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2016年1月15日

隠居のDIY:作業納屋の改造

10年前に、庭の改造に合わせて部分的に自分で作った納屋兼作業場は、最近になって雨もりがひどくなった。隣家との境界に、コンパネを使ったことで10年も経つと腐食してきたのだ。作業をあまりしなくなったこともあり、道具類が錆びついてきた。作った当初は、木製は格好がいいが、時間が経つとよほどメインテナンスをしてないかぎり、屋外で使うものは腐ってくる。
 プロの製作である枕木ライクの柱をあしらった垣根の支柱も土と接触する根元の部分が腐ってきた。支柱の上に、手作りのブリキのキャップを被せることや根元をモルタルで補強するなどしてきたが、グラグラしてきたので、家内の発案で、アルミ製支柱の金網に取り替えた。趣はなんとなく味気ないが、今後を考えるとやむを得ないのかもしれない。垣根に絡んでいたモッコウバラも短く切ったので、今年の5月の花は期待できない。

今回は、納屋兼作業場の壁や扉は、プロにお願いした。隣家との境界の壁は、グレーのポリカーボネートが嵌めこまれた。ドアも、枠はアルミでカーボネートが嵌めこまれた既成品である。もともとアルミの柱が垂直でなく、自分で作った木製のドアを付けるときには随分苦労したのだが、プロはまず柱を垂直に補正してからつけたので、既成品で全然問題がない。鍵も付いている。

場所はできた。問題は、10年の間に貯めこんできた道具類の整理である。家内は整理大好きである。この機会を手ぐすね引いて待っていた。家内の希望を叶えて、思い出だけが残るが、今後は使いそうもないものはできるだけ捨てた。が、DIYに熱中していた頃の道具類はなかなか捨てがたい。
 それでも、収納名人を自称している家内のアドバイスに従って、道具類を収納する棚は金属製で最小限にとどめた。収納する場所があるほど、ものが増えるらしい。ただ、ドライバーやペンチ・ノミ、ノコギリ・金槌などは、すぐに使えるように収納棚を、端材でこしらえた。久しぶりの DIY である。
 今までに作った作品のメインテナンスも増えているので、このような作業場ができたのは嬉しいことだ。久しぶりに、下手な木工も始めようかなとも思っている。

垣根・納屋兼作業場所の改造など

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
殺風景な金網となった。
2016/1/13 撮影
SONY DSC-W300 7.8mm
前の金網に絡んでいたモッコウバラは根元近くで切られた。
2016/1/15 撮影
SONY DSC-W300 7.6mm
改造後の納屋。隣家との境は、グレーのポリカーボネートである。
2016/1/9 撮影
SONY DSC-W300 7.6mm
改造後の納屋。木製だったドアもアルミとポリカーボネート製の既成品となった。
2016/1/13 撮影
SONY DSC-W300 7.6mm
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
納屋内部。手前には金属製の棚を置いている。
2016/1/15 撮影
NIKON COOPIX P610 4.3mm
納屋内部。奥の方にかろうじて作業場所が確保できた。
2016/1/15 撮影
NIKON COOPIX P610 4.3mm
端材で作成した小物収納棚。1x4 の板の真ん中に電鋸とドリルで穴を開けた。
2016/1/15 撮影
NIKON COOPIX P610 4.3mm
端材で作成したノミ収納ボックス。たいしたノミはないが。
2016/1/15 撮影
NIKON COOPIX P610 4.3mm
 

2013年5月 5日

隠居のDIY:バラを誘引するネットのウォールを作る


 10年くらい前に作ったガーデン・パネルは、一度色を塗り替えるなど改修をしてきたが、合板を使っていたこともあって一部が膨れ上がるなどみっともなくなってしまった。
 最近は、その前にバラが植えられて、ガーデン・パネルがその誘引先になってきていた。それで、その壁面にバラの誘引パネルを作り、古いガーデン・パネルとはおさらばすることにした。

Before After
Before;クリックすると大きな写真になります After


 設計はいろいろと迷ったが、出来るだけに簡便にと、2X4材で2本の支柱を立て、その間にゴルフ用のネットを張ることにした。といっても、支柱を立てる基礎はある程度しっかりしたものでないと、ちょっとした力が加わると歪んでしまう。このような場合、普通は2X4材用の束石を土中に埋めるのであるが、この束石が結構な値段だったように思ったので、先日和泉リサイクル環境公園に行った時に買い求めたプラスティック再生加工品のジュリプラスで作られた正立方形の箱を使うことにした。
 これに、同じくジュリプラスの端材で短い支柱を立ててモルタルで埋めた。立派な束石である。ジュリプラスなら、土中に埋めても腐ることはない。これに2X4材をボルトで固定することにした。

 深さ30cmほどの穴を掘り、底に余っていたバラスを1cmほど敷き、その上にインスタントセメントを撒き上から散水栓でお湿り程度の水をまいた。その上に、先ほどの束石を置き、回りにモルタルを流し込んだ。高さは、家屋の外壁のそばだったので、外壁の下の高さからメジャーで図りながら調整した。そのまま20時間ほど放置して、翌朝強度を確かめてみると、2X4材一本を立てても大丈夫のようであった。

 事前に、2X4材を束石のジュリプラスにボルトで固定できるように、ドリルで穴を開けている。仮組みとして2X4材をボルトで固定(今までの経験から、ボルトとナットで固定するのがもっとも強力である。)してみたが、穴の中に手を入れての作業だったので、インパクトドライバーの使用など少々苦労した。が、バラの誘引程度に使うにはなかなかしっかりしたものでできたように思う。

 横棒は、2X2の角材でも良かったのだが、かっこいいのではないかと径3cmの丸棒2本を使うことにした。あなぐりビットで、2X4材に穴を開け、2本の支柱にわたす。支柱との固定は、結束バンドが最も簡単で強力である。

 枠組みは一旦外して、白の水性ペンキを塗った。1時間もすると乾くので、組み上げた。この枠組に、ゴルフ用のネットを、これも結束バンドを使って張った。このゴルフ用のネットが結構高い。2m幅で1mが1890円(ロイヤルホームセンター)もする。ネットのほうが見栄はいいかもしれないが、バラを誘引するなら針金を格子状に張るのでもいいかもしれない。

ジュリプラスの箱に支柱を付けたところ;クリックすると大きな写真になります Iジュリプラスの箱で作った束石を掘った穴に置く;クリックすると大きな写真になります 束石の周りにモルタルを流し込んだ;クリックすると大きな写真になります 横丸棒と支柱との固定は、結束バンドを使った;クリックすると大きな写真になります
ジュリプラスの箱に支柱を付けたところ ジュリプラスの箱で作った束石を掘った穴に置く 束石の周りにモルタルを流し込んだ 横丸棒と支柱との固定は、結束バンドを使った


2013年4月16日

隠居のDIY:エクステリアのメンテナンス:デッキの塗装、テーブルの修繕

 
 桜の時期も過ぎて、屋外の作業をしていても快適になった。庭や垣根の花もいろいろと咲き出した。
2003年に、プロに作ってもらったウッドデッキを10年以上使ってきた。床板の材料は、アイアンウッド(多分ウリン)を使っているので、耐久性に問題はないと思うが、塗装が少し剥がれてきたので、防腐を目的に塗装することにした。
 エクステリアの清掃は、高圧洗浄機のケルヒャーの出番が多い。今回も、デッキの汚れをケルヒャーで洗浄した。古い塗装が剥がれて、地が見えているところもあるが、綺麗に塗装するのが目的ではないので、ペーパーは書けないことにした。
 水気がなくなるのを待って、リビングに続くアルミサッシ下部やデッキ中に立っているベランダを支える鉄柱などに、養生テープを貼った。
 ホームセンターで買い求めた1.6L(デッキは六畳ほどの広さがある) のオリーブ色防腐塗料ウッドスティンを刷毛で塗った。塗装作業は家内が自分でするというので任せた。中腰で移動しながらの作業は辛い。塗料は良くかき混ぜたつもりであったが、残量が少なくなるにつれて濃厚になってきので、最後に上塗りした部分はむらになってしまった。まあ、これで何年かは持つだろう。

ウッドデッキの塗装
ケルヒャーで洗浄;クリックすると大きな写真になります ケルヒャーで洗浄後;クリックすると大きな写真になります" 刷毛で塗装;クリックすると大きな写真になります 塗装後;クリックすると大きな写真になります
ケルヒャーで洗浄 ケルヒャーで洗浄後、塗装が剥げている。 刷毛で塗装、最近は便利な養生テープを売っている。 塗装後、少しむらになっている。


 もう一つ、手を入れたい場所は梅の木の下に作ったテーブルである。DIYをやり始めた2004年に、一生懸命に作ったものを、2009年に塗装しなおした。この天板の一部が腐ってきた。もともと、一般的な2X4材で作ったものだから、耐久性には問題がある。
 今回の修復は、この腐っている部分を、新しい部材と張り替える作業である。昔作ったものは、10年も経つと修復しなければならないものが増えてきた。
 天板はすのこのように角材にビスで止めている。この角材を脚部(ソーホースを応用したもの)に、ボルトで固定しているので、天板を外すのは、このボルトをインパクト・ドライバーで緩めるだけだから簡単な作業である。だが、天板はビスで止め、おまけにビス頭を隠すために、埋め木をしていた。
 この埋木を外して、中のビスをインパクト・ドライバーで抜けば簡単と考えていたが、10年も経つとネジ頭が錆びてもろくなっており、インパクト・ドライバーで抜けたのは2~3本であった。こんな時のために、メカアリゲータという治具を持っていたのを思い出し、これに付属している補助座掘錐でビスの周りを掘り下げ、プライヤーで抜くなどして、天板を取り外した。今回の作業で、最も時間を要した作業だった。
 ホームセンターで新しく求めた 1X8(コーナンでは売っていなくて、ロイヤルホームセンターで求めた。)と 1X6 を元のテーブルの曲線に合わせて、ジグソウでカットして、天板の横木としている元の角材にビス止めした。今回は、ビスの頭を隠すのはやめた。
 まだ、塗装はしていないが、塗装が剥がれてきているガーデンチェアと一緒に、塗装するつもりである。

腐ってきたガーデンテーブルの天板;クリックすると大きな写真になります ビスの頭は、埋め木で隠れている;クリックすると大きな写真になります 補助座掘錐を使う;クリックすると大きな写真になります 後日ペンキを塗るつもり;クリックすると大きな写真になります
腐ってきたガーデンテーブルの天板 ビスの頭は、埋め木で隠れている 補助座掘錐を使う 後日ペンキを塗るつもり


2013年3月14日

隠居のDIY:久しぶりの庭仕事


 ようやく庭に出て作業をしても寒くないようになったので、庭の造作の修理をすることにした。 2003年に改造した庭は、家内の希望で枕木様の木柱を立てるなど、当初はおしゃれだったが10年経つと、腐り始めた。ウッドデッキに使っている、防腐剤がよく染み込んだ本物の枕木はまだまだ大丈夫そうだが、飾り用に使った高さ1mほどの枕木様立柱は、地面と接触する部分が腐ってグラグラしだした。

 修理は、腐ってきている部分で折って根本から切り離して、もう少しは持つかもかも知れない長さに切り詰める。切り詰めた部分も腐っている部分があるので、これを余っていたコーキングで埋める。根本は掘り起こし、切り詰めて短くした立柱をコンクリートで固めて再度立てるだけである。

 これだけの作業であるが、歳をとっての腰をかがめる作業や力仕事は長時間できない。さすがプロがした仕事はしっかりしていて、穴掘りシャベルで根本を掘り起こす作業だけでも大変である。一日目の作業はこれだけ。2時間かかった。
 翌日、20X15cm角 立柱を切り詰めた。これくらい角材になると、家庭用の丸のこでは一気にきれない。中心の部分に刃が届かないので、のこぎりで手動で切ることになる。これに、また息が切れる。切断面の割れた部分にコーキングを埋めて、余っていた防腐塗料を塗った。2日目の作業はこれだけ。

 ホームセンターで、18kg のバラスと 10kg のインスタントセメントを買った。ついでに、モルタルを練るときに使うプラスティックの一番小さな舟も買った。改装してから古くなってきている庭の修理には、これからも役に立ちそうだ。
 バラスにインスタントセメントをすこし混ぜてねり、掘った穴に流し込んだ。その上に、30cm切り詰めた立柱を、練ったインスタントセメントを流しこんで固めた。まっすぐ立っているかを見るために、一応水平器は使った。このような腰をかがめてする作業が、腰には一番堪える。
 立柱自身が、もろくなっているのでいつまでもつかわからないが、まあ応急修理はできた。

腐って折れた根本;クリックすると大きな写真になります コーキングを埋めた立柱;クリックすると大きな写真になります 根本にコンクリートを流しこんだ;クリックすると大きな写真になります 完成;クリックすると大きな写真になります
立柱の下部が腐ってきたので、応急修理はしていた 立柱を切り詰め、割れている部分にはコーキングを埋めた 根本にコンクリートを流しこんだ 完成:元のトタンのキャップを乗せた。
 

2013年1月16日

隠居のDIY:メジロ用のバードフィーダー


 シジュウカラのバードフィーダーを吊るすようになって、メジロやスズメがやってくることがあるが、餌のヒマワリの種には手を(嘴を)出さない。スズメは別にして、メジロも庭にやってきてくれると賑やかになる。
メジロ用餌台;クリックすると大きな写真になります メジロ用の餌台をネットでサーチしてみると、作るのはそれほど難しくなさそうな簡易餌台がヒットした。これをヒントに、右の写真のようなメジロ用の餌台を作ってみた。
 中心にしている緑の棒は園芸用の支柱である。この支柱は、家内が花を育てるために買っていたものだが、中に少し太めの針金が入っており、回りはプラスティックで被い竹のように節まで作ってある。この支柱の先のプラスティック部分を剥がし、金ノコで斜めに切った。みかんを突き刺しやすくするためである。みかんが下にずり落ちないように、先のネットで紹介されているように、針金を螺旋状にして、受け皿のようにつけた。針金は、手持ちの細い針金を、ドリルを使って撚り合わせて太くした。螺旋状にするには、殺虫剤の缶に巻きつける方法で作り、下に少し真っ直ぐにして、これを先の支柱に結束バンドで取り付けた。
 みかんばかりでなく、バナナのかけらなどを置いておけるように、ペットボトルの上部部分を切り取り、先の螺旋状の針金の中においた。

 メジロは、シジュウカラがバードフィーダーを見つけるよりも早くやってきた。みかんを横半分にして、支柱に差して置くと支柱に留まったり、螺旋状の針金に留まったりして、長い時間みかんをつついている。同じ餌台を2つ作って、土に突き刺して置いたが、すぐに平らげられてしまった。食べたあとは、人間でもここまではきれいにほじくることは難しいほど、きれいに皮の部分だけ残っている。
 バナナの端っこを3cmぐらいに切って、みかんと同じように支柱に突き刺しておいてみた。みかんとおいてある時にはみかんに行くが、バナナしか置かないときにはバナナをついばんでいる。食べた後は、見事に薄皮一枚になっている。メジロにずっと給餌するには、シジュウカラのヒマワリの種に比べて、ずっと割高だ。
 試しに、すだちを突き刺してみたたが、見向きもしなかった。

下の画像をクリックするとWindows Media Playerが立ち上がり、動画が始まります。 メジロの餌台;クリックすると動画が始まります。

2012年11月15日

隠居のDIY:シジュウカラを誘うバードフィーダーを作ってみる


 5月ころからバードフィーダーの作製を試みてきた。作るにあたって、ネットでサーチしてみると色々なものが販売されている。これらの製品をヒントに、庭にときどきやってくるシジュウカラを狙ったものを作ることにした。 ヒヨドリやムクドリもやってくるが、あまり招かざるお客さんである。

  バードフィーダーは、できるだけ木で作りたい。できれば自然の木がよい。春に、山小屋で、枯れかかった栗の木を伐採した時に薪にでもしようととってあった径が10cmほどの枝部分を使うことにした。
 シジュウカラを狙ったバードフィーダーに入れる餌は、ヒマワリの種が一般的である。クリの丸太をジグソウでくりぬいて、ヒマワリの種を入れる部分を作った。
 餌を入れる部分を開放的にすると大きな鳥が来て餌が咥えるだろう。シジュウカラが餌をついばめ、しかし、こぼれない程度とおもわれる金網をホームセンターで探した。
 ヒワマリの種を供給できるように、フィーダーの上部に座ぐりビットで穴を開けた。その上には、雨がかからないように、100円ショップで買った小さなブリキのバケツを取り付けた。
 これらの取り付けには、何かの時にとおいてあったビニール皮膜の細い針金を二本より合わせて使った。強度的には一本で十分と思うが、撚り線にした方がかっこいい。この撚り線は、電動ドリルを使えば簡単にできる。
 できあがったフィーダーを庭の道路に面した梅の木にぶら下げてみた。

ジグソーで丸太をくり貫いた;クリックすると大きな写真になります フィーダーの上に穴を開け;クリックすると大きな写真になります 梅の木にぶら下げた;クリックすると大きな写真になります
ジグソーで丸太をくり貫いた フィーダーの上に穴を開け、
餌を供給できるようにした
梅の木にぶら下げた(6月1日)


 ぶら下げたのは、夏に入った6月1日である。ところが、近くにはシジュウカラの姿は見かけるが、このフィーダーにはよりつかない。夏で、虫などの餌がほかに沢山あるせいか、人や車が通る道に面したところなので警戒しているのか、餌を入れた金網の目が小さすぎるのか、買い求めたヒマワリの種が古いのか、原因をいろいろと考えてみた。
 11月になって、シジュウカラが頻繁に庭の近くに姿を現すようになった。その内の一羽が、金網の穴に嘴を入れるのを観察した。どうやら、啄みにくいようだ。
 そこで、思い切って金網の一部を切って目を大きくすると同時に、ヒマワリの種がこぼれてもいいように、下に受け皿を取り付けてみた。これも100円ショップでみつけた一応ステンレスのボールである。
そしてその器に、ヒマワリの種を撒き餌のように盛りつけてみると、なんと数時間もしないうちに、シジュウカラが餌を啄みに来た。冬が近づいて、虫などの餌が少なくなってきているせいかもしれない。
 シジュウカラは、種を嘴に咥えて近くに移動して種の中身だけ食べているようだ。

金網の目を広げ、下に器をつけた;クリックすると大きな写真になります 器の中の種を啄みにきた;クリックすると大きな写真になります 庭の石の上で啄んだ種の中身を食べる;クリックすると大きな写真になります 飾り植木鉢に留まって種を啄む;クリックすると大きな写真になります
金網の目を広げ、下に器をつけた 器の中の種を啄みにきた 庭の石の上で啄んだ種の中身を食べる 飾り植木鉢に留まって種を啄む


 今朝、観察してみると、2羽のヒヨドリと2羽のシジュウカラがフィーダーをぶら下げている梅の木にきていた。ヒヨドリもどうも察知したようだ。ヒマワリの種は、ヒヨドリの好物ではないはずであるが、食べ物となると他の鳥を威嚇するのかもしれない。しばらく、様子をみることにしたい。近くでのこのような観察は、結構楽しいものだ。

 

2012年11月 3日

隠居のDIY:廃プラ・リサイクル材を使って立水栓を作る

 山小屋の水道がどこかでわずかに水漏れをしているのを、春の連休前に作業をした時に見つけていたが場所を特定できずにいた。小屋から帰るときには、元栓を閉めて帰るので工事はそんなに急ぐ必要はない。
 夏のかかりに行った時に、外の立水栓の根本あたりであることがわかった

 ネットで調べてみると立水栓は結構な値段がすることがわかった。それで、自分で作ってみることにした。
 外で使うものだから耐水性がないと駄目である。少し前に、庭の花壇枠をやり変えた時に使った廃プラ・リサイクル材を使えば、耐水性は大丈夫のようである。立水栓を作れるぐらいの端材が幸い残っている。
 水道栓(これも新品を買えばかなりの値段がする)は、以前に自宅の庭の立水栓の蛇口を付け替えた時のものが残っている。あとは、塩ビのパイプや継手などを買い足すだけである。これらは、そんなに高いものではない。
 塩ビパイプ管に、専用の凍結予防用のスチロール樹脂を巻いて、廃プラ板を丸のこで切断して作った筒の中に収めた。この廃プラ板は、木材加工と同じであるから、蛇口を収める穴も座きりドリルで穴を開けることができる。四角く貼りあわせた廃プラ板は接する部分に隙間ができるので、コーキング剤で埋めた。
 このようにして自宅で作った立水栓を山小屋に運んで、現地でつなぐことにした。現地では現物にあわせて L字型継手で元の管とつないだ。つなぎは塩ビ用の接着剤を使えば、それほど苦労することはない。
 止水栓で水を止めてあった流しには、パートナーが求めていた排水桝を、旧の流しを削ってはめ込んだ。小雨交じりの冷たい風が強く吹く中でタガネとハンマーで旧のコンクリートを削る作業はなかなかの重労働であった。
 自宅に残っていた少し固まりかけたインスタント・セメントをこねて、立水栓の根本や排水桝の隙間などに流し込んだ。蛇口を閉栓して、水漏れを確認したが大丈夫であった。これで、屋外での水洗いなどの作業が便利になった。

立水栓の材料;クリックすると大きな写真になります 立水栓組立;クリックすると大きな写真になります 立水栓と元の管をつないだ;クリックすると大きな写真になります 排水桝もついて完成;クリックすると大きな写真になります
立水栓の材料:側は廃プラリサイクル板 立水栓の組立:組み上げはビスで留めた 立水栓と元の管をつないだ 排水桝もついて完成

2012年9月19日

隠居のDIY:廃プラ・リサイクル材を花壇の補修材として使う


 裏庭に花の苗を育てたり養生をするための畳半畳ほどの花壇を、7年以上も前にプロに作ってもらっていた。花壇の回りは枕木ライクの材木をを囲っただけのものである。3年ほどすると、この材木の一部が腐ってきて、材木の上に、薄いブリックを貼った
 だが、元々の枕木ライクな材木が腐ってボロボロになったために、ちょっと上に乗るだけで崩れ落ちるようになってしまった。また、木部はありなどの虫の住み処になってしまった。本格的に補修が必要になった。
 今年6月に、木製のローズアーチを補修したときに使った廃プラのリサイクル材を使えば、水には強くなると考え、和泉リサイクル環境公園ジュリプラスという廃プラスチックをリサイクルした材料を求めることにした。
 ただ、今年の夏は凄まじいほど暑くて、古希を越えた老人は戸外活動は控えていたほうがよさそうなので、涼しくなるのを待っていた。二十四節気の秋分をまもなく迎えるようになって、ようやく戸外でも作業ができるほどになってきたので、補修にとりかかることにした。

