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2015年12月21日

隠居のJazz:Radio Senboku の Playlist を更新する 2015/12/21

2007年2月に開設した Radio Senbokuは、もうすぐ9年になる。 2011年11月からは、現在のスタイルである Piano Trio の曲を続けている。その Piano Trio の Playlist は今年の6月に更新して以来、6ヶ月間変えることなく続けてきた。 最近は、NHK のラジオ深夜便を録音編集したアルバムを聴くことが多かったりして、更新を疎かにしてきたが、そろそろ自分自身も耳についてきたので、新しい Playlist に変えることにした。
 最近、ヨーロッパで活躍した(ている)フランスの Matial Solal Trio のCDを聴く機会があった。なかなかいい。このJazz Piano Trio ばかりの Playlist に変更したきっかけとなった 杉田宏樹さんの「ジャズといえばピアノトリオ」という本には、ヨーロッパの Piano Trio のアルバムも取り上げられている。これらの中から、15 ほどのアルバムを Amazon デジタル・ミュージックなどで手にいれた。クラシックの本場らしく、洗練された演奏が多い。今回は、これらの European Jazz Piano Trio も取り入れてみた。
 そして、おまけとして、世界で活躍する日本人女性 pianist 、秋吉敏子、上原ひろみ、木住野佳子、山中千尋らのトリオによる演奏を8(4x2)曲 入れ込んだ。7時間36分毎に一回、回ってくる彼女らの演奏と出逢えばラッキーである。
 なお、新しくした Playlist は、ブログの右メニューに、Radio Senboku Playlist に掲載している。

Jazz ジャンルにおける Radio Senboku へのアクセス頻度
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Live365には、296局のJazz station があり、最近は50位台に定着している。

Radio Senboku への国・地域別アクセス頻度
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相変わらず日米からのアクセスが多いが、最近はスエーデン、シンガポールからのアクセスが多くなっている。ヨーロッパのTrio を取り上げたので、ひょっとしてフランス、ドイツあたりからのアクセスがあるかもしれない。


  
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2015年6月18日

隠居のJazz:Radio Senboku の Playlist を更新する 2015/6/17


2007年2月に開設した Radio Senbokuは、もう8年も続いていることになる。
 2011年11月からは、現在のスタイルである Piano Trio の曲を流している。これも4年になるが、愛聴者は多い。
その Piano Trio の Playlist は今年の1月に更新して以来、5ヶ月間変えることなく続けてきたが、そろそろ自分自身も耳についてきたので、新しい Playlist に変えることにした。といって、構成している artist を変えたわけではない。手持ちのアルバムを順繰りに変更した。

最近1ヶ月のアクセスランクを表示してみたい。多少の上下はあるが、この1年ぐらいは、これぐらいのところで推移している。なお、Live365 でのすべての開設局数は正確には分からないが、数千局あるようだ。ジャンル Jazz では、6月17日現在 297 局が開設されている。
 Radio Senboku への国地域別からのアクセスでは、今までは先進国からが多かったが、最近はルワンダ、リトアニアやパナマ、トリニダード・トバゴといったところからも聴きにきている Jazz 愛好家がいる。オランダからのアクセスが多いのは最近の新しい現象である。Jazz に国境はない。

Radio Senboku へのアクセスランク:All genre 最近1ヶ月 Live365_03.JPG

Radio Senboku へのアクセスランク:genre Jazz 最近1ヶ月 Live365_02.JPG

Radio Senboku への国地域別アクセスランク 最近1ヶ月 Live365_01.JPG

現在、流している 178曲のリストは、ブログ右メニューにある【Radio Senbok Playlist】に掲載している。



2015年1月17日

隠居のJazz:Radio Senboku の Playlist を更新する 2015/1/17


  Live365に開設しているRadio Senbokuで流している Jazz Piano Trio の曲目を昨年の8月から更新していなかった。

 2011年の11月から Piano Trio ばかり流しているので 、固定のファンが付いているのか、300あまり(306局:2015/1/17現在)の Jazz ジャンルの 放送局の中で視聴時間の順位は 50?60位台を維持している。( このジャンルでは、老舗が多いのか、Radio Senboku は、古さからいうと 133位にある。)

 だが、15時間160曲あまりで一巡するプログラムも5ヶ月間ほど毎日聞いていると、新しい曲目が聞きたくなってくる。 それで、新しい Playlist に更新したいと思っていたが、齢を重ねたせいか、だんだんと何をするにつけても作業に時間がかかるようになってきた。年末・年始が特段忙しいこともないのだが、作業は松の内を過ぎてしまった。
 この2年半あまりの間に、順繰りにアップロードしてきたアルバムも、中にはもう何回もプログラムに組み込んだものもある。それで、今回も新たに5つほどのアルバムを Amazon のデジタルミュージックからダウンロードしした。追加したのは、次のアルバムである。
  • Herbie Nichols      Jazz Heroes
  • Junior Mance       Three Classics Albums
  • Bobby Timmons      In Person
  • Hugh Lawson       Colour
  • Richard Wyands     Half and Half
  • Fred Hersch        Floating

 これらのAlbum は、CD-R にAudio CD として焼いて保存している。これで、 Piano Trio に関連するソースのアルバムは、CDで求めたものも合わせて106枚になった。知らない間に増えた。

最近30日間 Radio Senboku のJazz ジャンル・ランク Genre-1.JPG


 世界の30カ国以上の国からアクセスには変化がないが、最近 Lithuania に熱心に聞いてくれる人がいるらしく、日本についでアメリカと同じくらいアクセス時間が長くなっている。音楽 に国境はなさそうだ。
最近30日間の国別アクセス時間 GEO-1.JPG


 なお、現在、Radio Senboku で流している曲目のリストは、ブログ右メニューの Radio Senboku Playlist で確認できる。

2013年10月 4日

隠居のJazz:Radio Senboku の曲目(Piano Trio)を更新する


 私がWebradio の Live365 に開設しているRadio Senbokuでは、一昨年の11月から、Piano Trio Jazz ばかり流してきており、ほぼ1年となる。
 今年の6月の終わりに、6回目の更新して以来3ヶ月ほど同じ曲目を流してきたが、自分自身もそろそろ耳につくようにとなってきたので、更新することにした。

 Live365 サイトのジャンル Jazz station でのアクセス時間順位は、40位台になって聴いてもらっている人たちは増えているのだが。
 ただ、私と同じように、Jazz Piano Trio の曲目は好きだが飽きてきたリスナーがいるかもしれない。世界には同じような嗜好を持つ固定リスナーもいるようで、その人たちのためにもと更新した。この3ヶ月の間に、アメリカのソルトレークに住む方(モルモン教徒ではないといっている)やオーストラリアの人から、気に入ってるとのメールをいただいた。メールのやり取りを抜粋させていただく。

The more I listen to your station, the more I enjoy it. Great mix of sweet jazz!

I live in Salt Lake City, Utah, USA (I'm not mormon, slc is kind of the outlier of utah in that less than half the people are lds). Prior that that I've lived in Phoenix, western massachusetts, southern connecticut, napa and san francisco california, central vermont, southern maine and central new york (I was a chef, single until age 40 so whenever I wanted a new job I'd pack up the truck and drive away).

Keep on keepin' on !

Many thanks for your continued excellence. Your station always makes my wife and I happy.

Peace,
rob

Hello,

I wanted to let you know how much I enjoy listening to your station many hours a day. It makes a real difference in my life.
I am listening via Live365 from Canberra, Australia using an SGS2.

Cheers,
Arnie


180曲もの playlist を作るのは時間がいる仕事なのだが、インターネットの向こうで、聴いていただいている人がいると思うと楽しい作業だ。

 Live365 は broadcaster に、世界でどれくらいのリスナーが、どれくらいの時間 Radio Senboku を聴いてくれているかがわかるデータを提供してくれる。

ジャンルJazz(329局開設している)でのアクセス時間順位  graph01.JPG


国別視聴時間(過去30日間)
graph03.JPG
世界32カ国の人たちがアクセスしている。


アメリカの都市別視聴時間(過去30日間)
graph04.JPG
Salt Lake City が断然多い。


 なお、現在放送している曲名のリストは、右メニューの【Radio Senboku Playlist】に表示している。

2013年6月28日

隠居のJazz:Webradio Radio-Senboku の曲目更新


 私がWebradio の Live365 に開設しているRadio Senbokuでは、一昨年の11月から、Piano Trio Jazz ばかり流してきた。
 今年の3月初めに5回目の更新して以来4ヶ月ほど同じ曲目を流してきたが、自分自身もそろそろ耳につくようにとなってきたので、更新することにした。
 Live365 サイトのジャンル Jazz station でのアクセス時間順位も50位の前半ぐらいから60台の後半ぐらいに落ちてきた。私と同じように、Jazz Piano Trio の曲目は好きだが飽きてきたリスナーが増えてきたのかもしれない。が、世界には同じような嗜好を持つ固定リスナーもいるようで、その人たちのためにもと更新した。180曲もの playlist を作るのは時間がいる仕事なのだが。

Radio Senboku への最近のアクセス時間 130627_01.JPG


Genre Jazz でのアクセス時間ランク
130627_02.JPG


Radio Senboku の最近の世界リスナー
130627_03.JPG


 ところで、この更新作業で、3月のはじめに味わったことと同じ苦労をした。
Live365 のファイルサーバーに、WindowsMediaPlayer のライブラリーに収納しているMP3ファイルをアップロードするときに、属性として持っている ID3 tag(曲のtrack name ・artist・album) をうまく受け入れてくれる曲と受け入れてくれない曲目があるのだ。原因はよくわからないが、推測するに著作権保護のためのルールDMCA で各曲目のID3 tag の審査を厳しくしているのではないかと思う。そのために、少々 time consuming な作業が増えた。
  また、3月のときと同じように、エクセルで作成したRadio Senboku Playlist を右メニューに掲載するにも苦労した。3ヶ月以上も経つと学習したことを忘れてしまうようだ。加齢現象は、いろいろなところに現れる。

2012年7月13日

隠居のJazz:Live365 Radio Senboku の Piano Trio 曲を更新する


 昨年の11月下旬、Web Radio である Live365 のサイトに開局しているRadio Senboku プログラムを Piano Trio ばかりにした
 このプログラムが、割合好評で、1月下旬には 353 局(2012年1月26日現在)開設されている Jazz 分野で RadioSenboku が上位50位になった

 この3月初めから、それまでの Artists は変えずに、同じアルバムの新しい曲に変えて続けてきた。それ以降5ヶ月あまり、同じプレイリストで流しているが、45?50位あたりを維持している。私自身もほとんど毎日Radio Senboku にチャネルを合わせている。Live365 のWebRadio は、スマートフォンでもアクセスできるから、車に乗っているときに聴く音楽は、Piano Trio の Jazz ばかりである。厭きはこないが、このプログラムを作るために揃えた70枚あまりのアルバムにあるプレイをすべて聞いてみたい。

 Live 365 に開設したステーションで音楽を流すには、著作権をクリアするために設けられたDMCA(The Digital Millenium Copyright Act)というルールに(放送時間の3時間以内で同じアルバムから3曲以上続けて放送してはならない)則って、Playlist を作らねばならない。そのために、私は同じアルバムから2曲ずつ選択して、同じアルバムの曲が3時間以内に流されないように Playlist を組んでいるが、アルバム70枚あまりの曲すべてを聴くには Playlist を変える必要がある。そのために新たな Playlist を暇を見つけては作ってきた。3月に変更してから、5ケ月半くらいになるので、 Piano Trio 曲を一新して流すことにした。

なお、7月13日付けで更新した曲は 16時間40分 188 曲がワンクールで、24時間連続して流れる。現在流れている Jazz Piano Trio の Playlist は、右メニューの【Radio Senboku Playlist】からリンクしている。

ジャンル・ジャズ(開設局:340;2012年7月13日現在)での順位
This_Month_jazz.JPG
全ステーション(約7500stationくらい)での順位
This_Month_overall.JPG
国別のアクセス時間
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2012年2月29日

