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2024年2月 5日

横浜港大さん橋 プロジェクションマッピング 2023年12月20日 横浜市中区

先般、Kさんご夫妻とみなとみらいで忘年会をした折に、帰り道の新港中央広場で、「ヨルノヨ2023」というイルミネーションイベントが行われている「Yキューブ」という会場があった。後でネットで調べてみると、「ヨルノヨ2023」は11月27日から開催されているのを知った。会場はその「Yキューブ」だけではなく、山下公園や、横浜港大さん橋国際客船ターミナルで行われている。大さん橋のプロジェクションマッピングを見てみたいと思い、12月20日に行ってみたのだ。
 午後5時から開始されるので、早めのバスで行くことにした。ところが乗ったバスが、いつも桜木町方面へ行くときに乗る101系統ではない32系統という日本大通り・神奈川県庁往きのバスが来たので、これは好都合と思い乗ったところ、その系統のバスは、保土ヶ谷駅東口に出て、住宅街のある久保町、岩井町などを回っていくルートだった。ひと山超えて、黄金町、阪東橋、横浜橋、曙町、長者町を経由し、関内駅へ出て、やっと終点の県庁前に着いたのは夕方5時少し前だった。50分もかかってしまった。おかげで見たことのない横浜を知ることが出来た。
 大さん橋まで歩き、国際客船ターミナルの屋上に上がった。一番先端の方にあるサーチライトが光るところを目当てに、良い場所を探したが、すでに写真を撮ろうと来ている人たちに占拠されてしまっていた。
 展望台になっている屋上を歩き回り、6時半過ぎまでプロジェクションマッピングのいくつかのパターンを撮った。国際客船ターミナルの屋上は「クジラの背」と言われている。その「クジラの背」に投影されるクジラが泳ぐ絵も見ることが出来た。

000_231220145 X700 ◎大桟橋 プロジェクションマッピング G7X.jpg
屋上展望台「クジラの背」のプロジェクションマッピング
 2023年12月20日 横浜市中区 横浜港大さん橋国際客船ターミナル

001_231220001 X900 県庁 RX10M4.jpg 1.日本大通りの神奈川県庁本庁舎
バスは終点の日本大通りの県庁前に停まった。途中では車内で立っている人も大勢いたが、最後に降りたのは私だけだった。時間は5時を10分ばかり過ぎたところだが、人通りがない。県庁はライトアップされていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/125秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
002_231220003 X900 県庁 RX10M4.jpg 2.日本大通りと県庁
日本大通りを渡って、大さん橋の入口へ向かう。県庁を振り返ってみるとライトアップされていた。昼間はこの辺りも人通りは多いが、閑散としていた。地上5階、地下1階の建物は1928年(昭和3年)に竣工している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/125秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
003_231220007 X900 大桟橋 RX10M4.jpg 3.大さん橋 国際客船ターミナル
完全に暗くならないうちに少し撮りたいと思い、まっすぐ国際客船ターミナルホール入り口の左側をその屋上に向かった。屋上の「クジラの背」に投影されるクジラが泳ぐ絵を見るのには一番良いのではないかと見当を付けていたサーチライトを目当てに進んだ。ところがすでに多くの人が陣取っていて、残念ながらわたくしが割り込む余地はなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/10秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
004_231220014 X900 大桟橋 RX10M4.jpg 4.大さん橋展望台から見るみなとみらいの夜景
ベストポジションに陣取ることが出来なかったので、どこで撮ろうかと「クジラの背」の場所探しをした。すっかり暗くなってしまった。西側には赤レンガ倉庫が見え、X'Mas マーケットの明かりが見える。その向こうには、見慣れた観覧車、そしてランドマークタワーをはじめ「みなとみらい21」のビル群が夜空をバックに聳える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/20秒 55mm ISO3200 ) 露出補正 なし
005_231220022 X900 大桟橋 RX10M4.jpg 5.プロジェクションマッピング -1
夕方の5時から始まっているプロジェクションマッピングの投影が鮮やかになってきた。「クジラの背」の上に上がってみると東側の海にはベイ・ブリッジが見えるが、背景としてはさびしい。一方、みなとみらい側はご覧の通り、明るく輝いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/10秒 16mm ISO3200 ) 露出補正 なし
006_231220024 X900 ◎大桟橋 RX10M4.jpg 6.プロジェクションマッピング -2
そこで、みなとみらいの夜景を背景にして撮ることにした。左から、地上83mの20階に展望所がある神奈川県警である。少し空いてその右側は2020年に完成した地上32階の横浜市新市庁舎、その右に北仲地区に新たに開発された2020年に竣工した地上58階のザ・タワー横浜北仲、その右側がアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉である。中央のランドマークタワーの右側には、コスモ・クロックが見え、その後ろにみなとみらい東急スクエアのクィーンズ・タワー A.B.C が立ち並ぶ。そして、その右側にはパシフィコ横浜、インター・コンチネンタルホテルの夜景が広がる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/10秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
007_231220050 X900 〇大桟橋 RX10M4.jpg 7.プロジェクションマッピング -3
プロジェクションマッピングのパターンが変わった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/15秒 11mm ISO3200 ) 露出補正 なし
008_231220075 X900 〇大桟橋 RX10M4.jpg 8.プロジェクションマッピング -4
プロジェクションマッピングのパターンがまた変わった。他で見たプロジェクションマッピングは、建物の壁面に投影されるものがほとんどだと思う。「クジラの背」のように横に映し出されるのは初めて見た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/30秒 22mm ISO3200 ) 露出補正 なし
009_231220077m X900 ◎大桟橋 RX10M4.jpg 9.プロジェクションマッピング -5
「クジラの背」は平皿のようになっていて、その周りは観覧席のようになっている。平らになっている皿の底は歩くことが出来る。その観覧席の一番上からみなとみらいの広がりを背景にして撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/30秒 22mm ISO3200 ) 露出補正 なし
010_231220094 X900 ◎大桟橋 RX10M4.jpg 10.プロジェクションマッピング -5
水玉模様になった。いくつものパターンがあるようだ。「クジラの背」を泳ぐクジラの登場を待つ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/15秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 なし
011_231220129 X900 ◎大桟橋 プロジェクションマッピング G7X.jpg 11.プロジェクションマッピング -6
また、違うパターンの投影が始まった。人が多くなった。観覧席を歩く人も見られる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/100秒 16mm ISO3200 ) 露出補正 なし
012_231220131 X900 ◎大桟橋 プロジェクションマッピング G7X.jpg 12.プロジェクションマッピング -7
コスモ・クロックのイルミネーションも美しい。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/100秒 16mm ISO3200 ) 露出補正 なし
013_231220136 X900 ◎大桟橋 プロジェクションマッピング G7X.jpg 13.プロジェクションマッピング -8
平皿の平らになったところに降りてくる人が出始めた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/100秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
014_231220137 X900 ◎大桟橋 プロジェクションマッピング G7X.jpg 14.プロジェクションマッピング -9
18時30分。寒くなってきた。あまり風が吹かないので凌げる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/80秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 なし
015_231220143 X900 ◎大桟橋 プロジェクションマッピング G7X.jpg 15.プロジェクションマッピング -10
色鮮やかな、多彩なパターンのプロジェクションマッピングを満喫することが出来た。あとは、「クジラの背」を泳ぐクジラの投影が待ち遠しい。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/100秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
016_231220152 X900 ◎大桟橋 プロジェクションマッピング G7X.jpg 16.「クジラの背」を泳ぐクジラ -1
一瞬、鮮やかな投影が消えたかと思ったら、今までプロジェクションマッピングが投影されていた一番奥の大さん橋ホールの出入り口(サーチライトの真下)あたりから、クジラが出てきた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/30秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
017_231220156 X900 ◎大桟橋 プロジェクションマッピング G7X.jpg 17.「クジラの背」を泳ぐクジラ -2
このクジラは思ったより泳ぐのが早い。じっくり構図を考えて撮る余裕がなかった。アッという間に「象の鼻パーク」の方へ泳いで行ってしまった。子供たちが「クジラの背」のクジラに乗ってはしゃいでいた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/30秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
018_231220162 X900 ◎大桟橋 プロジェクションマッピング G7X.jpg 18.ベイ・ブリッジ
赤レンガ倉庫の反対側の海にはベイ・ブリッジが架かっている。飛鳥Ⅱ(50,444トン)やクイーンエリザベス( 83,000トン)はこの橋の下をくぐれるが、ベイブリッジの海面からの高さは約55 mで、パナマックス(パナマ運河)を通航できる最大船型の最大高57.91 mを下回っており、くぐれなければ横浜港「大さん橋」を活用することが出来ない。クルーズ客船の誘致合戦で後れをとっており、外国船寄港数は九州地方の港を下回っているそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/100秒 37mm ISO3200 ) 露出補正 なし
019_231220172 X900 ◎大桟橋 プロジェクションマッピング G7X.jpg 19.氷川丸イルミネーション -1
そろそろ引き上げようと、ベイ・ブリッジを見ながら、大さん橋 国際客船ターミナルの左側を「象の鼻パーク」のほうへ歩く。係留された氷川丸と山下公園、そしてマリンタワーがライトアップされていた。氷川丸の船体の手前の海面が黄色く照らされていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/15秒 30mm ISO3200 ) 露出補正 なし
020_231220174 X900 ◎大桟橋 プロジェクションマッピング G7X.jpg 20.氷川丸イルミネーション -2
海面の色が鮮やかなブルーに変わった。どこからの光だろうと思ったら、氷川丸船体の横一線のイルミネーションの光が反映しているのだった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/13秒 30mm ISO3200 ) 露出補正 なし
021_231220176 X900 ◎大桟橋 プロジェクションマッピング G7X.jpg 21.氷川丸イルミネーション -3
その次は美しいエメラルドグリーンに変わる。山下公園、マリンタワーもライトアップされていて、そこも「ヨルノヨ2023」の一角である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/25秒 22mm ISO3200 ) 露出補正 なし
022_231220097 X900 〇大桟橋 マリーンルージュ RX10M4.jpg 22.赤レンガ倉庫とみなとみらい夜景
大さん橋の対岸は赤レンガ倉庫だが、その手前の海には「マリーン・ルージュ」という横浜港のディナークルーズ船が入ってきた。赤レンガ倉庫を19:30に出航し2時間のクルージングだそうで、料理によって1人1.5万円前後のコースがあるようだ。これからお客さんを乗せて出航するのだろう。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/20秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 なし
023_231220108 X900 新港中央広場 Y-Cube RX10M4.jpg 23.新港中央広場 Yキューブ
帰りは、「象の鼻パーク」から新港中央公園を通り、汽車道を桜木町駅を目指して歩いた。11月30日にKさんご夫妻とハンマーヘッドで忘年会をしたが、そのときにも見た「Yキューブ」が輝いていた。「Yキューブ」は来場者の動きに呼応する、100mを超える国内最大級のインタラクティブ・プロジェクションマッピングだそうで、高さ14mの巨大なキューブを中心に、自分も演出の一部となってデジタルアートを体感できるという触れ込みだった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/40秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
024_231220120 X900 ◎汽車道 RX10M4.jpg 24.汽車道の鉄橋
汽車道を、これから「ヨルノヨ2023」あるいは赤レンガ倉庫のX'Masマーケットを観に行くのか、勤め帰りと思われる大勢の若い人たちが歩いてくる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/25秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
025_231220125 X900 ◎汽車道 ロープウェイ RX10M4.jpg 25.YOKOHAMA AIR CABIN
汽車道を歩きながら左上を見ると、運河の上をロープウェイの箱が連なって進んでいた。汽車道に沿って桜木町駅 ~運河パーク駅間635mを片道約5分で結ぶ料金は片道1,000円だそうだ。これは交通機関ではなく、アトラクションである。上から見る夜景はきれいであろうと思う。まだ乗ったことはないが、一度は乗ってみたい。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/40秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし

2023年1月25日

にっぽん丸 出港 横浜 大さん橋 2022年12月15日

昨年の12月15日、突然に娘夫婦から電話がかかってきて、横浜の大さん橋で「にっぽん丸」という船の出港を見に行って、中華街ででも食事をしないかと電話がかかってきた。老夫婦に大した用事があるわけではなく、二つ返事で現地で待ち合わせしようと承諾した。
 にっぽん丸は16時50分に出港するというので、少し早めに桜木町駅からタクシーに乗って、大さん橋に向かった。すぐに娘たちと合流することができた。
 にっぽん丸は大さん橋の海に向かって右側の係船岸に停泊していた。クィーンエリザベスⅡが 70,327総トン、飛鳥Ⅱが 50,444トンであるのに比べ、現在3代目であるにっぽん丸は 22,472トンとやや小さな客船である。しかし、全長は166.65mもある立派な船だ。
 2代目にっぽん丸に代わる客船として、3代目のにっぽん丸は、1990年に三菱重工業神戸造船所で建造され、同年9月27日に竣工している。2020年2月〜4月に第2回大改装が行われた。商船三井が所有し、商船三井船舶が運航している。
 16時50分出港と聞いていたが少し遅れ、にっぽん丸が大さん橋を離岸し始めたのは午後5時だった。  向きをベイブリッジの方に向けてゆっくり進んでいくにっぽん丸を見送って、大さん橋を後にし、中華街へ向かった。

000_221215083 X700 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg
「モーリシャス プレシャス クルーズ 〜インド洋を巡る 楽園の船旅」出港するにっぽん丸
 2022年12月15日 横浜港大さん橋

001_221215002 X900 日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 1.にっぽん丸 船尾
大さん橋のウッド・デッキに上がると、海に向かって右側ににっぽん丸が停泊していた。船尾から見ていく。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 14mm ISO125 ) 露出補正 なし
002_221215008 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 2.にっぽん丸 赤い煙突
赤い煙突が象徴的だった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
003_221215018 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 3.にっぽん丸 左舷
にっぽん丸は最近の客船としてはそれほど大型ではないが、全長167mある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
004_221215022 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 4.水陸両用バスとベイブリッジ
大さん橋の左の方から水陸両用バスが海の上を進んできた。水陸両用車は、水上、陸上共に走行が可能な自動車である。渡河・上陸作戦に使われる軍用車両のほか、民生用でも観光や趣味に利用されるが、2016年からは、日の丸自動車興業株式会社が横浜港で 水上を走るバス=スカイダック を展開している。 「スカイダック横浜 みなとハイカラコース」と称し、日本丸(帆船の日本丸)メモリアルパーク発で、所要時間は約 50 ~ 60分。料金は大人で3,500円だそうだ。。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
005_221215024 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 5.にっぽん丸 全景
船首から船尾まで映しこんでみた。左手に氷川丸と新しくなったマリンタワーが見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
006_221215032 X900 日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 6.上層階の船室
にっぽん丸の客室には、スィートルーム、デラックスルーム、スタンダードルームがあり、デッキのある上層階の客室はスィートルーム、デラックスルームで、当然料金も高い。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 18mm ISO125 ) 露出補正 なし
007_221215033 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 7.ステートルーム
1階はスタンダード・ステートになっている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 18mm ISO3200 ) 露出補正 なし
008_221215036 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 8.モーリシャス プレシャス クルーズ 〜インド洋を巡る 楽園の船旅〜
同じ桟橋のにっぽん丸の後ろ側に停泊していたロイヤル・ウイング という、大さん橋を拠点として営業しているエンターテイメント・レストラン船に、ピントを合わせて撮った写真だったが、48日間の3年ぶりの外国をめぐるクルーズであるにっぽん丸を見送る人たちの振るモーリシャスの国旗を見て、そちらのことが気になった。モーリシャスの国旗は、1968年の独立時に採用された横4色旗。フランス語でLes Quatre Bandes、「四本の線」という別称もあるそうだ。赤は自由と独立の為の戦い、青はインド洋、黄は独立による新たな光、緑はモーリシャスの一年を通した農業の色を表すという。wikipediaによると、1638年にオランダがインド航路の補給地として植民を開始した。しかし植民地経営は上手くゆかず、1710年にオランダはモーリシャスから完全に撤退した。オランダがモーリシャスから撤退すると、近隣のレユニオン島を植民地化していたフランスがさっそく再植民を計画し、1715年にモーリシャスを占領して、フランス島と名付けた。しかし、1810年にイギリスに占領され、1814年には正式にイギリス領となり、島名は旧名のモーリシャスに戻された。だが、イギリスはモーリシャスの統治体制に手をつけず、本国からの移住も行われなかったので、島の支配階級であったフランス人大農園主はそのまま島に残り、言語的にも英語よりフランス語が主に話される状況は続いたという。1968年に英連邦王国として独立を達成したモーリシャス共和国の首都は、ポートルイスと定められている。また、インド洋のマスカレン諸島に位置する共和国ながら、アフリカの国家の1つに数えられている。民族構成は多様だが、19世紀にサトウキビ農園の労働力として移入されたインド系住民が過半数を占める。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO320 ) 露出補正 なし
009_221215047 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 9.出向のドラ
午後4時半になった。間もなく出港である。船員さんがドラを鳴らしてデッキを歩く。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO1000 ) 露出補正 なし
010_221215058 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 10.「ゆたかクル蔵さん」
後で調べて分かったことだが、このキャラクターは1984年創業の日本で最初のクルーズ専門旅行会社「ゆたか倶楽部」の公式キャラクター「ゆたかクル蔵さん」という。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO3200 ) 露出補正 なし
011_221215064 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 11.出港セレモニー ブラスバンド -1
設けられたステージで、4時35分ごろからブラスバンドの演奏が始まった。「聖者の行進」はなかなか良い演奏だったと思う。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO3200 ) 露出補正 なし
012_221215065 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 12.乗船客の皆さん -1
いよいよ出港の時間が近くなってきた。予定では、1月31日に横浜に帰ってくるが、クリスマス・イブにシンガポールに入港する。モルディブの首都マーレを大晦日に出港し、モーリシャスのポートルイスに1月5日に入港する。洋上で元旦を迎えるわけだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/800秒 30mm ISO3200 ) 露出補正 なし
013_221215071 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 13.出港セレモニー ブラスバンド -2
16時42分、ブラスバンドの演奏はまだ続いている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 11mm ISO2500 ) 露出補正 なし
015_221215083 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 14.乗船客の皆さん -2
大勢の乗船客がデッキへ出てきた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 11mm ISO3200 ) 露出補正 なし
015_221215094 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 15.船首とベイブリッジ
16時50分になった。大分暗くなってくる。後で調べたところ、横浜の12月15日の日没時間は16時30分だった。写真を撮るには一番良い時間である。船首に張られた万国旗とベイブリッジを入れて撮った。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/200秒 19mm ISO3200 ) 露出補正 なし
016_221215095 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 16.舫い綱(もやいづな)
暗くなってきた。中ほどに留められている舫い綱(船を繋ぎ止めている綱)のポラード(係船柱)の傍に係員が立った。いよいよ出港である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/50秒 32mm ISO3200 ) 露出補正 なし
017_221215099 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 17.乗船タラップ
乗船タラップが外される。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/100秒 37mm ISO3200 ) 露出補正 なし
018_221215102 X900 日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 18.船首のもやい綱
船首のもやい綱は舳綱(へづな)という。その舳綱が解かれようとしている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/15秒 24mm ISO3200 ) 露出補正 なし
019_221215106 X900 〇日本丸出航 大桟橋 G7X.jpg 19.出港
長い汽笛が3回鳴らされた。いよいよ出港だ。舳綱が解かれた。時刻は17時だった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/30秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
020_221215111 X900 〇日本丸出航 ロイヤルウィング 大桟橋 G7X.jpg 20.先に行くロイヤル・ウイング
にっぽん丸の出航が少し遅れたのは、ディナー・クルーズのロイヤル・ウィング号が先に出港したからかもしれない。ロイヤル・ウィングの旧船名は「くれない丸」で、元は関西汽船の阪神・別府航路を代表するクルーズ客船であった。2,876 トンで、全長は86.70 mある。1960年2月27日に竣工し、関西汽船で1960年3月6日に就航している。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/125秒 14mm ISO3200 ) 露出補正 なし
022_221215126 X900 〇日本丸出航 離岸 大桟橋 G7X.jpg 21.離岸 -1
17時10分、にっぽん丸は大さん橋を離岸した。シャッター・スピードも手持ちでは厳しくなってくる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/20秒 37mm ISO3200 ) 露出補正 なし
021_221215131 X900 〇日本丸出航 離岸 大桟橋 G7X.jpg 22.離岸 -2
すっかり暗くなってしまった。にっぽん丸は大さん橋を離れていく。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/20秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
023_221215133 X900 日本丸出航 離岸 大桟橋 G7X.jpg 23.離岸 -3 面舵(おもかじ)
赤い煙突を照らす明かりと船内に点る明かりが幻想的だ。にっぽん丸はゆっくりと船首を右に、ベイブリッジに向けて進む。航海の無事を祈る。Bon Voyage!

