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2024年2月13日

秋たけなわ 保土ヶ谷公園のチョウたち その3 2023年11月3日 横浜市保土ヶ谷区

撮影を続ける。セイタカアワダチソウの群落に飛来したのは、やや大型のキタテハ、ツマグロヒョウモン、アオスジアゲハで、あとは小さな、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、ウラナミシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、そしてシャッターを押せなかったクロマダラソテツシジミの10種だった。

000_231103212tm X700 ◎保土ヶ谷公園 ウラナミ交尾 DSC08135.jpg
ウラナミシジミ 交尾 2023年11月3日 横浜市保土ヶ谷区県立保土ヶ谷公園

017_231103125 X900 ◎保土ヶ谷公園 ヤマト RX10M4.jpg 17.ヤマトシジミ斑紋変化 -1
ヤマトシジミの♀。この程度では斑紋異常とは言わないのだろうが、後翅前縁下の2つの黒斑がつながっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO160 )
018_231103126 X900 ◎保土ヶ谷公園 ヤマト斑紋異常 RX10M4.jpg 18.ヤマトシジミ斑紋変化 -2
前翅の黒斑も滲んでいるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO200 )
019_231103137m x900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 19.ベニシジミ -5
ベニシジミは多くみられた。擦れてしまっている個体も多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO250 )
020_231103147m X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 20.キタテハ秋型とセイタカアワダチソウ -4
♀。越冬して春には産卵し、次世代につなぐ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO200 )
021_231103158tm x900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 21.ベニシジミ -6
これはきれいな個体だった。♂のように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO250 )
022_231103160tm X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 22.ウラナミシジミ -1
ウラナミシジミの個体数は多かった。関東南部以南の暖かいところで成虫越冬し、6月に産卵、成虫になって発生を繰り返し、秋に向け北上し個体数を増やしていく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 220mm ISO250 )
023_231103173 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 23.キタテハ秋型とセイタカアワダチソウ -5
やっと裏面を見れば雌雄が判るようになった。これは♂だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 208mm ISO160 )
024_231103188m X900 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 24.ウラナミシジミ -2 ♀
綺麗な個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 192mm ISO100 )
025_231103199 X900 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 25.キタテハ秋型とセイタカアワダチソウ -6
ポートレート写真になった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 155mm ISO100 )
026_231103206 X900 ◎保土ヶ谷公園 DSC08135.jpg 26.コセンダングサに来たキタテハ秋型♂ -1
秋のチョウはコセンダングサにも良く飛来する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 220mm ISO100 )
027_231103209 X900 ◎保土ヶ谷公園 DSC08135.jpg 27.コセンダングサに来たキタテハ秋型♂ -2
前の写真と同じ個体。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 220mm ISO100 )
028_231103216t X900 ◎保土ヶ谷公園 ウラナミ交尾 DSC08135.jpg 28.ウラナミシジミ交尾
ウラナミシジミの交尾シーンは多くみられた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 220mm ISO100 )
029_231103226 X900 ◎保土ヶ谷公園 DSC08135.jpg 29.キタキチョウ
 従来キチョウとされていた種は、キチョウ(ミナミキチョウ Eurema hecade、南西諸島に分布)とキタキチョウ(Eurema mandarina、本州~南西諸島に分布)の2種に分けられることになったが、外見による識別は困難である。成虫は年に5、6回発生し、越冬も行う。いつでも、どこにでもいる蝶だ。秋型は翅表は翅頂の黒斑がほとんどなくなり、黄色一色になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/800秒 220mm ISO100 )
030_231103239tx X900 ◎保土ヶ谷公園 DSC08135.jpg 30.コセンダングサとウラナミシジミ♀
コセンダングサにはウラナミシジミも来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 220mm ISO640 )
031_231103261 X900 〇保土ヶ谷公園 DSC08135.jpg 31.小型犬の集い
梅の開花が待たれる梅林で、若い奥様方4人が小型の犬の散歩の途中で立ち話をされていた。憩いのひとときなのだろう。この秋は甲斐犬、ダルメシアン、など大型犬を散歩させていた女性にも会う機会があり、お声がけして撮らせていただいたが、このグループには声をかけづらかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 25mm ISO2000 )
032_231103266 法性寺 X900 ジュウガツザクラ DSC08135.jpg 32.法性寺 ジュウガツザクラ
この日は保土ヶ谷公園までバスで来ていたので、いつものように帰りは歩いて帰る。法性寺では、毎年、この時期にはジュウガツザクラが咲いている。だが、花の数は少なくちょっと寂しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 220mm ISO1000 )
033_231103272 X900 〇法性寺 カキと鐘楼 DSC08135.jpg 33.法性寺 鐘楼と柿
鐘楼の前に植えられている柿の木には柿がたくさん実っていた。食べられるのかどうかわからない。秋を満喫した一日だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 25mm ISO1000 )

2023年3月11日

保土ヶ谷公園梅まつり 2023年2月25日(土)

2月の初めに保土ヶ谷公園に行ったとき、公園管理の方に「2月25日は梅まつりなのでぜひ来てください。」と言われていた。
 星川の駅前からバスに乗ったが、「保土ヶ谷公園に行きますか」と運転手さんに尋ねて乗車する客も多く、車内は混んでいた。5分少々で下車する停留所に着いてしまう。
 いつものように明神台のバス停から下池へ下りていく途中、シジュウカラの群れに出会った。下池から上池へのせせらぎ沿いの河津桜は8分咲きになっていた。春はどんどん近づいてきている。チョウが飛び始めるのももうすぐだ。
 梅園では梅まつりが行われていて、さすが人が多かった。中学校の吹奏楽部の生徒たちによる演奏が行われていた。模擬店も出ていたし、子供たちの輪投げ会場もあった。今日はメジロの写真が撮りたかったが、さすが人が多く、せっかくの梅の花に姿を見せない。肝心の梅は、遅咲きの品種も咲き始めていた。

000_230225139 X700 〇保土谷公園 梅園 RX10M4.jpg
保土ヶ谷公園梅園 梅まつり 2023年2月25日 横浜市保土ヶ谷区

001_230225004 X900 〇保土谷公園 シジュウカラ RX10M4.jpg 1.シジュウカラ
バス停から下池の方へ下りていく途中にシジュウカラの群れがいた。木立の間を飛び回っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
002_230225009tm X900 〇保土谷公園 シジュウカラ RX10M4.jpg 2.シジュウカラの背中
シジュウカラの背中を見る機会はあまりない。首のうしろはメジロのような黄緑色をしていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 なし
003_230225015 X800 〇保土谷公園 シジュウカラ RX10M4.jpg 3.下池の河津桜
下池と上池の間の遊歩道には数本の河津桜が植えられている。はっきりは覚えていないが、ここに河津桜の苗木が植えられたのは10年位前だったと思う。随分大きくなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_230225030 X900 〇保土谷公園 RX10M4.jpg 4.カワヅザクラ(河津桜)
八分咲きというところだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
005_230225037 X900 〇保土谷公園 RX10M4.jpg 5.せせらぎと河津桜 -1
河津桜は上池から下池へ流れるせせらぎに沿って植えられている。大きくなった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO125 ) 露出補正 なし
006_230225044 X900 〇保土谷公園 RX10M4.jpg 6.せせらぎと河津桜 -2
上池の先から右へ、テニスコートのわきの道へ上がる。そこから下に河津桜を眺めた。日当たりがよいのだろうか写真の一番手前の木が大きく育ち、花を咲かせる時期も早い。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 55mm ISO125 ) 露出補正 なし
007_230225046 X900 〇保土谷公園 橘中学校吹奏楽部 RX10M4.jpg 7.梅まつり -1
テニスを楽しむ人たちを見ながら梅園へ行く。毎年この時期の土曜日1日だけ行われる梅まつりだが、今年の梅まつりは好天に恵まれた。仏向町にある横浜市立橘中学校の吹奏楽部の生徒さんたちが演奏していた。なかなか良い。吹奏楽部は20名~30名ほどの部員がいるらしい。女子が多いように見受けられた。神奈川県大会や、横浜地区の大会でいくつもの賞を取っているようだ。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 87mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_230225057 X900 ◎保土谷公園 橘中学校吹奏楽部 RX10M4.jpg 8.梅まつり -2
アニメ音楽のメドレーなど、楽しい曲も演奏してくれていた。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 87mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_230225070 X900 保土谷公園 梅園 RX10M4.jpg 9.梅まつり -3
あまり広くない梅園だが、今日は良い天気で家族連れも多い。シートを広げてピクニック気分を楽しんでいる。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO200 ) 露出補正 なし
010_230225079 X900 保土谷公園 梅園 RX10M4.jpg 10.梅まつり -4
甘酒、おしるこ、綿菓子、焼き鳥、豚汁、焼きそば、フランクフルト・ソーセージなどの模擬店も出ていた。賑わっていた。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO125 ) 露出補正 なし
011_230225081 X900 〇保土谷公園 梅園 長谷川絞り RX10M4.jpg 11.長谷川絞り
2月10日に来た時にはまだ咲いていなかった梅の品種を撮る。白地に不定形のかすかな桃色斑が入る八重咲きの長谷川絞りだ。 名前は人名由来なのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 55mm ISO160 ) 露出補正 なし
012_230225088 X900 〇保土谷公園 梅園 三吉野 RX10M4.jpg 12.梅まつり -5
保土ヶ谷公園の梅園がこんなに賑わうのは、この梅まつりの日以外にはない。お年寄りから、家族連れ、その子供たち、そしてペットを交えて賑やかである。そのかわり、メジロも梅に近寄れないようだ。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_230225105 X900 〇保土谷公園 梅園 白加賀 RX10M4.jpg 13.白加賀
白加賀は、江戸時代から関東地方中心に栽培されている品種だそうだ。 花は白の一重の大輪で、見栄えも良い。実は大粒で皮が厚く果肉がしっかりしていて、梅酒・梅干しどちらにも向く実梅である。


SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_230225116 X900 〇保土谷公園 梅園 大輪緑萼 RX10M4.jpg 14.大輪緑萼
緑萼と名の付く品種はいくつかあるようだ。本種は枝を切断した時に中が緑色をしている所謂「青軸性」種の中で、一般に茶褐色である萼片は本種では緑色のため、開花時に清楚な感を受ける品種である。加えて本種は大輪種でもあり、花材などにも多く用いられる品種であるそうだ。


SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_230225119 X900 〇保土谷公園 梅園 緑萼春日野 RX10M4.jpg 15.緑萼春日野
緑の萼は、劣性遺伝するのだそうだが、緑萼春日野は、春日野の枝変わりなのだそうだ。全部緑になるのは僅かという。花には紅が入らない。萼が反転しているのは、春日野譲りだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 36mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_230225122 X900 ◎保土谷公園 梅園 緑萼 RX10M4.jpg 16.緑萼
この木には「緑萼」という名札が下がっていた。萼や枝が常に緑色の「青軸性」で、花も青白い品種だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 36mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_230225134 X900 ◎保土谷公園 梅園 思いのまま RX10M4.jpg 17.思いのまま
2月10日に来たときは、思いのままも咲き始めてはいたが、その特徴がでた株は少なかった。思いのままでは同じ枝から紅い花を咲かせる小枝と白い花を咲かせる小枝が分かれていることもあるが、この花のように一輪の花に紅白が入るのもある。この日は梅の花に来るメジロを撮ることができなかったが、梅が咲いている間に、日を改めて来よう。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 186mm ISO100 ) 露出補正 100
018_230225160 X900 〇杉山神社 冬桜 RX10M4.jpg 18.フユザクラ
秋にはキバナコスモスが咲き、ツマグロヒョウモンや、ヒメアカタテハの写真を撮りに行く明神台公園の入り口のそばに、杉山神社の通用門があり、そこに高さ2mに満たない小さな木だったが可憐なフユザクラが咲いていた。フユザクラとはコバザクラ、コブクザクラ、ジュウガツザクラ、シキザクラなど冬に咲く桜の総称だそうだが、そのどれなのかはわからなかった。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 100
019_230225163 X900 〇 法性寺 サトザクラ RX10M4.jpg 19.早咲きの桜 彼岸桜?
まだソメイヨシノが開花する前の3月早々に、相鉄線を海老名方面行に乗ると、星川駅を出てすぐの左側の車窓にこの桜が見える。彼岸桜はエドヒガンとマメザクラの交雑種と考えられている。葉の出かたが河津桜とも違う。河津桜は日本固有種のオオシマザクラ とカンヒザクラ の自然交雑から生まれたという。緋紅色の花を半開した鐘状に下向きにつける寒緋桜(かんひざくら)と言うのもあるが、それとは違う。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 100
020_230225165  X900 法性寺 RX10M4.jpg 20.法性寺の門の梅
法性寺の門柱の両側の白梅が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO125 ) 露出補正 100
021_230225175 X900 〇法性寺 RX10M4.jpg 21.法性寺山門と紅梅
鐘楼の先、本堂の右手に山門があり、山門の先は石段になっていて星川駅の方へ下りる。紅梅が見ごろだった。

SONY Cyber-shot RX10吹奏楽のb Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 24mm ISO100 ) 露出補正 100

2022年3月26日

見ごろになった梅 保土ヶ谷公園 3月11日

3月11日、8分咲きになっていたカワヅザクラを見て、梅園へ入った。
 2月28日に来たときに見ごろでだったのは、梅園の東側に咲く白梅「八重野梅」と紅梅「八重寒紅」のそれぞれ数株くらいであったが、11日は西側から梅園に入ってすぐのところにいくつかの品種が花を付けていた。「思いのまま」は2月末に来たときは咲いていたのは白い花ばかりで、紅い花はほとんどなく、咲き分けは見られなかったが、今回は紅い花も十分に花を付け、咲き分けていた。
 前回は咲いていなかった 「玉光枝垂」「 花香実」「別角晩水」「姫千鳥」「紅千鳥」といった品種も咲き始めていた。
 メジロは来てくれなかったが、ツグミが地面に降りてせわしなく歩いていた。

000_220311114tm X700 〇保土ヶ谷公園 梅園 ツグミ Z50 18-140.jpg
梅園に現れたツグミ 2022年3月11日 横浜市 県立保土ヶ谷公園

