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Studio YAMAKOで“タテハチョウ科”が含まれるブログ記事

2024年3月 2日

多摩動物公園 ③ 昆虫生態園_3 2024年1月29日 東京都日野市

入園してから約1時間経過した。撮影を続ける。汗をかくほどに暑い園内の気温には慣れた。昆虫生態園は上から見るとチョウが羽を拡げたような形になっていて、その中心部が温室になっている。1階から入って温室内に造られた緩いスロープを下りていくと地下1階のフィールドになっている。ここに、アオタテハモドキや、タテハモドキが多かった。そんな昆虫自然園の中を行ったり来たりしていたのだが、だんだん、余裕が出てきて少しでも姿の良い、つまり、翅が破れてなくて、鱗粉も落ちていない個体を探しては撮っていった。

000_240129111t X900 ◎多摩動物公園 昆虫園 RX10M4.jpg
集まって吸水するタイワンキチョウたち 2024年1月29日 東京都日野市 多摩動物公園

043_240129060 X900 ◎多摩動物公園 リュウキュウアサギマダラ RX10M4.jpg 43.リュウキュウアサギマダラ
温室の中は、天気の良い日は燦燦と陽が差し込む。このリュウキュウアサギマダラはきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 )
044_240129320 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 44.タイワンキチョウ
身近なところで多く見られるキタキチョウとは、裏面のイラストのような黒い模様はタイワンモンキチョウと似ているが同じではない。また、後翅外縁部は弧になっていて、キタキチョウは角ばっているところがある。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 105mm ISO100 )
045_240129066t X900 〇多摩動物公園 RX10M4.jpg 45.タテハモドキ裏面 -1
タテハモドキやアオタテハモドキには、かってジャノメチョウ科と呼ばれていたタテハチョウ科ジャノメチョウ亜科のチョウと同じような眼状紋がある。タテハモドキは、そのころもジャノメチョウ科ではなく、タテハチョウ科のタテハモドキ亜科に分類される。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 )
046_240129331t X900 多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 46.シロオビアゲハ♂ -1
このピンクのクササンタンカの花に来ていたシロオビアゲハは、残念ながら尾状突起が少し破れていたので、トリミングしてカットしてしまった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f4.0 1/500秒 105mm ISO110 )
047_240129334 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 47.アオタテハモドキ♀
♂の後翅の青い紋は鮮やかであるが、♀のいでたちは地味である。渋い。♀の翅表の模様は個体差があり、眼状紋は大きい。残念ながら前翅の角が破けてしまっている。温室のチョウは金網にぶつかってかどが擦れることが多いようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.0 1/500秒 105mm ISO110 )
048_240129338 X900 〇多摩動物公園 ♀ Z50 Z105mc.jpg 48.カバタテハ
カバタテハは飛んでいる個体数が少なく、傷ついた個体が多かった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO110 )
049_240129340 X900 〇多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 49.オオゴマダラ
白いクササンタンカで吸蜜するオオゴマダラ

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO110 )
050_240129077 X900 ◎多摩動物公園 RX10M4.jpg 50.イシガケチョウ
葉っぱに止まってこちらを見ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 155mm ISO400 )
051_240129348 X900 〇多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 51.2頭のカバタテハ
ピントが合っている左側が♀で右側が♂のようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO110 )
052_240129079 X900 〇多摩動物公園 RX10M4.jpg 52.タテハモドキ -1
やっときれいなタテハモドキを見つけた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 175mm ISO100 )
053_240129082t X900 〇多摩動物公園 RX10M4.jpg 53.タテハモドキ -2
下の階へ下りていく道にも、タテハモドキが止まっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 13mm ISO100 )
054_240129086 X900 〇多摩動物公園 RX10M4.jpg 54.タテハモドキ裏面 -2
タテハモドキは2015年1月にバリ島のウブドで撮影した。現地ではごく普通にどこにでもいる蝶だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 104mm ISO125 )
055_240129357tm X900 多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 55.タイワンキチョウの顔
ホナガソウに吸蜜に来ているタイワンキチョウをアップにした。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 )
056_240129361 X900 ◎多摩動物公園 Z50 Z105mc.jpg 56.ツマベニチョウ♂
やっと傷のない完品のツマベニチョウが見つかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 105mm ISO100 )
057_240129363 X900 〇多摩動物公園 ベニモン♂ Z50 Z105mc.jpg 57.ベニモンアゲハ♂ -1
シロオビアゲハとベニモンアゲハはなかなかきれいな個体を見つけられなかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.0 1/500秒 105mm ISO110 )
058_240129367 X900 ◎多摩動物公園 ベニモン♂ Z50 Z105mc.jpg 58.ベニモンアゲハ♂ -2
前の写真とは異なる個体である。比較的傷のない個体だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.0 1/500秒 105mm ISO110 )
059_240129369 X900 ◎多摩動物公園 ベニモン♂ Z50 Z105mc.jpg 59.ベニモンアゲハ♂ -3
57.の個体と同じ。ランタナの花が好きなようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 )
060_240129370t X900 〇多摩動物公園 ベニモン♂ ペンタス Z50 Z105mc.jpg 60.シロオビアゲハ♂ -2
このシロオビアゲハも尾状突起がちぎれてしまっていた。石垣島や竹富島では多く見られるチョウだ。九州南部では迷蝶としてみられることもあるそうだが、分布の北上傾向はないという。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
プログラム優先オートで撮影  ( f4.0 1/500秒 105mm ISO110 )

2022年10月 8日

入笠山へもう一度 ③ 9月6日

スマホで随時確認していた現地の天気予報は、はじめは10時ごろから晴れてくるということだったが、12時に変わり、いま、スマホで確認すると15時になっていた。山の上は少し状況が違うのかもしれない。
 いま、午後1時15分過ぎである。折角ここまで来て、「晴れ」を4時間近くも待ったのだから、あと、1時間半ほど粘ってみることにした。
 午後1時40分ごろ、やっと日が差してきた。だがすぐまた晴れ間は消える。日が射すとヒョウモンたちが飛び始める。ひと月前には多かったミドリヒョウモンの数は減った。あんなに沢山いたアサギマダラは、この日は1頭も見ない。
 それでもやっとクジャクチョウ、ギンボシヒョウモン、ウラギンヒョウモンなどを撮り、午後3時、ゴンドラに乗って山を下りた。

000_220906236x X700 ◎山野草公園 クジャク RX10M4.jpg
クジャクチョウ マツムシソウで吸蜜中 2022年9月6日 入笠山すずらん山野草公園

