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2025年9月 6日

2025/6/21-24 関西旅行 ⑦ 大阪関西万博_3 2025年6月23日 大阪市此花区夢洲

トルコ館を出ると、その少し先に大屋根リンクへ上がるエスカレーターがあった。
万博の大屋根リングに登るエスカレーターは、リング内側の5か所に設置されていて、来場者を高さ約12mのスカイウォークへと運んでくれる。

 大屋根リングは、一周約2km、高さ最大20mの世界最大級の木造建築物で、大阪・関西万博のシンボルになっている。私もこの大屋根リングの上に上がって万博会場を見下ろすのを一番の目的としていた。大屋根リングに上がるにはエスカレーターの他に、エレベーターや階段も利用できるようだったが、何処にあるのか分からなかった。

 その「空の広場」にあるエスカレーターを上がった。待望の大屋根リングであったが、あいにく小雨模様だ。大屋根リングへ上がって、左(西)へ進み始めた。最初はタイ館が見えた。期待通り、パビリオン全体が見渡せる。

 1周は無理だと思っていたが、オーストラリア、インドネシア、ベルギー、イタリア、ルーマニア、オランダなどのパビリオンを見て、「進歩の広場」のエスカレーターで下に降りた。大屋根リングの上を歩いたのは全体の3分の1ほどだった。東側のアメリカ館やフランス館も大屋根の上から見たかったが、雨が降っていたのと、杖を突くかみさんも少々疲れて来た。それと腹も減ってきていた。

000_250623434 X700 万博 shinngapo-ru 大屋根から G7X.jpg
大屋根リングから見たシンガポールの赤い大きなパビリオン 2025年6月23日 大阪市此花区夢洲 大阪・関西万博会場

