検索結果: Studio YAMAKO

このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Studio YAMAKOで“カンザクラ”が含まれるブログ記事

2021年2月24日

永谷天満宮 2月3日

環状2号線の横浜市営地下鉄 上永谷駅の近くに永谷天満宮という神社があることを知った。
 この日は久しぶりに舞岡公園へ出かけたが、午前中にそこから、車で15分くらいのところにある永谷天満宮に参拝することにした。ホームページを開いてみると、「日本三躰永谷天満宮」は菅原道真公の御自作の御神像をおまつりする由緒正しきお宮です。後略」と記されていた。
 日本三躰とはどういうことだろうかと興味があったので、wikipediaを検索してみると、日本三躰天神(にほんさんたいてんじん)とは、大宰府に左遷された菅原道真が自身を鏡に映して自ら彫ったと伝わる道真像3体を神体として安置する3つの天満宮の総称である。「躰」は「体」の異体字であるため、日本三体天神とも表記する。うち2体は菅原氏や道真と縁の深い寺院に安置されていたが、神仏分離に伴い移された。」とあり、道明寺の1体は大阪の道明寺天満宮へ、安楽寺の1体は福岡の太宰府天満宮へ移されたとある。 菅原道真が自身を鏡に映して自ら彫ったと伝わる道真像3体を神体として安置する3つの天満宮のうちのひとつが永谷天満宮である。  全国に約1万2千社あるという菅原道真を祭神とする天満宮の総本社は京都の北野天満宮と、福岡の太宰府天満宮であるが、ともに参拝経験がある。
 本殿にお参りして、その後ろにある小高い天神山を一回りしてきた。ウメが咲き、カンザクラも咲き、メジロもいた。

 恥ずかしながら、舞岡公園でシジュウカラを撮るときに-1.0段、露出補正をしたが、設定を元に戻すのを怠り、永谷天満宮ではすべ-1.0段露出補正のままで撮ってしまった。Adobe Photoshop Elements 2018 で調整している。

1.曹洞宗天神山 貞昌院
天満宮を象徴する牛の像があり、そのわきに「曹洞宗天神山 貞昌院」という石柱が立っていたので「おや」と思った。wikipediaで調べてみると、貞昌院の前身は、天性院と称した天台宗の宿坊であり、上之坊、下之坊という二坊があったが、足利時代に廃絶されたと伝えられる。下之坊には菅原道真五男で菅秀才と呼ばれた菅原淳茂が流罪となり配流されてこの地に起居しており、道真自刻の尊像を奉祀して朝夕崇拝したのが、永谷天満宮の始まりであるとする伝説が残る。貞昌院は永谷天満宮の別当となり、 当時は永谷天満宮と山を挟んだ位置関係にあったが、文化14年(1817年)に、現在の場所に移転した。道真像(神像)は長らく同寺に保存され、祭事や出開帳の際に神社に動座(移す)されていた。近年は丑年の天満宮例大祭の際にのみ天満宮へ動座されていたが、2009年に神体を保管する施設が完成したことにより、以降は天満宮に安置されることとなったという。写真の右手の建物が 貞昌院のようだが気が付かなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO160 ) 露出補正 -1.0段
001_210203002 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
  2.永谷天満宮 参道
写真の左側にある小さな駐車場に車を停めて、石段を上がると、参道に出る。鳥居がある参道の入り口は後ろだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
002_210203072 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
3.本殿の石段
本堂は小高いところにある。初詣はにぎわうようだ。永谷天満宮は、明応2年(1493年)藤原乗国が永谷に居城し、霊夢をから社殿を造営し、御神像を安置してから500余年が経とうとしている。その間、宅間伊織之介、藤原綱頼の修造や藤原規富の改築があったが、享和3年正月不慮の火災により焼失した。貞昌院第十六世徹玄岷州が再建を志したが即世し、嗣僧大輝がその志を継承し文化2年落成、その後、関東大震災では本殿、覆殿、幣殿等倒壊し大被害を蒙り、資材欠乏の時であったが氏子の熱意により下賜材等を得て修復した。そして、昭和62年、氏子崇敬者の奉賛もあり(菅原道真?)の薨後1088年並びに平成即位の記念事業として現在の社殿が完成。現在では例祭をはじめとした各祭事、御祈祷を執り行っているといったことが記されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO320 ) 露出補正 -1.0段
003_210203005 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
4.永谷天満宮 本殿
左側に「おまいりのしかた」の絵札が立てられている。いつも思うのだが、拍手を打つのもいい音を出すのはなかなか難しい。神様がおられる本殿を正面から撮るのはご法度であるので、斜め横から失礼した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 19mm ISO2000 ) 露出補正 -1.0段
004_210203054 永谷天満宮 X800 RX10M4.jpg
5.本殿と永谷菅廟碑
本殿に向かって左の方へ歩いてみる。石碑がある。漢文なのだろうか漢字がびっしりと並んでいて、何が書いてあるのか私には解らない。この石碑は永谷菅廟碑と言い、明治35年3月25日に建立されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO250 ) 露出補正 -1.0段
005_210203011 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
6.天神山へ  菅廟碑
菅廟碑の先に右の方へ上る道があったので行って見ると、小高い丘の上に出た。ここが天神山なのだろう。この石碑は管秀塚という。菅原道真が筑紫の太宰府に左遷されるや、子息たちも全国各地に配流されたが、五男の菅秀才淳茂は、相模国永谷郷の下之坊(現在の貞昌院の前身)に居を構え、朝夕に天神山の山頂に立ち、遥か西方の太宰府に居る父を思慕したとある。その場所が菅秀塚で、自身の遺髪を納めたとも伝えられているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 13mm ISO125 ) 露出補正 -1.0段
006_210203013 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
7.天神山 浅間神社
天満宮は「天神」、「天神さま」「天神さん」とも呼ばれる。天神山山頂には浅間神社という小さな石の社とその倍以上の高さがある石灯篭が立っていた。祭神は木花之佐久夜毘売(コノハナサクヤビメ)で、家庭円満、子授け、安産、縁結びの神と言われる。ホームページの境内案内図には浅間社と書かれている。末社のひとつなのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 17mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
007_210203020 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
8.横浜市営地下鉄
山頂には、前の写真の浅間神社の向こうに見える高い金網のフェンスがあり、そこから下を見ると、家並みとともに横浜市営地下鉄の上永谷駅と下永谷、舞岡方面への線路が見えた。 金網の枠が小さく、その枠が映り込んでしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 172mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
008_210203019 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
9.天神山 八重寒紅
早咲きの紅梅「八重寒紅」が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 42mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
009_210203022 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
10.白梅
天神山は永谷天満宮の裏山である。早咲きの白梅も咲いていた。代表的な早咲きのの白梅の品種である「冬至」に似ているが確信はない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 41mm ISO400 ) 露出補正 -1.0段
010_210203024 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
11.ニホンスイセン
登ってきたのは本殿の左側( 菅廟碑 があるほう)からだったが、本殿の右側(北西)へ下りる道を下る。石段が造られていて、こちらの方がメインの登り口かと思う。その道にニホンスイセンの花が植えられていて、きれいに咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
011_210203026 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
12.サクラにメジロ
早咲きのサクラの木があり、咲き始めていた。早咲きのサクラにもいろいろ種類があるが、これはカンヒザクラとヤマザクラの交雑種であるカンザクラのようだ。花にメジロが飛んできた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
012_210203029 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
13.メジロ
メジロは雌雄同色で♂♀が区別できない。冬季には若い個体が群れで行動することが多いという。この個体も群れではいなかったが、まだ、身体が小さいように思えた。普段は「チー」や「チュー」などと鳴き、「チィチョチューチィ」などとさえずり、「長兵衛、中兵衛、長忠兵衛」と聞こえるということを聞いたことがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 168mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
013_210203034m X800 〇永谷天満宮 RX10M4.jpg
14.カンザクラ
カンザクラは小さな木が1本しかなったが、全体としてはまだ、三分咲きというところだった。日がよく当たる枝では良く咲いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 30mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
014_210203044 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
15.天神山入り口(表門?)
登るときは反対側から上がり、頂上から一回りしてここへ下りてきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1500秒 14mm ISO400 ) 露出補正 -1.0段
015_210203051 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
16.梅の古木
本殿の石段を下りて、狛犬があるところまで来ると、梅の古木があり、花も咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1500秒 56mm ISO320 ) 露出補正 -1.0段
016_210203060 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
17.梅の古木と本殿
本殿と石段を背景に梅の古木を撮った。もっと絞って撮ったほうが良かったと反省。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1500秒 35mm ISO640 ) 露出補正 -1.0段
017_210203066 X800 永谷天満宮 RX10M4.jpg
18.ウメにメジロ
駐車場へ戻ろうと参道を下りて来ると、右手の一段高いところの境内の脇に植えられているウメの木に、メジロの姿が見えた。戻って撮る。2羽ほどいたが、そのうち1羽はシジュウカラだった。+補正して撮るべきところを-補正で撮ってしまっていて大失敗。またまた反省。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1500秒 35mm ISO640 ) 露出補正 -1.0段
018_210203078 X800 〇永谷天満宮 RX10M4.jpg