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/200秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
027_221215138 X900 〇みなとみらい 大桟橋より G7X.jpg 24.みなとみらい
にっぽん丸を見送った後、大さん橋のにっぽん丸が停泊してしていた桟橋と反対側のデッキに出てみた。対岸には赤レンガ倉庫が見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 37mm ISO3200 ) 露出補正 なし
026_221215150 X900 〇横浜中華街 G7X.jpg 25.中華街
娘たちと4人で中華街へ。中華街もコロナで苦しかったようだが、人出も大分回復しているように見える。急に出かけることになったが、楽しい時間を過ごすことができた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 32mm ISO2000 ) 露出補正 なし

2022年1月20日

みなとみらい X'Mas マーケット と夜景 2 of 2 12月15日

戻り道はすっかり日が暮れていた。往きも通った汽車道をまたぐように建設されたホテル「ナビオス横浜」の開口部に向かって歩いて行くと、右手に高さ112.5m、480人乗りの世界最大級の観覧車「コスモクロック21」が、時々色を加えながら鮮やかな色を放ち輝いている。
 その左側に、漆黒となった空を背景に、クィーンズ・スクエア3棟のビル、そしてランドマークタワーが、その窓の明かりを縁取るように輪郭を見せる。空気が澄んでいて気持ちが良い。
 左手に行き交うゴンドラを眺め歩いているうちに、日本丸のマストが見えてきた。

000_211215101 X700 みなとみらい RX10M4.jpg
正面にみなとみらい地区のビル群を眺めながら 2021年12月15日

020_211215079 X800 〇みなとみらい 赤レンガ 5分の1秒 RX10M4.jpg 20.ホテル「ナビオス横浜」の開口部
1号館から赤レンガパークの西側から左に歩き、来た時と同じように赤レンガ倉庫前の交差点を渡り、汽車道へ戻るべくホテル「ナビオス横浜」を目指して歩く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/30秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
021_211215085 X800 〇みなとみらい 赤レンガ 5分の1秒 RX10M4.jpg 21.新港中央広場
右手に新港中央広場を見ながら、万国橋へ歩く。まだまだ、人通りが多い。いや、まだ宵の口である。新港中央広場は横浜赤レンガパークや横浜新港に隣接した新しく整備された公園で、まだ整備中だが、昼に見ると緑が広がる四季の花々が美しい公園と広場になっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/25秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 なし
022_211215087 X800 〇みなとみらい 汽車道 RX10M4.jpg 22.ランドマークタワーの灯かり
汽車道と呼ばれる鉄道廃線跡をまたぐように建設された「ナビオス横浜」は「横浜国際船員センター」とも呼ばれ、一般財団法人日本船員厚生協会が運営する船員・海事関係者のための福利厚生施設であるが、一般の人も利用可能であるという。その鉄道配線跡の開口部の下をくぐると、正面にランドマークタワーの灯かりが見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/25秒 22mm ISO3200 ) 露出補正 なし
023_211215089m X800 〇みなとみらい 汽車道 RX10M4.jpg 23.汽車道
線路のあとが見える。ここから汽車道がはじまるようだ。設けられた六角形のライトをくぐって、赤レンガ倉庫方面を振り返った。汽車道は、1911年(明治44年)に敷設された旧横浜駅(現在の桜木町駅)と新港埠頭を結ぶ臨港線(税関線)の廃線跡を利用した約500mのプロムナードであり、桜木町駅前と新港地区とを結ぶ、鉄道廃線跡を利用して1997年に開通した遊歩道である。 汽車道は土木学会による「土木学会デザイン賞2001」において最優秀賞を受賞した。特に汽車道をまたぐように建設されたホテル「ナビオス横浜」の開口部によって確保された汽車道から赤レンガ倉庫への見通し景観を、優れた動線設計として評価したとされている。(wikipedia参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/25秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
024_211215095 X800 〇みなとみらい Sky Cabin RX10M4.jpg 24.「YOKOHAMA AIR CABIN」と ランドマークタワー -1
ロープウェイの運河パーク駅付近より桜木町方面を眺める。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/30秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
025_211215099 X800 〇みなとみらい Sky Cabin RX10M4.jpg 25.「YOKOHAMA AIR CABIN」と ランドマークタワー -2
少し引いて撮る。汽車道の左側を万国橋から大さん橋の方へ流れる運河の水にみなとみらいの灯が映る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/30秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
026_211215107m X800 ◎みなとみらい RX10M4.jpg 26.ランドマークタワーの灯かり
汽車道で右(北側)と左(東側)に分かれる運河(大岡川)の汽車道の右側、よこはまコスモワールドから横浜港に流れる運河に映る灯かりは、彩りがある。正面には日本丸のマストが見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 なし
027_211215113 X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 27.みなとみらいの灯かり
カメラを右に振る。 高さ112.5m、480人乗りの世界最大級の観覧車「コスモクロック21」は、この時赤く輝き、時計は 17:35 をを示していた。 「コスモクロック21」の放つ色は変わるのだが、この時はしばらく赤い光のままだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/80秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
028_211215117 X800 みなとみらい RX10M4.jpg 28.ヨコハマナイトビュークルージング
汽車道の第三橋梁のたもとに、ヨコハマナイトビュークルージング のボートが停泊していた。小さな船である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
029_211215120 X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 29. ヨコハマナイトビュークルージング 乗り場
ここがチケット売り場のようだ。そのサイトを見ると「コスモクロック21・海上保安庁・赤レンガ倉庫・大桟橋・氷川丸・マリンタワー・ベイブリッジを眺めます」とあった。30分間で大人1300円だった。40分ごとに運行していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/50秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
030_211215122 X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 30.海辺の遊歩道<br> 第三橋梁を渡り汽車道から右側に離れて、水辺を歩く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels<br> プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/50秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
031_211215129m X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 31.ランドマークタワーとクィーンズタワーA.B.C棟<br> 行きがけに写真を撮ったナナカマドのところへ戻ってきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels<br> プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/60秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
032_211215139m X800 ◎みなとみらい RX10M4.jpg 32.輝く「コスモクロック21」
この時、「コスモクロック21」の光に青が加わり、赤と青のグラデーションになっていた。「コスモクロック21」は、1989年に開かれた「横浜博覧会Yes'89」のアトラクションとして誕生した。直径100m、台座を含めた全高は112.5m。8人乗りのゴンドラは時計の秒針と同じ60台ある。乗ったことはないが、眼下に広がる横浜港や街並みなど雄大なパノラマに目を奪われていると、1周15分の空中遊覧はあっという間だという。毎日、日没ごろから始まる、約1670万色が表現できるフルカラー発光ダイオード(LED)の光のアートは、毎時0分、15分、30分、45分から約6分間行われ、花火のように横浜の夜空を彩るそうだ。時計は17:48と表示されている。17:45から始まった光の6分間のアートだ。左側のビルはホテル パシフィック だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/50秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 なし
033_211215142 X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 33.日本丸 ライトアップ -1
日本丸は時々見に来ているが、ライトアップされているときにまじかで見ることはなかった。第一橋梁を渡って、右手に下り、停泊している旧横浜船渠第1号ドックの傍へ行って見た。白い船体が目映い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/125秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
034_211215149m X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 34.日本丸 ライトアップ -2 船尾
停泊している旧横浜船渠第1号ドックを右回りに一回りしてみ折る。これは船尾側から見たところ、向こう側は桜木町駅前方面で、神奈川県民蔵座ビルやコレット・マーレがある。月に一度ほど、普段はたたんでいる全ての帆を広げる総帆展帆が行われる。現在の日本丸の帆(セイル)は全部で29枚あるそうだ。すべて手作業で広げている。この作業は訓練を終えて登録されているボランティアの人たちの協力で行われるが、約2,000人あまりの人が登録されていて総帆を展帆するためにその中から毎回100人ほどのボランティアの人たちが参加しているそうだ。総帆展帆も見に行ったことがある。http://n-shuhei.net/studio_yamako/2016/05/19_1609.php

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/125秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
035_211215153 X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 35.日本丸 ライトアップ -3 船尾
右舷の方へ回る。帆船 日本丸 は国指定重要文化財である。平成30年度から2か年かけて、帆船日本丸の大規模修繕が行われた。20年ぶりにドック内の海水をすべて排水し、ドライドックの状態にして、老朽化している船体・船底をはじめ、甲板やヤードなどの修繕が行われた。この大改修中の帆船 日本丸 も見に行った。 http://n-shuhei.net/studio_yamako/2019/01/13_1317.php

