Atelierで“Movable Type”タグの付いているブログ記事

2017年1月 6日

隠居のブログ:XServerでMovable Typeの日時指定投稿を設定する方法(備忘録)

MT4 で投稿日時指定をするときに、いつも「どのようにするんだっけ」と手さぐりになるので、手順を備忘録として残しておきたい。
  1. レンタル・サーバー Xserver のCon設定画面を開ける。(Xserver へのログインは、サーバーパネルからである)
  2. MT自動投稿とコメントしているコマンドはそのままで、日時を変更する。
    投稿月日を例えば、1月1日1時5分と指定したい時は、以下のように行う。曜日は、月曜が1で土曜日が6だが、日曜日は、0か7である。しかし、*印を入力すれば、何曜日でもOKである。

    cron01.JPG

  3. コマンドについては、以下のようなページを参考にしたようであるが、変更は不要である。
    XServerでMovable Typeの日時指定投稿を設定する方法

2016年7月15日

隠居のパソコン備忘録:全ブログ記事リストを表示する

私と同じサイトでブログ投稿を続けている YAMAKOさんから、今まで投稿したブログ記事のタイトル一覧 があれば便利ではないかとの提案があった。
 このようなときには、このサイトのブログを立ち上げるのに導入した MovableType を Version3 から Version4 にアップグレードした時に採用した「小粋空間」さんのテンプレート一式を老人のわずかばかりの知識を総動員して、エキスパートのコードをコピペするなどして対応してきた。
 今回も、いつもの様にネットで解決策を求めたが、うまくヒットしない。ようやく 「小粋空間」さんのサイトで、「ブログ記事に同一カテゴリーのブログ記事リストを表示(MT4版)」というページを探し当てた。ここに示されているコードをコピペしょうとしたが、どのテンプレートに挿入するかの記載はない。試行錯誤で、テンプレート・モジュールである「サイドバー」のここではないかと思われる個所に挿入すると、メインに表示している記事を分類したカテゴリーと同じカテゴリーを持つ記事タイトル一覧が、サイドバーに表示された。

 だが、どうもすっきりしない。いろいろなブログサイトを見ても、過去記事の一覧を簡単に見るページはたくさんある。
 いろいろと試行錯誤してみると、私のサイト環境で望む表示を実現できる方法が分かったので、老人の備忘録として記録しておきたい。

 方法は意外に簡単なことであった。私のサイトでも、最新の10投稿リストを表示するボタンがあった。(現在は、「過去記事タイトルリスト」に置き換えている) これを表示するコードは、次のようになっていた。


<!-- 最新の10投稿  -->
<div class="sidetitle2" id="entryname">
 最新の10投稿
</div>

<div class="side" id="entrylist">
<MTEntries lastn="10">

<MTDateHeader><ul><$MTEntryDate format="%y/%m/%d"$>
</MTDateHeader>
<li><a href="<$MTEntryPermalink$>" title="<$MTEntryTitle$>"><$MTEntryTitle$></a></li>
<MTDateFooter>
</ul>
</MTDateFooter>
</MTEntries>
</div>

<script type="text/javascript">
<!--
FoldNavigation('entry','off',false);
//-->
</script>
<script type=\"text/javascript">
<!--
generateNormalTree("entrylist");
//-->
</script>

 このコードの青字部分 lastn="10" は、参考書などによると出力する記事の件数を制限するモディファイア(HTML でいう属性)である。これが、表示する件数に関係していると思われたので、10 から 0 に変えてみると、見事に、この11年間に投稿した全記事のリストが表示された。
 (上のコードで使用されている JavaScript は、小粋空間さんが作成された「Movable Type サイドバー・メニューの折りたたみ」を応用したものである。)

 乏しい知識で、これを応用してサイドバーのテンプレートなどの表示部分をいじってみた。これによって、投稿全記事リストを表示することができるようになり、おまけに副産物があることが分かった。
 副産物は、理屈はよく分かっていないのだが、サイドバーの「Category」ボタンをクリックすると展開されるカテゴリーの一つ(サブカテゴリーを含めて)を選択すると、そのカテゴリーに該当する過去記事のすべてのタイトルリストが、「過去記事タイトルリスト」ボタンをクリックすることで表示されることであった。
今までは、左メイン枠に、該当する記事の最新の10記事(表示するブログ記事の数は、ブログ管理画面ー設定ーブログ記事設定ーブログ記事の表示数 で増減できる)全文が表示されるだけであったので、修正によってタイトルを見て古い過去の記事全文を表示できるようになったので大変便利となった。
 要するに、Movable Type 固有のファンクション・タグなどが十分に理解できていないことが、色々の対応を困難にしている原因であるが、もうこの歳になっての学習は困難となっている。痴呆予防には、助けになるかもしれないが。

2013年8月23日

隠居のMT備忘録: テーブル作成時に上部に発生する意図しないスペースを削除する(IEの場合)


 2,012年3月に、【隠居のMT 備忘録:IE で表示した時に出現する意図しないスペースを削除する】で記録した同じ現象が、【24節気・七十二候】の Web page を作成していて発生した。
 この現象は、【隠居のMT 備忘録:テーブル(表)の形式を工夫してみる】で落着したと思っていたのだが、どうも間違っていたことが分かったので、改めて備忘録として記録しておきたと思う。

 起こった現象は、次のようなものである。
space-2_edited-1.jpg

 ネットで再度サーチしてみると、HTMLで table 記述するときに、Internet Explorerでは全角スペースが、<table>?</table> の表記のうち、</tr> や </td> の後ろに挿入されていると、これを認識してはじき出され、table 上部に表現されるためらしい。
 それで、現象を引き起こしたコードを、エディタの「秀丸」で、全角スペースの検索をしてみると、下のように、黄色く表示された。これは、コードを見やすくするために形を整えたときに、挿入したものだった。
space-1.JPG

 この黄色の部分すなわち全角スペースを削除すると、下のようにテーブル上部の余分なスペースはなくなった。ブラウザによって見え方が異なるのは困ったものだ。ページ作成のプロの人達は、いろいろと苦労をされているようだが。
space-3.JPG


2013年1月22日

隠居のパソコン備忘録: (続)ブログ(MT4.1)の表示レイアウトを変更する


 【隠居のパソコン備忘録: ブログ(MT4.1)の表示レイアウトを変更する】で記録したように、表示レイアウトを変えてから、色々なバグが出ている。今まで、当ページを訪問していただいていて、お気に入り(Bookmark)に登録していただいてような方が、登録しているURLをクリックすると表示が崩れてしまう。変更前のレイアウトのキャッシュを保持しているからである。一旦、古い登録や Cookie(キャッシュ) を削除して、新たにアクセスしていただくと上手く表示されるのだが、メールでもいただかない限り、それを案内する方法が思い当たらない。何かいい方法があれば教えてもらいたいと思う。

 その他にもいくつかの不具合があったが、中でもなかなか原因がつかめなかったバグ(?)は、右サイドメニューに置いている【このブログのキーワードページ】(TagCloud のページ)の表示である。ページの表示が崩れるのである。このページは、自分で乏しい知識をもとに行ったカストマイズである。このページを作った時の記録が、ブログに残っているのであるが、この記録が不完全であった。新たに、tagcloud ページ用のインデックス・テンプレートを作って対処していたのであるが、新たにインデックス・テンプレートを作るとの記述が抜けていた。
 スタイルシート(CSS)も、インデックス・テンプレートの一つであるが、これらを訂正した時には、ブログの再構築が必要である。上述の記録にある方法で、tagcloud 用のインデックス・テンプレートを作成し、再構築を行うと正常に表示されるようになった。
 5年も前のことは、すっかり忘れてしまっている。そのための記録なのだが。

(追記:2013/1/28)修復するのに、多大な時間を使った項目が2つあるので、記録しておきたい。
  1. 先にも記録したようにメインページのおかしなキャッシュが残っていて、ブログ・メインページ(http://n-shuhei.net/atelier/ )にアクセスすると、1月8日現在の形の崩れたページが表示された。
    原因をいろいろと探ったが分からずあきらめていたところ、インデックス・テンプレートのメインページテンプレートでの出力ファイル名が、index.php となっていなければならないところ、index.html となっていた。いつもそうだが、単純なミスである。
  2. いつも訪問していただいている友人の指摘で、ヘッダー部分にある横長カレンダーからエントリーへのリンクが機能していないことがわかった。原因を探ると、プラグインの横長カレンダーを導入した時に作ったアーカイブテンプレートが消失していることが判明した。過去の記録を見て修復することができた。



  

2012年3月 3日

隠居のMT 備忘録:IE で表示した時に出現する意図しないスペースを削除する


 MT の Web ページである?探鳥日誌(current) ?を Internet Explorer で表示した時に、下のスクリーンショットのように、意図しないスペース(30行くらいの空白)表示されるようになった。ブラウザーを Google chrome に替えて表示してみると、このような現象は起こらない。Internet Explorer だけである。他の Web ページと同じようなコーディングをしているのに、このページだけ、テキスト文の終わりからテーブルの間に、このような現象が起きる。他のページとの違いといえば、テーブルの行(Row )を頻繁に追加していることである。

IE_CCS_1m.jpg

 色々とサーチしてみたが、解決してくれそうな適切なページがヒットしない。どうやら、私のMT Web ページに起こっている特殊な現象らしい。
 仕方ないので、はじめから作り直すつもりで、【ウェブページの編集】画面で入力した内容すべてを、HTML editor(私は、秀丸を使っている)にコピーして、再度【新しいウェブページの作成】で、新しく貼り付けてみたが、結果は同じである。どうも、入力したコードが問題のようであるが、丹念にチェックしても原因は見つけられなかった。
 ところが、入力していたテーブル部分の記述のみを秀丸からコピーして、先ず新しいウェブページに貼り付けてみると、テーブルの上部に空白行が表示されるようなことはない。次に、テキスト部分をコピーして、先程貼り付けたテーブル部分の記述の上に挿入し全体を表示してみると、空白行がなくなった。なんだか、狐につままれるたような気分だが、無事まともな表示にすることができたので、ホッとしている。
 少なくとも、Internet Explorer, Mozilla Firefox, Google Chrome ぐらいは統一の標準にしてほしいものだ。ただ、一番使われている Internet Explorer が標準から外れている部分が多いというのは困りものである。

2012年1月 3日

隠居のMT 備忘録:記事を日時指定してアップロードする

 年賀のブログを、1月1日の0時すぎにアップロードしたいと思い、【ブログ記事の編集】画面の右メニュウにある【公開ー公開状態】で、【未公開(原稿):公開:日時指定】と選択肢の中から 日時指定 を選択して、公開する日時を 2012-01-01 00:10:00 (2012年1月1日 0時10分)と設定した。これでうまくいくはずと思っていたが、元旦の未明にトイレに起きて確認すると公開ができていない。原因を探るのは後回しにして、とりあえずいつもの方法で公開した。

 上手く行かなかった原因をググッてみると、どうやら cron 設定をしなければならないということが分かった。cron 設定は、よく理解出来ないまま、アクセス解析サービス(Research Artisan Lite) を導入した時に、した覚えがある。
参照:隠居のパソコン備忘録:アクセス解析サービス(Research Artisan Lite) の導入について(続)
 このときは、Research Artisan Lite のインストール・マニュアルにお世話になり、分からない部分は開発者に質問を出して教えてもらった。
 今回も私の環境(レンタルサーバーは Xserver、ブログソフトは、Movable Type 4)も踏まえて【Xserver MT4 cron設定】のような言葉でネットサーチしてみると、【エックスサーバーでのMT(ムーバブルタイプ)自動投稿cronの設定方法】というページがヒットした。
 Xserver には、Cron 設定というサービスが提供されている。このサービスの中に、コマンドを入力する欄がある。このページに書かれているコマンド例は、次のようになっている。
コマンド:cd /home/【サーバーID】/【mtがインストールされているドメイン】/mt/; ./tools/run-periodic-tasks

この例示通りに、【サーバーID】/【mtがインストールされているドメイン】を入力しても上手くいかない。先のResearch Artisan Lite のインストールをしたときに設定したコマンドと比べてみると、私の場合 /mt/ へ至るパスが異なることがわかった。実際には、以下のように入力してみると、上手く動くことが分かった。
cd /home/【サーバーID】/【mtがインストールされているドメイン】/public_html/cgi/mt/; ./tools/run-periodic-tasks 

このように設定しておくと、今後は Xserver のインフォパネルを開いて日時の数字を変え、ブログ編集画面で日時指定を行えば、投稿日時を指定することができる。
試しに、この記事を2012年1月3日朝6時に、アップロードする指定にして見ることにした。

(追記:2012/1/3) 今朝確認すると、朝6時に公開されていた。あまり、公開日時を指定するような記事を書くことはないが、MT での技がひとつ増えたと思っている。

2011年3月27日

隠居のMovableType:データベースをMySQL4 から MySQL5 へ 


 今までのブログ以外にサイトを開設する気になった。新しいサイトをつくるにあたっては、最新の MovableType5(MT5) を導入して見ようと考えた。MT5 では、ブログだけでなくウェブページも管理しやすくなっているらしい。早速、【基本からしっかりわかる Movable Type 5】という参考書を購入して、これに倣ってトライしてみることにした。

 新しいサイトのために、独自ドメインをレンタル・サーバー先の Xserver から取得した。サーバーは、今のところに余裕があるので、これを使うことにした。
 MT5 の導入については、また別のエントリーで記録することにして、今回は MT5 で使用する推奨データベース MySQL5 を設定したときに気をつけねばならない事項を備忘録として記録することにした。
 Xserver では、ドメインが異なっても、同一アカウントではデータベース MySQL のバージョンは複数では運用できないようだ。同じサーバーを使うのだから当然なのかもしれないが。
 知識のない人間がデータベースをいじるので、いささか勇気がいるが、Xserver には MySQL4 から MySQL5 への移行サービスがあるので、これを使って移行した。
 移行の結果、ブログのページを見ると、一見うまく移行しているように見えたが、次のページへリンクできなくなっていた。
  • ブログ内で作成した Webpage
  • ブログ編集画面が開かない
  • アクセス解析の Research Artisan Lite の表示(再設定を求められる)

 対処をネットでググってみると、MT4 のインストール以降いじったことのない mt-config.cgi というファイルにある DATABASE SETTINGS で指定しているデータベース MySql の項にある DBHost をXserver で移行したときに示されたホスト名(私の場合、localhost ⇒ mysql14.xsever.jp )に変更しなければならないことが分かった。
 FFFTP でホストにある mt-config.cgi ファイルを ローカルにダウンロードして、【秀丸】で該当箇所を修正して、再度ホストにアップロードした。すると、今までのブログ編集画面( http://xxxxxx/cgi/mt/mt.cgi )が開くようになった。ここで、ブログごとに再構築を行うと、Webpage へのリンクは復活した。
 また、再設定を求められる Research Artisan Lite は、【「public_html(ドキュメントルート)」ディレクトリの下の階層にある「setting」ディレクトリ】のアクセス権(パーミッション)を書き込み可能("777")に変更する必要があるが、再設定画面でホスト名を変更(他の項目は変更なし)すると、結果が表示されるようになった。
 DB を移行すると文字化けがよく起こるようであるが、文字コードを MT の基本である UTF8 に指定したためか、今のところ文字化けは起こっていない。
 今後も、いろいろと問題が起こるかもしれないが、それぞれで対処していくことになるだろう。これで、MT5 を設定する環境は整った。

   
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2008年5月18日

隠居、MT3.3 でのDB 移行:SQlite→MySQL

  Movable Type 4.1 を勉強しようとMovable Typeの世界ではそうそうたるメンバーが執筆した「Movable Type プロフェッショナル・スタイル」を奮発して購入した。テンプレートなどを使わせてもらっている「小粋空間」の管理者 荒木勇次郎さんも一部を執筆されている。

