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2021年12月25日

原鉄道模型博物館 1 of 4 11月27日

前回、原鉄道模型博物館へ行ったのは、2017年11月だった。その後、久しぶりに行って見ようと思って、ホームページを開いてみると、コロナ感染防止のため閉館になっていた。
 今年も秋になってようやくコロナ感染者数が減少し、10月1日に緊急事態宣言も全面解除となって、原鉄道模型博物館は10月14日に営業再開された。ただ、密にならないように、事前にチケットの購入が求められる。久しぶりに行って見たくなって、11月27日の10時の予約をとった。
 当日は開館時間前に10名ほどの列が出来ていた。子供さんを連れて来られているかたもいるが、むしろ大人の入場者が多い。この日は SONY RX10M4 を携行する。写真を撮りながら2時間ほど滞在した。写真撮影は許可されている。

000_211127004 X700 〇原鉄道模型博物館 DSC04018.jpg
JR九州の観光列車「在る列車」の原型となった模型のこと 2021年11月27日 原鉄道模型博物館

001_211127002 X800 原鉄道模型博物館 DSC04018.jpg 1.「在る列車」
wikipediaを見ると、明治時代末期に九州鉄道がアメリカ合衆国のJ.G.ブリル社より輸入した豪華客車のイメージを持たせて設計された車両とあるが、写真が原信太郎さんが制作したその模型である。 今回のJR九州の観光列車である「在る列車」の専用車となった車両は、四国旅客鉄道(JR四国)で2011年4月に廃車となったキハ47形気動車のキハ47 176・1505を譲り受け小倉総合車両センターで改造した2両編成 で、2015年7月18日に報道関係者向けに公開され、同日小倉総合車両センターから出場した。その車両は世界的に著名な鉄道模型愛好家の原信太郎が製作した模型をベースに、次男で原鉄道模型博物館副館長である原健人の監修のもと、水戸岡鋭治がデザイン・設計を行ったと記されていた。列車名の「或る列車」は、この車両のコンセプトの基となった豪華客車に対して当時の鉄道趣味者が付けた呼び名である。また、キーワードの"ARU"には A - AMAZING(「素晴らしい」九州の魅力を広く紹介) R - ROYAL(「豪華な」デザイン、「素晴らしい」スイーツコース) U - UNIVERSAL(「世界中の」「皆さま」に愛される列車を目指して)の意味が込められている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.2 1/200秒 14mm ISO3200 ) 露出補正 なし
002_211127030 X800 〇原鉄道模型博物館 DSC04018.jpg 2.ブダペストの地下鉄
電車を使った地下鉄として、世界最古のハンガリーの首都ブダペストの地下鉄1号線が開業時に導入した木造車両の模型。私が2009年11月に中欧旅行をした折、ブダペストでその古い駅舎跡を見たようなな記憶があるが定かではない。一号線は2002年に世界文化遺産の一部になった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.5 1/320秒 32mm ISO3200 ) 露出補正 なし
003_211127033 X800 〇原鉄道模型博物館 DSC04018.jpg 3.ボストン高架鉄道の車両
私は路面電車が好きだ。広島とか熊本へ行くとしばしば見とれていることがある。高知の土佐電鉄もいい。ここではケースの中に多くの路面電車の車両が展示されていて、見惚れてしまう。ボストン高架鉄道の車両が何両かあった。wikipediaでは、ボストン高架鉄道は、マサチューセッツ州ボストンとその周辺地域の街路の上、下、を運行する路面電車と高速輸送鉄道だった。 1894年に設立され、最終的にリースと合併によりウェストエンドストリート鉄道を買収し、市内の主要な公共交通機関のプロバイダーとなった。と記されていた。しかしこの車両のことかどうかわからない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.5 1/500秒 22mm ISO2200 ) 露出補正 なし
004_211127040 X800 〇原鉄道模型博物館 DSC04018.jpg 4.京阪電気鉄道60号 びわこ号
説明板には、1930年代の流線形の流行をいち早く採用し、電力方式の異なる2路線を直通するため、パンタグラフとトロリーポールを持つ。日本初の2車体連接構造を採用して急曲線の輸送力確保を両立した。と記されている。1934年に製造され、現役時代の形式は60型で3編成が製造された。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/400秒 48mm ISO3200 ) 露出補正 なし
005_211127044 X800 〇原鉄道模型博物館 DSC04018.jpg 5.阪神電気鉄道 71型
説明板には、1937年に登場した14.5mの路面電車用大型車両。大きな窓と当時関西で流行していた流線形の外観から「金魚鉢」の愛称でも親しまれたとある。1937年に製造されて1975年にい引退した。10両製造され、71号が水明公園(尼崎市水明町)、74号が蓬川公園(尼崎市崇徳院3丁目)、79号が民間企業敷地内(滋賀県)の3両が保存されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f4 1/400秒 37mm ISO3200 ) 露出補正 なし
006_211127058 X800 〇原鉄道模型博物館 DSC04018.jpg 6.パリ・リヨン・地中海鉄道(上)とチェサピーク・オハイオ鉄道の蒸気機関(下)
車 上のパリ・リヨン・地中海鉄道の蒸気機関車は151A型、151A3 (1932年製造)で、蒸気圧の使用効率を高めるため、前後2基、左右合計で4基のシリンダーを搭載している。1,520tの貨車を牽引して1/125の勾配を50km/hで登った。下のチェサピーク・オハイオ鉄道の蒸気機関車 H8型 H8 1601(1941年製造) は、アメリカ東部アリゲーニー山脈を越えるルートで使われた。最大5,200tがけん引可能でウェスト・バージニア州で採掘された石炭の輸送などで活躍した。UP(ユニオン・パシフィック)のビッグボーイを超える強力な機関車と云えると説明されている。展示ケースにはまだまだたくさんの美しい車両たちの模型があった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.5 1/200秒 32mm ISO3200 ) 露出補正 なし
007_211127083 X800 〇原鉄道模型博物館 DSC04018.jpg 7.世界の模型店巡り
原信太郎さんは海外旅行をすると鉄道模型店巡りが楽しみだったようだ。ひとたび店に入ると、引っ越しの荷物のような木箱をいくつも持ち帰ったと記されている。海外では鉄道模型は大人の趣味のひとつであるという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f2.4 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
008_211127085 X800 〇原鉄道模型博物館 DSC04018.jpg 8.原信太郎さんの「青年時代満州への旅」
青年時代になると大陸の鉄度を見たいと思うようになる。大学入学前には、北朝鮮の当時最新の鋼製電車である金剛山電気鉄道を見た。1942年には戦争の緊迫感のなか、東京から下関、下関から連絡船で釜山へ連絡船で渡り、釜山から北京へ行き、北京から国際列車「大陸」で奉天(現瀋陽)へ行った。奉天からソ連製の寝台列車で異国情緒溢れるハルピンに到着した。なお、wikipediaによれば、有名な「あじあ号」は南満州鉄道(満鉄)が1934年(昭和9年)から1943年(昭和18年)まで大連駅 - 哈爾濱(ハルビン)駅間の約950kmを連京線・京浜線経由で運行していた特急列車である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f2.4 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
009_211127090 X800 〇原鉄道模型博物館 DSC04018.jpg 9.貴重なメルクリン社の模型
下の3両の電車模型は20世紀初頭、ドイツのケルン・ボン鉄道が重役15人に記念品として贈るため、ドイツのメルクリン社に発注した15台(45両)のうちの1台(3両)だそうだ。原信太郎さんはこれを1950年にスイスで購入したとのこと。世界で15台しかない希少性に加え、メルクリン社の歴史としても貴重な模型であり、同社から譲って欲しい懇願されたことのある1品という。「メルクリン」は150年以上の歴史を持つ、ドイツの老舗玩具メーカーの名前であり、1895年に最初の鉄道模型を発売して以来、世界中の人たちに愛されて、世界最大級のシェアを持ち続けている。私も子供の頃はあこがれたが、親にねだれるほど安くはなかった。なお、メルクリン社は2009年2月4日 、 資金繰りに行き詰まって裁判所に破産手続きを申請したが、2010年10月 に自己再生をはたしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影 ( f3.2 1/200秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし


2021年7月 2日

雨上がりの舞岡公園 6月17日

またまた舞岡公園で恐縮である。6月14日、関東地方は梅雨入りした。ここ10年で一番遅い梅雨入りだそうで、平年より1週間遅く去年より3日遅い。
 はっきりしない天気が続いていたが、この日も朝のうち晴れていて、昼前から豪雨となった。しかし、天気予報ではこの後晴れるという。天気予報は当たって、そのうち薄日が差し始めたので、今シーズンのゼフィルスはこれで最後かと思い、舞岡公園へ出かけてみた。現地に到着すると晴れてきた。あまり暑くない。
 まず、東門の手前のリョウブの花の咲くところへ行って見た。やっと咲き始め、虫たちも多く集まってきている。だが、ターゲットのトラフシジミは見当たらない。
 次のポイントへ移動する。何かが飛んだので回り込んでみると、ミドリシジミの♀が開翅していた。きれいな個体と見えたが、片方の尾状突起が欠けていた。
 その後、いくつかのポイントをパトロールしてみたが、アカシジミが高いところを翔ぶのを見かけたほかは、ゼフィルスには遭遇できなかった。
 散策路の途中で、何種かの野鳥を撮りながら、再度、東門の近くのリョウブのところへ行ってみた。最近では見ることが珍しいキマダラセセリが吸蜜に来ていた。

1.リョウブ(令法)
リョウブの花がやっと咲いた。トラフシジミの姿はなかった。枝先の長い総状花序に多数の花を付け、よく目立つ。和名の令法は飢饉に備え、若葉を食料にするため、令にて植えさせたための名だそうだ。 かつて平安時代以来、新葉を湯がいて乾燥させ、救荒食物として貯蔵させたと言われる。飯や穀物に混ぜて炊き、食料の不足を補ったらしい。リョウブ飯と呼ばれる。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 151mm ISO250 ) 露出補正 なし
001_210617001 X800 舞岡公園 リョウブ RX10M4.jpg
  2.オカトラノオ(丘虎の尾)
オカトラノオの花が咲き始めた。舞岡公園には散策路沿いに3か所ほどオカトラノオの咲くところがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 29mm ISO500 ) 露出補正 なし
002_210617011 X800 舞岡公園 オカトラノオ RX10M4.jpg
3.ルリシジミ
オカトラノオの花は花穂が上に向いて伸び、先が下へ垂れ下がる。その頂点でルリシジミが吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO800 ) 露出補正 なし
003_210617009 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
4.ヒカゲチョウ -1
フレッシュなヒカゲチョウが発生している。これは♀のようだ。よく見るとなかなか凝った模様をしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
004_210617019 X800 ◎舞岡公園 ヒカゲチョウ RX10M4.jpg
5.ミドリシジミ♀ -1
雨上がりの陽の光が差している。何処からともなく飛んできて、茂みの向こう側に止まったようだ。慎重に移動して探すと、難なく開翅している♀を見つけることが出来た。A型かと思ったがO型のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 132mm ISO500 ) 露出補正 なし
005_210617024 X800 ◎舞岡公園 RX10M4.jpg
6.ミドリシジミ♀ -2
左側の尾状突起がとれてしまっているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
006_210617037 X800 ◎舞岡公園 RX10M4.jpg
7.ミドリシジミ♀ -3
翅を閉じて裏面を見せてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 67mm ISO250 ) 露出補正 なし
007_210617054m X800 ◎舞岡公園 RX10M4.jpg
8.ベニシジミ
雨のしずくが残る草むらの葉にベニシジミが止まっていた。♀が産卵しているようにも見える。とするとこの草はスイバだろうか?

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 84mm ISO500 ) 露出補正 なし
008_210617056 X800 ◎舞岡公園 RX10M4.jpg
9.キタキチョウ
草むらの低いところに咲くシロツメグサでキタキチョウ♂が吸蜜していた。キタキチョウも近づくと敏感に飛び立つことが多いので、こんな写真はなかなか撮りにくい。レンズ先10cmくらいだったと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
009_210617067 X800 ◎舞岡公園 RX10M4.jpg
10.ヒカゲチョウ -2
狐久保へ入る道にもヒカゲチョウがいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
010_210617077 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
11.メジロ
ミズイロオナガシジミでもいないかと思って探して歩いたが、現れてくれなかった。平地産ゼフィルスはやっと3種を撮影しただけで、それも擦れた個体ばかりだった。今年は発生が遅れていると思っていたが実はそうではなかったようだ。そんなことを思いながら、駐車場へ戻る途中、木から木へ移る野鳥の群れがあった。この時期にメジロが見られるとは思わなかった。木の実を啄んでいる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 164mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_210617085 X800 ◎舞岡公園 メジロ RX10M4.jpg
12.ガビチョウ(画眉鳥)
この鳥を舞岡公園で多く見るようになった。人が近づいても、5mくらいまでは逃げないでいる。wikipediaによると、同属のカオグロガビチョウ、カオジロガビチョウと共に外来生物法で特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100定種にもなっている。日本では、ペットとして輸入された個体がかご脱けにより定着した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 164mm ISO1250 ) 露出補正 なし
012_210617087 X800 ◎舞岡公園 ガビチョウ RX10M4.jpg
13.コゲラ(小啄木鳥)
群れで飛んでいたのは1種ではなかった。コゲラはキツツキ科の鳥。嘴で木を強く連続して叩いて音を出すドラミングも行う。この鳥を見かけるは多い。割と近くで見る機会もある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO2500 ) 露出補正 なし
013_210617101 X800 ◎舞岡公園 コゲラ RX10M4.jpg
14.シジュウカラ(四十雀) -1
シジュウカラも10羽近い群れで木から木へと移り飛んでいた。これは幼鳥で巣立ちの季節のようだ。シジュウカラは抱卵から13日から14日で孵化し、孵化後18日から20日で巣立ちをするという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
014_210617108m X800 ◎舞岡公園 シジュウカラ RX10M4.jpg
15. シジュウカラ -2
身繕いをするような動作をしたかと思ったら、飛んで行ってしまった。先月23日、NHKの「ダーウィンが来た」で、「鳥の言葉が分かる! 聞いてびっくり鳥語口座」という番組が放送された。「鳥語」を研究している京都大学白眉センターの鈴木敏孝特定助教によれば、コガラ、シジュウカラ、ヤマガラといったカラ類の野鳥は混群という大きな群れをつくるという。それぞれの種で群れをつくるが、生息域の重なるところで、混群となるのだ。番組ではコガラが 「ディーディーディー」と鳴いて飛ぶと、そのあとを同じように「ディーディーディー」と鳴きながら、シジュウカラ、ヤマガラも追従する。「ディーディーディー」という鳴き声は「集まれ」ということなのだそうだ。それに生息域が近いエナガ、ゴジュウカラ、メジロ、コゲラなども群れに加わる。鳥語を使ってコミュニケーションをとり、秋から冬にかけて食物のありかを知らせたりするそうだ。他にも「ヒーヒーヒー」とタカが来たことを知らせたりするという。そして、春には子供たちにその言葉を教えていく。この日はどうやらこの混群に遭遇したようだ。メジロ、シジュウカラ、コゲラは確認できた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
015_210617116 X800 △舞岡公園 シジュウカラ RX10M4.jpg
16.キマダラセセリ -1
東門の傍で咲くリョウブの花へ戻ってきた。トラフシジミはいないかと探したが見当たらない。だが、ちらっと動くのを見つけて、カメラを構える。キマダラセセリだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 143mm ISO200 ) 露出補正 なし
016_210617118 X800 ◎舞岡公園 キマダラセセリ RX10M4.jpg
17.キマダラセセリ -2
最近は舞岡公園でキマダラセセリを見る機会が少なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
017_210617126tml X800 ◎舞岡公園 キマダラセセリ RX10M4.jpg


舞岡公園,ルリシジミ,ヒカゲチョウ,ミドリシジミ,ベニシジミ,キタキチョウ,キマダラセセリ,メジロ,ガビチョウ,コゲラ,シジュウカラ,オカトラノオ.シロツメグサ,リョウブ,スイバ,

2020年6月 7日

舞岡公園の蝶 55種 (8) ウラナミアカシジミ、ミドリシジミ、オオミドリシジミ

5月26日に、舞岡公園へ平地産のゼフィルスの様子を見に行ってきた。今年の発生状況は遅いの早いのか、数はどうなのかと気を揉んででいるが、良くわからない。「舞岡公園の自然 2」では5月24日にアカシジミ、ウラナミアカシジミ、ウラゴマダラシジミの写真が掲載され、28日にはミズイロオナガシジミが登場している。しかしながら、どうやら今年の状況はあまり良くないようだ。
 私は、舞岡公園で遭遇し易い平地産ゼフィルスは、ウラゴマダラシジミとアカシジミ、ミドリシジミと思う。オオミドリシジミは特に少ないようだ。
 神奈川県の緊急事態宣言は解除された。自粛は継続しながらも開放もされ、週末、30日、31日は遠くからもゼフィルス愛好家が来られると思う。「密」は避けなければならない。(5月29日記)

