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2023年8月19日

黒部峡谷鉄道 鐘釣で雷鳴る ② 2023年8月8日-10日 立山黒部アルペンルートとトロッコ電車・上高地3日間

黒部峡谷鉄道は、宇奈月温泉から終点の欅平まで、20.1kmを約1時間20分で走行する。私たちのツアーは、少し時間的に窮屈なようで、一つ手前の鐘釣まで行き、そこで1時間ほどいて、宇奈月へ引き返した。
 鐘釣までは約1時間かかる。着いたのが午後4時ごろだった。露天風呂がある釣鐘河原へ下りてみようと歩き始める。だが、黒部万年雪という残雪があるところを見る展望台まで歩くうちに、雷が鳴り、雨が降り始めた。河原まで行くのはやめにして、かみさんが待つ駅へと引き返した。
 鐘釣を17:03発のトロッコ電車で宇奈月へ戻った。宇奈月からバスに乗り、富山駅近くにある今夜の宿に着いたのは、日が暮れた7時ごろになってしまった。
 今日の夕食は、各自で自由にということになっている。このツアーでは富山で旨い寿司が食べたいと思っていたが、何回も来ているツアコンさんから、お城の傍にある「写楽」という店を紹介された。チェックインして、着替えも早々にフロントでタクシーを呼んでもらい、繰り出した。
 ツアコンさんが電話を入れてくれたようで、「写楽」に着くと、若主人がJTBのTさんからのご紹介ですねと迎えてくれた。
 まず、カジキの山椒煮(山椒の味が効いていた)が出された。次に富山の郷土料理であるカジキのこぶ締めとズワイガニ、甘えび、いか、といったお造りはどれも旨かった。とりあえずの生ビールが空いたので、お銚子を2合注文する。次に1品料理で、下味をつけた白エビの素揚げが出された。これが最高に旨かった。ツブガイ煮つけ、ナスとタコの柔らか煮と続き、酒でいい気分になったころ、小鉢で出されたホタルイカのしょうゆ漬けは、今まで食べてきた中で一番うまいと思った。もちろん自家製で、店で丁寧に作られた一品だった。
 そして最後は寿司5巻(マグロ、ゴマフグ、ズワイガニ、甘えび、いか)に吸い物が付いた。Tさんの紹介でサービスもあったのだろう。かみさんとビール1本と冷酒2合を飲んで、富山の夜の食事を満喫した。
 通称「市電」という富山地方鉄道の路面電車に乗って、宿まで帰りたいと言ったところ、若主人は店の外に出て停留場を教えてくださった。その国際会議場前という停留場から富山城の夜景が見えた。

000_2308080109 X700 〇富山城 G7X.jpg
富山城夜景 加賀前田家の分家であった越中前田家の居城
2023年8月8日 富山市 富山市電「国際会議場前電停」から

019_230808325 X800 〇黒部峡谷鉄道 冬季歩道 Rx10M4.jpg 19.冬季歩道 -1
トロッコ電車が冬期休業の間、雪深い黒部峡谷で働く人たちに毎日、歩いて生鮮食品や新聞などを届ける人が通る冬季歩道が設けられていた。この冬期歩道は、ダム作業員や関西電力の委託を受けた物資運搬員の「逓送さん」が利用する歩道で、欅平までつながっており、現在も使われている。歩くと6時間以上かかるそうだ。「逓送さん」が担ぐ荷物は10㎏以上にもなるという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 32mm ISO800 ) 露出補正 なし
020_230808326 X800 〇黒部峡谷鉄道 冬季歩道 Rx10M4.jpg 20.冬季歩道の通風孔
冬季歩道には、ところどころに空気を取り入れる穴が開けられていた。黒薙を出ると、トンネルに入る手前で後曳橋を渡る。高さは60mあり、沿線で最も深く険しい谷に架かる橋だ。(前回 黒部峡谷鉄道を初体験 ① のトップ写真)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 32mm ISO800 ) 露出補正 なし
021_230808329 X800 〇黒部峡谷鉄道 出し六峰 Rx10M4.jpg 21.出し六峰
鐘釣に向かってトロッコ電車が進む。笹平駅を出て、出平へ進む途中の右側に、「出し六峰」が見えた。峰々が背比べをするようにそそり立っている。トロッコ電車からの眺めは黒部川が流れる鐘釣に向かって右側の眺めが良い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
022_230808330 X800 〇黒部峡谷鉄道 ねずみ返しの岩壁 Rx10M4.jpg 22.ねずみ返しの岩壁 -1
次は「ねずみ返しの岩壁」だ。大きな屏風のように岩壁がそそり立つ。高さ200mあるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
023_230808331 X800 黒部峡谷鉄道 ねずみ返しの岩壁 Rx10M4.jpg 23.ねずみ返しの岩壁 -2
広角側でやっと全体が撮れた。大岩壁は大きくて迫力がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/500秒 9mm ISO500 ) 露出補正 なし
024_230808345x X800 〇黒部峡谷鉄道 猫又 Rx10M4.jpg 24.猫又駅
猫又という名前は、猫に追われたネズミがどうしても岩壁をよじ登れず引き返したことに由来するという。さらに追ってきた猫もまた同じように引き返したためこの付近は「猫又」と呼ばれているのだそうだ。それはさておき、この駅はトロッコ電車としては大きな駅だ。左側が私たちが乗っている列車で、右側に宇奈月行きが入って行き交う。黒部峡谷鉄道は、元々は、日本電力、日本発送電による黒部川電源開発のための資材運搬用鉄道であり、かつては便宜的に旅客を扱い、1953年から一般旅客営業を開始した。1971年(昭和46年)に関西電力の鉄道専業の子会社として黒部峡谷鉄道が設立され、宇奈月 - 欅平間を譲り受け営業開始された。日本国内では数少ない軌間762 mmの特殊狭軌による鉄道路線で、トロッコ列車(公式愛称は「トロッコ電車」)を運行している。一般旅客が乗車する客車は、B型と呼ばれる座面だけの座席に屋根が付いた開放型(オープン)の車両56両と、21両の2500形と、36両の3100形のR型(リラックス客車)という背もたれの付いた座席にガラス窓とドアが付いた密閉型の車両とが保有されている。私たちが乗車したのはオープンな車両で普通車と称されており、全長は7.06m、全幅が1,66mm、全高は2,25mmである。1両の定員は27人だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 51mm ISO500 ) 露出補正 なし
025_230808349m X800 〇黒部峡谷鉄道 猫又 Rx10M4.jpg 25.黒部峡谷鉄道の電気機関車
対向列車の機関車は,EDR形の重連だ。現在、EDR17 - EDR21, EDR24 - EDR29, EDR33 の12両が在籍している。EDRの「R」はリニューアルを意味する。直流600Vで、全長は6.90m、全幅は1.662m、全高2.730mである。なかなか精悍な感じがするルックスだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 51mm ISO1250 ) 露出補正 なし
026_230808359 X800 〇黒部峡谷鉄道 鐘釣万年雪 Rx10M4.jpg 26.黒部万年雪
列車は15:58 に鐘釣に着いた。鐘釣の地名は近くに釣り鐘の形をした山があることに由来している。我々はここで下車する。雲行きが怪しくなってきた。露天風呂がある鐘釣河原へ歩く途中に「黒部万年雪」展望台があった。標高1,969mの百貫山からの雪崩が堆積し、次の季節に雪が降るまで残っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 136mm ISO2500 ) 露出補正 なし
027_230808361 X800 黒部峡谷鉄道 鐘釣万年雪 Rx10M4.jpg 27.山の神様
鐘釣山の神の使いはオオカミと言い伝えられている。山の神様(金津理比売神・かねつりひめのかみ)の使いであるオオカミ様(大神、大口真神)は目に見えない力で人々を助け、守ってくれていると信じられていた。「↑に見える岩山が御神体の山です」と示されていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 12mm ISO3200 ) 露出補正 なし
028_230808363 X800 黒部峡谷鉄道 Rx10M4.jpg 28.タイワンツルアジサイの蕾
PictureThisで検索すると、タイワンツルアジサイと判定された。茎がツル性のアジサイで、茎から出る付着根により自力で岩壁などを登る力があるそうだ。アジサイの蕾というのは、あまり印象になかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
029_230808087 X800 〇黒部峡谷鉄道 鐘釣 G7X.jpg 29.鐘釣駅
山の神様の辺りで、雨が降ってきた。鐘釣河原に下りてみようと思っていたが、諦めて駅に戻る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1000秒 11mm ISO640 ) 露出補正 なし
030_230808090 X800 〇黒部峡谷鉄道 鐘釣 G7X.jpg 30.欅平行列車
宇奈月往きの列車に乗車し、発車を待っていると、台湾の阿里山森林鉄道と姉妹提携のヘッドマークを付けた機関車が牽く、欅平行きの列車が入ってきた。時刻は17:02 だったが、まだ欅平へ行く列車があった。ここでスイッチバックが行われる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/1000秒 11mm ISO1000 ) 露出補正 なし
031_230808093 X800 黒部峡谷鉄道 宇奈月へ 冬季歩道G7X.jpg 31.冬季歩道 -2
黒部峡谷は冬期の積雪が多く、雪崩による被害の危険性が高いことから冬期(12月 - 翌年4月中旬)は運休する。トンネル区間を除き、ほぼ全線にわたって、冬期の運休期間中に関西電力関係者がダムや発電所との間を徒歩で移動するための、線路沿いにコンクリート製のシェルター状のものが並行している。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2000 ) 露出補正 なし
032_2308080105 X800 〇黒部峡谷鉄道 宇奈月へ 新山彦橋 G7X.jpg 32.新山彦橋より見る山彦橋
午後6時。遊歩道を観光客が歩いていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 25mm ISO320 ) 露出補正 なし
033_2308080115 X800 〇富山市電 セントラム G7X.jpg 33.通称「富山市電」
富山地方鉄道株式会社の路面電車で、富山市が運営する富山市電だった時代があることから、民営となった現在でも市電と呼ばれている。正式には富山地方鉄道富山軌道線という。この車両は9000形(セントラム)で、2009年(平成21年)12月23日の環状線(富山都心線)開業と同時に営業運転を開始した。お城の傍の国際会議場前から環状線に乗車し、地鉄ビル前まで乗車した。富山城と呼ばれているが、1954年(昭和29年)に富山城跡の敷地一帯で富山産業大博覧会が開催され、鉄筋コンクリート構造による模擬天守である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/160秒 24mm ISO3200 ) 露出補正 なし