 この本の最後の章「設置・運用に関するTIPS」(Online Digital Clock Works:丹羽章さん担当)に、
セキュリティやパフォーマンス、管理ツールの充実度で MySQL を推奨します。
とある。MT4.1 では、データベースは MySQL がいいらしい。
MT3.3 から MT4.1 へのアップグレードの準備として、現在使用している MT3.3 でのデータベース移行を実施した。
移行手順を自分用の備忘録として書いておきたい。

 上の丹羽章さんの「設置・運用に関するTIPS」では、小川宏高さんの移行ユティリティ(MTデータベースの相互変換CGI スクリプト)が紹介されている。データベース変換をググッテみると、皆さん、このスクリプトを使用されている。私の場合、レンタル・サーバーはXserver なので、この環境での実施順を書き留めておく。実際は試行錯誤したが。

1. まず、Xserver のサーバーパネルにログインし、「DATABASE」→「MySQLの設定」を選択し、新たに MySQL Database を設定する。MySQL Database の設定は、小川宏高さんのインストール手順にはない。そんなことは、当然のことかもしれない。

2. 「MySQLの追加」で、例えば nshuhei_mt33 を追加する。

3. 「MySQLユーザーの追加」で、例えば nshuhei_mt33 を追加する。ホスト名は、localhost をそのまま使う。(変えない) 適宜なパスワードを設定する。

4. 「MTデータベースの相互変換CGI スクリプト」で指示されている方法で、[mt-db-convert.cgi] をFFTP で mt.cgi と同じディレクトリーにアップロードする。FFTP では、名前を変えてアップロードするという機能があるので、[mt-db-convert33.cgi]の"33"部分をはずしてUPし、パーミッション(属性)を 700 とする。

5. ブラウザーのアドレス部分に、[http://xxxxxxxx.xxx/cgi/mt/mt-db-convert.cgi] を入力し実行すると左のスクリーンショット(クリックすると大きな図で別画面に表示されます)のような画面が現れる。(この画面は、レタッチソフトでいじっている)

6. 画面の指示に従って、必要な事項を入力する。Source DB が SQLite の場合、フルパスが既に表示されている。DBUser, DBPassword, DBHost は入力しない(できない)。

7. 右側のDestination DB には、MySQL を選択し、DataSource 欄は空欄のまま(入力できない)で、DataBase, DBUser, DBPassword, DBHost をそれぞれXserver のサーバーパネルで MySQL を設定したときの name などを使う。DBHost は、 Xserver では、初期値が localhost となっているのでそのまま使用した。

8. 左下の [convert] ボタンをクリックすると変換が始まる。何か設定が間違っている場合は、エラー・メッセージが表示され変換は中止する。
 途中で、Warning がでたりするが大丈夫のようだ。上手くいくと "Done copying data from DBI::sqlite to DBI::mysql! All went well." というようなメッセージがでる。

9. 無事にデータ移行が完了したようなので、mt/mt-config.cgi を「秀丸」で修正してアップロードした。修正する部分は、MySQL Configuration の設定と SQLite DB をコメントアウトするところである。それぞれ以下のように修正する。
### MySQL Configuration - Add the name of your database, username
# password and, optionally database host given to you by your web
# hosting provider.
#
ObjectDriver DBI::mysql
Database nshuhei_mt33
DBUser nshuhei_mt33
DBPassword xxxxxxxxxx
DBHost localhost

### SQLite Configuration - SQLite requires only the path to your SQLite
# database file.
#
#ObjectDriver DBI::sqlite
#Database /home/xxxxxxxx/n-shuhei.net/public_html/cgi/mt/db/sqlite.db

 これで完了である。見た目は変わらないが、ページ展開などが早くなったような気がしている。なによりも、MT4.1へのアップグレード準備が一つできたので喜んでいる。歳をとっての作業はなにをしても時間がかかる。困ったもんだ。

 なお、DB変換にあたっては、「MOvableType備忘録」の下のページを参考にさせて頂いた。ありがとうございました。http://bizcaz.com/archives/2006/08/02-065216.php#復旧手順  

2007年10月11日

タグはつけたけれど

 Tagcloud の設置に伴い、今までの 300 近くのエントリーにタグ(キーワード)を付加した。Tagcloud を設置したのは 9月13日だから、タグを付加するのに合間合間ではあるが一ヶ月近くかかったことになる。タグ付けには特に決まったルールを設けなかったから、終わって表示してみると、ご覧のようにメッシュが小さすぎたようだ。もう少し集約したほうが良さそうだ。
 ただ、このタグ付けは今まで掲載してきたエントリーを見直す良い機会になった。間違った投稿のままに放ってあったエントリーもあったし、追記をしておいた方が良いエントリーやリンクを追加した方が良いエントリーもあった。まだ、完全ではないが、訂正や追加で少し充実したと思う。
 個々のエントリーにタグ(キーワード)が表示されることでハイパーリンク的に関連エントリーをたぐることができるので編集者自身も便利である。最近、一日のアクセスが 100 を越えるようになってきている。その中には、Google や Yahoo! の検索で訪ねてくださる方も結構多いので、もし興味がおありなら関連エントリーを読んでいただくのも便利だと思う。ただし、Artisan のアクセス解析では直帰率が依然として高いのだが。
クリックすると大きな写真になります タグの整理は、MT編集管理画面の環境設定→タグでできる。先に書いたタグの集約は、ここで行う。タグの名前を変えると左のスクリーンショットのようなエラー画面となるが、正常に終わっているようだ。ただし、データーベースを再構築しているのか、かなりの時間がかかる。このあたり、調査が必要だ。また、タグの名前が英語の場合、一字を入力するとそのアルファを頭とする今までのタグ・ネームがドロップダウンで表示されるが、日本語では表示されない。このあたりを理解するには、高度の知識が必要なようだ。

2007年9月13日

隠居、MT Tag Cloud 設置にてこづる

 この頃、ブログのサイドバーなどに Tag Cloud (タグ・クラウド) なる表示が目立つようになってきた。 Tag Cloud (タグ・クラウド)は、そのキーワード(タグ)をAlphabet順に列挙し、文字の大小でその出現頻度を示したものである。例は、このブログの右サイドトップ・ページに表示している。興味があるキーワードがあれば、そのキーワードをクリックしてみてください。そのキーワードが設定しているエントリーの一覧が見られるはずである。
 導入は簡単に考えていたが頭が固くなった老人には、ここまで来るのは時間を要する作業だった。ブログにあらたなカスタマイズをするときには、いつも Google Search をする。このサーチで、いつもお世話になっている「小粋空間」さんのエントリーがヒットした。まず、目についたのは「Tag Cloud のページを作る」である。このエントリーは、2005年8月に書かれており、その後加筆修正されている。その加筆修正部分をじっくりと読むべきであったが、そこに紹介されているのが、Movable Type の先進的なプラグイン作成で有名な Ogawa:さんのプラグインだったので、一も二もなく飛びついてしまった。紹介通りに設定していくと、確かに Tag Cloud らしきものは表現することができたが、頻度によって字の大きさが変化しない。いろいろと調べてみたが解決できない。その調査中に、「小粋空間」さんの「Movable Type 3.3 エントリー・タグ詳説」というエントリーがあることが分かった。そのエントリーは Movable Type 3.3 から追加されたタグ機能の利用方法を解説している six apart 社の英語のページ「Everybody loves tags!」を訳して紹介いただいている。このエントリーの解説に基づいて、紹介されているエントリー・タグの設定方法を試してみた。一見上手くいっているようであるが、肝心のタグ(キーワード)の表示がない。今までのカスタマイズ失敗経験から得た知識で、最初にインストールしたプラグインを全て削除してやり直して見るとようやく求めていた Tag Cloud (タグ・クラウド)が表示された。「小粋空間」さんの「Tag Cloud のページを作る」エントリーの加筆修正には、赤字で「3.3 以降はエントリー・タグが標準機能として用意されています。」と書いてある。人生残る時間が少ないのに無駄をしたものだ。
 ところがもう一つの難関が待っていた。 Tag Cloud (タグ・クラウド)に表示されているタグ(キーワード)をクリックすると、そのタグがあるエントリーを表示するページが現れる。このページ、全く役に立たないほどの表示である。このページのテンプレートがなかなか特定できなかったが、Google で"検索結果画面テンプレート"でサーチしてみると「小粋空間」さんが、2004年9月に投稿された「検索画面テンプレー」というエントリーがヒットした。ここで指示されている "mt.cgi が配置してあるところに'search_templates'というディレクトリがあり、その中の'default.tmpl'というファイル"を置き換えて見たが変化はない。だが、ソースコードから推定してどうやら検索結果を表示する画面らしいことが分かったので、ブログのメインメニュー→テンプレート→システム→検索結果のテンプレートを上のファイルで置き換えてみるとほぼ期待通りの表示がされることが分かった。私は、早い時期(2006年4月)にデフォールトのサイト内検索をGoogle検索ボックスに置き換えているので、検索結果のテンプレートを変更することなしにきていたため、表示がおかしかったらしい。この検索結果のテンプレートを弄って、見やすい表示に変更した。
 今までTag Cloud を意識していなかったので、各エントリーにタグを挿入していない。時間のあるときに、ボチボチと追加していくつもりである。カテゴリーから検索するよりも、よりハイパーリンク的になるので、自分にとっても便利なると思う。

2007年4月21日

MT3.35-ja にバージョンアップ

 Movable Type が、3.35-ja にバージョンアップしていることを友人からのトラックバックに教えられた。バージョンアップの主な修正点は、3.34以降に発見されたセキュリティ上の不具合への対策と、インストールの簡略化だということなので3.35-ja へアップグレードすることにした。
 前回のバージョンアップでカスタマイズした部分などの修正に時間がかかったことにこりているので、今回はダウンロードした 3.35-ja を一つのフォルダーに解凍展開して、FTPソフト FFFTP でローカルとサーバーのフォルダーを見比べながら、サーバーのファイルを上書きアップロードした。インストール後、Version表示が 3.35-ja になっているから多分上手くいっていると思う。というのは、バージョンアップで表面だった変化はないからである。

2007年3月12日

Snap Preview Anywhere のインストール

 最近、私のサイトを訪問して頂いた方はお気づきと思うが、リンク表示部分にオンマウスするとリンク先のプレビューがポップアップ画面で表示される。この Snap Preview Anywhere という plugs in は「音楽方丈記」のサイトを訪問していて見つけた。このサイトはTAN さんという方が運営されているが、私が現在使っている MP3 Flash Player を紹介してくれているサイトである。prototype.js script.aculo.us といった API(Application Program Interface) を紹介しているサイトに常にアンテナを張っておられるようだ。いつも参照させて頂いている「小粋空間」さんもこれらのサイトをよく利用されているようである。
 この plugs in のインストール方法については、音楽方丈記」に紹介されているように、 Snap Preview Anywhere でのインストラクションに従うだけでOKである。

2007年1月 5日

MTに自作Flashリンクボタンを置く

 右サイドのメニューに、総集編的なページや昔のHPなどにリンクするボタンを置いてきた。これらのボタンは、SothinkSWFQuickerのテンプレートを使って Flash で作ったものもあるが、それぞれ個別に作ってきたので統一がとれていなかった。テンプレートでは、自分の思うようにデザインができないことも不満であった。それに大枚をはたいて手に入れた Flash8 をなんとか使ってみたいという願望もあった。初心者向けの参考書これで完璧 Flash8では、もうひとつ自分の思うような例がなかった。Flash8 のヘルプに、ファーストステップガイドやチュートリアルもあるが、記憶力が悪くなっているので印刷物でないと使いづらい。それでまた、下の『Flash 8 レベルアップコース』という書籍を買った。何のことはない書籍代に結構使っている。
この『Flash 8 レベルアップコース』は丁寧に書いてあり、なかなか手助けになる。この中の作成例を参考になんとかたどり着いたのが、現在の Flash リンクボタンである。一応、Flash の基本であるボタンへのカーソル状況によって、動いたり音がでたり、半透明のカバーが覆けられる。もちろん、クリックによって目的とするURLが現れる。また、作例にはなかったが管理者(私)へメールするリンクボタン(mailto:)も同じ動きで設置できるようになった。歳をとっての学習は、エキスパートの真似をなんども繰り返してするしかないかと変に得心している。幸い時間はある。

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2006年12月29日

MTテンプレートでのCSSによるタブメニューの作成

 いろいろと遠回りをしたが、ブログのヘッダー部分に、以前から設置したかったタブメニューを作った。このようなリンクボタンは、Flashで作るものとばかり思いこんでいた。そのために、ボタンを作るFireworksやFlash8などの学習をボチボチとしてきた。Fireworksには、Javascriptをつかうタブメニューの作り方のステップガイドがある。新しくページを作るときには有用と思えるが、MovableType(MT)に持ち込むにはいささか難しそうだ。Flash での例示は、もう少し高度なプルダウンメニューのようなものが多い。Google でサーチをしてみると、JavaScript や Flash は使わずにスタイルシートを上手く使ってHTMLで作成できることが分かった。ちなみにいつも参考にさせてもらっている小粋空間さんのタブメニューもページのソースコードを見るとHTMLで作られているようだ。(一部、JavaScripts が使われているようだ。
 いろいろ探してみると CSS Tab Designer というフリーの Software(?) に行き当たった。同様の日本語サイもあるが、どうも海外のサイトの方があか抜けている。早速、css_tab.zip ファイルをダウンロードして展開してみるとお誂え向きのサンプル (Tab Menu10)があった。これには、そのサンプルのHTMLコードがついており、これをページ作成ソフト(私の場合、Dreamweaver MX )にコピー&ペーストして、いろいろと弄って応用した。主な変更点は、文字コードを utf-8 にして日本語が扱えるようにすることとボタンのテキストやリンク先の指示やボタンの色を変えることなどである。
 MTへの持ち込みは、StyleText 部分を本来のスタイルシート(styles-site.css) に付け加え、<body><div> 部分のコードをテンプレートに挿入した。なお、私はテンプレートのヘッダー部分などは、モジュール化しているので以前に自分で作成しているテンプレートへの追加となる。このように多くのテンプレートを修正する場合には、モジュール化は重宝する。
 できあがりは画面でご覧いただけると思うが、このようなタブ区分と右サイドのカテゴリー区分とが完全に一致していないので、カテゴリーを再度見直す必要がある。また、サブカテゴリーも設けているので、プルダウンできるような改良も必要である。
 なお、IEではボタンテキストの日本語だけのものと英語まじりのものとでは、表示が微妙に異なるようである。Firefoxでは揃って表示されている。

2006年11月23日

favicon の設置

 11月12日に、私のサイトの簡単な favicon(Favorite Icon) を作成して設置した。イニシャルを組み合わせただけの簡単なアイコンである。このときは Firefox では表示の確認ができたが、InternetExplorer 7(IE7)では表示されなかった。急ぐことでもないので放ってあったが、少し時間ができたのでサーチしてみると favicon を web で使える形式(.ico)に変換してくれる英語のサイトに、ズバリのQ&Aがあった。どうやら、キャッシュをいったんクリアにしなければならないようだ。IE7の「ツール」→「閲覧の履歴の削除」→「ファイルの削除」「履歴の削除」だけではうまくいかず、「ツール」→「インターネットオプション」→「全般」タブ→「閲覧の履歴」→「設定」で「インターネット一時ファイル」を「Webサイトを表示するたびに確認する」を選択すると「タブブラウザー」にも favicon が表示されるようになった。16X16pixの中に表示しなければならないので、凝ったものを作るのは難しいが。
 IE7での表示がうまくいったので、私のサイトにコメントやトラックバックをいただく人にはいまのところ favicon を設置されている方はいないのであるが、ついでに「小粋空間」さんで紹介されている<Faviconをコメント・トラックバックに表示する>をトライした。紹介されているプラグインのリリース元 gemal.dk:Favicon Pluginでは、「小粋空間」さんがインストールされた以降、 Version Up されており現在は Version 1.4 Works with Movable Type 3.3x となっている。 Version Up されているので「小粋空間」さんで紹介されている方法通りにはいかないが、することはほぼ同じである。異なるのは、DLした favicon.zip を解凍してできる Favicon というフォルダーを /mt/cgi/plugin にフォルダーごとアップロードすることである。管理画面のプラグイン Favicon の起動でエラーがでるが、自らのコメントやトラックバックで試してみるとうまくいっているようである。エラーの原因をもう少し調査してみたい。また宿題ができた。  

