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2023年8月15日

黒部峡谷鉄道を初体験 ① 2023年8月8日-10日 立山黒部アルペンルートとトロッコ電車・上高地3日間

8月8日、台風の影響が心配だった。沖縄・九州にお住まいの方や、お盆休みで旅行中の人たちにはお気の毒であるが、進路を北に換え、どうやら大きな影響なく出かけることができそうだ。
 朝8時半に東京駅に集合である。家内の脚が不自由なので、余裕をもって家を出る。集合時間の1時間ほど前には東京駅に着いた。朝の、人が少ない東京駅丸の内駅舎や、行幸通りの写真を撮っていた。念のためにと、メールで連絡は届いていた案内書の集合場所を確認したところ、丸の内北口ではなく八重洲北口集合であった。時間に余裕があったので事なきを得た。自由通路を抜けて八重洲北口へ移動し、一目でそれと分かる添乗員さんを見つけ、挨拶をした。
 上野、大宮から乗車する人を含めて、総勢36名の参加者だった。8:30に参加者全員が揃い、9:04発あさま605号に乗車した。上田着に10:28着、旧社名を松本電気鉄道といっていたアルピコ交通のバスが迎えてくれていた。バスは、須坂・小布施・妙高高原、上越高田を経て、名立谷浜SAで休憩した後、日本海側を西へ走り、黒部市で北陸自動車道を降りて宇奈月へと向かう。
 トロッコ電車が出る黒部峡谷鉄道の駅に近い宇奈月の「宇奈月麦酒」というドライブインで昼食のバイキングが用意されていた。これがうまかった。
 ここから黒部峡谷鉄道宇奈月温泉駅へ向かう。15時頃の欅平行トロッコに乗り、約1時間、終点欅平の一つ手前の鐘釣で下車した。滞在予定時間は1時間ほど取られていたが、鐘釣で河原温泉へ向かう途中で雷鳴が聞こえ、雨が降りだしてしまった。

000_30808074 X700 〇黒部峡谷鉄道 G7X.jpg
トロッコ電車を見送る親子 2023年8月8日 富山県黒部市 黒部峡谷鉄道 黒薙駅と後曳橋

001_230808003 X800 〇東京駅朝の丸の内 G7X.jpg 1.朝、7時45分の東京駅丸の内駅舎
横浜からの東海道線は通勤の人たちで結構混んでいた。脚が悪いのでグリーン車を奮発したところ、やっと座ることができた。東京駅の丸の内北口に出て、駅舎を眺めた。駅前広場や行幸通りはきれいに整備されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 22mm ISO250 ) 露出補正 なし
002_230808006 X800 〇東京駅朝の丸の内 行幸通り G7X.jpg 2.行幸通り
昨秋、紅葉の季節の「皇居乾門通り抜け」で、皇居乾通り一般公開がされたとき、この行幸通りをまっすぐ歩いて、日比谷通りに出て、二重橋の前を通って、坂下門から乾通りに入った。さすがに朝8時前は歩く人が少ない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO200 ) 露出補正 なし
003_230808013 X800 〇東京駅朝の丸の内 G7X.jpg 3.東京中央郵便局
1931年に建てられた地上5階、地下1階の東京中央郵便局は、JPタワーが新築される際、日本郵政側ははじめ、この建物を取り壊し、建て替え工事を行うとの計画だったが、当時の鳩山邦夫総務相が日本のモダニズム建築の重要例であり、重要文化財級の歴史的価値であることから待ったをかけ、現在、当初の建物は、高さ200mのJPタワーに胴巻きのように廻らされて外観部分が残された。保存割合は3割程度だそうだ。JPタワーの鏡面のような面に青空と白い雲が映る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 15mm ISO250 ) 露出補正 なし
004_230808020 X800 東京駅八重洲北口 G7X.jpg 4.八重洲口北口 AKB48
集合場所を丸の内北口だとばかり思っていたが、念のためと確認したところ、なんと八重洲北口であった。時間に余裕があったので、自由通路を通って八重洲口側に出た。7月27日からこの日まで、大丸百貨店の11階催物会場で「AKB48 衣装展」が開催されていたようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
005_230808029 X800 〇北陸新幹線車窓 湯ノ丸方面 G7X.jpg 5.北陸新幹線車窓
浅間山を右手に見て、佐久平をしばらく走ると、何回かチョウの写真を撮りに来たことがある湯の丸方面の山々が見えてきた。少し雲がかかっている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
006_230808032 X800 〇北陸新幹線上田駅通過列車 G7X.jpg 6.上田駅通過列車
上田駅に到着し、ホームを改札口への降り口に向かって歩く途中、上田には停車しない列車が通過していった。連写で撮ったのだが、ほとんどブレていない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
007_230808036 X800 〇上田ー宇奈月 バス車窓 妙高 G7X.jpg 7.妙高山
バスは上信越道を北上する。しばらくの間、左側に妙高山(2,454m)が見えていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 34mm ISO125 ) 露出補正 なし
008_230808053 X800 〇黒部峡谷鉄道宇奈月駅 G7X.jpg 8.トロッコ電車 宇奈月駅
小さいと言えども電気機関車に客車(トロッコ)が数両牽引されて走行するので、呼びかたは「トロッコ列車」の方が良いように思うのだが、駅舎には「黒部峡谷トロッコ電車」と表記されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
009_230808057 X800 〇黒部峡谷鉄道宇奈月駅前 ディスプレイ G7X.jpg 9.トロッコ電車 宇奈月駅のモニュメント
モニュメントといってよいのかどうかわからないが、駅前にトロッコ電車の模型が造られていた。写真に撮ると本物のようだ。記念写真の背景には良さそうに思う。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 23mm ISO250 ) 露出補正 なし
010_230808061 X800 〇黒部峡谷鉄道宇奈月駅 山彦橋 G7X.jpg 10.新山彦橋
駅前の展望台から撮った写真に見える左側の橋が新山彦橋だ。旧山彦橋は宇奈月ダムの建設によって黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)は1.7kmの付け替えが行なわれ、今は整備され遊歩道となっている。右側の橋がトロッコ電車が通る新山彦橋である。トロッコ電車は宇奈月駅を発車すると、高さ40m、長さ166mの新山彦橋を渡る。列車の渡る音が山彦になって温泉街に聞こえることから、山彦橋と呼ばれるようになったそうだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO400 ) 露出補正 なし
011_230808061 X800 〇黒部峡谷鉄道宇奈月駅 山彦橋(奥) G7X.jpg 11.遊歩道になっている旧山彦橋
駅舎近くまで戻って、遊歩道になっている旧山彦橋を下に見る。宇奈月駅横が入口で、やまびこ展望台と宇奈月ダム展望台を結ぶ全長1.1kmの遊歩道になっている。右奥に小さく見えているのが、現在トロッコ電車が走る新山彦橋だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO250 ) 露出補正 なし
012_230808069 X800 〇 黒部峡谷鉄道宇奈月駅 G7X.jpg 12.機関車とトロッコ客車の連結
トロッコ客車にEDR形電気機関車が連結された。EDR形は黒部峡谷を走る主力の電気機関車で、通常は2両を連結し、重連で運行している。類似形のEHR形と合わせて 14両が活躍している。EHR形は、昭和50年度のローレル賞を受賞しているそうだ。EHR形は片運転台の車体を2両背中合わせで連結した構成だが、各車体は単機での運転も可能となっている。そのため、EH形と称するものの各車体にそれぞれ別の番号が付番されている。種々の事情により製造はEH101, EH102のみとなり、その後は自由に重連運転のできる両運転台のED形ED23 - ED28の製造に切り替えられた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1000秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
013_230808285 X800 黒部峡谷鉄道 手前が新山彦橋 Rx10M4.jpg 13.山彦橋(旧山彦橋)
トロッコ電車はうなづき駅を発車して、まもなく手前の新山彦橋を渡り、振り返ると山彦橋の上で手を振っている観光客がいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 46mm ISO640 ) 露出補正 なし
014_230808291 X800 黒部峡谷鉄道 Rx10M4.jpg 14.宇奈月ダムと湖面橋
黒部川にある宇奈月ダムは、1974年に建設着手され、2001年に竣工している。洪水を防ぎ下流域を災害から守るとともに、豊富な水を水道水や発電に生かす多目的ダムである。資材運搬用道路として架けられた長さ約186m、赤い半円形の湖面橋がダム湖(うなづき湖)のエメラルド色の湖面に架かる。このダム工事に伴い、1981年(昭和56年)12月から1988年(昭和63年)にかけて黒部峡谷鉄道本線の付け替え工事が実施された。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO160 ) 露出補正 なし
015_230808294 X800 黒部峡谷鉄道 Rx10M4.jpg 15.新柳河原発電所
1927年(昭和2年)に建設された柳河原発電所が宇奈月ダムの完成により水没することになり、1993年(平成5年)、下流70mの地点で「新柳河原発電所」として生まれ変わった。ヨーロッパの古城を想わせるメルヘンチックな外観が特徴的だ。レマン湖のシヨン城を想起させる。穏やかなダム湖に建つ発電所を眺めながら、トロッコ電車はうなづき湖のほとりを走る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
016_230808303 X800 黒部峡谷鉄道 Rx10M4.jpg 16.とちの湯
うなづき湖の対岸に「とちの湯」という日帰り温泉施設が見えた。木造施設の建設促進と木材需要拡大を目指して建てられたという。湖に面した露天風呂からは、木々の緑を映した静かな湖面や黒部峡谷の山々、そしてトロッコ電車が峡谷を走るすがたを眺められる。泉質は宇奈月温泉と同じ弱アルカリ性の単純温泉。うなづき温泉から車で10分で来られるそうだ。余裕があれば、ひと風呂浴びて帰るのも悪くない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 53mm ISO200 ) 露出補正 なし
017_230808313 X800 〇黒部峡谷鉄道 仏石 Rx10M4.jpg 17.仏石
富山県出身の女優、室井滋のナレーションで、沿線の名所案内をする車内アナウンスがあって、ほんの一瞬、右側に、仏の姿に似ている赤い頭巾が目印の仏石が見えた。かつては入山者が道中の安全を祈願したとの言い伝えがあるそうだ。トロッコ電車の車窓から見えるほんの一瞬をとらえた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 53mm ISO200 ) 露出補正 なし
018_230808320 X800 〇黒部峡谷鉄道 Rx10M4.jpg 18.対岸の岩壁の滝
黒部峡谷には幾筋もの細い滝が流れ落ちている。特に名はついていないのか車内アナウンスで紹介がなかった。時刻は15:30。宇奈月から30分ほど乗ってきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 102mm ISO1000 ) 露出補正 なし

