隠居の散策:桜咲く頃の野の花(2)4月12日 泉北ニュータウン栂地区
桜は最後の八重桜が満開になっているが、野の花はタンポポを中心にヒメオドリコソウなど種々に咲き出した。この花を求めてか蝶々も舞いだした。
写真には撮れなかったが、ウグイスをはじめとしてケリ・ヒバリと春のさえずりも聞こえてきた。繁殖期を迎えているのだろう。
2018年4月22日
桜は最後の八重桜が満開になっているが、野の花はタンポポを中心にヒメオドリコソウなど種々に咲き出した。この花を求めてか蝶々も舞いだした。
写真には撮れなかったが、ウグイスをはじめとしてケリ・ヒバリと春のさえずりも聞こえてきた。繁殖期を迎えているのだろう。
2017年7月22日
近くに住む娘家族が、海の日の連休を利用して、山小屋に一泊して鳥取砂丘へ行きたいと言ってきた。オーナーとして、山小屋へは一緒に行くことにした。
渋滞予測が出ている中国自動車道の宝塚東トンネルの混雑を避けるために、朝は5時30分に出発。それでも、6時半近くなった宝塚では、3KMの渋滞になった。早く出かけたおかげで、渋滞はそれだけで、あとはスムーズに流れた。
夕飯の焼肉用の野菜は、途中の道の駅「まほろば」の産直売り場で手に入れる予定だったが、8時半開店のだいぶ前だった。こんなに早く、この道の駅についたのは初めてだった。
いつものように、途中の羽渕精肉店で但馬肉を求めて小屋についたのは、10時前だった。来年には解体することにしている山小屋のデッキの床板は、雪害を避けるためにこの冬から外したままにしていた。一行の中では一番背が高くなった高1の孫にも手伝ってもらって、BBQができるように野ざらしにしていた床板をはめた。谷風が渡るデッキの上で飲むビールは格別だ。
カレーライスで昼食を済ませた午後、虫取りに汗をかいた孫達は父親に連れられて、車で20分ほどのところにある日帰り温泉に出かけた。
デッキの下に咲くオカトラノオやヒメジョオンに、スジグロシロチョウやヒョウモン蝶がやってきた。カメラを手に、近くを散策する。夜になると鹿が跋扈するというゲレンデは、以前はこの時期にはススキに覆われていたのに、今はそのような背の高い草は鹿の食事なっているらしく、背の低い草が生える草原になっている。
ヒヨドリバナも、鹿が食するらしいが、ゲレンデのあちこちに花を咲かせていて、そこにいろいろな蝶が吸蜜していた。
2016年11月 4日
10月の17日の週は、入院していたことやなんやかんやで、ブログへの投稿が疎かになっていた。入院は無症候性頸動脈狭窄症の治療のためである。この予防的な手術については別途記録しておきたいと思う。
この間に、季節は大きく変化した。入院前の10月10日・15日や術後の26日には、秋の蝶がいろいろと飛んでいたが、少し寒くなった30日に歩いてみると、冬鳥のコガモやジョウビタキを観察することができた。コガモのオスは、まだエクリプスであるが。
2014年8月21日
2014年7月16日
カルガモ:和田川 2014/7/11 Fujifilm HS50EXR 99.2mm 1/640s f/8.0 ISO400 |
カルガモ:和田川 2014/7/12 Fujifilm HS50EXR 43.6mm 1/500s f/8.0 ISO400 |
2009年7月 5日
2018年8月18日
7月9日に箱根湿性花園に電話してみた。「ミドリシジミは出ているでしょうか?」と尋ねたところ「今年はまだ見ていません」とのこと。「ノリウツギは咲いてますか?」と尋ねたら「咲いてます」という返事をいただいた。
昨年は、都合がつかなくて行くことができなかったが、一昨年7月19日にミドリシジミを撮ろうと箱根湿性花園へ行ったところ、その姿を全く見ることができなかった。今年は桜の開花から始まって、何もかもが10日ほど早い。例年7月20日をメドに行くと必ずミドリシジミに会えたが、今年はどうなのだろうか。
駄目でも仕方ないと思い、7月14日に出かけた。午前中から気温が高かった。
御殿場から仙石に向かうと、カーナビで「この先事故で通行止めです」とアナウンスされた。かといって状況もわからないし、片側一車線の山道を引き返すのをためらっていると、御殿場から右側車線をサイレンを鳴らして、救急車が2台上がって行った。15分くらいして、その救急車が戻ってきた。負傷者は収容されたらしい。しばらくして、止まっていた車が動き出した。事故現場は、そこからそれほど先ではなく、長尾トンネルの手前だった。下ってくる乗用車と登っていく乗用車がぶつかっていた。