隠居のJazz:Live365 Radio Senboku の Piano Trio 曲を更新する


 昨年の11月下旬、Web Radio である Live365 のサイトに開局しているRadio Senboku プログラムを Piano Trio ばかりにした
 このプログラムが、割合好評で、1月下旬には 353 局(2012年1月26日現在)開設されている Jazz 分野で RadioSenboku が上位50位になった。それ以降1ヶ月あまり、45?50位あたりを維持している。私自身もずっとRadio Senboku にチャネルを合わせているが、厭きはない。しかし、このプログラムを作るために揃えた57枚のアルバムにあるプレイをすべて聞いてみたい。

 Live 365 に開設したステーションで音楽を流すには、著作権をクリアするために設けられたDMCA(The Digital Millenium Copyright Act)というルールに(放送時間の3時間以内で同じアルバムから3曲以上続けて放送してはならない)則って、Playlist を作らねばならない。そのために、私は同じアルバムから2曲ずつ選択して、同じアルバムの曲が3時間以内に流されないように Playlist を組んでいるが、アルバム57枚の曲すべてを聴くには Playlist を変える必要がある。そのために新たな Playlist を暇を見つけては作ってきた。ちょうど、明日から 3月も始まるので、流す Piano Trio 曲を一新して流すことにした。

なお、3月1日から流れている 17時間20分 191 曲をワンクールとする Jazz Piano Trio の Playlist は、右メニューの【Radio Senboku Playlist】からリンクしている。
ジャンル・ジャズ(開設局:346;2012年2月末日現在)での順位
Genre.JPG
全ステーションでの順位
All.JPG
国別のアクセス時間
Country.JPG


2011年11月25日

隠居のJazz:Live365 RadioSenboku のプログラムを Piano Trio ばかりにする


 2011年7月に、ジャズ・ジャーナリストの杉田宏樹さんという方の【ジャズと言えばピアノトリオ】いう本が、光文社新書で発刊された。読み進むと、ファミリアな名前のピアニストの名前が次々と出てくる。それらのピアニストが結成したピアノトリオの有名なアルバムも細かに紹介されている。ジャズと聞くと節操無く集めたジャズ曲の中にも、それらのアルバムに収められているナンバーが、mp3 file として Windows Media Library に収納されている。

 これらのナンバーを上の本に紹介されている順に整理して(ヨーロッパの Trio を除外した 53 Trio)、Internet Radio のサイトである Live 365 に開設している私の放送局Radio Senboku に、アップロードすることにした。そのために作成したリストは、Jazz Piano Trio List として右メニュに置いている。

 この7月に、更新アップロードしていたのは、bebop の曲特集だった。11月のはじめには、250局ほどある Jazz ジャンルの中で、アクセス時間が50位を切るほどになったが、最近は少し下降気味である。自分自身も、少し聴き飽きてきた。
 この本に記載されているアルバムは、私のコレクションに該当するものはあまりなかったので、少々物入りであったが Amazon で集めることにした。希少盤で手を出すのをためらったいくらかは除いて、mp3 ダウンロードか、ダウンロード出来ないものは輸入盤などで集めた。そのようにして集めたナンバーを、Live 365 の DMCA(The Digital Millenium Copyright Act)というルールに(放送時間の3時間以内で同じアルバムから3曲以上続けて放送してはならない)則って、ファイル・リストをつくりアップロードした。

 そのようにして聴いてみると、流石にジャズ・ジャーナリストが選択している Trio とその代表的なアルバムだけあって、耳に心地よい。アルバムが揃っているので、当分は Piano Trio 一辺倒で、Radio Senboku にアップロードすることにしたい。アップロードできる容量と DMCA の制限があるので、190曲弱が精一杯である。だが、17時間36分にわたって、Piano Trio ばかりの曲が流れるので、一度チャネルを合わせて欲しい。
 現在、流れている曲のリストは、右メニュウの Radio Senboku Playlist に掲載している。

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2011年7月22日

隠居のJazz:Live365 RadioSenboku でのプログラムを bebop 特集に変更した


 Radio Senboku で、この4月から流してきた曲は、Great American Songbook に収載されている曲の中からJazz artists が演奏しているものだった。パソコンに向かうときは、ほとんど毎回アクセスして、BGM として楽しんできた。でも、3ヶ月以上も同じプログラムを聞いていると、1クールが13時間くらいとはいえ飽きてきた。
 このプログラムは、聞きなれたテーマの曲が続くので、きっと多くの listener がチャネルを合わせてくれるだろうと思ったのだが、そうでもなかった。特に今まで一番多く聞いてくれていたUnited States の listener の接続時間が少なくなった。日本の方々の接続時間が多いのを見ると、どうやら日本人のJazz愛好家の方が、Great American Songbook に収載されている曲には、馴染みがあるのかもしれない。
 6月21日から30日間のRadio Senboku への国別アクセス数を見ると次の表のようになっている。 Streams とは、延アクセス数であり、TLH とは、Total listening hours (hours:minutes). のことで、チャネルを合わせ、どれぐらい持続して聴いてくれているかが判読できる。
110720_01.JPG
 そんなことやBebop の曲が聞きたくなったこともあって、昨年夏に流した Notable Bebop Musicians をもとに編成したプログラムを、ほぼそのまま流すことにした。
 現在流しているプログラムは、右メニューの【Radio Senboky Playlist】で得られる。 electric guitar を初めて Jazz に導入した Charilie Christen 、Sax 奏者で有名な Charilie Parker, Sonny Rollins、Pianist の Thelonious Monk、guitor の Herb Ellis, trumpet の Miles Davis などの artists が演奏している bebop が、14時間・135曲をワンクールとして24時間繰り返し流れる。一度、インターネットラジオの Live365 にアクセスし、Genre(ジャンル)にある Jazz から Radio Senboku を選んで欲しい。VIP 登録すると CM なしで楽しむことができる。

2011年4月27日

隠居のジャズ: RadioSenboku で Jazz Standards 特集を組む


 ブログの原稿を作るとか何かでパソコンに向かっているときの BGM として、Jazz を流したいためにLive365 の一局として Radio Senboku を運営してきた。
 流している曲を昨年の大晦日に trumpet 特集に変えてから、5ケ月近くも経ってしまった。この trumpet 特集はあまり人気がなくて、200局ほどある Jazz ジャンルの順位が50位くらいから80位くらいまで落ちてしまった。まあ、自分用だから順位が落ちてもどうってことはないのだが、自分自身もチャネルを合わせることが少なくなっていた。

 Jazz のコレクションを始めた頃の方法に戻って、Jazz Standards 曲のタイトルで集めて Playlist を編集してみることにした。 ネットで Jazz Standards でググってみると、多くは Great American Songbook 由来の曲メロディを取り込んだ曲であることがわかった。Great American Songbook には、252 曲が網羅されている。Popular や Country のジャンルに入る曲も沢山あるから、すべてが Jazz musician によって演奏されているわけではない。

 以前にブログに投稿しているが、私はWindows Media Player(WMP) を音楽データベースとしている。収集している Jazz は、ほとんどが Net からダウンロードしたものであるが、手持ちのCD や LP から mp3 化したものも結構ある。このデータベースを使うとRadio Senboku の Playlist をJazz Standards 曲のタイトルで集めて編集するような作業は、極めて簡単である。

  1. 先の Wikipedia のGreat American Songbook に網羅されているタイトルから、今までに記憶のある 82タイトルをリスト・アップした。 WMP をライブラリ⇒曲 モードにして、このリストのタイトルを検索ボックスに入力する。
  2. すると、そのタイトルでヒットする曲が表示されるので、その曲を選択して、右クリックし、セレクトボックスから【ファイルの場所を開く】を選ぶと、その曲を収納しているフォルダー内容が表示されるので、該当曲をコピーする。
  3. たくさんの曲がヒットする場合は、曲をダブルクリックすると再生が始まるので、気にいった Artist の曲を選ぶことができる。今回は、ひとつのタイトルで2曲を選択してみた。
  4. コピーした曲は、あらかじめ作っておいた Playlist 用のフォルダー(例えば、standards )に、貼り付けた。そのようにして作成した Playlist は、ID3-TagIT でタイトルの形を整え、音量一括調整ソフト MP3Gain で曲の音量を均一となるように調整した。このリストは、Radio Senboku Playlist としてブログ右メニューにリンクボタンを置いている。
  5. あとは、Live365 が broadcaster 向けに用意してくれている Studio365-1.3 というソフトで従来放送している曲と置き換えればOK である。


 このブログを書きながら、新しいプログラムを聴いているが、なかなかいいじゃんと悦にいっている。

2010年12月31日

隠居のジャズ:Radio Senboku で trumpet artists 特集を組む


 Internet Radio サイトのLive365 には、Classical, Rock, Pop など23ジャンルに分かれて、8000あまりのInternet Radio 局がある。私が開設しているRadio Senboku は、それら全ジャンルの2000位くらいにランクしており、Jazz のジャンルでは 414 局中50位くらいの位置を上下している。そして、下のスクリーンショットのように、世界27ケ国からのアクセスがある。スロベニアあたりにも Jazz 好きはいるらしい。

Jan_10_3.JPG
 Radio Senboku は、もともと自分がパソコンに向かうときの BGM として流しているが、この8月に それまでの bebop 曲から Jazz pianists 特集を組むことで更新していた。そろそろ耳慣れてきたので、何か新しい機軸で流す曲を変更しようと考えてきた。アイデアが浮かばないまま更新を怠ってきたが、新しい年を迎えるにあたって、少々賑やかになるかもしれないが、trumpet artists 特集を組んでみることにした。
 ネットで Jazz trumpet artists でググってみると、WAER(なんと発音するんでしょうね) というサイトの【The 30 Greatest Jazz Trumpet / Cornet Players!】というページがヒットした。どうやら、WAER というサイトは、ニューヨーク シラキュース市にある周波数 88.3 のFM ラジオ局らしい。30人のアーティストは、このFM ラジオ局のリスナーとスタッフが選んだものだ。
 この30人のアーティストの活動時期を Wikipedia または eMusic で検索して、活動を始めた時期の古い順にリストしてみた。 eMusic は現在日本から曲をダウンロードできないが、アーティストの情報は検索できる。
 このリストは、右メニューに置いている。私の知らないアーティストも4?5人いたが、ほとんどのアーティストの演奏が、私の音楽データベースである Windows Media Player(WMP) Library にある。WMP Library に収納されていないアーティストの演奏は、amazon の音楽配信サービスからダウンロードした。amazon は極めて多くのアーティストの曲を配信しているからすぐに収集できる。とりあえず、アーティスト一人につき3曲 計90曲を選んで、ワンクール 9時間39分のPlaylist を作ってみた。Live365 から与えられた容量にまだ少し余裕があるので、Live365 の broadcaster が守らねばならない DMCA ルールに違反しない範囲で曲数を追加していきたいと思っている。
(追記:2010/12/31) 32曲を追加した。Playlist は右リストの【Radio Senboku Playlist】をクリックすると得ることができる。ワンクールは、13時間17分となっている。

2010年8月25日

隠居のジャズ:Radio Senboku で Piano 特集を組む

 梅雨があけてから、連日暑い日が続いている。特に、8月に入ってからは猛暑日が続くようになって、自分の歳を考え戸外活動は控えている。探鳥ウォーキングもDIYも控えているので、ブログに掲載できるようなイベントがない。もっぱら、Jazz をBGM として、読書・TV視聴の毎日である。

 Live365 という Net Radio サイトに開設している Radio Senboku で流しているJazzは、5月の下旬ごろに Bebop 特集を組んで以来放送している曲を変えていない。そろそろマンネリ化してきたので、変更することにした。このような作業は時間が必要なので、室内作業にはぴったりである。

 今までいろいろなソースから集めた Jazz はWindowsMediaPlayer のライブラリーDB にジャンル別に収納してきている。大分類 Jazz はDixie とか Jamsession は別にして、さらに楽器別に細分化している。Jazz(piano) として分類している Artists はたくさんいる。これらの中からWikipedia(英語・日本語)に記載されている Artists を選択した。最近の Wikipedia にはほとんどの Artists が網羅されている。これらの Artists を活動時期の年代順に網羅してみると、Count Basie, Art Tatum, Bud Powell, Oscar Peterson, Thelonious Monk, Bill Evans, McCoy Tyner, Wynton Kelly など129人の Jazz Pianists List ができた。

