2008年7月20日

Hütte:Hachi でのDIY;古い和風壁に珪藻土を塗る

 共同所有者であるパートナーに時間ができたので、氷ノ山山麓にある Rabit House に補修にでかけた。海の日による連休前日の金曜日である。

 この Rabit House は「山小屋」と言ってきたが、何か名称が付けたくて、Hütte:Hachi としてみた。建っているところが、いわゆるハチ高原というところにあることや当初8人の共同所有であったことにちなんでいる。それに、八という字は縁起が良いことになっている。Hutte はドイツ語で山小屋の意であるが、山好きの友の指摘で「uはウムラウト付が正しい」と言ってくれたが、101英語キーボードで打つのは難しい。(ATOK の文字パレット欧文コード表に文字があるが、コードの種類によっては問題がでる。例えば、Shift-JIs での xml ファイルでは保存ができない。)

 今回の DIY は
  • よごれが目立つトイレの壁を珪藻土で塗ってみる。
  • これも汚くなった和室押し入れのふすまを張り替える。
  • モルタルが割れている入り口のたたきをやり直す。
がメインである。

 このような山行きのときの材料・食材は、もう30分ほど走ったら Hütte:Hachi に着くところにある、国道9号線八鹿バイパスの入り口近くのショッピング・モールで買い求める。ホームセンターの「コーナン」やイオン系のスーパーマーケット「Max Value」などがある。
ハチ高原近辺私的観光地図に掲載)

 珪藻土壁材の外箱には、畳2枚分が塗れるとある。きっちりと測ったわけではないが、足りそうに思われたが、結果として2箱で足らなかった。
 押し入れの襖は、のり付きの壁紙を使うことにした。
 入り口のたたきは、一坪弱だからと砂1袋とバラス1袋で足りると思ったが、これがとんでもない思い違いであった。結局、全然足りないので、足らない材料を求めて片道30分ほどのホームセンターまで往復する羽目になってしまった。

クリックすると大きな写真になりますDSCN0345.JPG やる仕事の分担は、これをしたいと言い出した方が担当する。二人でやらなければならないときは、二人でするが。
 今回、珪藻土塗りと襖紙の張り替えは彼が言い出していた。入り口のたたきの補修は私が言い出していた。
 珪藻土塗りは、Before の写真がないので比較がしにくいが、コテあとを残してなかなか上手く塗っている。ただ、このような塗り方をすると材料が沢山いるようだ。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 入り口コンクリートの補修作業は単純な作業だが、炎天の下でバラスと砂とセメントを混ぜる作業は前期高齢者といえどもかなり苛酷であった。ミキサー車が入るなら頼むのがいいのだろうが。結局、1坪足らずの部分を厚さ 2 ~ 3 cm程度に覆うのに、18kg 入りのバラスが4袋、砂が3袋、25kg セメントが約1袋では足らないくらいであった。
 プラ舟にバラス、砂、セメントを入れて中腰で混ぜ合わせる作業は腰が痛くなってもっともつらい。大阪に比べれば、多少温度は低く、ウグイスのさえずりや虫の音が心地よいが、日中はやっぱり夏だ。冷たいお茶を何回も飲み、一作業するたびに腰をかける。よくサボル、腕の悪い職人だ。

 2日目の午後2時ころ、どうやら作業も一段落した。ウグイスのさえずりや虫の音に混じってカナカナゼミが鳴き出した。カナカナゼミは夜明け前とこの時刻くらいから鳴き出すようだ。ひょっとしたら、夕立が来る前だったからかもしれない。夕立がトタン屋根をたたくのを聞きながら、汗を風呂で流して帰途についた。

 Hütte:Hachi は、DIY を試すには格好の場を提供してくれている。

 

2008年5月28日

2年目のローズアーチ

 2006年8月に作ったローズアーチの足もとに木製プランタを自作して、ツルバラの苗を植えたのは、その年の11月だった。

 翌年5月には、背丈は低いがそれでも何輪かの赤(パレード)と白(フェルスィテ・エ・ペルペチュ)の花が咲いた。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 2年目の今年は、ツルがアーチの上までかかるようになった。誘引や剪定の仕方がまずかったのか、根元の方はあまり太くない幹だけになったが、かなりの数の花が開いた。ただ、赤い方が2週間くらい先に咲いて紅白でどちらも満開と言うことはない。垣根のモッコウバラも、黄色の方が先に咲き、白い方はかなり遅れる。