2020年6月28日

久しぶりに 日産Gallery へ 6月25日

外出自粛でしばらく横浜の街にも出かけていなかったが、6月25日(水)に買いたいものが出てきたため、横浜駅周辺へ出かけた。自粛期間中はAMAZONなどNET通販で買い物をしていたが、やはり、色、デザインなどをこの目で見て買いたいものもある。この日、横浜駅周辺は多くの人で賑わっていた。
 横浜高島屋も客は多く、入り口で手をアルコール消毒して店内に入る。99%の人がマスクを着用していた。8階の食堂では、検温があった。駅正面のCIAL というビルは長い間建築中だったが、自粛解除となった今、Openしていた。9年前の3月11日に、建て替えを目前に控えたそのCIALビルの地階で、寿司を食べて、会計をし終わった14時46分ごろ、東日本大地震が発生した。慌てて出口への階段を上がり、駅前広場に出たのを思い出す。
 横浜高島屋で買い物をして、食事をしたあと、かみさんは手芸の生地などを買いに東口へ行くという。私は久しぶりに帷子川河口を渡ったところにある日産Galleryへ行ってみることにした。日産Galleryは日産グローバル本社ビルの1階フロアにある。
 日産Galleryでは、たまたま6月30日に発売される KICKS という新車の展示が行われていた。
 日産キックスは、実は海外で2016年から販売されているコンパクトモデルだ。日本ではガソリンエンジン車は扱われず、日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」搭載モデルのみとなる。フロントには日産車の象徴であるVモーショングリルが据えられており、ルーフが浮いているように見えるデザイン処理や踏ん張り感を強調したリアまわりと合わせて、存在感のあるデザインが追求されている。1.2リッター直3ガソリンエンジンで電力を発生しモーターを駆動するハイブリッドのe-POWERのみとなる。(一部 webカーグラフック、https://www.webcg.net/articles/-/42922 より引用させていただいた)   

1.完成まじかの日産本社ビル 2009年4月4日撮影
みなとみらい線の新高島町駅を出たところに、今はないが、「109CINEMAS」というシネマコンプレックスに、ときどき映画を見に行くことがあった。その時、建築中だったこの日産グローバル本社を眺めていた。この日産グローバル本社ビルの着工は2007年1月で、開業は2009年8月であった。

docomo N900iS 携帯電話カメラ(100万画素)で撮影
オートで撮影 (f4 1/1000秒 4mm)
01_090404001 X800 日産本社ビル N901iS.jpg
  2.日産グローバル本社ビル入り口
横浜駅東口から、そごう横浜店の先の帷子川河口にかかる人道橋「はまみらいウォーク」を渡るとみなとみらい地区の入り口になるNISSANウォークにつながる。ここは日産グローバル本社ビルの2階部分だ。ここはいわばみなとみらい地区に抜ける通路であるが新型車KICKSが置かれていた。新型車KICKSのことを初めて知った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/60秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
02_200625043 X800 日産Gallery G7X.jpg
3.日産GalleryとKICKS
左手にエスカレータがあり、1階に降りると日産グローバル本社ギャラリー (NISSAN GALLERY)として、新型車や日産自動車の歴史に関する展示が行われている(帷子川側に屋外展示スペースもあり)。ステージには2台のKICKSが展示されていた。向かって右側が「X」で左側が「X ツートーンインテリアエディション」という。どちらも1,200ccエンジンのe-POWER仕様である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 12mm ISO400 ) 露出補正 なし
03_200625011 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
4.KICKS 「X」
ステージ右側に展示されていたのは、ボディ・カラーがダークブルーの「X」。ホイールがなかなか格好よい。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 16mm ISO400 ) 露出補正 なし
05_200625006 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
5.「X」価格
「X」の価格は2,759,900円 とのこと。なんだかんだで3百万を少し超えるくらいになるだろう。Note より上級車ということのようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
04_200625002 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
6.「X ツートーンインテリアエディション」
一方、ステージの左側にあるオレンジ色(プレミアムホライズンオレンジ)の「X ツートーンインテリアエディション」の価格は、2,869,900円で「X」との差は10万円ちょっとだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 11mm ISO400 ) 露出補正 なし
06)_200625008 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
7.KICSの顔
フロントグリルには日産車の象徴であるVモーショングリルが据えられており、ルーフが浮いているように見えるデザイン処理や踏ん張り感を強調したリアまわりと合わせて、存在感のあるデザインが追求されているという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 15mm ISO400 ) 露出補正 なし
07_200625016 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
8.「X ツートーンインテリアエディション」 の運転席
コクピットやシートが、オレンジと黒のツートーンカラーになっている。KICKSは「X」も「X ツートーンインテリアエディション」もe-POWERのみである。e-POWER は燃費もさることながら、走行性が売りのようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/25秒 11mm ISO400 ) 露出補正 なし
08_200625010 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
9.リアー
フロアにはラディアントレッドのモデルもあった。リアースタイルはどっしりとした感じだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/80秒 12mm ISO400 ) 露出補正 なし
09_200625014 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
10.日産のレーシングカー
Galleryの一番奥には、私が大学生から社会人になった頃に活躍した日産のレーシングカーが展示されていた。日産自動車は、日本におけるモータースポーツのパイオニアの1社であり、日本だけでなく海外でも様々なレースに参加して数々の実績を積み上げ、高い技術力を示している。展示はある期間が過ぎると入れ替えられるが、この時は左から、1966年 R380型、1964年 S54A-1型、1964年 S41D型 で、いずれも1966年(昭和44年)に合併したプリンス自動車工業の車だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 14mm ISO400 ) 露出補正 +0.7段
10_200625022 X800 日産Gallery G7X.jpg
11.プリンス R3A-A-1型
この車は1966年第3回日本グランプリの優勝車だ。1964年の第2回日本グランプリではポルシェが優勝したが、打倒ポルシェを期して開発されたそうだ。2位に3周の差をつけて勝ったのは砂子義一選手。2位にも大石秀夫選手のR380が入り、日産との合併を控えたプリンス勢のワン・ツー フィニッシュとなった。総排気量1996cc

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
11_200625024 X800 日産Gallery G7X.jpg
12.プリンス スカイライン GT
1964年の第2回日本グランプリを目指してプリンス自工が制作したスペシャルマシンだ。スカイライン1500のホイールベースを200cm伸ばして、グロリア用G7 6気筒エンジンを搭載して100台制作しレース直前に発売し、出場資格を得たそうだ。優勝はポルシェ906にさらわれたが2~6位を独占して高く評価された。エンジンはGR7b型(直6 OHC)で総排気量は1988cc。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
12_200625025 X800 日産Gallery G7X.jpg
13.プリンス グロリア スーパー6 第2回日本グランプリ TV-1 レース仕様
1959年(平成34年)にデビューした高級乗用車、初代プリンス・グロリアBLS1型はスカイラインALS1型とボディを共用した兄弟車だった。グロリアはその後1962年にフラット・デッキスタイルの2代目S40型にモデルチェンジしている。スーパー6は2ℓクラスでは国産初となる直列6気筒SOHC G7型エンジンが搭載された。第2回日本グランプリ TV-1 レースでは大石秀夫選手の39号車が1位、杉田幸朗選手の38号車が2位に入る。その頃の私にとって、ワイドアンドローのプロポーションを持つフラットデッキスタイルを特徴とするこのスタイルはあこがれの的だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
13_200625029 X800 日産Gallery G7X.jpg
14.プリンス グロリア スーパー6のコクピット
グロリア スーパー6 の乗車定員は前3名、後3名の6名。ミッションはオーバードライブ付きの3速コラムMTだった。市販価格は当時119万円で、エアコン付きが138万円だったという。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/60秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
14_200625040 X800 日産Gallery G7X.jpg