2021年9月 5日

日本国際切手展 PHILANIPPON 2021 見学 8月26日

私が会員になっている JPS昆虫切手研究会 の7月会報で、「日本国際切手展2021」がパシフィコ横浜で8月25日~8月30日に開催されることを知った。国際切手展は、世界一流の切手コレクションが一堂に会する貴重な機会で、郵趣の発展向上を図り、毎年、世界各国で開催されているが日本では、1971年から10年おきに開催され、今回6回目を迎えるとのことだ。

チョウ好きの私は、中学生の頃、兄がヨーロッパへ出張した時の土産に買ってきてくれたチェコのチョウ切手(原画シュヴァビンスキー)に魅了され、チョウを題材にした切手を集め始めた。 2010年の1月にこのブログに「キアゲハの切手」をアップした。集めた切手を眺めていて各国からキアゲハがデザインされた切手が多く発行されているのに興味を持ったからだ。発行した国の地域別とか発行年次別とか整理すればよかったのだが、集めて並べるのが精いっぱいである。その当時(2010年)で64種のキアゲハの切手が私のストックブックにあった。なぜ、こんなにキアゲハの切手が多いのだろうかと考えてみたが、まず、キアゲハは旧北区を中心にユーラシア大陸と北米大陸に広く分布すること、大型で鮮やかな色彩で見栄えが良いことなどではなかろうか。

  わき道にそれてしまったが、パシフィコ横浜は自宅から40分ほどで行ける。「日本国際切手展2021」には8月26日に行くことに決め、インターネットで事前登録を済ませた。 昨年と今年は中止になってしまったが、毎回2月に出かけている「CP+(カメラと写真映像のワールドプレミアショー)」のときは人で溢れている駅からパシフィコ横浜の展示ホールへのアプローチは、今回の「日本国際切手展2021」では全く密になっていない。10時開場の5分ほど前に着いたこともあるが、この暑さとコロナの感染者数が増えているので見に来る人も少ないのだろうと思う。
 B・Cホールを使用した広い会場も空いていた。まず「企画展示」のコーナーへ行った。展示作品の写真撮影は残念ながら禁止されていた。JPS昆虫切手研究会のメンバーからの展示を見る。
 出展されていた作品は、
・「水辺の昆虫」 柴田 茂 氏
・「ヤママユガ」 澤口 尚子 氏
・「クジャクチョウのマキシムカード」 正野 俊夫 氏
・「クジャクチョウ」 西田 豊穂 氏
・「ルーマニアの郵便封皮」 加藤 利之 氏
・「ニュージーランドの蝶蛾切手」 加藤 利之 氏
・「昆虫切手を用いた宇宙とロケット関連郵便物」 白野 孝雄 氏
・「俳句に詠まれた虫たち」 池内 昇 氏
・「Proofs」 森 晋一郎 氏
だった。それぞれテーマを持たれて深く掘り下げて研究された力作だった。森氏の作品の解説には英文が添えられていた。せっかく会場が空いていたのだから、もっと時間をかけて鑑賞してくるべきだったと思い返す。
 また、JPS植物切手研究会のメンバーでもある 澤口 尚子 氏 からは「バタフライ・ガーデンへようこそ」という作品が出展されていた。小型印とカードに描かれた絵が素晴らしい。

  1897年4月20日に郵便事業が創業されて今年は150年になるという。今回のメインテーマともいえる「郵便創業150年特別展示」は広いスペースが設けられていた。床に展開された コドモ絵本正月フロク の「郵便飛行雙六」など興味あるものもあった。もう一つ「皇室展示」というコーナーがあり、明治天皇銀婚式記念、発行されなかった東宮御婚儀記念の切手シート、昭和大礼記念絵葉書など、私が生まれる前の珍しい品々を見ることが出来た。他にも、各国から発行された東京オリンピック2020関連の切手も展示され、ギリシャ、スイス、エストニア、ベルギー、キプロスなどの優れたデザインの切手があった。
 会場には2時間余り滞在したが、帰りがけに出店していた切手商の椅子に久しぶりに座り、何点かのチョウ切手を買ってしまった。

なお、ブログの記述には、「日本国際切手展 PHILANIPPON 2021​」の Bulletin および ​​日本国際切手展2021​ ​のホームページを参照させていただいた。