041_220906162 X800 〇山野草公園 レンゲショウマ RX10M4.jpg 41.レンゲショウマ(蓮華升麻) -1
花が蓮(ハス)に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられた。あまり見かけることがない花で、人気がある。東京近郊では御岳山のレンゲショウマが有名だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO 640 ) 露出補正 -0.3段
042_220906164 X800 〇山野草公園 レンゲショウマ RX10M4.jpg 42.レンゲショウマ(蓮華升麻) -2
径が3cmくらいの薄紫色の花は下向きに咲く。カメラを低くしないと撮れない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 10mm ISO 100 ) 露出補正 -0.3段
043_220907064 X800 入笠すずらん山野草公園 フシグロセンノウ Z50 105mmMC.jpg 43.フシグロセンノウ(節黒仙翁)
茎の節が黒褐色であることからこの名がある。茎の上部は分枝し、まばらな軟毛がある。花期は7-10月で野草では珍しい色の朱赤色の花を、分枝した茎の先にまばらに数個付ける。林縁ではそれがよく目立つ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 900 ) 露出補正 なし
044_220907068 X800 入笠すずらん山野草公園 ユートロキウム・マクラツム Z50 105mmMC.jpg ユートロキウム・マクラツム
Picture This で検索した結果、ユートロキウム・マクラツムと結果が出た。フジバカマのような花だった。学名を Eupatorium purpureum というムラサキヒヨドリバナというのがあるが、よく似ている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 800 ) 露出補正 なし
045_220907071 X800 入笠すずらん山野草公園 サワギキョウ Z50 105mmMC.jpg 45.サワギキョウ(沢桔梗) -1
美しい野草だが、全体に毒性の強いアルカロイドを持つ有毒植物としても知られるそうだ。花期は8月から9月頃で、濃紫色の深く5裂した唇形の花が茎の上部に総(ふさ)の形になって咲く。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 900 ) 露出補正 なし
046_220907072 X800 入笠すずらん山野草公園 アキノキリンソウ Z50 105mmMC.jpg 46.アキノキリンソウ(秋の麒麟草) -2
この季節、黄色いアキノキリンソウの花が山野草公園の主役になる。wikipediaによれば、アキノキリンソウは山地や丘陵の日当たりのよい場所に生える。かつては里山に囲まれた水田の周辺、ため池の土手などにごく普通に見られた秋草の代表であり、リンドウ等と共に小学校の教科書や絵本などでよく紹介された。しかし、そのような環境の減少や荒廃と共に見られる場所が少なくなり、「秋の道ばたの黄色い花」はセイタカアワダチソウに取って代わられた感がある。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 400 ) 露出補正 なし
047_220907075 X800 入笠すずらん山野草公園 ツリガネニンジンソウ Z50 105mmMC.jpg 47.ツリガネニンジン(釣鐘人参)
花が釣鐘形で、根の形がチョウセンニンジンに似るのでこの名がある。舞岡公園でも咲いていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 500 ) 露出補正 なし
048_220906174 X800 山野草公園 ヤマナギラン RX10M4.jpg 48.ヤマギラン(柳蘭)
和名の由来は、葉が柳に似ていて、花をランにたとえたことによる。長さ1-1.5 cmの花弁は4個で、雄しべは8個、開花時期は7-9月である。信州の高原ではよく見られる花ではあるが、私の知る限り、この花にはチョウが来ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 -0.3段
049_220906178 X800 〇山野草公園 ヒメキマダラヒカゲ RX10M4.jpg 49.サラシナショウマに止まるヒメキマダラヒカゲ
少し空が明るくなってきた。やっとチョウを見つけた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 160 ) 露出補正 -0.3段
050_220907078 X800 入笠すずらん山野草公園 Z50 105mmMC.jpg 50.サラシナショウマとアキノキリンソウ
霧で霞んでいた山野草公園が、見通しが良くなってきた。午後1時40分だ。期待が持てる。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 100 ) 露出補正 なし
051_220906184 X800 山野草公園 アキノキリンソウ RX10M4.jpg 51.霧が晴れる
アキノキリンソウが咲く林縁の木々の間から青空が見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO 125 ) 露出補正 -0.3段
052_220907083 X800 入笠すずらん山野草公園 ソバナ Z50 105mmMC.jpg 52.ソバナ(岨菜、蕎麦菜)
キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草である。ツリガネニンジンとよく似ている。花期は8月から9月頃で、青紫色の円錐状に近い鐘形の花を咲かせる。大きい株になると枝を数段に互生させ、多数の花をつける。花のがく片は披針状で全縁(葉の縁が滑らかで、ぎざぎざのないこと。全辺ともいう)。ツリガネニンジンと違うところは雌しべは花から突出しない。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 100 ) 露出補正 なし
053_220906186 X800 山野草公園 シモツケ RX10M4.jpg 53.シモツケ(下野)
開花時期は5 - 8月という。7月28日に来た時も多くのシモツケが咲いていた。ホシミスジとフタスジチョウの幼虫が食草として、フタスジチョウの成虫は花を吸蜜する。だが、私はここでフタスジチョウに出会ったことはない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO 320 ) 露出補正 -0.3段
054_220906123m X800 すずらん山野草公園 ギンボシ Z50 105MC.jpg 54.ギンボシヒョウモン♂ -1
間もなく2時になる。気温も少し上がって、やっとヒョウモンが飛び始めた。右後翅に傷があるが、ギンボシヒョウモン♂だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 360 ) 露出補正 なし
055_220906192 X800 〇山野草公園 ウラギン RX10M4.jpg 55.マツムシソウに来たウラギンヒョウモン♀
マツムシソウには、クジャクチョウ、エルタテハ、ベニヒカゲ、各種ヒョウモンなど、タテハチョウ科のいろいろなチョウが来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 218mm ISO 200 ) 露出補正 -0.3段
056_220907090 X800 入笠すずらん山野草公園 Z50 105mmMC.jpg 56.ウラギンヒョウモン♀ -1
7月28日に来たときはミドリヒョウモンがもっとも多かった。今回はウラギンヒョウモンの方が個体数は多い。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 280 ) 露出補正 なし
057_220907097 X800 入笠すずらん山野草公園 アキノキリンソウ Z50 105mmMC.jpg 57.アキノキリンソウ -3
野草の花の今の主役はアキノキリンソウだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 450 ) 露出補正 なし
058_220906196 X800 山野草公園 キダチマツヨイグサ RX10M4.jpg 58.キダチマツヨイグサ(木立待宵草)
マツヨイグサの仲間は、北アメリカ大陸・南アメリカ大陸原産の一年草または多年草である。花の美しい種が多く、日本には観賞用・園芸用として導入されたが、逸出(栽培植物が野生化)の結果現在では14種が帰化しているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO 250 ) 露出補正 -0.3段
059_220906201 X800 〇山野草公園  RX10M4.jpg 59.マツムシソウとミツバチ
ハチは同定できないが、ミツバチの仲間と思う。マツムシソウはチョウをはじめいろいろな虫たちに好まれる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 200 ) 露出補正 -0.3段
060_220907098 X800 入笠すずらん山野草公園 ギンボシ Z50 105mmMC.jpg 60.ギンボシヒョウモン♂ -2
ヒョウモンたちの姿が多く見られるようになってきた。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 500 ) 露出補正 なし
061_220906215 X800 山野草公園 RX10M4.jpg 61.八ヶ岳展望台と下界
八ケ岳連峰の山頂付近はまだ、雲に覆われている。ここは霧が晴れて、富士見町が見渡せるようになった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 19mm ISO 100 ) 露出補正 -0.3段
062_220906245 X800 ◎山野草公園 クジャク RX10M4.jpg 62.クジャクチョウ 裏面
少し離れたところで、クジャクチョウがマツムシソウで吸蜜いしているのを見つけた。真っ黒な裏面しか見えない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 196mm ISO 200 ) 露出補正 -0.3段
063_220906229 X800 ◎山野草公園 クジャク RX10M4.jpg 63.クジャクチョウ 翅表
少し前に出てきて、頭を下げ表側の華麗な姿を見せてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 219mm ISO 200 ) 露出補正 -0.3段
064_220906253 X800 ◎山野草公園 ウラギン♀ RX10M4.jpg 64.ウラギンヒョウモン♀ -1
ウラギンヒョウモンの♀は、まだほとんど破損の無いきれいな個体が多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 400 ) 露出補正 -0.3段
065_220907102 X800 入笠すずらん山野草公園 アサマフウロ Z50 105mmMC.jpg 65.アサマフウロ(浅間風露)
フウロソウ、と呼ばれている仲間のなかで、最も大きく、色の濃い花を咲かせる。ハクサンフウロは信州の山や、箱根湿性花園などでも見てきた。花期は8月~9月。チョウも吸蜜に来る。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 400 ) 露出補正 なし
066_220906259 X800 〇山野草公園 サワギキョウ RX10M4.jpg 66.サワギキョウ -2
キキョウと同じく雄性先熟で、雄しべから花粉を出している雄花期と、その後に雌しべの柱頭が出てくる雌花期がある。開花期は8月~9月。花の写真を撮るには曇り空の方がコントラストを抑えられて良い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 -0.3段
067_220907107 X800 入笠すずらん山野草公園 チョロギ Z50 105mmMC.jpg 67.チョロギ(丁呂木、丁梠木、中国では石蚕(いさご虫)に似ていることから草石蚕と呼ばれている)
wikipediaには5月~6頃にピンク色の花を咲かせるとあるが、8月に舞岡公園でも見た。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 1400 ) 露出補正 なし
068_220907110 X800 入笠すずらん山野草公園 メマツヨイグサ Z50 105mmMC.jpg 68.メマツヨイグサ(雌待宵草)
道端や荒れ地などに生える雑草である。wikipediaによれば、「マツヨイグサ属は、アカバナ科の属のひとつ。北アメリカ大陸・南アメリカ大陸原産の一年草または多年草。花の美しい種が多く、日本には観賞用・園芸用として導入されたが、逸出の結果現在では14種が帰化している。」と記されている。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 220 ) 露出補正 なし
069_220907113 X800 入笠すずらん山野草公園 ゲンノショウコ Z50 105mmMC.jpg 69.ゲンノショウコ(現の証拠)
山野草公園として整備されたところではなく、スキーのゲレンデを歩くと、メマツヨイグサ同様、雑草の花が咲いている。和名の由来に興味を持ったが、古来より、下痢止めや胃腸病に効能がある薬草として有名で、和名の由来は、煎じて飲むとその効果がすぐ現れるところからきているそうだ。ゲンノショウコは「実際に効く証拠」を意味し、「現(験)の証拠」と漢字書きにされる。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S
絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 1400 ) 露出補正 なし
070_220907115 X800 入笠すずらん山野草公園 キヌガサギク Z50 105mmMC.jpg 70.アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草) つぼみ
別名をキヌガサギクという。北米原産であり、メリーランド州の州花である。日本国内でも帰化植物として生息している。また、雲に覆われてきた。午後3時になった。そろそろゴンドラに乗って山を下りよう。

