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2020年5月10日

舞岡公園の蝶 55種 (5) ツマキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ

今年の春は3月26日を最後に舞岡公園へは行っていない。3月26日には日本国内のCOVID19の感染者数は1300人を少し超えた。専門家会議は「蔓延の恐れ高い」と警告を発する。東京都内の大病院で集団感染が起こっている。都知事の夜間外出自粛要請に関わらず、夜桜花見の若い女性がTVで報じられる。
 国内感染者が4,000人を超えた4月7日には、東京、大阪、神奈川、埼玉、兵庫、千葉、福岡の7都道府県 に緊急事態宣言が出された。期間は連休の終わる5月6日までの1か月間である。3つの「密」(密閉空間、密集場所、密接場面)の重なりを避けることから考えれば、公園をカメラを持って一人で歩く分には問題はなさそうと考えるが、「外出自粛」であれば、後ろ髪をひかれる。
 この時すでに世界の感染者数は1,214,466人と報じられていた。5月のGW以降も緊急事態宣言は継続されるようだ。(5月2日記)

2.シロチョウ科 ②  ツマキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ

03) ツマキチョウ
  
20301 2005年4月28日 撮影
♀ ツマキチョウは年1回、春に生まれてくるスプリング・エフェメラルだ。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
20301)050428051 X800 ○舞岡公園D100Tokina.jpg
20302 2006年4月22日 撮影
♀ 舞岡公園ではツマキチョウの個体数はそれほど多くないと思う。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
20302)060422047 X800 舞岡公園 D100 Tokina100.jpg
20303 2007年4月26日 撮影
ダイコンバナに来た♂ ♂のオレンジトップは魅力的だ。

Nikon D100  NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
20303)070426011 X800 ○舞岡公園 D100.jpg
20304 2010年4月13日 撮影
タンポポで吸蜜する♂ タンポポ、菜の花には比較的よく来るが、ハルジオンに来たところは見たことがない。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/3200秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
20304)100413016 X800 ○舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20305 2010年4月13日 撮影
♂ 可憐なチョウだ。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
20305)100413023 X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20306 2010年4月13日 撮影
フラサバソウというのだろか、オオイヌノフグリを小さくしたような直径5㎜ほどの小さな花に飛来し吸蜜する。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
20306)100413059 X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20307 2012年4月15日 撮影
♂ これは何の蕾だろうか。ツマキチョウは地に咲く小さな花に良く来る。

Nikon D5000 TAMRON 60mm f2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
20307)110415015T X800 ○舞岡公園 D5000 TAMRON 60mm.jpg
20308 2011年4月26日 撮影
ムラサキケマンで吸蜜する♂ 時期的には少し遅いがまだまだきれいな個体だった。

Nikon D5000 TAMRON 60mm f2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/12500秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
20308)110426082 X800 ◎舞岡公園 D5000 TAMRON 60mm.jpg
20309 2012年4月24日 撮影
♀ 飛翔

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
20309)120424037 X800 ○舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20310 2013年4月25日 撮影
4月も25日になると破損した個体も多くなる。  

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 
20310)130425008 X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg


04) モンシロチョウ

20401 2005年4月14日 撮影
定番の菜の花にモンシロチョウ

MINOLTA DiMAGE A200 f2.8-3.5 7.2-50.8mm 8.0 Mega Pixels
データ不詳
20401)050414026 X800 ○舞岡公園A200.jpg  
20402 2005年4月28日 撮影
ハルジオンに来たモンシロチョウ

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
20402)050428037 X800 ○舞岡公園D100Tokina.jpg
20403 2006年4月22日 撮影
ヒメオドリコソウに来た♀

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
20403)060422026 X800 ○舞岡公園ヒメオドリコソウ D100 Tokina100.jpg
20404 2006年6月29日 撮影
谷戸に咲くハルジオンで吸蜜する♀

Canon PowerShot A620 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 7.4 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 7mm ISOオート )
20404)060629006 X800 ◎舞岡公園 A620.jpg
20405 2011年4月26日 撮影
セイヨウタンポポに来た♂

Nikon D100 TAMRON 60mm f2.0G macro
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1000秒 ISO400 ) 露出補正 なし
20405)110426069 X800 ○舞岡公園 D5000 TAMRON 60mm.jpg
20406 2011日7月12日 撮影
散策路に咲くハルジオンに

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 6mm ISO160 ) 露出補正 なし
20406)110712012 X800 舞岡公園 G12.jpg
20407 2012年4月24日 撮影
路傍のハルジオンで吸蜜 

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
20407)120424027 X800 舞岡公園 G12.jpg
20408 2013年4月13日 撮影
菜の花にはセイヨウアブラナとセイヨウカラシナとがあるが、区別できない。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
20408)130413026T X800 ○ 舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20409 2013年5月31日 撮影
求愛飛行

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/302秒 110mm ISO64 )  露出補正 なし
20409)130531011 X800 ○舞岡公園 P90.jpg
20410 2013年6月10日 撮影
イモカタバミの花に顔を埋める♂ ちょっと北海道で見たオオモンシロチョウを想起する。

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/250秒 110mm ISO179 )  露出補正 -0.3段
20410)130610036 X800 ◎舞岡公園 イモカタバミ P90.jpg
20411 2013年6月29日 撮影
アカツメクサと♂

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 110mm ISO64 )  露出補正 -0.3段
20411)130629001 X800 舞岡公園 P90.jpg
20412 2014年7月1日 撮影
田んぼのの畔で廃材が燃やされ、消し炭になっているところへ雨が降り、そこへモンシロチョウがその水を吸いに来ていた。こんな光景を見るのは珍しい。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/400秒 25mm ISO200 ) 露出補正 なし
20412)140701058 X800 舞岡公園 D5300 NIKKOR 18-140.jpg
20413 2014年7月1日 撮影
モンシロチョウの他にルリシジミやアゲハも吸汁に来ていた。  

FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 185mm ISO800  ) 露出補正 なし
20413)140701046 X800 岡公園 HS50.jpg


05) スジグロシロチョウ

20501 2007年5月29日 撮影
イボタの花で吸蜜

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f6.3 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
20501)070529031 X800 ○舞岡公園 D100 Tokina100.jpg
20502 2010年6月11日 撮影
イボタの花でよく見る。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
20502)100611005 ○舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
20503 2010年6月11日 撮影
谷戸のこの花はウツギと思う。

Canon IXY900IS f2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 5mm ISOオート ) 露出補正 なし
20503)100611008 X800 ◎舞岡公園 IXY900IS.jpg
20504 2010年6月15日 撮影
   交尾

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
20504)100615033 X800 ○舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
20505 2012年6月14日 撮影
ノアザミで吸蜜