1.みなとみらい駅からパシフィコ横浜展示ホールへのアプローチ
催し物があるときはいつも人で溢れている駅から会場への連絡通路も人はほとんどいない。通路には「日本国際切手展2021」の小旗が並べて掛けられていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 23mm ISO125 ) 露出補正 なし
001_210826008 X800 PHILA NIPPON 2021 みなとみらい G7X.jpg
2.パシフィコ横浜展示ホール
「日本国際切手展2021」の会場はホールB,C であったが、7月17日~9月12日までAホールで「恐竜科学博」が開催されている。開場は9時からだが、本来なら、子供連れの入場者が多いはずなのに姿はない。やはり、緊急事態宣言と暑さからなのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
002_210826011 X800 PHILA NIPPON 2021 パシフィコ横浜 G7X.jpg
3.「日本国際切手展2021」受付に列
エスカレータで一つ下りたところのホールCが「日本国際切手展2021」の受付になっていた。開場5分前だったが、40m~50mほどの列が出来ていた。係の人が前の人との間隔を1~2m開けて並ばせている。10時になると列は動き出し、事前登録のためか滞りなく入場できた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/800秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
003_210826012 X800 PHILA NIPPON 2021 パシフィコ横浜 G7X.jpg
4.「日本国際切手展2021」入場口
ここから会場内に入るが、手首で体温を測り、テープを巻かれて、手指の消毒をする。「郵政創業150年 すべてのお客様のために ー郵政百五十年の歩みー 日本郵政グループ」という288ページのA5サイズの冊子と、小さなポケットタイプの「日本国際切手展2021」の公式ガイドブックと手提げ用の紙袋をいただく。ただ、公式ガイドブックなるものはちょっとお粗末だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO640 ) 露出補正 なし
004_210826070 X800 PHILA NIPPON 2021 G7X.jpg
5.展示会場
入り口を入ると左側に国内切手商ブースがあり、すぐそばにインフォメーションがあった。写真撮影の可否を尋ねたところ、出展作品は撮影禁止になっていた。まっすぐ進むと広々とした展示会場があった。ここは競争出品の伝統郵趣、郵便史などの展示コーナーである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 31mm ISO3200 ) 露出補正 なし
005_210826014 X800 PHILA NIPPON 2021 パシフィコ横浜 G7X.jpg
6.企画展示コーナー
まず、JPS昆虫切手研究会の展示コーナーへ行く。植物切手研究会や音楽切手研究会などの作品も展示されている。パネルの文字が小さくわかり難かった。何とか探し出してJPS昆虫切手研究会の皆様の出展作品を見ていく。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 ) 露出補正 なし
006_210826029m X800 〇PHILA NIPPON 2021 G7X.jpg
7.ポストカー 「& Post(アンド・ポスト)」
ホットドッグか何か食べ物の移動販売車のような車が置かれていた。反対側へ回ってみると「ポストカー」と書かれたパネルがあった。よく理解できないのでネットで調べてみると、「日本郵便では、手紙交流の価値を見直し、新たな可能性を探る"プロジェクト& Post(アンド・ポスト)"を展開しており、ポストカー運行もその一環。ポストカーは、心に残る風景に出会った瞬間に、絵はがきを書く・差し出すための環境を提供することをコンセプトに実施する」と説明されているが、それでも良く分からない。例えば、日本三大花火大会の1つである「長岡花火大会」、日本一美しい盆踊りとされる「おわら風の盆」といったところへ移動郵便局としてこの車を配備して、各地の郵便局員が絵はがきコンシェルジュとなり、撮影した写真をその場で絵はがきにするサービスをはじめ、オリジナルデザイン絵はがきの配布と文房具の貸し出し、地域の特色ある絵はがきや切手の販売などを行う。そこに来た人が絵葉書を書いてポストカーのポストに投函するということらしい。 車両は郵便収集車として使われていた6代目「ハイラックス」をベースにカスタマイズされている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/800秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
007_210826037 X800 PHILA NIPPON 2021 G7X.jpg
8.郵便局臨時出張所
郵便操業150年とポイモンを扱った横浜中央郵便局の日替わり小型記念日付印が数種類用意されていて、その押印カウンターが並んでいた。まだ時間が早いこともあり、押印している来場者は少ない。外国からの来場者も意識しているのだろうが、外国人の姿は見られない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 16mm ISO2000 ) 露出補正 なし
008_210826038 X800 PHILA NIPPON 2021 G7X.jpg
9.皇室展示/コートオブオナー 展示室
お恥ずかしいが、直訳で名誉裁判所という Court of Honour の意味がよく分からなかった.。著名な蒐集家による出展作品のことなのだろうか。皇室展示としては、明治、大正、昭和の皇室に関わる切手や絵葉書が展示されていた。私の記憶にある皇室関連切手は昭和27年発行の上皇(平成天皇)の立太子礼記念切手だ。美智子妃と並ばれた上皇の昭和34年発行皇太子御成婚記念切手(30円)の試刷版が展示されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/800秒 13mm ISO3200 )
009_210826042 X800 PHILA NIPPON 2021 G7X.jpg
10.郵政創業150年特別展示
企画展示のコーナーを見たあと、今回の「日本国際切手展2021」のメインテーマである「郵政創業150年特別展示」を見学した。流石に「郵便現業絵巻」「郵便のルーツ」などの興味ある"宝物"が展示されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO250 )
010_210826039 X800 PHILA NIPPON 2021 G7X.jpg
11.「郵便のルーツ」ポストの変遷
ポストは郵便のシンボルだと思う。1回にたくさんの書状を集めて運べば、効率が良い。明治時代からある円柱型の赤いポストも、ひなびた温泉町へ行くと今でも見かけることがある。数年前だが、旅行先の銀山温泉や法師温泉で見かけた。

  Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO250 )
011_210826047 X800 PHILA NIPPON 2021 G7X.jpg
12.昭和39年のお年玉郵便切手
お年玉付き郵便はがきの末等景品としてのお年玉郵便切手の始まりは、昭和25年からだったというが、景品が目的だったので発行は2月1日で、年賀には使えなかったという。写真の昭和39年用年賀切手は、私が社会人となった年のもので思い出多い。切手図案の右は鳥取県の岩井挽物人形「辰」、左は山梨県の甲斐の「龍神招福」だった。

  Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO800 )
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13.「郵便飛行雙六」(部分)
郵政創業150年特別展示会場の床に、大きな コドモ絵本正月フロク の「郵便飛行雙六」の絵が敷かれていた。郵便飛行機が突風に遭い、そこで一または二が出ると墜落修理へ、四または六は出発に戻る。三を出すと四の突風へ、五は無事突破して富士山へ・・・といったようなストーリーが展開されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 )
013_210826057 X800 PHILA NIPPON 2021 G7X.jpg
14.昭和の切手デザイン室
絵具と絵筆があり、机の上の並べられた本には「原色日本鳥類図鑑」や「昆虫の図鑑」などが並んでいる。この隣には現代の切手デザイン室があり、そのデスクの上はパソコンが主役だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 )
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15.海外郵政ブース
カナダ郵政、チェコ郵政など7か国の郵政機関と国連郵政機関のブースがあった。切手や郵趣品の販売が行われていた。ここは比較的人気があり、人が集まってきていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 )
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2018年9月 2日

ベトナム中部の旅(1) ホーチミンからダナンへ 8月6日

7月の中頃だったか、突然娘夫婦からベトナムへ一緒に行かないかと誘われた。私たち夫婦の結婚50年と、喜寿を祝ってくれるという。喜んで、連れて行ってもらうことにする。ところが、今年の5月で私のパスポートが失効していた。家内のパスポートもあと数か月で失効するので、2人で新しいパスポートを申請しに山下公園前のパスポートセンターへ行ってきた。
 今回は、ベトナム中部ダナン郊外のリゾート・ホテルに泊まり、のんびりと過ごすというのが、旅の主な目的で、娘の主人が飛行機、宿の手配をしてくれた。
 娘夫婦は8月4日の昼の便で、ホーチミンに向かった。しかし、私たちはその飛行機がすでに満杯で予約できず、翌5日の深夜便に乗る。ホーチミンには現地時間で23:25に着き、娘たち夫婦が迎えにきてくれていた。その日はホーチミンのホテルで1泊した。
 ホーチミンンで泊まったホテルは中心地にあった。翌8月6日、タクシーで空港へ行く途中、19世紀末のフランス統治時代に建てられたという、中央郵便局に立ち寄って ホーチミン10:35発のベトナム航空でダナンに向かった。飛行時間は1時間20分だ。
 この日から3泊4日を、ダナンの北側、ソンチャ半島にあるインターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラという長い名前のリゾート・ホテルに泊まる。広大な敷地に、海辺から山の斜面へ自然が広がる素晴らしい環境のところだった。
 蝶の撮影はあまり期待していなかったが、見たことのないチョウたちが敷地内を飛んでいた。

