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Studio YAMAKOで“カタバミ”が含まれるブログ記事

2024年4月 9日

春遅々と 近所の桜は 2024年3月18日 横浜市保土ヶ谷区

「春よ来い、早く来い」と口ずさみたくなるような日が続いている。3月5日から15日くらいまでの10日間は、毎日の最高気温は15℃に届かなかった。やっと前日の3月17日には21℃となったので、桜の蕾はどうなのかと思い、近所を歩いてみた。
 早咲きの桜がちらほら咲いていたが、ソメイヨシノの蕾はまだまだ硬い。予報では、まだこれから寒の戻りがあるという。今年の靖国神社の桜標本木の開花日は何時になるのだろうか。桜もさることながらギフチョウやツマキチョウといったスプリング・エフェメラルたちはいつ生まれてくるのだろうか? 気がもめる。

000_240318033m X700 ◎帷子川畔 護岸工事 G7X.jpg
二級河川帷子川の護岸工事 2024年3月18日 横浜市保土ヶ谷区

001_240318002 X900 帷子川畔 桜並木 G7X.jpg 1.帷子川の桜並木
まず、桜並木のある帷子川沿いの遊歩道を歩いてみた。昨年秋には桜としては珍しくきれいに紅葉していたところだ。だが、桜の花は全く咲いていなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 9mm ISO250 )
002_240318007 X900 帷子川畔 オオキバナカタバミ G7X.jpg 2.オオキバナカタバミ(大黄花片喰)の蕾
鮮やかな黄色い蕾が今にも開きそうになっている。ピンク色の花を咲かせるムラサキカタバミや、イモカタバミと同じように幅1.5~2cmのハート形の3っの小さな葉が円形につくカタバミ属特有の三出複葉である。このオオキバナカタバミは、葉の表面に紫褐色の小斑点を不規則に生じ、この特徴によって花のない時期でも他のカタバミの仲間とは容易に識別できるそうだ。カタバミはヤマトシジミの食草であり、カタバミさえ生えていればどこにでもいると言われる。しかし、wikipediaによれば、外来種であるムラサキカタバミや、イモカタバミでは育たないとある。オオキバナカタバミも南アフリカ原産の帰化種というが、オオキバナカタバミがヤマトシジミの食草になり得るかはわからなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO160 )
003_240318008 X900 帷子川畔 オオキバナカタバミ G7X.jpg 3.開花したオオキバナカタバミ(大黄花片喰)
カタバミもこのオオキバナカタバミも、同じ黄色い花を咲かせるが、カタバミの花は花径が0.8〜1 cmなのに対し、オオキバナカタバミの花径は3~4cmと大きい。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO160 )
004_240318016 X900 帷子川畔 護岸工事 G7X.jpg 4.親水護岸の工事 -1
帷子川の柳橋と常盤橋の間に水の傍まで行けるように整備されたところがある。私が星川に住むようになった20年前にはもう完成されていたと記憶している。親水護岸とは、護岸としての機能を持ちつつ、水辺で人々が楽しめるように配慮された護岸のことと説明されている。休みの日などには、釣りをする人もいた。この辺りの帷子川の岸はコンクリート造りの岩壁になっていて、川面に近づけるのはこの親水護岸のところだけだった。ところが、この日常盤橋から柳橋へと帷子川の河畔を歩いてくると写真のような工事が始まっていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 9mm ISO160 )
005_240318022 X900 〇帷子川畔 護岸工事 G7X.jpg 5.親水護岸の工事 -2
傍に行ってみると、工事の説明版はあったが、護岸工事としか記されていなかった。何のための護岸工事なのかを知りたかったので、神奈川県のホームページを見たところ、二級河川 帷子川 河川改修事業の(広域河川改修事業)および(地震高潮対策事業)というのがあった。ただ市民に分かるような解説は見つからなかった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO250 )
006_240318026 X900 〇帷子川畔 護岸工事 G7X.jpg 6.コブシ(辛夷) -1
大きな白い花が咲いていた。wikipediaによれば、コブシはモクレン科モクレン属に属する落葉高木の1種である。和名「コブシ」の由来については、諸説あるそうで、つぼみの形を握りこぶしに見立てたとする説、つぼみが開花する様子を握りこぶしが開く様子に見立てたとする説、でこぼこした果実(集合果)の形を握りこぶしに見立てたとする説などがあるそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒 11mm ISO250 )
007_240318034 X900 〇峰岡公園 早咲き桜(コヒガン) G7X.jpg 7.近所の公園に咲く早咲き桜
帰りに近所の公園に寄ってみた。3mほどの高さの小さな木に桜の花が咲いていた。エドヒガン(江戸彼岸)だと思う。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 9mm ISO200 )
008_240318039 X900 〇峰岡公園 ヒメコブシ G7X.jpg 8.コブシ -2
遠くから見るとサクラと見紛うような白い花が咲いていた。これもコブシのようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 37mm ISO125 )
009_240318043m X900 峰岡公園 ソメイヨシノ蕾 G7X.jpg 9.ソメイヨシノ(染井吉野)の蕾
近所の公園にソメイヨシノの古木がある。この木は昨年10月26日に見たときに、5~6輪の花を咲かせていた。狂い咲きである。そのころは暖かい日が続いていたので、春と間違えて咲いたのかなと思っていた。それで、咲くべき時に咲いてくれるのかどうかと気にしていたが、蕾はしっかり付いていた。だが、まだまだ蕾は堅かった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO250 )

2024年3月29日

初夏のような保土ヶ谷公園 ② チョウも飛び出す 2024年2月20日 横浜市保土ヶ谷区

今年の保土ヶ谷公園梅まつりは、この週の土曜日、2月24日に開催された。この暖かさで梅も満開になることだろう。河津桜はすでにほぼ満開であった。
 越冬中だったキタテハ、キタキチョウが飛んでいた。

000_240220159 X900 ◎河津桜 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
河津桜と子供たち 2024年2月20日 県立保土ヶ谷公園

