東京駅 丸の内駅舎復原 10月12日 - Studio YAMAKO

2012年11月 3日

東京駅 丸の内駅舎復原 10月12日


 10月12日 大学の時のクラス会が浅草であった。金曜日だったが、ほとんどの人がすでに第一線を退いていて、昼間の開催である。毎回幹事をしてくださる方がいて、その方のおかげで昔の仲間と会うことができる。感謝に堪えない。この日は浅草ですき焼きを食べた。
  クラス会は2時半に終わった。お開きになった後、わたくしは早々に失礼して新装なった東京駅丸の内駅舎の写真を撮りに行った。実は初めからそうしようと思っていたのだ。
  地下鉄で神田へ出て、神田からJRに一駅乗った。東京駅では丸の内中央口から出る。まず、南口へ。そして右回りに歩き、行幸通りで撮った後、新丸ビルの7階テラスへ。高いところから丸の内駅舎のほぼ全体を眺めることができた。下りてきて、北口ドーム、中央口、東京ステーションホテルなどを撮り、南口の改札口を入った。最近TVで紹介されたりして東京駅の 「エキナカ」 が人気がある。
  東京駅丸の内駅舎は日没から夜9時までライトアップされるという。次回は是非ライトアップされた東京駅丸の内駅舎の写真を撮りに行きたい。

