初夏のような保土ヶ谷公園 ② チョウも飛び出す 2024年2月20日 横浜市保土ヶ谷区
今年の保土ヶ谷公園梅まつりは、この週の土曜日、2月24日に開催された。この暖かさで梅も満開になることだろう。河津桜はすでにほぼ満開であった。
越冬中だったキタテハ、キタキチョウが飛んでいた。
河津桜と子供たち 2024年2月20日 県立保土ヶ谷公園
YAMAKOの写真集です。蝶の写真を中心に、旅行したときに撮って気に入った写真を簡単なメッセージとともに掲載しています。
2024年3月29日
今年の保土ヶ谷公園梅まつりは、この週の土曜日、2月24日に開催された。この暖かさで梅も満開になることだろう。河津桜はすでにほぼ満開であった。
越冬中だったキタテハ、キタキチョウが飛んでいた。
河津桜と子供たち 2024年2月20日 県立保土ヶ谷公園
2024年3月25日
2月20日、初夏のように暖かくなるという予報のとおり、なんと横浜の気温は24℃まで上がったようだ。
河津桜や梅園の梅が満開になるだろうと思い、またメジロの写真を撮ろうと保土ヶ谷公園へ出かけた。歩くと汗ばむ。越冬中のチョウも飛び出すかもしれない。
白梅で蜜を吸っていたメジロが次の花へと移動する 2024年2月20日 県立保土ヶ谷公園 梅園
2024年2月 7日
11月に入ってから近所で撮ったチョウの写真のアップを後回しにしていたが再開する。
昨年11月上旬、横浜は暖かい日が続く。この日も日中は25℃近くになるほどで快晴の日だった。
保土ヶ谷公園は鮮やかな黄色のセイタカアワダチソウが真っ盛りだった。コセンダングサも咲いている。例年なら、保土ヶ谷公園の近くの明神台公園で、キバナコスモスに来るチョウを撮って楽しむのだが、昨秋はすっかりそのキバナコスモスが公園の整備で刈られてしまっていて、花がないのが残念だ。
しかし、保土ヶ谷公園の下池、上池の近くの土手に咲くセイタカアワダチソウには秋のチョウが多かった。
セイタカアワダチソウに来たキタテハ秋型 2023年12月2日 横浜市 県立保土ヶ谷公園
2024年1月24日
昨年の12月13日、良い天気だった。保土ヶ谷公園の銀杏並木と、辻広場あたりの紅葉も良いころだと思い行ってきた。いつもはバスに乗っていくのだが、この日は杖を突く奥さんを乗せて、マイカーで行った。駐車場は十分広い。
駐車場に車を入れ、まずバス通りのイチョウ坂と呼ばれている銀杏並木を見に行く。見頃のときで、散策路は銀杏の落ち葉で埋め尽くされていた。
この日は光の筋を表現できるクロスフィルターを試してみた。光源に対して光の筋が、例えば上下左右の4方向に写し込める。太陽に向けて撮ると、その効果が出た。
バス通りから、辻広場の紅葉を見て、下池、上池へと歩いた。辻広場の紅葉はきれいだった。11月8日に来た時は河津桜が咲いていて驚いたが、この日はそのサクランボを初めて見た。
上池ではカワセミがいた。
辻広場のカエデの紅葉 2023年12月13日 横浜市保土ヶ谷区 県立保土ヶ谷公園
2023年3月24日
3月に入ってJPS昆虫切手研究会のSさんからメールをいただき、3月4日から12日まで、第8回「写真展 生き物たち」が舞岡ふるさと村「虹の家」で開催されていることを知った。昨年12月にWeb上で開催された日本チョウ類保全協会の「企画展・チョウの写真展 チョウが消えていく」に、わたくしが昨年7月に舞岡公園で撮った写真「向日葵のモンキチョウ」を応募したところ、掲載されることになった。そして、12月25日に日本蝶類保全協会のWeb写真出展者及び会員との、写真の披露と忘年会がZOONによるオンラインで開催された。恐る恐る参加したが、その際、舞岡での「写真展 生き物たち」を主催されている「舞岡深蝶団」のGさんとお話ができた。そんなことがあって、今回の「写真展 生き物たち」に足を運びたいと思ったのだ。
舞岡公園へ年数回行くようになって、かれこれ20年になるが、マイカー以外で行ったことがない。そろそろ運転免許も返上しなくてはならないかなと自覚している。そこで今回は電車とバスを利用して行ってみた。横浜から根岸線で本郷台へ行き、そこからバスで小菅ヶ谷北公園まで乗って舞岡公園の南門から入った。マイカーで行くのとでは倍時間がかかる。
南門を入って歩き出してしばらくすると、彼方で「チョットコイ」と鳴くのが聞こえた。すると、左側から「チョットコイ」という大きな声が聞こえて驚いた。遊歩道の藪の隙間からコジュケイが喉の奥まで見せて声を張り上げていた。そろそろ繁殖期なのだろう。
途中、アオジもいた。かっぱ池では、何人かの方々がカメラを向けていた。「何がいますか?」と訊ねてみると「池の向こう側にカワセミがいます」と教えてくださった。ファインダーで捉えるのに少々時間がかかった。
