このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Atelierで“NaviCon”が含まれるブログ記事

2017年11月 1日

隠居の散策:奈良 馬見丘陵公園のダリア

10月25日、予想されたとおり雲一つない快晴となった。淡路に花でも見に行こうかと考えていたが、経路の湾岸線が工事で渋滞が予測されるということだったので諦めて、代替候補を探した。NaviCon のブックマークに登録している中から、奈良方面を探して、前から少し気になっていた法隆寺近くの奈良県立馬見丘陵公園をピックアップしてみた。ネットでサーチすると今ダリアがきれいに咲いてらしいことが分かった。かなり大きい公園らしいので、その他の被写体も期待できる。阪和ー西名阪自動車道を通って行けば、40分ほどで行けるようだ。

 西名阪の香芝ICを出て、カーナビの指示に従って道をたどると細かな右左折があり、離合に気を使う道を走らされた。
 中央駐車場は広く、無料である。まだ、9時半過ぎだったので、十分の隙間があったが、どんどん増えてきた。公園の地図が欲しくて、近くの公園館に立ち寄ると、女性のスタッフがおり、見どころを丁寧に教えてくれた。野鳥の写真展を2Fでしているので、ぜひ見て行けと勧められた。この馬見丘陵公園で撮った見事な写真が展示されていた。野鳥もいろいろと観察されているようだ。

 しばらく使っていなかったFUJIFILM Finepix HS50 も首からぶら下げた。結論的に言えば、これは失敗だった。やはり、今のところ、α7?+Sigma18-300mm と GR-?の2台態勢が気に入っている。
 公園館から左左と道をたどると、「彩りの広場」というところに、今の時期の目玉であるダリアが種々咲いている。ネットでサーチすると、ダリアの品種は次々に作成されているようだ。
 ダリアに堪能して、水鳥に期待して上池・下池の方に行って見ることにした。池には、カルガモぐらいだったが、公園の南の端の方の雑木林近くで、3羽ほどのヤマガラが飛び交っていた。ここは、野鳥の姿も濃いようだ。
   この日2時間ほどかけてゆっくり歩いた歩数は7000歩ぐらいであった。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
中央駐車場
9時36分 まだ余裕のある駐車場。空は雲一つない晴天である。

FUJI FinePix HS50
10.1mm AE( 1/550s f/3.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
公園館
いろいろな展示に使われているようだ。ナガレ山古墳の模型が展示されている。2Fでは、馬見丘陵公園で撮った野鳥の写真展がおこなわれていた。

FUJI FinePix HS50
10.1mm AE( 1/550s f/3.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
サルスベリの実
我が家の小さな木では、花が終わったら剪定してしまうので、見たことがない。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
110.0mm AE( 1/250s f/6.7 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
コスモス畑
盛りが過ぎたコスモス畑では、枯れた花を伐採していた。花木は、よく手入れされているようだった。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
110.0mm AE( 1/250s f/6.7 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
スズメ
証明灯の傘の中で、スズメが泣いていた。+2段階露出補正するとスズメの姿がとらえられた。ISOの設定がおかしいが。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/500s f/6.3 ISO8000) EV +2.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ハナミズキの実
紅葉したハナミズキは、赤い実をつけている。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/200s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
アカタテハ
紅葉したハナミズキに、蝶が飛んできた。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/500s f/6.3 ISO250) EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
イソギク
変わった葉の植栽されている植物があった。サーチしたがヒットしなかった。例によって、「この花の名は? 掲示板」で教えを乞うと K.O さんという方が、イソギクと教えてくれた。葉の真ん中の実のようなものは、花の蕾らしい。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/400s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ブルーサルビア
この公園は、樹木や花がよく手入れをされており、きれいな花壇が続いている。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/180s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
キタキチョウ
チェリーセージ?で吸蜜するキタキチョウ

SONY α7? + Sigma 18-300mm
180.0mm TV( 1/500s f/6.3 ISO1250) EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
マリーゴールドにチャバネセセリ
花壇にはいろいろな花が植えられている。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
280.0mm TV( 1/500s f/6.3 ISO320) EV +0.3
クリックすると大きくなります。
2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
コリウスの群植
群で植えるとなかなかきれいだ。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/160s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリアの花にアカタテハ -1
このダリアの花は奈良県内で作成された奈々というようだ。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
280.0mm TV( 1/500s f/6.3 ISO320) EV +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリアの花にアカタテハ -2
派手な蝶は、派手な花が好きなのだろうか?

SONY α7? + Sigma 18-300mm
200.0mm TV( 1/500s f/6.3 ISO250) EV -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリアの花にチャバネセセリ
地味な蝶もやってくる

SONY α7? + Sigma 18-300mm
150.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO160) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-1
種々のダリアが満開である。'ミッドナイトムーン'?

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/1000s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-2
いろいろと名前がつけられているが、判別し難い。'炎冠'?

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/1000s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-3
名前??????? macro モードで撮った

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/750s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-4
根本の名札には、夢睡蓮とある。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/640s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-5
同じ形で、色違いもある。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/640s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-6
'大銀河'だろうか?

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/640s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-7
'声望'?という種らしい。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/640s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-8
最も代表的な種かも知れない。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/160s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-9
皇帝ダリアのように、背が高かった。皇帝ダリアの盛りは過ぎていたようだ。

FUJIFILM FinPix HS50
23.3mm AE( 1/250s f/4.5 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ダリア-10
色もいろいろだ。いろいろな品種が作られるらしいので、愛好家は面白いのかもしれない。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/80s f/4.0 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
スズメ
細い枯れ枝に器用に留まっている。こうしてみると可愛い鳥だ。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm crop AE( 1/500s f/6.7 ISO500) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ヒメアカタテハ
セイタカアワダチソウの黄色もきれいだ。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/400s f/6.3 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
カルガモ
上池の沖合に泳いでいた。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm degitalzoom crop TV( 1/400s f/6.3 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ナガレ山古墳
前方後円墳である。周りに埴輪が並べられていたことで有名なようだ。

RICOH GR-?
18.3mm AE( 1/800s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
アカタテハ
散策路横に咲いていたコスモスで吸蜜をしていた。出会うのはアカタテハばかりだ。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/400s f/6.3 ISO160) EV -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ヤマガラ
公園の南の端の方の雑木林近くで、3羽ほどのヤマガラが飛び交っていた。どうやら、ようみつけなかったが巣に餌を運んでいるようだった。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
150.0mm crop TV( 1/800s f/6.3 ISO4000) EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
マガモ
上池には、マガモが飛来しているようだった。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm digitalzoomX2 crop TV( 1/640s f/6.3 ISO640) EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/10/26 馬見丘陵公園(奈良)
ツマグロヒョウモン♂
道端のコスモスには、ツマグロヒョウモンが飛んできた。