022_240220093 X900 ◎ヒヨドリ 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 22.ヒヨドリ -1
ヒヨドリも梅の花の蜜を吸いに来ていた。ヒヨドリはムクドリと同じように日本では多く、ごく普通に見られる。wikipediaによれば、日本、サハリン、朝鮮半島南部、台湾、中国南部、フィリピンの北部(ルソン島)に分布するというが、そこでの生息数は少ないそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 220mm ISO320 )
023_240220116 X900 〇ヒヨドリ 思いのまま 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 23.ヒヨドリ -2
ヒヨドリは、1本の樹に紅白の花を咲かせる「思いのまま(オモイノママ)」に移動した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 132mm ISO500 )
024_240220101 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 24.メジロ
緑萼だろうか、一重の白梅で吸蜜するメジロ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 220mm ISO250 )
025_240220106 X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 25.スマホで撮影
見頃の梅は観梅に来た人たちの絶好の被写体になっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 26mm ISO500 )
026_240220120 X900 〇思いのまま 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 26.思いのまま(オモイノママ)
八重咲の咲分け品種「思いのまま」の由来は、品種改良の際に思うような色の花が出てこず、改良を手掛けた園芸家にとっては"思いのまま"に咲き分けてくれず、むしろ梅のほうが"思いのまま"に咲き分けることから命名されたようである。ChatGPTで、聞いてみたところ、「思いのまま」という品種以外にも、紅白に咲き分ける梅の木の品種はいくつか存在し、その中でも代表的なものを挙げると、「葉縁白梅(ようえんしろうめ)」、「春狂い(はるくるい)」、「双葉梅(ふたばうめ)」といった品種があるそうだ。それぞれの特徴も教えてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 151mm ISO640 )
027_240220124 X900 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 27.週末は「梅まつり」
この週の土曜日には毎年恒例の「梅まつり」が開催される。ちなみに保土ヶ谷公園梅園には40種90本の梅があるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/1250秒 21mm ISO3200 )
028_240220141 X900 ◎全7犬 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 28.6匹のワンちゃん -1
今日も奥様方が愛犬を連れて散歩に来られていた。小型犬から中型犬の6匹が集まっていた。「撮らせてください」と声をかけてカメラを向けた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 11mm ISO400 )
029_240220136 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 29.6匹のワンちゃん -2
乳母車に乗せられている2匹の小型犬は、そこに「Miniature Pinscher」という犬種名が書かれていた。右上の脚の長い中型犬は、ウィペットという犬種のようで、wikipediaで調べてみると「ウィペットとは、イギリスのイングランド原産のサイトハウンド犬種である。犬種名は鞭で打たれた馬のようにすばやく俊足で駆け回ることに由来していると考えられている。」と記されていた。他のワンちゃんたちの犬種は解らない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 28mm ISO500 )
030_240220148 X900 ◎河津桜 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 30.河津桜と幼稚園の子供たち -1
梅園を離れ、再び下池の方へ下りて来た。先生に引率された幼稚園の子供たちが河津桜の下をわんぱく広場の方へ歩いていく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 30mm ISO400 )
031_240220163 X900 ◎河津桜 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 31.河津桜と幼稚園の子供たち -2
手前に張り出した枝に咲く河津桜にピントを合わせた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 46mm ISO800 )
032_240220166 X900 ◎河津桜 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 32.河津桜と幼稚園の子供たち -3
此処を左へ上がるとバス通りの方へ、まっすぐ進むと公園の南側の出口だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 38mm ISO640 )
033_240220157 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 33.越冬していたキタテハ秋型
今日は格別に暖かいので飛び出してきた。翅を広げて日光浴をしている。だが、近づくと敏捷に飛び立つ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 220mm ISO250 )
034_240220167 X900 アメリカスズカケノキ 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 34.スズカケノキの実
何の実だろうかと思った。検索してみたところこれはスズカケノキの実だった。スズカケノキの別名はプラタナスである。昨年秋に横浜ビジネスパーク(YBP)で撮った紅葉しているプラタナスの写真を振り返ってみると、この写真の前段階の実が写っていた。wikipediaによれば、日本では街路樹として、モミジバスズカケノキ が多く使われる。モミジバスズカケノキは、スズカケノキとアメリカスズカケノキとの雑種である。このイガイガの丸い実はプラタナスの和名「スズカケノキ」の名前の由来にもなっているそうだ。山伏が山道を歩く時に身に着ける上着「篠懸(すずかけ)衣(い)」に、鈴玉のような装飾をつけていて、それをプラタナスの実に見立てた、というのがスズカケノキの名前の由来という。実を割ると、たくさんの綿毛がついた種子の集合体(集合果)である事がわかる。外見はまるでライチのようで「食べられる?」と思えるのだが、割ってみると食べらtれないことがわかるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 132mm ISO320 )
035_240220169 X900 アメリカスズカケノキ 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 35.スズカケノキ(プラタナス)
これが実が成っていた木だ。私にはスズカケノキか、アメリカスズカケノキか区別はつかない。PictureThisで検索するとアメリカスズカケノキとあった。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.5 1/2000秒 9mm ISO100 )
036_240220183 X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 36.キタキチョウ
キタキチョウも成虫で越冬する。暖かい日差しに目が覚めたのだろう、オオイヌノフグリの花で吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒220mm ISO500 )
037_240220185tm X900 ▲飛翔 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 37.飛んでいるキタキチョウ
下池と河津桜と散策する人物を背景にキタキチョウが飛ぶ姿が撮れた。決して合成写真ではない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.4 1/2000秒9mm ISO200 )
038_240220190 X900 オオキバナカタバミ 峰岡公園 RX10M4.jpg 38.オオキバナカタバミ(大黄花片喰・大黄花酢漿草)
近所の峰岡公園まで戻ってきた。オオキバナカタバミの花が咲いていた。wikipediaには、南アフリカ原産で、現在では世界各地の温帯に帰化植物として定着している。葉に紫褐色の斑点が多数見られることで他のカタバミと識別が可能。春先に鮮やかな黄色の花を多数咲かせる。別名キイロハナカタバミ。ヤマトシジミの食草の一つである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 220mm ISO200 )
039_240220197 X900 ◎アブラナ 峰岡公園 RX10M4.jpg 39.アブラナ(油菜)
昨秋、センニチコウやヒャクニチソウが咲き、クロマダラソテツシジミや、ツマグロヒョウモンで楽しませてもらった花壇が植え替えられてアブラナが咲いていた。wikipediaによれば、古くから野菜として、また油を採るため栽培されてきた作物で、別名としてナノハナ(菜の花)、ナタネ(菜種は正式な作物名である)などがあり、江戸時代には胡菜または蕓薹と呼ばれたそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 56mm ISO200 )

2024年2月17日

シーズン最後のチョウ撮り 2023年11月8日 横浜市保土ヶ谷区 県立保土ヶ谷公園

この先、ムラサキツバメや、ウラギンシジミなどの越冬個体を見ることがあるかもしれないが、チョウの撮影はそろそろ終了と思い、ここのところ頻繁に通っていた保土ヶ谷公園へ行ってみた。まだ、セイタカアワダチソウは咲き残っていて、相変わらずの秋のチョウたちが集まっていた。傷のないアオスジアゲハが元気に飛んでいた。

000_231108086 X700 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
セイタカアワダチソウに飛来したアオスジアゲハ♀ 2023年11月8日 横浜市保土ヶ谷区 県立保土ヶ谷公園

001_231108031 X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 1.カタバミの花とヤマトシジミ♂
高温期には縁の黒い部分が広くなっていたが、秋深くなると、その黒い部分は細くなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO160 )
002_231108032 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 2.キタテハ秋型♀ -1
キタテハはほとんどの個体が傷や擦れのない完全な姿だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO250 )
003_231108035 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 3.キタテハ秋型♀ -2
前の写真と同じ個体。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO200 )
004_231108041 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 4.イチモンジセセリ 2頭
イチモンジセセリの裏面の銀色の紋は個体差があるようだが、この写真では上の個体は前翅の紋が明瞭であり、下の個体は後翅の斑紋が明瞭である。擦れて色が落ちてしまうこともあるのだろうが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO160 )
005_231108044 X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 5.ウラナミシジミ♀ -1
とっさに雌雄を判別するのは難しい。この個体も♂かと思ったが♀だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO200 )
006_231108054 X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 6.ウラナミシジミ♀ -2
ウラナミシジミは傷んだ個体が多くなっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO200 )
007_231108062 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 7.キタテハ秋型
翅の表側からは雌雄の判別が難しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO200 )
008_231108066 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 8.ベニシジミ -1
セイタカアワダチソウには多くのベニシジミが吸蜜に来ていた。雌雄の識別は難しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO320 )
009_231108072 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 9.ベニシジミ -2
ベニシジミも擦れた個体が多くなっていた。夏型の名残りを残すオレンジ色に重なる黒い部分が多い。特に春と秋遅くに出てくるベニシジミは、オレンジ色が明るく、黒い部分が少ないので美しい。ベニシジミは1997年(平成9年)11月28日発売の30円普通切手の意匠になった。その切手は2015年(平成27年)9月30日に販売を終了している。切手に描かれている橙色が鮮やかな個体は、添えられている花の絵から春型かと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 78mm ISO160 )
010_231108074 X900 ◎保土ヶ谷公園 ベニとウラナミ RX10M4.jpg 10.ベニシジミとウラナミシジミ
キタテハとともに、セイタカアワダチソウのフィールドで、多く見られた2種だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 81mm ISO400 )
011_231108089 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
11.アオスジアゲハ♀
2023年11月の気温は高く、1日から9日までは連日20℃を超える日だった。この日も暖かくて、日差しの強い日だったのを記憶している。アオスジアゲハも元気だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 220mm ISO500 )
012_231108097 X900 ◎保土ヶ谷公園 ムラサキシジミ RX10M4.jpg
12.ムラサキシジミ
保土ヶ谷公園でムラサキシジミを見るのは初めてだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 220mm ISO400 )
013_231108098 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
13.ウラナミシジミ♀ -3
裏面と表面を見せてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 220mm ISO800 )
014_231108109tm2 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
14.ベニシジミ 2頭 -1
オレンジ色が鮮やかな個体だった。寒くなってから育った個体であろう。上の個体は翅頂が尖っているので♂だと思う。下の個体はお腹が太く♀なのか。眼は上の個体に向け4ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 220mm ISO500 )
015_231108112 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
15.ベニシジミ 2頭 -2
♂の方が♀の後ろに回った。♀は吸蜜に夢中だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 200mm ISO400 )
016_231108116 X900  ◎保土ヶ谷公園 求愛 RX10M4.jpg
16.ベニシジミ 2頭 -3
後に回った♂が、腹端を曲げて求愛をしている。だが♀の方はストローを伸ばしてまだ吸蜜している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 200mm ISO500 )
017_231108130 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
17.ウラナミシジミ♂
コセンダングサで吸蜜するウラナミシジミの♂。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 203mm ISO160 )
018_231108133 X900 ◎保土ヶ谷公園 ツバメ RX10M4.jpg
18.ツバメシジミ♂
擦れてはいるが尾状突起はしっかり付いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 200mm ISO200 )
019_231108151 X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
19.ツマグロヒョウモン♀
ツマグロヒョウモンも秋に多く見られるようになるチョウだ。北へと分布を拡大してきているが、20年~30年くらい前からだろうか、神奈川でも普通に見られるようになっている。昨年(2023年)の夏には上高地でこのチョウを見かけ、驚いたものだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 200mm ISO320 )