そこから、北門を出て、坂下口から、「虹の家」へ向かった。4年ぶりの開催という「第8回 写真展生き物たち」の会場に入ると、すぐ、Gさんにお会いすることができた。ピントの素晴らしくシャープな数々の作品を拝見した。Gさんは日本自然写真協会に2019年SSP大賞を受賞されておられる。また、「表裏ツーショット」という、翅表と裏面を見せる同じ種の蝶2頭の写真を10数葉出展されていたTさんともお話しできた。2棟のチョウをともにピントが合うように撮るのはなかなか難しいことはよく承知している。
「虹の家」からの帰り道は、舞岡八幡宮にお参りした時間を除くと、横浜市営地下鉄の舞岡駅まで歩いて5分ほどだった。
大きな声で鳴くコジュケイ 2023年3月8日 横浜市戸塚区 舞岡公園
2023年3月11日
2月の初めに保土ヶ谷公園に行ったとき、公園管理の方に「2月25日は梅まつりなのでぜひ来てください。」と言われていた。
星川の駅前からバスに乗ったが、「保土ヶ谷公園に行きますか」と運転手さんに尋ねて乗車する客も多く、車内は混んでいた。5分少々で下車する停留所に着いてしまう。
いつものように明神台のバス停から下池へ下りていく途中、シジュウカラの群れに出会った。下池から上池へのせせらぎ沿いの河津桜は8分咲きになっていた。春はどんどん近づいてきている。チョウが飛び始めるのももうすぐだ。
梅園では梅まつりが行われていて、さすが人が多かった。中学校の吹奏楽部の生徒たちによる演奏が行われていた。模擬店も出ていたし、子供たちの輪投げ会場もあった。今日はメジロの写真が撮りたかったが、さすが人が多く、せっかくの梅の花に姿を見せない。肝心の梅は、遅咲きの品種も咲き始めていた。
保土ヶ谷公園梅園 梅まつり 2023年2月25日 横浜市保土ヶ谷区
2022年3月 5日
新しく調達した Nion Z50 + NIKKOR 18mm-140mm でチョウの写真を撮って見たくて、多摩動物園の昆虫生態園へ行こうと思ったが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、2022年1月11日から臨時休園とのこと。それでは足立区生物園はどうかと思い、ホームページを開いてみると、ここも同様に救援している。仕方なく、また、安直な保土ヶ谷公園へ出かけて行った。
まず、河津桜の咲き具合を見に行った。やっとチラホラと咲き始めたところだった。その花をチョウに見立てて、雄しべにピントを合わせて撮ってみる。写りは良いようだ。
梅園では、遅咲きの花が咲き始めていた。「無類絞り」はまだこれから、「道知辺」は見ごろを迎えていた。「呉服枝垂」(クレハシダレ)という枝垂れ梅が咲き始めていた。満開になるときれいなようだが、付いている蕾は多くなさそうだ。何本かある「思いのまま」が5分咲きになっているが、どうも咲き分けになっていないようだ。これでは思いのほかである。
最近、ハトが人を怖がらなくなったようで、すぐそばを平気で歩いて行く。モニターでローアングルで撮ってみた。首の回りの緑色、紫色の金属光沢が鮮やかだ。
人を怖がらないハト 2022年2月28日 横浜市 保土ヶ谷公園
2022年2月25日
先日、2月3日に保土ヶ谷公園の梅園を観に行ったが、八重寒梅、八重野梅が5分咲き程度だった以外、まだほとんど咲いていなかった。
10日ほど過ぎた2月15日、少し気温が低かったが、再び保土ヶ谷公園梅園へ行って見た。3日に行ったときには咲いていなかった品種が、いくつか花を咲かせていて、今年も特に、鹿児島紅の濃い紅色があざやかだった。
白い花を咲かせて、ほぼ満開になっていた八重野梅には。メジロが2頭きた。
一方、そろそろ開いても良いと思っていた河津桜は、まだ、一輪も咲いていなかった。今年は例年より開花が遅いようだ。やはり寒いのだろうか。
保土ヶ谷公園にはたった1本しかない、私の好きなロウバイの花が、ここでは見ごろだった。また、帰り路に寄った法性寺の境内でも咲いていた。
八重野梅の花に来たメジロ 2022年2月15日 横浜市 保土ヶ谷公園梅園
追伸 2月24にも保土ヶ谷公園の梅園へ行ってきた。遅咲きの梅が花を開き始めてはいたが、まだまだこれからというところだった。河津桜もやっと1本の木に2~3輪開花したと云ところだった。
2017年3月 9日
穏やかな日となった日曜日、梅を見ようと保土ヶ谷公園に出かけた。桜丘高校側の下の入園口から入って、野鳥はいないかと探しながら下池から上池へと歩いて行った。
上池まで来ると池のふちに数人の方が立ち、じっと何かを見ている。池の置石の上にはいつもながらのハクセキレイとムクドリがいた。ところが「カワセミがいますよ」という声に指をさされた方向を見ると、池の向かい側の石の上にカワセミが止まっていた。しばらくして飛び立ったがまた、近くの切られた細い木の先に止まる。池の周りを離れようとしない。10mくらいの距離から撮影できた。