2019年2月24日

冬の石山寺(後編) 2月14日

石山寺で一番高いところにたどり着いた。あいにくどんよりとした曇り空で、琵琶湖や瀬田川は色彩が乏しい。
 石山寺境内には3つの梅園がある。第一梅園は「薫の苑」と呼ばれ、瀬田川のほうに下がったところにある。第一梅園があるのは鐘楼や多宝堂を見る道の1本下の迂回路で、私たちは気が付かないで多宝塔のほうへ上がってきてしまった。石山寺の宝物や紫式部の「源氏物語」を題材とした美術品などが展示されている豊浄殿のほうへ、いわば尾根道を歩いていくと右側に第二梅園「東風の苑」があった。残念ながら梅はまだほとんど咲いてなく、淋しい。
 さらに進むと第三梅園があり、そこへカメラと三脚を持った年配の女性が来ておられた。ここの梅もまだまだである。谷を挟んで向こう側に大きな建物があった。まだ新しい建物で、石山を発祥の地とする東洋レーヨンが平成21年に寄進した堂宇だ。
 源氏苑というところで紫式部の像を見て、山を下る。無憂園という庭園を右下に見ながら本堂の下まで下りてきた。
 もう一度、国宝の本堂を見に上がって、参道を東大門に向かった。2組ほどの観光客と行違っただけだった。