SONY α7? + Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/8000s f/6.7 ISO6400) EV 0


2016年12月10日

隠居のドライブ:丹波篠山洞光寺の紅葉を訪ねる

11月になって、氷ノ山の初冠雪がTVで報じられた。頸動脈狭窄症の手術が終わって落ち着けばとパートナーと約束していた山小屋H?tte Hachiの冬支度に行きが、ようやく11月の21・22日に決まった。
 冬支度といっても大したことはしない。積雪で重みがかかるのを避けるためにウッドデッキの板を外しにいく(もともとそのような造りにしてある)ことと、水道・石油ストーブ・風呂の調子を確認することぐらいである。大した時間はかからない。
 パートナーが用意してくれたしゃぶしゃぶで、一杯をやりながら、H?tte Hachi でのこれまでの生活やこれからのことをとめどなく話したりして眠りについた。ストーブも、風呂も順調である。
 翌朝、日本晴である。スマホのアプリ<NaviCon>に、ブックマークしていた 丹波篠山にあるという洞光寺というところに行ってみることにした。テレビかなんかで紅葉が綺麗と報道されていたのをスマホに取り込んでいたのだ。
 NaviCon で洞光寺をカーナビにセットすると、大阪への帰り道途中の舞鶴自動車道の篠山口ICを下りる道を指示する。篠山市街地を抜けたゴルフ場が集中する山の中にあるようだ。村の中の細い道を辿った先にお寺はあった。20?30台がとめられる無料の駐車場も用意されている。拝観料もとられない小さな山寺である。
 鯉が泳ぐ小さな池のそばにかなり大きな楓が朱に染まっている。それ以外にはイチョウの木が2本ほどあるだけである。少々物足りないが、快晴の青空が気持ちを救ってくれた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 H?tte Hachi
氷ノ山の紅葉
裾野の雑木林は、紅葉している。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
63.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。」 2016/11/22 洞光寺
山門
曹洞宗である。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
49.0mm 絞り優先 1/60s f5.6 ISO320 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
山門脇の楓
真紅に紅葉していた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
52.0mm 絞り優先 1/60s f5.6 ISO800 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
池に楓の葉が
池には鯉が泳いでいる。、この鯉と楓を一枚に収めようと三脚を立てたカメラマンが狙っていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
52.0mm 絞り優先 1/60s f5.6 ISO800 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
南天の赤い実
南天の向こうに鐘楼が見える。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
63.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
熟した柿
柿の実も赤く熟していた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
100.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
本堂前
落葉が地面を赤く染めている。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
75.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
本堂前の楓
朱色がきれい。流石に外国人はいない。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
75.0mm 絞り優先 1/350s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
境内風景
イチョウの葉はすっかり落ちていた。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
36.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
境内風景
建物にあまり注意を払わなかったが、経堂だろうか。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
58.0mm 絞り優先 1/60s f5.6 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。161122_026.jpg 2016/11/22 洞光寺
境内風景
一番いい時期だったかもしれない。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
80.0mm 絞り優先 1/125s f5.6 ISO100 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
池の鯉を撮る
鯉がときたま水面に浮かび上がってくる。この鯉と楓を一枚に収めようと三脚を立てたカメラマンが狙っていた。。
SONY α7?+FE24-240mm zoom
90.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO320 露出補正 0


2015年5月22日

隠居の散策:バラを求めて、泉南市English-rosegaraden


 5月中旬になると毎日、テレビではあちらこちら咲くバラの公園や寺が画面に現れる。大阪南部泉南市の農業公園「花咲ファーム」というところが、紹介された。最近、改装されたようだ。早速、スマホの NaviCon に登録した。 阪和自動車道で行けば、そんなに遠くない。
 5月14日、天候もいいので、行ってみることにした。阪和自動車道の泉南ICを下りるとすぐである。30分ほどだ。
 泉南市農業公園はかなり前からあったようだが、イギリスの David Austin というバラの種苗会社が、ここでバラ園を作り苗も栽培して販売しているようだ。泉南市とタイアップしたのだろう。
 アクセスの便がいいからか、介護施設の老人を含む熟年組が訪れていた。

泉南市農業公園「花咲ファーム」訪問記

;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ
2015/5/14
駐車場の横の木の梢の先でさえずっていた。

NIKON COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)トリミング
プログラムオート 1/500s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 チカラシバ
2015/5/14
芝生公園横に一面に生えていた。

NIKON COOLPIX P610
30.5mm (35mm換算:170mm)
プログラムオート 1/320s f5.2 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ローズガーデン全景
2015/5/14
展望台から。そんなに広くはない。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 バラの垣根
2015/5/14
ガーデンはバラの垣根で囲まれている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
29.0mm (35mm換算:43mm)
絞り優先AE 1/640s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 和種?
2015/5/14
会社のページを見たが、名前がわからなかった。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
92.0mm (35mm換算:138mm)
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 これも和種?
2015/5/14
バラでないかも。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
92.0mm (35mm換算:138mm)
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ジキタリス
2015/5/14
ローズガーデンでよく見かける。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200mm OSS
92.0mm (35mm換算:138mm)
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ローズアーチ
2015/5/14
いい天気だった。

NIKON COOLPIX P610
5.0mm (35mm換算:28mm)
プログラムオート 1/320s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 花菖蒲と鯉
2015/5/14
小さな池に鯉が泳いでいた。

NIKON COOLPIX P610
30.5mm (35mm換算:170mm)
プログラムオート 1/125s f8.2 ISO100
露出補正 0
150514_009.jpg ツバメ
2015/5/14
帰りによった岸和田・和泉SAにて。

NIKON COOLPIX P610
256.05mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/60s f6.5 ISO800
露出補正 0