126_250623406 X900 〇万博 タイ 大屋根から G7X.jpg 126.大屋根リングからみたタイ館
大きなパビリオンだ。テーマは微笑の国から届ける未来の「SMILE」といい、メディカルハーブ(特定の健康効果や美容効果を持つハーブを、薬草として利用する分野)や革新への知恵などを表す「SMILE」をテーマに据えた「天使の家」と名付けられたパビリオンだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 )
127_250623413 万博 サウジアラビア 大屋根から G7X.jpg 127.サウジアラビア館
正式にはサウジアラビア王国という。産業の多様化にはまだ乏しいものの、世界2位の原油埋蔵量を持つ国であり、世界最大級の石油輸出国でもある。イスラム教最大の聖地メッカと第2のメディナがある。世界銀行の定義では高所得国に分類され、アラブ諸国で唯一G20加盟国である。パビリオンは入り組んだ路地、迫ってくるような石造り風の建物。まるで巨大な迷宮のようにも思える。入り口付近の「前庭」は、レモンなどの柑橘農園や壮大な山々、段々畑など同国の多様な自然景観を再現しているそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 )
128_250623427 X900 万博 インド 大屋根から G7X.jpg 128.インド館
さっき、その前を通ってきたインド館だ。インド館のオープン遅延は、主に建設資材の遅延、工事の進め方や段取りの遅れ、そしてインド側の対応の遅さが原因とされている。特に、日本が代行した「タイプX」パビリオン(日本側が建物を建設して参加国に引き渡す、「建物渡し方式」と呼ばれる方式で整備されるパビリオン)であるため、外装や内装の工事が完了しないまま開幕日を迎え、その後の工事が連日夜遅くまで続けられる状況だったようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 )
129_250623422 X900 万博 オーストラリア 大屋根から- G7X.jpg 129.オーストラリア館
スペイン館、サウジアラビア館があって、その次がオーストラリア館だった。サウジアラビア館は白い箱が並べられたようなパビリオンである。そして、ここオーストラリア館は、エネルギーの源となる明るい人々や才能、雄大なる自然環境などを表現する「太陽の大地へ」をテーマにしている。オーストラリアへは出張でシドニーへ行っただけだった。北の方のキュランダ(オーストラリア・ケアンズ近郊にある世界自然遺産に登録された熱帯雨林の村)へ行って見たかったのだが実現できなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 )
130_250623429 X900 万博 ベルギー 大屋根から- G7X.jpg 130.ベルギー館
ベルギーには、コロナ前の2017年に行っている。ブリュッセルの世界で最も美しいと言われるグランプラス広場は印象に残っている。日経新聞によれば、「緑あふれる吹き抜け ワッフルやチョコも人気」とある。ビールも有名だ。ブリュッセルではムール貝をあてにビールを飲んだが美味かった。写真はうまく撮れていないが、3階建てのパビリオンはベルギーの3つの地方ブリュッセル、フランダース、ワロンを象徴すると同時に、建築デザインのテーマである「水」の3つの状態「固体」「液体」「気体」を表現しているという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 9mm ISO125 )
131_250623430 X900 万博 サルデーニア 大屋根から- G7X.jpg 131.サルディニア
イタリア館に「SARDINIA」、そして「サルディニア夢よ永遠なれ」という幕が掛かっていた。調べてみると2025年6月22日(日)~28日(土)イタリア館にて、「サルデーニャ州ウィーク」が開催されるらしい。サルデーニャは、イタリア半島の西、コルシカ島の南の地中海に位置するイタリア領の島である。サルデーニャ州の独自性と伝統を促進するとともに、社会、環境、テクノロジーの未来についてのグローバルな議論に対する同州の貢献を披露することを狙いとしているとのこと。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 )
132_250623432 X900 万博 イタリア 大屋根から- G7X.jpg 132.イタリア館
AIによるとイタリア館の人気は、日本初公開の古代ローマ彫刻「ファルネーゼのアトラス」や、カラヴァッジョの「キリストの埋葬」、ミケランジェロの「キリストの復活」、レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆デッサンといった国宝級の至宝が一堂に会しているからで、SNSでの口コミが人気を押し上げている。また、屋上レストランで提供される各地の郷土料理や、イタリア式庭園も魅力の一つだそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 )
133_250623435 X900 万博 ルーマニア 大屋根から- G7X.jpg 133.ルーマニア館
「進歩の広場」の近くに来るとルーマニア館が見えた。私にとってルーマニアという国はなじみが薄い。「ルーマニア、明日の国」というコンセプトの下、五感を活性化させる没入型・多感覚の旅を提供すると訴える。最近はウクライナの冷たい隣人とも評されされるが、旧ソ連に領土を奪われた歴史的な経緯があるためだ。旧ソ連の一部だったウクライナに複雑な思いを抱えるのだという。私たちにとっては遠い国に想えていた。日本との外交関係は1944年に断絶したが、1959年に回復し、それ以来、良好な関係を維持している。1989年の革命後、ルーマニアは民主主義と市場経済への移行を開始し、共和制国家へと転身。以後は現在に至っている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 9mm ISO160 )
134_250623442 X900 万博 オランダ館大屋根から- G7X.jpg 134.オランダ館
オランダへは行ったことはないが、ベネルックス三国の一つであるベルギーへ行ったときに、ベルギーではフランス語、ドイツ語、オランダ語が公用語になっていることを知った。私が知っているオランダは「海より低い」ということだった。調べてみると、オランダの多くの都市が海抜以下の低地に位置している。国土の約1/4から1/3が海抜0m以下であり、人口の多くがこの海抜以下の土地に住んでいる。アムステルダム、ロッテルダム、デン・ハーグのような主要都市も、ほぼ海水面以下に位置しているそうだ。パビリオンは、外壁の波打つスラットや鏡面のような屋根など、「水」を象徴的に使ったデザインが見ものという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 9mm ISO320 )
135_250623791 X900 万博 Z50 Z18-140.jpg 135.大阪フードコート EAST SIDE
大屋根リングの全周は約2kmだそうだが、まだ、3分に1くらいしか歩いていない。会場に10時に入って歩き始めて、この時午後3時になろうとしていた。休み休みに歩いたが、かみさんも杖をついて良く歩いてくれた。アゼルバイジャン館のカフェで飲み物とケーキを食べたが、それ以降何も食べていないので、腹も減ってきた。「進歩の広場」前のエスカレーターで降りた。東口の方へ歩いて、フードコートを見つけて入った。時間が外れていたためか、待つことなく座れた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 32mm ISO1600 )
136_250623810 X900 〇万博 Z50 Z18-140.jpg 136.中国館
フードコートでは、ビールを飲み、たこ焼きなどを食べ、小一時間、ゆっくりすることが出来た。娘は明日東京で仕事があるので、新幹線に乗るためそろそろ会場を離れなくてはならない。ここで別れる。残った3人は、再び会場をうろうろし始めた。ここは中国館だ。中国パビリオンは古代の書物「竹簡」をモチーフにした外観で、様々な漢文が書かれている。日経の記事によれば、中国パビリオンはまるで博物館。中国の無人月面探査機、嫦娥(じょうが)5号、6号がそれぞれ持ち帰った月の土壌サンプルもある。5号が「表側」、6号が「裏側」。「裏側」の土は2024年6月に世界で初めて採取に成功したものだ。月は地球から見ると、いつも同じ面が表を向いており、裏側の場合は通信がしにくく、着陸が一層難しいとされる。表と裏の土を見比べることができ、月の起源や最近存在を示唆される水資源などについてもあれこれ想像することができそうだ。凄い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 28mm ISO220 )
137_250623813 X900 万博 クウェート Z50 Z18-140.jpg 137.クウェート館
中国パビリオンの東隣はクウェート館だった。それらしい女性が立っておられたが、人影がない。人気がないのだろうか?AIに尋ねてみたところ、「クウェート館は、中東の伝統と最先端技術が融合した建築や、五感で文化を体験できる没入感のある展示、そして本格的な中東料理が魅力で、SNSでも高評価が続出しています。特に、巨大な砂漠ドームでの音・光・香りを組み合わせた演出、近未来の砂漠都市を描いた映像エリアは多くの来場者が高く評価しており、海外旅行気分を味わえる点も人気の理由です。」と評価されていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 18mm ISO200 )
138_250623816 X900 万博 コロンビア Z50 Z18-140.jpg 138.コロンビア館
また、雨が降ってきた。コロンビア共和国のパビリオンは、日経の記事によれば、「南米北部の国コロンビアといえば、自然豊かな熱帯雨林やコーヒー豆、そしてノーベル賞作家ガルシア・マルケス氏が思い浮かぶ。大阪・関西万博の同国のパビリオンはマルケス氏の代表作「百年の孤独」をイメージさせるものがちりばめられており、見応えがある。」と評されている。また、外観は「百年の孤独」に出てくる「氷の家」がモチーフ。館内では多くの「黄色いチョウ」が舞い、来場者をいざなう。「氷」も「黄色いチョウ」も作中に何度も出てくるイメージだ。」記されている。蝶ならちょっと入ってみてくればよかったと残念に思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 18mm ISO200 )
139_250623814 X900 〇万博 オーストリア Z50 Z18-140.jpg 139.オーストリア館 なんだかチョコレート菓子を想起させるようなパビリオンだった。失礼しました。モーツァルトやハイドンを輩出してきた音楽の国、オーストリア。外観は五線譜がモチーフで、螺旋状のオブジェが壮大に立ち上がるデザインが特徴という。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 29mm ISO220 )
140_250623819 X900 〇万博 トルクメニスタン Z50 Z18-140.jpg 140.トルクメニスタン館<br> オーストリア館の近くに、ちょっと目立つパビリオンがあった。シルクロードの交易で栄えた歴史を持ち、遊牧民の文化が残る中央アジアのトルクメニスタンのパビリオンだ。白い馬のシルエットが描かれた外観がひときわ目を引く。外壁の大型モニターの上にはシルクロードを旅するキャラバンの姿も描かれている。白い馬は夜間には黒い馬のシルエットへと変わり、全く異なる印象を受けるという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR<br> プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 22mm ISO220 )
141_250623823 X900 〇万博 スカンギナビア Z50 Z18-140.jpg 141.ノルディックサークル
ノルディックサークルとは、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの北欧5カ国が共同で出展するパビリオンである。このパビリオンでは、「信頼」「持続可能性」「イノベーション」といった北欧モデルをテーマに、各国の取り組みを紹介し、北欧の文化やライフスタイルを五感で体験できるレストランやショップも併設されている。建物はイタリアの建築家ミケーレ・デ・ルッキが設計した、持続可能な思考を想起させる1200㎡、高さ17mの木造建築である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 29mm ISO360 )
142_250623825 X900 〇万博 スイス Z50 Z18-140.jpg 142.スイス館
オーストリア館の隣にスイス館があった。半透明のドーム型の球体が連なるデザインのスイスパビリオン。離れて見ると傘をさす人々の上から大きな傘を差しかけているように見える。スイスパビリオンでは、「ハイジと共に、テクノロジーの頂へ」をキャッチフレーズとするスイスの価値観や最先端技術を紹介する展示が多数披露されているそうだ。スイスへ行くことは私のあこがれだった。1998年と2004年にパッケージ・ツアーで夏のスイスを訪れた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/500秒 74mm ISO280 )
143_250623829 X900 〇万博 トルクメニスタン入場 Z50 Z18-140.jpg 143.トルクメニスタンパビリオンにの列に並ぶ
時刻は夕方5時。もう一つどこかのパビリオンに入りたい。目の前のトルクメニスタン館の列がそれほど長くない。知らない国だけども入ってみようということになった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/500秒 74mm ISO280 )
144_250623838 X900 〇万博 トルクメニスタン入場 Z50 Z18-140.jpg 144.トルクメニスタン館へ入館 -1
順番が来て中に入った。入口で現職のセルダル・ベルディムハメドフ大統領館の肖像写真が迎えてくれる。中に入ってトルクメニスタンを紹介する映像を大型スクリーンで鑑賞する。トルクメニスタンには、古くから馬と深く関わってきた騎馬民族の歴史があり、特に「アハルテケ」という品種の馬は「黄金の馬」として知られ、トルクメニスタン文化の重要な一部となっている。wikipediaによれば、トルクメニスタンは6つの独立したテュルク系国家の1つに数え上げられる。世俗国家であり、大統領制の共和国となっている。ちょっと長くなるが、wikipediaによれば、1991年にソ連から独立して以降、トルクメニスタンは抑圧的な全体主義を敷く政権によって統治されてきた。2006年に没するまで終身大統領を務めたサパルムラト・ニヤゾフ(テュルクメンバシュ)、非民主的な選挙で当確して2007年から大統領に就任したグルバングル・ベルディムハメドフ、そして国際選挙監視団によって「自由でも公正でもない」と酷評された2022年の大統領選挙で勝利し、大統領職を世襲しつつ父のグルバングルと権力を共有している子息のセルダル・ベルディムハメドフにより、現在も全体主義体制が敷かれている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 18mm ISO1100 )
145_250623842 X900 〇万博 トルクメニスタン入場 Z50 Z18-140.jpg 145.トルクメニスタン館へ入館 -2
大型スクリーンには、次々に画像が投影される。この画像では、トルクメンの豊かな大地は、まさに真の宝。果樹園は実りをもたらし、庭園は収穫で溢れ・・・ 石油と天然ガスという「黒い黄金」」の尽きることなき富が拡がり、今を生きる人々、そして未来の・・・ と文字が出てきた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 22mm ISO1100 )
146_250623845 X900 〇万博 トルクメニスタン入場 Z50 Z18-140.jpg 146.トルクメニスタン館へ入場 -3 鉄道車両の模型
おそらく最新のディーゼル機関車と客車だと思う。wikipediaによれば、少々古い情報だが、トルクメニスタンの鉄道の全長は、2012年現在、3550.9キロメートルであり、全線非電化である。テュルクメナバート(チャルジョウ)- アシガバート - トルクメンバシ(クラスノボツク)の路線の一部が複線化されているそうだ。ちなみに日本の鉄道の総延長は30,625 kmで、そのうち 電化距離は21,600 km、高速鉄道は2,997 km (新幹線;2020年)だそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 28mm ISO1100 )
147_250623850 X900 〇万博 トルクメニスタン入場 Z50 Z18-140.jpg 147.トルクメニスタン館へ入場 -4 トルクメニスタンの国犬
トルクメニスタンの犬として有名なのはアラバイ(セントラル・アジア・シェパード・ドッグ、またはトルクメン・ウルフハウンドとも呼ばれる)という。この犬種は中央アジア原産の古代種で、厳しい砂漠の環境で家畜を守る護羊犬として活躍してきた。トルクメニスタンの国犬であり、首都には巨大な黄金像があるほか、アラバイの祝日も制定されており、国民に深く愛され、国家的なシンボルとなっているという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/500秒 45mm ISO1400 )
148_250623859 X900 〇万博 トルクメニスタン入場 Z50 Z18-140.jpg 148.ポルトガル館
トルクメニスタンのパビリオンから出てくると目の前にポルトガル館があった。ポルトガルへ行ったのは、2000年だっだ。ユーラシア大陸最西端のロカ岬、城壁に囲まれた中世の箱庭と言われるオビドス、美しい海岸で黒衣を身にまとった女性がイワシを干す女性、ワインが旨かったポルト、そし大学の街コインブラ、首都リスボンと観て歩いた。カメラもまだフィルムの一眼レフだった。良い思い出である。日経によれば、ポルトガルのパビリオンは、「海」を展示のテーマに掲げ、パビリオンは建築家の隈研吾氏がデザインした。外壁につり下げられたたくさんのロープは船をイメージし、大屋根リングの上から見下ろすと屋上のカーブが波打つ海面を思わせる。と解説されていた。ポルトガル館の前は「調和の広場」があり、そこからも大屋根に上がれる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 40mm ISO320 )
149_250623444 x900 万博 カナダ- G7X.jpg 149.カナダ館
カナダへは1999年の8月、トロント、ナイアガラ、ナイアガラの蝶園、そして、カナディアンロッキーのレイク・ルイーズ、アサバスカ氷河、バンフを周り、バンクーバーでは旨い寿司も食べた。カナダのパビリオンは、自然現象「水路氷結」をイメージした大きな氷のような外観が特徴だ。また、パビリオン前の地面に流氷を描いた広場は子どもたちの遊び場になっている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125 )
150_250623445 X900 万博 アラブ首長国連邦- G7X.jpg 150.アラブ首長国連邦館
午後6時になった。薄暗くなってきた。そろそろ引き上げなくてはいけない。見たいところはあるが、パビリオンの外観を見て歩くのが精いっぱいだった。足は東ゲートに向かっていた。アラブ首長国連邦のガラス張りの建物内は、農業廃棄物の巨木を使った柱が埋め尽くす。大地に根を張って天へと伸びるナツメヤシは、アラブ首長国連邦の国民性の象徴だそうだ。掲げられたメッセージは「大地から天空へ」。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影  ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO1000 )
151_250623447 X900 カタール- G7X.jpg 151.カタール館
カタール館も隈研吾氏のデザインだそうだ。真っ白な建物だ。中東湾岸諸国の産油国であるカタールは砂漠の国と思うがペルシャ湾に長い海岸線を持つ。中東のアラビア半島北東部に位置するカタール半島を領土とし、南はサウジアラビアと国境を接し、残りの領土はペルシャ湾に囲まれている。カタールの首都、ドーハで行われたサッカーワールドカップの最終予選で、日本が初めてのワールドカップ出場に大手をかけていたが、最終戦のロスタイムでコーナーキックで同点ゴールを入れられ、代表の座を韓国にさらわれたという痛恨の思いは今でも「ドーハの悲劇」として思い出される。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影  ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 )
152_250623448 X900 フランス-  G7X.jpg 152.東口へ
入ってみたかったフランス館を横目で眺め、「光の広場」から大屋根リングの外に出て、東ゲートへ向かう。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影  ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO1000 )
153_250623450 X900 万博 東ゲートから退出  G7X.jpg 153.東ゲート
夕刻6時20分に東ゲートから退出した。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/1000秒 35mm ISO500 )
154_250623451 X900 地下鉄 G7X.jpg 154.地下鉄
大阪地下鉄(大阪市高速電気軌道)の中央線 夢洲駅のホームに下りた。派手なラッピングをした電車が入ってきた。ラッピングには奈良の文字が見える。どこから乗りいれてきているのか興味が湧いて調べてみたが、現在乗り入れている他社路線は無いようだ。だが、近鉄グループがこの地下鉄に観光特急を乗り入れさせることで、夢洲から奈良や伊勢志摩といった観光地への直通ルートを確立しようとしているのだそうだ。夢洲では、カジノを含めた統合型リゾート施設(IR)の開業が2030年秋をメドに予定されている。電車はそれほど混んではいなかった。本町駅でおり、朝に御堂筋から下りて来たエレベーターに乗って地上に上がると出口に人が滞っていた。雨が降っていたのだ。少々濡れたが、傘持参であったのでホテルまで歩いて帰れた。今晩は夕食は無しにして、シャワーを浴びて汗を流し、コンビニで買って来たビールとつまみ、おにぎりで過ごした。疲れていたので良く寝られた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影  ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 )