3.シジミチョウ科 ③   ウラナミアカシジミ、ミドリシジミ、オオミドリシジミ

07) ウラナミアカシジミ

30701 2009年6月13日 撮影
クリの花で吸蜜する。

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/166秒 110mm ISO64 )  露出補正 -0.3段
30701)090613030 X800 ○舞岡公園 P90.jpg
30702 2011年6月6日 撮影
お腹が太い。♀のようだ。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/125秒 105mm ISO560 ) 露出補正 なし
30702)110606015 X800 ○舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
30703 2011年6月6日 撮影
♀は前翅の翅頂に黒斑がある。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30703)110606026 X800 ◎舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
30704 2016年6月3日 撮影
草むらに下りて来ることがある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 185mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
30704)160603050 X800 ○舞岡公園 P610.jpg
30705 2018年6月13日 撮影
6月も半ば近くなると擦れた個体が多くなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO600 ) 露出補正 -0.3段
30705)180613032 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
30706 2019年5月30日 撮影
新鮮な個体

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
30706)190530022 X800 〇舞岡公園 RX10M4 DSC07674.jpg
30707 2019年5月30日 撮影
前の写真と同じ個体

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
30707)190530038 X800 〇舞岡公園 RX10M4 DSC07713.jpg
30708 2019年6月18日 撮影
アカメガシワで吸蜜 大分擦れてしまっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO125 ) 露出補正 なし
30708)190618032 X800 ◎舞岡公園 アカメガシワ RX10M4 JPEG.jpg


08) ミドリシジミ

30801 2009年6月13日 撮影
6月半ば近いのにきれいな個体だった。裏面からでは♂♀の判定が難しい。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30801)090613031T X800 ◎舞岡公園 かっぱ池 D300 Tokina100.jpg
30802 2009年6月13日 撮影
♂は閉じたとき前翅の襟元(合わせの部分)に緑色の金属光沢が覗き見える。この個体は♀と思う。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30802)090613040TPLF X800 ◎舞岡公園 かっぱ池 D300 Tokina100.jpg
30803 2009年6月13日 撮影
A型の♀

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30803)090613054TF X800 ◎舞岡公園 かっぱ池 ミドリシジミ♀A型 D300 Tokina100.jpg
30804 2009年6月13日 撮影
ハンノキの細い枝を移動  

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30804)090613058PLF X800 ◎舞岡公園 かっぱ池 D300 Tokina100.jpg
30805 2010年6月11日 撮影
曇った日 下草に止まり開翅した。  

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30805)100611077TF X800 ○舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30806 2010年6月11日 撮影
♂♀の判別は難しい。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 150mm ISO400 ) 露出補正 なし
30806)100611101 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30807 2010年6月11日 撮影
開翅した♂

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30807)100611132 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30808 2010年6月24日 撮影
A型とO型とは差がないように見えるが、これはA型と思う。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30808)100624031 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30809  2010年6月24日 撮影
アカメガシワで吸蜜する。6月も後半になるとほとんどが♀になる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30809)100624070 X800 ◎舞岡公園 アカメガシワ D5000 VR18-200.jpg
30810  2010年6月24日 撮影
アカメガシワで吸蜜 お腹が太い♀

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30810)100624097 X800 ◎舞岡公園 アカメガシワ D5000 VR18-200.jpg
30811  2010年6月24日 撮影
   この年は6月後半になっても、元気できれいな個体が多かった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30811)100624162 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30812 2010年6月24日 撮影
B型か、AB型か? さすがに少し擦れている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30812)100624198 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30813 2010年6月24日 撮影
リョウブの花で吸蜜

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 200mm ISO200 ) 露出補正 なし
30813)100624216 X800 ◎舞岡公園 リョウブ D5000 VR18-200 SL.jpg
30814 2011年6月15日 撮影
AB型の♀

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/400秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30814)110615048T X800 ◎舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg   
30815 2011年6月15日 撮影
6月半ば、まだ♂が生き残っていた。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30815)110615050T X800 ○舞岡公園 D300 SUGMA 105mm macro.jpg
30816 2011年6月15日 撮影
B型の♀     

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30816)110615110 X800 ◎舞岡公園 D300 SUGMA 105mm macro.jpg
30817 2011年6月20日 撮影
O型の♀

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f3.5 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30817)110620044 X800 ◎舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg   
30818 2011年6月20日 撮影
A型と思う。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f3.5 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30818)110620048 X800 ◎舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg  
30819 2015年6月5日 撮影
開翅した♂

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 161mm ISO140 )  露出補正 -0.3段
30819)150605043 X800 ◎朝の舞岡公園 P610.jpg
30820 2016年5月25日  撮影
5月に発生していた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし
30820)160525089 X800 ◎舞岡公園 D5300 TAMRON 90.jpg
30821 2016年6月5日 撮影
クリの花で吸蜜

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 143mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
30821)170605021 X800 〇舞岡公園 P610.jpg
30822 2016年6月15日 撮影
クリの花は満開になっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/125秒 236mm ISO180 )  露出補正 なし
30822)170615043 X800 〇舞岡公園 P610.jpg
30823 2017年6月19日 撮影
葉上で静止

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 81mm ISO125 )  露出補正 なし
30823)170619020 X800 ◎舞岡公園 P610.jpg


08) オオミドリシジミ

30901 2009年5月26日 撮影
舞岡公園でオオミドリシジミにはなかなか会えない。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/125秒 100mm ISO900 ) 露出補正 なし
30901)090526070F X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
30902 2009年6月13日 撮影
♀ まるでテリトリーを張っているような姿だった。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30902)090613067TF X800 ○舞岡公園 栗林 オオミドリ D300 Tokina100.jpg
30903 2016年6月8日 撮影
何処からともなく飛来してコナラの葉に止まった。♀と思う。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO1250 ) 露出補正 なし
30903)160608046 X800 ◎舞岡公園 オオミドリシジミ コナラ D5300 TAMRON 90.jpg  
30904 2016年6月8日 撮影
前の写真と同じ個体

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO1000 ) 露出補正 なし
30904)160608051 X800 ◎舞岡公園 オオミドリシジミ コナラ D5300 TAMRON 90.jpg  


  

2019年10月 4日

所沢航空記念公園と航空発祥記念館 9月13日

母校の関東学生卓球リーグ戦の試合が、所沢の市民体育館で開催されていた。この日の試合は10時半から1試合だったが、残念ながら負けてしまった。応援に行っていた何人かのOBと西所沢駅で昼食がてら「反省会」になった。
 高田馬場から西武新宿線で西所沢駅の一つ手前に、航空公園という駅があり、朝の車窓から、その駅前に YS-11 が置かれているのを見て、帰りに寄ってみようかと思っていた。「反省会」を2時半に中座して、ひと駅電車に乗って、航空公園駅で下りた。まず、YS-11を見て、駅前からまっすぐ伸びる整備された並木通りを、市役所の前を通って、所沢警察署がある交差点を右に入った。しばらく行って右に曲がり、航空記念公園に入ると C-46 という飛行機が置かれていて、その右のほうに所沢航空発祥記念館が見えてきた。
 小さな花に集まるヤマトシジミがいた。G7Xで数ショット撮影した後、所沢航空発祥記念館に入った。入館料は¥510。所沢は日本初の飛行場があったところ。特別展「アンリ・ファルマン機公開記念 所澤飛行場空を拓く物語」という大きな看板が目についた。1910年(明治43年)12月に徳川好敏大尉の操縦により日本ではじめて動力飛行を記録したのち、翌、明治44年に、日本初の飛行場である、かっての所沢飛行場に備えられ、飛行訓練などに活躍した「アンリ・ファルマン機」の実機が航空自衛隊からの貸与で、8月10日~12月1日まで展示公開されている。