2015年5月 6日

隠居のドライブ:兵庫県佐用町、しゃくなげの里を訪ねる


 山小屋H?tte Hachi の夏支度に、4月23・24日、パートナーと出かけた。今年の豪雪でダメージを受けているところがないかの調査もある。
 水道が前立腺炎のように、ちょろちょろしか出ないことは、正月に出かけたパートナーから聞いていた。確かに、屋外の立水栓から少し出る程度で出が悪い。漏水がないかを家内への引き込み栓のメーターで確かめてみたが、漏水はないようだ。どうも、水圧が弱いようなので、養父市の水道局に電話して、調べに来てもらった。その結果、ゲレンデの下に設置しているポンプが故障しているとのことであった。部品を取り寄せるのに時間がかかり、すぐには治らないという。が、連休前までには直しておくと約束してくれた。(5月の連休に、孫とでかけたパートナーの報告によれば、快調になっていたということだ。)
 その他は、屋根からの落雪でウッドデッキの手摺支柱が谷側に傾いていた。毎年のことだ。なんとか恒久処置を考えねばならない。
 パートナーが防腐塗料キシラデコールを塗布してくれたウッドデッキ基礎の木部に、冬の間外してあった床板をはめ込んだ。 2X4 で、すのこ状に作っている床板は、まだ当分は持ちそうである。その夕、ウッドデッキの上に置いたBBQコンロで、焼き肉をした。新緑のなかのビールは喉にしみた。
 氷ノ山の7合目くらい上には、まだ雪が残っている。小屋よこのマルバウツギは浅い緑の新芽を出し、小屋の下の谷に咲く山桜は満開である。

兵庫県養父市大久保の遅い春

;クリックすると大きな写真になります。 ヤマナシの花
2015/4/24
秋には硬い小さい実をつける。

FUJIFILM] Finepix HS50EXR
185.0mm (35mm換算:1036mm)
絞り優先AE 1/950s f8.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 マルバウツギの新芽
2015/4/24
夏に咲く白い花には蝶がくる

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/100s f5.6 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ツクシ
2015/4/24
ワラビは、まだ見つけられなかった。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
49.0mm (35mm換算:73mm)
絞り優先AE 1/80s f5.0 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 マルバスミレ
2015/4/24
葉が丸あるいはたまご型なので。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/100s f5.6 ISO250
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 鉢伏から氷ノ山を見る
2015/4/24
珍しく雲ひとつない。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/800s f5.6 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 山桜の向こうに氷ノ山が見える
2015/4/24
鉢伏にはあまり桜はない。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
35.0mm (35mm換算:52mm)
絞り優先AE 1/180s f5.0 ISO100
露出補正 -0.3


 翌朝も天気がいい。いつも世話になっている民宿の奥さんに挨拶に行ってから、先日NHKテレビで紹介していた兵庫県佐用町にある「しゃくなげの里」に行ってみることにした。
 テレビを見た時に、スマホ・アプリの NaviCon にブックマークしていたので、氷ノ山の裏側にある目的地は簡単に設定できる。ただ、今度装着したカーナビではルートが5つ表示される。あまり走ったことのない氷ノ山を超えて戸倉峠に抜ける道を選択した。季節によっては通れない箇所があるとの表示があるが、最近の天候では雪で道が閉鎖になっていることはあるまい。
 走ったコースを今年の1月につけたドライブレコーダーに記録されている映像から切り出してみた。

しゃくなげの里への路:ドライブレコーダーからの切り出し画面

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
関宮町大久保出発国道9号線剣大橋右折県道272号線へトンネルを抜けて県道6号線を右折南但石油大屋給油所を右折県道48号線へ
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
若杉峠への途中に、氷ノ山登山口大段ケ平へ続く横行渓谷への案内板がある。若杉峠近くの雪崩修復中、片側通行となっていた。若杉峠を超え、宍粟市に入って、間もなく、国道29号線を左折する。国道右側に、音水湖・引原ダムが現れる。
;
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
「道の駅はが」で休憩。山菜の"こごみ" "こしあぶら" とを求める。帰ってから、家内に天ぷらにしてもらったら、美味しかった。29号線を宍粟市街まで走って、国道429号線に入る。志引峠にかかると道幅は狭くなる。志引峠を超えると一時的に岡山県美作大原に入る。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
宮本武蔵で有名な岡山県大原あたりで左折し、国道373号線を走る。国道373号線のバイパス的な鳥取自動車道路の無料区間を走る。佐用平福ICで無料区間を下りると国道373号線に合流する。しゃくなげの里を通り越して、腹ごしらえに道の駅平福へ。レストランが満員で、鹿肉入のコロッケでごまかす。


 しゃくなげの里から、中国自動車道を通って大阪に帰った道の記録写真は省略するが、上記の途中20分ほどの休憩を入れて2時間ほどのコースは緑の多い快適なドライブコースであった。
 フレームレートを15fps で設定した 32GBの micro SDHC には、全工程が記録されていた。取説によれば、映像サイズが 1280x720 で、8時間が記録されることになっている。

 しゃくなげの里は、国道373号線沿いにある。石楠花の咲くときだけ開放しているのか、鉢植えの石楠花を売るテントで入園料(¥600)を徴収していた。法師塚があるが、なんという法師が祀ってあるのかは、ネットで調べてもわからなかった。

 急な坂道の階段を上っていくといくつかの展望台がある。これらの展望台からは、眼下に、鳥取自動車道と、その横に沿って智頭急行智頭線の単線のレールが見える。列車がやって来れば、石楠花の向こうの遠景に列車が走る絵になりそうだったが、スマホで通過時間を十分に調べられなかった。しかし、列車が近づいてくる音をパートナーが教えてくれた。偶然に、特急スーパーはくとを捉えることができた。

しゃくなげの里で撮った写真

;クリックすると大きな写真になります。 しゃくなげの里を下から見る
2015/4/24
小高い丘に約150種15000本植わっているという。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
38.0mm (35mm換算:57mm)
絞り優先AE 1/180s f5.0 ISO100
露出補正 -0.3
1504024_003.jpg 赤い石楠花
2015/4/24
色は、赤・白・紫・ピンクとあるようだ。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/400s f5.6 ISO200
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 白い石楠花
2015/4/24
露出の設定がよくわからないので、AEブラケティングを使っている。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
35.0mm (35mm換算:52mm)
絞り優先AE 1/640s f5.0 ISO200
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 法師塚
2015/4/24
敷地内には、小さなお堂もある。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
21.0mm (35mm換算:31mm)
絞り優先AE 1/320s f5.0 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 園内風景
2015/4/24
急な斜面に階段の散策路がある。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
28.0mm (35mm換算:42mm)
絞り優先AE 1/400s f5.0 ISO200
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 園内風景
2015/4/24
楓の新緑も綺麗だ。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
31.0mm (35mm換算:46mm)
絞り優先AE 1/500s f5.0 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 智頭急行智頭線を走る特急スーパーはくと8号
2015/4/24
後で調べると佐用(平福の次の駅)着13:48のようだ。

FUJIFILM Finepix HS50EXR
29.2mm (35mm換算:164mm)
絞り優先AE 1/150s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ
2015/4/24
蝶を期待したが、モンシロチョウ以外はこの一頭だけだった。