追記:
はじめから解かっていたことだが、158もの国と地域、9つの国際機関が参加するという大阪・関西万博は、1日ではパビリオンの外観を見て歩く程度のことしかできない。それもすべての国のパビリオンを見られない。だが、それでも、大屋根リングにもあがり、その景観や雰囲気を楽しむことはできた。  ブログに見てきて事をかけたのはごく僅かである。名前は聞いたことはあるが、何処にある国なのか、人口はどれほどなのか、首都は何処なのか、どんな産業があるのか、何語を話すのか、などなど知らない事だらけなのを改めて知った。横浜に帰って来てから、このブログを綴りながら、インターネットの情報を頼りにして勉強する機会が出来た。  出張や旅行などで訪れた国もある。それらはもう何年も前のことだが、改めてその時のことを思い出しては、雑然と文章を綴った。

 私たちが行ってきてから50日ほど経った8月13日夜、午後9時28分に、地下鉄・大阪メトロ中央線コスモスクエア駅と大阪港駅の間で停電が発生した。私たちも利用した大阪・関西万博の会場につながる唯一のが公共交通機関が一時運転を見合わせた影響で、万博会場の最寄りの「夢洲駅」の入り口が閉鎖され、会場の多くの人が帰宅困難になったという出来事があった。駅周辺での雑踏事故を防ぐため、午後9時45分に万博会場内のアナウンスで東ゲートからの退場を制限していることを伝え、午後10時5分から会場内へ客を戻す対応を行ったという。その時間に会場におられた皆さんは疲れ果てたことと思う。