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/100秒 10mm ISO3200 ) 露出補正 なし
036_211215156 X800 〇みなとみらい RX10M4.jpg 36.日本丸 ライトアップ -4 船尾
「日本丸」ではなく「にっぽん丸」という船もある。母港は東京で、商船三井客船(通称:MOPAS)が運航する外航クルーズ客船である。初代のにっぽん丸は1958年竣工で、総トン数 は 10,770トン、全長:145mだった。現在のにっぽん丸は3代目で、竣工時の総トン数は21,903トン、全長は166.65m である。 「コスモクロック21」の時計は 18:00 になった。1時間半、歩いて、夢中で写真を撮っていたときは寒さを感じなかったが、ランドマークタワーから桜木町駅への動く歩道(英語では、moving walkway などと呼ばれる)で歩かずに海の方を眺めていると寒くなってきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/40秒 27mm ISO3200 ) 露出補正 なし


2021年12月 7日

文化の日 港の見える丘公園と山下公園 11月3日

今年も9月10日に、自宅近くでクロマダラソテツシジミを見かけ、観察を続けてきたが、ここへきて寒い日が続いたこともあり、すっかり姿を見せなくなった。観察は11月20日まで続いた。クロマダラソテツシジミ観察記は10月23日分までアップしてきたが、他にも忘れないうちに掲載しておきたいこともあり、いったん中断し、来年になってから続けようと思う。
 神奈川でのクロマダラツシジミの発生状況を、ネットで調べていると、芥川千景という方のブログ(GANREF)に、昨年10月2日に「港の見える丘公園」で撮ったウラナミシジミの写真の中にクロマダラソテツシジミの写真があり、その後、10月21日と26日に再確認に行ってみたところ、あっちにもこっちにもいたという記載があった。
 11月3日は文化の日。朝から良い天気だった。コロナも落ち着いてきた休日なので、人が多いかなと思いつつ、港の見える丘公園へ出かけてみることにした。
 自宅からバスで桜木町へ。桜木町の駅前にはこの4月に運行を始めた YOKOHAMA AIR CABIN の10時始発を待つ人たちの列が出来ていた。私は10時2分始発の「あかいくつ」というバスに乗って、港が見える丘公園まで行こうと思って、乗り場で待っていると、目の前を港が見える丘公園方面と字幕にある路線バスが通って、先の方にあるバス停に止まった。走って乗ることが出来た。

000_211103103 X700 ▲港の見える丘公園 RX10M4.jpg
噴水の周りで咲く花で ウラナミシジミ雌 2021年11月3日 港が見える丘公園

001_211103026t X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 1.公園の花壇に舞うキタテハ秋型
まだ10時を過ぎたばかりだが、公園には多くの人が来ていた。ここは山手本通りの終点で、外人墓地のすぐ傍の高台にある。複数のキタテハが飛んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 132mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_211103017 X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 2.イチモンジセセリ
公園の広場を囲む花壇には、多くの花が咲いている。花の名前は分からない。目立たないが、イチモンジセセリは多く飛んでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 129mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_211103031 X800 港の見える丘公園 RX10M4.jpg 3.港の見える丘公園からの眺め
写真左側に見えるのが1961年に建築された、高さ106mのマリンタワー。マリンタワーは、その後2009年にリニューアルされ、さらに現在は2019年からの改修工事のため休館中である。赤レンガ倉庫やランドマークタワーはその左側になり、見えない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f5 1/1000秒 32mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_211103028 X800 港の見える丘公園 RX10M4.jpg 4.ガンダム -1
海を見ていると、山下ふ頭の辺りだと思うが、ガンダムらしき姿が見えた。とても大きい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 210mm ISO100 ) 露出補正 なし
005_211103038x X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 5.沈水花壇のウラナミシジミ -1
展望台前の広場から、大佛次郎記念館の方へ向かうと、多くの花が咲いている港の見える丘公園が広がる。そのほぼ中央に噴水のある池が設けられていた。沈水花壇という。その噴水の周囲に紫色の花が咲く。この花に何頭かのウラナミシジミがいた。スマホの「Picture This」というアプリで検索するとブルーサリビアという花のようだ

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_211103042 X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 6.ウラナミシジミ 雄 -1
クロマダラソテツシミはいないかと、目を凝らすが見当たらない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 32mm ISO100 ) 露出補正 なし
007_211103047x X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 7.ウラナミシジミ 雄 -2
ブルーサルビアの花で吸蜜する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.5 1/500秒 36mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_211103056 X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 8.ウラナミシジミ 雌 -1
雄も雌もきれいな個体が多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_211103065 X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 9.チャバネセセリ
ブルーサルビアにはチャバネセセリも来る。チョウの好きな花のようだ。噴水の様子も映し込みたかったので、精いっぱいチョウに近づいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 22mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_211103075 X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 10.沈水花壇のウラナミシジミ -2
さらに近づいて、広角端で撮る。裏面からは雌雄の同定が難しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_211103099x X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 11.沈水花壇のウラナミシジミ -3
位置を変えて撮る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_211103101x X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 12.ウラナミシジミ 雌 -2
水面を背景にして、その色を取り込む。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 168mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_211103130x X800 ◎港の見える丘公園 RX10M4.jpg 13.キタキチョウ
控えめに飛んできて花で吸蜜する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
014_211103138 X800 ◎港の見える丘公園 ウラナミ RX10M4.jpg 14.ウラナミシジミ 雄 -3
「ひょっとして」クロマダラソテツシジミかと思った。しかし、翅表の青がクロマダラソテツシジミよりくすんでいる。裏面を除いてみると、ナミ模様が見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_211103140 X800 港の見える丘公園 RX10M4.jpg 15.ガーデンベア どこかで見た記憶のあるマスコット・キャラクターと思った。今年の春「横浜ズーラシア」で開催されていた「里山ガーデンフェスタ2021」のマスコット・キャラクター「ガーデンベア」だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/1000秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_211103161 X800 ◎港の見える丘公園 ヤマト RX10M4.jpg 16.ヤマトシジミ
港が見える展望台へ戻ってきた。広場の周囲の花壇では、キタテハ、キタキチョウ、ツマグロヒョウモンなどが飛んでいる。ヤマトシジミもいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 219mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_211103166 X800 港の見える丘公園 RX10M4.jpg 17.ガンダム -2
展望台ではガンダムを見ている人が多い。さっきと腕の位置が違っている。動いているのだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 168mm ISO100 ) 露出補正 なし


2018年6月20日

RALLY YOKOHAMA 2018 (2) スタート風景 5月19日

セレモニーが終了すると、各車はゼッケン番号順に列を作り、10時30分のスタートを待つ。ゼッケンは80番まであったが、そのうち、4番、9番、42番は欠番で、2番に予定されていたAUSTIN SEVENと、65番ポルシェ911Sはどうやら出走を取り止めたようだ。
 先導車に続き、正確に10時半に、今回出場した車の中では最も古い、ゼッケン1番の1927年式、BUGATTI T-35Bが山下ふ頭をスタートして行く。山下公園通りを走り抜け、山中湖へ向かった。21番に雅楽演奏家の東儀秀樹さんの愛車が紹介され、ご子息をナビゲータにしてスタートしていった。
 すべての名車のスタートを見届けて、山下ふ頭を後にし、山下公園を歩く。山下公園では今年もベルギービール ウィークエンドという催しが行われていた。歩きながら、大桟橋のほうを眺めると、大きな客船が入っていた。ちょっと見ていくことにする。この船はイタリア・ジェノバ船籍のCOSTA NEO ROMANTICA 53,049総トン だった。

