2006年4月 4日

ペンキ塗り

クリックすると大きくなります 桜が咲くようになって、ようやく戸外活動を開始した。昨年夏、プロに頼んで門扉とガレージをリフォームした。その際、30年前の新築時に設けた隣家との境界になっているガレージなどのブロック塀にモルタルを塗ってもらった。古いブロック塀の上に塗ったので、想定されていたことであるが1ヶ月もしないうちに何ヶ所かクラックができた。このクラックは樹脂モルタルで埋めたが、色が異なるので傷跡で残った。


クリックすると大きくなります それで、リフォーム当初から予定をしていたペンキ塗りを天気予報をにらみながら実行することにした。小さな作品には、ペンキを塗ったことはあるが、15平米もの大きな所に塗るのは初めてである。DIYの雑誌を参考に、あまり派手ではないサンドベージュという色の水性凹凸塗料を塗ることにした。ペンキがあちらこちらに付かないように、養生テープをしっかり貼った。これが結構面倒な仕事である。広い面は、凹凸塗料専用のローラバケで塗った。これが簡単そうでなかなか難しい。塗り上がりは写真のようになるのであるが、このように塗るコツをつかんだのは、ほぼ塗りおえる頃であった。でも全体を見渡すと塗りむらがあり、やっぱり素人細工である。防水が目的であるから、まあ良しとしなければならないと思っている。クリックすると大きくなります2時頃塗りおえたが、夕方から雨になった。どのような効果が出ているか、明日の楽しみにしている。





(追記:2006/4/16) 凹凸水性塗料を塗った塀を雨のあとに観察してみた。従来のモルタル塀では雨に濡れましたというように黒っぽくなっていたが、ペンキを塗ったあとは雨が降る前と全く変わらない。防水の効果が出ているようで安心している。後は何年持つかである。お隣の側は昔のブロック塀のままであるから、そこから水がしみこんでいるので耐候性は良くないと思われる。また、いずれ補修しなければならないだろう。

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