FUJIFILM Finepix HS50EXR
73.7mm (35mm換算:413mm)
絞り優先AE 1/170s f8.0 ISO200
露出補正 0


2015年4月18日

隠居の散策:晩期の桜が咲く宇治市植物園


 4月第二週に入って、天候不順の日が続いた。天気予報を眺めながら、雨マークがない木曜日(4月9日)、前からナビコン(NaviCon)には登録してあった(一度、行きたいと思っていた)宇治市植物園に車を走らせることにした。
 朝方にちょっとした用事があって、出発は11時過ぎになったが、12時過ぎには植物園の駐車場に車を駐めることができた。第二京阪道路ができてから、このあたりへのアクセスは便利である。

 手入れが行き届いた植物園は、スケール的に河内長野市にある大阪府立花の文化園と似たようなものであるが、こちらには割合大きな池があり、花の文化園にあるバラ園はない。
 3月の終わりに満開になるらしい枝垂れ桜はもう終わっていたが、ウコン(鬱金)のような変わった種の桜が咲いていた。
 駐車場から植物園入り口に至る陸橋のアプローチからは、当園のシンボルとなっているタペストリーが見える。このタペストリーは、2?3ヶ月で替わるようだが、第79作目の今回は、コアラを模してあり、ビオラやシロタエギクで製作されているという。

宇治市植物園の花など

;クリックすると大きな写真になります。 駐車場からアプローチ 宇治市植物園
2015/4/9
向かいの建物はレストラン蝶々。

Nikon COOLPIX P610
10.7mm (35mm換算:60mm)
絞り優先AE 1/320s f7.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 入り口に向かう陸橋 宇治市植物園
2015/4/9
パンジーなどで綺麗に装飾されている。

Nikon COOLPIX P610
12.5mm (35mm換算:70mm)
絞り優先AE 1/400s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 メディニラ マグニフィカ 宇治市植物園温室
2015/4/9
これから花が咲くようだ。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO1800
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ジャカランダ ミモシフォリア 宇治市植物園温室
2015/4/9
南アメリカのブラジルからアルゼンチンの北西部に分布しているようだ。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO3200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 グズマニア 宇治市植物園温室
2015/4/4
黄色・紫など他の色のものもある。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO220
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ホーエンベルギア ステラタ 宇治市植物園温室
2015/4/9
黄色・紫など他の色のものもある。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO1600
露出補正 +0.667
;クリックすると大きな写真になります。 ムユージュ 宇治市植物園温室
2015/4/9
黄色・紫など他の色のものもある。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO2000
露出補正 +0.333
;クリックすると大きな写真になります。 カリアンドラ(オオベニゴウカン)宇治市植物園温室
2015/4/9
赤く伸びているのは雄しべらしい。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO1600
露出補正 +0.333
;クリックすると大きな写真になります。 カトレア 宇治市植物園温室
2015/4/9
洋ランの女王とも言われているらしい。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO2000
露出補正 0
D7K_2216.JPG カランコエ? 宇治市植物園温室
2015/4/9
別名ベニベンケイ?。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO640
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 花が終わった枝垂れ桜 宇治市植物園
2015/4/9
見頃は3月の下旬らしい。

Nikon COOLPIX P610
10.7mm (35mm換算:60mm)
絞り優先AE 1/250s f7.6 ISO100
露出補正 0
150409_022.jpg 花びらのジュウタン 宇治市植物園
2015/4/9
これはこれで綺麗だ。

Nikon COOLPIX P610
7.2mm (35mm換算:40mm)
絞り優先AE 1/160s f7.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 秋のゾーンあたり 宇治市植物園
2015/4/9
紅葉のころはいいだろう。

Nikon COOLPIX P610
10.7mm (35mm換算:60mm)
絞り優先AE 1/125s f7.6 ISO180
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 花と水のタペストリ 宇治市植物園
2015/4/9
ビオラやシロタエギクが使われている。

Nikon COOLPIX P610
9.0mm (35mm換算:50mm)
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO110
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ 宇治市植物園
2015/4/9
修景池と名付けられた池に。

Nikon COOLPIX P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 コガモ夫婦 宇治市植物園
2015/4/9
他にカルガモもいた。

Nikon COOLPIX P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
絞り優先AE 1/160s f8.0 ISO360
露出補正 0
150409_019.jpg ホオジロ 宇治市植物園
2015/4/9
鳥の種類は少なかった。

Nikon COOLPIX P610
215.0mm (35mm換算:1200mm)
絞り優先AE 1/500s f7.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 鬱金 宇治市植物園
2015/4/9
クリーム色の花が咲いている。

Nikon COOLPIX P610
17.0mm (35mm換算:95mm)
絞り優先AE 1/320s f7.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 クレマチス アーマンディ 宇治市植物園
2015/4/9
緑の館のマドからよく見える。

Nikon COOLPIX P610
17.0mm (35mm換算:95mm)
絞り優先AE 1/160s f7.6 ISO110
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 クレマチス アーマンディ 宇治市植物園
2015/4/9
花のアップ。

Nikon D7000+?105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm)
絞り優先AE 1/2000s f6.3 ISO250
露出補正 +0.333


2014年11月28日

隠居の紅葉狩り:牛滝山 大威徳寺


 勤労感謝の日を挟む連休明けは、雨となった。その翌日も、どんよりしているが雨はほぼ止んだ。
 連休の混雑で敬遠していた牛滝山 大威徳寺に家内が行こかと言い出したので、車を走らせた。スマホアプリのNaviCon では、自宅から 13km となっており、そんなに遠くないが、2008年以来、紅葉のさかりの時期を逸している。

 平日で、小雨も降ったり止んだりしていたので、大威徳寺のすぐ下にある、カトープレジャーグループが運営する日帰り温泉(宿泊もできるらしい)いよやかの郷用駐車場は空いていた。この駐車場は、初めの1時間は無料で、2時間だと200円である。
 駐車場から少し上がったところに、楓に包まれた小さな山門がある。この大威徳寺は、天台宗の山岳寺院で、観心寺ほど大きくはないが、牛滝山に登るハイキングコースの起点となっている。