Nikon Z50 NIKKOR Z MC 105mm f2.8 VR S 絞り優先優先オートで撮影  ( f7.1 1/500秒 105mm ISO 360 ) 露出補正 なし


2022年2月17日

クロマダラソテツシジミ その30 11月6~8日 陽だまりのチョウ / 公園裏の空き地

11月6日は暖かい日だった。しかし、自宅のある集合住宅の植栽のローズマリー、ソテツの鉢植えのあるお宅、そして、小さな公園の小さな花壇には、クロマダラソテツシジミは居なかった。花壇は、センニチコウが抜去され、何か新しい種を植えるのか土を整える作業が行われていた。ここの今年のクマソは終わってしまったようだ。
 一方、日当たりの良い公園裏の空き地には、この時期にしては多彩なチョウが飛んでいた。
 クロマダラソテツシジミに夢中になった昨年(2021年)の秋、自宅の近所で、20種の蝶を見かけた。アゲハ、キアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、モンキチョウ、そして、クロマダラソテツシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミ、ウラギンシジミ、珍しいところでは、この辺りで初めてムラサキツバメを見た。タテハチョウ科ではツマグロヒョウモン、ヒメアカタテハ、キタテハ、コミスジがいた。アカボシゴマダラやアカタテハがいてもおかしくない。そしてヒカゲチョウ、イチモンジセセリ、不確実ながらオオチャバネセセリも加えて、20種のチョうがいたのだ。チョウたちはその時その時で違う場面で、違う姿を見せてくれる。これからも楽しむことが出来ると思う。

000_211106011 X700 ◎集会所裏空き地 D5300 TAMRON90.jpg
コセンダングサの花で吸蜜するウラナミシジミ雄 2021年11月6日 横浜市保土ヶ谷区

001_211106007 X800 ▲集会所裏空き地 D5300 TAMRON90.jpg 1.ウラナミシジミ 雄 -1
コセンダングサにウラナミシジミが来ていた。舞岡公園でも秋にはよく見られるシーンであるが、これはきれいな雄だった。この日(11月6日)は90mmマクロレンズで撮ったが、被写界深度が少し深くなるように、絞りをF8にしてみた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞りオートで撮影 ( f8 1/500秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
002_211106008x ◎集会所裏空き地 D5300 TAMRON90.jpg 2.ウラナミシジミ 雄 -2
コセンダングサは雑草中の雑草であるが、チョウたちはこの花を好む。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞りオートで撮影 ( f8 1/500秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
003_211106013 X800 ◎集会所裏空き地 D5300 TAMRON90.jpg 3.モンシロチョウ 雄
最近モンシロチョウが少なくなったように感じる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞りオートで撮影 ( f8 1/500秒 90mm ISO160 ) 露出補正 なし
004_211106020x X800 ◎集会所裏空き地 D5300 TAMRON90.jpg 4.ヒメアカタテハ 雄 -1
公園裏の空き地に、羽化したてのような、ほぼ完全なヒメアカタテハがいた。フィルム時代には、装填したフィルムによってISO感度は固定されるが、デジタルでは絞りとシャッタースピードが固定されるとISO感度が露出決定の決め手になる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞りオートで撮影 ( f8 1/500秒 90mm ISO180 ) 露出補正 なし
005_211106029 X800 ◎集会所裏空き地 D5300 TAMRON90.jpg 5.ヒメアカタテハ 雄 -2
コセンダングサにはヒメアカタテハも来る。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞りオートで撮影 ( f8 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
006_211106032 X800 ソフィア横浜 ウラナミ D5300 TAMRON90.jpg 6.ウラナミシジミ 雄 -3
ローズマリーにもウラナミシジミの雄が来ていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞りオートで撮影 ( f8 1/500秒 90mm ISO280 ) 露出補正 なし
007_211106033 X800 ◎ソフィア横浜 ヤマト D5300 TAMRON90.jpg 7.ヤマトシジミ 雄 -1
ローズマリーの葉に止まるヤマトシジミ雄。低温期型だ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞りオートで撮影 ( f8 1/500秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
008_211106035 X800 ◎ソフィア横浜 ヤマト D5300 TAMRON90.jpg 8.ヤマトシジミ 雄 -2
前の写真と同じシーン。翅が陽の光に透けて見える。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞りオートで撮影 ( f8 1/500秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
009_211107002 X800 ◎峰岡 集会所裏空き地 D750 TAMRON 35-150.jpg 9.クロマダラソテツシジミ 雄 -1
11月7日 公園裏の空き地で、地面の枯れ始めた草に、クロマダラソテツシジミを見つけた。ウラナミシジミ紛らわしい。擦れてはいるが、尾状突起はしっかりと付いていた。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 150mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_211107003t X800 ◎峰岡 集会所裏空き地 D750 TAMRON 35-150.jpg 10.クロマダラソテツシジミ 雄 -2
前の写真と同じ個体。寄ってみた。左後翅の一部が切れているが、まだまだ元気な姿である。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 150mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_211107008 X800 ◎峰岡 集会所裏空き地 D750 TAMRON 35-150.jpg 11.ヤマトシジミ 雄 -3
町会集会所奥の空き地で見られるチョウは、ウラナミシジミの他、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、それにクロマダラソテツシジミが加わった。ベニシジミは見かけない。 

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4 1/640秒 150mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_211108005 X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 12.クロマダラソテツシジミ 雄 -3
10月8日、ローズマリーの植え込みにクロマダラソテツシジミがいた。まだまだ、鱗粉もしっかり付いていて、傷もほとんどない。元気だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
013_211108009x X800 ◎ソフィア横浜 RX10M4.jpg 13.クロマダラソテツシジミ 雄 -4
前の写真と同じ個体。ズームを広角側にして撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 24mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
014_211108021 X800 峯小学校  RX10M4.jpg 14.渋柿
この渋柿の実が赤くなってから何日か経つ。ヒヨドリがたまに枝に止まっていることがあるが、鳥も食べに来ない。よっぽど渋いのだろうか。柿の品種は多く、地方品種を含めると1,000種を超えるそうだ。品種により果実の大きさも大小あり、写真の柿は楕円形であるが、形状も角張っているもの、丸いもの、長いもの、平たいものなど多様であるという。また、甘柿よりも渋柿の方が原種に近く、病虫害に強い。渋柿は、実が熟しても果肉が固いうちは渋が残る柿である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
015_211108031 X800 ◎高橋邸 クマソ RX10M4.jpg 15.クロマダラソテツシジミ 雄 -5
鉢植えのソテツがあるお宅の玄関のハナキリン(花麒麟)にも、クロマダラソテツシジミがいた。鱗粉は落ちてはいるが、翅に損傷はほとんどない。このところここでソテツの葉に止まることが少なくなったように思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
016_211108047 X800 ◎ソフィア横浜 クマソ RX10M4.jpg 16.クロマダラソテツシジミ 雄 -6
再びローズマリーの咲く植栽に戻ってきた。先に撮った雄がまだいてくれた。比較的きれいな個体である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 29mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
017_211108050 X800 ◎ソフィア横浜 クマソ RX10M4.jpg 17.クロマダラソテツシジミ 雄 -7
午後1時15分、前の写真と同じ個体だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 34mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段


