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Studio YAMAKOで“ハギの花”が含まれるブログ記事

2023年10月15日

明神台公園 2023年9月26日 横浜市保土ヶ谷区

暑かった今年の夏も、ようやっと朝夕の気温が下がってきた。
 明神台公園のキバナコスモスも咲いているだろうと思い、そこに集まるツマグロヒョウモンやアゲハを、Z18-140mmのレンズで撮ろうと行ってみた。
 ところが、例年咲いているキバナコスモスは、きれいに刈り取られてしまっていた。公園を管理する保土ケ谷土木事務所によって雑草刈りが行われ、その際にキバナコスモスも刈られたのだと思う。毎年、大きな美しい花を咲かせるフヨウは健在で、今年も今が盛りと咲いている。また、ヤマハギの木は花が咲き、ウラナミシジミが吸蜜、そして産卵に来ていた。

000_230926004 X700 杉山神社 フヨウ Z50 Z18-140.jpg
フヨウの花 2023年9月26日 横浜市保土ヶ谷区明神台公園

001_230926003 X900 杉山神社 Z50 Z18-140.jpg 1.星川杉山神社
保土ヶ谷公園の駐車場に車を入れ、園内を散歩するという奥さんと別行動で、明神台公園で1時間ほど写真を撮ることにする。杉山神社に参拝して、参道を歩いて鳥居を抜け、明神台公園のキバナコスモスが咲くところへ行った。wikipediaによると、杉山神社の祭神は日本武尊で、創建時期は不明であるが、貞観11年(869年)に編纂された『続日本後紀』に記載のある「枌山神社」や延長5年(927年)に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵国都筑郡唯一の式内社」とされる杉山神社の論社の一つとなっている。論社とは、似たような名の神社が二つ以上あって、どれが「延喜式」に記されている神社か決定し難いものをいう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.0 1/500秒 46mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_230926012X900 〇明神台公園 ウラナミシジミ Z50 Z18-140.jpg 2.ヤマハギで吸蜜するウラナミシジミ -1
キバナコスモスに来るチョウを撮るのが目的だったが、先にも記したようにキバナコスモスは1本残らず刈り取られてしまっていた。周りにあった1~2本のヤマハギと、たくさんのフヨウは元気だった。そのヤマハギの花にウラナミシジミが3~4頭絡んでいた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
003_230926018 X900 ◎明神台公園 ウラナミシジミ産卵 G7X.jpg 3.ウラナミシジミ産卵
ヤマハギはウラナミシジミの食草にもなる。♀が尾端を曲げて産卵姿勢をとっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO160 ) 露出補正 なし
004_230926034 X900 〇明神台公園 ヒマワリ Z50 Z18-140.jpg 4.ヒマワリ
児童公園の花壇には背丈は低いが大輪のヒマワリが咲いていた。黄色い花弁に囲まれた舌状花の中に、茶色に見える小さな管状花という花の集まりがある。拡大して見るとやがて種になる小さな花が開花していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8.0 1/500秒 115mm ISO280 ) 露出補正 なし
005_230926031 X900 〇明神台公園 チャバネ Z50 Z18-140.jpg 5.チャバネセセリ
その小さな管状花に、チャバネセセリが口吻を入れて吸蜜していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_230926035 X900 ◎明神台公園 イチモンジ Z50 Z18-140.jpg 6.イチモンジセセリ
後翅を見ると、これはイチモンジだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.0 1/640秒 115mm ISO500 ) 露出補正 なし
007_230926041_1 X900 〇明神台公園 キジバト Z50 Z18-140.jpg 7.キジバト(雉鳩)
ヤマバトとも呼ばれる。市街地でもふつうに見られる。この写真のキジバトは、どの個体も同じ羽の模様をしている。だが、街で多く見られ、地面や道路上を歩いて餌を拾っている見慣れた鳩(ドバト)は、それぞれ違った羽の装いをしている。なぜだろうと思った。そのドバトと呼ばれるハトは、もともとカワラバト(河原鳩)と呼ばれるヨーロッパを中心に分布していた種類だそうだ。写真のキジバトはみな同じ羽の模様であるのに、ドバトは明治時代以降、カワラバトから長年にわたって品種改良された伝書鳩が欧米より輸入され、新聞社などで利用された。また軍部でも日清戦争や日露戦争、第一次世界大戦から本格的に伝書鳩の研究を開始し、第二次世界大戦では多くの伝書鳩が使われた。家禽時代に様々な品種が作られたことから、現在国内で見られるドバトも様々な羽装を呈するが、種としては一つである。家禽化されたカワラバトのうち再野生化した個体を狭義のドバトとする場合もあるそうだが、「日本鳥類目録 改訂第7版」での表記は「カワラバト(ドバト)」となっている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO560 ) 露出補正 なし
008_230926043 X900 ◎明神台公園 ウラナミシジミ.jpg 8.ヤマハギで吸蜜するウラナミシジミ -2
別のヤマハギの木にもウラナミシジミがいた。これはきれいな個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO720 ) 露出補正 なし
009_230926045 X900 ◎明神台公園 ウラナミシジミ Z50 Z18-140.jpg 9.ヤマハギで吸蜜するウラナミシジミ -3
そこへもう1頭のウラナミシジミが絡んできていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO800 ) 露出補正 なし

2022年11月19日

文化の日 保土ヶ谷公園へ 11月3日

秋晴れの良い天気だった。記録によれば最高気温は24.7度まで上がったという。歩くと汗ばむ陽気であった。
 10月は寒い日もあり、寒暖の差があったので、紅葉も早いかもしれないと思い、保土ヶ谷公園のイチョウやカエデを見に行ってみた。バス通りのイチョウはまだ緑の葉が多かったが、日当たりの良いところでは黄色くなっている。イロハモミジはまだまだだったが、ミミジバフウ、ユリノキ、カツラの葉が紅葉していた。
 チョウの姿は少なくなった。ウラナミシジミとウラギンシジミくらいである。先日、キバナコスモスの咲く明神台公園でアゲハやヒメアカタテハを撮ったが、そのキバナコスモスはきれいに駆られてしまっていた。ヤマハギの花も終わり、チョウの姿は見られなかった。チョウのシーズンもそろそろ終わりである。

000_221103055 X700 〇バス通りのイチョウ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg
保土ヶ谷公園のイチョウ 2022年11月3日 横浜市保土ヶ谷区 保土ヶ谷公園