そんなことがあって、到着が1時間ほど遅くなってしまい、湿性花園に着いたのは9時半だった。入園してさっそく、ノリウツギの咲いていくところに行ってみた。ノリウツギの花は適期を過ぎていたが、ミドリシジミは元気だった。一つの花の房に4頭もいたことがあった。ただ時間も遅くなり、気温が高く、開翅はしてくれなかった。♀も多いように見える。
花に来るオオウラギンスジヒョウモンを撮ろうと、カセンソウやヌマトラノオが咲く湿原復元区へ行ってみた。活発に飛び回るオオウラギンスジヒョウモン♂を追っていたが、1頭、何か違う感じの、前翅の先端に♀の特徴である白い△の紋があるが、オオウラギンスジヒョウモンの♀はもっと暗色である。また、前翅外縁のくびれがオオウラギンスジヒョウモンより明らかに少ない。これはウラギンスジヒョウモンの♀と同定した。ウラギンスジヒョウモンは少なくなっていると言われ、私にとって貴重な写真となった
。
元気なミドリシジミを確認できたし、思ってもみなかったウラギンスジヒョウモンにも会えた。暑くなってきたので12時に撮影を切り上げ、湿性花園の前の蕎麦屋さんに入って「とろろ蕎麦」を食べて、帰路に着いた。
2018年7月20日
小淵沢から清里方面にに向かって走り、途中から左に、いわゆる八ヶ岳鉢巻道路をしばらく行くと、以前に何回かラウンドした富士見高原ゴルフ場などがあり、「富士見高原リゾート」となっていた。その一画にスキー場のゲレンデを利用して、花を植えた「花の里」というところがある。この日は、オオムラサキセンターへ行った後、そこへ寄ってみようと思っていた。
「花の里」のオープンは7月7日で、この日はまだプレ・オープンということだった。ゲレンデの花はまだ整備中である。そこで、まず、登山道を歩いて、「創造の森」というところへ上がってみようと思い歩き始める。今日は天気は良いと思ってきたのだが、晴れ間もあるが、時々雲が広がって小雨が降る。登山道はけっこう急で、20m?30m登っては、立ち止まっては休む。途中に咲いているウツギの花に来ていたミドリヒョウモンを撮りながら、さらに進むと鹿除けの柵があり、ゲートには鍵が掛けられていて、それ以上は進むことができなかった。
仕方なく、同じ道を戻って、車に戻り、富士見高ゴルフコースのほうへ上がっていくと「花の里」入口の駐車場があった。ゴルフ場にあるようなカートで、自動運転で20分ほどのコースを回るアトラクション付きで800円の入園料を支払って、プレ・オープンの「花の里」に入った。カートはどうでもよかったのだが、どんなコースを走るのか見てみたかったので、乗ることにした。
カートで一周して、「花の里」入口まで戻ってきた。ちょうど観光バスが着いていて、皆さん次々にカートに乗って出発されていく。私は、その近くの、約160種の花が植えられている「ミラーガーデン」というところを歩いてみた。最後の最後に、羽化したばかりと思われるクジャクチョウに会えたのが嬉しかった。
2018年6月26日
翌30日にゴルフの予定があったので、この日は早朝7時から練習場へ出かけて1時間ほど球を打った。そして、その足で舞岡公園へ行ってきた。今シーズンは、まだ、アカシジミ、ウラナミアカシジミも撮れていない。
前回25日に行ったポイントとは別のポイントに行ってみた。このポイントは平地産ゼフィルス4種はいるところだが、やっとアカシジミに会えた。しかし、ほかの種は出てこない。やはり、今年も少ないようだ。
ミドリシジミのポイントにも行ってみたが、いない。後から来られた同好のカメラマンが下草に止まっていたウラナミアカシジミを見つけられた。ゼフィルス探しはひとりより複数の人の目で探すほうが効率が良い。
2018年5月13日
今年もツマキチョウ狙いで小石川植物園へ行く。雲一つない素晴らしい天気だ。ソメイヨシノはもう終わてしまったが、ここではサトザクラなどが、まだまだ、見られると思う。
今年は桜の開花も例年より早く、ギフチョウも早く飛び出した。ツマキチョウはどうだろう。ここ3?4年、毎年4月15日前後にいっている。一番写真が撮れたのは、2015年で、菜の花に吸蜜に来るツマキチョウが多かった。ところが昨年などは、個体数は多いのだが、吸蜜に来ることが少なく、写真を撮らせてくれない。私には敏捷なツマキチョウチョウの飛翔写真は無理だ。そんなこともあって、今年は少し早めの時期に行くことにしたのだが・・・。
今年も個体数は多かった。しかし午前中、特に♂は全く、花に来てくれない。工事が行われていて、菜の花畑は刈り込まれていた。ショカツサイや、セリバビエンソウの花にも来ない。最後にタンポポに来た♀を撮っただけだった。気温が上がって活動する時間を狙って、11時ごろに行ったのだが、来年は朝早く、あまり気温が上がらないうちに行ってみようか。
