2012年6月25日

隠居の公園散歩:アジサイの咲く岸和田蜻蛉池公園


 空模様がすっきりしないが、朝から降っていた雨もやんだので、蜻蛉池公園のアジサイを見に行く事にした。
 朝から雨が降っていたので、いつもよく見かける子供たちの遠足は中止になったのか、ひっそりしている。テニスコートも閉鎖なのか、プレイをしている人はいない。テニス村駐車場からあじさい園にいくには、テニスコートの横を抜けて、カクテルという名のバラだけが咲いているバラ園を通って行く。たどる遊歩道の左側にはクローバーの白い花が一面に咲いている広場があり、その向こうには白鳥が浮かぶ池がある。その池で、カワウが水しぶきを立てているので、近寄ってみるとチュウサギが岸近くに佇んでいた。

 あじさい園には、それでも我々のような熟年夫婦たちが、花の中を歩き回っていたり、東屋で休んでいたりしている。このあじさい園には、2008年にも来ているが、その時と花の種類は増えてはいないようだ。アナベルという白い大きなアジサイの花には、ベニシジミとツマグロヒョウモンが吸蜜にきていた。
 前に来た時にも写真を撮っているが、今回もヤマモモの実をついばみに、メジロが飛んできていた。その他には ホオジロが梢で囀っているくらいで、鳥の姿は少ない。

プレジオーサのピンク;クリックすると大きな写真になります ガクアジサイの一種;クリックすると大きな写真になります ガクアジサイ:隅田の花火;クリックすると大きな写真になります ヒペリカム・ヒドコート;クリックすると大きな写真になります
西洋アジサイ:プレジオーサのピンク
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 50mm
(35mm相当75mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO160 F4.5)
露出補正 なし
ガクアジサイの一種
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D90
Nikkor18-200mm 90mm
(35mm相当135mm)
プログラム・オート
(1/1000s ISO200 F8.0)
露出補正 -1.5
ガクアジサイ:隅田の花火
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D90
Nikkor18-200mm 55mm
(35mm相当82mm)
プログラム・オート
(1/250s ISO200 F8.0)
露出補正 -1.5
ヒペリカム・ヒドコート
蜻蛉池公園:歩道脇の植え込みに植えられている
2012/6/25
Nikon D90
Nikkor18-200mm 112mm
(35mm相当168mm)
プログラム・オート
(1/1000s ISO200 F6.0)
露出補正 -1.5


ヤマモモにメジロ;クリックすると大きな写真になります カワウ;クリックすると大きな写真になります アナベルにベニシジミ;クリックすると大きな写真になります ツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります
ヤマモモにメジロ
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO3200 F6.3)
露出補正 なし
カワウ
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
アナベルにベニシジミ
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO900 F6.3)
露出補正 なし
アナベルにツマグロヒョウモン
蜻蛉池公園
2012/6/25
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO900 F6.3)
露出補正 なし


2012年6月24日

隠居のDIY:1X4 材で小さな椅子型プランタを作る


 家内が愛顧している和菓子屋の入り口に置いてある椅子型プランタがかっこいいと言って、あれと同じようなものが作れないかという。
 先日、老朽化してきていたローズアーチを補強したときに使った廃プラ・リサイクル材ジュリプラスも余っている。水に強くて少々重たいので、プランタの底にぴったりのようである。その他の材料は1X4 や杉板の端材を使って作ってみた。

 エクステリア作品であるから、細かい部分の見栄えよりも丈夫さと防水性がが必要である。それでも、椅子の背もたれ部分は、曲線を出したかったので、弾力性のある曲尺を使って、1X4 材に曲線を描き、ジグソーで切り取った。この部材は、1X4 の縦半分にして作ったので、結果として、曲線を持った部材が2組できた。それで、2つの椅子型プランタを作った。
 はじめの試作品は、ジュリプラス板材(幅17cm)を25cmの長さに切断して、その周りに板材をビスで留めたものである。それでは、少し小さいと注文がついたので、ジュリプラス板材を縦半分に切断して、木材を接合するように、接合面にドリルで穴を開け木ダボで接合し幅を広げた。その周りを、試作品と同じように部材をビス止めした。ジュリプラス板材は、少し反ったりしていて細かい細工はできないからビスでとめるのが最も楽である。
作った後に防水のためペンキを塗ったので、ビスの頭も目立たなくなった。本来は、土を入れて花を植えるのであるが、とりあえず鉢を入れて、大小のプランタを並べてみた。まあ、ちょっとしたアクセサリーである。