 ローズアーチらしくなってきたが、接合部が歪んできたりしている。少し、修理が必要かもしれない。来年は、もう少し繁茂しているだろうか。

2008年5月24日

隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(2)新書・文庫用

 スウェーデンの IKEA が、神戸に店を出した。ポートピアランドの跡地である。IKEA の家具はシンプルなデザインで値段もリーズナブルなので、娘連中はいきたがっていた。

 休日しか休みの取れない娘を伴って、入店を待たされるのを覚悟で5月3日にいってきた。開店より一時間も前に行ったので、駐車場は問題なく入れた。ところが、店の入場は長蛇の列である。入場制限にかかって、10時20分すぎくらいに入ることができた。

 人混みであまりゆっくり見ることができなかったが、私は家具よりDIYに使えそうな色々な部品が気になった。品物を自分で棚から下ろしてレジに持って行くなどユニークな方法をとっている。レジも長蛇の列になるということで、いろいろと欲しいものがあったが、何も買わずに帰ってきた。

 もうそろそろゆっくりと買い物ができるだろうと、22日木曜日に再度行ってきた。湾岸線を走れば、車で1時間ほどである。駐車も店内への入場も問題はなかったが、結構な人出である。先日見かけた本棚の仕切りにぴったりな部品はもうなかったが、それに変わるものをいくつか見つけた。普通のホームセンターではちょっと見つからない部品である。高速料金とガソリン代を考えると高い買い物であるが、嗜好というのは高くつくものだ。

クリックすると大きな写真になります 先日のCD ラックに続く棚として新書・文庫本用の棚をほぼ作っていたが、この仕切りに手に入れた部品を使った。また、棚につけるのにぴったりなユニークな照明器具を売っていたので、手に入れてきた。つけてみるとなかなか趣がある。
 このようなデザインのものがいろいろある。海外では自分で組み合わせて作るのが基本なのかもしれない。

 作り方は、CD ラックと同様である。棚の上下間隔は、あまりにきっちりしすぎたために、本の出し入れがスムースではなかった。反省点である。 

2008年5月22日

隠居、双眼鏡でデジスコまがいを試す

 野鳥の写真を撮るのは、どうやらデジスコが主流らしい。

 デジスコをするには、まず三脚ということで、デジスコ以外にも必要と思い切ってVelbon PHD-51 雲台付きの Neo Carmagne 545 という軽量カーボン4段三脚をだいぶ前に手に入れていた。これだけで結構ものいりだったので、フィールドスコープなど肝心の機材は、まだ思い切りがつかないでいた。

 デジスコについてもっと知りたくて、ググッテみると双眼鏡にコンデジを押しつけて撮ったという写真に出会った。デジスコの機材を揃える前に、これをやってみようとトライすることにした。

 双眼鏡を手に持ったまま、コンデジ(私の場合、Coolpix 880 )を接眼レンズに押しつけるというのは曲芸に近い。双眼鏡( Nikon アクション EX 12X50 CF )を雲台に取り付ける方法はないかと考えてみた。

クリックすると大きな写真になります  以前に<三脚に取り付けるレコーダ置き>で紹介したのと同じ方法で、隅金にハンドタップ(ダイス)で雲台のネジにあうねじ穴を開け、それを端材に取り付けた。それに、車のチェーンをつけるときに使うつもりでおいてあった(一度もつかっていないが)、タイヤチューブを輪切りにしたものを加工してとりつけ、雲台に双眼鏡をとりつける左の写真のような治具を製作した。
 後で分かったことだが、双眼鏡を雲台に取り付ける治具は、Vixenという双眼鏡で有名なメーカーから「ビノホルダー」として安く売られている。取り付けできない双眼鏡もあるようだが、Nikon アクション EX をよく見ると飾りと思っていた Nikon マークがはずせるようになっており、そこにねじ穴がある。まだ手元に来ていないので、装着できるかどうかはわからないが、紹介されている写真と同じ位置なので多分いけると思う。もう少し、早く見つけていれば良かったのだが。

