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2024年2月24日

多摩動物公園 ① 昆虫生態園_1 2024年1月29日 東京都日野市

久しぶりに多摩動物公園にある昆虫園の昆虫生態園(蝶園)へ行った。電車で行こうか、車で行こうかと考えたが、カメラ2台を持って行きたいので車にした。国道16号を鵜野森で右に曲がって、そこからしばらくの間、町田を抜けるのに時間がかかってしまった。公共交通機関を利用すると、横浜→武蔵小杉→分倍河原→高畑不動→多摩動物公園前というコースになり、4回の乗り換えを要する。マイカーでも1時30分かかり10時丁度に多摩動物公園に到着した。まっすぐ、昆虫園へ行く。既に入園者がいた。
 蝶園に入ると眼鏡が曇る。生態園の中は20℃以上に保たれているので、少し歩くと汗ばむ。今日は晴天で、大きな天井からは日が燦燦と注ぐ。
 タイワンキチョウがたくさん飛んでいる。この園内で羽化したのだろうか。それとも飼育室で羽化した個体が運び込まれ放たれているのだろうか。

000_240129042m X700 ◎多摩動物公園 アオタテハ RX10M4.jpg
多摩動物公園北側の丘の上に建つ昆虫生態園 2024年1月29日 東京都日野市 多摩動物公園

001_240129224 X900 多摩動物公園 昆虫園 Z50 Z105mc.jpg 1.バッタのモニュメント
昆虫園の丘に上がると体長約3mのトノサマバッタのモニュメントが迎えてくれた。「巨大ステンレスアート彫刻」で昆虫園前の広場に設けられた彫刻家の中嶋大道さんによる作品である。多摩動物公園は1958年に開園した。そして、昭和41年(1966年)に昆虫園のバッタとチョウの温室が公開され、一年中ばったやチョウの姿が見られるようになったのだそうだ。現在の昆虫生態園の大温室は、開園30周年記念でオープンしたそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO110 )
002_240129225 X900 多摩動物公園 昆虫園 モザイク Z50 Z105mc.jpg 2.昆虫生態園入口回廊のモザイクアート
昆虫生態園(蝶園・大温室)に向かって歩いていくと。石畳に施されたオオムラサキのレリーフ彫刻が現れる。旨く言い表せないが、中央に立られたステンレスの柱に写るとその形を変える。そして、壁にはチョウやトンボの素晴らしいいモザイクアートがあった。梵寿綱さんの仕事もしている上哲男さんという人の作品だそうだ。   

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f2.8 1/500秒 105mm ISO250 )
003_240129008 X900 多摩動物公園 RX10M4.jpg 3.右 ツマムラサキマダラ♂ 左 リュウキュウアサギマダラ♂
ツマムラサキマダラ♂の鮮やかなブルーが目に飛び込んできた。隣で翅を拡げているリュウキュウアサギマダラの♂とツーショット。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 114mm ISO640 )
004_240129011 X900 〇多摩動物公園 RX10M4.jpg 4.ツマムラサキマダラ♂
この色が撮りたかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 146mm ISO500 )
005_240129227 X900 ◎多摩動物公園 昆虫園 Z50 Z105mc.jpg 5.タテハモドキ
NIKKOR 105mm のマクロレンズはシャープだ。九州南部以南には定着している。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/500秒 105mm ISO100 )
006_240129230 X900 〇多摩動物公園 昆虫園 Z50 Z105mc.jpg 6.ツマベニチョウ♂
ツマベニチョウも子供の頃に図鑑を見て憧れたチョウの一つだった。フィールドでは、那覇の末吉公園で見た。海外ではバリ島のウルワツ寺院でみた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 105mm ISO110 )
007_240129235 X900 多摩動物公園 トウロウソウ Z50 Z105mc.jpg 7.トウロウソウ(灯籠草)
大温室の中で澪たことのない花を見た。wikipediaによれば、セイロンベンケイというベンケイソウ科の植物であり、別名をトウロウソウといい、こちらを標準和名とする説がある。原産は南アフリカだが、現在では熱帯地方各地に帰化している。日本では沖縄や小笠原諸島に帰化している。チョウは来ていなかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f3.0 1/500秒 105mm ISO280 )
008_240129237 X900 多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 8.イシガケチョウ -1
特異な翅の紋を持つチョウだ。四国の高知へ行ったときに町のカレー屋さんの看板に止まっている本種を見た。北に分布を拡大していて島根県や岡山県、兵庫県南部までは定着しているという。珍しいチョウではない。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f3.0 1/500秒 105mm ISO110 )
009_240129239 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 9.イシガケチョウ -2
和名通りの石崖・石垣模様を持ち、ひらひらと紙切れが舞うように飛ぶ。地面に降りて吸水したり、花に来ることもある。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 105mm ISO160 )
010_240129240 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 10.2頭のイシガケチョウ
2頭ともほぼ無傷の個体だった。2頭のチョウを撮る場合、両方にピントをぴったり合わせて撮るのはなかなか難しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 105mm ISO100 )
011_240129245 X900 ◎多摩動物公園 リュウキュウアサギマダラ Z50 Z105mc.jpg 11.リュウキュウアサギマダラ♂
本種は奄美大島以南に生息する。石垣島や竹富島では多く見られる。♂は翅脈の間の白く見えるところが青みを帯びる。この個体は傷がなくきれいだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 105mm ISO110 )
012_240129014 X900 〇多摩動物公園 RX10M4.jpg 12.イシガケチョウ -3
カメラをSONYのRX10M4に持ち換えて、その広角側で撮った。この昆虫生態園は2,486㎡あり、テニスコート約10面分ある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 9mm ISO100 )
013_240129250 X900 〇多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 13.シロオビアゲハ♂ -1
アゲハチョウ科のチョウはシロオビアゲハとベニモンアゲハしか飛んでいなかった。傷のない、きれいな個体を狙っていたが、なかなか現れない。吸蜜している花は、wikipediaによれば、同じ科に属するサンタンカの花と姿が似ている為、和名をクササンタンカ(草山丹花)と言う。原産地は熱帯、東アフリカからイエメンで、暑さに強いが耐寒性は低いそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 105mm ISO100 )
014_240129252m X900 〇多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 14.シロオビアゲハ♂ 2頭
もう1頭飛来したが、この個体も尾状突起がない。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 105mm ISO100 )
015_240129256 X900 〇多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 15.シロオビアゲハ♂ -2
なんとか切れたところが目立たないように撮る。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/500秒 105mm ISO110 )
016_240129259 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 16.ツマムラサキマダラ♂と♀ -1
ニチニチソウ(日日草)の赤い花に止まって吸蜜している♀のところへ肩越しに♂がアプローチしている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 105mm ISO110 )
017_240129263 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 17.ツマムラサキマダラ♂と♀ -2
盛んにアプローチするが、♀は相変わらず吸蜜している。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 105mm ISO110 )
018_240129268 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 18.ツマムラサキマダラ♂と♀ -3
♀は知らん顔のようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 105mm ISO110 )
019_240129269 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 19.ツマムラサキマダラ♂と♀ -4
この間1分もたたないわずかな時間であったが、やがて♂は鮮やかなブルーを見せて飛び去ってしまった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 105mm ISO125 )