1.YS-11
航空公園駅前に、日本の航空再開の象徴として誕生した戦後初の国産旅客機が置かれていた。YS-11は1962年(昭和37年)初飛行し、182機製造され70機以上が輸出されたという。展示されていた機体は1969年(昭和44年)に製造された第101号機で1997年(平成9年)大島ー羽田の定期便を最後に総飛行時間52,991時間で引退した。日本の民間航空におけるYS-11は2006年(平成18年)9月30日をもってすべて引退したそうだ。YS-11による羽田-札幌の「オーロラ」という愛称がつけられた深夜便があったのを思い出す。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 14mm ISO125 ) 露出補正 なし
190913_001.jpg
2.C-46
YS-11を見て、並木通りを歩く。所沢市役所、所沢郵便局の前を通り、所沢警察署の交差点を右に入った。その先の駐車場に沿って、所沢航空発祥記念館を目当てに進むと、航空記念公園の中に入り、そこにこのC-46が展示されていた。このC-46輸送機は米国カーチス・ライト社が1940年3月より総数3180機を製造した。当初は軍用輸送機として使用されていたが、戦後は数多くが民間旅客機として使用されたそうだ。日本国内では昭和30年1月に航空自衛隊輸送機としてC-46D型機が初装備され、昭和34年12月にはC-46A型機を輸入し、総数47機を保有していた。同輸送機は「空のデゴイチ」とも呼ばれ、航空自衛隊において災害時の緊急物資輸送等に幅広く活躍したという。 展示中のC-46A型輸送機は航空自衛隊入間基地で使用されたものを昭和55年に分解・運搬し、同公園内のシンボルとして設置されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
190913_002.jpg
3.ヤマトシジミ 3頭
C-46が展示されているそばの草むらで数頭のヤマトシジミが小さな花に来ていた。開翅しているのは♂、その右が♀だ。右下にもう1頭いる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO640 ) 露出補正 なし
190913_003.jpg
4.ヤマトシジミ♂
ごくありふれたシジミチョウだが、そのブルーはなかなか美しい。この個体は前翅外縁の黒い縁取りの巾が幅広い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO640 ) 露出補正 なし
190913_004.jpg
5.所沢航空発祥記念館 ノースアメリカンT-6G
受付で入館料をお支払いし、写真を撮って良いことを確認して、中に入る。入ってすぐに、昭和9年(1934年)にアメリカで設計された中間練習機であるT-6Gが展示されていた。1960年代にかけて使用されたノースアメリカン社製のレシプロ高等練習機T-6 は、世界33か国で15,117機も使用された中型練習機のベストセラーである。製造国であるアメリカの陸軍・海軍は元より、イギリスやイギリス連邦諸国で使用され、第二次世界大戦後は日本を含む多くの国で使われた。自衛隊では、昭和30年から10年間、パイロット養成に使用された。展示機はかって航空自衛隊で活躍していたT-6Gのうちの一機である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 ) 露出補正 なし
190913_005.jpg
6.シコルスキー H-19 -1
展示館の奥へと進む。次に展示されていたのは、世界で初めてシングルローターの飛行を成功させた「ヘリコプターの父」イゴール・シコルスキーが制作した中型実用ヘリコプターのシコルスキー H-19 だ。1949年(昭和24年)に原型機が初飛行し、本格的な実用多用途ヘリコプターとして15年間に1,281機製作されて、軍用・民間用として世界中で活躍した。日本では三菱重工に依ってライセンス生産され、自衛隊に69機導入された。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
190913_006.jpg
7.川崎重工でライセンス生産された エンジン
右側に展示されているエンジンは、この展示館の一番高いところに吊るされている陸上自衛隊のUH-1B 用に、川崎重工業でライセンス生産された。川崎重工のエンジン型式は「KT5311A」となっていて昭和48年11月に製造されている。ライカミング社(アメリカ)開発のエンジン(左側)も展示されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
190913_007.jpg
8.シコルスキー H19 -2
シコルスキー H19は機内に乗ってみることが出来た。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
190913_008.jpg
  9.セスナ T-310Q
この機は1945年に生産がスタートしたアメリカのセスナ・エアクラフト社の双発機である。デザイン、性能とも当時の水準を上回るもので、発売早々双発機のベストセラーとなり、1979年までに4,500機が生産された。このセスナT-310Q は従来よりパワーアップされたターボ過給機付きの1970年型で、本田航空で使用されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1600 ) 露出補正 なし
190913_009.jpg
10.バートル V-44 -1
] 昭和34年、陸上自衛隊が研究用としてアメリカのバートル社から購入した大型輸送ヘリコプターだ。日本最初の大型ヘリコプターとして主に航空救難活動に使用され、その年に東海地方を襲った伊勢湾台風では災害派遣に大活躍した。展示機は当時使用されたV-44の1機だそうだ。航空自衛隊にも10機のH-21B(V-44の軍用型)が導入され、航空救難用として使用された。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2000 ) 露出補正 なし
190913_010.jpg
11.バートル V-44 -2
このV-44が伊勢湾台風の災害派遣に活躍した時、当時の皇太子殿下(今の上皇陛下)が皇室として初めてヘリコプターに搭乗され、災害地の状況を上空から視察された。この位置から眺めると大きなヘリコプターである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2000 ) 露出補正 なし
190913_011.jpg
12.アンリ・ファルマン機展示公開
展示室1階の一番奥に、8月10日から12月1日まで特別公開されているアンリ・ファルマン機が展示されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/400秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 なし
190913_012.jpg
13.アンリ・ファルマン機 正面
徳川好敏は1910年、フランスのアンリ・ファルマン飛行学校に入学して、アンリ・ファルマン1910型機による操縦技術を習得し、翌月、同型機を日本に輸入した。それは日本で最初の動力飛行機となった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
190913_013.jpg
14.アンリ・ファルマン機 エンジン部分
アンリ・ファルマン機に装備されているグノーム・エンジンは普通のエンジンと全く逆で、クランク軸は固定したままでシリンダー全体が回転する。放射状のシリンダーが弾み車のように回転し、冷却効果を得ることが出来るこのタイプのエンジンをロータリー・シリンダー・エンジンというが、ピストン回転するロータリー・エンジンとは全くの別物であると説明されていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 27mm ISO3200 ) 露出補正 なし
190913_014.jpg
15.アンリ・ファルマン機
アンリ・ファルマン機の後ろに回って、2階フロアに上がり、上から眺めた。より全体像が分かる。同機は引退した後も所沢で保管されていたが、第二次大戦後アメリカで保管された時期を経て、1960年(昭和35年)、日米修好100周年および日本の航空50周年を記念した現自衛隊入間基地であるジョンソン基地での盛大な返還式のもと、再び日本に帰還した。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2000 ) 露出補正 なし
190913_015.jpg
16.富士 T-1B
1958年(昭和33年)に初飛行した戦後国産初の量産機であり、ジェット機であるT-1Aは46機が生産された。推力は大きいが燃料消費が大きいオーフューズMk.805整備していたT-1Aに、国産エンジンJ3-3を装備したT-1Bは、航続距離がやや物足りない点を除けば、バランスの取れた中級練習機であった。2006年(平成18年)3月末までの45年間、多くのパイロットを養成した功績は大きいとされる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 ) 露出補正 なし
190913_016.jpg
17.スチルソン L-5
自衛隊の前身である保安隊で使用されていた連絡機だ。1941年(昭和16年)に設計され、第二次世界大戦末までに3,282機が作られた。日本には1953年(昭和28年)にアメリカから35機が供与され、パイロットの養成に使用された。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO500 ) 露出補正 +0.7段
190913_017.jpg
18.会式一号飛行機のレプリカ -1
3階まで上がって展示されていた飛行機を眺めて、入口へ下りる。入った時は気が付かなかったが、館内に入ったところに日本初の国産軍用機である 会式一号飛行機 のレプリカが吊るされていた。これは後ろ側から見上げたところだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2000 ) 露出補正 なし
190913_018.jpg
19.会式一号飛行機のレプリカ -2
明治44年に徳川好敏大尉の設計・制作により、日本で初めて作られた軍用機である。明治44年10月に徳川好敏大尉の操縦で所沢飛行場で初飛行に成功した。 主に操縦訓練や、空中偵察教育に使用された、4号機まで制作されたそうだ。

プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
190913_019.jpg
20.航空発祥記念館とC-46
小1時間の見学を終え外に出た。航空記念公園の中を通って、西武新宿線の航空公園駅へ戻った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
190913_020.jpg