 家内がネットで見つけた"菖蒲の綺麗な公園(白鷺公園)"が近くにあり見に行きたいという。ネットでググッテ見ると野鳥もけっこういるらしい。双眼鏡でのデジスコまがいを試すチャンスなので、車を走らせた。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります あいにく、公園の草刈り作業のエンジンカッターの音がうるさい。菖蒲の花はまだ少し早かったが、スズメ・ハトに混じって、ムクドリ・ダイサギ・アオサギが池の周りでエサを探しているようだった。首から Nikon D70 に 18-200mm VR をつけたイチデジ(一眼レフのデジカメをこう呼ぶらしい)をぶら下げ、三脚につけた双眼鏡を持っていると行動が自由にならない。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  公園の奥の池に 20m ほど離れたところに余り動かないアオサギを見つけたので、三脚をセットして"デジスコまがい"をやってみた。Coolpix を P:マルチプログラムオート、ズームをワイド側に設定して、双眼鏡の右レンズに押しつけて撮ってみた。 太陽の明るい公園では、コンデジの液晶画面はほとんど見えない。ほとんど勘で幾枚かシャッターを押してみた。自宅に帰って、PCで確かめてみるとほとんどはピントがあっていないが何枚かがかろうじて撮れていた。ピンぼけ写真は、どうやら双眼鏡の設定が悪いらしい。ゴムで固定しているので、ピント合わせ部分があまりスムースに動かないのも原因のようだ。ビノホルダーをつければすこしましかもしれない。
 ところで、イチデジで撮った ショットをみるとトリミングが必要だが、こちらの方がきれい。(右の写真)双眼鏡では、もっときれいに大きく見えているので、設定をやりかえて再度挑戦したいが、やはりフィールド・スコープでないと駄目なのかもしれない。

泉北近辺私的観光地図に掲載

2008年4月27日

隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(1) CDラック

 いろいろなCDやDVDがあちこちに分散して、目的のCD(DVD)を探すのに一苦労するようになった。それに、本もあちこちに積ん読状態になっている。それでそれらをすっきりさせるために前から作りたいと思っていた書斎の棚をボチボチと製作していくことにした。

 「シンプルな棚づくり」を参考に、昨秋からそのためにパイン集成材などを買い込んでいたのだが、ようやく製作意欲が少しでてきたので、始めて見ることにした。棚はいきなり大きなものを狙わず小さなラックなどを作り、大昔に買ったオーディオケースと図体ばかり大きいスピーカー( 1760 x 800 x 400mm )の上に組み上げていくつもりである。

 CD、DVD のケースは、ほぼ145mm x 125mm であり厚さはまちまちである。購入していたパインの集成材は、300mm x 1820mm x 18mm であったから、これを縦に半分に切れば少し窮屈だが、材を有効に使えそうである。マルノコをつけた安物のマルノコスタンドは 1820mm もあるような板を縦に切るのは便利である。 が、気をつけないと途中で墨線からはずれて曲がって切ってしまったりする。節約のつもりで縦に切っているのに元も子もなくなるので要注意である。

クリックすると大きな写真になります CD ラックは背面を壁にくっつけて置けないので、背面に CD が落ちないように背板が欲しい。厚さ 3mm のベニアの端材があったので、これをはめ込むことにした。ただし、板の幅は 150mm 弱なので、CDを横向けにおいたときには 5mm しか余裕がない。この 5mm の間にルーターでベニアをはめ込む溝を掘るのは微妙な作業となる。ルーターにΦ3.2mm のビットをベースから 5mm 出してつけ、手作りのフェンスをガイドを利用して掘り進めると溝の外側に残る部分は厚さ 1mm 強しかないが案外上手くいった。
 なお、このようなルーター作業は溝が必要な部材全てを一度にするほうが寸法がくるわなくていいようだ。また、トリマーでは少し力がないので、ルーターの方が上手くいくと思う。

 ベニア板は、そのままでは不細工なので、これも残っていたライトグリーンの水性ペイントで組み上げる前に塗装した。ベニアの塗装は、ペイントがいいようだ。
 組み上げるとパイン集成材といえども材がわずかにそっていたり、下手な細工で少し隙間ができたりしている。できるだけコースレッドは使いたくなかったが、強度をだすため接合には幾本かのコースレッドを使った。なお、少し太めのビットで穴を掘っておき、ネジ頭が外から見えないようにした。掘った穴や組み上げの時にできたすきまは、木材用パテで埋めた。