2023年6月 7日

5月の舞岡公園 ② 2023年5月17日・26日 横浜市戸塚区舞岡公園

先週は、まだ平地産ゼフィルスの姿は見られなかった。そのあと、また雨の日が多くなり、気温も上がらない日が多くなったが、5月17日は快晴で、気温も上がるという予報だった。
 その5月17日、9時半ごろ現地に着いたが、モンキアゲハの翔ぶ姿も見られ、今日は行けそうだと感じた。ウラゴマダラシジミは発生しているらしいが、イボタノキの花に来ている姿はなかった。
 10時過ぎにクリの花が咲くポイントへ行ってみた。クリの花は咲いていたが、アカシジミの姿はない。あきらめてその場を去ろうとして、歩き始めたとき、下草にオレンジ色を見つけた。羽化したばかりの個体のようだった。今日はイボタノキの花にアオスジアゲハやツマグロヒョウモンが元気な姿を見せていた。
 ここ舞岡公園では、しばらく見なかったコムラサキが宮田池のヤナギの木の周りを翔び回っていた。しかし、なかなか止まらない。空中戦を挑んだが、撮影は難しかった。
 5月26日も収穫はなかった。クリの花で見つけたアカシジミは、後翅に鳥に啄まれた傷がある個体だった。ウラナミアカシジミにも、ウラゴマダラシジミにも会えなかった。次回、舞岡公園へ来られるのは6月に入ってからである。

000_230517038 X700 ◎△舞岡公園 宮田池 Z50 Z105mc.jpg
イボタノキの花に絡むアオスジアゲハ 2023年5月17日 横浜市保土ヶ谷区 舞岡公園

001_230517039 X900 レモン △舞岡公園 古民家 RX10M4.jpg 1.クロアゲハ♀ -1 5/17
古民家の庭でクロアゲハの♀が3mくらいの高さの木の周りをゆっくりと旋回していた。産卵をしようとしているようにも見える。まだ、傷のないきれいな個体だった。まったく止まってくれず、翔んでいるところを狙うしかない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
002_230517042 X900 〇△舞岡公園 レモン 古民家 RX10M4.jpg 2.クロアゲハ♀ -2 5/17
前の写真と同じ個体である。この木の葉の写真で、Picture This で検索したところ、レモンの木と同定した。レモンも柑橘系である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 164mm ISO1250 ) 露出補正 なし
003_230517045t X900 △岡公園 コムラサキ 宮田池の柳 RX10M4.jpg 3.コムラサキの追飛 5/17
宮田池の傍に数本の大きなヤナギの木がある。途中で逢った同好のかたが、「コムラサキがいましたよ。でも、なかなか止まってくれないので撮れません」との情報をくださった。しばらくしていってみると、ヤナギの木の高いところを2頭のコムラサキが、追飛していた。縄張り争いのようだ。ピントは合せられない。比較的コムラサキと分かる画を載せる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
004_230517004 X900 〇舞岡公園 前田の丘 Z50 Z105mc.jpg 4.アカシジミ -1 5/17
例年、アカシジミやウラナミアカシジミがクリの花に来るポイントへ行ってみた。しかしクリの花はまだ開花していない。しばらく様子を見たが、諦めて戻る途中、下草にオレンジ色が見えた。羽化したばかりのような新鮮な個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f8.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
005_230517010 X900 〇舞岡公園 前田の丘 Z50 Z105mc.jpg 5.アカシジミ -2 5/17
同じ個体である。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f8.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
006_230517015 X900 ◎舞岡公園 前田の丘 Z50 Z105mc.jpg 6.アカシジミ -3 5/17
下草の上を歩き回る。マクロレンズで寄って撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f9.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
007_230517053 X900 ◎舞岡公園 イボタノキ RX10M4.jpg 7.アオスジアゲハ と イボタノキ -1 5/17
舞岡公園にはイボタノキが多く、この時期は花が咲く。イボタノキの花は虫たちが好きな花のようだ。新鮮なアオスジアゲハがイボタノキに取り付いて花から花へ翔び回る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 140mm ISO320 ) 露出補正 なし
008_230517022 X900 ◎△舞岡公園 宮田池 Z50 Z105mc.jpg 8.アオスジアゲハ と イボタノキ -2 5/17
この位置から翅を開いて翔ぶ姿を撮るチャンスはなかなかない。良い写真が撮れたと思う。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f8.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
009_230517027 X900 ◎舞岡公園 宮田池 Z50 Z105mc.jpg 9.アオスジアゲハ と イボタノキ -3 5/17
1/1000秒のシャッタースピードで撮ると、f8 まで絞られたが、ほとんどチョウ全体にピントが合う。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f8.0 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
010_230517063 X900 舞岡公園 リョウブ RX10M4.jpg 10.リョウブ(令法) -1 5/17
もう少しで花が開くリョウブの花も蝶が好きな花だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 215mm ISO250 ) 露出補正 なし
011_230526002 X900 舞岡公園 セイヨウオニシバリ RX10M4.jpg 11.セイヨウオニシバリ(西洋鬼縛り) 5/26
食べたくなるような真っ赤な実だが、セイヨウオニシバリは、特に果実および小枝にダフネトキシンが含まれているため、猛毒性である。中毒になると、窒息感を経験する。新鮮な小枝を手で扱うと、感受性の高い人では湿疹を引き起こすという。オニシバリという種もあるが、オニシバリという和名は、樹皮が丈夫で強いことから、鬼も縛ることができるという意味だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.5 1/1250秒 21mm ISO1600 ) 露出補正 なし
012_230526007 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 12.多かった児童の来園 5/26
26日は公園に着いた時から小学校の低学年と思える児童たちが何組も先生方に引率されて来園していた。中には外国人の先生が引率しているグループもあった。小さな子たちは、お揃いの服を着て、帽子を被っている。カメラマンが一人ついて遠足?の写真を撮りまくっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.2 1/1250秒 15mm ISO500 ) 露出補正 なし
013_230526009 X900 〇舞岡公園 ルリシジミ RX10M4.jpg 13.ルリシジミ 5/26
ルリシジミもイボタノキの花に集まる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f3.2 1/1250秒 220mm ISO640 ) 露出補正 なし
014_230526016 X900 ◎舞岡公園 イモカタバミ RX10M4.jpg 14.モンシロチョウ -1 5/26
瓜久保の家の前の農家さんの土地にイモカタバミが植えられていて、濃いピンク色の花を咲かせていた。3m四方ほどの植え込みだが、そこに5~6頭ほどのモンシロチョウが翔んでいた。イモカタバミは食草ではないが、♀が多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
015_230526019 X900 ◎舞岡公園 イモカタバミ RX10M4.jpg 15.モンシロチョウ -2 5/26
連写で撮った中の1コマにイモカタバミの花で吸蜜していた個体が翔び上がったところが撮れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 132mm ISO200 ) 露出補正 なし
016_230526020 X900 ◎舞岡公園 イモカタバミ RX10M4.jpg 16.モンシロチョウ -3 5/26
前の写真の次の1コマ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 132mm ISO200 ) 露出補正 なし
017_230526034 X900 ◎舞岡公園 イモカタバミ RX10M4.jpg 17.モンシロチョウ -4 5/26
♀の開翅した姿である。たかがモンシロチョウであるが、十分楽しませてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
018_230526045 X900 〇舞岡公園 クリ RX10M4.jpg 18.アカシジミ -1 5/26
17日にアカシジミがいたところのクリの木へ行ってみた。ここのクリの花はもう咲き終わりが近い。1頭だけアカシジミを見つけたが、後翅を野鳥に啄まれて傷を負っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
019_230526107 X900 〇舞岡公園 SZ50 Z105mc.jpg 19.アカシジミ -2 5/26
前の写真と同じ個体を105mmマクロレンズで撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f7.1 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
020_230526053 X900 ◎舞岡公園 ルリシジミ クリ RX10M4.jpg 20.ルリシジミ 5/26
ルリシジミもクリの花によく来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO640 ) 露出補正 なし
021_230526059m2 X900 〇舞岡公園 ウグイス RX10M4.jpg 21.ウグイス
あまり良い写真ではないが、まだ、2回目のウグイスの写真を撮った。ウグイスは舞岡公園では至る所で美しい声で鳴いているが、なかなか姿を見せてくれない。居場所を見つけるのは難しい。wikipediaによれば、さえずるのは縄張り内を見張っているオスで、「ホーホケキョ」が他の鳥に対する縄張り宣言であり、巣にエサを運ぶメスに対する「縄張り内に危険なし」の合図でもあるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO1000 ) 露出補正 なし
022_230526065m X900 〇舞岡公園 ルリシジミ♂ RX10M4.jpg 22.ルリシジミ♂
ルリシジミが多く翔んでいる。♂のブルーが輝く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先で撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO800 ) 露出補正 なし
023_230526109 X900 ◎舞岡公園 SZ50 Z105mc.jpg 23.ルリシジミ♀ 飛翔 -1 ルリシジミの♀がヤマハギ(山萩)の新芽に産卵しようとしていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
024_230526112m X900 △〇舞岡公園 ヤマハギ SZ50 Z105mc.jpg 24.ルリシジミ♀ 飛翔 -2
こんな写真が撮れたのは初めてだ。連写していると、たまたまピントの近くで撮れることがある。こんな写真が撮れると嬉しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし

2023年2月 5日

蝶 自選年間ベスト10 (20) 2022年

2022年はコロナの時代になって3年目の年だった。年明けとともに感染者数は再び増え始めた。4月、5月、6月と、落ち着いたものの、7月に入って、オミクロンという変異株により再び新規感染者数が増加、第7波が到来、9月末には収まり、重症化率も下がってきた。これで終息するのかと思いもしたが11月からまた、じわじわと増え始め、第8波を迎えてしまった。
 そんな一年であったが、舞岡公園の平地産ゼフィルスは元気だった。良い写真は撮れなかったが、久しぶりにオオミドリシジミの撮影もでき、平地産6種のうち、ミズイロオナガシジミを除く5種を撮った。クリの花の開花時期と合致し、アカシジミ、ウラナミアカシジミ、そしてミドリシジミの個体数は例年より多かったように思う。
 7月の終わりと夏の終わりに二度入笠山へ行った。7月はアサギマダラこそ多く見られたが、他は目ぼしい収穫はなかった。9月の初めにキベリタテハやクジャクチョウ、シータテハの秋型を撮ろうと再度訪れたのだが、標高2,000mは気温が低く、雨こそ降らなかったが霧がでて、成果がなかった。
 五合目までバスで行ける富士山へは行ったことがなかったので、8月30日にバスツアーで行ってみた。この日も天候には恵まれなかったが5合目の広場でキベリタテハを見ることができた。次回来るときは五合目付近を散策してみたい。  2020年、2021年と自
宅の近くで観察できたクロマダラソテツシジミは3シーズン目は見ることができなかった。

001_220423252 X900 ◎舞岡公園 カラスアゲハ Z50 18-140.jpg 1.カラスアゲハ 春型  2022年4月23日 横浜市戸塚区舞岡公園
舞岡公園の駐車場を上がって、けやき広場が終わる辺りに1本のヤマツツジが咲いていた。今まであまりこの時期に来なかったので、ヤマツツジがあるのを知らなかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/500秒 80mm ISO220 ) 露出補正 なし
002_220428076t X900 △◎裏高尾 アオバセセリ RX10M4.jpg 2.アオバセセリ 春型 2022年4月28日 裏高尾
久しぶりにアオバセセリに会えた。ミツバウツギの花に来た1頭の、しばらく撮影を楽しませてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 186mm ISO500 ) 露出補正 なし
003_220511179 X900 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg 3.クモガタヒョウモン  2022年5月11日 八王子市郊外
この日、ハルジオンの咲く原っぱでクモガタヒョウモンが比較的多く翔んでいた。ほとんどが で、発生最盛期のようだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
004_220524174t X900 ◎舞岡公園 前田の丘 Z50 18-140.jpg 4.アカシジミ 2022年5月24日 横浜市戸塚区舞岡公園
クリの花が咲いていた。複数のアカシジミが夢中で吸蜜している。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO1000 ) 露出補正 なし
005_220530153t X900 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 5.ウラナミアカシジミ  2022年5月30日 横浜市戸塚区舞岡公園
行使をずらして内側のオレンジ色を見せてくれた。このウラナミアカシジミとアカシジミは止まるときは翅を閉じるので、飛翔シーンを狙う以外、翅表を撮れない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO720 ) 露出補正 なし
006_220609173t X900 ◎舞岡公園 オオミドリ Z50 18-140.jpg 6.オオミドリシジミ  2022年6月9日 横浜市戸塚区舞岡公園
5.6年ぶりに舞岡公園でオオミドリシジミを撮影できた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO360 ) 露出補正 なし
007_220718072t X900 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 7.モンキチョウ  2022年7月18日 横浜市戸塚区舞岡公園
狐久保へ入る道の手前の体験畑に毎年ヒマワリが咲く。今年も色鮮やかな大輪のヒマワリが咲いていた。そこにモンキチョウが飛来した。吸蜜を試みていたようだがお口に会わぬのか、すぐ離れて行ってしまった。この写真は暮れの「日本チョウ類保全協会」のWeb写真展に出展したところ、トップページに取り上げられた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_220728234 X900 ◎入笠山 Z50 18-140.jpg 8.アサギマダラ  2022年7月28日 長野県 入笠山スズラン山野草公園
高原の夏のチョウを撮ろうと入笠山へ行った。ギンボシヒョウモン、ミドリヒョウモンなどとともに、アサギマダラの個体数が多かった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/500秒 52mm ISO1000 ) 露出補正 なし
009_221003101x X900 〇明神台公園 Z50 105MC.jpg 9.アゲハ 2022年10月3日 横浜市保土ヶ谷区 明神台公園
児童公園の一角に秋になるとキバナコスモスが咲く一角がある。ツマグロヒョウモン、ヒメアカタテハ、アオスジアゲハ、アゲハなどが集まってくる。