曲尺で曲線を描く;クリックすると大きな写真になります 椅子の背もたれを作る 組立終了(ペンキ塗布前);クリックすると大きな写真になります 完成品を設置;クリックすると大きな写真になります
曲尺で曲線を描く
ビスを打って曲尺の端を引っ掛けた
椅子の背もたれを作る
木ダボで接合した。
組立終了(ペンキ塗布前)
2号作品
完成品を設置
本来はプランタ内に土をいれ、花を植えるのであるが、とりあえず鉢をいれてみたところ


用意した材料は、次のようなもので、すべて端材である。
  • 長さ250mmのジュリプラス板材 3枚 (幅170mm、厚さ30mm)
  • 長さ 500mm の 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 2枚(縦半分にして使用)
  • 長さ 300mmの 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 2枚(縦半分にして使用)
  • 長さ 250mmの 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 8枚
  • 長さ 250mmの 荒杉板(幅200mm、厚さ12mm) 適宜
  • 細めの 50mmコーススレッド(木ねじ)20本ほど
  • 径 8mm 長さ 30mm の木ダボ 10個ほど
  • 白色水性ペイント


 使った工具は以下のものである。


BOSCH(ボッシュ) SDSジグソー〔PST800PEL〕
BOSCH(ボッシュ)
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2012年6月18日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:石榴花 赤く開いて アゲハかな


 6月15日、明日から一週間くらいは晴れる日はないというので、鉢ヶ峯でも歩いてみようと車を走らせた。残念ながら、キジに会うことはなかったが、ホトトギスが【特許許可局】を繰り返していた。なんとか姿を見たいものだ。
 この鉢ヶ峯には、ホオジロもよく見かける。この日も、電線に留まって、【一筆啓上仕り候】とさえずっていた。

 ツバメは減ったと言われているが、このあたりでは電線にいっぱい留まっていたり、田植えが終わったばかりの田んぼの上で低空飛行を繰り返している。その他、初夏の風物詩 ケリ・ヒバリも元気である。

ホオジロ;クリックすると大きな写真になります ツバメ;クリックすると大きな写真になります ケリ;クリックすると大きな写真になります ヒバリ;クリックすると大きな写真になります
電線に留まるホオジロ:鉢ヶ峯
2012/6/15
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO360 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
電線に留まるツバメ:鉢ヶ峯
2012/6/15
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO220 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ケリ:鉢ヶ峯
2012/6/15
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
さつまいも畑にヒバリ:鉢ヶ峯
2012/6/15
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO360 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 この鉢ヶ峯には、田んぼより少し小高くなったところで、色々な野菜類が畑作されている。貸し農園もある。ニュータウンに近いので盛況のようである。みかんなどの果樹も少し植えられていて、蝶がやってくる。そんなみかんの木のそばに、ざくろの花が真っ赤にな開いていて、アゲハチョウが吸蜜にきていた。ヒメジオンやヤナギハナガサといった野の花も、この時期には彩りを添えている。

ヒメジャノメ;クリックすると大きな写真になります アゲハチョウ;クリックすると大きな写真になります ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります モンキチョウ;クリックすると大きな写真になります
羽の傷んだヒメジャノメ:鉢ヶ峯
2012/6/15
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO2200 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ざくろの花にアゲハチョウ:鉢ヶ峯
2012/6/15
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO11000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒメジオンにベニシジミ:鉢ヶ峯
2012/6/15
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 420mm
(35mm相当630mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO640 F6.3)
露出補正 なし
ヤナギハナガサにモンキチョウ:鉢ヶ峯
2012/6/15
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1800s ISO220 F6.3)
露出補正 なし


2012年6月16日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:センダンの 若葉に陽浴びる アゲハかな  


 梅雨入り宣言はでたが、6月11日太陽が顔をのぞかせている。久しく歩いていない栂南部地区を和田川沿いに歩いて見ることにした。先日、北部地区を歩いて、蝶のコムラサキやゴマダラチョウ・ヒオドシチョウに遭遇するビギナーズラックにあったので、今回も鳥よりも蝶ねらいである。