泉州牛滝山 大威徳寺の紅葉
>いよやかの郷駐車場横のイチョウ;クリックすると大きな写真になります。 いよやかの郷駐車場横のイチョウ
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
30.0mm(35mm換算45mm)
1/100s f5.0 ISO100
いよやかの郷駐車場横の楓;クリックすると大きな写真になります。 いよやかの郷駐車場横の楓
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
41.0mm(35mm換算61mm)
1/80s f5.0 ISO125
山門:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 山門:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
22.0mm(35mm換算33mm)
1/60s f4.0 ISO400
白壁と楓:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 白壁と楓:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
30.0mm(35mm換算45mm)
1/60s f4.0 ISO320
多宝塔への参道:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 多宝塔への参道:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
33.0mm(35mm換算49mm)
1/60s f4.5 ISO640
参道脇のお地蔵さん:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 参道脇のお地蔵さん:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
Fujifilm Finepix HS50
6.8mm(35mm換算39mm)
1/26s f3.2 ISO400
鐘楼:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 鐘楼:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
27.0mm(35mm換算40mm)
1/60s f4.0 ISO1000
多宝塔:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 多宝塔:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
23.0mm(35mm換算34mm)
1/60s f4.0 ISO160
境内:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 境内:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
30.0mm(35mm換算45mm)
1/60s f4.0 ISO200
山門上の楓:大威徳寺(岸和田);クリックすると大きな写真になります。 山門上の楓:大威徳寺(岸和田)
2014/11/26
NEX-7+18-200mm
33.0mm(35mm換算49mm)
1/60s f4.5 ISO400


 

2014年11月16日

隠居のドライブ:紅葉で有名な丹波路の寺社を訪ねる(3)但馬 養父神社


 高源寺からは、北近畿豊岡自動車道に遠坂ICから入り、現在の終点である氷ノ山・八鹿ICで下りた。昼過ぎになったので、ICちかくにある、H?tte Hachiの帰りにはよく昼食に寄る Cafe de Manmaでスパゲティ・ランチをとることにした。この Cafe は、若夫婦が切り盛りしている。奥さんが12月末に出産予定だそうで、若いお嬢さんが手伝っていた。

 ヒュッテでの冬に向けての準備作業はすぐに終わり、パートナーが用意してくれた寄せ鍋をつつきながらの焼酎のお湯割りに、すっかりごきげんになってしまった。
 朝方かなり降っていた雨も小降りになり、氷ノ山の中腹には白い靄がたなびいて幻想的であった。いつも世話になっている民宿に挨拶にいくと、昨年旦那さんを亡くされた奥さんが、近くの畑で採った大根を漬物にする作業をしていた。おみやげに貰った大きな丸大根をおでんにして食べた。柔らかく甘みがあって美味かった。

 小雨が降ったりやんだりしていたが、NaviCon にブックマークしていた、いつもは通り過ぎる兵庫県養父にある養父神社をカーナビに bluetooth で送信した。場所をナビの地図で確認すると山陰本線の養父駅に近いようだ。
 この神社は、普段は参拝する人もあまりいないのかちゃんとした駐車場はない。紅葉の季節に合わせたのか、砂利を敷いたにわか作りの駐車場に車を駐めて、少し急な坂を登ると社務所から本殿にわたる橋の両側は、楓が紅く色づいていた。
 本殿に参拝していると、列車が通り過ぎる音がする。神社の石垣の下すぐは、小さな道を挟んで山陰本線の線路が足元に見える。鉄ちゃんにはたまらない撮影ポイントだろう。スマホで、養父駅の発着時刻表を見ると一時間に一本くらいしか発着する列車はないようだが、10分ほど待てば城崎行きの普通列車が通るようなので、構図を考えて、シャッターを連写設定にして待ってみた。
 養父駅を出て城崎に向かう普通列車が近づいてくる音がしたので、紅葉した楓の下を通るようにシャッターを切ってみたが、結果としては思い描いたような写真は撮れなかった。このような写真は慣れが必要なようだ。
 山陰本線は、城崎までは電化していることは、鉄ちゃんの孫と北近畿タンゴ鉄道を乗りに行った時に知った。。

但馬 養父神社の紅葉など
氷ノ山にかかった靄:鉢伏(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 氷ノ山にかかった靄:鉢伏(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
9.2mm(35mm換算52mm)
1/900s f5.6 ISO200
渡り橋脇の紅葉:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 渡り橋脇の紅葉:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/500s f2.8 ISO400
本殿:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。141106_004.jpg 本殿:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/500s f2.8 ISO400
神社の南境内:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 神社の南境内:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
5.2mm(35mm換算30mm)
1/160s f3.2 ISO200
>神社には、土俵もある:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 神社には、土俵もある:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
8.1mm(35mm換算46mm)
1/160s f3.6 ISO250
境内の紅葉:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 境内の紅葉:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
8.1mm(35mm換算46mm)
1/160s f3.6 ISO250
141106_014.jpg この構図で列車が来るはずだったが:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
7.3mm(35mm換算41mm)
1/500s f3.2 ISO250
楓の下を列車が:養父神社(兵庫);クリックすると大きな写真になります。 楓の下を列車が:養父神社(兵庫)
2014/11/6
FUJIFILM FinePix HS50
14.4mm(35mm換算81mm)
1/500s f4.0 ISO400

2014年11月12日

隠居のドライブ:紅葉で有名な丹波路の寺社を訪ねる(1) 石龕寺


 共同所有する ヒュッテH?tte Hachi にパートナーと一緒に出かけた。ヒュッテでしなければならない作業は、ベランダのデッキ板を積雪対策のために取り外すことや、ストーブの掃除、灯油の補給くらいで時間はかかりそうにはない。

 いつもヒュッテに直行することが多いが、紅葉を訪ねて、寄り道をすることにした。NaviCon には、東京の友が来た時に訪問した、まだ紅葉には早かった高源寺やネットで見つけた石龕寺養父神社を設定しておいた。

 カーナビの案内では、石龕寺へには中国自動車道の滝野社インターチェンジを下りて、国道175号線を北に向かって走る。西脇市を通り過ぎて丹波市にかかっったあたりから山に入る道をたどる。若かりし頃に、ゴルフ場に行くのに何回か通った道だが、175号線は整備されて走りやすくなっている。
 駐車場は無料であるが、参拝協力金ということで、一人300円を取られた。駐車場で会った地元の人の話では、陽があまり当たらない奥の方は紅葉は未だ少し早いということであった。その通り、山門付近までの楓は赤くなっていたが、山門から奥の楓はまだ緑が多い。
 石龕寺の山門の金剛力士像(仁王像)は、慶派の「肥後法橋定慶」によって1242年(仁治3年)に制作された仏像で国の重要文化財に指定されているらしいが、背の高い木の柵に囲われていて、撮影胸より上の部分しか撮れなかった。

 本堂近くには、兵庫県では一番大きいというコウヨウザンという杉の木のような背の高い針葉樹がそびえている。
 本堂から、右上の急坂を800mほど登ると奥の院に行けるようだが、少々きついので諦めた。