 このリストに基づいて、Radio Senboku に、Jazz Piano 特集を組んだ。そのPlaylist は右メニューにリンクボタンを置いている。 Jazz が嫌いでなければ、いろいろな作業のBGM には最適と思うので、Radio Senboku にチャネルをあわせてみて欲しい。 

2010年7月 9日

Web Radio Senboku:Bebop 特集を世界の人が聴いている

 5月の下旬ごろに、Live365 のサイトで開局しているRadio Senboku で流している Jazz の特集を Vocal から Bebop に変更した。
 Vocal 特集では、日本からのリスナーがつないでいる時間がもっとも多かったが、bebop 特集に変えてから、USA からのアクセス時間が多くなった。
 Wikipedia によれば、2006年10月現在、Live365 のサイトにはおよそ 6500 の放送局があるという。現在も、どうもそのぐらいの局数らしい。
 この Live365 には、cllasical, country, rock などの26 ジャンルが網羅されている。私が運営しているRadio Senboku は、Jazz のジャンルに配置している。Jazz のジャンルに属している stations は、395(7/9/2010現在) ある。
 その中で、Radio Senboku は、上位50位に入るようになり、全体では1900位以内となった。

;クリックすると大きな写真になります

 全世界の29ケ国からの国別アクセス時間(URLをあわせてつないでいる時間)をみると United States がリスナーは少ないが、日本からのアクセス時間に比べると倍以上である。どうやら、私のようにPC に向かっている時のBGM として流しているではないかと思われる。bebop というような少しマニアックなジャンルでは、やはり本場のアメリカのほうがファンが多いのかもしれない。

国別アクセス時間ランク(過去1ヶ月:2010/7/7現在)
Live365_1.JPG

 現在、Radio Senboku で流している曲のリストは、右メニューの【Radio Senboku Playlist】をクリックすると得られる。

2010年5月25日

隠居のジャズ:Radio Senboku で Bebop 特集を組む

 3月の初めに、Radio Senboku で流す曲を Vocal 特集にした。この特集も、2ヵ月あまりPC に向かうときの BGM として聴いてきて、そろそろマンネリとなってきた。

 それで前から温めてきた bebop artists の特集を組んでみることにした。"bebop" "artists" でググッてみると、Wikipedia の Bebop というページがヒットし、その下の方に Notable musicians identified with bebop して、56人の artists が網羅されている。これらの artists を活動していた年代順にリストしてみた。上のWikipedia のページでは網羅している artists 全て個々に同じくそれぞれの Wikipedia ページに にリンクしてあるので情報を得るのは楽である。作成したリストは右カラムの下の方に、Notable Bebop Musiciansというボタンからリンクしている。

 このリストを作りながら、Radio Senboku で流すPlaylist 用に、私の MP3 ファイル・データベースである Windows Media Player Library から該当する artist の曲を引っ張り出した。先の50人余りの artists が演奏する track が全てあるわけでないが、それでも 3/4 くらいの artists の演奏を集めることができた。これらを先のリスト順に、14時間20分に亘って、138曲を連続して流している。この、Radio Senboku の Playlist も右カラムの下の方のRadio Senboku Playlistをクリックすると得ることができる。

2010年3月 9日

隠居のジャズ:Radio Senboku でヴォーカル特集を組む

 今まで収集した音楽は、全て MP3 ファイルとして、パソコンHDDに Windows Media Player の Library データベースとして収納している。
 この中からジャンルを Jazz(vocal) として分類している曲の Artists を一覧にしてみた。収納されているファイル数は、だぶりがあるが1000ファイル以上ある。このうち、検索をしてWikipedia(主に英語版) あるいは All About Jazz でヒットする Vocalists の一覧である。
 中には、Oscar Peterson のように本来は piano が本職であるが、珍しく歌っている人も入っている。また、Willie Nelson のように、カントリー歌手も Jazz ナンバーを歌っている場合も入っている。The Manhattan Transfer のような Vocal Group も入っている。多分 244 artists を Active Years 順に並べてみた。情報は全てネットから収集し検証はしていないから内容は怪しい部分もある。

 一覧を作ると同時に、Radio Senboku で流そうとおもっている Playlist も作っているので、思わぬ時間がかかってしまった。 時間をみては作業したが、1ヶ月以上を要した。まあ、いい学習にはなったが。 

 Vocalists の一覧は、Web Page に移設した。(2010/3/20)

2010年2月 1日

隠居の読書:平岡正明の『ジャズ的』


ジャズ的
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平岡 正明
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おすすめ度の平均: 5.0
5 平岡氏のジャズ評論、最初の一冊に最適


 毎日新聞の書評で 「快楽亭ブラックの毒落語」という本を知って購入した。この本についてはどこかの機会で紹介したいと思うが、本の著者は平岡正明である。
ネットでサーチしてみると、著者は、私と同年の生まれである。だが、ブントの一員だったり、犯罪者同盟というアナーキズムの政治結社に参画していた彼が昨年7月に亡くなるまでは、私のような平凡でノンポリの人生とは全く別世界で生きた人物である。
 ジャズに関する著書もいろいろとある。興味を引かれて、Amazon で購入したのがこの一冊である。中古本である。

 この本は下のテーブルのような 14 章の構成になっていて、それぞれの TPO でジャズを聴いたときの感想文というか日記的随筆になっている。
 TPO の Place はほとんど Jazz 喫茶であるが、警察に追われて隠れ家で聴いたときのもあるが、Live で聴いたものはない。
 TPO の Time は、1960-70 年代であり、60年安保闘争に続く年代である。随所に左翼的活動に関する話が出てくる。
 TPO の Ocasion は、アナーキストとの会合なども出てくるが、Jazz 喫茶のマスターや、ジャズ評論家・司会者の相倉久人らとの付き合いの話も出てくる。

 彼の人生の中では Jazz は、特に チャーリー・パーカー以降の bop 系の Jazz は、自由奔放に生きることへのテーマ音楽だったのかもしれない。そう言えば、社会通念に縛られるのが嫌いな人物は、平均律で縛られたクラシックではなく、Jazz が好きな人間が多いと思うのは穿ちすぎだろうか。

 Radio Senboku の次の Playlist は、この本に出てくる曲とアーティストを特集しようかなと思っている。平岡正明が随筆で描いた TPO とは全く別次元での TPO で聴くことになるのだが。

『ジャズ的』にでてくる曲
章のタイトルアーティストアルバム or 曲名
梅雨明けのジゴロ Thelonious Monk Just a Gigolo
レディ・イン・サテン
ーービリー・ホリディにおける「バカ」の考察
Billy Holiday Lady in Satin
ジョニー・ホッジスの「白昼夢」 Johnny Hodges Day Dream
ハリー・カーネイ的出師の表 Harry Carney Rare Dates Without The Duke
『JATPイン東京』の一断面 J.A.T.P. In Tokyo Live At The Nichigeki Theatre 1953
試聴盤 Bill Harris Bill Harris And Friends
「アンフォーゲッタブル」、オスカーピーターソンの歌で Oscar Peterson Unforgettable
ディキシー曲「世界は日の出を待っている」からチュー・ベリー「陽の当たる道で」 Leon Chu Berry On The Sunny Side Of The Street
「スターダスト」三題 Ben Webster, Colman Hawkins & Chu Berry Stardust
L瓶砲兵隊『オーバーシーズ』 Tommy Flanagan Overseas
「エンブレイサブル・ユー」三題
パーカー、マクリーン&オーネット
Charlie Parker, Jackie McLean & Ornette Coleman Embraceable You
マイルス・デヴィス「スケッチス・オブ・スペイン」 Miles Davis Sketches Of Spain
ロイ・エルドリッジに関するおたずね者感覚を求めて Roy Eldridge Little Jazz
オーネット・コールマン『チャパカ組曲』 Ornette Coleman Chappaqua Suite


快楽亭ブラックの毒落語
快楽亭ブラックの毒落語
平岡 正明
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2009年12月13日

隠居のJazz:Radio Senboku に Swing 特集を組んでみる

 この9月初めに jam session を中心に特集を組んで、Radio Senboku で流してきたプログラムも3ヶ月あまりになったので、組み直してみることにした。

 今までは、Swing Jazz 以降の、いわゆるモダン・ジャズを特集してきた。最近、相倉久人さんの「ジャズの歴史」を読んで、ジャズになれそめのころに、よく聴いた Swing Jazz が懐かしくなった。
 Swing Jazz はダンス・ミュージックである。私はダンスが踊れないので、どのようなステップを踏むのかわからないが。
Swing は第二次世界大戦時代あたりが最盛期といわれる。アメリカでは、自らも軍隊に入ったグレン・ミラー楽団などのアップテンポな曲を流して、兵士を鼓舞していたのだ。私が生まれた年の頃の話である。一方、その頃戦争に非協力的だった不良音楽家が作っていた bop がモダン・ジャズの潮流となったである。

 ともあれ、私の音楽データベースである Windows Media Player で自分の主観に基づいて、ジャンルを Jazz(swing) としているアーティストの曲を集めてみた。その時代の女性歌手も入れている。Ella Fitzgerald や Sarah Vaughan のスキャットでダンスが踊れるのかどうかは分からないが。それらの アーティストを演奏活動をしていた(している)年代をおって、自分の記録として表にしてみた。これらの情報源は、eMusic および Wikipedia である。