2021年2月28日

舞岡公園の蝶 55種 (17) ヒメジャノメ、コジャノメ、クロコノマチョウ、ヒメウラナミジャノ

ヒメジャノメ、コジャノメは舞岡公園ではあまり多くない。ヒメウラナミジャノメはヒメジオンの花で吸蜜している姿を良く見る。
 クロコノマチョウを舞岡公園で始めて見たのは2009年だった。まだ3~4回ほどしか見かけていない。いわゆる生息ポイントが良く分からない。

4.タテハチョウ科 ⑦  ヒメジャノメ、コジャノメ、クロコノマチョウ、ヒメウラナミジャノ

18) ヒメジャノメ

41801 2011年6月20日撮影
コジャノメによく似ているが、コジャノメは明らかに黒い。ヒメジャノメの♂の後翅裏面にはナイキのマークのような性標が盛り上がる。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/125秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
01_110620054 X800 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
41802 2009年9月10日撮影
これも♂と思う。年3~4回発生するという。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/200秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
02_090910082 X800 D300 Tokina100.jpg
41803 2011年10月6日
舞岡公園では、あまり数は多くない。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
03_111006015 D300 X800 Tokina100.jpg


19) コジャノメ

41901 2009年4月22日撮影
水車小屋の辺りで撮ったと記憶する。年2回の発生で、春はヒメジャノメより早く出てくるようだ。

Nikon D300 SIGMA 18-200mm macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
01_090422021 X800 D300 NIKKOR 18-200 + Kenko CLOSE-UP 1.jpg
41902  2018年6月4日撮影
擦れた個体だったが開翅してくれた。コジャノメより生息数は少ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -0.7段
02_180604012 X800 RX10M4.jpg


20) クロコノマチョウ

42001 2009年4月16日撮影
♂。この時期に見られるのは越冬した秋型である。このチョウも分布を拡大していて、舞岡公園で見られるようになったのも、比較的最近のことと思う。 

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/68秒 110mm ISO400 )  露出補正 -0.3段
42001_090416047 90.jpg
42002 2009年8月14日撮影
この個体は夏型の♀のようだ。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/125秒 300mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
42002_090814035X800 秋 舞岡公園 D300 Σ70-300.jpg
42003 2009年8月14日撮影
前の写真と同じ個体。不意に茂みから飛び出してきたが、とても大きく感じたのを憶えている。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/125秒 300mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
42003_090814041 X800 D300 Σ70-300.jpg
42004 2017年11月3日撮影 かっぱ池のそばで撮ったような記憶がある。秋型の♀のようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO1400 ) 露出補正
42004_171103067 舞岡公園 D5000 TAMRON 90.jpg
42005 2019年8月6日撮影
夏型の♂のようだ。暗い、撮りにくいところに止まった。このチョウの表側を撮るのには、飛んででいるところを狙わなくてはならないが、叶わなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 155mm ISO3200 ) 露出補正 なし
42005_190806031 X800 夏 舞岡公園 RX10M4.jpg


21) ヒメウラナミジャノメ

42101 2013年4月25日撮影
舞岡公園の普通種のひとつで全域で多く見られる。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
01_130425042S X800 D300 Tokina100.jpg
42102 2007年9月4日撮影
普通種と言えども凝った衣装を纏っている。

Nikon D300 NIKKOR 18mm-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし  
02_070904044 X800 D100 Nikon VR18-200.jpg
42103 2009年4月22日撮影
大きな葉の上で静止して、開翅し、日光浴をしているようだ。 

Nikon D300 NIKKOR 18mm-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/800秒 200mm ISO135 ) 露出補正 -0.3段
03_090422002 X800 D300 NIKKOR 18-200 + Kenko CLOSE-UP 1.jpg
42104 2010年5月15日撮影
年3~4回発生するという。この写真のように低いところを飛び、下草に止まることが多い。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm f2.8-4.5 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 70mm ISO400 ) 露出補正 なし
04_100515008 X800 D5000 Σ17-70 macro LV.jpg
42105 2015年5月21日撮影
レンズが回転するスイバルデザインのコンデジの広角端で撮影した。。

Nikon COOLPIX S10 6.3-63mm f3.5 6.0 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f3.5 1/108秒 6mm ISO50 ) 露出補正なし
05_100521003 X800 S10.jpg
42106 2011年4月26日撮影
チヂミササやススキなど、イネ科の植物を食草とする。60mmマクロレンズで撮影した。  

Nikon D5000 TAMRON 60mm f2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
06_110426036 X800 D5000 TAMRON 60mm.jpg
42107 2015年5月3日撮影
ハルジオンの花で吸蜜。たまたま2枚目の写真を除いて4月、5月に撮った写真ばかりになってしまったが、発生時期による変化はないようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 236mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
07_150503025 X800 P610 test.jpg


2021年2月16日

舞岡公園の蝶 55種 (16) ジャノメチョウ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ

私がネットを振ってチョウを追っていた頃は、ジャノメチョウ亜科は独立した科として扱われていた。昭和51年に初版が発行された「原色日本蝶類図鑑」(保育社 川副 昭人・若林 守男 著 白水 隆 監修)では、ジャノメチョウ科とされている。また今は、タテハチョウ科の中に含まれるマダラチョウ亜科、テングチョウ亜科も独立した科になっていた。タテハチョウ科の特徴は、一番前にある一対の脚が退化して、4本脚で止まっているが、ジャノメチョウ亜科のチョウもその特徴を有している。アサギマダラやテングチョウもそうだ。
 ジャノメチョウは舞岡公園では少ない。発生しない年もあるようだ。また、ヒカゲチョウによく似たクロヒカゲは舞岡公園で見たことがない。クロコノマチョウは生息しているが見る機会は少ないと言える。

4.タテハチョウ科 ⑥   ジャノメチョウ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ

15)ジャノメチョウ

41501 2007年7月25日撮影
私は舞岡公園で本種を2度しか撮っていない。これが最初に舞岡公園でジャノメチョウを見たときの写真だ。大きなヤマユリの花びらの1枚に静止ていた。水滴を吸っているようだ。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
001_070725008 X800 D100 Tokina100.jpg
41502 2013年6月29日撮影
以前は独立してジャノメチョウ科が置かれていたが、2012年に発行された 「フィールドガイド 日本のチョウ」 では、タテハチョウ科に含まれている。これは2回目の目撃時でこの時以降、舞岡公園では本種を見ていない。この時は数頭いたようだ。♂のようだ。

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/250秒 110mm ISO283 )  露出補正 なし
002_130629042S X800 ◎舞岡公園 P90.jpg
41503 2013年6月29日撮影
♀のようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
003_130629047S X800 ◎舞岡公園 D5000 TAMRON 90.jpg


16) ヒカゲチョウ
 
41601 2005年9月29日撮影
新鮮な美しい個体だった。♀と思う。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
01_050929050 X800 D100 Tokina100.jpg
41602 2005年9月28日撮影
第2化の♂と思う。なかなか開翅したところを見られない。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
02_050929121 X800 D100 Tokina100.jpg
41603 2009年9月10日撮影
♂。初々しい個体だった。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/125秒 100mm ISO800 ) 露出補正 なし
03_090910042 X800 D300 Tokina100.jpg
41604 2010年6月24日撮影
6月には第1化が発生する。♂の綺麗な個体だった。  

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 200mm ISO200 ) 露出補正 なし
04_100624220 X800 D5000 VR18-200 SL.jpg
41605 2010年6月24日撮影
樹液に6頭が群がる。この樹は舞岡公園で貴重だったが、最近は樹液が枯れてしまった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 200mm ISO500 ) 露出補正 なし
05_100624240 X800 舞岡公園 D5000 VR18-200 SL.jpg
41606 2011年6月20日撮影
♀。♂に比べて、前翅外縁が丸い。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/200秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
06_110620036 X800 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
41607 2011年10月6日撮影
♂。半開翅。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
07_111006008 X800 D300 Tokina100.jpg
41608 2014年6月10日撮影
♂のようだ。高倍率のコンデジで便利使いしようと思って購入したカメラで撮った。35㎜版で1000mmに相当する。  