2018年7月 5日

舞岡公園の6月 6月4日、6月13日、6月19日

6月4日は平地産ゼフィルスを狙って行くが収穫なし。ムラサキシジミを撮る。
  6月13日はミドリシジミの♀を狙って舞岡公園へ行った。11日がほぼ一日中雨が降り、12日は、晴れるとの予報だったが、午前中、気温も低くいまいち晴れないので行きそびれてしまった。13日も同様の天気予報だったが、早朝ゴルフ練習へ行った足で、舞岡公園まで行ってみた。期待していたのはミドリシジミの♀だったが、現れない。 舞岡公園の自然2 というブログを拝見すると、12日はミドリシジミの♀のA型、B型、AB型、O型のすべてが現れたとあった。12日に行けばよかったと、悔しい思いをする。
 先日オオミドリシジミの写真を撮った折、コントラストが強くてせっかくの輝くグリーンを飛ばしてしまったショットが多くあったので、「マルチ測光」で撮っていたのを, この日は「ハイライト重点測光」にして撮ってみた。ウラギンシジミやルリシジミの裏面、モンシロチョウのディテールなど、白飛びさせないで撮れた。
 その後、気温が低く、梅雨空の日々が続いていたが、19日の朝起きると青空が見えた。天気予報を見ると、今日は昼過ぎまで晴れ、気温も26~7℃くらいになるというではないか。そろそろ、リョウブも咲くだろうし、トラフシジミも出てくるだろう。運が良ければ名残りのゼフィルスに会えるかもしれないと思い、8時半に家を出た。結果は、トラフシジミは何とか撮れたが、他は駄目だった。チョウの数が少ない。
 これでしばらく舞岡公園とは離れる。次回はクサギの花が咲くころ黒いアゲハを撮りに来ようと思う。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ルリタテハ 6月4日
リョウブの花の咲き具合を確認しようと思い、いつもと違う道を歩く。ルリタテハが飛んできて、散策路に止まった。まだ越冬した個体なのだろうか? この日はハイライト重点測光にして撮ってみたが、前回、撮影時にマイナス側に露出補正していた設定が残っていて、クリアしていなかった。ケアレスミスである。この日はすべて、-1.7の露出補正のまま撮影してしまった。ハイライト重点測光とマイナス露出補正で当然アンダーになった画像をソフトでレベル補正せざるを得なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 2.休むアゲハチョウ♀ 6月4日
アゲハチョウ♀が草の葉に止まって休んでいた。産卵に疲れたのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO250 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 3.コジャノメ 6月4日
舞岡公園でコジャノメはあまり多くない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 4.ルリシジミ♀ 6月5日
この日、舞岡公園では新鮮なルリシジミが多くみられた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 5.ムラサキシジミ 6月4日
平地産ゼフィルスが良くみられるところへ行ってみた。敏捷に飛ぶシジミチョウがいたので何だろうと目で追っていると、梢の葉に止まった。ゼフィルスではなく、ムラサキシジミだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 102mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 6.ムラサキシジミ♀ 飛翔 6月4日
飛び立つと翅表の紫色が輝く。どうやら♀のようだ。ムラサキシジミの♂にはほとんどで会ったことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 51mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 7.ムラサキシジミ♀ 開翅 -1 6月4日
葉上で開翅してくれた。紫色が陽の光を浴びて輝く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 121mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ムラサキシジミ♀ 開翅 -2 6月4日
また、飛び立って移動し、違う葉の上に止まり翅を開いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 215mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 9.ムラサキシジミ♀ 開翅 -3 6月4日
広角にして、モニターを使って撮った。もう少し近寄れればいいのだが・・・

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 121mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 10.ムラサキシジミ♀ 裏面 6月4日
この日は平地産ゼフィルス撮影の成果はなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 11.アゲハチョウ♀ 6月4日
カラタチの周りをアゲハチョウが飛びまわり、時折、カラタチの新芽にタッチしては産卵していたようだ。蜘蛛の巣に掛からないように・・・

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO200 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 12.ルリシジミ 6月13日
6月13日に舞岡公園で見たルリシジミは大分擦れてしまっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.リョウブの花 6月13日
日当たりの良い枝では、ようやくリョウブの花が咲き始めていた。しかし、まだ、三分咲き程度である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 160mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 14.ネムノキ 6月13日
舞岡公園にはネムノキが多い。ちょうど見ごろの季節になった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 15.コゲラ 6月13日
古谷戸の里の林の中に何か野鳥がいるのを見つけた。2頭いたがツーショットは撮れなかった。自宅に戻り、叶内拓哉さんの「くらべてわかる野鳥」(ヤマケイ文庫版)で調べてみるとコゲラ(小啄木鳥)だった。眼の後ろに赤い羽根があり♂のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 201mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 16.ベニシジミ 6月13日
ベニシジミは前翅の中室部が黒ずんですっかり夏型の装いになった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 17.ウラギンシジミ♂ 6月13日
今年羽化したウラギンシジミの夏型が多くなってきた。葉先に止まって縄張りを監視するような姿勢をとる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 198mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 18.ウラナミアカシジミ 6月13日
名残り惜しいウラナミアカシジミが、何処からか飛んできて梢の葉先に止まった。近づくとその目が写らなくなるので、離れて撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 19.モンシロチョウ 6月13日
白飛びなく、ディテールまできれいに撮れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1000秒 168mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 20.イチモンジチョウ 6月13日
イチモンジチョウの裏面の模様はなかなか渋い。 6月13日

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 206mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 21.キタテハ夏型とアカメガシワ 6月13日
アカメガシワの花が咲いて、キタテハが訪れていた。アカメガシワ(赤芽柏)の花にはミドリシジミもやってくるのだが、この日は見つけることができなかった。wikipediaによれば、アカメガシワという和名は、葉が柏のように大きくなることから命名されたという説もあるが、柏が生息していない地域では、この木の葉を柏の葉の代用として柏餅を作ったことからアカメガシワと呼ぶようになったとの説があるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 22.ルリシジミ 6月13日
枝先に止まったルリシジミを散策路を入れて撮った。もう少し蝶に近づいて撮りたいところだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 23.ヒカゲチョウ 6月13日
ヒカゲチョウは年2回の発生。いまごろは第1化の最盛期である。よく、散策路上に止まっていて、歩いていると飛び出して驚くことがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 24.トラフシジミ -1 6月19日
6月19日は9時半ごろ舞岡公園に着いた。まず、リョウブの咲くところへ行く。リョウブの花は、八分咲きというところか。目を凝らしてトラフシジミが吸蜜していないか探すと、不意に飛び立ち、近くのカエデの木の梢に止まった小さなチョウがいた。トラフシジミだった。半開翅してくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.トラフシジミ -2 6月19日
さらに探していると、リョウブの花に埋もれるように吸蜜している小さなトラフシジミの個体を見つけた。トラフシジミがアンダーにならないようにプラス補正した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 181mm ISO1600 ) 露出補正 +1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 26.トラフシジミ -3 6月19日 
トラフシジミは複数いた。どれもきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 220mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 27.キマダラセセリ 6月19日
散策路のわきで、咲き始めていたオカトラノオの白い花にキマダラセセリがいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 175mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 28.ムラサキシジミ 6月19日
散策路でムラサキシジミに会った。そこでは初めてのことだった。それにしても今年はムラサキシジミを多く見る。散策中の2人連れの女性に「何というチョウですか」と尋ねられたので「ムラサキシジミです」とお答えしたのだが、「紫には見えないわね」と言って去って行かれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 29.ムラサキシジミ 開翅 -1 6月19日
これも♀だった。なかなかムラサキシジミの♂に会えない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 30.ムラサキシジミ 開翅 -2 6月19日
これも前の写真と同じ個体で♀。♂はより紫色になり、紫色の範囲が広くなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 31.モンシロチョウ 6月19日
この時期、モンシロチョウはきれいな個体が多く、数も多い。タツナミソウで吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 32.ベニシジミ 6月19日
オカトラノオが咲くところでベニシジミを撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 58mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 33.ムラサキシジミ 開翅 -3 6月19日
また、ムラサキシジミがいた。いつもムラサキシジミを見かける駐車場わきの植え込みでは、まだ見ていないが、舞岡公園内でこんなに多くのムラサキシジミを見たのは初めてだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 183mm ISO200 ) 露出補正 なし


2014年11月11日

江戸東京博物館 10月31日


 この日、上野の「藪蕎麦」で大学で同じクラス、そして卓球部でも同じ釜の飯を食った友人二人と飲もうと約束をしていた。この仲間とは年に一二度、「藪蕎麦」で飲む。初めはあと二人、卓球部ではないが同じクラスの仲間がいて、五人組だった。だが、その二人は、70歳を前に既に亡くなられてしまった。

  上野「藪蕎麦」は夕方5時に予約を入れていた。それまでの時間、久しぶりに上野方面へ出かけるので、江戸東京博物館へ行ってみることにした。実は前々日に、神奈川県立歴史博物館を見学した折、そこに張られていたポスターで、「東京オリンピックと新幹線」と「モダン都市銀座の記憶」という二つの企画展が江戸東京美術館で開かれているのを知り、是非、見たいなと思っていた。

141111_018.jpg


  3時少し前に、両国駅に着き、江戸東京博物館へ向かった。
  江戸東京博物館へは2010年9月に「大昆虫博」を見るために訪れている。その時は、常設展など他の展示はほとんど見ていない。

さて、シニア半額のチケットを購入し、中に入る。まず、3階の「東京オリンピックと新幹線」の企画展へ。残念ながら撮影は禁止だった。新幹線が開業し、東京オリンピックが開催されたのは私が、学校を卒業し、社会人となった年だった。これを契機として東京の街がどんどん変わっていくのを思い返さずにはいられない。

  「東京オリンピックと新幹線」の企画展を見終えて、6階の常設展へと向かう。「モダン都市銀座の記憶」へは常設展の入場券で入れる。まず、常設展を見て歩いたが、なかなか素晴らしい展示であった。スケールも大きい。6階の入り口から入り5階と吹抜けになっているところから見る、日本橋や、中村座の大きな模型には目を見張る。ここは、写真撮影がOKだったので、いろいろと撮って歩いた。フラッシュを使ってよいところは、フラッシュOKの表示もある。