19.第二梅園の梅 -1
道沿いに第二梅園の梅が咲き始めていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO200 ) 露出補正 なし
190214019.jpg
20.第二梅園の梅 -2
この辺りは石山寺で一番高いところ。かすんでいるが琵琶湖が見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 14mm ISO200 ) 露出補正 なし
190214020.jpg
21.第三梅園と光堂
三脚にデジイチの年配のご婦人が写真を撮りに来られていた。「まだ咲いてませんね」と残念そうだったが、近くに住んでいる方らしい。向こうに見えるのは、東洋レーヨンが寄贈した光堂である。東洋レーヨンは三井物産の出資により、1926年(大正15年)に創業し、滋賀県大津市に滋賀事業場を開設、生産を開始する。平成21年に建設されたこの堂宇は鎌倉時代に存在した光堂を復興したもので、本堂と同じ、懸造りとなっている。阿弥陀如来を本尊としている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 21mm ISO200 ) 露出補正 なし
190214021.jpg
22.第三梅園
さっき、ご婦人が写真を撮ろうとしていた辺りを、光堂の方から見ている。冬の景色は緑が冴えないので淋しい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO400 ) 露出補正 なし
190214022.jpg
23.紫式部銅像
ここは境内でも最も奥に位置する源氏苑というところ。光堂から少し下がったところに、石山寺参籠の折に「源氏物語」の着想をえたという紫式部の銅像があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO500 ) 露出補正 なし
190214023.jpg
24.カンザクラ
本堂の下へ戻る途中、第三梅園の先の坂道でカンザクラが咲き始めていた。梅園の梅もこのカンザクラも3月中旬に入って見ごろとなるようで、カンザクラもまだ、三分先というところか。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO640 ) 露出補正 なし
190214024.jpg
25.天智天皇の石切り場跡
本堂の下まで下りてきた。もう一度国宝の本堂を見たいと思い、石段を上ると、本堂正面のすぐ下に天智天皇(第38代天皇 在位:668年2月20日 - 672年1月7日)の石切り場跡がった。天然記念物「硅灰石」が道沿いに露出しており、15か所の採石痕がある。近年、ここから切り出された石が、飛鳥の川原寺中金堂(7世紀前半~半ば頃創建か)の礎石に使用されていることが明らかとなった。また、境内の別の場所から白鳳期の瓦も発掘されており、石山寺の創建年とされる天平19年(747年)以前に、すでにその前身となる寺院が存在したことを証明する貴重な遺跡だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
190214025.jpg
26.国宝 本堂正面
本堂をもう一度正面から眺める。左側にあるのが蓮如堂(旧拝殿)である。本堂は向かって左側が礼堂(らいどう)、そして相の間があって、右側が正堂(しょうどう)だ。礼堂(らいどう)は清水寺のような懸造りである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 10mm ISO250 ) 露出補正 なし
190214026.jpg
27.本堂入口
階段を上がって左に進むと外陣=礼堂(らいどう)に入れる。右側の内陣=正堂(しょうどう)には本尊如意輪観音を安置する巨大な厨子がある。永長2年(1079年)の大火で焼失したが、その内陣は永長6年(1096年)に再建され、外陣は慶長7年(1602年)淀殿の寄進により増築された。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO800 ) 露出補正 なし
190214027.jpg
28.蓮如堂の梅
蓮如堂の縁には大きな鉢植えの梅が置かれ、ほのかにライトアップされていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 10mm ISO800 ) 露出補正 なし
190214028.jpg
29.盆栽の梅 -1
本堂と蓮如堂の前の広場には、数多くの梅の盆栽が置かれていた。この日は梅の花も寒そうである。向こうに見えるのは手前が毘沙門堂で、向こう側が観音堂だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 10mm ISO125 ) 露出補正 なし
190214029.jpg
30.盆栽の梅 -2
せっかくの梅の盆栽も、見てくれる人がいない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
190214030.jpg
31.重要文化財 御影堂
真言宗の開祖弘法大師の遺影と石山寺第三代座主淳裕内供の像を安置する堂である。平安時代建立の本堂を中心とした伽藍を構成する。室町期創建の御影堂は、慶長期に洗練された外観に整備された。寺院における鎮守社の構成を伝える遺構として貴重である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 10mm ISO200 ) 露出補正 なし
190214031.jpg
32.重要文化財 御影堂 淳裕内供の像
御影堂に安置されている淳裕内供の像を見ることができた。淳祐内供(890年〜953年)自筆の聖教として国宝に指定されている。 淳祐内供は、寛平2年(890年)生まれで菅原淳茂の子、即ち菅原道真の孫にあたる人物。石山寺の寺伝で、淳祐内供(890年〜953年)自筆の聖教として特に大切に扱われてきた一群の経巻「薫聖教」は国宝に指定されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 31mm ISO3200 ) 露出補正 なし
190214032.jpg
33.大黒天
毘沙門堂と観音堂の脇の石段を下りると大湯屋という建物があった。大湯屋は妻側を正面とする切妻造の建物で、前室、脱衣場、浴室の三室構成となっている。湯屋は全国的に例が少なく貴重な遺構の一つだそうだ。その大湯屋の先に大黒天という堂宇があった。立てられていた説明版には、「弘法大師御作(1200年前)福招・出世拳印大黒天(右手親指内にして握る)万寿元年(950年前に)石山寺の三人の僧の同じ夢のお告げにより湖水出現 安置するこの大黒天は福招きの大黒様として古来より有名である お堂は鎌倉様式なり(再建)(750年前)」と書かれていた。わかりにくい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
190214033.jpg
34.参道 -1
大黒天から参道に出た。東大門に向かう。時刻は10時半を回ったところだが、観光客の姿はなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 34mm ISO125 ) 露出補正 なし
190214034.jpg
35.参道 -2
参道脇の木にボタンのような葉っぱが付いていた。蔓性の植物であるが名前が分からない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
190214035.jpg
36.石山寺東大門
東大門を出て、振り返る。門の正面左側の添えられたような建物であるが、周りを見渡せる望楼のような形が印象に残った。調べてみたが、どういう建物かわからなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 14mm ISO160 ) 露出補正 なし
190214036.jpg
37.朗澄律師大徳遊境
石山寺を退出し、京阪石山寺駅へ向かう。石山寺の石壁が途切れるあたりに「朗澄律師(ろうちょうりっし 1132年~1209年)ゆかりの和風庭園」というところがあった。朗澄律師は亡くなる際、一切経を守護し万民の降魔招福の為、鬼の姿になることを誓ったことから、この鬼のごとき姿になっているという。傍にあった石山寺の説明板には、約800年前の中興の祖 朗澄律師は石山寺屈指の名僧で天資聡明の人であり、教学のほか 図画像にも卓越し、白描図像等書写されたものが大量に残されている。また、国宝多宝塔の内部の壁画も朗澄律師の筆によるものではないかといわれている。朗澄律師は没後、経蔵の一切経、聖教を守護し、万民の降魔招福のため、鬼の姿となることを誓い承元3年5月14日入寂されたと書かれていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO320 ) 露出補正 なし
190214037.jpg
38.坂本比叡山口行きの電車
石山寺駅に着いた。ここから折り返しの京阪石山坂本線に乗って、終点の坂本比叡山口まで、21駅、14.1km、所要時間約30分だった。坂本比叡山口駅で下車し、いざ、日吉大社へ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 20mm ISO200 ) 露出補正 なし
190214038.jpg


2017年4月26日

神奈川県立三ッ池公園の桜 4月2日

開花が遅かった今年の桜もようやく咲き始めたようだ。
 近くでまだ行ったことのない花見ができる良いところはないかと、調べてみた結果、鶴見の近くにある神奈川県立三ッ池公園へ行ってみることにした。車で三ツ沢から新横浜駅経由で1本道だ。今日は花見シーズンの日曜日、駐車場がいっぱいになるだろうと、8時半に家を出た。9時ごろに公園北口駐車場に到着し、ゆうゆう駐車できた。公共の駐車場だが、繁忙期ということで料金は830円と高い。
 三ッ池公園にはその名の通り3っの池がある。公園の北口から入ると、まず、下の池があって、池を巡る散策路を進むと次は中の池だ。下の池と中の池の間にある堤には、早咲きの桜が咲いていた。桜の開花というとソメイヨシノの開花のことを指すことが多いが、例えば、河津桜のような早咲きの桜はその前に開花する。ここ三ッ池公園は日本の「さくら名所100選」に選ばれている。2月中旬に開花する寒桜を皮切りに、78品種およそ1600本のさくらが少しずつ時期をずらして花を咲かせるという。
  中の池の奥には、江戸彼岸桜が枝を広げて花を咲かせ、池にはキンクロハジロが浮かんでいる。そのまま南へ歩くと、上の池だ。広場には青いビニールシートが広げられ、町内会などの花見の準備がされていた。先行隊の人たちが何人か来て、場所の確保に懸命だ。
 ソメイヨシノはまだ三分咲程度だったが、ほかの品種の桜の花が楽しませてくれた。 11時ごろには公園を後にした。帰路、先日、河口湖から小田原へ行ったとき帰りに寄ろうとした店とは違うが、回転ずし「スシロー」に寄ってみた。20分待ちで着席できた。