ハンカチノキなど、いろいろな春の花を見ながら、新しく買い求めた SONY RX10 ? での撮影を楽しんだ。チョウを撮るには、少々工夫がいるようだ。
2017年7月17日
しばらく鬱陶しい日が続いたが、昨日、今日と梅雨の晴れ間だそうだ。
今シーズンは平地産ゼフィルスが3種しか撮れなかったので、せめて、あとウラナミアカシジミとミズイロオナガシジミを撮りたいし、開翅したミドリシジミの♀も撮れていない。それと、そろそろリョウブの花も開き、夏型のトラフシジミが集まってきているのではなかろうかと、9時ごろ自宅を出発し舞岡公園へ出かけた。かみさんには、また舞岡へ行くのかと呆れられている。
久しぶりに多くのチョウと会うことが出来た。クロアゲハ、ジャコウアゲハ、アゲハのきれいな♀もいた。キアゲハがキキョウに来て、目の前で吸蜜を始めた。いつもムラサキシジミがいるところでは、4日前に来たときは1頭もいなかったのに、この日は数頭見ることが出来た。
しかし、平地産ゼフィルスは何もいなかった。一昨日の前の大雨と強風で終わってしまったのだろうか。 だが、咲き始めたリョウブの花には、期待通り、トラフシジミやキマダラセセリが集まってきていた。
2017年7月 8日
10日前、ウツギの花が満開だった舞岡公園で、平地産ゼフィルスは、ミドリシジミ、アカシジミ、ウラゴマダラッシジミを撮影できたが、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、そしてオオミドリシジミが残っている。その後、私の都合と、天候がままならず、出かけることが出来なかった。
今日こそはと思って、出かけてみたが、この日は残念ながらミドリシジミのみで、新たな収穫はなかった。それなら、そろそろ咲き始めるであろうリョウブの花に来るトラフシジミや、キマダラセセリはどうかと、リョウブの木があるところへ行ってみたが、白い蕾はまだ、硬いようだった。今年は花が咲くのが少し遅いようだ。
クリの花が咲くところに、ミドリシジミはいたが、開翅シーンは撮れない。結局これといった成果は得られなかった。
2016年10月 5日
2日目の朝、すっきりは晴れてくれないけど雨は降っていない。朝食後、出発までの時間、宿の近くのレンゲ沼を一回りした。
「休暇村裏磐梯」を8時半に出発、磐梯山の西側の磐梯ゴールドラインを走る。途中、桧原湖畔でモーターボートに乗った。20分間で湖の3分の1あたりを周ってくる。紅葉の季節はとても美しいそうだ。5人まで5,500円だった。磐梯ゴールドラインに入り、しばらくするとパーキングエリアがあって、そこからは磐梯山を西側から眺められた。裏か表かというとまだ、裏磐梯だ。さらに10分ほど走ると猪苗代湖が見えてくる。
磐梯ゴールドラインを降りたところから1区間、磐越自動車道に乗り、会津若松で降り、喜多方方面へ向かった。目当ては重要文化財「長床」のある新宮熊野神社だ。参拝、見学を終え、ご婦人方は駐車場の前にあった農家のお店で野菜を買い求め、会津若松に戻る。落ち着きのある良い街並みだ。
16.朝の裏磐梯 部屋の窓からは磐梯山が見える。雲が切れないかと見ていたが、山頂が見えることはなかった。今日もこのような天候であろう。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f4.8 1/250秒 54mm ISO400) 露出補正なし | |
17.レンゲ沼 -1 フロントで尋ねると「休暇村裏磐梯」から道路を隔てたすぐのところにレンゲ沼があるという。朝食のあと出発するまでの30分ほど、そのレンゲ沼の周りを歩いてみた。静寂そのものだった。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/100秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし | |
18.レンゲ沼 -2 沼の水面は緑色の葉で覆われている。アオサギがいた。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし | |
19.レンゲ沼 -3 水面を覆っている葉はジュンサイ(蓴菜)だとKさんのご主人が教えてくださった。ジュンサイは世界に広く分布している植物だが、食用にしているのは中国と日本くらいだそうだ。??