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 185mm ISO320  ) 露出補正 なし
08_140610017 X800 HS50.jpg
41609 2014年6月16日撮影
舞岡公園の南門を入って、小谷戸の里への道を歩いていると、しばしばヒカゲチョウが飛び出す。道路に止まっていることも多い。 

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/70秒 4mm ISO400  ) 露出補正 なし
09_140616008PL X800 HS50.jpg
41610 2014年9月29日撮影
秋にも南門から小谷戸の里への道で多く見られる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/900秒 4mm ISO400  ) 露出補正 なし 
10_140929011 X800 HS50.jpg
41611 2017年6月19日撮影
これは次に購入したNiokonのコンデジCOOLPIXで撮った。望遠端は35mm版換算で1440mmだ。ピントを合わせるにはある程度距離が必要である。 

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 185mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
11_170619034 X800 P610.jpg


17) サトキマダラヒカゲ

41701 2003年6月7日撮影
だいぶ古い写真である。撮影場所も思い出せない。OLYMPUS CAMEDIA E-10 というカメラは、当時のデジカメとしては高級機で、レンズが明るい。しかし、続けて2、3回シャッターを切ると、書き込むのを待たないと、次のシャッターが切れなかった。画素数も今と比べると比べ物にならない。

OLYMPUS CAMEDIA E-10 f2.0-2.4 9-36mm 4.0 Mega Pixels
データ不詳
01_030607032 X800 E10.jpg
41702 2003年6月7日撮影
樹液に6~7頭が群がっていた。

OLYMPUS CAMEDIA E-10 f2.0-2.4 9-36mm 4.0 Mega Pixels<
データ不詳
02_030607031 X800 E10.jpg
41703 2009年5月19日撮影
本種が花に来るのをあまり見たことがない。5月の舞岡公園はウツギの花をはじめ灌木に白い花が多く咲いている。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/3200秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
03_090519064TFPL X800 D300 Tokina100.jpg
41704 2009年5月19日撮影 前の写真と同じ個体。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段  
04_090519068TFPL X800 D300 Tokina100.jpg
41705 2009年8月14日撮影
8月に第2化が発生する。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro f4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/125秒 175mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段  
05_090814005 X800 SIIGMA 70-300.jpg
41706 2011年6月15日撮影
切株で口吻を伸ばす。

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/60秒 7mm ISOオート )
06_110615006 X800 A640.jpg
41707 2013年9月10日撮影
高いところから飛んできて、このようなところに止まることがよくある。 

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/250秒 8mm ISO400  ) 露出補正 なし
07_130910076 X800 HS50EXR.jpg
41708 2020年6月10日撮影
最近舞岡公園でサトキマダラヒカゲの個体数は減っているように感じる。   

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 143mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
08_200610037 X800 RX10M4.jpg
41709 2020年6月10日撮影
残念ながら本種の開翅シーンは撮れていない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
09_200610109 X800 RX10M4.jpg


 

2021年2月 8日

舞岡公園の蝶 55種 (15) ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ(外来種)

舞岡公園へ行くようになって、20年近くになるが、最近はあまりゴマダラチョウを見なくなった。公園の散策路を歩いていて、見かけるのはほとんどがアカボシゴマダラになってしまったのだ。同じエノキを植樹とするので、当然競合は起こるのだと思う。
  舞岡公園で初めてアカボシゴマダラを見たのは、2004年の秋、枝に残った熟した柿の実で吸汁している姿だった。しばらくの間、後翅の赤い紋を新鮮な思いでながめ、美しいとも思っていたが、いまはゴマダラチョウの清楚ないでたちの方を好ましく思う。

舞岡公園の蝶 55種 (15) ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ(外来種)

4.タテハチョウ科 ⑤   ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ(外来種)
 
13) ゴマダラチョウ

41301 2011年5月31日 撮影
春型 黄色いストローが鮮やかだ。

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 7mm ISOオート )  露出補正 なし
01_110531017T X800 A640.jpg
41302 2011年5月31日 撮影
この個体、後翅が大きく破損していた。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/400秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
02_110531069 X800 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
41303 2011年6月6日 撮影
春型の♀。アカボシゴマダラに負けないよう頑張って欲しい。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/400秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
03_110606064TDPLF X800 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
41304 2015年9月12日 撮影
古民家の近くに柿の木がある。その柿にゴマダラチョウが来ていた。ゴマダラチョウは舞岡公園ですっかり少なくなったと思う。勢力を拡大する外来種のアカボシゴマダラとの競合だろうか。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/125秒 236mm ISO180 )  露出補正 -0.3段 
04_150912003 X800 P610.jpg
41305 2015年9月12日 撮影
そこへアカボシゴマダラが飛来した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/125秒 258mm ISO250 )  露出補正 -0.3段
05_150912006 X800 P610.jpg
41306 2015年9月12日 撮影
アカボシゴマダラの赤い紋は確かにきれいだ。しかし、ゴマダラチョウの清楚な姿は品がある。  

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 116mm ISO125 )  露出補正 -0.3段
06_150912016 X800 P610.jpg


14) アカボシゴマダラ(外来種)

41401 2005年6月24日 撮影
4齢幼虫 7月中頃に夏型として成虫になるのだろう。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macroデータ不詳
01_050624036 X800 4令 D100 Tokina100.jpg
41402 2005年9月12日 撮影
このチョウ(外来種・中国原産?)が初めて関東で記録されたのは1998年藤沢市だといわれる。私が、その藤沢市の新林公園で目撃したのが2003年だった。舞岡公園で初めて見たのは2005年である。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
02_050912034 X800 D100.jpg
41403 2005年9月12日 撮影
この日は舞岡公園のあちこちでアカボシゴマダラ(外来種)が飛んでいた。鮮やかな色彩模様のチョウだ。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
03_050912058 X800 D100.jpg
41404 2005年9月12日 撮影
♂のポートレートのような写真が撮れた。完品だ。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
04_050912063 X800 D100.jpg
41405 2005年9月29日 撮影
この年は特に個体数が多かったようだ。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
05_050929072 X800 D100 Tokina100.jpg
41406 2006年9月4日 撮影
秋口には個体数が多かった。コンデジでシャープに撮れた。

Canon PowerShot A620 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 7.4 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 7mm ISOオート ) 
06_060904092 X800 A620.jpg
41407 2008年9月3日 撮影
毎年コンスタントに発生を続けている。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  プログラムオートで撮影 ( f9 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
07_080903009 X800 D300 Tokina100.jpg
41408 2008年9月3日 撮影
既に舞岡公園では普通種だ。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/200秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
08_080903024 X800 D300 Tokina100.jpg
41409 2010年6月1日 撮影
春型の♀。エノキに産卵している。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
09_100601043 X800 D5000 VR18-200.jpg
41410 2010年6月1日 撮影
平地産ゼフィルスを探して歩いていると、アカボシゴマダラに出くわす。樹液で吸蜜中。  

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
10_100601113 X800 D5000 VR18-200.jpg
41411 2010年6月1日 撮影
前の写真と同じ個体。春型の♀。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
11_100601120 X800 D5000 VR18-200.jpg
41412 2010年6月1日 撮影
舞岡公園で、私が知る樹液の出ているところはここしかない。しかし、数年前から樹液は全く出なくなってしまった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
12_100601140 X800 D5000 VR18-200.jpg
41413 2011年6月6日 撮影
春型の♀。初めて、谷戸を渡って悠々と飛んでいるところを目撃したとき、「あの真っ白な大形のチョウは何だ!」と思った。  