クリックすると大きな写真になります 集成材部分の塗装は、「WATOCO」オイルで塗ることにしたが、その前にサンダーで乾いたパテを削るとか、コーナーの角を落としたりした。水性ペイントを塗装したベニア板部分に、オイルがつかないように、マスキング・テープで養生した。この「WATOCO」オイルは、時間が経つにつれて、すこし色が濃くなってくる。
 CDが横倒しにならないように、参考書に載っていたのを真似して、幅 85mm 高さ25mm の小さなカスガイを均等間隔に打ち込んだ。これを打ち込むときは、下穴があったほうがよいと思い、径の細いドリルで苦労して手動(棚の間隔がないので電動ドリルは入らない)であけたが、結果論として打ち込む場所の印だけを付けておいて、下穴なしに直接打ち込んだ(かなずちが強く使えないが)方がよく食い込んでいる。カスガイを使うのが経済的であるが、U字型金具をかってきて、ナットで留めた方がよさそうだ。いずれにしろ、組み上げる前に作業をしておいた方が簡単である。ただし、塗装が少し面倒となるが。

クリックすると大きな写真になります 予定とおりオーディオケースとスピーカーの上においてみるとまあまあのできとなった。ただ、CD は、この3倍くらいあちこちにあるので、もう2つくらい作らねばならない。
 また、本棚からはみ出してあちこちに積ん読状態になっている書籍もあるので、書籍用ラックも作らねばならない。ホビーの一種と考えればこれも楽しからずやである。
 写真の右の方に写っているキャビネットは、今回の書斎棚シリーズとして作り始めたものであるが、用途をよく考えなかったので、余り役に立っていない。

2008年3月10日

ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック

 京都で一人住まいしている娘から、玄関の小さなスペースに脱ぎ放しの靴をなんとかしたいので、狭い場所に置けるくつばこを作って欲しいとスケッチとともに依頼してきた。

 まだ外で作業をするのは寒かったが、材料を求めにホームセンターに走った。できるだけ軽く作って欲しいということなので、桐の集成材を求めたいと思ったが適当な大きさのものがなかった。いろいろと物色すると、まだ使ったことのないが、ファルカタ集成材いう材が桐集成材のように軽くて手頃な価格であったので、側板にこれを使うことにした。18x300x910mm の大きさで700円ほどである。これを充電式マルノコで注文の幅280mm に切断した。端材は、横方向の補強として使った。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 横仕切り棚板は、押し入れ桐すのこ4枚打ち2枚セットが、298円の特価で売っていたのでこれを3セット購入した。
 すのこは、そのまま使うのではなく打ちつけてある桐板を使うためである。写真のように、ちょっとみには板は桟に打ち付けていないように見える。この板をのみと小型のバールを使って、一枚ずつはがした。接着剤だけで桟に付いているのかと思ったが、木材用のホッチキスで留めてあり、はがすと傷跡が残る。これは水で練ったとのこで埋めた。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 側板には、施主さんの注文である寸法に棚をつけるために、ルータで溝を掘った。この溝に、幅の狭い板をはめ込んでいく仕様である。実は、この組み立てが最も難しかった。釘を余り使いたくなかったのだが、このときに細い化粧釘を使わざるをえなかった。
 組み立てる前に、注文のオイルスティンで塗ることにした。OSMOカラーが、オイルスティンかどうかよく分からないが、以前から気になっていた塗料なので、今回ネットで取り寄せ使ってみることにした。ホームセンターの割引券があったので奮発して少し高いすじかい刷毛を求めた。やはり、いい塗料といい刷毛を使うと塗りやすい。ただ、乾燥が遅く臭いがいつまでも続くのは欠点である。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります シューズラックの横に、傘をかける金具を取り付けて欲しいとの要望もある。写真のようなソケット金具を買ってきて、以前に100円ショップで手にいれていた径9.5mm のステンレス・パイプを金ノコで切って組み合わせた。太い傘の柄では高さが足らないので、すのこの桟で作った木片を木工ボンド側板に貼り付け、その上に金具についていた木ねじでとりつけた。このあたりが、DIYのいいところかもしれない。