Nikon Z50 NIKKOR Z 105mm macro VR
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/500秒 105mm ISO125 ) 露出補正 なし
010_221030067t X900 〇帷子川公園 コヨメナ Z50 18-140.jpg 10.ヤマトシジミ 2022年10月30日 横浜市保土ヶ谷区 帷子川河畔
  帷子川の河畔は遊歩道になっているが、カタバミが繁茂し、秋には、雑草に類する植物ではあるが、野菊に類するヨメナの花が咲くところがある。秋のヤマトシジミのブルーは美しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO500 ) 露出補正 なし
補001_220423177b X900 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 補1.ジャコウアゲハ春型   2022年4月23日 横浜市戸塚区舞岡公園
休耕畑に咲く大根の花に2頭のジャコウアゲハが来ていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
補002_220423235b X900 ◎舞岡公園 クロアゲハ Z50 18-140.jpg 補2.クロアゲハ春型  2022年4月23日 横浜市戸塚区舞岡公園
ヤマツツジの花にクロアゲハが来ていた。 の後翅前縁にある白い紋が見える写真は珍しい。コノヤマツツジにはカラスアゲハ、ジャコウアゲハも来ていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO280 ) 露出補正 なし
補003_220428241b X900 ◎八王子城跡 RX10M4.jpg 補3.ウスバシロチョウ 2022年4月28日 八王子市郊外
ウスバシロチョウも最盛期だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 186mm ISO100 ) 露出補正 なし
補004_220524114b X900 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 補4.イチモンジチョウ 2022年5月24日 横浜市戸塚区舞岡公園
舞岡公園でイチモンジチョウが見られるところは限られている。前翅の先にオレンジ色の紋が見られる。発生初期だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO450 ) 露出補正 なし
補005_220609399xb X900 ◎舞岡公園 ウラゴ RX10M4.jpg 補5.ウラゴマダラシジミ 2022年6月9日 横浜市戸塚区舞岡公園
舞岡公園には何本かのイボタノキがある。ウラゴマダラシジミには毎年会うことができる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
補006_220613068xb X900 ◎舞岡公園 RX10M4.jpg 補6.クロアゲハ  2022年6月13日 横浜市戸塚区舞岡公園
古民家の入り口では、この時期しばしばクロアゲハの雄が吸水に来ている姿を見ることができる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 206mm ISO160 ) 露出補正 なし
補007_220630356bt X900 〇北大植物園 Z50 18-140.jpg 補7.エゾシロチョウ 2022年6月30日 札幌市北大植物園
札幌を旅行した折り、北海道庁の裏側にある北大植物園を訪ねてみた。他にチョウの姿を見ることはなかったが、エゾシロチョウは園内各所でふわふわと翔んでいた。ミヤマシロチョウそっくりだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO400 ) 露出補正 なし
補008_220728392b X900 ◎入笠山 RX10M4.jpg 補8.アサギダラチョウと八ヶ岳連峰 2022年7月28日 長野県 入笠山スズラン山野草公園
入笠山のゴンドラ山頂駅から、冬はスキーゲレンデになるところを降りていくと、八ヶ岳の展望台があり、ヒヨドリバナの群落と富士見の町が広がり、その向こうに八ヶ岳連峰が見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f14 1/800秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
補009_220708186b X900 ◎岐阜公園 エノキ Z50 18-140.jpg 補9.ゴマダラチョウ  2022年7月8日 岐阜市岐阜公園
岐阜の名和昆虫博物館を訪れたとき、岐阜公園でゴマダラチョウがいた。最近ゴマダラチョウを見る機会がなかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO250 ) 露出補正 なし

2023年2月 2日

1月の帷子川 2023年1月21日

帷子川へ飛来してきた渡り鳥を見に行った。天気予報では暖かくなると聞いていたが、風が冷たい。
 キンクロハジロとホシハジロが来ていたが、常連のオナガガモは見られなかった。留鳥なのだろうが数年前から少数ながらオオバンが見られる。帷子川は横浜港へそそぐが、6kmほどある河口から飛んでくるユリカモメが多く見られた。他は、カルガモ、アオサギ、コサギがいた。

000_230121033 X700 帷子川公園 RX10M4.jpg
キンクロハジロとユリカモメ 2023年1月21日 横浜市保土ヶ谷区 帷子川常盤橋 水道橋

001_230121002 x900 帷子川公園 オオキバナカタバミ RX10M4.jpg 1.オオキバナカタバミ(大黄花片喰)
この寒い季節に咲く花もいろいろある。スマホの「Picfture This」で検索すると、オオキバナカタバミと知らせてくれた。黄色い花の形は見慣れているカナバミとは違うが、葉の形はカタバミの葉を大きくして、切れ込みが深くなったような形をしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 120mm ISO 100 ) 露出補正 なし
002_230121006 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 2.ニホンスイセン(日本水仙)
塀のわきにポツンと一株だけあるニホンスイセンが多く花をつけていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 90mm ISO 200 ) 露出補正 なし
003_230121010t X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 3.ユリカモメ
河口から飛んでくるのだろう、帷子川にかかる常盤橋のすぐ隣の水道橋の欄干にユリカモメが陣取っていた。この橋は人が通らないので落ち着くのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
004_230121012 X900  帷子川公園 RX10M4.jpg 4.ユリカモメ また一羽
そこへまた一羽が飛んできて、羽を大きく広げてその隣に止まった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 220mm ISO 100 ) 露出補正 なし
005_230121015 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 5.毛繕い
飛んできたユリカモメは欄干で並んで毛繕いを始めた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 220mm ISO 100 ) 露出補正 なし
006_230121017 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 6.キンクロハジロ ♂
帷子川にはキンクロハジロが最も早くやってくるようだ。虹彩は黄色で、和名キンの由来になっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 640 ) 露出補正 なし
007_230121018 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 7.ホシハジロ ♂
背に星屑のような模様があり、翼に白帯がでるので星羽白の名がある。日が差し始めると泳ぎだすが、今日のように風の強英、日が陰っていると首を後ろに回して羽毛の中に入れている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 200 ) 露出補正 なし
008_6230121029 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 8.ホシハジロの群れ
帷子川の常盤橋と愛染橋の間では、キンクロハジロが群れになっている。毎年この辺が彼らの縄張りのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO 125 ) 露出補正 なし
009_6230121030 x900 帷子川公園 RX10M4.jpg 9.ホシハジロとキンクロハジロ
数はキンクロハジロの方が明らかに多く、その中にホシハジロが一緒にいる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 114mm ISO 250 ) 露出補正 なし
010_6230121042 x900 帷子川公園 RX10M4.jpg 10.キンクロハジロとオオバン
キンクロハジロのこの個体はまだ完全に生殖羽にはなっていないエクリプスのようだ。オオバンのくちばしから額へかけての白は目立つ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 114mm ISO 250 ) 露出補正 なし
011_6230121043 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 11.ユリカモメとホシハジロ
ユリカモメが川面に下りてくる。ホシハジロが追い払うような動きを見せる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 101mm ISO 200 ) 露出補正 なし
012_6230121045 X900 帷子川公園 RX10M4.jpg 12.潜るキンクロハジロ
川面を眺めていると、キンクロハジロが時々潜っていた。潜っている時間は10秒くらいだろうか、そう長くはない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 200 ) 露出補正 なし
013_6230121048 x900 帷子川公園 RX10M4.jpg 13.オオバン
オオバンはツル目クイナ科オオバン属に分類される。和名はバンよりも大きいことから名づけられたようだ。日本では夏季に北海道(夏鳥)、本州、九州で繁殖し、冬季になると本州以南で越冬する(冬鳥もしくは留鳥)。各地の湖沼で一年を通してよく見られるが、北日本では冬を越さない地域、西日本では冬に増える地域が多い。幼鳥は全身が黒褐色、喉から胸部が白い羽毛で被われる。眼の周囲から眼後部にかけて白い斑紋が入る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO 640 ) 露出補正 なし
014_6230121049 x900 帷子川公園 クロガネモチ RX10M4.jpg 14.クロガネモチ(黒金餅)
wikipediaによれば、和名クロガネモチは、モチノキの仲間で、若い枝や葉柄が黒ずんでいることから名づけられた。「クロガネモチ」が「金持ち」に通じるから縁起木として庭木として好まれる地域もある。西日本では野鳥が種を運び、庭等に野生えすることがある。クロガネモチは夏の間はあまり目立たない常緑広葉樹である。とはいっても葉が少なくなった木に、秋から冬には赤い実をたくさんつけ、存在感がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO 640 ) 露出補正 なし

2022年11月13日

ヤマトシジミ と ムラサキツバメ 帷子川 10月30日

ここのところ、天気の良い日が続いている。先日、帷子川河畔に行ったときはコヨメナの花がまだ咲いていなかったが、そろそろ咲き始めているだろう。ヤマトシジミの様子を見に帷子川へ出かけた。
 コヨメナの花はまだ蕾が多かった。カタバミなどの下草はきれいに刈られてしまっている。それでもヤマトシジミは翔んでいた。♂が開翅した時に見せるブルーが輝く。
 帷子川河畔の常盤橋の傍にランタナが植えられているところがある。ランタナもチョウが好きな花である。この日もイチモンジセセリ、ヤマトシジミ、キタテハ、ツマグロヒョウモンを見かける。花には来ないが、この辺りでは比較的見ることが少ないムラサキツバメも見ることができた。