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 7mm ISOオート ) 露出補選 -1.0段
13_110606022 X800  A640.jpg
41414 2011年6月6日 撮影
   産卵中の春型♀。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro  プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 105mm ISO800 ) 露出補正 なし
14_110606050 X800 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
41415 2011年7月18日 撮影
瓜久保の家で。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 6mm ISO125 ) 露出補正 なし
15_110718018T X800 G12.jpg
41416 2013年9月17日 撮影
宮田池の先の舞岡川で。アカボシゴマダラは舞岡公園の広い範囲で見られる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.61/250秒 4mm ISO100  ) 露出補正 なし  
16_130917026 X800 HS50EXR.jpg
41417 2016年8月31日 撮影
エノキの周囲を翔ぶ。舞岡公園へ行くと必ず見られるチョウになった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
17_160831010  X800 G7X.jpg


2021年1月31日

舞岡公園の蝶 55種 (14) アカタテハ、ヒメアカタテハ、コムラサキ

COVID-19による外出自粛の一方、夏休みを前にして、7月22日より、東京都を目的地とする旅行および東京都に在住しているひとの旅行を除外してGo TO Travel キャンペーンが始まった。旅に出かけたいけど、やはり二の足を踏んでしまう。
 マイカーで、密にならないところへ、写真を撮りに行くのが精いっぱいである。感染者数は7月の終わりから8月にかけて増えていき、今、ようやくピークを過ぎて収まりつつあるというところだ。しかし、おそらく世の中からコロナウィルスがいなくなることはないと思うし、これからは with Corona で上手に付き合っていかねばならないと思う。ひたすら keep away ではコロナに負けてしまう。(2020/9/7)
 しばらく間が空いてしまったが「舞岡公園のチョウ 55種」を再開する。
 コロナで写真を撮りに行けなくなり、ブログのコンテンツも欠乏すると思い、今まで舞岡公園で撮りためたチョウの写真を整理してみようと思い立ったのは4月の初めだった。その都度カメラを持って出かけた散歩の記事を挟みながら、今回で14回目を迎えた。全55種のうち、今回で40種になる。(2021/1/31)

4.タテハチョウ科 ④   アカタテハ、ヒメアカタテハ、コムラサキ

10) アカタテハ

41001 2011年6月6日 撮影
アカタテハは成虫越冬するが、その年の第1化は5月中頃から発生し、その後数回発生を繰り返す。しかし、写真の個体は大分擦れているので、越冬した個体かもしれない。ウツギの花で吸蜜する。

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 7mm ISOオート )
01_110606011 X800 A640.jpg
41002 2011年6月6日 撮影
前の写真と同じ個体

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
02_110606058 X800 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
41003 2013年9月29日 撮影
ヒヨドリバナで吸蜜

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/170秒 99mm ISO800 ) 露出補正 なし
03_140929049 X800 HS50.jpg
41004 2019年10月23日 撮影
秋も深まってきた10月末、古民家の裏庭に咲くフジバカマにきれいな個体が飛来した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1250 ) 露出補正 なし
04_191023160 X800 RX10M4.jpg
41005 2019年10月23日 撮影
前の写真と同じ個体

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 208mm ISO1250 ) 露出補正 なし
05_191023174 X800 RX10M4.jpg


11) ヒメアカタテハ

41101 2005年9月29日 撮影
秋になると個体数が多くなる。コスモスの花に来ているのを見る機会が多かった。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
01_050929022 X800 D100 Tokina100.jpg
41102 2005年9月29日 撮影
このチョウも年数回発生する。成虫でも越冬する。♂のようだ。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
02_050929032 X800 D100 Tokina100.jpg
41103 2005年9月29日 撮影
以上の3枚は同じ個体である。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
03_050929041 X800 D100 Tokina100.jpg
41104 2006年9月4日 撮影
アカツメクサで夢中で吸蜜し、近づいて撮らせてくれる。これもきれいな個体だ。この年の第1化と思う。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
04_060904081 X800 D100 Tokina100.jpg
41105 2007年10月5日 撮影
畑の畔に咲くコセンダングサはチョウの好きな花だ。コンデジは画質は兎も角として、広角で撮るのには重宝だ。

Canon IXY900IS f2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 5mm ISO75 ) 露出補正 なし
05_071005004 X800 IXY900IS.jpg
41106 2007年10月5日 撮影
秋に見られる個体はほとんどがきれいである。コセンダングサの花を次から次へと移って吸蜜をする。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/750秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
06_071005038 X800 D100 Tokina100.jpg
41107  2007年10月5日 撮影
この個体もゆっくり撮らせてくれた。上の3枚は同じ個体

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f8 1/7 1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
07_071005047 X800 D100 Tokina100.jpg
41108 2011年6月15日 撮影
路上に止まって開翅

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 7mm ISOオート )
08_110615028 X800 A640.jpg
41109 2020年6月10日 撮影
草地の上を翔び、シロツメクサで吸蜜する。ここ数年、ヒメアカタテハの個体数は少なくなったように思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 218mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
09_200610122 X800 RX10M4.jpg


12) コムラサキ

41201 2012年6月4日 撮影
舞岡公園は5月~6月にかけて、平地産ゼフィルスをはじめ、蝶相が豊かになる。撮影に来られる人が多い。私が初めて舞岡公園でコムラサキを見たのはそんな時だった。数人の愛好家の方と撮ったのを憶えている。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
01_120604046tm X800 D300 Tokina100.jpg
41202 2012年6月4日 撮影
谷戸の畦道で鳥の落とし物で吸蜜しているコムラサキを見た。前の写真とは違う個体と思えた。これは♀のようだ。  

  Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
02_120604071 X800 D300 Tokina100.jpg
41203 2015年9月12日 撮影
コムラサキも年2~3回発生する。9月、水車小屋の近くに生っていた塾した柿の実に来ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 179mm ISO140 )  露出補正 -0.3段
03_150912097 X800 P610.jpg
41204 2015年9月12日 撮影
烏でも啄んだのだろうか、傷ついた柿の実から溢れる果汁を吸っている。♂だ。この柿の実には、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラもやってきていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 143mm ISO140 )  露出補正 なし
04_150912114 X800 P610.jpg  


2020年8月10日

舞岡公園の蝶 55種 (13) コミスジ、キタテハ、ルリタテハ

コミスジは陽光を浴びて、スイスイと飛び、梢の葉の上で翅を休める。キタテハの秋型は赤褐色に引き締まったタテハチョウらしいチョウだ。ルリタテハの瑠璃色の襷がけの帯はとてもユニークである。いずれもこの辺りでは普通種だ。
 今年の梅雨はとても長く、大雨も降らせている。特に九州の熊本や大分では、70人におよぶ人々がお亡くなりになり、2,000人を超えるかたがたが避難所で生活されている。お気の毒に思う。長野県では松本から上高地に抜ける道で土砂崩れのため、約1週間通行止めになった。
 そんな時に蝶の写真を撮りに出かけるどころではない。7月16日~18日は、湯の丸高原へ出かけようと宿の予約もしてあったが、天候が悪いのと、新型コロナウィルス感染症の感染者がまた増え始めているのでキャンセルしてしまった。
 7月18日、東京都の新たな感染者は、これまでで最も多い290人が確認された。7月22日から、Go to キャンペーンが始まるが、東京都はその対象から除外された。神奈川県も過去最多の1日当たりの感染者が出て、「神奈川警戒アラート」が発出されてしまった。(7月19日記)

4.タテハチョウ科 ③  コミスジ、キタテハ、ルリタテハ

  07) コミスジ

40701 2005年6月8日 撮影
第1化は5月に発生する。梢の葉上に止まることが多い。

Nikon D100  Tokina 100mm f2.8 macro
データ不詳
01_050608025 X800 D100.jpg
40702 2006年5月31日 撮影
コミスジの♂♀の同定は難しい。♀の方が翅形に丸みがあるという。これは♀のようだ。

Nikon D100 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
02_060531037 X800 D100 18-200VR.jpg
40703 2007年5月29日 撮影
しばしば路上に静止することがある。

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 10.8mm ISOオート )  
03_070529018 X800 A640.jpg
40704 2009年5月19日 撮影
これは♂のようだ。コミスジは、自分の縄張りをもっていて、時々パトロールして他のチョウを追い払う。