001_221103008 X800 〇モミジバフウ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 1.モミジバフウ(紅葉葉楓)
バス通りの南側の辻広場は紅葉する気が何本かあるが、これはモミジバフウという。葉は互生して形はカエデに似ており、掌状の葉の長さは12~18cmで5~7裂で光沢があり、美しく紅葉する。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 42mm ISO 1100 ) 露出補正 +0.3段
002_221103007 X800 〇モミジバフウ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 2.モミジバフウの黄葉
イロハモミジより大きなレモンイエローの葉が陽に当たって美しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 94mm ISO 160 ) 露出補正 +0.3段
003_221103012 X800 ユリノキ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 3.ユリノキ(百合の木、百合木)
大きな木が紅葉し始めていた。ユリノキはモクレン科ユリノキ属に属する落葉高木の1種である。高さ45mに達することもある大きな木であり、特徴的な形の葉をもつ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 37mm ISO 250 ) 露出補正 +0.3段
004_221103013 X800 〇ユリノキ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 4.ユリノキの葉
ここで、この木の葉が黄色くなったのは今まで今まで見たことがなかった。花期は5-6月、枝先に直径 5-6 cm の碗状の花が上向きに咲き、この花がチューリップやユリに例えられる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 60mm ISO 140 ) 露出補正 +0.3段
005_221103019 X800 〇セイヨウマユミ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 5.セイヨウマユミ(西洋真弓、西洋檀、檀弓)
セイヨウマユミは、ヨーロッパの多くに自生するニシキギ科の顕花植物の一種であり、森林の端、生け垣、なだらかな斜面に生息し、栄養豊富な植物で繁殖する傾向があるという。私にはマユミとセイヨウマユミの違いが判らない。マユミという和名の由来は、昔この木から弓が作られたことに因む。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 26mm ISO 3200 ) 露出補正 +0.3段
006_221103020 X800 〇セイヨウマユミ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 6.セイヨウマユミの実
wikipediaによればマユミの果実は枝にぶら下がるようにしてつき、小さく角ばった4裂の姿。秋の果実の色は品種により白、薄紅、濃紅と異なるが、どれも熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れると説明されていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 3600 ) 露出補正 +0.3段
007_221103029 X800 〇オシロイバナ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 7.開花したオシロイバナ(白粉花、白粧花)
南アメリカ原産で江戸時代始めごろに渡来。花が美しいため観賞用に栽培されるが、広く野生化もしている。花は夕方開き、芳香がある。オシロイバナが咲くのは夕方から次の日の午前中にかけてだという。 夕方の4時ごろに開花することから、英語で「four‐o'clock flower」と呼ばれることもある(この写真午前10時半ごろ撮った。昨日開花した花だろう)。花は一日花で、一度咲いたら次の日には萎んでしまう。このため和名としてはユウゲショウ(夕化粧)とも呼ばれるが、この名はアカバナ科のものにも使われているので注意を要する。花が咲き終わった後、がくは基部を残して脱落し果実(種子を1つ含む)ががくの基部に包まれたまま熟して全体が黒い種子のようになる。種子には粉状の胚乳があり、これからオシロイバナの名がついた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 110 ) 露出補正 +0.3段
008_221103031 X800 〇ウラナミシジミ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 8.コセンダングサ(小栴檀草)にきたウラナミシジミ
道端や空き地などに生える雑草であるコセンダングサもチョウが好きな花である。痩果は細長く7-15 mm、先端に棘があり衣服などに付きやすく、ひっつき虫と呼ばれる一種である。くっつくと払っても取れず、一つ一つ撮らないといけないので厄介だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 220 ) 露出補正 +0.3段
009_221103039 X800 〇ウラギンシジミ 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 9.ウラギンシジミ♀
この時期に見る本種はほとんどが♀である。秋型の特徴である前翅の先端が夏型に比べて尖っている。このまま成虫で越冬して、翌年次世代につなぐ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO 160 ) 露出補正 +0.3段
010_221103052 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 10.保土ヶ谷公園 噴水広場から「神奈川アートホール」を見る
噴水広場の手前から真正面を撮った。噴水も出ていないし、水もない。噴水は円形の池の向こう側から吹き上げる。それにしても、雲一つない文化の日だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 18mm ISO 100 ) 露出補正 +0.3段
011_221103043 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 11.アートホール
噴水の左側からアートホールへ向かって歩く。左手の木々が紅葉し始めていた。アートホールの前では何かイベントが行われていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 32mm ISO 140 ) 露出補正 +0.3段
012_221103044 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 12.アートホール野外コンサート
12:00開演の「かなっくジャズオーケストラ」による野外コンサートが行われる。今はリハーサル中である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 140mm ISO 100 ) 露出補正 +0.3段
013_221103062 X800 〇カツラ 明神台 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 13.カツラ(桂)の紅葉
キバナコスモスが植えられたところで、ツマグロヒョウモンなどを撮ろうと思って明神台公園へやってきた。入り口のところに紅葉した大きな木があった。葉っぱを「Picture This」で検索するとカツラの木だった。近年この時期にはよくここへ来るが、今までは気が付かなかった。今秋はきれいに紅葉している。和名カツラは葉の香りに由来し、落葉した葉は甘い香りを発することから、香りが出ることを意味する「香出(かづ)る」が名前の由来といわれている。wikipediaによると、材は香りがよく、広葉樹の中では材質は腐りにくくて耐久性があり、軽くて柔らかく加工しやすい上、狂いがない特性を持っている。建築、家具、鉛筆、碁盤、将棋盤など様々な用途の生活用品に使われる。ただし、近年は市場への供給が減っており、貴重な木材となりつつある。ヒノキの生えない東北地方では、木彫りの用材にもなった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 48mm ISO 400 ) 露出補正 +0.3段
014_221103067 X800 〇明神台 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 14.カツラ
ほかにも桂の木があった。整った樹形からシンボルツリーとして広場やビルの中庭にも植えられるとのこと。余談であるが、60年~70年前、卓球のラケットは今のような合板ではなく、ヒノキの1枚板が使われていた。カツラも使われたが、ヒノキに比べやや重く、反発力も期待ほどではなかったようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 34mm ISO 800 ) 露出補正 +0.3段
015_221103068 X800 明神台 保土ヶ谷公園 Z50 Z18-140.jpg 15.柿の実
目的だったキバナコスモスはきれいに刈られてしまっていた。来秋も花を咲かせてくれることを期待する。保土ヶ谷公園には、往きはバスの乗ってくる。帰りは下りであり、法性寺にお参りし、境内を通らせていただいて星川駅へ降りる。途中の民家に大きな柿の木があり、柿の実がなっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 110mm ISO 220 ) 露出補正 +0.3段

2022年10月13日

秋を迎える舞岡公園 9月10日

ここのところ、外付けのHDDのファイル読み込みが不安定で、その作業に手間取ってしまい、ブログのアップも間が空いてしまいがちである。
 2~3日良い天気が続いていた9月10日は、午前中は晴れそうだというので、舞岡公園へ行ってみた。気温も比較的高い。
 だが、相変わらずチョウの数は少ない。Z50+MC150mm と RX10M4 との2丁持ちはMC105mmがレンズフードを外すと意外に小さく扱いやすい。Z50+MC105mm のほうは f6.3 の絞り優先オートに設定した。