  最後に、写真家・師岡宏次さんの写した50年「モダン都市銀座の記憶」を見た。子供のころに見た銀座の街を断片的ではあるが、思い出す。

 4時半に江戸東京博物館を退出し、総武線、山手線に乗り、上野に急いだ。約束の5分前に到着。二人もすぐに顔を見せ、飲み始めた。お開きにしたのは、このお店の閉店時間、9時だった。帰りの電車は運よく座ることができ、気がついたらノン・ストップ?で横浜に着いていた。
  江戸東京博物館に関わる記述は、そのパンフレットやホームページを参照させていただいた。

1.両国駅
この駅舎は1929年に完成したというのだから、もう古い。やがて建て直しをしなくてはならないだろう。両国国技館は目の前にある。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 6mm ISO200 ) 露出補正 なし
両国駅;クリックすると大きな写真になります。
2.企画展「東京オリンピックと新幹線」
新幹線が開業した昭和39年前後の日本国有鉄道の各種列車や、最新の新幹線の模型、解説を楽しみながら見た。東京オリンピックは、私が社会人1年生のころ。ある方からサッカー準決勝のチケットをいただき、会社を休んで国立競技場へ見に行ったのを覚えている。入社早々で、オリンピックを見るために会社を休むことに逡巡はあったが、今思えば見ておいてよかったと思う。3階の企画展の出口へ来ると、こんなフォトスポットがあった。ちょっと、お粗末である。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/80秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
企画展「東京オリンピックと新幹線」;クリックすると大きな写真になります。
3.常設展入口
企画展「東京オリンピックと新幹線」を見終えて、6階の常設展示室入口へ移動した。下に観光バスが沢山止まっていたので、大勢の見学者、特に小学生たちがいると思っていたが、それほどでもなかった。小学生たちは、私が先に企画展を見ている間に帰ったのかもしれない。6階の入り口を抜けると、5・6階が吹き抜けになった空間が広がった。日本橋がかけられている。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
常設展入口;クリックすると大きな写真になります。
4.中村座
6階の常設展示室の入り口を入ったところから見渡すと、5階の展示スペースをまたいでかけられた日本橋の左側が「江戸ゾーン」、右側が「東京ゾーン」になっている。日本橋の途中から「江戸ゾーン」5階展示室のシンボル的な「中村座」を見下ろす。江戸堺町(現・中央区日本橋人形町三丁目)にあった歌舞伎の芝居小屋だ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 7mm ISO1600 ) 露出補正 なし
中村座;クリックすると大きな写真になります。
5.寛永の町人地 -1
日本橋を渡ったところも「江戸ゾーン」で、そこには、「寛永の町人地」という展示があり、精密に人物像が造られた模型があった。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/40秒 12mm ISO1600 ) 露出補正 なし
寛永の町人地 -1;クリックすると大きな写真になります。
6.寛永の町人地 -2
説明書きによれば、ここは日本橋北詰付近の町人地で、敷地の広い大名屋敷に比べ、町人の家は一軒一軒がきわめて狭かったことが理解できるとされている。「江戸図屏風」「江戸名所図屏風」「武州豊嶋郡江戸庄図」などをもとに復元、作成さている。大勢の人々の模型が凄い。

  Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/40秒 30mm ISO1600 ) 露出補正 なし
寛永の町人地 -2;クリックすると大きな写真になります。
7.大名屋敷
江戸城本丸大手門の前に建てられた、越前福井藩主・松平伊予守忠昌(1597年~1645年)の上屋敷だそうだ。広大な敷地に桃山風の豪壮な建築が建っていたが、明暦の大火により焼失し、以後このような華麗な大名屋敷は姿を消したという。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
大名屋敷;クリックすると大きな写真になります。
8.棟割長屋
5階へ降りて、「江戸ゾーン」を見ていく。ほぼ実物大の棟割長屋の模型があった。棟の前後で部屋を分ける形のものは棟割長屋と呼ばれた。この模型は間口2間(約3.9m)、奥行き2間の規模で、居室部分は6畳の広さがある部屋の模型だ。模型はお産の風俗を再現している。ここはフラッシュ使用可になっていた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/60秒 10mm ISO1600 ) 露出補正 なし
棟割長屋;クリックすると大きな写真になります。
9.いろいろな錦絵
錦絵とは、浮世絵のうちの多色版画のこと。浮世絵には肉筆浮世絵(紙や絹に描いた巻物)など版画以外もある。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/60秒 10mm ISO1600 ) 露出補正 なし
いろいろな錦絵;クリックすると大きな写真になります。
10.江戸の商業 三井越後屋
越後屋の模型があった。三井財閥の源流である。言わずと知れた三越の前身であり、Wikipediaによれば、三越は「越後屋」の呉服店事業を引継いだため、「三井財閥(現三井グループ)の礎を築いた企業である」とされることも多いが、企業としての三越としてみるならば、三井の事業から呉服店部門のみを「合名会社三井呉服店」として分離したのが始まりであるとされている。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/30秒 10mm ISO1600 ) 露出補正 なし
江戸の商業 三井越後屋;クリックすると大きな写真になります。
11.銀座煉瓦街
「江戸ゾーン」から、「東京ゾーン」に入る。銀座煉瓦街は、明治5年2月の銀座一帯を焼き尽くす大火の後、近代国家にふさわしい街づくりとして、明治新政府によって計画、建設されたものだ。計画の中心は新橋ステーションから築地居留地や諸官庁を結ぶ銀座地域に不燃家屋(煉瓦造り)を建設し、道路を拡張、改良しようとするもだったとのこと。やがて、ウィンドウ・ディスプレイなどの近代商法が根付いたり、思潮をリードする新聞社や雑誌社が次々に集まったことも手伝って、文明開化を象徴する街として賑わったという。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/30秒 18mm ISO1600 ) 露出補正 なし
銀座煉瓦街;クリックすると大きな写真になります。
12.ニコライ堂
「東京ハリストス復活大聖堂」という正式名称がある。東京の人びとには、日本・ロシアの交流に尽くした宣教師ニコライにちなむ「ニコライ堂」という名で親しまれている。今も神田駿河台の丘の上に建つニコライ堂には2011年2月に訪れた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
ニコライ堂;クリックすると大きな写真になります。
13.ダットサントラック 222型
日産自動車が製造した小型トラックであるダットサントラックの2代目(Wikipediaによると4代目とされている)220シリーズで、1959年221型からマイナーチェンジされた222型である。この車はオーナーに2007年まで愛用された。荷台部分にNAKAJIMA-SHOTENの文字があり、自家用と書かれているのも懐かしい。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/25秒 7mm ISO1600 ) 露出補正 なし
ダットサントラック 222型;クリックすると大きな写真になります。
14.マイカー需要創出のトップバッター スバル360
通産省が国民車構想を打ち出したのは、1955年(昭和30年)。軽自動車の皮切りとして、製造、発売されたのがこのスバル360スバル360だった。私は1964年(昭和39)年に入社した企業で、営業用として初めてあてがわれて運転したのはトヨタのパブリカという、国民車構想に影響を受けて生産された、いわゆる大衆車だった。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/50秒 7mm ISO1600 ) 露出補正 なし
マイカー需要創出のトップバッター スバル360;クリックすると大きな写真になります。
15.円タク
東京のタクシーは1912年(大正元年)に営業をはじめ、昭和に入って、市内は均一1円の料金で、"円タク"と呼ばれ、市民も利用するようになった。これはその"円タク"と同じ、フォードA型4ドアセダン(1931年製)である。1935年の統計では、タクシーの車種の約44%はフォード、約27%はゼネラル・モータースのシボレーで、両者は日本工場も設立し、右ハンドル車を生産したという。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/15秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
円タク;クリックすると大きな写真になります。
16.上野の飲食店街
上野藪蕎麦の閉店でお開きになった。時間は夜9時を回っている。上野駅の不忍口に向かって歩く。このあたりは、飲食店街になっていて、サラリーマンたちで賑わっていた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/60秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
上野の飲食店街;クリックすると大きな写真になります。
17.上野駅中央改札
上野駅のコンコースに入ってくると、正面に1951年に完成したの猪熊弦一郎作の壁画『自由』が掲げられており、当駅を代表する光景ともなっている。昭和59年6月、平成14年12月に修復されている。中学生のころ夜汽車に乗って尾瀬や信州の山へ行った時に、この中央改札口の前にかけられる列車名の札のところに並んで改札を待ったのを思い出す。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 21mm ISO1600 ) 露出補正 なし
上野駅中央改札;クリックすると大きな写真になります。