018_220311074 X800 保土ヶ谷公園 梅園 思いのまま Z50 18-140.jpg 18.思いのまま
白い花も、紅い花もたくさん咲いていた。一昨日の「大池こども自然公園」の「思いのまま」も見事だったが、咲いてみれば、ここのもなかなか良い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
019_220311075 X800 〇保土ヶ谷公園 梅園 玉光枝垂 Z50 18-140.jpg 19.玉光枝垂(ギョクコウシダレ) -1
先日は咲いていなかった「玉光枝垂」という品種が咲いていた。古い株と思われるが、枝垂れた姿に風情がある。江戸時代から続く品種だそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 26mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_220311080 X800 保土ヶ谷公園 梅園 玉光枝垂 Z50 18-140.jpg 20.玉光枝垂 -2
少し近づいて撮る。梅の分類としては、緋梅系一重に分類される「玉光」種の枝が枝垂れる品種である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 51mm ISO110 ) 露出補正 なし
021_220311076 X800 〇保土ヶ谷公園 梅園 玉光枝垂 Z50 18-140.jpg 21.玉光枝垂 -3
咢片の色はこげ茶色になる。花は紅色で端正な花形となる中輪の一重咲である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 65mm ISO65 ) 露出補正 なし
022_220311078 X800 〇保土ヶ谷公園 梅園 玉光枝垂 Z50 18-140.jpg 22.玉光枝垂 -4
見応えのある梅の花だった。望遠側で撮ると背景がボケる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 110mm ISO125 ) 露出補正 なし
023_220311084 X800 保土ヶ谷公園 梅園 花香実 Z50 18-140.jpg 23.花香実(はなかみ)
花香実は実ウメというが花が美しく観賞価値があるので、庭木として薦められる品種という。花は桃紅色の八重咲き、実は大きめで梅干し、梅酒どちらにも向く。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
024_220311086 X800 保土ヶ谷公園 梅園 別角晩水 Z50 18-140.jpg 24.別角晩水(ベッカクバンスイ)
幹に掛けられた札には「野梅系の園芸品種。花は淡紅色で花弁の裏が濃い色となる八重咲です。中国の品種。」と記されていた。早咲きというが、まだ蕾が沢山残っている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 89mm ISO100 ) 露出補正 なし
025_220311091 X800 〇保土ヶ谷公園 梅園 姫千鳥 Z50 18-140.jpg 25.姫千鳥(ヒメチドリ)
「ウメの緋梅系園芸種。花は濃い紅色の一重咲きです。結実します。」という札が欠けられていた。初めて品種名を確認した。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
026_220311094 X800 保土ヶ谷公園 梅園 紅千鳥 Z50 18-140.jpg 26.紅千鳥(ベニチドリ)
花は濃紅色の中輪一重咲きで、雄しべの一部が花弁化している。(ヒメチドリの雄しべは花弁化しない。).写真では良く分からないが、花の中を千鳥が飛んでいるように見えるところからこの名があるそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
027_220311105tm X800 〇保土ヶ谷公園 梅園 ツグミ Z50 18-140.jpg 27.ツグミ(鶇) -1
梅園の地面をツグミが歩いていた。3mくらいまで、ゆっくりと近づく。wikipediaによれば、ツグミは「夏季にシベリア中部や南部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部などへ南下し越冬する。日本では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する。和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口をつぐんでいると考えられた)ことに由来するという説がある」とある。この時期、ここではしばしば見る。トリミングしている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO110 ) 露出補正 なし
028_220311111tm X800 〇保土ヶ谷公園 梅園 ツグミ Z50 18-140.jpg 28.ツグミ -2
同じくwikipediaでは、日本などの「越冬地ではまず山地の森林に群れて生息し、その後に平地へ移動し分散する。福井県の指定の鳥であり、秋になるとシベリア方面から渡来する。」とあった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO140 ) 露出補正 なし
029_220311116tm X800 ◎保土ヶ谷公園 梅園 ツグミ Z50 18-140.jpg 29.ツグミ -3
wikipediaには、「かつては珍味として珍重された。 1970年代までは岐阜県内の山中で盛んに密猟が行われており、カスミ網を張る「トヤ場」(密猟場)の中に料理を出す番小屋すら存在していた。日本野鳥の会の調査では、土岐市内の八百屋で販売されていたことが確認されている。」という記述があった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
030_220311119 X800 保土ヶ谷公園 梅園 大湊 Z50 18-140.jpg 30.大湊(オオミナト)
大湊は野梅系・豊後性だそうだ。2月28日に来たときはほとんど咲いていなかったが、この日には、沢山の花を咲かせていた。さわやかなピンクの一重である。一つ一つの花弁が独立して見え、香りがよいという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO280 ) 露出補正 なし
031_220311126 X800 保土ヶ谷公園 梅園 Z50 18-140.jpg 31.のどかな春の日
金曜日だったが、良く晴れた暖かい日だったので、梅園には多くの人たちが来られていた。梅園のベンチに座って、ギターを奏でる3人がいた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 53mm ISO100 ) 露出補正 なし
032_220311133 X800 〇保土ヶ谷公園 明神台 Z50 18-140.jpg 32.キタテハ
今日はチョウも飛ぶだろうと思っていたが、越冬した秋型のキタテハが飛び出した。春は、枯葉や枯草が落ちた地面に止まることが多く、絵にするのが難しい。なかなか敏感で近づくとすぐ飛び立ってしまう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
033_220311137 X800 〇保土ヶ谷公園 法性寺 Z50 18-140.jpg 33.法性寺の白梅
法性寺の南側の門の白梅が見ごろになっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f11 1/500秒 18mm ISO280 ) 露出補正 なし
034_220311142 X800 〇保土ヶ谷公園 法性寺 バーデンベルキア Z50 18-140.jpg 34.法性寺 鐘楼とバーデンベルギア
毎年この時期に行くと鐘楼の前に、枝垂れた枝に咲く白い可憐な花を見ることが出来る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 0.7段
035_220311142t X800 〇保土ヶ谷公園 法性寺 バーデンベルキア Z50 18-140.jpg 35.バーデンベルギア
ハーデンベルギアは、コチョウランを小さくしたような愛嬌のある花が、連なるように穂になって多数咲く。花径は1cmくらいのつる性の常緑低木で、堅い革質の葉をつけ、各葉腋から花穂を伸ばしている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 0.7段
036_220311148 X800 〇保土ヶ谷公園 法性寺 Z50 18-140.jpg 36.法性寺 灯篭と紅梅
本堂の前にある灯篭の傍の紅梅も見ごろに成っていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f3.8 1/500秒 25mm ISO100 ) 露出補正 0.7段


2022年3月 5日

保土ヶ谷公園 河津桜咲き始める 2022年2月28日

新しく調達した Nion Z50 + NIKKOR 18mm-140mm でチョウの写真を撮って見たくて、多摩動物園の昆虫生態園へ行こうと思ったが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、2022年1月11日から臨時休園とのこと。それでは足立区生物園はどうかと思い、ホームページを開いてみると、ここも同様に救援している。仕方なく、また、安直な保土ヶ谷公園へ出かけて行った。
 まず、河津桜の咲き具合を見に行った。やっとチラホラと咲き始めたところだった。その花をチョウに見立てて、雄しべにピントを合わせて撮ってみる。写りは良いようだ。
 梅園では、遅咲きの花が咲き始めていた。「無類絞り」はまだこれから、「道知辺」は見ごろを迎えていた。「呉服枝垂」(クレハシダレ)という枝垂れ梅が咲き始めていた。満開になるときれいなようだが、付いている蕾は多くなさそうだ。何本かある「思いのまま」が5分咲きになっているが、どうも咲き分けになっていないようだ。これでは思いのほかである。
 最近、ハトが人を怖がらなくなったようで、すぐそばを平気で歩いて行く。モニターでローアングルで撮ってみた。首の回りの緑色、紫色の金属光沢が鮮やかだ。

000_220228027t X700 〇保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg
人を怖がらないハト 2022年2月28日 横浜市 保土ヶ谷公園

001_220228007 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg 1.河津桜 -1
2月28日も良い天気だった。風は少々吹いていたが気温は上がった。良い天気なので河津桜の咲き具合を見に来たのだが、やっと咲き始めたというところだった。f10に絞ってみたが、適当にボケた背景で良い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f10 1/500秒 28mm ISO320 ) 露出補正 なし
002_220228010 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg 2.河津桜 -2
このレンズの撮像面からの最短撮影距離は、広角側の18mmでは20cm、望遠側の140mmでは40cmである。最大撮影倍率は0.33倍で、チョウの撮影にも使える。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR 絞り優先オートで撮影  ( f10 1/500秒 68mm ISO320 ) 露出補正 なし
003_220228013 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg 3.河津桜 -3
Kenkoから発売されているクローズアップ・レンズを付けて撮ってみた。この写真のように、Close-Up 効果はある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR 絞り優先オートで撮影  ( f10 1/500秒 120mm ISO140 )Close-Up NO.1使用 露出補正 なし
004_220228025 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg 4.河津桜 -4
枝を伸ばして花を咲かせていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f10 1/500秒 60mm ISO360 ) 露出補正 なし
005_220228004 X800 保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg 5.河津桜 -5
見ごろになるのは3月の10日頃だろうか。蕾は膨らんでいる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR 絞り優先オートで撮影  ( f10 1/500秒 18mm ISO450 ) 露出補正 なし
006_220228030 X800 保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg 6.白梅<br> 梅園へ行くには上池の上から、テニス・コートの脇にある道を通っていく。そこに白い花を咲かせている木があるが品種は分からない。折り返して上池の方を眺める。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR<br>絞り優先オートで撮影  ( f10 1/500秒 55mm ISO500 ) 露出補正 なし
007_220228032 X800 保土ヶ谷公園 思いのまま Z50 18-140.jpg 7.梅園「思いのまま」 -1
この梅園には「思いのまま」という品種名が書かれた札がつけられた木が数本ある。この木は花が淋しい。梅の花の背景には定番のような青空。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 24mm ISO110 ) 露出補正 なし
008_220228065 X800 保土ヶ谷公園 思いのまま  Z50 18-140.jpg 8.梅園「思いのまま」 -2
かろうじて咲き分けている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO110 ) 露出補正 なし
009_220228061 X800 保土ヶ谷公園 思いのまま  Z50 18-140.jpg 9.梅園「思いのまま」 -3
この木にも「思いのほか」の札が欠けられているのだが、白い花しか咲いていない。ほかの「思いのほか」の木に比べて、蕾も白い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 47mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_220228073 X800 〇保土ヶ谷公園 思いのまま  Z50 18-140.jpg 10.梅園「思いのまま」 -4
これはまた別の「思いのまま」。この株は花は白いが蕾はピンクである。どの「思いのまま」の木も白と紅の花の咲き分けはほとんどない。咲き分けを期待するが、思いのほかである。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 115mm ISO125 ) 露出補正 なし
011_220228036 X800 保土ヶ谷公園 無類絞り  Z50 18-140.jpg 11.梅園「無類絞り」
前回来たときは花は見られなかったが、2月28日には少し先始めて見た。「無類絞り」という名は、これ以上言いようもなき褒め言葉として、江戸時代に名付けられたと言われる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 115mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_220228038 X800 〇保土ヶ谷公園 道知辺  Z50 18-140.jpg 12.梅園「道知辺」 -1
「道知辺」は、野梅性で早咲きの品種で、初めは淡紅色でそののち紫紅色に変わる。一重咲きの大輪花を咲かせる。2月15日に見たときは、ほとんど咲いていなかったが、この日は見ごろになっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 130mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_220228041 X800 〇保土ヶ谷公園 道知辺  Z50 18-140.jpg 13.梅園「道知辺」 -2
初めは淡紅色でそののち、紫紅色に変わるということがよく分かる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_220228047 X800 保土ヶ谷公園 呉服枝垂  Z50 18-140.jpg 14.梅園「呉服枝垂」 -1
品種名はクレハシダレと読むようだ。本種は鑑賞梅の1品種である。梅の品種群の中では野梅系八重咲き種として分類されている.。枝は枝垂れている。花の色は本紅色~淡紅色で、満開時には花弁の先端部が白色を帯び基部が紅色という所謂覆輪咲きとなる。まだまだ満開には程遠い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.2 1/500秒 37mm ISO140 ) 露出補正 なし
015_220228052 X800 保土ヶ谷公園 呉服枝垂  Z50 18-140.jpg 15.梅園「呉服枝垂」 -2
蕾から開いたばかりの紅色の花びらが新鮮だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO280 )Close-Up NO.1使用 露出補正 なし
016_220228075 X800 〇法性寺  Z50 18-140.jpg 16.法性寺の紅梅
いつものように法性寺の境内を通らせていただいてお参りして帰ったが、山門へ出る手前の紅梅が見ごろになっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 40mm ISO110 ) 露出補正 なし


2022年2月25日

保土ヶ谷公園 ウメにメジロ 2022年2月15日

先日、2月3日に保土ヶ谷公園の梅園を観に行ったが、八重寒梅、八重野梅が5分咲き程度だった以外、まだほとんど咲いていなかった。
 10日ほど過ぎた2月15日、少し気温が低かったが、再び保土ヶ谷公園梅園へ行って見た。3日に行ったときには咲いていなかった品種が、いくつか花を咲かせていて、今年も特に、鹿児島紅の濃い紅色があざやかだった。
 白い花を咲かせて、ほぼ満開になっていた八重野梅には。メジロが2頭きた。
 一方、そろそろ開いても良いと思っていた河津桜は、まだ、一輪も咲いていなかった。今年は例年より開花が遅いようだ。やはり寒いのだろうか。
 保土ヶ谷公園にはたった1本しかない、私の好きなロウバイの花が、ここでは見ごろだった。また、帰り路に寄った法性寺の境内でも咲いていた。

000_220215088t X700 ◎保土ヶ谷公園 八重野梅にメジロ Z50 18-140.jpg
八重野梅の花に来たメジロ 2022年2月15日 横浜市 保土ヶ谷公園梅園

001_220215006 X800 保土ヶ谷公園 河津桜 Z50 18-140.jpg 1.河津桜の蕾
カワヅザクラはそろそろ1~2輪咲いているかなと思ったが、全く咲いてなく、まだ蕾が固かった。今年は少し遅いようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO280 ) 露出補正 なし
002_220215011 X800 保土ヶ谷公園 ロウバイ Z50 18-140.jpg 2.ロウバイ
上池の奥に1本だけ、3mくらいの高さのロウバイの木があった。透き通るようなレモンイエローが美しい。見ごろだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO180 ) 露出補正 なし
003_220215022 X800 保土ヶ谷公園 養老 Z50 18-140.jpg 3.養老
2月3日に来た時もすでに開花していた。だが、10日以上たったこの日もまだ蕾をいっぱい付けていた。(フラッシュ使用)

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f13 1/200秒 50mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_220215028 X800 保土ヶ谷公園 〇佐橋紅 Z50 18-140.jpg 4.佐藤紅
木に掛けられた説明の札に「花は濃紅色一重で結実する」と書かれていたが、八重のように見えたので、今回もう一度、見てみたが、やはり八重のようだ。(フラッシュ使用)