 できあがったので、さっそく京都まで運んだ。雑然としていた玄関のスペースが、すっきり収まったので娘が及第点をくれた。ちょっと出せば体裁いいものが手にはいると思うが、狭いスペースにピッタリなのがいいのかもしれない。ラックの上に、もらったこけ玉を飾っていた。 

2007年8月21日

三脚に取り付けるレコーダー置き

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  野外で小鳥のさえずりなどを録音するには、RolandのMP3レコーダー Edirol R-1 を使っていることは以前のエントリーで書いた。ただ、野外で録音するときにはレコーダーを適当な場所に設置しなければならない。いつも参考にさせてもらっている「ことりのさえずり」サイトでは、レコーダーの設置に超小型三脚を使う方法が紹介されている。これを真似して、EDIROL R-1 設置台を小型三脚につける方法を考えてみた。EDIROL R-1 を収める木箱をコンパネの端材で作り、この木箱の下に三脚のネジを受ける金具を装着する設計である。ところが、この三脚のネジは、この世界では標準なのであろうが、DIYで使うナットなどとはネジのピッチが異なる。ホームセンターで、使おうと思っているハクバのミニ三脚のネジのピッチを確認する(大抵のホームセンターには、ネジ・ボルト・ナットの径・ピッチなどを確認できる寸法確認台が置いてある。)と UNF(ユニファイ)1/4 山数28 であることが判明した。このような特殊なナットはホームセンターには見あたらなかったので、インターネットで探してみると、ライト精機という会社でハンドタップ(ダイス)が販売されていることが分かった。早速求めて、L字型の隅金にドリルを使ってネジを切ってみると三脚のネジとピッタリ合った。L字型の隅金の曲がっている部分をグラインダーで切断して I 字型にして、木ねじで取り付けた。あんまり格好は良くないが、使えそうである。箱の内側には、がさがさという音がしないように、滑り止め布のようなクッション材を敷くつもりである。

2007年8月 6日

夏の山小屋修繕

 パートナーが休みは時間がとれるようになったので、山小屋の手入れに7月20・21日、8月3・4日 2回続けて出かけた。石油風呂釜を囲っている小屋のトタンが40年も経つと古くなって裾の部分がぼろぼろになったきた。枯れ葉が舞い込むし、雪が積もれば小屋の内部に進入しそうである。バーナーは何年か前に新しいものに変えて、浴室内からスイッチのオンオフができるようになっていたが、囲っている小屋は雨風をしのぐ程度しか修復していない。前から時間ができれば、大がかりに修復したいと相談してきた。
クリックすると大きな写真になります 7月20・21日、まだ梅雨が明けきっていないので山は降ったり止んだりの鬱陶しい天気だ。9号線沿いにあるホームセンターで、コンクリートブロックやセメント・砂・バラスを買い求めた。今回は、荷物の重量が大きくなるので、それぞれの車で出かけ2台に分散した。なにしろ40年前くらいに叩き大工が作った代物なので、前部分のブロック積みがきちんとできていない。土を掘り下げ、底にバラスを敷いてセメントを流して基礎を作り、その上にブロックを3段積むことにした。相変わらず雨は降ったり止んだりで、足下はぬかるみ汗と雨でぐっしょりになりながら作業を続けた。なんとかブロックを3段積んで、その上に覆いの小屋をつけることにした。次回行くまでに、覆いの小屋を用意しておくのは、毎日が日曜の私の役目である。時間が少し余ったので、持って行って野ざらしにしていた我が家で使っていた古い納屋を組み立てた。置いてある間に、部材が歪んだりしていて結構手間取ったが、なんとか組み上げた。シャベルとか砂・セメント袋などを収納しておくには役に立ちそうだ。
070803_3.jpg 8月3・4日、台風接近のニュースを聞きながら、我が家でプレハブをしていた覆いの小屋を取り付けに出かけた。島根沖から東に進んだ台風5号で3日は雨風が強く、屋内でできる作業をすることにした。流しの水道蛇口が低く洗い物がしにくかったので、10cmほど高くした。また、流しの前の窓に、買ってあったDIYの網戸を組み立てることにした。窓を開けて涼しい風を感じながら食器荒いなどができるようになったので快適である。とにかく虫が多いので、網戸は必須である。クーラーはいらないが。
 翌日台風一過、夏らしい太陽が戻ってきた。2X4を枠に、コンパネの内側に耐火用にケイカルを取り付けた側板とポリの波板とケイカルで作った屋根部分をボルト・ナットで組み立てた。ブロック部分には、ボルトをアンカーしていたので現物合わせでドリルで穴を開け、乗せて締め付けるだけである。屋根部分もほぼ上手く収まった。ただ、前のドアはバランス丁番でつけるようにしていたが、経験が少なくずいぶん手間取ってしまった。煙突は側面をジグソウでくりぬき横に出すようにした。修繕前は外部に付けていたタイマーを、パートナーが床下に潜り込むなどして洗面所の柱に取り付けてくれた。これで、風呂を沸かすのはずいぶん楽になった。テストで沸かした風呂で汗を流し、満足感を覚えながら帰途についた。パートナーの家族とその友達が次週使う予定である。間に合って良かった。

