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2024年5月 3日

桜さがし 2024年3月31日 横浜市保土ヶ谷区

3月13日の日本気象協会による東京のサクラの開花予想は、3月21日開花、28日満開ということだった。しかし、3月は15日までに15℃を越えた日はほとんどなく、20度に達した日は全くなかった。ようやく16日、17日に20℃を越えたが、またそのあと肌寒い日が続き、やっと、29日、30日、31日と20℃を越えた。東京のサクラ開花予報は3月24日に延ばされた。しかし、靖国神社のソメイヨシノ標本木はなかなか開花しない。そして気象庁により開花が宣言されたのは29日だった。
 3月31日、横浜は27℃近くまで上がり、汗ばむほどの日になった。
 私の住む近くには、数か所桜が咲くところがある。小学校の傍の公園、水道道沿いの桜並木。それと帷子川河畔の帷子川公園の遊歩道、帷子川の向こう側の横浜ビジネスパーク付近だ。この日は、桜を探しにそのあたりを歩いてみた。
 約600種あるというサクラの品種はとてもとても素人の私には同定できない。

000_240331061 X700 ◎帷子川河畔 ヤマザクラ RX10M4.jpg
帷子川河畔のヤマザクラ? 2024年3月31日 横浜市保土ヶ谷区

001_240331003 X900 峰岡公園 コヒガンorカンヒザクラ RX10M4.jpg 1.自宅近くの公園 -1
まずは、自宅の近所にある公園に行ってみた。ここは昨年秋にクロマダラソテツシジミを撮ったところだ。年配の方々が、グランド・ゴルフを楽しむそのグランドのわきに、1本の小さなサクラの樹が花を咲かせていた。コヒガン系の早咲き桜だと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 140mm ISO125 )
002_240331015 X900 〇三井マンション前 RX10M4.jpg 2.水道道沿いの桜並木 -1
水道道というのは国道16号と帷子川の間を通る道だ。横浜には水道道と呼ばれる道が3本あるらしい。写真は横浜の方向を見ているが、この先左側に一昨年新装開店したAEONがある。左側は高層集合住宅で、この並木はその建設の際に造られたものと思われる。桜はまだ3分咲きにもならない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 31mm ISO400 )
003_240331008 X900 三井マンション前 RX10M4.jpg 3.水道道沿いの桜並木 -2br 花はソメイヨシノだと思うが、日当たりの良いところでは、三分咲きというところか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 220mm ISO250 )
004_240331010 X900 〇三井マンション前 RX10M4.jpg 4.水道道沿いの桜並木 -3 「胴吹き桜」
よく写真のように樹の幹から芽が出て花を咲かせていることがある。「胴吹き桜」というのだそうだ。調べてみたが、わかりやすく解説してくれている資料はなかなかない。老木に多いが、木にエネルギーが不足してくると急いで葉を増やそうとして幹の途中から芽を出すとの解説もあった。「胴吹き桜」はよく見かける光景で、ついつい写真を撮りたくなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixel
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 120mm ISO1000 )
005_240331022 X900 〇帷子川河畔 RX10M4.jpg 5.帷子川河畔の桜と鯉のぼり
これは帷子川の右岸にある桜の樹。葉が先に出てきていて、花は数輪咲き始めていた。オオシマザクラだろうか。明日から4月だが、早くも鯉のぼりが帷子川を泳ぐ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 23mm ISO250 )
006_240331025 X900 ◎ 帷子川河畔  RX10M4.jpg 6.オオシマザクラ? -1
前の写真と同じ樹。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 54mm ISO320 )
007_240331032 X900 ◎帷子川河畔 RX10M4.jpg 7.ヤマザクラ?
特徴からしてヤマザクラだと思うが。wikipediaによれば、ヤマザクラは日本固有の品種で、日本に自生する10もしくは11種あるサクラ属の基本野生種の一つ。花期は3月下旬から4月中旬である。花は赤味を帯びた新芽の芽吹きと同時に開花する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 81mm ISO200 )
008_240331036 X900 ◎帷子川河畔 RX10M4.jpg
8.オオシマザクラ? -2
見たところこの樹はかなり古いと思う。葉は出てきているが花はほとんど咲いていない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 16mm ISO250 )
009_240331041 X900 ◎帷子川河畔 RX10M4.jpg 9.帷子川公園の桜並木
川沿いに植えられているサクラの樹はソメイヨシノである。道路の右側は集合住宅の敷地になるがそこにはオオシマザクラなど古い樹が多い。ソメイヨシノはほんの僅か、咲き始めていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 15mm ISO250 )
010_240331051 X900 ◎帷子川河畔 RX10M4.jpg 10.八重咲の白い花 モモ
純白の八重の花が咲いていた。葉はほとんど出ていない。3mくらいの高さの樹だが枝はまっすぐ上に延びていた。この写真をPictureThisで検索してみると、ソメイヨシノという結果が返ってくるが、明らかにそんなことはない。これはモモの花であろう。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 113mm ISO160 )
011_240331054 X900 ◎帷子川河畔 RX10M4.jpg 11.八分咲きのヤマザクラ? -1
帷子川は二級河川で、ここから横浜港まで5km弱の距離だ。下流に向かってカメラを向けているが、右のソメイヨシノ並木はほとんど咲いていない。左側から八分咲きほどの花をつけたヤマザクラ?の枝が道路にかかっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 13mm ISO200 )
012_240331070 X900 ◎帷子川河畔 ヤマザクラ RX10M4.jpg 12.八分咲きのヤマザクラ? -2
道に掛っていた白い花に近寄って、青空をバックに撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 160mm ISO110 )
013_240331073 X900 ◎帷子川河畔 RX10M4.jpg 13.八分咲きのヤマザクラ? -3
今日の帷子川の花見はこのヤマザクラ?だけだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 26mm ISO150 )
014_240331075 X900 ◎帷子川河畔 シドミとサクラと鯉のぼりRX10M4.jpg 14.モモとサクラと鯉のぼり
右手に咲く赤い花は何だろうと思って、撮った写真をPicuteThisで検索したら、最初シドミ(ボケ)と見立てられた。しかし、写真を拡大して見たが、花に黄色い蕊が見られないので疑問に思い、再度、検索したところモモという結果だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 25mm ISO400 )
015_240331091 X900 ◎帷子川河畔 サクラと鯉のぼり RX10M4.jpg 15.サクラと鯉のぼり -1
数輪しか咲いていないサクラ(オオシマザクラ?)だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 14mm ISO400 )
016_240331093 X900 ◎帷子川河畔 サクラと鯉のぼり RX10M4.jpg 16.サクラと鯉のぼり -2
この桜は少し咲き始めていた。葉が先に出ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 14mm ISO100 )
017_240331105 X900 〇帷子川河畔 鯉のぼり RX10M4.jpg 17.帷子川上空を泳ぐ鯉のぼり
帷子川の右岸にある集合住宅から幾筋ものロープが渡され、鯉が風に身を任せていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels

シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 21mm ISO160 )
018_240331110 X900 YBPの桜 RX10M4.jpg 18.横浜ビジネスパーク付近のサクラ -1
SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.2 1/2000秒 19mm ISO200 )
019_240331115  X900 ◎YBPの桜 RX10M4.jpg 19.横浜ビジネスパーク付近のサクラ -2
ところどころ花をつけている枝がある。この並木は咲くとなかなかきれいなのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 87mm ISO200 )
020_240331119 X900 〇YBPの桜 RX10M4.jpg 20.横浜ビジネスパーク付近のサクラ -3
ここにも「胴吹き桜」が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 27mm ISO200 )
021_240331124 X900 YBPの中 プラタナスの実 RX10M4.jpg 21.プラタナスの実
横浜ビジネスパークの中に入る。なかにはサクラの樹はない。秋に美しく紅葉して見せてくれたプラタナスの実が石畳の上に落ちていた。


SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.5 1/2000秒 9mm ISO100 )
022_240331125 X900 YBPの中 YBPの前の公園 RX10M4.jpg 22.小さな公園
横浜ビジネスパークの北西側に道路を隔てて神戸町第二公園という小さな公園がある。そこに赤い花、白い花、そして紅白絞りの花が咲いている一本のハナモモの木があった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 102mm ISO250 )
023_240331138 X900 ◎YBPの前の公園 ヨコハマヒザクラ RX10M4.jpg 23.ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜) -1
2,3日前に、TVで本牧山頂公園に咲くヨコハマヒザクラが紹介されていた。wikipediaによれば、ヨコハマヒザクラは、サクラの園芸品種の一つである。1972年(昭和47年)頃、神奈川県横浜市港北区在住の園芸家により、カンヒザクラと、オオシマザクラとタカネザクラの交雑種のケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)とを交配して作られたそうだ。カンヒザクラの特徴的な緋色(スカーレット)と、ケンロクエンクマガイの花形の良さを兼ね備える。品種名は出生地である横浜と、花の色の特徴である緋色から名づけられた。この園芸家は昭和30年代後半からサクラの交配を始めた。交配を始めてから花を付けるまで5年から10年の期間を要する。試作を重ねるうち、数学的思考で交配のバランスを考えることに到り、ヨコハマヒザクラはその成果である。1996年(平成8年)4月には、横浜公園開園120周年を記念して同園内に植樹され、1997年11月12日には中区の区制70周年を記念して本牧山頂公園に原木が寄贈されている。一重の平開咲。やや下向きの大輪の花を付ける。葉の形が倒卵状楕円形であること、花序の形状が散房状であること、花弁が楕円形であること、花が紫ピンクの大輪の花であることなどからカンヒザクラと区別できる。そして、葉が出る前に花が咲く。ヒヨドリが蜜を吸いに来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 101mm ISO250 )
024_240331142 X900 ◎YBPの前の公園 ヨコハマヒザクラ RX10M4.jpg 24.ヨコハマヒザクラ -2br この樹は早咲きである。既に花弁が落ちている花もある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 172mm ISO400 )
025_240331145m X900 〇YBPの前の公園 メジロ ヨコハマヒザクラ RX10M4.jpg 25.ヨコハマヒザクラ -3
メジロもやってきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 160mm ISO500 )
026_240331178 X900 峰岡公園 ソメイヨシノ60歳 RX10M4.jpg 26.自宅近くの公園 -2
この日の桜さがしの収穫は、早咲きのヤマザクラ?と、最後に見たヨコハマヒザクラだった。帰路にもう一度いつもの自宅近くの公園によって、ソメイヨシノの老木を見る。この樹は樹齢60年ほどだそうだ。ソメイヨシノとしては高齢である。太い幹がほじくられたように割れて、ひびが入っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 90mm ISO1000 )
027_240331180 X900 峰岡公園 ソメイヨシノ60歳 RX10M4.jpg 27.自宅近くの公園 -3 「胴吹き桜」
このソメイヨシノの老木にも、「胴吹き桜」が咲いていた。生きようとする力なのか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒110mm ISO1600 )