000_220910011 X700 舞岡公園 ヤマガラ RX10M4.jpg
エゴノキの実を啄みに来たヤマガラ 9月10日 横浜市戸塚区 舞岡公園

001_220910001 X800 舞岡公園 タイワンクズ RX10M4.jpg 1.タイワンクズ(台湾葛)
毎年秋口に舞岡公園に来ると、南門を入った先に葛の花が咲いている。「Picture This」で検索するとタイワンクズとあった。つる性の多年草で花は8~9月に咲く。マメ科の植物でウラギンシジミの食草である。この近くではウラギンシジミをしばしば見ることがある。これからウラギンシジミは秋型になる。日本産のヤマトクズとは植物学的には同種類ではないが両者の同定はむずかしいという。1876年には本種が日本からアメリカへ導入され、土壌侵食の予防や観賞用に積極的に用いられた。しかし、爆発的に繁殖し在来の生態系を破壊してしまうことから、1950年には有害雑草に指定され駆除が続けられているという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 500 ) 露出補正 -0.3段
002_220910078 X800 舞岡公園 ツルボ Z50 MC105.jpg 2.ツルボ(蔓穂)
今まであまり気に留めなかった花である。地下に球根があり、秋の初めにピンク色の花が密生した細長い穂を出す。花期は8~9月で、葉の間から細長い花茎を伸ばし、総状花序をその先端につける。ツルボという和名は意味不明だが、サンダイガサの異名もあり、これは 参内傘の意味で、公家が参内するとき、従者がさしかけた長い柄の傘をたたんだ形と花序が似ていることによるそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 100 ) 露出補正 なし
003_220910026 X800 △舞岡公園 ヤマガラ・エゴノキ RX10M4.jpg 3.ヤマガラ
舞岡公園でヤマガラを初めて見た。wikipediaによれば、ヤマガラは学習能力が高いため芸を仕込む事もでき、覚えさせた芸は江戸時代に盛んに披露された。特におみくじを引かせる芸が多く、1980年ごろまでは神社の境内などの日本各地で見られた。そのため年輩者には本種はおみくじを引く小鳥のイメージが強いが、おみくじ芸自体は戦後になってから流行し発展してきたもの。しかし鳥獣保護法制定による捕獲の禁止、自然保護運動の高まり、別の愛玩鳥の流通などにより、これらの芸は次第に姿を消してゆき、1990年頃には完全に姿を消したと記されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 640 ) 露出補正 -0.3段
004_220910038 X800 舞岡公園 セイヨウウメモドキ RX10M4.jpg 4.セイヨウウメモドキ(西洋梅擬)
開花時期は5月~7月でそうだ。ウメモドキというのは、葉がウメの葉に似ていることや花も梅に似ているところに由来するそうだ。来年、古民家の裏庭でどんな花が咲いているか確認してみよう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO 100 ) 露出補正 -0.3段
005_220910047 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg 5.アカボシゴマダラ
この頃からアカボシゴマダラの個体数が多くなってくる。それにしても最近は舞岡公園でゴマダラチョウの姿を見ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO 200 ) 露出補正 -0.3段
006_220910051 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg 6.案山子
「案山子(かかし)まつり」が今年も9月19日から始まり、10月18日(日)まで見学に加え人気投票も行われている。谷戸の畔道に設けられた応募作品の案山子は総数32体で、11月上旬にトップ10位までが発表される。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 18mm ISO 100 ) 露出補正 -0.3段
007_220910058 X800 舞岡公園 ヤマハギ Z50 MC105.jpg 7.ヤマハギ(山萩)
ヤマハギの花は、葉のつけ根から長い柄を出して、エンドウのような総状花序となり、長さ12~15mmの蝶形の紅紫色の花を10個ほどつける。数が多いので一つ一つの花をまじまじと見ることはなかったが、なかなかきれいだ。花期は6月~9月とされるが10月になっても咲いている。秋の七草のハギは本種を指し、単にハギと呼ばれることの方が多い。キタキチョウ、ウラナミシジミの食草であり、この季節はこの花の周囲にそれらのチョウが翔びかう。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 360 ) 露出補正 なし
008_220910062 X800 舞岡公園 アキノタムラソウ Z50 MC105.jpg 8.アキノタムラソウ(秋の田村草)
wikipediaには、アキノタムラソウ は、「野原に普通に見られる多年草。細長い穂を伸ばして、薄紫色の花を付ける特徴がある。」と記されている。花期は7月から11月にわたる。茎の先端が分枝し、長く伸びて穂状に花を着け、花序の長さは10~25cmにもなる。花は長さ10~13mm、青紫色で唇形、やや斜め上を向いて咲き、花冠の内側の基部近くに毛環がある。キク科にタムラソウ(タムラソウ)というのがあるが、花の形は異なる。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 640 ) 露出補正 なし
009_220910065 X800 舞岡公園 アメリカエノコログサ Z50 MC105.jpg 9.エノコログサ(狗尾草)
エノコログサの狗というのは犬のことで、狗尾草とは犬の尻尾のような草という意味である。猫じゃらしとも呼ばれる。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 180 ) 露出補正 なし
010_220910069 X800 舞岡公園 Z50 MC105.jpg 10.ヒカゲチョウ
舞岡公園でヒカゲチョウが現れる辺りも決まっている。6月~7月に第1化が発生し、これは第2化であろう。裏面は渋いが味がある。ササの類を食草にする。ISO が6400になったが、写りに不満はない。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/400秒 105mm ISO 6400 ) 露出補正 なし
011_220910075 X800 舞岡公園 Z50 MC105.jpg 11.キタテハ夏型
キタテハの夏型もそろそろ終わる。これから出てくる秋型は翅表は赤褐色になり、裏面は濃い褐色になる。翅のくびれも顕著になる。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 560 ) 露出補正 なし
012_220910083 X800 舞岡公園 センニンソウ Z50 MC105.jpg 12.センニンソウ(仙人草)
和名は痩果(果皮が堅い膜質で、熟すと乾燥し、一室に1個の種子をもつもの)に付く綿毛を仙人の髭に見たてたことに由来する。別名を「ウマクワズ(馬食わず)」といい、有毒植物で馬や牛が絶対に口にしないことを意味するのだそうだ。日が当たるところだったが白飛びが良く抑えられた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 105mm ISO 100 ) 露出補正 なし
013_220910085 X800 舞岡公園 ヌスビトハギ Z50 MC105.jpg 13.ヌスビトハギ(盗人萩)
マメ科ヌスビトハギ属の多年草である。ひっつき虫のひとつである。近似種が多い。私が会員になっている昆虫切手研究会から、足立区生物園で9/18から23まで保全のための飼育をしているツシマウラボシシジミを大温室に放蝶、公開するという情報をいただいた。ぜひ行ってみようと思っているが、ヌスビトハギはそのツシマウラボシシジミの食草の一つである。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 500 ) 露出補正 なし
014_220910092 X800 舞岡公園 ヤグルマギク? Z50 MC105.jpg 14.ヤグルマギク(矢車菊)
wikipediaによれば、和名ではヤグルマギクと呼ばれており、近年一部でヤグルマソウとも呼ばれた時期もあったが、ユキノシタ科のヤグルマソウと混同しないように現在ではヤグルマギクと統一されて呼ばれ、最新の図鑑等の出版物もヤグルマギクの名称で統一されているとあった。原産地はヨーロッパで日本には明治期に導入されたが、現在では帰化植物として野外でも多く見られる。原産地同様に麦畑に侵入すると、収量を5割から9割も減らす強害雑草となるため恐れられているそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 5600 ) 露出補正 なし
015_220910095 X800 舞岡公園 リスラム・バーガタム(ミソハギ) Z50 MC105.jpg 15.ミソハギ(禊萩)
Picture This で検索したら、リスラム・バーガタムとでた。これはミソハギのようだ。前にも書いたかもしれないが、ミソハギの和名の由来はハギに似て禊(みそぎ)に使ったことから禊萩、または溝に生えることから溝萩によるといわれる。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 100 ) 露出補正 なし
016_220910099 X800 舞岡公園 フジバカマ花芽 Z50 MC105.jpg 16.フジバカマ(藤袴)
今頃(10月10日現在)、西日本のフジバカマの咲くところは多くのアサギマダラが飛来していることと思う。このフジバカマは毎年、古民家の裏庭に咲く。チョウの好きな花だ。積極的にフジバカマを植え、アサギマダラを呼び、バタフライ・ガーデンにして観光に一役買っているところもある。ここのフジバカマは咲くのが少し遅いようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 100 ) 露出補正 なし
017_220910101 X800 舞岡公園 ホウセンカ Z50 MC105.jpg 17.ホウセンカ(鳳仙花)
東南アジア原産で、世界各地で観賞用に栽培されている。日本での開花時期は夏の6月~9月頃である。古民家の庭に咲いていたが、観賞用に暑さに強く、丈夫で育てやすいそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO 100 ) 露出補正 なし
018_220910113 X800 舞岡公園 キツネノマゴ Z50 MC105.jpg 18.キツネノマゴ(狐の孫)に来たヤマトシジミ
小さな可愛い花でヤマトシジミが吸蜜していた。名前の由来はよく分かっていない。花序が花の咲いたあとに伸びるのがキツネの尾のようだとか、花の形がキツネの顔を思わせるからなどの説も見かけるが、根拠に乏しいという。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 125 ) 露出補正 なし
019_220910130 X800 舞岡公園 クサギの実 Z50 MC105.jpg 19.クサギの実
クサギは花がすっかりなくなり、実がなっていた。クサギの実は古くから青色の染料材料に使用されていたそうだ。 黒く見える実は深い青だが、布を染めると淡い青色になり、赤紫色のガクは灰色へと染め上がるという。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 180 ) 露出補正 なし
020_220910143 X800 △舞岡公園 Z50 MC105.jpg 20.アカボシゴマダラの赤い星
外来種のアカボシゴマダラと、奄美大島のアカボシゴマダラと比べてみると、後翅のアカボシの模様に違いが顕著である。この中国原産のアカボシは、完全な円にはなっていない。奄美のそれは、もっと色濃く赤い円を作っている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO 720 ) 露出補正 なし