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 35mm ISO125 ) 露出補正 なし | |
20.桧原湖畔 檜原湖は最大水深31m、湖岸周31.5kmと裏磐梯地域最大の湖である。ここは遊覧船、モーターボートの乗り場があるところだ。広い駐車場もあり、五色沼散策コースの入り口にもなっている。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし | |
21.モーターボート 客待ちのおじさんに勧められて、遊覧モーターボートに乗ることにした。4人で5500円、檜原湖の3分の1ほどを20分間でめぐる。モーターボートといってもそんなに速くはない。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし | |
22.桧原湖島めぐり -1 檜原湖には大小多数の島があり、この遊覧モーターボートのコースは「檜原湖島めぐり」と名付けられている。もうしばらくすると紅葉の季節になるが、さぞ美しいことだろう。水面の標高は822mある。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし | |
23.桧原湖島めぐり -2 磐梯山が見えてきた。残念ながら雲がかかり、すっきりとした姿は見られない。ボートの上で釣りをしている人たちがいる。何を釣っているのかモーターボートを操縦をしてくれているお兄さんに尋ねたところ、ブラックバスだそうだ。
Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし | |
24.磐梯ゴールドライン モーターボートで遊覧を楽しんだ後、磐梯山の西側を走る磐梯山ゴールドラインに入った。途中に磐梯山のビューポイントがあったが、そこから眺める磐梯山は荒々しい姿を見せていた。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f8 1/250秒 38mm ISO200) 露出補正なし | |
25.磐梯山の爆裂噴口 明治21年の大噴火の時の爆裂噴口だ。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f8 1/800秒 130mm ISO200) 露出補正なし | |
26.猪苗代湖 磐梯山を回り込むように走ると猪苗代湖が見えてきた。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f7.1 1/800秒 105mm ISO200) 露出補正なし | |
27.西側から見る磐梯山 磐梯ゴールドラインは、磐梯山を横から眺めるところを走る。ここは滑滝展望台。滑滝という滝はどこにあるのかわからなかった。ここからの磐梯山は穏やかな山にしか見えない。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f7.1 1/250秒 31mm ISO200) 露出補正なし | |
28.山湖台 眼下に広がる猪苗代湖の姿が一望できる絶好のポイントになっている。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f10 1/400秒 48mm ISO200) 露出補正なし | |
29.榮川(えいせん)酒造の蔵 磐梯ゴールドラインを降りたあたりに大きな榮川酒造という蔵元があった。明治2年創業だそうだ。平成元年に良水を求め、醸造部門をここ磐梯山の麓に移転した。この地から生まれる水は「磐梯西山麓湧水群の伏流水」で日本名水百選に指定されているという。榮川の酒はすべてこの名水を使って仕込まれている。今年、株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングスの子会社となっている。今期の酒造りは始まっていないらしい。銘柄は「榮四郎」「榮泉」などがある。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f9 1/320秒 46mm ISO200) 露出補正なし | |
30.新宮熊野神社 -1 昼食は会津若松の「萬花楼」というところを予約している。その前に少し喜多方の方へ走って、新宮熊野神社を参拝する。立派な大鳥居が迎えてくれた。「新宮」と称しているが、本宮・新宮・那智の熊野三山を祀っている。創建は天喜3年(1055年)と伝えられ、その寄棟造、茅葺、正面9間、側面4間の長床は国の重要文化財に指定されている。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f5.6 1/250秒 24mm ISO200) 露出補正なし | |
31.新宮熊野神社 -2 案内板の前には、「注意 ポケモンGOで入社の方はお断りいたします」という札が立っていた。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 18mm ISO200) 露出補正なし | |
32.新宮熊野神社 -3 「長床」 大鳥居を抜けて参道を進むと、左に大イチョウがあり、正面に「長床」がある。「長床」は拝殿として建てられたそうだ。国の重要文化財に指定されている「長床」は長大な規模と木太い柱の配列が特徴である。直径1尺5寸(45.4cm)の円柱44本が10尺(303cm)の等間隔に5列に並んでいる。平安期の荘厳な趣を今に伝えてくれている。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO1400) 露出補正なし | |
