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2007年6月21日

▽ <隠居の庭:赤と白の花>

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります  昨年も同じ場所で咲いたヘメロカリスが今年も赤い大ぶりな花を開いた。ある日突如花開く。
 突如花開くといえば、昨夕、手作りプランタに植えてあったサボテンに白い大きな花が開花したと家内が孫に教える大きな声が響いた。この花、一昼夜するとしぼんでしまう。例によって、「この花の名前は?」掲示板で教えを乞うとすぐに回答があった。エキノプシス属の金盛丸ということが分かった。orengepeko さんありがとうございました。
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▽ <隠居のDIY:基本の垂直・直角>

 インテリア作品を製作しだして、基本の直角・垂直が気になるようになった。少しの狂いが作品に隙間を作る。エクステリア作品だと少々寸法が狂っていてもコースレッドで無理矢理接合しディスクグラインダーで削って格好をつけるようなことができるが、インテリア作品ではそんな荒っぽいことはできない。技術もないのにコースレッドのような金物はできるだけ使わない作品にしたいと思う。そのような作品を作るためには、まっすぐに切断する、垂直に穴を開けるといった基本ができていないと上手くいかない。老眼のDIYerでは、道具に頼らざるを得ない。穴を垂直に開けるための治具として 高儀 ドリルスタンド を購入している。
クリックすると大きな写真になります 商品の写真を見て頂いたら分かるように、ドリルを垂直にセットするパイプ部分は40cmである。だからセットできる穴を開ける材料の厚さ(or長さ)は、ドリルの長さを差し引くと20cmくらいになる。穴を貫通させる場合は問題ないが、ダボのための穴を板の端に開けるような場合は使えない。それでホームセンターで長さ90cmのパイプを求め交換してみた。これで少し長い(70cmくらいまで)板の端には、まっすぐに穴が開けられるようになった。それ以上長い場合は別の手段を考えねばならない。水平な台にドリルスタンドが水平に固定できるようであれば、できるかもしれない。
クリックすると大きな写真になります  もう一つの課題は直角である。寸法を丸ノコの刃の厚さも考慮してmm以下で正確に測り、直角スコヤを用いて90度や45度の墨線を引く必要がある。墨線を引くには、今では使わなくなった0.3mmのシャープペンシルを使っている。机の中を整理していたら、替え芯も含めて沢山出てきた。使い残した事務用品が結構役に立っている。接合は寸法が正確で角度も狂いがなければ楽である。写真は、木工の学習として書斎兼寝室の古い大型スピーカーを3cm上げる(書斎の棚つくりを狙っている)ために作った台である。45度部分にビスケットジョイントカッターで溝を掘り、ビスケットと木工ボンドで接合した。寸法と角度がきちんとできておれば、比較的上手くいくことが分かった。ボンドが乾くまでのクランプは、コーナークランプベルトクランプを使ってみた。ベルトクランプの方が上手くいくようだ。