 廃プラ・リサイクル材を求めに行くと、ちょうど天然のウリン材に近い色に加工した幅20cm、長さ150cm(厚さ2cm)を売っていた。これを2枚と4cm角長さ30cmで先を尖らせた杭4本を求めた。合計1400円足らずで、ホームセンターで材木を買うことを考えると極めて安い。
 ブリックを取り除きボロボロになったエセ枕木を取り除いてみると、その下にももう一本枕木ライクが下地のモルタルの上に載っていることがわかった。さすがに、プロの作品であるが、使った材料がもう一つだった。単純に杭を打ち、その杭に廃プラ板材をビス止めすれば良いと考えていたが、工事はもう少し複雑になった。
 杭を打つ部分の下地のモルタルをタガネを使ってハンマーで砕いた。杭の長さは30cmだったので、頭が15cmくらい残るくらいに打ち込んだらしっかりと留まった。元々地面は粘土質のためと思う。
 前より少し小さくなるが、150cmX62cm四方の角に打った杭に、ウリン材ライクな廃プラ板材を2X4材用のビスで止めたら、土を支えられるような強度になった。これで、当分は水やりにも耐えられるであろう。何をどのように植えるかは、家内の領分である。

before;クリックすると大きな写真になります 廃プラリサイクル材;クリックすると大きな写真になります 杭を打ち込みビスでとめる;クリックすると大きな写真になります 完成;クリックすると大きな写真になります
before:枕木ライクな枠の木がボロボロになっている 買い求めた廃プラリサイクル材
真ん中の木は、本物のウリン材
杭を打ち込み廃プラリサイクル板材をビスでとめる 完成:打ち込んだ杭に板材をビスで止めただけで単純である。
横の植栽は、左側の花壇に移し替える予定である。


2012年7月28日

隠居のDIY:山小屋で取り替えた浴室ドアの枠を始末する


 パートナと気になっていた箇所の修繕をするために、兵庫県氷ノ山山麓大久保にある山小屋に出かけた。この時期には、林間学校や吹奏楽部などの合宿などで、スキーシーズン以外はひっそりした村が賑わう。この日も、観光バスが何台も坂道を登ってきた。

 気になっていた修繕箇所は、昨年の12月に付け替えた浴室のドアの枠と壁の隙間の始末と屋外の立水栓あたりの漏水である。備忘録として、作業の記録を残しておきたい。

浴室のドアの枠と壁の隙間の始末
ドア枠を取り付けたところ;クリックすると大きな写真になります 隙間をまず角材で埋める。;クリックすると大きな写真になります コーキング剤で隙間を埋めた;クリックすると大きな写真になります 養生テープを取った後;クリックすると大きな写真になります
取り付けたドア枠と壁との隙間(before) 隙間部分に、栂の 3cm角材 をビスで埋め込みベージュのペンキを塗った。 角材と壁の間に残る隙間を、養生テープを貼ってコーキング剤で埋めた。 養生テープを取った後。(after) さらに、アルミの角材を貼った方が仕上げがきれいかもしれない。


止水栓;クリックすると大きな写真になります  水漏れは、屋外の立水栓のための流しあたりで起こっている。この流しは、もともとあった簡易流しをレンガとモルタルで強固に作りなおしたものである。タガネとハンマーでこれを砕いたのだが、なかなか体力のいる作業だった。
漏水箇所は、雪の重みが原因と思われるが、元々のプラスティックの立水栓が折れて水道パイプの継ぎ目がはずれていたためと判明した。応急処置として、止水栓で水漏れを止めた。
 新しい立水栓も求めて屋外の水道栓を作るのは、また、次回の作業とすることにした。

  

2012年6月24日

隠居のDIY:1X4 材で小さな椅子型プランタを作る


 家内が愛顧している和菓子屋の入り口に置いてある椅子型プランタがかっこいいと言って、あれと同じようなものが作れないかという。
 先日、老朽化してきていたローズアーチを補強したときに使った廃プラ・リサイクル材ジュリプラスも余っている。水に強くて少々重たいので、プランタの底にぴったりのようである。その他の材料は1X4 や杉板の端材を使って作ってみた。

 エクステリア作品であるから、細かい部分の見栄えよりも丈夫さと防水性がが必要である。それでも、椅子の背もたれ部分は、曲線を出したかったので、弾力性のある曲尺を使って、1X4 材に曲線を描き、ジグソーで切り取った。この部材は、1X4 の縦半分にして作ったので、結果として、曲線を持った部材が2組できた。それで、2つの椅子型プランタを作った。
 はじめの試作品は、ジュリプラス板材(幅17cm)を25cmの長さに切断して、その周りに板材をビスで留めたものである。それでは、少し小さいと注文がついたので、ジュリプラス板材を縦半分に切断して、木材を接合するように、接合面にドリルで穴を開け木ダボで接合し幅を広げた。その周りを、試作品と同じように部材をビス止めした。ジュリプラス板材は、少し反ったりしていて細かい細工はできないからビスでとめるのが最も楽である。
作った後に防水のためペンキを塗ったので、ビスの頭も目立たなくなった。本来は、土を入れて花を植えるのであるが、とりあえず鉢を入れて、大小のプランタを並べてみた。まあ、ちょっとしたアクセサリーである。

曲尺で曲線を描く;クリックすると大きな写真になります 椅子の背もたれを作る 組立終了(ペンキ塗布前);クリックすると大きな写真になります 完成品を設置;クリックすると大きな写真になります
曲尺で曲線を描く
ビスを打って曲尺の端を引っ掛けた
椅子の背もたれを作る
木ダボで接合した。
組立終了(ペンキ塗布前)
2号作品
完成品を設置
本来はプランタ内に土をいれ、花を植えるのであるが、とりあえず鉢をいれてみたところ


用意した材料は、次のようなもので、すべて端材である。
  • 長さ250mmのジュリプラス板材 3枚 (幅170mm、厚さ30mm)
  • 長さ 500mm の 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 2枚(縦半分にして使用)
  • 長さ 300mmの 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 2枚(縦半分にして使用)
  • 長さ 250mmの 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 8枚
  • 長さ 250mmの 荒杉板(幅200mm、厚さ12mm) 適宜
  • 細めの 50mmコーススレッド(木ねじ)20本ほど
  • 径 8mm 長さ 30mm の木ダボ 10個ほど
  • 白色水性ペイント


 使った工具は以下のものである。


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2012年6月 4日

隠居のDIY:廃プラ・リサイクル材を補強材として使う


 2006年の7月に作ったローズアーチも、6年ちかく経った。その間、風雨にさらされてことやほとんど毎日の水やりで根本の部分が腐ってしまった。ありあわせのアイアン・ウッドや金属の柱で応急処置をしていたが、ついに木部が手で触るとぼろぼろと落ちる状態になってしまった。

 先日、和泉リサイクル環境公園にバラを見に行った時に、ジュリプラスという廃プラスチックをリサイクルした材料を販売しているのが分かった。この材料は、水に強そうだし、電動ノコで切断したり、ビスを打ったりすることもできるようだった。色は黒いが、ペンキも塗れるようだ。これを、ローズアーチの補強材として使うことにして、さっそく、和泉リサイクル環境公園に製材を求めに車を走らせた。ちょうど、土曜日とあって公園のグランドで少年サッカーの大会が開かれるようで、駐車場は満員だったが、なんとか目的の物を求めることができた。幅17cm、長さ80cm、厚さ3cmの板状の材料を一枚200円で5枚、6cm角、長さ160cmの角材を300円で求めた。アイアン・ウッドなどを求めるよりはるかに安い。

 ジュリプラスの板材を縦半分に切断すると、2X4材より少し幅が狭い(85mm)が、2X4 替わりに使うことができる。切断は、電動ノコを使って問題なく切れるが、切断くずが海藻のひじきみたいで、木くずに比べれば大きく、鋸に目詰りを起こしやすいから、キックバックの注意が必要である。
 ドリルでの穴あけ、ビスを打つことも問題なく、2X4材と同様に施工することができた。これで、当分水やりには耐えられるとおもわれる。

完成:クリックすると大きな写真になります。 腐った部分を切り落とす;クリックすると大きな写真になります 補強材のアイアン・ウッドとボルトで結合;クリックすると大きな写真になります 横桟の補強には、角のジュリプラスを使用
2006年7月製作当時のローズアーチ 腐った部分を切り落とす 補強材のアイアン・ウッドとボルトで結合 横桟の補強には、角のジュリプラスを使用


 求めた廃プラ・リサイクル材のジュリプラスは、板材一枚と角材1本で用が足りたので、残っている。防水性が求められるような細工には使っていこうと思っている。ちょっとしたエコ気分である。

2012年5月12日

隠居のDIY:2X4材を使ったキッチンすきま収納棚


 近くに住む娘の家のキッチンは、カウンター式になっていて格好はいいのだが、狭いので物の整理が上手くいかないようだ。それで、空間となっているところを埋める形で棚を作って欲しいとの注文があった。
 このような隙間家具ともいうべきものは、寸法を合わすことのできるDIY には適しているかもしれない。

 このような棚を作るには、2X4材を使うのがもっとも材料費が安くて済む。でも、室内で使うものであるから、2X4(幅89mm、厚さ38mm、長さは標準として1820mm)では、ごっつすぎる。従って、厚さが半分18mmの1X4を使う。これなら、6フィートのもので、1枚180円ぐらいで売っている。だが、注意して購入しても、ネジレや反りが多少はある。でも、表面は削ってあるし、細工もしやすい。

 例によって、簡単な図面を Excel で書いて、細かいところは作業をしながら考える。今回の作品でちょっと手間なのは、幅89mmの板を平つぎして幅約450mmの天板と360mmの棚板を作ることである。天板は、長さ90cmmの1X4 5枚並べて、1X4 を縦半分に裂いて幅の狭い(約45mm)板で、すのこ用に裏打ちすることにした。
幅約360mmの棚板は、木ダボで平継ぎを試みることにした。薄い板に木ダボを打ち込む穴を開けるのは結構難しいが、写真のようにドリルスタンドで直角に板をはさむと直角に穴を開けることができる。 この穴にマーキングクポンチを差し込み、もう一枚の板を押し付けて、木ダボ用に穴を開ける位置に印をつける。印のついた所をストッパー付きドリルで 穴を開ければ、位置合わせができる。ただ、木ダボや接着面に木工ボンドをつけて継ぐのであるが、クランプの方法をいい加減にすると貼りあわせた板が反ってしまう。(これで、のちのち多少の苦労を強いられた。)

 組み上げは、やはりコースレッド(ビス)を使うのが簡単で強力である。上のように、板が少々反っていても、コースレッドなら無理をして接合することができる。コースレッドの頭は、例によって木ダボで隠した。

Excel の簡単図面 ドリルスタンドを使って木ダボ用の穴を開ける 隙間に収めた。寸法はぴったりだった
Excel の簡単図面;クリックすると大きな写真になります ドリルスタンドを使って木ダボ用の穴を開ける;クリックすると大きな写真になります 隙間に収めた。寸法はぴったりだった;クリックすると大きな写真になります


用意した材料は、次のようなもので、¥1000ほどでそろった。
  • 長さ 900mm の 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 5枚
  • 長さ 864mmの 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 4枚
  • 長さ 432mmの 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 6枚
  • 長さ 445mmの 1X4(幅89mm、厚さ18mm) 1.5枚:天板の裏打ち用
  • 細めの 50mmコーススレッド(木ねじ)20本ほど
  • 径 8mm 長さ 30mm の木ダボ 10個ほど
  • 厚さ 9mm の合板少々:補強用、端材を使用


 使った工具は以下のものである。


SK ダボ用マーキングポンチ 8mm 5個入 DP-8
新潟精機
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2012年3月30日

隠居のDIY :集成材で孫の本棚を作る


 小学校に入学するときにランドセル置を作成した初孫も今年に6年生となる。本がだんだんと増えてきたらしく、ランドセル置の続きに置く幅広の本棚を作って欲しいと云ってきた。

 棚作りは材質を何にしようかと迷うぐらいで、他はあまり問題となるところはない。なるべく軽くと思ったので、桐の集成材を使おうかと思ったが、一般的な材の長さ(1820mm)では、要望されている幅 1100mm の棚を取るともったない。それで、上下だけは、幅 300mm、長さ 2400mm のパイン集成材を使うことにした。パイン集成材だけでは重すぎるので、間の棚は桐集成材を使うことにした。横板も丈夫さの点から、幅 100mm 厚さ 18mm のパイン集成材を柱的に使うことにした。

 このような作品を作るときには、Excel で簡単な図面(詳細は決めない)を作っておいて、印刷しておく。作業をしながら、思いついた細かい部分を書きこんでいく。いわば、図面の現物合わせである。
 木工作品を作るときには、できるだけ金属は使いたくない。それで、棚板と横板の接合は、横板を棚板の幅だけ切り欠いて棚板を納めて見ることにした。棚の高さは、大型本・B5版本(高さ21cm)・新書版(高さ17.5cm)の3段にした。
裏板はいらないというので、裏板なしで製作にかかったが、これが結果的には問題であった。部材を組み上げたときに、切欠きが精密でなかったせいもあって、平行四辺形にひしゃげるのである。それで、最下部の棚板の下に、1X4 を縦半分に割いた横板を前と後ろに嵌めこむことにした。底板につけるキャスターを隠す意味合いもある。そのようにしてもまだ少し不安定であるので、一番上の棚の後部にも寸法に合わせて切断にした1X4 を嵌め込み、いずれもコースレッドの頭を隠す方法でしっかり留めた。さらに安定させるために、各棚板の横から、手持ちにあった頭のない隠し釘を打ち込んだ。これで外観上は、金属臭はなくなった。
 なお、キャスターは、底板に鬼目ナットをねじ込んでとりつけた。

簡易図面 切欠きを削る:
電動ノコで切り込みを入れてから、トリマーで削る
完成:
桐集成材とパイン集成材は塗装しなくてもきれいである。
完成:孫の部屋に置いた
簡易図面;クリックすると大きな写真になります 切欠きを削る;クリックすると大きな写真になります 完成;クリックすると大きな写真になります 孫の部屋に置いた;クリックすると大きな写真になります


用意した材料は、次のようなもので、¥8000ほどでそろった。
  • 長さ 1080mm 、幅300mm、厚さ18mm のパイン集成材 2枚
  • 長さ 1080mm、 幅250mm、厚さ18mm の桐集成材 2枚
  • 長さ 900mm、 幅100mm、厚さ18mm のパイン集成材 4枚
  • キャスター 4個(手持ちの物)
  • 鬼目ナット 4個
  • 長さ 1062mmの1X4 2枚
  • 細めの 35mmコーススレッド(木ねじ)12本ほど
  • 径 8mm 長さ 30mm の木ダボ 6個ほど
  • 長さ 30mmの両端のとがった隠し釘 


 使った工具は以下のものである。


リョービ トリマ TRE-40
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2012年3月 9日

隠居のDIY:小鳥用の巣箱を作る


 少し暖かくなってきて庭仕事をする機会が増えてきた家内から庭に飾るので、巣箱を作ってくれないかと言ってきた。形は、ネットで探した【手作りバードハウス】で紹介されている簡単なものでいいという。今頃から巣箱を設置するのはちょっとシーズンが過ぎているらしいが、前から作ってみようと思っていたのに、チャンスがなく手付かずだったこともあったので、早速製作をすることにした。

 材料を求めにホームセンターに行くと、野地板というのだろうか、厚さ 12mm 幅 15cm 長さ 2m ほどの杉板を束で売っていた。バラで買えないかと聞くとOK だというので、一枚 150円で 2枚買った。一つ作るには1枚で十分なのだが、もう2つほど作って、雪解けになったら山小屋にも持っていくつもりでいる。

 作業は、板を裁断して、コースレッドで留めるだけなので簡単である。ただ、屋根の部分は、板を斜め切りにしなくてはならない。電動ノコは、斜め切りもできるようになっているが、角度を決めるのが難しい。今回は、25度強で斜めに切った側板の切り口を丸のこの刃とベースに当てて、のこ刃の角度を調整した。
 巣箱に来て欲しい鳥はシジュウカラのような小鳥なので、ネットで適切な穴の大きさを調べてみると27-30mm とある。径を 28mmとしたかったが、ちょうど 28mm となる座ぐりドリルはなかったので、25mm の座ぐりドリルで穴を開け、ヤスリで削って大きくした。
 設計図では、板の厚さは 15mm となっていたので、少し寸法が合わないところがあったが、かんなで削って調整した。

杉の野地板で作った巣箱
野地板:w:150mm d:12mm 丸鋸の刃の角度を決める 板を裁断して部品を作る 完成。とまり木は適当な自然木を探してみるつもりである。
杉の野地板;クリックすると大きな写真になります 丸鋸の刃の角度を決める 板を裁断して部品を作る 完成品;クリックすると大きな写真になります


 なお、使った材料は、次のようなものである。
  • 杉の野地板:幅 150mm、厚さ 12mm、長さ 1350mm 1枚
  • 細コースレッド 30mm 15本ほど
  • 蝶番と皿ビス(6本)
  • 細い隠し釘 4本 (とまり木は、接着剤ではなく、細い釘でとめた)
  • 結束バンド4本:巣箱を木にとりつけるときに使う。


 使った工具は以下のものである。
  • 作業台:手作り作業台
  • 電動ノコ、カッター定規:材の切断
  • 電動ドリル:巣穴とひもとおし穴を開ける
  • 座ぐりドリル:径 25mm
  • 充電式インパクトドライバー
  • コーナークランプ
  • かんな・木工用ヤスリ
  • 金槌、コンベックス、曲尺、クランプなど


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2012年2月27日

隠居のDIY:(続)2X4 を使ったプラレール列車収納棚


 1月に作ったプラレール列車収納棚だけでは、孫が持っているプラレール列車は収まりきれなかったので、前の半分の大きさの収納棚を作ってやった。
 前回の反省も踏まえて、列車を並べる下にはレールを作ったほうがよさそうだった。プラレールの直線レールを貼り付ければ、もっとも簡単そうである。必要な本数を調べると、長さ45cmのものが 36 本必要である。値段を調べると 4 本入が¥300くらいなので、2700 円くらいの投資である。元の材料は、1 x 4 6 フィートが2本で済むから、それに比べれば高すぎる。

 それで、レールの幅に合わせて溝を掘ることにした。ルーターを使うと手間はかかるが、簡単に掘ることができた。プラレールのレール溝は幅7.5mmなので、ルータの先に径 8mm の直線ビットをつけて深さ 3mm にしてプラレールのレール幅に合わせて、棚板1枚につき4本の溝(幅38mmのレール2本分)を掘った。溝を掘るときに、クランプの位置を変えるのが面倒なくらいで、それほど面倒なことはない。

 後は、このようにして溝を掘った長さ 90cm の棚板9枚(底は 2 x 4) を、長さ 120cm の立板に前回と同じように、コースレッドでとめた。コースレッドの頭を隠すために、ダボ穴を掘り、ダボで穴を埋めたのは前回同様である。実は、コースレッドを使わずに、木ダボだけで接続しようと試みたが、素人細工では正確に幅を合わせ、90度に接続することは、なかなか難しいことが分かったので諦めた。
 前に作った棚の高さは、底板の厚さを勘定に入れていたが、今回はそのことを忘れていたので、高さが違ってしまった。簡単でもいいから、寸法図は残しおくべきだった。まあ、機能としては問題ないからよしとさせてもらおう。

用意した材料は、次のようなもので、¥500たらずでそろった。
  • 長さ 450mm の 1x4 8枚
  • 長さ 1200mm の 1x4 2枚
  • 長さ 450mm の 2x4 1枚:一番下の棚に使う
  • 細めの 35mmコーススレッド(木ねじ) 40 本ほど
  • 径 8mm 長さ 30mm の木ダボ 20個ほど 袋に100個ほど入って売っていた


 使った工具は以下のものである。


ルータで溝を掘る;クリックすると大きな写真になります コーナークランプを使う;クリックすると大きな写真になります 完成図;クリックすると大きな写真になります 完成図;クリックすると大きな写真になります
ルータで溝を掘る。トリマーより力があるので、このような作業はルータの方がいい。削り後は、研磨材で磨く必要がある。 棚板を立て板に接続するときには、コーナークランプを使った。より正確に接続することができる。 完成図。はじめの棚板の半分の幅である。高さが少し低い。 完成図:溝のない前回の棚に比べると並べやすくなっている。




2012年1月24日

隠居のDIY:2X4 を使ったプラレール列車収納棚


 娘の子供たちは、誰の影響か無類の「鉄ちゃん」である。男の子二人なので、誕生日とか何かの記念日に買ったり、もらったプラレールがアチラコチラに散らばっていたり、プラスティックの収納容器に、雑然と放り込まれている。
 片付けに愚痴をこぼす娘から、ウェブで見つけた見本をプリントしてきて、収納棚を作って欲しいとの要望があった。そんなに難しくはなさそうだ。

 写真では横板を2X4 材(厚さ 38mm)を使っているが、プラスティックの玩具電車を載せるだけなので1X4 (厚さ 18mm)で十分のように思われた。1X4 材(90 x 1830mm)を6 枚買ってきて、買い置きの 2X4 材とで作ることにした。

 作業は極めて簡単である。用意する材料は、次のようなもので、¥2000 たらずでそろった。
  • 長さ 900mm の 1x4 8枚
  • 長さ 1200mm の 1x4 2枚
  • 長さ 900mm の 2x4 1枚:一番下の棚に使う
  • 細めの 35mmコーススレッド(木ねじ) 40 本ほど
  • 径 8mm の丸棒 50cm ほど

 作業は、1X4 と2x4 を上の寸法に切断し、コーススレッドで組み上げるだけであるが、コーススレッドの頭を隠したかったので、コーススレッドを打つ部分を、径 8mm のダボ穴用のドリルで穴を開け、コーススレッドをねじ込んだあと、径 8mm の丸棒を打ち込んで手鋸で切り取った。この作業が最も時間を使う作業であったが、先に位置決めをして(鉛筆で印をつけて)ダボ穴を掘ったので、コーススレッドをねじ込む作業は楽になった。

 なお、使った工具は以下のものである。

 棚の幅は、2X4 の幅 89mm であるから、プラレールの車体は2列で収納できる。 各棚には、プラレールの直線レールを敷いた方が、車体は落ち着くだろう。ただし、70本ほどの直線レールが必要である。

DSC_0010.JPG
 作って早速持って行くと、孫たちは喜喜としてプラレールの列車を収納をしていたが、すべてが収まりそうにない。全部収めようとすると、この収納棚の半分くらいのものを追加して作らなければならないだろう。
 ただ、壁に立てかけているので、転倒防止の工夫がいるようだ。

  
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2011年7月24日

隠居のDIY:節電用のエアコン室外機カバーを作製する


 今年の夏は、東北大震災に起因する福島原発事故によって節電がTV などで話題になっている。その中で、エアコンの温度設定とか効率性をあげる方法が色々と紹介された。効率をあげるひとつの方法として、室外機の上に板のようなカバーを置いて、直射日光を遮るだけで節電になるということが説明された。

 私の寝室兼書斎のベランダに置いてある室外機は、ほぼ一日中直射日光が当たっている。前から、室外機カバーを作りたいと思いながらほおってあった。この際節電に協力する意味からも、端材を利用してカバーを作ってみようと思い立った。長いこと、DIY から遠ざかっている。
 室外機カバーは、DIY の初期の作品として、一階居間のエアコン室外機カバーを作っている。ドゥーパか何かの雑誌に出ていた 2X4 材をふんだんに使った重い作品である。ウッドデッキの上で鉢植えを置くなど、重宝している。
 だが、今回は何かのときに使うのではないかととってあった端材を使って、できるだけ軽いものを作りたいと思った。はじめは、室外機にスッポリかぶせる W850xD400XH700 の枠を作り、遮光ネットでも張ればよいと思ったが、そうでもなかった。室外機と室内機を結合しているパイプや電気コード類が邪魔して、スッポリとはいかない。銅製のパイプはあまり強引に曲げたりすると折れてしまう。やむを得ず、作った枠の底に、10cm の長さで切った 2X4 材を下駄として接合した。接合はあまり面倒でないだぼボ接ぎをした。その分、高さが10cm 高くなったが、熱がこもらないからかえっていいかもしれない。
 張った遮光ネットは、コーナンで幅3m くらいのものが 1m 248 円で切り売りしていた。端材だけでは足りず、天板用に 1X4 6フィートを2枚買った。天板は、コンパネなどでもいいのだが、 1X4 を切って並べれば安くできるし、カッコがいい。結局買った材料は、604 円ですんだ。