000_221030083x X700 ◎帷子川公園 ヨメナ Z50 18-140.jpg
コヨメナの花から飛び立つヤマトシジミ♂ 2022年10月30日 横浜市保土ヶ谷区 帷子川

001_221030043 X800 〇帷子川 Z50 18-140.jpg 1.桜の紅葉
帷子川の河岸に植えられた桜の葉は紅葉していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
002_221030047 X800 〇帷子川公園 コヨメナ Z50 18-140.jpg 2.コヨメナの花に来たヤマトシジミ♂
まだ蕾の多いコヨメナだったが花を咲かせていたその1輪にヤマトシジミが吸蜜に来ていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 640 ) 露出補正 なし
003_221030056t X800 〇帷子川公園 コヨメナ Z50 18-140.jpg 3.開翅したヤマトシジミ♂ -1
しばらくすると開翅してくれた。ブルーが輝く。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 640 ) 露出補正 なし
004_221030064t X800 〇帷子川公園 コヨメナ Z50 18-140.jpg 4.開翅したヤマトシジミ♂ -2
位置を変えながら吸蜜を続ける。横位置で撮影した画像を縦位置にトリミングした。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 560 ) 露出補正 なし
005_221030067t X800 〇帷子川公園 コヨメナ Z50 18-140.jpg 5.開翅したヤマトシジミ♂ -3
シジミチョウは小さいので望遠端の140mmでできるだけ近寄って撮るのだが、なかなかの解像力である。ボケもきれいだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 500 ) 露出補正 なし
006_221030073m X800 〇帷子川公園 コヨメナ Z50 18-140.jpg 6.開翅したヤマトシジミ♂ -4
4~5分の間、この個体を撮り続けた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 640 ) 露出補正 なし
007_221030075 X800 〇帷子川公園 コヨメナ Z50 18-140.jpg 7.コヨメナ(小嫁菜)
道端で見かける雑草に類する植物で、秋に薄紫か白い菊の花をつける。ただし、よく似た姿のキク類は他にもいくつかあり、一般にはそれらをまとめてヨメナと呼んでいることが多い。いわゆる野菊に類するものである。ヨメナの仲間はコヨメナのほかカントウヨメナ、ユウガキクなどがある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 160 ) 露出補正 なし
008_221030088 X800 〇帷子川公園 Z50 18-140.jpg 8.ヤマトシジミ♂
しばらく翔び回ってコヨメナの花で吸蜜すると、葉の上に止まって開翅し、日向ぼっこ?をする。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 180 ) 露出補正 なし
009_221030091 X800 帷子川公園 アオイカタバミ Z50 18-140.jpg 9.アオイカタバミ(葵片喰)
「Picture This」で検索するとアォイカタバミと出た。別名をフヨウカタバミという。花はカタバミより大きく、葉はよく似ているが、葉先の切れ込みがなくハート形になっていない。我が家の家紋は「丸に剣片喰」だが、3枚の葉の先に切れ込みがある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 125 ) 露出補正 なし
010_221030095 X800 〇帷子川公園 ホトトギス Z50 18-140.jpg 10.ホトトギス(杜鵑草)
花弁の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから名づけられたそうだ。花期は8-10月。葉腋に2-3個の花を上向きにつける。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 140mm ISO 500 ) 露出補正 なし
011_221030099 X800 △帷子川公園 ヤマト♀ Z50 18-140.jpg 11.イチモンジセセリとヤマトシジミ♀
帷子川にかかる常盤橋のたもとにランタナの花が咲いている。ランタナの花はチョウが好むが、イチモンジセセリと一緒にヤマトシジミの♀が吸蜜していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 640 ) 露出補正 なし
012_221030101 X800 〇帷子川公園 ヤマト♀ Z50 18-140.jpg 12.ヤマトシジミ♀ -1
夏のヤマトシジミの♀の翅表はほとんど全面黒いが、今いるヤマトシジミ♀は、青い鱗粉が現れる。特に後翅のそれは美しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
013_221030107 X800 〇帷子川公園 ヤマト♀ Z50 18-140.jpg 13.ヤマトシジミ♀ -2
前の写真と同じ個体。向きを変えてくれた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
014_221030114 X800 〇帷子川公園 Z50 18-140.jpg 14.ムラサキツバメ♀ -1
ランタナに来るチョウの夢中になっていると、右からくろっぴ長が飛びだしてきて、目の前にきた。ムラサキシジミかと思ったが、それに比べてやや大きい。ムラサキツバメの♀だった。♂の翅表はほぼ全面暗紫色なので区別がつく。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 200 ) 露出補正 なし
015_221030118x X800 〇帷子川公園 Z50 18-140.jpg 15.ムラサキツバメ♀ -2
開翅してくれた。♀の翅表は青紫色に輝くが、残念ながら左側の翅がちぎれてしまっていた。鳥にでも食いちぎられたのだろうか。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 220 ) 露出補正 なし
016_221030121 X800 ◎帷子川公園 Z50 18-140.jpg 16.ムラサキツバメ♀ -3
翅を閉じた。右に移動して、傷が目立たないように閉じた翅の左側から撮った。少しでもきれいに撮ってやりたい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 220 ) 露出補正 なし
017_221030123 X800 〇帷子川公園 Z50 18-140.jpg 17.ムラサキツバメ♀ -4
向きを変えて、また翅を開いてくれた。青紫色が輝く。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 180 ) 露出補正 なし
018_221030131 X800 ◎帷子川公園 Z50 18-140.jpg 18.ムラサキツバメ♀ -5
落ち着いて開翅して陽の光を浴びている。近寄って撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 220 ) 露出補正 なし
019_221030133 X800 ◎帷子川公園 Z50 18-140.jpg 19.ヤマトシジミ♂ -2
自宅近くの公園に戻ってきた。自治会の有志の方が世話をされている小さな花壇には今年もセンニチコウが咲いている。昨年、一昨年はこのセンニチコウの花でクロマダラソテツシジミが吸蜜していたが、今年はその姿はない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
020_221030139t X800 〇帷子川公園 Z50 18-140.jpg 20.ヤマトシジミ♂ -3
今日は付けているレンズの望遠端である140mmに固定して、マクロレンズのように撮ってきた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 140 ) 露出補正 なし
021_221030141 X800 ◎帷子川公園 Z50 18-140.jpg 21.ヤマトシジミ♂ -4
ヤマトシジミはきれいな♂を撮ることができたが、メスの個体数は少なかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 140 ) 露出補正 なし

2022年11月 9日

今年のクロマダラソテツシジミは・・・ 10月23日

去年、おととしと2年続けて自宅のすぐ近くでクロマダラソテツシジミを見かけた。一昨年(2020年)は9月30日に明神台で、ヤマトシジミかと思って撮ってきた画像を確認すると、クロマダラソテツシジミだった。ネットで調べてみるとクロマダラソテツシジミは神奈川で大発生しているとの情報があったので、10月13日に三浦半島へ行ってみた。ソテツのあるところで数頭の本種を見ることができた。その後、11月2日に自宅の近くの数か所でも発見し、その年は最終12月1日まで観察できた。
 昨年(2021年)は、まず見られないだろうと思っていたところ、前年と同じところで多くの本種を観察した。まずここでは、年を越すことはできないだろうと思うので、新たに南から飛来してきた個体から発生したのだろうと思っている。2021年は9月10日から11月20日まで継続的に観察できた。
 ところが今年(2022年)は1頭も見ることはなかった。台風という台風も来なかったためか、神奈川県でのクロマダラソテツシジミの情報は私の知る限りでは無い。昨年は食痕が残っていたご近所のお宅の玄関さきに置かれたソテツの鉢植えは、新芽が青々と育っていた。
 とは言うものの「もしかして」という気持ちから近所の公園や帷子川のあたりを歩いてみている。やはりクロマダラソテツシジミは見つからない。