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f13 1/200秒 50mm ISO100 ) 露出補正 なし
005_220215031 X800 〇保土ヶ谷公園 花香実 Z50 18-140.jpg 5.花香実(ハナカミ)
2月3日に来たときは蕾にも気が付かなかったが蕾が付いていた。これkら楽しめる品種だ。花は桃紅色の八重咲き、実は大きめで梅干し、梅酒どちらにも向いているという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 24mm ISO110 ) 露出補正 なし
006_220215035 X800 保土ヶ谷公園 思いのまま Z50 18-140.jpg 6.思いのまま
まだ白い花がひとつしか咲いていなかった。野梅系・野梅性の遅咲き品種で、別名 輪違い(りんちがい)というそうだ。中輪八重咲きで、名前から想像できるように、紅と白、絞りなどを1本で咲き分けます。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
007_220215037 X800 〇保土ヶ谷公園 桜鏡 Z50 18-140.jpg 7.桜鏡
2月3日にも数輪が咲いていて、あまり咲進んでいない。中国原産で、日本へは古代に渡来したという。比較的遅咲きの品種である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO125 ) 露出補正 なし
008_220215041 X800 〇保土ヶ谷公園 幾夜寝覚 Z50 18-140.jpg 8. 幾夜寝覚 (イクヨネザメ)
「いく晩目を覚まさせられただろうか」という意味だそうだ。 これも遅咲きである。緋梅系、紅梅性の淡い紅色をした八重咲きの大輪(花径30mm~40mm)である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/500秒 82mm ISO125 ) 露出補正 なし
009_220215050 X800 〇保土ヶ谷公園 八重野梅にメジロ Z50 18-140.jpg 9.八重野梅にメジロが来た -1
メジロは花の蜜を大変好むため花期に合わせて行動し、春は梅などの花に群がる様子がよく観察される。花の蜜を好むことから「はなすい」、「はなつゆ」などの地方名があるそうだ。サクラが開花するとそこにしばしばメジロを見ることがある。(トリミング)

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 130mm ISO110 ) 露出補正 なし
010_220215051 X800 〇保土ヶ谷公園 八重野梅にメジロ Z50 18-140.jpg 10.八重野梅にメジロが来た -2
「ウメにウグイス」と言われるが、実態は「ウメにメジロ」である。目の前有りの白い環が可愛く、メジロはスズメよりも一回り小さい緑色の体が良く似合う。(トリミング)

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 130mm ISO160 ) 露出補正 なし
011_220215053 X800 〇保土ヶ谷公園 八重野梅にメジロ Z50 18-140.jpg 11.八重野梅にメジロが来た -3
枝から枝へ、花の光を求めて飛び回る。白いアイリングが一番の特徴だ。(トリミング)

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 130mm ISO140 ) 露出補正 なし
012_220215057 X800 〇保土ヶ谷公園 八重野梅にメジロ Z50 18-140.jpg 12.八重野梅にメジロが来た -4
メジロは全国の平地から山地の林、しがちの庭や公園などでよく見られる。つがいで生活するが、冬季の若い個体は群れで行動し、その群れに成長も入ることがあるそうだ。ウメ、サクラの花が咲く頃が、私たちの目に触れろことが、一番多い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 130mm ISO110 ) 露出補正 なし
013_220215079 X800 〇保土ヶ谷公園 八重野梅にメジロ Z50 18-140.jpg 13.八重野梅にメジロが来た -5
メジロの繁殖期は4月~7月で3個~5個の卵を産むという。 メジロはつがいで行動し、苔や木の革、繊維状のものを使って直径7cmほどの巣を作る。 小柄で天敵の多い鳥のため、木の枝の見つかりにくい場所を探すという。夏近くなると、木々も葉が茂って、メジロの姿を見ることが少なくなる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 130mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_220215083 X800 ◎保土ヶ谷公園 八重野梅にメジロ Z50 18-140.jpg 14.八重野梅にメジロが来た -6
NIKKOR の18-140mmのレンズは、なかなか解像力が良いように思う。写真 8~11とこの写真は若干トリミングしているが、充分見られる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 130mm ISO110 ) 露出補正 なし
015_220215092 X800 保土ヶ谷公園 鹿児島紅 Z50 18-140.jpg 15.鹿児島紅(カゴシマベニ) -1
2月3には、まだほとんどが蕾だったが、随分咲いてきている。背景に見える紅梅は、早咲きの八重寒紅だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 59mm ISO360 ) 露出補正 なし
016_220215094 X800 〇保土ヶ谷公園 鹿児島紅 Z50 18-140.jpg 16.鹿児島紅 -2
鹿児島紅梅は、紅梅性のやや遅咲きの品種で、紅梅の代表格と言われる。花はご覧の通りの濃い紅色の中輪花で八重咲きである。細い枝の髄や葉柄も濃紅色となり艶やかな品種で庭木、鉢植えはもちろん、盆栽にも向く。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
017_220215102 X800 〇法性寺  Z50 18-140.jpg 17.法性寺のウメ
保土ヶ谷公園へ写真を撮りに行ったときは必ず法性寺をお参りする。法性寺は正しくはホッショウジと読むようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
018_220215104 X800 法性寺 ロウバイ Z50 18-140.jpg 18.法性寺のロウバイ
法性寺の境内にはロウバイも咲いていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 45mm ISO110 ) 露出補正 なし


追伸 2月24にも保土ヶ谷公園の梅園へ行ってきた。遅咲きの梅が花を開き始めてはいたが、まだまだこれからというところだった。河津桜もやっと1本の木に2~3輪開花したと云ところだった。

019_220224008 X800 〇幾夜寝覚 保土ヶ谷公園梅園 Z50 18-140.jpg 19.幾夜寝覚 2月24日
遅咲きと言われる幾夜寝覚が、やっと重厚な花を咲かせていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_220224015 X800 〇想いのまま 保土ヶ谷公園梅園 Z50 18-140.jpg 20.思いのまま 2月24日
咲き分けの思いのままは、野梅系・野梅性の遅咲き品種で、別名「輪違い(りんちがい)」というそうだ。2月15日に行ったときは、まだほとんど咲いていなかったが、紅い花が多く咲いていて、白い花が2~3輪咲いていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO110 ) 露出補正 なし
021_220224032 X800 〇河津桜 保土ヶ谷公園梅園 Z50 18-140.jpg 21.河津桜 2月24日
上池から下池への散策路に植えられた河津桜は、やっと数輪が開いていた。しかし、この週末は暖かい日になるというので、はち切れそうになっている蕾が一斉に開くであろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f10 1/500秒 79mm ISO1320 ) 露出補正 なし


2021年12月14日

保土ヶ谷公園 紅葉探し 11月25日

少し早いかと思ったけれど保土ヶ谷公園のイチョウとカエデの紅葉を見に行った。保土ヶ谷公園では、「辻広場」というところを除いて、カエデ類の紅葉はあまり多く見られない。
 星川駅前で乗った市営バスは、横浜新道の星川入り口からへ左へ曲がって、イチョウ並木を上がって行く。イチョウはもちろん色づいているが、まだピークではないようだ。明神台のバス停で下りて、辻広場へ向かう。
 見渡したところ、カエデ類は紅葉はしているもののあまり色濃くない。イロハモミジはまだ青い葉が残っている一方、ハナカエデは葉が落ち始めていた。

000_211125050 X700 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg
保土ヶ谷公園 イチョウ並木のバス通り 11月25日

001_211125003 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 1.オオモミジ
保土ヶ谷公園のなかでは一番紅葉が美しく、何種かのカエデがある「辻広場」に来た。このカエデは葉が大きく7裂になっている。オオモミジのようだ。あまり赤くはなってていない。葉は色が褪せて、落ち始めていた。オオモミジに関してはタイミングが遅かったようだ。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 150mm ISO110 ) 露出補正 なし
002_211125008 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 2.イロハモミジ
これはイロハモミジのようだ。まだ、紅葉していない葉も残っている。陽を浴びて輝いていた。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 150mm ISO180 ) 露出補正 なし
003_211125012 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 3.ハナカエデ -1
このハナカエデの木は美しく紅葉するのだが、やや遅く、葉は落ち始めていた。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/500秒 35mm ISO160 ) 露出補正 なし
004_211125014m X800 〇保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 4.若いお母さんと幼児 -1
「辻広場」で若いお母さんが子供を遊ばせていた。お母さんに「2歳ですか?」と尋ねるとまだ1歳だとのこと。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/500秒 35mm ISO110 ) 露出補正 撮影後補正
005_211125015m X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 5.若いお母さんと幼児 -2
「遠くから撮らせてください」と言って、この女の子に手を振ると、バイバイをしてくれた。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 90mm ISO140 ) 露出補正 撮影後補正
006_211125018 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 6.ハナカエデ -2 「辻広場」の奥の方にもハナカエデがあり、まだ、紅葉の進まない葉が残っていた。ハナノキともいう。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 150mm ISO180 ) 露出補正 なし
007_211125019 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 7.「下池」
「下池」の手前から「上池」、「にぎわい広場」方向を眺める。午前十時、人影はない。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f2.8 1/500秒 35mm ISO320 ) 露出補正 なし
008_211125021 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 8.「わんぱく広場」
逆に「上池」を背に、「辻広場」の下にある桜丘高校方面への出口の方を見る。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f3.2 1/640秒 35mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_211125027 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 9.「ふれあいの森」の紅葉
保土ヶ谷公園のカエデの紅葉は、そう広い範囲ではない。「上池」の先の「にぎわい広場」を左に階段を上がると「ふれあいの森」がある。そこのモミジが逆光できれいだった。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f3.8 1/500秒 120mm ISO180 ) 露出補正 なし
010_211125028 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 10.春を待つ「梅園」
「にぎわい広場」を右へ上がると5面のテニスコートがある。年配の方々がプレーを楽しんでおられた。右下に「上池」、「下池」を眺めながら戻るように進むと「梅園」に出る。約40品種、約120本のウメがあり、2月には「梅まつり」が行われる。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f3.5 1/500秒 65mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_211125032 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 11.イチョウ並木 -1
星川駅前から、横浜新道の星川入り口を左に曲がる路線バスは、保土ヶ谷公園へのイチョウ並木を登って、明神台から右の方へ、保土ヶ谷公園のなかを花見台方面へ進む。そのイチョウの写真を撮ろうと明神台から、横浜新道の星川入口の方へ下って行った。イチョウ並木の左側を下りていくと、右後ろからお日様が照り、イチョウ並木の遊歩道に影をつくる。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f3.2 1/500秒 46mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_211125038 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 12.イチョウ並木 -2
イチョウ並木をいったん下まで下りて、バス通りを反対側に渡り、再び明神台へと上っていく。今度はイチョウ並木は順光である。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 72mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_211125039 X800 保土ヶ谷公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 13.イチョウ並木 -3
一本一本の木々は色づき方が異なり、グラデーションになっていた。神宮外苑のイチョウには叶わないが、ここのイチョウ並木も美しい。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4 1/640秒 150mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_211125057 X800 光栄山法性寺 D750 TAMRON 35-150.jpg 14.寺光榮山法性寺
明神台のバス停から、帰路にいつも寄る明神台公園へ寄って見た。明神台公園の隅にキバナコスモスが植えられていて、秋にはツマグロヒョウモンがいつも来ている。そのキバナコスモスは、整備のためか抜かれてしまっていたが、土から顔を出す可愛い芽が見えた。この公園は保土ヶ谷区の土木事務所で管理されているようだ。そこから、法性寺へ。大イチョウが見たかった。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/500秒 44mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_211125063 X800 ◎光栄山法性寺 D750 TAMRON 35-150.jpg 15.10月桜
法性寺の門を入ると、七面堂の前に今年も10月桜が咲いていた。「猫の足あと」というサイトの寺社案内によると、このお寺は日蓮宗の寺院で、芝生村の人齋藤忠兵衞が開基檀那となり、法性院日在(元和7年寂)が元和2年(1616)に開山したと記されていた。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムで撮影  ( f4.1 1/640秒 150mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_211125068 X800 光栄山法性寺 D750 TAMRON 35-150.jpg 16.法性寺山門と大イチョウ
御本堂でお参りをして、山門と大イチョウの写真を撮った。まだ、紅葉の見ごろまではちょっと間があったようだ。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4.1 1/500秒 35mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_211125075 X800 光栄山法性寺 D750 TAMRON 35-150.jpg 17.法性寺山門への階段と大イチョウ
山門をくぐると星川駅から保土ヶ谷公園へ向かうバス通りに向けて、石段が造られていた。振り向くと大イチョウはその右側に立つ。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 56mm ISO100 ) 露出補正 なし
018_211125079 X800 ◎峰岡公園 D750 TAMRON 35-150.jpg 18.コセンダングサとキタテハ
自宅に戻る途中、何か飛んでいないかと、いつもの公園の裏手にある空き地に寄った。キタテハとウラナミシジミ、ヤマトシジミが元気に飛んでいた。クロマダラソテツシジミはどうかと、いつものポイントを見回ったが見られなかった。

Nikon D750 TAMRON 35-150 F2.8-4
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 150mm ISO100 ) 露出補正 なし


2021年3月 4日

保土ヶ谷公園 春の訪れ 2月9日

ひと月ほど前のことになる。
 朝から晴れて裾まで雪に覆われた富士山がくっきりと姿を見せていたこの日は北風が吹き、この冬のピークの寒さだった。
 しかし、10時を過ぎるころ、風もおさまり、暖かくなってきた。保土ヶ谷公園のウメの様子をネットで調べてみると、早咲きのウメが見ごろという。それではと、バスに乗って保土ヶ谷公園へ出かけた。バスを降りたところのウメの木も白い花をいっぱい付けていた。下池、上池の方へ下りていくと、カワズザクラが咲き始め、ロウバイも咲いている。
 ボールを打つ音と、賑やかな声が交差するテニスコート脇を通って、梅園へ行くと、確かに早咲きのウメが見ごろになっていた。白梅も紅梅もある。メジロが来ないかと、うろうろしていると、段々と人の数が増えてきた。毎年、2月の第3週の土曜日に梅まつりが行われるが、今年はコロナのため中止だそうだ。止むをえまい。その梅まつりの頃には早咲きと遅咲きが入れ替わりの時季となり見ごろを迎えという。
 小一時間もその場にいなかったが、帰りは何時もの通り徒歩で下る。バス停の前の白いウメが咲いていたところに、メジロが2~3羽来ていて、しばらく楽しませてくれた。