岩屋山 石龕寺の紅葉


山門付近:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 山門付近:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
6.2mm(35mm換算35mm)
1/60s f3.2 ISO400
山門裏参道付近:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 山門裏参道付近:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/150s f2.8 ISO400
山門付近:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 山門付近:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/160s f2.8 ISO400
141105_014.jpg 苔むす参道:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
5.2mm(35mm換算30mm)
1/500s f3.2 ISO200
金剛力士像、右:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 金剛力士像、右:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
15.5mm(35mm換算87mm)
1/4s f4.0 ISO400
金剛力士像、左:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 金剛力士像、左:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
15.5mm(35mm換算87mm)
1/4s f4.0 ISO400
本堂:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 本堂:石龕寺(丹波)
高野山真言宗の寺院である。
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/27s f2.8 ISO400
141105_007.jpg 本堂脇のコウヨウザン:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/27s f2.8 ISO400
奥の院への登り口:石龕寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 奥の院への登り口:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
7.9mm(35mm換算45mm)
1/70s f3.6 ISO400
141105_032.jpg 山の上の奥の院:石龕寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
160.5mm(35mm換算899mm)
1/170s f5.6 ISO200

2014年9月20日

隠居のドライブ:若狭路を走る


 車が新しくなったことや、舞鶴若狭自動車道の小浜から敦賀までが、この7月に開通したこともあって、前から泊まってみたいと思っていた三方五湖の宿を求めた。しばらく家内と泊まりがけの旅行もしていない。

 ドライブするときには、できるだけ今まで走ったことのない道を走ってみたい。が、新しい道は覚束ないから、カーナビ頼りである。新しい道はどんどんできる。カーナビのデータベースは追い付いていないことが多い。ただ、最近つけたカーナビでは、マップオンデマンドというシステムがあり、新しい道の開通一週間後には、カーナビのHDDにダウンロードできる。
 今回も京都府・福井県の最新データをダウンロードしていった。その場合は、同時に全国の高速道路の最新情報もダウンロードされるから、今回走る予定の京都縦貫道や舞鶴若狭自動車道も新しいデータに更新されているはずである。
 このマップオンデマンドというシステムのおかげで、一度も道に迷うことはなかった。目的地は、スマホのアプリ NaviCon を使って設定した。 NaviCon では、全工程の設定もできるようだが、今回は行きたい場所をブックマークに登録しておいた。予定している行程は、その時の状況によってしばしば変更するからだ。一つの目的地から、次の行きたところを設定する場合は、前回設定していた目的地を消去し、新たな目的地をスマホ NaviCon のブックマークから選び、カーナビに送信するだけでいいから,そのほうが簡単である。

 最初の目的地を舞鶴港に設定し、通過地点に久我山JCTを指定すると、堺市南区の我が家からは、阪和自動車道⇒近畿自動車道⇒第二京阪道路⇒京滋バイパス⇒京都縦貫自動車道⇒舞鶴若狭自動車道⇒舞鶴東ICのコースをたどる。京都縦貫自動車道の丹波IC から京丹波わちIC の間は、まだ工事中であり一般道を40分ほど走らなければならない。京丹波わちICの手前の一般道にある道の駅・和(なごみ)には、地元産の農作物などいろいろのものが置いてあるが、高速道がつながれば車を駐める人は、ぐっと少なくなるだろう。

 自宅を6時40分ごろに出発し、途中2回小休憩をしたが、舞鶴港についたのは、9時20分ころだったので、2時間40分ほどで到着したことになる。
下図は、ドライブした場所を Google Maps API を使って、プロットしてみたものである。


 簡単に行けるのに、何かと有名な舞鶴港にはこの歳まで来たことはなかった。舞鶴港の前島埠頭には車を駐めるスペースがたくさんあり、多くの人たちが釣り竿を出していた。何を釣っているのかと聞いてみるとサビキ釣りでアジを釣り、それを餌にヒラメを狙っているが、あまり釣れないと言っていた。
 ここは、海上自衛隊の基地でもある。埠頭からは、接岸しているイージス艦2隻が見えた。近くの桟橋には、巨大な浮きブイが置いてある。戦艦が接岸するときに使うもののようだ。

 次の目的地を高浜城址城山公園に設定して、カーナビに言われるまま海岸沿いの一般道を走ると、40分ほどで到着した。
 城山公園には、無料の駐車場が5台ほどあり、シーズンオフの平日とあって駐めることができた。駐車場奥は、手入れの行き届いた芝生が海岸線に続いており、 WEB などで紹介されている明鏡洞(めいきょうどう)は、すぐそこにある。海水は透き通っており、さすが美しい日本海である。
 明鏡洞の横の小さな岬にある散策路をたどると綺麗な磯を見渡せる展望台もある。公園の反対側には、砂浜の海水浴場があり、水着姿の女性が犬を泳がせていた。

 次に目的地を設定したのは、小浜の道の駅「若狭おばま」である。若狭路にある小浜も、貫地谷しほり主演の朝ドラ「ちりとてちん」を見てから、一度行ってみたいと思っていた。だが、もう一つ行きたいと思われる場所はない。ただ、若狭蒔絵塗り箸を求めかったので、道の駅に行ってみることにした。この道の駅も新しいが、もう一つ購買意欲はわかなかった。

 昼時になったので、調べてあった三方五湖にあるうなぎ屋に車を走らせることにした。うなぎ屋は四軒調べてあったが、これはと思っていた「淡水」といううなぎ屋に行ってみると本日休業の看板。次に「徳右エ門」というところに行ってみると団体が入っていて、当分空きそうにないという。確かに、駐車場にはバスが駐まっている。そこからすぐにある丹後街道沿いにある「源与門」に行ってみると、30-40分待ちだがありつけそうであった。結局、うな重にありついたのは、1時半を過ぎていた。が、空腹には何よりものご馳走であった。

 地図を見ると今晩宿泊する若狭町営旅館「水月花」は、そんなに遠くない。時間は少し早いが、荷物だけも置こうと行ってみた。だが、チェックインは3時からということで、30分あまり時間がある。ホテルの近くに入り口があるレインボーラインは、翌日登ることにして、三方五湖の先に突き出ている岬の端、常神まで行ってみた。
 新人社員だった頃、会社の仲間と民宿に釣りと魚を食べに出かけたことのある「神子」というところを過ぎて海岸沿いの走ると20分ほどで岬の突端「常神」につく。確か大昔は、道はついていなかったと思う。静かな漁港である。港内にあるいけすには、アオサギとトビがのんびりと留まっていた。