2007年7月 3日

隠居のDIY:すのこを使った収納庫内布団おき

 一昨年秋に建てた娘の家の収納庫は、格好よく天井までのスライド扉がついているが、中には棚がないので布団をかたづけるときなどは不便である。それで、布団を重ねて置けるように、すのこを2段にした棚の注文があった。同じつくりの他の部屋の収納庫でも使えるように、取り外しができるようにして欲しいとの希望である。ホームセンターで安売りをしていた桐のすのこ(W33cmXD75cmとW65XD75のそれぞれ2枚組)に合わせて、桟を作ることにした。

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2007年6月21日

隠居のDIY:基本の垂直・直角

 インテリア作品を製作しだして、基本の直角・垂直が気になるようになった。少しの狂いが作品に隙間を作る。エクステリア作品だと少々寸法が狂っていてもコースレッドで無理矢理接合しディスクグラインダーで削って格好をつけるようなことができるが、インテリア作品ではそんな荒っぽいことはできない。技術もないのにコースレッドのような金物はできるだけ使わない作品にしたいと思う。そのような作品を作るためには、まっすぐに切断する、垂直に穴を開けるといった基本ができていないと上手くいかない。老眼のDIYerでは、道具に頼らざるを得ない。穴を垂直に開けるための治具として 高儀 ドリルスタンド を購入している。
クリックすると大きな写真になります 商品の写真を見て頂いたら分かるように、ドリルを垂直にセットするパイプ部分は40cmである。だからセットできる穴を開ける材料の厚さ(or長さ)は、ドリルの長さを差し引くと20cmくらいになる。穴を貫通させる場合は問題ないが、ダボのための穴を板の端に開けるような場合は使えない。それでホームセンターで長さ90cmのパイプを求め交換してみた。これで少し長い(70cmくらいまで)板の端には、まっすぐに穴が開けられるようになった。それ以上長い場合は別の手段を考えねばならない。水平な台にドリルスタンドが水平に固定できるようであれば、できるかもしれない。
クリックすると大きな写真になります  もう一つの課題は直角である。寸法を丸ノコの刃の厚さも考慮してmm以下で正確に測り、直角スコヤを用いて90度や45度の墨線を引く必要がある。墨線を引くには、今では使わなくなった0.3mmのシャープペンシルを使っている。机の中を整理していたら、替え芯も含めて沢山出てきた。使い残した事務用品が結構役に立っている。接合は寸法が正確で角度も狂いがなければ楽である。写真は、木工の学習として書斎兼寝室の古い大型スピーカーを3cm上げる(書斎の棚つくりを狙っている)ために作った台である。45度部分にビスケットジョイントカッターで溝を掘り、ビスケットと木工ボンドで接合した。寸法と角度がきちんとできておれば、比較的上手くいくことが分かった。ボンドが乾くまでのクランプは、コーナークランプベルトクランプを使ってみた。ベルトクランプの方が上手くいくようだ。

2007年6月12日

DIY参考書:「シンプルな棚づくり」

 前のエントリーで書いた参考書。この雄鶏社という出版社は素人大工にはなかなか良い本を出している。寸法図つきで親切である。

シンプルな棚づくり―かんたん木工で作る収納家具
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2007年6月11日

隠居のDIY:マガジンスタンド

 保育園に通っている孫が絵本やDVDなどの持ち物が増えてきたので、整理用のマガジンラックを作って欲しいとの依頼があった。「シンプルな棚づくり」(雄鶏社)という本に出ていたマガジンスタンドを参考に製作することにした。