裸の室外機;クリックすると大きな写真になります木枠の材料;クリックすると大きな写真になります作成した枠;クリックすると大きな写真になります完成;クリックすると大きな写真になります
裸の室外機
早朝なので、日が少ししか当たっていない。
木枠の材料
軽くするために、幅広の材は、縦に分割した。
作成した枠
接合はすべて木ねじで行った。
完成
遮光ネットとのコントラストがいい。

2010年10月22日

隠居のDIY:山小屋で掘ごたつを作る

 山小屋では、1年のうち半分は少なくとも朝夕はストーブをつけていないと寒い。ストーブを燃やしておれば結構暖かいが、この山小屋で堀こたつを作る気になったのは、寒いからではなく、食事をするときなどに座テーブルに向かってフロアに座っていると腰が痛くなるからだ。掘りごたつ式に足を下ろして食事をできるようにすれば、老人にはずいぶん楽になる。
床を切り取った;クリックすると大きな写真になります 幸い(?)山小屋は傾斜地に建っているので、板張りのフロアの下は地面から高い。掘りごたつを作ろうとしたあたりは、床下が 70cm~1m ある。いつも食卓(といっても座り炬燵で代用しているのだが)を置いている辺りの床下の大引と根太の位置を確認して、ジグソウと丸のこを使って床を繰り抜いた。切り取った周りを 2X4 材で補強した。これに合わせて、洗面所の床を張り替えたときに余っていたフローリング材で、取り外しの出来るような蓋をした。7月終わりに行った1回目の作業はここまでである。

 次回行う作業は、床下に足が下ろせるように箱を設置することである。この箱は、現地で組み立てができるように自宅で部品を作ることにした。だが、この夏は猛暑続きで、老人がガレージとはいえ作業をする時間がなかなかなかった。
堀ごたつの足をいれる部分;クリックすると大きな写真になります枠でぶら下げ、プラ束で支える;クリックすると大きな写真になります 箱は 2X4 材で枠を作り、コンパネをは込むことにした。はめ込み用の溝はルーターと丸のこなどでを掘った。作った箱は、プラ束で支え、根太などにネジ釘で固定する予定である。こうしておけば、部品で山小屋に運び、現物合わせて組み上げればよい。お彼岸がすぎて少しは涼しくなったが、パートナーも私も雑用で時間がとれなく、ようやく10月の半ばをすぎて現地におもむくことができた。
 山小屋に近い途中の国道沿いに、ホームセンターのコーナンやスーパーのMaxValue などが集まるショッピングモールがある。ここで求めた半分に切ったブロックの上に、前もって購入していたプラ束を立て、組み上げた箱の下支えとした。底板には、側板とおなじように溝を掘って、大きさに合わせて切り取ったコンパネを並べた。

こたつを設置;クリックすると大きな写真になります 堀ごたつにするためには、この上に座卓のような枠を作って電熱ヒーターをとりつけ、その上にこたつ布団をかけて、さらにその上に天板を載せなければならない。切り取った床の大きさに合わせて座卓を作ればいいと思っていたが、これが結構面倒であることが分かった。
 幸いなことに、パートナーが家で使わなくなった長方形のこたつが使えないかと、夏にお孫さんたちと行ったときに運んでおいてくれた。 このこたつは切り取った床の大きさより一回り小さいが、枠を組んで載せられるようにするだけで、電熱ヒーターや天板もついているのですぐに使える。
2X4 材と余っていたフローリング材を使って、そのこたつが収まるように枠を作った。あとはこたつ布団を調達するだけでよくなった。
完成した掘りごたつ;クリックすると大きな写真になります(追記:2010/11/06)11月の初旬、冬支度に行ったときに調達したこたつ布団と自宅の古くなったカーペットを持っていった。11月に入って、急に冷え込んだため長方形のこたつ布団は売り切れ状態だったが、運良く近くのホームセンターで手に入れることができた。カーペットは、掘りごたつの大きさに合わせて切り込みを入れ、こたつ枠で抑えた。デザインはもう一つだが、冬支度らしくなった。

 今年の冬は堀ごたつに座って、雪景色を眺めながら暖かい鍋でもつついて過ごせそうである。

 

2010年5月 3日

隠居のDIY:シンプルな回転式TV台

 長い間、大工道具をさわっていなかったが、簡易TV台を作ってみる気になった。
 書斎兼寝室で見ていた19インチのアナログTVが写らないようになって、思い切って 26インチの液晶TV に変えた。我が家の場合、地デジ・BS は契約しているCATV (eo) を通じて取り込んでいる。そのために、BS を見ようとすると追加のチューナーの契約が必要である。月2000円追加するとブルーレイ録画つきのチューナーが借りられるので、これを契約した。
 今まで はアナログTVを回転板に載せて、室内のどこからでも見られるようにしていた。
 今までの回転台では小さいし、チューナとTV を一体で動かせない(チューナの上に直接TVは置けない)から、方向を変えるのが面倒であった。

丸棒の頭をトリマーで削る;クリックすると大きな写真になります それで、新たにホームセンターで手に入れた径40cmの回転板の上に、チューナを入れられる箱形のTV台を作った。材料は、娘夫婦が近くに家を建てたときのあまりものの集成材と安物のパイン集成材端材である。
 あまり凝ったことはせず、接合にはコースレッドを使ったが、コースレッドの頭だけは丸棒で隠した。埋め込んだ丸棒の頭は、トリマーのベースラインぎりぎりにストレート・ビットをつけて削れば楽である。仕上げには、WATOCO オイルを塗った。

チューナ入れつきTV台 自分で作るときには、サイズにぴったりなものが作れるのがいいところである。しかし、実のところチューナの少し突起している部分を見落としていて、あまりにもサイズぎりぎりのものを作ったので、チューナが入らず、仕方なく再作をした。素人細工には、サイズを計るときは少しぐらいの余裕は見ておく必要があるだろう。

 回転板は、あり合わせの台の上に置いて使ってきたが、回転したときにコードが引っかかるなど使い勝手が悪いので、作成したTV台を置く台も作成することにした。
 前から使っていたパソコン台は使わなくなったので解体し金属部分は回収業者に持って行って貰ったが、板部分のパーティクルボードは重量もあり、しっかりしていたので何か使い道があるだろうと置いてあった。この40x50cm ボードが、先に作ったTV台を置くのにちょうどよかったので、これを使うことにした。
回転式手作りTV台;クリックすると大きな写真になります 脚は、ホームセンターに売っている、いろいろな材を組み合わせて棚を作るとき用の長さ 40cm の丸脚を使うことにした。この丸脚の両端には、径6mmのボルトを受けるナットが埋め込まれている。
 先のパーティクルボードの上面四隅に、径20mmの座ぐり錐ビットで座ぐり穴をほり、その中心に径8mmの貫通穴を開け、径6mmの六角ボルトで接合した。丸脚は、同じように自由組立棚の部品として売っている横桟で補強すると共に、それを使って別のパーティクルボードで棚を付けることにした。
 パーティクルボードと桟との接合は、パーティクルボードの木口に、径6mmの鬼目ナットを埋め込み、ボルトで締め付けた。従って、今回の棚製作は全てボルト&ナットで接合したことになる。このやり方が、最も強固な気がしている。

 今回、設置しているチューナとTV は、チューナがブルーレイ・デスクも兼ねているので、もともと接続ケーブルは少ないが、ケーブルをまとめるスパイラル・チューブを使うとすっきりした。

  

2009年12月 5日

隠居のDIY:2X4 材で棚を製作する

 パートナーと続けている山小屋Hütte Hachi のリフォームは、今トイレ・洗面所あたりになっている。 だいぶ傷んできた洗面所の床の張替をパートナーが企てた。
 この洗面所は、狭いHütte Hachi では浴室への脱衣所にもなっている。ここに、長い間使ったことのない洗濯機が置いてあり、その上にプラスティックの籠をおいて脱衣籠にしていた。床を張り替えるのを機会に、この洗濯機を処分し、その場所に脱衣を主目的とする棚を作ることにした。こちらは私の担当である。
 棚はホームセンターあたりで、リーズナブルな価格で体裁のいいものを売っているが、山小屋らしく2X4 材で製作してみることにした。自分で作れば、サイズも場所に合わせることができる。

 今回もできるかぎりねじくぎなどの金属類を使わないことにした。簡単な設計図Excel で描いた。 2X4 4本をそのまま柱として、2X2 と 1X4 を接合して枠組みを作り、棚板は 1X4 で、すのこ状に作ってはめ込むことにした。
ホゾ穴用テンプレート:クリックすると大きな写真になりますホゾとホゾ穴ポニーのパイプクランプ:クリックすると大きな写真になります組み上がった棚:クリックすると大きな写真になります

 柱となる 2X4 と 2X2 との接合は、前に書斎用のワゴンを作ったときに学習したホゾ組にした。 2X4 側にホゾ穴を掘り、 2X2 にホゾを作った。深さ 30mm のホゾ穴をトリマーで掘ることにした。穴を掘るためのテンプレートは電気コンセント用のアルミ製の外蓋で作っていた。このテンプレートを使うと、ホゾ穴の大きさは W26xD21XH30mm となる。
 このとき一気にトリマーに取り付けるストレート・ビットを 30mm にするとトリマーを動かすのは困難である。ビットの先をまず 15mm ぐらい出して掘り、2度目に 30mm にすると楽であった。ただ、トリマーで木を掘る作業は金属的な騒音が出るので、家内には評判が良くない。ホゾ穴の位置は、多少右左・上下にずれたりするので、そのときはホゾを作るときに調整し、ホゾとホゾ穴のセットに番号を書いておく方がよい。
 2X4 と 1X4 との接合は、大入れでした。大入れの凹側は、電動ノコの刃が出る部分を15mm として、2X4 に切れ込みを入れノミですくった。
 最終的な接合には、凹側に木工ボンドをたらし込んでクランプで締め付けた。クランプは、以前に自作していたボルト製のものと、ポニーのパイプクランプを使った。寸法の大きな作品では有用である。このとき、接合がきちんと直角に保たれていることを確認することは重要である。油断をするとできあがった作品が寸法はきちんとあっていても、菱形に歪んでしまう。
 クランプで締め付けると木工ボンドがあふれ出てくるので、水をぬらしたウエスで拭き取っておいた。ボンドがついたままだと塗料のオイルステインが弾かれてしまうのだ。
 できあがった棚の大きさは、W800xD400XH1830mm となった。私の車マークⅡのステーションワゴンには、なんとかきりきり収まった。

 12月3・4日、本命の洗面所の床の張り替えに出かけた。35年余り使ってぎしぎしと傷んだ床材を剥がし、錆び付いて抜けない釘をデスクグラインダーで削ったり、傷んだ根太の補強は、パートナーがしてくれた。寸法にあった根太を 2X4 材から切り出す役目は私である。冬の到来を告げる北風と冷たい雨が降り続いた。雨をよけて狭い玄関ポーチの下での作業となった。
 翌日、早朝まで降り続いた雨もあがり、青空も少し覗いたが寒い。氷ノ山の頂上付近は、雪化粧をしている。
 朝から、ならの集成フローリング材を貼った。洗面台の下の水道管や配水管用のくりぬきや切り込みを入れるのに手間取った。また、浴室への入り口あたりの寸法あわせにも時間をとられたが、なんとか3時過ぎには張り替えが終わった。
 車に積んだままだった棚を運び入れるとこれがどうしても入らない。狭い場所で、回転をさせようとすると長方形の対角線の長さのスペースが必要なのだ。仕方なく、棚の上下をドアの高さまで切りつめるとなんとか収まってくれた。上下に脚を出した作りにしていたので助かった。いい学習をさせてもらった。

  新しい床にツートンの棚を置いてみるとなかなか様になる。日が暮れる5時過ぎまで、冬支度に働いた。温め治した風呂に入って汚れを落とした。新しい脱衣所は気持ちがいい。腰板を貼ってきれいになったトイレとつづきの洗面所あたりが、Hütte Hachiのなかでいちばん綺麗になった。
洗面所床の根太:クリックすると大きな写真になります新しい床:入り口側;クリックすると大きな写真になります新しい床:浴室入り口側新しい棚

 35年あまり経った山小屋には、DIY の材料はいっぱい転がっている。次は何をしようかが、帰りの車の話題である。

2009年11月 1日

隠居のDIY:山小屋トイレの改装

 近代的なウエスタン・トイレに慣れている孫たちらには、山小屋Hütte Hachi のトイレは不評であった。
 壁は昨年夏の修繕作業でパートナーが珪藻土を塗ってくれてずいぶんきれいになったが、便器は建築当初の和式スタイルに、プラスティックの便座を載せて洋式に使えるようにしていた。床・壁の下部は当初からタイル貼りであった。

トイレの改装 1:クリックすると大きな写真になります これをパートーナーが水洗にはできないが、便座部分がヒーターで暖かくなるウエスターン・スタイルのセラミックの便器に替える作業に挑戦したいというので、手助けをすることにした。彼は主として左官的な作業を行い、私は大工的な作業をした。
 パートナーが作業してくれた旧の便器の取り外しと床面のタイルを剥がしとりが大変であった。ダイヤモンドカッターをつけたディスクグラインダーで切れ目を入れ、ハンマーなどで砕くのであるが、2cm くらい厚のモルタルに貼ったタイルは案外強固であった。
 35年も経つと土台になっている木材部分も傷んでいる。2X4 材などで補強し、防腐剤用のステインをしっかり塗って、その上にパートナーが用意していたフローリング材を貼った。便器部分はジグソーでくりぬいた。その上に、白いセラミックの便器を置くと見違えるようになった。座り心地もなかなか良い。
 一泊2日の作業では、そこまでがようやくであった。冬が近づいて日が落ちるのが早い。特に谷間にあるこの場所は、4時半を過ぎると暗くなってくる。

 パートナーの休みに合わせて一週間後続きの作業をすることにした。この日に、電気の契約容量を上げ室内に漏電時にも落ちるブレーカーを設置する工事を地元の業者に頼んだこともある。
 大昔の契約で電気容量を小さいままにしていたので、冬季などホットカーペット・電子レンジ・ポット式ストーブ・IH機器などを同時に使うと電柱から電力を取り込んでいる部分についているメータのブレーカーが落ちることが度々あった。深い積雪の中をブレーカーを上げに行かねばならなかった。この冬は、電気製品を安心して使えるだろう。

 今回の作業は、トイレ壁下部のタイル部分に腰板を貼ろうという作業である。建築設計士をしている娘によれば、そのようなことをするときは、タイルの上から貼ればいいそうである。断熱効果も強さもあるので、むしろその方がいいという。
ベニアに両面テープを貼る:クリックすると大きな写真になります平行定規をつけた丸ノコ:クリックすると大きな写真になります 35年も前の叩き大工の工作は、教科書にあるような規格になっていない。だから、腰板貼りも教科書通りにはいかない。腰板と下地となるタイルの間に隙間ができるので、両面テープを貼った厚さ 1mm の短冊状のベニア板を作り、これで隙間を埋めた。この材料作りは自宅でしていった。ベニア板を短冊状に切るには、丸ノコに平行定規をつけて切ればよい。今回の場合、幅20mm で切断したベニア板を2枚並べて、上から幅40mm の両面テープを貼り付け、カッターで真ん中部分を切れば、幅20mm の両面テープつきの材料ができる。これが、隙間を埋めるのに、なかなか役に立った。

スタイロフォームを貼る:クリックすると大きな写真になります腰板を貼った:クリックすると大きな写真になります  床面はもともと段がついていたので、上の写真のようにタイルを剥がした後は外壁などと素通しになっている。ここに、下地に合板を貼り、腰板との間に厚さ 30mm の発砲ポリスティレン(スタイロフォーム)を断熱材としていれることにした。剥がしたあとのモルタルが一部残っていたりしてなかなかきっちりとはまらないが、スタイロフォームはカッターで簡単に薄くしたり切断できたりするので、細工はやりやすい。

 一応無垢であるが安物の腰板を使ったので、反っていたりして細いビスなどで下地に留めざるをえなかった。ヒータ用のコンセントは、パートナーが取り付けてくれた。L字となっているモールを貼って仕上げをしたのは、夕方4時半過ぎになっており外は暗くなってきた。元々あった桟との間に隙間ができたりしているので、もう少し手を入れたいが、まあ、今までのことを考えると、小鳥のさえずりなどを聞きながら、ゆっくり座っておられるだろう。

赤倉山の紅葉:クリックすると大きな写真になります この一週間の間に、山の樹々はすっかり色づいた。特に、500m ほどの谷を隔てた人家のない急峻な山(赤倉山?)は、黄色や赤の紅葉がきれいだ。野鳥を追い求める時間はなかったが、谷のこちら側から、デジスコで紅葉を撮ってみた。紅葉は近くで、イチデジで撮った方がやはりきれいだが、とても近づけるところではない。 

2009年9月21日

隠居のDIY:デッキテーブル・セットの塗装

 6年前に、プロに頼んで第一次の庭のリフォームをしたときにウッドデッキを作ってもらった。そのウッドデッキに置きたいとガーデン・テーブルとチェアのセットを、そのときにはまだDIY に手を染めていなかったので、通信販売で求めた。
 6年も風雨にさらされているとオイルフニッシュの塗装が白っぽく剥げて汚くなってきた。また、墨つぼの墨をこぼしたりして黒く汚していたりする。

 自作のガーデン・チェアとテーブルをこの春に白く塗装したので、同じ白の水性ペンキで塗ることにした。ブログに掲載するほどのことではないのだが、記録として残しておきたい。
 前にも用いたベルテックスサンドという研磨パッドで汚れをあらかた落とし、汚れが染みているところは、手持ちの#60のサンドペーパーで擦った。 元々はオイルフニッシュが塗ってあったので、ペンキが乗る程度に磨けばOK だった。水性ペンキを上塗りする場合には、霧吹きを用意しておいて、霧を吹きかけた上に刷毛を滑らせば上手く塗れるようだった。
 半日程度のアルバイトであったが、デッキでのお茶も気分が良くなった。
Before:クリックすると大きな写真になりますAfter:クリックすると大きな写真になります


2009年9月17日

隠居のDIY:小物収納棚を作る;トリマーとルータの練習

 Vermont 社のアリ溝ガイドキットを使って、1X4 材で抽出を作ったことは今年4月のブログで記録した。1X4 材ではなんとか形になることは確認したが、よく使うパインの集成材でもアリ溝ガイドキットは使えるだろうかと試行してみた。

 題材は端材として余っているパインの集成材、MDF(medium density fiberboard:中密度繊維板)、ケイカル板を使って、パソコン横の棚に雑然と置いているUSB ケーブルやカード・リーダー、DCコンバーターなどを木の箱に小さな仕切りを作って区分し収納する小物入れ棚を製作することである。

 パイン集成材で箱を作り、背板にケイカルをいれて、小さな枠をMDF で作るが、ねじ・くぎは一本も使わない計画である。
 箱の四隅は、アリ継ぎ(dovetail joint) で組み上げる。集成材では、dovetail 部分が砕けないかと心配したが大丈夫である。また、前に使い方を誤ってテンプレートの一部が欠けているアリ溝ガイドキットもOKであった。
 アリ溝ビット12.7mm はトリマーのリョービ[TRE-40]にアダプタープレートとともに取り付けた。ビットは、ガイドキットの取説通り、ベースから 11mm 出している。細工するときにアダプタープレートでビットの先が見えにくいので、下からみるような姿勢となる。溝を掘る板を、「ルータ&トリマー 使いこなしマニュアル」の記事を参照して取り付ければ問題なくできた。注意点は、板の端がガイド板にピッタリと着いていることである。
アリ溝ビット12.7mm :クリックすると大きな写真になります板をセットしたところ:クリックすると大きな写真になりますトリマーで削った後:クリックすると大きな写真になりますアリ継ぎ(dovetail joint) :クリックすると大きな写真になります


次に、背板にケイカルを入れるための溝をルータ(ボッシュ ルーター  POF400A)で掘った。径6mm ストレートビットをつけ深さ 5mm の溝を掘るために、ベースより 5mm 出し、ストレート・ガイドとの距離は 3mm とした。これらの長さを測るのは、ミニ曲尺が便利である。
このように一度設定しておいて、4枚の材を続けて切削すれば、狂いがない。
溝を掘るのは、トリマーでもできるが、今までの経験からいえばルータの方が強力でやりやすい。注意点としては、溝を掘る材をクランプでしっかりと固定することである。回転数が高いので、材が動いて溝が歪んでしまうことがある。
 箱の中の仕切り板は、MDFに切れ込みを入れて、組み合わせることにした。この切れ込みも径6mm ストレートビットをつけたルータで切削した。ストレート・ガイドでは幅広くてできない部分はフリーハンドで切削した。材をしっかり固定して、墨線に沿って慎重にビットを動かすと何とか上手く掘れた。
ストレート・ガイドまでの距離を測る:クリックすると大きな写真になりますルータで溝を掘る:クリックすると大きな写真になります背板を入れる:クリックすると大きな写真になりますパソコン横の小物入れ:クリックすると大きな写真になります


 仕上げの塗装は、IKEA で以前に買っていたステインが残っていたので、これで塗装した。溝にいれて組み上げているだけなので、いったん分解してバラバラにし集成材部分だけ塗装をして、再度組み上げた。ネジ・釘を使っていないので、このようなことができる。
 これで、パイン集成材でも、アリ継ぎ(dovetail joint) ができることが確認できたので、長い間宿題になっている孫のベッド下収納庫を作ってやろうと思っている。

2009年8月31日

隠居のDIY:ペンキ塗り

 2005年8月に、庭を改装した機会に納屋兼工房を作った。プロが組み立ててくれたアルミ柱とポリカの屋根による枠組みに、 2X4 材と合板などで壁や入り口をDIYした。

それから丸4年経って、オイルスティンを塗っていた納屋兼工房入り口の板戸や壁は風雨にさらされて汚くなってきた。
梅雨に入る前に新たに塗るペンキを購入するなどの準備をしたが、暑さなどで機会を逸してきた。
老人でもようやくペンキ塗りができるほどの気温になったので、重い腰を上げることにした。

 塗装は特別なことはしていない。研磨パッドで板の表面についている古い塗装をあらかた取り去り、新たに塗るペンキが着いて欲しくない部分をマスキングした。後は、ダークグリーンの水性ペンキを刷毛で塗装しただけであるが、落ち着いた雰囲気になった。
やり出せば半日の作業であるが、やる気になるのがなかなかだ。ウッドデッキの板塀もそろそろ塗り直さなければならないのだが。 
納屋兼工房入り口:クリックすると大きくなります塗装前:クリックすると大きな写真になります塗装後:クリックすると大きな写真になります
 制作当時 塗装前 塗装後

2009年6月27日

隠居のDIY:ウッドデッキの製作

 プロと一緒に作ったブロックの基礎の上に、梅雨にはいって雨が心配であるが、DIY 好きのパートナーと二人でウッドデッキの工事をしに、パートナーの都合に合わせて2週連続ででかけた。