2020年6月 7日

舞岡公園の蝶 55種 (8) ウラナミアカシジミ、ミドリシジミ、オオミドリシジミ

5月26日に、舞岡公園へ平地産のゼフィルスの様子を見に行ってきた。今年の発生状況は遅いの早いのか、数はどうなのかと気を揉んででいるが、良くわからない。「舞岡公園の自然 2」では5月24日にアカシジミ、ウラナミアカシジミ、ウラゴマダラシジミの写真が掲載され、28日にはミズイロオナガシジミが登場している。しかしながら、どうやら今年の状況はあまり良くないようだ。
 私は、舞岡公園で遭遇し易い平地産ゼフィルスは、ウラゴマダラシジミとアカシジミ、ミドリシジミと思う。オオミドリシジミは特に少ないようだ。
 神奈川県の緊急事態宣言は解除された。自粛は継続しながらも開放もされ、週末、30日、31日は遠くからもゼフィルス愛好家が来られると思う。「密」は避けなければならない。(5月29日記)

3.シジミチョウ科 ③   ウラナミアカシジミ、ミドリシジミ、オオミドリシジミ

07) ウラナミアカシジミ

30701 2009年6月13日 撮影
クリの花で吸蜜する。

Nikon COOLPIX P90 f3.3-6.5 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/166秒 110mm ISO64 )  露出補正 -0.3段
30701)090613030 X800 ○舞岡公園 P90.jpg
30702 2011年6月6日 撮影
お腹が太い。♀のようだ。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/125秒 105mm ISO560 ) 露出補正 なし
30702)110606015 X800 ○舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
30703 2011年6月6日 撮影
♀は前翅の翅頂に黒斑がある。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30703)110606026 X800 ◎舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg
30704 2016年6月3日 撮影
草むらに下りて来ることがある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 185mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
30704)160603050 X800 ○舞岡公園 P610.jpg
30705 2018年6月13日 撮影
6月も半ば近くなると擦れた個体が多くなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO600 ) 露出補正 -0.3段
30705)180613032 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
30706 2019年5月30日 撮影
新鮮な個体

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
30706)190530022 X800 〇舞岡公園 RX10M4 DSC07674.jpg
30707 2019年5月30日 撮影
前の写真と同じ個体

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
30707)190530038 X800 〇舞岡公園 RX10M4 DSC07713.jpg
30708 2019年6月18日 撮影
アカメガシワで吸蜜 大分擦れてしまっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO125 ) 露出補正 なし
30708)190618032 X800 ◎舞岡公園 アカメガシワ RX10M4 JPEG.jpg


08) ミドリシジミ

30801 2009年6月13日 撮影
6月半ば近いのにきれいな個体だった。裏面からでは♂♀の判定が難しい。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30801)090613031T X800 ◎舞岡公園 かっぱ池 D300 Tokina100.jpg
30802 2009年6月13日 撮影
♂は閉じたとき前翅の襟元(合わせの部分)に緑色の金属光沢が覗き見える。この個体は♀と思う。

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30802)090613040TPLF X800 ◎舞岡公園 かっぱ池 D300 Tokina100.jpg
30803 2009年6月13日 撮影
A型の♀

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30803)090613054TF X800 ◎舞岡公園 かっぱ池 ミドリシジミ♀A型 D300 Tokina100.jpg
30804 2009年6月13日 撮影
ハンノキの細い枝を移動  

Nikon D100 Tokina 100mm f2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30804)090613058PLF X800 ◎舞岡公園 かっぱ池 D300 Tokina100.jpg
30805 2010年6月11日 撮影
曇った日 下草に止まり開翅した。  

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30805)100611077TF X800 ○舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30806 2010年6月11日 撮影
♂♀の判別は難しい。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 150mm ISO400 ) 露出補正 なし
30806)100611101 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30807 2010年6月11日 撮影
開翅した♂

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30807)100611132 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30808 2010年6月24日 撮影
A型とO型とは差がないように見えるが、これはA型と思う。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30808)100624031 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30809  2010年6月24日 撮影
アカメガシワで吸蜜する。6月も後半になるとほとんどが♀になる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30809)100624070 X800 ◎舞岡公園 アカメガシワ D5000 VR18-200.jpg
30810  2010年6月24日 撮影
アカメガシワで吸蜜 お腹が太い♀

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30810)100624097 X800 ◎舞岡公園 アカメガシワ D5000 VR18-200.jpg
30811  2010年6月24日 撮影
   この年は6月後半になっても、元気できれいな個体が多かった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30811)100624162 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30812 2010年6月24日 撮影
B型か、AB型か? さすがに少し擦れている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
30812)100624198 X800 ◎舞岡公園 D5000 VR18-200.jpg
30813 2010年6月24日 撮影
リョウブの花で吸蜜

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm f3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 200mm ISO200 ) 露出補正 なし
30813)100624216 X800 ◎舞岡公園 リョウブ D5000 VR18-200 SL.jpg
30814 2011年6月15日 撮影
AB型の♀

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/400秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30814)110615048T X800 ◎舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg   
30815 2011年6月15日 撮影
6月半ば、まだ♂が生き残っていた。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30815)110615050T X800 ○舞岡公園 D300 SUGMA 105mm macro.jpg
30816 2011年6月15日 撮影
B型の♀     

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30816)110615110 X800 ◎舞岡公園 D300 SUGMA 105mm macro.jpg
30817 2011年6月20日 撮影
O型の♀

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f3.5 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30817)110620044 X800 ◎舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg   
30818 2011年6月20日 撮影
A型と思う。

Nikon D300 SIGMA 105mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f3.5 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
30818)110620048 X800 ◎舞岡公園 D300 SIGMA 105mm macro.jpg  
30819 2015年6月5日 撮影
開翅した♂

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 161mm ISO140 )  露出補正 -0.3段
30819)150605043 X800 ◎朝の舞岡公園 P610.jpg
30820 2016年5月25日  撮影
5月に発生していた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし
30820)160525089 X800 ◎舞岡公園 D5300 TAMRON 90.jpg
30821 2016年6月5日 撮影
クリの花で吸蜜

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 143mm ISO100 )  露出補正 -0.3段
30821)170605021 X800 〇舞岡公園 P610.jpg
30822 2016年6月15日 撮影
クリの花は満開になっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/125秒 236mm ISO180 )  露出補正 なし
30822)170615043 X800 〇舞岡公園 P610.jpg
30823 2017年6月19日 撮影
葉上で静止

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 81mm ISO125 )  露出補正 なし
30823)170619020 X800 ◎舞岡公園 P610.jpg


08) オオミドリシジミ

30901 2009年5月26日 撮影
舞岡公園でオオミドリシジミにはなかなか会えない。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
  絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/125秒 100mm ISO900 ) 露出補正 なし
30901)090526070F X800 ◎舞岡公園 D300 Tokina100.jpg
30902 2009年6月13日 撮影
♀ まるでテリトリーを張っているような姿だった。

Nikon D300 Tokina 100mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
30902)090613067TF X800 ○舞岡公園 栗林 オオミドリ D300 Tokina100.jpg
30903 2016年6月8日 撮影
何処からともなく飛来してコナラの葉に止まった。♀と思う。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO1250 ) 露出補正 なし
30903)160608046 X800 ◎舞岡公園 オオミドリシジミ コナラ D5300 TAMRON 90.jpg  
30904 2016年6月8日 撮影
前の写真と同じ個体

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO1000 ) 露出補正 なし
30904)160608051 X800 ◎舞岡公園 オオミドリシジミ コナラ D5300 TAMRON 90.jpg  


  

2018年7月 5日

舞岡公園の6月 6月4日、6月13日、6月19日

6月4日は平地産ゼフィルスを狙って行くが収穫なし。ムラサキシジミを撮る。
  6月13日はミドリシジミの♀を狙って舞岡公園へ行った。11日がほぼ一日中雨が降り、12日は、晴れるとの予報だったが、午前中、気温も低くいまいち晴れないので行きそびれてしまった。13日も同様の天気予報だったが、早朝ゴルフ練習へ行った足で、舞岡公園まで行ってみた。期待していたのはミドリシジミの♀だったが、現れない。 舞岡公園の自然2 というブログを拝見すると、12日はミドリシジミの♀のA型、B型、AB型、O型のすべてが現れたとあった。12日に行けばよかったと、悔しい思いをする。
 先日オオミドリシジミの写真を撮った折、コントラストが強くてせっかくの輝くグリーンを飛ばしてしまったショットが多くあったので、「マルチ測光」で撮っていたのを, この日は「ハイライト重点測光」にして撮ってみた。ウラギンシジミやルリシジミの裏面、モンシロチョウのディテールなど、白飛びさせないで撮れた。
 その後、気温が低く、梅雨空の日々が続いていたが、19日の朝起きると青空が見えた。天気予報を見ると、今日は昼過ぎまで晴れ、気温も26~7℃くらいになるというではないか。そろそろ、リョウブも咲くだろうし、トラフシジミも出てくるだろう。運が良ければ名残りのゼフィルスに会えるかもしれないと思い、8時半に家を出た。結果は、トラフシジミは何とか撮れたが、他は駄目だった。チョウの数が少ない。
 これでしばらく舞岡公園とは離れる。次回はクサギの花が咲くころ黒いアゲハを撮りに来ようと思う。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ルリタテハ 6月4日
リョウブの花の咲き具合を確認しようと思い、いつもと違う道を歩く。ルリタテハが飛んできて、散策路に止まった。まだ越冬した個体なのだろうか? この日はハイライト重点測光にして撮ってみたが、前回、撮影時にマイナス側に露出補正していた設定が残っていて、クリアしていなかった。ケアレスミスである。この日はすべて、-1.7の露出補正のまま撮影してしまった。ハイライト重点測光とマイナス露出補正で当然アンダーになった画像をソフトでレベル補正せざるを得なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 2.休むアゲハチョウ♀ 6月4日
アゲハチョウ♀が草の葉に止まって休んでいた。産卵に疲れたのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO250 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 3.コジャノメ 6月4日
舞岡公園でコジャノメはあまり多くない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 4.ルリシジミ♀ 6月5日
この日、舞岡公園では新鮮なルリシジミが多くみられた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 5.ムラサキシジミ 6月4日
平地産ゼフィルスが良くみられるところへ行ってみた。敏捷に飛ぶシジミチョウがいたので何だろうと目で追っていると、梢の葉に止まった。ゼフィルスではなく、ムラサキシジミだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 102mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 6.ムラサキシジミ♀ 飛翔 6月4日
飛び立つと翅表の紫色が輝く。どうやら♀のようだ。ムラサキシジミの♂にはほとんどで会ったことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 51mm ISO125 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 7.ムラサキシジミ♀ 開翅 -1 6月4日
葉上で開翅してくれた。紫色が陽の光を浴びて輝く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 121mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ムラサキシジミ♀ 開翅 -2 6月4日
また、飛び立って移動し、違う葉の上に止まり翅を開いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 215mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 9.ムラサキシジミ♀ 開翅 -3 6月4日
広角にして、モニターを使って撮った。もう少し近寄れればいいのだが・・・