33.新宮熊野神社 -4 熊野三社 拝殿である「長床」の奥には階段があり、熊野三社の三つのお社が祀られていた。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO560) 露出補正なし | |
34.新宮熊野神社 -5 熊野三社 石段を上がると三つのお社が並んでいた。質素だ。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO500) 露出補正なし | |
35.新宮熊野神社 -6 「長床」 熊野三社から降りてきて再び「長床」を見る。間口:27.273m、奥行:12.1m、柱間:3.03m、柱数:44本、軒高:4.3m、棟高:11.25m の板の間だ。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO280) 露出補正なし | |
36.新宮熊野神社 -7 大イチョウ 長床前にある大イチョウは高さ30m・根本周り8.1mで樹齢は600年といわれ、喜多方市天然記念物に指定されているとのこと。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO250) 露出補正なし | |
37.新宮熊野神社 -8 宝物殿 木造文殊菩薩騎獅像 「長床」から参道を大鳥居の方へ戻ると左手に宝物殿がった。中に入る。これは木造文殊菩薩騎獅像。インドから砂漠を渡り文殊菩薩の住所と考えられている中国の五台山に行く姿を表しているという。県重要文化財。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f4 1/60秒 28mm ISO3200) 露出補正なし | |
38.新宮熊野神社 -9 宝物殿 薬師如来坐像と木造十二神将像 薬師如来坐像の手前に見える木造十二神将像は、薬師如来の従者で薬師如来像と同時期に作られたものだそうだ。江戸時代に修復され彩色や両手などはすべて修復時のものに変わっている。頭から体を通して一材で彫りだされており、ふくよかな造形がうかがわれる。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f3.8 1/50秒 26mm ISO3200) 露出補正なし | |
39.新宮熊野神社 -10 宝物殿 木造相撲力士像 向かって左側の体を朱彩としたのを赤力士、肌色とするのを白力士というが、彩色は江戸時代のものだそうだ。腰布を付けて身構えた体には力がこもり、体の肉付きはふくよかで、十二神将像に通じると説明されていた。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 24mm ISO2800) 露出補正なし | |
40.新宮熊野神社 -11 大鳥居のしめ縄 改めて大鳥居の立派なしめ縄を眺める。社務所のかたに伺ったら、今年のお正月のため、みんなで力を合わせて作ったそうだ。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f6?.3??? 1/250秒 1?8???mm ISO?200?) 露出補正なし | |
41.キアゲハ -1 さて、会津若松に向け出発する。新宮熊野神社から少し走ったところで、キバナコスモスに来ていたキアゲハを発見、車を止めた。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f6.3 1/250秒 300mm ISO200) 露出補正なし | |
42.キアゲハ -2 全く傷のない美しい個体だった。
Nikon D5000 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO プログラムオートで撮影 (f6.3 1/250秒 300mm ISO220) 露出補正なし |
2016年5月17日
少し前の話になるが、舞岡公園のようすを見に行ってきた。一番気になっていたのは、南門手前の広場にあるタニウツギのピンクの花だった。この花が咲くとナガサキアゲハ、モンキアゲハが吸蜜に来る。だが、まだ蕾は固く、花が開くのはゴールデン・ウィークのころだろうと思ったが、どうだっただろうか。黒いアゲハは、カラスアゲハ♂とクロアゲハを見かけただけだった。(結局ほかのことと重なったり、天気が悪かったりして、タニウツギの花が咲くころには舞岡公園を訪れることが出来なかった)
アゲハ、ツマキチョウの姿はなく、越冬したキタテハはもとより、ベニシジミ、ツバメシジミはすっかり擦れてしまっていた。春の前半終了といったところだ。
アオスジアゲハ、キアゲハ、モンシロチョウ、コチャバネセセリ、コジャノメ、ヒメウラナミジャノメという春後半のいつもの顔ぶれが揃っていた。アカボシゴマダラ、ツマグロヒョウモン、モンキアゲハなどはこれからお出ましになると思う。5月後半からは、平地産ゼフィルスが愛好家を誘う。
2015年7月28日