 前のエントリーで書いたように Excel で描いた図面に従って材料は、こちら泉北ニュータウン内にあるホームセンターで調達した。
 根太となる 105mm角 x 4m の節の多い檜一等3本は、基礎作りをしてくれた地元の左官屋さんが運んでおいてくれた。このような長尺物はステーション・ワゴンでは運べないし、手に入りにくいからありがたい。

 根太にこの檜材を3本を基礎のブロックを作ったときに立てておいた径 10mm のボルトに固定する。その上に、多いときには2m以上にもなる積雪に備えて、とりはずしができる 2x4 SPF材で作ったすのこ状のものを置く設計である。そんなに複雑なことはしないから時間はかからないと思われたが、いろいろな作業で時間を取られた。

  根太を取り付ける前に、昔のテラスの残骸として汚く残っている小屋の根太に取り付けてあった鉄のアングルを除去した。
 取り付けに使ってあった錆びたボルトをはずすのに、まず時間がかかった。ボルトとナットが錆び付いていて、ディスクグラインダーで焼き切らねばならなかったりした。

 築35 年は経っている安普請の小屋は、もともと土台が少し狂っていたりする。雨戸レールの支えになっていた取り外した鉄アングルの代わりに 2x4 SPF材を取り付け、戸袋の改修などの作業をするとすぐに時間が経っていく。だが、雨戸のすべりはよくなった。
 パートナーは私と違って手を抜くことがないから、木部にはクレオソートをきっちりと塗布していく。

 作業の手順として、デッキの手すりを取り付ける支柱を先に取り付けることにした。その支柱のために、ボルトを埋め込んでおいたが、それだけでは強度が足りないのではないかと、ホゾを掘って根太と支柱を接合することにした。 105mm角と 90mm角との材をホゾで組み合わせるのは労力と時間がかかる作業であった。最終的には、羽子板ボルトも使って補強したが、はじめからこのような設計にしておけばよかったかもしれない。
根太の取り付け:クリックすると大きな写真になります旧テラスの残骸:クリックすると大きな写真になります雨戸レールの改修:クリックすると大きな写真になりますs手すり用支柱のとりつけ:クリックすると大きな写真になります
根太と支柱が立ち上がった 2x4 材すのこの作成:クリックすると大きな写真になりますほぼ完成のウッドデッキ:クリックすると大きな写真になりますほぼ完成のウッドデッキ:クリックすると大きな写真になります


 1週目は、スコールにあったり、小屋周辺に散らかしていたテラスの残骸や古いストーブ、プロパン・ボンベなど金属ゴミを捨てるのを、いつも世話になっている民宿のおじさんが手配してくれたので、それに時間が取られたりした。古い建材など燃える物は焚き火をして片づけた。おかげで、前から気になっていた小屋の周りにあった大きなゴミがかなり処分できた。
 高齢者であることを忘れて朝早くから日が暮れるまで働いたが、デッキを完成することができなかった。

 2週目、今回は全く雨が降らなかった。梅雨時にしてはついている。
 前回、根太などの接合は羽子板ボルトが有用であることが分かったので、今回それらの金物を用意していった。それで、手すり用の残り2本の支柱はわりあい簡単に立てることができた。

 この根太の上に取り外し可能のすのこを作るのは比較的簡単である。ゲレンデ側のデッキの上で、 2x4 SPF材を4本並べて、長さ 40cm に切断した角材( 30 x 40mm) 2本を両側の根太に近いところで横木として、65mm のコースレッドで止めた。 2x4 材の間隔は、網戸を作ったときに残っていたアルミ型枠をスペーサーとして使うと上手くいった。 横木の方からネジ止めしているので、表となる方にはねじくぎ(コースレッド)の痕はない。
 根太の上に出ているボルト・ナットなどにあたる部分は、パートナーがノミなどを使って、彫り込みを入れてくれた。
 幅 40cm のすのこは計算上、幅 360cm のデッキには9枚で上手く収まるはずであるが、わずかずつ広かったのか、最後の1枚のすのこでは、板の間隔を狭くせざるを得なかった。
 このすのこ1枚の重さは 13kg ぐらいあるので、よほどの強風でも舞い上がることはないだろう。

 高さ 80cm のところに 2x4 材で手すりを、シンプソン金具などを使ってつけた。図面では高さ 40cmのところに、板をわたすことになっているが、やり残した。今後時間を見つけてつけることにした。
 部屋の掃き出しから 2坪ほどのデッキが広がったので、小屋が広くなった感じである。 デッキの上に立つと樹々の間を抜けてくる風と木漏れ日が気持ちよい。もう帰宅する時間が迫っていたので、ビールを飲むわけにはいかなかったが、デッキの上でくつろぎは至福のときになるにちがいない。
 ブロック積みをしてくれた左官屋さんが立ち寄って、「なかなかいい具合に作りんさったな!」と地元言葉で誉めてくれた。

 今年に入って、2つのデッキができた。ゲレンデ側のデッキは、自宅でパーゴラを作る前に使っていたタープを立てた。なにか作業をするときには少々の雨なら大丈夫なので、便利であるし、バーベキュー・スタンドも置いて使える。 
 今回の夕食は、床下から放り込んでいたBBQ スタンドを引っ張り出し、炭火でイチロー御用達の羽淵精肉店で買った但馬牛を楽しんだ。
 廃材を燃やした跡で、久しぶりのファイアも楽しんだ。空には星が瞬きだしたが、悲しいかな星座はほとんど分からない。ニンテンドーのDSとソフト「星空ナビ」を手に入れて学習しないと孫にかっこわるいかもしれない。
但馬牛:クリックすると大きな写真になります久しぶりのファイア:クリックすると大きな写真になりますジャノメチョウ::クリックすると大きな写真になりますシロヨメナ:クリックすると大きな写真になります


 翌日、ながしで食器を洗っていると、ジャノメチョウが飛び込んできて網戸でバタバタとしていた。
 農道から小屋に続く雑草には、誰かが種を蒔いたのではないかと思うほどシロヨメナが群生して白い花をつけている。踏みつけるに忍びないが、よけては小屋にたどり着けない。


(追記:2009/6/30)二週目の早朝、デッキの製作も目途がついたので、久しぶりに小鳥の音録りをしてみた。
自宅に帰って、増幅し、いつもお世話になっている「ことりのさえずり」サイトを参照して聞こえてくるさえずりの同定をしてみたが、どうにも判断がつかない。お手数をかけるので申し訳なかったが、いつも親切に教えてくれるサイトのオーナにメールを出した。
 お忙しい中、以下のような暖かい返信をいただいたので、引用させて頂いた。ありがとうございます。
 上のプレイボタンをクリックするとさえずりが聞こえてくるはずです。

 さてさて...音声ファイル聞いてみました。

>朝、6時頃小屋の近くで鳴いていました。 前に教えて頂いたイカルかもと思ったりしますが、ヒガラにも似ているような気がします。
キビタキかな?と思います。オオルリっぽいところもあるのですが、オオルリ だとはいる「ジジッ」がないので、キビタキ!に1票。(^^ゞ
姿を見られるといいですね!黄色いのが、枝の中ほどからちょっと上あたりを 移動しながらさえずっていると思います!

>そのうしろで、ドラミングが聞こえるのですが、これは山鳩でしょうか。
コゲラでしょうか、アカゲラでしょうか...アオゲラとはちょっと違う気がしま す。これも姿を見ないと断言はできないのですが...。

さえずりが、いっぱいですね!私たちはこの週末は八ヶ岳で、クロツグミの歌 を聴いて満足してしまいました。

山の家で、素敵なバードリスニングをっ♪

 キビタキの姿をまだキャッチできていない。いちど、DIY ではなしに、双眼鏡を持ってゆっくりとバードリスニングにでかけようと思う。

2009年6月23日

隠居のDIY:Excel でウッドデッキの図面を描いてみる

 何か工事をするとか木工作品を作るときには、簡単な図面を手書きで描いてきた。山小屋Hütte Hachi にウッドデッキを工事するにあたって、図面を描くのに、このデジタルの世界だ、PC で描くことができないかとソフトを探してみた。

 木材をまっすぐに切断するための冶具ソーガイドを購入したときの付属として「もでりん」というソフトを無料でダウンロードできるライセンスがあることが分かった。
 ダウンロードして使ってみると、一見は使えそうであったが、CAD ソフトなどを使った経験がないので習得するには少々難しい。

 友人が山小屋 Hütte Hachi のデッキを作るための基礎工事用図面を Excel で書いてきていた。これなら、なんとかマネできそうである。我流でやってみた。手で書くよりは早いし、訂正が素早くできる。
 このようにして図面を書いておけば、必要な材料も計算しやすい。地方にも、大きなホームセンターができたといっても、何か材料が足らなくなると往復1時間以上も車で走らねばならない。 

 エクセルで図面を書く方法は至極簡単である。使用法を備忘録として書き留めておきたい。
  1. Excel を立ち上げ、メニューバー「表示」→「ツールバー」→「図形描画」にチェックをいれる。すると、画面下部に下のように図形を描くためのツール・アイコンが表示される。
  2. zumen_01.JPG
    以下の説明は、 Excel のデッキ図面を開いて読むと分かりやすい。
  3. 画面が方眼紙状になるように列幅と行の高さをツールメニュー「書式」で設定する。
    列幅を指定するときに入れる数値ははセルに入れる半角文字数であり、高さは文字のポイント数らしい
    経験的に、幅は 5 文字、高さは 30 ポイントを入れるとほぼ方眼紙状になる。このようにして、セルの1マスの大きさの縮尺を決めておけば、図面が引きやすくなる。

    (追記:2009/7/25)Excel の初期値で、列の幅を 1.63 と指定すれば方眼紙が得られる。
  4. 基本的には、ツール・アイコンの「四角形」を使う。例えば、2x4 6ft. 材であれば、縮尺に合わせて 幅89mm 長さ1828mm の四角形を描けばよい。これを何本か並べて使う場合には、[Ctrl] キーを押しながら元の図をドラッグしてコピーすればよい。
  5. 今回、デッキを作るのには、檜1等の角材とSPF 2x4材を使ったが、それぞれの材の色を区分しておけばあとで分かりやすい。
  6. 使用するボルトなどの金具については、図形ツール・アイコンの「直線」を使えばよい。アイコン「線のスタイル」で線の太さを決めたり、アイコン「線の色」で線の色を選択できる。
  7. それぞれの部位の長さは、方眼紙状になっている升目で読み取れるが、図形ツール・アイコンの「矢印」を使えば表示できる。アイコン「矢印のスタイル」で両端が矢となっているスタイルを選択すればよい。
  8. 図面上にコメントなどを入れる場合は、図形ツール・アイコンの「テキスト・ボックス」を利用すればよい。画面上で見えていても、印刷をしたときに隠れてしまう文字があるので、枠は大きめにとりたい。Excel はどうもできあがりを印刷することを意識していないようだ。
  9. 図面を印刷するときは、通常の Excel の表の印刷方法に従えばよいが、方眼紙状の升目を印刷したければ、「ファイル」→「印刷プレビュー」→「設定」→「シート」ポップアップ画面にある「印刷」の「枠線」をチェックしておけばよい。
  10. Excel 図形描画は、3-D の表示ができるようだが、習得には時間がかかりそうだ。いずれトライしてみたいと思うが。


 このようにして描いた図面をパートナーにメールで送り、問題個所を指摘してもらう。合意してもらえれば、材料をこちらで調達していきやすくなる。
 先週の木・金とパートナーと共によく働いて、古いテラスの残骸処理と根太となる檜角材の据え付けを終えた。
 今週、またでかけて仕上げるつもりである。孫の夏休みに使うことが励みである。しんどいながらも、DIY 欲求も満たされている。

2009年6月10日

隠居のDIY:シンプルなキーボード・マウス操作台

 狭い 1DK で一人住まいする娘は、場所を取るパソコン台を排除して、幅30cm の手作り組み合わせ棚のスペースに、本体一体型の薄型液晶ディスプレイを置いて使っている。
 キーボードとマウスはディスプレイ前の狭いスペースで使っており、窮屈だ。できれば、棚の空きスペースにしまいこめるキーボード台を作ってほしいという。マウスもキーボードもワイヤレスなので、作りは簡単である。が、建築士の資格をもつ娘が指示するデザインは、細かい注文がつく。

 シンプルなデザインが形としては奇麗だそうで、補強のための幕板は使うなという。補強には代りに L 字型の取り付け金具を板に埋め込むようにつけろという注文である。
 家に帰って持ち合わせの材料を調べてみると、幅 30cm のパイン集成材・もう一人の娘が IKEA で求めた家具についていたが使わなかったキャスター・安物の L 字型の取り付け金具があるのがわかった。
 塗装に指示されている手作りの棚と同じウォールナット色のオイルステインも残っている。

 板を直角に接合するにはアリ継ぎが丈夫だが、幅 30cm の板を接合するための冶具がない。 重いものを乗せるわけではないので、L 字型の取り付け金具で補強すれば十分であろう。
 取り付け金具を出っ張らないようにするために、金具の大きさに墨線を描いて、この部分をトリマーで金具の厚さ(1mm )の分だけフリーハンドで削った。普通このような作業をする場合は、テンプレートを作ることが奨められているが、テンプレートを作るのは結構面倒くさい。
不器用な私でもトリマーのベースから 1mm だけビットを出して慎重にビットを動かせば、フリーハンドで削ることができた。少し、いびつになっても裏に隠れる部分である。
 今回は手持ちのL 字型の取り付け金具を使ったが、皿ビスに対応したもう少し厚みも長さもある L 字型金具の方がいいと思う。
 キャスターの金具も厚みに合わせて、トリマーで少し削った。
L 字型金具の墨線;クリックすると大きな写真になりますトリマーで削る;クリックすると大きな写真になります金具をつけたところ;クリックすると大きな写真になりますキャスターのとりつけ;クリックすると大きな写真になります


キーボード・マウス操作台;クリックすると大きな写真になります 天板に側板を垂直に接合するのは、L 字型金具も使っているので簡単と思ったが、金具が少し小さく強度も弱かったためか、90 度がきちんと保てない。それで、木ダボを使って接合したが、もともとのパイン集成材が少し反っていたこともあって隙間ができた。あまり使いたくなかったが、コースレッドで締め付けた。丸棒で穴を塞いで、トリマーで削って頭が隠れるようにしたが。

 天板は、ボーズ・ビットをつけたルータで面取りをした。
金具部分をマスキングして、指示されたオイルスティンを塗布すると、まあまあのできあがりとなった。
 家内が写メールすると「ゼネコンより早い対応に感謝」との返信が入った。

2009年5月17日

隠居のDIY:ブロック積みを学習する

小屋の北側の眺望:クリックすると大きな写真になります 山小屋 Hütte Hachi は部屋からの眺望を第一とするために高丸など鉢伏高原方面が眺望できる北側の開放部を大きく作った。新築当時には、このガラス戸の続きには鉄のアングルの上に組んだ薄い波板鉄板にモルタルを乗せたテラスがあった。35年以上も経つと屋根から滑り落ちる雪の重みなどでモルタルが剥げ、鉄アングル部分が腐食して無惨にもちぎれ落ちてしまった。もう何年も家の根太に接合したアングルが汚く残るだけである。

 ここに、もう一度テラスを作ることをずーっと考えてきた。単管パイプを組み合わせて作れば素人でも作れるだろうという案もあったが、どうもできあがりが工事現場みたいになって体裁が悪いのではないかと思えた。
 デッキをまるまるプロに頼むことも考えたが、高くつくだろうし、自分たちの DIY 欲求を満たさない。

 それで基礎となる部分だけプロに頼んでブロックを積んでもらおうということになった。基礎さえきちんとできておれば、それを土台として上に木製のウッドデッキは自分たちでできるだろうし、 DIY 欲求も満たされる。
 いつもいろいろとお世話になっている民宿の主人に相談すると、ちょうど民宿のトイレを修理に来ていた地元の左官屋さんを紹介してくれた。我々が助手的に手伝えば、1日でできるだろうということで、引き受けてくれた。

 約束の5月14・15日は幸いにも、この時期にしては少し寒いが晴天の良い天気になった。
 プロに頼んでいいことのひとつは、材料を現場まで運んでくれることである。60枚ものブロックやコンクリート・モルタル用の砂やセメントは、いくらワゴンタイプとはいえ乗用車で運ぶのは難しい。ブロックは小屋の裏の林道に、前もって積んでくれていた。

 プロはどのようにブロックを積むのか学習を兼ねてプロの指示で手助けをした。今後自分たちで同じようなことをする場合を考えて、記録して残しておきたい。本来、ブログとはそのためのものなのだ。
  1. 午後1時に作業を開始、先ずできあがり時の高さ・幅に合わせて、壁に墨線を引く。このような墨線を引くには、やはり昔ながら墨壺とつぼ糸とが有用である。ブロックやモルタルの上に長い墨線を引くときには、かるこは固定し難いから一人では無理であろう。
  2. この墨線に合わせて、直角にブロックを積むのであるが、そのためにはブロック4枚分の長さと幅より少し大きめの基礎を打たねばならない。
    ブロック1枚は、D120 x W390 X H190 mm となっている。ブロックをつなぐ目地を計算に入れるとテラスの幅は 1600mm となる。高さは、地面が傾斜地になっているので、高いところでブロック5枚分 1000mm である。
    基礎を打つ部分は火山灰や腐葉土で柔らかいから、すこし深めに掘って小石やガラを入れた。その上に処理に困っていた古いテラスの柱だった錆びた鉄アングルを寝かせた。
    プロによれば、そのような鉄アングルを入れておくことでブロック壁が沈むことを防げるらしい。
    その上からバラスを入れ、上からコンクリートを流し込むよう盛った。このコンクリートはトロ舟の中で練ったのだが、この作業は介護保険第1号被保険者となっている老人にはつらいのでプロ任せだ。
    この基礎を打った時点で1日目の作業は終わりになった。

  3. 壁に墨線を引く:クリックすると大きな写真になりますブロックの基礎:クリックすると大きな写真になりますブロックを積む:クリックすると大きな写真になりますできあがったデッキの基礎:クリックすると大きな写真になります
  4. 2日目は、朝8時から作業開始。職人さんの世界は朝が早い。3本のブロック壁の各一段目から積み始める。先ず、壁に近い方から墨線に合わせてレンガコテで盛ったモルタルの上にレベルで水平を確かめながら、ブロックを置いていく。
    2段目を積んだ時点で、3つの壁が平行かどうか確認すると真ん中の壁が1cmほど歪んでいることが分かった。もともと基本線となる家の壁の直角・直線が少し歪んでいるのが原因らしい。
    少し大きめのベニア板で直角を確認して、ブロックの位置を修正した。まだ、モルタルが乾いていないので修正が可能だった。
    このような直角を測定するときには、職人さんは便宜的にコンパネを使うことが多いそうだ。また、ブロックが直線に並んでいるかを確認するには、たこ糸の両端にブロックにかけられるようになった木片をつけた冶具を多用していた。これは便利である。
    このように節目節目で正確性を確認することが大事のように思われた。
     強度補強のための鉄筋は縦に2本入れ、横は家の壁にドリルで穴を開け壁の内側から4枚目まで鉄筋を通した。
  5. 昼前に、三列のブロック基礎ができあがった。
    これを基礎にしてウッドデッキを DIY する予定であるので、ブロック上部に根太を取り付けるためのボルトとデッキ・フェンス用の支柱を立てるためのボルトを埋め込んだ。
     根太の上には、積雪を考えて取り外しがきく大きなすのこ様のものを置く予定である。
    家の根太に張り付いている汚い鉄アングルは取り外す予定である。

 ブロック基礎の上に渡す長さ 360cm の根太角材は、プロが近くの木材屋で手当てし、運んでおいてあげると約束してくれた。長尺物や重量のあるものの運搬は、素人ではとんでもなく手間がかかるから、うれしい申し出である。
 今回の費用は、材料費と職人さんの手間を含めて3万円ちょっとで賄えた。私たちが助手をして丸1日で作業が終わったことが大きい。職人さんの手間賃は高騰しているのだ。

ベニシジミ:クリックすると大きな写真になります 夏には、陽の当たらない北側のこのテラスが快適となるはずである。なんとか夏までに仕上げたいものである。

ウスバシロチョウ:クリックすると大きな写真になります デッキ基礎の完成を祝してパートナーとビールで乾杯しながら少し遅い昼食を、先日できあがったゲレンデ側のデッキで摂っていると、群生しているタチツボスミレのあたりをあまり見かけない蝶が数多くヒラヒラと舞っている。
 車にしまい込んでいた Nikon D70 を取り出して追いかけた。羽を休める時間が短いので、なかなかシャッターチャンスがなかったが、幾枚かがファイルに残っていた。名前が分からないので、Studio YAMAKO のオーナーに問い合わせるとすぐに、ウスバシロチョウだと教えてくれた。同じ場所に、ベニシジミも飛んでいた。 ベニシジミは年3~4回は発生するが、ウスバシロチョウは年1回今頃だけに発生するそうだ。例年連休明けのこの頃には、あまり山小屋に訪問したことがないので、見かけなかったのかもしれない。蝶にそれほど関心がなかったせいもあるだろう。

2009年4月23日

隠居のDIY:アリ継ぎ(dovetail joint) で抽出を作る

dovetail joint:クリックすると大きな写真になります 前から無理と諦めていたアリ継ぎでの材の接合(右写真)をVermont 社のアリ溝ガイドキットを使って挑戦してみた。
 出来てしまえば簡単なのであるが、試作でいろいろと失敗を重ねたので備忘録として記録しておきたい。

 試作は 1X4 で W500XD300XH90 の抽出を作って、以前に製作したワゴンにつけてみようという試みである。上手くいけば、孫の玩具収納箱を作る予定である。
 アリ溝ガイドキットを使って失敗したことは以下のような項目である。
  • 問題:安物SPF 1 x 4 使っているせいか、木が欠けてしまう。
    対処:溝を切削する部分にマスキング・テープを貼っておくと少しましであった。
  • 問題:取説通りにきちんと設定しないと継ぎ目がずれる。
    対処:DIY の雑誌:「ルーター&トリマー」の説明にあるようにマークを付けるなどして用心深く材料をセットする。
  • 問題:付属しているアリ錐ビットの取り付けをしっかりしていなかったので、付属のテンプレートガイドを破損した。
    対処:テンプレートガイドのみ再度取り寄せた。アリ溝ガイドキットを購入したTOOLS GR にメールすると幸い部品があった。
  • 蝶ネジをボルトネジに変えた:クリックすると大きな写真になります
  • 問題:アリ溝ガイドキットについている前板をとめるネジは蝶ネジで、きちんと締めるには力がいるし手早くできない。
    対処:写真のように、ボルトネジに変えて、電動ドリルで操作できるようにした。
  • 問題:ルータで切削しようとすると切削している部分が見えにくい。
    対処:持っていたトリマーが古くなっていたので、リョービ[TRE-40]を新調した。ただし、テンプレートガイドがついていないので別注文した。


ワゴンの枠の溝を掘る:クリックすると大きな写真になりますできあがった抽出に前板をつける いろいろと試行錯誤したが、何とかねじくぎを1本も使わずに、かなり丈夫な抽出用の箱はできた。底板は厚さ4mm のシナベニアを、ルーターで彫り込んだ溝にはめ込んだ。

 抽出の前部分は、パイン集成材をワゴンの枠が隠れる大きさに切り、板の周囲をギンナン・ルータービットを使って、面取りをした。木製の抽出取っ手をホームセンターで求めてきて、その板に取り付けた。その前板と抽出の前板との接合は、木ダボを使った。