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 121mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 10.ムラサキシジミ♀ 裏面 6月4日
この日は平地産ゼフィルス撮影の成果はなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO100 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 11.アゲハチョウ♀ 6月4日
カラタチの周りをアゲハチョウが飛びまわり、時折、カラタチの新芽にタッチしては産卵していたようだ。蜘蛛の巣に掛からないように・・・

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 187mm ISO200 ) 露出補正 -1.7段
;クリックすると大きな写真になります。 12.ルリシジミ 6月13日
6月13日に舞岡公園で見たルリシジミは大分擦れてしまっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.リョウブの花 6月13日
日当たりの良い枝では、ようやくリョウブの花が咲き始めていた。しかし、まだ、三分咲き程度である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 160mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 14.ネムノキ 6月13日
舞岡公園にはネムノキが多い。ちょうど見ごろの季節になった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 15.コゲラ 6月13日
古谷戸の里の林の中に何か野鳥がいるのを見つけた。2頭いたがツーショットは撮れなかった。自宅に戻り、叶内拓哉さんの「くらべてわかる野鳥」(ヤマケイ文庫版)で調べてみるとコゲラ(小啄木鳥)だった。眼の後ろに赤い羽根があり♂のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 201mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 16.ベニシジミ 6月13日
ベニシジミは前翅の中室部が黒ずんですっかり夏型の装いになった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 17.ウラギンシジミ♂ 6月13日
今年羽化したウラギンシジミの夏型が多くなってきた。葉先に止まって縄張りを監視するような姿勢をとる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 198mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 18.ウラナミアカシジミ 6月13日
名残り惜しいウラナミアカシジミが、何処からか飛んできて梢の葉先に止まった。近づくとその目が写らなくなるので、離れて撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 19.モンシロチョウ 6月13日
白飛びなく、ディテールまできれいに撮れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1000秒 168mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 20.イチモンジチョウ 6月13日
イチモンジチョウの裏面の模様はなかなか渋い。 6月13日

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 206mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 21.キタテハ夏型とアカメガシワ 6月13日
アカメガシワの花が咲いて、キタテハが訪れていた。アカメガシワ(赤芽柏)の花にはミドリシジミもやってくるのだが、この日は見つけることができなかった。wikipediaによれば、アカメガシワという和名は、葉が柏のように大きくなることから命名されたという説もあるが、柏が生息していない地域では、この木の葉を柏の葉の代用として柏餅を作ったことからアカメガシワと呼ぶようになったとの説があるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 22.ルリシジミ 6月13日
枝先に止まったルリシジミを散策路を入れて撮った。もう少し蝶に近づいて撮りたいところだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 23.ヒカゲチョウ 6月13日
ヒカゲチョウは年2回の発生。いまごろは第1化の最盛期である。よく、散策路上に止まっていて、歩いていると飛び出して驚くことがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 24.トラフシジミ -1 6月19日
6月19日は9時半ごろ舞岡公園に着いた。まず、リョウブの咲くところへ行く。リョウブの花は、八分咲きというところか。目を凝らしてトラフシジミが吸蜜していないか探すと、不意に飛び立ち、近くのカエデの木の梢に止まった小さなチョウがいた。トラフシジミだった。半開翅してくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 25.トラフシジミ -2 6月19日
さらに探していると、リョウブの花に埋もれるように吸蜜している小さなトラフシジミの個体を見つけた。トラフシジミがアンダーにならないようにプラス補正した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 181mm ISO1600 ) 露出補正 +1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 26.トラフシジミ -3 6月19日 
トラフシジミは複数いた。どれもきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 220mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
;クリックすると大きな写真になります。 27.キマダラセセリ 6月19日
散策路のわきで、咲き始めていたオカトラノオの白い花にキマダラセセリがいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 175mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 28.ムラサキシジミ 6月19日
散策路でムラサキシジミに会った。そこでは初めてのことだった。それにしても今年はムラサキシジミを多く見る。散策中の2人連れの女性に「何というチョウですか」と尋ねられたので「ムラサキシジミです」とお答えしたのだが、「紫には見えないわね」と言って去って行かれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 29.ムラサキシジミ 開翅 -1 6月19日
これも♀だった。なかなかムラサキシジミの♂に会えない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 30.ムラサキシジミ 開翅 -2 6月19日
これも前の写真と同じ個体で♀。♂はより紫色になり、紫色の範囲が広くなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 31.モンシロチョウ 6月19日
この時期、モンシロチョウはきれいな個体が多く、数も多い。タツナミソウで吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 32.ベニシジミ 6月19日
オカトラノオが咲くところでベニシジミを撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 58mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 33.ムラサキシジミ 開翅 -3 6月19日
また、ムラサキシジミがいた。いつもムラサキシジミを見かける駐車場わきの植え込みでは、まだ見ていないが、舞岡公園内でこんなに多くのムラサキシジミを見たのは初めてだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 183mm ISO200 ) 露出補正 なし


2017年1月19日

蝶 自選年間ベスト10 (​10) 2012年

冬は撮れたてのチョウの写真が無く淋しいので、過去に撮った写真の中から、自選した写真を取り出してみている。昨年2月11日に「蝶 自選年間ベスト10 (​9) 2011年」をアップしたがその後滞っていた。
  2012年も相変わらず、1月にグァム島へ行き、4月は神奈川県でギフチョウを求め、5月には南足柄と裏高尾、6月には舞岡公園で平地産のゼフィルスを撮り、前半を過ごした。夏は信州だが、安曇野の烏川渓谷緑地でコムラサキの良い写真が撮れたこと、旧国鉄篠ノ井線の廃線敷でミヤマカラスシジミが撮れたことくらいだろうか?まずは平年並みの1年だった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.オーキッドツリーの花に遊ぶシロオビアゲハ 2012年2月6日 グァム島
この年のグァム島ゴルフツァーは第8回目となった。仲間で10回まではやろうと言っている。前の年と同じところに咲くオーキッドツリーの花にこの年もシロオビアゲハが来ていた。次から次へと花を移り飛び、まるで遊んでいるようだった。オーキッドツリーの花は見上げる高さに咲く。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/1250秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.アセビとギフチョウ 2012年4月9日 神奈川県相模原市
ここではギフチョウは、その時に咲いている花で吸蜜をするが、この年はアセビの花が咲いていた。そのアセビの花に来たモデルに何人ものカメラマンがレンズを向けた。幸い私は良いポジションにいたので、しゃがみ込んでややローアングルで数ショット撮った。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 100mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.林道のサカハチチョウ 2012年5月14日 東京都下裏高尾
林道を進んでいくと、開けたところに出た。サカハチチョウがその林道に浸みだした水を吸っていた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 6mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.ミツバウツギの花とアオバセセリ 2012年5月14日 東京都八王子市
この年は裏高尾ではアオバセセリが撮れなかった。ごご3時、高尾駅の近くまで移動して、やっと撮れた。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 100mm ISO900 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.白いアカボシゴマダラ 2012年6月4日 横浜市舞岡公園
春型のアカボシゴマダラは白い。初めて見たときは何が飛んでいるのだろうかと思った。この個体は♀だろうと思うが、後翅にうっすらと赤い斑紋が出ていて、なかなかの別嬪さんだった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 100mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ヒメシジミ 2012年7月13日 長野県八島が原湿原
見事な日の丸構図になってしまったが、反面、アカツメクサとのバランスも良く気に入った1枚である。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 100mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7.テリトリーを守るコムラサキ 2012年7月14日 長野県安曇野 烏川渓谷緑地
渓谷沿いの梢にコムラサキの♂が止まって、睨みをきかせていた。他の♂に侵入させないように我がテリトリーを守っているのだろう。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 100mm ISO450 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ミヤマカラスシジミ 2012年7月14日 長野県 旧国鉄篠ノ井線廃線敷
廃線となった篠ノ井線の線路を撤去した砂利が敷かれた跡を歩いた。両側に咲くいろいろな野の花に蝶が来ている。ミヤマカラスシジミは箱根の湿生花園にもいるが、ここで見た同種は新鮮な個体が多かった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 100mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 9.ルリタテハ 2012年7月14日 長野県 旧国鉄篠ノ井線廃線敷
今まで撮ってきたルリタテハの写真は越冬した個体のものが多かった。ここで見たルリタテハは、とてもきれいな瑠璃色の帯をしていた。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 100mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.翅を開いて休むクジャクチョウ 2012年7月14日 長野県 旧国鉄篠ノ井線廃線敷 廃線跡の砂利の上は暖かくて、気持ちが良いのだろう。クジャクチョウが翅を開いてくれた。なるべくローアングルにして、上から押さえつける摂り方にならないように配慮した。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 6mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 補1.翅が透けるウスバシロチョウ 2012年6月18日 神奈川県南足柄 夕日の滝付近
ハルジオンの花で吸蜜するウスバシロチョウ。翅が透けてそのハルジオンの花が透けて見える。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 100mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 補2.ミドリシジミAB型 2012年6月18日 横浜市舞岡公園
舞岡公園のミドリシジミのメスはAB型が比較的多いように思う。羽化したてなのだろうか、とても美しい個体だった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 100mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 補3.ウラジャノメ 2012年7月13日 長野県八島が原湿原
地味な蝶だが私は好きだ。金色に縁どられた黒い紋が粋だと思う。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 
;クリックすると大きな写真になります。 補4.飛び立つモンキアゲハ 2012年8月30日 横浜市舞岡公園
8月はクサギの花が咲き、その花の匂いに誘われて黒いアゲハたちがやってくる。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6 
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1600秒 300mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段 
;クリックすると大きな写真になります。 補5.ベニヒカゲ 2012年9月3日 長野県池の平湿原
キオンの花でベニヒカゲが吸蜜していた。発生時期的には少し遅く、きれいな個体は♀が多くなっている。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( F9 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 補6.キタテハ 2012年10月5日 横浜市舞岡公園
柿の葉に止まる秋型のキタテハ