2020年10月17日

秋の舞岡公園 10月6日

しばらく舞岡公園へ行ってなかった。秋のチョウはどんな状況だろうかと思い、出かけてみることにする。 もう一つ、ひょってしてクロマダラソテツシジミに会えるかもしれないという期待もあった。 少し気温が上がってからと思い、11時ごろに現地に到着して歩き始めたが、チョウの姿はほとんどない。日当たりの良い、スダジイが立つ南の丘に行って見ると、ツマグロヒョウモンが1頭飛んでいた。草はらには、ヤマトシジミ、ツバメシジミが飛んでいたが、落ち着いてくれず、撮影できない。 公園は草刈りが行われて、チョウたちが好きなコセンダングサの数も減ったように思うし、アカボシゴマダラ、アカタテハ、ヒメアカタテハ、アゲハ、キアゲハ、そして黒いアゲハたちの姿は見られなかった。 残されたコセンダングサの花にはウラナミシジミが吸蜜委に来ていたが、擦れている個体が多かった。 セイタカアワダチソウはまだ蕾だった。しかし、今まであまり見ることが出来なかったヒガンバナがあちこちで咲いている。特に瓜久保のカッパ池の手前の草地に多く見られた。来年が楽しみである。また、まだ、蕾であったが、古民家の裏庭のフジバカマの数も増えたように思う。アサギマダラが来るかもしれない。 新調したTAMRON 35-150mm f2.8-4 を試してみたかった。macro使用にはなっておらず、最短撮影距離は全域45cmで、撮影倍率は 1/4 である。チョウの写真を撮れないことはないが、150mmで45cmまで寄って撮れればまあまあというところだった。解像は良いと思う。

001_201006005 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 1.ツマグロヒョウモン♂
「南の丘」で新調のTAMRON 35-150で最初に撮ったチョウ。150㎜で寄ろうとしたが、この程度が限度のようだ。しかし、なかなかクリアに撮れている。カメラはずしりと重い。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 150mm ISO140 ) 露出補正 なし
002_201006012 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg   2.キタキチョウ♂
ヤマハギの花にキタキチョウが止まった。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 150mm ISO200 ) 露出補正 なし
003_201006018 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 3.モンシロチョウ♂
マルチパターン測光で撮影しているが、露出補正なしで見事モンシロチョウが適正露出になっている。  

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 150mm ISO200 ) 露出補正 なし
004_201006019 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 4.モンシロチョウ♀
コセンダングサはまだ蕾が多かった。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 150mm ISO160 ) 露出補正 なし
005_201006026 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 5.キタキチョウ秋型♂
裏面の小さな黒点がはっきりした典型的な秋型だ。きれいな個体だった。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 150mm ISO180 ) 露出補正 なし
006_201006029 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 6.ウラナミシジミ -1
だいぶ擦れている。♂のようだ。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 150mm ISO280 ) 露出補正 なし
007_201006039 X800 舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 7.コスモスの花
「狸久保」へ入るところの休耕田にコスモスが植えられている。ここは夏には大輪のヒマワリが咲く。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 75mm ISO360 ) 露出補正 なし
008_201006043 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 8.スジグロシロチョウ♀
このレンズは撮影倍率は1/4である。チョウが逃げなければもう少し寄って大きく撮れる。マクロ撮影ではTAMRON 90mm の方がディスタンスが撮れるように思う。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 150mm ISO200 ) 露出補正 なし
009_201006048 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 9.ツマグロヒョウモン♀ きれいな個体だった。もっと寄ろうと思ってカメラ近づけていったら、草むらの中に潜ってしまった。なぜ、飛び立たなかったのだろうか?

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 150mm ISO140 ) 露出補正 なし
010_201006053 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 10.イチモンジセセリ
ノハラアザミにイチモンジセセリが来ていた。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 150mm ISO1800 ) 露出補正 なし
011_201006057 X800 舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 11.ヒガンバナ
たまたま、その季節にあまり訪れていないからかもしれないが、舞岡公園であまりヒガンバナを見る機会はない。この日は多く見かけた。これは「瓜久保」の「カッパ池」の手前の草地だが、始めて見る光景だ。ヒガンバナは種子で増えることはなく、球根の分球で増えるそうだが、人の手を介さないで自然に増えることが出来るのだろうか。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 102mm ISO560 ) 露出補正 なし
012_201006061 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 12.キタテハ
離れていてもミニターで拡大して見ると解像は良い。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 150mm ISO180 ) 露出補正 なし
013_201006063 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 13.ウラナミシジミ -2
コセンダングサが咲くところへ戻ってきた。この個体も擦れている。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 150mm ISO180 ) 露出補正 なし
014_201006072 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 14.ウラナミシジミ -3
ウラナミシジミの個体数は多かった。この個体は比較的きれいだった。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 150mm ISO125 ) 露出補正 なし
015_201006093 X800 〇舞岡公園 黒米 D750 TAMRON 35-150.jpg 15.黒米
田んぼの一条に黒米 が植えられていた。黒米は古代米と言われ、美味しいらしい。楊貴妃も愛したと言われ、栄養もあり、美肌に役立つ効能があるというが。通販での価格は1㎏で1,200円円ほどだ。新潟産コシヒカリは5kgで2,500円ほどなので、結構な値段だと思う。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 100mm ISO200 ) 露出補正 なし
016_201006076 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 16.ウラナミシジミ -4
開翅これは♀のようだ。きれいな個体だった。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 100mm ISO200 ) 露出補正 なし
017_201006078 X800 〇舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 17.ウラナミシジミ -5
開翅小さなシジミチョウも寄れればこの程度に撮れる。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 100mm ISO200 ) 露出補正 なし
018_201006089 X800 舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 18.案山子コンクール
舞岡公園では今年も案山子コンクールが行われている。人気投票が募られていた。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 100mm ISO200 ) 露出補正 なし
019_201006097 X800 舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 19.ルリタテハ -1
南門を出て、「おおなばの丘」の下から自動車が通る道に掛けられた橋を渡るのだが、そこできれいなルリタテハが翅を開いていた。カメラを近づけていくと、逃げられてしまった。しかし、後を追ってみると、日当たりの良い柵に止まった。きれいな個体である。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 100mm ISO140 ) 露出補正 なし
020_201006101 X800 舞岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 20.ルリタテハ -2
駐車場へ戻る道を歩いていると、またルリタテハが現れた。今度のはボロボロになった個体だった。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 100mm ISO280 ) 露出補正 なし


2020年9月15日

箱根湿性花園(3・終)チョウは夏枯れ 8月25日

今回期待していたのは、黒いアゲハたちで、特にミヤマカラスアゲハの写真が撮りたかった。湿性花園はチョウの好きな花が多いので、チャンスはあると思っていたが、この日現れたのは破損したクロアゲハとカラスアゲハのみだった。この2種は、平地ではおおよそ、5月ごろ春型が発生し、7月中頃から8月にかけて第2化が羽化、9月に第3化が発生するようだ。丁度第2化と第3化の端境期だったようだ。ミヤマカラスアゲハは第2化が7月から8月にかけて発生する。
 ここは標高は約650mである。ゼフィルスのミドリシジミは、横浜の舞岡公園では5月末から6月にかけて発生する。しかし、箱根湿性花園での最盛期は、毎年変わるようではあるが、概ね7月10日ごろのようだ。
 今回は残念ながら期待外れだった。次回は8月初めごろにでも来てみよう。
 入笠山では、メスグロヒョウモン♀と、ミドリヒョウモン♂の斑紋異常(脱色)を撮影したが、この日はイチモンジセセリの脱色タイプを撮影できた。