2020年1月25日

SHIBUYA SKY 1月16日

渋谷は大きく変わろうとしている。もう何年も前から再開発の工事が行われている。
 渋谷というと、スクランブル交差点やセンター街に代表される、若者の街というイメージがあるが、実は渋谷の弱点でもあったようだ。インターネットで得た情報によれば、渋谷は駅の周辺に大きなオフィスビルが少なく、ビジネス街としての機能が弱かった。1950年から1992年まで東京急行電鉄本社があった土地に、2001年4月、オープンした超高層複合ビルであるセルリアンタワーは、新宿や品川に比べて、圧倒的に少ないホテルやオフィスを作り、「幅広い年代の集まる渋谷に変えていこう」との構想に則り建設された。2000年前後に新興IT産業が渋谷に集う「ビットバレー」ブームが起きたが、IT産業の成長スピードにオフィスフロアの供給が間に合わず、例えば2001年にセルリアンタワーに入ったGoogleの日本法人が2010年に六本木ヒルズへと移転するなど、成長とともに渋谷から脱出する企業が相次いだ。2012年、駅前に広いオフィスフロアを持つ渋谷ヒカリエが完成し、DeNAやLINEといった大IT企業が入居したが、LINEは2017年に新宿に引っ越してしまうなど、まだまだオフィスフロアの供給不足は続いていた。都内屈指の鉄道アクセスの良さを持ちながら、ビジネスマンにとっては乗り継ぎ駅にしかなっていない、という状況が続いているという。しかし、ヒカリエ以降に建設される大型ビルのほとんどが広いオフィスフロアを持ち、オフィス不足が解消されようとしている。
 そして、今日訪れた「渋谷スクランブルスクエア」は「旧渋谷駅街区プロジェクト」が都市再生特別地区認定事業として、2014年6月に第1期着工。渋谷駅の直上に位置し、東棟・中央棟・西棟の3棟で構成される。第1期の東棟は高さ約230 m、地上47階・地下7階建て、延床面積約181,000 ㎡で、2019年11月1日に開業。また、第2期に当たる中央棟・西棟は2020年3月31日をもって閉店し解体される予定の東急百貨店東横店跡地に建設する計画で、両棟を含めた街区全体(延床面積約270,000 ㎡)の完成は2027年度が予定されている。
 昨年11月に開業した「渋谷スクランブルスクエア」の屋上が展望施設「SHIBUYA SKY」として午前9時から夜11時まで営業していて、夜10時まで入場できる。渋谷地域最高峰となる高さ約230mの屋上には約2,500㎡の屋外展望空間を設けられているほか、46階(約3000平方メートル)もガラス(アクリル板?)張りで屋内展望施設になっている。46階~屋上階にかけては外に出てエスカレーターと階段で上れるようになっていた。
 前日にインターネットで、9時20分~40分に入場する予約をした。当日券は2,000円だが、webで購入すると1,800円である。
 その周辺はまだ工事中であり、展望施設「SHIBUYA SKY」 に直行するエレベータの乗り場はわかりにくかった。9時20分を過ぎて到着したが、平日の午前中で入場者はまだ少ない。14階でエレベータを乗り換えて、45階まで上がる。快晴とまではいかなかったが、まずまずの空で、富士山こそ隠れていたが遠くの山々まで見渡すことが出来た。1時間ほど写真を撮って、14階までエレベータで下り、そこから10時に営業開始された商業フロアをエスカレータで1階まで下りた。