000_221023038 X700 〇峰岡公園 Z50 18-140.jpg
キバナコスモスと秋型のキタテハ 2022年10月30日 横浜市保土ヶ谷区

001_221023001 X800 高橋宅 ソテツの若葉 Z50 18-140.jpg 1.ソテツの若葉
昨年、一昨年とクロマダラソテツシジミの写真を撮らせていただいたご近所のお宅の玄関先の鉢植えのソテツの葉は、食害もなく、きれいに育っている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6 1/500秒 120mm ISO 180 ) 露出補正 なし
002_221023013 X800 〇帷子川常盤橋 Z50 18-140.jpg 2.キタキチョウ
帷子川の常盤橋のたもとにランタナが植えられていて、いま、花を咲かせている。そこにキタキチョウが飛来し、吸蜜を始めた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f5.3 1/500秒 85mm ISO 110 ) 露出補正 なし
003_221023015 X800 〇帷子川常盤橋 Z50 18-140.jpg 3.ヤマトシジミ -1
夏のヤマトシジミの♀の翅表は黒い。秋になり気温が下がってくると青くなってくるが、この個体はオスか、♀かちょっと判定がむつかしい。♀にしては青過ぎるのだが。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 140 ) 露出補正 なし
004_221023017 X800 △帷子川常盤橋 Z50 18-140.jpg 4.ヤマトシジミ -2
前の写真と同じ個体。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 140 ) 露出補正 なし
005_221023024 X800 〇帷子川常盤橋 Z50 18-140.jpg 5.ハナトラノオ(花虎の尾)にヤマトシジミ
この花で吸蜜する本種を見るのは初めてだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
006_221023026 X800 〇帷子川常盤橋 サリビア・コエルレア Z50.jpg 6.サルビア・コエルレア
シソ科だそうだ。特異的な花の形をしている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 360 ) 露出補正 なし
007_221023029 X800 〇帷子川常盤橋 イモカタバミ Z50 18-140.jpg 7.イモカタバミ(芋片喰)
カタバミにはいろいろな種類がある。この片喰は花が大きい。葉はカタバミ特有の形をしている。wikipediaによれば、「フシネハナカタバミ(節根花片喰)が基本種で、独立種として扱われていたイモカタバミは、後にフシネハナカタバミの亜種とされた。カタバミ科カタバミ属の植物。現在は、フシネハナカタバミとイモカタバミは園芸上、まとめてイモカタバミと呼ばれている。」とあった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 なし
008_221023031 X800 〇帷子川公園 Z50 18-140.jpg 8.ホシヒメホウジャク
ランタナの花の前でホバリングをして、口吻を伸ばしている。腹がずんぐりとしていてホシヒメホウジャクのようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 125 ) 露出補正 なし
009_221023037 X800 〇峰岡公園 Z50  18-140.jpg 9.キタテハ秋型
今年はキタテハを見ることも少ない。ヤマトシジミの数も少ないようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
シャッタースピード優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 160 ) 露出補正 なし

2022年6月18日

舞岡公園 ①イチモンジチョウが発生 5月24日

そろそろ平地産ゼフィルスが出てくる頃になった。平地産ゼフィルスの中では、多分アカシジミが一番早く出てくると思うが、私が舞岡公園で最も早くアカシジミを見た年は2009年の5月19日だった。今年は発生が少し遅いかもしれない。「舞岡公園の自然」では、5月23日にアカシジミを撮影されていた。
 9時に公園の南門から入り、いつものように歩く。キアシドグガが発生のピークの様で、一視野に10頭もの成虫が翔ぶの目に入る。
 アカシジミは発生していた。南門から北門へ行くあいだに3頭が翔ぶのを目撃したが、撮影チャンスがない。やっと1頭、離れた梢の葉に止まったのを確認し、シャッターを切ったがピントを外してしまった。1回シャッターを切った時に飛び去られてしまった。発生していることが分かったので、焦ることはない。
 ミドリシジミはまだ、発生していないようだった。
 イボタノキやマルバウツギの白い花にイチモンジチョウが来ていた。羽化したばかりのようなきれいな個体だった。イチモンジチョウは個体数はそれほど多くないが、この季節に舞岡公園の広い範囲で見ることが出来る。アカボシゴマダラは1頭だけ撮ることが出来た。
 北門の辺りでテングチョウが飛来し近くに止まった。セセリかと思うほど小さな個体だったのに驚いた。幼虫期に食糧難だったのだろうか?
 かっぱ池へ行って見たが、ミドリシジミの姿はなかった。

000_220524114 X700 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg
マルバウツギの花で吸蜜するイチモンジチョウ 2022年5月24日 横浜市 舞岡公園

001_220524077 X800 舞岡公園 ハコネウツギ Z50 18-140.jpg 1.ハコネウツギ(箱根空木)
ウツギの種類は多い。そしてこの時期、多少前後して一斉に花を咲かせる。ハコネウツギは漏斗状の花を咲かせ、はじめは白い花が次第に赤へと変化する。 箱根の名がつくが、箱根に自生するものは少ないという。では和名の由来は何だろうか?。また、スイカズラ科とも、タニウツギ科ともいわれる。タニウツギはスイカズラ科である。 スイカズラ科タニウツギ属が正解か。ややこしい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 81mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_220524006 X800 〇舞岡公園 キアシドクガ RX10M4.jpg 2.キアシドクガ(黄脚毒蛾)
舞岡公園の至る所で白い蛾がふわふわと翔んでいた。この時期に一斉に羽化するようだ。いつもの年より多いような気がする。幼虫には毒のあるドクガ特有の毒針毛は無く、一生を通じて毒は無いとされる。幼虫はミズキ、クマノミズキ、エゴノキの葉を食する。 卵で越冬し、春に孵化した幼虫は梢にのぼり、葉を食べる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_220524080 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 3.サトキマダラヒカゲ
南門手前のさくら休憩所で毎年見かけるシーンである。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 57mm ISO400 ) 露出補正 なし
004_220524009 X800 △舞岡公園 イボタノキ RX10M4.jpg 4.アオスジアゲハ -1
イボタノキの花が咲き、アオスジアゲハが舞っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
005_220524086 X800 舞岡公園 イボタノキ Z50 18-140.jpg 5.イボタノキの花
イボタノキの花はミツバウツギとともにチョウの好きな花だ。ウツギの花とやっと区別が出来るようになった。最盛期だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO180 ) 露出補正 なし
006_220524088 X800 舞岡公園 マルバウツギ Z50 18-140.jpg 6.マルバウツギ
マルバウツギの花にもチョウは来る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f10 1/500秒 48mm ISO110 ) 露出補正 なし
007_220524092 X800 〇舞岡公園 イボタノキ Z50 18-140.jpg 7.イボタノキにモンシロチョウ雌
例年はスジグロシロチョウの方がモンシロチョウより多かったと思うのだが、今年はモンシロチョウが多く見られる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_220524096 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 8.モンシロチョウ雄 -1
この日もカメラは2台携行した。1台はSONY RX10M4(8.8-220mm f2.4-4 35mm版24mm-600mm相当)をハンド・ストラップで持ち、もう1台はNikon Z50に18mm-140mm(35㎜版27mmー210mm相当)を首に掛けていく。このショットは後者の140mmで撮ったが、レンズの先端から30cmくらいまでは寄ることが出来る。背景のボケもきれいだ。ただ,140mmにすると開放でf6.3である。ちょっと暗い。マクロ105㎜ f2.8 が欲しくなっている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
009_220524015 X800 〇舞岡公園 イボタノキ RX10M4.jpg 9.アオスジアゲハ -2
再びイボタノキにアオスジアゲハ飛来した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 198mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_220524020 X800 ◎舞岡公園 RX10M4.jpg 10.イチモンジチョウ -1
イチモンジチョウがイボタノキの花にきた。新鮮な個体である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO320 ) 露出補正 なし
011_220524106 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 11.イチモンジチョウ -2
前の写真と同じ個体である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO220 ) 露出補正 なし
012_220524117 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 12.イチモンジチョウ -3
別の個体が、今度はマルバウツギの花にきた。この個体は翅頂近くにオレンジ色の小さな斑紋が出ている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO500 ) 露出補正 なし
013_220524125 X800 〇舞岡公園 ヒメウラナミジャノメ イボタノキ Z50 18-140.jpg 13.ヒメウラナミジャノメ
ヒメウラナミジャノメもイボタノキの花にきていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO250 ) 露出補正 なし
014_220524132 X800 ◎舞岡公園 Z50 18-140.jpg 14.アカボシゴマダラ
今年はアカボシゴマダラを見ることが少ない。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO125 ) 露出補正 なし
015_220524138 X800 〇舞岡公園 テング Z50 18-140.jpg 15.テングチョウ雄
ギフチョウの写真を撮りに行く頃は、まだ越冬した成虫が多く飛んでいる。そしてこの頃になると、今年生まれのきれいな成虫が飛び出す。この個体は何処からともなく敏速に翔んできて、柵の柱に止まった。はじめはコチャバネセセリかなと思うほど小さかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_220524142 X800 ◎舞岡公園 チャバネ Z50 18-140.jpg 16.チャバネセセリ
チャバネセセリは秋になると多く見られるようになるが、この時期に見るのは初めてだった。年3回ほど発生するようだが、これは第一化だろう。きれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO320 ) 露出補正 なし
017_220524151 X800 ◎舞岡公園 イモカタバミ Z50 18-140.jpg 17.モンシロチョウ雌
畑の脇に咲いていたイモカタバミの花に数頭のモンシロチョウが舞っていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6 1/640秒 115mm ISO100 ) 露出補正 なし
018_220524152t X800 ◎舞岡公園 イモカタバミ Z50 18-140.jpg 18.モンシロチョウ 雄と雌
吸蜜中の雌に雄がアプローチ。トリミングしている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 115mm ISO100 ) 露出補正 なし
019_220524155t X800 ◎舞岡公園 イモカタバミ Z50 18-140.jpg 19.モンシロチョウが舞う
イモカタバミの花畑にモンシロチョウが舞う。これは両方とも雄のようだ。モンシロチョウをこんなに撮ったのは初めてだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6 1/640秒 115mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_220524027 X800 〇舞岡公園 キアシドクガ RX10M4.jpg 20.キアシドクガ 成虫
瓜久保の家まできた。ここにもキアシドクガがいた。開翅する姿はチョウのようだが、触覚が櫛歯状になっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
021_220524163 X800 舞岡公園 キアシドクガ蛹 Z50 18-140.jpg 21.キアシドクガ 蛹
瓜久保の家の柱に蛹が付いていた。間もなく羽化するのだろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO3200 ) 露出補正 なし