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 補7.ゴイシシジミ 2012年9月3日 長野県地蔵峠
私が昆虫少年の頃は、ゴイシシジミはそれほど珍しい蝶ではなく、都内でもいくらでも見ることができたという記憶がある。しかし、最近はまったく見る機会がない。舞岡公園にもいると言われるが、10年以上通っているがまだあったことがない。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 100mm ISO450 ) 露出補正 -0.3段


2015年12月10日

神宮外苑のクラシック・カー・フェスティバル ・・・ 懐かしいクルマの思い出 11月29日

この日の昼、大学の体育会各部同期の忘年会が日本橋であった。会は正午に始まり、総勢約60人が集まる賑やかな会になった。2時半に信濃町で用事があったので、お開きになる少し前に中座した。信濃町での用事はあまり時間が掛からずに済んだので、秋晴れの神宮外苑を歩いて地下鉄の外苑前駅まで歩こうと思い車で通ることの多い周回道路へ出る。一昨年だったか、マイカーで首都高速の外苑出口をでて、この周回道路に入るところで一時停止違反で違反切符を切られたことを思いだす。

外苑前駅へ続く銀杏並木を見ようと、歩きはじめると右側の絵画館のあたりがとても賑やかだ。何が行われているのだろうかと入ってみたところ、「CLASSIC CAR FESTIVAL in JINGU GAIEN]が開催されていて 沢山のクラッシック・カーが並んでいた。愛知県のトヨタ博物館所蔵の珠玉のクラッシク・カーとオーナー所有の愛車約100台が所狭しと聖徳記念絵画館前の広場に展示されている。
 もうすっかり日が西に傾きかけている時間だが、ラッキーな時に来たと思い、はや足ながらじっくりと見て歩いた。配られていたリーフレットにクラシックという言葉は単に「古典」「古いもの」ということではなく、「時代を超えて愛され続ける普遍的な芸術などに使われる最高級の褒め言葉ある」というトヨタ博物館の館長さんのことばがあった。確かに並んでいる車たちを見ると陳腐さを感じさせない美しさがある。
 約1時間ほど楽しませてもらった。イギルス、アメリカ、ドイツ、イタリアなどの名車とともに国産車も多く展示されていたが、私にとっても運転したことのある車がいくつかあってとても懐かしかった。
 帰りは銀杏並木を通ったが、イチョウ祭りも行われていて、大勢の人で賑わっていた。あちこちから中国語も聞こえてきていた。
 展示されていた車両の解説は当日配布されたリーフレットとウィキペヂア等を参考にさせていただいた。

1.聖徳記念絵画館
信濃町駅前の歩道橋を渡って神宮外苑の中に入る。青山通りの青山2丁目交差点を目指して外苑周回道路を歩いていくと右手に聖徳記念絵画館が見える。なにやら賑わっているので立ち寄ってみる。聖徳記念絵画館へは小学生の頃に課外授業で来たことがある。幕末から明治時代までの明治天皇の生涯の事績を描いた歴史的・文化的にも貴重な大きな絵画が展示されている。また、勤務先のお得意様との懇親野球のため軟式野球のグランドを確保するのにこの建物の中にある管理事務所に朝6時にその整理券を取りに来たこともあった。聖徳記念絵画館の前にはたくさんのクラシイク・カーが並べられていた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/800秒 7mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.1957年式 トヨペット クラウン
手近なところから見ていく。展示されている車にはトヨタ博物館所蔵のクルマとオーナー所有の車があった。これはオーナー所有の車である。初めての恰好いい国産乗用車だった。私が免許証を取ったのは昭和37年(1962年)だ。今も付き合いのある学生時代の友人のこの形式のクラウンを運転させていただき、山中湖へ行った帰りに前で停車した軽自動車にポコンと当ててしまった。前の車のドライバーは良いおじさんで「学生さんか。ちょっとへこんだけどしょうがないな」と許してくれた。クラウンの前もちょっとへこんだが、これも許していただいた。申し訳なく思っている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/800秒 7mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.1962年式 トヨペット クラウン
この形のクラウンの最後の形式だと思う。これも学生時代の友人の同じ塗色の車を運転したことがある。トヨグライドという初期の自動変速だった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.1970年年式 グロリア スーパー デラックス
プリンス自動車は1966年に日産自動車に併合された。デラックスと名がついたクルマがやたらと多くなり、その上にスーパーもついた。カミさんの兄貴の会社にこの車があって、頼まれて運転をしたこともある。突然の豪雨に見舞われ、下から水が入り込んできた記憶がある。わたくしも2台目の車として9代目となるグロリアを購入し、そのあとも11代目後期型のグロリアに買い替えたが、それがグロリアと名の付く車の最後だった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.1967年年式 トヨタ パブリカ800
パブリカは懐かしい。私が1964年に就職し営業職となって初めて与えられた社用車が初代のパブリカだった。空冷2気筒だったが雨が降ると時々1気筒になったこともある。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/800秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.1967年年式 ヒルマン インプ
今は聞くことがないヒルマンという名前が懐かしかった。16歳違う兄が確かいすゞ自動車が提携してノックダウン生産したヒルマン・ミンクスの中古車を買って乗っていた。寒い朝はエンジンがかかり難くてラジエーターにお湯をかけていたのをいたのを思い出す。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.1971年式 日野コンテッサ 1300クーペ
この車も懐かしい。日野自動車がルノー・4CVのライセンス生産で得た経験をもとに開発し、1961年から1967年まで[生産したリアエンジン・リアドライブの乗用車だった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/320秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.1859年式 オースチン A50 ケンブリッジ(日産製)
日産が1955年から60年まで生産した車である。この車を学生時代の友人の家で持っていて、その友人の山中湖にあった別荘に乗って行ったのを思いだす。運転もしたと思う。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/320秒 7mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.1962年式 ダットサン ブルーバード
ダットサン ブルーバード は名車と言われる車だ。これはその初代ブルーバード310型。この車も学生時代に運転させてもらった記憶がある。その後ブルーバードは車体が大きくなっていったように思う。ダットサンは黎明期以来の日産を代表するブランドであり、特に米国市場ではNissanの何倍もの認知があったにもかかわらず、1981年に日産ブランドへ統一するという方針が定められ日産ブルーバードと呼ばれるようになっていった。それ以降順次新型車からダットサンというブランド名が外されて消滅したという。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/100秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.1959年式 DAF600
この車は見たことがない。トヨタ博物館所蔵の車だ。戦後初のオランダ国産乗用車とのこと。当時小型車としては画期的な無段可変自動変速、いわゆるオートマや全輪独立懸架などを採用し、初物づくしのクルマと言われたそうだ。デザインは気に入らない。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 9mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.1918年式 フランクリン シリーズ9
これもトヨタ博物館所蔵のクルマ。早稲田大学から寄贈されたらしい。とても美しい形をしている。まさに時代を超えて愛される「クラシック」だ。当日配られたリーフレットによれば1902年創業のアメリカのフランクリン社は軽量化にこだわりアルミボデlィや木製フレームや空冷エンジンを採用するなど積極的に新技術を取り入れ、寒冷地での始動性や乗り心地、タイヤの長寿命化、メンテナンスの簡易性などを追及していたという。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/160秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.1960年式 トヨペット クラウン
トヨタ博物館所蔵のトヨペッ クラウンで、写真3.のRS31形式1962年式クラウンのひとつ前のRS21形式である。トヨペット クラウンは何と言ってもトヨタを代表する、日本を代表する車種である。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 10mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.1975年 マセラッティ メクラ SS
言わずと知れた高級スポーツカーである。オーナーが運転してデモンストレーション走行があった。そのデザインは古さを感じさせない。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/80秒 16mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.1937年式 モーガン スリーホイラー
モーガンはイギリスの少量生産スポーツカーのメーカーだ。前方から見ていてなんか変だなと感じたのは、その名の通り後輪が一つの3輪車なのだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/125秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.1931年式 フォードモデルA フェートン
良き時代のフォードがあった。きれいに維持されているボディには慶應義塾の文字があった。慶應義塾体育会自動車部所有のクルマである。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.1931年フォードモデルA フェートン ナンバープレート
このナンバープレートは何時取得したのだろうか? 日本のナンバープレートの歴史というサイトがあった。昭和30年3月28年に施行されたナンバープレートのようだ。東京都の場合は県を意味する漢字はない。車検でナンバープレートを変えずに維持しているのだろう。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/250秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
17.1931年フォードモデルA フェートン 慶應義塾体育会自動車部
慶應の自動車部は、1931年にモーター研究会として発足している。一年後の1932年、医学部モーター研究会、慶應義塾自動車協会が発足し、1933年にこの3つのクラブが合併して、慶應義塾自動車部が創立されたそうだ。その後1952年に体育会へ加入し、慶應義塾体育会自動車部となった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
18.1931年フォードモデルA フェートン エンジンルーム
平成6年卒のOBの方がボンネットを開けて説明してくださった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 9mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
19.1925年式 ロールスロイス ファンタムⅠ
オーナー所有の展示車では最も古い。ウィキペディアによればイギリスのロールス・ロイス(Rolls-Royce Ltd 、Rolls-Royce Motors )は、1929年から1991年までの間ファントムI、ファントムII、ファントムIII、ファントムIV、ファントムV、ファントムVIの6世代に渡り製造・販売していた高級サルーンとあるが、これはそれよりも古いようだ。ロールス・ロイス社の設立は1906年という。不思議に思いウィキペディアの ロールスロイス ファンタムⅠを開くと、ロールス・ロイスがシルヴァーゴーストの後継車種として1925年から1931年まで製造した大型高級自動車であるとあった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 5mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
20.1959年式 ダイハツ ミゼット
TVコマーシャルでも一世を風靡した懐かしい商用車だった。町中のいたるところで見かけた。当時ダイハツがスポンサーとなっていたコメディドラマ「やりくりアパート」(1958年-1960年)の生CMに、ドラマの主役である大村崑を起用、番組終わりのCM枠では毎回、大村がギャグ混じりで「ミゼット!」の名を連呼した。これらの拡販策は大当たりとなり、ミゼットは一躍ベストセラーとなったという。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1600秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
21.1967年式 ニッサン プリンス スカイライン 2000GT
「2代目のスカイライン1500GTのボディのフロントを20cm伸ばし、プリンスグロリアのG7エンジンにウェーバー3連キャブレタを搭載して1964年の第2回日本グランプリでポルシェとの死闘を繰り広げ"羊の皮を被った狼"としてスカG伝説が始まり、翌年にS54B型が発売になったという名車です。」とオーナーが説明されていた。2000GTのハンドルは握ったことはないが、借り物であったが1500GTは運転した記憶がある。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/200秒 8mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
22.1966年式 フォード マスタング コンパーチプル
カミさんの2番目の兄が、コンパーチプルではなかったが、一時ムスタングを所有していた。まだ娘が小さかった頃、箱根へ家族旅行をすると言ったら心良く貸してくれた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 10mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
23.1964年式 プリンス グロリア スーパー6
日本初の6気筒2000ccのG7エンジンを載せている。ボディ周囲をモールディングでぐるりと縁どった「フラットデッキスタイル」とよばれたデザインは好きだった。この車も運転した記憶がある。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/200秒 6mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
24.神宮外苑イチョウ並木
展示されていたクラシック・カーはほとんど見た。トヨタ博物館の主催だったが、他メーカーの懐かしい車も沢山あった。偶然ではあったが、とても楽しいひと時を過ごした。イチョウ並木を通って青山通りに出る。この日は土曜日で恒例のイチョウ祭りも開催中とあって、人出が多かった。外国人観光客も多く、特に中国語が多く聞こえてきた。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/000秒 13mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2015年6月26日