2018年6月20日

RALLY YOKOHAMA 2018 (2) スタート風景 5月19日

セレモニーが終了すると、各車はゼッケン番号順に列を作り、10時30分のスタートを待つ。ゼッケンは80番まであったが、そのうち、4番、9番、42番は欠番で、2番に予定されていたAUSTIN SEVENと、65番ポルシェ911Sはどうやら出走を取り止めたようだ。
 先導車に続き、正確に10時半に、今回出場した車の中では最も古い、ゼッケン1番の1927年式、BUGATTI T-35Bが山下ふ頭をスタートして行く。山下公園通りを走り抜け、山中湖へ向かった。21番に雅楽演奏家の東儀秀樹さんの愛車が紹介され、ご子息をナビゲータにしてスタートしていった。
 すべての名車のスタートを見届けて、山下ふ頭を後にし、山下公園を歩く。山下公園では今年もベルギービール ウィークエンドという催しが行われていた。歩きながら、大桟橋のほうを眺めると、大きな客船が入っていた。ちょっと見ていくことにする。この船はイタリア・ジェノバ船籍のCOSTA NEO ROMANTICA 53,049総トン だった。

24.スタートを待つ名車
RALLY YOKOHAMA 2018 は10時半に山下ふ頭をスタートしていく。各車スタートのスタンバイをしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
25.横浜観光親善大使
先導車には、平成30年度(第16代)横浜観光親善大使の榊原里江さん(左)と本行慶子さん(右)の2人が乗る。(横浜観光情報http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/tourism/shinhakken/)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 60mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
26.先導車のポルシェ911
先導車はまだ新しい真っ白なポルシェだった。この車はポルシェ 911 カレラ ガブリオレというのだろか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/640秒 26mm ISO100 ) 露出補正
なし
;クリックすると大きな写真になります。
27.先導の県警白バイ
10時15分、先導する神奈川県警の白バイに続き、ゼッケン番号順にスタートする車が列を作って準備している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 34mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
28. ブガッティ-35B(1927年式) スタート
10時30分、フラッグが上げられ、ゼッケン番号1番の ブガッティ-35B(1927年式) がスタートしていった。スタート正面で30数名近くいたカメラマンに交じって撮影した。私の目の前で右に曲がって山下公園通りに出ていく。エンジン音が響く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 84mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
29.ラゴンダ LG45 (1936年式)
ゼッケン番号2番のオースティン セブンが出走取消だったので、次にスタートしたのは、イギリスの高級車といわれるラゴンダ LG45だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
30.ラリー N.C.P (1931年式)
ゼッケン番号4番、9番、42番は日本的に欠番にされていたので、3番目のスタートは、ゼッケン番号5番のRALLY N.C.P。クラシック・カーらしくて、色も良い。後日、ラリーの結果をホームページで見たが、この車が第3位に入っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
31.フィアットバリラ スポーツ 508 S (1934年式)
ゼッケン番号5番のFIAT BALLILA SPORTS 508 S。このクラシック・カーと言うにふさわしい車はライトブルーを基調にしたツートンカラーが美しかった。FIATのホームページには、このころイタリアはムッソリーニの独裁体制の下で、フィアットは海外事業の縮小を迫られ、国内市場に専念する。1930年代に入るとトラックと商用車が大きな技術発展を遂げ、航空・鉄道部門も発展したとある。 現在、街を走るフィアット500 は小粋な車だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
32.ベントレー マーク V1 スペシャル (1950年式)
BENTLEY MK VI はベントレーが1946年から1952年に製造した乗用自動車である。 wikipediaによると、ロールス・ロイスはベントレーを吸収した後、ベントレーを「小型ロールスに幾分スポーツカー的な要素を加えたモデルをオーナードライバー向けとして販売するブランド」と位置づけるようになり、この方針は第二次世界大戦後も踏襲された。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
33.ラゴンダ V12 (1939年式)
ゼッケン番号14番、LAGONDA V12 の エンジンは12気筒V型で200馬力だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 172mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
34.東儀さんのACエース(1954年式)がスタート
ご子息をナビゲータに、東儀秀樹さんの AC ACE が颯爽とスタートしていった。このラリーに出場した車は、わたくしが数えたところ75台だと思う。うち、11台がリタイアしたが、その中で、このACエースは​ラリーの全体4位に入る好成績だったようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
35.MG A (1956年式)
一般的にはMGは元々、「モーリス・ガレージ」(Morris Garages )を略したものであるとされている。現在は、中国上海汽車傘下だそうだ。 MG AはMGの主要車種の一つ。 今回 ゼッケン23のこの車は、堂々ラリーの2位になった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
36.アルファロメオ ジュリエッタ スパイダー (1957年式)
RALLY YOKOHAMA 2018 を制し、優勝したのは、このゼッケン27のALFA ROMEO GIULIETTA SPIDERだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
37.マツダ ファミリア プレスト ロータリー クーペ (1970年式)
ゼッケン33の MAZDA FAMILIA PRESTO ROTARY COUPE は奥様をナビゲータにして、元気にスタートしていった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 42mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
38.ダットサン フェアレディー SPL212 (1960年式)
私が高校3年生のころ生まれた DATSUN FAIRLADY SPL212。なにか見覚えがある車のように思う。ダットサンという名が懐かしい。脱兎のごとく走って欲しい。なお、ダットサン(Datsun)は、日産自動車が2013年より新興国向けの低価格ブランドとして展開している自動車ブランドでもある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 60mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
39.ジャガー MKⅡ (1963年式)
wikipediaによれば、第二次世界大戦後スポーツカー/グランツーリスモ及び大型サルーンのみを生産してきたジャガーが、新たな市場の開発のために1956年に送り出した ジャガー MKⅠ、MKⅡ、は小型の2.4サルーンであった。1959年10月に登場した JAGUAR MKⅡ はもちろんMKⅠの改良版であるが、ほとんど変わらない外見と異なり、メカニズム的には大きな進歩を遂げており、当時の世界の小型セダン市場に大きな衝撃を与えたのだという。 JAGUARは、アメリカ風の発音だと「ジャグワー」でイギリス風だと「ジャギュアー」と発音するそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 76mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
40.フェラーリ 250GTE 2+2 (1962年式)
ゼッケン52番、Ferrari 250GTEは、イタリアの自動車メーカー、フェラーリが1960年から1963年にかけて生産した自動車である。エンジンは 2.953cc 水冷V型12気筒SOHCで、当時世界最速の2+2といわれたそうだが、思ったよりおとなしいデザインという印象を持った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 56mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
41.フィアット 124 スポーツ スパイダー (1966年式)
1966年秋のトリノ・ショーにピニンファリーナのデザイン・車体製作による2ドアスパイダー(形式:124AS)が登場し発売された。 このFIAT 124 SPORT SPIDER はライバルと目されるアルファロメオ・スパイダーに比べて操作性に癖がないため、スポーツカー然とした見た目とは対照的に、大衆車メーカーならではの堅実な設計によって高い実用性を有している。(wikipediaを参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 90mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
42.アルファ ロメオ スパイダー (1968年式)
スパイダーは、イタリアの自動車メーカー・アルファロメオが1966年から製造している2ドア・オープンカーである。 1968年には1,290cc 89馬力のスパイダー1300ジュニアが追加された。マリンタワーを背景にスタートしていく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
43.ロータス セブン (1969年式)
ゼッケン番号64のロータス・セブン(Lotus Seven)は、イギリスのロータス・カーズがかつて生産・発売していたスポーツカー。1957年から1970年代にかけて生産、販売されていた。深緑に塗装され、きれいに磨かれた車体が颯爽と出走していった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 58mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
44.ジャガー E-タイプ シリーズⅢ (1973年式)
ゼッケン番号77、残っている車も少なくなってきた。 1961年にジュネーブモーターショーにて発表されたEタイプは、その美しいボディーラインのみならず、当時としては夢のような最高時速240km/hを誇り自動車界に一大センセーションを巻き起こしたという。1968年に外観を変更しシリーズⅡとなり、1971年に6気筒エンジンを12気筒エンジンに変更し、JAGUAR E-TYPE SR.Ⅲに発展させたEタイプは1975年まで生産されている。60年近く前に造られた車が時速240kmとは驚きである。レモンイエローの車体がまぶしい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
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45.しんがりのBMW 3.0 CSI (1974年式)
ゼッケン番号80番、今回エントリーされていた最後の車である。このBMWは2,985ccのエンジンに燃料噴射装置をが組み込むまれたインジェクション・モデルのようだ。後部ドアの窓が大きい。さて、75台(多分)のクラシック・カー、そしてオーナーのみなさんは、山下公園通りから、相模原の服部牧場でランチをとり、この日は山中湖のホテルに宿泊する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
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46.神奈川県警パトカー
そして、最後に神奈川県警のパトカーがフォローしていく。ゼッケン番号1番のブガッティがスタートしてから、約20分間、RX10M4で撮影を楽しんだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
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47.海上保安庁巡視船 「ざんぱ」
すぐそばの山下ふ頭1号岸壁に停船していた海洋保安庁の巡視船が、しんがりのBMWがスタートしたあと、ボーと汽笛を鳴らして離岸していった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 65mm ISO100 ) 露出補正 なし
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48.山下公園 「ベルギー・ビール ウィークエンド」
RALLY YOKOHAMA 2018 に集まっていた関係者や、写真を撮っていた多くの愛好家が、山下ふ頭から帰っていく。私は、帰りは日本大通りから帰ろうと思い、山下公園のほうへ歩いていった。山下公園の元町寄りの広場では、今年も 「ベルギー・ビール ウィークエンド」 が開催されていた。まだ、時間が早いので飲んでいる人も少ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
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49.山下公園は花がいっぱい
氷川丸とHOTEL NEW GRANDに囲まれた公園には、 190品種、2300株 バラをはじめ、いろいろな花が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO160 ) 露出補正 なし
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50.ガーデン・ネックレス横浜
3月24日から6月3日の間、ガーデン・ネックレスという横浜を花と緑が彩る催しが行われている。ここ山下公園をはじめ、港の見える丘公園、汽車道、日本大通り、横浜公園、赤レンガ倉庫のある新港中央広場など、花々がネックレスのように彩る。山下公園では、バラに多種類の草花を加え、連続するタワーやアーチによる立体的なバラ園が造られていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
51.氷川丸
係留されている氷川丸も花に包まれているようだ。外国人観光客が写真を撮っている。「かもめの水兵さん」の歌碑が見える。 「かもめの水兵さん」 は1937年(昭和12年)にレコード化された童謡で、レコード化以来、多くの子供達に好かれて謳われている。石碑には歌詞や説明文が明確に刻まれていた。 1979年(昭和54年)11月に建てられている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
52.大桟橋
山下公園を歩きながら大桟橋のほうを眺めると、大型客船が停泊していた。ちょっと、足をのばして見に行ってこよう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 42mm ISO100 ) 露出補正 な
;クリックすると大きな写真になります。
53.象の鼻から大桟橋へ
船は以前(2014年)に見に来た「クイーン・エリザベスⅡ」に比べると、それほど大きくはないようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 38mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
54.「COSTA NEO ROMANTICA」船尾
船の名前は「 コスタ・ ネオ・ロマンチカ」、イタリアはジェノバ船籍である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
55. 「COSTA NEO ROMANTICA」船体
イタリアのジェノヴァに本社を置く、クルーズ客船運航会社の客船で、1993年に建造された。全長221m、総トン数は53,039トンと今でこそ、そう大きくはないが、当時は最大級の客船だったのだと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 19mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
56.スマホに目を落とす船員さん
「東京横浜発着 コスタ ネオ ロマンチカ号で行く済州島・九州ロマン紀行」という6泊7日のツアーで、 この船は5月13日に東京晴海ふ頭を出航し、神戸、済州島、鹿児島に寄港して、この日5月19日に横浜に着いた。この船員さんは上級スタッフだろう。白髪が似合う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
57.船首
「コスタ ネオ ロマンチカ」は、明日はプサンに向け出航していく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2017年10月28日