001_200824129 X800 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg  1.クロアゲハ♀ -1
入園して、「世界の食虫植物展」を見ていると、ナガバミズアオイの花にクロアゲハの♀が来ていた。比較的傷のない個体だ。♀は後翅の赤い紋がきれいだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO2000 ) 露出補正 なし
002_200824120 X800 △箱根湿性花園 RX10M4.jpg 2.クロアゲハ♀ -2
しばらく花から花へ移動していたが、なかなかじっとしていてはくれない。距離があるので、35mm換算の600mmで撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO3200 ) 露出補正 なし
003_200824035 X800 〇箱根湿性花園 D5300 TAMRO 90.jpg 3.イチモンジセセリ -1
ミソハギにイチモンジセセリが来ていた。イチモンジセセリが多い。ひょっとしてホソバセセリでもいないかと目を凝らすが、みんなイチモンジセセリだった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO110 ) 露出補正 なし 
004_200824040 X800 箱根湿性花園 D5300 TAMRO 90.jpg 4.カラスアゲハ♀ -1
仙石原湿原植生復元区に咲くコオニユリに、カラスアゲハ 来てていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO110 ) 露出補正 なし
005_200824145 X800 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 5.キアゲハ
前回、7月22日に来た時には、キアゲハのきれいな個体が多く飛んでいた。この日もキアゲハ多かったが、破損した個体が多い。これは比較的きれいだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 183mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_200824048 X800 〇箱根湿性花園 D5300 TAMRO 90.jpg 6.イチモンジセセリ -2
アサマフウロで吸蜜するイチモンジセセリ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
007_200824156 X800 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 7.コミスジ
コミスジは草原の花畑を好むチョウではない。林縁を飛んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 164mm ISO800 ) 露出補正 なし
008_200824162 X800 △箱根湿性花園 RX10M4.jpg 8.イチモンジセセリ -3
イチモンジセセリはミソハギの花を好む。ハチに割り込まれ、驚いて翅をはばたかせている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 196mm ISO800 ) 露出補正 なし
009_200824172 X800 〇箱根湿性花園 シシウド RX10M4.jpg 9.スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウがシシウドの花に止まって吸蜜していた。   

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 121mm ISO800 ) 露出補正 なし
010_200824204 X800 〇箱根湿性花園 イチモンジセセリ 斑紋異常 RX10M4.jpg 10.イチモンジセセリ 斑紋異常? -1
またイチモンジセセリかと思い、何気なく見ると右側後翅に白い部分がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 143mm ISO2000 ) 露出補正 なし
011_200824207 X800 〇箱根湿性花園 イチモンジセセリ 斑紋異常 RX10M4.jpg 11.イチモンジセセリ 斑紋異常? -2
よく見てみるが、擦れて鱗粉が落ちてしまっているのではなさそうだ。先日入笠山で一部脱色したと思われるメスグロヒョウモン♀とミドリヒョウモン♂を観察したが、このイチモンジセセリもそうなのだろうか。それとも、単に鱗粉が擦れて脱落したのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO2000 ) 露出補正 なし
012_200824221 X800 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 12.サトキマダラヒカゲ
意外と敏捷に飛んできて木の幹や葉に止まる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO2500 ) 露出補正 なし
013_200824227 X800 〇箱根湿性花園 ナガバミズアオイ チャバネ RX10M4.jpg 13.チャバネセセリ
ナガバミズアオイが咲く湿地で飛び交うイチモンジセセリを目で追っていると、チャバネセセリが花に止まった、  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_200824232 X800 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 14.ヒメウラナミジャノメ
きれいな葉の上に止まって開翅していると、このチョウも新鮮に見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO800 ) 露出補正 なし
015_200824239 X800 〇箱根湿性花園 ヒメキマダラ RX10M4.jpg 15.ヒメキマダラセセリ
先月22日に来たときは、♀が元気に飛んでいたが、これは♂で擦れてしまっている個体だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
016_200824084 X800 〇箱根湿性花園 D5300 TAMRO 90.jpg 16.モンキチョウ♀ -1
仙石原湿原植生復元区に咲くオミナエシにモンキチョウの♀が舞っている。他のチョウたちが擦れている個体が多いのに比べ、モンキチョウは新鮮で元気だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_200824252 X800 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 17.モンキチョウ♀ -2
何頭かのモンキチョウが飛んでいたが、♀が多い。箱根の山を背景に撮った。wikipediaによれば、「箱根山は40万年前に活動を開始した第四紀火山である。カルデラと中央火口丘、二重の外輪山で構成され、内側には堰止湖の芦ノ湖を形成している。現在でも大涌谷などで噴煙や硫黄などの火山活動が見られ、致死性の火山ガスを噴出する場所もある。」とある。箱根湿性花園のある仙石原は箱根火山カルデラ内の北部に位置し、湿原や草原が広がる。総面積は約16ha。これはかつてこの地域がカルデラ湖の一部だった名残りであるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 30mm ISO250 ) 露出補正 なし
018_200824268 X800 〇箱根湿性花園 クルマグサ RX10M4.jpg 18.キタキチョウ
キタキチョウがクルマバナに来た。キタキチョウの翅表の写真は飛翔中を撮らないと不可能だが、不完全ながら、何とか翅表前翅の黒い斑紋が見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 175mm ISO100 ) 露出補正 なし
019_200824284 X800 〇箱根湿性花園 RX10M4.jpg 19.カラスアゲハ♀ -2
コオニユリに来るカラスアゲハは何頭か見たが、すべて♀で、しかもボロボロだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_200824095 X800 〇箱根湿性花園 D5300 TAMRO 90.jpg 20.イチモンジセセリ -4
ミソハギで吸蜜していたイチモンジセセリが、離脱する瞬間である。 

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO110 ) 露出補正 なし
021_200824097 X800 〇箱根湿性花園 D5300 TAMRO 90.jpg 21.イチモンジセセリ -5
このイチモンジセセリは擦れてしまっていたが、目がなかなかチャーミングと思う。ミソハギの苞葉の腋(蕾を包むように葉が変形した部分)に1〜3個ずつつく花は色鮮やかである。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO125 ) 露出補正 なし


2020年7月 3日

舞岡公園の蝶 55種 (10) ヤマトシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ

舞岡公園で、私が生息を確認できたシジミチョウ科のチョウは15種である。舞岡公園にゴイシシジミがいると言われるが、私は見たことがない。
 さて、COVID-19 はまだまだ新しい感染者が増加している。WHOは、1日に報告された新たな感染者が世界全体で15万人を超えてこれまでで最も多くなり、「危険な新局面に入った」という認識を示し、パンデミックが加速しているとして、厳重な対策を呼び掛けている。
  アメリカの一部の州やブラジルでは経済活動を再開する中で感染者が増え続けているという。日本では6月19日には都道府県を越えた移動を含め、ほぼ全面的に自粛が緩和された。そんななか、東京都では、新たな感染者が増える状況にあるのも気がかりなことだ。 これからは「新しい生活様式」で自衛していかなくてはならない。さっそくスマホに COCOA(接触確認アプリ)をインストールした。(6月20日記)

3.シジミチョウ科 ⑤   ヤマトシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ

13) ヤマトシジミ

31301 2005年10月21日 撮影
秋も深まるころ、フジバカマが咲き、ヤマトシジミが吸蜜

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
31301_051021043 X800 D100 Tokina100.jpg
31302 2005年10月21日 撮影
きれいな♂だった。秋に羽化した本種は成虫越冬ではなく、産卵し、孵化して、終齢幼虫で越冬するという。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
31302_051021046 X800 D100 Tokina100.jpg
31303 2006年9月4日 撮影
小さな花で吸蜜する。外縁の黒い部分の幅が広い個体だが、♂だと思う。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
  プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/350秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
31303_060904083 X800 D100 Tokina100 ヤマトシジミ.jpg
31304 2007年7月25日 撮影
シジミチョウのこれぞ標準というようなシンプルな裏面だ。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
31304_070725054 X800 D100 Tokina100.jpg
31305 2007年10月5日 撮影
英語では、青いシジミチョウのことをブルーというようだが、♂の表はその代表のようなブルーだ。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
  プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/750秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
31305_071005003 X800 D100 Tokina100.jpg
31306 2008年7月5日 撮影
シロツメクサで吸蜜

Nikon D300 SIGMA 17mm-70mm f2.8-4.5G
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/400秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
31306_080705074 X800 D300 Σ17-70.jpg
31307 2011年7月18日 撮影
ルリシジミとともにハギの花も訪れる。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
31307_110718053 D300 SIGMA 105macro.jpg
31308 2016年10月20日 撮影
秋、コセンダングサで吸蜜