さらにその稜線沿いの尾根道を烏帽子岳に進む。烏帽子岳が標高2,065m、その少し手前にある小烏帽子(2,045m)に着いたのは、12時近くになっていた。総勢80名の小学生の一団が、若い先生らに引率されて元気に登ってきた。ここで、この林間学校の生徒たちをやり過ごすと、向こうに見える烏帽子岳の山頂付近は、その子らに占領されてしまった。記念写真を撮って、お弁当を食べるのだろう。私は、それを言い訳にして烏帽子岳山頂踏破を断念した。ここらあたりで1時間ほど蝶と遊ぶ。
1時半に下山をはじめ、蝶を撮りながら、地蔵峠の駐車場に戻ったのは、午後3時を過ぎていた。コヒョウモンモドキとフタスジチョウに会えたのに、シャッターチャンスを逃したのは悔やまれたものの、今日はまずまずの成果だった。
地蔵峠から烏帽子岳への登山は、距離こそさほどないものの、その登山道が岩がごつごつと露出し、足を踏み下ろすところを気を付けないと捻挫しそうになる。遠近両用メガネを掛ける私にはとても歩きにくかった。また、頂上付近はガレ場の急な登りになる。私にとっては少々きつい登山だった。「余裕があったら池の平へ廻ろう」などという考えは愚かだった。また出直すことにしよう。
3時半に湯の丸の地蔵峠を出発、途中、上里で小休止した。渋滞もあって、自宅に着いたのは8時だった。少々疲れた。もう若くはないのだ。でも、風呂上りに飲んだビールは最高に旨かった。
2015年4月18日
2015年1月14日
2013年8月15日
2012年9月11日
1.マツムシソウにオオチャバネセセリ 駐車場から、右回りに池の平を一周するコースを歩き始める。すでに標高は海抜2,000mを超えている。林間の道には最盛期のマツムシソウが咲いていて、オオチャバネセセリが吸蜜している。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
2.ハクサンフウロ まだハクサンフウロが咲いていた。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 100mm ISO900 ) 露出補正 -0.3段 | |
3.下界 やがて開けたところに出る。村界の丘と呼ばれているところだ。これは上田方面だろうか? 定かではない。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
4.キアゲハがテリトリーを張る 雷の丘というところ。占有行動をとるキアゲハが岩に止まって周囲を監視しているように見える。この日は迂闊にもG12を家に置き忘れてきてしまった。このシーンはG12でもっと被写体に近づいて、背景を入れられたら良い写真になったと思う。しかし、残念ながら左の尾状突起が欠けている。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
5.池の平湿原 今度は左側に池の平湿原が見渡せるところに出た。マツムシソウやヤナギランの群生地だ。鏡池という池が見える。池の平湿原は標高2,000mで数万年前の三方ヶ峰火山の火口原に広がる高層湿原である。高山植物の宝庫だ。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
6.最盛期のマツムシソウ 8月中旬から9月にかけて咲く特徴のある花だ。ここでは群生するマツムシソウを見ることができる。この花にいろいろな昆虫が吸蜜に来る。蝶もベニヒカゲ、クジャクチョウやヒョウモン達が訪れる。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
7.ベニヒカゲとマツムシソウ 池の平湿原には高山蝶のベニヒカゲが多産する。道を歩いていると踏みつけてしまいそうになることがあるほどだが、もちろん採集(捕獲)禁止だ。時期的には少し遅いようで擦れた個体が多い。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
8.エゾリンドウ? まだこれから花を開くエゾリンドウも多く見ることができた。池の平湿原では、良く似たオオヤマリンドウも咲くというが、 オオヤマリンドウとエゾリンドウの同定 は、エゾリンドウは茎の途中からも花を付けるという違いか。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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9.クジャクチョウとマツムシソウの群生 8月の後半から9月にかけてクジャクチョウが多くみられるようになる。と言ってもクジャクチョウは本州では山地性の蝶で、舞岡公園などでは見られない。これは多分、第2化の成虫で、きれいな個体だった。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
10.岩に止まるクジャクチョウ 陽が陰っている時間が少し長くなると、吸蜜を辞めて路上や岩に止まることが多いようだった。飛んでいる時はほとんど黒く見えるが、このように開翅をすると鮮やかな色と眼状紋が良く目立つ。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
11.ピンクのイタドリ ピンクのイタドリの花が咲いていた。高山植物ではないがきれいだ。 イタドリ は大きくなる多年生草本で、高さ2m近くにもなる。茎は太く、中空で春に出始めた茎を折り取り、生食したり、漬け物にしたりする。中空の茎を折り取る際に、ポコンと音がし、食べると酸っぱいので「すかんぽ」とか「かっぽん」などと呼ばれたりもするようだ。イタドリは白い花を付けるものが多いが、花の色が紅色を帯びるものをベニイタドリと呼ぶとのこと。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