続きを読む "favicon の設置"

2006年10月23日

TinyMCE for MT3.3 をインストール

 MT3.33-jaにしてから、今まで使用してきた BigPAPI 関連のPlugins(例えば、BigTemplateWindow など)が上手く動かないようになった。BigPAPI と Transformer との競合らしい。これを避けるために、H.Fujimoto さんの TransformerTest をインストールしてみたが効果はなかった。一番使いたかった BigTemplateWindow は、MT3.3 用のバージョンになってから BigPAPI を利用しないに設定しないと動かないから、この際 BigPAPI とはさよならすることにした。
  TinyMCE も BigPAPI が必要のない MT3.3 用がでたようなのでインストールしてみた。 インストールの方法は、公式サイトに詳しく出ている。この Plugin をダウンロードして、readme.txt を読んでみると Internet Explorer 6 では動作するが使用できない機能も多数あると書いてあるので、IE7 をインストールすることにした。インストールしてみるとIE7 のせいか、TinyMCE のせいかどちらかか分からないが動きが非常に遅い。 readme.txt のPCスペックの項には、XP P4 とともに RAM 512MB 以上とある。組み立てた時には早かった自作の PC も今や最低のラインになっているらしい。奮発して、メモリーを購入することにした。パソコンの部品店にいってみると、私の自作 PC はもはや古い型のマザーボード(P4PE)なのでそれに合うメモリーも今やほとんどないらしい。ようやくのこと、「これならいけるでしょう」という 1GB のメモリーを求めて、今までのメモリー( 256MBx2 )と入れ替えた。体感的には早くなったような気がしている。
TinyMCE01.gif TinyMCE02.gif  ←左のスクリーンショットは、左側が native なエントリー編集画面である。タグ・アイコンの左端にある WYSWYG ボタンをクリックすると右のスクリーンショットのようになり、編集はしやすくなる。ただ、IE7上ではFEPなど不安定(Firefox, Netscapeでは大丈夫)なようである。使い慣れることが必要なのかもしれないが。 




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2006年10月 8日

迷惑トラックバックを拒否する

 かなり苦戦した SCode のインストールで、迷惑コメントはこのところ1件も来なくなった。ところが、迷惑トラックバック( Junk Trackback )は迷惑トラックバックにフィルタリングされているものの1日200通近くの Junk Trackbacks 絨毯爆撃は続いていた。 H. Fujimoto さんの日本語を含まないコメントは受け付けないプラグイン NotJapaneseLookup を導入しても駄目である。毎日、迷惑トラックバックの掃除が大変になった。迷惑コメント/トラックバックの削除するまでの日数は、ひょっとして正常なトラックバックが紛れ込んでいるかもしれないということで default の3日にしているが、これでも 600 ぐらいの Junk Tracbacks が貯まることになる。それに原因がよく分からないが、迷惑トラックバックが入るたびに下のような SCode のエラーがブログ・ログとシステム・ログに記録される。

迷惑コメント/トラックバック・フィルター「SCode Filter」は、次の理由で使えません: Can't call method "blog_id" on an undefined value at /home/sites/lolipop.jp/users/lolipop.jp-dp27126502/web/cgi/mt/plugins/SCode/SCode.pl line 172. (IPアドレス: 221.162.156.71)

 これらのログの掃除にも手間がかかる。 Junk Trackbacks を拒否する良いプラグインがないかと探していたところ、なんといつもお世話になっている「小粋空間」さんに、ASCII TBPing Filter というプラグインがあることが分かった。この頃は、いくつかのプラグインをインストールしているので導入は頗る簡単であった。解凍したプラグイン・フォルダーを /mt/plugin にアップロードするだけである。フィルタリングの状況を把握したいので asciiTBPingfilter.pl を秀丸で開いて logging を設定した。
 「迷惑トラックバック」に ”迷惑トラックバックは見つかりません。” の表示がでて、上手く機能しているようなので、NotJapaneseLookup を利用しないに設定すると英語のコメントも受け付けるようになった。それとともに、SCode エラー・ログもなくなった。フィルタリングの状況ログは、相変わらず1分ぐらい間隔で 
Filter ascii trackback ping. URL:http://free.45.kg/rxme/burj-al-arab.html IP:202.106.192.134 (IPアドレス: 202.106.192.134)

と Junk Trackbacks の爆撃を告げているが、対処が全く楽になった。ログの消去はボタン一つでできるから、しばらく様子を見てログがでないように logging の設定を変えるつもりだ。こんなことは、日本語の世界だからできることだと思う。

2006年10月 6日

エントリー編集でのHTMLコード入力法:泥臭い方法ですが。

 MovableType-ja でエントリーを編集するとき、ほとんどの場合編集画面の左上に用意されているタグ・アイコンで用が足りるが、私のような素人でも時によってはそれ以外のHTMLコードを使うことになる。例えば、リンクの表示 target を _blank にしたり、文字の色をにしたいというような場合である。このような場合を考えて、MTのExpert達が様々なプラグインなどを公開されている。でも、MTを始めて間もない人には少々取っつきにくいし、帯に短し襷に長しの感がある。
 そこで私は、FEP日本語入力システムの意味で使ってます。)の単語登録機能を使うことを思いついた。例えば、このエントリーでも使っているが、「あかいろ」と入力すると <span style="color:#ff0000;"></span> に変換する登録をしておくのです。ようやく日本語入力は、あまりキーを見ないで入力出来るようになってきたからずいぶんと楽であるし、簡単である。

 ちなみに単語登録例は、

  • あかいろ   <font color="#ff0000"></font>

  • ぶら      target="_blanK"
  • こもじ      <small></small>

  •  といった具合である。必要に応じて単語登録を増やすだけなので簡単と思う。また、HTMLの構文を思い出すのにも有用である。日本語でエントリーを書く最大の武器かもしれない。 

    2006年10月 4日

    BigTemplateWindow for MT3.3

     またまた単純なミス(?)でMTのグレードアップに手間取ったので、記録として残しておこうと思う。
     MTを 3.33-ja にグレードアップしたことは、前のエントリーに Up した。その中で、BigTemplateWindow for MT3.3 が上手く稼働しないと書いた。また、アルツハイマー的なミスだろうと原因を探ってみたがよく分からない。思いあまって、この Plugin の日本語版を配布されている caramel*vanilla さんに以下の質問を投げかけた。

    BigTemplateWindow バージョン 3.3.01のインストールでつまづいています。
    MT3.33-jaにバージョンをあげましたので、MT3.3用をDLし、インストールしました。
    システムメニューのプラグインでは、上記が表示されていますが、テンプレートを開いてもMTのネイティーブ・テンプレート編集窓しか出てきません。どのあたりをチェックすればよいかご教示頂けないでしょうか。
    ちなみに前のバージョンでは、上手く動いておりました。

     これに対してすぐに以下の回答がありました。
    >n_shuheiさん
    はじめまして。
    実は今現在ワタシはMTを卒業してWordPressというblogツールでblogをしています。
    BigTemplateWindowは以前のバージョンを日本語化したということもあり要望もあって最新バージョンにも対応することにしました。
    そういう事情もありn_shuheiさんと同じ環境での不具合の検証ができません。
    本体のバージョンが上がるとプラグインがうまく動かないこともあるかと思うので配布元のバージョンアップを待つのがいいかもしれません。
    (さっき確認しましたがまだ未対応のようです)
    作者の方に状況をフィードバックすると対応が早まるかもしれません

     ということで、敷居が高かったが久しぶりの英作文をして、配布元(多分韓国の方と思いますが)に質問のコメントをした。
    I have installed MT3.33-ja recently. and upgrade to your great work New BTW for MT3.3. But doesn't work.
    I recognize BigTemplateWindow version 3.3.01 Plugin in System Menu. But template editor is still native template editor, not appear BTW editor.
    Could you tell me how to manage it?
    I'm not good at English. I hope you understand my question.

    するとすぐに次のような回答のコメントがでました。
    Hi Shuhei!
    I've not yet tested it on MT3.33(or -Ja), so I can't be sure that your problem is from collision between it and MT3.33. Asap, I'd test it and tell you about it to your blog
    続いて、次のコメントが私のブログに飛び込んで来ました。
    Hi Shuhei
    I'm a developer of BTW MT plugin. Now I finished it on MT3.33-ja and it has no problem. In each blog's plugin listing menu, you can switch it on/off. Perhaps, did you select 復旧 option? One possible cause might be a failure of overwriting of plugin files...
    If BTW doesn't still popup, try to see MT's blog/system logs and if you can, see web-server's error log, and then mail it to me.

    Good luck!


     このサジエションに基づいて再点検を行ったが、指摘されている部分は問題がない。困ったときの頼みの綱の「小粋空間」さんのサイトで旧バージョンのBigTemplateWindow のインストール紹介を見ていると 3.3用のアップロード・ファイルには入れられていない BigPAPI ファイルと 'mt/alt-tmpl/cms/edit_template.tmpl' ファイルが示されている。BigPAPIはMT3.33-ja にグレードアップしたときに旧の Plugin ファイルとして追加していたが、alt-tmpl 配下の cms/edit_template.tmpl ファイルは削除してしまっている。これを FTP で追加してやると作動するようになった。配布元での新バージョンの紹介は、BigPAPI ファイルと 'mt/alt-tmpl/cms/edit_template.tmpl' ファイルがインストールされていることが前提だったのである。私のように、MT3.33-ja にアップグレードするときは旧の mt ディレクトリーは全て削除してまっさらにした上で旧のカスタマイズなどを追加する作業になるから、plugin ディレクトリー以外でカスタマイズで追加したファイルをアップすることを忘れることが多いのではないかと思う。ということで、新しいバージョンを紹介される場合は必要なファイルを再度提示して頂けるとありがたい。
     ただ、この作業の中でシステム・ログやブログ・ログを眺めていると受け付けてはいないものの迷惑トラックバックが完全に拒否出来ていないことを発見した。この対策をまた考えねばならない。歳取った頭の体操には英作文も含めていいかもしれないと自ら慰めている。

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    2006年10月 2日

    MT3.33-ja に VersionUp

     MT3.3-ja にクロスサイトスクリプティングの脆弱性があるとのことで、万が一を考え MT3.33-ja にアップグレードすることにした。この9月26日にリリースされたばかりである。備忘録的に記録することにした。
     私の環境は、サーバーのレンタル先が lolipop で、DBには SQlite を使用している。lolipop から提供されている「既に MovableType をインストール済みの場合の最新版へのアップグレードの方法」マニュアルは db が SQlite の場合となっているので、これに従って実施することにした。以前から沢山のファイルをUPするときのFTPソフトは DreamweaverMX を使ってきたが、IEを使っても簡単にできることが最近になって気が付いた。今回も IE でバックアップを取った。ただ、やり方が拙かったのか旧バージョンの cgi/mt ディレクトリーを丸ごと削除しようとすると上手くいかない。仕方なく少し手間であるが、 DreamweaverMX を使って mt ディレクトリーを丸ごと削除し、解凍した MT3.33-ja をUP(PUT)した。マニュアルには、mt-config.cgi と sqlitedb はバックアップしたファイルをUPすることになっている。 mt-config.cgi はmt ディレクトリーのルートにあるからすぐ分かるが sqlitedb は mt/db ディレクトリーにある。
     前回のアップグレードで苦い経験しているカスタマイズしたプラグインを特定し、バックアップからUPしたと思っていたが、plugins ディレクトリーのルートにあるファイルのUP(PUT)を見落としていたため、カテゴリー項目の並び方につかっている cutfirstchar.pl などのファイルが落ちておりカテゴリ項目の表示が頭3桁の数字が表示されたりした。もう一つのミスは、.cgi ファイルの属性変更である。 mt ディレクトリー直下にある .cgi ファイルの属性は700(lolipopでは、755でなく700になっている)に変更したが(これが結構面倒な作業である。一括で変更できる方法がないものか。)、SCodeディレクトリーにある mt-scode.cgi は見落とした。その結果、コメントスパム対策に要求している入力すべき数字が現れない現象が起きた。そのあたりを修復するとほぼバージョンアップ前の状況になったが、MT3.3用に新たにインストールしたテンプレートを編集するためのプラグイン BigTemplateWindow が上手く動いていない。ただ、今回はカスタマイズを What's New?で簡単に記録していたことがずいぶん役に立った。カスタマイズの記録は今後も必要であろう。

    2006年7月12日

    隠居のMT:RebuildPreview MT3.3対応インストール

     藤本壱さんが、エントリーのプレビューを行うプラグインを昨日(2006/7/11)MT3.3対応に改修してくれました。謝謝!
     早速、インストールしました。躓いたのは

    ダウンロードが終わったら、ファイルを解凍します。
    すると、「RebuildPreview」というフォルダができますので、このフォルダを丸ごと、Movable Typeの「plugins」にアップロードします(「plugins」ディレクトリの中に、「RebuildPreview」ディレクトリができるようにします)。

    の部分です。解凍をすると「RebuildPreview_1_20」というフォルダーができますので、後ろにくっついている _1_20 を削除してフォルダ名を変更する必要があります。あとはすんなりといきました。以前に使っていたpreview用のテンプレートも作り直す必要はありません。
    クリックすると大きな画像になります。←スクリーンショットのように、「プレビュー」ボタンが「確認」と「削除」の間に格好良く作られています。
     Blog記事を作成するソフトにBlogWriteがあります(shareware)が、これと併用すればエントリーは楽になりますね。

    2006年7月 8日

    隠居のMT:3.3-jaへアップグレードする

     6月29日にリリースされた(7月3日に修正版リリース)MovableType3.3-jaへアップグレードした。今後のいろいろなカスタマイズは3.3を基本に行われると思われるからである。レンタル・サーバー先のlolipopのMovableTypeのアップグレードIT's MEMOを参考に、慎重に作業を進めた。安易な作業で今まで痛い目にあっている。それに今動いているWeblogの基本ソフトを触る作業なので、初心者にとっては恐る恐るである。それに、何やかやとカスタマイズもしている。
     まず、バックアップをとっていつでも元に戻せる体制にした。幸い、ローカルPCには、十分なディスク容量がある。ローカルPCには、サーバーのサイトと同じ構成のサイトが2組あることになる。次に、SixApart社から修正版をDLし、解凍ソフトLHUT32を使って新たにMT3.3というフォルダーをつくり、そこに解凍した。このようにディレクトリーごとダウンロードしたりアップロードする時のFTPソフトは、HP作成ソフトのDreamweaverMX2004を使っている。lolipopのFTPサービスは、ファイル一つずつしかアップロードできない。いきなりサーバー上のcgiディレクトリーを弄ることはさけて、ローカルPC上で上記のガイド通りに、mt 配下の db と plugin ディレクトリーおよび mt-config.cgi ファイル以外は、削除・追加を行った。このようにローカルPC上でサーバー上に実現する構成をつくり、これを cgi ディレクトリーごと put (DreamweaverMX2004でのアップロードの表現)した。そのうえで、いつもの Movable Type Publishing Platform へログインするとアップデート用スクリプトが表示されたので、その指示通り実行するとアップデートは完了した。苦労した初期のインストールに比べるとずいぶんあっけない。
     ただし、カスタマイズしていた「エントリーを投稿する前にプレビューする」プラグインが動いていない。関連するファイルを削除してしまったためらしい。今、不具合で気がついているのはこれだけだが、また何か出てくるかもしれない。(追記:2006/7/9)どうやら、BigPAPIを使うプラグインは3.3にtransformという同機能のソフトを組み込んだだめに3.3とは相性が悪いらしい。素人の手が出せる解決策もまだ提供されていないようだ。しばらく不便を覚悟しなければならないようだ。まだ、3.3の新機能はエントリーフォームを拡大することができる程度しか確認していないが、もう少しいろいろと試してみたいと思っている。
    (追記:2006/7/8) コメントのSCodeが上手く動作していないようだったが、Scodeをインストールしたときにお世話になった「小粋空間」のSCode プラグインでコメントスパムを制限する(その1:基本設定)を再訪問して再度インストールし直すことにした。数字の画像が出ないのでそれに該当するようなコメントあたりも読んでいると、どうやら plugin ソフトのバグらしい。再度、SCodeのソースをDLし、インストールし直すと従前通り表示されるようになった。