朝の舞岡公園 6月5日、7日


翅を開いたミドリシジミの♂を撮っておきたかった。朝早く行かなければならない。

6月5日は家を7時45分に出発した。公園に着いて歩きはじめると、入口で遠くに赤いシジミチョウがひらひらと弱々しく飛んでいる。目線を切らぬようにして近づいてみると、ウラナミアカシジミだった。

少し時間をかけて撮影したあと、公園の中へと歩き出す。ひとりのかたがカメラを向けられていたので、何がいるのかなと近づいて行ったら「ミドリが開いてますよ」と教えていただいた。角度も良く、独特の金属的な光沢が鮮やかだった。残念ながら少し遠かったのでD5300のマクロレンズで撮るのは諦めて、P610で撮った。215mmで撮ったが、35mm版換算すると1200mm相当の大きさで撮れる。解像力も良いし、ボケもきれいだ。

この日は他のポイントでも2頭の♂の開翅が撮影できた。 何人かのゼフィルス愛好者がいらっしゃったが、この時期は、普段、野鳥を撮られているかたもゼフィルスを撮りに来られている。その中のおひとりの女性が、「あそこにミズイロオナガシジミが2匹いますよ」と教えてくださった。なかなか探せ出せない。ようやく居場所が分かったが、かなり遠い。10m以上先である。P610で目いっぱい伸ばして撮った。その方は「朝はもっと多かったですよ」とおっしゃるので、何時ごろですかと尋ねたところ、8時前だそうだ。

そこで、翌々日の6月7日、7時半に公園に入った。しかし、蝶はなかなか姿を見せず、8時過ぎになって少し気温が上がってきたところで、ようやく蝶が飛ぶのを見られるようになった。あまり良い位置からではなかったが、ミドリシジミの♀の開翅シーンを撮ることができた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ウラナミアカシジミ -1
8時20分ごろ、舞岡公園に到着した。入口近くで、赤いシジミチョウがひらひら飛んでいるのが見えた。近寄って撮る。ウラナミアカシジミだった。舞岡公園ではあまり多く見ることがなかったウラナミアアカシジミがあっさりと撮れてしまった。これで今シーズン4種目の平地産ゼフィルスだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO1100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.ウラナミアカシジミ -2
前の写真と同じ個体。一旦飛び立って、またすぐ止まった。良く見ると少し擦れた個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 116mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 3.翅を開いたミドリシジミ♂
ミドリシジミのポイントに向かって歩きはじめると、一人のかたが下草に向けてレンズを向けていらっしゃった。「ミドリが開いてますよ」と教えてくださった。距離は少し離れているが、こちら向きに開翅していて、角度も良く、金属光沢のある緑色の翅が輝いていた。お礼を言って、数ショット撮った。P610で35mm版換算で1250mm相当の大きさに撮れる。ここでも手振れ補正が効果的だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/125秒 215mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 4.ミドリシジミ
30分後、移動した別のポイントでも数頭のミドリシジミがいた。カメラマンも5~6人集まってきた。翅を閉じていると♂か♀かが分かりにくい。望遠端(35mm版相当 1440mm)で撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/125秒 258mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 5.ミドリシジミ開翅
これは、別の個体だ。これも遠くで開翅している。蝶の前から撮ると金属光沢の輝きが冴える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/125秒 258mm ISO280 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 6.アカシジミ
カメラマンの皆さんはミドリシジミに夢中で、アカシジミには見向きもしない。少し離れたところで下草に止まったところを撮った。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.翅を開いたミドリシジミ♂ 3頭目
再び元のところへ戻る。梢の間からミドリシジミが開翅しているのが見えた。葉が重なっていて狙い難いが、何とか三角形の隙間から撮る。うまくフォーカスできた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 161mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ミドリヒョウモン
普段は鳥の観察をされているのだろうか、双眼鏡を首からかけたご婦人がいらっしゃたが、その方が「向こうの田んぼにギンボシヒョウモンが止まっていますよ」と言われた。周りにいた数人のゼフィルス愛好者から、驚きの声が上がった。ギンボシヒョウモンがここにいたら一大事である。みんなが驚いたので、持参されていた日本チョウ類保全協会編の「フィールドガイド 日本のチョウ」を取り出されて、再確認されているようだった。結論はミドリヒョウモンだろうということになった。まだ、「止まっていますよ」と言われているので行ってみた。確かにミドリヒョウモンだ。舞岡公園では、秋には擦れたミドリヒョウモンを見ることはあるが、この時期にこんなきれいな個体を見るのは初めてだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/125秒 258mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 9.ミズイロオナガシジミ開翅
また元のところへ戻る。先のご婦人が「あそこにミズイロオナガシジミ2頭いますね」と教えてくださった。指を差されたところを必死になって見るが、止まっている位置が分からない。双眼鏡をお借りして、「ちょっと高い草の葉の右斜め下」と言われたところを探し、やっと確認することができた。今度はP610のファインダーで探すのが一苦労。その上にもう1頭いた。これが精一杯だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/125秒 258mm ISO180 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.ウラナミアカシジミ -3
午前10時、満足してそのポイントを離れ、最初のポイントへ戻ってみようと歩き出す。途中、ウラゴマダラシジミでもいないかなとちょっと右へ入ってみると、ウラナミアカシジミがいた。今シーズンはウラナミアカシジミに多く会えた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/125秒 258mm ISO180 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 11.ルリシジミ
アカメガシワはまだほとんど咲いていない。ルリシジミが僅かに開いている雄花に止まっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/125秒 161mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 12.ミドリシジミ♀
きれいなB型の♀が開翅していた。目の前だったので、マクロで撮ろうと寄ったところ、翅を閉じてしまった。しばらく待っているがなかなか開いてくれない。そのうち、傍をジョギングする方が勢いよくと走り抜けられた。そのB型は飛び立って梢の高いところに行ってしまった。残念!