2024年3月 5日

多摩動物公園 ④ 昆虫生態園_4 2024年1月29日 東京都日野市

時刻は11時半を過ぎた。汗をかいた身体を少し冷やそうといったん外に出る。
 自然の環境を施した温室で、生きた蝶を見ることが1970年代からイングランドで盛んになったという。世界初の蝶園の一つに、1988年アメリカ合衆国のフロリダ州・ココナッツクリークに建てられた「バタフライワールド」がある。ネットで検索してみると「Butterfly World 最後の六日間」がヒットした。あれ、もうなくなったのかと思いきや、これは岡崎琢磨さん (著)の推理小説だった。さらに検索を続けると、「フォートローダーデールのバタフライワールドへの訪問は、リラックスした1日であり、目の保養になります。エキゾチックな植物や花でいっぱいのアトリウムで、何千もの蝶があなたの周りを舞うのを体験してください。バタフライワールドを訪れると、最大50種の蝶を見ることができます。いつでも少なくとも10,000匹の蝶が展示されています。もう1つの大きな魅力は、ハチドリの鳥小屋です。ここでは、座って小鳥が飛んでいるのを観察できます。カメラと追加のフィルムを忘れずに持ってきて、美しい蝶と一緒にポーズをとることができます。」という記述が見つかった。wikipediaで「蝶園」を検索してみると、アメリカ合衆国には30か所ほどの蝶園があり、その中の一つにその「Tradewinds Park Butterfly World, Coconut Creek, Florida」というのがあった。行ってみたいなという気持ちが募る。
 アメリカ以外では、カナダ 4、ブラジル 1、コスタリカ 1、ヨーロッパ 10、オーストラリア 1、アジア 6、そして、日本には、ここを含めて8っの蝶園があるとされている。wikipediaのリストに含まれていないところも多くありそうだ。
 私が海外旅行をしたときに寄ったことのある蝶園には、カナダのNiagara Falls Butterfly Conservatory、バリ島のタバナン・バタフライ・パーク、シンガポールのチャンギ空港 バタフライ・ガーデン、シンガポールのセントーサ島バタフライ・パーク、台北市立動物園の蝶園があるが、カナダのナイアガラ蝶園を覗いては、wikipediaのそのリストに含まれていない。
 自然昆虫園の外に一旦出て、涼しい風にあたって一休みして、自然昆虫園の向かい側にある昆虫標本館に寄ってみた。

000_240129222 X700 摩動物公園 昆虫園 RX10M4.jpg
多摩動物公園入口付近から昆虫生態園ドームを見上げる 2024年1月29日 東京都日野市 多摩動物公園

061_240129088 X900 多摩動物公園 園外 RX10M4.jpg 61.ミカンの樹 アゲハ蝶の食草と説明されていたミカンの樹には大きな実が沢山なっていた。また、主にチョウの卵を採るために用意してい鉢植えのミカンを栽培している。鉢のままチョウのいる生態園におき、アゲハ類がある程度卵を産みつけたら引き上げるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 39mm ISO160 )
062_240129089 X900 多摩動物公園 昆虫標本館 RX10M4.jpg 62.標本展示室入口
昆虫園本館に入り、標本展示室の入口にはチョウを形どって並べられた レテノール モルフォの標本があった。館内に展示されたチョウの標本は、モルフォとトリバネアゲハが中心だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 12mm ISO1250 )
063_240129095 X900 多摩動物公園 昆虫園入口 RX10M4.jpg 63.生態昆虫園入口のモザイクアート
床(石畳)にはオオムラサキの、壁にはチョウやトンボの素晴らしいモザイクアートがあった。先にも記したが、これは梵寿綱さんの仕事もしている上哲男さんという人の作品だそうだ。右側が昆虫生態園入口である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO160 )
064_240129386 X900 ◎多摩動物公園 ランタナ Z50 Z105mc.jpg 64.リュウキュウアサギマダラ♂
ランタナで吸蜜していたのは、素晴らしくきれいな完品だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f3.0 1/500秒 105mm ISO280 )
065_240129371 X900 〇多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 65.ランタナに来たツマムラサキマダラ♂
和名からすると、♀が紫色のように思うが、漢字では褄紫斑と書き、褄(ツマ)、翅の先端の方が紫色というところに由来する。♀にも♂に比べると弱いながら、褄に紫色の光沢がある。この個体は比較的傷が少なかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f3.0 1/500秒 105mm ISO110 )
066_240129374 X900 〇多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 66.ツマムラサキマダラ♂ 裏面 -1
前の写真の個体の裏面である。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f3.0 1/500秒 105mm ISO160 )
067_240129388 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 67.スジグロシロチョウ求愛 -1
これは飼育されているチョウではなく、何かで紛れ込んだものだと思う。ホナガソウに止まっている♀に♂がアプローチしている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f4.0 1/500秒 105mm ISO110 )
068_240129393 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 68.スジグロシロチョウ求愛 -2
どうやら♀の方は尾端を上げて交尾を拒否していたようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO110 )
069_240129397t X900 △多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 69.タイワンキチョウ♂
ホナガソウに止まろうとするタイワンキチョウ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO100 )
070_240129396t X900 △多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 70.タイワンキチョウ -1
この個体は♀のように見えたが、雌雄を判別は難しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO110 )
071_240129402t X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 71.タイワンキチョウの吸水
タイワンキチョウが周回路のわきにできた湿った土で吸水をしていた。吸水するチョウはそのほとんどが♂と言われている。なぜ吸水行動をするかについては、2つの説がある。一つは体温調整のため、もう一つは吸水している蝶たちの殆どが♂で、しかもその多くが羽化したばかりばかりであり、♀が吸水していることはまれなことから、吸水行動はチョウの♂が羽化した後に、♂の体に必要な成分を補給するために行う行動とも考えられているという。羽化後の摂食(吸水)行動が彼らの繁殖(配偶行動)を成功させるために重要であることを示しているとも。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 )
072_240129122m X900 ◎多摩動物公園 RX10M4.jpg 72.ツマベニチョウ♂
完品のツマベニチョウかと思ったが、翅の縁がだいぶ擦れていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/800秒 220mm ISO100 )
073_240129130 X900 多摩動物公園 タテハモドキ  RX10M4.jpg 73.ランタナに来たタテハモドキ
ランタナには多くのチョウが吸蜜に来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 42mm ISO100 )
074_240129405 X900 〇多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 74.アオタテハモドキ♀
この♀は後翅に♂のような「青」の部分がある。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 )
075_240129407 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 75.ツマムラサキマダラ♂ 裏面 -2
雌雄の裏面の模様は異なる。♀の裏面はリュウキュウアサギマダラに似ている。きれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 )
076_240129411 X900 〇多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 76.ツマグロヒョウモン♂
これも何処からか迷い込んだ個体だと思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.0 1/500秒 105mm ISO100 )
077_240129413 X900 △多摩動物公園 ベニモン♀ Z50 Z105mc.jpg 77.ベニモンアゲハ
ベニモンアゲハがランタナの花に来た。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.0 1/500秒 105mm ISO110 )
078_240129135m X900 ◎多摩動物公園 RX10M4.jpg 78.タイワンキチョウ -2
タイワンキチョウはホナガソウ一辺倒である。他の花には見向きもしない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO100 )
079_240129415 〇多摩動物公園 ツマベニ♀ Z50 Z105mc.jpg 79.ツマベニチョウ♀ -1
ツマベニチョウの♀は♂に比べ全体が灰色を帯び、前翅の先端部のオレンジ色も渋い。後翅の外縁部に添って黒斑がある。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO110 )
080_240129416t X900 ◎多摩動物公園 ツマベニ♀ Z50 Z105mc.jpg 80.ツマベニチョウ♀ -2
前の写真と同じ個体である。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.0 1/500秒 105mm ISO110 )
081_240129419tm X900 ◎多摩動物公園 ツマベニ♀  Z50 Z105mc.jpg 81.ツマベニチョウ♀ -3
クササンタンカで吸蜜していた♀が、飛び立った。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO110 )