24.スタートを待つ名車
RALLY YOKOHAMA 2018 は10時半に山下ふ頭をスタートしていく。各車スタートのスタンバイをしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
25.横浜観光親善大使
先導車には、平成30年度(第16代)横浜観光親善大使の榊原里江さん(左)と本行慶子さん(右)の2人が乗る。(横浜観光情報http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/tourism/shinhakken/)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 60mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
26.先導車のポルシェ911
先導車はまだ新しい真っ白なポルシェだった。この車はポルシェ 911 カレラ ガブリオレというのだろか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/640秒 26mm ISO100 ) 露出補正
なし
;クリックすると大きな写真になります。
27.先導の県警白バイ
10時15分、先導する神奈川県警の白バイに続き、ゼッケン番号順にスタートする車が列を作って準備している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 34mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
28. ブガッティ-35B(1927年式) スタート
10時30分、フラッグが上げられ、ゼッケン番号1番の ブガッティ-35B(1927年式) がスタートしていった。スタート正面で30数名近くいたカメラマンに交じって撮影した。私の目の前で右に曲がって山下公園通りに出ていく。エンジン音が響く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 84mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
29.ラゴンダ LG45 (1936年式)
ゼッケン番号2番のオースティン セブンが出走取消だったので、次にスタートしたのは、イギリスの高級車といわれるラゴンダ LG45だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
30.ラリー N.C.P (1931年式)
ゼッケン番号4番、9番、42番は日本的に欠番にされていたので、3番目のスタートは、ゼッケン番号5番のRALLY N.C.P。クラシック・カーらしくて、色も良い。後日、ラリーの結果をホームページで見たが、この車が第3位に入っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
31.フィアットバリラ スポーツ 508 S (1934年式)
ゼッケン番号5番のFIAT BALLILA SPORTS 508 S。このクラシック・カーと言うにふさわしい車はライトブルーを基調にしたツートンカラーが美しかった。FIATのホームページには、このころイタリアはムッソリーニの独裁体制の下で、フィアットは海外事業の縮小を迫られ、国内市場に専念する。1930年代に入るとトラックと商用車が大きな技術発展を遂げ、航空・鉄道部門も発展したとある。 現在、街を走るフィアット500 は小粋な車だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
32.ベントレー マーク V1 スペシャル (1950年式)
BENTLEY MK VI はベントレーが1946年から1952年に製造した乗用自動車である。 wikipediaによると、ロールス・ロイスはベントレーを吸収した後、ベントレーを「小型ロールスに幾分スポーツカー的な要素を加えたモデルをオーナードライバー向けとして販売するブランド」と位置づけるようになり、この方針は第二次世界大戦後も踏襲された。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
33.ラゴンダ V12 (1939年式)
ゼッケン番号14番、LAGONDA V12 の エンジンは12気筒V型で200馬力だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 172mm ISO200 ) 露出補正 なし
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34.東儀さんのACエース(1954年式)がスタート
ご子息をナビゲータに、東儀秀樹さんの AC ACE が颯爽とスタートしていった。このラリーに出場した車は、わたくしが数えたところ75台だと思う。うち、11台がリタイアしたが、その中で、このACエースは​ラリーの全体4位に入る好成績だったようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
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35.MG A (1956年式)
一般的にはMGは元々、「モーリス・ガレージ」(Morris Garages )を略したものであるとされている。現在は、中国上海汽車傘下だそうだ。 MG AはMGの主要車種の一つ。 今回 ゼッケン23のこの車は、堂々ラリーの2位になった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO125 ) 露出補正 なし
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36.アルファロメオ ジュリエッタ スパイダー (1957年式)
RALLY YOKOHAMA 2018 を制し、優勝したのは、このゼッケン27のALFA ROMEO GIULIETTA SPIDERだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
37.マツダ ファミリア プレスト ロータリー クーペ (1970年式)
ゼッケン33の MAZDA FAMILIA PRESTO ROTARY COUPE は奥様をナビゲータにして、元気にスタートしていった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 42mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
38.ダットサン フェアレディー SPL212 (1960年式)
私が高校3年生のころ生まれた DATSUN FAIRLADY SPL212。なにか見覚えがある車のように思う。ダットサンという名が懐かしい。脱兎のごとく走って欲しい。なお、ダットサン(Datsun)は、日産自動車が2013年より新興国向けの低価格ブランドとして展開している自動車ブランドでもある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 60mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
39.ジャガー MKⅡ (1963年式)
wikipediaによれば、第二次世界大戦後スポーツカー/グランツーリスモ及び大型サルーンのみを生産してきたジャガーが、新たな市場の開発のために1956年に送り出した ジャガー MKⅠ、MKⅡ、は小型の2.4サルーンであった。1959年10月に登場した JAGUAR MKⅡ はもちろんMKⅠの改良版であるが、ほとんど変わらない外見と異なり、メカニズム的には大きな進歩を遂げており、当時の世界の小型セダン市場に大きな衝撃を与えたのだという。 JAGUARは、アメリカ風の発音だと「ジャグワー」でイギリス風だと「ジャギュアー」と発音するそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 76mm ISO100 ) 露出補正 なし
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40.フェラーリ 250GTE 2+2 (1962年式)
ゼッケン52番、Ferrari 250GTEは、イタリアの自動車メーカー、フェラーリが1960年から1963年にかけて生産した自動車である。エンジンは 2.953cc 水冷V型12気筒SOHCで、当時世界最速の2+2といわれたそうだが、思ったよりおとなしいデザインという印象を持った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 56mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
41.フィアット 124 スポーツ スパイダー (1966年式)
1966年秋のトリノ・ショーにピニンファリーナのデザイン・車体製作による2ドアスパイダー(形式:124AS)が登場し発売された。 このFIAT 124 SPORT SPIDER はライバルと目されるアルファロメオ・スパイダーに比べて操作性に癖がないため、スポーツカー然とした見た目とは対照的に、大衆車メーカーならではの堅実な設計によって高い実用性を有している。(wikipediaを参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 90mm ISO160 ) 露出補正 なし
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42.アルファ ロメオ スパイダー (1968年式)
スパイダーは、イタリアの自動車メーカー・アルファロメオが1966年から製造している2ドア・オープンカーである。 1968年には1,290cc 89馬力のスパイダー1300ジュニアが追加された。マリンタワーを背景にスタートしていく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
43.ロータス セブン (1969年式)
ゼッケン番号64のロータス・セブン(Lotus Seven)は、イギリスのロータス・カーズがかつて生産・発売していたスポーツカー。1957年から1970年代にかけて生産、販売されていた。深緑に塗装され、きれいに磨かれた車体が颯爽と出走していった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 58mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
44.ジャガー E-タイプ シリーズⅢ (1973年式)
ゼッケン番号77、残っている車も少なくなってきた。 1961年にジュネーブモーターショーにて発表されたEタイプは、その美しいボディーラインのみならず、当時としては夢のような最高時速240km/hを誇り自動車界に一大センセーションを巻き起こしたという。1968年に外観を変更しシリーズⅡとなり、1971年に6気筒エンジンを12気筒エンジンに変更し、JAGUAR E-TYPE SR.Ⅲに発展させたEタイプは1975年まで生産されている。60年近く前に造られた車が時速240kmとは驚きである。レモンイエローの車体がまぶしい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
45.しんがりのBMW 3.0 CSI (1974年式)
ゼッケン番号80番、今回エントリーされていた最後の車である。このBMWは2,985ccのエンジンに燃料噴射装置をが組み込むまれたインジェクション・モデルのようだ。後部ドアの窓が大きい。さて、75台(多分)のクラシック・カー、そしてオーナーのみなさんは、山下公園通りから、相模原の服部牧場でランチをとり、この日は山中湖のホテルに宿泊する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
46.神奈川県警パトカー
そして、最後に神奈川県警のパトカーがフォローしていく。ゼッケン番号1番のブガッティがスタートしてから、約20分間、RX10M4で撮影を楽しんだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
47.海上保安庁巡視船 「ざんぱ」
すぐそばの山下ふ頭1号岸壁に停船していた海洋保安庁の巡視船が、しんがりのBMWがスタートしたあと、ボーと汽笛を鳴らして離岸していった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 65mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
48.山下公園 「ベルギー・ビール ウィークエンド」
RALLY YOKOHAMA 2018 に集まっていた関係者や、写真を撮っていた多くの愛好家が、山下ふ頭から帰っていく。私は、帰りは日本大通りから帰ろうと思い、山下公園のほうへ歩いていった。山下公園の元町寄りの広場では、今年も 「ベルギー・ビール ウィークエンド」 が開催されていた。まだ、時間が早いので飲んでいる人も少ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
49.山下公園は花がいっぱい
氷川丸とHOTEL NEW GRANDに囲まれた公園には、 190品種、2300株 バラをはじめ、いろいろな花が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
50.ガーデン・ネックレス横浜
3月24日から6月3日の間、ガーデン・ネックレスという横浜を花と緑が彩る催しが行われている。ここ山下公園をはじめ、港の見える丘公園、汽車道、日本大通り、横浜公園、赤レンガ倉庫のある新港中央広場など、花々がネックレスのように彩る。山下公園では、バラに多種類の草花を加え、連続するタワーやアーチによる立体的なバラ園が造られていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
51.氷川丸
係留されている氷川丸も花に包まれているようだ。外国人観光客が写真を撮っている。「かもめの水兵さん」の歌碑が見える。 「かもめの水兵さん」 は1937年(昭和12年)にレコード化された童謡で、レコード化以来、多くの子供達に好かれて謳われている。石碑には歌詞や説明文が明確に刻まれていた。 1979年(昭和54年)11月に建てられている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
52.大桟橋
山下公園を歩きながら大桟橋のほうを眺めると、大型客船が停泊していた。ちょっと、足をのばして見に行ってこよう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 42mm ISO100 ) 露出補正 な
;クリックすると大きな写真になります。
53.象の鼻から大桟橋へ
船は以前(2014年)に見に来た「クイーン・エリザベスⅡ」に比べると、それほど大きくはないようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 38mm ISO100 ) 露出補正 なし
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54.「COSTA NEO ROMANTICA」船尾
船の名前は「 コスタ・ ネオ・ロマンチカ」、イタリアはジェノバ船籍である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
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55. 「COSTA NEO ROMANTICA」船体
イタリアのジェノヴァに本社を置く、クルーズ客船運航会社の客船で、1993年に建造された。全長221m、総トン数は53,039トンと今でこそ、そう大きくはないが、当時は最大級の客船だったのだと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 19mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
56.スマホに目を落とす船員さん
「東京横浜発着 コスタ ネオ ロマンチカ号で行く済州島・九州ロマン紀行」という6泊7日のツアーで、 この船は5月13日に東京晴海ふ頭を出航し、神戸、済州島、鹿児島に寄港して、この日5月19日に横浜に着いた。この船員さんは上級スタッフだろう。白髪が似合う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO100 ) 露出補正 なし
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57.船首
「コスタ ネオ ロマンチカ」は、明日はプサンに向け出航していく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
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2014年4月 7日

クイーン・エリザベス号を見に行く(2) 3月17日


 大桟橋から関内まで歩いて、鰻の老舗「わかな」(創業明治5年)で昼食にした。
 昼食後、外に出ると陽が傾いてきている。はじめは、予定していなかったが、午前中は日陰になり、今一つだった左舷側のクイーン・エリザベス号の全景を撮りたくなり、同行者と別れて、ひとり、赤レンガ倉庫に向かった。午後は左舷側に日が回る。
  赤レンガ倉庫からは、クイーン・エリザベス号の全貌を眺めることが出来た。振り向くと「みなとみらい」にだんだん日が落ちている。ここまで待ったのなら、日が落ちて、船に灯りが灯るのを見て行こう。