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
20505)120614029 X800 ○舞岡公園 G12.jpg 
20506 2012年6月14日 撮影
交尾拒否

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 12000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
20506)120614065 X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg


2020年3月20日

ギフチョウにはちょっと早すぎた 3月18日

3月13日に舞岡公園でトラフシジミの春型が発生したことを知って、今年はチョウの季節も随分と早そうだと思い、ギフチョウはどうかなと、3月18日、天気予報で快晴で気温も上がることを確認の上、毎年訪れるところへ行ってきた。
 結果は、さすがにちょっと早すぎたというところだった。私以外に3人のギフチョウ愛好家がこられていた。そのうちのお一人が山頂まで登られて、下りてこられていたが、山頂で1頭目撃され、スミレの花に来たところを撮影できたと話してくださった。私も以前はまず山頂へ上っていたが、登りがきつく、最近は遠慮している。山頂を目指して登っても、ギフチョウは枯れ枝に止まるか、地面に止まることが多く、せいぜい小さなタチスボスミレに吸蜜に来る程度なので、麓の花のあるところのほうが、マメザクラや、ミツバツツジにくるところを撮れるというのを言い訳にしている。
 この日目撃したチョウは、テングチョウ、キタテハ、ルリタテハ、ミヤマセセリ、スギタニルリシジミといったところだったが、撮影したのは至る所にいた越冬したテングチョウだけだった。 今春はもう一度ここへ来ることになるだろう。

  200318_001.jpg 1.落ち葉と枯草に紛れるテングチョウ
テングチョウだけはいっぱい飛んでいた。できるだけ傷んでいない個体に被写体になってもらう。枯草の上に止まっていると全くの保護色だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 193mm ISO100 ) 露出補正 なし
200318_002.jpg 2.梅の枝に止まるテングチョウ -1
梅の花はまだ残っていた。花の匂いは衰えているのだろうが、テングチョウが吸蜜に来ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 62mm ISO250 ) 露出補正 なし
200318_003.jpg 3.梅の枝に止まるテングチョウ -2
前の写真と同じ個体である。寄ってマクロレンズで撮った。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO160 ) 露出補正 なし
200318_004.jpg 4.オオイヌノフグリとテングチョウ -1
道端にはオオイヌノフグリが咲いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
200318_005.jpg 5.テングチョウの顔
その名の通り鼻(下唇髭)が長い。眼が意外とかわいい。オオイヌノフグリも何か違った花のように見える。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/1000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
200318_006.jpg 6.オオイヌノフグリとテングチョウ -2
この個体はまだまだきれいだった。去年の6月ごろに生まれたとは思えない。 

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
200318_007.jpg 7.梅の花に来たテングチョウ
梅の花に覆いかぶさるようにして吸蜜していた。擦れて鱗粉は落ちているが、傷みはほとんどない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 129mm ISO100 ) 露出補正 なし
200318_008.jpg 8.菜の花とテングチョウ -1
何かいないかと菜の花畑を眺めていたら、いたのはやはりテングチョウだった。この個体も比較的擦れていなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200318_009.jpg 9.菜の花とテングチョウ -2
前の写真と同じ個体である。この日は越冬明けのテングチョウしか撮れなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし


2019年6月19日

岩手・秋田・山形 ドライブ旅行<5月19日~22日> (1) 岩手山と小岩井農場 5月19日

年に1~2回、御一緒に旅行を楽しんでいるKご夫妻と、今回は、東北地方は岩手、秋田、山形を周る、3泊4日のドライブ旅行をしてきた。総走行キロは1,500kmを超えた。コースはおおよそ次のとおりである。

第1日 5月19日
横浜→首都高湾岸線→東北自動車道→盛岡JCT→国道46号→小岩井農場→県道219号→休暇村岩手網張温泉(泊)
第2日 5月20日
休暇村岩手網張温泉 →岩手山焼走り溶岩流→松尾鉱山跡→八幡平アスピーテライン→八幡平山頂レストハウス(鏡沼)→八幡平ビジターセンター・大沼(秋田県)→国道341号→玉川温泉→「山のはちみつ屋」→ 休暇村岩手網張温泉(泊)
第3日 5月21日
休暇村岩手網張温泉→県道1号・国道107号→横手市増田町→国道107号・国道7号→酒田(本間美術館・山居倉庫)→休暇村庄内羽黒(泊)
第4日 5月22日
休暇村庄内羽黒→羽黒山有料道路→羽黒山山頂→羽黒山有料道路→月山ビジターセンター→五重塔→鶴岡市内→加茂水族館→山形自動車道→東北中央自動車道米沢経由→福島JCT→東北自動車道→首都高箱崎羽田経由→横浜

 第1日目はK夫妻が自宅まで迎えに来てくれた。今回もKさんの車を使わせていただく。今日は盛岡まで行かなくてはならないので、早朝5時半に出発した。途中、東北自動車道の羽生SAで朝食にする。次は9時30分に安達太良SAで休憩して、12時ごろ、前沢SAで昼食にした。前沢牛のすき焼き丼を食べたが、まあまあというところか。
 良い天気だったので、車窓から吾妻連峰や蔵王の山並みも見えた。
 予定していたより早く午後1時ごろ、東北自動車道を盛岡で下りた。時間があればということにしてたが、これなら小岩井農場へ行くことができる。小岩井農場からは岩手山の全容を見ることができた。途中の菜の花畑も色鮮やかだった。
 予定通り、本日の宿である休暇村岩手網張温泉に着いた。ここはは十和田八幡平国立公園、岩手山南麓の岩手県雫石町にあり、標高は750mある。
 休暇村は会員になっていて、いろいろなところを利用している。さっそく風呂に入った。部屋に戻ってきて、TVをつけたら、4日前(4日目)に御嶽海に勝った時に膝を痛め、3日間休場していて、再出場した貴景勝の取り組みだった。残念ながら碧山に敗れてしまった。
 夕食はK夫人が前もって注文しておいて下さった「食材王国いわて旬菜膳」という懐石を楽しんだ。岩手県産黒毛和牛と八幡平杜仲茶ポーク豆乳鍋もが付いていて満腹になった。今朝早かったのと、長時間の運転、そして腹いっぱいで、部屋に戻ったら爆睡してしまった。

追記 昨夜(6月18日)TVを見ていたら、突然番組が中断され、10時22分、新潟県と山形県で大きな地震があったと報じられた。新潟県の村上では震度6強。今朝のTVで、このドライブ旅行の最終日(5月22日)に訪れた鶴岡市でも震度6弱が記録され、民家やあつみ温泉の旅館の屋根瓦が崩落している状況が報じられた。幸い津波は微弱でその被害がなかったのが幸いだった。