1.ホテルの窓から -1 ホーチミンの朝 人民委員会庁舎
朝8時、ホテルの窓からガラス越しに街を撮る。ガラスは昨日の雨のためか汚れていた。ホテルから北西の方向に人民委員会庁舎が見えた。ホーチミン市人民委員会庁舎は1908年建造のフランス風建造物で、街のシンボルとなっているとのこと。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO2500 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
2.地下鉄工事
ホテルの窓から見下ろすと、何やら工事が行われている。地下鉄工事のようだ。レロイ通りといい、2013年から一部が車両通行止めになっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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3.サイゴン川
泊まったホテルはホーチミンの中心部に位置するサイゴン・センターの中にある。近くには高層ビルが建つ。ひときわ高いスマートなビルはビテクスコ・ファイナンシャル・タワーというらしい。高さ265.5メートルの地上68階・地下3階建で2010年10月に完成した。その向こう、東側にサイゴン川が見えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.ホーチミン高島屋
10:35発のダナンへ行く飛行機に乗るため、早めのチェック・アウトをする。サイゴン・センタービルの1階にはホーチミン高島屋の入り口があった。もちろん開店時間前だが、地下2階の食料品売り場は日本のデパ地下のようなフロア展開になっているようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 26mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.JICA
ホテルの部屋から地下鉄工事箇所を見下ろしたが、ホテルからタクシーに乗ってホーチミン・タンソンニャット国際空港へ向かう途中、VITNUM- JAPAN、JICA、SHIMIZU-MAEDAなどと書かれた工事現場に差し掛かった。ホーチミン市に、ベトナムとしては初めての地下鉄が建設されている。総工費約2300億円の大半は日本の支援でまかなわれるそうだ。ベトナムの最大都市であるホーチミン市には、都市鉄道6路線の建設計画があり、今回建設が始まったのは最初の1号線で、地下部分と高架部分からなる。2020年開通に向けて工事中だそうだ。ここ1区にあるベンタイン市場周辺は、2016年7月にオープンした「高島屋」も徒歩圏内で、日本人居住区も近いエリアである。タクシーの車内から撮影。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。」
6.中央郵便局
娘夫婦がタクシーのドライバーに頼んでくれて、ホーチミンの名所である中央郵便局に立ち寄ってくれた。時刻は8時前だがもう開いていた。19世紀末のフランス統治時代に建てられ、貴重な建物である。正面の時計の下には、建設の期間(1886-1891)が刻まれている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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7.中央郵便局 内部 -1
正面から中に入った。アーチ型の高い天井が美しい。正面にはホーチミンの肖像画が掲げられている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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8.中央郵便局 内部 -2
正面に向かって両サイドには世界地図があり、世界各都市の時刻を指す時計があって、その下に電話ボックスがあった。日本との時差は2時間で、ホーチミンの午前8時は東京の午前10時である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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9.中央郵便局 内部 -3
中央部にはカウンターがあり、切手など郵趣関連品が販売されていた。ベトナムからは統一前の南北ベトナム時代から多数のチョウの切手が発行されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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10.サイゴン大教会
中央郵便局の道路を挟んで向こう側には、二つの尖塔がある赤レンガ造りの大きな教会があった。19世紀末に建てられ、正式名称は聖母マリア教会というカトリック教会だそうだ。wikipediaによれば、ベトナムでのカトリック信者は、現在人口の6.87%だそうだ。タクシーを待たせているので、近くまで行くことはできなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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11.通勤ラッシュ
朝8時過ぎ、道路は凄い数のバイクで一杯だった。ホーチミン市での移動手段の主流はバイクだ。道路の8割をバイクが走る言われているそうで、自動車が隠れて見えない。ベトナム人世帯の約85%がバイクを所有しているそうだ。前にもホーチミンを訪れたことがある娘夫婦は、それでもバイクは少なくったと言っていた。タクシーの中から撮影。逆走しているバイクも見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 29mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.信号待ちのバイク
一斉にこちらに向かってくるようで、圧力を感じる。早く通り過ぎてしまいたい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 29mm ISO125 ) 露出補正 なし
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13.ホーチミン・タンソンニャット国際空港
IATAコードはSGNで旧名サイゴンの名残を思わせる。今日、私たちが乗るのは国内線だが、2007年8月28日から利用が開始されている国際線の新ターミナルは日本国政府のODAにより建設された。4階建ての新ターミナルは、10万平方メートルの面積で8つの搭乗ブリッジを備え、年間800万から1,000万人の旅客に対応するという。さすがにベトナム航空の飛行機が多い。wikipediaによれば、ベトナムの国営の航空会社であり、ベトナムのナショナル・フラッグ・キャリアの航空会社である。2016年には日本の大手航空会社の全日本空輸(ANA)から出資を受けた。イギリス・スカイトラックスによる航空会社の格付けで、「ザ・ワールド・フォウ・スター・エアラインズ(The World's 4-Star Airlines)」の認定を得ているそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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14.カンボジア航空
私たちの乗るホーチミン 10:35発 VN7102便は ベトナム航空なのだが、なぜかカンボジア航空の機材だった。wikipediaで検索すると、カンボジア航空は2009年に、カンボジア政府 (51%) とベトナム航空 (49%) の出資により設立され、2009年7月28日に運航を開始した。一部の便はベトナム航空と共同運航(コードシェア)をしているとあった。納得。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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15.ホーチミン市上空
ホーチミン市は人口850万人弱の大都会。首都はハノイだが、ホーチミンはベトナム最大の都市である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
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16.ダナン近郊
あと、5分ほどでダナン到着というところ。ダナンはベトナム中部にある人口100万人を超えるベトナム主要な港湾都市だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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17.ドラゴンブリッジ
ダナン空港に着いたら、インターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ・リゾートの迎えが来ていた。空港にあるそのホテルのラウンジでお茶を飲んで待っていると、私たちの荷物を受け取って持ってきてくれた。ホテルまで車で40分くらいかかる。途中、ハン川にかかるドラゴン・ブリッジ(ロン橋)を渡った。龍が水面を泳ぐ様をデザインした橋で、夜はライトアップされるという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.漁港とおわん船
海に沿ってミー・ケー・ビーチというきれいな海岸線を北へと進む。やがて小さな船が多く停泊しているところに来た。運転手は漁港だと言って、写真を撮るかと車を停めてくれた。手前の浜に3っ並んでいるはおわん船。これは地引網の網を仕掛けるのに使われるらしい。網を積んだおわん船を漕いで沖合に進み、網を仕掛けていき、中間地点まで行くとV字型に浜に戻りながら残りの網を仕掛けていく。陸に戻ると何人かで網の両端を引っ張っていき、魚を一網打尽に獲るのがダナンの地引網漁だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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19.ダナンの市街
さすが100万人都市で、大きなビルがたくさん建っている。ここから見る夜景はきれいなのではないかと想像する。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
20.観音様
ソンチャ半島が見えてきた。白い観音像が見える。ソンチャ半島にある広大な敷地面積を誇るリンウン寺という。ダナンの海と街を見守る観音様「レディー・ブッダ」は67mあり、ベトナム一の大きさという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
21.寶臺(宝台)山寺 -1
タクシーを止めてくれた海岸沿いの広い道路の反対側に、中国的な寺があった。寶台山寺という、日本でいう扁額が見える。運転手がエスコートしてくれて道路を渡る。自由に入ることができた。きれいに整備されたお寺だったが、ネットで調べても、「地球の歩き方」にも載っていない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
22.寶臺(宝台)山寺 -2
日本の寺院は古色蒼然として神秘的な雰囲気の漂うものだが、東南アジアの寺院の多くは逆に多様な色彩で飾られている。ベトナムの宗教分布を調べて見てみると、人口の8割が仏教、残りの2割がキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教だそうだ。 名実ともに仏教大国で、現在でも足繁く寺院に参拝に行く熱心な仏教徒が存在するが、厳しい教えや戒律はないという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/800秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.寶臺(宝台)山寺 -3
掃除がよく行き届いた正面右側に広がる庭には多くの彫像が並んでいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.インターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ
車に戻ってソンチャ半島へ向かう。さっき見えた観音像の南側を回って、登っていく。そしてインターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラの入り口に着いた。入口はホテルの敷地内の高い位置にあった。娘の主人がチェック・インの手続きをしている間、ビーチを眺める。ここもホテルの敷地の中だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 45mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
25.宿泊棟
ここは、レセプションのある「HEAVEN LEVEL」から、「SKY LEVEL」,「EARTH LEVEL」,「SEA LEVEL」と4段になっている。私たちが寝泊まりする宿泊棟はSKY LEVELにある。バギーでそこへ案内された。ベランダからはビーチが眺められる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 81mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
26.プール
もちろんプールもある。このプールの下が「THE LONG BAR」というバーになっている。バーの屋根がプールなのだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 198mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
27.ケーブルカー
レセプションのある一番上から、ビーチまで24時間、ケーブルカーが添乗員付きで運行されている。途中に「SKY」 、「EARTH」という中間駅があり、私たちの宿泊棟は「SKY」に近い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 198mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
28.ビーチ
ビーチへ行くと、ビーチ・チェアが自由に使えて、敷く大きなタオルをセットしてくれる。宿泊料金に含まれているサービスだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 14mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
29.遊歩道
各レベルに通ずる遊歩道がある。バギーもこの道を走る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 12mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
30.野生の猿
遊歩道には猿が現れる。これは子供猿だが、つぶらな瞳がかわいい。もちろん傍には親猿がいる。人を恐れること、襲うことはなさそうだ。でも、気を付けたほうが良い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 106mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
31.日没
夕方6時30分ごろ、西の山陰に陽は沈んだ。期待したほど赤く染まらなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
32.ディナー
ホテルでの最初の晩は、娘たち夫婦が私たちの結婚50年と喜寿を祝ってくれた。「ラ・メゾン1888」というミシュラン・ガイド星付きのフレンチ・レストランだった。まず、シャンパンで乾杯した。ホテルのホーム・ページによれば、「このレストランはベトナム最初のレストランで、ミッシェル・ルーで3年間修業を積んだミシュラン・ガイドの星を持つシェフがおり、世界最高のシェフ ピエール・ガニェールが現在は調理しています。」と説明されていた。写真は前菜のパテ。そして、量的にも十分なコース料理を堪能した。娘たち夫婦に感謝。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/160秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2013年12月22日