23.赤レンガ倉庫到着
関内駅近くの鰻の老舗「わかな」を出て、私は、みなとみらい線で帰るという同行者と途中で別れ、ひとり赤レンガ倉庫に向かって歩いた。午後3時半、まだ、日があるうちにクイーン・エリザベス号左舷側の全景を撮っておきたい。午後の日を浴びて輝くクイーン・エリザベス号の船体が見えてきた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 15.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
赤レンガ倉庫到着;クリックすると大きな写真になります。
24.西日を浴びるクイーン・エリザベス号
期待通りだった。午前中に乗った観覧船からは、日影になった船体しか見ることが出来なかったが、黒く塗られたその引き締まった船体を見ることが出来た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 5.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
西日を浴びるクイーン・エリザベス号;クリックすると大きな写真になります。
25.クイーン・エリザベス号全景
赤レンガ倉庫前の広場から、さらに海に近づき、岸壁から撮る。遮るものがない。ベイ・ブリッジ、マリンタワーも入れて撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/900秒 4.6mm ISO100 ) 露出補正 なし
クイーン・エリザベス号全景;クリックすると大きな写真になります。
26.警戒する警備艇
神奈川県警の警備用船舶だろうか、POLICEと記された船が巡回している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 5.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
警戒する警備艇;クリックすると大きな写真になります。
27.大成丸
午後3時45分、日没までまだだいぶ時間はある。しかしここまでいたのだから、夕暮れのクイーン・エリザベス号を撮りたい。すこし、時間をつぶそうと、2004年年12月10日から横浜海上防災基地内の「海上保安資料館横浜館」(工作船展示館)で展示されている、引き上げられた北朝鮮工作船を見ようと思ったが、あいにく月曜日は休館になっていた。そこで、新港埠頭の方へ歩いてみたが、そこに、この大成丸が停泊していた。航海実習訓練を目的として建造された5,887トン、全長124.84mの練習船だそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 8.8mm ISO100 ) 露出補正 なし
大成丸;クリックすると大きな写真になります。
28.京浜フェリーボート
午前中に私たちが乗ったのと同じ観覧船がやってきた。この時間なら、クイーン・エリザベス号の左舷側全景がきれいに見える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/680秒 22.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
京浜フェリーボート;クリックすると大きな写真になります。
29.乗客
望遠で船の乗客を捉えてみた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 185.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
乗客;クリックすると大きな写真になります。
30.救命ボート
救命ボートは全部で16艇あるそうだ。時刻は夕方5時になっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/220秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
救命ボート;クリックすると大きな写真になります。
31.デッキから夕陽を眺める乗客
5時20分、夕日がクイーン・エリザベス号を照らす。デッキの乗客は、みなとみらいに落ちる夕日を眺めているのだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 47.3mm ISO125 ) 露出補正 なし
デッキから夕陽を眺める乗客;クリックすると大きな写真になります。
32.夕日を浴びる船体
日が暮れてきた。よく見ると救命艇には3種類ある。それぞれ目的が違うのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/350秒 5.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
夕日を浴びる船体;クリックすると大きな写真になります。
33.夕方5時40分
だいぶ暗くなってきた。だが、まだ船に灯りが灯らない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/90秒 63.6mm ISO100 ) 露出補正 なし
夕方5時40分;クリックすると大きな写真になります。
34.点灯
5時50分、灯りがついた。煙突の下の「Queen Elizabeth」も点灯した。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/85秒 25.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
点灯;クリックすると大きな写真になります。
35.日没
東の空もわずかに茜色になる。6時少し前だが、客室には灯りが付いていないようだ。乗客たちはいま、何をしているのだろうか? 夕食は何時からなのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/105秒 6.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
日没;クリックすると大きな写真になります。
36.夕方6時
夕方6時になった。だんだん空が暗くなり、船の灯が輝く。客室にも灯りが灯り始めた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/30秒 17.3mm ISO400 ) 露出補正 なし
夕方6時;クリックすると大きな写真になります。
37.赤レンガ倉庫広場から
さらに寒くなってきた。手持ちで撮るのはこれ以上無理だろう。引き上げることにする。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/30秒 6.8mm ISO1600 ) 露出補正 なし
.赤レンガ倉庫広場から;クリックすると大きな写真になります。
38.万国橋の近くから
桜木町まで歩いて戻ろうと、万国橋の方へ歩く。サークル・ウォークという歩道橋の上から、クイーン・エリザベス号に別れを告げた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/15秒 4.4mm ISO1250 ) 露出補正 なし
万国橋の近くから;クリックすると大きな写真になります。
39.みなとみらい
丁度夜景を撮りやすい時間になった。横浜ワールドポーターズから汽車道を通って、日本丸の方へ歩く。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/15秒 4.4mm ISO1250 ) 露出補正 なし
みなとみらい;クリックすると大きな写真になります。
40.ランドマーク・タワー
ランドマーク・タワーの手前に、帆船日本丸が見える。もうすぐ、桜木町だ。長い一日が終わる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/15秒 7.0mm ISO2500 ) 露出補正 なし
ランドマーク・タワー;クリックすると大きな写真になります。


2013年11月21日

山下公園 11月16日


  この日は秋晴れの暖かい日だった。横浜に用事があったのと、来月10日に予定している小学校のクラス会で食事をするところの試食を兼ねて、山下公園まで行ってみることにした。
 土曜日なので家族連れなど人出が多い。山下公園通りの銀杏が黄色くなっていた。今年は色づくのが少し早いのかもしれない。明日は、この山下公園をスタート、ゴールとする横浜国際女子マラソンが行われるようだ。
  とても暖かい日だったので、山下公園の花壇に咲く花には、蝶たちが来ていた。スナップ用のコンデジしか持って行っていなかったが、しばらくの間、蝶撮りを楽しんだ。

1.山下公園通りの銀杏
大桟橋の入り口でバスを降りて歩く。山下公園通りはその名の通り山下公園に沿っている。左手に山下公園と海を見て、元町方面へ向かう。南側にはマリンタワー、ホテル・ニュー・グランドなどもある。この山下公園通り沿いに植えられた銀杏は見事だ。逆光となる日光を浴びて輝いていた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/800秒 9.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
山下公園通りの銀杏;クリックすると大きな写真になります。
2.第5回横浜国際女子マラソン前日
明日は第5回横浜国際女子マラソン大会が行われるようだ。ここ山下公園がそのスタート地点とゴール地点になるらしい。すでのその準備がされている。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
第5回横浜国際女子マラソン前日;クリックすると大きな写真になります。
3.横浜港
山下公園から横浜港を眺める。とても気持ちが良い。ROYAL WINGという船が大桟橋を離れ、ベイ・ブリッジへ向かって進む。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/500秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
横浜港;クリックすると大きな写真になります。
4.花壇
山下公園の芝生の花壇には、きれいな花が咲いていた。海沿いのプロムナードと芝生の間は、あすの横浜国際女子マラソンのためか、白いフェンスが置かれている。フェンス越しには氷川丸が見え、左手奥にはベイ・ブリッジが見える。アカタテハが吸蜜に来ていた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/1000秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
花壇;クリックすると大きな写真になります。
5.「赤い靴をはいてた女の子の像」
「赤い靴」は1922年(大正11年)、野口雨情作詞・本居長世作曲で発表された童謡である。1979年、ここ山下公園に「赤い靴はいてた女の子の像』」が作られた。これは純粋に雨情の詩のイメージをモチーフにしたもので、赤い靴を愛する市民の会(のち赤い靴記念文化事業団と改称)から寄贈されたそうだ。また同会は、この像のミニチュア版を1982年に横浜駅に寄贈、当初は同駅南口に設置されていたが、2010年12月に同駅自由通路に移設され、人々の待ち合わせ場所に利用されている。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/800秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
「赤い靴をはいてた女の子の像」;クリックすると大きな写真になります。
6.ガス灯
そろそろ食事にしようと山下公園中央口の、信号のある横断歩道を、反対側へ渡る。信号待ちの間に光を浴びて輝く銀杏とガス灯を撮った。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/30秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 +1.0段
ガス灯;クリックすると大きな写真になります。
7.銀杏並木
通りを渡った反対側から見た銀杏並木は、午後の日をいっぱいに浴びて輝く。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/100秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 +0.3段
銀杏並木;クリックすると大きな写真になります。
8.戸田平和記念館とホテル・ニュー・グランド
「幸せな一皿 洋食のtake」という店で食事をした。来月10日に私が幹事で小学校のクラス会を行うが、そこで昼食を予定している。ちょっと試食をしておこうと寄ったが、店の感じも良く、ランチメニューもなかなか良い味だった。お店の人たちも感じが良い。食事を終え、再び山下公園に戻る。右側に見えるレンガ造りの建物は創価学会の戸田平和記念館、その奥にホテル・ニュー・グランドが見える。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/100秒 6.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
戸田平和記念館とホテル・ニュー・グランド;クリックすると大きな写真になります。
9.「水の守護神」
山下公園中央口からまっすぐ山下公園に入ってくると噴水がある。その噴水の中央に横浜市と姉妹都市を結んでいるアメリカ・サンディエゴ市から贈られたという「水の守護神」の像が立っている。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/320秒 12.7mm ISOオート ) 露出補正 なし
「水の守護神」;クリックすると大きな写真になります。
10.氷川丸とカモメ
相変わらずの写真で恐縮である。氷川丸のとも綱にカモメが止まっている。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/250秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
氷川丸とカモメ;クリックすると大きな写真になります。
11.銀杏の樹
山下公園中央口あたりの銀杏の樹は特に立派だ。まだ、少し青味が残っている。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
銀杏の樹;クリックすると大きな写真になります。
12.横浜国際女子マラソン中継クルー
明日の第5回横浜国際女子マラソンのため、山下公園内の各所に大きなTV用カメラが設置され、リハーサルが行われていた。ここはゴール地点のカメラのようだ。なお、次の日、優勝したのはロンドン五輪9位の マヨロワ(ロシア)で、タイムは 2時間25分55秒だった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
横浜国際女子マラソン中継クルー;クリックすると大きな写真になります。
13.キタテハ
さっきはこの花壇でアカタテハが吸蜜していた。少し撮ってみようと、花壇の蝶の影を探す。まず、キタテハがいた。この個体は、夏型と秋型の中間のような装いだ。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
キタテハ;クリックすると大きな写真になります。
14.キタテハと山下公園
これは秋型らしいキタテハ。キタテハをAF枠の中央に置いてシャッター・ボタンを半押し、そのままカメラを上に向けて、氷川丸やベイ・ブリッジを入れようと試みた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/320秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
キタテハと山下公園;クリックすると大きな写真になります。
15.アカタテハ
この花壇では、キタテハ、ヒメアカタテハ、アカタテハがいた。ヤマトシジミもいる。アカタテハが花壇に踏み込まないで撮れるところで吸蜜を始めた。せっかく、きれいな個体だったのにマクロにしないで撮り、ピントが甘くなってしまって、このアカタテハにすまなかった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/250秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
アカタテハ;クリックすると大きな写真になります。