2023年2月19日

1999年8月22日~30日 カナダ旅行 1 of 2

ブログのネタが切れてしまった。もう、24年も前のことだが、カナディアン・ロッキーを訪れた時のことをもう一度写真で振り返ってみようと思う。詳しいことは覚えていないが、23年前の記憶を辿ってみる。
 カメラはNikon の F90XS というフィルム・カメラだった。当時としてはAFが早いということだったが、あまり人気が出なかったカメラである。この旅行ではNIKKOR 24mm~120mmズームレンズ を付けていった。一緒にオリンパスμというコンパクトカメラを持って行ったがこれが期待以上によく撮れた。

000_990825198S (文字)カナディアンロッキー アサバスカ氷河 F90 アルバム用_.jpg
アサバスカ氷河 1999年8月25日 カナディアン・ロッキー

001_990823007S X900 トロント F90 アルバム用.jpg 1.トロントの街
8月22日に成田を発ったのだが、何時ごろの便だったか定かに覚えていない。日付変更線を超えて、同じ日の夜にトロントについたのではないかと思う。次の日はまず、トロントの市街を見学した。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
002_990823016S X900 トロント F90 アルバム用 ウェランド運河.jpg 2.ウェランド運河
トロント街を少し見学した後、バスはナイアガラへ向かった。所要時間は約2時間ほどだったと思う。途中、バスは写真の運河を渡っていった。wikipediaによれば、このウェランド運河(Welland Canal)は、カナダのオンタリオ州にある全長43.4 km の運河で、エリー湖のポートコルボーン(Port Colborne)とオンタリオ湖のポートウェラー(Port Weller)を結んでおり、五大湖と大西洋を結ぶセントローレンス海路の一部でもある。船はこの運河により、ナイアガラの滝を迂回してエリー湖とオンタリオ湖の間を行き来できる。運河の水位が違うのが見える。もうすぐナイアガラ瀑布だ。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
003_990823103 X900 ナイアガラ蝶園.jpg 3.ナイアガラ蝶園
ツアーの一行は、バスを降りて、どこか忘れてしまったが行くことになっていた。わたくしは、ツアコンに別行動でナイアガラ公園の少し離れたところにあるナイアガラ蝶園へ行きたいと頼んでみた。すると、ツアー一行が観光をしている間乗ってきたバスは待っているだけなので、そのバスで蝶園まで乗せていってくれるよう運転手に頼んでくれた。そして、約1時間蝶園で楽しい時間を過ごした後、ツアーの昼食会場でみんなと合流するところまで面倒を見てもらった。チップをはずんだのは言うまでもない。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
004_990823058S X900 ナイアガラ蝶園 F90 アルバム用.jpg 4.ナイアガラ蝶園(Butterfly Conservatory) -1
ナイアガラ蝶園で翔んでいるチョウたちは、日本の多摩動物園の蝶園や、足立生物園などで飼育されているチョウとは様子が違っていて、中南米のチョウが多かった。このチョウは中央アメリカから南アメリカに産するチャクトニアドクチョウのようだ。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
005_990823087S X900 ナイアガラ蝶園 F90 アルバム用.jpg 5.ナイアガラ蝶園(Butterfly Conservatory) -2
このチョウはメルポメネドクチョウといい、南米のペルーなどの産する蝶だ。やや小型だが、いかにも毒があるような紋様である。日本でもアサギマダラなどの毒蝶がいる。幼虫がアルカロイドを有するガガイモ科の植物を食草としていて、成虫になってもその毒は体内に残る。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
006_990823105S X900 ナイアガラ F90 アルバム用.jpg 6.ナイアガラの滝 -1 アメリカ滝
ナイアガラの滝は、エリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川にある滝。カナダのオンタリオ州とアメリカ合衆国のニューヨーク州とを分ける国境になっている。ナイアガラの滝は、カナダ滝 (落差56m、幅675m、滝壺の深さ55m)、アメリカ滝 (落差58m、幅330m)、ブライダルベール滝 (落差55m、幅15m)の3つからなる。これはアメリカ滝である。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
007_990823106S X900 ナイアガラ F90 アルバム用.jpg 7.ナイアガラの滝 -2 カナダ滝
こちらはカナダ滝で、アメリカ滝より雄大であった。アメリカとの国境を挟んでカナダ側にある。カナダ側にあることからその名があるが、馬蹄形の形をしていることから英称で「ホースシュー・フォールズ」とも呼ばれる。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
008_990823124S X900 ナイアガラ F90 アルバム用.jpg 8.ナイアガラの滝 -3 カナダ滝
展望台からカナダ滝を見ていたら、虹がかかった。観光客をいっぱい乗せたボートが滝の落ちるところへ進んでいる。乗っている人は青いビニールの合羽を着ていた。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
009_990823148S X900 カルガリー F90 アルバム用.jpg 9.カルガリー
ナイアガラの滝を観光して、空路、カルガリーへ向かう。この日はカルガリー泊だった。東から西へ、飛行時間は6~7時間かかったように思う。車だと30時間以上かかるそうだ。空港からホテルへ行くバスの車窓から、走行する貨物列車が見えた。カルガリーは、カナダ西部にあるアルバータ州の都市だ。同州最大かつ北米有数の世界都市でもある。アルバータ州の南部、カナディアンロッキー山麓から東におよそ80 kmの高原地帯に位置する。わたくしたちがツアーで訪れた時代の人口は100万人以下だったが、2017年のデータでは134万人になっている。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
010_990824147 X900 カルガリー.jpg 10.カルガリーからレーク・ルイーズへ
距離にして200km弱ある。朝カルガリーのホテルを出発し、カナディアン・ローッキーを目指してバスは出発した(バスの窓ガラスの反射が映り込んでしまった)。カルガリーの郊外には、1988年の冬季オリンピックで、フィンランドのマッチ・ニッカネンが大活躍したスキーのジャンプ台が見えた。ニッカネンは、個人戦の70m級、90m級だけでなく団体戦もフィンランド・チームで金メダルを獲得してジャンプでは史上唯一の三冠に輝いた。日本選手では、フィギュアスケートの伊藤みどり選手が、当時の女子で最高難易度レベルのジャンプを連発し地元メディアに「flying woman(空飛ぶ女性)」と紹介され一躍人気を集めた。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
011_990825155S X900 レークルイーズ F90 アルバム用.jpg 11.レーク・ルイーズ 到着
夕方、早い時間にレーク・ルイーズのホテルに到着した。湖畔にある有名な「Fairmont Chateau Lake Louise」だ。19世紀末から20世紀初頭にカナダ太平洋鉄道が建設したもので、同じロッキー山中のバンフ・スプリングス・ホテル、ケベックのシャトー・フロンテナック等とともにフェアモント・ホテルズ系列である。憧れていたホテルである。この写真は翌朝に撮った写真だったと思う。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
012_990825154S X900 レークルイーズ F90 アルバム用.jpg 12.レーク・ルイーズ
ホテルの前には、雪を冠したカナデァン・ロッキーの山を背景に、レーク・ルイーズが静かな佇まいを見せる。レイク・ルイーズ(Lake Louise)は、カナダ アルバータ州のバンフ国立公園内にある湖及びその近くにある小村の名前である。氷河から解け出た水に含まれる岩粉により、湖は独特なエメラルド色をしている。湖周辺ではハイキングや登山の他、スキーを楽しむこともできる。水面の標高は1536m である。レイク・ルイーズの名前は、ヴィクトリア女王の四女でありカナダ総督ジョン・キャンベル夫人であったルイーズ・キャロライン・アルバータに由来している。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
013_990825376S X900 レークルイーズ朝 Olympus μ アルバム用.jpg 13・朝日を浴びるシャトー・レイク・ルイーズ
早起きして、湖のほとりで写真をとった。はやばやとハイキングに出発するグループもあった。太陽がのぼり、ホテルに陽が当たり、輝いていた。