部屋に置いた抽出つきワゴン:クリックすると大きな写真になります 抽出を出し入れするレールは、山小屋で網戸を作ったときに余っていた、アルミの枠を応用することにした。アルミ枠の厚さで抽出側板に深さ 10mm の溝をルータを使って掘った。また、ワゴンの枠も溝を掘り、アルミ枠を埋め込んだ。この溝を掘るときに、先に求めたトリマー:リョービ[TRE-40]が役に立った。
 塗装は WATOCO オイルを全面と後面だけ塗布した。

 ワゴンの上に置いていた雑品が抽出の中に隠れるので、少しすっきりした。そのうちに、また物で溢れてくるだろうが。

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2009年4月19日

隠居のDIY:山小屋にミニ・デッキを作る

 2004年春に仕事から完全にリタイアしたあと、庭にプロに造ってもらったウッドデッキの堅い端材を切るのに丸のこを買ったのをきっかけに、DIY にはまった。

 友人と共同で所有している山小屋( Hutte Hachi と勝手に名前をつけているが)には、DIY することは五万とある。
 ただ、ここで何かものを作ろうとしても、作業をする適切な場所がない。屋外にテーブルでも置いて、小鳥の声を聴きながらお茶をするにも、傾斜地の土の上では落ち着かない。
 それで、小屋の横に小さなデッキを作ることにした。始めたのは、2005年の春である。先日、4年越しで一応完成したので記録として残しておきたい。

 ドゥーパ!の雑誌「手作りガーデンエクステリア」などを参考に、W360 x D180 x H20-50 のミニ・デッキを目指した。
 これぐらいの大きさなら、2 x 4 材を組み合わせれば手作りができるはずであると思ったからである。それに、長さ6フィートの 2 X 材なら私のステーションワゴンで運ぶことができる。束柱基礎:クリックすると大きな写真になります
 先ず、傾斜地に長方形で水平となるデッキを乗せるための束柱の基礎を作ることにしたが、これがなかなか難しい。6本の束柱のための基礎を置く場所は、地面が柔らかいので 30cm 四方くらいにスコップで穴を掘り小石をひろってきてモルタルを注いで突き固め、その上にコンクリート製の基礎石を置いた。
基礎石と束柱との接合は、シンプソン金具(ポストベース)を使った。
束柱の高さを水平にするために、使わなくなったスキーのストックを地面にさして、水平器で測りながら水糸を張り、基礎からの高さに合わせて、 4 x 4 を切断した。 4 x 4 を丸のこで切断するときは丸刃の深さが 90mm までとどかないので一回では切れない。
 もう一つの問題は、長方形の直角をだすことである。そばの小屋の壁から曲尺を使って直角になるように水糸を張った。あとでプロに教わった方法であるが、ロープか何かで各辺 3:4:5 の長さの三角形を作れば良かったのである。ピタゴラスの定理に、a² +b² = c² とあるのを思い出した。

根太をとりつけ:クリックすると大きな写真になります そこまで作るのに一人で何回か小屋に通った。山小屋での独り寝はあまりにも静かすぎて、ちょっとした物音に敏感となる。熊の出没も聞いている。もちろん積雪のある 12月から 3月までは工事ができない。その他に急を要する DIY がはいったりして、束柱だけ立てて3年あまり工事を中断していた。
昨年の秋になって、ようやく再開できるようになった。
 立ててから3年余り経って少し揺れている束柱に、当初買い込んでいた 2 x 6 を根太としてシンプソン金具を使ってとりつけた。そこまで工事した時点で雪の季節になったので中断していた。

コースレッドで締め付け:クリックすると大きな写真になります完成したミニデッキ:クリックすると大きな写真になります 雪も融けたのでパートナーを誘って、デッキの仕上げを目指して4月16・17日とでかけた。車には、デッキに張る 2 x 4 6フィートを 30 本積んだ。
あいにく霧雨がときどき降ったが、工事を再開することができた。到着した日の午後は、根太の上に、30本の 2 x 4 を並べ防腐用のオイルスティンを塗布した。
翌日は幸い天気が回復傾向となった。傾斜の低い(したがって束柱が高い)側から、順番に一枚ずつ 75mm のコースレッドを打ち込んでいった。コースレッドで打ち込んでおけば、のちのち板を張り替えるときには楽であろう。板の間隔は、厚さ 5mm のベニア板をスペーサーとして使った。コースレッドの締め付けは、インパクトドライバーで大丈夫と思っていたが、案外硬いので、力のあるAC電源ドライバーでほとんど締めた。それだけでは、コースレッドの頭が材に沈まないので、その部分だけインパクトドライバーを使用した。山の中なので、インパクトの高い音も周りを気にしなくてすむ。
 正確に作ったつもりの枠だったが、水平はなんとか保たれているものの長方形の直角が少し狂っていて、板の間隔を少し変えながら取り付けた。パートナーにその話をすると素人の作品だから許される範囲と慰めてくれた。

 午後3時頃を過ぎて、ようやくできあがった。早速、パートナーが淹れてくれたコーヒーを、まだ谷間に雪が残っている氷ノ山を眺め、ウグイスとシジュウカラの鳴き声を聴きながらすすった。うん、なかなかいいな!と一人満悦した。
これで、いろいろなものを作る作業場はできたので、山小屋に行く楽しみも増えてきた。
小屋の裏には、建築当初あったテラスが屋根から滑り落ちる雪の重みで壊れてしまっている。これをプロに頼んでブロックを積んでもらい、上部に取り外しのできるデッキを作る予定もある。
 連休中に泊まる予定になっている建築家の娘が、どのような評価をくだすかは不安であるが。



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2009年3月16日

隠居のDIY:ガーデン・テーブルのリフォーム

クリックすると大きな写真になります 2004年の秋頃に我が庭で唯一本背の高い木である枝垂れ梅の下に、幹を囲む形でテーブルを作った。
 2X4 で作った 2 つのソーホースの上に、1X6 を並べたつくりである。幹の部分と周囲は、ジグソーで曲線切りをしている。ボルトと鬼目ナットを使って組み立てられるようにしている。
 作った当初は、無垢の木目は格好良かったが、風雨にさらされているうちに、黒ずんでしまった。
 先日、枝垂れ梅の花の時期が終わりかけたのを待って、夏になると枝葉が茂るのと伸びすぎになるので、素人植木屋であるが、剪定をした。そのとき、脚立を立てるのにテーブルが邪魔になるのでとりはずし、家庭用の高圧洗浄機 ケルヒャーK-2.01 で掃除したことは前回のエントリーで記録した。
クリックすると大きな写真になります ケルヒャーで掃除したあとは、ホームセンターで見つけたベルテックスサンドという研磨パッドで擦るとペンキが塗れるぐらい汚れが落ちた。

 もう少し小さくして欲しいという家内の要望を入れて、周囲を楕円形に縮小することにした。円は中心をビスで留めた細い針金の先に鉛筆をつけて描き、ジグソウで切りつめた。
 テーブルとなる 1X6 板は木ねじで垂木に留めていた。そのネジの頭を丸棒を埋めて隠していたが、それも古くなっていくつかとれていたのも修理した。

形を変えたテーブル:クリックすると大きな写真になります 再度、バラして白い水性ペイントを塗装した。少し前に作ったイーゼル風額縁プランタ置きと同じ色である。
 再度組み立てて、枝垂れ梅の下に置いてみると、以前とは少し異なった雰囲気になった。今朝見ると、鳥が早速糞を落としていたが。



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2009年3月 1日

隠居のDIY:額縁プランタ用簡易イーゼル

 先日、仁徳御陵の近くにある大仙公園の堺市都市緑化センターへいったとき見つけた額縁プランタ用の簡易イーゼルを、真似て作ってみた。

 材料は、ウッドデッキの下にもてあましていた長尺(40X30X2800mm)の荒材3本を使ってみることにした。息子が借家にデッキを作るときに買っていたものである。

クリックすると大きな写真になります 長く置いていたので表面はねずみ色に変色している。長さ 1200mm 6本に切断して電気カンナで削ってみるとなんとか使えそうである。仕上げはペンキを塗る予定であるし、庭で使うものだから表面のねずみ色が削り取られれば十分である。
電気カンナというのは音がかなりするので、このような住宅街では短時間で作業をする必要がある。このようなとき、DIY を始めるときに買った安物のワークベンチは重宝である。

クリックすると大きな写真になります 都市緑化センターの建物の玄関に置いてあった簡易イーゼルは、3本の角材の一番上をボルトでとめて、3角錐状にしてある。これがなかなかいいアイディアである。
 ただ、脚を適度に広げるためには、2本の角材の端は斜めに切らねばならない。3角錐にして立てたとき安定するには、斜めの角度はいくらにしたらいいのか思案した。1本の角材を垂直に立てもう1本の角材を目分量で広げてみると、約 20 度くらいがよさそうである。昔、パーゴラを作ったときに、ピタゴラスの定理をエクセル化したユテリティが使ったのを思いだし、これで計算してみると底辺は 41cm くらいで、高さは 112cm となる。
クリックすると大きな写真になります 私のDIY 工具の中には、角度を決めて墨線を引くものはジャスティぐらいしかない。この道具をとりだして墨線を引こうとすると、目盛りに平勾配・返し勾配というのがある。前から気にかかっていたがよく分からずに、90 度や 45 度ばかり使ってきた。ネットでググッテみると、昔からの曲尺を使った大工さんの技術が、この勾配目盛に活かされているらしい。
 この目盛にある3寸平勾配返し勾配を上手く使えば、材を斜めに切る墨線は非常に楽に引ける。
3寸平勾配は、1尺いって3寸上がる勾配であるから、ほぼ16.7度であり、3寸勾配の返し勾配は、73.3度となる。 脚が地面に接する部分の角度は、返し3寸勾配で材を切ればよい。
 実際には、前脚は横だけでなく前にも開いているので少し複雑だが、この勾配目盛を使えばうまく墨線が描ける。また、2本の前脚をつなぐ横板を大入れで入れたが、このときの墨線も返し勾配で上手くいく。

 もともとは屋根の傾斜を決めるときに使われたようだが、昔の人の知恵とはすごいものだ。メートル法で算数を習った戦後教育は、このようなときいっこうに役に立たない。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 組み上げてから、白の水性ペイントを塗布した。
以前に作っていた額縁プランタを結束バンドを使って結びつけてみるとなんとか様になるようだ。
端材を使った作品の割にはまあまあの出来ではないかと思っている。
花の時期でないので、プランタの中味は寂しいが。


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2009年2月14日

隠居のDIY:パソコンデスク部品の再利用

 最近のデスクトップ・パソコンはディスプレイが液晶で、場合によって本体はディスプレイに組み込まれてコンパクトになっている。キーボードもマウスもワイヤレスで繋がっている。だから、古いタイプのパソコンデスクでは、不要な部分が出てくる。
 先日、娘がパソコンを変えたときに、パソコンデスクのキーボードを置くスライド式の棚とマウスを操作する回転式の丸い台が要らないというのではずしてきた。捨てるのはモッタイナイので、再利用を考えた。

クリックすると大きな写真になります キーボード用の棚は、木の繊維を固めたハードボードを端を丸く面取りして白い塗装がしてあり、小さな机の天板に使えそうである。家内が書斎のワゴンを見て、ラジオなどを置くベッド横の小机を作ってくれといっていたので、これを使って作ってみた。脚はワゴンを作った時に残っていた 40mm 角材を先日から挑戦しているようにホゾ組みで組んで、再利用の天板と脚は木ダボで接いだ。ホゾ穴の位置を一個所少し間違えたので少し歪んでいるが、金具を一切使っていなくても腰をかけても大丈夫のようだ。

クリックすると大きな写真になりますIMG_0600.JPG マウスを操作する回転式の丸い台は、家内の発案で下に 100 円ショップで売っている回転板を取り付けて、書斎に置いている小さなアナログTVを見る方向によって角度を簡単に変えられるように使ってみることにした。
 100 円ショップで売っている回転板は、径の大小あるプラスチック版を回転できるように2枚の板の間にボールベアリングが 8 個ほど配置してあるわっぱが入っている。この上側の板はTVを乗せるには柔らかすぎるので、マウス用の丸いハードボードに取り替えることにした。径が 6mm の角ボルトを貫通させる穴をドリルで開け、ナット部分が飛び出さないように板に埋め込むように細工した。
 安定性に少し問題があるが、円い台の上に滑り止めシートを敷くと落ち着いているようだ。地デジ対応のためには、この重たいブラウン管式アナログTVを捨てて、軽くて脚が小さい液晶になるだろうから、もってこいかもしれない。

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2009年1月30日

隠居のDIY:書斎兼寝室用のワゴンを製作

 老夫婦二人になって子どもが使っていた部屋が空き、狭い家の中でも割合広い部屋を書斎兼寝室として使えるようになった。
 毎日、読みかけの本とか、テレビやオーディオのリモコン、携帯電話、筆記用具などがパソコン・デスクとベッドの間を往復している。
 パソコンをしながらその横で、ちょっと書類を広げるスペースも欲しい。モニターを薄い液晶にすれば、もう少しデスクの上のスペースができるのだが、まだ綺麗に表示するディスプレイを捨てるのはもったいない。
 ということで、書斎の棚製作に続いて、他の家具と寸法的にマッチするようなキャスター付きのベッドサイド・テーブル兼移動ワゴンを製作することにした。ワゴンは、W590m x D300 x H630mm で4本の脚を持つ枠を作り、その上に天板を載せ、底部にキャスターをつける構造である。
 今回は、未熟な腕もかえりみず、ねじくぎ類は一切使わないことにこだわった。
 それでワゴンの脚の接合は、最も初歩的な組み手であるホゾ組み(平ホゾ)ですることを早くから決めていた。そのためにLPレコードをたてる簡単な小品で練習した。

 上のエントリーでホゾ組みの♂♀というような表現を使ったが、ドゥーパ!特別編集の「DIY木工上達テクニック」では、正式には♂はホゾで、♀はホゾ穴という説明がある。そして、ホゾ組み(平ホゾ)をするときは、ホゾ穴から先に作り、ホゾで微調整するらしいことも分かった。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 先の本にはホゾ穴の加工にはドリルを使うことも紹介されているが、どこかで見た覚えがあるトリマーを使うことにした。今回は、同じ大きさのホゾ穴を16個所掘るので、ホゾ穴に合わせたテンプレートを贈答用素麺かなにかの箱だったシナベニアを用いて作ってみた。板の厚さが 4mm でテンプレート・ガイドを取り付けたトリマーに適している。テンプレートは、実際のホゾ穴よりトリマーにとりつけるテンプレート・ガイド分 2mm だけおおきくないといけない。これは、「控え寸法」というらしい。
 ホゾを作るときに気をつけねばならないのは、墨線をきちんとつけることである。特に、材の長さに影響してくる部分は慎重にしなければできあがりに影響する。ノコギリの刃を入れるときも同様である。
 ノコギリは、はじめ以前から持っていた「OLFA CRAFT SAW」を使っていたが、替え刃をホームセンターに買いに行くと、NAKAYA の細工用胴付鋸というのを見つけた。少々お高いが、スウェーデン鋼を使用という言葉に引かれて求めた。これがなかなかいい。やはり、道具は少々高くてもいいものを使った方が、細工がやりやすい。
クリックすると大きな写真になります ホゾ穴は、トリマーで掘ると四隅部分は丸くなる。これをあえてノミなどを使って四角くせずに、そのまま置いておき、ホゾの角をヤスリで削るなどしてホゾ穴に合わせた。自分としては、正確にやったつもりでも、それぞれのホゾ組みでわずかに違うので、個別に組み合わせるホゾとホゾ穴に記号をつけた。 

 このように時間のかかる作業だが広い場所を必要としないので、もので溢れた狭い工房を片づけ、寒風を避けて中で作業をした。ここなら、雨が降ってきても大丈夫である。実際、作業中に小雪が舞ったりしていた。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります ホゾ組みの作業を終えると、対となる脚部分を、ホゾ穴に木工ボンドを垂らして組み上げた。リンク先で紹介されているような精度の高い治具ではないが自作の大型クランプで半日間固定した。
 更に、この対となる脚が4つ脚となるように、同様に木工ボンドを垂らしたホゾ組みで組み合わせ、大型自作クランプで固定した。組み上げるときに少しひずみがあるのを気づいたが、クランプで締め付けて、半日ほどおいておくとひずみも修正された。今までは、たいていこのひずみ修整のためにコースレッドなどを使うハメになっていたのだ。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 四脚の底部分に、キャスターを取り付けるための鬼目ナットをねじ込んだ。この金具が、この作品で使った唯一つの金属である。

クリックすると大きな写真になります 底板は、幅 300mm のパイン集成材を 590mm の長さに切断し、四隅を脚の太さに合わせて欠いて、当て木をしてプラスティック・ハンマーでたたき込んだ。中間の棚板の高さは、ベッドの高さに合わせて 450mm とした。この棚板受けは、径 8mm の木ダボを脚に埋め込み、棚板側はルーターで木ダボの幅 8mm と長さ 10mm に合わせて切れ込みを入れ、木工ボンドをつけて押し込んだ。

 ここまで組み上がってみるとかなり精度高く細工したつもりでいたが、あちこちに隙間が気になる。木工用のタモ白パテを隙間に擦り込んだ。このパテは塗装が乗るということになっているが、オイルスティンを塗装すると乗りが悪い。はみ出た部分はきちんと始末をしておいた方がいいようだ。

 この段階で、IKEA で求めていた ドイツ製の BEHANDLA という水性のオイルステインを塗ってみることにした。落ち着いた色になったが、臭いがきつく家内には不評である。臭いが抜けるには、1週間程度かかるのかもしれない。一緒に買い求めたブラシは、価格の割には抜け毛もなく、優れものである。

クリックすると大きな写真になります 天板は、角を丸く加工した 450x600mm のパイン集成板が比較的安価に売られていたので、これを使うことにした。ワゴンの高さは、天板とキャスターをつけるとパソコンを置いているデスクの高さになる。天板を取り付けるには、径 8mm の木ダボを用いて接合した。木ダボの位置合わせには、4脚の上部に径 8mm のダボ穴をドリルで開けてマーキング・ポンチを差しこみ、天板を載せて押しつけると印がつく。この印がついた部分にドリルの刃先をあてて穴を開け、木工ボンドをつけた木ダボで接合した。この作業は何回か経験があるので、比較的容易であった。
 この天板の塗装は、接合する前に、以前に作ったCDラックの色と合わせるために、 WATOCO OIL を塗った。これも臭いがなかなかぬけないが、BEHANDLA と比べるとましである。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 塗装の臭いはするが、早速部屋に持ち込んでみた。用途に合わせて製作したので、使い心地にほぼ満足している。
 このワゴンには、いろいろなものが置けるのであちらこちらに散らばっていた置いていたリモコンなどを探さなくてすみそうである。整頓魔の家内が、歓迎してくれることを願っているのだが。

クリックすると大きな写真になります(追記:2009/1/31)当初の構想に考えていたのだが、ワゴンに電気スタンドをつけてみた。今まで、パソコンデスクとベッドにそれぞれ別にクリックランプをつけていたのだが、ベッドで使っていたものを応用してワゴンにつけてみることにした。
 自由に曲げられ強度のあるパイプがないかと"フレキシブルパイプ"でググッテみると、水道用品にフレキ配管というのがあるのが分かった。そいえば見たことがある。
 早速、ホームセンターにいって長さ 50cm のフレキ配管を求めてきた。ソケットとの継ぎ手用に水道用ナットもついているので、別にこのナットに合うソケットを買った。天板に穴を開け、このソケットとナットで板に固定すればいけそうである。貫通穴を先に開けてしまったので、ソケットの外周にあった同心円を深さ 8mm 程度に掘るのに手間取ったが、どうやらフレキ配管を固定することができた。
 クリップランプのクリップを外し、ランプ部をドリルで穴を開けたフレキ配管に径 4mm のボルトとナットで固定した。もともとついていた中間スイッチはちゃちだったので、新しくつけかえた。どうせ、フレキ配管の中にコードを通すために途中で切断するする必要がある。なかなか洒落てると自画自賛している。  



ドゥーパ!特別編集


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2008年12月28日

隠居のDIY:ホゾ組みの練習

 書斎で使うワゴンを作るのに、材を直角に接合するのに「ホゾ組み」に挑戦したいと思っている。今までは、単純にネジとめをすることが多く、せいぜい「大入れ」か、ダボかビスケットでつなぐかぐらいしかできていない。

クリックすると大きな写真になります 練習台として、書棚の棚板数を増やすときに求めた化粧パイン材の端材を使って、LPレコード立てを作ってみることにした。「アナログ音源(LP, FM, Live365 etc.)からMP3ファイルを作るひとつの方法」を使って、時間をみてけて兄貴の形見のLPをMP3ファイルにすることを始めているが、MP3ファイル化したアルバムの曲名などを入力するときに、LPを立てておく台があれば便利だからである。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 「ホゾ」の♂を作るのは墨線さえきちんとつけておけば、このような小さな板切れはノコギリを使えば比較的簡単である。
 この「ホゾ」の♂に合わせて、「ホゾ」の♀をつくる。「ホゾ」の♀は、大きさと同時に深さもかなり正確にしないと上手く接合できない。一般的には、ノミで掘ることになっているが、トリマーを使えば手間がかなり省ける。墨線からはみ出さないように、あらかたの部分をトリマーで掘っておき、細部はノミで仕上げるのがいいようだ。
 ノミというものを今まであまり使わなかったので、今回砥石を使って砥いだ。安物のノミでも、砥ぐと結構切れるようになる。あとは、ホゾの♀側に木工ボンドをたらし込んで、組み合わせるだけである。これでネジを使わずにかなり強固に接合することができた。
 ホゾ組みは木を削っている部分は結果として隠れるので、仕上げもきれいになるようだ。こんどのワゴン作りに応用したいと思う。 

2008年10月20日

隠居のDIY:枕木柱にトタンのキャップを被せる

 5年前に、プロにお願いして第一次の庭のリフォームをした。そのとき垣根のプリペットを取り払い、代わりに枕木ライクの束柱を立て、間を白い金網にした。その束柱がひび割れてきた。同時に作ったウッドデッキに使っている本物の枕木は少しひび割れが出ているものもあるが、頑丈である。

クリックすると大きな写真になります 枕木ライクの束柱は、このまま放っておくと腐って交換しなければならないだろう。どうも、雨水や花への水やりの水がしみこむのが原因のようなので、ひび割れにコーキングを詰めたりしていた。それでも頭からしみこむ水を防がねばならない。

 水がしみこまないように。実験的に、余っていたトタン板で束柱のキャップを作ってみた。色をチョコレート色に塗ってみるとあまり目立たないようなので、痛みのひどい束柱からキャップをつけることにした。

 束柱の断面は、145X200mm である。キャップの深さを20mm とすると、キャップをひとつ作るには 185 X 240mm の大きさのトタン板が必要である。ホームセンター(ローヤルホームセンター)で売っているトタン板は、445 x 900mm だから、1枚から6つのキャップを作ることができる。このトタン板は、裏に接着剤がついており紙がはってある。そのような仕様は必要ではないが、これ一種しかなかった。

クリックすると大きな写真になります マジックで 185 X 240mm の升目を6つ描いて、少々荒っぽいが、金属切断用のディスクをつけたディスクグラインダーで切った。少々重いグラインダーを片手に持って線の上をまっすぐ切るのは難しい。切断時間はかからないがディスクが滑ったりして線からはずれたりする。細かな部分は、やはり金切りばさみのほうが、時間はかかるがきれい。