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/1000秒 4mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
31308_161020025 X800 P610.jpg

14) ルリシジミ

31401 2006年7月4日 撮影
白い花 (ネズミモチの花のようだが)で吸蜜する♀

OLYMPUS CAMEDIA E-10 f2.0-2.4 9-36mm 4.0 Mega Pixels
   データ不詳
031401_0607041 X800 E10.jpg
31402 2007年6月12日 撮影


Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
  プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
031402_070612024 X800 D100 Tokina100.jpg
31403 2010年6月24日 撮影
春のルリシジミはなかなか敏捷で、梢の高いところを翔ぶことが多いが、この時期になると落ち着いてくる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031403_100624008 X800 D5000 VR18-200.jpg
31404 2010年6月24日 撮影
   ウツギの花で吸蜜する♂

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031404_100624036 X800 D5000 VR18-200.jpg
31405 2010年6月24日 撮影
ヤマトシジミと同じく、簡素な裏面が良い。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031405_100624132 X800 D5000 VR18-200.jpg
31406 2016年6月3日 撮影
♀がブルーではなく灰青色の翅表を半分開いてくれた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし 
031406_160603069 X800 D5300 TAMRON 90.jpg
31407 2017年6月15日 撮影
♂半開翅 これも典型的なブルーだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 197mm ISO100 )  露出補正 -0.7段
031407_170615008 X800 P610.jpg
31408 2018年6月4日 撮影
ルリシジミの写真を選んでいて、この辺りでは年に4~5回発生するのに、何故か6月に撮った写真が多かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
031408_180604016 X800 RX10M4.jpg
31409 2019年6月6日 撮影
クリの花で吸蜜

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031409_190606114 X800 RX10M4 JPEG DSC08101a.jpg
31410 2019年6月13日 撮影
田んぼの畔で廃材が焼却されたその消し炭にルリシジミが来ていた。ストローを伸ばして吸汁している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 2134mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
031410_190613016 X800 RX10M4.jpg
31411 2018年5月25日 撮影
珍しいシーンに出会った。ウラギンシジミの♀にルリシジミの♂が求愛している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 2204mm ISO160 ) 露出補正 なし
031411_180525077 X800 RX10M4.jpg

15) ツバメシジミ

31501 2005年9月12日 撮影
ツバメシジミは暖かい地方では年4~6回発生する。羽化したばかりのような♂だった。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
詳細データなし
031501_050912010 X800 D100.jpg
31502 2007年5月9日 撮影
♀の翅表は個体によって差異があり、この個体は青が比較的多く出ている。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F5 1/350秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
031502_070509010 X800 D100 Tokina100.jpg  
31503 2007年10月5日
撮影♀ 産卵

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
031503_071005006 X800 D100 Tokina100.jpg
31504 2008年9月3日 撮影
マメ科植物に産卵する。年に4~5回発生する。終齢幼虫で越冬する。かわいいチョウだ。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f9 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
031504_080903004 X800 D300 Tokina100.jpg  
31505 2009年4月22日 撮影
シロツメクサで吸蜜する第一化 

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031505_090422041 X800 D300 NIKKOR 18-200 + Kenko CLOSE-UP 1.jpg
31506 2009年5月19日 撮影
アカツメクサで吸蜜する黒が発達した♀

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031506_090519015 X800 D300 Tokina100.jpg
  31507 2009年9月10日 撮影
裏面もきれいだ。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 100mm ISO400 ) 露出補正  -0.3段
031507_090910040 X800 D300 Tokina100.jpg
31508 2010年4月13日 撮影
春、オオイヌノフグリで吸蜜する♂。輝いている。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2500秒 100mm ISO400 ) 露出補正  なし
031508_100413047T X800 D300 Tokina100.jpg
31509 2010年7月31日 撮影
葉上に静止し、半開翅する♀

Nikon D300 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
031509_100731041 X800 D5000 VR18-200.jpg  
31510 2011年4月26日 撮影
交尾するツバメシジミ

Nikon D5000 TAMRON 60mm f2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2500秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
031510_110426022 X800 D5000 TAMRON 60mm.jpg


 

2020年6月21日

舞岡公園の蝶 55種 (9) トラフシジミ、ベニシジミ、ウラナミシジミ

6月11日、関東甲信地方が梅雨入りし、数日間、雨が降る日が続いた。平年より3日遅いという。そして、東京では5月25日に緊急事態宣言が解かれて以降、新型コロナウィルスの新規感染者が再び増加 し、6月2日にアラートが発動されていた。しかし、6月12日の午前0時より、解除され、赤くライトアップされてたレインボーブリッジは、虹色に戻った。同時に第3ステップへ移行、飲食店午前0時まで営業可となり、19日には休業要請はさらに緩和され、事実上全面解除となるようだ。
 ところが、6月11日には、東京都の1日当たりの新たな感染者は 22人に増え、6月14日には47人となった。新宿の接待を伴う飲食店従業員の20代~30代の人の感染者が多く、集団PCR検査を行った結果、多くの陽性者が出たという。
 一方、中国北京では食品市場で集団感染者が出たというニュースが伝えられている。
  ヨーロッパではやや落ち着いたものの、アメリカ、ブラジル、ロシア、インドではまだまだ感染者が増えている。
 そんな中、真夏日となった6月10日にも舞岡公園へ出かけてみたが、平地産ゼフィルス愛好家の数は少なく、公園を歩く人も少ない。熱中症も心配だ。(6月16日記)

3.シジミチョウ科 ④   トラフシジミ、ベニシジミ、ウラナミシジミ

10) トラフシジミ

31001 2005年4月28日 撮影
リョウブの新芽に産卵を試みる春型の♀ 春型は夏型に比べ裏面の灰白色の帯が鮮やかである。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
    データ不詳
31001)050428040 X800 D100 Tokina100.jpg
31002 2019年6月6日 撮影
羽化したての夏型♂

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 193mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
31002)190606034 X800 RX10M4 .jpg
31003 2019年6月6日 撮影
路上では踏まれてしまうとの思いから、近くの葉に移した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 201mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
31003)190606063 X800RX10M4 .jpg
31004 2019年6月6日 撮影
陽を浴びて裏面が映える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 168mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
31004)190606075 X800 RX10M4.jpg
310605 2019年6月18日 撮影
咲き始めたリョウブの花を訪れ、半開翅する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
31005)190613074 X800 RX10M4.jpg
31006 2019年6月18日 撮影
リョウブの花で吸蜜する。この年、トラフシジミの夏型の個体を例年より多く見た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
31006)190618060m X800 RX10M4.jpg


11) ベニシジミ

31101 2008年7月5日 撮影
舞岡公園では3月の終わりから10月末まで成虫の姿を見る。年4~6回の発生

Nikon D300 SIGMA 17mm-70mm f2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( f13 1/640秒 24mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
31101)080705049 X800 D300 Σ17-70.jpg
31102 2009年4月16日 撮影
ベニシジミが翔ぶ草原

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/184秒 5mm ISO64 )  露出補正 -0.3段
31102)090416027 X800 P90.jpg
31103 2009年6月13日 撮影
第二化 ハルジオンで吸蜜する姿を良く見る。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
31103)090613021 X800 D300 Tokina100.jpg
31104 2010年4月13日 撮影
春先に出現する第一化は前翅のオレンジ色の範囲が広く美しい。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
31104)100413063 X800 D300 Tokina100.jpg
31105 2011年4月26日 撮影
普通種なので珍重こそされないが、素晴らしく美しいチョウだと思う。

Nikon D5000 TAMRON 60mm f2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
31105)110426049 X800 D5000 TAMRON 60mm.jpg
31106 2011年8月7日 撮影
夏型(高温期型)は前翅の表が黒ずむ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 6mm ISO400 ) 露出補正 なし
31106)110807022 X800 G12.jpg
31107 2016日6月17日 撮影
マクロレンズで近寄って撮影するとバックがきれいにボケた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし  
31107)160617037 X800 D5300 TAMRON 90.jpg
31108 2019年6月18日 撮影
このころに発生するベニシジミは表の前翅の黒斑が滲むように発達している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4.5 1/2500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
31108)190618063 X800 D5300 TAMRON90.jpg