1.県立三ッ池公園 北口
北口駐車場に車を止めて、左手に野球場やテニスコートを見ながら、公園内に入る。午前9時過ぎ、まだ人の数は少ない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f9​​​ 1/​320​秒 26mm ISO2​00​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.公園案内図
いつものように案内図の写真を撮っておいた。wikipediaによれば、園内にある3つの池は江戸時代の1787年(天明7年)に、農業用水のため池として浚渫・整備された。その後、1941年(昭和16年)には都市計画緑地(防災大緑地)に指定され1950年(昭和25年)から失業対策として周辺の公園整備に着手した。1954年(昭和29年)に県立公園に指定され、1957年(昭和32年)には神奈川県立の都市公園に指定された。そして、2005年(平成17年)には全面改良工事が行われている。園内には78品種およそ1600本の桜が植えられており、日本さくら名所100選の一つに選定されている。ソメイヨシノが7割を占め、春には花見客で賑わう。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f10​​​ 1/​400​秒 31mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.上の池 横浜緋桜
上の池に出た。池の淵に濃い紅色の桜が咲いている。見ると横浜緋桜という札が架かっていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6​​​ 1/​500​秒 82mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.ヨコハマヒザクラ 横浜緋桜​​
横浜緋桜は今が満開だった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3​​​ 1/​1000​秒 230mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.ソメイヨシノ 染井吉野
染井吉野はまだ3部咲きというところか。枝払いをされたところからひこばえが出て、花が咲いている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6​​​ 1/​320秒 120mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.中の池 エドヒガンザクラ 江戸彼岸桜
中の池に来た。右手は小高い丘になっている。ブルーシートを敷いて、お花見会の準備をしているグループもある。中の池の奥にいくと、新緑の柳とのコントラストも鮮やかに五分咲きの江戸彼岸桜があった。 

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3​​​ 1/​640秒 62mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.キンクロハジロ
星川を流れる帷子川のキンクロハジロはすでに姿を消しているが、中の池には多くのキンクロハジロが浮かんでいた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f8​​​ 1/​250秒 40mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.江戸彼岸桜とキンクロハジロ​​
その江戸彼岸桜とキンクロハジロを撮った。まず、桜にピントを合わせる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6​​ 1/​500秒 175mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.キンクロハジロと江戸彼岸桜​​​​
こんどはキンクロハジロたちにフォーカスする。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6 1/​400秒 175mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.オオカンザクラ 大寒桜
染井吉野より1週間ほど早く咲く。花は一重咲き、淡紅色だ。もう、葉が多く出てきていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/​400秒 120mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.オオシマザクラ 大島桜
中の池の南の方へ回り込む。背の高いまだあまり咲いていない桜の木にはオオシマザクラという札があった。オオシマザクラの樹高は15mに達するという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f7.1 1/​800秒 56mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.オオシマザクラの花
まだ、咲ききっていない。オオシマザクラは、多くの園芸品種を生み出したサクラでもあり、ソメイヨシノの片親だそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​500秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.紅梅
深紅の花をつけた梅の木があった。水戸で見た「江南所無」という品種に似ているが定かではない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f7.2 1/​250秒 44mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.紅梅の花と蕾
13.の写真と同じ紅梅の花と蕾。ふと、梅と桜の見分け方のポイントはどこだろうと思った。まず、花びらの形だそうだ。桜の花は花びらの先が割れている。ただし、例外もあるらしい。梅の花びらの先は丸い。一方、桃の花びらの先はとがっているという。次に桜の花柄は長いので、枝からこぼれるように咲いているものは桜で、枝にくっついているものは梅か桃だそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f6 1/​320秒 130mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.町内会お花見の準備
9時50分である。まだ、桜の花の下で宴会が始める時間には早い。町内会ののぼりを立てて、花見の準備がされていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f9 1/​320秒 31mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.菜の花
背景をぼかして菜の花を撮った。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f8 1/​1000秒 102mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
17.柳の新緑と江戸彼岸桜​​
少し小高くなったところに上り、再び中の池の江戸彼岸桜を撮った。柳の新緑との対比が印象的だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6 1/​640秒 145mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
18.横浜緋桜の咲く堤​​​​
一旦、先ほど通ってきた上の池と中の池の間にある堤へ戻る。横浜緋桜が咲き並んでいた。写真を撮っている人が多い。中の池の水面に映る。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/​500秒 56mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
19.横浜緋桜と中の池
横浜緋桜はカンヒザクラに類する品種。大輪の花は鮮やかなピンクで枝からこぼれんばかりに重なり合って咲く、豪華な桜だ。名前に横浜とついたこの桜に愛着がわいてくる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f11 1/​500秒 52mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
20.横浜緋桜 まだ新しい品種​​
横浜緋桜は、昭和47年頃に、寒緋桜(カンヒザクラ)の花粉を、兼六園熊谷(ケンロクエンクマガイ)に交配して作りだしたものだそうだ。作者は、横浜市港北区高田町在住の白井勲さんとのこと。白井さんが長年にわたって植物の品種交配を研究されている中で生み出した傑作の1つがこの花だと言われている。「横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)」という名称で農林水産省に観賞樹として品種登録されたのは、1985年1月23日だそうでまだ新しい品種だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​1250秒 240mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
21.まだ花が少ないソメイヨシノ
​​ 横浜緋桜が咲く上の池と中の池の間の堤を歩き、こんどは中の池に添って南へ下る。ソメイヨシノがあったが、まだ花は少なかった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​1250秒 240mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
22.上の池
​​ 中の池との堤を過ぎると上の池がある。上の池の一番奥の桜がいっぱい花をつけていた。左側は越の彼岸という品種。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f7.1 1/​800秒 66mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
23.越の彼岸の木​​
​​ その越の彼岸の木は大きな木だった。今が満開である。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f10 1/​400秒 31mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
24.コシノヒガン 越の彼岸​​​​
​​ 越の彼岸は、江戸彼岸系の雑種でエドヒガンとキンキマメザクラの交雑種と言われる。富山県南砺市に自生地があるそうだ。染井吉野の様に葉に先立って花が咲き、花着きもよい美しい桜と言われる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​​​ プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​1000秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
25.オオシマザクラ 大島桜
​​​​ 大島桜は高さ15mに達する落葉高木である。葉の成長とともに茎の先端から数個の花をつける。ソメイヨシノの寿命は60年くらいと言われるが、wikipediaによると、伊豆大島北東部の泉津地区の山中にある本種の株は、樹齢は推定800年であり、幹の周囲は7mに達するという。その主幹は高さ2mほどの部分を残して枯死しているが、数本の子株が立ち上がり、樹木を維持している。 1935年12月24日、天然記念物指定。また1952年3月29日に、特別天然記念物に指定されているということだった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​1000秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
26.フィギュアとともに
​​​​ 上の池の一番奥、越の彼岸と横浜緋桜が咲くところに来ると、持参したフィギュアをセットして、桜を背景に撮影しているカメラマンがおられた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​640秒 98mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
27.新緑のカエデと花
この木はイロハモミジと思う。新緑と赤い小さな花が鮮やかだった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​500秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
28.キンクロハジロとカルガモ
​​ 上の池にもキンクロハジロたちがいた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f9 1/​320秒 52mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
29.キンクロハジロと桜
​​ 池の水面を泳ぐキンクロハジロたちは、そろそろユーラシア大陸北部へ旅立つと思う。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​640秒 78mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
30.ソメイヨシノの開花標準木
​​ 下の池に戻ってきた。池の端にソメイヨシノ開花標準木と書かれた札が立てられた古木があった。三分咲というところか。3月25日にこの標準木をもって開花宣言されたのだが、寒さが戻って咲き進んでいない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f7.1 1/​250秒 18mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
31.オカメ
​​ 駐車場へ戻る途中、あまり聞いたことない名前がついた桜があった。落葉小低木で桜の園芸品種だそうだ。イギリスの桜研究家がカンヒザクラとマメザクラを交配して作り出したという。オカメの名前は古くから存在する日本の面(仮面)にちなんだ。早咲きで花期は2月下旬から3月上旬ごろとされ、そろそろ花は終わりである。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​1600秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2017年3月27日