1.吾妻連峰
東北自動車道を快適に走る。左側に吾妻連峰が見えてきた。吾妻連峰は福島県福島市と山形県米沢市との境界に位置する。西吾妻山(2035m)を最高峰に、西大巓、東大巓、一切経山、中吾妻山、東吾妻山、高山などの2000m級の峰々が東西に連なるのを総称して吾妻連峰と呼ばれている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
190519_001.jpg
2.蔵王連峰
白石のあたりから、左手に蔵王連峰が見えてきた。山肌にはまだまだ雪が残っている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 35mm ISO125 ) 露出補正 なし
190519_002.jpg
3.小岩井農場へのアプローチ
東北自動車道を盛岡で下りて、国道46号線を走って右へ、岩手山に向かって小岩井農場へ向かう。やがて遮るものがなくなり岩手山が見えてきた。ヤマツツジが咲いている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
190519_003.jpg
4.菜の花 -1
何も説明することはない。小岩井農場が近くなったころ、菜の花が目に鮮やかだった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
190519_004.jpg
5.菜の花 -2
深い緑と、牧草の緑と、菜の花のコントラストが鮮やかだ。天気が良いときれいな色が出る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
190519_005.jpg
6.岩木山と菜の花畑
岩木山は道路の左側に見える。菜の花畑は右側だ。菜の花畑の上に岩木山という構図はかなわなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 14mm ISO125 ) 露出補正 なし
190519_006.jpg
7.菜の花 -3
青空を入れて撮った。白い雲も良いところにあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし
190519_007.jpg
8.小岩井農場入り口
駐車場から砂ぼこりの中を少々歩いて、入場券売り場に来た。今日は日曜日なので家族連れも多い。入場料は一人800円。小岩井農場は総面積3000ha(東京ドーム約640個分)、南北13km、東西5kmと広大である。生産現場は通常非公開だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 25mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190519_008.jpg
9.小岩井農場ゲート
入場ゲートの正面には岩手山が聳える。ただ、中に入って見るとそこは農場というイメージはない。広大な公園である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 20mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190519_009.jpg
10.岩手山
岩手山が救ってくれる。雲がとれて山頂まで望むことができた。岩手山は標高2,038mある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 62mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190519_010.jpg
11.シャクナゲ
シャクナゲの花が咲いていた。広い場内を家族連れが歩く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 13mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190519_011.jpg
12.広い農場と岩手山
小岩井農場というと、牛が放牧され、牧草を食む姿を連想し、またパンフレットにもそんな写真が載っているのだが、ここで目に映るのはただ広さだけだった。約15分ほど歩いて「上丸牛舎」というところへ行けば牛が見られるようだが、そのことがわからなかった。事前勉強不足を反省。「上丸牛舎」というところには、日本の酪農の発展とともに歩んできた小岩井農場のその100年を超える歴史の中で作られ、使用されてきた牛舎や、サイロなど計6棟が、国登録有形文化財となっているという。すべて明治末期から昭和初期にかけて建てられたもので、特にレンガサイロは、国内に現存する一番古いものだそうだ。また、小岩井農場酪農発祥の地である「上丸牛舎」には、およそ90本のソメイヨシノの木があり、4月下旬~5月上旬には岩手山を背景に、国の重要文化財に指定されている牛舎群と桜の見事な景観が楽しめるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 13mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190519_012.jpg
13.ヒツジ
遠くにヒツジが何頭かいて、草を食んでいた。よく見ると毛を刈られている羊がいる。「羊の毛刈り」実演が行われるらしい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190519_013.jpg
14.毛を刈られた羊
2頭見えるヒツジのうち、左側のヒツジは毛を刈られたのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190519_014.jpg
15.サギゴケ
カキオドシかと思ったが、サギゴケのようだ。見落とし勝ちな小さな花だが、ローアングルで岩手山を背景に撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190519_015.jpg
16.トラクター
小岩井農場の東南のほうに100年の森エリアというところがあって、トラクターがけん引する手作りの客車で、専任のガイド付きで散策するコースがある。これはそのトラクター。1630 JOHN DEER の文字が見える。メーカーはディア・アンド・カンパニーというアメリカの会社で、このトラクターは1981年製のようだ。kさんはトラクターに詳しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190519_016.jpg
17.岩手山とヤエザクラ
ヤエザクラがまだ咲き残っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 35mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190519_017.jpg
18.秀麗 岩手山
木立の間から見える、すっかり雲がとれた岩手山の姿は、ここに来た甲斐があった。結局、私たちは小岩井農場の入り口近くのごく一部を歩いたに過ぎなかったが、次に来ることがあれば、もう少し時間をとって範囲を広げて歩いてみたいと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 25mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190519_018.jpg


2019年4月 9日

舞岡公園 春爛漫 3月31日

この日は日曜日、絶好のお花見日和である。舞岡公園も花見のできる広場がいくつかあるので、きっとにぎわうことと思う。そろそろチョウも飛ぶだろうと思うのだが、なかなか出かけれずにいた。駐車場が混むだろうと思い、9時少し前に舞岡公園の駐車場に入ったが、さいわい、まだ空いていた。
 駐車場のわきにあるアラカシの植え込みに越冬明けのムラサキシジミでもいないかと丹念に見てみたが、影も形もなかった。
 桜が咲いているけやき広場には、そろそろ花見客がブルー・シートを広げて場所取りを始めていた。
 リョウブがあるところへ行ってみる。春型のトラフシジミがいるかと期待したが、見ることはできなかった。まだ、気温が低いのだろう。
 でも、春爛漫である。花々が瑞々しい。緑も増えてきている。この日、チョウはモンシロチョウとキタキチョウを撮っただけだが、アゲハが敏捷に飛んでいるのを見かけた。