1.南口ドーム天井
東京駅丸の内駅舎には南と北にドームがある。東京駅丸の内駅舎を1914(大正3)年の開業時の姿に戻す 復原工事 が完了し、10月1日、 営業が始まった。 丸の内南口と北口のドームでは、約2.4mメートルの鷲や干支の 彫刻で飾られた天井が初めて一般に公開された。ここは南口のドーム。天井には鳩を避けるためか金網が張られている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 200mm ISO2500 ) 露出補正 -0.3段
南口ドーム天井;クリックすると大きな写真になります
2.南口から中央口・北口ドームを眺める
第二次大戦後に完全な形での再建を断念、2階建てとして昭和22年に修復された。私たちが見てきた東京駅はこの東京駅である。そして、今回、平成19年にJR東日本は保存・復元工事を開始、その駅舎は2階建てから3階建てに復原され立派になった。南口、北口のドームは三角の屋根だったが丸いドーム型の屋根になっている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 62mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
南口から中央口・北口ドームを眺める;クリックすると大きな写真になります
3.南口ドーム外観
東京中央郵便局から都バスの停留所の前を通って、行幸通りに行く途中から南口ドームの外観を撮った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 62mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
南口ドーム外観;クリックすると大きな写真になります
4.南口全景と都バス停留所
堂々とした南口ドームの全景を見る。背景の八重洲口側に聳える新しい高層ビル群とも違和感はない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 29mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
南口全景と都バス停留所;クリックすると大きな写真になります
5.中央口と北口方面
旧丸ビルの前あたりから、中央口とそれに連なる北口を撮る。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 36mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
中央口と北口方面;クリックすると大きな写真になります
6.中央口
中央口のやや右側に東京駅の石碑があり、その石碑を囲むように正面玄関に続いている「御車(みくるま)寄せ」は、天皇、皇后両陛下や国賓、公賓、皇族などが東京駅をご利用になる際に乗用車をつけるところだ。駅長室も赤煉瓦駅舎のほぼ中央にある。JRの東京駅の駅長さんはJR東日本と、JR 東海の2人の駅長さんがおられ、おふたりはそれぞれの取締役と執行役員とのこと。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
中央口;クリックすると大きな写真になります
7.中央口の屋根
旧丸ビルと新丸ビルの間に東京駅の中央口にまっすぐ向かう行幸通りがある。そこからほぼ正面に見える中央口の屋根の部分を撮った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 75mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
中央口の屋根;クリックすると大きな写真になります
8.行幸通りから
天皇が行幸するために利用する道路として、行幸通りと呼ばれている。2010年4月12日には皇居前の和田倉門交差点から東京駅前の東京駅中央口交差点までを一直線に続く行幸通りが再整備された上で開通した。東京駅丸の内赤煉瓦駅舎の中央と向かい合う。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/200秒 12.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
行幸通りから;クリックすると大きな写真になります
9.北口ドーム 新丸ビル7Fテラスから
行幸通りを渡ると左手に新丸ビルがある。東京駅の全景を撮るなら、新丸ビル7階のテラスが良い聞いていたので、エスカレータで7階に上がった。テラスにはカメラを持った方が大勢おられた。東京駅をバックにして記念写真を撮られているグループもある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/160秒 9.5mm ISOオート ) 露出補正 なし
北口ドーム 新丸ビル7Fテラスから;クリックすると大きな写真になります
10.東京駅丸の内駅舎全景 新丸ビル7Fテラスから
完全に全景を写し込むことはできなかったが、南口ドームから北口ドームまで何とか入った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 18mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
東京駅丸の内駅舎全景;クリックすると大きな写真になります
11.南口ドームを俯瞰 新丸ビル7Fテラスから
左側に東京ステーションホテルの入り口が見える。そして南口のドームがあり、そこから伸びた赤煉瓦の翼の向こうに「はとバス」のステーションが見える。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 34mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
南口ドームを俯瞰;クリックすると大きな写真になります
12.東京駅中央口 新丸ビル7Fテラスから
中央の日の丸が掲げられたところが東京駅の石碑のあるところ。左側は丸の内中央口の改札への通路、右側が東京ステーションホテルの入り口だ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 60mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
東京駅中央口;クリックすると大きな写真になります
13.北口ドームへ
新丸ビルから出て、北口へ向かって歩く。当分の間は、いや、これからは、東京駅丸の内赤煉瓦駅舎は観光名所になること必至だ。右側に見える白い建物が取り壊す、取り壊さないで物議となった東京中央郵便局の今までの局舎だ。今までの局舎は歴史的価値が高く、保存を求める声が強いこと、また東京駅などの景観との調和を図るため、外壁を可能な限り保存・活用し、その後ろに接する 形で地下4階・地上38階建て、高さ約200mの超高層ビル「JPタワー」を建設する計画となったそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 20mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
北口ドームへ;クリックすると大きな写真になります
14.北口ドーム
最初に南口のドームを見てきたが、北口ドームも南口ドームと変わらない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 18mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
北口ドーム;クリックすると大きな写真になります
15.北口ドーム天井の鷲
天井は中央に機関車の動輪を配し、八方に鷲の像が配されている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/125秒 130mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
北口ドーム天井の鷲;クリックすると大きな写真になります
16.北口ドーム
ドームの3階部分には干支や兜をモチーフにしたレリーフが配されている。気がつかなかったが南口ドーム3階の装飾の一部には保存されていた被災部品が用いられているとのこと。2階部分には回廊があり、北口ドームはステーションギャラリーから、南口ドームはステーションホテルから歩入ることができるそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/125秒 18mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
北口ドーム;クリックすると大きな写真になります
17.東京ステーションホテル入り口
中央口からやや南口のほうに東京ステーションホテルの入り口があり、入ると突き当たったところにフロントがある。予約は非常に好調と報じられている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/100秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
東京ステーションホテル入り口;クリックすると大きな写真になります
18.新丸ビル
先ほど7階のテラスから写真を撮った新丸ビルを振り返る。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 26mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
新丸ビル;クリックすると大きな写真になります
19.東京駅の石碑と皇室玄関
東京駅丸の内駅舎の中央は皇室玄関となっている。この左側に我々が利用する中央口改札への通路がある。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 18mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
東京駅の石碑と皇室玄関;クリックすると大きな写真になります
20.東京駅「エキナカ」
最近TVのワイドショーで東京駅のフードコーナーがしばしば紹介された。京葉ストリート、サウスコート、ノースコートなどを見て回った。この写真は8月9日にオープンした通常でも150種の駅弁をそろえるという「駅弁屋 祭」だ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 8.0mm ISOオート ) 露出補正 なし
東京駅「エキナカ」;クリックすると大きな写真になります

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