河口湖へ1泊2日のドライブ旅行(5・終) 小田原城 3月4日

小田原城へは、昨年2月に国府津の曽我梅林へ行った帰りに寄った。その時は、平成大改修の工事中で、天守閣には覆いが掛けられていた。
 江戸時代に作られた模型や引図を基に、昭和35年(1960年)に鉄筋コンクリート造りで復興された天守閣は、三重四階の天守に付櫓、渡櫓を付した姿だが、最上階の高覧付きの廻廊はこの復興の時に新たに付けられた。現在、内部は5階だ。そして、2015年(平成27年)7月から2016年(平成28年)3月まで耐震工事及び屋根瓦や壁の修復が行われ、天守内へ入館ができなくなっていたが、2016年(平成28年)の5月にこの平成大改修工事が終了し再公開されたのだ。
 入館料は大人が500円で、小中学生が200円である。この日は土曜日だったので親子連れの入館者が多く、展示物をゆっくり見ることはできなかった。昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」で人気が出たのだろう。
 小田原城を見終えて午後3時半になった。小田原で夕食にするには早すぎるので、横浜に戻ることにする。途中、渋滞もあり、西湘バイパスを抜けて横浜に入るころは5時半になっていた。何処にしようか決めかねていたが、結局、新横浜の近くの、今話題の「スシロー」へ行くことにした。到着すると、駐車場は空いていたものの、先に記したように約2時間待ちとのことで、あきらめざるを得なかった。
 友人ご夫妻に我が家まで送っていただき、サンドウィッチ・パーティとなった。何回も行っている富士五湖周辺だが、今回も新しい発見があった。

64.御茶壷橋
小田原城址公園の南入口の近くの駐車場に車を停めた。南入口を入り御茶壷橋を渡って常盤木門へ歩く。この橋は江戸幕府の将軍家に献上する茶壷を保管する倉庫があったことから、この名前が付いたという。橋の下に黒い大きな鯉が群れる。ちょっと不気味だ。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f8 1/​250​秒 24mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
65.メジロ​​
常盤木門の石段の手前に梅の花が咲いていた。メジロが来ている。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6 1/​1000​秒 135mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
66.ヒカンザクラ(緋寒桜)​​​​
常盤木門に上がるには本丸東堀跡にかかる赤い常盤木橋を渡るが、そこにヒカンザクラが咲いていた。ヒカンザクラはカンヒザクラ(寒緋桜)ともいう。しかし、彼岸桜(エドヒガン)とは違う種である。ややこしい。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​2000​秒 300mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
67.常盤木門の櫓と梅の花​​​​​​
常盤木門は小田原城本丸の正門にあたるが最も大きく堅牢に造られている。昭和46年に再建されているが、その櫓を背景に梅の花が咲いていた。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f5 1/​250​秒 66mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
68.小田原城天守閣全景​​​​​​​​
昨年の3月1日にここへ来たときは、工事中で覆いが掛けられていた。今回は少し西に傾き始めた陽の光を浴びたその全景が見られた。​​