1.屋上展望施設へ
スクランブルスクエアのエレベータで45階まで上がった。そこで受付をする。手荷物は小さなものもロッカーへ預けなくてはならない。今日はG7Xにしたが、カメラの持ち込みはOKだった。屋上展望スペースへ上がるエスカレータの左側は、さっそく展望が開けた。代々木公園、明治神宮、先日完成した新国立競技場、そして新宿の高層ビル群である。明治神宮のお社も見えた。ガラスかアクリル板か定かではないが、透明のフェンスは展望を妨げない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_001.jpg
  2.国立代々木競技場、代々木公園、明治神宮、新宿高層ビル群
国立代々木競技場は第一、第二体育館など、現在耐震改修工事が行われている。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催等に使用される。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_002.jpg
3.山手線 原宿方面
下を見ると山手線が走っている。北へ向かって原宿方面だ。その右側は明治通りで表参道の交差点へ向かう。私が卒業した小学校は表参道を右に青山通りの方へ曲がって、かって同潤会のアパートがあり、いまは表参道ヒルズになっているところの内側にある。   

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_003.jpg
4.再開発中の宮下公園
   JR渋谷駅から最も近い公園として山手線に沿って、駅から徒歩約5分、宮下公園があったが、現在工事中である。宮下公園は1948年に誕生したが、1964年の東京オリンピック開催に伴って河川が暗渠化され、さらに近い将来に訪れるであろう自動車社会を予測し、1966年に下に駐車場、上に公園を持つ空中公園として整備されていた。 そして、2020東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、地下2階地上3階の立体的な都市型公園として生まれ変わるという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_004.jpg
  5. 新国立競技場
右回りに展望していく。先日公開された新国立競技場もまじかに見える。その左側の緑は新宿御苑と思う。そして右のはるか向こうに筑波山が眺められた。アクリル板越しに撮影するが、きれいに磨かれていて、支障はない。ただ、どうしても映り込みが生じる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_005.jpg
6.六本木 ミッドタウン
六本木は東になる。中央左のビルが東京ミッドタウンのビル。その手前に國學院大學などがある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_006.jpg
7.東京スカイツリー
こうして眺めると東京スカイツリーは高いのだなと実感する。その向こうは成田方面だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_007.jpg
8.六本木ヒルズと東京タワー
左端に東京ミッドタウン、中央右に六本木ヒルズ、右端に東京タワーが見えた。六本木ヒルズに向かう道路は首都高速3号線で手前が高樹町出入口だ。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_008.jpg
9.スカイツリーとタワー東京
スカイツリーと東京タワーを映し込んだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 17mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_009.jpg
10.東京湾
東京湾は南東の方向だ。アクアラインと海ほたるが見えた。SHIBUYA SKYは午前9時オープンなので、日の出の撮影はできない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_010.jpg
11.横浜方面
南側を展望する。みなとみらいのランドマークタワーが見えた。右側のビル群は武蔵小杉だ。子供の頃、東横線の武蔵小杉駅は工業都市という名称で、今のような街になるとは夢にも思わなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_011.jpg
12.大山
さらに右へ回って、南西の方向には横浜の自宅から普段見慣れた大山が見えた。大山は山並みの中央左側のピラミッド形の山で標高1,252m、伊勢原市にある。大山が丹沢山塊の南端で、その北側(写真では右側)には丹沢山塊が連なり、最高峰は丹沢山地中央部にある標高1,673 mの蛭ヶ岳だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_012.jpg
13.高尾山・南アルプス
高尾山や陣馬山は西側にある。どの山が高尾山(標高599m)かわからない。遠くに秩父の山並みが見える。左の方に富士山が見えるはずだが、この日は見えなかった。さらに遠くに雪を被った南アルプスがかすかに見えた。望遠で撮れるRX10M4が欲しかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_013.jpg
14.駒場東大キャンパス
西側の近いところには東大駒場キャンパスが見えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_014.jpg
15.ヘリポート
屋上の一段高いところはヘリポートになっている。自由にその上に上がることが出来た。ヘリが近づいた時の退避場所が設けられていた。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_015.jpg
  16.ジオ コンパス
ヘリポートの隅に「全方位に広がる世界を見通す」と書かれたジオ コンパスがあった。方位と世界各国の都市が示されている。いま、私は北の方を向いている。新宿副都心の先は北極、地球の向こう側へ行って、リオデジャネイロ(18,591km)がある。Eastの方角は六本木方面で、太平洋に浮かぶハワイのホノルルは6,211km、地球の向こう側へ行くとブエノスアイレス(18,389km)となる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_016.jpg
17.帰り口
1時間余り屋上展望施設で写真を撮りながら楽しんだ。ヘリポートの上に立つと、くるっと一回りすれば360度の世界を見渡すことが出来た。展望施設に上がってくるときは右側のエスカレータからだったが、帰りはその左側に見える階段から下りる。係の人の案内で、46階からエスカレータで1階下がり、45階から14階までエレベータで下りた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 23mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_017.jpg
18.商業フロア
14階からは10時からOpenした商業フロアをエスカレータで1階まで下りた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 ) 露出補正 なし
200116_018.jpg
19.渋谷スクランブルスクエア
外に出て、その周囲はまだ工事中であった渋谷スクランブルスクエアを見上げる。屋上に展望施設の囲いが見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_019.jpg