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    2006年6月10日

    MTBigTemplateWindow

     2006年の4月5日に、What Is New? のエントリーを個別エントリーではなくテンプレートにした。それ以降HPに手を加えるに従って20回近くにわたって、このテンプレートの内容を書き換えている。何か他に良い方法がないか模索していたときに、「小粋空間」で紹介されているLee, Joonさんという韓国の方が作られたBigTemplateWindowというプラグインを見つけた。このプラグインをCaramel*Vanillaさんという日本の方が日本語版にされている。今年の1月でMovableTypeのblogは閉じられているが、日本語版はそのまま置かれている。ありがとうございます。
     早速このプラグインを導入し、"What's New?"ページを編集した。今までと違ってHTMLタグが簡単に使えるので重宝する。本来の目的はMTタグを使いやすくすることだと思うが。トロット夫妻が作ったMovableTypeは多くはロングテールに属する様々な人々によって時々刻々進化している。Japanese WOM(Write Only  Member in Japanese:私の造語)では、この世界では置いてきぼりを食うようである。

    2006年6月 5日

    コメントのテキストエリア拡大など

     今まで少し長文のコメントをしたい(してもらう)ときには、テキストエリアが小さいと感じていた。いろいろと調査をすると横幅の拡大は単純にCSSを弄ることでできることが分かった。「小粋空間」さんのテンプレートで使っているstyle-site.cssの#comment-text のwidthを大きくするだけである。
     コメントするときのテキストエリアの縦方向の拡大や文字を大きくしたり小さくしたりできるTextarea ToolsというJavaScriptを見つけたので、これをインストールしてみることにした。アイコンの位置取りに少してこづったがなんとか形になった。ただし、字の大きさは入力するときのみ大きくできるだけで、投稿されたコメントは通常の表示になる。
     ついでにコメント・プレビュー画面の横幅も大きくした。
    (追記:2006/6/7 6:00)現在 Textarea Toolsへはアクセスできないようです。

    2006年4月 6日

    Reform e-Words

     「MTでつくる最強のブログサイト」で紹介されていた関連IT用語表示(e-words)を取り入れていた。 私の友だちのような高齢者向けに、IT用語を説明するサービスのつもりだった。ただ、defaultでは用語のリストの文字が大きく、また、●のリストマークも気に入らなかった。いじれる部分はないかと e-words のスクリプト部分 embed.x で検索すると「小粋空間」さんの埋め込み e-words を使うというエントリーが見つかった。カスタマイズのカテゴリーでは収載されていなかったので気が付いていなかったのだ。早速、利用させていただいて、従来のテーブルイメージのものと切り替えた。テンプレートも折りたたみなど多くのカスタマイズも「小粋空間」さんのものを利用させていただいているので、全体のバランスがよくなり気に入っている。掲載されているコードに、文字コードutf8を指定する部分と折りたたみのJavaScriptを付加するだけで上手くいった。いつもながらに、yujiroさんに感謝です。

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    2006年4月 5日

    What'sNew?をテンプレートに

     今まで What'sNew?は、エントリーの一つとして扱ってきた。したがって、新しい事項が増えるたびにエントリーを修正する作業を繰り返してきた。しかし、What'sNew?の日付がいつまでも古いままではおかしいので、テンプレート化したほうが良いではないかと思い、メインページのテンプレートを土台に新規のテンプレートを作った。
     このテンプレートは頻度高く修正することになるであろうが、ほかに良い方法が思いつかない。

    2006年4月 3日

    amazletのIEでのバグ?

     naoyaさんという方のamazonアフリエートを支援するカスタマイズ amazlet を使用したとき、Netscapeでは問題は起こらないが、IEでは日付とタイトルおよび感想記事の表示がマウスでなぞるか、エントリーの最終までカーソルを動かさないと現れないという現象が起きた。
     私のサイトで本を買う人もいないだろうから削除してしまってもいいのだが、なんとかならないかと模索した。MTではなく古典的なページでテーブル表示をしてみると問題は起こらないので、このコードをMTに持ち込んで見ると日付とタイトル・記事が表示されない現象はなくなった。
     ブラウザによって異なる現象が起きると素人ではHTMLかCSSの対応違いぐらいしか原因の調査の仕方が分からない。

    2006年4月 3日

    HTML&スタイルシート辞典

     MTのカスタマイズに役にたっています。画面サンプルの文字が小さくて老人にきついですが。丁寧に書かれています。丁寧に読む必要はありますが。

    詳解HTML&スタイルシート辞典―最新実用カラー版
    岡蔵 龍一
    秀和システム (2000/09)
    売り上げランキング: 184,878
    おすすめ度の平均: 3.33
    4 正しいHTMLを書くために
    4 手元に置いておくと便利です。
    2 コンセプトが洗練されていない

    2006年4月 2日

    abbrとacronym

     今日は朝から雨。桜見の散歩は中止して、PCの前に座っている。 先日からCSSをもうちょっと深く学習する状況になって、3年ほど前に買っていた「HTML&スタイシート辞典」を見ていたら、今まで使っていなかったタグを使いたくなった。この頃、特にMTのカスタマイズ投稿で、ITがらみの略語が増えてきたので、これらのフルスペルを abbr を使ってマウスがonされたときに表示したいとおもってやってみた。どうも上手くいかないので、Googleのサーチでよくよく調べてみると、abbr はIEでは機能しないことが判明した。本を丁寧にみてみると対応ブラウザは、IE5-Mac となっていた。(Win Netscapeでも機能する) Win IE では、acronym を使わなければならない。Netscapeでは、どちらも使えるが、ほんとは abbreviation と acronymとに使い分けるのだそうだ。この投稿のように、英語:日本語でも使えちゃうから、そんな厳密な使い分けは考えなくても良いと思う。
     NetscapeとIEの争いを垣間見る思いだ。 

    Atelier Shuhei Weblogで“Movable Type”タグの付いているブログ記事

    2008年5月18日

    隠居、MT3.3 でのDB 移行:SQlite→MySQL

      Movable Type 4.1 を勉強しようとMovable Typeの世界ではそうそうたるメンバーが執筆した「Movable Type プロフェッショナル・スタイル」を奮発して購入した。テンプレートなどを使わせてもらっている「小粋空間」の管理者 荒木勇次郎さんも一部を執筆されている。

     この本の最後の章「設置・運用に関するTIPS」(Online Digital Clock Works:丹羽章さん担当)に、
    セキュリティやパフォーマンス、管理ツールの充実度で MySQL を推奨します。
    とある。MT4.1 では、データベースは MySQL がいいらしい。
    MT3.3 から MT4.1 へのアップグレードの準備として、現在使用している MT3.3 でのデータベース移行を実施した。
    移行手順を自分用の備忘録として書いておきたい。

     上の丹羽章さんの「設置・運用に関するTIPS」では、小川宏高さんの移行ユティリティ(MTデータベースの相互変換CGI スクリプト)が紹介されている。データベース変換をググッテみると、皆さん、このスクリプトを使用されている。私の場合、レンタル・サーバーはXserver なので、この環境での実施順を書き留めておく。実際は試行錯誤したが。

    1. まず、Xserver のサーバーパネルにログインし、「DATABASE」→「MySQLの設定」を選択し、新たに MySQL Database を設定する。MySQL Database の設定は、小川宏高さんのインストール手順にはない。そんなことは、当然のことかもしれない。

    2. 「MySQLの追加」で、例えば nshuhei_mt33 を追加する。

    3. 「MySQLユーザーの追加」で、例えば nshuhei_mt33 を追加する。ホスト名は、localhost をそのまま使う。(変えない) 適宜なパスワードを設定する。

    4. 「MTデータベースの相互変換CGI スクリプト」で指示されている方法で、[mt-db-convert.cgi] をFFTP で mt.cgi と同じディレクトリーにアップロードする。FFTP では、名前を変えてアップロードするという機能があるので、[mt-db-convert33.cgi]の"33"部分をはずしてUPし、パーミッション(属性)を 700 とする。

    5. ブラウザーのアドレス部分に、[http://xxxxxxxx.xxx/cgi/mt/mt-db-convert.cgi] を入力し実行すると左のスクリーンショット(クリックすると大きな図で別画面に表示されます)のような画面が現れる。(この画面は、レタッチソフトでいじっている)

    6. 画面の指示に従って、必要な事項を入力する。Source DB が SQLite の場合、フルパスが既に表示されている。DBUser, DBPassword, DBHost は入力しない(できない)。

    7. 右側のDestination DB には、MySQL を選択し、DataSource 欄は空欄のまま(入力できない)で、DataBase, DBUser, DBPassword, DBHost をそれぞれXserver のサーバーパネルで MySQL を設定したときの name などを使う。DBHost は、 Xserver では、初期値が localhost となっているのでそのまま使用した。

    8. 左下の [convert] ボタンをクリックすると変換が始まる。何か設定が間違っている場合は、エラー・メッセージが表示され変換は中止する。
     途中で、Warning がでたりするが大丈夫のようだ。上手くいくと "Done copying data from DBI::sqlite to DBI::mysql! All went well." というようなメッセージがでる。

    9. 無事にデータ移行が完了したようなので、mt/mt-config.cgi を「秀丸」で修正してアップロードした。修正する部分は、MySQL Configuration の設定と SQLite DB をコメントアウトするところである。それぞれ以下のように修正する。
    ### MySQL Configuration - Add the name of your database, username
    # password and, optionally database host given to you by your web
    # hosting provider.
    #
    ObjectDriver DBI::mysql
    Database nshuhei_mt33
    DBUser nshuhei_mt33
    DBPassword xxxxxxxxxx
    DBHost localhost

    ### SQLite Configuration - SQLite requires only the path to your SQLite
    # database file.
    #
    #ObjectDriver DBI::sqlite
    #Database /home/xxxxxxxx/n-shuhei.net/public_html/cgi/mt/db/sqlite.db

     これで完了である。見た目は変わらないが、ページ展開などが早くなったような気がしている。なによりも、MT4.1へのアップグレード準備が一つできたので喜んでいる。歳をとっての作業はなにをしても時間がかかる。困ったもんだ。

     なお、DB変換にあたっては、「MOvableType備忘録」の下のページを参考にさせて頂いた。ありがとうございました。http://bizcaz.com/archives/2006/08/02-065216.php#復旧手順  

    2008年5月13日

    隠居、レンタル・サーバーの引っ越し:lolipop → Xserver

     2006 年2月に、ブログを MovableType で始めだしてから、2年と3ヶ月が経過した。その当時、最も安かった(現在もそうかもしれないが) lolipop という変わった名前のレンタル・サーバーを、ディスク容量 200MB 月額 263円で契約した。
     と同時に同じ系列の、ムームードメインサービスで、n-shuhei.net という独自ドメインを取得した。現在でも、ここが独自ドメイン取得・維持では最安らしい。 

     さすがに 200MB ではすぐ余裕がなくなり、2006年10月に、月額 105円を足して500MB とした。それも容量が残り少なくなってきたので、もう少しディスク容量が大きなレンタル・サーバーを物色していた。
      lolipop の系列に、chicappa とか hemtel といったレンタル・サーバーがあるが、ネットにあまり名前が出てこないのでもひとつ乗り気ではない。
     「小粋空間」さん(現在は引越しされたようだ)など有名な方が使われている SAKURA Internetは、自分用に MP3 ファイルをおいて楽しんできたが、MovableType を移管するにはなんとなく難しそうだ。それに、債務超過も噂されている。音楽は、RadioSenboku を専ら聴いているので無駄遣いはやめて契約を解除した。

     もう少しググッテみると、ディスク容量 3GB で月額 1050円の Xserver というレンタルが見つかった。MovableType との相性も良さそうである。
     このサーバーに、一気に MT4.1 を導入して、現在の MT3.3 を移管したいと思ったが、 MT4.1 を理解するには時間がかかりそうなので、とりあえずディスク容量を確保することを優先することにした。

     一日 200人を越える人が訪問してくださるようになったので、URL は変えたくない。幸い、独自ドメインを取得していたので URL を変更せずにサーバーの引っ越しができそうである。
     Xsever には、このような場合のマニュアルが丁寧に書いてある。ただ、ドメイン管理とかDNS とかいった言葉は familiar ではないので、加齢化現象が起きている頭では理解するのになんども読み返すことになった。

    引っ越しの要領は、マニュアルの「他社からの乗り換えについて」→「サーバーだけ移転したい」を参考に、
    1. まず、ドメインの設定で、保有している独自ドメイン名(私の場合、n-shuhei.net)で、xserver にドメイン設定をする。
    2. 次に、FTPソフト(私の場合、FTTP)で、新しいドメインに、lolipop からダウンロードしておいたファイルを xserver の新しいドメイン(/n-shuhei.net/public_html/) にアップロードする。
    3. 次に、ネーム・サーバー(プライマリーとサブがある)を lolipop のネームから xserver のネームに変えて、浸透するのを待つだけである。この作業で世の中に、サーバーを変えたことを知らしているが、浸透するまでは2日間くらいかかるそうである。
    4.  ドメイン名が同じだから、ほんとに引っ越ししているかどうか分からないが、アップロードする画像ファイルなどを故意に外しておくと表示されないから確認ができる。

       要するに、
    • サーバーをレンタルしている業者と独自ドメインを管理している業者は別である。
    • 独自ドメインを持っておれば、サーバーレンタル会社のネーム・サーバー名(基本的には、IPアドレス)を、ドメイン管理業者(ここの場合、ムームードメインサービス)に用意されているコントロールパネルで書き換えるだけでよい。
    ことが分かった。

     ここまでは、なんとか上手くいったが、サーバーを変えると当然サイト・パスなどが変わってくる。ドメイン名は同じなので、テンプレートタグの<$MTBlogURL$> とか、<$MTCgiPath$> などは内容は変わるが、そのまま変えなくてもつかえる。独自ドメインを持っているとこのような時に幸いする。

     ただ、次の項目は変えなければならない。
    • mt-config.cgi のCGI Path は変えなくてよいが、Database へのパスはフルパスが変わっているので変えなければならない。(私の場合、SQLite を使っていたので)
    • ブログ管理画面の「設定」→「公開」でのサイトパスも絶対パスを変える必要がある。
    • cgi ファイルの属性(パーミッション)は、xserver の場合 700 に変えねばならないが、プラグインで使っている cgi ファイルも plugins のフォルダーを展開してさがし、属性を変えておく必要がある。私の場合、plugin の RebildPreView の cgi ファイル属性を変えていなかったのでエラーを起こした。


     ここまではなんとかたどり着いて、新しいサーバーで運営ができているが、spam comment 対策の Scode plugin がかなり時間をかけて検討してみたが、どうしても上手く動かない。仕方なく、1日20通近くくる Junk Comment は手動で削除している。MT4 には対策方法があるらしい。やっぱりアップグレードを考えねばならないだろう。