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f​9​​​ 1/​320​秒 ​28mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
69.天守の廻廊
最上階の高覧付きの廻廊にたくさんの人が登っているのが見えた。500円お支払いして、城の中に入ってみることにした。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f​6​​​ 1/​1000​秒 ​135mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
70.天守閣の東面
天守閣の東面を見ながら天守閣の入り口へ進む。天守台の石垣は立派である。この石垣も関東大震災で崩れていたところを天守復興に合わせ積み直したというが、見えるところだけを集中的に直したらしいので、実は奥には崩れたままの姿が残っていると聞く。天守台の裏側の土塁部分には崩れた石が埋まったままだそうだ。見てくればよかった。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f​7.1​​​ 1/​250秒 ​18mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
71.天守閣の南面
南面に石垣で造られた堤(石段)を登ったところに天守閣への入り口がある。そこが1階になっていて入場券販売所もある。現在の小田原城天守は昭和35年(1960年)に市制20周年の記念事業として造られた。宝永3年(1706年)年に造られた天守をモデルに東京工業大学藤岡道夫工学博士が設計、本来無かった高覧付廻縁が追加された為復興天守と呼ばれるそうだ。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f​11 1/​500秒 ​26mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
72.天守閣内部
中に入る。内部はお決まりの歴史博物館になっていて、復興の元になった天守模型(江戸時代製)や鎧、兜などが展示されていた。人が多く、また、時間もかけられないので、詳しくは見ていけなかった。受付で写真撮影の可否を聞いたところ、撮影禁止と表示されたところ以外はOKだった。小田原城の天守閣の高さは27.2mで第7位だそうだ。第1位は大阪城天守の41.5mだった。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f​3.5 1/​125秒 ​18mm ISO3200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
73.天守から西の眺め 箱根方面​​
5階にある展望デッキへ登った。廻廊になっている。廻廊に出るとまず正面には箱根方面の眺めがあった。左手に駒ヶ岳、神山、冠ヶ岳、右の方に明星ヶ岳、明神ヶ岳が見える。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f​11 1/​500秒 ​48mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
74.天守から南の眺め 真鶴半島、伊豆半島
順路に従い左回りに廻廊を進む。真鶴半島が突き出していて、その右側に伊豆半島が眺められた。東側は小田原市街である。小田原市では平成18年に天守閣の高さを基準とした高さ規制を行い、天守閣の高さを超える建物の建築を制限し、長い時間をかけて育まれてきた歴史景観を次代に受け継いでいこうとしている。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f​9 1/​320秒 ​24mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
75.天守から北の眺め 小田原駅、丹沢​​
眼下に小田原駅が見え、奥に丹沢の山々が連なる。写真の小田原駅の上に見えるのが大山で、主峰の塔ノ岳が画面左端だ。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f​11 1/​500秒 ​46mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
76.天守とヒカンザクラ​​​​
約30分天守閣の内を見学して、廻廊からの眺めを満喫して、下りてきた。上がってきた堤(石段)から振り返ると、天守を背景にヒカンザクラが咲いていた。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f​9 1/​1250秒 ​102mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
77.梅
常盤木門を降りたところに何本かの梅の木があり、ちょうど見ごろになっていた。花の狭間から銅門とその櫓が見える。銅門は平成7年に復元されている。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f​9 1/​320秒 ​31mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
78.梅の花を啄むメジロ -1​​
その梅には何羽かのメジロが来ていた。300mmあると何とか撮れる。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f​6.3 1/​1250秒 ​300mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
79.梅の花を啄むメジロ -2​​​​
隣の枝を見ると、次は何処に移ろうかと構えているたメジロがいた。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f​6.3 1/​800秒 ​300mm ISO200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
​​​​​​
​​​​​​

なお、ドライブ地図と地点毎の写真は、 河口湖へ1泊2日のドライブ に掲載しました。


​​​​​​

2014年3月26日

箱根日帰り温泉 3月12日


  娘夫婦に誘われて箱根の温泉に行くことになった。娘の主人が新しく買ったミニ・クーパーに乗せてもらう。東名、小田原厚木を走るが、しっかりしたサスペンションが心地よい。安定感もある。
  出発が遅かったので、まずは昼食と、小田原の少し先にある早川漁港に寄った。娘が探してくれた「小田原早川漁村」というところで、漁師の浜焼「あぶりや」、海鮮丼屋「海舟」、しらす専門店「漁港のしらす市場」という4軒の食べ物屋が入り、焼いたカキや、ハマグリ、ツブガイの串焼きを売っている屋台もあった。私たちは海鮮丼屋「海舟」に入り、地魚の海鮮丼を食べ、屋台から、焼きガキやツブガイの串焼きを買ってきて食べた。
  食後、箱根湯本の少し先を右手に上がって、「箱根湯寮」という日帰り温泉に行った。平日だったが、駐車場はほぼ満車、お客さんは、春休みの学生さんなのだろうか、若い人が多かった。のんびり1時間ほど入浴した。
 「箱根湯寮」の近くに弥八恵比寿大黒天があった。
 帰路、鈴廣本店によって、かみさんと娘は蒲鉾を買ったりしていたが、その間、私は、通りの向こう側に咲いていたカンザクラを撮っていた。

1.早川漁港
JRの早川駅から徒歩5分くらいのところの海に早川漁港はあり、近くに小田原魚市場があった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/640秒 18.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
早川漁港;クリックすると大きな写真になります。
2.「小田原早川漁村」の建物
鉄骨造りの建物を改装したという。古材のような外装が印象的だ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 17.5mm ISO125 ) 露出補正 なし
「小田原早川漁村」の建物;クリックすると大きな写真になります。
3.「小田原早川漁村」の正面
この中に地元産の魚介類を扱う4つの飲食店が入っている。ちょっと台湾の九份を思わせる佇まいである。昼飯の時間だったためか、とても混んでいた。海の傍に大きな駐車場があったが、ほとんど満車、しかし、ラッキーにも待たずに空きを見つけ、停めることが出来た。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/500秒 9.7mm ISO125 ) 露出補正 なし
「小田原早川漁村」の正面;クリックすると大きな写真になります。
4.「箱根湯寮」入口
小田急リゾートが経営する日帰り温泉施設だ。古民家風の里山をイメージしているという。大浴場、露天風呂、壺風呂、貸切個室露天風呂やサウナがある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/500秒 7.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
「箱根湯寮」入口;クリックすると大きな写真になります。
5.「箱根湯寮」玄関
入浴料は大人1人 1,300円。右手の扉を開けると受付がある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/200秒 7.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
「箱根湯寮」玄関;クリックすると大きな写真になります。
6.「箱根湯寮」中庭の枝垂れ梅
枝垂れ梅は紅い花が多いように思ったが、この枝垂れ梅は白で、しかも八重だ。調べてみると、定かではないが、白滝枝垂という品種のように見える。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/400秒 18.6mm ISO125 ) 露出補正 -0.7段
「箱根湯寮」中庭の枝垂れ梅;クリックすると大きな写真になります。
7.「弥八恵比寿大黒天」
1時間ほど入浴して、そとの空気に触れたくなり、みんなより一足先に表に出た。駐車場の上に、ここの第二源泉があり、その向こうを塔ノ沢の方へ下りる道がある。「弥八恵比寿大黒天」という案内板があったので急な階段だったが、降りてみた。行っては見なかったが、さらに左側へ坂を下りると国道1号線の塔ノ沢温泉に出そうだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/160秒 6.8mm ISO125 ) 露出補正 なし
「弥八恵比寿大黒天」;クリックすると大きな写真になります。
8.「弥八恵比寿大黒天」の境内
「弥八恵比寿大黒天」の境内に花見茶屋があった。しかし、人の気配がない。営業されていないようだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/200秒 6.8mm ISO125 ) 露出補正 なし
「弥八恵比寿大黒天」の境内;クリックすると大きな写真になります。
9.「弥八恵比寿大黒天」
振り返ると、小さなな庵があった。表側に回って撮った。箱根湯本から塔ノ沢の方へ歩いてくると、弥八恵比寿大黒天境内入口がある。そこから急な坂を上がってくるとここに出る。弥八というのは、長い間箱根の地で、順風満帆の商いを続けてきた商人で、見守り続けてくれた恵比寿と大黒天のご利益に感謝して祀ったお社が「弥八恵比寿大黒天」だそうだ。恵比須は商売の神様、大黒は豊作を司る神様といわれる。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
「弥八恵比寿大黒天」;クリックすると大きな写真になります。
10.鈴廣本店
小田原蒲鉾といえば、鈴廣と籠清の名が通っている。国道1号線を湯本から走ってきて、箱根登山鉄道の風祭駅近くに鈴廣の本店がある。ここには、一昨年の1月12日にも来ている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/320秒 9.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
鈴廣本店;クリックすると大きな写真になります。
11.彼岸桜 -1
鈴廣を背にして国道1号線の反対側を見ると、桜の花が咲いている。河津桜かと思ったが、河津桜はもう少し紅色と思う。確かではないが、カンザクラだろう。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 8.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
彼岸桜 -1;クリックすると大きな写真になります。
12.彼岸桜 -2
七分咲きというところだろうか、きれいな蕾もたくさん付けていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
彼岸桜 -2;クリックすると大きな写真になります。