2019年11月19日

新しい二子玉川 11月10日

1954年(昭和29年)から3年間ほど世田谷区の駒沢に住んだことがある。小学校6年生の頃から、中学へ通っていた当時のことだ。その頃は玉電という東急電鉄の路面電車が渋谷から二子玉川まで走っていた。休みの日には釣りが好きだったおやじに連れられて、多摩川べりへ良く行った。ヤマベや、時にはアユが釣れたのを思い出す。
 11月10日、姪や甥と玉川高島屋で食事をしたあと、お茶を飲もうと、今は田園都市線と大井町線の駅になった二子玉川の向こう側(東側)に行ってみた。そこは二子玉川園のあったところだったが、全く別なところになっていて驚いたのだ。

1.ライズ・ショッピングセンター -1
玉川高島屋へはしばしば行くことはあるが、二子玉川駅の反対側へは二子玉川園  がなくなって以来、行った記憶がない。この日初めて、カフェを探して、駅の反対側の二子玉川東地区へ行ってみた。見違えるような街になっていてびっくりした。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
191110_001.jpg
2.ライズ・ショッピングセンター -2
1985年3月31日 に遊園地「二子玉川園」が閉園となり、その跡地は二子玉川タイムスパークになる。2007年に二子玉川東地区の再開発が始まった。東急不動産、東急電鉄による再開発である。タイムスパークのあとに二子玉川ライズが作られ、2011年3月19日に ライズ・ショッピングセンターが街開きした。そして、2015年(平成27年)にはホテル、オフィスビル、映画館、スタジオ、カルチュア・コンビニエンス・クラブ運営の家電店「蔦屋家電」を併設した複合施設となった。

    Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
191110_002.jpg
3.ライズ・ショッピングセンター -3
今流の屋台のクレープ屋さんが出ていた。街のアクセントになっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO160 ) 露出補正 なし
191110_003.jpg
4.楽天モバイル
ここには楽天の本社ビルがある。かみさんのスマホの au があまりにも料金が高かったので、何年か前に格安スマホのFREETELに乗り換えた。そのFREETELは気が付かないうちに楽天モバイルに吸収されていた。

   Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
191110_004.jpg
5.キャッシーオハナ キルト展
東急グループに属する日本のケーブルテレビ放送局およびインターネットサービスプロバイダであるイッツコムの放送・映像化機能、インターネット配信機能を持った放送スタジオと、地域や企業が利活用しやすく、街と一体となったイベントを行える、「二子玉川イッツコムスタジオ&ホール」 という多目的ホールがあった。そこで、キャッシーオハナのキルト展というのが行われていた。オハナとはハワイ語で家族や仲間のことだそうだ。要するにキャッシー中島仲間のキルト展ということのようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 21mm ISO1250 ) 露出補正 なし
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6.「楽天クリムゾンハウス」 楽天本社ビル
2015年に品川シーサイドから二子玉川に移転した楽天の本社が入る 「楽天クリムゾンハウス」 があった。地上30階・地下2階建てビルのうち地上2~27階・延べ6万3500㎡と、隣接する「楽天クリムゾンハウス アネックス」の3~4階1058㎡を利用し、グループ約1万人が入居するという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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7.「二子玉川公園」
右手に3棟のタワー・マンションを見ながら、さらに進むと「二子玉川公園」という区画があった。この区域には、かって1968年に東急自動車学校が、大田区田園調布から当地に移転してきて開設された。いま「二子玉川公園」になっているところには、ゴルフ練習場などもあった。2009年に東急自動車学校は多摩市に移転し、跡地に「二子玉川公園」が平成25年(2013年)にオープンした。世田谷区立の公園になっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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8.多摩川河川敷
右手に多摩川河川敷に下りる石段があった。台風19号による氾濫で、被害も出たが、今は穏やかである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 18mm ISO125 ) 露出補正 なし
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9.多摩川河川敷 下流方向
武蔵小杉の高層マンション群が見える。川岸には、台風で流されてきた木の枝などが残っている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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10.多摩川河川敷 上流方向
右を見ると大井町線、田園都市線の陸橋が見える。私が子供の頃は二子橋を道路と併用で鉄道が走っていた。1966年(昭和41年)に田園都市線が長津田駅まで延伸するのを機に、専用の鉄道橋が建設され、併用軌道だった二子橋から移されたのが今見えている橋だ。台風19号で、多摩川も氾濫、浸水被害を受けたのが、橋の向こうの神奈川県川崎市高津区の二子新地駅周辺と、こちら側は東京都世田谷区の二子玉川駅周辺だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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11.台風19号の残骸
この辺りの川岸にも、激流で運ばれてきた堆積物がまだ残っていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO200 ) 露出補正 なし
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12.「帰真園」
世田谷区立二子玉川公園には、いこいの広場、健康広場、草広場などがあるが、「帰真園」という日本庭園が設けられていた。「帰真園」は多摩川の源流からこの地までをテーマとした縮景庭園と説明されている。中央に池があり、園路が巡らされている。「帰真園」の奥にある「旧清水邸書院」はかって世田谷区瀬田にあった清水組の副社長宅の古材を生かして、清水建設株式会社が区に提供したと説明されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
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13.「旧清水邸書院」室内
立てられた説明札によれば、この書院は明治43年(1910年)からその翌年頃、中根岸(現在に台東区根岸3丁目あたり)の清水家屋敷内に離れとして建てられたものと伝えられている。そして、大正8年(1919年)には同家の玉川の屋敷に母屋とともに移築された。そして二子玉川公園の建設とともに平成25年(2013年)に再度移築復元された。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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14.「旧清水邸書院」の廊下から
11畳の書院の間と長5畳の次の間に、鉤の手に縁側が巡る小規模な間取りだが、吟味された材料を使い、当時の職人の確かな技術に裏付けされた意匠でまとめれている。明治期の近代和風建築として区内では貴重な建造物であると記されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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15.高層マンション
「帰真園」から眺めた高層マンションだ。どうでもいいけど、「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」というのは3棟のタワー棟、2棟のレジデンス棟からなっている。タワーイースト(42F)、タワーウエスト(28F)、タワーセントラル(28F)の3棟の高層マンションがあり ほかにそれぞれ6階建ての「レジデンスアクア」と「レジデンスフォレスト」という低層マンションがあるそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 10mm ISO125 ) 露出補正 なし
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16.「帰真園」の池 -1
「帰真園」の池は多摩川と名付けられているようだ。 赤く色づいたサクラの葉が落ちていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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17.「帰真園」の池 -2
そろそろ引き上げようと、二子玉川駅の方へ向かう。「帰真園」の池の南側から「旧清水邸書院」を眺める。池の水は澄んでいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO400 ) 露出補正 なし
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18.ベビーカー駐車場
カフェの前には、乳母車が並べて置かれていた。単に日本語と英語の違いと思っていたが、乳母車とベビーカーは違うらしい。乳母車はいわゆる箱形で深くて広いのが特徴 4輪車輪で安定感があり、ある程度の重みに耐えられ、載せられる子供は自由に動けるので喜ぶという。 ベビーカー(和製英語らしい)は生後1ヶ月から使えるものが多く、リクライニング機能があり衝撃の吸収力があるので安全性が高い。ほとんどのベビーカーにハンドルの切り替えで赤ちゃんと対面になれる機能がついている。バギーというのもあり、リクライニング機能のない比較的コンパクトで軽量なデザインのものをいうようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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19.クリスマスツリー
ライズ・ショッピングセンターの中に大きなクリスマスツリーが飾られていた。もうクリスマスの季節なのだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 13mm ISO1250 ) 露出補正 なし
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20.二子玉川駅
大井町線を待つ上りホームから、大井町行の電車(東急6020型)が入ってくるところを撮った。昔は地上駅であったがその後大井町線が田園都市線として長津田駅まで延伸されることとなり、1966年3月18日に高架駅として改築され立派な駅になった。その際、駅全体が多摩川寄りに大きく移転した。玉川線(国道246を走る通称玉電)と砧線(多摩川線の支線)のホームは従来の場所(地上)から移動せず、1969年5月10日の廃線までそのまま残された。1977年4月7日に新玉川線(国道246の地下を走る)が当駅に乗り入れた。この日は、再開発で見違えるようになった二子玉川東側の街に驚かされた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO250 ) 露出補正 なし
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2016年4月15日