190331001.jpg 1.レンギョウ
レンギョウの黄色が鮮やかだ。その植え込みの向こうに桜が咲いている。これから、ここも徐々に花見客が増えるだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 18mm ISO640 ) 露出補正 なし
190331002.jpg 2.けやき広場
そろそろ花見客が増えてきた。今日は賑やかになるだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
190331003.jpg 3.ピンクのアセビ
ピンクの花を付けるのはアケボノアセビ(ベニバナアセビ)という園芸品種というが。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 22mm ISO100 ) 露出補正 なし
190331004.jpg 4.ソメイヨシノ
舞岡公園にはいろいろな桜の品種がある。これは、桜を代表するソメイヨシノのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 53mm ISO100 ) 露出補正 なし
190331005.jpg 5.ヤマザクラ
ヤマザクラは基本種が9種あり、さらにそこから変性した自生種が100種類ほどあるといわれている。代表的なものは奈良県「吉野の桜」で有名な「ヤマザクラ」だそうだ。日本の象徴ともいえるこの桜は野生の桜の代名詞である。ヤマザクラの見た目はソメイヨシノとほぼ同じだが、開花と同時に葉が出るのが特徴という。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 114mm ISO100 ) 露出補正 なし
190331006.jpg 6.ヒイラギナンテン
葉がヒイラギに似て、実がナンテンに似ているのが名前の由来だが、花はナンテンに似ず、また色も黄色である。ヒイラギナンテンは常緑だが、陽があたり気温が低くなる場所では紅葉する。これはその中でも、めずらしいほど鮮やかに色づいたもの。ちなみに、陽が当たらない場所に植えられているものは、紅葉せず緑の葉のままが多いという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO100 ) 露出補正 なし
190331007.jpg 7.ばらの丸の丘
ここは谷戸の上にある丘で、広場になっている。絶好のお花見の場所と思うが、まだ花見客は見えない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
190331008.jpg 8.アオキ
普段、あまり気にかけないが、常緑で高さは2mほどの低木の植物だ。花は3 ~ 5月に咲き、褐色または緑色で枝先に穂のようにつける花弁を4枚有し、子房下位(被子植物の花のめしべの下部にあり,雌性生殖細胞を分化する部分である子房が、花被や雄しべの付着点より下にあるもの)、単性花で雌雄異株。雄花は黄色の葯をもつ4本の雄蕊があり、雌花は緑色の子房がある。これは雌花だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 220mm ISO2500 ) 露出補正 なし
190331009.jpg 9.カイドウ
古民家の門をくぐって左側に、鮮やかな濃いピンク色の花を咲かせた木があった。はじめモモかと思ったが花の付き方が、サクラのようだ。カイドウだと思う。花がきれいなのでハナカイドウと言われる。中国原産で、江戸時代初期に日本に渡来した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 56mm ISO1000 ) 露出補正 なし
190331010.jpg 10.ミツマタ
3月から4月ごろにかけて、三つ叉(また)に分かれた枝の先に白~黄色い花を咲かせる。ご存知、皮は和紙の原料として用いられる。古谷戸の里に咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 27mm ISO1000 ) 露出補正 なし
190331011.jpg 11.古谷戸の里 中庭
もうすぐ鯉のぼりが泳ぐ季節になる古谷戸の里の庭である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 27mm ISO1250 ) 露出補正 なし
190331012.jpg 12.キンカン
古谷戸の里の裏庭への入り口に、キンカンが成っていた。 キンカンは、ミカン科キンカン属に分類される常緑性低木の総称だそうだ。日本には江戸時代以前に伝わったと言われている。品種が多く、樹高も1~2mほどと幅がある。楕円形で光沢のある葉っぱは、濃い緑色をしていて冬でも美しい。キンカンは、風邪の予防や喉の傷みを緩和する風邪薬として、民間療法で利用されていた。一昨年3月に曽我梅林へ行ったときに、富士山を背景にキンカン畑を撮ったのを思い出した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 10mm ISO800 ) 露出補正 なし
190331013.jpg 13.古民家
古民家の旧金子家母屋の裏庭側縁側から、囲炉のある座敷の向こうの庭とモモノキを眺める。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 35mm ISO1250 ) 露出補正 -1.0段
190331014.jpg 14.菜の花とモンシロチョウ
やっと蝶が飛び出した。時刻は11時である。普段は見向きもしないモンシロチョウも主役になった。220mmで獲るとボケが良い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO1250 ) 露出補正 -1.0段
190331015.jpg 15.キタキチョウ
これは越冬したキタキチョウだ。秋型の♂と思う。今年生まれるキタキチョウの第一化は5月下旬から6月に現れる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
190331016.jpg 16.モンシロチョウ
ヒメオドリコソウで吸蜜していたモンシロチョウが飛びたった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
190331017.jpg 17.ヒトリシズカ
母屋の裏庭で、地面にカメラを近づけて写真を撮られている方がいた。邪魔しないように、立ち去られた後に撮った。花の名はわからなかったが、後で公園の手入れをされている方に聞いたところ、ヒトリシズカと教えていただいた。よい名だ。源義経が好んだ静御前(しずかごぜん) が一人で舞っている姿に見立てたことからという。高さは10-30cm。葉は4枚が輪生状に付き光沢があり、縁には鋸歯があった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
190331018.jpg 18.スダジイ
公園周辺の道路工事のため、「南の丘」に移植されていたスダジイがようやく活着したとして、2019年3月、永らく閉鎖されていた「南の丘」が開放された。もと生えていたところの根元には江戸時代の石碑などがあって、由緒あるところだった。この木が、都市計画道路にひっかかるので、植え替えの作業が行われていた。これで、ここから大原の谷戸池のほうへ抜けられるのだろうか。そこには6月ごろ花にアカシジミが来るクリの木があったのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
190331019.jpg 19.けやき広場の花見
時刻は12時半になろうとしている。このけやき広場の様子は朝、公園に入った時とは大違いだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 31mm ISO100 ) 露出補正 なし
190331020.jpg 20.昼頃のけやき広場
レンギョウとサクラの間に広がるけやき広場は賑わっていた。駐車場に戻ろうとすると、私が停めた駐車場は満車になっていて、こぶし広場が臨時駐車場になっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし


2017年4月26日

神奈川県立三ッ池公園の桜 4月2日

開花が遅かった今年の桜もようやく咲き始めたようだ。
 近くでまだ行ったことのない花見ができる良いところはないかと、調べてみた結果、鶴見の近くにある神奈川県立三ッ池公園へ行ってみることにした。車で三ツ沢から新横浜駅経由で1本道だ。今日は花見シーズンの日曜日、駐車場がいっぱいになるだろうと、8時半に家を出た。9時ごろに公園北口駐車場に到着し、ゆうゆう駐車できた。公共の駐車場だが、繁忙期ということで料金は830円と高い。
 三ッ池公園にはその名の通り3っの池がある。公園の北口から入ると、まず、下の池があって、池を巡る散策路を進むと次は中の池だ。下の池と中の池の間にある堤には、早咲きの桜が咲いていた。桜の開花というとソメイヨシノの開花のことを指すことが多いが、例えば、河津桜のような早咲きの桜はその前に開花する。ここ三ッ池公園は日本の「さくら名所100選」に選ばれている。2月中旬に開花する寒桜を皮切りに、78品種およそ1600本のさくらが少しずつ時期をずらして花を咲かせるという。
  中の池の奥には、江戸彼岸桜が枝を広げて花を咲かせ、池にはキンクロハジロが浮かんでいる。そのまま南へ歩くと、上の池だ。広場には青いビニールシートが広げられ、町内会などの花見の準備がされていた。先行隊の人たちが何人か来て、場所の確保に懸命だ。
 ソメイヨシノはまだ三分咲程度だったが、ほかの品種の桜の花が楽しませてくれた。 11時ごろには公園を後にした。帰路、先日、河口湖から小田原へ行ったとき帰りに寄ろうとした店とは違うが、回転ずし「スシロー」に寄ってみた。20分待ちで着席できた。