1.ヒヨドリ
下池を歩いていると何羽かの野鳥が飛んできて、近くの大きな木の幹の窪みに止まった。1羽だけ、しばらくそこにいたので、カメラを向けた。私の目では眼鏡をかけていても、確認できない。ひょっとして何か見たことのない種かもしれないという期待を抱いて、シャッターを切った。自宅に戻って、画像を確認したところヒヨドリだった。繁殖期は5〜9月だそうで、つがいになって木の枝の上に10〜20cmほどのお椀型の巣を作るというが、巣作りではなかったようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 164mm ISO100 ) 露出補正 なし
001_210209008 X800 保土ヶ谷公園 ヒヨドリ RX10M4.jpg
2.シジュウカラ -1
この頃、シジュウカラを良く見かける。類的にはスズメの仲間(スズメ目)に分類される小鳥で、ヤマガラと同じシジュウカラ科である。漢字では四十雀と書くが、たくさん群れることから四十(たくさん群れる) 雀(小鳥) になったとされているそうだ。主食は昆虫で、ドイツでの調査によると1羽が1年間に食べる虫の量をガの幼虫に換算すると12万5000匹にもなるそうだ。チョウの幼虫も食べられているのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO160 ) 露出補正 なし
002_210209020 X800 ◎保土ヶ谷公園 シジュウカラ RX10M4.jpg
3.カワヅザクラ 下池と上池の間に数本植えられているカワヅザクラが咲き始めていた。ピントが合う範囲を広くしようと、f16に絞り込んで撮ってみた。ちょっと解像力が落ちるような気がする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 mm ISO1250 ) 露出補正 なし
003_210209022 X800 保土ヶ谷公園 カワヅザクラ RX10M4.jpg
4.シジュウカラ -2
食餌となる虫を探しているのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_210209029 X800 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
5.ロウバイ
1本だけだが、ロウバイがあり、花を咲かせていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 22mm ISO1250 ) 露出補正 なし
005_210209034 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
6.白梅
テニスコートの脇を通って梅園へいく。その途中にも白いウメが咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 53mm ISO2500 ) 露出補正 なし
006_210209038 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
7.「別角晩水」
ピンクの早咲きのウメである。木には「別角晩水」という札が掛けられていた。wikipediaによれば、「梅には500種以上の品種があるといわれている。近縁のアンズ、スモモと複雑に交雑しているため、主に花梅について園芸上は諸説の分類がある。実梅も同じ種であるので同様に分類できる。梅は、野梅系、緋梅(紅梅)系、豊後系に大きく3系統に分類できる。」とある。保土ヶ谷公園の梅園には40種以上の品種があるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 22mm ISO1250 ) 露出補正 なし
007_210209042 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
8.花を撮る
望遠側にズームして、背景をぼかして撮った。清楚な白い花だったが品種名はわからない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1000秒 175mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_210209050 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
9.「幾夜の寝覚」
蕾がいっぱいに付いている。まだまだこれからだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 29mm ISO1000 ) 露出補正 なし
009_210209058 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
10.「無類絞り」
印象深い品種名である。 江戸時代に、「他に類のない絞り」という意味の最高の褒め言葉を、品種名としてつけられた花梅(花を観賞する梅)だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 43mm ISO125 ) 露出補正 なし
010_210209061 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
11.「緑萼春日野」
野梅系、青軸性で花は白い中輪の八重咲である。花びらの外側が緑色なので、蕾の時は緑色に見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 117mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_210209064 X800 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
12.「紅梅」
この木に付けられていた札を見ると「紅梅」となっていた。私たちは白梅と紅梅と大雑把な言い方をしているが、「紅梅」という品種名だとするとわかり難い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 38mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_210209066 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
13.白梅と紅梅 -1
白い花が咲く木と、紅い花が咲く木が混ざり、重なり合って見え、撮りたいと思わせる。f16に絞ると両者がもう少しシャープに撮れるかと思ったが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 78mm ISO1250 ) 露出補正 なし
013_210209071 X800 〇保土ヶ谷公園 f16 RX10M4.jpg
14.白梅と紅梅 -2
絞って撮った効果が少し出ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 78mm ISO800 ) 露出補正 なし
014_210209074 X800 〇保土ヶ谷公園 f16 RX10M4.jpg
15、 白梅と紅梅 -3
紅梅は「八重寒紅」。野梅系の早咲きの紅梅を代表するような八重咲きの花である。白梅のほうは木に掛けられた品種名が書かれた札を探したが、無かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 32mm ISO2000 ) 露出補正 なし
015_210209077 X800 〇保土ヶ谷公園 f16 RX10M4.jpg
16. 白梅と紅梅 -4
「八重寒紅」も背後の白梅も見頃である。バックは青い空が似合う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 73mm ISO1250 ) 露出補正 なし
016_210209078 X800 〇保土ヶ谷公園 f16 RX10M4.jpg
17.「鹿児島紅」 -1
「鹿児島紅」は緋梅系で、濃紅色の八重咲きの代表的品種で印象的である。まだ蕾が多いこのころが、咲いている花も新鮮で見ごろと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 46mm ISO1600 ) 露出補正 なし
017_210209079 X800 〇保土ヶ谷公園 鹿児島紅 f16 RX10M4.jpg
18.「八重寒紅」 -2
梅林にはベンチが設けられている。この日は天気は良かったが、ちょっと寒かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 23mm ISO2000 ) 露出補正 なし
018_210209085 X800 〇保土ヶ谷公園 f16 RX10M4.jpg
19.「鹿児島紅」と「八重寒紅」
背景になった 「八重寒紅」との色の重なりが旨く撮れたと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
019_210209087 X800 〇保土ヶ谷公園 f4 RX10M4.jpg
20.「思いのまま」
この品種は1本の木で紅と白の花が咲く。野梅系のどちらかというと遅咲き品種で、別名「輪違い(りんちがい)」という。中輪の八重咲きで、紅と白、絞りなどを1本で咲き分ける。まだ、白い花しか咲いていないが、あと数日すると紅い花が咲き始める。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 20mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_210209090 X800 保土ヶ谷公園 思いのまま RX10M4.jpg
21.メジロ -1
梅にウグイスというのは、実は誤りで正しくは梅にメジロだという話を聞いたことがある。前にもこのブログで書いたと記憶する。ウグイスはいわゆるウグイス色でもっと地味な色であり、メジロの方が、若草色で腹が白く、何よりも目にインパクトがある。食性は雑食だが、花の蜜や果汁を好む。花の蜜を大変好むため花期に合わせて行動し、春には好物の花の蜜を求めて南から北へと移動するものもいる。特にこの季節はウメの花に群がる様子がよく観察され、ソメイヨシノが開花する頃はその花に集まる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 215mm ISO100 ) 露出補正 なし
021_210209098 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
22.メジロ -2
連写で様々な姿勢を獲る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 215mm ISO100 ) 露出補正 なし
022_210209107 X800 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
23.メジロ -3
花芯に小さなくちばしを突っ込み吸蜜している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
023_210209111 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
24.ジュウガツザクラ
法性寺の鐘楼のそばに1本のジュウガツザクラの木がある。開花時期は10月から4月にかけて、冬の間も断続的に小さな花を咲かせる。秋から冬の間は花の数は少ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 219mm ISO1250 ) 露出補正 なし
024_210209114 X800 法性寺 十月桜 RX10M4.jpg
25.白梅の古木
法性寺の塀越しに本堂の屋根と鐘楼の屋根を背景に白い花が咲く梅の古木がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 19mm ISO100 ) 露出補正 なし
025_210209116 X800 〇法性寺 梅古木 RX10M4.jpg


2020年10月13日

キバナコスモス咲く明神台公園 9月30日

家の近くを歩くとキバナコスモスが咲いている季節になった。明神台公園に咲くキバナコスモスにはここ数年、毎年この季節を楽しませてもらっている。
 昨年は10月1日に訪れたときも、10月7日も、ツマグロヒョウモン、アゲハ、ウラナミシジミなどはとても新鮮できれいな個体が多かったが、今年は少し、発生が早かったようだ。アゲハはほとんど破損した個体だし、ツマグロヒョウモンも擦れた個体が多かった。破損のないきれいな個体を探して撮るようにした。ウラナミシジミも擦れた個体が多い。
 ツバメシジミだろうと思って撮ったシジミチョウが、帰宅してパソコンのモニターで見たところ、クロマダラソテツシジミだったので驚いた。ネットで検索してみると、近年分布を北へ拡大していて、今年は三浦半島あたりでも多く発生しているようだ。翌々日、クロマダラソテツシジミを狙って再度明神台公園へ行って見たが、柳の下に泥鰌はいなかった。
 また、ミドリヒョウモンの♀に会えたのも収穫だった。ここ数年、舞岡公園でも見たことがない。

001_200930022tm X800 明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 1.ツマグロヒョウモン♂ -1
まず、定番のツマグロヒョウモンである。昨年より数が少ないように思えた。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラム優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_200930028 〇X800 明神台公園 クロマダラソテツシジミ♂ D750 TAMRON 90.jpg 2.クロマダラソテツシジミ
撮った時はクロマダラソテツシジミとは思いもよらなかった。確認していればもっと慎重に、沢山のカットを撮ったと思うのに残念なことをした。本種は、グアム島で撮ったことはあるが、沖縄を含めて国内では初めての経験である。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラム優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_200930036 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 3.ツマグロヒョウモン♂ -2
キバナコスモスで吸蜜。開翅していたが右後翅が破損していた。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラム優先オートで撮影  ( f5 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_200930041 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 4.ツマグロヒョウモン♂ -3
前の写真と同じ個体だった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
プログラム優先オートで撮影  ( f4.5 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
005_200930047 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 5.キタテハ秋型 -1
これからのキタテハは秋型になる。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/1000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_200930058 X800 〇明神台公園 チャバネ D750 TAMRON 90.jpg 6.チャバネセセリ
横に突き出て咲く花にキバネセセリが止まって吸蜜をしていた。少し擦れてきている。チャバネセセリは暖地性のチョウだ。暖かいところで幼虫で越冬した世代が分散して、発生しながら秋にかけて個体数が増加するという。よく見ないとイチモンジセセリと区別できない。 

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO125 ) 露出補正 なし
007_200930059 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 7.モンキチョウ
ここでのモンキチョウの数は多くなかった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/1000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_200930063 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 8.キタテハ -1
このキタテハはまだ夏型の装いをしていた。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO140 ) 露出補正 なし
009_200930076 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 9.ミドリヒョウモン♀ -1
ツマグロヒョウモンに混じってミドリヒョウモンが飛来した。ここでは珍しい。眼に良くピントを合わすことが出来た。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/1000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_200930083 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 10.ミドリヒョウモン♀ -2
前の写真と同じ個体。比較的傷のない個体だったが、左後翅が破損していた。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO450 ) 露出補正 なし
011_200930079 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 11.ツマグロヒョウモン♂ -4
背中が少し擦れているが、まあまあきれいな個体だった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/640秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_200930002 X800 明神台公園 D7X.jpg 12.キタテハ秋型 -2
ポケットに入っていた PowerShot G7X の広角側で被写体に近寄って撮った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1000秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
013_200930082 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 13.キタテハ秋型 -3
花から花へ移動して吸蜜していた。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO110 ) 露出補正 なし
014_200930093 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 14.ツマグロヒョウモン♀
飛んでいるツマグロヒョウモンは♂の方が圧倒的にに多く、♀の個体数は少なかった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO125 ) 露出補正 なし
015_200930101t X800 明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 15.アゲハ♂
アゲハは数頭飛んでいたがどの個体も傷んでいた。この個体も左側後翅が破損している。できるだけ傷を隠してやろうとトリミングした。  

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_200930104 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 16.ウラナミシジミ -1
最盛期は過ぎているようだった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/2000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_200930107 X800 △明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 17.ツマグロヒョウモン求愛
ツマグロヒョウモンは♀が少なく、♀1頭に♂10頭といった状態だったが、♀を探して追いかける♂は多くはなかった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO160 ) 露出補正 なし
018_200930005 明神台公園 D7X.jpg 18.ツバメシジミ交尾
この状態であると近寄って撮影できる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1000秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし 
019_200930007 X800 明神台公園 D7X.jpg 19.ツマグロヒョウモン♂ -5
Canon PowerShot G7Xで寄って撮った。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1000秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
020_200930121 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 20.ヤマトシジミ
ヤマトシジミは地表近くを飛び回る。ヒメツルソバの花で吸蜜する。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
021_200930132 X800 〇明神台公園 D750 TAMRON 90.jpg 21.ウラナミシジミ -2
開翅を待ったが、ダメだった。

Nikon D750 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/1250秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
022_200930013 X800 明神台公園 D7X.jpg 22.ウラナミシジミ -3
広角撮影を試みたが、決め手となる背景選びが難しい。また、できるだけ近寄らないとAFが捉えてくれず背景にピントが合ってしまう。ふと見ると、大きなネットを持って三角ケースを腰に付けた年配のかたがキバナコスモスの植え込みに登場した。ツマグロヒョウモンなどをターゲットにして、時折ネットを振る。私は退散することにした。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1000秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし 
023_200930020 X800 法性寺 D7X.jpg 23.法性寺のヒガンバナ
何時ものとおり、法性寺から下る。法性寺境内の石仏のわきで白いヒガンバナが咲いていた。赤いヒガンバナも咲いている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/500秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし 
024_201002051 X800 明神台公園 RX10M4.jpg 24.ウラナミシジミ -4 10月2日撮影
9月30日に思いがけずクロマダラソテツシジミを撮っていたので、まだいるかと期待して、翌々日、再び明神台公園へ行って見た。小さなシジミチョウに注意してねばってみたが、クロマダラソテツシジミは現れなかった。ハギ類はウラナミシジミの食草のひとつ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
025_201002003 X800 明神台公園 RX10M4.jpg 25.ルリシジミ 4月2日撮影
ヤマハギもルリシジミの食草のひとつである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO800 ) 露出補正 なし


アゲハ,ツマグロヒョウモン,ツバメシジミ,ヤマトシジミ,ウラナミシジミ,クロマダラソテツシジミ,ルリシジミ,ミドリヒョウモン,キタテハ,モンキチョウ,チャバネセセリ,キバナコスモス,ヤマハギ,ヒガンバナ,法性寺,Canon PowerShot G7X, Nikon D750,TAMRON AF90mm,SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 