Iクリックすると大きな写真になります(追記:2008/10/22) 垣根の束柱に使っている枕木は飾りのものもいれて14本ある。キャップのあるものとないものとが混在するのは見苦しいので、残りのものもキャップを作ることにした。
ホームセンターの電動工具売り場での工具紹介ビデオで、トタンを切るにはジグソーに鉄工用のブレードをつければよいことを発見した。鉄工用のブレードはそんなに高価ではないので試してみた。ハイスピードで切ると多少ギザギザは残るものの簡単であることが分かった。
 なお今回はコーナンでトタン板を求めたが裏に接着用の紙はなく、値段も安かった。

 折り曲げると重ね合わせとなるコーナー部分を少し切り取り、18mm 厚の集成材端材で作った145X200mm の木型に合わせてトタンを折り曲げると楽に作業ができる。
クリックすると大きな写真になります 折り曲げてできる箱のコーナー部分は、ハンダづけをすることにした。電線を結合するようなハンダづけしかしたことはないので、もっている半田ごては10Wのものである。これでは、トタンのハンダづけ作業には熱量が小さいので、80Wのものを新しく買った。このような作業もなれないので難しいが、楽しい作業である。

クリックすると大きな写真になります 塗装は、チョコレート色のトタン用油性ペイントを使った。使い捨てにしようと安物の刷毛を買ったが、これは失敗であった。新しい刷毛は使う前にしごいて抜ける毛をとっておくが勧められているが、いい加減にしたせいもあるが、毛がいつまでも抜けて塗装面に毛が残ってしまった。まあ、アウトドアで使うものだからあまり目立たないが。


(追記:2008/10/30)ついでに、束柱の枕木に残っていたクレオソートを塗布した。独特の臭いがいつまでも残り、いささかご近所迷惑ではあるが。
と同時に土に埋めてある根元部分が一部腐食してきていたので、モルタルで根元を補強した。 これで、枕木様束柱は少し長持ちしてくれるだろう。

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2008年10月12日

Hütte Hachi でのDIY:京壁塗りとミニデッキの作成

 パートナーと私は腕はかなり違うが、二人とも DIY が趣味である。DIY することには事欠かない山小屋Hütte Hachiでは、何か作業はしているが遊び感覚である。それでも、行き帰りのガソリン代や高速道の料金はかかるし、材料代も馬鹿にはならない。
 だから、孫のためにと大義名分のいいわけをしているのだが、家内は家を空けることには全く反対しないが、金をかけていろいろといじるのは「滅多に行かない」ことに投資?すると不評だ。今回の出費はDIY と食事の材料を合わせて、12,000円ほどだった。パートナーがいうように、1日3千円で遊ばしてもらった思えば安いものだ。

 パートナーが先週は材料不足で完成できなかった壁塗りを仕上げたいといってきたので、今回も一泊ででかけた。彼はまだ仕事をしているが、こちらはサンデー毎日である。医者にいくとか下手なゴルフに出かける以外は、いつでも OK だ。

クリックすると大きな写真になります このように技術を要するインテリア作業はパートナーの持ち分である。しっかりと養生をしてから塗っているので仕上がりが綺麗だ。腰や肩が痛いといいながら、休まずに続けている。
 昨秋、雨漏りの跡が残る天井をやり替えた和室の壁は35年前に建築した当時の安物の繊維壁だった。これに京壁(聚楽壁)に上塗りしようというのだ。材料の袋で成分をみると主成分は木粉である。トイレの壁の珪藻土塗り替えが上手くいったので、引き続いて左官作業がやりたくなったらしい。
 先週塗った壁は少し色が明るくなっているが、しっとりと落ち着いた色合いである。みすぼらしかった和室が見違えるようになった。

 パートナーが室内で作業を続けている間、私は先週やり残しになっていた入り口ポーチの塗装をした。プロにやり替えてもらった庇の木部に防腐用のオイルスティンを塗る作業である。マスキングテープなどの養生はしないから、脚立に昇って刷毛を動かすだけの作業である。私は、エクステリア作業が持ち分である。

 翌日、雨が予報されていたが、幸い小雨がパラついたりするくらいで陽が射したりする天気となったので、3年ほど前に基礎の杭(束柱)だけを立てて放ってあったミニウッドデッキ作りを再開することにした。基礎の枠(根太)を作るための材料は、そのときに購入して床下に置いていた。

クリックすると大きな写真になります 材料は、2X4, 6材やシンプソン金具・ボルトなどである。束柱の基礎は、穴を掘ってコンクリートを流し込んだもので、3年も経つと少し揺れている。作るデッキは、DIY するときの作業台ぐらいと考えているので、ぐらつくようであればあとで補修することにして、根太にする2X6材をシンプソン金具とボルトで取り付けた。水平器を使いながら作業であったが、水平を保つにはベニア板を小さく切ったようなスペーサーを挟むだけで、おおきなゆがみもなく根太を取り付けることができた。
クリックすると大きな写真になります 最終的にコースレッドで固定する前に、防腐用のオイルスティンを塗った。コースレッドやボルトで固定すると思っていた以上に強固にできあがった。
 ここまでできれば、あとは2X4材を買い求めてきて貼るだけである。木材はほとんど普通の2X4材だから、3~4 年は持ってくれればいいと思っている。


 この時期、小鳥のさえずりや虫の音は少ないが、作業をする周りには可憐な秋の野花が咲いている。花の名前をネットサーチしてみたが、野の花は沢山の種類があり判定が難しい。クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります






 (追記) 花の名前がわからない時には、K's Bookshelf 「この花の名は?掲示板」に投稿させてもらう。たいていは10分も立たないうちにどなたが教えてくれる。今回は、左端の花の名について、この掲示板の管理人である小林芳雄さん自らから早々に教えていただいた。ありがとうございました。
葉の形から「ママコノシリヌグイ」ではないかと思います。
下向きのトゲがあります。うっかり触ると、とても痛いです。
葉の付け根に茎を抱くような丸い葉(托葉といいます)があります。
「ミゾソバ」によく似ているのですが、葉は写真のような形です。比較ご検討をお願いいたします。


ハチ高原近辺私的観光地図に掲載 

  

2008年10月 4日

Hütte Hachi でのDIY:ペンキ塗り

 築35年の山小屋 Hütte Hachi の雨漏りの後の補修や風呂場やトイレの小窓に網戸を作ったりしている間に、20年ほど前に塗ったきりのペンキが剥がれてきている玄関のひさしや窓の桟が気になった。
 パートナーは、天井板を張り替えた和室の壁が古くなっているので、京壁風に上塗りすることをトライしたいという。

  例によって、養父のコーナンで材料を仕入れていった。このショッピング・モールには、イオン系の Maxvalue もある。食事の材料はここで全て手に入る。便利になったものだ。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 台風の接近で天候が悪くなるとのことであったが、どうやら南方海上へそれたようで、ときたま陽がさす天気で雨には降られずにすんだ。その分気温が下がり、夜にはストーブをつけるほどだった。
 全但が手をひいて運行が危ぶまれたリフトの運行も、どうやら今シーズンは運転されるらしく椅子をつける作業が進んでいる。
 小屋の裏の農道脇に鉄柵の大きな罠が設置されていた。いつも世話になっている民宿のご主人の話では、クマよりもイノシシ向けだそうだ。シーズン中に何頭かがかかり、分け合って食するそうだ。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 玄関のひさしを支えている鉄柱は前はチョコレート色に塗られていたが、剥げて下地の赤いペンキが見えている。これをディスクグラインダーにサンダーをつけて掃除をした。その上に若草色の水性ペンキを刷毛で塗った。納屋の屋根が錆びていたので、ついでに同じ色で塗装した。ペンキ塗りは塗る前の養生とか塗ったあとの刷毛の始末などに時間がとられるので、同じペンキを塗る部分は一度にしたほうが効率的である。
 木部は扉枠のアルミサッシなどに接合しているので、マスキングテープで養生した。これが結構時間がかかる作業であった。
 木部は以前(多分20年)のペンキ塗りで残っていたペンキで従来通りのチョコレート色に塗った。雪囲いのポリカ波板には、マスキングテープをしなかったのでずいぶんペンキがついたが、劣化してきているのでいずれ張り替えるつもりである。
 一昨年プロに作りかえてもらったひさし下の木部は、時間が足らず塗れなかった。次回の作業である。

クリックすると大きな写真になります パートナーの作業も室内で続けられていたが、どうやら材料が足らないようだ。トイレの壁に珪藻土を塗ったときも同様であったが、商品に書いてある分量の倍は用意しなくてはならないようだ。折角養生をしたので、またすぐに訪問する必要があるだろう。 

 今回も小鳥のさえずりを録音する用意をしていったが、ほとんど鳴き声は聞こえなかった。虫の音も少ない。栗の実がボトボトと落ちてくるこの時期は、そういうときなのかもしれない。

2008年9月29日

隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(3) 飾り書棚

 大昔のオーディオ・ラックの上の空間を活かすために、CDラックとか新書用本棚を作ってきた。

 雑然としていた、CDや新書などは少しは片づいたが雑誌的な how to 本は適当なプラスティック・ケースに入れたままで、 整頓第一片づけ魔の家内からは不評である。涼しくなって DIY にも意欲がわく時候になってきたので、書斎の棚づくりを継続することにした。前にも紹介したように、参考書は「シンプルな棚づくり」である。

クリックすると大きな写真になります 今回の工作から新しくマキタの電気マルノコ5230 が加わった。今まで使っていた National (多分、今後は Panasonic になるのだろうが)の充電パワーカッター(EZT502)では、力不足であり、Makita の電気マルノコ5831Aでは重すぎる。
 EZT502 のバッテリーは、インパクト・ドライバーとの兼用である。もともとセットで付いていたニカド電池の充電方法がまずかったのか、最近すぐに容量がなくなり力も落ちてきていた。ホームセンターのコーナンで、この電動工具に使えるリチュームイオンのバッテリーがあるのを知った。少々お高かったが、思い切って求めて使ってみると力は強いようである。
 この電気マルノコで板材を切断するためには、写真のような簡単な治具を作っておいた方が便利である。電気マルノコのベースを沿わせるフェンスには、山小屋の網戸を作ったときに余ったアルミ桟を取り付けた。

クリックすると大きな写真になります 切断した部材の一部は、下穴を開けてコースレッドでネジ止めにし、ネジ頭を隠すために丸棒を打ち込んだ。でっぱった頭は、ルーターの刃先をベースと同じ高さにして削った。これはトリマーでもできるが、この方法がもっとも簡単で綺麗に処理できる。
クリックすると大きな写真になります ダボ跡も見せたくない部分は、長さ40mm径6mmの木ダボで接合することにした。ダボ穴をドリルで慎重に垂直に掘って、その穴にマーキングポンチをはめ込み接合するもう一方を合わせて、プラスチックハンマーで叩くとマークができる。そのマークをドリルで深さ12~3mmの穴をあけ、木工ボンドを垂らして木ダボを埋め込み、接合するもう一方の穴に合わせて、当て木をしてハンマーでたたき込むと上手く接合する。この作業は、コンデジの調子が悪く、撮りそこねた。
 いずれにせよ、このような作業は部材が正確に直角・垂直であることが肝心だ。0.5mm以下の調整だが、サンダーで削るなどこの調整に時間がかかるし、騒音がご近所迷惑と不評である。 

クリックすると大きな写真になります 塗装は、前に作ったCDラックや新書用の棚に WATOCO オイルを塗ったので、同様の塗装をした。
 以前に作っていた正立方体のボックス・キャビネットがうまくすっぽりと収まった。大阪にも出店した IKEA あたりに行けば体裁の良いものが安く手にはいるが、拙くとも自分サイズの書棚に満足している。

DIY作品集に収載
 

2008年9月22日

隠居のDIY:額縁プランタ

 ちょっとした園芸店に行くと額縁の形をしたプランタが、イーゼル・ライクな木架に掛けられていたりする。家内が寄せ植えの園芸教室で、この額縁プランタに花を植えてきた。園芸教室も長年通っていると先生の方も種切れらしく、この額縁プランタ製作でやめるという。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 園芸教室で使われたプロの作品を真似て、1X4の端材で作ってみることにした。工作的にちょっと手間なのは、額縁の角を45度に接合することぐらいである。このような端材を45度に切るには、写真のように止め型スコヤを使うと便利である。縁部分は1X4の幅89mmでは広すぎるので、60mmの幅にした。
 切り出した部材に防腐用のオイルステインを塗った。エクステリアで使うので、丁寧に塗らなくてもいいが、ちょっと雑すぎた。

クリックすると大きな写真になります080921_004.jpg 縁部分をベルト・クランプで固定して、接合部分になみ釘を打ち込んだ。これが簡単そうで打ち込んでいる間にクランプがはずれるなど難しかった。先に木工ボンドで接着してから補強で打ち込んだ方がいいのかもしれない。
 プランタ部分は、1X4をコースレッドで箱形に仕上げた。裏板には、コンパネの端材を使った。この箱に、先に作った縁部分をコースレッドで取り付けた。 結果的に、1X4では少し奥行きが狭いようである。また、花を植える部分は、もうすこし深さがあった方がいいようだ。
 額縁プランタを置くイーゼル・ライクは、以前に作ったプランタ吊りを使った。取り付けは、裏板に穴をあけ結束バンドでイーゼル・ライクにくくった。本物のイーゼルのようなものを作れば格好いいかもしれない。

クリックすると大きな写真になります 家内が100円ショップで見つけてきたプラスチック容器の底にドリルで穴を開け、園芸店で求めた苗などを植え付けるとなんとなく格好ができた。
 これは試作品なので、この経験を生かして、もう少しましなものを作りたいと思っている。屋外で使う木製品は痛みが早いから、何個あってもいいだろう。

DIY作品集に収載

2008年8月30日

隠居のDIY:枕木にブリックを貼る

クリックすると大きな写真になります 3年前の夏に、プロに依頼して庭のリフォームをした。そのときに、裏庭の一部に一時的に花などを植えておく畳半畳ほどの小さな花壇を作ってもらった。周りに枕木ライクを囲っただけのものである。
 この枕木は、ほんとの(?)枕木のように材質が硬く防腐剤がよくしみ通ったものではなく、形が枕木に似ているだけである。毎日のように水やりをしているので3年も経つと一部が腐ってきた。
 これを補修するために、表の垣根の下の土止めブロック・モルタルに貼ったときに余っていたブリック(InterFIXというベルギー製の薄いレンガ)を貼ることにした。
 写真のように、下地として枕木のひび割れた部分にモルタルを流し込んだ。モルタルは市販のインスタント・セメントを水で溶いたものである。

クリックすると大きな写真になります 2日おいて、水平部分なので高価な専用接着剤でなくてもいいのではないかとモルタルを接着剤として、ブリックを貼ってみた。モルタルをコテで薄くのばして、その上にブリックを置いていくだけである。
 モルタルは粘着性が少ないが、乾いてみると強度は十分である。ホースで引っかけて剥がれたブリックは、わずかに残っていた専用接着剤をパンにバターを塗るように、ブリックの裏面に塗って下地のモルタルに押しつけるとうまく貼り付けることができた。
 いびつになっていた端の部分をブリックを切断したときに使ったブロック切断用のディスクをつけたディスクグラインダで削った。

DIY作品集に収載

 

2008年7月 7日

隠居のDIY作品集

 DIY作品の写真をLitebox-1.0でスライドショウ的にアルバムにした。引退した2004年の夏からの拙い作品ばかりであるが何やかやと結構作っている。道具も増えるはずである。
 写真はクリックすると大きくなります。
    
DIY作品集 サムネイル
Revised on Nov. 30th, 2010
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最初の作品:ウッドデッキの端材を使いました。定形外大ポスター枠::Musicページの背景画のためです。2X4材とジグソーを初めて使った作品:ジグソーでの曲線切りは案外簡単です。ドゥーパ40号に紹介されているガーデンパネルです。プレーしたゴルフ場で収集したボールマークのための額縁です。このような細かい工作は苦手です。
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「すのこで作る家具&雑貨」を参考に作りました。裏庭に追いやられています。花車:「ドゥーパ 号」に収載されている作品を参考に、端材で作りました。ガーデンチェア:建築設計を学んでいる娘から初めて及第点をもらいました。電力メーターおよびポールカバー:なぜか庭の真ん中に引き込み線用のポールが立っています。工具収納箱:ガレージ改修後は裏庭で灯油容器などの収納で使っています。
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初孫の畳ベッド:要望でつけたキャスター部分が弱く後で補強しました。バード・フィーダ:なかなかの作品と思っているのですが、小鳥達が寄ってきません。台所のゴミ箱:杉の薄い集成材が上手く使えました。後でふたをつけました。マガジンラック:布地部分は家内のヘルプです。バナナ吊:ガーデンパネルを作ったときの端材を利用しました。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。05_04_~1.jpg クリックすると大きくなります クリックすると大きくなります
御簾垣もどき:右側のプロの作品を真似て作りました。MP3プレーヤ置き:「車でMP3を聞く」を参照ください。玄関網戸:ホームセンターのセット品を少し加工して。納屋兼工房入り口:「BeforeAfter」を参照ください。垣根の貼りレンガ:「BeforeAfter」を参照ください。
クリックすると大きくなりますクリックすると大きくなりますルーバクリックすると大きな写真になります。 クリックすると大きな写真になります。
変形パーゴラ:エントリー「変形パーゴラ」を参照ください。ペンキ塗り:エントリ「ペンキ塗り」を参照ください。ルーバー風目隠し:エントリ「久しぶりに木の香」を参照ください。オーニング:エントリー「オーニング」を参照ください。立水栓:エントリー「隠居が作ったイングリッシュ・ガーデン風立水栓」を参照ください。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。 クリックすると大きな写真になります。
手作りサイクロン式集塵機:エントリー「隠居のDIY:手作りサイクロン式集塵機」を参照ください。隠居のDIY道具部屋:エントリー「隠居のDIY道具部屋」を参照ください。    ローズアーチ:エントリー「ローズアーチの作成」を参照ください。ローズアーチ用プランタ:エントリー「隠居の手づくりプランタ」を参照ください。    玄関用腰掛け:エントリー「玄関チェア」を参照ください。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります
タベストリー風壁掛け:エントリー「タベストリー風壁掛け」を参照ください。玄関壁面の飾り箱:エントリ玄関壁面の飾り箱」を参照ください。ランドセル置き棚隠居のDIY:ランドセル置き棚を参照ください。ベッドサイドテーブル隠居のDIY:ベッドサイドテーブルを参照ください。シンプルな座り机隠居のDIY:シンプルな座り机を参照ください。
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西日よけのオーニング:エントリー「塩ビパイプと結束バンドを使ったオーニング」を参照ください。組立作業台:エントリー「隠居のDIY:組み立て作業台」を参照ください。マガジンスタンド:エントリー「隠居のDIY:マガジンスタンド」を参照ください。すのこを使った布団置き用棚「隠居のDIY:すのこを使った収納庫内布団おき」を参照ください。山小屋修繕:エントリー「夏の山小屋修繕」を参照ください。
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三脚に付けるレコーダー置き台:エントリー「三脚に取り付けるレコーダー置き」を参照ください。ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック「ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック」を参照ください。書斎の棚シリーズ(1) CDラック隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(1) CDラックを参照ください。書斎の棚シリーズ(2) 新書・文庫用「隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(2)新書・文庫用」を参照ください。"「隠居のDIY:枕 木にブリックを貼る」を参照ください。
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額縁プランタ:エントリー「隠居のDIY:額縁プランタ」を参照ください。 "「隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(3) 飾り書棚」を参照ください。"「隠居のDIY:枕木柱にトタンのキャップを被せる」を参照ください。"「隠居のDIY:書斎兼寝室用のワゴンを製作」を参照ください。"「隠居のDIY:パソコンデスク部品の再利用」を参照ください。
クリックすると大きな写真になりますリフォームしたガーデン・テーブル:クリックすると大きな写真になります完成したミニデッキ:クリックすると大きな写真になります部屋に置いた抽出つきワゴン:クリックすると大きな写真になりますウッドデッキの立水栓:クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:額縁プランタ用簡易イーゼル」を参照ください。「隠居のDIY:ガーデン・テーブルのリフォーム」を参照ください。「隠居のDIY:山小屋にミニ・デッキを作る」を参照ください。「隠居のDIY:アリ継ぎ(dovetail joint) で抽出を作る 」を参照ください。「隠居のDIY:立水栓を修理する 」を参照ください。
できあがったデッキの基礎:クリックすると大きな写真になりますキーボード・マウス操作台;クリックすると大きな写真になりますHütte Hachi ウッドデッキ:クリックすると大きな写真になります完成したデッキとエニサイズテーブル:クリックすると大きな写真になりますパソコン横の小物入れ:クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:ブロック積みを学習する」を参照ください。「隠居のDIY:シンプルなキーボード・マウス操作台」を参照ください。「隠居のDIY:ウッドデッキの作成」を参照ください。「隠居のDIY:ウッドデッキの製作(続)」を参照ください。「隠居のDIY:小物収納棚を作る;トリマーとルータの練習」を参照ください。
改装後のトイレ:クリックすると大きな写真になります新しい棚回転式手作りTV台;クリックすると大きな写真になります組みあがった棚;クリックすると大きな写真になりますこたつを設置;クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:山小屋トイレの改装」を参照ください。「隠居のDIY:2X4 材で棚を製作する」を参照ください。「隠居のDIY:シンプルな回転式TV台」を参照してください。「隠居のDIY:2X4で作る組み立て式棚」を参照してください。「隠居のDIY:山小屋で掘ごたつを作る」を参照してください。
完成;クリックすると大きな写真になります 完成図;クリックすると大きな写真になります 巣箱完成品;クリックすると大きな写真になります 孫の部屋に置いた本棚;クリックすると大きな写真になります
「隠居のDIY:節電用のエアコン室外機カバーを作製する」を参照ください。 「隠居のDIY:(続)2X4 を使ったプラレール列車収納棚」を参照ください。 「隠居のDIY:小鳥用の巣箱を作る」を参照ください。 「隠居のDIY :集成材で孫の本棚を作る」を参照ください。

 ブログ内に、これだけセル数の多いテーブルを設置するのに苦労した。この経緯については、別のエントリーで記載したいと思っている。

2008年5月24日

隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(2)新書・文庫用

 スウェーデンの IKEA が、神戸に店を出した。ポートピアランドの跡地である。IKEA の家具はシンプルなデザインで値段もリーズナブルなので、娘連中はいきたがっていた。

 休日しか休みの取れない娘を伴って、入店を待たされるのを覚悟で5月3日にいってきた。開店より一時間も前に行ったので、駐車場は問題なく入れた。ところが、店の入場は長蛇の列である。入場制限にかかって、10時20分すぎくらいに入ることができた。

 人混みであまりゆっくり見ることができなかったが、私は家具よりDIYに使えそうな色々な部品が気になった。品物を自分で棚から下ろしてレジに持って行くなどユニークな方法をとっている。レジも長蛇の列になるということで、いろいろと欲しいものがあったが、何も買わずに帰ってきた。

 もうそろそろゆっくりと買い物ができるだろうと、22日木曜日に再度行ってきた。湾岸線を走れば、車で1時間ほどである。駐車も店内への入場も問題はなかったが、結構な人出である。先日見かけた本棚の仕切りにぴったりな部品はもうなかったが、それに変わるものをいくつか見つけた。普通のホームセンターではちょっと見つからない部品である。高速料金とガソリン代を考えると高い買い物であるが、嗜好というのは高くつくものだ。