蝶 自選年間ベスト10 (​11) 2013年

2013年2月に娘夫婦がバリ島旅行に誘ってくれたので一緒に行くことになった。娘たちは4泊5日をのんびり過ごすというが、チョウ好きの私にとっては憧れの東南アジアである。シンガポール経由で入ったバリ島で、着いた日の宿をとったのは、島の西側、海沿いのスミニャックというところだ。翌日、ホテルのプールで遊んでいる娘たちと別れて、近くを歩いてみた。ちょっと脇の空き地に入ると多くの蝶を見ることだ出来る。さすがだ。次の日はタクシーを頼んで、タバナンというところにあるバタフライ・パークへいった。ホテルへ戻る途中、バリ島の景勝地タナロット寺院に寄った。

 第3日はやはり西側の海沿いにある「ブルガリ」で昼食にした後、ウルワツ寺院でケチャ・ダンスを観る。ここにも蝶は多い。次の日は、タマン・アユン寺院を観た後、北東部の山間地であるキンタマーニ高原へ行く。ここは楽しみにしていたが、レストランで食事をしただけで蝶を追うことはできなかった。そして、ウブドに向かった。ウブドでは宿泊したプリ・ウランダリというホテルの敷地内や、ゲートを出て、すぐ近くの空き地で蝶を追いかけ、楽しんだ。詳しくはバリ島のフィールドで撮った蝶をご覧いただきたい。

 夏は、2泊3日で、八島が原湿原、美ヶ原に出かけたが、あまり成果は得られなかった。北杜市のオオムラサキセンターや上高地へは日帰りで出かけた。
  秋には新横浜公園のガガイモでカバマダラが発生しているという情報に触れた。台風が来ていたりしてなかなかチャンスがなかったが、最後の最後にやっと1頭に会うことができた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ヤエヤマムラサキ 2013年1月28日 グァム島
マンギラオゴルフ場に、この年もまた、ヤエヤマムラサキがいた。きれいな個体で、翅を開いて見せてくれた。♀の前翅の先は紫色に輝く。これは♂だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm ​f​2.8G macro
絞り優先オートで撮影(f​​5.6 1/1400秒 90mm ISO400 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.翅を開いたマルバネルリマダラ 2013年1月28日 グァム島
グァム島のマンギラオ ゴルフクラブでホール・アウトして、クラブハウスへ戻る道にテイキンザクラの深紅の花が咲いているところがある。毎年ここではマルバネルリマダラがその花に集まっている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm ​f​2.8G macro
絞り優先オートで撮影 ( f​​​5.6​ 1/​250​秒 90mm ISO​8​00)露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.ユベンタヒメゴマダラ 2013年2月8日 バリ島 タバナン付近
初めて見るチョウだった。ランタナの花に絡みながら吸蜜しようとしている。​

Nikon D5000 TAMRON 90mm ​f​2.8G macro
絞り優先オートで撮影( f​​​5.6​ 1/​800​秒 90mm ISO​400) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.コモンタイマイ バリ島 タナロット寺院​
黄色いランタナの花に来ていたコモンタイマイ。ここでは普通種のようである。ウブドで見たコモンタイマイは激しく傷んでいたが、これはきれいな個体だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm ​f​2.8G macro
絞り優先オートで撮影( Ff​​​​5.6​ 1/​400​秒 90mm ISO​400)露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.ギフチョウ鮮やかに 2013年4月5日 神奈川県相模原市​
イワツツジが咲いていた。いつもの年よりも早いのではなかろうか。イワツツジに来たギフチョウを撮るのは初めてだった。

Nikon D300 Tokina 100mm ​f​2.8 macro
  絞り優先オートで撮影( f​​5.6 1/​1600​秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 ​6.ウラナミアカシジミ 2013年5月13日 横浜市舞岡公園
なかなか良い写真が撮れなかったウラナミアカシジミが目の前にいた。​

Nikon D300 Tokina 100mm ​f​2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( f​​​​​6.3​ 1/​250​秒 ISO​9​00 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 7.ギンボシヒョウモン 2013年7月8日 山梨県北杜市 観音平
観音平は標高1,570mある。ここまで登ってくるとギンボシヒョウモンが多くなる。​

Nikon D300 Tokina 100mm ​f​2.8 macro 
絞り優先オートで撮影 ( ​f​6.3​ 1/​1000​秒 ISO​4​00 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 8.スジグロシロチョウの求愛 2013年8月23日 長野県上高地
2頭のスジグロシロチョウの♂が​キオンの花に止まっている♀に求愛をしている。前にいる♂の眼はしっかりと下にいる♀を見ている。しかし♀の方は尾端を上げて交尾したくないと意思表示している。私の好きな写真になった。

Nikon D300 Tokina 100mm ​f​2.8 macro
絞り優先オートで撮影( ​​​f6.3​ 1/​800​秒 ISO​4​00 )露出補正 ​なし​​​​​​​
クリックすると大きくなります。 9.路傍のクジャクチョウ 2013年7月25日 長野県美ヶ原山麓
美ヶ原から三城へ下りてきて、松本へ向かう道の傍らに咲く黄色い花でクジャクチョウが吸蜜していた。​