2020年2月22日

梅にメジロ 保土ヶ谷公園 2月11日

良い天気だった。この日は暖かくなるという。じっとしてはいられなくなり、再び近くの保土ヶ谷公園に出かけた。2月1日に行ったときに1輪咲いていたカワヅザクラはどうなったか、まだ開花していなかった梅の品種は花を咲かせているだろうか、暖かいからチョウや鳥は出てくるだろうか、などと思いながら、まず、上池の近くに咲くカワヅザクラを見に行く。
 カワヅザクラはまだ一分咲きというところだった。暖冬で開花は早いかと思ったが、それほどでもなさそうだ。そこから、上池の奥にある花見台へ行ってみた。バス通りで停留所がある。梅が何本か咲いていたが、他に見るものはない。梅園へ下りていく。
 梅園は大分色濃く咲き揃ってきていた。2月1日には咲いていなかった「思いのまま」や「緑萼春日野」も咲き始めていた。
 ほぼ満開になっている白梅にメジロが来ていた。「梅にウグイス」という言葉はよく聞くが、梅の花に来たウグイスは見たことがない。メジロは梅にも桜にもよく来るし、良く似合う。「梅にウグイス」というのは実は間違いであり、梅に来るのはメジロで、正しくは「梅にメジロ」なのだということを耳にしたことがある。「梅にウグイス」という言葉を検索してみると、その意味は "取り合わせのよい二つのもの、よく似合って調和する二つのもののたとえ。" また、"梅に鶯(うぐいす)"とは、日本の詩歌や絵画における伝統的な"絵になる良い取り合わせ"、または"仲のよい間柄"のたとえと解説されていた。「梅にウグイス」という言葉は万葉の時代にさかのぼり、正しいとか間違いであるとかいうことではないのだ。美しい声で早春を告げるウグイスと、美しい花で春の訪れを知らせる梅の取り合わせであり、日本人の早春のイメージであり、理想であり、文化なのだという。しかし、私はその鳴き声はしばしば聴くが、ウグイスの姿を見たことがない。

1.カワヅザクラ -1
いつものように明神台でバスを下りて、公園の北口から左の方へ下りていく。下池から上池への散策路に数年前に植えられたカワヅザクラがあるが、今月1日に来たときは1輪だけ咲いていた。あれから10日経つが、咲いているだろうかと行ってみた。ご覧の通り三分咲きというところか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO160 ) 露出補正 なし
200211_001.jpg
2.カワヅザクラ -2
蕾が可愛い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 23mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_002.jpg
3.花見台のウメ
いつもは行かないところだが、上池からさらに上がっていくと、プールがあり、さらに上がるとバス通りに出る。花見台というバス停がある。ほぼ満開の八重の白梅がびっしりと花を付けていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 42mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_003.jpg
4.梅園
戻ってテニスコートのわきを通って梅園へ行った。10日前に来た時と比べ、八重寒紅はほぼ満開になり、その時は咲いていなかった品種も花を咲かせ始め、梅園は賑やかになってきていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 87mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_004.jpg
5.「道知辺」
10日前には咲いていなかった「道知辺」という品種の紅梅が花を咲かせていた。初めは淡紅色でそののち紫紅色に変わる一重咲きの大輪の花を咲かせるやや早咲きの梅だそうだ。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 17mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_005.jpg
6.ツグミ
何か動くものに気づき目を凝らしてみると、ツグミがいた。wikipediaによると、ツグミは夏季にシベリア中部や南部で繁殖し、冬季になると中国南部などへ南下し越冬する。日本では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する。和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口をつぐんでいると考えられた)ことに由来するという説があるそうだ。鳴き声は聞いたことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO125 ) 露出補正 なし
200211_006.jpg
7.「大湊」
「道知辺」に似ていたが、こちらは八重のようだった。この花の咲く木の幹に「大湊」の札がかかっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO125 ) 露出補正 なし
200211_007.jpg
8.「白加賀」
検索してみると「白加賀」は花より実梅として有名なようだ。関東地方に多く流通している青梅で、サイズは25~30g程度。果皮は淡黄緑色で、肉厚で緻密だそうだ。実の旬は6月中旬からで、用途としては梅干しや梅酒、梅シロップなどに向いている。江戸時代から栽培されていたようだが来歴は不明とのこと。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_008.jpg
9.「緑萼春日野」 -1
10日前に来たときはまだ蕾が固かった。この写真ではあまり顕著ではないが、ガクが緑色をした白梅だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_009.jpg
10.「緑萼春日野」 -2
よく見ると新しい枝は緑色をしている。他の梅の木と趣を異にする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_010.jpg
11.「緑萼春日野」 -3
この写真ではガクが緑色なのが良くわかる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 13mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_011.jpg
12.「鹿児島紅」
前回来たときは、ほんの数輪しか咲いていなかったが、この日見た「鹿児島紅」はほぼ満開だった。濃い紅色の八重だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 45mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_012.jpg
13.「思いのまま」 -1
2月11日にはまだ蕾で、花はなかったが、この日は三分咲きほどに咲いていた。紅梅と白梅を一つの枝に咲かせているところを探した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 130mm ISO200 ) 露出補正 なし
200211_013.jpg
14.「思いのまま」 -2
なぜ同じ枝に紅と白の花を咲かせられるのだろうかと興味を抱いて、検索してみた。やはり突然変異が始まりのキメラ(同一の個体内に異なる遺伝情報を持つ細胞が混じっている状態や、そのような状態の個体のこと )で、嵌合体(かんごうたい)ともいい、「異質同体」なのだ。ウメのもとになったのは紅梅でアントシアンという色素の色なのだそうだ。この色素はいくつかの反応を順番に経て作られ、一つ一つの反応にはそれぞれ特有の酵素が必要であるが、遺伝子の突然変異で、変異が起きた細胞から分裂して増えた細胞も、すべて同じ変異を持った細胞になる。だから、変異が最近起きたばかりなら、1本の枝、それも枝先の方だけ白い花が咲くことになる。逆に、木の成長の極く初めに変異が起きれば、根元に近いところから枝ごとに、2色の花が咲き分けるパターンになりやすいという。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 208mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_014.jpg
15.白梅
八重の白梅が満開になっていた。木に札が付いていないので品種名が判らない。まだ蕾も残っているがびっしり花を付けていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_015.jpg
16.メジロ -1
満開の白梅の枝がそっと揺れたので、その方を見るとメジロが来ていた。ウメの花は甘い香りがするし、花がいっぱい咲いているので身を隠すことが出来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
200211_016.jpg
17.メジロ -2
目の周りが見事に白い輪になっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
200211_017.jpg
18.「紅梅」
木には「紅梅」という品種名の書かれた札がかけてあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_018.jpg
19.メジロ -3
wikipediaによれば、メジロは全長約12 cmで、スズメよりも小さい。翼開長は約18 cm。緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、雌雄同色。東アジア(日本、中国、朝鮮半島、台湾、海南島)から東南アジア(ベトナム、タイ、フィリピン)にかけて分布する留鳥または漂鳥。日本では冬季の寒冷地を除く全国で、低地から山地にまで広く分布する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 198mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_019.jpg
20.メジロ -4
次の枝へ移動しようと身構えているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 198mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_020.jpg
21.メジロ -5
と思ったら、また首を伸ばして花の蜜を吸っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 800秒 198mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_021.jpg
22.ニホンズイセン
メジロの写真も撮れたし、帰路につく。いつも通り法性寺へと下りていくと、水仙の花が咲いていた。花びらが白く、花の中心が鮮やかな黄色で、葉が深い緑色という彩りを見て撮りたくなった。水仙にもいろいろと種類があるようだが、これは良く見かけるニホンズイセンだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1000秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_022.jpg
23.法性寺のウメと鐘楼
法性寺の境内にも何本かのウメの木がある。鐘楼の屋根を背景にしたが、ボケ過ぎてしまった。今日も気持ちの良い保土ヶ谷公園散策だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1000秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_023.jpg


SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixelsプログラムオートで撮影 ( f4 1000秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし

2020年1月21日

1月の保土ヶ谷公園 1月13日

日差しが暖かいので散歩をしようと家を出た。どこへ行く当てもないが、まず、昨年暮れにムラサキシジミらしきチョウが絡んでいたアラカシの植え込みを見てみたが、影も形もなかった。帷子川沿いに歩いて、冬鳥たちの飛来状況を観察したが、この日はオナガガモの姿はなく、常盤橋の先に20羽ほどのキンクロハジロがいた。日陰で嘴を首に突っ込んで休んでいる。古町橋を渡って、神明社へ行ってみた。メジロでもいないかと思ったがいない。
 神明社の前からバスに乗った。行く先は保土ヶ谷公園である。

保土ヶ谷公園マップ.jpg
神奈川県立保土ヶ谷公園 ホームページより

キタテハでも飛ぶかなと思ったが、チョウの姿は何も見られない。暖かい日が続いていたので梅は咲いているかなと思って、梅林へ行ってみた。枯れていたが、目を凝らしてみてみると、わずかに咲いている花がある。早咲きの無類絞りや八重寒紅がそれぞれの木に数輪花を咲かせていた、蕾はすでにはち切れんばかりになっていた。
 帰りは何時もの通り、法性寺の境内を通らせていただき、星川駅に下りる。法性寺ではジュウガヅザクラの花が、まだ咲き残っていた。

1.マユミ -1
保土ヶ谷公園の下池の辺りを歩いていると、ピンクの可愛い花を咲かせている3~4mくらいの高さの木があった。近寄ってみると、花ではなく実だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 102mm ISO125 ) 露出補正 なし
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  2.マユミ -2
マユミは秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木として親しまれ、盆栽に仕立てられることもあるという。秋の果実の色は品種により白、薄紅、濃紅と異なるが、どれも熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れる。葉はすっかり落ちているが、実はまだ付いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_002.jpg
3.The Last Leaf
河津桜の木に紅葉した葉が一葉だけ残っていた。オー・ヘンリーの有名な短編小説「The Last Leaf」を思い起こす。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 42mm ISO100 ) 露出補正 なし
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4.上池のカルガモ
上池のはカルガモが5~6羽住み着いている。昨年は親鳥のあとに並んで数羽の幼鳥が泳いでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 65mm ISO400 ) 露出補正 なし
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5.ツツジの仲間
公園の生け垣に小さな葉が紅葉した植え込みがあった。ふと見ると黄色い花のように見えたがこれは葉だった。下の駒は、ツツジの特徴を持った赤い花がたった一つ咲いていた。インターネットでいろいろ調べてみたが、キリシマツツジの一品種かもしれない。花期は4月~5月とあるので、この一輪は狂い咲きなのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
上:プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
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  6.シジュウカラ
テニスコートのわきを歩くとシジュウカラがいた。このカメラはこういう時に重宝する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
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7.梅園
梅園に来た。暖冬といえども1月の中頃ではまだ咲いていなかった。しかし、目を凝らすとポツンポツンと、早咲きの輪がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_007.jpg
8.無類絞り
蕾がいっぱい付いている枝に数輪白梅が咲いていた。木に無類絞りという札が付いていた。名の由来は「これ以上はない絞り」という意味である。野梅系・野梅性の八重咲きで、花弁は波打ち白い花弁に桃色が交じる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 125mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_008.jpg
9.八重寒紅 -1
紅梅も咲いていた。八重寒紅という品種のようだ。八重寒紅は野梅系・野梅性のごく早咲きの品種だ。見ての通り、花は濃い紅色で中輪の八重咲きである。開花期が12月中旬~1月中旬とも言われ、正月用の花材として用いられるという。すでにいっぱい蕾を付けていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_009.jpg
10.八重寒紅 -2
今日の梅園では 八重寒紅が最も多くの花を咲かせていた。と言ってもやっと開花したというところだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_010.jpg
11.逆光の八重寒紅


この一輪、撮ってくれと言わんばかりに咲いているのだが、後ろにはお日様が輝いている。ほどほどに近づいてフラッシュを使ってみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1600秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_011.jpg
12.白梅 -1
その特徴である大輪八重であるが、これも無類絞りだろうか? この梅園には約50品種、約120本のウメがあり、毎年2月には梅まつりが開催される。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 20mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_012.jpg
13.写真を撮る親子連れ
「インスタ映え」? 投稿するのだろうか

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO160 ) 露出補正 なし
200113_013.jpg
14.白梅 -2
バス通りのわきに咲き始めた白梅があった。wikipediaによれば、梅には500種以上の品種があると言われている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_014.jpg
15.法性寺のジュウガツザクラ
12時を回った。いつものように帰りは下りなので、歩いて帰る。法性寺の境内には1月というのにジュウガツザクラが咲いていた。ジュウガツザクラ(十月桜)はエドヒガンの系列でコヒガンの園芸品種だそうで、通常は4月上旬頃と10月頃の年2回開花するというが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 67mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_015.jpg
16.ジュウガツザクラの花 -1
比較的多くの花が咲いていた。蕾もある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 110mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
200113_016.jpg
17.ジュウガツザクラの花 -2
この時期の桜は枝に花だけが付いていて、淋しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO800 ) 露出補正 -1.0段
200113_017.jpg


2019年10月 8日

初秋の保土ヶ谷公園と明神台公園 10月1日

台風が石垣島に接近し、これから東へ進路を取ろうととしている。昨年、明神台公園のキバナコスモスは台風24号の強風でなぎ倒され、ご近所の方が刈り込まれて、10月7日に行ったときは、ほとんど花は残っていなかった。そんなことを思い出し、少し早いかなと思ったが、台風が来る前に保土ヶ谷公園と、明神台公園に行ってみた。
 この日は夏の盛りのように暑い日だった。まだ、秋のチョウは出盛っていないようで、端境期なのかチョウの数は少なく、擦れている個体が多かった。
 RX10M4と、Tokina 100mm macro を付けたNikon D750 を持って出かけたが、さすがに少々重かった。保土ヶ谷公園はRX10M4で撮り、明神台公園に移ってからの後半にD750で撮影した。