 
Swing Jazz Artists
ArtistBornDiedActive YearsOrigin
Revised on Dec. 13th, 2009
Duke Ellington 1899 1974 1914 -- 1974 Washington, D.C.
Louis Armstrong 1901 1971 1914 -- 1971 New Orleans, LA
Chick Webb 1909 1939 1920s -- 1930s Baltimore, MD
Glenn Miller 1904 1944 1923 -- 1944 Clarinda, IA
Carroll Gibbons 1903 1954 1920s -- 1940s Clinton, MA
Thomas "Fats" Waller 1904 1943 1920s -- 1940s New York, NY
Chu Berry 1910 1941 1920s -- 1940s Wheeling, WV
Henry Busse 1894 1955 1920s -- 1950s Magdeburg, Germany
Fletcher Henderson 1897 1952 1920s -- 1950s Cuthbert, GA
Sydney Bechet 1897 1959 1920s -- 1950s New Orleans, LA
Jimmy Dorsey 1904 1957 1920s -- 1950s Shenandoah, PA
Tommy Dorsey 1905 1956 1920s -- 1950s Shenandoah, PA
Art Tatum 1906 1956 1920s -- 1950s Toledo, OH
Bert Ambrose 1896 1971 1920s -- 1960s London, England
Elmer Snowden 1900 1973 1920s -- 1960s Baltimore, MD
Edmond Hall 1901 1967 1920s -- 1960s Reserve, LA
Coleman Hawkins 1904 1969 1920s -- 1960s St. Joseph, MO
Muggsy Spanier 1906 1967 1920s -- 1960s Chicago, IL
Johnny Hodges 1907 1970 1920s -- 1960s Cambridge, MA
Albert Wynn 1907 1973 1920s -- 1960s New Orleans, LA
Eddie Condon 1905 1973 1920s -- 1970s Goodland, IN
Gene Krupa 1909 1973 1920s -- 1970s Chicago, IL
Mary Lou Williams 1910 1981 1920s -- 1970s Atlanta, GA
Earl "Fatha" Hines 1903 1983 1920s -- 1980s Duquesne, PA
Bill Coleman 1904 1981 1920s -- 1980s Paris, KY
Count Basie 1904 1984 1924 -- 1984 Red Bank, NJ
Dicky Wells 1907 1985 1920s -- 1980s Centerville, TN
Benny Goodman 1909 1986 1926 -- 1986 Chicago, IL
Benny Carter 1907 2003 1920s -- 1990s New York, NY
Lionel Hampton 1909 2002 1920s -- 1990s Louisville, KY
Blue Note All Star Jazzmen    1930s -- 1940s  
The American Patrol Orchestra     1930s -- 1940s  
Hot Lips Page 1908 1954 1930s -- 1950s Dallas, TX
Lester Young 1909 1959 1930s -- 1950s Woodville, MS
Artie Shaw 1910 2004 1930s -- 1950s New York, NY
Billie Holiday 1915 1959 1933 -- 1959 Philadelphia, PA
Charlie Barnet 1913 1991 1930s -- 1960s New York, NY
Taft Jordan 1915 1981 1930s -- 1960s Florence, SC
Billy Strayhorn 1915 1965 1930s -- 1960s Dayton, OH
Bob Scobey 1916 1963 1930s -- 1960s Tucumcari, NM
Victor Silvester 1900 1978 1930s -- 1970s Wembley, Middlesex; UK
Claude Hopkins 1903 1984 1930s -- 1970s Alexandria, VA
Ben Webster 1909 1973 1930s -- 1970s Kansas City, MO
Stan Kenton 1911 1979 1930s -- 1970s Wichita, KS
Bobby Hackett 1915 1976 1930s -- 1970s Providence, RI
Harry James 1916 1983 1930s -- 1970s Albany, GA
Teddy Willson 1912 1986 1930s -- 1980s Austin, TX
Woody Herman 1913 1987 1930s -- 1980s Milwaukee, WI
Cab Calloway 1907 1994 1930s -- 1990s Rochester, NY
Buck Clayton 1911 1991 1930s -- 1990s Parsons, KS
Ella Fitzgerad 1917 1996 1934 -- 1993 Newport News, NJ
Dinah Shore 1916 1994 1937 -- 1994 Winchester, TN
Les Brown 1912 2001 1930s -- 2000s Reinerton, PA
Anita O'Day 1919 2006 1934 -- 2006 Chicago, IL
Jack Teagarden 1905 1964 1940s -- 1960s Vermon, TX
George Barnes 1921 1977 1940s -- 1970s South Chicago Heights, IL
Kenny Dorham 1924 1972 1940s -- 1970s Fairfield, TX
Peggy Lee 1920 2002 1941 -- 1985 Jamestown, ND
Sarah Vaughan 1924 1990 1942 -- 1989 Newark, NJ
Art Blakey 1919 1990 1942 -- 1990 Pittsburgh, PA
Billy May 1916 2004 1940s -- 1990s Pittsburgh, PA
Alan Jay Lerner 1927 2003 1940s -- 2000s Boston, MA
Rosemary Clooney 1928 2002 1946 -- 2001 Maysville, KY
Ray Anthony 1922   1940s -- Bentleyville, PA
Elliot Lawrence 1925   1940s -- Philadelphia, PA
Dick Johnson 1925   1940s -- Brockton, MA
Dick Hyman 1927   1940s -- New York, NY
Dorothy Ashby 1932 1986 1950s -- 1970s Detroit, MI
Skitch Henderson 1918   1950s -- Halstad, MN
Dave Brubeck 1920   1950s -- Concord, CA
Terry Gibbs 1924   1950s -- New York, NY
Al Belleto 1928   1950s -- New Orleans, LA
Frank Capp 1931   1950s -- Worcester, MA
Cedar Walton 1934   1950s -- Dallas, TX
Doc Severinsen 1927   1960s -- 1990s Arlington, OR
Susannah McCorkle 1946 2001 1970s -- 1990s Barkeley, CA
Concord All Stars     1970s -- 1990s  
Rob McConnell 1935   1970s -- London, Ontario, Canada
John Sheridan 1946   1970s -- Columbus, OH
Ken Peplowski 1959   1970s -- Cleveland, OH
Diane Schuur 1953   1980s -- Seattle, WA
Allen Farnham 1961   1980s -- Boston, MA  
The Copa Cat Pack     1990s --  
The Billy Gibson Band     1990s --  
Atlantic Five Jazz Band     2000s? --  

 上の Artists の演奏を原則的に年代を追って、124曲の Playlist にして、Radio Senboku に流している。パソコンを弄りながら、BGM として聴いている。

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2009年9月10日

隠居のJazz:Jam sesseion 的な曲を集めてみる

 1940年代になって、Jazz の主流は swing から bebop (ビーバップ)へ移っていく。真珠湾攻撃は 1941年12月であるが、戦地に赴いた兵士を鼓舞する音楽は、後で自ら兵士になった Glenn Miller が作ったようなダンス・ミュージックとしての明るい swing jazz だったそうだ。
 bebop というのは、この戦争中に兵役に行かない不良ミュージシャンたちが始めたようだ。その辺の詳しい話は、今読んでいる「東京大学のアルバート・アイラー」(東大ジャズ講義録)にでているが、読んだ後でまとめてみたいと思う。

 私がジャズが好きになったのは遊園地の音楽と揶揄されたディキシーランド・ジャズからで、そのあと Benny Goodman を代表とする swing jazz を好んで聴くようになった。この種の Jazz は職場の兵士だった私を鼓舞する効果があったのだろう。そして、いつの頃からかJazz の面白さは、演奏場所や共演者によって演奏スタイルを変える即興演奏(improvisation)の bebop ではないかと思うようになった。

 隠居の音楽:mp3 ファイルのID3 タグを編集するで書いたように、Windows Media Player の音楽曲データーベース機能を使って、今まで収集してきた Jazz の曲を自分が勝手に決めたジャンルに区分してみた。ほとんどの曲は、メインとなるアーティストが演奏する楽器別のジャンルに分けられる。たとえば、Miles Davis なら Jazz(pet), Bud Powell なら Jazz(piano) という具合にである。
 しかし、Miles Davis が サックス奏者のSonny Rollins と共演していると記載されている録音は区分できないので 、Jazz(jam) というジャンルに分けた。このような録音はたいていの場合、bebop の即興演奏(improvisation)となっている場合が多い。このジャンルに区分した track が結構多く集まったので、これらの中から 96曲、10時間40分をRadio Senboku に流す Playlist に特集で集めてみた。このエントリーを書きながら、BGM として聴いているが、なかなか良い選曲にとなったと思っている。Excel で作ったこの Playlist は、私のブログ右メニューの Radio Senboku Playlist で確認できる。この Playlist には、Artists名, 曲Title, Album名, 曲の長さ(分・秒)が記載されている。 Radio Senboku につないで、Play ボタンをクリックすると現れるポップアップ画面に現在流れている曲が出ているので確認することができる。

 ということで、Jazz はbluse, dixie, swing, bebop、modern というような一般的なジャンル分けをしたほうが良さそうだ。ただ、自分の耳を信じながら、1アルバムずつ聴いてみる作業となるので時間を使いそうだが。

  

2009年7月28日

隠居のJazz: 特殊な楽器による演奏曲を集めてみる

 1月から始めた、メインとなる楽器別の Artists による Track をRadio Senboku の特集で続行している。前回は Guitar と Vibraphone artists を主体とした Album から編集した。
 Jazz といえば saxophone や trumpet が花らしく、piano や guitar の特集を組んだらチャネルを合わせる人が少し少なくなった。

 が、今回も後藤雅洋さんの「新ジャズの名演・名盤」を参照して、今までの特集では扱ってこなかった drums や bass などの "Others" として分類されている (vocal は除く) Artists を特集してみようと思う。
だが、基本的には drums や bass はリズムセクションの楽器なので、それだけ聴いてもあまり面白くない。 これらの instruments で有名な Artists はそれらの楽器での演奏よりも、バンドをマネージすることに長けているようだ。

後藤雅洋さんの「新ジャズの名演・名盤」で、 "Others" として分類されている Artists は次の人・グループである。 

隠居の音楽:mp3 ファイルのID3 タグを編集するで記録したように、以前から収集した4000 あまりの MP3 ファイルにID3 タグを付加するのは time consumptive な作業であったが、ようやく終えることができた。 まだ少しノイズは残っているが、WindowsMediaPlayer のライブラリーにデータベース化されたのでRadio Senboku に流す曲が探しやすくなった。

  私のライブラリーには「新ジャズの名演・名盤」で drums や bass などの "Others" として分類されている (vocal は除く) Artists 以外にも、clarinet, organ, violin, flute などの instruments を演奏する Artists が多くいる。
 これらの Artists を誕生年順にリストしてみた。ただ、flute を演奏する女性の Ali Ryerson の誕生年は不詳である。
   上のリストにもとづいて、Windows Media Player のライブラリーから選曲して、Radio Senboku で流す曲を全面的に改定した。 上のリストの Artists 順に81曲(7時間45分)が繰り返し流れるはずである。いちどチャネルを合わせてみてください。Playlistは、右メニューの Radio Senboku Playlist ボタンから入手できる。 

2009年5月 8日

隠居のJazz:Guitar, Vibraphone artists の演奏を集めてみる

 1月から始めた、メインとなる楽器別の Artist による Track をRadio Senboku の特集で続行している。先月は Piano Artist の Album から特集を組んだが、今回は Guitar と Vibraphone artists を主体とした Album から編集することにした。

 今月も、後藤雅洋さんの「新ジャズの名演・名盤」を参照した。

 上の著書にはGuitarist として以下の3人がリストされている。
 ギターのJazz が好きだったと思える兄貴が遺していった LP や、私が持っている CD に数は少ないが Guitar Artists のものが何枚かある。「ジャズ・ギター名演集」などを参照して Guitar Artists をリストしてみた。

 Vibraphone 奏者としては、「新ジャズの名演・名盤」には、次の二人が取り上げられている。  その他に、私のMusic Database である WindowsMedia Player のライブラリーには、以下の Vibraphone 奏者がリストされている。 

 これらの Artists の曲目は、私の音楽ファイル データベースである WindowsMedia Player(WMP) でジャンルを Jazz(guitar), Jazz(vbr) として分類した。ただ、MP3 の Jazz Collection を始めた当初 (2002年末から 2008年3月くらいまで)は、ダウンロード先である eMusic では、いわゆる ID3 タグがダウンロードしたファイルに付加されていなかったので、その時期の曲には、ID3 タグを付加しなければならなかった。この方法については、改めてエントリーしたいと思う。

 WMP ライブラリーで、ジャンルを Jazz(guitar), Jazz(vbr) とした曲から、Live365 の DMCA rules に従って 106 曲(10時間30分)を選択して、Radio Senboku に現在流している。Guitar の曲は、Fusion 系が多いが、一度チャネルを合わせて(リンクして)みて欲しい。右メニューの「Radio Senboku Playlist」をクリックすれば、Playlist で流れている曲の詳細を見ることができる。

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2009年3月24日

隠居のJazz:Web Radio:Live365 への放送を楽しむ

 2007年2月に、Radio Senboku を Internet Radio サイトである Live365 で開局した。自分向けに Jazz ばかり 24時間流している。

 自分向けと思っていたが、世界には Jazz 好きが五万といるようである。その当時の記録をみると Radio Senboku は、Live365 の 7600くらいの全ステーションの中で、4200位くらいで、160あまりのJazz ジャンル・ステーションで 90位くらいであった。

 この2年間で、著作権を巡るいろいろな紆余曲折があったが、Live365 のステーション数は 10,000 を超えた。Live365 のステーションのページを見ていただいてもわかるように、ありとあらゆるジャンルが網羅されている。ジャンル Jazz も、360 ステーションとなった。

クリックすると大きくなりますクリックすると大きくなります090322_03.JPG  Radio Senboku は、開局2年目になって、チャネルを合わせてくれるリスナーが増えた。
 Live365 は、 broadcaster に開設している局の現状をいろいろと分析してくれて、その情報を提供してくれる。
 この3月22日の状況では、左のスクリーンショットのように、ジャンル Jazz では 360 ステーション中 Rank 50 位を切り、10,000 以上ステーションがある全ジャンルでもランク 1000 位台となった。放送する曲を bebop 系に絞ったのが良かったのかもしれない。自分が聴きたかっただけなのだが。

クリックすると大きくなります Jazz は Voacal でもないかぎり言語は関係ないので、右のスクリーンショットのように全世界からのアクセスがある。
 本場、USA からのアクセスが多いことは当然ながら、最近は UK のファンができたようで長時間聴いてくれているようである。 日本の Jazz ファンも数多く来てくれるが、滞在時間は案外短いようである。生活が忙しいのかもしれない。
 自分が編集している局に、全世界から多くの人がチャネルを合わせてくれているのは嬉しいかぎりである。この遊びには結構費用がかかっているのであるが、隠居の遊びとして、もう少し続けてみたいと思う。