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2007年6月 4日

隠居のDIY:組み立て作業台

クリックすると大きな写真になります DIYによる木工はガレージにブルーシートを敷いて、その上に2X4材とシンプソン金具で作ったソーホース1対とホームセンターで安価にもとめた WorkBench を使っている。ソーホースはDIYを始めた頃に作ったので、ペンキが付いたりして古ぼけてきている。最近、DIYによる木工もインテリア作品を作ることが多くなってきたので、製作に便利な作業台が欲しくなっていた。といっても、ガレージなどのリフォームの時に作った工房(というより納屋)は狭隘で小さな作品しか作業できない。そこで、ちょっとした製作作業は専らガレージですることになる。大きな作業台は置くところがないので、使うときは組み立て、作業が終わったら分解して格納できるような作業台を作ることにした。

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2007年5月31日

隠居のDIY:シンプルな座り机

クリックすると大きな写真になります 孫が床に座ってちょこっとしたことができる軽い座り机が欲しいというので製作することにした。パインの集成材に脚を付ければよいと簡単に考えていたが、これが案外難しい。ベッドサイド・テーブルを作ったときの厚さ18mm幅 40cm のパイン集成材が余っていたので、これを長さ 80cm で切断して天板とした。脚は、幅60mmX厚さ30mmX長さ1820mmのホワイトスプルースから、長さ 36cm で4本作った。脚と天板にドリルで穴を開けて、径8mm、長さ60mmのダボで接合することにした。これが結構難しい。まず、脚となるホワイトスプルースの切断面がきちんと直角に切れていないと天板に直角につかない。充電式の電動ノコで切断したので少しゆがみと1mm以下であるが長さに違いがある。4本を重ねてクランプで固定し、サンダーで調整した。
 また、ダボ用の穴の位置はマーキングポンチで確定できるが、まっすぐに穴を開けるのは難しい。ドリルホルダーは持っているが、このような場合には使えない。ドリル穴をまっすぐにあける治具をなんとか考えないといけないと思う。まっすぐに穴が開いていないためダボ用の穴を広げたりしたので、脚1本につき2本のダボではがたつきがあってうまく接合していない。仕方なく各コーナーにコースレッドを1本使って固定した。それでも、強度は弱いようだ。市販されている同様のテーブルのように脚をつなげる補強材(幕板というらしい)はやはり必要なようだ。
 ダボの頭を例によってトリマーで削り、天板の周囲をひょうたんビットをつけたルータで面取りし、仕上げはサンダーでペーパーがけをして、WATOCOオイルを塗布した。白木の場合、このオイルがしっくりするように思う。軽いという要望はかなえているが、強度には自信がない。まあ、過重な負荷をかけなければ、当分はもつだろう。

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2007年5月20日

塩ビパイプと結束バンドを使ったオーニング

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 昨年作ったオーニングが色あせてきたので、新調することにした。手芸材料店で売っているような生地は初めは見栄えがいいが、風雨には弱い。今年は、ホームセンターで売っているオーニング(サンシェード)布を利用することにした。デッキの上で開閉できるようにしているオーニングは、丁度幅90cmのものがあったのでこれを使うと少し幅が狭いが長さ180cmと240cmの規格品に補強用にハトメを打ったが結束バンドで繋ぐと上手くいった。
 ただし、西日よけのオーニングは自作のパーゴラにぴったり合うようなサイズのものは市販されていなかった。靴に足を合わせるようなことになるが、オーニング掛けを改造することにした。

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ローズアーチのバラが咲きました

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  昨年、製作したローズアーチ木製プランタに、バラの苗木を買い求め植えたことは以前にアップした。7ヵ月経ってようやく花が咲いた。購入したときに参考にした写真見本のようには、まだまだ時間がかかるだろうが、花の種は間違いなくピンク(パレード)と白(フェルスィテ・エ・ペルペチュ)のようだ。
 パレードの大苗はしっかりしていたが、うどん粉病に罹ったので薬を散布したり、白くなった葉を手で取り除いたりしてやった。フェルスィテ・エ・ペルペチュは、ひょろ長い苗であったのでいくらか切りつめてやった。なかなか面白い少しピンクがかった白い花が咲く。ツボミになってから開花するまでは時間がかかるが、一晩で花びらがパッと開く。