     

    2007年10月11日

    タグはつけたけれど

     Tagcloud の設置に伴い、今までの 300 近くのエントリーにタグ(キーワード)を付加した。Tagcloud を設置したのは 9月13日だから、タグを付加するのに合間合間ではあるが一ヶ月近くかかったことになる。タグ付けには特に決まったルールを設けなかったから、終わって表示してみると、ご覧のようにメッシュが小さすぎたようだ。もう少し集約したほうが良さそうだ。
     ただ、このタグ付けは今まで掲載してきたエントリーを見直す良い機会になった。間違った投稿のままに放ってあったエントリーもあったし、追記をしておいた方が良いエントリーやリンクを追加した方が良いエントリーもあった。まだ、完全ではないが、訂正や追加で少し充実したと思う。
     個々のエントリーにタグ(キーワード)が表示されることでハイパーリンク的に関連エントリーをたぐることができるので編集者自身も便利である。最近、一日のアクセスが 100 を越えるようになってきている。その中には、Google や Yahoo! の検索で訪ねてくださる方も結構多いので、もし興味がおありなら関連エントリーを読んでいただくのも便利だと思う。ただし、Artisan のアクセス解析では直帰率が依然として高いのだが。
    クリックすると大きな写真になります タグの整理は、MT編集管理画面の環境設定→タグでできる。先に書いたタグの集約は、ここで行う。タグの名前を変えると左のスクリーンショットのようなエラー画面となるが、正常に終わっているようだ。ただし、データーベースを再構築しているのか、かなりの時間がかかる。このあたり、調査が必要だ。また、タグの名前が英語の場合、一字を入力するとそのアルファを頭とする今までのタグ・ネームがドロップダウンで表示されるが、日本語では表示されない。このあたりを理解するには、高度の知識が必要なようだ。

    2007年9月28日

    TagCloud による検索結果概要の文字数を変更する

     TagCloud の設置に手こずった経験を前々回のエントリーで書いた。それに付随して得た経験を備忘録的に書き留めておきたい。
     TagCloud をクリックしたときに現れる画面に、該当するエントリーの概要が表示されるようになっている。概要は、エントリー編集画面で入力しておれば、その概要が表示される。概要の入力を省略されているときには、エントリーの冒頭からN文字(英語ではN-wordsのようだが)が表示される。この文字数(N)は、default では40である。
     話は少しそれるが、メインページの概要表示で、文字数を設定するのは、MTの管理画面 「環境設定」→「設定」→(「詳細設定」)→「全般」→「表示に関する初期設定」→「概要にいれる文字」で指定ができる。メインページのテンプレートを見ると、<$MTEntryExcerpt$>のテンプレート・タグが使われている。
     この<$MTEntryExcerpt$>のテンプレート・タグが、TagCloud での検索結果画面テンプレートにも該当するエントリーの概要の表示に同じように使われている。ところが、上のMTの管理画面での設定では表示される文字数をコントロールできない。この件については、いつもお世話になっている「小粋空間」さんの「検索結果画面の表示文字数を変更する」のエントリーで発見した。そこに示されているように、/cgi/mt/mt-config.cgi の中の ExcerptWords 40 がある行頭の # を削除し、文字数を変更すれば良い。なお、私の場合、ExcerptWords がある行を探すような場合は、テキスト編集で使っている「秀丸」で検索をして探している。「秀丸」の良さが最近少しずつ分かるようになった気がする。

    2007年9月13日

    隠居、MT Tag Cloud 設置にてこづる

     この頃、ブログのサイドバーなどに Tag Cloud (タグ・クラウド) なる表示が目立つようになってきた。 Tag Cloud (タグ・クラウド)は、そのキーワード(タグ)をAlphabet順に列挙し、文字の大小でその出現頻度を示したものである。例は、このブログの右サイドトップ・ページに表示している。興味があるキーワードがあれば、そのキーワードをクリックしてみてください。そのキーワードが設定しているエントリーの一覧が見られるはずである。
     導入は簡単に考えていたが頭が固くなった老人には、ここまで来るのは時間を要する作業だった。ブログにあらたなカスタマイズをするときには、いつも Google Search をする。このサーチで、いつもお世話になっている「小粋空間」さんのエントリーがヒットした。まず、目についたのは「Tag Cloud のページを作る」である。このエントリーは、2005年8月に書かれており、その後加筆修正されている。その加筆修正部分をじっくりと読むべきであったが、そこに紹介されているのが、Movable Type の先進的なプラグイン作成で有名な Ogawa:さんのプラグインだったので、一も二もなく飛びついてしまった。紹介通りに設定していくと、確かに Tag Cloud らしきものは表現することができたが、頻度によって字の大きさが変化しない。いろいろと調べてみたが解決できない。その調査中に、「小粋空間」さんの「Movable Type 3.3 エントリー・タグ詳説」というエントリーがあることが分かった。そのエントリーは Movable Type 3.3 から追加されたタグ機能の利用方法を解説している six apart 社の英語のページ「Everybody loves tags!」を訳して紹介いただいている。このエントリーの解説に基づいて、紹介されているエントリー・タグの設定方法を試してみた。一見上手くいっているようであるが、肝心のタグ(キーワード)の表示がない。今までのカスタマイズ失敗経験から得た知識で、最初にインストールしたプラグインを全て削除してやり直して見るとようやく求めていた Tag Cloud (タグ・クラウド)が表示された。「小粋空間」さんの「Tag Cloud のページを作る」エントリーの加筆修正には、赤字で「3.3 以降はエントリー・タグが標準機能として用意されています。」と書いてある。人生残る時間が少ないのに無駄をしたものだ。
     ところがもう一つの難関が待っていた。 Tag Cloud (タグ・クラウド)に表示されているタグ(キーワード)をクリックすると、そのタグがあるエントリーを表示するページが現れる。このページ、全く役に立たないほどの表示である。このページのテンプレートがなかなか特定できなかったが、Google で”検索結果画面テンプレート”でサーチしてみると「小粋空間」さんが、2004年9月に投稿された「検索画面テンプレー」というエントリーがヒットした。ここで指示されている "mt.cgi が配置してあるところに'search_templates'というディレクトリがあり、その中の'default.tmpl'というファイル"を置き換えて見たが変化はない。だが、ソースコードから推定してどうやら検索結果を表示する画面らしいことが分かったので、ブログのメインメニュー→テンプレート→システム→検索結果のテンプレートを上のファイルで置き換えてみるとほぼ期待通りの表示がされることが分かった。私は、早い時期(2006年4月)にデフォールトのサイト内検索をGoogle検索ボックスに置き換えているので、検索結果のテンプレートを変更することなしにきていたため、表示がおかしかったらしい。この検索結果のテンプレートを弄って、見やすい表示に変更した。
     今までTag Cloud を意識していなかったので、各エントリーにタグを挿入していない。時間のあるときに、ボチボチと追加していくつもりである。カテゴリーから検索するよりも、よりハイパーリンク的になるので、自分にとっても便利なると思う。

    2007年5月24日

    隠居のMT備忘録:mt-site.js の文字色を変える

     プロ並みの写真を撮る友人のブログを構築した。同じML仲間でMTでのブログ製作の先輩から、ブログの背景などのスタイルを異なるデザインした方がいいのではというアドバイスを受けて、スタイルシート styles-site.css を弄って背景色などを変更した。背景色を変えるとヘッダーなど色々なスタイルで文字が見えない状況がでてくる。普通にはスタイルシートを修正したり新たに class を作ったりして文字色を変えれば文字が見えるようになるが、エントリー・アーカイブ中のコメント投稿部分の Typekey に関するメッセージの「サインイン」「サインアウト」文字色は変えられなかった。この部分は、ブログ毎に再構築時に再生成される mt-site.js という JavaScript テンプレートにある文字が表示される。(実は、昔学習したことがあるのに、これを見つけるのに時間がかかった。) 

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    2007年5月22日

    開設:Studio YAMAKO

     私と同じ時期くらいにリタイアした同業他社の友人のブログを私が借りているサーバーにMovableTypeで開設した。彼は、いわゆる蝶屋さんで蝶の写真を撮るためにカメラに滅法詳しい。カメラに関することや蝶の名前などの教えを乞うている。ときどきデジカメ写真を送っていただいたり、カメラ会社がサービスしているウエッブ・アルバムなどに旅行などで撮られた写真を掲載されているが、限られたメンバーだけで閲覧するのはもったいないので、ブログ製作を申し出た。
     このブログの名前は、Studio YAMAKOである。一度是非訪問していただき、お気に入りに登録して欲しい。素晴らしい写真が待ってますよ。写真の撮り方なども教授してもらえると思っている。

    2007年4月21日

    MT3.35-ja にバージョンアップ

     Movable Type が、3.35-ja にバージョンアップしていることを友人からのトラックバックに教えられた。バージョンアップの主な修正点は、3.34以降に発見されたセキュリティ上の不具合への対策と、インストールの簡略化だということなので3.35-ja へアップグレードすることにした。
     前回のバージョンアップでカスタマイズした部分などの修正に時間がかかったことにこりているので、今回はダウンロードした 3.35-ja を一つのフォルダーに解凍展開して、FTPソフト FFFTP でローカルとサーバーのフォルダーを見比べながら、サーバーのファイルを上書きアップロードした。インストール後、Version表示が 3.35-ja になっているから多分上手くいっていると思う。というのは、バージョンアップで表面だった変化はないからである。

    2007年3月12日

    Snap Preview Anywhere のインストール

     最近、私のサイトを訪問して頂いた方はお気づきと思うが、リンク表示部分にオンマウスするとリンク先のプレビューがポップアップ画面で表示される。この Snap Preview Anywhere という plugs in は「音楽方丈記」のサイトを訪問していて見つけた。このサイトはTAN さんという方が運営されているが、私が現在使っている MP3 Flash Player を紹介してくれているサイトである。prototype.js script.aculo.us といった API(Application Program Interface) を紹介しているサイトに常にアンテナを張っておられるようだ。いつも参照させて頂いている「小粋空間」さんもこれらのサイトをよく利用されているようである。
     この plugs in のインストール方法については、音楽方丈記」に紹介されているように、 Snap Preview Anywhere でのインストラクションに従うだけでOKである。

    2007年1月 5日

    MTに自作Flashリンクボタンを置く

     右サイドのメニューに、総集編的なページや昔のHPなどにリンクするボタンを置いてきた。これらのボタンは、SothinkSWFQuickerのテンプレートを使って Flash で作ったものもあるが、それぞれ個別に作ってきたので統一がとれていなかった。テンプレートでは、自分の思うようにデザインができないことも不満であった。それに大枚をはたいて手に入れた Flash8 をなんとか使ってみたいという願望もあった。初心者向けの参考書これで完璧 Flash8では、もうひとつ自分の思うような例がなかった。Flash8 のヘルプに、ファーストステップガイドやチュートリアルもあるが、記憶力が悪くなっているので印刷物でないと使いづらい。それでまた、下の『Flash 8 レベルアップコース』という書籍を買った。何のことはない書籍代に結構使っている。
    この『Flash 8 レベルアップコース』は丁寧に書いてあり、なかなか手助けになる。この中の作成例を参考になんとかたどり着いたのが、現在の Flash リンクボタンである。一応、Flash の基本であるボタンへのカーソル状況によって、動いたり音がでたり、半透明のカバーが覆けられる。もちろん、クリックによって目的とするURLが現れる。また、作例にはなかったが管理者(私)へメールするリンクボタン(mailto:)も同じ動きで設置できるようになった。歳をとっての学習は、エキスパートの真似をなんども繰り返してするしかないかと変に得心している。幸い時間はある。

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    2006年12月29日

    MTテンプレートでのCSSによるタブメニューの作成

     いろいろと遠回りをしたが、ブログのヘッダー部分に、以前から設置したかったタブメニューを作った。このようなリンクボタンは、Flashで作るものとばかり思いこんでいた。そのために、ボタンを作るFireworksやFlash8などの学習をボチボチとしてきた。Fireworksには、Javascriptをつかうタブメニューの作り方のステップガイドがある。新しくページを作るときには有用と思えるが、MovableType(MT)に持ち込むにはいささか難しそうだ。Flash での例示は、もう少し高度なプルダウンメニューのようなものが多い。Google でサーチをしてみると、JavaScript や Flash は使わずにスタイルシートを上手く使ってHTMLで作成できることが分かった。ちなみにいつも参考にさせてもらっている小粋空間さんのタブメニューもページのソースコードを見るとHTMLで作られているようだ。(一部、JavaScripts が使われているようだ。
     いろいろ探してみると CSS Tab Designer というフリーの Software(?) に行き当たった。同様の日本語サイもあるが、どうも海外のサイトの方があか抜けている。早速、css_tab.zip ファイルをダウンロードして展開してみるとお誂え向きのサンプル (Tab Menu10)があった。これには、そのサンプルのHTMLコードがついており、これをページ作成ソフト(私の場合、Dreamweaver MX )にコピー&ペーストして、いろいろと弄って応用した。主な変更点は、文字コードを utf-8 にして日本語が扱えるようにすることとボタンのテキストやリンク先の指示やボタンの色を変えることなどである。
     MTへの持ち込みは、StyleText 部分を本来のスタイルシート(styles-site.css) に付け加え、<body><div> 部分のコードをテンプレートに挿入した。なお、私はテンプレートのヘッダー部分などは、モジュール化しているので以前に自分で作成しているテンプレートへの追加となる。このように多くのテンプレートを修正する場合には、モジュール化は重宝する。
     できあがりは画面でご覧いただけると思うが、このようなタブ区分と右サイドのカテゴリー区分とが完全に一致していないので、カテゴリーを再度見直す必要がある。また、サブカテゴリーも設けているので、プルダウンできるような改良も必要である。
     なお、IEではボタンテキストの日本語だけのものと英語まじりのものとでは、表示が微妙に異なるようである。Firefoxでは揃って表示されている。

    2006年11月23日

    favicon の設置

     11月12日に、私のサイトの簡単な favicon(Favorite Icon) を作成して設置した。イニシャルを組み合わせただけの簡単なアイコンである。このときは Firefox では表示の確認ができたが、InternetExplorer 7(IE7)では表示されなかった。急ぐことでもないので放ってあったが、少し時間ができたのでサーチしてみると favicon を web で使える形式(.ico)に変換してくれる英語のサイトに、ズバリのQ&Aがあった。どうやら、キャッシュをいったんクリアにしなければならないようだ。IE7の「ツール」→「閲覧の履歴の削除」→「ファイルの削除」「履歴の削除」だけではうまくいかず、「ツール」→「インターネットオプション」→「全般」タブ→「閲覧の履歴」→「設定」で「インターネット一時ファイル」を「Webサイトを表示するたびに確認する」を選択すると「タブブラウザー」にも favicon が表示されるようになった。16X16pixの中に表示しなければならないので、凝ったものを作るのは難しいが。
     IE7での表示がうまくいったので、私のサイトにコメントやトラックバックをいただく人にはいまのところ favicon を設置されている方はいないのであるが、ついでに「小粋空間」さんで紹介されている<Faviconをコメント・トラックバックに表示する>をトライした。紹介されているプラグインのリリース元 gemal.dk:Favicon Pluginでは、「小粋空間」さんがインストールされた以降、 Version Up されており現在は Version 1.4 Works with Movable Type 3.3x となっている。 Version Up されているので「小粋空間」さんで紹介されている方法通りにはいかないが、することはほぼ同じである。異なるのは、DLした favicon.zip を解凍してできる Favicon というフォルダーを /mt/cgi/plugin にフォルダーごとアップロードすることである。管理画面のプラグイン Favicon の起動でエラーがでるが、自らのコメントやトラックバックで試してみるとうまくいっているようである。エラーの原因をもう少し調査してみたい。また宿題ができた。  