 泉北ニュータウンの栂・美木多地区には、泉北高速鉄道の栂・美木多駅から5分ほど歩くと、まだ畑作地帯がある。今、田植えの作業も行われている。このあたりで聞こえてくる鳥のさえずりは、ケリ・ヒバリ・ムクドリなどであり、接している二級河川の和田川の萱の茂みでは、オオヨシキリもギョシギョシ チカチカと啼いていたりする。まだ、長閑なところが残っている。
 この和田川を南にたどっていくと、檜尾・美木多上といった同じような畑作地帯がある。きれいに整備された公園より、これらの地区の方が野鳥や蝶に出会う機会は多い。川床に雑木が生えていたり、耕作放棄した畑に雑草が茂っていたりしているせいかもしれない。

 蝶が樹や花に留まり吸蜜していたりするときの写真で、蝶の名前は YAMAKO さんに教えてもらったりして少しずつ分かったきたが、留まっている木や花の名前がなかなか分からない。木や草の種類は鳥や蝶の数にに比べれば、はるかに多いから、サーチするのはなかなか難しい。だが、分からないときには、【この花の名は?掲示板】や【このきなんのき掲示板】に写真を投稿して教えを乞うと、すぐさま教えてくれる方々がいる。お陰で、ブログに記載するのに大助かりである。
 今回も、キタテハが留まっていたアキニレアカメガシワを教えていただいた。すぐに忘れてしまうのだが、ブログに記載しておけば、すぐに探しだすことができる。年老いての学習には、ありがたい世の中になったものだ。

ハシブトガラス;クリックすると大きな写真になります カワラヒワ;クリックすると大きな写真になります ケリ;クリックすると大きな写真になります オオヨシキリ;クリックすると大きな写真になります
ハシブトガラス:大森(堺)
2012/6/11
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート (1/800s ISO720 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カワラヒワ:美木多(堺)
2012/6/11
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート (1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ケリ:美木多(堺)
2012/6/11
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート (1/800s ISO280 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
オオヨシキリ:大森(堺)
2012/6/11
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート (1/640s ISO100 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


120611_001.jpg ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります ツバメシジミ;クリックすると大きな写真になります アカメガシワにキタテハ;クリックすると大きな写真になります
ベニシジミ:檜尾(堺)
2012/6/11
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒカゲチョウ:檜尾(堺)
2012/6/11
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1600 F6.3)
露出補正 なし
ツバメシジミ:檜尾(堺)
2012/6/11
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO360 F6.3)
露出補正 なし
アカメガシワにキタテハ:檜尾(堺)
2012/6/11
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング

キタテハが2頭;クリックすると大きな写真になります モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります アゲハチョウ;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります
アキニレに、キタテハが2頭:檜尾(堺)
2012/6/11
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO3200 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヤナギハナガサにモンシロチョウ:檜尾(堺)
2012/6/11
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO220 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
センダンの若葉にアゲハチョウ:檜尾(堺)
2012/6/11
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO220 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒメアカタテハ:大森(堺)
2012/6/11
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/640s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


2012年6月15日

隠居のパソコン備忘録:有線ルーターを無線ルータに変えて、TV につなぐ


 最近、別々の部屋においているPC2台とも、インターネットへのつながりが悪くなった。設定に問題があるのかもしれないが、使っているブロードバンド・ルータは2004年に設置したもので、8年も使ってきた。そろそろくたびれてきているのかもしれない。前から変えたいと思っていたので無線ルータに変えることにした。将来的に、ノートブックPCも持ちたいと思っていることもあるし、最近はTV をインターネットにつないで受けられるサービスも充実してきている。