クリックすると大きな写真になります 先日のCD ラックに続く棚として新書・文庫本用の棚をほぼ作っていたが、この仕切りに手に入れた部品を使った。また、棚につけるのにぴったりなユニークな照明器具を売っていたので、手に入れてきた。つけてみるとなかなか趣がある。
 このようなデザインのものがいろいろある。海外では自分で組み合わせて作るのが基本なのかもしれない。

 作り方は、CD ラックと同様である。棚の上下間隔は、あまりにきっちりしすぎたために、本の出し入れがスムースではなかった。反省点である。 

2008年4月27日

隠居のDIY:書斎の棚シリーズ(1) CDラック

 いろいろなCDやDVDがあちこちに分散して、目的のCD(DVD)を探すのに一苦労するようになった。それに、本もあちこちに積ん読状態になっている。それでそれらをすっきりさせるために前から作りたいと思っていた書斎の棚をボチボチと製作していくことにした。

 「シンプルな棚づくり」を参考に、昨秋からそのためにパイン集成材などを買い込んでいたのだが、ようやく製作意欲が少しでてきたので、始めて見ることにした。棚はいきなり大きなものを狙わず小さなラックなどを作り、大昔に買ったオーディオケースと図体ばかり大きいスピーカー( 1760 x 800 x 400mm )の上に組み上げていくつもりである。

 CD、DVD のケースは、ほぼ145mm x 125mm であり厚さはまちまちである。購入していたパインの集成材は、300mm x 1820mm x 18mm であったから、これを縦に半分に切れば少し窮屈だが、材を有効に使えそうである。マルノコをつけた安物のマルノコスタンドは 1820mm もあるような板を縦に切るのは便利である。 が、気をつけないと途中で墨線からはずれて曲がって切ってしまったりする。節約のつもりで縦に切っているのに元も子もなくなるので要注意である。

クリックすると大きな写真になります CD ラックは背面を壁にくっつけて置けないので、背面に CD が落ちないように背板が欲しい。厚さ 3mm のベニアの端材があったので、これをはめ込むことにした。ただし、板の幅は 150mm 弱なので、CDを横向けにおいたときには 5mm しか余裕がない。この 5mm の間にルーターでベニアをはめ込む溝を掘るのは微妙な作業となる。ルーターにΦ3.2mm のビットをベースから 5mm 出してつけ、手作りのフェンスをガイドを利用して掘り進めると溝の外側に残る部分は厚さ 1mm 強しかないが案外上手くいった。
 なお、このようなルーター作業は溝が必要な部材全てを一度にするほうが寸法がくるわなくていいようだ。また、トリマーでは少し力がないので、ルーターの方が上手くいくと思う。

 ベニア板は、そのままでは不細工なので、これも残っていたライトグリーンの水性ペイントで組み上げる前に塗装した。ベニアの塗装は、ペイントがいいようだ。
 組み上げるとパイン集成材といえども材がわずかにそっていたり、下手な細工で少し隙間ができたりしている。できるだけコースレッドは使いたくなかったが、強度をだすため接合には幾本かのコースレッドを使った。なお、少し太めのビットで穴を掘っておき、ネジ頭が外から見えないようにした。掘った穴や組み上げの時にできたすきまは、木材用パテで埋めた。

クリックすると大きな写真になります 集成材部分の塗装は、「WATOCO」オイルで塗ることにしたが、その前にサンダーで乾いたパテを削るとか、コーナーの角を落としたりした。水性ペイントを塗装したベニア板部分に、オイルがつかないように、マスキング・テープで養生した。この「WATOCO」オイルは、時間が経つにつれて、すこし色が濃くなってくる。
 CDが横倒しにならないように、参考書に載っていたのを真似して、幅 85mm 高さ25mm の小さなカスガイを均等間隔に打ち込んだ。これを打ち込むときは、下穴があったほうがよいと思い、径の細いドリルで苦労して手動(棚の間隔がないので電動ドリルは入らない)であけたが、結果論として打ち込む場所の印だけを付けておいて、下穴なしに直接打ち込んだ(かなずちが強く使えないが)方がよく食い込んでいる。カスガイを使うのが経済的であるが、U字型金具をかってきて、ナットで留めた方がよさそうだ。いずれにしろ、組み上げる前に作業をしておいた方が簡単である。ただし、塗装が少し面倒となるが。

クリックすると大きな写真になります 予定とおりオーディオケースとスピーカーの上においてみるとまあまあのできとなった。ただ、CD は、この3倍くらいあちこちにあるので、もう2つくらい作らねばならない。
 また、本棚からはみ出してあちこちに積ん読状態になっている書籍もあるので、書籍用ラックも作らねばならない。ホビーの一種と考えればこれも楽しからずやである。
 写真の右の方に写っている キャビネットは、今回の書斎棚シリーズとして作り始めたものであるが、用途をよく考えなかったので、余り役に立っていない。

2008年3月10日

ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック

 京都で一人住まいしている娘から、玄関の小さなスペースに脱ぎ放しの靴をなんとかしたいので、狭い場所に置けるくつばこを作って欲しいとスケッチとともに依頼してきた。

 まだ外で作業をするのは寒かったが、材料を求めにホームセンターに走った。できるだけ軽く作って欲しいということなので、桐の集成材を求めたいと思ったが適当な大きさのものがなかった。いろいろと物色すると、まだ使ったことのないが、ファルカタ集成材いう材が桐集成材のように軽くて手頃な価格であったので、側板にこれを使うことにした。18x300x910mm の大きさで700円ほどである。これを充電式マルノコで注文の幅280mm に切断した。端材は、横方向の補強として使った。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 横仕切り棚板は、押し入れ桐すのこ4枚打ち2枚セットが、298円の特価で売っていたのでこれを3セット購入した。
 すのこは、そのまま使うのではなく打ちつけてある桐板を使うためである。写真のように、ちょっとみには板は桟に打ち付けていないように見える。この板をのみと小型のバールを使って、一枚ずつはがした。接着剤だけで桟に付いているのかと思ったが、木材用のホッチキスで留めてあり、はがすと傷跡が残る。これは水で練ったとのこで埋めた。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 側板には、施主さんの注文である寸法に棚をつけるために、ルータで溝を掘った。この溝に、幅の狭い板をはめ込んでいく仕様である。実は、この組み立てが最も難しかった。釘を余り使いたくなかったのだが、このときに細い化粧釘を使わざるをえなかった。
 組み立てる前に、注文のオイルスティンで塗ることにした。OSMOカラーが、オイルスティンかどうかよく分からないが、以前から気になっていた塗料なので、今回ネットで取り寄せ使ってみることにした。ホームセンターの割引券があったので奮発して少し高いすじかい刷毛を求めた。やはり、いい塗料といい刷毛を使うと塗りやすい。ただ、乾燥が遅く臭いがいつまでも続くのは欠点である。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります シューズラックの横に、傘をかける金具を取り付けて欲しいとの要望もある。写真のようなソケット金具を買ってきて、以前に100円ショップで手にいれていた径9.5mm のステンレス・パイプを金ノコで切って組み合わせた。太い傘の柄では高さが足らないので、すのこの桟で作った木片を木工ボンド側板に貼り付け、その上に金具についていた木ねじでとりつけた。このあたりが、DIYのいいところかもしれない。

 できあがったので、さっそく京都まで運んだ。雑然としていた玄関のスペースが、すっきり収まったので娘が及第点をくれた。ちょっと出せば体裁いいものが手にはいると思うが、狭いスペースにピッタリなのがいいのかもしれない。ラックの上に、もらったこけ玉を飾っていた。 

2007年8月 6日

夏の山小屋修繕

 パートナーが休みは時間がとれるようになったので、山小屋の手入れに7月20・21日、8月3・4日 2回続けて出かけた。石油風呂釜を囲っている小屋のトタンが40年も経つと古くなって裾の部分がぼろぼろになったきた。枯れ葉が舞い込むし、雪が積もれば小屋の内部に進入しそうである。バーナーは何年か前に新しいものに変えて、浴室内からスイッチのオンオフができるようになっていたが、囲っている小屋は雨風をしのぐ程度しか修復していない。前から時間ができれば、大がかりに修復したいと相談してきた。
クリックすると大きな写真になります 7月20・21日、まだ梅雨が明けきっていないので山は降ったり止んだりの鬱陶しい天気だ。9号線沿いにあるホームセンターで、コンクリートブロックやセメント・砂・バラスを買い求めた。今回は、荷物の重量が大きくなるので、それぞれの車で出かけ2台に分散した。なにしろ40年前くらいに叩き大工が作った代物なので、前部分のブロック積みがきちんとできていない。土を掘り下げ、底にバラスを敷いてセメントを流して基礎を作り、その上にブロックを3段積むことにした。相変わらず雨は降ったり止んだりで、足下はぬかるみ汗と雨でぐっしょりになりながら作業を続けた。なんとかブロックを3段積んで、その上に覆いの小屋をつけることにした。次回行くまでに、覆いの小屋を用意しておくのは、毎日が日曜の私の役目である。時間が少し余ったので、持って行って野ざらしにしていた我が家で使っていた古い納屋を組み立てた。置いてある間に、部材が歪んだりしていて結構手間取ったが、なんとか組み上げた。シャベルとか砂・セメント袋などを収納しておくには役に立ちそうだ。
070803_3.jpg 8月3・4日、台風接近のニュースを聞きながら、我が家でプレハブをしていた覆いの小屋を取り付けに出かけた。島根沖から東に進んだ台風5号で3日は雨風が強く、屋内でできる作業をすることにした。流しの水道蛇口が低く洗い物がしにくかったので、10cmほど高くした。また、流しの前の窓に、買ってあったDIYの網戸を組み立てることにした。窓を開けて涼しい風を感じながら食器荒いなどができるようになったので快適である。とにかく虫が多いので、網戸は必須である。クーラーはいらないが。
 翌日台風一過、夏らしい太陽が戻ってきた。2X4を枠に、コンパネの内側に耐火用にケイカルを取り付けた側板とポリの波板とケイカルで作った屋根部分をボルト・ナットで組み立てた。ブロック部分には、ボルトをアンカーしていたので現物合わせでドリルで穴を開け、乗せて締め付けるだけである。屋根部分もほぼ上手く収まった。ただ、前のドアはバランス丁番でつけるようにしていたが、経験が少なくずいぶん手間取ってしまった。煙突は側面をジグソウでくりぬき横に出すようにした。修繕前は外部に付けていたタイマーを、パートナーが床下に潜り込むなどして洗面所の柱に取り付けてくれた。これで、風呂を沸かすのはずいぶん楽になった。テストで沸かした風呂で汗を流し、満足感を覚えながら帰途についた。パートナーの家族とその友達が次週使う予定である。間に合って良かった。

2007年6月25日

梅雨の山小屋

 共同で管理しているパートナーに時間ができたので、雨が予想されたが出かけることにした。目的は屋内の補修作業である。この頃は、地方にもホームセンターやスーパーなどが集結した大きなショッピングセンターができたので、ほとんど手ぶらで出かけられる。昨秋、思い切って瓦棒の屋根を葺き替えたので強い雨が降っても雨漏りの心配はなくなった。簡易水道も順調だ。パートナーもDIYが好きなので、二人で行くといろいろと修繕ができる。修繕だけで新しい試みはなかなかできないが。ちょっと贅沢に9号線関宮に古くから有名な肉屋(羽淵精肉店)で焼き肉用牛ロースと手羽先を求め、メタボも忘れ腹一杯食した。 
クリックすると大きな写真になります 翌早朝、快晴である。夏至ともなるとこの谷間でも日の出が早い。カメラをぶら下げて小屋周辺を散策した。ウグイスの鳴き声に混ざって、モズと思われる鳥のさえずりが聞こえる。(録音に失敗したので、このさえずりはことりのさえずりという素晴らしいサイトからもっとも似ていると思われるさえずりを拝借させてもらいました。)  スキーリフト用のワイアにとまっていた鳥はモズだと思うのですが。


クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります クリックすると大きな写真になります

 小屋の周りは、薄い青色をしたハルジオンが繁茂している。農道の脇には、ウツギやトリアシショウマの白い花が昨日の雨に打たれて垂れ下がっている。雪があるときにはゲレンデとなる日当たりの良い坂地にアカツメクサやノアザミが紫の花をつけている。
 どのような経緯でこのような田舎に生えているのか、アスファルト舗装した道路の側には、オオキンケイギクと思われる黄色い花やシレネ・ディオイカと例によって K's Bokkshelf の「この花の名前は?」掲示板で教えてもらった青い花が咲いていた。小屋近くでは、ドクダミがかたまって咲いていたり、スイカズラの白い花が密やかに咲いている。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります"

クリックすると大きな写真になります 小屋のすぐ側の農道で、モンシロチョウかスジグロシロチョウか、翅を開いて朝日を浴びていました。昨日の雨で羽が濡れたのでしょうか?





2007年6月12日

DIY参考書:「シンプルな棚づくり」

 前のエントリーで書いた参考書。この雄鶏社という出版社は素人大工にはなかなか良い本を出している。寸法図つきで親切である。

自分サイズの棚づくり―かんたん木工でぴったり収納!

雄鶏社
売り上げランキング: 194478
おすすめ度の平均: 4.0
5 シンプルな箱からはじめよう
4 日曜大工のきっかけとなる隙間収納棚のすすめ
3 初心者用
5 初心者でも!
3 デザインにこだわらなければOK?

2007年5月10日

隠居のDIY:ベッドサイド・テーブル

 この4月から、下の娘が京都で一人住まいしている。1Kの小さな部屋なので家具を置くスペースが少ない。黒っぽいオイルステンを塗装したパインの集成材の四角いブロックとその上に集成材を載せただけの棚を自宅で使っていた。これを持って行ったので、デザイン的に同じようなベッドサイド・テーブルを作って欲しいとの要請があった。一応建築士(まだ2級だが)なので、作ってもらう割には注文が多い。
 クリックすると大きな写真になります。 孫のランドセル置き棚を作ったときに余分に買っていたパイン集成材(幅400mmX長さ1820mmX厚さ18mm)を1枚ちょっと使って木取りした。四角いブロックを作り、間に棚を一段設けるだけなのでいたって簡単である。今回は、木ねじ(コースレッド)を1本も使わずに、木工ボンドだけで組み合わせることに挑戦した。

続きを読む "隠居のDIY:ベッドサイド・テーブル"

2007年2月28日

隠居のDIY:フラワースタンド

 ホームセンターの園芸売り場に木製の洒落たフラワースタンドがあったので、真似して作ってみることにした。はしご状で真ん中で折れるようにしているつくりはごく簡単である。6フイートの1X2材を5本とローズアーチを作ったときの端材を使うことにした。難しい部分はほとんどない。ちょっと手間がかかったのは、地面につく脚の部分に角度をつける、折れ曲がる部分に丁番をつけるための彫り込みをいれるといったことと、横板を地面と水平になるように角度をつけて取り付けることぐらいである。
 同じものを2つ作り、ローズアーチを作ったときに余っていたパステルグリーンの水性ペンキを塗った。家内が、2月のガーデニング教室で作ってきたハートの形をしたハンギングを飾ってみた。

2007年2月23日

壁面の飾り箱

 2月9日放送のNHK 住まい自分流DIYで、バルサー材を使った壁面飾り箱を放送していたらしい。私は見逃したが家内が見ていて提案してきたので作ってみることにした。模型などを作るバルサー材ではあまりにも軽すぎると思うので、ホームセンターで材料を探してみた。厚さ6mmで70X910mmの桐集成材を安く売っていたので、これで作ってみることにした。
 このように薄い・もろい板を切るには電動ノコはたとえ充電式でも力が強すぎ却って切りにくい。経験上、箱を作るときは切断面が綺麗に直角に切れていなければ歪んでしまう。手ノコでまっすぐきるのは案外難しいので、曲尺を当てて切断した。角は板も軽いので木工ボンドで芋接ぎ的に接着した。このような作業は、今まで、コーナークランプを4つ使って圧着していたが、今回写真のようなベルト式クランプを初めて使った。コーナークランプを使うよりも遙かに楽である。

 この箱で飾る壁面は石膏ボードだし飾るものは軽いものだというので、箱の裏4隅にドリルで小さな穴を開けて、細い釘をとがった方を外向きに木工ボンドで埋め込んだ。これはなかなかのアイデアで上手くいった。
 塗装は濃い目のオイルスティンを塗った。木工ボンドの始末をいい加減にしていたので、色が上手く載らない。仕方なくサンダーで再度削って、上塗りした。このとき、刷毛だけでなくウエスを使って生乾きの状態の時に拭うのが良いようだ。 家内は、小さな花瓶に今満開の枝垂れ梅の花を挿してご満悦であった。変な絵を飾っているよりも立体的で良いと思っている。

2007年2月16日

タベストリー的壁掛け

 娘がフィンランドに旅行したときに求めたきた隣国スゥーデンの幾何学的模様のデザイン生地をタベストリー的に額にして、自分の部屋の壁の装飾にしている。これを家内が気に入っており、余った生地で玄関に続く廊下に飾りたいというので、小さな額を端材で作った。細木と薄いベニア板を木工ボンドで貼り合わせた簡単なポスター台である。この上に、両面テープを使ってデザイン生地をゆるみのないように貼った。殺風景な白い壁が少し洒落た装飾品で飾られた。


2007年1月10日

充電式電動丸ノコ:松下電器パワーカッター

 前からあればいいなと思っていた充電式電動丸ノコ(商品名:充電パワーカッター)が、ホームセンターで電池・充電器なしで特売していたので購入した。松下のMyJoy シリーズは、インパクト・ドライバーを持っているので充電器と予備の電池がある。DIYでは、そんなに頻度高く使うわけではないので予備の電池が一つあれば十分と思う。
 組み立て式のパイプ棚にプリンターなどを置くと縁との段差があり、排紙が上手くいかない。それで単純に板を棚の大きさに切って置くことにした。端材のパイン集成材を切るのに、この充電丸鋸を使ったみた。切り幅が長くない場合は、電動丸鋸の時に使っている丸ノコカッター定規ジャスティーでベースに沿わせてきれば簡単である。電動丸鋸に比べて軽いので、取説には両手でと書いてあるが片手でも操作ができる。板の長い部分を切るには、電動丸鋸では手作りの定規を使っているが、今回写真のように曲尺を小さなクランプで停めて使ってみたが上手くいった。このような単純な切断作業にはもってこいである。電気コードをひっぱり回さなくていいのがいい。手ノコ代わりに使えそうである。
(追記:2007/2/11)この充電パワーカッターの欠点は、電池がすぐに駄目になることであったが、リチュームイオンの電池に変えてからは、パワーも増し使用時間も大幅に良くなった。

2006年12月 4日

玄関チェア

061122.jpg 運動不足がたたって腹が出てきた。玄関でひも靴を履くのが苦しくなってきたので、小さな腰掛けを置くことにした。ウッドデッキを作ってもらったときのイペ端材が置いてあったので、これを脚部にして、腰掛け部分は厚さ30mmのパイン集成材を用いることにした。幅300mmの板を求めてきて、これに高校時代から使っているコンパスで直径300mmの円を描いた。ジグソーに木材曲線切り用の刃を着けて、鉛筆の墨線に沿ってフリーハンドで切り取った。円切り用の治具を使うのは設定がなかなか難しい。慎重に刃を進めれば、完全とはいかないが綺麗に切り取れる。切り取った円形の板の縁をルータにコロ付きひょうたんビットを着けて削ると縁が滑らかになった。このような作業はやはり馬力のあるルーターの方が、トリマーより上手くいくようだ。できあがった円形の板には WATOCO オイルを塗った。刷毛で塗って乾かないうちにウエスで拭き取れば綺麗に塗れる。
 イペ材の脚部は飾り的に長方形の一部を斜め切りにして変形の5角形にし、中心の30mm角材を囲むように4枚を組み合わせた。イペはアイアンウッドと言われるように非常に固いので、ねじ釘で留めるときには、ドリルでの下穴が必要である。その組み合わせた脚の上に、先ほどの円形パイン集成材を中心に来るように置いてビス止めをすることにしたのだが、この作業がクランプを使えないので結構難しい。腰掛ける部分にビスの頭が見えるのはいやなので、直径8mm、深さ8mmで穴をあけビス止めしてから、その穴を8mmの丸棒で塞いだ。塞ぐのは丸棒を適当な長さに切り、木工ボンドを垂らした 穴にハンマーで打ち込んだ。ルータにストレートビットを刃先が出ないように取り付けて、板の上を滑らせば、塞いだ丸棒の出っ張りはなくなる。
 脚部が玄関タイルと接触する部分には、ホームセンターで求めてきた接着テープの付いたゴムを接触部分の大きさに合わせて切り、貼り付けた。これで玄関土間のタイルが傷むことはない。
 買えば安くて体裁のいいものが手にはいると思うが、世の中に一つと言うことで得心している。これからだんだんと歳を重ねれば必需品になるだろう。

2006年11月17日

ローズアーチ用ツルバラの苗が届きました

パレードフェルスィテ・エ・ペルペチュクリックすると大きな写真になります クリックすると大きな写真になります クリックすると大きな写真になります







 DIYで作ったローズアーチに絡ませたいとインターネットモールで注文していたツルバラの苗が届いた。注文した時点で書籍などで見ていた欲しかった苗はすべて売り切れていた。在庫のあるものの中から育てたいと思うピンク(パレード)と白(フェルスィテ・エ・ペルペチュ)のそれぞれの大苗を1ヶ月ほど前に発注した。園芸好きの家内も通販で注文したことはないらしく、もの珍しく配達されてきた荷姿などを見ていた。苗がいつ来てもいいように教科書に書いてあるとおり、赤玉土6:牛糞4の土は準備していた。苗をポットからはずし手製木製プランタに植え込み、水をたっぷりかけた。少し伸びたツルが始めからついているフェルスィテ・エ・ペルペチュは、アーチに誘引した。来春何輪咲くか楽しみである。アーチになるには、数年かかるだろう。

2006年9月24日

エクラン舗装ガレージ土間のサビとり

 昨年、ガレージ等の改造をプロにしてもらったときに、ガレージの土間に模様を描く水系ウレタン樹脂舗装材という四国化成のエクランが使われた。施工業者も今までの経験が少なく、特に酷暑での施工は初めてとのことであった。そのせいかできあがりは予想に反してあんまり芳しくなかったのでクレームをつけたところ、業者もできが悪いことを自覚していたらしく少し涼しくなってからやり直してくれた。それで土間はまあまあ綺麗になった。が、家内愛用の電動自転車のスタンドが地面に接触する部分がすり減ってサビがきており、そのサビが塗装したエクランの上に文字通りサビ色に点々と汚点となった。このような特殊な塗装の上に着いたサビの落とし方については、Googleでサーチしてみても見あたらない。洗剤をつけたたわしで擦っても、耐水ペーパーなどで擦ってみてもとれない。Googleで「サビとり」で検索してみるといろいろな製品が出てくる。その中でSoft99が出しているサビとり消しゴムという製品があることが分かった。ホームセンターでこの製品を見つけた。値段も600円弱とそんなに高くないので(普通の消しゴムと比べればずいぶん高いが)買って試してみることにした。
 写真でご覧のように完全にはとれないが、かなり綺麗になった。霧吹きで水をかけながら、この消しゴムで擦り、ウエスで拭き取るのが一番いいようだ。Artisanで見ていると私のサイトに来られる訪問者は結構DIYがらみの検索の結果アクセスされているようなので、同じような悩みを持たれている方もあるかもしれないとUPしてみた。
ekuran1.jpgekuran2.jpg