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/200秒 6mm ISO200 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 10.カバマダラ 2013年10月31日 横浜市新横浜公園
秋になって​、カバマダラが新横浜公園で発生しているとの情報がネット上を飛び交っていた。やっと10月18日に行くことができたが、伊豆大島に大きな被害をもたらした台風26号で、ここ新横浜公園も冠水し、第三京浜の港北インターから新横浜へ向かう道(県道13号線)を挟んで、日産スタジアムの反対側の公園や運動場部分は、閉鎖されていた。新横浜公園は、国土交通省京浜河川事務所管理下の多目的遊水地の上に建設されている。台風の大雨で冠水することこそ、その目的を果たしているのだが​​​​​​​​​。​水が引いた​​10月​28日にも行ってきたが、カバマダラは飛んでいなかった。そして最後のチャンスと思って行った31日に、フジバカマの花に来ていたこのチョウを撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/​40​0秒 1​11​mm ISO​1​00 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 ​補 1.アサギマダラ 2013年​10月10日 富山県五箇村
秋に能登半島ドライブ旅行をした折、往きに世界遺産「五箇村」を訪れた。北陸の秋だったが、天気が良く、五箇村の村落のフジバカマには、オオウラギンスジヒョウモンや複数のアサギマダラが舞っていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm ​f​3.5-5.6G
​プログラム​オートで撮影(​f​5.6 1/​640​秒 ​170​mm ISO400)露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 補 2.カセンソウの花畑で遊ぶオオウラギンスジヒョウモン 2013年7月18日 神奈川県 箱根湿生花園
箱根湿生花園の奥にある仙石原湿生植生復元区には、この時期黄色いカセンソウの花が咲く。一面黄色いカセンソウの花の中にいるオオウラギンスジヒョウモンを撮りたかった。ここは低地湿原として、一部が国指定天然記念物に指定されている貴重な場所。 ​

Nikon COOLPIX P90 ​f​2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( ​f​5​.6​ 1/​250​秒 110mm ISO​64)露出補正 ​-0.3段
クリックすると大きくなります。 補 3.逆さに止まるテングチョウ 2013年7月8日 山梨県北杜市 観音平
テングチョウの写真は、地面に止まったり、下草に止まったりしているところが多い。こんな止まり方をするテングチョウは初めてだった。​

Nikon D300 Tokina 100mm ​f​2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( ​f​​6.3​ 1/​320秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 補 4.ヒョウモン3種 長野県八島が原湿原 2013年7月25日
この写真は、平成14年の年賀状に使用した。左からヒョウモンチョウ、ミドリヒョウモン、ウラギンヒョウモン。ほかに同じ花が沢山あるのに何で一つの花に集まるのだろうか? ​

Nikon D300 Tokina 100mm ​f​2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( ​f​​5.6​ 1/​3200秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 補 5.オオムラサキ 2013年7月8日 山梨県北杜市​
樹液が出ている大きな木があり、その柵にオオムラサキの♂が翅を開いて止まってくれた。まだ7月の初旬だが既に大分擦れていた。

Nikon D300 Tokina 100mm ​f​2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( ​f​​5.6​ 1/​400秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
171028_016.jpg 補 6.アコンテアイナズマ? 2013年2月10日 バリ島 ウブド​
ウブドの朝、散歩をしていたら、むこうからから猛スピードで飛んできた。必死になって写真を撮ったが、なんという蝶かわからない。帰国して、東南アジアの蝶図鑑を新調して同定を試みたが、確信はない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8G macro
絞り優先オートで撮影 ( f​5.6​ 1/​800​秒 90mm ISO​400 )露出補正 なし


2016年5月25日

ゴールデン・ウィークの横浜(2) 県庁公開 4月29日

ゴールデン・ウィークには神奈川県庁本庁舎が一般公開されているというので、日本丸の総帆展帆を見た後、回ってみることにした。
 赤レンガ倉庫辺りは思ったほど人出は多くない。この日は大桟橋には大型客船も入っていなかった。
 日本丸が係留されている一号ドッグから、汽車道を歩き、万国橋を渡った。日本郵船歴史博物館の前を通って海岸通りをしばらく歩き、いったん133号線に出て、日本大通りの方へ向かった。何回か行ったことがある開港記念会館を見て、神奈川県庁本庁舎の正面玄関に出た。
 神奈川県庁のホームページなどによれば、神奈川県庁本庁舎は、3代目庁舎が関東大震災で焼失後、鉄骨鉄筋コンクリート造、地上5階、地下1階建、その中央部に塔を建て、全体で9階建として1928(昭和3)年に竣工した。1996年に登録有形文化財(建造物)に登録されている。洋風建築に和風の搭を載せた景観は、帝冠様式と称されている。帝冠様式は、一目で日本のものと判ることから、戦時下の満州や中国などで流行し、「軍服を着た建物」との異名があったそうだ。まさに「キングの塔」と呼ばれるに相応しい建物といえる。表面に溝を刻んだスクラッチタイルで独自の幾何学的な装飾模様が特色のライト様式(旧帝国ホテルなどを設計した近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの手による建築様式)の風格のある建物は、日本趣味と洋風建築が調和し、荘厳さを感じさせる。近代化産業遺産にも指定されている。
  まずは屋上へ上がってみようと思う。エレベータは列ができているので、古めかしい階段を上る。
 屋上からの眺めを楽しんだ後、再び古い階段を降りて行った。3階の知事室も公開されていて、写真も撮らせていただいた。

32.万国橋交差点から赤レンガ倉庫を見る
時刻は正午になろうとしている。ゴールデン・ウィークの初日、良い天気に恵まれ人々はのんびりと歩いている。ベイ・ブリッジも見える。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 56mm ISO200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
33.万国橋の上から
万国橋の上からランドマーク・タワーを振り返る。こんな日は遊覧船も気持ちが良いだろう。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒 30mm ISO200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
34.日本郵船歴史博物館
海岸通りに出ると日本郵船歴史博物館があった。1936年に竣工したギリシャ・コリント様式の建物だ。建物の中に入って見ると、多くの船の模型が展示されているようだったが、見学は割愛した。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f10 1/400秒 40mm ISO200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
35.横浜市開港記念会館
通称ジャック。Studio YAMAKO では何回か記しているが、横浜三塔として、県庁をキング、横浜税関をクィーン、そして、この横浜市開港記念会館をジャックといい、永年横浜港のシンボルとして親しまれてきている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1/320秒 23mm ISO200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
36.神奈川県庁本庁舎の階段と踊り場の絵画
県庁本庁舎の中に入った。玄関正面にある階段を上がって行く。ここは3階から4階に上がる階段、あるいは4階から5階に上がる階段だっただろうか、その踊り場に大きな絵画が飾られていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/125秒 18mm ISO3200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
37.「昇華」 加藤敏夫作
近くで見るとデフォルメはされているがオオムラサキが描かれている。ルリタテハらしき蝶もある。この画家は横浜市立老松中学校の画の先生をされていたようだという以外、詳しく知ることはできなかった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/25秒 112mm ISO3200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
38.屋上からの眺め
まず、屋上へ上がった。横浜港が眺められる。大桟橋には、この日は何も大型客船は停泊していない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/1000秒 56mm ISO200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
39.横浜税関の塔
1923年(大正12年)の関東大震災で庁舎が倒壊焼失し、帝都復興事業の一環として1934年(昭和9年)に完成した横浜税関庁舎は緑青色のドームがシンボルで、「クイーンの塔」として親しまれている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5​.6​​​ 1​/1600秒​​​ ​140​​​​​​​mm ISO200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
4​0.旧英国総領事館
屋上から日本大通りの向こう側の緑の中に​​​旧英国総領事館の屋根が見えた。この角度から見たのは初めてで、新鮮だった。昭和6年に建てられた建物で、昭和56年からは横浜開港資料館(旧館)として再利用されている。平成19年(2007)、経済産業省「近代化産業遺産」に指定されている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5​.6​​​ 1​/1000秒​​​ ​140​​​​​​​mm ISO200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
41.​​テラコッタ
かつて県庁本庁舎の軒先を飾った荒い縦溝でデザインされた外装用の粘土を焼いて作ったテラコッタの装飾が屋上に保存展示されていた。1963(昭和38年)に取り外してここに復元したものだそうだ。現在、かつてテラコッタのあった部位は銅板で覆われているが、一部にテラコッタが使われた部位もあり、キングの塔の厳しい印象を造り上げているひとつの要素と言える。テラコッタとは、イタリア語で「テラ=土」+「コッタ=焼く」という意味を持ち、片手では持てない大きさの外装用の焼き物の総称で、彩色されたものもあるという。昨年、バリ島へ行った時、ウブドで「テラコッタ」というレストランに立ち寄ったのを思い出した。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​7.1​​​​​​​ 1​/250秒​​​ ​26​​​​​​​mm ISO200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
42.屋上より横浜港と大桟橋を望む
鯉のぼりが泳ぐ空は空気が澄んでいた。横浜港と大桟橋がはっきり見える。大桟橋に大型客船が停泊していたらいいのになと思った。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​11​​​​​​​ 1​/500秒​​​ ​18​​​​​​​mm ISO200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
43.古めかしい階段
この建物の階段はさすがに古めかしかった。この写真では良く判らないが、階段の手すりには宝相華(極楽に咲く花)のモチーフがあしらわれた装飾がある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​3.5 1​/125秒​​​ ​18​​​​​​​mm ISO3200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
44.知事室、知事応接室の入り口
3階にある知事の執務室と応接室も公開されていた。