191001_001.jpg 1.ツバメシジミ♀
保土ヶ谷公園はチョウが少なかった。それでもツバメシジミが、低いところを飛び回り、葉に止まって一休みする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
191001_002.jpg   2.ヤマトシジミ
秋になるにつれ、ヤマトシジミの数が多くなる。下草を飛びまわり、低いところに止まるので、撮りにくい。しゃがみ込んで片膝をつき、モニターで撮るが、天気の良い日はモニターも見にくい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
191001_003.jpg 3.ウラナミシジミ ジャンプ
ハギの周りを飛んでいたウラナミシジミがやっと止まってくれた。だが、シャッターを切った時は、すでに飛び上がっていた。右にヤマトシジミが見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
191001_004.jpg 4.ベニシジミ
下草に止まったベニシジミを、ローアングル、広角端で撮った。レンズの先からチョウまで10cmほどに近づく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
191001_005.jpg 5.メジロ
日陰になった木の枝に動くものがあった。肉眼、ファインダーでは、鳥であるということ以外、なんだかわからない。モニターで拡大再生してメジロとわかった。陰になってしまったので、部分的に明るく処理した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO320 ) 露出補正 なし
191001_006.jpg 6.ウラナミシジミ
ハギの花にウラナミシジミが来ていた。マメ科の植物が食草だが、ハギもその一つだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
191001_007.jpg 7.ツマグロヒョウモン♂ -1
明神台公園へ移動する。キバナコスモスは見事に咲いていた。あまりチョウの数は多くない。気温が高すぎるのだろうか。望遠端で撮るとボケは大きくなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
191001_008.jpg 8.キバナコスモスの花園
どなたが手入れされているのだろうか。毎年この時期になると明神台公園の一角に、群生したキバナコスモスが咲く。そのキバナコスモスに、少なくとも10種くらいのチョウが集まってくる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
191001_009.jpg 9.フヨウとキバナコスモス
wikipediaによれば、「同属のムクゲと同時期に良く似た花をつけるが、直線的な枝を上方に伸ばすムクゲの樹形に対し、本種は多く枝分かれして横にこんもりと広がること、葉がムクゲより大きいこと、めしべの先端が曲がっていること、で容易に区別できる。フヨウとムクゲは近縁であり接木も可能。」とあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 31mm ISO320 ) 露出補正 なし
191001_010.jpg 10.アゲハ ジャンプ
キバナコスモスで吸蜜していたアゲハが、飛び立って、翅を開いて見せてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f11 1/500秒 187mm ISO800 ) 露出補正 なし
191001_011.jpg 11.アゲハ キバナコスモスで吸蜜
この日はNikon D750 に、14年前の2005年から使い始めた、古い Tokina 100mm macro を付けて持ってきていた。SONY の RX10M4との2台は少々重たい。ここでD750に持ち換えてみる。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1250秒 100mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191001_012.jpg 12.フヨウの花に潜るチャバネセセリ
イチモンジセセリかと思ったら、チャバネセセリだった。もともと暖かいところのチョウで、暖地で越冬した世代が分散し、発生しながら、秋にかけて個体数が増加する。残念ながらピントが甘かった。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1250秒 100mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191001_013.jpg 13.ツマグロヒョウモン♂ -2
昼を過ぎて、ツマグロヒョウモンの数が多くなったように思う。Tokina 100mm macro は TAMURON 90mm macro と写りの違いはどうなのだろうか。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 100mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191001_014.jpg 14.ツマグロヒョウモン♀ -1
ツマグロヒョウモンの♀は2頭飛んでいた。こちらの個体は、残念ながら、ちょっと破損していた。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 100mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
191001_015.jpg 15.ツマグロヒョウモン♀ -2
前の写真の個体と同じ。近づいて撮影した。写真の露出はシャッタースピードと絞りだったが、ISO感度も露出時間調整をする。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 100mm ISO110 ) 露出補正 -0.3段
191001_016.jpg 16.アオスジアゲハ
アオスジアゲハもキバナコスモスで吸蜜に来た。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 100mm ISO110 ) 露出補正 -0.3段
191001_017.jpg 17.ツマグロヒョウモン♂ -3
きれいな個体だった。背景のボケもきれいだ。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/800秒 100mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191001_018.jpg 18.ツマグロヒョウモン♂ -4
ストローを伸ばして吸蜜している。こうなるとチョウも吸蜜に夢中になのだ。正面から近づいても30cmくらいまで寄れる。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 100mm ISO110 ) 露出補正 -0.3段
191001_019.jpg 19.キタテハ秋型 -1
私もそろそろ昼飯の時間だ。いつものように法性寺の境内を通って、星川駅に歩く。法性寺の入り口で羽化したてのキタテハ秋型が飛んできた。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 100mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
191001_020.jpg 20.キタテハ秋型 -2
前の写真と同じ個体。もう少し近寄ろうとしたら、飛び立たれてしまった。

Nikon D750 Tokina macro 100mm f2.8 D
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 100mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段


2019年3月12日

快晴! 保土ヶ谷公園散策 3月8日

前日の3月7日は本厚木カントリー倶楽部というところでゴルフだったが、1日中雨に降られ、びしょ濡れになってしまった。ところが翌日の3月8日は、朝から快晴になった。最近の天気予報は本当によく的中する。保土ヶ谷公園の梅園の梅はまだ咲いていると思うし、カワヅザクラも満開と思う。花を啄むメジロも撮りたいと思い、昼前に出かけた。
 桜に比べると梅の花は咲いている期間が長い。しかし、花をつけている木はさすがに少なくなってきている。その中で「思いのまま」は見ごろだし、「緑蕚春日野」という品種はまだ沢山蕾をつけていた。  数年前に上池と下池の間に植えられたカワズザクラは今が満開だ。残念ながら、鳥はヒヨドリだけで、メジロはやってこなかった。
 普段はプログラムオートを常用しているが、この日は、F16 に絞り込んで、近くと遠くの両方にピントがどの程度合うのか試してみた。プログラムオートでも焦点距離9mm(広角端)で花に近寄って撮ると、遠景も形がわかる程度に撮れるし、逆に F16 に絞り込むと、全体にピントが合ったように見えるが、近接した花の解像が悪くなる。花に来た蝶や、路上にとまった蝶を、9mm 広角で被写体に 5~10cm に近づいて、周囲の環境を入れて撮る場合は、プログラムオートでよいのではないかと思った。
 もう一つ、従来は JPEG のみで撮っていたが、この日は RAW+JPEG で撮ってみた。RAW の1画像ファイルは約20MB 、JPEG のファイルは 5~10MB になった。RAWの現像には SonyのImaging Edge(Remote/Viewer/Edit) を使ってみた。

1.保土ヶ谷公園 梅園
梅園にはまだ梅の花が咲いていた。この日は少し風はあったが、気持ちの良い快晴だった。ベンチに座る夫婦や子供連れの姿が見える。絞り優先で f16 にして、手前の梅に花にピントを合わせて撮った。奥までピントは合っているようだが、肝心の手前の梅の花が今一つシャープではない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 23mm ISO1250 ) 露出補正 なし
190308_001.jpg
2.「思いのまま」 -1
先月の初めに行ったときは、まだ咲いていなかった。同じ木に紅白の花をつける。このショットも f16 で撮ったが、フォーカスした手前の白い花にピントが合った。逆に奥の紅い花がシャープでない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 23mm ISO1250 ) 露出補正 なし
190308_002.jpg
3.「思いのまま」 -2
この写真を見ると同じ枝から白い花と紅い花が咲いているのがよくわかる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 24mm ISO100 ) 露出補正 なし
190308_003.jpg
4.「緑萼春日野」
先月初めに行ったときには、この品種は全く花が咲いていなかった。その名前のとおり、萼も、細い枝も緑がかっている。これはいつものとおりプログラムオートで撮った。絞り値は f4 なっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 24mm ISO100 ) 露出補正 なし
190308_004.jpg
5.老木
見たところ老木に見えるが、その幹から細い枝が伸びて、花を咲かせている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 34mm ISO1000 ) 露出補正 なし
190308_005.jpg
6.梅園全景
ご覧のとおり、それほど広い梅園ではない。それでも約50品種、約120本の梅がある。この画はプログラムオート(f4)で撮っている。焦点距離が 10mm(35mm版換算で27mm程度)くらいであると、全体にシャープに撮れる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 10mm ISO100 ) 露出補正 なし
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7.河津桜 -1
上池から下池へのせせらぎ沿いに植えられたカワヅザクラが満開だった。この場面ではプログラムオートで撮ったほうがよかった。ASA100で十分シャープな写真が撮れたと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 9mm ISO1250 ) 露出補正 なし
190308_007.jpg
8.河津桜 -2
蕾が全部開いた満開である。葉も少し出てきている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
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9.河津桜 -3
まだ花びらはほとんど落ちていない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 10mm ISO100 ) 露出補正 なし
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10.サンシュユ
上池の少し先、花見台の近くまで行くと、これも最近植えられたのだろう、サンシュユ(山茱萸)の木があり、花が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
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11.ロウバイ -1
ロウバイの花がまだ残っていた。調べてみると、開花時期は、12/25 ~ 翌3/15頃とあった。花の内側が赤い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 39mm ISO100 ) 露出補正 なし
190308_011.jpg
12.ロウバイ -2
背景をシャープにと思い、絞り優先 f16 で撮った。焦点距離30mm(35mm版換算80mm)で、花から 1m ほどの距離で撮ると、f16 でも、被写界深度は浅くなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 30mm ISO800 ) 露出補正 なし
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13.桃色雪柳(フジノピンク)
ユキヤナギは白い細長い房のような花という印象だが、近くによってみると、きれいな5弁花である。バラ科シモツケ属の園芸種のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 19mm ISO160 ) 露出補正 なし
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14.河津桜 -4
帰り際に今一度、青空をバックに、枝の先までびっしり花をつけたカワヅザクラを見る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
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15.トサミズキ
明神台のバス停の近くには、今年もトサミズキが咲いていた。この季節は鮮やかな黄色の花が多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 20mm ISO800 ) 露出補正 なし
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16.ヒヨドリ
天気が良いので、ウメか、カワヅザクラにメジロが来ていないか、運が良ければ上池でカワセミに会えないかと期待していたのだが、この日はヒヨドリだけだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/800秒 198mm ISO100 ) 露出補正 なし
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17.ハーデンベルギア
胡蝶蘭を小さくしたような、かわいい花が連なって咲いていた。マメ科の植物ということはすぐに分かったが、名前がわからない。後で調べたところ、ハーデンベルギアという花だった。つる性でオーストラリア、タスマニアに3種程度が分布するという。花の色は紫やピンクもあり、「小町藤」とも呼ばれる。背景に法性寺の鐘楼を入れて撮ろうとしたが、角度が取れなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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18.春の日差し
法性寺の山門を出て参道である階段を下りながら、振り返ると、春の日差しがまぶしかった。まともに太陽を撮ってみた。もっと暗く撮れてしまうかと思ったが、絞り優先オートで露出補正なしできれいな空の色になった。法性寺は、日蓮宗寺院で山号は光榮山という。芝生村の人齋藤忠兵衞が開基檀那となり、法性院日在(元和7年寂)が元和2年(1616年)に開山したと言われている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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2018年3月14日

保土ヶ谷公園 暖かい日 RX10 M4 試し撮り 3月4日

昨日の土曜日は20℃近くまで気温が上がり、とても暖かい日だった。今日、3月4日も天気が良く気温も上がるという。間違いなくキタテハなどの越冬チョウが翔ぶに違いないと思い、保土ヶ谷公園へ出かけた。
​ 体を動かすと半袖でもよいくらいの暖かさだが、風が強い。キタテハが飛ぶが、風に舞う落ち葉と見分けるのが難しいし、地面に止まると枯葉や枯草に紛れてしまい、踏み込んでしまうことがしばしばだった。
この日はもう一つ目的があった。それはSONY RX10Ⅳのフィールドでの試し撮りだ。習熟しなくてはならない。地面に止まったキタテハをローアングルで撮る練習をしたが、これはなかなかむつかしい。コンパクトデジカメではそれほど難しくなかった広角端での近接撮影は、この日は上手くいかなかった。中望遠でのローアングルの撮影は、被写体のチョウをとらえるのにまごまごしてしまう。足立区生物園で撮影したようにはいかなかった。練習が必要である。
 咲き始めたカワヅザクラや、満開になった梅園の梅の花を被写体にして撮影を楽しんだ。野鳥の撮影は慣れたためかP610のほうが歩留まりが良い。RX10 M4は重いので、立ったまま手持ちでファインダーを覗くとぶれてしまう。連写して歩留まりを良くするしかないかなと思う。

1.満開の梅
公園に入ると梅の花が満開になっていた。満開の梅の花の重なりを狙ってみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f5 1/500秒 84mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.キタテハ -1
池の周りの草地でキタテハが飛んでいた。活発に飛び回る。望遠端で1mくらいに近寄って撮る。意外と敏感ですぐに飛び立つ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影( f5 1/500秒 218mm ISO100 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.水浴びするムクドリ
池から引かれた水路でムクドリが水浴びをしていた。連写で撮ったなかの1枚。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影( f4 1/500秒 220mm ISO100 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.キタテハ -2
キタテハは地表近くをスーッと飛んできて地面にとまる。背景も何もなく、よい写真は撮れない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影( f4 1/500秒 218mm ISO100 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.カワヅザクラ -2
池の淵に植えられたカワヅザクラが咲き始めていた。中央の一番前にある花にピントを合わすべきだが、その後ろの花にピントが来てしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f5 1/500秒 46mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.カワヅザクラ -3
花に近づき、広角側で公園の景色を背景に入れて、絞り優先にしてf11で撮ってみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影( f11 1/125秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.キタテハ -3
絞り優先で、f5.6で望遠端でのボケ具合を確認する。220mmで撮る分、離れて撮るのでボケは大きくならない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.キタテハ -4
同じ個体。同じ条件のまま、もう少し近寄ってみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.キタテハ -5
f10に絞り、ファインダーではなく、モニターで撮影した。意図はローアングルで背景をシャープにと思ったが、220mmでは背景がぼけてしまう。モニターでの撮影は、腕を伸ばすことにより、被写体までの距離を調節できるため、ぎりぎりまで近づけた。ISOが200に上がって、1/250秒になっている。望遠端では、ぶれを少なくするようにシフトする設定がされているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f10 1/250秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.梅林風景
家族連れが満開の梅の下でお弁当を食べている。風が強くて気の毒だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 24mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.「思いのまま」 
1本の木にピンクと白の花が咲く梅があった。このショットは1/800秒で撮れているのでISO100のままだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 206mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.「桜鏡」 
濃い紅色の花は遅咲きの「桜鏡」と思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞りオートで撮影 ( f4 1/400秒 136mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.「桜鏡」と白梅 -1 
満開の白梅を背景にして、 「桜鏡」の濃い紅色の花を撮る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞りオートで撮影( f11 1/160秒 53mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14. 「桜鏡」と白梅 -2 
絞り込んで広角側で撮ったが、背景の白梅はぼやけてしまった。もっと被写体に寄らないと意図した写真にならない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞りオートで撮影 ( f11 1/80秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.満開の「思いのまま」 -1 
広がりと重なりを撮りたかったが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞りオートで撮影 ( f4 1/800秒 36mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16. 満開の「思いのまま」 -2 
ピンクの花を手前にフォーカスして撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞りオートで撮影  f4 1/640秒 196mm ISO100 )露出補正 なし
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17.法性寺の白梅
保土ヶ谷公園を引き上げることにして、帰りは下りなので歩いて帰ることにする。途中、法性寺に寄った。鐘楼の屋根を背景に古木の白梅を撮る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 28mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
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18.法性寺の紅梅
庫裡を背景に灯篭を入れて紅梅を撮る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 29mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
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2016年4月 8日