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    2006年10月23日

    TinyMCE for MT3.3 をインストール

     MT3.33-jaにしてから、今まで使用してきた BigPAPI 関連のPlugins(例えば、BigTemplateWindow など)が上手く動かないようになった。BigPAPI と Transformer との競合らしい。これを避けるために、H.Fujimoto さんの TransformerTest をインストールしてみたが効果はなかった。一番使いたかった BigTemplateWindow は、MT3.3 用のバージョンになってから BigPAPI を利用しないに設定しないと動かないから、この際 BigPAPI とはさよならすることにした。
      TinyMCE も BigPAPI が必要のない MT3.3 用がでたようなのでインストールしてみた。 インストールの方法は、公式サイトに詳しく出ている。この Plugin をダウンロードして、readme.txt を読んでみると Internet Explorer 6 では動作するが使用できない機能も多数あると書いてあるので、IE7 をインストールすることにした。インストールしてみるとIE7 のせいか、TinyMCE のせいかどちらかか分からないが動きが非常に遅い。 readme.txt のPCスペックの項には、XP P4 とともに RAM 512MB 以上とある。組み立てた時には早かった自作の PC も今や最低のラインになっているらしい。奮発して、メモリーを購入することにした。パソコンの部品店にいってみると、私の自作 PC はもはや古い型のマザーボード(P4PE)なのでそれに合うメモリーも今やほとんどないらしい。ようやくのこと、「これならいけるでしょう」という 1GB のメモリーを求めて、今までのメモリー( 256MBx2 )と入れ替えた。体感的には早くなったような気がしている。
    TinyMCE01.gif TinyMCE02.gif  ←左のスクリーンショットは、左側が native なエントリー編集画面である。タグ・アイコンの左端にある WYSWYG ボタンをクリックすると右のスクリーンショットのようになり、編集はしやすくなる。ただ、IE7上ではFEPなど不安定(Firefox, Netscapeでは大丈夫)なようである。使い慣れることが必要なのかもしれないが。 




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    2006年10月 8日

    迷惑トラックバックを拒否する

     かなり苦戦した SCode のインストールで、迷惑コメントはこのところ1件も来なくなった。ところが、迷惑トラックバック( Junk Trackback )は迷惑トラックバックにフィルタリングされているものの1日200通近くの Junk Trackbacks 絨毯爆撃は続いていた。 H. Fujimoto さんの日本語を含まないコメントは受け付けないプラグイン NotJapaneseLookup を導入しても駄目である。毎日、迷惑トラックバックの掃除が大変になった。迷惑コメント/トラックバックの削除するまでの日数は、ひょっとして正常なトラックバックが紛れ込んでいるかもしれないということで default の3日にしているが、これでも 600 ぐらいの Junk Tracbacks が貯まることになる。それに原因がよく分からないが、迷惑トラックバックが入るたびに下のような SCode のエラーがブログ・ログとシステム・ログに記録される。

    迷惑コメント/トラックバック・フィルター「SCode Filter」は、次の理由で使えません: Can't call method "blog_id" on an undefined value at /home/sites/lolipop.jp/users/lolipop.jp-dp27126502/web/cgi/mt/plugins/SCode/SCode.pl line 172. (IPアドレス: 221.162.156.71)

     これらのログの掃除にも手間がかかる。 Junk Trackbacks を拒否する良いプラグインがないかと探していたところ、なんといつもお世話になっている「小粋空間」さんに、ASCII TBPing Filter というプラグインがあることが分かった。この頃は、いくつかのプラグインをインストールしているので導入は頗る簡単であった。解凍したプラグイン・フォルダーを /mt/plugin にアップロードするだけである。フィルタリングの状況を把握したいので asciiTBPingfilter.pl を秀丸で開いて logging を設定した。
     「迷惑トラックバック」に ”迷惑トラックバックは見つかりません。” の表示がでて、上手く機能しているようなので、NotJapaneseLookup を利用しないに設定すると英語のコメントも受け付けるようになった。それとともに、SCode エラー・ログもなくなった。フィルタリングの状況ログは、相変わらず1分ぐらい間隔で 
    Filter ascii trackback ping. URL:http://free.45.kg/rxme/burj-al-arab.html IP:202.106.192.134 (IPアドレス: 202.106.192.134)

    と Junk Trackbacks の爆撃を告げているが、対処が全く楽になった。ログの消去はボタン一つでできるから、しばらく様子を見てログがでないように logging の設定を変えるつもりだ。こんなことは、日本語の世界だからできることだと思う。

    2006年10月 6日

    エントリー編集でのHTMLコード入力法:泥臭い方法ですが。

     MovableType-ja でエントリーを編集するとき、ほとんどの場合編集画面の左上に用意されているタグ・アイコンで用が足りるが、私のような素人でも時によってはそれ以外のHTMLコードを使うことになる。例えば、リンクの表示 target を _blank にしたり、文字の色をにしたいというような場合である。このような場合を考えて、MTのExpert達が様々なプラグインなどを公開されている。でも、MTを始めて間もない人には少々取っつきにくいし、帯に短し襷に長しの感がある。
     そこで私は、FEP日本語入力システムの意味で使ってます。)の単語登録機能を使うことを思いついた。例えば、このエントリーでも使っているが、「あかいろ」と入力すると <span style="color:#ff0000;"></span> に変換する登録をしておくのです。ようやく日本語入力は、あまりキーを見ないで入力出来るようになってきたからずいぶんと楽であるし、簡単である。

     ちなみに単語登録例は、

  • あかいろ   <font color="#ff0000"></font>

  • ぶら      target="_blanK"
  • こもじ      <small></small>

  •  といった具合である。必要に応じて単語登録を増やすだけなので簡単と思う。また、HTMLの構文を思い出すのにも有用である。日本語でエントリーを書く最大の武器かもしれない。 

    2006年10月 4日

    BigTemplateWindow for MT3.3

     またまた単純なミス(?)でMTのグレードアップに手間取ったので、記録として残しておこうと思う。
     MTを 3.33-ja にグレードアップしたことは、前のエントリーに Up した。その中で、BigTemplateWindow for MT3.3 が上手く稼働しないと書いた。また、アルツハイマー的なミスだろうと原因を探ってみたがよく分からない。思いあまって、この Plugin の日本語版を配布されている caramel*vanilla さんに以下の質問を投げかけた。

    BigTemplateWindow バージョン 3.3.01のインストールでつまづいています。
    MT3.33-jaにバージョンをあげましたので、MT3.3用をDLし、インストールしました。
    システムメニューのプラグインでは、上記が表示されていますが、テンプレートを開いてもMTのネイティーブ・テンプレート編集窓しか出てきません。どのあたりをチェックすればよいかご教示頂けないでしょうか。
    ちなみに前のバージョンでは、上手く動いておりました。

     これに対してすぐに以下の回答がありました。
    >n_shuheiさん
    はじめまして。
    実は今現在ワタシはMTを卒業してWordPressというblogツールでblogをしています。
    BigTemplateWindowは以前のバージョンを日本語化したということもあり要望もあって最新バージョンにも対応することにしました。
    そういう事情もありn_shuheiさんと同じ環境での不具合の検証ができません。
    本体のバージョンが上がるとプラグインがうまく動かないこともあるかと思うので配布元のバージョンアップを待つのがいいかもしれません。
    (さっき確認しましたがまだ未対応のようです)
    作者の方に状況をフィードバックすると対応が早まるかもしれません

     ということで、敷居が高かったが久しぶりの英作文をして、配布元(多分韓国の方と思いますが)に質問のコメントをした。
    I have installed MT3.33-ja recently. and upgrade to your great work New BTW for MT3.3. But doesn't work.
    I recognize BigTemplateWindow version 3.3.01 Plugin in System Menu. But template editor is still native template editor, not appear BTW editor.
    Could you tell me how to manage it?
    I'm not good at English. I hope you understand my question.

    するとすぐに次のような回答のコメントがでました。
    Hi Shuhei!
    I've not yet tested it on MT3.33(or -Ja), so I can't be sure that your problem is from collision between it and MT3.33. Asap, I'd test it and tell you about it to your blog
    続いて、次のコメントが私のブログに飛び込んで来ました。
    Hi Shuhei
    I'm a developer of BTW MT plugin. Now I finished it on MT3.33-ja and it has no problem. In each blog's plugin listing menu, you can switch it on/off. Perhaps, did you select 復旧 option? One possible cause might be a failure of overwriting of plugin files...
    If BTW doesn't still popup, try to see MT's blog/system logs and if you can, see web-server's error log, and then mail it to me.

    Good luck!


     このサジエションに基づいて再点検を行ったが、指摘されている部分は問題がない。困ったときの頼みの綱の「小粋空間」さんのサイトで旧バージョンのBigTemplateWindow のインストール紹介を見ていると 3.3用のアップロード・ファイルには入れられていない BigPAPI ファイルと 'mt/alt-tmpl/cms/edit_template.tmpl' ファイルが示されている。BigPAPIはMT3.33-ja にグレードアップしたときに旧の Plugin ファイルとして追加していたが、alt-tmpl 配下の cms/edit_template.tmpl ファイルは削除してしまっている。これを FTP で追加してやると作動するようになった。配布元での新バージョンの紹介は、BigPAPI ファイルと 'mt/alt-tmpl/cms/edit_template.tmpl' ファイルがインストールされていることが前提だったのである。私のように、MT3.33-ja にアップグレードするときは旧の mt ディレクトリーは全て削除してまっさらにした上で旧のカスタマイズなどを追加する作業になるから、plugin ディレクトリー以外でカスタマイズで追加したファイルをアップすることを忘れることが多いのではないかと思う。ということで、新しいバージョンを紹介される場合は必要なファイルを再度提示して頂けるとありがたい。
     ただ、この作業の中でシステム・ログやブログ・ログを眺めていると受け付けてはいないものの迷惑トラックバックが完全に拒否出来ていないことを発見した。この対策をまた考えねばならない。歳取った頭の体操には英作文も含めていいかもしれないと自ら慰めている。

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    2006年10月 2日

    MT3.33-ja に VersionUp

     MT3.3-ja にクロスサイトスクリプティングの脆弱性があるとのことで、万が一を考え MT3.33-ja にアップグレードすることにした。この9月26日にリリースされたばかりである。備忘録的に記録することにした。
     私の環境は、サーバーのレンタル先が lolipop で、DBには SQlite を使用している。lolipop から提供されている「既に MovableType をインストール済みの場合の最新版へのアップグレードの方法」マニュアルは db が SQlite の場合となっているので、これに従って実施することにした。以前から沢山のファイルをUPするときのFTPソフトは DreamweaverMX を使ってきたが、IEを使っても簡単にできることが最近になって気が付いた。今回も IE でバックアップを取った。ただ、やり方が拙かったのか旧バージョンの cgi/mt ディレクトリーを丸ごと削除しようとすると上手くいかない。仕方なく少し手間であるが、 DreamweaverMX を使って mt ディレクトリーを丸ごと削除し、解凍した MT3.33-ja をUP(PUT)した。マニュアルには、mt-config.cgi と sqlitedb はバックアップしたファイルをUPすることになっている。 mt-config.cgi はmt ディレクトリーのルートにあるからすぐ分かるが sqlitedb は mt/db ディレクトリーにある。
     前回のアップグレードで苦い経験しているカスタマイズしたプラグインを特定し、バックアップからUPしたと思っていたが、plugins ディレクトリーのルートにあるファイルのUP(PUT)を見落としていたため、カテゴリー項目の並び方につかっている cutfirstchar.pl などのファイルが落ちておりカテゴリ項目の表示が頭3桁の数字が表示されたりした。もう一つのミスは、.cgi ファイルの属性変更である。 mt ディレクトリー直下にある .cgi ファイルの属性は700(lolipopでは、755でなく700になっている)に変更したが(これが結構面倒な作業である。一括で変更できる方法がないものか。)、SCodeディレクトリーにある mt-scode.cgi は見落とした。その結果、コメントスパム対策に要求している入力すべき数字が現れない現象が起きた。そのあたりを修復するとほぼバージョンアップ前の状況になったが、MT3.3用に新たにインストールしたテンプレートを編集するためのプラグイン BigTemplateWindow が上手く動いていない。ただ、今回はカスタマイズを What's New?で簡単に記録していたことがずいぶん役に立った。カスタマイズの記録は今後も必要であろう。

    2006年7月24日

    隠居、MTにセル数の多いテーブル設置にてこづる

     Litebox-1.0で写真をグループ化して登録できるようになったので、DIY作品の写真をテーブルのセルに納めその列の下行に解説や関連するエントリーなどへのリンク先を記載したエントリーを投稿した。このエントリーを編集したときに、遭遇した問題を備忘録として書いておこうと思う。
     まず、「小粋空間」さんが、エントリーで table タグを記述する場合の注意で書かれているように、書き出しの文書とテーブルの間に大きな余白が生じる問題が起こった。困ったときのヘルプは「小粋空間」さんにしているので、すぐにこのエントリーが見つかった。ただ、「小粋空間」さんがアドバイスされている方法ではうまくいかなかった(多分私が早とちりしていると思うが)ので、そのエントリーに紹介されている藤本壱さんの「改行を変換する」を改良するプラグインを導入した。この問題はこれで解決した。
     次に、セルの列幅を均一にする方法である。これは単純にタグ td のwidthプロパティを100pxで設定した。サムネイルの写真の幅を100pxと設定しているのでこれに合わせた。行幅はディフォールトで auto になっているようで、それぞれの行の最大値に合わせてくれる。
     セル内の字体はいままでセルが少なかったときは、「小粋空間」のテンプレート用CSSのクラス .entry を使ってきた。これでは字体が大きいし(14pxとしている)、行間(150%)も広すぎる。そこで、新しいクラス .entrytbl を作り大きさ11px、行の高さを120%に変更した。
     次にセルの枠線を変えたかったのと、テキストの縦位置を top から始めたかった。また、文字が枠線にくっつくと見栄えがよくないので少し隙間を開けたかった。ディフォールトで右枠との間隔は開いているが、どこで設定しているのかよく分からない。 td の padding をいじれば望む隙間が得られそうだったので、CSSで td の枠線と padding を設定すると上手くいった。また、縦位置は vertical-align を top にすることで解決した。他のテーブルに影響がでるが、セルの少ないテーブルでは大丈夫のようである。
     経験的に言えば、このようにセルの多いテーブルをエントリーするときはHP作成ソフト(私の場合、DreamWeaver MX)でテーブルで作成し、そのHTMLコードソース(body部分)をコピペし、エントリーの中で修正すると少しは時間の節約になると思う。 ただ、CanonとかNikon、Lumixなどのようなデジカメ・メーカーが無償でそれぞれ album 編集を提供しているので、それらを利用する方がはるかに簡便である。私の場合、 Litebox-1.0 の洒落た画像表示を使いたかったのとコメントにリンクを張りたかったので自作してみた。拙くとも、DIYがいいと私は思ってる。  

    2006年7月12日

    隠居のMT:RebuildPreview MT3.3対応インストール

     藤本壱さんが、エントリーのプレビューを行うプラグインを昨日(2006/7/11)MT3.3対応に改修してくれました。謝謝!
     早速、インストールしました。躓いたのは

    ダウンロードが終わったら、ファイルを解凍します。
    すると、「RebuildPreview」というフォルダができますので、このフォルダを丸ごと、Movable Typeの「plugins」にアップロードします(「plugins」ディレクトリの中に、「RebuildPreview」ディレクトリができるようにします)。

    の部分です。解凍をすると「RebuildPreview_1_20」というフォルダーができますので、後ろにくっついている _1_20 を削除してフォルダ名を変更する必要があります。あとはすんなりといきました。以前に使っていたpreview用のテンプレートも作り直す必要はありません。
    クリックすると大きな画像になります。←スクリーンショットのように、「プレビュー」ボタンが「確認」と「削除」の間に格好良く作られています。
     Blog記事を作成するソフトにBlogWriteがあります(shareware)が、これと併用すればエントリーは楽になりますね。