 8年前に、NEC Aterm BR1500H という有線ルータを設定した時には随分苦労したことを思い出した。その時に家の壁の中に、LAN ケーブルを這わせて、1F リビングと 2F の二部屋に LAN ケーブルのソケットを配置している。無線ルータが、まだあまり一般的でなかった時代である。
 今回ネットで購入した無線ルータは、BUffalo の WZR-HP-AG300H とイーサーネット・コンバーター WLAE-AG300N とがセットとなった製品である。
ブロードバンドルータ・光電話アダプター・回線終端装置の3台;クリックすると大きな写真になります 私の家では、インターネットへの接続、TV の視聴、固定電話の三つとも、eo 光で統一している。だから、光ファイバーが入り込んでいる 2F の部屋の片隅には、回線終端装置・光電話アダプター・ブロードバンドルータの3台が並んで、その後ろにはケーブル類がとぐろを巻いている。このブロードバンドルータを今回有線ルータから無線ルータに変更したのだ。
 無線ルータというのは、有線ルータに無線機能を付加したものと考えると理解しやすい。だから当然LAN ケーブルを差し込むソケットがあり、このルータの場合 4 つある。壁中を通してつないでいる隣の部屋PC(Windows XP SP2) とは、この有線LAN ケーブルでつないだ。 PC を起動し、付属のCD をセットするとナビゲーターが起動するので、後はナビゲータの指示のまますすめるだけである。8年前に苦労して設定したのが嘘のようである。

 ところが、2台目のPC(Windows Vista:家内のPC ) でつまづいた。2台目のPC も、今まで有線でつないでいたので、おなじように、付属のCD をセットして、CD のナビゲータの言うとおりに作業すると、うまく立ち上がったように見えた。再起動をかけてみると、こんどはインターネットにつながらない。何回か繰り返したが同じである。ではと、イーサーネット・コンバーターをつないでやってみたが、うまくいかない。うまくいかない時に出る 接続診断 を見ると、どうやら IP アドレスがうまく自動的に取得できていないようだ。そこで、接続を有線に切り替えて、あまり familiar ではないが、 IP アドレスアドレスを手動で設定してみた。ずいぶん時間がかかったが、それで安定してインターネットにつながるようになった。ただ、無線ルータに変えた理由の一つは、部屋の隅のルータからPCまでカーペットに這っているケーブルをなくすことであったから、納得がいかない。
 もともとイーサネットコンバータは、次の記事のように、TVをインターネットにつなぐことを意図していると思われる。
TVをインターネットにつなぐイーサネットコンバータ

USB につなぐ無線子機 WLI-UC-G300HP ;クリックすると大きな写真になります それで、2F の1台のPC(Windows Vista ) には、Baffalo のUSB につなぐ無線子機 WLI-UC-G300HP を購入してつけることにした。こちらは、付属CD のガイド通り作業をすると問題なくインターネットに安定して接続できた。接続も家内の言葉を借りると、"サクサクと"つながるようになったということである。

イーサーネット・コンバーター WLAE-AG300N を接続;クリックすると大きな写真になります 1F リヴィングに置いている液晶TV には、もともと有線のLANケーブルをつないでいたが、データ放送の天気予報で、地域のメッシュ情報を得るぐらいしか使っていなかったが、ちょっと調べてみると アクトビラ(acTVila) というサービスが、かなり前から提供されているようだ。ビデオをよくレンタルされているような映画好きには、家に居ながらにしてレンタルできるので、便利であろう。私には、映画を好んで見る習慣はないので、宝の持ち腐れかもしれない。 が、NHK オンデマンドも、この acTVila からつながるので、定期的に録画している「さわやか自然百景」や「新日本風土記」なども、お金を少しだせ(30分もので¥105?:一ヶ月見放題945円)ば、好きなときに見ることができる。
それで、2F 寝室に置いているTV に、イーサーネット・コンバーター WLAE-AG300N を接続した。LAN ケーブルでつないでいる1F リビングのTVと同様に、 acTVila が表示される。パソコンの小さい画面で見ていたダウンロード画面が、ベッドの上から、リモコンで見ることができるのでなかなか快適である。

acTVila でのNHK オンデマンド
acTVila の画面;クリックすると大きな写真になります NHK オンデマンド画面 ジャンル紀行画面;クリックすると大きな写真になります さわやか自然百景 選択画面;クリックすると大きな写真になります 個別番組購入画面;クリックすると大きな写真になります
アクトビラ(acTVila) の画面 NHK オンデマンド ジャンル紀行画面 さわやか自然百景 選択画面 さわやか自然百景 個別番組購入画面

2012年6月 8日

隠居の庭:今年も梅酒を仕込んだ


梅の実;クリックすると大きな写真になります今年の梅酒;クリックすると大きな写真になります ネコの額ほどの我が家の庭で最も大きな木である枝垂れ梅の枝がうっそうと繁るのを嫌って、昨年もシルバー人材センターに頼んで枝を間引いてもらった。それで実のつき方が少ないが、それでも 1kg あまりの収穫があった。和室前の小さな白梅からは、わずかしか採れなかった。