新しいカメラでマクロ撮影のテスト 保土ヶ谷公園 3月25日

3月の初めに、やや大きい1.0型の撮像素子が付いたコンパクトデジカメ、Canon PowerShot G7X を入手した。広角域を活かしたマクロ撮影に使いたいと思っている。3月17日多摩動物公園の昆虫生態園へ行って、少し試してみたが、その時の結果はまずまずだった。
 この日は、もう少し試しておきたいと思い、買い物に行くその足で近くの保土ヶ谷公園まで行った。気温は低く、曇り空で蝶はなにも飛んでいないので、春の花でマクロ撮りを試してみた。
 ひとつ問題点が出てきた。焦点が合う範囲の距離ながらAFで合焦しないことがしばしばあった。なぜかなと考えてみたが、被写体、つまり撮ろうとする花が暗くて、背景が明るく、コントラストの高い場合に合焦し難いように思えた。
  また、撮っているときに、普段使っているP610に比べて、AF枠が大きいような気がしていたので、自宅に戻ってからチェックしてみると、小さいAF枠に設定することもできるようになっていた。その方がピンポイントでフォーカスできるような気がする。
 また、取説を読み直してみると、AUTO以外で撮影する場合、花マークのマクロ位置で撮ると、最も広角側で5-50cmの範囲で合焦するが、最も望遠側にズームした場合では5cm-∞のすべて合焦しないとなっている。この日、私はプログラムオートで撮り、花マークのマクロに設定して撮っていた。通常のフォーカス・ゾーン(風景マーク)で5cm-無限遠∞まで合焦するので、そうした方がよさそうである。今日の合焦し難いという現象はこれがキモだったかもしれない。
 使いやすいのは、モニター上をタッチすることでAF枠を移動できることだ。合焦点を簡単に素早く移動することが出来る。
画質は期待通りと思う。

1.ツバキ -1 紅白絞り このツバキの花は、ピンクと白とが混じった花を付けていた。いろいろ品種があるようだ。雄しべにピントを合わせる。広角端でマクロ

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/640秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
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2.ボケ(木瓜) 緋赤色
Wikipediaによれば​​果実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したとも言われる。​​​​​これは緋赤色だが、白と紅色の斑の花がある。​

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/320秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
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3.ボケ 白と紅色の斑
右下の開いた花と、左上のこれから開く花の両方にピントがきてくれた。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f2 1/1250秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.幹に咲くサクラの花 -1
枝の桜の花はまだほんのわずかしか咲いていないのに、幹から小さな枝を伸ばした花が咲いている。桜にもいろいろと品種があるが、これはソメイヨシノだろうか。望遠端で撮った。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/320秒 37mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.タンポポ(蒲公英)
これは外来種であるセイヨウタンポポであろう。オーナーであるn-shuheiさんのブログでタンポポについて書かれている。細かなところまで写し取れていると思う。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/320秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.ツバキ -2 桃色の花
花はそれほど大きくはない。タテハチョウくらいの大きさか。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/400秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.ツバキ -3 八重咲きのつばき
乙女椿というのに似ている。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/320秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.ツバキ -4 真紅の花
サザンカの花とも似ているという。これは望遠端でとった。マクロ設定では50cm以上離れると合焦範囲から外れるとのことだが。「マクロ」で撮ったか「通常」で撮ったか覚えていない。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/400秒 37mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.スイカズラ
この花はピントが合わせづらかった。何回かフォーカスし直してやっと合焦した。花が1cmほどと小さく、背景のコントラストが強い。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/1250秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.ピンクのユキヤナギ -1
ユキヤナギの植え込みがあった。ユキヤナギは白い花が普通だが、中にピンク色に見える房が見えた。​​近寄ってみると蕾もピンクだ。フジノ・ピンクというらしい。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/1250秒 21mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.ピンクのユキヤナギ -2
明らかに後ろに見える白いユキヤナギの花と違う。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/1000秒 19mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.ピンクのユキヤナギ -3
焦点距離を調節して、背景をぼかして入れることが出来た。自分では気に入った写真だ。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/1250秒 15mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.ヒメオドリコソウ
ややローアングルで撮った。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/640秒 27mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.ホトケノザ
シソ科オドリコソウ属である。春の七草の一つに「ほとけのざ」があるが、これは本種のことではなく、標準和名をコオニタビラコというキク科の草だそうだ。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/400秒 29mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.レンギョウ(連翹)
マクロの最短撮影距離で撮っているが、このショットもピントが合わせにくかった。背景にピントが合ってしまい、花がボケてしまう。何回かフォーカスし直してやっとピントが来た。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5 1/1250秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
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16.レンギョウの植え込み
Wikipediaによれば、レンギョウは繁殖力が旺盛で、よく繁る。樹高は1 - 3mまで育ち、半つる性の枝は湾曲して伸び下に垂れ、地面に接触すると、そこからも根を出し新しい株ができるそうだ。枝は竹のような節を持つという。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/640秒 19mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
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17.幹に咲くサクラの花 -2
背景が暗くて花が白い。こういう状況ではピントが合わせやすい。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.5 1/100秒 37mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.幹に咲くサクラの花 -3
前のショットは望遠端で撮っているが、これは広角端で撮って、背景を写しこんだ。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/250秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
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19.サンシュユ(山茱萸)
レンギョウもそうだが、トサミズキ、マンサク、キブシなど春は黄色い花が多い。内部にある種子を取り除き乾燥させた果肉(正確には偽果)は生薬に利用され、「サンシュユ」の名で日本薬局方に収録されており、強精薬、止血、解熱作用があるという。花は線香花火のような形をしている。このショットもピントが合わせにくかった。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/320秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
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20.トサミズキ(土佐水木) -1
マンサクの花は落ち、代わるようにトサミズキの花が咲いていた。一房の花の数が多くて花も大きい。​​​​​​​雄しべは茶色だ。​​​​​​​

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/400秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
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21.アセビ(馬酔木)
馬酔木の名は、「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが如くにふらつくようになる「木」という所から付いた名前だそうだ。この花には蝶が良く訪れる。ギフチョウも吸蜜をしにこの​​​花にぶら下がることがある​​​​​​​​​​​​​​​。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/400秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
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22​​​​.アケボノアセビ
ピンクの花をつけるアセビもあった。園芸品種でアケボノアセビと言われている。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​250​秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.ハクモクレン(白木蓮)
しばしば木蓮と混同されるが、ハクモクレンは白い花をつけるモクレンの仲間だそうだ。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​800​秒 19mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.シモクレン(紫木蓮)
通常モクレンというとこのシモクレンを指す。花は多く咲いているが、朽ちかけた花が多く、きれいな花を探すのも苦労する。シャッター・スピードは1/1000秒なのに、ISOが250に上がっている。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.5 1/​1000​秒 19mm ISO250) 露出補正 なし
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25.キブシ(木五倍子)
和名は、果実を染料の原料である五倍子(ふし)の代用として使ったことによるそうだ。この花にも蝶がよく訪れる。春はギフチョウも来るし、越冬したヒオドシチョウも吸蜜する。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​250​秒 19mm ISO125) 露出補正 なし
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26.ヒュウガミズキ(日向水木)
トサミズキとよく似ている。ヒュウガミズキの花は3個、トサミズキの花は8個以上が付いている。トサミズキは、オレンジ色のおしべで区別できるなどといわれたが、花の大きさが間違えようもないほど違うので花に詳しくない人でもすぐわかるといわれる。ただし、そのことを知っていればであるが。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​125​秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
27.コブシ(辛夷)
ハクモクレンと似ているなと思っていたが、コブシもモクレン科だ。​曇り空というのは青空よりはるかに明るい。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​640秒 17mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
28.サクラ -1
曇りの日のサクラの花は撮りにくい。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​640秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
29.サクラ -2
コンフォール明神台の建物を背景に。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​640秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
30.サクラ -3
この日は日が射さないので肌寒い。そろそろ帰ろうといつもの通り、コンフォール明神台の前を通り、杉山神社の方へ歩く。広角端のマクロで撮ると、P610の広角端マクロに比べ、被写界深度は浅く、背景がボケる。より主題がはっきりする。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​500秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
31.サクラ -4
サクラの品種は多い。Wikipediaの「サクラの一覧」によれば現在600種を超えるといわれているそうだ。この紅色のサクラも何という品種なのかわからない。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​500秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
32.クリスマスローズ
法性寺の境内に入ると、クリスマスローズが咲いていた。クリスマスローズの花は下向きに咲く。カメラをその下の入れて仰ぎ見るように撮った。「クリスマスローズ」は、クリスマスの時期に咲くバラに似た花、ということからの命名。 多くは2月の節分頃から3月頃の開花だが、その名の通りクリスマスごろに咲く品種もあるそうだ。花言葉は「慰め」だそうだ。 

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​200秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
33.ハーデンベルギア(小町藤)
マメ科の植物らしいというところまで見当はついたが、なんという花かわからなかった。時々お世話になっている「この花の名は?掲示板」で尋ねてみたところ、ハーデンベルギアと教えていただいた。オーストラリア原産だそうだ。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​200秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
34.リキュウバイ(利久梅)
この花の名もわからなかったので、「この花の名は?掲示板」で教えを請うた。原産地は中国で明治末期に日本に渡来したとのこと。曇り空の明るさに引っ張られて、花の白がアンダー気味になっている。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​500秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2016年3月 3日

初夏のように暖かい保土ヶ谷公園 キタテハ翔ぶ 2月13日

2月13日、朝から春を通り越して初夏のように暖かい。かみさんが保土ヶ谷公園の梅を見に行こうというので、二つ返事で出かけることにした。私の頭の中は、梅はともかくとして「今日は絶対に飛ぶ」という思いがあった。
 案の定、「森とせせらぎゾーン」へ下りていくとチラチラと飛ぶ褐色の蝶が目に入る。2~3頭はいる。飛翔は速く、私の衰えた動体視力ではフォローするのが大変だ。でも陽だまりになっている土手の落ち葉の上に翅を開いて止まってくれる。やはり、キタテハだ。テングチョウもいるかと思って注意していたがすべてキタテハだった。
  その中に1頭、後翅の斑紋が黒化している個体がいた。ファインダーで見て、それを知り、シャッターを切ったが、一瞬で翅を閉じてしまい飛び去ってしまった。戻ってきてくれないかとしばらく粘っていたが、願は叶わなかった。

  梅林の梅は先日、2月5日に来たときよりは大分開いていた。「緑萼春日野」という緑色にも見える品種も咲いていた。
この日は気温が高かったが風が強い。折角の「梅まつり」のお茶屋さんも赤い大きな日よけの和傘を開くことができないでいた。

1.法性寺山門と紅梅
2月5日と同じように星川駅前からバスに乗ろうとしたが、運悪くバス停を離れるバスが見えてしまった。次のバスまで15分待つのもつまらないので、いつものように法性寺参道の階段を上がって行った。山門をくぐって2月5にも撮った紅梅を眺める。1週間たって、花を沢山つけていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 15mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.お寺の屋根と白梅
法性寺の社務所の屋根を背景に境内に咲く白梅を撮る。やはりもう少し花が咲いてからの方が良いかな。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/400秒 45mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.スズメ
目が悪くなって肉眼では、シジュウカラなのか、メジロなのか、スズメなのか解らなかった。撮ってみたらスズメさんだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 108mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.キタテハ
「森とせせらぎゾーン」に下りてきた。真ん中に池があって、その右側に上のバス通りにかけての良く日が当たる土手がある。今日は絶対に蝶が飛ぶと確信していたが、今年になって初めて飛ぶ蝶を見た。越冬後のキタテハの秋型は破損も少なくきれいな個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 108mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.キタテハ 斑紋異常型
キタテハは数頭が飛び交っていて、日光浴をしている個体が、近くに飛んでくるキタテハにスクランブルをかける。そういうキタテハをファインダーで追っていると、後翅の内側が黒くなっている個体を偶然捉えた。ファインダーで見ていたから解ったので肉眼でではわからなかった。急いでシャッターを切るのと翅を閉じて飛び立つのと同時だった。かろうじて見える左側後翅の内側の斑紋が黒い。何とかもっとはっきりわかる写真が撮りたいとしばらく粘ったが二度と戻っては来てくれなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 116mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.ハクセキレイ -1
「森とせせらぎゾーン」の池の石にハクセキレイが止まった。ハクセキレイはたくさん見かけるのだが、動くのが早くてなかなか良い構図で撮れない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 179mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.ハクセキレイ -2
同じ個体。回り込んで上から撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 179mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.梅園
今日は土曜日で梅園の茶屋も梅まつりで営業していた。まだイマイチ梅が咲いていないのと、風が強い。明日も春一番が吹くとか。茶店は折角の「梅まつり」なのに赤い大きな日よけの和傘を開くことができないでいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/400秒 6mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
1;クリックすると大きな写真になります。
9.「白加賀」
「白加賀」​(シラカガ)​​はとてもポピュラーな品種で、​特に関東地方に多く、徳川時代から「加賀白梅」と呼ばれ親しまれてい​るという​。 開花期は、​2​月下旬~​3​月中旬で、収穫期は​6​月中旬​という​。 梅酒などに加工する青ウメの代表的な品種​だそうだ​。​そういえば最近梅酒というのを飲まなくなった。​

​Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5​ 1/​64​0秒 ​24​mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.「緑萼春日野​」
​萼​片が緑色で花の色も青みががかって見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.3​ 1/​64​0秒 ​32mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.紅梅と白梅
紅梅と白梅は花の色だけではなく、幹を切ってみるとその断面の色も違い、紅梅は紅色に見え、白梅は白いという。花の咲く前に幹を切ってみるとその断面で紅い花が咲くか白い花が咲くかわかるそうだ。また、紅梅は食用には適さないという。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.3​ 1/​50​0秒 ​39mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.梅園に人が憩う
​この日は本当に暖かかった。梅園では、梅の花一輪一輪を愛でている人、写真を撮る人、子供を遊ばせる人、そしてベンチに座って梅を見ながらおしゃべりを楽しむ人、それぞれに穏やかな春の日を楽しんでいる。

​Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5​ 1/​20​0秒 ​22mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.梅から桜へ
あとひと月半もすると、梅から桜へと季節は変わる。梅園の向こうの桜の木が、ランドマーク・タワーを背に、その季節を待ちわびている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5​ 1/​320秒 ​21mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2016年2月15日