目黒川の桜 太鼓橋から柳橋へ(前半​​​) 3月31日

東京の桜が満開になるころなので、私にとっては懐かしい目黒川の桜を見に行くことにした。
 私は2度にわたり、目黒に勤務したことがある。最初は入社して4年目だったか、城南地区担当の営業職だった私は、権之助坂の下にある大鳥神社の近くのビルに開設された分室勤務となった。2度目は、福岡勤務から本社に戻ったあと、移動になった部署が目黒雅叙園の近くにあったのだ。
  この日、東横線を武蔵小杉で乗り換え、東急目黒線・メトロ南北線で目黒へ出た。新しくなった地下の目黒駅から上に出て、目黒通りである権之助坂の隣の行人坂を下って行く。はじめの目黒勤務の時は、目黒駅から権之助坂を下って行ったので、行人坂を通る機会はあまりなかった。2度目の目黒勤務では、東急目黒線の不動前駅から山手通りを越えて目黒川沿いにあった職場に通った。
  この日は、行人坂を下りたところで、目黒川にかかる太鼓橋から、川沿いに川上に向かって歩き、中目黒をこえて、池尻大橋の手前にある柳橋で山手通りに出た。暖かい午前中の日を浴びて4km弱の散策は心地よかった。

1.大圓寺
行人坂を下ったところに大圓寺の門があった。このお寺は、目黒勤務時代に、目黒に住んでいた同僚の父親の葬儀があった記憶があるが、当時は静かな寺だった。この門はまだ新しい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.5 1/1000秒 19mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.大圓寺 本堂
門を入って正面に大黒天と旗が立てられた本堂あった。木造「清涼寺式釈迦如来立像」(国指定重要文化財)、木造「十一面観音立像」(区指定文化財)等が安置されているそうだ。お花見に来られた方たちだろか、参拝者も多い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.5 1/1000秒 15mm ISO160) 露出補正 なし
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3.大圓寺石仏群
本堂の左手には、明和9年2月(1772)、この大圓寺本堂から出火し、江戸六百余町を焼いた明和の大火が、多くの死者を出したが、その供養のために造られたという「釈迦三尊・十六大弟子」、五百羅漢等の「大圓寺石仏群」(都指定文化財)が祀られている。新東京百景にも指定されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f1.8 1/1000秒 9mm ISO320) 露出補正 なし
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4.大圓寺 阿弥陀堂
本土の右側には、本堂よりも立派に見える阿弥陀堂があった。阿弥陀堂には「木造阿弥陀三尊像」(区指定文化財)や、八百屋お七の火事にまつわる西運上人の木造、お七地蔵等が祀られている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f1.8 1/1000秒 9mm ISO800) 露出補正 なし
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5.八百屋お七のこと
江戸時代、本郷の八百屋の娘お七は天和2年(1682)の火事 の際、自宅を焼かれしばらくの間、駒込の円林寺に仮住まいをしていて、その時に寺小姓の吉三に恋したという。お七が16歳で、吉三は18歳だったそうだ。この火事は(後にお七火事と呼ばれる)死者3500人余りで、江戸十大火災の一つに数えられる。やがてお七の住んだ店が建て直され、お七一家は寺を引き払ったが、お七の吉三への想いは募るばかり。そこでもう一度自宅が燃えれば、また吉三がいる寺で暮らすことができると考え、吉三に会いたい一心で自宅に放火した。火はすぐに消し止められ小火(ぼや)にとどまったが、お七は放火の罪で逮捕され、支柱引き回しの上、鈴ヶ森刑場で火あぶりに処されたそうだ。一方の吉三はお七の処刑後僧となり、名を西運と改め諸国を行脚、後に大圓寺の下の明王院(現雅叙園)に入ってお七の菩提を弔い、お七が夢枕に立って、成仏したことを告げたことからお七地蔵を作ったと伝えれている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f1.8 1/1000秒 9mm ISO640) 露出補正 なし
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6.雅叙園アルコタワーと桜
Wikipediaによると、目黒雅叙園は、石川県出身の創業者・細川力蔵が、1928年(昭和3年)に東京・芝浦にある自邸を改築し、純日本式の料亭「芝浦雅叙園」を経営していたが、東京府荏原郡目黒町大字下目黒字坂下耕地一帯および岩永省一邸として記録された建造物を入手し、増改築を進めて1931年(昭和6年)に目黒に「目黒雅叙園」と名付けた料亭を開業した。これは、日本国内最初の総合結婚式場でもあったそうだ。平成3年(1991)に全面改装されたが、このアルコタワーは雅叙園の敷地内にある高層オフィスビルで、全面改装時に建築されたもの。私は最初の目黒勤務のころ、昔の雅叙園の大広間で麻雀をしたことがある。トイレに入って、その広さ、螺鈿細工の施しに驚いたのを記憶している。2度目の目黒勤務のころは、全面改装後で、アルコタワー内の食事処でしばしば昼食をしたのを覚えている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 26mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.目黒川下流の桜 -1
この写真は太鼓橋から五反田、品川方面を撮った。桜は八分咲きというところだろうか。天王洲から上がってくる目黒川花見クルーズ船が見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.目黒川下流の桜 -2
左手がアルコタワーで、私が勤務した建物は川の右側にあったが、今はマンションになっている。花見のクルーズ船は反転して戻っていく。ここまでなのだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.目黒川下流の桜 -3
太鼓橋の真ん中に立って下流を撮る。左岸の桜も良く咲いている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.太鼓橋から上流を望む
今度は振り返って上流を眺める。桜はまだ咲きそろっていないようだ。中央に見えるのは再開発事業で2009年に竣工した中目黒アトラスタワーという、地上45階建ての高層マンションだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.目黒新橋から田道橋へ
太鼓橋から上流に向かって左岸(右側)を歩いていくと間もなく目黒通りにかかる目黒新橋にぶつかった。いったん目黒通りに上がって、横断歩道を渡り、今度は右岸をさらに上流へと歩く。ここらあたりは、飲食店などの出店もなくのんびりと散策が出来る。幼稚園か保育園の子供たちも先生に連れられてお散歩だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5 1/1250秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.5分咲き
いっぱい蕾を付けて咲いていた。もう少しでいっぺんに開くのではなかろうか。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/1250秒 33mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.ゴムボート
下流の方からエンジン付きのゴムボートがやってきた。何をしているのかわからない。この辺はもう水深も浅いと思う。左岸には田道公園広場がある。ここでP610に持ち替えた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.5 1/320秒 45mm ISO100) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.目黒新橋
下流の方を見る。目黒通りにかかる目黒新橋が見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5 1/500秒 22mm ISO100) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.目黒川と桜の花
ふれあい橋の上から眺めると、桜の花をいっぱい付けた枝が川面に張り出している。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.2 1/250秒 30mm ISO100) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.桜の花のトンネル
ふれあい橋を過ぎて、次の田道橋と中里橋の間の遊歩道は、桜の花のトンネルになっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.6 1/320秒 116mm ISO100) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.ほぼ満開
この枝の花はほぼ満開だった。同じような場面で撮っていると、後で何処で撮ったのか分からなくなる。COOLPIX P610 はGPSで位置情報を記録することが出来るので、ViewNX-i などで何処で撮ったかを地図上で確認できるので重宝である。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f5.5 1/500秒 45mm ISO100) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2012年4月15日