1.県立三ッ池公園 北口
北口駐車場に車を止めて、左手に野球場やテニスコートを見ながら、公園内に入る。午前9時過ぎ、まだ人の数は少ない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f9​​​ 1/​320​秒 26mm ISO2​00​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.公園案内図
いつものように案内図の写真を撮っておいた。wikipediaによれば、園内にある3つの池は江戸時代の1787年(天明7年)に、農業用水のため池として浚渫・整備された。その後、1941年(昭和16年)には都市計画緑地(防災大緑地)に指定され1950年(昭和25年)から失業対策として周辺の公園整備に着手した。1954年(昭和29年)に県立公園に指定され、1957年(昭和32年)には神奈川県立の都市公園に指定された。そして、2005年(平成17年)には全面改良工事が行われている。園内には78品種およそ1600本の桜が植えられており、日本さくら名所100選の一つに選定されている。ソメイヨシノが7割を占め、春には花見客で賑わう。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f10​​​ 1/​400​秒 31mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.上の池 横浜緋桜
上の池に出た。池の淵に濃い紅色の桜が咲いている。見ると横浜緋桜という札が架かっていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6​​​ 1/​500​秒 82mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.ヨコハマヒザクラ 横浜緋桜​​
横浜緋桜は今が満開だった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3​​​ 1/​1000​秒 230mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.ソメイヨシノ 染井吉野
染井吉野はまだ3部咲きというところか。枝払いをされたところからひこばえが出て、花が咲いている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6​​​ 1/​320秒 120mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.中の池 エドヒガンザクラ 江戸彼岸桜
中の池に来た。右手は小高い丘になっている。ブルーシートを敷いて、お花見会の準備をしているグループもある。中の池の奥にいくと、新緑の柳とのコントラストも鮮やかに五分咲きの江戸彼岸桜があった。 

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3​​​ 1/​640秒 62mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.キンクロハジロ
星川を流れる帷子川のキンクロハジロはすでに姿を消しているが、中の池には多くのキンクロハジロが浮かんでいた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f8​​​ 1/​250秒 40mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.江戸彼岸桜とキンクロハジロ​​
その江戸彼岸桜とキンクロハジロを撮った。まず、桜にピントを合わせる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6​​ 1/​500秒 175mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.キンクロハジロと江戸彼岸桜​​​​
こんどはキンクロハジロたちにフォーカスする。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6 1/​400秒 175mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.オオカンザクラ 大寒桜
染井吉野より1週間ほど早く咲く。花は一重咲き、淡紅色だ。もう、葉が多く出てきていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/​400秒 120mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.オオシマザクラ 大島桜
中の池の南の方へ回り込む。背の高いまだあまり咲いていない桜の木にはオオシマザクラという札があった。オオシマザクラの樹高は15mに達するという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f7.1 1/​800秒 56mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.オオシマザクラの花
まだ、咲ききっていない。オオシマザクラは、多くの園芸品種を生み出したサクラでもあり、ソメイヨシノの片親だそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​500秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.紅梅
深紅の花をつけた梅の木があった。水戸で見た「江南所無」という品種に似ているが定かではない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f7.2 1/​250秒 44mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.紅梅の花と蕾
13.の写真と同じ紅梅の花と蕾。ふと、梅と桜の見分け方のポイントはどこだろうと思った。まず、花びらの形だそうだ。桜の花は花びらの先が割れている。ただし、例外もあるらしい。梅の花びらの先は丸い。一方、桃の花びらの先はとがっているという。次に桜の花柄は長いので、枝からこぼれるように咲いているものは桜で、枝にくっついているものは梅か桃だそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f6 1/​320秒 130mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.町内会お花見の準備
9時50分である。まだ、桜の花の下で宴会が始める時間には早い。町内会ののぼりを立てて、花見の準備がされていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f9 1/​320秒 31mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.菜の花
背景をぼかして菜の花を撮った。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f8 1/​1000秒 102mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
17.柳の新緑と江戸彼岸桜​​
少し小高くなったところに上り、再び中の池の江戸彼岸桜を撮った。柳の新緑との対比が印象的だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6 1/​640秒 145mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
18.横浜緋桜の咲く堤​​​​
一旦、先ほど通ってきた上の池と中の池の間にある堤へ戻る。横浜緋桜が咲き並んでいた。写真を撮っている人が多い。中の池の水面に映る。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/​500秒 56mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
19.横浜緋桜と中の池
横浜緋桜はカンヒザクラに類する品種。大輪の花は鮮やかなピンクで枝からこぼれんばかりに重なり合って咲く、豪華な桜だ。名前に横浜とついたこの桜に愛着がわいてくる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f11 1/​500秒 52mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
20.横浜緋桜 まだ新しい品種​​
横浜緋桜は、昭和47年頃に、寒緋桜(カンヒザクラ)の花粉を、兼六園熊谷(ケンロクエンクマガイ)に交配して作りだしたものだそうだ。作者は、横浜市港北区高田町在住の白井勲さんとのこと。白井さんが長年にわたって植物の品種交配を研究されている中で生み出した傑作の1つがこの花だと言われている。「横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)」という名称で農林水産省に観賞樹として品種登録されたのは、1985年1月23日だそうでまだ新しい品種だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​1250秒 240mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
21.まだ花が少ないソメイヨシノ
​​ 横浜緋桜が咲く上の池と中の池の間の堤を歩き、こんどは中の池に添って南へ下る。ソメイヨシノがあったが、まだ花は少なかった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​1250秒 240mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
22.上の池
​​ 中の池との堤を過ぎると上の池がある。上の池の一番奥の桜がいっぱい花をつけていた。左側は越の彼岸という品種。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f7.1 1/​800秒 66mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
23.越の彼岸の木​​
​​ その越の彼岸の木は大きな木だった。今が満開である。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f10 1/​400秒 31mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
24.コシノヒガン 越の彼岸​​​​
​​ 越の彼岸は、江戸彼岸系の雑種でエドヒガンとキンキマメザクラの交雑種と言われる。富山県南砺市に自生地があるそうだ。染井吉野の様に葉に先立って花が咲き、花着きもよい美しい桜と言われる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​​​ プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​1000秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
25.オオシマザクラ 大島桜
​​​​ 大島桜は高さ15mに達する落葉高木である。葉の成長とともに茎の先端から数個の花をつける。ソメイヨシノの寿命は60年くらいと言われるが、wikipediaによると、伊豆大島北東部の泉津地区の山中にある本種の株は、樹齢は推定800年であり、幹の周囲は7mに達するという。その主幹は高さ2mほどの部分を残して枯死しているが、数本の子株が立ち上がり、樹木を維持している。 1935年12月24日、天然記念物指定。また1952年3月29日に、特別天然記念物に指定されているということだった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​1000秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
26.フィギュアとともに
​​​​ 上の池の一番奥、越の彼岸と横浜緋桜が咲くところに来ると、持参したフィギュアをセットして、桜を背景に撮影しているカメラマンがおられた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​640秒 98mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
27.新緑のカエデと花
この木はイロハモミジと思う。新緑と赤い小さな花が鮮やかだった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​500秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
28.キンクロハジロとカルガモ
​​ 上の池にもキンクロハジロたちがいた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f9 1/​320秒 52mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
29.キンクロハジロと桜
​​ 池の水面を泳ぐキンクロハジロたちは、そろそろユーラシア大陸北部へ旅立つと思う。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​640秒 78mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
30.ソメイヨシノの開花標準木
​​ 下の池に戻ってきた。池の端にソメイヨシノ開花標準木と書かれた札が立てられた古木があった。三分咲というところか。3月25日にこの標準木をもって開花宣言されたのだが、寒さが戻って咲き進んでいない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f7.1 1/​250秒 18mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
31.オカメ
​​ 駐車場へ戻る途中、あまり聞いたことない名前がついた桜があった。落葉小低木で桜の園芸品種だそうだ。イギリスの桜研究家がカンヒザクラとマメザクラを交配して作り出したという。オカメの名前は古くから存在する日本の面(仮面)にちなんだ。早咲きで花期は2月下旬から3月上旬ごろとされ、そろそろ花は終わりである。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​1600秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2015年4月28日