 今月は、前のエントリーで書いたように Jazz Piano を特集して流しているので、BGM に 、Radio Senboku につないでみて欲しい。Playlist は右サイドメニューの「その他のサイト内リンク集」にある。 

2009年3月23日

隠居のJazz: Piano Artists を集めてみる

 1月から始めた、メインとなる楽器別の Artist による Track をRadio Senboku の特集で続行している。先月は Trumpet と Trombone Artist の Album から特集を組んだが、3月は Piano Artists を主体とした Album から編集することにした。

 今月も、後藤雅洋さんの「新ジャズの名演・名盤」を参照した。

 ピアノを主体とした Jazz 演奏は、Piano, Bass, Drums のトリオによる演奏が多い。この Piano Trio を創始したのは Bud Powell らしい。
 確かに、 Live などを聴きに行くと、この編成の Trio か、Sax あたりが入った Quartet が多いように思う。 Live をするときに Artists を集めるのに手軽ということもあるのだろう。
 Recording もやりやすいのか、私でも沢山の LP や CD を私も持っている。
 私は、表現の幅が多彩になる Sax とか Pet とかの管楽器が入っている方が、Jazz は面白いと思うが Trio が断然好きな人もいる。

 「新ジャズの名演・名盤」には、次にリストした Piano Artists の評価や推奨アルバムなどの記載がある。


 それ以外にも、私の Windows Media Player のライブラリー(データベース)には、次のような Pianists のアルバムやトラックがヒットする。その中には、兄貴の形見の LP盤をデジタル化したものも含まれる。裏表 40?50 分のLP を MP3 化するには、2時間足らずかかるので、いろいろな遊びをしているなかでは1日1枚がやっとである。

 この他にも、Duke Ellington や Count Basie はジャズピアニストとして有名であるが、Swing Jazz のカテゴリーで区分したいと思う。

 上の Jazz Pianists の演奏の中から、 Live365 Broadcast のルールにもとづいて Playlist を作り、Radio Senboku に流している。パソコンをいじっているときの BGM としては最適と思うので、つないで見て欲しい。
Radio Senboku の Playlist は右メニューからも Link している。
 最近はいろいろな和風レストランなどでも、Jazz が流れていることが多いように思う。Jazz というのはそういうときに癒しをくれる音楽なのかもしれない。

Bud Powell in Paris
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Bud Powell
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おすすめ度の平均: 4.5
3 パウエル......残照
5 よろこび
5 ちょいとわびさび
5 枯れたバドならこれが最高

Waltz for Debby
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Bill Evans Scott LaFaro
Original Jazz Classics (1990-10-17)
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2 Waltz for debbyは素晴らしい名曲、名演だ!
5 ピアノ・ジャズが生んだ傑作。奇跡のようなアルバム。
5 結局、これか!
5 My foolish heart ・・・
5 別テイクが並べて収録されている理由について

Cool Struttin'
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Sonny Clark
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5 心の泉に落ちた小石
5 ジャズ史上最高のジャケット
3 普通に良い程度のアルバム。現代のジャズ・アルバムのほうが良い
5 ソニー・クラークの最高傑作!超人気盤!
2 疑問


2009年2月26日

Web Radio:Jazz 放送局 Radio Senboku Trumpet Artist 特集

 先月から始めた、メインとなる楽器別の Artist による Track をRadio Senboku の特集を続行することにした。先月は Saxophone だったが、今月は Trumpet と Trombone Artist の Album から特集を組むことにした。

 参照したのは、後藤雅洋さんの「新ジャズの名演・名盤」である。

 兄貴の形見の LP にも、Miles Davis のレコードがたくさんある。Art Farmer, Clifford Brown の LP も何枚かが見つかった。
 私も CD で何枚か持っているが、eMusic からダウンロードした曲の中にも、多くの Track が見つかった。
 Trumpet Artist と Saxophone Artist とが共演している曲が多いが、分類としてはその曲を含むアルバムが誰が主体のものかで、ジャンルを分けることにした。

 私の Music Database である Windows Media Player(WMP) の Library には、次のような Trumpet(Cornet) Artist も List Up される。Louis Armstrong については、Dixie-Swing に区分しようと思う。

後藤雅洋さんの「新ジャズの名演・名盤」には、Trombone 奏者の紹介はない。私の WMP の Library には、兄貴が残していった LP盤などにあった次のような Artists がリストされている。 

 その他に、Trombone Artist としては、Glenn Miller, Jack Teagarden といった有名な奏者がいるが、Dixie-Swing に区分しようと思う。
 また、Clarinet Artist には、私の好きな Edomond Hall, Benny Goodman といった奏者が有名であるが、Clarinet は主にDixie-Swing に使われてきた楽器であるので、そちらの特集にいれたい。

 上記の Trumpet, Trombone Artist のパフォーマンスは、Radio Senboku に組み込んだ。今月から、Live365 のファイル許容量は、300MB に増えているので、今までの Saxophone Artist の Tracks も残しながら、追加した。Playlist は、右サイドメニュー「その他のサイト内リンク集」の Radio Senboku Playlist からリンクしている。

2009年1月15日

Web Radio:Jazz 放送局 Radio Senboku の新しい試み

 先のエントリー<PCにある音楽ファイルのデーターベース:WindowsMediaPlayer Library >に書いたように、Jazz のコレクション方法を最も一般的と思える Artist で収集する方法に変えた。
 まず手始めに、「後藤雅洋」といジャズ喫茶のおやじの著書『新ジャズの名演・名盤』にでてくる Saxophone Artists のアルバムを集めることにした。その本に書いてあるアルバムは、兄貴が残していった LP もある。私が以前に買っていた CD もある。それほど多くはないが、eMusic でヒットするアルバムもダウンロードした。
 そのエントリーに詳しく書いているが、MP3化したCD や LPレコードも WindowsMediaPlayer(WMP) によってデーターベース化される。Radio Senboku で流す Playlist を楽器特集にすることを意識して、Saxophone Artists のジャンルは Jazz(sax) として区分してみた。

 先の著書に出てくる Saxophone Artists は以下の通りである。
 その他に、私のWMP のデーターベースには、以下の Sax 奏者も含まれている。

 これらの情報をもとに、。Radio Senboku で流す Playlist を Saxophone 特集にしてみた。 Radio Senboku を開局している Internet Radio の Live365 には、Broadcast するための法的なルールがあり、これを守らなくてはならない。
 このような Playlist を作るために、とくに以下のことを気をつけなければならない。
  • Playlist は3時間以上であること
  • 3時間以内では同じ Artist による曲を4曲以内(続けて流す場合は3曲以内)にすること
  • 3時間以内では同じ Album から3曲以内(続けて流す場合は2曲以内)にすること

 このようなルールを守るためには、WMP のデータベースはまことに有用である。1月13日にアップロードした現在流している Saxophone 特集は、上の Artists の演奏をルール違反にならないように配して、62曲:7時間3分の Playlist にして繰り返し流している。なかなか気に入っている。来月は、trumpet 特集にしようかなと思っている。
 このような Playlist を PC 作業をしているときにはBGM として、車の時は MP3 プレーヤで、フィットネスクラブで自転車をこいでいるときは iPod でそれぞれ楽しんでいる。

Art Pepper Meets the Rhythm Section
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5 激音、凄音の最強の復刻 PART1
5 音楽で口説かれたことありますか?
5 この一曲がある
5 この一曲がある
5 よい音源で聞くと驚くほどの臨場感が!

If I'm Lucky
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Zoot Sims with Jimmy Rowles
Pablo/OJC (1992-02-17)
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おすすめ度の平均: 4.0
4 きれい

ジャイアント・ステップス(+8)
ジョン・コルトレーン
Warner Music Japan =music= (2008-02-20)
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おすすめ度の平均: 5.0
5 巨人と小人
5 シーツ・オブ・サウンドの完成
5 ロリンズと肩を並べた日
5 全人類要必聴!

Quartets
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Stan Getz
Ojc (1999-11-15)
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おすすめ度の平均: 5.0
5 ゲッツの出世作。天才の感性
5 このアルバムでゲッツはスターに,

Something Else!!!!:The Music of Ornette Coleman
Ornette Coleman
Original Jazz Classics (1991-07-01)
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おすすめ度の平均: 4.5
5 曲も素晴らしいオーネット節
5 曲も素敵なオーネット節
4 デビュー!

Saxophone Colossus
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Sonny Rollins Max Roach Doug Watkins Tommy Flanagan
Prestige (2006-03-21)
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おすすめ度の平均: 4.0
1 所詮CD。
3 普通に良い程度
5 奇跡的快演
5 ロリンズの最高傑作!
5 これぞ本当のホンモノ!

Tetragon
Tetragon
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Joe Henderson
Original Jazz Classics (1995-06-20)
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おすすめ度の平均: 5.0
5 個性派テナージョー・ヘンを聴くにはまずこれから
5 インビテーションは何度聴いてもゾクゾクする
5 ジョーヘンの傑作!
5 ジョーヘンの傑作のひとつ
5 ホットなワンホーンアルバム

2008年12月11日

隠居のJazz download: Jam Session

 私の Jazz 収集は 主にインディーズ・レーベル(Independent music)を MP3 ファイルで提供するeMusic からダウンロードして行っている。eMuisc との毎月の契約は月$19.99で75曲がダウンロードできる内容である。
 Jazz の Artist はへそ曲がりが多いのか、結構有名な演奏がインディーズ・レーベルに収録されている。Jazz の持つ Improvisation (即興)が適しているのかもしれない。

 eMusic での今までの収集は、ある曲名で検索してヒットする Jazz のアルバムからダウンロードしてきた。
 eMusic では、Artist, Album, Track(曲名), Label で検索できる。 11月は 今までとは少し違う方法で検索をしてみた。兄貴の形見の LPレコードを整理していて Jam Session のレコードが多いのに気づいた。聴いてみるとなかなかいい。Jazz の Improvisation を最も表現していると思われる。 "Jam Session " と名前の付いている Album を検索してヒットした 14 の Album をダウンロードした。
 ダウンロードは11月にしていたが、これも含めて Radio Senboku の Playlist 用に選曲するのに時間がかかった。

 Jam Session は何人かの Artist が集まってひとつのテーマで交互に演奏(アドリブ)しているので1曲が比較的長時間である。
 私が開局している、 Jazz をずっと流している Radio Senboku の Playlist を9月末から変更していなかったので、この14 の Album から 1 曲ずつ引き出して(Live365 のルールでは同じ Artist の曲をつづけては流せない) 追加するとともに、前から曲名毎に収集しているなかから、できるだけ jam session 的な演奏のものを選んでみた。
 P100 Broadcasting Package という契約の Live365 の許容容量は200MB であるので、Live365 の 64kbps/44kHz/stereo mp3PRO ファイル形式では約7時間弱70曲ぐらいがつづけて流れている勘定であるが、今回リストしなおした Playlist の半分くらいしか収載できていない。
 放送している曲の順序は、現在放送している曲のリストの通りである。いちど、チャネルを合わせてみてください。 

 

2008年10月17日

10月の Jazz

 今月は、秋らしく以下のBallad4曲を eMusic からダウンロードした。


 これらのバラードは、Sax 奏者が好んで吹いている。Radio Senboku のリストに、
  • Bird Of Paradise by Charlie Parker , Album:Bird Of Paradise
  • But Beautiful by Art Pepper, Album:Arthur's Blues
  • Naima by John Coltrane, Album:Giant Steps
  • You Don't Know What Love Is by Miles Davis, Album:Plays For Lovers
の4曲を追加した。Art Pepper は Trampet だが。聴いてみて欲しい。
 ただ、放送は 79 曲を7時間余りかけて順番に流しているので、運が悪ければ、これらのバラードが出てくるまでは7時間近く待たねばならない。これらの4曲は続けて流れるが。
 厳密にはルール違反のようだが、現在流している Playlist を提供するので、これを参考にして欲しい。今の Playlist は、Sax や Trampet のトラックを意識して選択している。

2008年9月18日

Jazz:9月のダウンロード Summer Time etc.