2012年4月 5日

保土ヶ谷公園散策 春の花 3月25日


 3月25日 久しぶりに朝から青空が広がった。だが、気温はそれほど上がってこない。保土ヶ谷公園の梅がそろそろ良いのではないかと思い、出掛けてみた。
  春は遅かったが、梅は七分咲き、菜の花もさいている。だがいつもは紅色のきれいな花が咲くボケはまだ蕾だった。カンザクラがきれいに咲いていた。

1.スイセン
自宅から、国道16号と相鉄線の向こう側にある保土ヶ谷公園へと歩く。保土ヶ谷公園は高台にあるので、坂道が少々辛いが、良い運動になる。上りきって公園に入るころには、うっすらと汗をかく。上り坂の途中に小柄なスイセンが咲いていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
スイセン;クリックすると大きな写真になります
2.トサミズキ
毎年咲いているのだろうが、初めて見る花に出会う。木の幹に「トサミズキ」という札が掛けられていた。ミズキが付くがミズキ科ではなくマンサク科である。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
トサミズキ;クリックすると大きな写真になります
3.菜の花
菜の花も一斉に咲きだした。後ろに見えるのは明神台コンフォームという7号棟まである大きな団地だ。見晴らしがよく、住むには快適だろうと思う。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
菜の花;クリックすると大きな写真になります
4.ボケの蕾
毎年、3月20日ごろには真紅の花を咲かせているボケだが、今年はまだ、蕾だった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ボケの蕾;クリックすると大きな写真になります
5.紅白の梅
公園の奥の、保土ヶ谷球場に近い梅園へ行った。今日は日曜日で家族連れの人たちが多い。紅梅、白梅が見ごろになっていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/800秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
紅白の梅;クリックすると大きな写真になります
6.梅園の茶屋
緋もうせんを敷いた椅子に赤い日よけの笠・・・ 梅園には臨時の茶屋が店を出していた。今日は梅も咲き、天気も良く、日曜日ということで条件は整っている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 8.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
梅園の茶屋;クリックすると大きな写真になります
7.梅園全景
梅は七分咲きというところだろうか。まだ、ほとんど咲いていない木もある。梅園の奥には横浜みなとみらいのランドマークタワーが見える。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
梅園全景;クリックすると大きな写真になります
8.ヒュウガミズキ
また、見たことのない花が咲いていた。このヒュウガミズキはマンサク科のトサミズキ属である。というだけあって、先ほどのトサミズキに良く似ている。トサミズキに較べて木の高さが低かった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ヒュウガミズキ;クリックすると大きな写真になります
9.アセビ
白いアセビの花を良く見るが、赤い花はあまり見かけない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
上:プログラムオートで撮影 ( F5 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影 ( F4 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
アセビ;クリックすると大きな写真になります
10.モクレンの蕾
白い大きな花を咲かせるモクレンも蕾だった。ここはもう、明神台コンフォームの中だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
モクレンの蕾;クリックすると大きな写真になります
11.カンザクラ
明神台から相鉄線の星川駅の方へ下っていく。途中の坂からランドマークタワーが望めるが、そこに咲くカンザクラが満開だった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
カンザクラ;クリックすると大きな写真になります
12.コヒガンザクラ
国道16号線に面して保土ヶ谷警察署があるが、その脇の路に彼岸桜が植えられていて、毎年見事に花を咲かせる。しかし、一昨年の写真を見ると、3月12日に満開の写真を撮っている。ということは、今年は約2週間遅かったことになる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
コヒガンザクラ;クリックすると大きな写真になります


2012年4月 1日

小雨降る、遅い春の新宿御苑 3月18日


 新宿御苑のインフォメーション・センターで行われている、勤務先の同僚だった友人が所属する写真倶楽部の写真展の御案内をいただいていたので、出掛けた。JRの湘南新宿ラインができて、横浜から新宿へ行くのが楽になった。空は重たそうな雲に覆われているが、幸い、まだ、雨は降っていなかった。12時少し前に千駄ヶ谷門から御苑に入った。この日は日曜日だったが、生憎の天候で入園者は少ない。おそらく50年~60年ぶりの新宿御苑だったが、改めて、その広さ、美しい芝生、植生に感動した。周囲には高層ビルが見えて、セントラル・パークを想起させる。コンパクト・デジカメで写真を撮りながら、御苑の中を散策したが、桜も梅もひと月遅れで、やっとカンザクラガ咲いている程度。途中で雨が降り出した。茶屋で雨宿りをしながらコーヒーを飲む。
 1時半ごろ、新宿門の脇にある、友人の写真展の会場であるインフォーメーション・センターに辿り着いた。出迎えてくれた友人の解説を聴きながら作品を見せていただいた。20名近くの方々が、ひとり3点ずつ、新宿御苑の四季を撮った写真を出展されていた。「風おさまる」と題された旧御涼亭を背景にフジの花を撮った友人の写真は初夏のさわやかな感じを伝えてくれた。