2022年2月 1日

クロマダラソテツシジミ その28 11月1~3日 ヤマトシジミの低温期型が出現

例によって家から建物の玄関へ下りると、ローズマリーの花にヤマトシジミが来ていた。しばらくして開翅したところを見ると、青い鱗粉を装った待望の低温期型の雌だった。
 開翅シーンを撮って、次に近所の公園へ移動した。ここでも低温期型の雌がセンニチコウの花に来ていた。しばらくすると雄も来て吸蜜を始める。雄も外縁の黒い帯が細くなった低温期型である。ヤマトシジミはクロマダラソテツシジミに比べ、吸蜜中も落ち着きがない。近寄ると飛び立ってしまうことが何度かあった。雌は食草である、黄色いカタバミの花にも来る。
 翌11月2日は、ローズマリーの花にクロマダラソテツシジミの雄がいた。傷はないが、鱗粉は少し剥がれているようだ。
 次の11月3日は、ローズマリーにはヤマトシジミの雄と、ランタナの花にクロマダラソテツシジミの雄が来ていた。ここ何日かは、この集合住宅の玄関前の植栽が、最も確実に被写体を得られる場所になっている。

000_211101024x X700 ◎ソフィア横浜 ヤマト 雌 RX10M4.jpg
ローズマリーの花に来たヤマトシジミ雌の低温期型 2021年11月1日 横浜市保土ヶ谷区

001_211101004 X800 ◎ソフィア横浜 ヤマト 雌 RX10M4.jpg 1.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -1
11月1日、午前11時過ぎ、気温が上がってきたのを見計らって、ローズマリ-の花壇へ下りる。見つけたのはヤマトシジミで、雌のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO250 ) 露出補正 なし
002_211101007 X800 ◎ソフィア横浜 ヤマト 雌 RX10M4.jpg 2.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -2
開翅した。翅表は高温期型がそうであったような黒地に、前翅後翅とも青い鱗粉が入った低温期型の特徴が出ていた。やっと、低温期型の雌に会えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO125) 露出補正 なし
003_211101016 X800 ◎ソフィア横浜 ヤマト 雌 RX10M4.jpg 3.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -3
広範囲に青い鱗粉が出ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125) 露出補正 なし
004_211101034 X800 ◎ソフィア横浜 ヤマト 雌 RX10M4.jpg 4.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -4
ローズマリーの花も元気がある。wikipediaによると、和名はマンネンロウで、漢字表記は中国語表記と同一で「迷迭香」だそうだ。いま、ここは一番の"猟場"である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125) 露出補正 なし
005_211101047 X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 5.ヤマトシジミ 雄 低温期型 -1
近所の小さな公園へ移動する。ここの猫の額のような花壇には咲いている花頭(頭状花序)の数は少なくなったが、その白い花頭にヤマトシジミ雄が来ていた。この雄は外縁の黒い帯の幅が狭くなっている。低温期型だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 196mm ISO100) 露出補正 なし
006_211101052 X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 6.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -5
小さな公園のセンニチコウの花に来ていたヤマトシジミも、低温期型であった。青色鱗の出かたはローズマリーにいたのとほとんど同じである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125) 露出補正 なし
007_211101064 X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 7.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -6 裏面
ほぼ完全な個体である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100) 露出補正 なし
008_211101066 X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 8.ヤマトシジミ 雄 低温期型 -2
  翅表は空色に輝く。外縁の黒い帯が細くなった典型的な低温期型である。ほぼ完全な個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100) 露出補正 なし
009_211101071 X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 9.ヤマトシジミ 雄 低温期型 -3
前の写真と同じ個体である。ヤマトシジミが雌雄とも最もきれいに装う季節だと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100) 露出補正 なし
010_211101077t X800 ◎峰岡公園 ヤマト RX10M4.jpg 10.ヤマトシジミ 雌 低温期型 -7 裏面
食草であるカタバミの花に来た雌。後翅内縁部にかけての青色がよく出ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100) 露出補正 なし
011_211102097x X800 ◎ソフィア横浜 クマソ RX10M4.jpg 11.クロマダラソテスシジミ 雄 -1
翌11月2日も良い天気だった。10時20分に家を出て下に下りると、ローズマリーの茂みにクロマダラソテツシジミの雄を見つけた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 37mm ISO200) 露出補正 なし
012_211102104x X800 ◎ソフィア横浜 クマソ RX10M4.jpg 12.クロマダラソテスシジミ 雄 -2
前の写真と同じ個体だが、破損がほとんどない。裏面の模様を見ると、低温期型の特徴はなく、むしろ高温期型のようにも見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 38mm ISO160) 露出補正 なし
013_211102113 X800 ◎ソフィア横浜 クマソ RX10M4.jpg 13.クロマダラソテスシジミ 雄 -2
これは前の写真と違う個体である。こちらの方は中温期型のようだ。なかなか開翅はしてくれなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 201mm ISO320) 露出補正 なし
014_211103276 X800 ◎ソフィア横浜 ヤマト RX10M4.jpg 14.ヤマトシジミ 雄 中温期型
次の日の11月3日は、「港の見える丘公園」へクロマダラソテツシジミの発生を確認に行ったが、残念ながら発生していないようだった。山下公園へ回ったあと「神奈川県民ホール」の「英一番館」で昼食をとって、2時半ごろ帰宅した。家に入る前に植栽のローズマリーにいたヤマトシジミを撮った。この個体は低温期型ではない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 160mm ISO100) 露出補正 -0.3段
015_211103294 X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 15.クロマダラソテスシジミ 雄 -3
同じく植栽に咲くランタナの花に、珍しく、クロマダラソテツシジミの雄がいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160) 露出補正 -0.3段
016_211103303 X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 16.クロマダラソテスシジミ 雄 -4
前の写真と同じ個体。昨日ローズマリーに来ていたのと同じ個体のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160) 露出補正 -0.3段
017_211103324 X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 17.クロマダラソテスシジミ 雄 -5
前の写真と同じ個体。翅に破損はないが、鱗粉は落ちてきていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO125) 露出補正 -0.3段