12) ウラナミシジミ

31201 2010年10月16日 撮影
このチョウは秋も深まった頃に多く見られるようになる。発生を繰り返しながら分布を北に拡げていく。前翅の暗色部が広く♀のようだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段  
31201)101016123 X800 D5000 VR18-200.jpg
31202 2016年9月28日 撮影
ハギの花とウラナミシジミ

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
31202)160928051 X800 D5300 TAMRON 90.jpg
31203 2016年10月20日 撮影
コセンダングサで吸蜜する♂

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
31203)161020056 X800 D5300 TAMRON 90.jpg
31204 2016年10月20日 撮影
コセンダングサは秋に咲く地味な花だが、ウラナミシジミは好きなようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
31204)161020071 X800 D5300 TAMRON 90.jpg
31205 2016年10月20日 撮影
コセンダングサは谷戸の畔に咲く。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/800秒 4mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
31205)161020029 X800 コセンダングサ P610.jpg
31206 2019年10月23日 撮影
♀のようだ。結局、舞岡公園では、このチョウは秋にしか見られないのか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
31206)191023051 X800 RX10M4.jpg


2020年4月29日

舞岡公園の蝶 55種 (4) キタキチョウ、モンキチョウ

チョウの春はモンシロチョウと菜の花で始まると言っても過言ではない。しかし、最初に飛び出すのは越冬明けのキタキチョウのようだ。舞岡公園でキタキチョウはいつでも見られるチョウである。今年は天候が定まらず、気温も低い日があって、舞岡公園の春のチョウの数は少ないようだ。(4月20日記)

2.シロチョウ科 ①  キタキチョウ、モンキチョウ

01) キタキチョウ  

20101 2005年9月25日 撮影
秋、食草でもあるハギの花が咲き、キタキチョウが集う。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
  20101)050929085 X800 ◎舞岡公園 D100 Tokina100.jpg
20102 2005年9月25日 撮影
この個体は越冬するのだろう。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
20102)050929088 X800 ◎舞岡公園 D100 Tokina100.jpg
20103 2006年5月30日 撮影
ウツギの花で吸蜜

Nikon D100 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
データ不詳
20103)060531060 X800 ○舞岡公園 D100 18-200VR.jpg
20104 2007年9月4日 撮影
ハギの種類はたくさんあり、wikipediaで学名 Lespedeza は30種あげられている。

Canon PowerShot A620 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 7.4 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 7mm ISOオート)
20104)070904006 X800 ◎舞岡公園 A620.jpg
20105 2010年6月15日 撮影
夏型の♂ 翅表の黒の模様が透けて見える。   

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 130mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
20105)100615068 X800 ○舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
20106 2010年7月31日 撮影
盛夏 咲き始めたハギの花で吸蜜 ハギは7~9月にピンクや白、紅紫色をした花を枝先に咲かせる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
20106)100731005 X800 ○舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
20107 2010年7月31日 撮影
真夏の♀

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
20107)100731015 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
20108 2011年7月12日 撮影
少し翅を開いてくれた。翅表は飛翔しているところを撮らねば撮れない。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/2000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
20108)110712002 X800 △舞岡公園 SIGMA 105macro.jpg
20109 2011年7月18日 撮影
ハギの葉裏に静止

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/320秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし  
20109)110718057M X800 ○舞岡公園・朝 D300 SIGMA 105macro.jpg
20110 2011年10月6日 撮影
コセンダングサに来たところを背景を入れて撮った。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 6mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
20110)111006028T X800 ○舞岡公園 G12.jpg


02) モンキチョウ

20201 2007年10月5日 撮影
コセンダングサで吸蜜。秋にはコセンダングサに様々なチョウが訪れる。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f8 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
20201)071005033 X800 舞岡公園 D100 Tokina100.JPG
20202 2009年7月19日 撮影
次の写真の個体と同じ状況

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/3200秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
20202)090719006 X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20203 2009年7月19日 撮影
尾端を曲げて産卵しようとしているように見える。しかし、モンキチョウの食草はマメ科の植物だが、この葉は明らかにマメ科の植物ではない。ニンジンの葉のように見えるが。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
20203)090719013 X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20204 2009年7月19日 撮影
♀ 開翅

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
20204)090719014 X800 ○舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20205 2011年10月17日 撮影
秋も深まってきた。コセンダングサで吸蜜する♂

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
20205)111017011 X800 ○舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
20206 2013年8月16日 撮影
マメ科植物の葉に静止する♀

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 なし
20206)130816006 X800 ○舞岡公園 D300+∑70-300.jpg


2019年10月12日

再び明神台公園へ 10月7日

急に涼しくなった。キバナコスモス、フヨウ、ハギが元気なうちにもう一度、明神台公園へ行ってみようと思った。
 この日は Nikon の D750 にSIGAM 150mm macro を付けていった。SIGMA 150mm macro はまだ十分使い方がわかっていない。絞りの設定にもよるのだろうが、被写界深度が極めて浅い。寄って撮る場合、チョウの目にピントを合わせると触覚がボケるといった具合に1mmくらいのところで、ピントがずれる。チョウ全体にピントを合わせようと思うと、翅を閉じた状態では、目と前翅の先端がレンズから平行にしないとならない。ちょっとあつかいが難しいと思った。
 ツマグロヒョウモンは個体数が少なかったが、この日、撮りたいと思っていたウラナミシジミは増えていた。

191007_001.jpg   1.ヒメアカタテハ
この日は、保土ヶ谷公園には立ち寄らずに、まっすぐ明神台公園に来た。前回、10月1日に来た時と同じようにキバナコスモスは咲き、フヨウはさらに多く咲いていた。ハギの花も咲いている。だが、10月1日に比べると随分涼しくなっていた。この日、最初に撮ったチョウはヒメアカタテハだった。このチョウも秋になると多く見られるようになる。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO110 ) 露出補正 -0.3段
191007_002.jpg 2.ツマグロヒョウモン♂ -1
ツマグロヒョウモンは多くは飛んでいなかった。この♂は、とてもきれいな個体だった。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
191007_003.jpg 3.ウラナミシジミ♀
ウラナミシジミは、先日来た時より数が多くなっていた。この日はウラナミシジミの写真を多く撮ることになる。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
191007_004.jpg 4.アオスジアゲハ
アオスジアゲハも、群生するキバナコスモスの周りを飛び回り、短い時間吸蜜して、次の花に移る。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
191007_005.jpg 5.ツマグロヒョウモン♂ -2
出来るだけ近づいて撮ってみた。眼にきちっとピントを合わせられなかった。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 150mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191007_006.jpg 6.アゲハ♂
破損していない、きれいなアゲハがキバナコスモスに来た。少しカメラから距離がある。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
191007_007.jpg 7.フヨウの花
朝咲いて夕方にはしぼむ一日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。フヨウは柔らかな花姿と、1日で枯れてしまう儚さから、昔から美しい女性の例えとして使われてきたという。このことから、「繊細な美」「しとやかな恋人」という花言葉がつけられたそうだ。  写真の左の花は、朝に咲いて、今は12時半だが、すでに萎んでしまった花だ。フヨウの雌しべの先端は 5 裂になり、その雌しべの下の方に雄しべがある。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 150mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191007_008.jpg 8.ハギの花にきたウラナミシジミ -1
近くに咲くハギの花に止まってくれたので、寄って撮った。♂のように思うが、裏面から雌雄の区別は難しい。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 150mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191007_009.jpg 9.ハギの花にきたウラナミシジミ -2
ウラナミシジミの食草はエンドウ、ダイズ、インゲンなど、マメ科の植物であるが、ハギもその一つである。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 150mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
191007_010.jpg 10.キバナコスモスに来たウラナミシジミ♀
キバナコスモスのきれいな一輪にウラナミシジミが止まり、ストローを伸ばす。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 150mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191007_011.jpg 11.ウラナミシジミとヤマトシジミ
ハギの花にウラナミシジミ2頭とヤマトシジミが集まっていた。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO280 ) 露出補正 -0.3段
191007_012.jpg 12.ハギの花にツバメシジミ
ツバメシジミも各種マメ科の植物を食草にしている。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8
macro 絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
191007_013.jpg 13.ツバメシジミ♀
ハギが植えられているためだろうか、ツバメシジミが多くいた。絞り優先オートで、絞りは f4 にして、シャッタースピードの下限(最低速)を1/500秒に設定しているので、f4 1/500秒 ISO100 より暗い場合、設定した上限のISO3200までは、ISO感度が露出調整の役割をしている。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
191007_014.jpg 14.キバナコスモスにチャバネセセリ
キバナコスモスには、イチモンジセセリも吸蜜にやってくるが、飛んでいるときは、イチモンジセセリとチャバネセセリは区別できない。f4 1/500秒 ISO100 より明るい場合は、シャッタースピードが速くなって露出を調整する。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1000秒 150mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191007_015.jpg 15.フヨウの花とチャバネセセリ
フヨウの花で吸蜜するのはチャバネセセリが多い。昨年はイチモンジセセリがフヨウの花に入潜り込んで吸蜜している姿も見ているが。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1600秒 150mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191007_016.jpg 16.ハギの花にきたウラナミシジミ -3
日本チョウ類保全協会編の「フィールドガイド 日本のチョウ」によると、ウラナミシジミは「本土で越冬できるのは九州~関東地方南部沿岸の温暖な地域に限られ、発生を繰り返しながら分布を北に拡大し、8月下旬ごろには個体数が急激に増加して、秋には北海道でも見られるようになる。」と記されている。横浜では、越冬出来るのだろうか? ハギに産卵しているようであったが。 Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO220 ) 露出補正 -0.3段
191007_017.jpg 17.黄色のヒガンバナ
この日は1時間ほどで切り上げた。いつものように法性寺の境内を通らせていただいたが、そこには黄色い彼岸花が咲いていた。白いヒガンバナは巾着田でも見たことはあるが、黄色は初めて見た。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 150mm ISO220 ) 露出補正 -0.3段