カワセミの撮影を楽しんだ後、上にあるテニスコートの脇を通って梅林へと向かった。
約50品種、約120本の梅があるという梅林では、毎年2月には梅まつりが開催されるが、今年は前日の2月25日(土)に行われた。私立桜丘高校の軽音楽部や、吹奏楽部のメンバーが来て、演奏もしたそうだ。
ちょうど昼の時間で、何組かの家族連れが、梅林にシートを敷き、お弁当を食べていた。しかし、すでに梅の花は終わってしまったのだろうか、少々淋しかった。
2017年2月27日
2017年2月23日
神奈川県足柄上郡松田町に河津桜の名所がある。横浜から東名高速で大井松田で下りるとほど近い。そして、その松田町の西平畑公園では「第19回まつだ桜まつり」が2月11日~3月12日に開催されることになっている。しかし、今年は河津さくらの開花が早く、もう見ごろを迎えているとTVなどで報じられていた。「第19回まつだ桜まつり」会期前だが、2月6日の月曜日に行ってみることにした。車で自宅から1時間足らずで行けるところだ。
西平畑公園は松田山の中腹にあり、そこに駐車場もあるようだが、混雑が予想される。JR御殿場線の松田駅周辺の駐車場に停めて、そこから歩くことにした。25分くらいだ。
比較的暖かい日だったが、少し雲が出ていて、富士山の全容が見られなかったのが残念だった。
2016年2月29日
正午過ぎに真壁ひなまつりの駐車場を出発し、近くにある雨引(あまびき)観音へ向かった。真壁からは北東の方向になる。20分足らずで雨引観音の駐車場に着いた。駐車場に止まっている車は少なくそれほど参拝者は多くないようだ。
雨引観音は雨引山楽法寺という。真言宗豊山派で、本尊は観音菩薩。坂東三十三箇所 第24番、関東八十八箇所 特別霊場になっているそうだ。この日は拝観できなかったが、八臂(8本の手)を有する木造観世音菩薩立像= 寺伝延命観音は平安時代前期の制作とされ、国の重要文化財に指定されている。
山門から仁王門へ上がる石の緩い階段=磴道、仁王門、本堂、多宝塔はそれぞれ趣があった。何よりも驚かされたのは多宝塔の前で孔雀(インドクジャク)が2羽、しかも羽を拡げて、落ち着いた様子で歩いていたことだった。囲いは何もない。
放し飼いにされている孔雀や尾長の写真を撮ったりして雨引観音の境内で30分ほど過ごし、帰路についた。北関東道、常磐道を順調に走り、夕方5時前に自宅にたどり着いた。満足のいく1日だった。
28.雨引観音山門 この山門は真壁城の城門が移築されたもののようだ。参拝した雨引観音の仁王門や本堂とはちょっと異質な感じがする。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 29mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
29.山門、磴道、仁王門 山門から上を見ると磴道(とうどう)と呼ばれる石の階段があり、その向こうに仁王門が見えた。雨引観音のHPによれば、磴道は文政4年(1821)より1年2ヶ月の歳月を費して完成した大石段で、145段あるという。この石段は俗に厄除けの石段といい、一段一段登るごとに「南無観世音菩薩」と称号を唱えて登れば、145段を登りつめた時、厄が落ちるといわれているそうだ。あとで知ったことなので、厄を落とすことはできなかったが・・・。石段の両側には10種3000株のアジサイが植えられており、梅雨時には新緑に映えて咲き乱れ、参詣する人々を迎えてくれるという。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 34mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
30.修善寺寒桜 -1 磴道を上がっていくと右側に鐘楼があり、その前に桜が咲いていた。傍に立てられた札には「修善寺寒桜」と書かれていた。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/360秒 70mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
31.修善寺寒桜 -2 この桜は寒緋桜と大島桜の雑種と推定されている。5分咲きだ。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F5 1/400秒 70mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