    2006年7月 8日

    隠居のMT:3.3-jaへアップグレードする

     6月29日にリリースされた(7月3日に修正版リリース)MovableType3.3-jaへアップグレードした。今後のいろいろなカスタマイズは3.3を基本に行われると思われるからである。レンタル・サーバー先のlolipopのMovableTypeのアップグレードIT's MEMOを参考に、慎重に作業を進めた。安易な作業で今まで痛い目にあっている。それに今動いているWeblogの基本ソフトを触る作業なので、初心者にとっては恐る恐るである。それに、何やかやとカスタマイズもしている。
     まず、バックアップをとっていつでも元に戻せる体制にした。幸い、ローカルPCには、十分なディスク容量がある。ローカルPCには、サーバーのサイトと同じ構成のサイトが2組あることになる。次に、SixApart社から修正版をDLし、解凍ソフトLHUT32を使って新たにMT3.3というフォルダーをつくり、そこに解凍した。このようにディレクトリーごとダウンロードしたりアップロードする時のFTPソフトは、HP作成ソフトのDreamweaverMX2004を使っている。lolipopのFTPサービスは、ファイル一つずつしかアップロードできない。いきなりサーバー上のcgiディレクトリーを弄ることはさけて、ローカルPC上で上記のガイド通りに、mt 配下の db と plugin ディレクトリーおよび mt-config.cgi ファイル以外は、削除・追加を行った。このようにローカルPC上でサーバー上に実現する構成をつくり、これを cgi ディレクトリーごと put (DreamweaverMX2004でのアップロードの表現)した。そのうえで、いつもの Movable Type Publishing Platform へログインするとアップデート用スクリプトが表示されたので、その指示通り実行するとアップデートは完了した。苦労した初期のインストールに比べるとずいぶんあっけない。
     ただし、カスタマイズしていた「エントリーを投稿する前にプレビューする」プラグインが動いていない。関連するファイルを削除してしまったためらしい。今、不具合で気がついているのはこれだけだが、また何か出てくるかもしれない。(追記:2006/7/9)どうやら、BigPAPIを使うプラグインは3.3にtransformという同機能のソフトを組み込んだだめに3.3とは相性が悪いらしい。素人の手が出せる解決策もまだ提供されていないようだ。しばらく不便を覚悟しなければならないようだ。まだ、3.3の新機能はエントリーフォームを拡大することができる程度しか確認していないが、もう少しいろいろと試してみたいと思っている。
    (追記:2006/7/8) コメントのSCodeが上手く動作していないようだったが、Scodeをインストールしたときにお世話になった「小粋空間」のSCode プラグインでコメントスパムを制限する(その1:基本設定)を再訪問して再度インストールし直すことにした。数字の画像が出ないのでそれに該当するようなコメントあたりも読んでいると、どうやら plugin ソフトのバグらしい。再度、SCodeのソースをDLし、インストールし直すと従前通り表示されるようになった。

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    2006年6月10日

    MTBigTemplateWindow

     2006年の4月5日に、What Is New? のエントリーを個別エントリーではなくテンプレートにした。それ以降HPに手を加えるに従って20回近くにわたって、このテンプレートの内容を書き換えている。何か他に良い方法がないか模索していたときに、「小粋空間」で紹介されているLee, Joonさんという韓国の方が作られたBigTemplateWindowというプラグインを見つけた。このプラグインをCaramel*Vanillaさんという日本の方が日本語版にされている。今年の1月でMovableTypeのblogは閉じられているが、日本語版はそのまま置かれている。ありがとうございます。
     早速このプラグインを導入し、”What’s New?”ページを編集した。今までと違ってHTMLタグが簡単に使えるので重宝する。本来の目的はMTタグを使いやすくすることだと思うが。トロット夫妻が作ったMovableTypeは多くはロングテールに属する様々な人々によって時々刻々進化している。Japanese WOM(Write Only  Member in Japanese:私の造語)では、この世界では置いてきぼりを食うようである。

    2006年6月 5日

    コメントのテキストエリア拡大など

     今まで少し長文のコメントをしたい(してもらう)ときには、テキストエリアが小さいと感じていた。いろいろと調査をすると横幅の拡大は単純にCSSを弄ることでできることが分かった。「小粋空間」さんのテンプレートで使っているstyle-site.cssの#comment-text のwidthを大きくするだけである。
     コメントするときのテキストエリアの縦方向の拡大や文字を大きくしたり小さくしたりできるTextarea ToolsというJavaScriptを見つけたので、これをインストールしてみることにした。アイコンの位置取りに少してこづったがなんとか形になった。ただし、字の大きさは入力するときのみ大きくできるだけで、投稿されたコメントは通常の表示になる。
     ついでにコメント・プレビュー画面の横幅も大きくした。
    (追記:2006/6/7 6:00)現在 Textarea Toolsへはアクセスできないようです。

    2006年5月28日

    SCodeでのコメントスパム対策(2)

     SCodeの作成者のサイトでのSCode Plugin DLページの仕様が変更になっていることは、前のSCodeでのコメントスパム対策の追記で記載した。メールで送られてくるプラグインのDLとhow toのページにいくと、なんと SCode Pluginの file structure の下のような図があるではないか。この図が先に表示されておれば、私のようなミスは回避できたのではないかと思う。1日違いである。英語の世界でもいろいろと質問があったのか、わかりやすくページを書き直したようだ。それらの労力やコメントスパムの防衛代として、$5.00は高くないのですね。
     クリックすると図が大きくなります。

    2006年5月26日

    コメントスパム

     朝、メーラーの”Beckey!”を立ち上げると異常な受信数となり、Blogに受けたコメントをフィルターしているBlogフォルダーに500通ぐらいの未読数が表示された。コメントを確認するために自分のブログサイトを開けてみたら、見事にコメントスパムから攻撃を受けていた。ますます増えていく。以前にも10通程度のスパムはあった。そのときは手動で削除した。今回は本格的なスパムである。コメントの「投稿を受け付ける条件」を「すべて」にして、承認した投稿者以外は保留にしメールに知らせる設定にしていたための被害である。一時的に、コメントを受け付ける条件をTypeKeyを持っている人に限定したら、止まったようだ。ただ、コメントする人がすべてTypeKeyを持っているわけではないので対策を考えることにした。
     Googleでコメントスパム対策をサーチすると藤本 壱さんの「日本語でないスパムをフィルタするプラグイン」というのが見つかったのでインストールした。今攻撃を受けているスパムコメントは英語なので、とりあえずこれで対策した。今のところ上手く迷惑コメントにフィルタリングしているようだ。
     迷惑コメントの表示はDefaultでは20行ごとになっているが、「すべての行」を表示する設定に切り替えると一斉に削除できる。これを書いている間にも1分に1?2回攻撃されているようである。また、迷惑コメント/トラックバックを何日後に削除するかの設定がDefaultの30日後になっていたので、これを1日にした。
      いずれもう少しよい方法を探さねばならない。

    2006年5月20日

    「TB企画」あなたのサイトのお勧めエントリー

     yujiroさん、大変お世話になっています。拙いエントリーですが、「TB企画」に参加させてもらいます。
     退職後のお遊びでLivedoorのBlogを開設したのは2005年の2月ぐらいでしたが、作りつけのBlogに飽き足らず仕事のプレゼンテーションツールで使っていたHTML作成ソフトを使って自分のサイトを立ち上げLivedoorBlogにリンクを張りました。2005年の年末になってLvedoorの先行きが危ういと感じたのでBlogの移設を考えていた時、現役時代からのML仲間にMovableTypeを紹介されました。私のスキルでは敷居が高いと感じましたが、幸い自由になる時間はあるので挑戦してみることにしました。MTは誰でも参加型の百科事典wikipediaのようにオープンソースの世界で自分のスキルなりのカスタマイズできる魅力に引き込まれてしまいました。そのようなオープンな世界の中でも梅田望夫さんの「ウェブ進化論」にあるように自動秩序形成システムが働いていて「小粋空間」さんがアクセス数:約6500PV/日・約19万PV/月(Google Analytics) を達成されているのではないかと思います。2周年おめでとうございます。most useful siteです。謝謝!
     私のサイトの中で好きなエントリーを選ぶとしたら、<鶯(bush warblers)来鳴きて・・>になるのではないかと思います。MTを始めて4ヶ月間ぐらいに学習したことが表現されている気がしているからです。

    2006年4月 6日

    Reform e-Words

     「MTでつくる最強のブログサイト」で紹介されていた関連IT用語表示(e-words)を取り入れていた。 私の友だちのような高齢者向けに、IT用語を説明するサービスのつもりだった。ただ、defaultでは用語のリストの文字が大きく、また、●のリストマークも気に入らなかった。いじれる部分はないかと e-words のスクリプト部分 embed.x で検索すると「小粋空間」さんの埋め込み e-words を使うというエントリーが見つかった。カスタマイズのカテゴリーでは収載されていなかったので気が付いていなかったのだ。早速、利用させていただいて、従来のテーブルイメージのものと切り替えた。テンプレートも折りたたみなど多くのカスタマイズも「小粋空間」さんのものを利用させていただいているので、全体のバランスがよくなり気に入っている。掲載されているコードに、文字コードutf8を指定する部分と折りたたみのJavaScriptを付加するだけで上手くいった。いつもながらに、yujiroさんに感謝です。

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    2006年4月 5日

    What'sNew?をテンプレートに

     今まで What'sNew?は、エントリーの一つとして扱ってきた。したがって、新しい事項が増えるたびにエントリーを修正する作業を繰り返してきた。しかし、What'sNew?の日付がいつまでも古いままではおかしいので、テンプレート化したほうが良いではないかと思い、メインページのテンプレートを土台に新規のテンプレートを作った。
     このテンプレートは頻度高く修正することになるであろうが、ほかに良い方法が思いつかない。

    2006年4月 3日

    amazletのIEでのバグ?

     naoyaさんという方のamazonアフリエートを支援するカスタマイズ amazlet を使用したとき、Netscapeでは問題は起こらないが、IEでは日付とタイトルおよび感想記事の表示がマウスでなぞるか、エントリーの最終までカーソルを動かさないと現れないという現象が起きた。
     私のサイトで本を買う人もいないだろうから削除してしまってもいいのだが、なんとかならないかと模索した。MTではなく古典的なページでテーブル表示をしてみると問題は起こらないので、このコードをMTに持ち込んで見ると日付とタイトル・記事が表示されない現象はなくなった。
     ブラウザによって異なる現象が起きると素人ではHTMLかCSSの対応違いぐらいしか原因の調査の仕方が分からない。

    2006年4月 3日

    HTML&スタイルシート辞典

     MTのカスタマイズに役にたっています。画面サンプルの文字が小さくて老人にきついですが。丁寧に書かれています。丁寧に読む必要はありますが。

    詳解HTML&スタイルシート辞典―最新実用カラー版
    岡蔵 龍一
    秀和システム (2000/09)
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    4 正しいHTMLを書くために
    4 手元に置いておくと便利です。
    2 コンセプトが洗練されていない

    2006年4月 2日

    abbrとacronym

     今日は朝から雨。桜見の散歩は中止して、PCの前に座っている。 先日からCSSをもうちょっと深く学習する状況になって、3年ほど前に買っていた「HTML&スタイシート辞典」を見ていたら、今まで使っていなかったタグを使いたくなった。この頃、特にMTのカスタマイズ投稿で、ITがらみの略語が増えてきたので、これらのフルスペルを abbr を使ってマウスがonされたときに表示したいとおもってやってみた。どうも上手くいかないので、Googleのサーチでよくよく調べてみると、abbr はIEでは機能しないことが判明した。本を丁寧にみてみると対応ブラウザは、IE5-Mac となっていた。(Win Netscapeでも機能する) Win IE では、acronym を使わなければならない。Netscapeでは、どちらも使えるが、ほんとは abbreviation と acronymとに使い分けるのだそうだ。この投稿のように、英語:日本語でも使えちゃうから、そんな厳密な使い分けは考えなくても良いと思う。
     NetscapeとIEの争いを垣間見る思いだ。 

    2006年4月 1日

    コメント編集タグ

     コメントをするときには、HTMLタグが使えるのであるが、そのたびにタグを書くのは手間である。これを手助けしてくれるカスタマイズが「小粋空間」に紹介されていたので、導入してみた。カスタマイズは、MT3.2以前を対象にしており、MT3.2では記述通りにはなっていないが、JavaScriptなどを引用させてもらったら上手くいった。多少、MTに関する知識が増えてきたのかもしれない。
     これで、頂いたコメントへの返信のコメントが記載しやすくなるはずである。
     ついでに、右サイドメニューの折りたたみに、折りたたみマーク(▼△)をつけた。このことによって、表示されている状態が、開いている(△)のか閉じている(▼)のかが分かるようになった。
     ソメイヨシノの花はかなり開いてきたが、どんよりしていて肌寒い。4月になったのに!

    2006年3月28日

    RSSフィード

     右サイドメニューの syndicate this site の部分が間抜けしており、また、あまり役に立っていなかった(RSSに関する知識のなさのせいもあるが)ので、表面的な知識を FeedBurner から得て、「小粋空間」に紹介されていた FeedBurner Japan 登録を参考に、私のサイトもFeedBurnerに登録した。
     私のサイトをRSSリーダーに登録している人なんておられないと思うが、右サイドメニューの形は良くなった。  もし、ひょっとしてRSSリーダーに私のサイトを登録されてる方がおられれば、お手数ですが下記URLから購読くださるようお願いいたします。
    http://feeds.feedburner.jp/Shuhei

    2006年3月27日

    横長カレンダーNew Version

     横長カレンダーがKinarie&Mayさんでバージョンアップされたので、利用させてもらって改良した。随分かっこよくなった。謝謝!
     エントリーのある日付をクリックするとその日に記載したエントリーの標題が現れる。標題が長いとすべては表示されない。また、同じ日に2題以上のエントリーがあった場合は、はじめの1題しか表示されないようだが、blogに変化が出てきた。使用するカラーが選択できるので、紹介されていたWebColorCreatorを使わせてもらって機会があれば自分好みにしたいと思っている。
      (2006/4/5:追記)現在は、しっぽさんのカラーピッカーに変わっている。

    2006年3月25日

    A TrackBack

     早くからMTでブログサイトを運営している友人が、trackbackしてくれた。trackbackは、今まで1件もなかったので、右サイドメニューには形だけ置いていたが、機能していなかった。1件だけなので、何も折りたたみにする必要はないのだが、体裁上「Recent Trackbacks」も折りたたみにした。折りたたみを開いてびっくりだが。まあ、そのうちに増えてくることを期待して。

    2006年3月25日

    e-Wordsで IT用語検索

     「MTでつくる!最強ブログサイト」に紹介されていたカスタマイズを参考に、MTの個別エントリー表示ページとカテゴリ別表示ページに、e-Words IT用語検索を設置した。
     e-Wordsではいくつかのサービスを提供しているが、その中の「埋め込みe-Words」を導入した。このサービスでは個々のページに記載されているIT用語を自動で検索してくれて(従って、右サイドメニューに使っているHPやアーカイブといった言葉も)リストで表示してくれる。このリストをtableの中に表示するように、紹介カスタマイズを少し弄った。
     最近はこのような無料でサービスをしてくれるサイトが増えてきた。インターネットでの広告が有用になってきた証明かもしれない。

    2006年3月25日

    Movable Typeでつくる!最強のブログサイト

     この本を参考にいろいろなカスタマイズをしています。
     
    Movable Typeでつくる!最強のブログサイト
    小川 晃夫 南大沢ブロードバンド研究会
    ソーテック社 (2006/02)