2013年6月 7日

ミドリシジミとウラナミアカシジミ 舞岡公園 5月31日


 舞岡公園には、平地産ゼフィルス6種が生息するというが、この日はそのうちミドリシジミとウラナミアカシジミを撮ることができた。ミドリシジミの数は多い。池の周りには4~5頭はいたのではなかろうか?羽化中、羽化したても目撃、撮影することができた。下草で羽化を始めたミドリシジミを、三脚を据えてビデオカメラで撮っているかたがおられた。独占状態である。脇から撮らせていただいた。
 駐車場までの帰り道の意外なところで、ウラナミアカシジミが飛び出して、すぐ葉の上に止まった。オオミドリシジミにはなかなか出会えないが、私にとってはウラナミアカシジミもなかなか撮る機会に恵まれない蝶だった。

羽化するミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります 1.羽化するミドリシジミ
池の周りに何本かのハンノキが生えているが、その近くの下草に、まだ翅が伸び切っていないミドリシジミがいた。どうやら♀のようだ。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 ISO640 ) 露出補正 -0.3段
羽化直後のミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります 2.羽化直後のミドリシジミ
池の柵には羽化してまだ間もないミドリシジミがウォーミングアップしていた。顔に光が当たって輝いている。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 ISO500 ) 露出補正 -0.3段
葉に止まったミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります 3.葉に止まったミドリシジミ
下草にいる複数のミドリシジミを見ていたが、右の方に何か飛んできた。葉っぱに隠れて見えない。その枝を引っ張ってみるとミドリシジミが止まっていた。左手で枝をひいて、右手でシャッターを切った。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 ISO900 ) 露出補正 -0.3段
ミドリシジミ♀ A型;クリックすると大きな写真になります 4.ミドリシジミ♀ A型
下草で何か動いた。見るとミドリシジミの♀が翅を開いて止まっている。翅の色が普通の♀より黒い。きれいなA型だった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ミドリシジミ 池のほとり -1;クリックすると大きな写真になります 5.ミドリシジミ 池のほとり -1
陽の当たる下草に止まった。羽化の時に傷つけたのだろうか、左側の後翅に傷がある。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/640秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ミドリシジミ 池のほとり -2;クリックすると大きな写真になります 6.ミドリシジミ 池のほとり -2
前の写真と同じ個体。右後翅にも傷があった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/500秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ウラナミアカシジミ -1;クリックすると大きな写真になります 7.ウラナミアカシジミ -1
そろそろ帰ろうと駐車場の方へ歩いていると、オレンジ色が飛び立ってすぐ近くの葉の上に再び止まった。アカシジミかと思ったらウラナミアカシジミだった。ラッキー。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 ISO900 ) 露出補正 -0.3段
ウラナミアカシジミ -2;クリックすると大きな写真になります 8.ウラナミアカシジミ -2
ウラナミアカシジミが向きを変えたので左側を撮る。じっと止まっていてくれたのでD300で何ショットか撮った後、P90の広角端で背景を写し込んで撮ろうとしたら、逃げられてしまった。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 ISO900 ) 露出補正 -0.3段

2011年6月30日

ラスト・チャンス ゼフィルス 舞岡公園 6月20日

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 多分この日が舞岡公園ゼフィルスの最後のチャンスだろうと思って出かけたが、今シーズン撮り残したオオミドリシジミは現れなかった。時々、小雨が降るような天気だったが、その割には、蝶が飛びだしてくれた。7月になると、また舞岡公園の蝶は入れ替わるのだろう。

ウラゴマダラシジミ;クリックすると大きな写真になります 1.ウラゴマダラシジミ -1
今シーズンはウラゴマダラシジミに良く会えた。今日みたいな空模様の時は開翅のチャンスが多いようだ。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
ウラゴマダラシジミ;クリックすると大きな写真になります 2.ウラゴマダラシジミ -2
最初のウラゴマダラはすぐ飛んで行ってしまったが、10mと離れないところに次の個体が静止していた。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
ウラゴマダラシジミ;クリックすると大きな写真になります 3.ウラゴマダラシジミ -3
2.と同じ個体を同じ所で、コンデジで撮った。じっとしていてくれたので、露出補正をセットする余裕があった。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/100秒 7.3mm ) 露出補正 -1.0段
ミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります 4.ミドリシジミ
先日、ミドリシジミの♀が開翅していたハンノキがある所に行ってみた。この日もどこからか飛びだしたミドリシジミが葉の陰に止まった。絞りを3.5に開けた。背景の明るさに引っ張られて、肝心のミドリシジミがアンダーになってしまった。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F3.5 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
Capture NX 2 で部分レタッチ
リス;クリックすると大きな写真になります 5.リス
動くものを感じると反応してしまうのだが、リスだった。このような場面では、+2段くらいの露出補正が必要なのだろうが、その余裕がない。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F3.5 1/3200秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
Capture NX 2 でDライティングと部分レタッチ
キアゲハ 産卵;クリックすると大きな写真になります 6.キアゲハ 産卵
この♀は後翅の黒い部分の幅が広く、新鮮な今年の第2化である。キアゲハはセリ科の植物を食草としている。産み付けられた卵が見える。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F3.5 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります 7.ヒカゲチョウ
ヒカゲチョウが多くなってきた。裏面はなかなか味のある模様だ。この日は暗かったので途中からF3.5に開いて撮っていたが、F5.6とボケの具合が違う。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F3.5 1/200秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ♀;クリックすると大きな写真になります 8.ミドリシジミ♀ O型
A型のようにも見えるが、O型のようだ。今日も何頭かミドリシジミを見ることはできたが、すべて♀だった。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F3.5 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヒメジャノメ;クリックすると大きな写真になります 9.ヒメジャノメ
最後にオオミドリシジミに会えないかと栗林へ行ってみたが、会えなかった。かわりにヒメジャノメが飛び出す。

Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F3.5 1/125秒 105mm ISO1000 ) 露出補正 なし


2010年7月12日

6/24 舞岡公園 ミドリシジミ


 そろそろ平地産ゼフィルスのシーズンは終わる。出来ればミドリシジミの♀の写真を撮っておきたいと思い出かけた舞岡公園であったが、多くのミドリシジミたちに会えた。ミドリシジミは翅を開いてくれないと♂なのか、♀なのか解り難い。
ミドリシジミ♀ O型;クリックすると大きな写真になります 1.ミドリシジミ♀ O型
公園に入って、古民家の手前の道で早くもミドリシジミを発見した。はじめは翅を閉じていたが、じっと待っていると翅を開いてくれた。ミドリシジミの♀の翅表には、個体によって人の血液型のように、A型、B型、AB型、O型の斑紋が出る。A型は赤あるいは橙、B型は青、AB型はその両方、そしてO型は白または無紋になる。この個体はO型とA型の中間のようだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
アカメガシワに来たミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります 2.アカメガシワに来たミドリシジミ -1
道沿いにアカメガシワが黄色い花を咲かせていた。目を凝らして見るとキマダラセセリ、ダイミョウセセリに混じってミドリシジミが吸蜜している。さらにじっと見ていると他にも2頭のミドリシジミがいた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
アカメガシワに来たミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります  3.アカメガシワに来たミドリシジミ -2
これは、2.とは違う個体。お腹の様子からすると♀のようだ。このように吸蜜しているような状況では、開翅を見るのは難しい。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
アカメガシワに来たミドリシジミ ;クリックすると大きな写真になります 4.アカメガシワに来たミドリシジミ -3
前と同じ個体である。吸蜜しながら少しずつ位置を変えている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
まだまだ新鮮なミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります 5.まだまだ新鮮なミドリシジミ
アカメガシワの傍の枝に止まった別の個体である。この段階では♂なのか、♀なのか判別できなかった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ B型;クリックすると大きな写真になります 6.ミドリシジミ B型 -1
5.のミドリシジミは、ちらっと翅表のブルーを見せた。じっと待っていると開翅した。B型である。5.では新鮮に見えたが、少し傷んでいる。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ B型;クリックすると大きな写真になります 7.ミドリシジミ B型 -2
同じ個体であるが、近くの笹の葉に止まり再び開翅した。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
リョウブの花に来たミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります 8.リョウブの花に来たミドリシジミ
古民家の近くにリョウブの木が1本あり、白い花が咲いている。そこにミドリシジミが来ていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/200秒 200mm ISO200 ) 露出補正 なし
内蔵スピードライト使用
ミドリシジミ♂;クリックすると大きな写真になります 9.ミドリシジミ♂
8.と同じ個体である。一旦、リョウブの花から離れた葉上に止まり、しばらくして開翅してくれた。♂だった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/200秒 200mm ISO250 ) 露出補正 なし
内蔵スピードライト使用