2013年6月13日

イギリス館、フランス山 6月4日


 横浜に旧フランス領事館跡があると聞いていた。梅雨なのに天気が良い。ネットで調べたら、「港の見える丘公園」の傍にあるようだ。
 桜木町駅前から観光スポット周遊バス「あかいくつ」に乗る。1回100円でPASMOで乗れる。「港の見える丘公園」で下車した。まずは海を観ようと歩き出すと右手にバラの花がたくさん咲いているのが見えた。
  港の見える丘公園は、イギリス軍やフランス軍が駐屯していた横浜開港当時からの由緒あるところに設けられた公園で、近くには外人墓地がある。接収解除後、地元の要望により公園として用地の取得が行われ、昭和36年から整備に入り、昭和37年5月に開園したそうだ 。そして平成3年6月には市の花"バラ"の制定記念としてバラ園が誕生した。その時、初めて日本に紹介されたホワイトデライトなど約110種1300株のバラが、花の季節に多くの人々を楽しませてくれているというが、私たちが訪れた日は、丁度バラが見事に咲いていた。山下公園にもバラが見られるが、こちらの方が花がたくさんあって、手入れも良く行き届いていると思った。
  バラ園を堪能したあと、港の見えるが丘公園の奥から元町へ方へ下りた。そこにはフランス山公園があり、旧フランス領事館の建物跡があった。

1.桜木町駅前
2004年2月1日のみなとみらい線開通により、1月30日に廃止になった東横線のホームは今はない。駅前は再開発され、すっかりきれいになってしまった。電線が無いとこんなにすっきりするものなのか。観光スポット周遊バス「あかいくつ」はここから出発する。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F7.1 1/250秒 6.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
桜木町駅前;クリックすると大きな写真になります
2.ジャック
「あかいくつ」の車窓から見たジャックこと、横浜市開港記念会館。シンボルである時計塔の高さは約36mだそうだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
ジャック;クリックすると大きな写真になります
3.イギリス館
「あかいくつ」で赤レンガ倉庫、中華街、元町入り口を通って、港の見える丘公園まで行った。バスを下りて海の見える方へ歩くと、右側にバラがいっぱい咲いていて、その奥にイギリス館があった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixel
s シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
イギリス館;クリックすると大きな写真になります
4.イギリス館の庭
イギリス館は、昭和12(1937)年に上海の大英工部総署の設計によって、英国総領事公邸として、現在の地に建てられた。この日は中には入らなかったけど、主屋の1階の南側には西からサンポーチ、客間、食堂が並び、広々としたテラスからこの芝生の庭につながっているそうだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F7.1 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
イギリス館の庭;クリックすると大きな写真になります
5.イギリス館の門
バラの花と鉄の門の格子、そしてその向こうの芝生と建物が、撮りたい気持ちにさせた。そういえば、バラ園全体の写真を撮り忘れてしまった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F7.1 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
イギリス館の門;クリックすると大きな写真になります
6.大仏次郎記念館
イギリス館からさらに進むと、噴水広場と花壇があり、その奥に、大仏次郎記念館が見えた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8.0 1/250秒 9.2mm ISO64 ) 露出補正 なし
大仏次郎記念館;クリックすると大きな写真になります
7.横浜港展望台
港の見える丘公園の先端に、横浜港を一望する展望台がある。ベイブリッジや大桟橋、みなとみらい方面が眺められる。手前のプランターに植えられた花にアゲハが来ていた。2m離れて蝶を撮った。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8.0 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
横浜港展望台;クリックすると大きな写真になります
8.フランス山への道
港の見える丘公園から元町へ下る方向に、フランス山の入り口があった。1863年にフランス海兵隊が駐留し、1896年にフランス領事館が建設されたことから、フランス山公園という名前がついている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISO122 ) 露出補正 なし
フランス山への道;クリックすると大きな写真になります
9.古井戸
フランス領事館時代に使用されていたという古井戸があった。上から覗き込むようにして撮る。明治29年(1896年)のフランス領事館竣工時に上水道が山手まで敷設されていなかったために設置されたという。井戸水汲み上げ用水車の基礎4基も出土したとのこと。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISO1181 ) 露出補正 なし
古井戸;クリックすると大きな写真になります
10.フランス領事館跡
1863年(文久3年)にはフランス海兵隊が横浜に到着、山手186番に駐屯を開始した。それが現在の「フランス山」だそうだ。フランス人建築家サルダンによるフランス領事館と領事官邸が完成するのは1896年(明治29年)のことだったという。関東大震災で倒壊した後、1930年(昭和5年)に、スイス人建築家マックス・ヒンデルの設計による領事官邸が、旧領事官邸跡に再建されたとのこと。一階部分はコンクリート造り、二階三階部分は木造という三階建てであったらしい。さらに、その領事官邸は戦後の1947年(昭和22年)、不審火で焼失してしまったという。現存している遺構はその際に焼け残った1階部分だそうだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISO84 ) 露出補正 なし
フランス領事館跡;クリックすると大きな写真になります
11.マリンタワー
フランス山公園からマリンタワーが見える。これまで、マリンタワーは山下公園側からしか見たことがない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8.0 1/250秒 28.8mm ISO84 ) 露出補正 なし
マリンタワー;クリックすると大きな写真になります
12.領事館跡を振り返る
風車のように見える塔が見える。フランス山公園整備に際し、かっての井戸水汲み上げ用水車を偲ぶモニュメントとして多翼型の風車が設置されたとのこと。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F4.0 1/250秒 20.8mm ISO270 ) 露出補正 なし
領事館跡を振り返る;クリックすると大きな写真になります
13.純鋳鉄製骨組
この純鋳鉄製骨組は、1860年代から1973年まで、100年あまり存続した、パリ中央市場の地下の一部だそうだ。その中央市場が再開発のため取り壊された際、横浜市が19世紀の貴重な学術的、文化的遺産として、パリ市から譲り受け、かってフランス領事館のあったこの地に復元設置したとのこと。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F8.0 1/250秒 8.2mm ISO64 ) 露出補正 なし
純鋳鉄製骨組;クリックすると大きな写真になります
14.元町
港の見えるが丘公園から、フランス山を下りてくると、元町入口に出る。久しぶりに元町をそぞろ歩いた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F7.1 1/250秒 37.7mm ISO64 ) 露出補正 なし
元町;クリックすると大きな写真になります
15.中華街の「すしざんまい」
元町通りから前田橋を渡って、朱雀門から中華街に入る。まっすぐ進んで、中華街大通りの入り口まで来る。そこに築地の「すしざんまい」があるのは前から知っていたが、中華街には"中華"を食べに来ているので、入ったことはなかった。しばらく"中華"が続いていたので、今日は寿司にしよう・・・ということで飛び込んだ。中トロ、生とり貝、アジが旨かった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F3.5 1/250秒 6.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
中華街の「すしざんまい」;クリックすると大きな写真になります

2013年5月28日

ベルギービール 山下公園 5月17日


 横浜の山下公園で5月15日~19日、「ベルーギービール ウィークエンド」という催しがあった。いつもご一緒する妙蓮寺在住のKご夫妻より、お誘いを受け、5月17日の夕方に行ってきた。

 ベルギービールのピルスナーとか、トラストビールといった各種のビールは800もの銘柄があるという。それぞれ、趣向を凝らしたラベルのビールには、そのメーカーが誂えたグラスが用意されている。
 このイベントは、入場料が3,100円というから、それで各種ビールの飲み放題かなと思っていたらそうではなく、入場料3,100円を支払うとグラス(持ち帰れる)とチップが12枚が渡される。このチップで各種ビールを渡されたグラスに継いでもらって飲む。ビールはグラス1杯につき、チップ3枚が必要である。チップがなくなると追加チップを1000円で5枚買い足すことになる。ということはチップ1枚200円相当で、ビールは1グラス600円ということになる。安くはない。
  しかし、天気の良い夕方に飲むビールは旨かった。あっという間に最初のチップ12枚はなくなり、追加である。
 5時過ぎに切り上げ、氷川丸を眺めながら、山下公園から大桟橋まで歩いた。大桟橋で夕日を見た後、中華街に行き、食事をした。

