第2回和泉の国ジャズストリート
昨年、和泉市の市制50年を記念して、「和泉の国ジャズストリート」なるイベントがも催された。和泉の新しい住宅地に居を構えるML仲間に誘われて、彼のご家族と共に半日を楽しんだことは、昨年の同時期のエントリーに書いている。市制50周年の記念イベントだったので続けて開催されるかどうか疑問だったが、音楽好きのボランティアが奮闘したのか今年も昨年よりも大きな規模で開催された。
天気は昨年と同じように曇天で蒸し暑いが、雨はパラパラと降った程度であった。仲間と待ち合わせた泉北高速鉄道の南ターミナル和泉中央駅では、ファニーカンパニー・ジャズ・オーケストラというアマチュアのビッグバンドがスタンダード・ナンバーを演奏していた。サックス4,トランペット3、エレキベースギター、アコースティック・ベース、エレクトーンなどアンプを介して大音響である。聴衆は、このバンドをぐるっと囲んでいるだが、よほどJazz好きなのかお爺さんが一人、輪の中で椅子を持ち出して聞き入っていた。アンコールが終わったところで、昨年なかなか上手いバンドがきていたエッテルム・フィノンに歩いた。途中、ルージュ・トマトというベーカリーカフェやモーンというケーキ屋の店の駐車場広場で演奏の準備が行われていた。
エッテルム・フィノンでは、ピザやフライドチキンなどの軽食やビールなどの飲み物がオール500円で提供されている。暑い中を歩いてきたのでビールで喉を潤すころに、不動裕子クインテットなるボーカル、ピアノ、ドラムスが女性でとアコースティック・ベースとアルトサックスが男性の若いメンバーの演奏が始まった。ドラムスが女性というバンドは珍しい。まだ、できたばかりのバンドらしいが、アルトサックスを吹く倉都翔平くんは馬力があった。この、「和泉の国ジャズストリート」への出演料は安い(あるいはただ)らしく、チップを求めていた。いろいろと場所を変えるのも面倒なので桃山学院カンタベリーホールの公演まで、ここで落ち着くことにした。 しばらくして、TONE Quartet というピアノとビブラフォンが女性、アコースティック・ベースとドラムスが男性のバンドの演奏が始まった。このバンド関谷友加里さんのピアノが素晴らしい。Caravan などお馴染みのテーマでの improvisation をかぶりつきで楽しんだ。ただ、ピアノの設置場所(方向)が悪く、ステージの隅っこで壁に向かって弾いているので背中しか見えない。
次のステージは、MD where is Philly? Trio という男性3人のバンドである。このトリオには、drums がいない。それで、バンド・リーダの大井戸良久が好きな Drum Artist で有名な Philly Joe Jones はどこにいるの?とバンド名を付けたとのことである。大井戸良久のトランペットもボーカルもしっとりした味がある。よい drums が見つかって今度は Quartet で聴けることを楽しみにしたいものだ。
天気は昨年と同じように曇天で蒸し暑いが、雨はパラパラと降った程度であった。仲間と待ち合わせた泉北高速鉄道の南ターミナル和泉中央駅では、ファニーカンパニー・ジャズ・オーケストラというアマチュアのビッグバンドがスタンダード・ナンバーを演奏していた。サックス4,トランペット3、エレキベースギター、アコースティック・ベース、エレクトーンなどアンプを介して大音響である。聴衆は、このバンドをぐるっと囲んでいるだが、よほどJazz好きなのかお爺さんが一人、輪の中で椅子を持ち出して聞き入っていた。アンコールが終わったところで、昨年なかなか上手いバンドがきていたエッテルム・フィノンに歩いた。途中、ルージュ・トマトというベーカリーカフェやモーンというケーキ屋の店の駐車場広場で演奏の準備が行われていた。
