、何回か現地の航空会社の飛行機に乗る機会があったが、衝撃の少ない上手な着陸をすると、客席から一斉に拍手が起こった、日本では経験したことがないので、とても印象的だったのを思い出す。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f29 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_220413083 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 17.東京都交通局の車両
飛行機の撮影は終わりにして、成田市さくらの山を少し歩いてみた。推定樹齢200年というソテツの木があった。そのソテツは、第30代内閣総理大臣であった斎藤實元首相のお孫さんである斎藤進一氏から、成田市に寄贈されたという。私は、自宅近くで秋にクロマダラソテツシジミを見るようになってソテツの木に興味を持つようになった。京成電鉄の跨線橋まで行って見た。金網越しに撮った。この車両は東京都交通局の車両である。都営三田線が京成本線に乗り入れているのだ。そろそろこの夜宿泊をするホテルへ入ろうと思い、成田市さくらの山を引き上げることにした。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f14 1/100秒 110mm ISO100 ) 露出補正 なし


2018年9月 2日

ベトナム中部の旅(1) ホーチミンからダナンへ 8月6日

7月の中頃だったか、突然娘夫婦からベトナムへ一緒に行かないかと誘われた。私たち夫婦の結婚50年と、喜寿を祝ってくれるという。喜んで、連れて行ってもらうことにする。ところが、今年の5月で私のパスポートが失効していた。家内のパスポートもあと数か月で失効するので、2人で新しいパスポートを申請しに山下公園前のパスポートセンターへ行ってきた。
 今回は、ベトナム中部ダナン郊外のリゾート・ホテルに泊まり、のんびりと過ごすというのが、旅の主な目的で、娘の主人が飛行機、宿の手配をしてくれた。
 娘夫婦は8月4日の昼の便で、ホーチミンに向かった。しかし、私たちはその飛行機がすでに満杯で予約できず、翌5日の深夜便に乗る。ホーチミンには現地時間で23:25に着き、娘たち夫婦が迎えにきてくれていた。その日はホーチミンのホテルで1泊した。
 ホーチミンンで泊まったホテルは中心地にあった。翌8月6日、タクシーで空港へ行く途中、19世紀末のフランス統治時代に建てられたという、中央郵便局に立ち寄って ホーチミン10:35発のベトナム航空でダナンに向かった。飛行時間は1時間20分だ。
 この日から3泊4日を、ダナンの北側、ソンチャ半島にあるインターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラという長い名前のリゾート・ホテルに泊まる。広大な敷地に、海辺から山の斜面へ自然が広がる素晴らしい環境のところだった。
 蝶の撮影はあまり期待していなかったが、見たことのないチョウたちが敷地内を飛んでいた。

1.ホテルの窓から -1 ホーチミンの朝 人民委員会庁舎
朝8時、ホテルの窓からガラス越しに街を撮る。ガラスは昨日の雨のためか汚れていた。ホテルから北西の方向に人民委員会庁舎が見えた。ホーチミン市人民委員会庁舎は1908年建造のフランス風建造物で、街のシンボルとなっているとのこと。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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2.地下鉄工事
ホテルの窓から見下ろすと、何やら工事が行われている。地下鉄工事のようだ。レロイ通りといい、2013年から一部が車両通行止めになっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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3.サイゴン川
泊まったホテルはホーチミンの中心部に位置するサイゴン・センターの中にある。近くには高層ビルが建つ。ひときわ高いスマートなビルはビテクスコ・ファイナンシャル・タワーというらしい。高さ265.5メートルの地上68階・地下3階建で2010年10月に完成した。その向こう、東側にサイゴン川が見えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO400 ) 露出補正 なし
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4.ホーチミン高島屋
10:35発のダナンへ行く飛行機に乗るため、早めのチェック・アウトをする。サイゴン・センタービルの1階にはホーチミン高島屋の入り口があった。もちろん開店時間前だが、地下2階の食料品売り場は日本のデパ地下のようなフロア展開になっているようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 26mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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5.JICA
ホテルの部屋から地下鉄工事箇所を見下ろしたが、ホテルからタクシーに乗ってホーチミン・タンソンニャット国際空港へ向かう途中、VITNUM- JAPAN、JICA、SHIMIZU-MAEDAなどと書かれた工事現場に差し掛かった。ホーチミン市に、ベトナムとしては初めての地下鉄が建設されている。総工費約2300億円の大半は日本の支援でまかなわれるそうだ。ベトナムの最大都市であるホーチミン市には、都市鉄道6路線の建設計画があり、今回建設が始まったのは最初の1号線で、地下部分と高架部分からなる。2020年開通に向けて工事中だそうだ。ここ1区にあるベンタイン市場周辺は、2016年7月にオープンした「高島屋」も徒歩圏内で、日本人居住区も近いエリアである。タクシーの車内から撮影。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
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6.中央郵便局
娘夫婦がタクシーのドライバーに頼んでくれて、ホーチミンの名所である中央郵便局に立ち寄ってくれた。時刻は8時前だがもう開いていた。19世紀末のフランス統治時代に建てられ、貴重な建物である。正面の時計の下には、建設の期間(1886-1891)が刻まれている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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7.中央郵便局 内部 -1