ツマキチョウざんまい 小石川植物園 4月16日


 小石川植物園に着いたのは11時半だった。気温はぐんぐん上がり、すでにツマキチョウらしき蝶が飛び交っている。今日は絶好のコンディションとなった。
 小石川植物園に来たのは3回目である。初めてきたのは一昨年の秋だった。アサギマダラをはじめツマグロヒョウモン、ミドリヒョウモンなどが いて、蝶の数も多かった。
 2回目は翌年の春で、ツマキチョウを撮りに来た。この時も菜の花に多くのツマキチョウが来ていたのだが、なかなか止まってくれず、良い写真が撮れなかった。今日はその菜の花のポイントで粘ってみようと思う。

  菜の花には、モンシロチョウとツマキチョウが来ていたが、ターゲットはツマキチョウである。翅先のオレンジ色を確認して狙っていった。12時半くらいまで、そこで撮っていたが、シャッターチャンスはそう多くはない。しかし、一応、菜の花で吸蜜する♂と♀を確保したので、昼飯にすることにした。日本庭園の旧東京医学校の手前まで進み日陰にあったベンチが空いていたので座る。気持ちが良い。
  午後1時半、再び菜の花のポイントへ戻った。さっきより、花に止まる個体が増えている。モンシロチョウも4~5頭が絡んで飛んでいる。ツマキチョウのカップルも撮れた。
 菜の花のポイントでは、もっぱらD5300+TAMRON 90mmで撮った。背景がきれいにボケてくれる。

;クリックすると大きな写真になります。 1.セイヨウタンポポに止まったツマキチョウ♂
正門を入るとセイヨウタンポポが地面を覆うように咲いているところがあった。さっそく、ツマキチョウらしい飛び方の蝶がそのセイヨウタンポポの花に止まったところをHS50で押さえた。ローアングルで撮ろうと思ったら逃げられてしまった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/900秒 68mm ISO200 ) 露出補正 なし
150428_002.jpg 2.菜の花とツマキチョウ♂ -1
ツマキチョウは菜の花の周りを飛び回っている。なかなか止まって吸蜜しようとはしない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.菜の花とツマキチョウ♂ -2
真横からの位置になってしまった。裏面の唐草模様はこの蝶の特徴の一つだ。速いシャッタースピードで撮れる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.モンシロチョウ開翅
開いている"と思ったらモンシロチョウだった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.ツマキチョウ♀ -1
♀は♂に比べて発生時期が遅れるが、もう♀も羽化していた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ツマキチョウ♀ -2
落ち着いて吸蜜している時は、近寄って撮ることができる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.モンシロチョウ群飛
5頭のモンシロチョウが絡み合って飛んでいる。さすがなことにこの仲間にツマキチョウは入らない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.モンシロチョウの塊
絡み合っていたモンシロチョウは菜の花の新芽に止まった、確認はできなかったが多分♀に集まり塊になった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.ぶつかり合うモンシロチョウ
躰をぶつけている。意志を伝えているのだろう。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.小さなアゲハ -1
今度は菜の花にアゲハチョウの小さな春型がやってきた。ほんとに小さい。ギフチョウよりも小さい。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.小さなアゲハ -2
同じ個体。花から花へと飛び回る。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.菜の花とツマキチョウ♂ -3
菜の花の高い位置に止まることが多いが、このツマキチョウは低いところで咲く花に止まった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.ツマキチョウ♀ 産卵姿勢
菜の花はツマキチョウの食草の一つだった。葉の付け根に産卵しようとしている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.モンシロチョウの交尾
モンシロチョウもアブラナ科植物を食草としている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.菜の花とツマキチョウ♂ -4
密集する菜の花の中の方で咲く花で吸蜜する♂もいる。隙間からレンズを向ける。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.菜の花とツマキチョウ♂ -5
一旦、この菜の花のポイントから撤退し、日本庭園のベンチで昼飯にした。小一時間たった1時半ごろ、また、ここに戻ってきた。状況は変わっていないが、花に止まる蝶が多くなっているように思う。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.菜の花とツマキチョウ♂ -6
午後1時40分、この時刻、ツマキチョウは数は増えているようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.ツマキチョウのランデブー -1
産卵しようとしている♀に♂がアプローチしている。良く見ると上にいる♂が首をひねって下にる♀を見ている。こういう写真を撮ったのは初めてだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.ツマキチョウノランデブー -2
同じ雌雄。♀の方は産卵姿勢になっている。このカップルは結ばれることはなかった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.菜の花とツマキチョウ♂ -7
菜の花に止まるツマキチョウが撮りやすくなった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.菜の花とツマキチョウ♂ -8
そういえば正面からの開翅を撮っていない。すぐにチャンスがやってきた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.菜の花とツマキチョウ♂ -9
余裕も出てきて、近寄って開翅を撮ることができた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 23.菜の花とツマキチョウ♂ -10
この日は菜の花のポイントで思う存分撮影することができた。飛翔写真にチャレンジしてみようかと思ったが、ツマキチョウの動きが素早く難しい。追いかけまわすと、足元の草花を傷めてしまいそうだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.街のツマキチョウ
午後2時過ぎに小石川植物園を退出し、白山駅へ戻る途中、住宅の玄関に咲くラベンダーの花にツマキチョウが来ていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし


2015年4月21日

小石川植物園 春の花 4月16日 


  しばらく気温が低く、天候が優れない日が続いていたが、今日は朝から青空が広がり、気温も上がるという。ツマキチョウの写真を撮りたい。舞岡公園はツマキチョウの個体数が少なく、花も少ないので、小石川植物園にしようか、目黒の自然教育園にしようかと考えた。ナノハナとツマキチョウの取り合わせを思い浮かべ小石川植物園へ行くことにした。横浜から京浜急行の「特快」で都営地下鉄浅草線の三田まで行き、同じく都営地下鉄三田線に乗り換え、白山へ行く。意外と時間はかからない。

 白山駅から小石川植物園へは15分ほど歩くが、汗ばんでくるほど暖かい。
  小石川植物園の正門から園内に入ると、さっそく白い蝶が活発に飛んでいる。昨年も来ているので菜の花がどこにあるかは記憶していた。

  この日はほとんどの時間を菜の花に集うツマキチョウの撮影にあてた。撮った写真は改めてアップさせていただくことにする。鈴懸の木やハンカチの木のある方へは上がらず、旧東京医学校本館の手前の日陰になったベンチに座って、持参のサンドイッチを食べ、再び菜の花に戻り、午後2時過ぎに退出、つつじが咲き始めたという根津神社へ回ってみることにした。

1.菜の花
正門を入って、すぐ左側の道を日本庭園の方に歩いていくと、左側に菜の花が咲いている。植物園の南側の端で一般道路に接し、その向こうは住宅が立ち並ぶ。ご婦人の先客が一人いらっしゃって、イヤホンで音楽を聴きながらツマキチョウの撮影チャンスを狙っておられた。私も今日はここで時間をかけることにする。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/640秒 11mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.ハナズオウとオオリキュウバイ
午後1時近くなったので、一旦菜の花のポイントを離れ、日本庭園の方へ歩く。途中、昨年と同じようにハナズオウ(紅)とオオリキュウバイ(白)の花が咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/800秒 12mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.ハナズオウ
中国原産のマメ科の植物で、花蘇芳と書く。蘇芳とは赤色の染料になるマメ科の植物。木の高さは3mくらいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/900秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.オオリキュウバイ
これも中国原産。バラ科ヤナギザクラ属で、木の高さはハナズオウと同じく3m位だった。漢字では大利休梅と書く。千利休が好んで茶花に用いられたと言われている利休梅(リキュウバイ)より花が大きいことからこの名がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/950秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
5.サトザクラ
八重桜が咲いていると思い、傍に行ってみた。その木に掛けられた札を見ると、サトザクラ 品種「晩都」とあった。Wikipediaによれば、「サトザクラの歴史は、人々がサクラを庭に植え始めた平安時代からと言われる。このころから品種の育成が行われ、人為的な交配や突然変異、野生のものからの選抜育成などが続けられた結果、200種以上のサトザクラが誕生した。」と記されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/900秒 10mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.サトザクラ「晩都」の花
花の重みのためなのだろうか、花は下を向いて咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/850秒 6mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.旧東京医学校本館
現在は総合研究博物館小石川分館といい、昭和45年6月に重要文化財に指定された。日本庭園のツツジの花も咲き始めている。この左側にベンチがあったので、持参したサンドイッチで昼食にした。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/850秒 19mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.オドリコソウ
再び菜の花の咲くところに戻り、ツマキチョウを撮った。午前中より、花に止まることが多くなったように思う。足元を見ると、オドリコソウが咲いていた。踏まないように気を付ける。舞岡公園などでは、ヒメオドリコソウを良く見るが、オドリコソウは見られない。オドリコソウは春の舞姫である。写真のようにに笠をかぶった踊り子が茎をぐるりと取り巻いて裾をあでやかに翻しながら輪になって踊っているように見える。 絶妙な命名と思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/850秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
>;クリックすると大きな写真になります。
9.オオニソガラム
入口から日本庭園へ通じる道筋にこの白い花が群落となって咲いていた。帰宅してネットで調べたところ、どうやらオオニソガラムという花らしい。大甘菜(オオアマナ)という別名がある。比較的最近の帰化植物で、以前はここ小石川植物園以外では見られなかったという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/950秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。


2014年3月14日

南房総ドライブ(2) 南房パラダイスの鳥たち 3月4日


  南房パラダイスは、良く維持、管理されていて、なかなか見どころの多いところだ。しかし、ご多分に漏れずここも経営的には苦しいらしい。
 ウィキペディアによれば、はじめは県の管理だったが、2006年からは「株式会社オーシャンヴェール館山」に管理委託された。しかし、「株式会社オーシャンヴェール館山」も指定管理、委託運営を辞退し、財団法人公園緑地管理財団(当時、現・一般財団法人公園財団)による運営委託となり、さらに、千葉市は、南房パラダイスの動植物園を柏市の不動産管理会社である「株式会社常盤興産」に、宿泊施設を館山市のホテル運営会社である「株式会社こがね」に売却することになるという。
 連続温室を出ると、水鳥の池があった。そこにはインドガン、ハワイガンといった日本にはいない水鳥がいた。逃げ出さないように羽は切られている。そこに、オオバンやマガモが混じっている。
  小さな動物園や、熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回る温室もあった。