1.新宿御苑 千駄ヶ谷門
心づもりとしては、JR新宿で乗換て、東京メトロに乗り、新宿門の最寄り駅である新宿御苑前まで行く予定だった。ところが横浜駅で湘南新宿ラインの最後尾に乗ったため、東京メトロの新宿駅まではとても遠い。そこで新宿からひと駅、総武線各駅停車で千駄ヶ谷へ行き、千駄ヶ谷門から入場した。日曜日というのに、ひっそりとしていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/125秒 6.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
新宿御苑 千駄ヶ谷門;クリックすると大きな写真になります
2.紅梅
千駄ヶ谷門を入って右に歩いた。花らしい花は何も咲いていない。しかし、しばらく歩くと紅梅がチラホラ咲いているのが見えた。傍に、先日、世田谷代官屋敷で見たサンシュウの黄色い花も咲いている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/320秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
紅梅;クリックすると大きな写真になります
3.白梅 -1
白梅も咲き始めている。雨のしずくが付いている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/400秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
白梅 -1;クリックすると大きな写真になります
4.フランス式整形庭園 プラタナス並木
さらに右の方向(東の方向)へ進むと、下の池の向こうにプラタナスの並木が見えた。プラタナスの木の間からドコモビルが見える。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/160秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
フランス式整形庭園 プラタナス並木;クリックすると大きな写真になります
5.プラタナス並木
フランス庭園のプラタナス並木は、2列の並木がバラの花壇を挟んで、両側にある。この写真は、その東側の並木を南の方向を見て、ややローアングルで撮った。二人連れの外国人がアクセントを付けてくれた。江戸時代に信州高遠藩主内藤家の屋敷があったこの地に、新宿御苑が誕生したのは明治39年のこと。皇室の庭園として造られたが、戦後、国民公園となり、多くの人に親しまれてきている。 広さは58.3ヘクタール、周囲は3.5kmある。このプラタナス並木が美しいフランス式整形庭園は数少ないわが国の風景式庭園の名作とされているとのこと。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
プラタナス並木;クリックすると大きな写真になります
6.広い芝生
プラタナス並木をあとに、新宿御苑の中央へと向かうと、広い芝生のグランドが広がった。こちらはイギリス風景式庭園という。そこに威風堂々とそびえ立つ新宿御苑のシンボルツリーといわれるユリノキあり、その木のてっぺん近くにはカラスが群れていた。樹高は20mはあるだろう。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1000秒 5.7mm ISOオート ) 露出補正 なし
広い芝生;クリックすると大きな写真になります
7.メタセコイヤ
イギリス風景式庭園の広大な芝生のユリノキの横に3本のメタセコイアがあった。メタセコイアは、スギ科の落葉高樹である。化石が発見されていただけで、200万年前に絶滅した種と考えられていたが、1945年に中国で発見され「生きる化石」として有名になったとのこと。日本には、アメリカで栽培した苗が渡来したといわれている。現在では、公園樹や街路樹として良く植えられている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
メタセコイヤ;クリックすると大きな写真になります
8.旧御涼亭
日本庭園の方へ歩く。対岸にある旧御涼亭(台湾閣)が池に映って美しい。台湾閣というこの建物は、皇太子(後の昭和天皇 1901-1989)の御成婚を記念して台湾在住邦人から贈られた本格的なビンナン建築様式の建物だ。 設計者は元台湾総督府 の建築家であった森山松之助(1869-1949)である。1927年に建てられ、東京都選定歴史的建造物に指定されている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4 1/50秒 9.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
旧御涼亭;クリックすると大きな写真になります
9.カンザクラ
雨が降ってきた。翔天亭という茶室の手前にほぼ満開のカンザクラがあった。何せ咲いている花が少ないので、この周りには大勢の人が立ち寄る。こぼれた花びらが地面をピンクに染める。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/200秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
カンザクラ;クリックすると大きな写真になります
10.外国人観光客
雨宿りを兼ねて、明治39年に新宿御苑の造営とともに建造され、昭和20年に戦災で焼失したため、昭和29年に再建し、平成3年に建替えを行ったという翔天亭でコーヒーをすすって、満開のカンザクラを眺めていると、その下で記念撮影をする人があとを絶たない。新宿御苑は都心にあるためか外国人観光客の方が多い。中国から来ている人も、入れ替わり、立ち替わりポーズをとっていた。翔天亭のひとは、カンザクラも梅も今年はひと月咲くのが遅れているという。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/50秒 11.2mm ISOオート ) 露出補正 なし
外国人観光客;クリックすると大きな写真になります
11.雨に濡れるカンザクラ
この辺りにカンザクラの木は数本あったが、そのうちの1本はまだ蕾が多かった。花は下向きに咲く。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/320秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
雨に濡れるカンザクラ;クリックすると大きな写真になります
12.白梅 -2
雨はまだ降っている。翔天亭でビニール傘を買ってしまった。友人の写真展の会場であるインフォーメーション・センターへ向かう途中に小さな梅林があり、白梅が咲いていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/160秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
白梅 -2;クリックすると大きな写真になります
13.モミジ
枯れ果てた葉が枝にしがみついていた。モミジだろうか。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/80秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
モミジ;クリックすると大きな写真になります
14.スイセン
友人がその所属するクラブの写真展に出品していた作品の中に「相背き咲く水仙」というのがあった。スイセンの群落を魚眼レンズに収めたもので、インパクトがあった。この写真は、その作品を見る前に、雨に濡れ、下を向くスイセンの花をローアングルで撮った駄作である。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/160秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
スイセン;クリックすると大きな写真になります
15.新宿門
しばらくの間、インフォメーションセンターで友人の写真展を鑑賞し、話し込んだ後、新宿門から退出した。どうやら、ここからなら高島屋のある南口に近いようだ。子供のころに来た記憶しかない新宿御苑だったが、こんな都心にあるとは思えない良いところだった。おそらく、梅も桜も十分に咲いていないこの時期は最も見るものの少ない時期ではなかったろうか。また、違う季節に、何かのついででも良いから来てみたいと思った。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/50秒 7.2mm ISOオート ) 露出補正 なし
新宿門;クリックすると大きな写真になります