 ホテルに引っ返し、車に積んできていたクーラの缶ビールで一息入れたあと、大浴場に向かった。浴場は小さいが、誰も入っていない浴場の大きなガラス戸のすぐ向こうは、水月湖が見渡せる。やっぱり、手足をゆったりと伸ばせる温泉はいい。
 その夜は、天気が良ければ十六夜の月が見られるはずである。夕食のアルコールでうとうとしていたが夜9時頃眼を覚ますと、湖に面したガラス戸の向こうに、十六夜の月が湖面を照らしているのが見える。慌てて、カメラを手にベランダに出て、雲で月が隠れるまでシャッターを何回か切った。このようなシーンをどのように撮るのかの知識がない。プログラム・オートで撮った写真は、いずれも露光不足である。Picasa でレタッチすると何とか感じの出る写真となった。
 翌明け方、土砂降りの雨となった。6時過ぎ朝風呂に行く頃には、雨は上がり静かな朝となった。朝食は、Morning Cruise という、船で水月湖を遊覧しながら朝食を摂るオプションを申し込んでいた。熟年ライダーのグループや老人会的団体の参加もあってテーブルは満席である。
 お弁当の食事を終えて、デッキに出てクルーズを楽しんでいると、湖上に虹がかかった。明け方の強い雨のせいかもしれない。今日、走る予定の三方五湖を見渡せる山上公園に登る有料道路は、レインボーラインという。この辺りには虹がよくかかるのだろう。虹を撮った経験もないので、プログラムオートで撮った写真は虹が薄い。レタッチするとなんとか色彩がでてきた。

 レインボーラインを登り切った山上公園の駐車場から、梅丈岳頂上には、リフトかケーブルカーで上る。頂上からは薄雲がかかってくっきりとは見えないが、若狭湾や三方五湖が見渡される。福井県出身の五木ひろしの「ふるさと」の歌碑があり、来る人来る人がボタンを押すので、「ふるさと」のメロディがずっとかかっていた。また、恋人の聖地ということで「誓の鍵」がいたるところにかかっていたりする。「かわらけ」投げでは、家内が「二人がぼけないように」と記した土の皿を投げていた。

 三方五湖に別れて、敦賀に向かう。行ってみたいのは、日本三大松原という「気比の松原」だ。梅丈岳の頂上からは、1時間足らずで到着する。今度は、この7月に開通したばかりの舞鶴若狭道を走った。ナビは駐車場に誘導してくれる。バスが数台駐っており、近くの海岸では体操ユニフォームの中学生が、アチラコチラで車座になってみんな同じ弁当を食べている。修学旅行だろうか。あるグループがトビに弁当をさらわれたのか、今度は残った弁当を餌におびき寄せて仕返しをしよとしているがなかなかうまく行かない。
 京都の鴨川岸での飲食は、トビに注意ということがよく知られているのだが。

 敦賀では、氣比神宮にも行ってみたかった。ここの駐車場がわからなかった。周りをぐるっと回って裏の門の方に回ると、駐車場の看板はなかったが車のご祈祷をするところにかなり大きな駐車場があった。もう少し大きな神社と思っていたが、そこそこの大きさだった。特段に見るものもなく、本殿にお参りしただけだった。交通安全の御札を求めた社務所でどこかお薦めの昼食の場所はないかと尋ねて、教えてもらった蕎麦屋に行ってみると定休日だった。
 NaviCon で敦賀でブックマークに登録していた「日本海さかな街」に行く途中に、そば・麺類の店を見つけ、そこで昼食を摂ることにした。いささかお腹が空いていた。
 食後、国道27号線沿いにある「日本海さかな街」に行って、ぶらぶらとたくさんの海産物を売る店を歩いてみたが、もひとつ購買意欲がわかず、早々に退散した。

 少し早かったが、ゆっくりと帰宅の途につくことにした。敦賀ICから北陸自動車道⇒名神高速⇒京滋バイパス⇒第二京阪道路⇒近畿自動車道⇒阪和自動車道と乗り継いで帰宅したのは、午後4時頃であった。トリップメーターを見ると、この2日間の走行距離は 516.6km で、リッターあたり 21.7km を示していた。運転できる間に、またどこかに出かけたいと思っている。

 

2014年9月 4日

隠居の散策:和歌山城・養翠園を訪ねる


 8月も終わりになった27日、前から一度行ってみたいと思っていた和歌山の養翠園へ行くことにした。その前に、まだ訪ねたことのない和歌山城を訪ねてみることにした。
 和歌山城は、和歌山市の真ん中にあり、市役所や県庁が隣接している。NaviCon を使ってカーナビで目的地として設定すると、堺市南区の自宅からは阪和自動車道を走って和歌山ICで降りると1時間ちょっとで到着できるようだ。和歌山は、近くにあるのだが、いつも白浜や南紀にドライブするときに、通り過ぎるだけで、市内の施設に訪れたことはなかった。

 和歌山ICを降りて和歌山城に至る道路は、さすがに市内の中心部に向かう道だけあって車の数は多く、とこどころノロノロ運転になる。乗用車の駐車場(和歌山公園駐車場)は、不明門から入った場内にある。バス専用の駐車場とは、天守閣を挟んでほぼ反対側にある。料金は、はじめの1時間が200円、あと1時間経過するごとに150円が追加される。このような場所としては安いほうだ。
 平日で暑いこともあって、駐っている車はまばらである。天守閣には、駐車場奥の新裏坂の少し急な階段を登るとすぐである。それでも、T-シャツと半ズボンにスニーカーという服装でも、汗をぐっしょりとかいた。
 天守閣入り口付近には、忍者のいでたちをした人がいる。別に何か商売をしている雰囲気ではない。何をする人かと聞いてみると、忍者の格好をして、和歌山城に来る人達をおもてなしするという。手持ち無沙汰にしていたので、家内と二人の写真を頼むと、天守閣を入れる撮影ポイントを知っていて、こころよく、その場で撮ってくれた。ボランティアかと聞くと、そうではなく和歌山市の委託を受けての仕事ということであった。

 天守閣への入場は、大人410円である。徳川家にまつわる品々が陳列してあるのだが、浅薄な知識では有り難みが分からない。館内は、すべて撮影禁止となっているので、記録も残せない。最近、海外のルーブル美術館や大英博物館でも、フラッシュ無しなら撮影がOKとなっているらしいのだが。
 天守閣最上階3Fは、周囲が幅1mほどの回廊になっており、そこからは和歌山市の周囲を見下ろすことができる。
 天守閣からゆるやかなダラダラ坂を下りて、お堀のそばに出る。このお堀には柵がなく石垣の10m下は、いきなり深い水である。水鳥は合鴨家族が泳いでいるだけだった。冬場にはカモ類が来るのだろう。
 駐車場の方に歩いて行くと、ツキノワグマやフラミンゴもいる小さな動物園がある。無料である。城内は広い。