丸の内イルミネーション 12月11日


  気心の知れた友人6人で年に2~3回、酒を酌み交わす会がある。これもその中の一人が幹事を引き受けてくれて毎回お膳立てをしてくれているからこそ、継続的に開催できる。嬉しいことだ。ずっと幹事を引き受けてくれている友に感謝している。
  その会が12月11日に新橋であった。夜6時集合だが、せっかく東京方面に出かけるのだからと、話題になっている丸の内仲通りのイルミネーションを見ていこうと、4時半ごろに東京駅に着いた。イルミネーションは5時に点灯する。点灯する前に仲通りを先に進んでおいて、点灯したら撮りながら東京駅に戻ってきて新橋に行こうと考えた。
  D5000+Σ17-70mmにクロス・ライト・フィルターを付けた。

1.東京駅丸の内北口
4時30分、ちょうど日没のころ、東京駅に着いた。この日は北口に出る。北口のドームにも灯りが入り始めた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F3.3 1/125秒 27mm ISO1100 ) 露出補正 なし
東京駅丸の内北口;クリックすると大きな写真になります。
2.「KITTE」のクリスマスツリー
先月末、訪れた「KITTE」(元東京中央郵便局跡)では、1階から5階への吹き抜けに設けられたクリスマスツリーがまだ、作成中だった。もう出来たのかなと思い寄ってみた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F2.8 1/125秒 17mm ISO400 ) 露出補正 なし
「KITTE」のクリスマスツリー;クリックすると大きな写真になります。
3.新丸ビル
ビルにも灯りが灯り、一番美しく見える時間帯になろうとしている。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F3.5 1/125秒 34mm ISO2800 ) 露出補正 なし
新丸ビル;クリックすると大きな写真になります。
4.東京駅丸の内南口
まだ、帰宅を急ぐサラリーマンの人たちは少ない。ドームの中は温もりが感じられる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F2.8 1/125秒 17mm ISO1100 ) 露出補正 なし
東京駅丸の内南口;クリックすると大きな写真になります。
5.三菱一号館美術館
先月末TOKYO SKY BUSに乗って眺めた旧三菱1号館ビルの美術館の脇を歩く。十分な光量がない。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F3.5 1/50秒 32mm ISO3200 ) 露出補正 なし
三菱一号館美術館;クリックすると大きな写真になります。
6.丸の内仲通り
日比谷通りの東京駅寄り1本手前の通りが丸の内仲通りだ。イルミネーションはまだ点灯していない。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F3.0 1/60秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 なし
丸の内仲通り;クリックすると大きな写真になります。
7.イルミネーション点灯
午後5時になって、イルミネーションは一斉に輝いた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F3.8 1/125秒 40mm ISO2500 ) 露出補正 なし
イルミネーション点灯;クリックすると大きな写真になります。
8.LEDのイルミネーション
ホーム・ページによると従来型LED電球の3倍の照度を持つLED電球に電力コントロールするシステムを加えることで、約1/3の使用電力で従来型 LED電球と同等の明るさを得ることに成功したそうだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F4.2 1/80秒 62mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
LEDのイルミネーション;クリックすると大きな写真になります。
9.高級ブランド店が並ぶ丸の内仲通り
今まで、大手町から有楽町まで続く丸の内仲通りを歩くことはなかったと記憶しているが、高級ブランド店が数多く並んでいる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F4.0 1/100秒 50mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
高級ブランド店が並ぶ丸の内仲通り;クリックすると大きな写真になります。
10.イルミネーションとモミジ
見上げると、イルミネーションの光とモミジの淡いオレンジ色が絡んできれいだった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F3.0 1/40秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
イルミネーションとモミジ;クリックすると大きな写真になります。
11.人出
5時半に近くなった。イルミネーション見物の人の数が増えた。有楽町と大手町を結ぶ約1.2kmの丸の内仲通り沿いの街路樹約240本に、上品に輝く丸の内オリジナルカラー シャンパン・ゴールド色のLEDは約104万球とのことだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F4.2 1/60秒 62mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
人出;クリックすると大きな写真になります。
12.「KITTE」脇にもイルミネーション広場
そろそろ、東京駅に戻って、新橋へ移動しないと会合の集合時間に間に合わない。適当に右へ入って東京駅に向かう。「KITTE」(JPタワー)の脇に出た。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F3.3 1/80秒 29mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
「KITTE」脇にもイルミネーション広場;クリックすると大きな写真になります。
13.南口ドームに続く南ウイング
駅舎の南ウイングから南口ドームを見る。空はすっかり暗くなっていた。南口から入り、JRで新橋へ。人身事故があったとかで山手線、京浜東北線が止まっていた。東海道線を利用。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
絞り優先オートで撮影 ( F3.0 1/40秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
南口ドームに続く南ウイング;クリックすると大きな写真になります。


2013年12月 8日

東京いろいろ -1 11月28日


 ある集まりがあって、数人で東京駅丸の内南口前の商業施設「KITTE」で昼食をすることになった。少し早めに集まって、新しくなった東京駅丸の内駅舎を、中から、外から眺めたあと、和田倉門跡あたりをウロウロした。
  そのあと、東京中央郵便局で記念切手など、郵趣商品を物色したあと、予約した時間になったので「KITTE」5階のレストランへ行く。旧東京中央郵便局の局舎を一部保存・再生した部分と新築部分からなるJPタワーの、地下1階から地上6階までの7つのフロアが「KITTE」のフロアである。