32.鐘楼堂 雨引観音のHPによれば、この建物は、建長6年(1254)宗尊親王の御願によって建立し、その後天和2年(1682)当山第14世堯長が再建したが、又大破したため文政13年(1830)7第24世元盛が再度建立したものだそうだ。昭和50年瓦葺きに葺き替えられたが、他は文政年中建設のままという。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 40mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
33.仁王門 磴道を上がりきると、朱色の塗も鮮やかな仁王門がある。仁王門は建長6年(1254)宗尊親王の建立した門で、鎌倉時代の仏師康慶の彫刻した仁王尊を祠っている。 仁王尊は二体であり、一体は阿の字、もう一体は吽の字を示現すといい、力感溢れる 名彫刻とのこと。門の周囲の彫刻は、宝永(1704)年中無関堂円哲が彫刻したもので、豪壮華麗の彫刻は日光のそれと対比されるという。現在の建物である重層入母屋造りは江戸時代に作られたものだそうだ。天和2年(1628)14世堯長が再建したものであり、茨城県指定文化財だそうだ。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 21mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
34.仁王門の扁額 扁額は「雨引山」と書かれている。雨引山(あまびきさん)は、茨城県桜川市にある標高409.3mの山である。北から御嶽山、雨引山、燕山、加波山、丸山、足尾山、きのこ山、弁天山、筑波山の順に連なる筑波連山北部の山の一つであり、雨引山の中腹に雨引観音がある。雨引観音=雨引山楽法寺の山号だ。山号寺名は旱魃時の雨乞いに霊験があったとして嵯峨天皇から勅命により賜ったとされる。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F3.8 1/250秒 40mm ISO450 ) 露出補正 -0.7段 | |
35.仁王門から見る山門 仁王門を入り振り返る。上がってきた石段=磴道と山門が見える。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F5 1/250秒 38mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
36.本堂 仁王門の上に本堂があった。まずこの寺院は、寺伝によれば587年(用明天皇2年)に、中国(梁)出身の法輪独守居士によって開山されたといわれる。本堂の前に建てられている「雨引山楽法寺略縁起」には、当山の開創は用明天皇2年(587年)にして、本尊は延命観世音菩薩と申し、安産、子育、厄払の霊験あらたかな尊像である。天平年中(730年)聖武天皇、並びに光明皇后の御願によって安産を祈願し勅願寺となる。嵯峨天皇の弘仁12年(821年)勅命をこうむって雨を祈り、その効験によって雨引山の山号を賜る。建長6年(1254年)御嵯峨天皇の皇子、宗尊親王は三重塔、仁王門、鐘楼堂、客殿、不動堂を建立し、寺観整然とし、面目ここに一新す。慶長9年(1604)江戸幕府の祈願寺として250石の封を得、10万石の格式に叙せられ、末寺43ケ寺を統して幕末に及ぶ。然かして御供所楼下の大石垣はこの格式を象徴するものである。と記されていた。その後平成10年秋に、屋根瓦葺き替え及び塗り替えが行われた。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F4 1/250秒 17mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
37.孔雀 -1 本堂の見事な彫刻を眺めていたら、その隣の多宝塔の前に孔雀がいるのが目についた。♂の孔雀で羽を広げてくれている。どうやら放し飼いにされているようだ。囲いも何もない。孔雀以外にも尾長鶏もいる。孔雀は2羽いた。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F5 1/400秒 70mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
38.孔雀 -2 じっと羽を開いたままで、人が近づいても、とてもおとなしくしている。インドクジャクだ。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 70mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