12.ウスユキソウ セイヨウウスユキソウはエーデルワイズと呼ばれる。このウスユキソウは、エーデルワイズとは同じ属であるが、違う種である。比較的高地に分布し、高山植物とされることが多いようだ。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
13.雲上の丘 雲上の丘というところへ来た。これは小諸の方角だろうか? 素晴らしい見晴らしである。同行したかみさんは、この見晴らしと高山植物の花に魅せられて「ここならまた来ても良い」とのご意見。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
14.池の平湿原 G12を忘れてきてしまい、100mmのレンズしかないので、一周歩くと約2時間の池の平湿原全体の写真が撮れない。先ほど見てきた鏡池はこの左側になる。木道が整備されていて、湿原が守られている。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F8 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
15.新鮮なオオチャバネセセリ 尾根道を歩いてきたが、ここから湿原の方へ下りる。ノアザミにオオチャバネセセリが止まっていた。新鮮な個体だった。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F8 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 | |
16.ベニヒカゲ ベニヒカゲは破損はしていないが擦れて鱗粉が薄くなった個体が多い。個体数は多いので、比較的きれいな個体を選んで撮ることになる。
Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 |
2011年11月19日
2011年8月21日
19.ノアザミで吸蜜するオオチャバネセセリ 山本小屋ふる里館の駐車場から歩き始めると、そのあたりはアザミが良く咲いていた。アザミに見える花は実はノアザミ、ノハラアザミ、タムラソウの3種類がある。八島ヶ原湿原では、この3種類が咲いていたが、ここはノアザミが多く、ノハラアザミも混じる。これはノアザミで、花にはオオチャバネセリが多くみられた。
Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
20.オオチャバネセセリ翅表 ほかにも空いている花があるのに、なぜ一つの花に3頭が集まるのだろうか。ピントを合わせた1頭が飛び上がった瞬間にシャッターが切れ、標本以外ではあまり見ることができない翅表が見られた。
Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F4 1/1600秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
21.美ヶ原高原ホテル山本小屋 山本小屋ふる里館から10分ほど歩いたところに、美ヶ原高原ホテルがあった。美ヶ原高原は山本俊一という人により、高くて広くて美しいという3つの条件を兼ね備えた上に、3.000m級の山並みを48座数えられる、日本一の地理的環境に恵まれた美ケ原高原を、一人でも多くの人に見せたいと、開発された。以来80年、苦難の道を乗り越えて一日も山小屋を閉じることなく登山者を迎え、多くのファンの支援を得て、当初年間100人足らずであった登山者が、今や年間200万人のひとがお訪れる大衆的観光地となったという。 息子さんの山本峻秀さんは昭和20年10月、復員後、父、俊一氏の後を継いで美ケ原高原の開発と、父、俊一氏が1930年(昭和5年)に建てた山本小屋の経営にあたる。37年10月、この美ケ原高原ホテルが建設された。
Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/1250秒 10.8mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
22.美ヶ原牧場 標高2,000mの台地に牧場が広がる。この台地は100万年前の火山の噴出によってできたという。遊歩道の両側が牧場になっている。美ヶ原が本格的な牧場として利用が始まったのは、1909年(明治42年)だそうだ。この牛、どこが眼なのかわからない。後ろは蓼科の方角だと思う。
Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5 1/1250秒 21.5mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
23.ノアザミとウラギンヒョウモン ノアザミはすっと伸びた茎に一つの花を付ける。ウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモンが大好きな花である。後ろは美ヶ原高原ホテル山本小屋。
Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5 1/1250秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 +0.7段 | |