1.東京駅丸の内南口通路
丸の内南口のドームの下で待ち合わせたが、少し時間があったので、改札口手前の右側にある通路に展示されている、東京駅丸の内駅舎復元工事の写真などを見た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/60秒 8.1mm ISO400 )
東京駅丸の内南口通路;クリックすると大きな写真になります。
2.丸の内中央口
南口側から中央口を眺める。この日は日の丸が掲揚されていた。東京駅丸の内駅舎復元については、昨年10月に、また、東京駅丸の内駅舎ライトアップは同じく12月に写真を撮りに行き、ブログに載せている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/360秒 11.1mm ISO200 )
丸の内中央口;クリックすると大きな写真になります。
3.丸の内JPタワー
旧東京中央郵便局舎が一部保存された丸の内JPタワーが竣工したのは昨年の5月31日だ。写真の手前の時計のある白いところが、旧東京中央郵便局の保存・再生部分で、この地下1階~6階部分が商業施設「KITTE」になっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/200秒 12.4mm ISO100 )
丸の内JPタワー;クリックすると大きな写真になります。
4.北口側からの眺め
新丸ビルの前あたりから、丸の内駅舎を眺める。さらに新丸ビルの7階テラスへ上がって、東京駅丸の内駅舎を上から眺めようと上がろうとするが、エレベーター前にショップやレストランは11時からとなっていて、上がることが出来ない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/1000秒 7.9mm ISO200 )
北口側からの眺め;クリックすると大きな写真になります。
5.丸の内から和田倉門へ 日本工業倶楽部
丸の内には歴史を感じさせる建物があるが、これは日本工業倶楽部の建物。正面屋上には小倉右一郎作の2つの人像が置かれ、戦前の日本経済の中心であった石炭(ハンマーをもった男性)と紡績(糸巻きを持つ女性)を表現しているという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/160秒 5.2mm ISO100 )
丸の内から和田倉門へ 日本工業倶楽部;クリックすると大きな写真になります。
6.和田倉門あと
和田倉門交差点で日比谷通りを渡り、堀にかかる橋から日比谷通りを眺める。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/160秒 9.4mm ISO125 )
和田倉門あと;クリックすると大きな写真になります。
7.和田倉噴水公園
和田倉門を入り、石垣の脇を右手に進むと、和田倉噴水公園があった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/800秒 4.6mm ISO200
和田倉噴水公園;クリックすると大きな写真になります。
8.和田倉噴水公園から富士見櫓を望む
吉田茂書という皇太子殿下御成婚記念の石碑があり、そこから、内堀通り、桔梗濠(堀)越しに富士見櫓が見えた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/400秒 29.2mm ISO400
和田倉噴水公園から富士見櫓を望む;クリックすると大きな写真になります。
9.丸の内のビジネス街
日比谷通りに並んで建つビル群

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/750秒 6.0mm ISO200
丸の内のビジネス街;クリックすると大きな写真になります。
10.石垣と桜の紅葉
今年は桜の葉の紅葉がいつもの年よりきれいに思える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/115秒 21.6mm ISO400
石垣と桜の紅葉;クリックすると大きな写真になります。
11.東京銀行協会ビル
再び東京駅へ戻る。日比谷通りとの角に、1993年に竣工したという、ちょっと異様な感じのする東京銀行協会のビルがある。赤レンガ建築の東京銀行集会所(大正5年築)のファサードを保存し、それを前面に配して、20階建て高さ82mに高層化された。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/160秒 8.5mm ISO160
東京銀行協会ビル;クリックすると大きな写真になります。
12.「KITTE」入口
新丸ビルへ戻って、その7階のテラスへエレベータで上がってみたが、この日は強風のため、外へ出るドアは閉ざされていた。残念。まだ、食事の予約時間まで少々間があるが、「KITTE」に入る。入口を入って、丸の内南口を振り返る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.4mm ISO400
「KITTE」入口;クリックすると大きな写真になります。
13.「KITTE」のなか
「KITTE」の中に入ると右手に東京中央郵便局があり、その先に三角形の吹き抜け空間が広がった。地下1階から6階までの商業施設である。私たちが行くレストランは5階にある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/80秒 4.4mm ISO400
「KITTE」のなか;クリックすると大きな写真になります。
14.旧東京中央郵便局局長室
「KITTE」4階フロアの東京駅丸の内駅舎に面したところに、旧東京中央郵便局の局長室があった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/800秒 7.9mm ISO400
旧東京中央郵便局局長室;クリックすると大きな写真になります。


2013年3月22日

バリ島旅行 2月5日~13日 (9・最終) 2月12日 Singapore Changi空港のButterfly Ganden と Marina Bay Sands


 海辺のスミニャックで3泊、山間部のウブドで3泊した今回のバリ島旅行も最終日となった。今から思うとバリに滞在した日々、特にホテルで過ごした時間は天国にいるような時間だった。
 朝9時30分に「Puri Wulandari」をタクシーで出発した。途中渋滞していて、予定より30分ほど余計にかかってしまったが、無事、予定通り、ングラ・ライ(デンパサール)国際空港を立ち、シンガポールには午後3時半ごろ着いた。往路は羽田から搭乗したが復路は23:55発で成田へ向かう。出発まで7時間半ほどある。
 娘は勤務先のシンガポール支店の人と会う約束をしていると、一人でオーチャード通りの方へ出かけて行った。
 実はこの7時間半ほどの乗り継ぎの待ち時間に二つの楽しみがあった。一つはSingapore Changi国際空港の第3ターミナルにあるButterfly Gardenを見ること。もう一つは、最近TVの旅行番組などでしばしば紹介されている、Marina Bay Sandsへ行ってみることだった。娘の主人が事前に行き方など調べてくれていた。感謝。
 このシンガポールでのトランジットの時間をきわめて有効に楽しんだ。娘とも合流して、シンガポール航空の総2階建てのエアバスA380で2月13日の朝、無事成田に到着した。寒い。