青梅 梅の公園、レトロな映画看板、そして鉄道公園 3月29日 1/3


 以前から見てみたいと思っていた懐かしい映画の看板が立ち並ぶ青梅の町に行ってきた。「梅の公園」も見てみたいし、青梅へ行くなら「青梅鉄道公園」も見ておきたい。
 今年もギフチョウに会え、その旬のコンテンツを先に載せたので、前後してしまったが、3月29日、快晴の日、3っの目的を持って青梅へ。
 マイカーで行こうかと思ったが、のんびりと電車で行くことにした。最初の目的地は、青梅の2っ先の日向和田で下車する「梅の公園」。横浜から横須賀線で武蔵小杉へ行き、そこから南武線で立川へ。立川から青梅線で青梅まで行って、30分に1本の奥多摩行きに乗リ継ぎ2駅目の日向和田で降りた。日向和田駅に着いたのが、9時半少し過ぎ、歩くこと15分で梅の公園に到着、1時間半、梅を見た。
 再び、日向和田駅に戻り、青梅へ。青梅駅を降りるとさっそく懐かしい映画の看板が迎えてくれた。レトロな町と「昭和レトロ商品博物館」や「昭和幻燈館」を見て、線路の反対側の丘の上にある「青梅鉄道公園」を訪れ、青梅の町でビールを一杯飲んで、スバゲティを食べて、帰路に着いたのは午後3時だった。