旧東海道の名残と保土ヶ谷公園 2月5日

タイトルにした 旧東海道と保土ヶ谷公園に特別な関係があるわけではない。単に天気が良かったので、運動不足解消のため、天王町付近の旧東海道の名残を見に行き、その後、保土ヶ谷公園へ行ったというだけの話である。
 先日、帷子川のブログを綴っている時に、帷子川に架かる橋をネットで調べていたところ、いつもはあまり気にしていなかった「古町橋」の少し北側に旧東海道「古町橋跡」があるのを知った。また、天王町駅の南口側駅前広場は「旧帷子橋跡」だったのだ。ただちょっとややこしいのは、現在知られている「旧東海道」は、慶安元年(1648年)にルートが改められた道である。その前、慶長6年(1601年)に保土ヶ谷宿が成立した当時は、少し西側を通っていた。この日見てきた天王町駅前の「旧帷子橋跡」は、慶安元年(1648年)に道筋が改められた「旧東海道」であり、「旧古町橋跡」はそれ以前の保土ヶ谷宿ができた当時のいわば「旧々東海道」であるらしい。歌川広重の浮世絵で有名な程ヶ谷宿帷子橋は、この日見てきた、道筋が変更された後の「旧帷子橋」が描かれているという。
 「旧東海道」および「旧々東海道」の橋の跡を見た後、大門通りの神明社前から保土ヶ谷公園の入り口である明神台までバスに乗った。横浜市「敬老特別乗車証」のお世話になった。

1.オナガガモ2頭の♂
まずは「古町橋」へ行こうと帷子川河畔に出る。水鳥たちはいつもと同じ生息域を保っている。ただ、このオナガガモ2頭は、いつもよりだいぶ下流まで来ていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 179mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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2.「旧古町橋跡」
「古町橋」は「帷子橋」の1本上流、つまり星川の方から歩いていくと1本手前に架かっている橋だ。橋を渡って、相鉄線の踏切を越えると、小さな四つ角にこの案内板があった。ほかに何も残されていない。案内板に書かれていることを読むと、旧東海道は、その道筋が慶安元年(1648年)に変更されるまではここを通っていたとなっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.4 1/400秒 11mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.「旧帷子橋跡」
道筋変更前の旧東海道は踏切を背にしてまっすぐに進む。先に「旧帷子橋跡」を見てみようと、天王町駅の方へ左に折れる。200mも行かないうちに天王町駅前広場にでた。慶安元年(1648年)に道筋が改められた「旧帷子橋跡」はここにあった。今まで何度も通っているところだがまったく意識になかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/1600秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.江戸日本橋から八里
この日はこの石柱に気が付かなかった。翌々日の日曜日(2月7日)、帷子橋のたもとの「伊豆庵」へ蕎麦を食べに行ったついでに撮ってきた。当然、後世に立てられたものと思う。

Panasonic DMCーSZ-10​ ​f3.1-6.3 4.3mm-51.6mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.8 1/320秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -2.0段(後処理あり)
;クリックすると大きな写真になります。
5.庚申堂
一旦、「旧古町橋跡」まで戻って、左折した。神明社のある大門通りにぶつかると庚申堂があり、その右側に、まっすぐ「古東海道」、庚申堂が面した大門通りを「相州道」と記した石柱があった。これが道筋が変更される前の東海道のようだ。wikipediaの程ヶ谷宿によると「1648年(慶安元年)までは元町付近に宿場があり、東海道も西北の位置にあったが、新町(下岩間町 - 程ヶ谷茶屋町)が起立して道筋も変更になった。」とある。「相州道」は二俣川、海老名を経て厚木の方へ通じている「大山道」とされる。「大山道」とは、主に江戸時代の関東各地から、相模国大山にある大山阿夫利神社への参詣者が通った古道の総称だそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/250秒 19mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.庚申堂の中に
小さな庚申堂には消えかけて読めないような字で「庚申堂」と書かれた扁額が架かっている。お堂の中には2基の庚申塔とお地蔵さまが見える。左の庚申塔には「元禄九年」(1696年)と刻んであるのが読みとれる。さらに奥には「庚申堂改修再建趣旨」が記された板が貼られていた。昭和11年10月5日付で書かれているこの板にはおおよそ次のようなことが記されていた。・・・この庚申堂は元禄7年に当時の町の有志により建立され、240余年の間には幾多の天災などにより毀損されたが、原体は維持されてきた。しかし、昭和11年9月7日夜半、たまたま、車両にぶつけられ大きく毀損した。交通安全、町内の康寧と福祉の増進を祈り再建した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/125秒 4mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.街のメジロ
さて、旧東海道の跡を訪ねた後は天気も良いので保土ヶ谷公園の梅林へでも行ってみようと考えていた。ここから徒歩で行くにはちょっと距離があるし、その途中に何があるわけもはない。神明社前のバス停からバスを利用することにする。バスを待つ間、通りの向こう側を見ていると、メジロが植え込みに来た。慌ててカメラをセットして撮る。1440mm相当の望遠端での撮影だが、良く画が止まってくれた。1/800秒ならOKか?

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/800秒 258mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.明神台の梅
バスを保土ヶ谷公園の入り口でもある明神台という停留所で下りる。相鉄線が走っているところからは上りだが、バスだと楽だ。バスはギア・チェンジして上がっていく。停留所で下車して保土ヶ谷公園の「森とせせらぎゾーン」の方へ歩きはじめるところに白梅が咲いていた。5分咲きというところか。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.白い梅の花
青空に白い梅の花が映える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/1000秒 17mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.コサギ -1
「森とせせらぎゾーン」まで下りてくる。白いサギが枝に止まって1本脚で休んでいた。くちばしが黒く、足が黄色いのでコサギと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 197mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.コサギ -2
休めていた片方の足で首のあたりを掻くようなしぐさをする。怖い顔をしている。冠毛が2本、飛び出してきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/640秒 258mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.一人ぼっちのカルガモ
池にはカルガモが1羽、日向ぼっこをしていた。さびしそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 179mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.梅は咲きはじめ
「森とせせらぎゾーン」からテニス・コートに上がり、そのわきを通って梅林に出た。まだ、咲きはじめだが、何本か3分咲きほどに咲いている木があった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 14mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.「道知辺」
保土ヶ谷公園の梅林には約50品種、120本の梅があるという。翌日のホームページを見ると早咲きの梅は7~8分咲きになってきたとあるが、まだそこまではいっていなかった。これは幾分花が咲き始めた「道知辺」という品種。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/400秒 48mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.「桜鏡」
これは「桜鏡」という品種。まっすぐ枝を上に伸ばしている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/400秒 19mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.「八重野梅」
この梅は7分咲きというところか。ヤエヤバイと読むらしい。野生に近く、比較的早咲きの品種とされている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/1000秒 17mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
17.「鹿児島紅」
深紅の梅が5分咲きになっていた。ふと見るとメジロが飛んできている。だが、撮り逃してしまった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 72mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
18.メジロ -1
そのメジロは隣の白い梅に移り、花を啄もうとしている。ほかに2羽いるようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 64mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
19.メジロ -2
メジロはじっとしていてくれない。ピントがあったと思うともう動いている。P610は合焦が早いので使いやすいのだが、それでも苦労する。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 64mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
20.メジロ -3
やっとメジロの眼が撮れた。メジロは梅に良く似合う。梅に鶯というが、ウグイスが梅に来たのを見たことがない。梅に鶯というのは梅に鶯が来るという意味ではないようだ。広辞苑によると取り合わせが良いことのたとえだそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 64mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
21.星川杉山神社
保土ヶ谷公園から星川駅のほうへ下りる途中に、杉山神社がある。普段は失礼してしまっているが、今年初めてなのでお参りをした。境内に伏見稲荷社という小さな社があった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/320秒 6mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
22.工事中の相鉄線星川駅
保土ヶ谷公園から星川駅のほうへ下りる途中から、星川駅が俯瞰できる。随分長い間、天王町と和田町の間を高架線にするための工事が行われている。そのために星川駅も高架になるのだが、だいぶその姿は見えてきた。この工事の完成予定は当初の計画より6年遅れ、平成30年になるそうだ。最終的に事業期間は2002年度~2018年度(平成30年)の約17年間、踏切除去数は9ヶ所、総事業費は470億円を予定していると報じられている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
23.法性寺の梅
法性寺の境内を通らせていただく。山門の屋根を背景に紅梅が一輪咲いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.54.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/800秒 17mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2015年4月10日

保土ヶ谷公園 桜 3月29日


  ここのところの陽気で急に桜が咲き始めた。保土ヶ谷公園の桜を見に行こう。朝のうちは良く晴れていたが、だんだん雲が多くなる。四季折り折り、自宅から保土ヶ谷公園への散歩は、楽しみのひとつだ。

1.杉山神社の桜
いつものように法性寺の階段を上がって、お参りして、境内を通り抜け、杉山神社の下に出た。境内に桜は多くないが、お社の傍に花を咲かせている桜が一本あった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/850秒 20mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
2.ピンクの桜
桜の品種は300種以上もあるという。この桜はピンク色で今が満開だった。ヨウコウザクラというのに似ているが、良くわからない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.4 1/900秒 42mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
3.ピンクの桜と白い桜
ピンクの桜(陽光桜?)の木の向こうに白い花の桜がある。日本花の会の< a href="http://www.hananokai.or.jp/b/b3000.html" target="_blank">「桜図鑑」というサイトがあった。検索してみたが確信は持てなかった。「コンフォール明神台」の敷地内に咲く桜である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixel
s プログラムオートで撮影 ( f4 1/850秒 8mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
4.連翹(レンギョウ)
バス通り脇の遊歩道にはレンギョウが咲いていた。曇り空というのはとんでもなく明るい。露出補正はマイナス補正のまま撮ってしまっているが、花に露出を合わせるには逆だ。プラス補正にしなくてはいけない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/800秒 4mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
5.モクレン
Wikipediaによれば、昔は「木蘭(もくらん)」と呼ばれていたこともあるが、これは花がランに似ていることに由来する。今日では、ランよりもハスの花に似ているとして「木蓮(もくれん)」と呼ばれるようになったとある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/850秒 16mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
6.ボケ
バス通りの左側の遊歩道の脇にいつもこのボケが咲いている。バラ科の花で落葉低木だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/220秒 12mm ISO100 ) 露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
7.赤いボケ
この色の木瓜の方が好きだ。11月ごろから咲きだすボケは寒木瓜(かんぼけ)と呼ばれることがあるが、種は同じようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/250秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.トサミズキ
この時期に咲く黄色い花は、他にマンサクをはじめ、サンシュユなどがあるが、このトサミズキはマンサク科である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/480秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.コブシ
モクレンと同じモクレン科モクレン属の落葉広葉樹で高さ15m位の木を良く見る。日が当たっていなかったので白トビさせないで撮ることができた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/180秒 89mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
10.桜の古木
テニスコートに沿って桜の木が植えられているが、この桜はテニスコートから「森とせせらぎゾ-ン」への道を下りたところにあった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/220秒 47mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
11.桜の枝支え
その桜の古木の、横に伸びて地面に垂れ下がってきている枝を職員のかたが手当てをされていた。枝は随分伸びるものだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/450秒 6mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
12.ハクセキレイ
この鳥は数は多く、どこにでもいるのだがなかなかゆっくり撮らせてくれない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 133mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.サンシュユの花
ひとつの花序には小さな黄色い花を20~30付ける。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 32mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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14.カイドウ
正しくはハナカイドウという。漢字では海棠と書く。棠は梨のことで、海棠とは海外から来た梨という意味だそうだ。桜が散ってから美しい花を咲かせるのだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/300秒 25mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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15.ランドマークタワーと桜 -1
梅林の向こうに桜があり、その桜の向こうにランドマークタワーを望む。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 115mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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16.ランドマークタワーと桜 -2
保土ヶ谷公園から我が家のほうへ戻る坂の途中に咲く桜越しにランドマークタワーが見える。間もなく正午。すっかり曇り空になってしまった。小腹も減ってきた。ちょうど良い散歩だった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/900秒 15mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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2015年3月 2日

梅の保土ヶ谷公園 2月23日


 雨が止んで、暖かな日になった。保土ヶ谷公園へ散歩に出かけた。
 家から保土ヶ谷公園へ行くにはいくつかの道があるが、法性寺の境内を抜けていくのが一番近い。法性寺の境内にも梅が咲いている。

 コンフォール明神台の脇を通って、保土ヶ谷公園に入る。マンサクが咲いていたが、ユキヤナギ、ボケにはまだ早い。バス通りを反対側に渡って、梅園へと下って行った。梅園には幼稚園か、保育園の子供たちが、保母さんたちに連れてこられていた。とても楽しそうだ。梅は五部咲きというところだろうか。深紅の梅、ピンクの梅、白い梅、そして少し緑色に見える梅もある。梅にはメジロたちが来て、啄んでいた。

 さらに上池、下池が設けられた下の広場へ下りていく。今日は飛ぶだろうと思っていたが、案の定、キタテハが飛び出した。複数いる。
 帰宅して、しばらくしたら目が痒い。花粉のシーズンが始まった。これから連休明けまで、鬱陶しい。

1.法性寺の紅梅
法性寺の石段を上がり、山門をくぐって、境内に入ると紅梅が花を咲かせていた。まだ、三部咲きというところだろうか、蕾をいっぱい付けている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/850秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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2.法性寺の白梅
境内の左の方には白梅が咲いている。こちらもまだ三部咲き程度だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 61mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
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3.マンサク
まったく葉が見えない木に花が咲く。マンサクは漢字では万作、満作または金縷梅と書く。語源は「まず咲く」が訛ったものとされているとか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/850秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
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4.ツグミ
去年も今頃、雪が積った梅林で見かけた。wikipediaによれば、日本には冬季に越冬のため飛来(冬鳥)するという。和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口をつぐんでいると考えられた)ことに由来するという説があるそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 185mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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5.梅林の白梅
ここの梅林はそれほど広くはないが、いろいろな梅が花を付ける。まだまだ五分咲きほどだ。複数の保育園から園児たちが保母さんたちに連れられてきていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/900秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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6.白梅とピンクの梅と深紅の梅
梅の名前が良くわからない。昨年は札が掛かっていたと思うのだが。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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7.白梅
まだ咲き始めで、咲いている花もみずみずしい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/900秒 25mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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8.ピンクの梅とメジロ
七分咲きというところだろうか。今日の暖かさで咲き始めた花もあるだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/450秒 103mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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9.深紅の花
ひときわ色の濃い深紅の花が咲いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/340秒 46mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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10.園児たち
これからみんなの写真を撮るらしい。組ごとなのだろうか帽子の色が違う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/340秒 46mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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11.キタテハ飛ぶ
今日は暖かい日となった。思った通りだが、今年初めて蝶が飛ぶのを見た。越冬したキタテハの秋型だ。昨年は2月17日にここでテングチョウを見ている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/600秒 66mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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12.寒椿?
ツバキと寒椿の違いを知らなかった。寒椿はサザンカなのだ。しかし、ツバキとサザンカの違いを見分けるのは難しいらしい。花の咲く季節もほぼ同じとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/210秒 44mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
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