Panasonic DMCーSZ-10 f3.1-6.3 4.3mm-51.6mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/30秒 19mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
45.知事執務室
もちろん部屋の中には入れないが入口より見せていただいている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​3.8 1​/250秒​​​ ​24​​​​​​​mm ISO1100 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
46.知事応接室
にこやかに手を掲げた黒岩知事の写真がデスクに座っていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​3.8 1​/250秒​​​ ​24​​​​​​​mm ISO1250 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
47.旧英国総領事館 -1
知事室、知事応接室を見たあと、県庁本庁舎を退出した。通りを反対側に渡って、屋上から眺めていた建物へ行ってみた。旧英国総領事館で現在は横浜開港資料館として使用されている。そういえば、以前にも立ち寄った記憶がある。(再掲)昭和6年(1931年)に英国総領事館として建てられ、昭和56年(1981年)から横浜開港記念館として使用されている。英国工務局による設計でイギリスの18世紀ジョージアン・スタイルの都市邸宅を思わせるデザインであるという。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f​10 1​/400秒​​​ ​32​​​​​​​mm ISO200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
48.旧英国総領事館 -2
建物には蔦が絡まり、シャクナゲ?の花が咲いていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f9 1​/320秒​​​ ​18​​​​​​​mm ISO200 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
49.横浜公園-1
日本大通りの正面に小さな公園がある。公園は外国人居留地と日本人市街地を隔てる防火道路(日本大通り)と一体的に計画されたという。西洋シャクナゲが咲いていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1​/250秒​​​ ​95​​​​​​​mm ISO320 ) 露出補正なし
;クリックすると大きな写真になります。
50.横浜公園 -2
横浜公園には日本庭園もあって池もある。その池の石の上で亀が日向ぼっこしていたが、良く見ると、奥に親亀、子亀が2匹、その背に孫亀、そして、手前に小さなひ孫亀を思わせるいろいろな大きさの亀がいた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1​/800秒​​​ ​140​​​​​​​mm ISO320 ) 露出補正なし
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2015年11月 3日

セイタカアワダチソウとキタテハ秋型 新横浜公園 10月19日

10月29日にオープンした「ららぽーと海老名」のことを先にアップしたので、前後してしまった。

10月19日、この日は晴れて気温も上がるという。久しぶりに新横浜公園へ行ってみようと思った。一昨年は、8月に迷蝶としてカバマダラが1頭が飛来し、このあたりに生育する食草のガガイモに産卵、9月から10月には、その第二化がここで発生したということが話題となった。私も最後の最後に1頭(多分第3化)をカメラに収めることができた。昨年、今年はそのような話は聞かない。

新横浜公園には、そのカバマダラが好んで吸蜜していたフジバカマが育てられている。そこには、ヒメアカタテハ、アカタテハ、キタテハも集まってきていた。今日はこのヒメアカタテハを撮りたかった。今年はヒメアカタテハを舞岡公園で全く見なかったし、ほかでもほとんど見ていない。しかし行ってみたところ、そのフジバカマはまだ蕾が多く、十分に咲いていない。もちろん蝶の姿もない。

そこで、まっ黄色に咲いているセイタカワダチソウに蝶を探してみた。いたのはキタテハの秋型だ。それはそれでセイタカワダチソウの黄色に良く似合う。しばらくは夢中になって撮影した。
 しかし、イチモンジセセリ、ウラナミシジミが飛んでいるが、ヒメアカタテハ​やアカタテハは姿を見せない。ヒメアカタテハはどうなってしまうのだろうか? ちょっと心配になる。
 セイタカワダチソウには、何種類かのハナブがいた。意識して見ていると興味が湧いてきた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.キタテハ秋型 -1 開翅
フジバカマの花はまだ咲いていない。新横浜公園には野球場をはじめ第一運動広場、第二運動広場、球技場と広々としたグランドがあり、その周りにジョギングのコースが設けられている。北西の一番奥が野球場だがその近くにフジバカマは植えられている。フジバカマは諦めて、ジョギングコースと野球場の間に咲くセイタカアワダチソウを見に行った。キタテハのきれいな秋型が飛び出した。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.キタテハ秋型 -2
キタテハは関東では年3回発生するが、9月以降に発生する個体は、夏に生まれてくる成虫に比べ、翅表の色は赤褐色、裏面は案褐色になり、たくましく見える。前翅外縁の凸凹は夏型より大きくなる。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.キタテハ秋型 -3
秋型の色の濃さは個体により差はあるようだ。これは♂と思う。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.キタテハ秋型 -4
3.と同じ個体が翅を開いてくれた。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.キタテハ秋型 -5
色の濃い個体はひょっとしてシータテハ?と思わせることがある。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.キタテハ秋型 -6
P610の広角側で下から仰いで撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/1600秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.キタテハ秋型 -7
これは♀のように見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 81mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.イチモンジセセリ -1
これだけ花がいっぱいあるとどの花から吸蜜しようかと迷うだろう。蝶にとっては幸せな季節である。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.イチモンジセセリ -2
長い口吻を伸ばして吸蜜している。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.イチモンジセセリ -3
再びフジバカマがある花壇の方へ行ってみた。吸蜜中の♀に♂がアプローチをしている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 81mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.ウラナミシジミ
秋になるとみられる蝶のひとつにウラナミシジミがある。でも、そろそろ擦れてきているが。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.ウラナミシジミ♂ 半開翅
俊敏に飛ぶ。この蝶は暖地系の蝶だ。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.ウラナミシジミ♂ 開翅
破れてはいないが、大分擦れた個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/320秒 236mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.モンキチョウ♀
モンキチョウは春一番から、秋の遅くまで元気に飛んでいる。意外と敏感でレンズを近づけていくとサッと飛び立つことが多い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/800秒 236mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 15.キゴシハナアブ
先日、妻籠宿を歩いていた時に、民家のクロホオズキの花に吸蜜に来ていたハナアブがきれいだったことから、ハナアブに興味を持った。セイタカアワダチソウの花に何種類かのハナアブがいた。ハナアブには全く素人なので、撮ってきた写真をインターネットのハナアブ図鑑 などで調べた。これはキゴシハナアブのようだ。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 16.オオハナアブ
セイタカアワダチソウの花の周りを飛んでいるハナアブの中では大きいほうだ。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 17.ナミハナアブ
これは単にハナアブとも呼ばれる。後脚に花粉団子を付けている。ひと昔前、セイタカアワダチソウが花粉症の原因と言われひと騒動あった。 一部マスコミが取り上げ、机上の学者が認めた為、皆が信じ込んでしまったが、フィールド学者が杉の様な風媒花では無く、虫媒花である事を指摘し、騒ぎは収まったという。セイタカアワダチソウとブタクサとが混同されることもあるようだ。ブタクサとは違う種である。

Nikon D5000 TAMRON 60mm F2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.オオバン
新横浜公園の野球場と鶴見川の間にある池にくちばしと額が白い、黒い鳥が10数羽いた。n-shuhei さんにオオバンであると教えていただいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/250秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし


2015年2月13日

2015年 Bali島で撮った蝶(3) ウブド② 1月12日


 ウブドで2日目を迎えた。今日は遅い時間の飛行機で日本へ帰る。それまでの間、ホテルで過ごせるようにチェック・アウトの時間を午後6時にしてくれている。それまでの間、私以外の3人は、この日もウブドの街へ出かけるという。私は、ひとりホテルに残って、ホテルの敷地内で蝶の写真を撮りながら過ごすことにした。

 9時半ごろから行動を開始する。ウブドの街へ行く3人を玄関で見送った後、ゆっくりと、くまなく、ホテルの敷地内を歩く。一番のポイントは、ホテルの敷地の北側の縁沿いにある路だ。そこをのんびりと行ったり来たりし、疲れたら、石段に腰を掛けて休む。

 12時半くらいまで撮っていたが、現れる蝶も変わり映えがしないので、あとはコテージに戻ってシャワーを浴び、ビールを飲んで一休み。3人が帰るのを待った。

  今回のバリ島での蝶の撮影はこれで終わりにした。今回は残念ながら大型のアゲハチョウを撮ることができなかった。見かけたのも、シロオビアゲハ、コモンタイマイくらいだ。カザリシロチョウやツマベニチョウにも会えなかった。バリ島は6月くらいが最も良い気候というが、次回に来る機会があれば、そんな時に来てみたいと思う。