正面から中に入った。アーチ型の高い天井が美しい。正面にはホーチミンの肖像画が掲げられている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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8.中央郵便局 内部 -2
正面に向かって両サイドには世界地図があり、世界各都市の時刻を指す時計があって、その下に電話ボックスがあった。日本との時差は2時間で、ホーチミンの午前8時は東京の午前10時である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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9.中央郵便局 内部 -3
中央部にはカウンターがあり、切手など郵趣関連品が販売されていた。ベトナムからは統一前の南北ベトナム時代から多数のチョウの切手が発行されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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10.サイゴン大教会
中央郵便局の道路を挟んで向こう側には、二つの尖塔がある赤レンガ造りの大きな教会があった。19世紀末に建てられ、正式名称は聖母マリア教会というカトリック教会だそうだ。wikipediaによれば、ベトナムでのカトリック信者は、現在人口の6.87%だそうだ。タクシーを待たせているので、近くまで行くことはできなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.通勤ラッシュ
朝8時過ぎ、道路は凄い数のバイクで一杯だった。ホーチミン市での移動手段の主流はバイクだ。道路の8割をバイクが走る言われているそうで、自動車が隠れて見えない。ベトナム人世帯の約85%がバイクを所有しているそうだ。前にもホーチミンを訪れたことがある娘夫婦は、それでもバイクは少なくったと言っていた。タクシーの中から撮影。逆走しているバイクも見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 29mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.信号待ちのバイク
一斉にこちらに向かってくるようで、圧力を感じる。早く通り過ぎてしまいたい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 29mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.ホーチミン・タンソンニャット国際空港
IATAコードはSGNで旧名サイゴンの名残を思わせる。今日、私たちが乗るのは国内線だが、2007年8月28日から利用が開始されている国際線の新ターミナルは日本国政府のODAにより建設された。4階建ての新ターミナルは、10万平方メートルの面積で8つの搭乗ブリッジを備え、年間800万から1,000万人の旅客に対応するという。さすがにベトナム航空の飛行機が多い。wikipediaによれば、ベトナムの国営の航空会社であり、ベトナムのナショナル・フラッグ・キャリアの航空会社である。2016年には日本の大手航空会社の全日本空輸(ANA)から出資を受けた。イギリス・スカイトラックスによる航空会社の格付けで、「ザ・ワールド・フォウ・スター・エアラインズ(The World's 4-Star Airlines)」の認定を得ているそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.カンボジア航空
私たちの乗るホーチミン 10:35発 VN7102便は ベトナム航空なのだが、なぜかカンボジア航空の機材だった。wikipediaで検索すると、カンボジア航空は2009年に、カンボジア政府 (51%) とベトナム航空 (49%) の出資により設立され、2009年7月28日に運航を開始した。一部の便はベトナム航空と共同運航(コードシェア)をしているとあった。納得。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.ホーチミン市上空
ホーチミン市は人口850万人弱の大都会。首都はハノイだが、ホーチミンはベトナム最大の都市である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.ダナン近郊
あと、5分ほどでダナン到着というところ。ダナンはベトナム中部にある人口100万人を超えるベトナム主要な港湾都市だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.ドラゴンブリッジ
ダナン空港に着いたら、インターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ・リゾートの迎えが来ていた。空港にあるそのホテルのラウンジでお茶を飲んで待っていると、私たちの荷物を受け取って持ってきてくれた。ホテルまで車で40分くらいかかる。途中、ハン川にかかるドラゴン・ブリッジ(ロン橋)を渡った。龍が水面を泳ぐ様をデザインした橋で、夜はライトアップされるという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.漁港とおわん船
海に沿ってミー・ケー・ビーチというきれいな海岸線を北へと進む。やがて小さな船が多く停泊しているところに来た。運転手は漁港だと言って、写真を撮るかと車を停めてくれた。手前の浜に3っ並んでいるはおわん船。これは地引網の網を仕掛けるのに使われるらしい。網を積んだおわん船を漕いで沖合に進み、網を仕掛けていき、中間地点まで行くとV字型に浜に戻りながら残りの網を仕掛けていく。陸に戻ると何人かで網の両端を引っ張っていき、魚を一網打尽に獲るのがダナンの地引網漁だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.ダナンの市街
さすが100万人都市で、大きなビルがたくさん建っている。ここから見る夜景はきれいなのではないかと想像する。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
20.観音様
ソンチャ半島が見えてきた。白い観音像が見える。ソンチャ半島にある広大な敷地面積を誇るリンウン寺という。ダナンの海と街を見守る観音様「レディー・ブッダ」は67mあり、ベトナム一の大きさという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
21.寶臺(宝台)山寺 -1