 月が替わったので、例によって eMusic からメモしてあった次の4つの曲名をサーチし、それらのファイルをダウンロードした。

 All The Things You Are は、昨年の9月にもダウンロードしているのをすっかり忘れていた。すぐに忘れるのでリストにしているのだが、それでもだめなようだ。加齢現象と割り切らないとしかたがない。
 Summer Timeは、eMusic のリサーチリストでは Jazz にジャンルされるファイルは少なかった。先月 Amazon で購入していた John Coltrane の [My Favorite Things] というCDアルバムにあるのが分かった。
fromCD.jpg このように CD アルバムから PC へ mp3 ファイルとして取り込むのは、最近は Windows Media Player(WMP) を使う。WMP11.0 のフルモード表示で示されるツール・タグの「取り込み」ボタンで行う。 mp3 ファイルへ取り込むためには、「取り込み」ボタンを右クリックし「その他のオプション」を選択すると出てくるポップアップ画面で取り込む形式に mp3 を選んだり、取り込む先のはフォルダーなどを設定すればよい。
 取り込んだファイルは、左のスクリーンショットのように自動的に Artist - Album のフォルダーが作られ、その下に、先の設定できめたファイル命名でCDのファイルが置かれる。
 Radio Senboku で流している曲リストにこれら4曲を追加するとともに、前月に収載できなかったファイルと徐々に入れ換えている。

(追記:2008/9/24)8月10日に入れ換えたリストを9月24日に新しい Playlist に入れ換えた。

2008年8月10日

8月の Jazz Download: Giant Steps by John Coltrane

 早い梅雨明けから酷暑が続いている。都市部では、ヒートアイランド現象からか時に豪雨があるようだが、住宅街では雷がなるだけで雨が少しもふらない。

 戸外には、孫の蝉とりに付き合うだけで、ほとんどは部屋にクーラーをつけて閉じこもっている。蝉とりといえば、今年はくまぜみが大発生である。虫かごにすぐに一杯になる。孫は Catch and Release を楽しんでいる。

 屋内での楽しみは、ネットで Jazz を楽しむことである。月が替わって、eMusic からのダウンロードができるようになった。
 例によって、内藤遊人さんの「はじめてのジャズ」の「聴いておきたい名盤50」を参考に、ダウンロードする曲を物色した。

 今月は、サックス奏者の John Coltrane が残している名盤にある曲名、"Giant Steps" と "Blue Train" を eMusic からダウンロードすることにした。この本に紹介されているレコード(CD)アルバムはレーベルの関係か残念ながらヒットしなかった。
  John Coltrane はその後のサックス奏者に多大な影響を与えているようだ。Amazon で探してみると海外盤が安く手に入るようなので、注文した。推奨されている "Ballads" "Giant Steps" "My Favorite Things" "Blue Train " の4枚である。

 オーディオで聴いてみた。今まで何曲かは聴いているが、このようにまとめて聴いて見ると、さすが評判どおり心地よく耳に飛び込んでくる。
 これらのCD からMP3 ファイルにリッピングは、最近では Window Media Player 10 で簡単にできるようになっている。 設定すべき項目は、ツール・タグの「取り込み」を右クリックして、「ツール」⇒「オプション」⇒「音楽の取り込み」で保存するフォルダーを設定し、形式を mp3 にして、取り込み開始ボタンをクリックすればよい。

 このようにして取り込んだ mp3 ファイルも取り入れて、Radio Senboku の Playlist を全面改定した。
 JazzCollectionList に掲載している曲順はそのままだが、今回はできるだけサックスを中心とした管楽器 Artists のトラックを盛り込むようにした。 ただ、Live365 に UP できる容量は 200MB に制限されているので、JazzCollectionList の半分程度のトラックしか収容できない。残りは、次回の改訂時に UP する予定である。詳細は、現在放送中の Playlist で確認できる。

 このような作業は結構時間を費消するが、自分用の Jazz 放送局を作っていると思えばあまり苦にもならない。

Ballads
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John Coltrane Elvin Jones Jimmy Garrison Reggie Workman McCoy Tyner
Impulse (1995-06-27)
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おすすめ度の平均: 5.0
5 トレーンが全身全霊を込めて作ったバラッド
5 お疲れさん、ジョン様...。
5 ホントいい。
5 ジャズ『バラード』の王道です。激しく吹きまくるコルトレーンのイメージに合わない、という評もありますが、何回聞いても飽きがこないだけでなく、どんどん良さが深まっていきます。
5 音を愛で口ずさめるコルトレーン

Giant Steps
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John Coltrane
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おすすめ度の平均: 4.5
1 貴方の耳でお確かめ下さい
5 私のコルトレーン原点
5 全人類要必聴!
5 ロリンズと肩を並べた日
5 シーツ・オブ・サウンドの完成

My Favorite Things
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John Coltrane
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おすすめ度の平均: 5.0
3 アトランティック時代唯一の汚点?
5 コルトレーンで1曲選ぶなら
5 そうだ、コルトレーン、聴こう。
4 コルトレーンらしさ
5 ソプラノサックスが歌う快進撃への序曲

Blue Train
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John Coltrane
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おすすめ度の平均: 5.0
5 アルフレッド・ライオンの意地の一枚
5 爽快
5 コルトレーン飛躍の記念碑
5 唯一のブルーノート


 

2008年7月14日

7月のJazz Download:Imagination, Star Eyes

 先月は、MovableType のバージョンアップにすっかりふりまわされて、そちらに気をとられ eMusic からの毎月ダウンロードできる契約に期限を忘れてしまっていた。1ヶ月くらい経つのは速いものだ。

 今月は、ポストイットにメモを書いて、長い間パソコンのボディに貼っていた曲名から選んでダウンロードした。なぜ、これら曲名をメモしていたのかははっきりしない。おそらく、"Tin Tin Deo" が入っている Art Pepper のアルバムからメモしたものと思われる。今月ダウンロードした "Straight Life", "Imagination", "Star Eyes" の3曲とも "Diablo's Dance" というアルバムに含まれている。

クリックすると大きくなります。 この3曲も含めて、Radio Senboku のプレイリストを全面的に置き換えた。
 流している曲も、MT のバージョンアップにかまけて改定なしに2ヶ月近く放置していたが、チャネルを合わせてくれているファンもあるようだ。
 左のスクリーンショットにもあるように、この1ヶ月もアメリカのファンが多い。ポーランドにも Jazz 好きは多いようだ。Jazz は文句なしにインターナショナルである。
 現在放送している曲名と Artist の Playlist を用意した。

 MT のバージョンアップに合わせて、Jazz Collection List も今まで使っていたページのソースを全面的に見直した。今までのソースは、Excelで作った表をWebページとして保存したときのHTMLソースであり、私の知識では理解しがたいコードも入っていたので、自分で理解できるコードに置き換えた。単純な作業であるが、2000行以上もあるコードはいじるのに結構な時間を使った。
 訂正したものはこのブログのウェブページとして置き、/public_html/ の .htaccess に従来のリンクからリダイレクトするように設定した。  

2008年4月 6日

4月のJazz ダウンロード:Spring Is Here etc.

 今月は、 Bill Evans の残した名盤を検索しているときに見つけた "Spring Is Here" をタイトルがちょうど季節にあっているのでダウンロードすることにした。

 Bill Evans の 「Portrait In Jazz」 というレコードのなかに入っている曲で、 Bill Evans ファンには、"Walz For Debby" とともにたまらないらしい。私は、Jazz って、そんなに神妙に聴く音楽ではないと思っているので、もう一つ好きになれないのだが。

 作曲・作詞は、有名な Rodgers and Hart である。作曲が Rodgers で、作詞が Hart である。その Lyrics は、次のように、なんとなく5月病を思わせる。Evans が弾くピアノもなんとなく鬱的である。

Spring is here! why doesnt my heart go dancing?
Spring is here! why isnt the waltz entrancing?
No desire, no ambition leads me,
Maybe its because nobody needs me?
Spring is here! why doesnt the breeze delight me?
Stars appear! why doesnt the night invite me?
Maybe its because nobody loves me,
Spring is here
Spring is here
Spring is here
I hear !


 この "Spring Is Here" は、毎月ダウンロードする曲数を50曲で契約している eMusic では、rock などを除くと36曲がヒットした。

 余裕があったので、奥さんが日本人で有名なピアニスト Mal Waldron が Billy Holiday を偲んで作曲した "Left Alone" をダウンロードした。オリジナルのアルバム「Left Alone」に収録されているトラックは、ダウンロードの対象にはなかった。この曲も Billy Holiday 追悼曲であるから、やはり鬱的である。

  "Left Alone" は、Jazz では 10 曲しかヒットしなかったので、契約の残り 4 曲をRodgers and Hart の作詞・作曲の "Falling In Love With Love" をダウンロードした。この曲はたくさんヒットした。残りは来月にするつもりである。

 eMusic からダウンロードした曲は、MP3ファイルなので、MP3Gain を使って、以前にエントリーで書いたように一括音量調整した。ダウンロードした Jazz のコレクションは、CDで33枚分になった。MP3ファイルのコレクションだから、ファイル 1MB=1分として、ざっと計算((700MB/CD X 33)/60 ) すると 385 時間分となる。塵も積もれば山である。

 この作業に伴って、私のネット放送局 Live365 のRadio Senboku の PlayList に新たな3曲を加え、多少の入れ替えをした。 現在の放送曲リストは、エクセル・シートで見ていただける。上に紹介した曲は、どうぞ Radio Senboku でお聴きください。ただし、Live365 では、規約で曲のリクエストはできないことになっている。順番に出てくるのをお待ちください。

2008年2月 3日

二月の Jazz ダウンロード:Latin Jazz

 月が替わったので、新たなトラック・ネームで、今月も eMuisc から Jazz をダウンロードした。
 例によって、内藤遊人さんの「はじめてのジャズ」の名盤50からヒントを得ている。今月は、ウエスト・コーストの天才アルトサックス奏者 Art Pepper が残した名盤から曲を選んだ。

 アルバム "Art Pepper Meets The Rhythm Section" の 有名な "You'd Be So Nice To Come To" は、このようなコレクションを始めた2002年の年末に、ダウンロードしている。今回は、上のページで推奨しているラテン・ナンバーの "Tin Tin Deo" と Album "The Art Pepper Quartet" に収載されている "Besame Mucho" というトラック名で検索し、それぞれ20Album、59Album をダウンロードした。

 "Tin Tin Deo" は、Gil FullerChano Pozo というコンガ奏者の作曲と言うことになっている。 Art Pepper の演奏は、This is Jazz!といった感じでまことに心地よい。トランペット奏者 Dizzy Gillespieの "Salt Peanuts" というアルバムの演奏も印象深い。

 誰でも知っているメロディの "Besame Mucho" は、 Album "The Art Pepper Quartet" に収載されている演奏が文句なしに楽しく聴ける。1981年にコペンハーゲンで収録されたArt Pepper の22分以上の演奏もあるが、piano部分(誰が弾いているか不明)が長い。ギター奏者 Wes Montgomery のプレイも楽しい。作曲は、Consuelo Valozquez という女性らしい。"Besame Mucho" は多くのジャンルのプレーヤーで演奏されており、eMusic では262 のアルバムがヒットしたが、Jazz は60 枚程度であった。

 この2曲を加えて、私の Web Radio 局 Radio Senboku の Playlist を変更するつもりである。ただし、Live365の規約で、同じ Artist の曲は2曲続けて流せないので、 Dizzy Gillespie の "Tin Tin Deo" と Art Pepper の "Besame Mucho" を組み込もうと考えている。
(追記:2008/2/4) playlist に組み込みました。なかなか心地よいですよ。
 なお、流している曲のリストは、エクセル・ファイルをご覧ください。

2008年1月13日

1月のJazz ダウンロード:from My Fair Lady

 前のエントリーで書いたように、MP3ファイルの音量一括調整には、少々手こずったが、今月は早めにeMusic からダウンロードした。
 例によって、内藤遊人さんの「はじめてのジャズ」にある名盤50の1枚 "Shelly Manne の My Fair Lady" を参考に、ミュージカル My Fair Lady から、次の3曲でサーチしてダウンロードした。