 今年も、ホワイトリカー1.8L を買ってきて、昨年の残りの氷砂糖 400g を昨年と同じ大きさの広口瓶につけた。押入れ横の棚に収納するときに、昨年仕込んだ広口瓶を見ると薄い茶色に色づいて飲み頃のようである。今、夕食のときに飲んでいるのは、2006年にブランデーで仕込んだ梅酒で、ソーダで割って飲んでいる。これがなくなったら、飲んでみようと思う。

 

2012年6月 7日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:蝶たちは アカメヤナギに 集いおり


 5月19日に、オオヨシキリの写真を撮って以来歩いていなかった栂北部地区を久しぶりに訪れてみた。昨年の探鳥日誌を覗いてみても、めぼしい鳥はいなかったようだから、鳥にはあまり期待せずに蝶や野の花にも目を向けて歩いて見ることにした。

 野々井の畑に入ると、いつもうるさくオオヨシキリが啼いている萱の茂みとは別に、湿地に10本ほど生えている葦の茂みでも啼いているのに気がついた。それも、葦の穂先で啼いており、ずいぶん近寄っても、まだ留まって ギョシギョシ チカチカと啼いていた。

 昨年の探鳥日誌では、ちいさな池である摺鉢池で、カイツブリの親子を観察しているので、久しぶりに回って見ることにした。親子ではなかったが、幼鳥が1羽潜水の練習をしているようだった。鳥は、その他にはアオサギが1羽池の端の高い樹木に羽を休めているだけだった。

 
オオヨシキリ;クリックすると大きな写真になります ムクドリの群れ;クリックすると大きな写真になります モズ;クリックすると大きな写真になります カイツブリ幼鳥;クリックすると大きな写真になります
オオヨシキリ:野々井(堺)
2012/6/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO720 F6.3)
露出補正 なし
ムクドリの群れ:野々井(堺)
2012/6/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO140 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
モズ:野々井(堺)
2012/6/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1250 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
カイツブリ幼鳥:摺鉢池(堺)
2012/6/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO450 F9.0)
露出補正 なし
トリミング


 それでも、いつもの撮影ポイントに向かうと、水際から生えている樹木に蝶々や虫がやってきているのを見つけた。あまり見慣れない蝶たちである。撮った写真を例によって、YAMAKO さんに判別してもらうと、コムラサキ、ゴマダラチョウ、ヒオドシチョウといったあまり会えない蝶が混じっているとのことである。 それで、蝶たちが集まっている、この木が気になった。最近利用させてもらっている【このきなんのき掲示板】に投稿して尋ねてみると、クブクブさん、みかんさんという方が、アカメヤナギではないかと教えてくれた。食草としてのアカメヤナギをネットサーチしてみると、コムラサキの食草としてアカメヤナギは有名なようである。この時期の樹液に、蝶だけでなく、スズメバチなどもやってくるということである。そういえば、ケブケブさんが、投稿した写真に写っているハチはモンスズズメバチだと教えてくれた。

ツバメシジミ;クリックすると大きな写真になります コミスジ;クリックすると大きな写真になります キタテハ;クリックすると大きな写真になります ウラギンシジミ;クリックすると大きな写真になります
ツバメシジミ:大森(堺)
2012/6/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 380mm
(35mm相当570mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
コミスジ:摺鉢池(堺)
2012/6/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO180 F9.0)
露出補正 なし
トリミング
キタテハ:アカメヤナギ:摺鉢池(堺)
2012/6/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO500 F9.0)
露出補正 なし
トリミング
ウラギンシジミ:アカメヤナギ:摺鉢池(堺)
2012/6/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO220 F9.0)
露出補正 なし
トリミング

ゴマダラチョウ;クリックすると大きな写真になります コムラサキとモンスズズメバチ;クリックすると大きな写真になります コムラサキ;クリックすると大きな写真になります ヒオドシチョウ;クリックすると大きな写真になります
ゴマダラチョウ:アカメヤナギ:摺鉢池(堺)
2012/6/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 460mm
(35mm相当690mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO900 F9.0)
露出補正 なし
コムラサキとモンスズズメバチ:アカメヤナギ:摺鉢池(堺)
2012/6/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO400 F9.0)
露出補正 なし
トリミング
コムラサキ:アカメヤナギ:摺鉢池(堺)
2012/6/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO900 F9.0)
露出補正 なし
トリミング
ヒオドシチョウ:アカメヤナギ:摺鉢池(堺)
2012/6/3
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO320 F9.0)
露出補正 なし
トリミング