Orympus μ 35mm f3.5
014_990825164S X900 カナディアンロッキー クロウフット氷河 F90 アルバム用.jpg 14.クロウフット氷河 -1
8月25日、この日はカナディアン・ロッキーの景勝地をめぐる。レイク・ルイーズの町の北西約32kmほどの所であり、この氷河はレイク・ルイーズの町とジャスパーの町とを結ぶアルバータ州の高速道路93号線のアイスフィールド高速道路(英語版)からも見ることができた。Crowfoot Glacier、その名の通り、カラスの足の形をしている。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
015_990825165S X900 カナディアンロッキー クロウフット氷河 F90 アルバム用.jpg 15.クロウフット氷河 -1
レイク・ルイーズから93号線を北へ、アサバスカ氷河へ行く途中、クロウフットの展望所があった。wikipediaによれば、かつてはワプタ氷原につながっていて、そこから流れ出す氷河であった。ワプタ氷原も含めてカナディアンロッキーに存在する氷河や氷原は縮小傾向にあるわけだが、ワプタ氷原が縮小して、このクロウフット氷河は氷原から分離してしまったのである。さらに縮小傾向にあるのはクロウフット氷河についても言えることで、1850年頃に小氷期が終わってから後、この氷河は後退していっている。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
016_990825173S X900 カナディアンロッキー ボウサミット F90 アルバム用.jpg 16.ボウ・サミットから見るペイトー湖
レイクルイーズから30分ほど走ったところで、ボウ・サミット(BowSumit)の駐車場に入る。展望台へ行くとペイトー湖が見下ろせた。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
017_990825183S X900 カナディアンロッキー F90 アルバム用.jpg 17.ボウ・サミットからアサバスカ氷河へ
バスは93号線からボウ川に沿って北上する。車窓の景色は変化に富んで美しかった。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
018_990825184S X900 カナディアンロッキー F90 アルバム用.jpg 18.アサバスカ氷河入り口
バスはアサバスカ氷河の入り口に着いた。ここから雪上車に乗り、氷河に向かう。アサバスカ氷河は、コロンビア氷原から流れ出す主要な6つの氷河の1つとして数えられている。すなわち、キャッスルガード氷河(Castleguard Glacier)、コロンビア氷河(Columbia Glacier)、ドーム氷河(Dome Glacier)、スタッドフィールド氷河(Stutfield Glacier)、サスカチュワン氷河(Saskatchewan Glacier)、そしてこのアサバスカ氷河である。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
019_990825185S X900 カナディアンロッキー アサバスカ氷河 F90 アルバム用.jpg 19.アサバスカ氷河
雪上車に揺られて氷河の中に入って行った。wikipediaによれば、コロンビア氷原から流れ出す氷河は、近年その規模が縮小する傾向にあって、それはこのアサバスカ氷河も例外ではない。アサバスカ氷河は近年年間2mから3mのペースで後退を続けている。さらに、この125年で1500m以上も後退し、氷河の体積も、その半分以上が失われたことで知られている。このように、急速に縮小を続けている氷河であるため、あくまで参考値でしかないが、ツアーでわたくしたちが訪れた年から13年後にあたる、2012年現在のアサバスカ氷河は、全長がだいたい6kmで、約6km2の面積を持ち、氷は90mから300mの厚みを持った場所が存在していると見積もられている。なお、2012年現在のアサバスカ氷河の流速は1日に数cmである。そして、アサバスカ氷河は末端部で融解し、アサバスカ川となって流れていっている。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
020_990825216S X900 カナディアンロッキー Bow Lake F90 アルバム用.jpg 20.ボウ・レイク
アサバスカ氷河から、来た道をこの日泊まるバンフの方へ戻る。途中、レイク・ルイーズの町の北方約30kmに位置する小さな淡水湖である。湖畔に下りて休憩したが、そのターコイズブルーの水は澄み切っていた。このボウ・レイクは長さ約3.2km、幅約1.2km、面積約3.21㎢と小規模な湖だ。しかしながら、この湖は氷河の末端で融解した水が流れ込んでおり、その水には氷河が削りだした微細な粒子が含まれているため、入射する太陽光が散乱され、湖水がターコイズブルー(トルコ石の青色)に見えるのだ。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影
021_990825226S X900 カナディアンロッキー Bow Lake F90 アルバム用.jpg 21.ボウ・レイク湖畔のロッジ
湖畔には、赤い屋根が印象的なナム・タイ・ジャー・ロッジがある。湖水面の標高は1920m。

Nikon F90XS AF NIKKOR 24mm~120mm f3.5-5.6D
プログラムオートで撮影

2019年5月30日

台北市動物園「昆虫館」のチョウ 5月5日

ここで台北・台中・台南の旅行記をいったんお休みし、5月5日に台北市動物園「昆虫館」で撮影したチョウを載せたい。
私にとって今回の台湾旅行の楽しみのひとつは台北市動物園に来ることだった。台北市動物園の園内には、昆虫館でなくてもチョウたちに多く会えるし、「虫虫探索谷」 というチョウに会える散策路もある。
 「虫虫探索谷」を歩く前に昆虫館へ行ってみた。昆虫館としてはそれほど大きくなく、多摩動物園の「昆虫生態園」、足立区生物園の「大温室」、また、海外旅行の折に立ち寄ったことのある、シンガポールのチャンギ国際空港のバタフライ・ガーデンや、カナダ ナイアガラのチョウ観察館に比べると、規模は小さく、放たれている蝶の種はそれほど多くなかった。でも、さすがにアケボノアゲハや、フトオアゲハは飛んでなかったものの、アゲハチョウ科の美しいチョウを見ることができた。
蝶の同定には、40年ほど前に購入してあった、九州大学名誉教授 白水 隆 博士 著「原色台湾蝶類大図鑑」(保育社)が大変参考になった。