19.ハワイガン
カウアイ島、ハワイ島、マウイ島の固有種で、全長70cmほどの大きな鳥だ。初めて見た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/280秒 185.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
ハワイガン;クリックすると大きな写真になります。
20.クビワアカツクシガモ
漢字では、首輪赤筑紫鴨と書くようだ。頸部に白い輪がある。オーストラリア、ニュージーランドに生息している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/180秒 50.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
クビワアカツクシガモ;クリックすると大きな写真になります。
21.オオバン
あれ!これはどこかで見た鳥だと思った。昨秋、新横浜公園近くの鶴見川にいた。このオオバンは勝手に飛んできたのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/320秒 50.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
オオバン;クリックすると大きな写真になります。
22.ハワイガン
19.の写真のハワイガンとちょっと違うようにも見えるのだが。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/220秒 33.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
ハワイガン;クリックすると大きな写真になります。
23.アカツクシガモ
赤筑紫鴨。ユーラシア大陸中部で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸南部、中華人民共和国、朝鮮半島などへ南下し越冬する。日本にも冬季に越冬のため、稀に飛来(冬鳥)するという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/200秒 33.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
アカツクシガモ;クリックすると大きな写真になります。
24.コクチョウ ブラックスワン
もともとはオーストラリアに生息する固有種だそうだ。ニュージランド、ベルギー、ドイツ、イタリア、オランダ、スロベニア、シンガポール及び日本(茨城県、宮崎県)に移入されているという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/170秒 28.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
コクチョウ ブラックスワン;クリックすると大きな写真になります。
25.マガモ
冬鳥として北海道から南西諸島まで、全国的に渡来する。これもここで飼われている鳥ではなく、どこからか飛んできたのだろうと思う。オス。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/420秒 71.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
マガモ;クリックすると大きな写真になります。
26.ミカドガン -1 
とてもきれいな鳥だ。アラスカ州やチュクチ半島で繁殖し、冬期になるとカムチャツカ半島、アリューシャン列島、アラスカ湾へ南下し越冬する。通常日本には飛来しないという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/420秒 39.3mm ISO200 ) 露出補正 なし
ミカドガン -1;クリックすると大きな写真になります。
27.インドガン 
これもきれいな鳥だ。アフガニスタン、インド、ウズベキスタン、カザフスタン東部、キルギス、タジキスタン、中華人民共和国西部、ネパール、バングラデシュ、ブータン、モンゴル、ロシア南東部といったところに生息するとのこと。通常、日本には来ない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/500秒 43.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
インドガン;クリックすると大きな写真になります。
28.ミカドガン -2
一見、ハワイガンと見分けにくかった。ハワイガンは頭が黒いが、ミカドガンは白い。水鳥の池では、世界の珍しい水鳥たちを観察することが出来た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/200秒 43.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
ミカドガン -2;クリックすると大きな写真になります。
29.熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回る温室
水鳥の池で観察、撮影したあと、熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回るという温室に入った。それほど大きな温室ではなく、10種類くらいの鳥がいるというが、3~4種しか見つけられなかった。この鳥の名はわからない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 95.6mm ISO400 ) 露出補正 なし
熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回る温室;クリックすると大きな写真になります。
30.セイキテリムク
アフリカ西部、中央部に生息するムクドリ科の鳥。狭い温室の中を飛び回っていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/70秒 95.6mm ISO400 ) 露出補正 なし
セイキテリムク;クリックすると大きな写真になります。
31.コブハクチョウ
熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回る温室から外に出た。ヤギやヒツジがいる ふれあい動物広場 というところの脇にある池に2羽のコブハクチョウがいた。コブハクチョウは本来日本には生息しない外来種だそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 59.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
コブハクチョウ;クリックすると大きな写真になります。
32.ベニコンゴウインコ
ふれあい動物広場 を左に曲がると 蝶館 がある。蝶館 はゆっくり楽しみたいので、その前に、奥にある 動物展示コーナー という柵のある、棟続きの小屋を見る。極彩色の大きなナインコがいた。これは2羽のベニコンゴウインコが戯れているところ?。アカコンゴウインコというとてもよく似たインコもいた。頬の模様で区別できた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/450秒 154.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベニコンゴウインコ;クリックすると大きな写真になります。
33.ムネアカタマリン
動物展示コーナー にムネアカタマリンという、初めて見る可愛らしい猿がいた。胸から腹にかけての赤っぽいオレンジ色の毛が印象的だ。大きさは体長30cm位だろうか。隣に、顔の周囲から喉にかけて白い毛が生え、耳に黒い房毛がある、シロガオマーモセットという良く似た体形のサルがいた。こちらはブラジル南東部に生息するという。どちらもオマキザル科のサルだそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/280秒 29.2mm ISO200 ) 露出補正 なし
ムネアカタマリン;クリックすると大きな写真になります。
34.菜の花
園内には菜の花がきれいに咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/850秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
菜の花;クリックすると大きな写真になります。


2008年2月29日

梅、河津桜、菜の花

2月26日~27日、一泊旅行で南伊豆へ出かけた。横浜から東名高速で沼津へ出て、そこから修善寺へ。梅林を見て、その日は下田に泊まった。翌日は下賀茂の菜の花と河津桜を見て、戸田港で遅めの昼食。途中、松崎の雲見温泉で富士を眺めた。

クリックすると大きな写真になります1.修善寺梅林
修善寺温泉の町を通り過ぎて少し上がっていったところに梅林がある、梅林は西と東があったが、駐車場に近い西だけを見て、失礼した。白梅と紅梅が咲いていた。観光バスも来ている。
Nikon COOLPIX S10
プログラムオートで撮影 ( F4 約1/100秒 )
クリックすると大きな写真になります2.下賀茂の菜の花畑
南伊豆町の下賀茂温泉入口を右折して、松崎方面へ入ったところに、目に鮮やかな黄色い菜の花畑が広がっていた。今回、安く売っていたNikonのCOOLPIX S10というデジカメを購入したので携帯したが、このカメラはスイバルデザインといってレンズの向きが上下に変えられる。したがってローアングルあるいはハイアングルでモニターを見ながら撮影しやすい。これはローアングルで撮った写真。上からモニターを見られるので楽だ。
Nikon COOLPIX S10
プログラムオートで撮影 ( F4 約1/400秒 ) マクロモード
クリックすると大きな写真になります3.下賀茂の河津桜
昨日は修善寺から下田へ下りる途中で、いわば河津桜の本場である河津温泉の脇を通ってきたが、時間も遅かったので、車の中から眺めるだけだった。翌日菜の花畑を見た後、青野川の両岸に咲く河津桜並木を見た。七分咲きというところか。

Nikon COOLPIX S10
プログラムオートで撮影 ( F4 約1/250秒 )
クリックすると大きな写真になります4.青野川河畔の河津桜
マクロで桜の花びらと背景を写しこんでみた。S10では、カメラを頭より高いところに構えても楽にモニターを確認することができる。

Nikon COOLPIX S10
プログラムオートで撮影 ( F4 約1/250秒 ) マクロモード

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5.雲見温泉から見た富士山
国道136号線は松崎の手前で雲見温泉に下りるが太田川が海にそそぐところに雲見大橋がかかっている。そこからの富士の眺めは最高だった。

Nikon D100  NIKKOR 28mm-105mm
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 )