詳細は、【探鳥日誌(current)】を参照ください。

2012年6月 6日

隠居の天体観測:金星の太陽面通過


 デジスコで、金環日食を撮影しようとした試みが失敗したことは、以前のブログに記録した。その時レンズ・カバーが融けてレンズが完全に開かなくなったデジカメ Lumix DSC-W300 の修理ができあがってきたので、再度太陽撮影に挑戦して見ることにした。

 そのときに割った Kenko PRO ND100000 は、テープを貼るなどして、太陽の光が直接入らないようにした。なんとも不細工な装置になったが、デジカメ用フードを通して覗いてみると太陽の円い面を捉えているようである。

 朝7時台は、雲がかかって太陽は顔をのぞかせなかったが、8時過ぎになって、薄い雲を通して確認できるようになった。8時5分、9時の位置に金星が確認できる。時刻9時12分ころには、雲は完全になくなり、9時40分位の位置に、金星は上がってきた。黒点も2つ見られるようである。

 食の最大になるといわれる10時30分のときの太陽の位置は、デジスコをほぼ真上近くに傾けなければならない。そのような角度で太陽をとらえるのは、至難の業となり、太陽を直視する危険性もました。待っている間に雑用も入ってしまったりして、その後の撮影はできなかった。
 日食用グラスも、NDフィルターも生きている間に、また使うことはないだろう。考えてみれば贅沢な遊びであった。まあ、堺市泉北ニュータウンで撮影した金星太陽面通過の記念写真くらいにはなるだろう。

太陽撮影用デジスコ 午前8時5分;クリックすると大きな写真になります 午前9時13分;クリックすると大きな写真になります 金星通過後;クリックすると大きな写真になります
太陽撮影用デジスコ
なんとも不細工になった
2012年6月6日
午前8時5分
2012年6月6日
午前9時13分
金星通過後
午後3時36分


2012年6月 4日

隠居のDIY:廃プラ・リサイクル材を補強材として使う


 2006年の7月に作ったローズアーチも、6年ちかく経った。その間、風雨にさらされてことやほとんど毎日の水やりで根本の部分が腐ってしまった。ありあわせのアイアン・ウッドや金属の柱で応急処置をしていたが、ついに木部が手で触るとぼろぼろと落ちる状態になってしまった。

 先日、和泉リサイクル環境公園にバラを見に行った時に、ジュリプラスという廃プラスチックをリサイクルした材料を販売しているのが分かった。この材料は、水に強そうだし、電動ノコで切断したり、ビスを打ったりすることもできるようだった。色は黒いが、ペンキも塗れるようだ。これを、ローズアーチの補強材として使うことにして、さっそく、和泉リサイクル環境公園に製材を求めに車を走らせた。ちょうど、土曜日とあって公園のグランドで少年サッカーの大会が開かれるようで、駐車場は満員だったが、なんとか目的の物を求めることができた。幅17cm、長さ80cm、厚さ3cmの板状の材料を一枚200円で5枚、6cm角、長さ160cmの角材を300円で求めた。アイアン・ウッドなどを求めるよりはるかに安い。

 ジュリプラスの板材を縦半分に切断すると、2X4材より少し幅が狭い(85mm)が、2X4 替わりに使うことができる。切断は、電動ノコを使って問題なく切れるが、切断くずが海藻のひじきみたいで、木くずに比べれば大きく、鋸に目詰りを起こしやすいから、キックバックの注意が必要である。
 ドリルでの穴あけ、ビスを打つことも問題なく、2X4材と同様に施工することができた。これで、当分水やりには耐えられるとおもわれる。

完成:クリックすると大きな写真になります。 腐った部分を切り落とす;クリックすると大きな写真になります 補強材のアイアン・ウッドとボルトで結合;クリックすると大きな写真になります 横桟の補強には、角のジュリプラスを使用
2006年7月製作当時のローズアーチ 腐った部分を切り落とす 補強材のアイアン・ウッドとボルトで結合 横桟の補強には、角のジュリプラスを使用