190505_038.jpg 1.タイワンシロチョウ♂ -1
このチョウは昆虫園に限らず、動物園内の多くのところで見ることができた。台湾全土で普通種のようだ。日本チョウ類保全協会編の「日本のチョウ」によれば、日本では1966年以降に与那国島で定着し、以後八重山各地で記録されているが個体数は多くないとのこと。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 97mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
190505_039.jpg 2.タイワンシロチョウ♂ -2
昆虫園にも何頭かタイワンシロチョウがいたのできれいな個体を選んで撮った。こういう位置だとなかなか眼にピントを合わせるが難しい。♂はこのように白くてきれいだが、♀は全く異なり黒化するという。残念ながら♀は見られなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190505_040.jpg 3.スジグロカバマダラ
石垣島や竹富島もよく見ることができる。台湾でもカバマダラより多く見られるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
190505_041.jpg 4.ナガサキアゲハ♂ -1
日本に分布するナガサキアゲハとは別亜種である。♂の翅表の地色はやや藍色を帯びた濃黒色、後翅表に藍白色鱗が散らばっている。これは台湾亜種の顕著な特徴である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
190505_042.jpg 5.ナガサキアゲハ♂ -2
後翅の藍白色鱗がひときわきれいである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
190505_043.jpg 6.ナガサキアゲハ♀
台湾のナガサキアゲハの♂は常に無尾であるが、♀は無尾と有尾の2型がある。これは有尾型の♀だった。日本産亜種の♀は無尾だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 94mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
190505_044.jpg 7.タイワンジャコウアゲハ ♀
ベニモンアゲハかと思ったが、後翅表に白斑がない。タイワンジャコウアゲハだった。前翅の幅が広いので♀だろうと思う。後翅表の亜外縁の弦月紋は大きくて鮮明だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
190505_045.jpg 8.クロアゲハ ♀
台湾産のクロアゲハは通常無尾でオナシクロアゲハとして日本産有尾のクロアゲハとは別種とされたこともあったが、現在ではこの両者を別種と考える学者はいないとのこと。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 132mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
190505_046.jpg 9.シロオビアゲハ ♂
台湾産のシロオビアゲハは日本の南西諸島に産するものとは別亜種に属する。これは裏面後翅の白色帯の形から見て♂だと思う。ルリモンアゲハなどに会えなかったのは残念だが、日本では見られない黒いアゲハたちを見ることができた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 97mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
190505_047.jpg 10.コミスジ 
リュウキュウミスジかコミスジか迷ったが、どうやらコミスジのようだ。日本産のコミスジとは別亜種で、♂♀とも後翅表面の外側帯が、その内側の中央帯に比べて目立って幅が狭いのが特徴だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
190505_048.jpg 11.クロタテハモドキ
イワサキタテハモドキとよく似ていて、なかなか区別しにくい。この個体は翅表の地色が赤褐色を帯びているように見え、後翅の肛角部の突出が少ないので、イワサキタテハモドキかと思ったが、イワサキタテハモドキは、台湾の北部には分布しないという。日本の八重山諸島で迷蝶として記録されることがあり、石垣島では2011年からは毎年発生が繰り返されているとも言われる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
190505_049.jpg 12.クロタテハモドキ -2
この個体は、前の写真に比べ明らかにクロタテハモドキと同定できる。新鮮な個体を近接撮影できた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
190505_050.jpg 13.ウスコモンアサギマダラ
ヒメコモンアサギマダラ、リュウキュウアサギマダラ、コモンアサギマダラとウスコモンアサギマダラとよく似た種がある。「原色台湾蝶類大図鑑」を検索し、表翅の白斑の位置、大きさからウスコモンアサギマダラと同定した。日本チョウ類保全協会編「日本のチョウ」ではウスコモンマダラとされている。リュウキュウアサギマダラは石垣島、竹富島で多く見られる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190505_051.jpg 14.コノハチョウ
台湾全土に生息するようだが、やはり平地より山地に多いようだ。石垣島にもいるが、私はあったことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
190505_052.jpg 15.オオゴマダラ
オオゴマダラは各地昆虫園の花形であり、定番である。日本国内の昆虫園ではどこででも飼育され、放蝶されている。日本では喜界島と沖縄島以南に生息分布する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
190505_053.jpg 16.タイワンキチョウ ♂
キタキチョウ、ミナミキチョウとよく似ているが、タイワンキチョウは後翅外縁が角張らずに弧を描く。この個体は高温期型の♂で、とてもきれいな個体だった。日本では石垣島など八重山諸島にのみ産する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段


2013年11月29日

秋の箱根 -2 箱根美術館 11月19日


 成川美術館のある元箱根から、戻るような道どりになったが、強羅へ向かう。箱根美術館の広大な駐車場に着いたのは12時少し前だった。ここ箱根美術館は、世界救世教の岡田茂吉により設立された。この広い駐車場の敷地も世界救世教の土地だそうだ。
  入口は入場券を求める人たちで列ができていた。シニア@700円で入場する。
 箱根神仙郷にある箱根美術館の庭園で約1時間、紅葉の撮影を楽しんだ後、立ち寄り湯によって一風呂浴び、国道一号の箱根路を小田原へ出て、小田原厚木道路、東名で横浜に戻った。強羅からはやはりこのルートの方が近いようだ。
  富士山も見えたし、紅葉も最盛期だったし、立ち寄り湯も良かった。満足した一日だった。

17.箱根美術館駐車場から入口へ
駐車場は十分なスペースがあった。100台以上収容できるであろう。駐車場の入り口の前には世界救世教の光明殿があり、その前にあるモミジも深紅に染まっていた。箱根ケーブルカーの公園上駅の下を通って、箱根美術館の入り口に出る。入場券売り場には列ができていた。通りから見上げると、色づいたモミジの葉が陽の光に透けて美しい。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11.0 1/500秒 32mm ISO400 ) 露出補正 なし
箱根美術館駐車場から入口へ;クリックすると大きな写真になります。
18.神仙郷
神仙郷というのは、世界救世教の創始者である岡田茂吉が箱根強羅地区の自然環境の特質を巧みに生かしつつ理想郷として作庭した約1万2000㎡庭園で,昭和28年に完成したとある。その中に箱根美術館をはじめ、数寄屋造りの茶室などを擁する。この8月1日付けで国の登録記念物(名勝地)に登録されたとのこと。ここは、入口を入ってすぐのところで苔庭という。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10.0 1/400秒 32mm ISO400 ) 露出補正 なし
神仙郷;クリックすると大きな写真になります。
19.苔庭の紅葉
順路に従って歩く。苔の緑と鮮やかな紅葉のコントラストはきれいだ。約130種の苔と200本のモミジが植えられているという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/800秒 65mm ISO400 ) 露出補正 なし
苔庭の紅葉;クリックすると大きな写真になります。
20.真和亭
真和亭という茶室に出た。この茶室から苔庭の紅葉を眺めると美しいと評判で、小田急ロマンスカーのポスターにもなっている。紅葉を楽しみながら抹茶が飲めるというので賑わっている。ポスターの写真と同じようにこの茶室から庭の紅葉を見たいと思っていたが、あまりにも混んでいそうだったので、断念して中には入らなかった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.8 1/320秒 62mm ISO400 ) 露出補正 なし
真和亭;クリックすると大きな写真になります。
21.真和亭とモミジ -1
真和亭を背景に陽の光を受けたモミジが輝く。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8.0 1/250秒 50mm ISO400 ) 露出補正 なし
真和亭とモミジ -1;クリックすると大きな写真になります。
22.真和亭とモミジ -2
紅葉にもいろいろな色がある。モミジの種類も違うのだろうか。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/250秒 75mm ISO450 ) 露出補正 なし
真和亭とモミジ -2;クリックすると大きな写真になります。
23.真和亭とモミジ -3
箱根の山を背景にオレンジ色に輝く。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8.0 1/1000秒 112mm ISO400 ) 露出補正 なし
日光殿;クリックすると大きな写真になります。
24.日光殿
真和亭を左に回り込むと、日光殿という大きな建物が見えた。その屋根をバックに深紅のモミジが映える。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8.0 1/1000秒 62mm ISO400 ) 露出補正 なし
日光殿;クリックすると大きな写真になります。
25.富士見亭
真和亭の左隣にある富士見亭でもモミジの彩が見事だった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 56mm ISO400 ) 露出補正 なし
富士見亭;クリックすると大きな写真になります。
26.深紅のモミジ
茶室の脇から眺めた深紅のモミジも印象に残った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 56mm ISO400 ) 露出補正 なし
.深紅のモミジ;クリックすると大きな写真になります。
27.大涌谷を望む
紅葉の向こうに大涌谷の噴煙が見えた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 150mm ISO400 ) 露出補正 なし
大涌谷を望む;クリックすると大きな写真になります。
28.龍頭の瀧
日光殿の前庭は、通常非公開であるが、11月3日~12月1日の間、特別公開されている。70トン以上あるという石を配置した池があり、そこに龍頭の瀧という小さな滝があった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.8 1/250秒 52mm ISO1250 ) 露出補正 なし
龍頭の瀧;クリックすると大きな写真になります。
29.真っ赤なモミジ -1
陽の光を透過する赤いモミジにしばし見とれてしまう。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11.0 1/500秒 22mm ISO400 ) 露出補正 なし
真っ赤なモミジ -1;クリックすると大きな写真になります。
30.真っ赤なモミジ -2
何という建物か、後で思い起こしてみるが定かでない。多分、真和亭の裏側に回ってきたのだろうと思う。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9.0 1/320秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
真っ赤なモミジ -2;クリックすると大きな写真になります。
31.箱根美術館本館
龍頭の瀧があった石楽園の脇を通って、箱根美術館の本館出た。岡田茂吉の設計に基づいて建設された、中国風の青瓦を用いた建物。主に縄文時代から」江戸時代にかけての陶磁器が展示されている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10.0 1/400秒 32mm ISO400 ) 露出補正 なし
箱根美術館本館;クリックすると大きな写真になります。
32.相模湾を望む
箱根美術館本館の手前から、モミジと箱根の山々を展望するということから名づけられた観山亭という数寄屋建築の屋根越しに、相模湾が眺められた。南東の方向を見ていることになる。強羅駅の標高は553m、早雲山駅の標高は767mなので、ここはおそらく海抜600m位と思う。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/800秒 131mm ISO400 ) 露出補正 なし
131129_032.jpg
33.小田急ロマンスカーのポスター
箱根美術館の館内に入る。2階に上がる階段の途中に、真和亭(茶室)の中から苔庭の紅葉を撮った写真の小田急ロマンスカーのポスターが貼ってあった。今日も茶室に入ると多分このような写真が撮れたのかなと思う。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/250秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
小田急ロマンスカーのポスター;クリックすると大きな写真になります。
34.箱根美術館本館2階ロビーから
2階ロビーからは、32の写真より、左位置からになるが、相模湾が眺められた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/800秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
箱根美術館本館2階ロビーから;クリックすると大きな写真になります。
35.再び苔庭へ
再び苔庭に戻ってきた。約40分間の散策だった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 62mm ISO400 ) 露出補正 なし
再び苔庭へ;クリックすると大きな写真になります。
36.ミュージアム・ショップ
出入り口の右側に光琳堂というミュージアム・ショップがあった。そこから苔庭とその手前にかかる太鼓橋が絵のように見えた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 29mm ISO400 ) 露出補正 なし
ミュージアム・ショップ;クリックすると大きな写真になります。
37.箱根大文字
外に出て、北東の方向を眺めると、山肌に「大」の字が見えた。毎年8月16日に行われる箱根三大祭りの一つ箱根大文字焼きは、標高924メートルの明星ヶ岳の山頂付近に赤々と浮かび上がる。大文字焼きは1921(大正10)年から続く伝統行事で、その「大」の字をバックに、スターマインを中心とした打ち上げ花火とナイアガラなどの仕掛け花火も登場するそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
箱根大文字;クリックすると大きな写真になります。
38.立ち寄り湯
せっかく箱根に来たのだから立ち寄り湯をしようと、強羅の近くで、前もって調べておいたところへ行ったところ、定休日だった。候補はもう一軒あったが、そこも火曜日は定休日だった。あきらめて帰路に着くと、強羅駅の手前に強羅館という旅館の「日帰り温泉歓迎」という看板が目に付いた。ここは定休日ではなかった。風呂には窓がなく、景色を見ながらの入浴は叶わなかったが、源泉かけ流しで、40度に調整された湯はとても心地よかった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
上:プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1250秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 13.8mm ISO400 ) 露出補正 なし
立ち寄り湯;クリックすると大きな写真になります。