Nikon D5300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
04_090519034 X800 D300 Tokina100.jpg
40705 2011年7月18日 撮影
♂のようだ。コミスジは年3~4回発生する。これは第2化と思う。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
05_110718064 X800 D300 SIGMA 105macro.jpg
40706 2013年9月17日 撮影
きれいな個体だった。これは第3化と思う。

FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/250秒 41mm ISO320  ) 露出補正 -1.0段
06_130917467 X800 HS50EXR.jpg
40707 2015年8月14日 撮影
コミスジは東部から胴の背ににかけて緑色の毛で覆われていて、これが金属光沢(タマムシ色)に見える。  

FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 148mm ISO100  ) 露出補正 なし
07_140815029 X800 HS50.jpg
40708 2017年5月19日 撮影
テリトリーを張る♂

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/250秒 40mm ISO320 ) 露出補正 なし
08_170519071 X800 D5300 SIGMA18-300.jpg
40709 2018年5月29日 撮影
♂ 開翅

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
09_180529035 X800 RX10M4.jpg
40710 2018年9月17日 撮影
第3化 私の好みでは、コミスジは裏面の方が良い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
10_180917079 X800 RX10M4.jpg
40711 2019年6月13日 撮影
大柄な個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 08) キタテハ
11_190613028 X800 RX10M4.jpg


08) キタテハ

40801 2005年6月8日 撮影
ウツギの花が咲く頃第1化夏型が羽化してくる。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
01_050608011 X800 D100.jpg
40802 2005年10月2日 撮影
秋型は赤褐色になり、精悍なタテハチョウの装いになる。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8 macro
    データ不詳
02_051021057 X800 D100 Tokina100.jpg
40803 2006年5月31日 撮影
ウツギの花を訪れる。これは♀のようだ。

Nikon D100 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
  データ不詳
03_060531041 X800 D100 18-200VR.jpg
40804 2006年5月31日 撮影
谷戸に咲くウツギの花に良く来る。焦点距離の短いコンデジを利用して環境を写し込んで撮る。 

Canon PowerShot A620 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 7.4 Mega Pixels
データ不詳
04_060531093 X800 A620.jpg
40805 2007年10月24日 撮影
秋も深まった頃、コセンダングサの花で吸蜜する。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
05_071024025 X800  D100 Tokina100.jpg
40806 2010年4月13日 撮影
4月の暖かい日、越冬した秋型が元気に飛び回る。求愛

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
06_100413038 X800 D300 Tokina100.jpg
40807 2010年10月16日 撮影
セイタカアワダチソウの濃い黄色に秋型の赤褐色は良く似合う。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
07_101016055 X800 D5000 VR18-200.jpg
40808 2010年10月16日 撮影
♂ コセンダングサはチョウたちの好きな花だ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
08_101016068 X800 ○舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
40809 2010年10月16日 撮影
静止して開翅 日光浴か

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
09_101016125 X800 D5000 VR18-200.jpg
40810 2010年11月3日 撮影
11月になると擦れた個体が多くなる。ニコンの一眼レフで、初めてライブ・ビューで撮れるようになったのがD5000だった。

Nikon D5000 TAMRON 60mm f2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( f9 1/1250秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
10_110330069 X800 D5000 TAMRON 60 Macro.jpg   
40811 2011年3月30日 撮影
越冬明けの秋型がミツマタの花で吸蜜

Nikon D5000 TAMRON 60mm f2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( f9 1/4000秒 60mm ISO280 ) 露出補正 なし
11_110330104 X800 D5000 TAMRON 60 Macro.jpg
40812 2012年3月27日 撮影
春先は枯葉の上に止まることが多い。

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/5秒 110mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
12_120327044TS X800 P90.jpg
40813 2013年4月13日 撮影
春の陽を浴びて

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
13_130413039 X800 G12.jpg


09) ルリタテハ
  
40901 2011年4月26日 撮影
越冬明けの個体 擦れてはいるが破損はほとんどない。

Nikon D5000 TAMRON 60mm f2.0G macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 60mm ISO400 ) 露出補正 なし
01_110426061 X800 D5000 TAMRON 60mm.jpg
40902 2014年8月15日 撮影
ルリタテハは年3回発生するようだ。春に越冬明けの個体を見ることが多く、8月に生まれてくる夏型を見る機会は少ない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 185mm ISO250  ) 露出補正 -0.3段
02_140815071 X800 HS50.jpg
40903 2014年8月15日 撮影
春はアセビなどの花に来て吸蜜するが、この時期はクヌギやコナラの樹液に集まることが多い。開翅して特徴ある美しい姿を見せる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 185mm ISO250  ) 露出補正 -0.3段
03_140815072 X800 HS50.jpg


舞岡公園,コミスジ,キタテハ,ルリタテハ,ウツギ,セイタカアワダチソウ,コセンダングサ,ミツマタ,カメラ,ライブ・ビュー

2020年7月24日

舞岡公園の蝶 55種 (12) オオウラギンスジヒョウモン、ツマグロヒョウモン、イチモンジチョウ

舞岡公園に生息するヒョウモンチョウ類は、ミドリヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、およびツマグロヒョウモンの3種である。前2種は見る機会があまりない。なかなか見栄えの良いツマグロヒョウモンも、ここでは最近少なくなっているように思う。オオウラギンスジヒョウモンは、ミドリヒョウモンと同様に2014年の秋に比較的多くの夏眠後の個体を観察した。そして、翌2015年6月にリョウブの花に来た新鮮な♂が見られたが、その後は見る機会がない。
 さて、5月25日に緊急事態宣言が解除されたが、新型コロナウィルスの感染者は、その後、またじわじわと増えているのは周知のとおりである。ここにきて、7月2日以降1日の感染者は100人を超え、7月10日には243人とこれまでの最多となってしまった。そして、7月15日、東京都は専門家の分析を踏まえ、現状を「感染が拡大していると思われる」という最も深刻な表現に引き上げた。今週末に予定していた湯の丸、池の平の撮影行は、宿も予約していたのだが、キャンセルせざるを得なくなった。(7月16日記)

4.タテハチョウ科 ②  オオウラギンスジヒョウモン、ツマグロヒョウモン、イチモンジチョウ

04) オオウラギンスジヒョウモン

40401 2014年9月29日 撮影
秋の一日、かかし祭りが行われていた田んぼのあぜ道のかかしに止まった♀。40403まで同じ個体

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/2000秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
40401_140929026 X800 D5300 NIKKOR 18-140.jpg
40402 2014年9月29日 撮影
ヒヨドリソウで吸蜜

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 105mm ISO200 ) 露出補正 なし
40402_140929044 X800 D5300 NIKKOR 18-140.jpg
40403 2014年9月29日 撮影開翅
♂に比べ緑色がかった暗色になる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1600秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
40403_140929048 X800 D5300 NIKKOR 18-140.jpg
40404 2015年6月22日 撮影
初めて舞岡公園でオオウラギンスジヒョウモンを観察した翌年の6月終わりごろに、リョウブの花にきた新鮮な♂を観察することが出来た。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 125mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
40404_150622017 X800 P610.jpg


  05) ツマグロヒョウモン

40501 2005年6月8日 撮影
もともと温暖なところに生息するチョウだ。私が最初にツマグロヒョウモンにあったのは、高尾山から小仏峠へ行く尾根道で、1950年代のことであった。分布が北方に拡大し、2000年代に入り、神奈川県でも普通に見られるようになった。今では標高2000mの信州の山地でも出会う。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
40501_050608017 X800 D100.jpg
40502 2005年9月29日 撮影
♂ ヒヨドリバナで吸蜜 年数回発生するので、他のヒョウモン類と異なり、秋になっても新鮮な個体が見られる。   

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
40502_050929094 X800 D100 Tokina100.jpg
40503 2005年9月29日 撮影
♀は体内に毒を持つカバマダラに擬態していると言われる。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
40503_050929098 X800 D100 Tokina100.jpg
40504 2006年9月4日 撮影
♀ 本種は秋になると個体数が多くなるように思う。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
40504_060904077 X800 D100 Tokina100.jpg
40505 2007年5月9日 撮影
4月の後半から5月にかけて第一化が発生する。 

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
40505_070509019 X800 D100 Tokina100.jpg
40506 2008年10月2日 撮影
♀ ヒヨドリバナで吸蜜