タクシーを止めてくれた海岸沿いの広い道路の反対側に、中国的な寺があった。寶台山寺という、日本でいう扁額が見える。運転手がエスコートしてくれて道路を渡る。自由に入ることができた。きれいに整備されたお寺だったが、ネットで調べても、「地球の歩き方」にも載っていない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
22.寶臺(宝台)山寺 -2
日本の寺院は古色蒼然として神秘的な雰囲気の漂うものだが、東南アジアの寺院の多くは逆に多様な色彩で飾られている。ベトナムの宗教分布を調べて見てみると、人口の8割が仏教、残りの2割がキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教だそうだ。 名実ともに仏教大国で、現在でも足繁く寺院に参拝に行く熱心な仏教徒が存在するが、厳しい教えや戒律はないという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/800秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.寶臺(宝台)山寺 -3
掃除がよく行き届いた正面右側に広がる庭には多くの彫像が並んでいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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24.インターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ
車に戻ってソンチャ半島へ向かう。さっき見えた観音像の南側を回って、登っていく。そしてインターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラの入り口に着いた。入口はホテルの敷地内の高い位置にあった。娘の主人がチェック・インの手続きをしている間、ビーチを眺める。ここもホテルの敷地の中だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 45mm ISO100 ) 露出補正 なし
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25.宿泊棟
ここは、レセプションのある「HEAVEN LEVEL」から、「SKY LEVEL」,「EARTH LEVEL」,「SEA LEVEL」と4段になっている。私たちが寝泊まりする宿泊棟はSKY LEVELにある。バギーでそこへ案内された。ベランダからはビーチが眺められる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 81mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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26.プール
もちろんプールもある。このプールの下が「THE LONG BAR」というバーになっている。バーの屋根がプールなのだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 198mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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27.ケーブルカー
レセプションのある一番上から、ビーチまで24時間、ケーブルカーが添乗員付きで運行されている。途中に「SKY」 、「EARTH」という中間駅があり、私たちの宿泊棟は「SKY」に近い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 198mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
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28.ビーチ
ビーチへ行くと、ビーチ・チェアが自由に使えて、敷く大きなタオルをセットしてくれる。宿泊料金に含まれているサービスだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 14mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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29.遊歩道
各レベルに通ずる遊歩道がある。バギーもこの道を走る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 12mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
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30.野生の猿
遊歩道には猿が現れる。これは子供猿だが、つぶらな瞳がかわいい。もちろん傍には親猿がいる。人を恐れること、襲うことはなさそうだ。でも、気を付けたほうが良い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 106mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
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31.日没
夕方6時30分ごろ、西の山陰に陽は沈んだ。期待したほど赤く染まらなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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32.ディナー
ホテルでの最初の晩は、娘たち夫婦が私たちの結婚50年と喜寿を祝ってくれた。「ラ・メゾン1888」というミシュラン・ガイド星付きのフレンチ・レストランだった。まず、シャンパンで乾杯した。ホテルのホーム・ページによれば、「このレストランはベトナム最初のレストランで、ミッシェル・ルーで3年間修業を積んだミシュラン・ガイドの星を持つシェフがおり、世界最高のシェフ ピエール・ガニェールが現在は調理しています。」と説明されていた。写真は前菜のパテ。そして、量的にも十分なコース料理を堪能した。娘たち夫婦に感謝。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/160秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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