2019年10月 8日

初秋の保土ヶ谷公園と明神台公園 10月1日

台風が石垣島に接近し、これから東へ進路を取ろうととしている。昨年、明神台公園のキバナコスモスは台風24号の強風でなぎ倒され、ご近所の方が刈り込まれて、10月7日に行ったときは、ほとんど花は残っていなかった。そんなことを思い出し、少し早いかなと思ったが、台風が来る前に保土ヶ谷公園と、明神台公園に行ってみた。
 この日は夏の盛りのように暑い日だった。まだ、秋のチョウは出盛っていないようで、端境期なのかチョウの数は少なく、擦れている個体が多かった。
 RX10M4と、Tokina 100mm macro を付けたNikon D750 を持って出かけたが、さすがに少々重かった。保土ヶ谷公園はRX10M4で撮り、明神台公園に移ってからの後半にD750で撮影した。

191001_001.jpg 1.ツバメシジミ♀
保土ヶ谷公園はチョウが少なかった。それでもツバメシジミが、低いところを飛び回り、葉に止まって一休みする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
191001_002.jpg   2.ヤマトシジミ
秋になるにつれ、ヤマトシジミの数が多くなる。下草を飛びまわり、低いところに止まるので、撮りにくい。しゃがみ込んで片膝をつき、モニターで撮るが、天気の良い日はモニターも見にくい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
191001_003.jpg 3.ウラナミシジミ ジャンプ
ハギの周りを飛んでいたウラナミシジミがやっと止まってくれた。だが、シャッターを切った時は、すでに飛び上がっていた。右にヤマトシジミが見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
191001_004.jpg 4.ベニシジミ
下草に止まったベニシジミを、ローアングル、広角端で撮った。レンズの先からチョウまで10cmほどに近づく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
191001_005.jpg 5.メジロ
日陰になった木の枝に動くものがあった。肉眼、ファインダーでは、鳥であるということ以外、なんだかわからない。モニターで拡大再生してメジロとわかった。陰になってしまったので、部分的に明るく処理した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO320 ) 露出補正 なし
191001_006.jpg 6.ウラナミシジミ
ハギの花にウラナミシジミが来ていた。マメ科の植物が食草だが、ハギもその一つだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
191001_007.jpg 7.ツマグロヒョウモン♂ -1
明神台公園へ移動する。キバナコスモスは見事に咲いていた。あまりチョウの数は多くない。気温が高すぎるのだろうか。望遠端で撮るとボケは大きくなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
191001_008.jpg 8.キバナコスモスの花園
どなたが手入れされているのだろうか。毎年この時期になると明神台公園の一角に、群生したキバナコスモスが咲く。そのキバナコスモスに、少なくとも10種くらいのチョウが集まってくる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
191001_009.jpg 9.フヨウとキバナコスモス
wikipediaによれば、「同属のムクゲと同時期に良く似た花をつけるが、直線的な枝を上方に伸ばすムクゲの樹形に対し、本種は多く枝分かれして横にこんもりと広がること、葉がムクゲより大きいこと、めしべの先端が曲がっていること、で容易に区別できる。フヨウとムクゲは近縁であり接木も可能。」とあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 31mm ISO320 ) 露出補正 なし
191001_010.jpg 10.アゲハ ジャンプ
キバナコスモスで吸蜜していたアゲハが、飛び立って、翅を開いて見せてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 187mm ISO800 ) 露出補正 なし
191001_011.jpg 11.アゲハ キバナコスモスで吸蜜
この日はNikon D750 に、14年前の2005年から使い始めた、古い Tokina 100mm macro を付けて持ってきていた。SONY の RX10M4との2台は少々重たい。ここでD750に持ち換えてみる。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1250秒 100mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191001_012.jpg 12.フヨウの花に潜るチャバネセセリ
イチモンジセセリかと思ったら、チャバネセセリだった。もともと暖かいところのチョウで、暖地で越冬した世代が分散し、発生しながら、秋にかけて個体数が増加する。残念ながらピントが甘かった。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1250秒 100mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191001_013.jpg 13.ツマグロヒョウモン♂ -2
昼を過ぎて、ツマグロヒョウモンの数が多くなったように思う。Tokina 100mm macro は TAMURON 90mm macro と写りの違いはどうなのだろうか。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 100mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191001_014.jpg 14.ツマグロヒョウモン♀ -1
ツマグロヒョウモンの♀は2頭飛んでいた。こちらの個体は、残念ながら、ちょっと破損していた。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 100mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
191001_015.jpg 15.ツマグロヒョウモン♀ -2
前の写真の個体と同じ。近づいて撮影した。写真の露出はシャッタースピードと絞りだったが、ISO感度も露出時間調整をする。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 100mm ISO110 ) 露出補正 -0.3段
191001_016.jpg 16.アオスジアゲハ
アオスジアゲハもキバナコスモスで吸蜜に来た。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 100mm ISO110 ) 露出補正 -0.3段
191001_017.jpg 17.ツマグロヒョウモン♂ -3
きれいな個体だった。背景のボケもきれいだ。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/800秒 100mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191001_018.jpg 18.ツマグロヒョウモン♂ -4
ストローを伸ばして吸蜜している。こうなるとチョウも吸蜜に夢中になのだ。正面から近づいても30cmくらいまで寄れる。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 100mm ISO110 ) 露出補正 -0.3段
191001_019.jpg 19.キタテハ秋型 -1
私もそろそろ昼飯の時間だ。いつものように法性寺の境内を通って、星川駅に歩く。法性寺の入り口で羽化したてのキタテハ秋型が飛んできた。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 100mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
191001_020.jpg 20.キタテハ秋型 -2
前の写真と同じ個体。もう少し近寄ろうとしたら、飛び立たれてしまった。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 100mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段