  1. On the Street Where You Live
  2. With A Little Bit Of Luck
  3. I Could Have Danced All Night

 よく知られたメロディのわりには、Jazz での演奏はすくない。

 ダウンロードした曲は、Jazz Collection List として整理すると同時に、CDとDVDにバックアップしている。貯まった曲は CD32枚 DVDにすると 5枚分になったから約 20GB 強、時間にすると MP3 だから 240 時間以上となる。10日間にわたってずっと聞くことができる勘定である。

 これらの Collection の各 track の中から、1曲ずつ選び出して Playlist を作り、Live365Radio Senboku で放送している。契約しているサーバーに 200MBの容量制限があるので全てを流せないが、今月ダウンロードした3曲を含め、69tracks(194MB:7時間分くらい) を放送中である。

 Jazz が嫌いでなければパソコンに向かっているときのBGMとしては最適だと勝手に思っている。少しお金を出して、Live365 と Ad-free の契約をすれば、ノンコマーシャルで聴くことができる。
 ひょっとして、どこかのレストランかカフェで、BGMとして流れているかもしれない。なにしろ、ブロードバンドの回線とパソコンにつなぐオーディオがあればいいのだから。

  曲名に関心がある方は流れている曲のリストを Excel にしているので、そちらをご覧になってください。。

2007年9月20日

第2回和泉の国ジャズストリート

 昨年、和泉市の市制50年を記念して、「和泉の国ジャズストリート」なるイベントがも催された。和泉の新しい住宅地に居を構えるML仲間に誘われて、彼のご家族と共に半日を楽しんだことは、昨年の同時期のエントリーに書いている。市制50周年の記念イベントだったので続けて開催されるかどうか疑問だったが、音楽好きのボランティアが奮闘したのか今年も昨年よりも大きな規模で開催された。
070916_1.jpg 天気は昨年と同じように曇天で蒸し暑いが、雨はパラパラと降った程度であった。仲間と待ち合わせた泉北高速鉄道の南ターミナル和泉中央駅では、ファニーカンパニー・ジャズ・オーケストラというアマチュアのビッグバンドがスタンダード・ナンバーを演奏していた。サックス4,トランペット3、エレキベースギター、アコースティック・ベース、エレクトーンなどアンプを介して大音響である。聴衆は、このバンドをぐるっと囲んでいるだが、よほどJazz好きなのかお爺さんが一人、輪の中で椅子を持ち出して聞き入っていた。アンコールが終わったところで、昨年なかなか上手いバンドがきていたエッテルム・フィノンに歩いた。途中、ルージュ・トマトというベーカリーカフェやモーンというケーキ屋の店の駐車場広場で演奏の準備が行われていた。
070916_2.jpg エッテルム・フィノンでは、ピザやフライドチキンなどの軽食やビールなどの飲み物がオール500円で提供されている。暑い中を歩いてきたのでビールで喉を潤すころに、不動裕子クインテットなるボーカル、ピアノ、ドラムスが女性でとアコースティック・ベースとアルトサックスが男性の若いメンバーの演奏が始まった。ドラムスが女性というバンドは珍しい。まだ、できたばかりのバンドらしいが、アルトサックスを吹く倉都翔平くんは馬力があった。この、「和泉の国ジャズストリート」への出演料は安い(あるいはただ)らしく、チップを求めていた。いろいろと場所を変えるのも面倒なので桃山学院カンタベリーホールの公演まで、ここで落ち着くことにした。070916_3.jpg しばらくして、TONE Quartet というピアノとビブラフォンが女性、アコースティック・ベースとドラムスが男性のバンドの演奏が始まった。このバンド関谷友加里さんのピアノが素晴らしい。Caravan などお馴染みのテーマでの improvisation をかぶりつきで楽しんだ。ただ、ピアノの設置場所(方向)が悪く、ステージの隅っこで壁に向かって弾いているので背中しか見えない。
 次のステージは、MD where is Philly? Trio という男性3人のバンドである。このトリオには、drums がいない。それで、バンド・リーダの大井戸良久が好きな Drum Artist で有名な Philly Joe Jones はどこにいるの?とバンド名を付けたとのことである。大井戸良久のトランペットもボーカルもしっとりした味がある。よい drums が見つかって今度は Quartet で聴けることを楽しみにしたいものだ。
 

続きを読む "第2回和泉の国ジャズストリート"

2007年2月18日

Downloaded Jazz in Feb.:"Just One Of Those Thing"

 毎月の契約トラック数に応じて、eMusic から Jazz をダウンロードしている。今月は、"Just One Of Those Thing"をダウンロードした。この曲を演奏している Artists は多く、サーチしてみると100以上のアルバムが出てくる。先月買っていた Booster Pack の残りと今月の契約 40tracks と新たに Booster Pack を購入してダウンロードした。 Booster Pack も値上がりしている。30songs で16ドルになった。1曲あたり64円くらいである。これだけ曲数が多いと、Sound Engine での音量調整作業などにも時間がかかる。どれかを選択して、Radio Senboku に収録したいと思っている。
 free encyclopedia の Wikipedia での、"Just One Of Those Thing" の解説は以下の通りである。
"Just One of Those Things" is a popular song, written by Cole Porter in 1935 for the musical High Society.
The song was later featured in two Doris Day musicals, Lullaby of Broadway (1951) and Young at Heart (1954).
The song has become a standard, with many recordings having been made of it. Among artists who have recorded it are Ella Fitzgerald, Bing Crosby, Doris Day, Lena Horne, Frank Sinatra, Louis Prima, Diana Krall, John Barrowman, and Erin McKeown. Nat King Cole, recorded it as the title track of his 1957 album "Just One Of Those Things".

2007年2月 9日

ジャズがでてくる小説:「国境の南、太陽の西」村上春樹

 マイク・モラスキーの「戦後日本のジャズ文化」に出てくる小説を順次読んでいこうと思っているが、活字を追いかけるとすぐ眠くなる。村上春樹の「国境の南、太陽の西」をやっと読み終えた。彼が、中学校の同窓で、この本の中にがジャズの題名がいろいろと出てくるというだけで読んでみようというのが動機である。
 主人公”ハジメくん”は、結婚した相手の父親の資産であるビルの中でジャズラウンジを経営することになる。その店が繁盛して、2軒目の店を青山に持つが、この店の名前は彼が好きなジャズの曲名から採った Robbins Nest である。初恋の相手とその店で再会するが、そのときに流れるピアノ・トリオの曲が、Latin Jazz の Corcovado である。 ”ハジメくん”の好みは、Star-Crossed Lovers でピアノ・トリオは演奏の終わり頃には、必ずその曲を演奏するのである。この曲については、初恋の人、”島本さん”の質問、「それは、どういう意味なのかしら?」 に、”ハジメくん”の以下のような説明がある。
悪い星のもとに生まれた恋人たち。英語にはそういう意味があるんだ。ここではロミオとジュリエットのことだよ。エリントンとストレイトホーンはオンタリオのシェクスピア・フェスティバルで演奏するために、この曲を含んだ組曲を作ったんだ。オリジナルの演奏では、ジョニーホッジスのアルト・サックスがジュリエットの役を演奏して、ポール・ゴンザルヴェスのテナー・サックスがロミオの役を演奏した。
 なかなか詳しい。このあたりがマイク・モラスキーが取り上げた要因かもしれない。その他、このトリオのベーシストが好きと思われる Embraceable You も出てくる。これらの曲を、eMusic で探して、Live365.com の Radio Senboku にアップロードした。今後のコレクションに加えようと思う。

国境の南、太陽の西
国境の南、太陽の西
posted with amazlet on 07.02.09
村上 春樹
講談社
売り上げランキング: 7498
おすすめ度の平均: 4.0
5 センチメンタル
5 「ノルウェイの森」の再来
4 男性的な過去の捉え方

2007年2月 6日

開局:Radio Senboku by Live365.com

 Web Radio をいろいろと探るうちに、Live365.comというサイトがあることが分かった。デジタルAREANA山崎潤一郎さんの「ネットで流行るもの」というコラムに「誰でも合法ネットラジオ!」で紹介されている。興味ある方はそのコラムを読んでいただきたいが、これで著作権の問題がクリアできそうなのでトライしてみることにした。
私がやりたいのは、eMusic からダウンロードしたMP3ファイルを broadcast することである。条件の一つに、使用する楽曲が、ASCAP、BMI、SESACといった米国の大手著作権管理団体によって管理されていなければならない。この点、私が broadcast しようとしているファイルは、米国のサイトからダウンロードしたファイルだから問題はない。とりあえず、7日間のトライアルをしてみることにした。Studio365-1.3 というソフトをダウンロードして展開し、指示に従えばファイルのアップロードは簡単に行ってくれる。eMusic からダウンロードしたMP3ファイルは 128kbps であり、 broadcast には 64kbps mp3PRO にしなければならないがこのソフトが自動的に行ってくれる。ここまではすんなりといったのだが、copyright の情報を付加しなければ、 broadcast はしてくれない。CDからリッピングした曲なら、そのCDにcopyright が記載されているが、ダウンロードしたMP3ファイルにはそんな情報はない。お手上げ状態になり、仕方なくキャンセルのメールを打つ(放っておけば自動的に登録したクレジットカードから引き落とされる。)と、キャンセルの原因は何かというメールが来たので、たどたどしい英語で、copyright がクリアできない旨のメールを返すと次のようなアドバイスが返ってきた。
To complete “ecommerce info”, log in your account, click on http://easycast-sf.live365.com/XXXXXX/manage.cgi , go down to the individual track.
Click on the song that have red x mark on it. You will now be Track Info Editor.
You will see next to title Cover: a search ? Missing Cover Art or Search Amazon to the right. Clicking on either one of the links will take you to retrieve the information needed.
You will now see a little window with all possible artists that might match the song, use the forward and backward button to scroll to the right artist.
Clicking on the green Copy info button will take you back Track Info Editor page where all the missing information fill in.
You will need to do this for all the songs that have red x mark on them.
If you need further assistance, please don’t hesitate to write us again.

この通り実行してみるとなんとArtist, Track name の情報だけで、Label, Album, copyright の情報を Amazon.com が教えてくれるではないか。これによってファイルの情報を満たすと broadcast できるようになった。下のリンクをクリックしてみてください。立ち上がるまで少し時間がかかりますが、私のインターネット・ラジオ局Radio Senbokuにつながるはずです。現在20曲程度のストリーミングかしかアップロードしていないが、私が選曲したJazzが流れる。ただし、はじめの部分と途中に英語のアナウンスが入る。まあ、リスニングの勉強と思って我慢してください。ただし、InternetExplorerでないと駄目のようだ。
でも、なんでお金を出してまでそんなことをするの?と疑問の方も多いと思う。その理由は、上に紹介した山崎潤一郎さんと同じ気持ちなので、そのコラムを読んでいただきたい。まあ、隠居の一つのお遊びです。

続きを読む "開局:Radio Senboku by Live365.com"

2007年1月 6日

September in the rain:今月のJazz Collection from e-Music

 年も月も替わったので、新たな Track Name "September In The Rain" でeMusicからダウンロードすることにした。ダウンロードする Track Name にはあまりこだわりはない。本とかインターネット上で目にしたり気になるあるいは聞いたことのある曲名をメモしておいて、契約が更改したら、メモした曲名の一つでサーチしてヒットしたアルバムからダウンロードする。 eMusicで、 "September In The Rain" がヒットしたアルバムは、44枚であったが、中には同名で Rock や Country もあるし、"Septembers early rain" といった曲もヒットするので求める曲数は、27曲であった。したがって、ダウンロードできる残り数は、通常の契約分13曲と先月買った BoosterPack の残り38曲で合計51曲である。今月は、まだ、一つぐらい新たな Track Name でダウンロードできる。何にするか、考え中である。
"September In The Rain" の作曲者(?)を探す目的でネットサーチをしてみると、英語版 Wikipedia に以下のような記述があった。
"September in the Rain" is a popular song.
The music was written by Harry Warren, the lyrics by Al Dubin. The song was published in 1937.
The song was introduced by James Melton in the film Melody for Two. It has become a standard, recorded by many artists since.