2007年5月10日

隠居のDIY:ベッドサイド・テーブル

 この4月から、下の娘が京都で一人住まいしている。1Kの小さな部屋なので家具を置くスペースが少ない。黒っぽいオイルステンを塗装したパインの集成材の四角いブロックとその上に集成材を載せただけの棚を自宅で使っていた。これを持って行ったので、デザイン的に同じようなベッドサイド・テーブルを作って欲しいとの要請があった。一応建築士(まだ2級だが)なので、作ってもらう割には注文が多い。
 クリックすると大きな写真になります。 孫のランドセル置き棚を作ったときに余分に買っていたパイン集成材(幅400mmX長さ1820mmX厚さ18mm)を1枚ちょっと使って木取りした。四角いブロックを作り、間に棚を一段設けるだけなのでいたって簡単である。今回は、木ねじ(コースレッド)を1本も使わずに、木工ボンドだけで組み合わせることに挑戦した。

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2007年5月 3日

隠居のDIY:孫のランドセル置き棚

 初孫が今年から小学校に行くようになった。歳をとるはずである。母親からお下がりの勉強机の横に、ランドセル置き棚を作って欲しいとの要望があった。DIYをするネタが少なくなってきたので、製作のチャンスを提供してくれているらしい。
 私が作った畳ベッドの移動を手伝う(一部を解体しないと動かせない。)ついでに採寸をしてきた。幅400mmX長さ1820mmX厚み18mmのパインの集成材2枚と背板に厚さ5mmのMDF(medium density fiberboard:中密度繊維板)を使うことにした。実は、このMDFというボードの名前が分からなかった。インターネットで調べるにも検索語が難しい。購入したボードのバーコードラベルを見るとMDFと印字があるので再びインターネットで調べると出てきました。

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2007年2月28日

隠居のDIY:フラワースタンド

 ホームセンターの園芸売り場に木製の洒落たフラワースタンドがあったので、真似して作ってみることにした。はしご状で真ん中で折れるようにしているつくりはごく簡単である。6フイートの1X2材を5本とローズアーチを作ったときの端材を使うことにした。難しい部分はほとんどない。ちょっと手間がかかったのは、地面につく脚の部分に角度をつける、折れ曲がる部分に丁番をつけるための彫り込みをいれるといったことと、横板を地面と水平になるように角度をつけて取り付けることぐらいである。
 同じものを2つ作り、ローズアーチを作ったときに余っていたパステルグリーンの水性ペンキを塗った。家内が、2月のガーデニング教室で作ってきたハートの形をしたハンギングを飾ってみた。

2007年2月23日

壁面の飾り箱

 2月9日放送のNHK 住まい自分流DIYで、バルサー材を使った壁面飾り箱を放送していたらしい。私は見逃したが家内が見ていて提案してきたので作ってみることにした。模型などを作るバルサー材ではあまりにも軽すぎると思うので、ホームセンターで材料を探してみた。厚さ6mmで70X910mmの桐集成材を安く売っていたので、これで作ってみることにした。
 このように薄い・もろい板を切るには電動ノコはたとえ充電式でも力が強すぎ却って切りにくい。経験上、箱を作るときは切断面が綺麗に直角に切れていなければ歪んでしまう。手ノコでまっすぐきるのは案外難しいので、曲尺を当てて切断した。角は板も軽いので木工ボンドで芋接ぎ的に接着した。このような作業は、今まで、コーナークランプを4つ使って圧着していたが、今回写真のようなベルト式クランプを初めて使った。コーナークランプを使うよりも遙かに楽である。

 この箱で飾る壁面は石膏ボードだし飾るものは軽いものだというので、箱の裏4隅にドリルで小さな穴を開けて、細い釘をとがった方を外向きに木工ボンドで埋め込んだ。これはなかなかのアイデアで上手くいった。
 塗装は濃い目のオイルスティンを塗った。木工ボンドの始末をいい加減にしていたので、色が上手く載らない。仕方なくサンダーで再度削って、上塗りした。このとき、刷毛だけでなくウエスを使って生乾きの状態の時に拭うのが良いようだ。 家内は、小さな花瓶に今満開の枝垂れ梅の花を挿してご満悦であった。変な絵を飾っているよりも立体的で良いと思っている。