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/125秒 5mm ISO180 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 13.ルリシジミ♂ 開翅
もう一度早く出かけた6月7日の朝8時、なかなか翅を開いて止まってくれない新鮮なルリシジミが開翅してくれた。残念ながら角度が悪く、きれいなブルーは撮れなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 81mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 14.ミドリシジミ♀ -1
折角、朝早く行ったのにこの日はなかなかミドリシジミが現れない。8時半を過ぎて、気温が上がってきたところで活動が始まった。目の位置より高い葦の葉の上に、ミドリシジミの♀が止まって翅を開いた。オレンジ色は薄いがAB型のように見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/320秒 258mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 15..ミドリシジミ♀ -2
前の写真とは別の個体である。これも位置が悪く上手く撮れない。はっきりしないが、これもAB型のようだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/320秒 143mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 16.ウラギンシジミ
梢の高いところでウラギンシジミが何かにスクランブルをかけ、飛び回っては葉上に止まる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.5 1/200秒 258mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 17.ベニシジミとオカトラノオ -1
オカトラノオが咲き始めた。この花は蝶が好む。第2化のベニシジミがさっそく吸蜜に来ていた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 18.ベニシジミとオカトラノオ -2
同じ個体。花序全体が入るようにしてP610で撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/400秒 72mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段


2014年7月 7日

舞岡公園 6月10日 と 16日


 だいぶ後追いになってしまったが、その後も6月10日、16日と舞岡公園へ行った。 ほかの方々のブログを見ると、ことし私が撮ることができたウラゴマダラシジミ、ミドリシジミ、アカシジミに加え、オオミドリシジミやウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミという、6種類の平地産ゼフィルスはすべて、撮られていた。平地産ゼフィルスについては昨年とほとんど状況は変わっていないように思う。ただ、ほかの蝶の姿が少ない。端境期なのだろうか。

ミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります。 1.ミドリシジミ
ミドリシジミは、この時期であれば、舞岡公園で確実に見ることができる。だから、写真を撮りに来られる方も年々増えているように思う。この日もいつものポイントでまず、ミドリシジミ会うことができた。先に来られている方が、「そこにいますよ」と教えてくださる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 154.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ幼虫の寝床あと;クリックすると大きな写真になります。 2.ミドリシジミ幼虫の寝床あと
春に孵化したミドリシジミの幼虫は、弱齢から終齢まで食樹のハンノキの葉を縦に2つに折り曲げたり、2~3枚の葉を寄せ集めたりして糸で紡いで巣を作る。これはその巣の名残だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 32.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ♀;クリックすると大きな写真になります。 3.ミドリシジミ♀
下草に止まっていたミドリシジミが飛び出して、樹の幹に止まった。開翅はしてくれないが、さかんに後翅をすり合わせる。♀のようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし
ヤマボウシの花にミドリシジミ;クリックすると大きな写真になります。 4.ヤマボウシの花にミドリシジミ
6月3日に来たときにはきれいに咲いてたヤマボウシの花も、枯れてきている。その花にミドリシジミが止まっているが、吸蜜しているようには見えない。とても90mmマクロでは撮れない距離だが、HS50では撮れる。重宝だが、画質に多くは望めない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 110.8mm ISO125 ) 露出補正 なし
ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります。 5.ヒカゲチョウ
この時期は新鮮な、擦れていないヒカゲチョウが多い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 160.5mm ISO320 ) 露出補正 なし
梢に止まるミドリシジミ -1;クリックすると大きな写真になります。 6.梢に止まるミドリシジミ -1
これもHS50で撮った。できるだけ近づいて、遠景も映しこめるようにと頑張ったが、この程度である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/450秒 9.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
梢に止まるミドリシジミ -2;クリックすると大きな写真になります。 7.梢に止まるミドリシジミ -2
なかなか開翅はしてくれない。ここはミドリシジミの個体は多く、ハンノキのそばから離れようとしないので、同じような構図には幾度となく接する。周りで写真を撮っている人も、この姿には飽きてしまったのか、レンズを向けない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/140秒 82.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
キタキチョウ;クリックすると大きな写真になります。 8.キタキチョウ
この蝶も翅表を撮るには、飛んでいるところを撮らないとだめだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 133.4mm ISO250 ) 露出補正 -0.7段
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 9.モンシロチョウ
ここのところ、ほとんどがスジグロシロチョウだったが、モンシロチョウも多く見られるようになった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/950秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
ルリシジミ♀;クリックすると大きな写真になります。 10.ルリシジミ♀
いつもと違う角度から撮れた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 102.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウラゴマダラシジミ;クリックすると大きな写真になります。 11.ウラゴマダラシジミ
この日もウラゴマダラシジミに会うことができた。ことしは多いような気がする。近くの下草に止まってくれたので、ゆっくりと撮ることができた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F8.0 1/250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 -1.0段
ウラゴマダラシジミ 開翅;クリックすると大きな写真になります。 12.ウラゴマダラシジミ 開翅
前の写真と同じ個体。半分翅を開いてくれたが、どうやら♀のようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F8.0 1/250秒 90mm ISO500 ) 露出補正 -1.0段
ウラゴマダラシジミ 静止;クリックすると大きな写真になります。 13.ウラゴマダラシジミ 静止
これも同じ個体だ。余裕があったのでHS50で構図も考えながら広角側で撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/160秒 5.9mm ISO160 ) 露出補正 なし
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります。 14.ベニシジミ
きれいな個体だったが、オレンジ色が鮮やかで、まだ春型のように見える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 82.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
梢に止まるミドリシジミ -3;クリックすると大きな写真になります。 15.梢に止まるミドリシジミ -3
1時間ほど歩いて、また元のポイントに戻ってきたが、ミドリシジミはいるものの相変わらずの構図でしか撮れない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 82.4mm ISO250 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ♀ 開翅;クリックすると大きな写真になります。 16.ミドリシジミ♀ 開翅
やっと開翅してくれた。ただ高いところに止まっているので、撮りにくい。手を上に挙げて空を見るようにして、バリアングル・モニターで撮った。HS50は重宝だ。O型の♀だ。舞岡公園ではB型が多く、O型はむしろ少ないと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 45.6mm ISO160 ) 露出補正 なし
ムラサキシジミ♀;クリックすると大きな写真になります。 17.ムラサキシジミ♀
駐車場へもどる道にムラサキシジミがいた。はじめは翅を閉じていたが、しばらく様子を見ていると開翅してくれた。きれいなブルーだった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F8.0 1/250秒 90mm ISO280 ) 露出補正 -1.0段
道に止まるヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります。 18.道に止まるヒカゲチョウ
16日にも舞岡公園へ出かけたが、この日は全く成果がなかった。ミズイロオナガシジミでもいないかと、脇を見ながら歩いていると、路上に止まっていたヒカゲチョウが飛び立つ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/70秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
ウラゴマダラシジミ;クリックすると大きな写真になります。 19.ウラゴマダラシジミ
16日もウラゴマダラシジミに会った。しかも同じポイントばかりでなく、あちらこちらで出会う。やはり今年は発生が多いのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/160秒 4.4mm ISO160 ) 露出補正 -0.7段


2013年6月18日

ミズイロオナガシジミ 舞岡公園 6月10日


 この日は、雨は降りそうではなかったが、気温はこの時期としては、やや低く、曇り空だった。 いつもより遅くに自宅を出発し、昼過ぎに駐車場に着いた。歩き始めるがしばらくはモンシロチョウとキタキチョウしか現れない。花の写真を撮りながら、池への入口まで行くと、今シーズンはじめてミズイロオナガシジミに会うことができた。
  この日、写真展(舞岡の蝶・日本の蝶)が舞岡ふるさと村の「虹の家」で開催されていることを知った。ぜひ、見たいと思い、舞岡駅の方へ歩いて「虹の家」へ行った。そこには舞岡公園では59種の蝶が生息することが確認されていて、すべての蝶の写真が展示されていた。
  その中で、私が舞岡公園で、まだ撮ったことのない蝶は、オオチャバネセセリ、ヒオドシチョウ、オオウラギンスジヒョウモン、ゴイシシジミ、ミヤマカラスアゲハ、オナガアゲハの6種だ。ということは53種はなんとか撮れているということだ。昨年、コムラサキキを初めて撮ったが、残りの6種に出会うのは難しい。