;クリックすると大きな写真になります。 35.ネッタイアカセセリの仲間? -1
陽当たりのよい明るい道端に咲く黄色い花に、ネッタイアカセセリ、あるいはキマダラセセリに似た蝶がいた。一昨日、ジンバランで見たのと同じ種なのか、違う種なのかもわからない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 36.ネッタイアカセセリの仲間? -2
前の写真と同じ種と思う。雌雄での差もあるので何とも言えないが、前翅のオレンジ色の部分が、ジンバランで撮ったのと比べると少ないようで、別の種のように思える。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 37.ネッタイアカセセリの仲間? -3
同じく、翅を閉じて裏面を見せてくれた。キマダラセセリに似ている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 38.タテハモドキ -1
前の日はKamandale Ubud の敷地外で撮ったが、破損個体が多かった。この日はホテル敷地内の北側のゲートに近い側で多く見たタテハモドキは比較的きれいな個体が多かった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 39.タテハモドキ -2
黄色い花に良く訪れる。とてもきれいな個体だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 40.タテハモドキ -3
きれいな個体を選んで撮れるほど、数は多かった。日本でも九州南部以南に生息している。日本での発生は7月、8月ごろだ。かっては日本には生息していなかったが、温暖化のためか分布が北上している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 41.シロオビヒカゲ
北側の明るい場所を離れて、南の方へ下ってきた所にあるコテージの周囲を歩いてみる。南東側はペタヌ川が流れる谷になっている。その谷の方から、吹き上げられるように、この蝶が飛んできた。初めて見る蝶だった。フィールドガイド「日本のチョウ」によると、このシロオビヒカゲは、日本では、もともとは西表島だけで知られていた蝶だったが、1969年に石垣島で記録され、その後定着したという。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 42.イワサキコノハ -1
今回、Bali島で撮影できたもっとも大きな蝶だ。その時は名前はわからなかったが、コノハチョウの仲間だなということは見当がついた。このイワサキコノハは八重山でも記録されているが、迷蝶である。パタパタと時々開翅するときにシャッターを切るが、タイミングを合わせるのが難しかった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 43.イワサキコノハ -2
近づくと飛び立つが、遠くへ行かないで、また、戻ってくる。近くの石垣に止まったが、コノハチョウののようにさかさまに止まる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 44.イワサキコノハ -3
石畳に止まるので、上から撮ってはさまにならない。HS50に持ち替えて、ローアングルで狙った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/240秒 21mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
150213_045.jpg 45.イワサキコノハ -4
裏面の銀色の紋が印象に残る。-1からー4まですべて同じ個体であるが、この右向きの写真が一番傷が目立たない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/450秒 21mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 46.イワサキタテハモドキ 裏面 -1
昨日も同じところで撮った。この蝶は明るいところより、少し薄暗いところの方が好きなようだ。羽化したてのきれいな個体だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO1000 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 47.イワサキタテハモドキ 裏面 -2
この蝶も迷蝶である。ただ、最近、2011年に石垣島と、西表島で一時的に発生したと伝えられている。イワサキタテハモドキ、あるいはイワサキコノハの「イワサキ」は石垣島気象台長であったの岩崎卓爾氏に因んで付けられた和名である。前の写真とともに裏面の模様のディテールが写し取れたと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 8mm ISO120 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 48.ヒメシルビアシジミ -1
ヤマトシジミかと思ったが、後翅裏面前縁部に並ぶ黒い小さな点の間隔が異なる。定かではないが、昨日も撮ったヒメシルビアシジミのようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 49.ヒメシルビアシジミ -2
これもヒメシルビアシジミと思う。午後になって、黄色い花で吸蜜している姿を見るようになった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 50.イチモンジセセリの仲間
イチモンジセセリのようなセセリチョウも飛んでいた。普段、横浜近郊で見ているイチモンジセセリより、前翅の角が丸みをおびている。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 51.カバマダラ -1 ♂
日の当たるところに咲く小さな花にはカバマダラも吸蜜にくる。一昨年、新横浜公園で撮ったカバマダラに比べ、やや小型で裏面の色が灰色がかっているように思える。日本での分布は徐々に北上していて、近年では九州南部でも定着しつつあるという。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 52.カバマダラ -2 ♂
なかなか開翅を撮らせてくれない。これも♂のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/240秒 21mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 53.カバマダラ -3 ♂
後翅裏面の色が灰色がかっているのが著しい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/240秒 21mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 54.カバマダラ -4 ♂
やっと正面で開翅してくれた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 55.同定できないシジミチョウ
日本では見たことない小さなシジミチョウだった。裏面にはウラナミシジミのような模様があったが同定できなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 96mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 56.ウスイロコノマチョウ
小さなスコールがあったので雨宿りしていたら、谷の方から飛来して、屋根の藁に止まった。光が逆になり撮りにくい。+補正した。日本でも南の方(九州以南)に生息し、夏型と秋型があるが、この写真のウスイロコノマチョウは日本産の夏型と同じように眼状紋が顕著である。良く似たクロコノマチョウは、舞岡公園や裏高尾でで会ったことがある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/120秒 89mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段


2014年10月21日

保土ヶ谷公園を散歩 10月10日・16日


 今朝も新横浜公園のホームページを見たが、10月6日の台風18号による大雨の被害はまだ復旧せず、閉鎖されたままだった。また、来週早々には19号が関東を狙っている。しばらく新横浜公園のフジバカマに集まる蝶は撮れないかもしれない。

  この日も天気が良いので、散歩がてら保土ヶ谷公園へ行った。人が少なかったので、のんびりと歩いてきたが、蝶の数は少ない。ナガサキアゲハが飛んでいたが、吸蜜してくれるような花もなく、撮ることができなかった。

 16日にも保土ヶ谷公園へ行った。この日は、いつもと違う道を通って、直接「花と緑の広場ゾーン」の下に出ようと思ったが、杉山神社への坂道を上がってしまっていた。

セイタカアワダチソウとベニシジミ;クリックすると大きな写真になります。 1.セイタカアワダチソウとベニシジミ
公園のの縁にはセイタカアワダチソウが咲いている。ちょっと離れた高いところに咲く花に動くものが見えた。花の裏からベニシジミが出てきた。飛び道具が活きる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/300秒 185mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
ホワイト・ブッドレアとツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。 2.ホワイト・ブッドレアとツマグロヒョウモン
ホワイト・ブッドレアはまだ、咲いていた。9月15日に来たときは、この花にミドリヒョウモンが来ていた。3週間も咲いている。ツマグロヒョウモンは新鮮な個体だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 89mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
ツマグロヒョウモン開翅;クリックすると大きな写真になります。 3.ツマグロヒョウモン開翅
良い角度で撮れたのだが、残念ながら蝶との間に何かが重なってしまった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/340秒 89mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
パート・カラー;クリックすると大きな写真になります。 4.パート・カラー
HS50に特定の色だけを残し、残りをモノクロにするという機能がある。残す色をオレンジにして、ツマグロヒョウモンを撮ってみた。表翅を撮るチャンスがなかったのが残念。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/550秒 89mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
整備された公園;クリックすると大きな写真になります。 5.整備された公園
保土ヶ谷公園には、甲子園の神奈川県予選を行う保土ヶ谷球場や、ラグビー場、サッカー場の運動施設や、かながわアートホール、噴水などがある。バス通りを挟んで反対側に梅園やテニスコートがあり、その下に、「森とせせらぎゾーン」「花と緑の広場ゾーン」が整備されている。来年は、もっとよくなるのではと期待している。写真は「森とせせらぎゾーン」の上から、「花と緑の広場ゾーン」を眺めたところ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/950秒 12mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
ハナミズキの実;クリックすると大きな写真になります。 6.ハナミズキの実
木々に実のなる季節である。ハナミズキの実は不味いそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/350秒 33mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
ゴンズイの実;クリックすると大きな写真になります。 7.ゴンズイの実
今まであまり見ることがなかった。実はミカンの房のような袋に包まれている。秋に赤く熟して裂け、中には黒い光沢のある種子がある。ゴンズイという魚がいるが、植物のゴンズイ(別名クロハゼ)は、その樹皮の模様が、魚のゴンズイに似ている、あるいは役に立たないところが似ている、などその名のついた魚との関係がありそうだと言われている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/250秒 33mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
1本脚のアオサギ;クリックすると大きな写真になります。 8.1本脚のアオサギ
帷子川の相鉄線の星川駅のところにかかっている橋のひとつ上流にかかる橋(ほしかわ橋)の上から下流を眺めると、右岸にアオサギが片足で立っていた。なぜ鳥は片足で立つのだろうか。体温保持のためらしい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/210秒 167mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
秋型キタテハ;クリックすると大きな写真になります。 9.秋型キタテハ
16日にも保土ヶ谷公園へ行ったが、いつもと違う杉山神社への坂道を上がっていくと、小さな公園があった。キバナコスモスが咲いていたので、何かいないかと目を凝らすと、ウラナミシジミ、ヤマトシジミが飛んでいる。撮影チャンスがないまま、先へ行こうと思ったとき、今年初めて撮る秋型キタテハが飛んできた。このキタテハは羽化の時、右前翅の先が伸びきれなかったようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/900秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
フヨウの花;クリックすると大きな写真になります。 10.フヨウの花
公園から杉山神社へ行く道にフヨウの花が咲いていた。いっぱい蕾を付けている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/900秒 16mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
杉山神社;クリックすると大きな写真になります。 11.杉山神社
星川杉山神社の祭神は、賢く、勇敢で力が強く、さらに容姿端麗であったといわれる伝説の英雄、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)といわれる。杉山神社が文献にあらわれるのは約千年前、平安の時代にさかのぼるとのこと。杉山神社という名称の神社は古くから複数があり、江戸時代に書かれた『武蔵国風土記』には、当時の武蔵国に杉山神を奉斎するお社が72社あったことが記されているそうだ。平成16年には神社の裏手より、縄文時代から弥生時代にかけてのものと思われる遺跡も発見されているという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/900秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
保土ヶ谷公園の緑;クリックすると大きな写真になります。 12.保土ヶ谷公園の緑
ここは、公園の噴水のある広場からバス通りを挟んで反対側にある憩いの場だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/850秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
クロアゲハ♂;クリックすると大きな写真になります。 13.クロアゲハ♂
この日もホワイト・ブッドレアが咲くところへ行ってみた。黒いアゲハがふわふわと花に絡んでいた。ナガサキアゲハかと思い駆け寄ったが、クロアゲハの♂だった。だいぶ破損している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/850秒 124mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
チャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります。 14.チャバネセセリ
「花と緑の広場ゾーン」からの帰り道は、下校する横浜市立桜丘高校の生徒さんたちと一緒に、星川駅への道を歩いた。なだらかな下り坂だけど、遠かった。アザミの花で比較的新鮮なチャバネセセリが吸蜜していた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/900秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段


2014年10月18日

秋! 舞岡公園 10月7日


  台風18号が10月6日の午前中に関東に上陸し、横浜でも強い雨が降った。 翌7日は台風一過、良い天気になったので、新横浜公園に咲くフジバカマに集まる蝶たちを撮ろうと思っていた。しかし、そういえば昨年、カバマダラを狙って新横浜公園に出かけたが、この時も伊豆大島に大きな被害をもたらした台風26号に伴う雨で、ここ新横浜公園は冠水し、閉鎖されていた。もしやと思い、インターネットで新横浜公園のホームページを開いてみたところ、案の定、閉鎖になっていた。

  そこで、この日は再び舞岡公園へ行くことにした。
  台風一過というものの、雲がでて、やや肌寒い。しかし、公園は秋の収穫のシーズンで、引率の先生に連れられて、小学生が大勢来ていた。田んぼに入り、稲刈りをしている。クサギやカラタチも実を付けていた。