39.孔雀 -3 後ろから失礼! はじめて見る後ろ姿もなかなか立派である。孔雀は神経毒に耐性を持つためにサソリ等の毒虫や毒蛇類を好んで食べることから、益鳥として尊ばれる。さらにこのことから転じ、邪気を払う象徴として「孔雀明王」の名で仏教の信仰対象にも取り入れられたそうだ。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 70mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
40.多宝塔と孔雀 多宝塔の前で孔雀はまだ羽を広げている。多宝塔は仁王門や本堂に比べて地味だ。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 70mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
41.多宝塔 多宝塔は天平年中(730)聖武天皇の后、光明皇后の造建したものが始まりである。天和3年(1683)当山14世堯長が、三重塔を再建しようとして良材を集めて塔の第二重目まで建設したが、病のため果たせず、15世堯宗は先師の遺命を奉じて翌、貞享元年正月、工事を進めて完成させた。ところが不思議にも、本堂が震動して観世音が自然開帳となり、群衆が数十日にわたって集まり、建築の資金が集まったそうだ。さらに嘉永6年(1853)元盛、暢光、両師協力して十万人講を勧進して、三重塔を改め多宝塔としたのが現在の塔だそうだ。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 26mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
42.多宝塔と尾長鶏 孔雀だけではなく尾長鶏もいた。尾長鶏はニワトリの品種の一つだ。なぜ、孔雀や尾長鶏が放し飼いにされるようになったのかとても興味がある。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F5 1/250秒 17mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
43.本堂と河津桜 本堂の前に河津桜の木が植えられていた。まだわずかしか花が開いていない。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/250秒 50mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
44.羽を閉じた孔雀とお尻を向けている孔雀 2羽の孔雀たちはしばらく羽を開いていたが、やっとそのうちの1羽は羽を閉じて歩き始めた。逃げようなんて露ほども思っていないようだ。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F5 1/400秒 70mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
45.筑波山 雨引観音の境内から南を眺めると桜川市の市街地の向こうに裾野を広げた筑波山が見えた。筑波山は東京側から見ると関東平野の独立峰に見えるが、今いる雨引山など北側に山が連なっているのだ。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/800秒 62mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 | |
46.磴道と山門 そろそろ駐車場に戻ろうと仁王門を出る。先ほど登ってきた石段の磴道とその下に見える山門の佇まいが良い。磴道の両側にアジサイが咲くころは素晴らしい風情だろう。午後2時帰路についた。
Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/250秒 56mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段 |
2014年3月23日
1.河津桜とスカイツリー 日比谷からタクシーに乗って業平橋へ来た。橋のたもとに河津桜が咲いている。その河津桜の花にメジロが来ていた。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし | |
2.40分待ち 当日券売り場に並ぶ。40分待ちだという。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F2.5 1/30秒 5.7mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