キキョウ;クリックすると大きな写真になります 1.キキョウ
古民家の近くに桔梗が咲いていた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISO66 ) 露出補正 -0.3段
ミズイロオナガシジミ -1;クリックすると大きな写真になります 2.ミズイロオナガシジミ -1
昨年もこの蝶を見つけたあたりで、今年も会うことができた。昨年撮った個体は大きく破損していたが、このミズイロオナガシジミはとてもきれいだ。撮りやすい位置に止まってくれている。まずはD300+100mmマクロで撮る。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/400秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ミズイロオナガシジミ -2;クリックすると大きな写真になります 3.ミズイロオナガシジミ -2
同じ個体。今度は枝の下へ隠れるように入ってしまった。ピント合わせが難しい。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro 
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/320秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ミズイロオナガシジミ -2;クリックすると大きな写真になります 4.ミズイロオナガシジミ P90で撮る
P90で撮る「2m離れて蝶を撮る」もだいぶ慣れてきた。しかし、ピント合わせは難物である。モニターでは被写体をとらえ難いのでファインダーを使うが、AF枠に被写体を入れて、AF枠がグリーンになる(合焦を示す)のを確認してシャッターを押す。合わせようとしたところに合焦しているかどうかは、あとでモニターで確認しないと解らない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/358秒 110.4mm ISO358 ) 露出補正 -0.3段
ミドリシジミ -1;クリックすると大きな写真になります 5.ミドリシジミ -1
5月31日にここに来た時に、多くのミドリシジミが見られた池の傍で、この日もミドリシジミを見ることができた。少し離れたハンノキの枝を歩いている。P90のズームを広角側へ移動して、腕を伸ばして撮る。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F3.2 1/250秒 8.2mm ISO233 ) 露出補正 -0.3段
ミドリシジミ -2;クリックすると大きな写真になります 6.ミドリシジミ -2
ストロボを発光させて撮った。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 110.4mm ISO349 ) 露出補正 -0.3段 内蔵スピードライト使用
ミドリシジミ 100mmマクロ -1;クリックすると大きな写真になります 7.ミドリシジミ 100mmマクロ -1
今度は100mmマクロで撮った。ちょっと葉の陰になってしまったのでCapture NX2で部分的にレタッチした。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ミドリシジミ 100mmマクロ -2;クリックすると大きな写真になります 8.ミドリシジミ 100mmマクロ -2
枝を歩いている。産卵しているようにも見える。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
アカボシゴマダラ;クリックすると大きな写真になります 9.アカボシゴマダラ
ふわふわと大きな白い蝶が飛んできた。アカボシゴマダラの春型だ。ちょっと離れた薄暗いところの梢に止まった。P90は1/250秒のシャッタースピード優先で撮っているが、ISO感度は1600になっていた。さすがに画はざらつく。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 110.4mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります 10.モンシロチョウ
舞岡公園を北門から出て、舞岡ふるさと村の「虹の家」へ向かう途中の民家の植え込みに、モンシロチョウが吸蜜に来ていた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 110.4mm ISO189 ) 露出補正 -0.3段
ヒメジャノメ;クリックすると大きな写真になります 11.ヒメジャノメ
舞岡駅への道は小川が流れるプロムナードになっている。水辺でヒメジャノメが開翅していた。ISO感度は500を超えたが、まあまあ、見られる範囲だろうか。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 110.4mm ISO533 ) 露出補正 -0.3段
ミドリシジミ♀ AB型開翅;クリックすると大きな写真になります 12.ミドリシジミ♀ AB型開翅
舞岡ふるさと村の「虹の家」で行われていた舞岡公園に生息する蝶の写真展を見た後、再び舞岡公園を通って駐車場へ向かう。途中、水車小屋あたりのポイントでミドリシジミのAB型が開翅していた。まず、100mmマクロで撮る。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 ISO1100 ) 露出補正 -0.3段
ミドリシジミ♀ AB型開翅 P90で撮る;クリックすると大きな写真になります 13.ミドリシジミ♀ AB型開翅 P90で撮る
今度はP90で撮った。「2m離れて蝶を撮る」の効果が出ている。問題は画質だ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 110.4mm ISO577 ) 露出補正 -0.3段
ミドリシジミ♀ O型;クリックすると大きな写真になります 14.ミドリシジミ♀ O型
これはO型のメスだ。意外とAB型の方が多くて、O型は少ないようだ。上手くピントを合わせることができた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 110.4mm ISO681 ) 露出補正 -0.3段
アゲハチョウ;クリックすると大きな写真になります 15.アゲハチョウ
古民家の庭ではアゲハチョウが吸蜜していた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 110.4mm ISO493 ) 露出補正 -0.3段
サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります 16.サトキマダラヒカゲ
大分擦れてしまったサトキマダラヒカゲが電柱に止まった。こういう構図の場合はピントを合わせやすい。午後3時を過ぎてだいぶ暗くなってきた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 110.4mm ISO1585 ) 露出補正 -0.3段
ヒカゲチョウ まずP90で;クリックすると大きな写真になります 17.ヒカゲチョウ まずP90で
きれいな個体だった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F5.0 1/250秒 110.4mm ISO1600 ) 露出補正 -0.3段
ヒカゲチョウ 100mmマクロで;クリックすると大きな写真になります 18.ヒカゲチョウ 100mmマクロで
次に、蝶に近づいて100mmマクロで撮る。やはり、100mmマクロの方がシャープな画になる。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 ISO1800 ) 露出補正 -0.3段
アジサイ;クリックすると大きな写真になります 19.アジサイ
舞岡公園のアジサイはこのブルーの花が多く、また、きれいだ。曇りの日はしっとりと撮れる。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISO235 ) 露出補正 -0.3段

2013年1月 1日

みなさま、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



:舞岡公園の蝶;クリックするともう少し大きな写真になります

2012年 舞岡公園で撮った蝶たち 春の蝶から秋の蝶へ(それぞれの写真は再掲)
第1列左から キアゲハ、アオスジアゲハ、アカシジミ、アカボシゴマダラ春型
第2列左から コジャノメ、ウラゴマダラシジミ、ミドリシジミ♂、ミドリシジミ♀AB型
第3列左から トラフシジミ春型、スジグロシロチョウ求愛拒否、モンキアゲハ、ヒメアカタテハ
第4列左から ウラナミシジミ、ナガサキアゲハ♂、ツマグロヒョウモン♀、キタテハ秋型

 みなさまにおかれましては昨年一年間を振り返り、如何でございましたでしょうか。
 旧年中は私の自分勝手なブログをたびたびお訪ね下さりありがとうございました。下手くそな写真に辟易されたことと思いますが、お許しください。

 私はと申しますと、少々自慢話になり、恐縮ですが、昨年は私の写真趣味にとって二つの出来事がありました。
 一つは毎年1月か2月に、学生時代の仲間とゴルフ旅行に出かけているグァムへ昨年も行ってきましたが、その時、ラウンド中に撮った蝶の写真をブログに載せていたところ、その中の1枚の写真について、skipperfreakさん( ハワイ・ビショップ博物館リサーチアソシエート Ph.D )という先生から、「撮ったのはグアム島ですか、ハワイではありませんか?もし、グァム島で撮ったのなら、グァム島での新記録かもしれません。グアム大学の友人に確認中です。」というコメントとお問い合わせををいただきました。、その後メールで間違いなくグァムのマンギラオというゴルフ場で撮影したことをお伝えしたところ、そのセセリチョウ(コヒゲセセリ)はグァムでは初めての記録に違いないとのことでした。
 skipperfreakさんが「昆虫と自然」という専門誌の8月号でミクロネシアの昆虫の特集を担当されるということで、その専門誌にskipperfreakさんと連名で報告していただくことになりました。また、私がグァムで撮った蝶の写真を何点か提供したところ、その中から表紙と口絵のカラーページに数点の写真をご使用いただきました。Studio YAMAKOの写真が専門に研究されている先生の目に止まり、専門誌でご報告いただけたということは、大変光栄なことでです。このことは7月26日付のStudio Yamakoに載せさせていただいてます。

 もう一つは、ある鉄道模型のイベントの写真コンテストで、私の撮った写真が入選したことでした。
 そのほかにもテレビに2回も映るということがありました。そんなことは今まで一度もありません。一つは家から近い保土ヶ谷球場で行われていた全国高校野球(甲子園)神奈川県予選で、母校の試合を応援していたころをテレビ神奈川の中継カメラが捉えていたとのことでした。当然、私は見ていません。もう一回は、浅草の「ちんや」さんで開かれた大学時代のクラス会の折、たまたま、BSテレビ朝日の「幸福の一皿」という中村吉衛門さんが案内役である美食番組の収録があり、私が何やら10秒間ほどコメントを述べている姿が収録され、後日、放映されるということもありました。

 昨年は12月の後半になり、各地で大雪が降るという寒波が到来しましたが、顧みると夏は非常に暑かったですね。8月に糖尿病だった家内の兄が喜寿を目前にして他界いたしました。
 昨年暮れになっての政権交代となり、今年はどのような年になりますでしょうか。大いに期待しております。
 みなさまにとりまして、本年が光り輝く年になることをお祈り申し上げます。