残暑厳しき和歌山城
背景は和歌山城天守閣;クリックすると大きな写真になります。 背景は和歌山城天守閣
おもてなし隊が撮ってくれた
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/900s f/8.0 ISO400
Photoshop で加工
天守閣への入り口;クリックすると大きな写真になります。 天守閣への入り口
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.8mm 1/3800s f/8.0 ISO400
お城は、和歌山市の真ん中にある;クリックすると大きな写真になります。 お城は、和歌山市の真ん中にある
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
7.9mm 1/800s f/6.4 ISO400
県立美術館;クリックすると大きな写真になります。 南隣りには、黒川紀章の設計による県立美術館がある。
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
11.9mm 1/2500s f/7.1 ISO400
表坂の石垣;クリックすると大きな写真になります。 表坂の石垣
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/800s f/7.1 ISO400
城内の森の向こうに天守閣が見える;クリックすると大きな写真になります。 城内の森の向こうに天守閣が見える
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
8.5mm 1/1100s f/5.0 ISO400
城内には、巨木の楠などがある;クリックすると大きな写真になります。 城内には、巨木の楠などがある
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/950s f/6.4 ISO400
お堀の合鴨家族;クリックすると大きな写真になります。 お堀の合鴨家族
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
138.4mm 1/1000s f/8.0 ISO400


 和歌山市に来た目的は、紀州徳川家の別荘であった養翠園を訪れることが大きな目的である。
 和歌山市街を抜け出すのに少々手間取ったが、養翠園は市街から雑賀崎に向かう道途中和歌山南港の近くにある。道路脇に整備されていない大きな駐車場があるが、そここから細い道を下ると最近整備された思われる養翠園の乗用車が8台ほどおける専用駐車場がある。無料である。こんな暑い日は、誰も来ないのか1台も停まっていない。
 質素な門構えを抜けると、古い邸の一角と思えるところに受付があり、600円の入園料を収める。もともと花は少ない庭園であるが、この時期には全くない。海水を取り入れた池の周りに植わっている松が売りものである。立て葉ずかしと言われる剪定がされて、手入れがよく行き届いている。ネットで「立て葉ずかし」をググったが、一件もヒットしなかった。この日も、雑草刈の作業が行われていた。

残暑の和歌山養翠園
養翠園の庭園;クリックすると大きな写真になります。 養翠園の庭園:池の周りに松が植えられている
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
6.4mm 1/800s f/4.0 ISO400
140827_022.jpg 養翠園の庭園:背後の天神山と章魚頭姿山(たこずしやま)を借景としている
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
6.4mm 1/900s f/4.5 ISO400
御船蔵;クリックすると大きな写真になります。 御船蔵:藩主の船を停めておくドック
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/900s f/5.6 ISO400
湊御殿;クリックすると大きな写真になります。 湊御殿:庭園の敷地内にある
2014/8/27
Fujifilm HS60EXR
4.4mm 1/800s f/5.6 ISO400

2014年8月31日

隠居のスマホ活用備忘録:アプリ NaviCon でカーナビの目的地を設定する


 最近、車を買い替えたので新しいカーナビになった。トヨタの販売店装着12年モデルNHZN-X62Gである。古い車とともに使い続けてきた15年も前のものに比べると格段にいろいろの進歩がある。
 その中でも、この15年の間に同じように発展したスマホとのワイアレス(Bluetoothによる)の連携がある。その一つが、NaviCon というスマホのアプリである。

   新聞やTVを見ていて、一度行ってみたいと思う場所が紹介されたりする。この場所をカーナビの目的地に設定するためには、今まではメモを書いておいて、車に乗ってから、カーナビを操作する必要があった。普通は、目的地の名前や電話番号、住所などを入力したりして設定する。もたもたしていると出発が遅れたりする。
 このNaviCon では、そのようなとき行きたい場所を事前に(思いついた時に)車外で検索しておき、地図上の位置をブックマークに登録しておくことができ、車に乗るとカーナビに Bluetooh を介してワンタッチでカーナビの目的地を設定することができる。まことに便利である。
 このアプリを開発したのはデンソーという会社であり、トヨタのカーナビを開発している一員である。このアプリは、次のように最近のカーナビなら多くが対応している。スマホは、Android でも、iOS でもOKのようである。
   ・ NaviCon 対応カーナビ 

スマホアプリ NaviCon でカーナビの目的地を設定する
navicon-04.png navicon-05.png
スマホ:NaviCon のスタート画面 目的地検索画面
音声検索もできる
マーカーの吹き出しをタッチする。下欄に出てくるボタンで「ブックマークに登録」を選択する。
なお、前の画面やこの画面で表示されるマップコードを使って、目的地を設定する方法もある。
ブックマークに登録画面が出てくるので、指示に従って登録する。グループ別にフォルダーを分けておくと便利である。
navicon-10.png navicon-07.png navicon-08.png navicon-09.png
初期画面右上の歯車マークをタッチしてカーナビとの接続などの設定をしておく。今回の目的だけなら、 Bluetooth にチェックを入れておくだけでいいようだ。 スマホを車内に持ち込み、初期画面右上のメニューマーク(横線3本マーク)をタッチして出る画面から、「ブックマークから地点選択」をタッチする フォルダーが表示されるので、先ほど保存したフォルダーを選び、設定する目的地をタッチする。 目的地の地図とマーカーが表示される。ここでは、画面右下の自動車マークでは OFFLINE となっているが、車の中でカーナビと Bluetooth で接続されているときは ONLINE となる。また、その左の表示は、「ナビへ送信」となる。


 スマホとカーナビの接続は、一度設定をしておくとスマホを車内に持ち込むと自動的に接続状態にしてくれる。私の車のNHZN-X62Gでは、車に乗るときに、スマホを持っていないと「携帯との接続ができません。携帯を忘れていませんか?」というメッセージが流れる。最近の多くのナビでは、そのような仕様になっていると思うが。

カーナビで目的地を受信する
DSCF0001.JPG DSCF0004-001.JPG
DSCF0005.JPG
スマホとカーナビとの接続状態は、「設定」⇒「Bluetooth」 で確認できる。 NaviCon から目的地データの受信は、「BTナビ」で受信できる。
この画面で、スマホの「ナビに送信」ボタンをタッチすると、カーナビに目的地が送信される。
「BTナビ」で受信すると、一瞬「受信しました」のメッセージ画面が表示された後、目的地設定画面が表示される。