116.Changi国際空港第3ターミナル
バリ島からの飛行機は第2ターミナルに着く。Skytrainで第3ターミナルへ移動する。写真では左手にA1~A8までの搭乗口が見えるが、さらにこの奥のB1~B4の搭乗口の先にButterfly Gardenがある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/30秒 12.7mm ISO800 ) 露出補正 なし
Changi国際空港第3ターミナル;クリックすると大きな写真になります"
117.Butterfly Garden 入口
この空港にButterfly Garden があることはやはりなにかTVの旅番組で知ったのだと思う。Changi空港で乗り継ぎと知って、さっそく娘の主人に「Buttterfly Gardenで1時間欲しい」とリクエストした。空港にこんなものを作るなんて、思ってもみなかった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/30秒 13.8mm ISO800 ) 露出補正 なし
Butterfly Garden 入口;クリックすると大きな写真になります
118.Butterfly Garden のなか
空港という空間的には不自由なところに造られているが、なかなか工夫されている。天井は高く、階段を上がってこの写真のように上から眺めることもできる。きれいに管理されているのには驚いた。20種近くの蝶を撮っただろうか、小一時間楽しい時間を過ごした。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/80秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
Butterfly Garden のなか;クリックすると大きな写真になります
119.インドから来た親子
ミスジチョウの一種が、お母さんの腕時計のバンドに止まり汗を吸っている。微笑ましい親子の姿だった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/50秒 9.7mm ISO500 ) 露出補正 なし
インドから来た親子;クリックすると大きな写真になります
120.シンガポールのMRT
娘の主人とかみさんを待たせていたので、Butterfly Gardenを切り上げ、Marina Bay Sandsへ行くことにした。2002年にここChangi空港まで延長されたMRT(マス・ラピッド・トランジット)に乗る。途中2回乗り換えがあったが、Bay Frontという駅で降りた。台北のMRTもそうだったが、シンガポールのMRT車内は清潔で、塵ひとつ落ちていない。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/50秒 13.3mm ISO800 ) 露出補正 なし
シンガポールのMRT;クリックすると大きな写真になります
121.地上から見上げるMarina Bay Sands
MRTを降りて行先表示に従いながらスカイ・パークを目指した。2010年4月に開業している。地上200メートルの高さにあるスカイパークは、マリーナ・ベイ・サンズの3棟のホテルタワーの57階の頂上にあり、幅38メートル、全長340メートルの敷地に、広大な庭園、レストラン、バー、3つのプールを備えシンガポール中心街とベイエリアの360度の眺望を楽しめるという。ただし、プールのあるところへ入れるのはホテル宿泊者に限られるとのこと。いったん外に出て、57Fのスカイ・パークへ行くエレベータの乗り場に入った。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/100秒 9.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
地上から見上げるMarina Bay Sands;クリックすると大きな写真になります
122.スカイ・パークから
マリーナ・ベイ・サンズは3棟が南北に並んで建っている。我々の乗ったエレベータが上がったところは、スカイ・パークは一番北の棟の上だ。これは東の方を眺めている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/100秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 なし
スカイ・パークから;クリックすると大きな写真になります
123.Marina Bay の眺め
これはビジネスの中心街である西側の眺めだ。右下に見えるのが1928年に完成し、中央郵便局なども入っていた老舗ホテルのThe Fullerton Hotel だ。さらにその右下の真っ白なマー・ライオンが口から水をはいている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 13.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
Marina Bay の眺め;クリックすると大きな写真になります
124.南側の眺め
南側を見ると外海に続く港が見える。時刻は7時17分、だいぶ暗くなってきた。腹も減ってきたが、もう少し街に灯が入るまで待とう。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/125秒 18.1mm ISO800 ) 露出補正 なし
南側の眺め;クリックすると大きな写真になります
125.夕焼け
ビジネス街のビルの間から見える遠くの山に沈む太陽が美しい。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/160秒 30.5mm ISO800 ) 露出補正 なし
夕焼け;クリックすると大きな写真になります
126.Bay Front Avenue
再び北側を眺める。下を見るとBay Front Avenueという自動車の通る片側3車線の道路と、その左側に手前のArtScience Musium と湾の向こう側にあるMarina Bay Seating Galleryといった施設を結ぶ遊歩道が見えた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 12.1mm ISO1600 ) 露出補正 なし
Bay Front Avenue;クリックすると大きな写真になります
127.ビジネス街の夜景
いよいよ日が暮れてきて、ビジネス街のビル群に灯りがともる。時刻は7時40分、そろそろエレベータで下に降りなくてはならない。夜景を背景に3人で交互に記念撮影をして、エレベータを待つ人の列に加わった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/20秒 10.8mm ISO1600 ) 露出補正 なし
ビジネス街の夜景;クリックすると大きな写真になります
128.Marina Bay Sands のフード・コート
さて、食事をして空港へ戻らなくてはならない。なぜか無性に麺類が食べたくなった。外に出てどこか店を探して入る時間的余裕もないので、Marina Bay Sands の中にあるフード・コートへ行ってみることにした。ほとんどが地元の人だと思うが、大変な混雑だった。博多ラーメン風のラーメンを食べたが味は良い。そして、再びMRTに乗って、Changi空港第3ターミナルへ。オーチャード通りへ行っていた娘とも無事合流して、23:55発、シンガポール航空のA380に乗り込み、翌2月13日、無事成田へ帰ってきた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 7.4mm ISO160 ) 露出補正 なし
Marina Bay Sands のフード・コート;クリックすると大きな写真になります

2012年12月20日

東京駅丸の内駅舎ライトアップ 12月12日


 この日、勤務していた会社の気心の知れたOB 5人と、銀座で忘年会があったことは、15日にアップした「銀座 ヒカリミチ 12月7日・12日」でお伝えしたが、その日私は自宅を早めに出て、まず東京駅へ行き、会が始まる前に、丸の内駅舎のライトアップを撮った。日が暮れるのが4時半くらい(この日の日の入りは16時28分)なので、5時ごろの薄暮の時間が狙いかなと思い、5時15分前くらいに着くようにした。
 昼に訪れた時のことは11月3日にStudio YAMAKOにアップしたが、その時と同じように 南口→行幸通り→新丸ビル7階→北口 から、最後再び南口ドームへ戻り、最後に東京中央郵便局へと動いた。約40分間写真を撮るのを楽しんで忘年会会場へ向かった。

1.丸の内南口ドーム
時刻は午後4時47分。南口を出て東京中央郵便局の前の横断歩道を渡ったところで振り返って撮る。まだ空には明るさが残るがライトアップは始まっている。ライトアップといっても下から光を当てていて、建物全体が照らし出されているではない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.8 1/100秒 24.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
丸の内南口ドーム;クリックすると大きな写真になります
2.ゆうちょ銀行本店
東京中央郵便局の脇から駅舎の南口から、さらに南、はとバスの営業所がある方向を見る。北口に比べて南口は翼が奥に広がっている。ゆうちょ銀行の本店が東京中央郵便局の建物のなかにあるのを改めて知った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/250秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
ゆうちょ銀行本店;クリックすると大きな写真になります
3.中央口を望む
丸ビルの前の方に歩きながら、中央口を撮る。八重洲口側の高層ビルとの調和もいい。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.2 1/60秒 32.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
中央口を望む;クリックすると大きな写真になります
4.丸ビルの前から
丸ビルの前を行幸通りまで来た。今の時間、車の流れは少ない。中央口から左へ、北口ドームを撮る。駅舎全体を下から照らす明かりと、建物の窓の明かりが落ち着いた景観を作り出す。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/60秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
丸ビルの前から;クリックすると大きな写真になります
5.新丸ビル7階テラスから -1
10月12日の昼に来た時と同じように、新丸ビルの7階のテラスへ上がった。観光バスのコースに入っているようで、胸にツアーのバッジを付けて、ライトアップされた駅舎を見に来られている方も多い。時刻は5時を回って、空もだんだん暗くなってきた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.2 1/30秒 34.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
新丸ビル7階テラスから -1;クリックすると大きな写真になります
6.新丸ビル7階テラスから -2
カメラを左に回して、中央口から北口ドーム側を撮る。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
新丸ビル7階テラスから -2;クリックすると大きな写真になります
7.新丸ビル7階テラスから
  新丸ビルの7階テラスではベンチに座って東京駅丸の内駅舎、および周囲を眺めることができる。夜はイルミネーションが灯る。「点かないの・・・」と観光バスで来られた方の声が聞こえる。どうやら、丸の内駅舎がイルミネーションで輝くのを想像されていたようだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
新丸ビル7階テラスから;クリックすると大きな写真になります
8.茜色に染まる日比谷方面
新丸ビルの7階テラスを行幸通りに面した右の方に回ってみると、西の空が茜色に染まっていた。シャッタースピード1/4秒では手ぶれしてしまう。もう少し前の時間に撮れば良かったのだが後の祭りだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/4秒 82.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
茜色に染まる日比谷方面;クリックすると大きな写真になります
9.北口ドーム
新丸ビルの7階テラスで撮った後、北口ドームの方へ行った。北口ドームから、南口ドームまで撮る。
時刻は5時20分、空がすっかり暗くなった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
北口ドーム;クリックすると大きな写真になります
10.駅長室
中央口皇室玄関の右側に写真では光ってしまって読み取れないが、「駅長室」と書かれた扉があった。民営化されJRとなり、東京駅はJR東日本とJR東海の2人の駅長が置かれることになった。この「駅長室」はどちらの駅長さんがいらっしゃるのだろうか。お二人ともここにいらっしゃるのだろうか。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
駅長室;クリックすると大きな写真になります
11.南口ドーム回廊
南口と北口のドームの2階部分には回廊があるが、南口ドームの2階回廊へはステーションホテルからエレベータで2階に上がって行くことができた。その回廊からドームの下を見る。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/250秒 20.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
南口ドーム回廊;クリックすると大きな写真になります
12.南口ドーム3階の装飾
10月に訪れた時は気がつかなかったが、南口ドーム3階の装飾の一部には保存されていた被災部品が用いられている。アーチ型の装飾の左右不揃いの黒く見える部分がそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.2 1/160秒 34.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
南口ドーム3階の装飾;クリックすると大きな写真になります
13.東京中央郵便局
さて、そろそろ本日の忘年会会場へ行かなくてはいけない時間になった。最後に南口の外に出て、 東京中央郵便局の玄関を撮った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.8 1/125秒 22.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
東京中央郵便局;クリックすると大きな写真になります