このメロディは、 Beatles でも有名である。もちろん、Jazz ではないが。eMusic はEMI レーベルとの契約はないらしく、 Beatles のアルバムは出てこない。ダウンロードした曲を音量調整などした全27Artistsの演奏を聴きながら、このエントリーを書いているがなかなかいい。この時代の Bebop は心癒される。
Jazz Collection Listには、George Shearingの演奏カットを収載した。

2006年12月 2日

戦後日本のジャズ文化:マイク・モラスキー

 毎日新聞の確か「記者の目」というコラム記事で『戦後日本のジャズ文化』という本の存在を知った。Michel S. Molasky というミネソタ大学で日本文化を研究している教授の著書である。奥さんは日本人のようだが、日本人以上の日本語で書かれている。リタイア後、このような390ページにも亘る小さな活字での単行本は敬遠してきたが、Jazz 好きということもあって一気に読んでしまった。著者のJazzに対する即興性 (improvisation) 重視の視点は全く同感である。著者が検証している映画(黒澤明『酔いどれ天使』、裕次郎『嵐を呼ぶ男』など)や小説(五木寛之、倉橋由美子、村上春樹など)は、どれも読んだり視たりしたことはないが、それらの作品とJazzが持つ文化との関連を詳説している部分は面白い。この歳になって好きなことでも知らないことばかりが続出する毎日である。最近の五木寛之の本も気になっていたので、この著書で取り上げられている初期の作品『青年は荒野をめざす』と最近の『気の発見』の文庫本を amazon に発注した。いずれ、中学の同窓らしい村上春樹の『国境の南 太陽の西』も読むつもりである。
 この著書の終わりのほうでは、最近のIT時代における Jazz への接し方の中に MP3 ファイルについても書かれていることや全般にわたって出てくる artist 名に familiar なのも面白く読んだ原因かもしれない。Jazz 好きの人には是非お奨めしたい一冊である。

戦後日本のジャズ文化―映画・文学・アングラ
マイク モラスキー Michael S. Molasky
青土社
売り上げランキング: 71408
おすすめ度の平均: 4.0
4 幻想の“ジャズ文化”、“ジャズの時代”を相対化する試み

2006年9月28日

399円の映画DVD: New Orleans(1947)

NewOrleans.gif ダイエーで乾電池などの消耗品売り場をウロウロしていると古いそれでも懐かしい映画のDVDを399円で売っていた。調べていないが、多分著作権が切れた作品ばかりであろう。「ニューオーリンズ」と題するDVDがあり、サッチモ(Louis Daniel Armstrong)の顔写真があったので安物のCDでも買うつもりで中身もよく確かめないで衝動買いした。パソコンのWindows Media Player で再生してみるとモノクロで90分だがこれがなかなか面白い。1947年にアーサー・ルービン(Arthur Lubin)という監督が作った作品だが、劇場では公開されることはなくTVだけで放映されたようだ。映画的には大した作品ではないと思うが、サッチモとその仲間たちのニューオーリンズ・シカゴ時代のブルースからスウィングまでの演奏が出てくる。私の好きなエドモンド・ホールは画面には出てこなかったが、唯一の映画出演だというビリー・ホリディ (Billie Holiday) の歌声も楽しめる。Jazz好きの私には掘り出し物という感じである。
 この映画の主演女優のドロシー・パトリック (Dorothy Patrick:吹き替えと思うが) やビリー・ホリディがテーマ曲として歌うブルース Do You Know What It Means To Miss New Orleans先日の和泉の国ジャズストリートで "South Side Jazz Band" の演奏を聴いて気にいり、早速 eMusic からのJazz Collection 対象に加えたばかりである。ダウンロードした tracks の中には残念ながら、ビリー・ホリディの歌っているものはなかった。上の歌声は、Rosemary Clooney である。

続きを読む "399円の映画DVD: New Orleans(1947)"

2006年9月18日

隠居、和泉の国ジャズストリートで Live Jazz を楽しむ

 すぐ南隣の和泉市に住むML仲間が、今年初めて「和泉の国ジャズストリート2006」が開催されることを教えてくれた。神戸などで開催されている Jazz Street に似たイベントのようである。桃山学院のホールで開かれるクラリネットの北村英治が目玉のようであるが、その近辺のレストランや公園でもいろいろな演奏があるらしい。らしいというのは、インターネットでは概略しか紹介されておらず詳細が分からない。(当日近くになって、インターネットのコンテンツは上の内容のように充実してきた。そのうちに消されるかもしれないが)
kirinn.jpg 泉北高速の我が家に近い駅から2つ向こう終点「和泉府中」でML仲間と落ち合い、市民プラザで手に入れたにわか作りの演奏会場案内のパンフを片手に台風13号の余波で小雨がぱらつく中を歩いて回った。喉も渇いたので、会場の一つ「プチラパンしんむら」というレストランに飛び込んだ。なかなか洒落たレストランである。が、Jazz Live 向きではない。窮屈な場所で「麒麟倶楽部」というトリオの演奏がちょうど始まるところであった。とりあえずビールとチーズ(メニューはコースしかない)を頼んで久しぶりのオフラインミーティングに乾杯、演奏に耳を傾ける。このトリオはピアノを弾くYuuさんという女性がリーダーのようであるが、メンバーの一人細田友美さんというクロマチック・ハーモニカの第一人者の音が素晴らしい。ハーモニカはカントリーではよく聴くが Jazz では初めてである。いい。なかなかいい。Yuuさんのオリジナル曲:SCENE (左のPlayボタンをクリックすると音がでます。
Trampet.jpg 「プチラパンしんむら」でのセッションはこの Trio でしばらく休憩だったので、多国籍料理居酒屋を謳う「「エッテレム・フィノン」」という、こんどは Jazz Live 向けの会場に移動。しばらくして、「中嶋昭彦クインテット」というピアノ・ベース・パーカッションにサックス・トランペットの楽団の演奏が始まった。ジントニックをチビリチビリと舐めながらピザをつまんだ。バンドのすぐ側のテーブルでの Live を聴いていると、アルコールのせいかニューオーリンズ・バーボンストリートのニュープリザベーション・ホールにいる気分になっていた。特に若いトランペッター(紹介はあったのだろうが、名前が思い出せない。パンフにも情報がない。)の Improvisation はなかなかであった。Jazz を楽しむのはやっぱりこのような雰囲気がいい。ここで、ML仲間の奥さんと息子さんのお嫁さんが合流した。お嫁さんは高校時代吹奏楽部でクラリネットを吹いていたとのことで、昨夕この行事を知って急拠の参加とのことである。このイベント 情報の発信に問題ありかな。
SouthSide.jpg 続いてのバンドは、「South Side Jazz Band」であった。クラリネットの吉川裕之さんをリーダーとして、ルイ・アームストロングがよく演奏した曲が中心であった。私の Favorite Song で、Jazz Collection List にも掲載しているスイート・ジョウジア・ブラウンも組み込まれてご機嫌だった。若いドラマーの永田充康さんのアドリブもご機嫌だった。演奏の後、吉川さんと言葉を交わす機会があって聞いてみると私の大好きなエドモンド・ホールは吉川さんも好きとのことであった。エドモンド・ホールはルイ・アームストロング楽団でクラリネットを吹いていた。Audience は熟年ももちろん多かったが若い人も結構きていた。
 このイベントのメインとなる生田幸子Trioと北村英治と竹下清志Trioのステージは、桃山学院大学のカンタベリーホールで行われた。桃山学院大学は、少し前に堺市から移転してきた新しい綺麗なキャンパスである。設備も整っている。この2つのTrioの演奏は有料だけあって非常に洗練されているし、8歳の天才ドラマー鬼束大我が出演したという話題性もある。北村英治も白髪になってずいぶん歳をとったが、やはりクラリネットは大したものである。シング・シング・シングの最後の高いキーもなんなくこなしている。アンコールで演奏した The World Is Waiting For The Sunrise は私の好きなFireFive+2の Dixie の一つだが、バンジョーなしでどうするのかと思っているとPianoの竹下清志が見事に雰囲気を出していた。いい仲間とご機嫌なJazzを楽しんだ半日でした。このイベントは和泉市の市制50周年記念事業ということであるが、来年も是非続けて欲しいものだ。。
泉北近辺私的観光地図に掲載

2006年7月21日

隠居のJazz Collection

 梅雨が長引いておまけに強い雨が連日降るので、PC前のDIY時間が増えている。
 この6月・7月は eMusic からのMP3 Jazzperdido のテーマでダウンロードした。track名「perdido」で検索すると125tacksがヒットするが、他の曲名の中に「perdido」という単語が含まれる曲もあるしJazz以外例えばRockの曲もあるので、それらを除いた70曲をDLした。ちなみに「perdido」はスペイン語で英語では「Lost」の意味のようである。1ヶ月10$で40tracksがDLの限度であるから、このように多くのtracksがある曲では2ヶ月がかりのDLになる。ただ、Booster Pack というオプションがあって、もう15$だせば more 50tracks DLできる。場合によっては、そのような Booster Pack を購入することもあるが、DLした曲を聴く機会が減っているので最近は1ヶ月40tracksの範囲内にしている。
 DLしたperdidoの中から、Dave Brubeckの演奏をCopyrightで許される程度に短くして、HPの Music ページ先に紹介した Flash MP3 Player を使ってアップした。

2006年5月 9日

Jazz Collection List

 2002年の年末からeMusicサイトからJazzを同一track名で検索し収集を始めた。このリストをHPのMUSICページに掲載している。収集を始めたころは、DLするtrack数に制限がなかったのでかなりの勢いでDLしている。改めて整理をしてみると同じ名前のtrackがあり重複しているものもある。また、同サイトも年々契約レーベルを増やしており、”The Very Thought Of You”のように、3年経て改めて検索してみると収録trackが随分増えているようだ。そうした楽しみも増えた。
 車でJazzを聴くで書いたように、Jazzの魅力はimprovisation(即興性)にあると思う。曲名はメロディが同じだけでArtistsや演奏のTPOによって全く違う曲になっている。だから面白い。

2006年4月15日

Jazz Collection: Download from eMusic.

 毎月のDLを契約しているeMusic での subscription が4月に入って更新された(下記の引用を参考)ので、新たにDuke Ellingtonの ”In A Mellow Tone” で検索してヒットした35tracks をDLした。 以前にも記述しているが、このようなコレクションが2003年1月から続いている。DVDにして3枚半くらいになった。MP3での収集なので結構な量である。 2003年1月以前は、BlueGrass系のカントリーミュージックにはまっていた。いずれ整理したいと思っている。

Q: What is eMusic?

A: eMusic is among the top digital music services, delivering more than one million downloads each month and offering a diverse catalog of 1,000,000 tracks from established and emerging artists in every genre from the world's top independent labels. Unlike other services that severely restrict portability, eMusic allows members complete flexibility to burn CDs, transfer to MP3 devices and make multiple copies for personal use. eMusic also offers access to exclusive recordings from eMusicLive's network of premier music venues across the country. eMusic subscription plans start at $9.99 per month for 40 downloads. A free trial is available to all new users.

ところで、このようなコレクションをするときに問題になるのは、DLした曲の再生音量レベルの平均が-10dBから-25dBくらいまでばらついていて、そのまま再生すると曲が変わる毎にオーディオのVolumeを弄らなければならないことである。 eatsさんに教えてもらったSoundEngineというフリーのソフトを使って、DLした曲の音量レベルを-17dB(ソフトでは、ピアノ曲を聴くのに良いレベルとされている)に統一している。この音量レベルが、なんでこのようなマイナス・デシベルで表示されるのか疑問に思いながら使ってきた。もう少し理解をしたいと思ってGoogleで 音量レベル dB というワードで検索してみるといろいろなサイトが見つかった。これらのサイト中に「Pop-Musicの過大音量録音の本当の理由?」というページがあり、今までの疑問を少し解くことができた。なお、このページのTOPページは、「アナログ音源再生計画」というサイトであり、ここでのコンテンツは今は中断しているLP盤のJazzや若いときにAirCheckしたカセットテープのデジタル化に多いに役立ちそうである。 また、SoundEngineの使い方に関するページ「SoundEngineにてWave編集をする」が、今まで少ししか知らなかった音の記録についての知識を増幅してくれた。
インターネットが巨大な百科辞典であることを再確認している。