2013年3月28日

タバナン バタフライ・パークで撮った蝶 -2 2月8日 /バリ島旅行 2月5日~13日


 タバナン バタフライ・パークには約1時間滞在したが、もっと時間を取るべきだったと思う。蛹を付けたゲージがあり、次々と羽化しているようだった。羽化シーンも写真に撮ると余計なものも写りこんでしまい興ざめするが、その瞬間を眺めて、何が出てくるのか見届けるも興味深いと思う。
 バリ島は裏面の美しいカザリシロチョウの仲間がいると聞いていたので、写真に撮るのを楽しみにしていたが、とうとう旅行中会うことはなかった。時期が悪かったのだろうか。
 帰りにショップがあったので、ガイドブックを買って帰ろうと思い尋ねてみたが、ページがちぎれたようなのを見せてくれて、これが残っている最後の1冊だという。せめてパンフレットでもと思ったが、それも在庫切れとのこと。なんだかここもオフ・シーズンという感じだった。

オビモンアゲハ;クリックすると大きな写真になります 12.オビモンアゲハ
初めてみる蝶だった。日本での記録は無いようだ。海野和男さんのブログ「海野和男デジタル昆虫記」によると、「オビモンアゲハはアジアに広く分布するアゲハで、サカハチチョウのように卵を重ねて産み付ける変わった習性を持つ。幼虫も群生し、気持ちが悪い。」と記されていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
アオネアゲハ;クリックすると大きな写真になります 13.アオネアゲハ
バリ島は蝶愛好家の間で、15年前頃にアオネアゲハ(Papilio peranthus)の多産地として有名になった島だそうだ。このことは予備知識としてあったので、飛翔中のアオネアゲハを園内で見たときにはすぐわかった。よい写真が撮れなかったのが残念。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
アオネアゲハ 開翅;クリックすると大きな写真になります 14.アオネアゲハ 開翅
花から飛び立った時に一瞬見えたエメラルドグリーンは見事だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
Cethosia hypsea  ヒプセアハレギチョウ;クリックすると大きな写真になります 15.Cethosia hypsea ヒプセアハレギチョウ
羽化したてのきれいな個体だった。この蝶は表も裏も晴れ着を着ているようにあでやかである。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 90mm ISO500 ) 露出補正 なし
オオゴマダラ?;クリックすると大きな写真になります 16.オオゴマダラ?
沖縄で見るオオゴマダラに比べ、褐色がかった翅の色をしている。また、翅にある黒いドットの模様が極めて少ない。どう見ても同じ種には見えなかったが、種名はわからない。いくつもの図鑑を見比べたが分からなかった。アカボシゴマダラの春型に見られる著しい白化と同じような現象かなと思ったりする。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
Papilio ambrax?;クリックすると大きな写真になります 17.Papilio ambrax?
この蝶も同定が難しかった。Papilio ambrax というのはいろいろなタイプがあるようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
130327_018.jpg 18.ハイイロタテハモドキ
ハイイロタテハモドキが開翅してくれた。地味だけど趣のある模様をしている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 90mm ISO450 ) 露出補正 なし
キシタアゲハ;クリックすると大きな写真になります 19.キシタアゲハ
ヘレナキシタアゲハと思う。トリバネアゲハはキシタアゲハ属、アカエリトリバネアゲハ属を含めて3つの属からなる。開帳11cm~13cm。園内に数は多かった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし
フタオシジミの仲間 シタジロフタオルリシジミ;クリックすると大きな写真になります 20.フタオシジミの仲間 シタジロフタオルリシジミ
彩がきれいなところに止まってくれた。産卵しているようにも見える。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし 
チャイロタテハ;クリックすると大きな写真になります 21.チャイロタテハ
しばらく追い掛け回して撮った蝶だ。きれいな個体と思ったが、残念ながら左後翅が破損していた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
チャイロタテハ裏面;クリックすると大きな写真になります   22.チャイロタテハ裏面
21.と同じ個体だが、こちら側から撮ると左後翅の破損が見えない。♀はより黒っぽいというので、これは♂のようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 90mm ISO560 ) 露出補正 なし 
.見られなかったカザリシロチョウ;クリックすると大きな写真になります 23.見られなかったカザリシロチョウ
出発前に中林花山さんのブログを拝見して、バリ島では是非カザリシロチョウに会いたいと期待し、また、実際に会えると思っていた。ところが、ここバタフライ・パークでも、 field でも見ることができなかった。発生時期の問題なのだろうか。バタフライ・パークの資料室で標本を眺めるだけだった。
滞在時間1時間少々で引き上げることになったが、もっともっと時間をとるべきだったと思う。撮影した蝶は20種に満たない。いままで、海外ではカナダのナイアガラとか、シンガポールのセントーサ島など、日本では多摩動物公園昆虫館はじめ各地の昆虫館、昆虫園を訪れたことがあるが、ここタバナンのバタフライ・パークはとても自然で、fieldにいるような感じがあった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/50秒 6.1mm ISO800 ) 露出補正 なし