2012年11月 3日

東京駅 丸の内駅舎復原 10月12日


 10月12日 大学の時のクラス会が浅草であった。金曜日だったが、ほとんどの人がすでに第一線を退いていて、昼間の開催である。毎回幹事をしてくださる方がいて、その方のおかげで昔の仲間と会うことができる。感謝に堪えない。この日は浅草ですき焼きを食べた。
  クラス会は2時半に終わった。お開きになった後、わたくしは早々に失礼して新装なった東京駅丸の内駅舎の写真を撮りに行った。実は初めからそうしようと思っていたのだ。
  地下鉄で神田へ出て、神田からJRに一駅乗った。東京駅では丸の内中央口から出る。まず、南口へ。そして右回りに歩き、行幸通りで撮った後、新丸ビルの7階テラスへ。高いところから丸の内駅舎のほぼ全体を眺めることができた。下りてきて、北口ドーム、中央口、東京ステーションホテルなどを撮り、南口の改札口を入った。最近TVで紹介されたりして東京駅の 「エキナカ」 が人気がある。
  東京駅丸の内駅舎は日没から夜9時までライトアップされるという。次回は是非ライトアップされた東京駅丸の内駅舎の写真を撮りに行きたい。

1.南口ドーム天井
東京駅丸の内駅舎には南と北にドームがある。東京駅丸の内駅舎を1914(大正3)年の開業時の姿に戻す 復原工事 が完了し、10月1日、 営業が始まった。 丸の内南口と北口のドームでは、約2.4mメートルの鷲や干支の 彫刻で飾られた天井が初めて一般に公開された。ここは南口のドーム。天井には鳩を避けるためか金網が張られている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 200mm ISO2500 ) 露出補正 -0.3段
南口ドーム天井;クリックすると大きな写真になります
2.南口から中央口・北口ドームを眺める
第二次大戦後に完全な形での再建を断念、2階建てとして昭和22年に修復された。私たちが見てきた東京駅はこの東京駅である。そして、今回、平成19年にJR東日本は保存・復元工事を開始、その駅舎は2階建てから3階建てに復原され立派になった。南口、北口のドームは三角の屋根だったが丸いドーム型の屋根になっている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 62mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
南口から中央口・北口ドームを眺める;クリックすると大きな写真になります
3.南口ドーム外観
東京中央郵便局から都バスの停留所の前を通って、行幸通りに行く途中から南口ドームの外観を撮った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 62mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
南口ドーム外観;クリックすると大きな写真になります
4.南口全景と都バス停留所
堂々とした南口ドームの全景を見る。背景の八重洲口側に聳える新しい高層ビル群とも違和感はない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 29mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
南口全景と都バス停留所;クリックすると大きな写真になります
5.中央口と北口方面
旧丸ビルの前あたりから、中央口とそれに連なる北口を撮る。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 36mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
中央口と北口方面;クリックすると大きな写真になります
6.中央口
中央口のやや右側に東京駅の石碑があり、その石碑を囲むように正面玄関に続いている「御車(みくるま)寄せ」は、天皇、皇后両陛下や国賓、公賓、皇族などが東京駅をご利用になる際に乗用車をつけるところだ。駅長室も赤煉瓦駅舎のほぼ中央にある。JRの東京駅の駅長さんはJR東日本と、JR 東海の2人の駅長さんがおられ、おふたりはそれぞれの取締役と執行役員とのこと。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
中央口;クリックすると大きな写真になります
7.中央口の屋根
旧丸ビルと新丸ビルの間に東京駅の中央口にまっすぐ向かう行幸通りがある。そこからほぼ正面に見える中央口の屋根の部分を撮った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 75mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
中央口の屋根;クリックすると大きな写真になります
8.行幸通りから
天皇が行幸するために利用する道路として、行幸通りと呼ばれている。2010年4月12日には皇居前の和田倉門交差点から東京駅前の東京駅中央口交差点までを一直線に続く行幸通りが再整備された上で開通した。東京駅丸の内赤煉瓦駅舎の中央と向かい合う。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/200秒 12.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
行幸通りから;クリックすると大きな写真になります
9.北口ドーム 新丸ビル7Fテラスから
行幸通りを渡ると左手に新丸ビルがある。東京駅の全景を撮るなら、新丸ビル7階のテラスが良い聞いていたので、エスカレータで7階に上がった。テラスにはカメラを持った方が大勢おられた。東京駅をバックにして記念写真を撮られているグループもある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/160秒 9.5mm ISOオート ) 露出補正 なし
北口ドーム 新丸ビル7Fテラスから;クリックすると大きな写真になります
10.東京駅丸の内駅舎全景 新丸ビル7Fテラスから
完全に全景を写し込むことはできなかったが、南口ドームから北口ドームまで何とか入った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 18mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
東京駅丸の内駅舎全景;クリックすると大きな写真になります
11.南口ドームを俯瞰 新丸ビル7Fテラスから
左側に東京ステーションホテルの入り口が見える。そして南口のドームがあり、そこから伸びた赤煉瓦の翼の向こうに「はとバス」のステーションが見える。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 34mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
南口ドームを俯瞰;クリックすると大きな写真になります
12.東京駅中央口 新丸ビル7Fテラスから
中央の日の丸が掲げられたところが東京駅の石碑のあるところ。左側は丸の内中央口の改札への通路、右側が東京ステーションホテルの入り口だ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 60mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
東京駅中央口;クリックすると大きな写真になります
13.北口ドームへ
新丸ビルから出て、北口へ向かって歩く。当分の間は、いや、これからは、東京駅丸の内赤煉瓦駅舎は観光名所になること必至だ。右側に見える白い建物が取り壊す、取り壊さないで物議となった東京中央郵便局の今までの局舎だ。今までの局舎は歴史的価値が高く、保存を求める声が強いこと、また東京駅などの景観との調和を図るため、外壁を可能な限り保存・活用し、その後ろに接する 形で地下4階・地上38階建て、高さ約200mの超高層ビル「JPタワー」を建設する計画となったそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 20mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
北口ドームへ;クリックすると大きな写真になります
14.北口ドーム
最初に南口のドームを見てきたが、北口ドームも南口ドームと変わらない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 18mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
北口ドーム;クリックすると大きな写真になります
15.北口ドーム天井の鷲
天井は中央に機関車の動輪を配し、八方に鷲の像が配されている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/125秒 130mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
北口ドーム天井の鷲;クリックすると大きな写真になります
16.北口ドーム
ドームの3階部分には干支や兜をモチーフにしたレリーフが配されている。気がつかなかったが南口ドーム3階の装飾の一部には保存されていた被災部品が用いられているとのこと。2階部分には回廊があり、北口ドームはステーションギャラリーから、南口ドームはステーションホテルから歩入ることができるそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/125秒 18mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
北口ドーム;クリックすると大きな写真になります
17.東京ステーションホテル入り口
中央口からやや南口のほうに東京ステーションホテルの入り口があり、入ると突き当たったところにフロントがある。予約は非常に好調と報じられている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/100秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
東京ステーションホテル入り口;クリックすると大きな写真になります
18.新丸ビル
先ほど7階のテラスから写真を撮った新丸ビルを振り返る。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 26mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
新丸ビル;クリックすると大きな写真になります
19.東京駅の石碑と皇室玄関
東京駅丸の内駅舎の中央は皇室玄関となっている。この左側に我々が利用する中央口改札への通路がある。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 18mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
東京駅の石碑と皇室玄関;クリックすると大きな写真になります
20.東京駅「エキナカ」
最近TVのワイドショーで東京駅のフードコーナーがしばしば紹介された。京葉ストリート、サウスコート、ノースコートなどを見て回った。この写真は8月9日にオープンした通常でも150種の駅弁をそろえるという「駅弁屋 祭」だ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 8.0mm ISOオート ) 露出補正 なし
東京駅「エキナカ」;クリックすると大きな写真になります