2007年5月31日
▽ <隠居のDIY:シンプルな座り机>
また、ダボ用の穴の位置はマーキングポンチで確定できるが、まっすぐに穴を開けるのは難しい。ドリルホルダーは持っているが、このような場合には使えない。ドリル穴をまっすぐにあける治具をなんとか考えないといけないと思う。まっすぐに穴が開いていないためダボ用の穴を広げたりしたので、脚1本につき2本のダボではがたつきがあってうまく接合していない。仕方なく各コーナーにコースレッドを1本使って固定した。それでも、強度は弱いようだ。市販されている同様のテーブルのように脚をつなげる補強材(幕板というらしい)はやはり必要なようだ。
ダボの頭を例によってトリマーで削り、天板の周囲をひょうたんビットをつけたルータで面取りし、仕上げはサンダーでペーパーがけをして、WATOCOオイルを塗布した。白木の場合、このオイルがしっくりするように思う。軽いという要望はかなえているが、強度には自信がない。まあ、過重な負荷をかけなければ、当分はもつだろう。