1.「ベルーギービール ウィークエンド」入口
会場は山下公園の一番奥、元町よりにあった。元町中華街駅からほど近い。入口から入るとチケット売り場があった。まず、グラス+チップ12枚のスタートセットを買う。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/160秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
「ベルーギービール ウィークエンド」入口;クリックすると大きな写真になります
2.「ベルーギービール ウィークエンド」のステージ
まずはベルギービール定番のトラピストビールをチップ3枚で求め、飲み始めた。会場にはステージが設けられイベントを盛り上げようと、「乾杯!」コールがされていた。だが、まだ、日差しも強く、イマイチ盛り上がらない。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/800秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
「ステラ アルトワ」;クリックすると大きな写真になります
3.「ステラ アルトワ」
2杯目に飲んだ「ステラ アルトワ」のピルスナービールは香りも良く、とてもさわやかで爽快な飲み心地のビールだった。おつまみにしたソーセージとフライドポテトも旨かった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/400秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
「ステラ アルトワ」;クリックすると大きな写真になります
4.マリンタワー
「ベルーギービール ウィークエンド」の会場は、山下公園の元町よりにある。山下公園通りの向こう側には横浜港開港100周年(1959年)記念行事として1961年にできた横浜マリンタワーが見える。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/1000秒 7.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
マリンタワー;クリックすると大きな写真になります
5.氷川丸と白灯台
氷川丸が係留されている桟橋の先に白い灯台が見える。横浜港山下埠頭側の内防波堤に明治29年(1896年)に設立され、60年以上に渡り、船舶標識として活躍していた白灯台で、1963年(昭和38年)に山下埠頭が建設された際に撤去されて、現在の位置に移設されたそうだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 18mm ISOオート ) 露出補正 なし
氷川丸と白灯台;クリックすると大きな写真になります
6.氷川丸
氷川丸は1930年竣工の船なので、リベット接合で船体が作られている。西日に映えて輝いている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 18mm ISOオート ) 露出補正 なし
氷川丸;クリックすると大きな写真になります
7.遊歩道
山下公園の海に面した遊歩道を、子供を連れた若いご夫婦が歩いている。道に埋め込まれた銘板には「開港の道 KAIKO PROMENADE」と書かれている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/500秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 -1.0段
遊歩道;クリックすると大きな写真になります
8.大桟橋
晴れた日の夕方の大桟橋が好きで、よく来るところだ。先日、バレーボールの男子選手が体育館でレシーブの練習中、ささくれた床材が刺さって怪我をしたというニュースがあった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/250秒 8.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
大桟橋;クリックすると大きな写真になります
9.自動車運搬船
日産自動車が、太陽光発電パネルなど最新の技術を採用することで、従来より燃料を削減することが可能な省エネ型自動車運搬船「日王丸」を導入したとのことだが、この船はどうやら違うようだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/250秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
自動車運搬船;クリックすると大きな写真になります
10.夕日を浴びるベイブリッジ
大桟橋からベイブリッジは東の方向で、朝日はここから上ってくる。一度、その時間に来てみたいと思う。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/320秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
夕日を浴びるベイブリッジ;クリックすると大きな写真になります
11.みなとみらいのビル群に沈む夕日 -1
時刻は6時10分。あまりきれいな夕焼けにはならなかった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/2000秒 11.6mm ISOオート ) 露出補正 -1.0段
.みなとみらいのビル群に沈む夕日 -1;クリックすると大きな写真になります
12.みなとみらいのビル群に沈む夕日 -2
18時25分になった。ランドマークタワーの下に夕日が沈んでいく。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/500秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
みなとみらいのビル群に沈む夕日 -2;クリックすると大きな写真になります
13.中華街市場通り
大桟橋で夕日を眺めた後、Kご夫妻のご案内で、中華街は市場通りにある店で夕食にした。美味。この日は暑くもなく、寒くもない、すがすがしい一日だった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
中華街市場通り;クリックすると大きな写真になります


2011年12月12日

横浜関内界隈散策 11月26日

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 久しぶりに横浜を歩いてみたくなった。快晴とは行かないが、天気は良い。しかしながら、さすがに寒くなってきた。自宅の最寄り駅は相鉄線の星川である。この付近は朝のラッシュ時には、踏切がなかなか開かず、車が渋滞するが、それを解消するための立体交差化が進められ、駅も階上に上がる。
 横浜駅までは乗ってしまえば5分で着く。この日は横浜からJRの京浜東北線に乗って関内で下りた。南口を出て、伊勢佐木町方面へ向かうと、「横浜大通り公園ふれあいバザール」という、いわばフリーマーケットがあり、衣類が多いが、なかには「肥後守」やソムリエナイフなどを1,000円~3,000円の手ごろな値段で売る店もあった。
 そのあと伊勢佐木町を少しだけ歩き、今度はJRの高架線の反対側へ行き、銀座に本店がある「磯むら」という串揚げ屋さんで昼食にした。横浜公園から日本大通りを山下公園まで歩き、色づいた銀杏を眺めた。

1.相鉄線星川駅
相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業は、星川駅と天王町駅を含めた約1,800mを高架化し、交通の円滑化による都市機能の充実を主な目的とする横浜市の都市計画事業であり、相模鉄道がその工事を実施している。保土ケ谷区の中心部である「星川・天王町駅周辺地区」は、保土ケ谷区総合庁舎や横浜ビジネスパークをはじめ多様な業務施設が集積している。平成14年9月の事業認可(都市計画)取得後、来年度(平成24年度)の完成を目標に進めていたが、このたび、踏切や駅の安全対策、工事中の環境対策等の追加工事が必要になったこと、さらに、用地取得の遅れを理由に、完成目標を平成30年度(6年間の延長)に変更することになったという。駅の工事もだいぶ進んできたように思うのだが、まだ時間がかかりそうだ。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/640秒 10.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
相鉄線星川駅;クリックすると大きな写真になります
2.伊勢佐木町通り
しばらく伊勢佐木町には来ていなかった。かっては横浜きっての商業地域だったが、今や、元町や「みなとみらい」地区に圧倒されている。伊勢佐木町の老舗である有隣堂書店は健在だが、その前にあった松屋は閉じてしまっていた。まだ、昼前の時間であり、人通りはそれほど多くはない。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/500秒 12.7mm ISOオート ) 露出補正 なし
伊勢佐木町通り;クリックすると大きな写真になります
3.横浜公園
中学生のころ、公園内にあった「フライヤージム」と呼ばれた体育館で卓球の試合をしたのを思い出す。いや、試合をしたのではなく、見に行っただけだったかもしれない。忘れてしまった。横浜公園の敷地内に横浜ベイスターズが本拠地としている横浜スタジアムがある。面積は約63,800m²。 横浜公園誕生のきっかけは、1866年(慶応2年)に横浜を襲った大火と言われる。大火で全焼した旧太田屋新田の港崎(みよざき)遊郭の跡地に外国人と日本人の双方が利用できる公園として設置された。公園は外国人居留地と日本人市街地を隔てる防火道路(日本大通り)と一体的に計画された。この写真で噴水の向こうに見えるのが日本大通りである。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/500秒 12.7mm ISOオート ) 露出補正 なし
横浜公園;クリックすると大きな写真になります
4.神奈川県庁
横浜公園から山下公園に向かって日本大通りを歩く。日本大通りに面して左側に神奈川県庁の建物がある。関東大震災で焼失した旧県庁舎は、1928年(昭和3年)に再建された。その塔屋は横浜三塔の「キングの塔」として親しまれ、歴史的建造物として、1996年に登録有形文化財(建造物)に登録されたとのこと。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
神奈川県庁;クリックすると大きな写真になります
5.結婚
日本大通りをはさんで県庁の筋向いにある教会、あるいはホテルの式場で結婚式をあげたのだろうか、いや、これから式場へ向かうのだろうか、新しいカップルが真っ白なロールスロイスに乗り、パレードを始めようとしていた。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/125秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
結婚;クリックすると大きな写真になります
6.クイーン
県庁の建物の脇から、横浜税関の建物のドームがが見えた。横浜税関は1934年(昭和9年)に竣工した緑青色のドームがシンボルで、「クイーンの塔」として親しまれている。神奈川県庁本庁舎(キングの塔)、横浜開港記念会館(ジャックの塔)とともに「横浜三塔」のひとつに数えられ、横浜市認定歴史的建造物として2001年度に認定されている。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/500秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
クイーン;クリックすると大きな写真になります
7.旧英国総領事館
この建物は昭和6年(1931年)に英国総領事館として建てられ、昭和56年(1981年)から横浜開港記念館として使用されている。英国工務局による設計でイギリスの18世紀ジョージアン・スタイルの都市邸宅を思わせるデザインであるという。県庁の反対側の日本大通り沿いにあるが、今まで気がつかなかった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/60秒 7.5mm ISOオート ) 露出補正 なし
旧英国総領事館;クリックすると大きな写真になります
8.開港広場
旧英国領事館=横浜開港記念館の中を通り抜けると、開港広場がある。開港広場では多くの方々が、色づいた銀杏と建物をスケッチをされていた。ここからは赤レンガ倉庫や大桟橋も近い。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 9.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
開港広場;クリックすると大きな写真になります
9.山下公園通りの銀杏
山下公園通りは開港広場から中村川にかかる山下橋までの銀杏並木の道で、「日本の道100選」に選ばれている。山下公園と平行に走るこの道に植わる銀杏は、ちょうど今が見ごろのようだった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/60秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
山下公園通りの銀杏;クリックすると大きな写真になります
10.アイスクリーム売り
山下公園通りをホテル・ニュー・グランドまで歩いてきた。ちょっと振り返ると、リヤカーを押してアイスクリームを売るおばさんが、信号を渡ろうとしていた。時間も午後3時を過ぎていて、今日はちょっと肌寒い。商売になるのか心配だ。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/400秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
アイスクリーム売り;クリックすると大きな写真になります
11.おなじみ氷川丸
マリンタワーの少し手前から、山下公園通り、山下公園越しに氷川丸を眺めた。毎度おなじみの氷川丸だが、この位置から見ると、いつも少し違って見える。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.8 1/160秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
おなじみ氷川丸;クリックすると大きな写真になります