2009年8月15日

蝶の写真集



 蝶の写真撮影を楽しんでいらっしゃる殆んどのかたがそうであるように、私も少年のころは捕虫網を持って野山を駆けた。小学校の林間学校で行った奥日光湯本でオオイチモンジを捕ったことや、中学のときに卓球の合宿で行った八ケ岳山麓の海の口牧場で、今は絶滅危惧種となったオオウラギンヒョウモンを捕ったことなどを思い出す。それからしばらくは、卓球に夢中になり、就職してからは仕事に一生懸命で、蝶のことは頭から消えていた。

 1990年ごろだろうか、オートフォーカスの一眼レフが普及し始め、私も Canon EOS 650 を手に入れた。それが蝶の写真を撮り始めるきっかけになった。ファインダーのなかに見る蝶の美しさに魅せられた。やがて、デジタルの時代になり、さらに手軽に蝶の写真を楽しめるようになった。といっても、私は写真は素人である。素人の割にはああだこうだと言って、写真そのものにも興味を持つようになった。旅行と蝶と写真は、私にとって今一番の楽しみだ。

 インターネットでは多くの方々が、蝶の写真のホームページやブログを立ち上げていらっしゃる。皆さん素晴らしく上手い。私などとても足元には及ばない。しかし、http://n-shuhei.net/atelier/のオーナーに勧められて、撮りためた蝶の写真をまとめることにした。

このページには、2006年4月からブログ: Studio YAMAKO に掲載してきた蝶の写真、および、それ以前に撮りためた写真、また、ブログには載せていない写真を含め、科別に分類し、アイウエオ順・種別にリストしている。科名をクリックするとその科の蝶を種別に分類したページにリンクする。また、種名をクリックするとその種が属する科別ページでその種のサムネイルが先頭に表示される。そのサムネイルをクリックすると写真が大きく表示される。ブログに載せた写真は、キャプションにある地名を右クリックし新しいタブで開くと、関連投稿にリンクし、写真データ・撮影日時など更に詳しい情報が得られる。
蝶の写真:科別リスト
アゲハチョウ科シロチョウ科ジャノメチョウ科シジミチョウ科
Revised on Aug. 20th, 2009
アオスジアゲハ 1
アオスジアゲハ 2
アオスジアゲハ 3
アオスジアゲハ 4
アオスジアゲハ 5
アゲハチョウ
ウスバシロチョウ 1
ウスバシロチョウ 2
ウスバシロチョウ 3
ウスバシロチョウ 4
オナガアゲハ
カラスアゲハ 1
カラスアゲハ 2
キアゲハ
キアゲハ ♀
ギフチョウ 1
ギフチョウ 2(連写)
ギフチョウ 3
ギフチョウ 4
ギフチョウ 5
ギフチョウ 6
ギフチョウ 7
ギフチョウ 8
ギフチョウ 9
ギフチョウ 10
ギフチョウ 11
ギフチョウ 裏面
クロアゲハ
クロアゲハ♀
ジャコウアゲハ
ジャコウアゲハ♀
ジャコウアゲハ 幼虫
ナガサキアゲハ ♀
ヒメウスバシロチョウ
ミヤマカラスアゲハ
モンキアゲハ
エゾシロチョウ
オオモンシロチョウ
キチョウ 1
キチョウ 2
スジグロシロチョウ
ツマキチョウ
ツマキチョウ♂
ミヤマシロチョウ 1
ミヤマシロチョウ 2
ミヤマシロチョウ♂
ミヤマシロチョウ(裏)
モンキチョウ
モンキチョウ♀ 1
モンキチョウ♀ 2
モンキチョウ 産卵
モンシロチョウ
クロコノマチョウ
クロヒカゲ 1
クロヒカゲ 2
コジャノメ
サトキマダラヒカゲ
ジャノメチョウ
ヒメウラナミジャノメ 1
ヒメウラナミジャノメ 2
ヒメキマダラヒカゲ 1
ヒメキマダラヒカゲ 2
ベニヒカゲ
ベニヒカゲ♂
ベニヒカゲ ♀
アカシジミ 1
アカシジミ 2
アカシジミ 3
ウラギンシジミ
ウラギンシジミ ♀ 1
ウラギンシジミ ♀ 2
ウラギンシジミ ♀ 3
ウラギンシジミ ♀ 4
ウラギンシジミ ♀ 5
ウラゴマダラシジミ 1
ウラゴマダラシジミ 2
ウラゴマダラシジミ 開翅
ウラナミアカシジミ
ウラナミシジミ
オオミドリシジミ 1
オオミドリシジミ 2
オオミドリシジミ 3
オオミドリシジミ ♀
オオミドリシジミ♂
コツバメ 1
コツバメ 2
コツバメ 3
ツバメシジミ 1
ツバメシジミ 2
ツバメシジミ♀ 1
ツバメシジミ♀ 2
ツバメシジミ♀ 3
トラフシジミ 春型
ヒメシジミ
ベニシジミ 1
ベニシジミ 2
ベニシジミ 3
ベニシジミ 4
ベニシジミ 5
ベニシジミ 6
ベニシジミ 7
ベニシジミ 夏型
ミドリシジミ ♂ 1
ミドリシジミ ♂ 2
ミドリシジミ ♂ 3
ミドリシジミ ♂ 4
ミドリシジミ ♀ A型
ミドリシジミ 開翅
ムラサキシジミ
ムラサキツバメ
タテハチョウ科セセリチョウ科マダラチョウ科海外の蝶
アカタテハ
アカボシゴマダラ 春型
アカボシゴマダラ 夏型
イチモンジチョウ 1
イチモンジチョウ 2
イチモンジチョウ 3
ウスイロヒョウモンモドキ
ウスイロヒョウモンモドキ 翅表
ウスイロヒョウモンモドキ(斑紋異常)
ウスイロヒョウモンモドキ 裏(斑紋異常)
ウラギンヒョウモン 1
ウラギンヒョウモン 2
オオイチモンジ
オオウラギンスジヒョウモン
キタテハ秋型 1
キタテハ秋型 2
キタテハ秋型 3
キタテハ秋型 4
クモガタヒョウモン
コヒオドシ
コミスジ 1
コミスジ 2
コミスジ 3
コミスジ 4
ツマグロヒョウモン 1
ツマグロヒョウモン 2
ツマグロヒョウモン 3
ツマグロヒョウモン 4
ツマグロヒョウモン 5
ツマグロヒョウモン 6
ツマグロヒョウモン 7
ツマグロヒョウモン 8
ツマグロヒョウモン 9
ツマグロヒョウモン 10
ツマグロヒョウモン ♂:裏面
ツマグロヒョウモン♀ 1
ツマグロヒョウモン♀ 2
ヒオドシチョウ
ヒメアカタテハ 1
ヒメアカタテハ 2
ヒメアカタテハ 3
ヒメアカタテハ 4
ヒメアカタテハ 5
ヒメアカタテハ 裏翅
ホソバヒョウモン
ミスジチョウ
ミドリヒョウモン 1
ミドリヒョウモン 2
ミドリヒョウモン 3
メスグロヒョウモン♀
ルリタテハ
キマダラセセリ
コチャバネセセリ 1
コチャバネセセリ 2
ダイミョウセセリ
ヒメキマダラセセリ 1
ヒメキマダラセセリ 2
ミヤマセセリ
アサギマダラ 1
アサギマダラ 2
アサギマダラ 3
アサギマダラ 4
アサギマダラ 5
上海
 キタテハ
グアム
 クロマダラソテツシジミ
 クロマダラソテツシジミ開翅
 シロオビアゲハ 1
 シロオビアゲハ 2
 シロオビアゲハ 3
 ウラナミシジミ
 マルバネルリマダラ
モンテネグロ
 キアゲハ
四姑娘山
 Polycaena princeps 1
 Polycaena princeps 2
 タイワンモンシロチョウ
 ギンボシヒョウモン?
 シロマダラウラジャノメ
 ヒメアカタテハ
 ギンボシヒョウモンの仲間
 タカネヒョウモンの仲間?
 ゼフィルスの一種?
 フィールドベニモンキチョウ1
 フィールドベニモンキチョウ2
 シルビアシジミかゴマシジミの仲間
 カバイロシジミ
九寨溝
 ミスジチョウの仲間
 チュウゴクコムラサキ
 ヒメシジミの仲間の♀
 モンシロチョウ
 フィールドベニモンキチョウ
 ミヤマシロチョウの仲間1
 ミヤマシロチョウの仲間2
アルブバッハ
 ヨーロッパキアゲハ
 スジグロシロチョウの仲間ゼーフェルド
 クモマベニヒカゲの仲間1
 クモマベニヒカゲの仲間2
 マエラチャイロジャノメ
 コヒョウモンモドキの仲間
 シジミチョウ?
 小型のヒョウモンチョウ1
 小型のヒョウモンチョウ2
 ジャノメチョウの一種
オーストリア
 シジミチョウの一種
パリ
 アカタテハ