  蝶の数は少なかった。先月末に行ったときに多く見られたオオウラギンスジヒョウモン、ミドリヒョウモンは姿を見せない。アカボシゴマダラ、ウラナミシジミは多くなっている。キタテハの秋型はまだのようで、ヒメアカタテハも見ることができなかった。

遊歩道のヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります。 1.遊歩道のヒカゲチョウ
前回も同じところで写真を撮ったと思う。この時期、ここでは必ず、ヒカゲチョウが飛び出す。今日は気温が低く、ヒカゲチョウの飛び方も活発ではない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/160秒 4.4mm ISO320 ) 露出補正 なし
ヒヨドリバナとイチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 2.ヒヨドリバナとイチモンジセセリ
イチモンジセセリは多くなっている。と同時に、擦れた個体が多くなってきた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/750秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
アカボシゴマダラ -1;クリックすると大きな写真になります。 3.アカボシゴマダラ -1
小谷戸の里まできて、ふと、近くにある木を見るとアカボシゴマダラが翅を休めていた。寒いのかじっとしている。止まっている木はエノキのようにも見えるのだが。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140mm ISO220 ) 露出補正 なし
アカボシゴマダラ -2 HS50;クリックすると大きな写真になります。 4.アカボシゴマダラ -2 HS50
今度はアカボシゴマダラが3.の写真と同じくらいの大きさになるようにHS50で撮ってみた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 46mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
アカボシゴマダラ -3 HS50;クリックすると大きな写真になります。 5.アカボシゴマダラ -3 HS50
同じ状況で、HS50を望遠側にして撮る。バックのボケもきれいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 160mm ISO160 ) 露出補正 -1.0段
141016_006.jpg 6.水車
小谷戸の里から出てくると、水車の音が聞こえる。普段は動いていない水車が動いていた。私も10年間舞岡公園に通っているが、動いている水車を見るのは初めてだった。水車の直径は3mある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 20mm ISO6400 ) 露出補正 なし
水車小屋の中;クリックすると大きな写真になります。 7.水車小屋の中
この日は、閉まっている時しか見たことのない水車小屋の扉が開けられていて、中の仕組みを見せていた。近づくと説明担当のご婦人が、いろいろと説明をしてくださった。小川の水量が少ないため、いったんため池に水を上げて、そこから落として水車を回しているとのこと。中の仕組みは木の色からしてそう古くはない思ったが、それでも設置してから約20年たっていると話してくれた。米が杵で搗かれていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/30秒 18mm ISO6400 ) 露出補正 なし
古民家の前で説明を聞く小学生;クリックすると大きな写真になります。 8.古民家の前で説明を聞く小学生
園内は稲刈りを体験したり、古民家で当時の生活の説明を聞いたりする小学生のグループで溢れていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/480秒 7mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
クサギの実;クリックすると大きな写真になります。 9.クサギの実
8月の終わりにモンキアゲハやカラスアゲハが吸蜜に集まっていたクサギの花も落ち、実がなっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 32mm ISO320 ) 露出補正 -0.7段
ウラナミシジミ♀;クリックすると大きな写真になります。 10.ウラナミシジミ♀
今年初めて撮るウラナミシジミ。谷戸のあぜ道に咲く小さな花、アキノウナギツカミ(ミゾソバかもしれない)で吸蜜する。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140mm ISO280 ) 露出補正 なし
ウラナミシジミ 裏面 -1;クリックすると大きな写真になります。 11.ウラナミシジミ 裏面 -1
こんな小さな花に蜜などあるのかと思うが、ここにいた数頭のウラナミシジミは、アキノウナギツカミで吸蜜していた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/170秒 39mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
セイタカアワダチソウとイチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 12.セイタカアワダチソウとイチモンジセセリ
セイタカアワダチソウの黄色が目立つ季節になっていた。イチモンジセセリやキタテハの秋型がこの花を好む。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/220秒 155mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
ヒメジャノメ;クリックすると大きな写真になります。 13.ヒメジャノメ
大分擦れてしまっていたが、開翅してくれた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 185mm ISO500 ) 露出補正 -0.7段
さくらなみ池のカルガモ;クリックすると大きな写真になります。 14.さくらなみ池のカルガモ
カルガモが5羽ほど、さくらなみ池を泳いでいた。カルガモは8月~9月に羽毛が生え変わる。とてもきれいだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 185mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
ウラナミシジミ♂ -1;クリックすると大きな写真になります。 15.ウラナミシジミ♂ -1
コセンダングサでもウラナミシジミが吸蜜していた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 185mm ISO125 ) 露出補正 -0.7段
ウラナミシジミ♂ -2;クリックすると大きな写真になります。 16.ウラナミシジミ♂ -2
この角度で撮ると表翅の金属光沢のブルーが際立つ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/210秒 115mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
アザミに来たイチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になります。 17.アザミに来たイチモンジセセリ
この時期、舞岡公園に飛ぶセセリチョウはイチモンジセセリだけのようだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140mm ISO2200 ) 露出補正 なし
カラタチの実;クリックすると大きな写真になります。 18.カラタチの実
アゲハの食草であるカラタチは、ミカン科の植物。ミカンより少し小さい丸い実を付ける。果実には種が多く、また酸味と苦味が強いため食用にならないそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 103mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります。 19.ヒカゲチョウ
ヒカゲチョウは時として活発に、敏速に飛び回るが、この日は気温が低いためか、ひらひらと飛んできて、止まった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/220秒 61mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
吸水するアカボシゴマダラ;クリックすると大きな写真になります。 20.吸水するアカボシゴマダラ
狐久保の方への道をしばらく行くと、アカボシゴマダラが目の前の下りてきて、吸水を始めた。D5300のライブ・ビューで撮ってみた。比較的上手くピントが合わせられたと思う。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 95mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウラナミシジミ♀ 開翅;クリックすると大きな写真になります。 21.ウラナミシジミ♀ 開翅
開翅しているウラナミシジミを上から撮った。♀の縁どりのあるブルーも渋い。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/400秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウラナミシジミ 裏面 -2;クリックすると大きな写真になります。 22.ウラナミシジミ 裏面 -2
きれいな個体だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/850秒 133mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
イチモンジセセリの交尾;クリックすると大きな写真になります。 23.イチモンジセセリの交尾
刈り取った稲の整理作業が行われている脇の木道で、イチモンジセセリが交尾をしていた。初めて見るシーンである。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/850秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
ウラギンシジミ♂;クリックすると大きな写真になります。 24.ウラギンシジミ♂
今秋はまだウラギンシジミの良い写真が撮れていない。9月29日に来たときに、数頭のウラギンシジミがテリトリーを張っていたのと同じところで、この日もその飛翔が見られた。しばらく待つとやっと撮れそうなところに止まってくれたが、それでも蝶までの距離は遠い。飛び道具を使っても精いっぱいだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/210秒 185mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段

2014年5月26日

日産スタヂアム フリー・マーケット と 新横浜公園 5月11日


 娘の勤務先の友人のお誘いで、ここ2~3回、続けて横浜日産スタヂアムで開催される大がかりなフリー・マーケットに出店している。かみさんはみんなのお弁当を作って届けている。幸い、好評のようだ。今回はマイカーで会場までそのお弁当を運んだ。フリー・マーケットのフリーは"自由"ではなく、"蚤"だそうで、言ってみれば蚤の市である。日産スタヂアムの周囲を取り囲むように車を乗り入れて出店し、その数はとても多く、想像以上だった。あちこち見て歩いたが、衣料品などは1品100円で売られているところが多い。飲食店も数多く出ていて、家族ずれの来場者でにぎわっていた。
  しばらく娘たちが出店したところにいたが、予定通り、私は途中で抜け出して、隣の新横浜公園へ回った。何か蝶はいないかと歩いてみたが、蝶の姿はほとんど見ない。昨秋、カバマダラがいたあたりへ行ったところ、栽培された花でアカタテハが吸蜜していた。新横浜公園は鶴見川流域総合治水対策として鶴見川多目的遊水地を兼ねている。鶴見川の増水時には治水施設である遊水地となる。そのため、周囲には土手があるが、その土手にツメクサやハルジオンが多く咲いていて、モンキチョウが飛び回っていた。
 1時間ほど新横浜公園を歩いて、再びフリー・マーケットに戻った。まだまだ、人出は多く、娘たちの店も結構繁盛しているようだ。私は椅子を与えられて、かみさん手製の弁当を食べた。