エッテルム・フィノンでは、ピザやフライドチキンなどの軽食やビールなどの飲み物がオール500円で提供されている。暑い中を歩いてきたのでビールで喉を潤すころに、不動裕子クインテットなるボーカル、ピアノ、ドラムスが女性でとアコースティック・ベースとアルトサックスが男性の若いメンバーの演奏が始まった。ドラムスが女性というバンドは珍しい。まだ、できたばかりのバンドらしいが、アルトサックスを吹く倉都翔平くんは馬力があった。この、「和泉の国ジャズストリート」への出演料は安い(あるいはただ)らしく、チップを求めていた。いろいろと場所を変えるのも面倒なので桃山学院カンタベリーホールの公演まで、ここで落ち着くことにした。 しばらくして、TONE Quartet というピアノとビブラフォンが女性、アコースティック・ベースとドラムスが男性のバンドの演奏が始まった。このバンド関谷友加里さんのピアノが素晴らしい。Caravan などお馴染みのテーマでの improvisation をかぶりつきで楽しんだ。ただ、ピアノの設置場所(方向)が悪く、ステージの隅っこで壁に向かって弾いているので背中しか見えない。
次のステージは、MD where is Philly? Trio という男性3人のバンドである。このトリオには、drums がいない。それで、バンド・リーダの大井戸良久が好きな Drum Artist で有名な Philly Joe Jones はどこにいるの?とバンド名を付けたとのことである。大井戸良久のトランペットもボーカルもしっとりした味がある。よい drums が見つかって今度は Quartet で聴けることを楽しみにしたいものだ。
昨年と同じく桃山学院大学カンタベリーホールでのまだ陽が高い夕方5時が開演である。今年は、アルゼンチン・タンゴの ASTRORICO という楽団の四重奏から始まった。バンドネオン奏者の門奈紀生は、この世界の第一人者ということである。タンゴなんては若い頃にFM放送で聴いていたくらいで生のバンドは初めてである。そんな方も多いのか、演奏の合間にコンチネンタル・タンゴとアルゼンチン・タンゴの違いを教えてくれたりする。アルゼンチン・タンゴの方が野性的な感じがする。また、タンゴ・ダンサーで世界のトップレベルにある亮と葉月が華麗なダンスを披露してくれた。素晴らしい。このお二人(夫婦ということでしたが)尼崎にスタジオをもって後進の指導にも力を入れているということである。ASTRORICO も本拠は京都らしいから、関西人にとっては親しみが沸く。アルゼンチン・タンゴをもう少し聴いてみたいなと思うようになっている。
1時間の ASTRORICO 演奏の後は、ピアノ 竹下清志:ボーカル たなかりか:ベース 小笹了水:ドラムス MARTY BRACEY というメンバーの Jazz である。もともとは竹下清志とたなかりかの案内しかなかったから、ベースとドラムスは急虚の編成らしい。黒人の MARTY BRACEY は、私は知らなかったが、POPS では日本で有名なドラマーらしい。たなかりかの ”You’d Be So Nice To Come Home To” などはあたかも楽器を演奏するように声を使いこなすエラ・フィッツジェラルドのようでなかなか良かったが、朗々と歌い上げるバラードは、なんとなくこれって、Jazz ではないななんて思いながら聴いていた。前売り3000円は、ASTRORICO でもとを取ったと関西人らしく考えている。
公演がはねた後、仲間ご夫婦とお嫁さんと一緒に、和泉市のぞみ野の古民家風の料理店で焼酎を飲みながら、1年ぶりの会話を楽しんだ。楽しい半日でした。
泉北近辺私的観光地図に掲載
1時間の ASTRORICO 演奏の後は、ピアノ 竹下清志:ボーカル たなかりか:ベース 小笹了水:ドラムス MARTY BRACEY というメンバーの Jazz である。もともとは竹下清志とたなかりかの案内しかなかったから、ベースとドラムスは急虚の編成らしい。黒人の MARTY BRACEY は、私は知らなかったが、POPS では日本で有名なドラマーらしい。たなかりかの ”You’d Be So Nice To Come Home To” などはあたかも楽器を演奏するように声を使いこなすエラ・フィッツジェラルドのようでなかなか良かったが、朗々と歌い上げるバラードは、なんとなくこれって、Jazz ではないななんて思いながら聴いていた。前売り3000円は、ASTRORICO でもとを取ったと関西人らしく考えている。
公演がはねた後、仲間ご夫婦とお嫁さんと一緒に、和泉市のぞみ野の古民家風の料理店で焼酎を飲みながら、1年ぶりの会話を楽しんだ。楽しい半日でした。
泉北近辺私的観光地図に掲載
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