1.青梅駅
青梅駅に停車中の折り返し立川行きの電車だ。先日来の都電荒川線や、東急世田谷線での失敗を顧みて、電光の行き先表示板をシャッタースピード1/100秒で撮ってみた。なんとか行き先の「立川」は撮れたが、946Tの文字が少し欠けている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8 1/100秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
青梅駅;クリックすると大きな写真になります
2.青梅駅ホームのそば屋
9時少し過ぎに青梅に着いた。ここで次の奥多摩行に乗り換えるが、30分近くの待ち時間がある。駅のホームにレトロな装いのそば屋があったので、入って朝飯代わりのそばを食べる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
青梅駅ホームのそば屋;クリックすると大きな写真になります
3.青梅駅ホームのそば屋の映画看板
青梅のレトロな町は、日向和田で「梅の公園」散策の後、ゆっくりを見たいと思っているが、その雰囲気が青梅駅のプラットホームにあった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/60秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
青梅駅ホームのそば屋の映画看板;クリックすると大きな写真になります
4.多摩川上流にかかる橋
日向和田には9時37分に到着した。駅前の地図を見て、人の流れに沿って「梅の公園」へと歩き始める。青梅街道を渡って、多摩川に掛かる神代橋を渡る。この写真はその神代橋の上から多摩川の下流方向を眺めたところ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
多摩川上流にかかる橋;クリックすると大きな写真になります
5.紅梅 -1
神代橋から「梅の公園」への道を歩く。左側に「紅梅苑」という菓子屋があり、その横壁を背景に満開の紅梅があった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F10 1/400秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
紅梅 -1;クリックすると大きな写真になります
6.「紅梅苑」
吉川英治は、生前こよなく紅梅を愛し、雪中に映えるその色をめでていたという。その英治の愛した紅梅にちなんで、「紅梅苑」と名付けられた菓子屋だ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/200秒 19mm ISO400 ) 露出補正 なし
「紅梅苑」;クリックすると大きな写真になります
7.「梅の公園」
青梅市の中心部よりやや西部に位置するこの辺りには、日の出山から伸びる丘陵と多摩川との間の長さ4kmほどの地域に25,000本の梅が植えられている。青梅市「梅の公園」のほか、一帯には個人の梅園が多く点在する。東京都内ではあるが、都心部より標高がやや高いほか、丘陵の北面に位置するため、都心部より遅く見ごろを迎える。2009年春、植物防疫法の法令検疫対象のプラムポックスウイルスの感染が日本で初めて確認され、追跡調査等により、1500本程度が2010年春までに伐採駆除された。今年の観梅シーズンが過ぎると、さらに約5分の1にあたる5000本が伐採、および抜根されるという。駅から10分ほど歩くと吉野街道に出る。その向こうが「梅の公園」だ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F11 1/500秒 38mm ISO400 ) 露出補正 なし
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8.「梅の公園」東入口
「梅の公園」には120品種、1,500本の梅が植えられており、開花期には山の斜面が赤、白、ピンク、黄などの色で埋め尽くされる。 この公園は、青梅市が1972年に整備した。入園料は無料だが、開花期(おおむね3月中)のみ有料となる。吉野街道を過ぎると、右が「梅の公園」正面入り口、左が東入口との案内板があり、東口周辺の梅が見ごろを迎えていると書かれている。それならと東入口から入ることにした。入場料は200円。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
「梅の公園」東入口;クリックすると大きな写真になります
9.緑色の梅
白梅だが、花の中心が緑色なので、うっすらと緑色に見える。周囲の梅は見ごろなのだが、この梅はまだちらほらと咲く程度であった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F4.5 1/320秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
緑色の梅;クリックすると大きな写真になります
10.満開の紅梅、白梅
一斉に見頃を迎える桜(ソメイヨシノ)と違い、梅は品種により「早咲き」「中咲き」「遅咲き」があり、開花期間も長いので長期間楽しめると言うが、この紅梅、白梅は今が見ごろである。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
満開の紅梅、白梅;クリックすると大きな写真になります
11.山々を背景に咲く紅梅、白梅
山の斜面に咲く紅梅、白梅の向こうには、日向和田の住宅街と奥多摩に続く山並みが見える。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
山々を背景に咲く紅梅、白梅;クリックすると大きな写真になります
12.枝を伸ばす
しだれ梅というのもあるが、この梅の木は、反対に枝をまっすぐ上に伸ばして、その枝にびっしりと花を付けている。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F13 1/640秒 17mm ISO400 ) 露出補正 なし
枝を伸ばす;クリックすると大きな写真になります
13.ゲンカイツツジ
この花を見たとたん、どこかで見たことがあると思った。そうだ、2日前に行った保土ヶ谷公園で初めて見た花だった。名前が解からなかったので、「この花の名は?掲示板」というサイトで尋ねたところ、ゲンカイツツジだと教えてくださった。「梅の公園」には白い花の咲くゲンカイツツジもあった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
ゲンカイツツジ;クリックすると大きな写真になります
14.紅梅 -1
ぼやけた写った日向和田の町と、山並みを背景にほぼ満開の紅梅の花々が映える。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
紅梅 -1;クリックすると大きな写真になります
15.「梅の公園」の丘を歩く -1
丘の上まで登ってきた。そこから下を見ると、上ってくる道が見える。写真を撮っている人が多い。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F8 1/1000秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
「梅の公園」の丘を歩く -1;クリックすると大きな写真になります
16.「梅の公園」の丘を歩く -2
この写真の右側が東入口の方で、左側は公園の中央部になる。確かに公園中央部はまだ十分に咲いていない。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
「梅の公園」の丘を歩く -2;クリックすると大きな写真になります
17.犬の散歩
淡いピンクに染まる梅を背景に、犬を連れた女性が丘を上がってくる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F6.3 1/640秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
犬の散歩;クリックすると大きな写真になります
18.紅梅 -2
五分咲きのひときわ色の濃い紅梅があった。しかし、実は白梅、紅梅は、花の色で区別するのでは無いのだという。枝(幹)の断面の色で区別するのだそうだ。もちろん、枝を切ってみなければわからない。白い花が咲いても、枝の断面が紅色なら紅梅なのだそうだ。その逆に、紅色の花が咲いても、枝の断面が紅色でないと紅梅ではないという。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/800秒 62mm ISO400 ) 露出補正 なし
紅梅 -2;クリックすると大きな写真になります
19.稲荷神社
結局、正面入口の方へは行かず、再び東入口へ戻ってきた。丘を降りたところにこのような稲荷神社があった。栄泉稲荷神社という。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F7.1 1/200秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
稲荷神社;クリックすると大きな写真になります