2007年2月28日
▽ <隠居ブロガーの読書 「ネットvs.リアルの衝突」>
本屋に行くとITがらみの書籍にはついつい目がいく。この本の著者 佐々木俊尚 が書いた本「グーグル」(Google)は以前にも読んでいる。
「Winny事件」に関する記述が多くの部分を占めている。インターネットの世界での著作権の問題は悩ましい。金子被告が公判では主張することはなかったらしいが、「将来的には今とは別の著作権の概念が必要になると思う」と”2ちゃんねる”で発信していたことには、私も理解できるような気がしている。
後半のインターネットのガバナンスについての記述はなかなか興味深い。今日も、中国がくしゃみをしたら世界の株価が暴落しているが、インターネットの世界も中国が今後の台風の目になるかもしれない。
Winny事件の詳細を知るのに最適です
タイトルが内容と乖離している!?
「Winny事件」に関する記述が多くの部分を占めている。インターネットの世界での著作権の問題は悩ましい。金子被告が公判では主張することはなかったらしいが、「将来的には今とは別の著作権の概念が必要になると思う」と”2ちゃんねる”で発信していたことには、私も理解できるような気がしている。
後半のインターネットのガバナンスについての記述はなかなか興味深い。今日も、中国がくしゃみをしたら世界の株価が暴落しているが、インターネットの世界も中国が今後の台風の目になるかもしれない。
ネットvs.リアルの衝突―誰がウェブ2.0を制するか
posted with amazlet on 07.02.28
佐々木 俊尚
文藝春秋 (2006/12)
売り上げランキング: 5632
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到達することの無いPC文化の理想像へ片思いWinny事件の詳細を知るのに最適です
タイトルが内容と乖離している!?