 求めた廃プラ・リサイクル材のジュリプラスは、板材一枚と角材1本で用が足りたので、残っている。防水性が求められるような細工には使っていこうと思っている。ちょっとしたエコ気分である。

2012年6月 3日

隠居のDIY:2X専用パーツを使った簡単テーブル


 2X4材を材料に使う利点に、専用の組立パーツがいろいろと揃っていることである。今回、 2X4BASICS という会社から出ている2X4材で簡単にテーブルを作る ANYSIZE TABLE というパーツで、デッキに置くテーブルを作ってみた。

 作業はすこぶる簡単である。6フィートの2X4を5本買ってきて、パーツが入っていた箱の裏に書いてある寸法で、一本だけ 152mm 短くした。あとで気がついたのだが、6フィートの2X4の箱の裏に書いてある全長は1829mmとなっている。(1フィートは304.8mm だから、6フィートは 1828.8mm となり、当たり前だが、きっちりあっている。)だが、買ってきた6フィートの2X4は 1832mm だった。これは、ビスを打つ位置を少しずらすだけで処理はできるので問題はないが、寸法はしっかりと確認しておきたい。

 ウッドデッキに置く場合には、雨にも当たるので防腐剤は塗っておきたい。以前に買っていた OSMOカラーが残っていたので、組み立てる前に塗布した。刷毛で塗ったあっとウェスで拭うと木目も出るくらいに綺麗になる。
 あとはインパクト・ドライバーで24本のビスを打つだけである。このようなテーブルを作る場合は、脚の部分を強度十分に作るのが難しいが、これだと失敗もなくできるので便利なパーツである。
 これに座ってお茶をするとなかなか良い感じである。孫たちとのBBQ にも役立ちそうである。

 ANYSIZE TABLE ;クリックすると大きな写真になります = 作業はビスでとめるだけ;クリックすると大きな写真になります デッキに置いたテーブル;クリックすると大きな写真になります
専用の組立パーツ:ANYSIZE TABLE 組立前にOSMOカラーで塗布する 作業はビスでとめるだけ 完成:デッキに置いたテーブル

2012年6月 1日

泉北ニュータウン近くの公園:和泉リサイクル環境公園


 泉北ニュータウンの光明池地区から少し外れたところに、和泉リサイクル環境公園というのを、産業廃棄物のリサイクルを事業としている大栄環境株式会社が産業廃棄物の埋立地跡に整備している。色々な花が植えられ無料開放している。埋立地には、大きなグランドもある。

 今までに、水仙や梅の時期に訪れたことがある。コミュニティ誌に、今年からバラ園も作ったというので、まだ乳児の孫を連れて行ってみた。車で20分ほどである。
しばらくこない間に、整備も少し進んでいるようである。今は、四季咲きのラベンダーが主のようである。小さなバラ園にはまだ花は残っていたが、盛りは過ぎたように思われた。
ラベンダー畑の横に、そば畑があり、真っ白な花が満開だった。ハーブ園も小さいながら整備されており、そのアプローチにスイカズラの一種のツキヌキニンドウのピンクの花が満開のアーチが作られていた。

 野鳥などはいないだろうと思っていたが、多くのヒバリが飛びかいピーチクパーチクとさえずっていた。ここのヒバリは、人馴れしているのかかなり近くまで近寄らせてくれたので、200mmのレンズでもなんとか収めることができた。

 ここでは、花苗の販売と同時に、廃棄プラスチックリサイクルして作られたガーデニング用品も販売されていた。板や杭もあり、腐らないアイアン・ウッド ライクなDIY資材としては面白そうだ。トラックを模したプランタを家内が花の苗と一緒に求めていた。

四季咲きラベンダー;クリックすると大きな写真になります 蕎麦の花;クリックすると大きな写真になります ツキヌキニンドウ;クリックすると大きな写真になります ヒバリ;クリックすると大きな写真になります
四季咲きラベンダー:和泉リサイクル環境公園
2012/5/31
NikonD90
Nikkor18-200mm
蕎麦の花:和泉リサイクル環境公園
2012/5/31
NikonD90
Nikkor18-200mm
ツキヌキニンドウ:和泉リサイクル環境公園
2012/5/31
NikonD90
Nikkor18-200mm
ヒバリ:和泉リサイクル環境公園
2012/5/31
NikonD90
Nikkor18-200mm