24.美しの塔と王が頭 左側手前に見えるのが美しの塔で、1954年(昭和29年)に霧鐘塔(霧で視界が悪い時に登山者のために鳴らす鐘の塔)として建てられたという。現在の塔は1984年(昭和59年)に再建されたもので、高原のシンボルとなっている。遠くに見えるのが、王が頭の電波塔群である。長野県の放送局(NHK、SBC、NBS、TSB、abn、FM長野)の送信所のほか、NTT、国土交通省、長野県防災行政無線、などの中継所、中部電力のマイクロ波反射板などが建てられており、放送・通信の要衝となっているとなっているそうだ。電波塔群の左側には王が頭ホテルが建ち、美ヶ原山頂すなわち王が頭(2,034m)はその向こう側になる。(Wikipedia参照)
Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F8 1/1250秒 25mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
25.フタスジチョウ 昭和45年ごろ、牧区が整備されるまで、この地籍の平らな石の上で牛馬に塩を与えていたということに由来する塩くれ場のあたりで、コミスジのように飛んできたフタスジチョウがハクサンフウロの止まり、吸蜜を始めた。フタスジチョウを写真に撮るのは初めてだが、残念ながらだいぶ擦れていた。
Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F4 1/2500秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし トリミング | |
26.ウラギンヒョウモン 傷のない美しいウラギンヒョウモンがノアザミで吸蜜する。バックがきれいにボケた。
Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F4 1/1000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
27.クジャクチョウ 塩くれ場に小屋があるが、その近くにクジャクチョウがいた。
Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし トリミング | |
28.キベリタテハ クジャクチョウがいたところに今度はキベリタテハがやってきた。開くとビロードのような栗色に金色の縁取りがされた美しい翅が見られるのだが、一瞬ちらっと開くものの、すぐ閉じてしまう。何枚か開いたタイミングで撮っては見たが、ピントが甘くなってしまった。翅の裏はご覧のように武骨で、口髭を生やした親父のようだ。
Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/500秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし トリミング | |
29.馬 広い牧場を3頭の馬が早駆けをしていた。もうちょっと良いタイミングで撮れたら良かったと残念に思う。
Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/4000秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし トリミング | |
30.キアゲハ♀ キアゲハは高原に多い。大きくて黄色く、颯爽と飛ぶので見栄えがする。
Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/800秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
31.ギンボシヒョウモン 午後2時、そろそろ切り上げようと駐車場のほうへもどってきた。ノアザミが咲き、たくさんのウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモンが吸蜜している。これはギンボシヒョウモンで、左上に散策路と美ヶ原高原ホテルが見える。
Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし | |
32.きれいなギンボシヒョウモン 最後にやっと傷のない美しいギンボシヒョウモンが撮れた。ウラギンヒョウモンやギンボシヒョウモンばかり撮っていても仕方ないのだが、個体によって違いもあるし、撮り方を楽しむこともできる。次に来る時は、松本から武石峰を廻って、美ヶ原の反対側(西側)の入口である美ヶ原自然保護センターに車を置き、2034mの王が頭、2008mの王が鼻へ行ってみようと思う。
Nikon D300 SIGMA 105mm F2.8D macro 絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし |
2011年8月17日
2011年8月 6日
2011年8月 1日
2011年7月 6日
2011年6月30日
2010年10月 4日
2010年9月 3日
2010年8月 2日
2010年1月27日
2009年6月20日
2007年10月 9日
関東はすっかり涼しくなって、そろそろ蝶も少なくなってくるかなと思っていた折、ここ数日の曇り空から一変して青空が拡がったので、舞岡公園へ車を走らせた。この公園は秋にはいろいろな木々が美しい実をつけるが、もうだいぶ落ちてしまったようだ。蝶の数もあまり多くない。