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
40506_081002071 X800 D300 Tokina100.jpg
40507 2008年10月2日 撮影
♂ 舞岡公園では♂♀ともヒヨドリバナによく訪花するが、キバナコスモスなど秋の花にも良く来る。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
40507_081002074 X800 D300 Tokina100.jpg
40508  2008年10月2日 撮影
このチョウの前翅裏面の茜色が好きだ。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
40508_081002089 X800 D300 Tokina100.jpg
40509 2020年5月25日 撮影
最近の写真である。しかし、舞岡公園ではツマグロヒョウモンの個体数が減ってきているように思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 125mm ISO100 ) 露出補正 なし
40509_200525047 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
40510 2020年5月25日 撮影
♂ 田んぼのあぜ道の杭に止まって、テリトリーを張るように周囲を見ているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 94mm ISO100 ) 露出補正 なし
40510_200525050 X800 RX10M4.jpg


6) イチモンジチョウ

40601 2007年9月4日 撮影
本種は5月の終わりから6月にかけて新鮮な個体を見ることが多いが、年3~4回発生で秋にも成虫が発生する。

Nikon D100 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/750秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
40601_070904072 X800 D100 Nikon VR18-200.jpg
40602 2009年5月19日 撮影
ウツギの花を訪れた第一化 裏面が美しい。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
40602_090519042tf X800 D300 Tokina100.jpg
40603 2009年7月19日 撮影
羽化したばかりの個体

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/160秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
40603_090719062 X800 D300 Tokina100.jpg
40604 2010年6月1日 撮影
ウツギの花に良く似合う。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/2500秒 150mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
40604_100601094 X800 D5000 VR18-200.jpg
40605 2011年5月31日 撮影
南門から入って南の丘へ上がるところの散策路でよく見かける。

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 7mm ISOオート )
40605_110531036 X800 A640.jpg   
40606 2020年6月2日 撮影
同じところで羽化したてのイチモンジチョウを見つけた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
40606_200602019 X800 RX10M4.jpg
40607 2020年6月2日 撮影
前の写真と同じ個体 飛ぼうとして翅を打つがひっくり返って裏向きになってしまう。何とか態勢を立て直すがうまく飛べない、このままでは歩く人に踏まれてしまいそうだ。手に載せて、近くの葉の上に置いてやった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
40607_200602024 X800 RX10M4.jpg


  

2020年7月 6日

舞岡公園の蝶 55種 (11) テングチョウ、アサギマダラ、ミドリヒョウモン

新型コロナウィルス禍に関しては、6月19日にほぼ全面的に自粛が解除され、今後は「新しい日常」として「三密」を避け、マスク着用、手洗いを励行して、人に感染させることなく、自衛する"とき"に入った。しかし、東京都内では、6月24日から1週間ほど1日の新たな感染者が50人を超えるような日が続いている。急激に感染者数が増加することがないことを祈るばかりだ。
 さて、「舞岡公園の蝶」は前回までで、アゲハチョウ科8種、シロチョウ科5種、シジミチョウ科15種、計28種を載せた。次はタテハチョウ科であるが、私が昆虫少年だったころ、タテハチョウ科のテングチョウ亜科、マダラチョウ亜科、ジャノメチョウ亜科のチョウは、タテハチョウ科に含まれず、それぞれ独立した科として分類されていた。タテハチョウ科  のチョウには脚が4本しかない。正確には、6本の脚があるが、前脚は退化して、細く短くなって小さく折りたたまれているので、4本にしか見えないのだ。かって、テングチョウ科、マダラチョウ科、ジャノメチョウ科と分けられていたチョウたちも、この特徴は当てはまる。この退化した前脚は、歩くためには役に立たなくなっているが、味を感じたりする感覚器官として機能しているという。(7月2日記)

4.タテハチョウ科 ①   テングチョウ、アサギマダラ、ミドリヒョウモン

01) テングチョウ

40101 2011年6月5日 撮影
テングチョウは成虫で越冬するが、その越冬したチョウと入れ替わるように、5月の終わりごろから、新生テングチョウが発生する。そのころ、路上に止まり、吸水、吸汁するテングチョウが見られる。

Canon PowerShot A640 f2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 7mm ISOオート )
40101_110606009T X800  A640.jpg
400102 2017年6月6日 撮影
♂ 敏捷に飛びまわっては、このようなところにも止まる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
40102_170605110 X800 D5000 TAMRON 90.jpg
400103 2018年5月25日 撮影
この時期のテングチョウはとてもきれいだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
40103_180525008 X800 RX10M4.jpg
40104 2018年5月25日 撮影
♀ この年はテングチョウが多かったように思う。裏高尾へ行った時もキャンプ場で多くの個体を見かけた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
40104_180525065 X800 RX10M4.jpg
40105 2018年5月29日 撮影
縄張り争いをするように葉上に静止

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO640 ) 露出補正 なし
40105_04180529023 X800 RX10M4.jpg
40106 2019年5月26日 撮影
テングチョウの食草はエノキなどのニレ科植物だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
40106_190526114 X800 RX10M4 DSC07565a.jpg
40107 2019年5月30日 撮影
♂ 吸水しているチョウのほとんどが♂である。しかもその多くが羽化したばかりだ。吸水行動によってアンモニアを窒素源として摂取し筋肉や精子の生産に役立てていると考えられている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
40107_190530003 X800 RX10M4 DSC07622.jpg


02) アサギマダラ

40201 2006年5月31日 撮影
♂ この辺りではアサギマダラは幼虫で越冬し、春に蛹となって、5月に第一化が発生する。これは舞岡公園で初めて見た個体だった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
データ不詳
40201_060531025 X800 D100 18-200VR.jpg
40202 2009年5月26日 撮影
舞岡公園でアサギマダラに会える機会はそう多くはない。この個体は水車小屋近くのウツギの花を訪れていた。しばらくの間、滞在し、モデルになってくれた。以下の写真は、すべてこの時撮影したものである。

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8 1/337秒 19mm ISO640 )  露出補正 なし
40202_090526018-06C X800 P90.jpg
40203 2009年5月26日 撮影
♀ ♂は裏面肛角部に黒斑が現れるが、この個体にはない。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
40203_090526019 X800 D300 Tokina100.jpg
40204 2009年5月26日 撮影
水車小屋

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/62秒 5mm ISO135 )  露出補正 -0.3段
40204_090526023TFPL X800 ◎舞岡公園 P90.jpg
40205 2009年5月26日 撮影
水車小屋付近

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/62秒 5mm ISO135 )  露出補正 -0.3
040205_090526025 X800 P90.jpg
40206 2009年5月26日 撮影
開翅

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
040206_090526041PLF X800 D300 Tokina100.jpg
40207 2009年5月26日 撮影
おおよそ15分間のあいだ撮影を楽しむことが出来た。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
040207_090526051PLF X800 D300 Tokina100.jpg


03) ミドリヒョウモン

40301 2005年9月29日 撮影
秋も深まってきた日、夏眠から覚めて活動を始めたミドリヒョウモン♂がヒヨドリソウに飛来した。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
データ不詳
40301_050929103 X800 D100 Tokina100.jpg
40302 2014年9月29日 撮影
求愛中。久しぶりに舞岡公園でミドリヒョウモンを見た。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/250秒 112mm ISO360 ) 露出補正 なし
40302_140929077T X800 D5300 NIKKOR 18-140.jpg
40303 2014年9月29日 撮影
破損が著しいが、その状態から見て、前の写真と同じ個体だろう。     

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 112mm ISO200 ) 露出補正 なし
40303_140929081 X800 D5300 NIKKOR 18-140.jpg
40304 2015年6月5日 撮影
ゼフィルス狙いで歩いていると、田んぼに新鮮な♂が降りていた。口吻は見えないが吸水しているものと思われる。舞岡公園で羽化直後のミドリヒョウモンに会うのはこの時が初めてだった。この前年、ここで、秋に雌雄のミドリヒョウモンを見ており、その次世代かも知れないと思いつつ撮影した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/125秒 258mm ISO140 )  露出補正 -0.3段
40304_150605054  X800 P610.jpg