    2006年3月24日

    サイドメニューの折りたたみ

     「小粋空間」で紹介されているサイドメニューの折りたたみに挑戦した。少し難しそうなカスタマイズに思えたので、今まで敬遠をしていた。 「小粋空間」では、何回かのバージョンアップが繰り返されていて、エントリーがあちこちに飛んでいるが、丁寧に読んでいくと親切・丁寧に書かれているので、私のような初心者でもなんとか形にすることができた。月別のアーカイブはselect boxのままに置いている。 全体のバランスを考えると統一した方がよさそうだ。また、エントリ数は少ないが、サブカテゴリの折りたたみもまた時間を見て挑戦したい。
     このカスタマイズのついでにphpによるモジュール化も実施したが、アーカイブテンプレートでは、phpファイルを呼び出すのに、フルパスでないとうまくいかないようだ。
     天気がいいのに、またPCの前に座って半日を過ごしてしまった。

    続きを読む "サイドメニューの折りたたみ"

    2006年3月12日

    LightBox test3

    DSC_0007.JPG  ライラックの花芽がついている。紫の花が待ち遠しいです。
    このエントリーは、lightbox JSの実験も兼ねている。我楽さんのコメントに従って、/cgi/mt/lib/MT/App/CMS.pm ファイルの一部を弄って、画像のアップロードを容易にするようにした。手入力がなくなり楽である。
    でも、この世界のみなさんは好きなニックネームを付けておられますね。
    (追記:2007/9/30)現在、この修正は行っていない。lightbox のグループ化に伴い、画像のアップロードをするときに埋め込みコードに文字を入力せざるを得ないからである。泥臭い方法であるが、FEPに単語登録しておくことで補っている。

    2006年3月11日

    今年の白滝枝垂梅

    クリックすると画面が大きくなります。 いつもこの梅が咲くときが待ち遠しい。歳をとるにつれてその度合いが強くなっているようである。そろそろ冬眠から覚めて、戸外活動を始める気になってきた。
      このエントリーもlightboxの実験である。個別アーカイブがどうもうまく表示できない。

    続きを読む "今年の白滝枝垂梅"

    2006年3月10日

    隣の花は紅い

    クリックすると画面が大きくなります。 ほとんど留守にされてるお隣の梅の木に昨秋、毛虫が沢山付き、糞が我が家のガレージに落ちてくるので、植木の刈り込みをされたときに、お願いして短く切ってもらった。そのせいか、今年の花は、綺麗な紅い花がついた。「梅切らぬ阿呆に、桜切る馬鹿」とかなんとかありましたね。

     ところで、このエントリでは「小粋空間」で紹介されているLightboxというカスタマイズの実験をしている。これはサムネイル画像をクリックすると元の画面が背景にフェードアウトし、クリックした画像が元の大きさで画面真ん中に表示されるというお洒落なカスタマイズである。しかし、タイトル・バナーや右サイドバーのFlashは、背景ではなく表面に出てくる。色々と隠す方法を探しても見つからないが、同じ現象についてのコメントがあったので、私だけの現象ではないようだ。もう少し、調査してみようと思っている。

     なお、Lightbox原作者へのリンクが、急に切れてしまった。リンクが復活すれば3月11日朝復活しました。何か手当が見つかるかもしれない。

     今日は朝から雨模様。また、PCの前で、1日過ごしそうである。

    続きを読む "隣の花は紅い"

    2006年3月 8日

    MTタイトルをFlashに

     昨日、Weblogの各テンプレートのタイトル部分を背景色を変えたりしたが、思い切ってFlashBannerに変更した。Flashの作成は、Sothink SWF Quickerの作成テンプレートを利用した。Banner用のいくつかのテンプレートが用意されおり、テキストや背景が変更できるので独自性の高いものが作成できる。背景には、HPに使っているイぺ材の色合いと木目を配した。これで、タイトルの背景はHPと同じになった。「小粋空間」のテンプレートを導入した頃に比べると色々なカストマイズで独自色が強くなってきた。

     外は良い天気でポカポカとなってきたのに、PCの前で座っている時間が多いので、家内から窘められている。

    2006年3月 7日

    BlogWriteの導入

     Movable Typeのdefault エントリー作成画面は小さいし、DreamWeaverやホームページビルダーのようなHP作成ツールに比べるとかなり扱いにくい。今回、アフリエートの広告につられて「Movable Typeでつくる!最強のブログサイト」Aamazonで購入したが、この本が記載しているほとんどの部分はテスト済みかあるいは多くのカスタマイズは済んでいた。しかし、最後の方の章で、BlogWriteというエントリー用クライアントツールの紹介があったので、導入することにした。このエントリーは、そのソフトの試用期間中(2週間20日間)に記事を書いている。なかなか秀逸な作品である。シェアウェア代としての2000円3000円は決して高くないと思う。
    (追記:2007/9/30)現在は使用していない。現在は、TinyMCE Plugin の WYSWYG エディターを使っているが、HTML表記も慣れてきたので、ほとんどはHTMLコードで記述し、H.FujimotoさんのPlugin Tags for Preview で確認している。

    2006年3月 2日

    MTにFlash 実験_2

    HPに掲載していたFlashボタンをMTに持ち込んで見ました。いけるようですね。




    2006年3月 2日

    MTにFlashを動かす実験_1

    HPに掲載していたFlash MovieをMTに持ち込んでみました。HPでのHTMLコードをコピペして、サイトパスを変更しました。



    2006年3月 2日

    コメントの表示テンプレート

     私のWeblogを閲覧して、コメントを投稿してくれる人への確認(preview)、投稿が受け付けられた時、およびエラーが発生した場合の表示テンプレートが、おかしいとの指摘があった。エントリーのテンプレートなどを変更したあとで、自分でコメントを投稿することがなかったので気が付かなかった。最近閲覧コメントしてくれた友人から指摘があって初めて気づき、メインページなどで使わせてもらっている「小粋空間」のコメント用テンプレートで修正した。

    続きを読む "コメントの表示テンプレート"

    2006年2月25日

    月移動横長カレンダー

     Kinarie&MayさんのFlash利用横長カレンダーの設置は、メインページとカテゴリー・ページではうまく設置できたが、個別および日別・月別の設置が、仕様どおりにできていなかった。数日悩んで(浅学故の悩みだが)結局うまくいかず諦めかけていた。この横長カレンダーは、多くの人が設置されており、そのお礼や質問のコメントが、Kinarieさんのブログに多く寄せられている。これらを丹念に見ていくと、私と同じ現象について質問されている方がおられることが分かった。この質問への回答が作者からされており、この回答に沿って手直しをしてみると上手くいった、
     アーカイブ・ファイルの年月日を表すディレクトリーの前に、archives/ というディレクトリーが必要なことが分かった。MTの以前のバージョンからMTを設置している人は、どうやら標準のようであるが、MT3.2ではそのような設定にはなっていないので、上手くいかなかったらしい。
     でも、この世界では無償でこのような作品をつくり、寄せられる質問に丁寧に答えられている人が沢山おられるのにはほんとに驚いた。そして、それを通じてコミニュケーションができているようである。
     そういう作品を創り上げるのは、やっぱり「フロー」の世界なんですかね。

    2006年2月23日

    月移動できるカレンダー

     Movable Typeの各テンプレートへの横長カレンダーの設置に続いて、これを月移動できるカレンダーに変更した。これは、30代専業主婦のkazukoさんという人の作品である。子供を育てながら、このようなページを作ることを楽しんでおられるようである。このカストマイズにはFLASHが使われている。表示されている字が、老齢者には少し小さいので、時間を見つけてこのFLASHを改造して、もう一回り大きな字にできないかやってみたいと考えている。

    2006年2月22日

    横長カレンダー

     藤本壱さんのMTスーパカスタマイズテクニックを参考に、Movable Typeの各テンプレートのカレンダーを変えて、タイトル部分の下に横長で表示することにした。今までの悪戦苦闘で得た理解からすると随分楽なカスタマイズだった。これをベースに、Flashを使ってカレンダーの月移動ができるカストマイズに挑戦しようと思っている。
     MTの体裁ばかり弄っていて、肝心のコンテンツがおろそかだ。そろそろ暖かくなってきたので、DIYなどに時間を割いていきたいと思っている。

    2006年2月22日

    MTサイトパスの変更

     2006年1月の終わり頃にレンタルサーバーlolipopを借りてMovable Typeのサイトを初めて設定した。Blogのわずかの知識だけ頼りに、何も分からず闇雲に「小粋空間」のテンプレートを導入したり、ちょこちょこしたカスタマイズをしたので、サイトがクチャクチャになってしまった。そこで、非公開のテストサイトを設けて、そこで様々な試みをすることにした。ここのサイトでのphp化などの試みがかなり上手くいったので、これを公開サイトにすることにし、blog名を変えてサイトURLやサイトパスやホームページとのリンクなどの設定を行った。このあたりは、4年前に導入した古典的ホームページ作成ソフトDreamWeaverMXのFTP管理などの助けを借りて、それほどの障害はなく移行できた。
     いざ公開して本番で、気になるリンクなどをクリックしてみると、テキスト部分では問題は無かったが、掲載している写真およびそのポップアップ写真が表示されない。エントリーの写真投稿HTML<a href=.....></a>の部分の記述が間違っていると思い、一つのエントリで、はじめからやり直したら、php化以前の表記では、.html となっていた部分がphp化後は、.php となっていることが判明した。今までの投稿は、写真日記的にほとんど写真を掲載していたから、これを直す作業は大量にある。一括で変更できる方法が見つからなかったので、はじめからやり直した結果をもとにHTML記述やファイル名の変更を行ったがポップアップ写真の部分がうまく動かなかった。どうやらMTの内部で関連する部分を書き換えているようであるが、私の知識では分からない。しかたなく、すべての掲載写真部分のHTML記述を、MTのファイルのアップロード機能を使って書き換えることになってしまった。まだエントリーが少ないが、この作業に半日もかかってしまった。(^_^;) ポップアップ写真機能を使うのはやめた方がいいのかもしれない。その方がサーバーのディスク容量に負荷をかけないこともある。

    2006年2月21日

    パンくずリスト

     パンくずリストは一応できた。メインページ以外の例えばカテゴリーページの上に、Top > NATURE > butterfly > ツマグロヒョウモンというような表示がされている。blogのトップページ(メイン・ページ)>NATUREカテゴリー(主カテゴリー)>butterfly(サブカテゴリー)>ツマグロヒョウモン(個別アーカイブ)という順に表示され、クリックによって、それぞれの階層に跳ぶ(jumpする)ことができる。月別表示の場合は、TOP>該当月と表示されるだけであまり意味はないが。
     このようなお遊び的カストマイズをするだけで、随分時間を使った。隠居の身だから、時間は特段惜しくないが、ずいぶん回り道をした。でもその分MTタグテンプレートなどいろいろと学習することができた。
     phpモジュール化で、個別エントリーにファイル名を自動的にユニークに設定する作業がある。例えば、2006年2月20日12時丁度に投稿するファイル名は、私の場合、http://n-shuhei.net/blog/archives/2006/02/20-120000と設定されるようになっている。これは、%Y/%m/%d-%h%m%s.phpと言う表現で、公開アーカイブ・マッピングのエントリーアーカイブの項で指定します。この最後の部分の %s 抜かすと同じ日の同じ時間帯に投稿したファイルは、同一ファイル名になってしまう。分が違うからいいだろうと思ったのですが、結果は同一ファイル名だった。原因はよく分かりません。まあ、そんなことまで発見できるようになったと慰めている。
     次回は、ブログサイト移行でひどい目に遭った話を投稿しようと思ってる。

    2006年2月20日

    phpモジュール化

     yujiroさんが「小粋空間」で表示されているパンくずリストを真似したくていろいろと勉強しました。

    「パンくずリスト」とは、表示しているページ位置を、上位(通常トップページ)からの階層構造で表わすもので、童話「ヘンゼルとグレーテル」で、森の中で迷わないよう目印としてパンくずを落としながら歩いたということから命名されたようだ 

    「小粋空間」で紹介されている方法をとるには、事前にphp化が必要ということで、php化に取り組むことになった。今から考えるとこんなちっぽけなブログサイトでは必要のないことに時間を費やしたようだ。その原因は、HPをLivedoorのBlogから始めて、それに飽きたらず古典的なHP作成をし、そして今回Movable Typeのブログサイトを作ってきたので、旧のサイトからのリダイレクトリンクを考えて、.htaccessを導入しようとしたことだ。藤本 壱さんの「MTスーパーカスタマイズテクニック」のphp化手順に従って、php化を試みたが、これがあまりうまく働かなかった。それで、.htmlから .phpへのリダイレクトは、手作業で行うことにして、 「小粋空間」でのphpモジュールの仕組みの解説にあるように、php化の目的を再構築の利便性に絞って、各主要テンプレートの共通部分のモジュール化から始めた。何回かの試行中には、parse errorとか、phpでのreadFileするfileのパスの書き方など、いろいろと学習することがあった。parse errorのほとんどは、文字コードに起因するものだった。また、fileへのパスは、フルパスを使うことが良いと分かった。これらの初心者がひっかかる部分の解説は、両者ともに、あまり詳しくないように思う。その理由は、サーバーなど環境が個々でいろいろと変わるからだと思う。それと、Movable Type3.2-jaは、リリースされてからまだ日が浅く、いろいろな蓄積が少ないこともあるようだ。
     これらの試行作業中のサーバー(lolipop)側のディレクトリーやファイルの確認には、古典的なHP作成のためのDreamWeaverMXが非常に有用だった。
     なんとかphpモジュール化の手法が理解できたので、各テンプレートの共通部分については、今後モジュール化を進める予定である。また、パンくずリスト導入への取り組みについては、次回に投稿する予定である。

    2006年2月 1日

    最近学んだことなど

     DreamWeaver2004 MXの基本機能だけを使っての古典的手法でHomePageらしきものを昨年(2005年)の秋から立ち上げてきた。その前には、Livedoorのblogで写真日記的なものを公開していた。ごく親しい仲間に、DIYで創った作品や旅行記などを知らせるためであった。メールでは重すぎるからである。
     この冬の寒さで、DIYなどの屋外活動がやりにくくなったことも起因して、HP作成にどっぷり浸かるようになった。
     今年(2006年)に入って、lolipopとレンタルサーバー契約をした。このlolipopのドメイン取得サービスを利用して、n-shuhei.netというドメイン名を取得することができた。これだけでも、年寄りにとっては大事業なのに、ここにMovable Type(MT)をDownLoadしてweblogサイトを開設することにした。Livedoorのblogがいつまで続くか危うさを感じたことも拍車をかけた。Movable Typeというソフトは、それまで全く知らなかったが、ML仲間の一人が使っていることもあって、思い切ってトライしてみることにした。
      HTML, CSS, JavaScriptなど基本的な学習ができていないなかでのMTへのトライはかなり無謀と思っているが、インターネットの関連サイトや参考書を頼りに、少しづつ体裁を整えている。「小粋空間」という洒落たサイトで提供されているMT3.2用のテンプレート body class="layout-two-column-liquid-right" を使わさせてもらって、カスタマイズを始めた。
     本日(2006/2/1)は、CSSとメインページ、 エントリー・アーカイブを少しいじって、掲載した写真へ間隔を開けてのテキストの回り込みやサイドカラムLink部分のカスタマイズを試みた。時間を忘れてはまっている。

    2006年1月24日

    blogサイトの引っ越し

    フリーのblogサイトLivedoorが危うい感じになってきたので、料金の安いレンタルサーバーに、Movable Typeを利用して、weblogサイトを設けることにした。このサイトに、順次LivedoorのBlogに掲載していたコンテンツを引っ越しする予定である。また、以前と同じように、HPから、こちらにリンクを張りたいと思っている。