1.フリー・マーケット会場
フリー・マーケットは日産スタジアムのほぼ全周にわたっている。娘たちは、スタジアムへのメインの入り口となる東ゲートに陣取っていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/800秒 5.2mm ISO100 ) 露出補正 なし
フリー・マーケット会場;クリックすると大きな写真になります。
2.いろいろな商品
娘の友人が出品していた"ぬいぐるみ"に子供たちが興味深々。出品者に聞いてみたら、ゲームセンターなどにあるUFOキャッチャーなどのクレーン・ゲームでつり上げてゲットしたプライズだそうだ。元手がいくらかかっていることやら。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/850秒 9.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
いろいろな商品;クリックすると大きな写真になります。
3.値段の交渉
出品者は不要になったものを店に並べる。お客さんは気に入ったものがあると、値段の交渉に入る。リサイクル・ショップだ。そのやり取りが楽しいらしい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/900秒 11.9mm ISO400 ) 露出補正 なし
値段の交渉;クリックすると大きな写真になります。
4.東ゲート階段下
東ゲートへ上がる階段の手前は広くなっている。ここのも多くの店が出ている。飲食店もにぎわっていくるころだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/680秒 20.1mm ISO100 ) 露出補正 なし
東ゲート階段下;クリックすると大きな写真になります。
5.アカバナユウゲショウ
11時半、フリー・マーケット会場を離れ、お隣の新横浜公園へ行く。さすが日曜日なので人が多い。テニスをする人、ローラー・ボードを楽しむ若者、ドッグランで愛犬を遊ばせるご夫婦などなど、にぎやかだ。新横浜公園の奥に流れる鶴見川のほうへ歩く。道端に小さなかわいい花が咲いていた。家に戻って調べてみると、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)というらしい。和名の由来は午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/850秒 10.1mm ISO100 ) 露出補正 なし
アカバナユウゲショウ;クリックすると大きな写真になります。
6.ニワゼキショウ
アカバナユウゲショウと同じところに咲いていた。名前がわからなかったが、n-shuhei さんのブログで解った。漢字では庭石菖と描く。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/640秒 16.7mm ISO100 ) 露出補正 なし
ニワゼキショウ;クリックすると大きな写真になります。
7.アカタテハ
昨秋、フジバカマが咲いていて、カバマダラが来ていたところへ行ってみた。栽培されたセキチクと思われる花にアカタテハが来ていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/850秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
アカタテハ;クリックすると大きな写真になります。
8.モンキチョウ
フジバカマが咲いていた後ろは鶴見川多目的遊水地としての堤防の土手になっている。ツメクサが咲き、ハルジオンも咲いていた。このモンキチョウは黄色いが♀のように見える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/420秒 76.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
モンキチョウ;クリックすると大きな写真になります。
9.モンキチョウ♂
ハルジオンが咲き、ツメクサが咲く土手の草原で。この日の蝶は、このモンキチョウとアカタテハ以外はヤマトシジミくらいしか見られなかった。こんなに良い天気なのに。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/900秒 8.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
モンキチョウ♂;クリックすると大きな写真になります。
10.ヘラオオバコ
漢字では箆大葉子と書く。鶴見川の堤にたくさん咲いていた。背の高いつくしのようだ。ヨーロッパ原産の雑草で、日本では帰化植物で穂には小さな花が密生しており、下から上へと次々に咲き上がっていくという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/900秒 9.2mm ISO100 ) 露出補正 なし
ヘラオオバコ;クリックすると大きな写真になります。
11.鶴見川の堤防から日産スタヂアムを望む
堤防の上から新横浜公園、そしてその向こうに日産スタヂアムを望む。この中が鶴見川流域総合治水対策として鶴見川多目的遊水地を兼ねる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/850秒 4.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
鶴見川の堤防から日産スタヂアムを望む;クリックすると大きな写真になります。
12.再びフリー・マーケット会場へ
時間は1時20分前。食べ物、飲み物の模擬店も繁盛していた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8.0 1/850秒 20.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
再びフリー・マーケット会場へ;クリックすると大きな写真になります。
13.日韓ワールドカップ
2002 FIFA World Cup では、ここ日産スタヂアムで決勝のドイツ-ブラジル戦が行われた。東ゲートにはその記念モニュメントがあった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8.0 1/1100秒 4.6mm ISO400 ) 露出補正 なし
日韓ワールドカップ;クリックすると大きな写真になります。
14.噴水で水遊び
この日は良い天気で気温も上がった。東ゲート下に噴水が出るところがあるが、子供たちが楽しそうにはしゃいでいた。まだまだフリー・マーケットは続くが、私たちはごご2時過ぎに娘たちを残して引き揚げた。さて、どれくらいの売り上げがあったのやら?

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/800秒 59.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
噴水で水遊び;クリックすると大きな写真になります。


2014年3月14日

南房総ドライブ(2) 南房パラダイスの鳥たち 3月4日


  南房パラダイスは、良く維持、管理されていて、なかなか見どころの多いところだ。しかし、ご多分に漏れずここも経営的には苦しいらしい。
 ウィキペディアによれば、はじめは県の管理だったが、2006年からは「株式会社オーシャンヴェール館山」に管理委託された。しかし、「株式会社オーシャンヴェール館山」も指定管理、委託運営を辞退し、財団法人公園緑地管理財団(当時、現・一般財団法人公園財団)による運営委託となり、さらに、千葉市は、南房パラダイスの動植物園を柏市の不動産管理会社である「株式会社常盤興産」に、宿泊施設を館山市のホテル運営会社である「株式会社こがね」に売却することになるという。
 連続温室を出ると、水鳥の池があった。そこにはインドガン、ハワイガンといった日本にはいない水鳥がいた。逃げ出さないように羽は切られている。そこに、オオバンやマガモが混じっている。
  小さな動物園や、熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回る温室もあった。

19.ハワイガン
カウアイ島、ハワイ島、マウイ島の固有種で、全長70cmほどの大きな鳥だ。初めて見た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/280秒 185.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
ハワイガン;クリックすると大きな写真になります。
20.クビワアカツクシガモ
漢字では、首輪赤筑紫鴨と書くようだ。頸部に白い輪がある。オーストラリア、ニュージーランドに生息している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/180秒 50.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
クビワアカツクシガモ;クリックすると大きな写真になります。
21.オオバン
あれ!これはどこかで見た鳥だと思った。昨秋、新横浜公園近くの鶴見川にいた。このオオバンは勝手に飛んできたのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/320秒 50.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
オオバン;クリックすると大きな写真になります。
22.ハワイガン
19.の写真のハワイガンとちょっと違うようにも見えるのだが。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/220秒 33.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
ハワイガン;クリックすると大きな写真になります。
23.アカツクシガモ
赤筑紫鴨。ユーラシア大陸中部で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸南部、中華人民共和国、朝鮮半島などへ南下し越冬する。日本にも冬季に越冬のため、稀に飛来(冬鳥)するという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/200秒 33.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
アカツクシガモ;クリックすると大きな写真になります。
24.コクチョウ ブラックスワン
もともとはオーストラリアに生息する固有種だそうだ。ニュージランド、ベルギー、ドイツ、イタリア、オランダ、スロベニア、シンガポール及び日本(茨城県、宮崎県)に移入されているという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/170秒 28.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
コクチョウ ブラックスワン;クリックすると大きな写真になります。
25.マガモ
冬鳥として北海道から南西諸島まで、全国的に渡来する。これもここで飼われている鳥ではなく、どこからか飛んできたのだろうと思う。オス。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/420秒 71.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
マガモ;クリックすると大きな写真になります。
26.ミカドガン -1 
とてもきれいな鳥だ。アラスカ州やチュクチ半島で繁殖し、冬期になるとカムチャツカ半島、アリューシャン列島、アラスカ湾へ南下し越冬する。通常日本には飛来しないという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/420秒 39.3mm ISO200 ) 露出補正 なし
ミカドガン -1;クリックすると大きな写真になります。
27.インドガン 
これもきれいな鳥だ。アフガニスタン、インド、ウズベキスタン、カザフスタン東部、キルギス、タジキスタン、中華人民共和国西部、ネパール、バングラデシュ、ブータン、モンゴル、ロシア南東部といったところに生息するとのこと。通常、日本には来ない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/500秒 43.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
インドガン;クリックすると大きな写真になります。
28.ミカドガン -2
一見、ハワイガンと見分けにくかった。ハワイガンは頭が黒いが、ミカドガンは白い。水鳥の池では、世界の珍しい水鳥たちを観察することが出来た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/200秒 43.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
ミカドガン -2;クリックすると大きな写真になります。
29.熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回る温室
水鳥の池で観察、撮影したあと、熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回るという温室に入った。それほど大きな温室ではなく、10種類くらいの鳥がいるというが、3~4種しか見つけられなかった。この鳥の名はわからない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 95.6mm ISO400 ) 露出補正 なし
熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回る温室;クリックすると大きな写真になります。
30.セイキテリムク
アフリカ西部、中央部に生息するムクドリ科の鳥。狭い温室の中を飛び回っていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/70秒 95.6mm ISO400 ) 露出補正 なし
セイキテリムク;クリックすると大きな写真になります。
31.コブハクチョウ
熱帯、亜熱帯の鳥たちが飛び回る温室から外に出た。ヤギやヒツジがいる ふれあい動物広場 というところの脇にある池に2羽のコブハクチョウがいた。コブハクチョウは本来日本には生息しない外来種だそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 59.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
コブハクチョウ;クリックすると大きな写真になります。
32.ベニコンゴウインコ
ふれあい動物広場 を左に曲がると 蝶館 がある。蝶館 はゆっくり楽しみたいので、その前に、奥にある 動物展示コーナー という柵のある、棟続きの小屋を見る。極彩色の大きなナインコがいた。これは2羽のベニコンゴウインコが戯れているところ?。アカコンゴウインコというとてもよく似たインコもいた。頬の模様で区別できた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/450秒 154.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
ベニコンゴウインコ;クリックすると大きな写真になります。
33.ムネアカタマリン
動物展示コーナー にムネアカタマリンという、初めて見る可愛らしい猿がいた。胸から腹にかけての赤っぽいオレンジ色の毛が印象的だ。大きさは体長30cm位だろうか。隣に、顔の周囲から喉にかけて白い毛が生え、耳に黒い房毛がある、シロガオマーモセットという良く似た体形のサルがいた。こちらはブラジル南東部に生息するという。どちらもオマキザル科のサルだそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/280秒 29.2mm ISO200 ) 露出補正 なし
ムネアカタマリン;クリックすると大きな写真になります。
34.菜の花
園内には菜の花がきれいに咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/850秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
菜の花;クリックすると大きな写真になります。