2006年9月12日

木製プランタ第二作

クリックすると大きな写真になります。 前のエントリーで、ビスケットジョイナーを使って2X4を3枚平継ぎ(芋継ぎ)した経験を記載した。作成した2X12を使って、ローズアーチの片方の根元に置くプランタを作った。コーナーの継ぎ手は、今回変形相欠け継ぎで接合した。もともとは2X4を3枚平継ぎしているので、そのうちの1枚あるいは2枚部分を相互に切り欠き(凹凸)を入れれば組み手ができる。切りとりは丸鋸定規アジャスティを当ててBOSCHジグソーで行った。凹の場合は、ジグソーの刃が入るように切り取るコーナーにドリルで穴を開けた。2X4は規格品なので幅が均一であるので凹凸の組み手はきっちり収まった。ただし、ジグソーの直線切りは丸のこほど正確ではない。木箱の底は、第一作と同様にステンレスの網をはり、その上にプロが作ったウッドデッキの余りのウリン材(アイアンウッド)に径20mmの穴をドリルソーで開けた板を張った。ずいぶん重くなってしまった。塗装は前の水性ペンキ(パステル・グリーン)がなくなったので同じホームセンターに買いに行ったが、同じ色のものがない。仕方なく似た色の若草色で塗装したが微妙に色が違うようだ。1ヶ月も経っていないのに、そんなに簡単に商品を変えないで欲しいものだ。
 脚は第一作と同じように、L字型のアルミ角材をディスクグラインダに金属切断砥石をつけて切断して作った。これで無用の長物で転がっていたアルミ材を有効に活用できた。木箱につけるためのねじ穴は前回と同じ方法である。手製プランタを置く地面は、昨夏プロが張ったテラコッタ・タイルとジェラストーンなのでキズが付かないようにゴムで保護した。このゴムはホームセンタのゴム素材売り場で見つけた。L字型で内側に接着剤がついている。これをのこぎりで25mmの長さに切って、重さに耐えられるようにL字型アルミからゴム部分が1.5mm出る程度にタッピング・ネジで留めた。はみ出たネジは、ディスクグラインダでカットした。これで多分ぐらつかずキズはつかないと思うが、実際に土を入れて見ないとわからない。
 植えるつるバラの苗はまだ決めかねている。ほんとは地植がいいのだろうが、庭の改造で土が露出している部分が少なくなっている。なんとか上手く育って欲しいと今からバラの育て方の勉強である。元気な間に、ローズのアーチを見ることができるだろうか。

2006年6月30日

隠居のDIY:手作りサイクロン式集塵機

 日曜大工、特に木工作業をしていると結構な量の木のくずがでる。この清掃には時間がかかるし飛散する。最近、家庭用掃除機に通常の紙パック式と異なるダイソンで有名なサイクロン式が売り出されている。このサイクロンによる遠心分離を応用した手作りの集塵機が、ドゥーパ!42号に紹介されている。紙パック式ではすぐに満杯になるし、吸引力が落ちる。この欠点をなくすための工夫である。格好良いものがOneidaという会社から売り出されているが、モータ部分はなんともない古い掃除機が2つもあるので、これを使って手作りすることにした。クリックすると大きな写真になります。 ドゥーパ!42号にはアイデアが示されているだけで詳細については自分で考えねばならない。ホームセンターで材料を探し回ることにした。もっともキーになりそうな円錐の部分は、コーン(パイロン)が割と安価なので赤色のスコッチコーンしかなかったがこれを細工することにした。この大きい方の口径に合うポリのバケツをこちらは水色しかなかったが、これを求めた。買い物に出かけるときにいつも持って行く財布などの入ったバッグには、小さなコンベックス(巻尺)を入れていているがこういうときに役に立つ。それと洗濯機用の蛇腹のホースを買った。おかしな取り合わせの買い物である。
 まず、コーンの土台部分と先っぽ部分をプラスティック用の刃をつけた金ノコで落とした。その大きな口径の方にポリのバケツを被せ、底(できあがりは上下逆さまになる)に掃除機のホース管に合わせた穴をホールソーでくりぬいた。バケツの取っ手を外し縁部分を金ノコで切り取った。このバケツの上部(元は底)に円の接線方向に塵を吸ってくるホースを取り付ける作業が最も困難であった。金きりハサミで穴を開け結束バンドで固定しビニールテープで隙間を塞いだ。この加工したバケツを先ほどのコーンと結束バンドで結合した。こんな時にも結束バンドは有効である。結束バンドを通すための穴を等間隔で開けるにはどうしたらいいかしばらく考えたが、水糸をコーンの周りに半周巻いて、これを4つに折りたたみ折り目のところにマジックで印を付け、この印をもとにコーンにもマジックで印を付けると10等間隔で穴を開けることができた。木くずを貯めるバケツは、レンガ張りをしたときに求めたモルタル接着剤が入っていたポリのバケツがあったのでこれを使った。(バケツはあり合わせのものを使ったが、重量のあるものの方が安定するようである。)バケツの蓋には口径に合うように端材の合板をジグソーでくりぬき、その真ん中にコーンの細い方の部分が通るように、これもジグソーでくりぬいた。この真ん中部分の円を描くには、高校時代に使っていたコンパスが役に立った。幾何の勉強に使っていたこのコンパスがなぜか50年近く残っている。幾何の問題に悩まされていたが、アナログ的に解答を得るのが面白かったので好きだった。
 肝心の掃除機であるが今家内が使っている掃除機の前に使っていたものが馬力が強そうなのでこれを使うことにした。スィッチの配線がややこしく応用するのにてこづったが、久しぶりに半田ごてなどを使ってなんとか繋ぐことができた。作業の途中途中でテストを繰り返したので、2日間工房で立ちずくめだった。できあがりは、ごらんの通り、フランスかロシアの国旗のように青・赤・白の3色の取り合わせになり、格好は良くないし置く場所に困るが、気密性にかなり注意しながら作ったので、作業で出たジグソーの木くずなどを吸い上げてバケツに貯めてくれる。大量の木屑を吸っても大丈夫のようだ。
 今回のDIYは軟質のプラスティックの加工や細い電気コードの接続など今までの木工主体に比べると新しい経験が多かったが、いろいろな工具を駆使しての作業に結構フローな時間を過ごした。
DIY作品集に掲載
(追記:2007/10/10)しばらく、この手作りサイクロン式集塵機を愛用したが、やはり場所を取ることと手作りの悲しさで吸引力が落ちてきたので解体してしまった。箒とちりとりがやっぱり一番かなと思っている。

2006年6月26日

隠居のDIY道具部屋

 サラリーマン生活を引退してから、何の拍子かDIYにはまってしまった。いずれも拙い作品ばかりであるがガーデンエクステリアや孫のベッド作りなどの木工から始まり、レンガ張りなどの左官モルタル塀のペンキ塗り立水栓製作での水道工事などをするたびに道具が増えている。 電動丸ノコを皮切りに主として曲線切り用のジグソー、電動カンナ、溝掘りなどに使うルーター・トリマー、コードドリル類3種(木工・鉄工・コンクリート用)、充電式インパクトドライバー、ディスクグラインダー、オービタルサンダー、さらに最近にはBLACK&DECKER 14.4VSX充電マルチツールミニベンチグラインダーを衝動買いした。もちろん、これらの電動工具以外にクランプ・水平器・トンカチ・のこぎり類・各種ペンチ類・ドライバー・ニッパー類をはじめ左官コテ各種・ペンキ塗り用のローラ・刷毛などやお向かいのおじいさんの形見の鉋など小道具も増えた。材料はその都度購入するようにしているがネジ類や結束バンド・ワイアなどは長短のものをまとめ買いをしている。余った材木やレンガ・ペンキ類も場所を占める。作業用の折りたたみ式工作台、大小の脚立やスコップなどもある。昨年夏に作った物置兼工房もスペースがなくなってきたので、少しずつ整理している。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。 ベンチグラインダーを設置する機会に、素人が許される配線工事を行い電灯のスイッチを付けたりバッテリー充電器などのコンセントを取り付けた。コンパネで囲った工房の壁には、100円ショップで買ってきたメッシュ金網(一部は150円であるが)をタッピング・ネジでアルミ枠材にとりつけた1X4材に結束バンドでくくりつけた。「オーニングの製作」にも書いたが、この結束バンドは使い方によっては非常に有用である。ベニア板に等間隔に穴を開け結束バンドの輪を作ればペンチ類をつり下げて上手く整理できる。またメッシュ金網に同じように輪を作るだけで、プライヤーなどをぶら下げることができる。DIY雑誌などには多孔板を使った例がよくあるが、100円ショップで求めたメッシュ金網と100本250円(200mm)くらいの結束バンドの方法も一つのアイデアである。ドライバー類は、端材にΦ10mm程度の穴を等間隔に開けて、その面を上にして取り付ければ整理にやっかいなドライバー類も綺麗に片づく。ようやく工房の半分を占める小道具類の整理ができるようになった。
 残り半分は、買ったときのハードケースやプラスティック・コンテナーに入れている電動工具類と材料である。この整理も使いやすく片づけやすい方法を考えねばならない。。
DIY作品集に掲載 

2006年6月26日

BLACK&DECKER 14.4VSX充電マルチツール

 前から欲しかったコードレス・ドライバードリルを探していたら、BLACK&DECKERから、ドライバードリル、ジグソー、コーナーサンダーがセットになっている製品を見つけたので衝動的に購入した。予備のバッテリーや収納用の格好いい鞄がついており気に入っている。力も14.4Vなので結構強い。

2006年6月26日

RYOBI ミニ卓上グラインダ TG-30

 刃物研ぎを楽しようと思って卓上グラインダーを使ってみることにした。グラインダーでの刃物研ぎはなかなか難しい。かなり使い慣れる必要がありそうだ。ただ、金属を磨くには強力である。

2006年6月21日

隠居が作ったイングリッシュ・ガーデン風立水栓

クリックすると大きな写真になります。 30年ほど前に家を建てたときに作ってもらった庭の立水栓は、庭の改造をしたときにもプラスチックの標準的な水受けとともに残していた。改造時に周りとの調和を考えて、水受けの周りに小さな煉瓦をモルタル付けで囲い容器の中には砂利を入れプラスティック部分が見えないようにした。立水栓は麻布を巻いてごまかしていた。また、夏に家を留守するときのことを考えて自動水やりタイマーをだいぶ前に設置していた。蛇口が古いタイプで散水ホースを水漏れがないように取り付けるのはかなりのコツが必要だった。DIY雑誌などに刺激されて、蛇口を変えるとともに立水栓を作ってみることにした。NHK 住まい自分流DIY 入門 2006年 06月号 に、張りレンガを使った作品があったので、これを参考にデザインした。レンガ張りは昨年垣根のモルタルに張った経験があるし、レンガや接着剤が多少残っている。 楽天でデザインFaucetを求めた。栓はレバーで開閉するシンプルなデザインな蛇口があったので、少々高い買い物であったが発注した。ホームセンターでも水道部品はエンプラ製品を除くと比較的高い。2日もしないうちに届いたので取り付けてみた。開閉が軽くて気に入った。これだと手の力がなくなってきても楽に開栓できるだろう。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。pgレンガを張るボックスを2X6と合板の端材で作った。幅は張るレンガの幅に合わせ、奥行きは蛇口の長さを考慮した。蛇口がでる部分は、ホールソーでくりぬいた。
 計算すると張りレンガが残っていたものでは足らないのでちょっと遠くの職人向けホームセンタ(コーナンプロ)で求めた。前には普通のホームセンターに置いていたのに、最近は見あたらない。あまり売れないのかもしれない。木のボックスの周りに張りレンガを接着剤でくっつけていった。レンガのカットはディスクグラインダーを使った。円形の部分もディスクグラインダーで削った。この接着作業にもっとも時間がかかった。レンガの裏にバターを塗るようにコテで接着剤を盛り、木のボックスに押し付けるように貼り付ける。目地の部分は軍手をした手の指で接着剤を置き水に濡らした筆で伸ばす。人間の手が最も良い道具だ。クリックすると大きな写真になります。 暑かったので、昼食をし買い物のアッシーをしている間に乾いた。結構な重さである。止水栓で家全体の水道を止めて、これをプラスティック製の水受けの縁をまたぐ形で設置した。自重があるので砂利で位置決めをするだけで落ち着いた。設置してから蛇口への連結する継ぎ足しソケットが通るレンガの穴が小さかったのでディスクグラインダーで削った。また、長さもきっちりと合わなかったので端材をホールソーを使って木のワッシャー様のものを作って合わせた。いずれ部品を探してきて変えねばならない。自動水やりタイマーはすぐにもつけられるが必要に迫られたら取り付けることにした。水受けの側に黄色いヘメロカリスが一輪咲いている。なかなか良い雰囲気になったと自画自賛している。。
DIY作品集に掲載

2006年6月 3日

オーニング

クリックすると大きな写真になります。 ウッドデッキの西日対策に、昨年作ったパーゴラを利用してオーニングを製作することにした。ホームセンターなどで販売されている商品を買ってきてもいいのだが、結構な値段がするしぴったりなものはできない。NHKのDIY入門「住まい自分流」に紹介されている”自転車置き場に雨除けをつける”を参考に手芸専門店に家内についていってもらって綿布とカーテン用の芯地・ハトメを求めた。また、ホームセンターでΦ24mmの丸棒2本とJ型金具などを購入した。横桟は余っていた集成材を使うことにした。
 幅11cmの集成材を丸鋸で縦半分に切断する。丸鋸でのこのような作業は結構難しい。クランプで材を台にとめて丸鋸を滑らすが、途中で丸鋸のベースがクランプにあたるので途中で停めて、クランプの位置を変えねばならないし切り込みの途中から丸鋸の刃をいれるのが難しい。卓上用の台に丸鋸をつけるようにすれば上手くいくと思うが、スペースが必要だしまたものが増える。
 2本の桟の端に丸棒を通すためのΦ24mmの穴をホールソーで開ける。加工した桟と丸棒には防腐用の塗料を塗った。桟を支えるための金具ともう一本の丸棒を受けるためのJ型のステンレス金具をパーゴラの柱にビス止めした。
 綿布の長さは、パーゴラを作ったときに使ったExcelの三角計算で求めた。NHKのテキストでは、布地の端の処理は両面接着テープですることになっているが、裁縫が苦手な家内がミシンでやるというのでしてもらうことにした。布地の左右両端は三つ折りにして幅の調整と補強をし、下の端は丸棒を入れるように袋縫いをした。また、布地の上端はハトメが打てるようにカーテン用の芯地をいれた。25cm間隔にポンチで穴をあけ、買ったハトメに入っていた治具で取り付けた。上用の丸棒には結束バンドで取り付けた。ものをくくりつける作業には、この結束バンドが重宝である。簡単だし強い。
 全ての材料が揃ったので早速取り付けた。布地の大きさは三角計算までして計ってあるのでぴったりだ。桟の取り付け金具の微妙な角度が異なるのか水平になっていないので、結束バンドの切れ端をつめるなどして調整した。
 今日は1日暑い日だったので早速西日よけに効果を発揮している。カフェテラス的な雰囲気にもなった。布地を選んだセンスを家内は自慢している。さて、批評家の娘はどう言うだろうか。 

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2006年5月 7日

久しぶりに木の香

ルーバ パソコンの前ばかりでは体に悪いし陽気も良くなってきたこともあって、久しぶりにDIYをした。といってもたいした作品ではない。昨年ウッドデッキの上に立てたパーゴラの一部にルーバ風の目隠しを作った。パーゴラを立てたときは大きく葉をつけて茂っていたデュランタが目隠しになってルーバはいらないと思っていたが、この冬の寒さのせいか家内が枝を切りつめたのが原因かで枯れ木になってしまった。そばに植わっているライラックも春に僅かの花を付けるが古木のため枯れ木寸前である。みっともないので上部に付けたと同じような手作りルーバをとりつけた。
 2X4材の端材を相欠きはぎで接いで(縦にこのような接ぎ方良くないが)斜めに1X4材用の切り込みを入れた。この切り込みは、はじめ昨年同様のものを作ったとき置いてあったテンプレートを使ってトリマーでとりかかったが、トリマーの馬力が弱く音ばかり大きくて作業が捗らなかったので、ルータをフリーハンドで使った。ルータはトリマーより馬力があるので慎重に作業すればかなり上手くいくことが分かった。取り付ける前に、最近アメリカで健康上に問題があるとか言われているキシラデコールに代わる木材保護用の塗装をし、インパクトドライバーでコースレッド止めした。2X4材の継ぎ目部分がかっこよくないので、またの機会に何かで目隠しを考えている。久しぶりの木の香でDIYへの時間が増えそうな気がする。

2006年4月 4日

ペンキ塗り

クリックすると大きくなります 桜が咲くようになって、ようやく戸外活動を開始した。昨年夏、プロに頼んで門扉とガレージをリフォームした。その際、30年前の新築時に設けた隣家との境界になっているガレージなどのブロック塀にモルタルを塗ってもらった。古いブロック塀の上に塗ったので、想定されていたことであるが1ヶ月もしないうちに何ヶ所かクラックができた。このクラックは樹脂モルタルで埋めたが、色が異なるので傷跡で残った。


クリックすると大きくなります それで、リフォーム当初から予定をしていたペンキ塗りを天気予報をにらみながら実行することにした。小さな作品には、ペンキを塗ったことはあるが、15平米もの大きな所に塗るのは初めてである。DIYの雑誌を参考に、あまり派手ではないサンドベージュという色の水性凹凸塗料を塗ることにした。ペンキがあちらこちらに付かないように、養生テープをしっかり貼った。これが結構面倒な仕事である。広い面は、凹凸塗料専用のローラバケで塗った。これが簡単そうでなかなか難しい。塗り上がりは写真のようになるのであるが、このように塗るコツをつかんだのは、ほぼ塗りおえる頃であった。でも全体を見渡すと塗りむらがあり、やっぱり素人細工である。防水が目的であるから、まあ良しとしなければならないと思っている。クリックすると大きくなります2時頃塗りおえたが、夕方から雨になった。どのような効果が出ているか、明日の楽しみにしている。





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2005年8月31日

Before After(ガレージ等)

 道路から見て右半分の庭のリフォームは、1昨年に実施した。この右半分は、隣家が接近しているものの一応南面であり、和室・リビングに接している。30歳代のはじめに、冗談で申し込んだ抽選で当たったこの地域にしては珍しく小さな区画に、蓄えも全くなしに借金をしまくってようやく家を建てた。勿論、庭のつくりに投じる余裕は全くなく、安価に手に入った庭木やもらいもののさつき・つつじなどを手当たり次第に植えた。築後30年経って、退職金の一部で、家内の念願であった庭の改造をした。雑草とりと蚊の攻撃を避けるために、リビングの続きにはウッドデッキを作り、和室の前の小さな庭には、ジェラストーンや畳石を敷き、みす垣と枕木をあしらった和洋風の庭になった。このウッドデッキでは、孫家族がきたときなどに、七輪で炉端焼風BBQを楽しんでいる。また、改造時に残したしだれ梅の下に、幹を囲むテーブルを作ったのは、すでに記したとおりである。 
クリックすると大きな写真になります そのしだれ梅に並んで植わっている薄いピンクの百日紅は、工事をしてくれた元植木屋さんのアドバイスで枝を切らずにおいたら今年は桜のようにきれいに咲いた。
今回は、私が完全にリタイアしたのを機会に、庭の左半分の改造を目論んだ。門塀の改造、狭溢化したガレージの拡大と納屋兼工房を作ることが目的である。狭い土地の100%活用を目指した。改造の大部分のガレージの土間や門塀のブロック積みやモルタル塗り、アルミの屋根・テラスはプロにお願いをし、DIYで挑戦できる部分を残した。納屋兼工房はテラスだけ組んでもらい、あとは自分で囲いや棚製作などをすることにした。
クリックすると大きな写真になります 左の写真は、Beforeのガレージと門塀である。ガレージの屋根に夏になると赤い花をつけたのうぜんかづらや表札の上に覆い被さったジャスミンなどの植栽は、名残惜しかったが始末することにした。
 また、1昨年の改造時に建築時のままにしていた道路沿いの低い土止め壁をプロにモルタル塗りで基礎を作ってもらい、その上に、ドューパに紹介されていた特殊な接着剤で薄いレンガを貼ることにした。

クリックすると大きくなります (After写真1) ガレージを1.5mほど道路側から奥に下げたので、リフォーム後は、門塀あたりが広い感じとなった。物理上のスペースでは、普通乗用車も駐車できるはずであるが、軽自動車しか無理である。土間には、右側の庭とデザイン的に合わせてジェラストーンとテラコッタ・タイルを貼っている。表札は、ガラス製でモダンなものにした。従来の表札は、私のフルネームが入っていたが、私の亡き後を考えて、姓のみした。この際、インターホーンもTV式にして、古い配線を活かして自分で取り付けた。このあたりまでは、DIYの出番はない。

クリックすると大きくなります DIYでまず最初に取りかかったのは、納屋兼工房の表側ドアと囲いである。秀吉の墨俣城構築よろしく、まず外側から作業を始めた。アルミの柱に木枠をつけたり、木の板を取り付けるといった作例が、雑誌やインターネットの参考サイトにも無かったのでずいぶん悩んだが、何のことはない、先がキリ状になったタッピング・ネジを少し強力な電動ドライバーで推し進めるときちんとついてくれた。SPF1X4材の端をサイディング風にルーターで面取りしたら、少し見栄えが良くなった。元々のアルミの柱がきちんと垂直に立っていなかったことや技術のまずさ、安物の材料などで、蝶番を取り付ける最後の段階に現物あわせであちこちを削らざるを得ない羽目になった。
なお、プロのアドバイスで、板と板の間は、木の膨張を考えて隙間を空けている。
 工房の中は、まだ整備中である。隣家との境界には、防水を考えて、コンクリート・パネルを2X6にネジ止めして(柱の間隔が180cm以上あり幅を広げる必要もあった)、アルミ柱に金具を使って止めた。また、境界のブロック塀で下は支えられているので強度的には問題はないと思っている。プロが工事してくれたモルタルの土間の上に、2X4材や厚手の合板をシンプソン金具を応用して棚を製作した。従来のスチール製物置(畳1畳分くらい)の10倍はスペースができていると思われ、ほぼ計画とおりになった。
 裏側のドアは、家の収納家具を変えたときに取ってあったポリカの板をはめ込んで、明るくした。天井がポリカなので十分明るいが。 この場所は、今後いろいろと整備して、使い勝手よくしたいと思っている。
クリックすると大きくなります ジェラストーンを貼ったプロの職人には勧められないと言われたが、予定通り垣根の下の土止めブロック・モルタル上に、InterFIXというベルギー製の薄いレンガ(ブリック)を貼った。この場所は、西日があたるので、作業は午前の早い時間が勝負だったが5日間を要した。この作業は、ブリックを切るときにジスクグラインダーを使うくらいで電動工具はほとんど使わないので、早朝の作業でもご近所に気兼ねはない。作法通り、水糸を6cm間隔に(ブリック1枚は21X5cm)通してまっすぐ貼ることに気を遣った。接着剤は、プロ職人のモルタル塗り作業を真似するとかなりうまくいった。初めての左官作業としてはまあまあではないかと思っている。なお、この作業は、家内が目地を整える作業や色の組み合わせなどかなり手伝ってくれた。