3.「隅田川デジタル絵巻」 何重にもなった列を進むが、待っている間は、周囲にあるデジタル画像を見ていると退屈しない。1階の団体フロアに「隅田川デジタル絵巻」というのがあるそうだが、そこで見られるデジタル画像の一部を、ここ、4階の当日売りチケットカウンターでも見ることが出来た。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/80秒 14.9mm ISO250 ) 露出補正 なし | |
4.チケット・カウンター 30分以上待っただろうか、やっとチケットを買うことが出来た。グループの場合は、まとまってチケットを買い、まとまってエントランスに入っていく。エレベータを待つのにそれほど時間はかからなかった。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/30秒 4.9mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
5.エレベータの天井 地上4階から350mの高さにある展望デッキま上がるエレベータは40人乗りで4基ある。分速600mで約50秒間かかる。東芝製だそうだ。そのエレベータの箱の中の天井にはそれぞれ違う趣向が施されている。これは隅田川の花火のイメージだそうだ。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/30秒 4.9mm ISO320 ) 露出補正 なし | |
6.駒形橋 あっという間に地上350mの展望デッキに着いた。窓の外を眺めると、薄暗く、はっきり見えない。それもそのはず、雪が降っていた。隅田川と青い駒形橋がかすんで見える。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISO500 ) 露出補正 なし | |
7.六本木方面 六本木ヒルズをはじめ、六本木界隈のビル群がかすかに見えた。晴れていればこの少し右側に富士山が見えるらしい。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISO200 ) 露出補正 なし | |
8.吾妻橋と浅草方面 隅田川の手前が有名なアサヒビールのビル。そのビルに隠れて半分しか見えないのが吾妻橋。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISO500 ) 露出補正 なし | |
9.隅田川と白髭橋 川上の方を眺めると白髭橋が見える。隅田川左岸を首都高速の6号線が走る。毎年7月下旬に行なわれる「隅田川花火大会」開催時には全線が通行止めとなるという。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISO160 ) 露出補正 なし | |
10.桜橋 白髭橋から少し、吾妻橋の方に戻ると桜橋が見える。毎年4月行われる母校のレガッタでは、新大橋上流(浜町公園付近)から、約3,750メートルのコースで、この桜橋付近がゴールになる。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/60秒 13.3mm ISO250 ) 露出補正 なし | |
11.言問橋 桜橋からもう少し下流にある言問橋だ。歩いて言問橋を渡った時には、東京スカイツリーがほぼ正面に見えていたのを記憶している。上から見ると橋の手前左側に牛嶋神社の屋根が見える。雪が降りしきる。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
12.葛西臨海公園方面を望む 白髭橋、桜橋、言問橋、吾妻橋、駒形橋と流れる隅田川は、台場に向かうが、その左側(東側)を見ると、荒川が流れ、葛西臨海公園や東京ディズニー・リゾート方面が見えるはず。しかし、残念ながらはっきりとは見えない。せっかくの東京スカイツリーだったが、あいにくの天気と変わってしまった。ソラマチの中を通って、押上駅に出て、都営地下鉄を東銀座で乗り換え、日比谷へ。 同期体育会OBの会の会場である帝国ホテルに向かった。
Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/160秒 18.6mm ISO125 ) 露出補正 なし |
2008年2月29日
2月26日~27日、一泊旅行で南伊豆へ出かけた。横浜から東名高速で沼津へ出て、そこから修善寺へ。梅林を見て、その日は下田に泊まった。翌日は下賀茂の菜の花と河津桜を見て、戸田港で遅めの昼食。途中、松崎の雲見温泉で富士を眺めた。