2008年1月 5日

隠居、自作パソコンの電源を交換する

 年末から自作パソコンのトラブルが続いている。酷使してきたので、そろそろ寿命なのかもしれない。年末には、システム・ディスクがもう危ないですよとの警告がでて、苦労して交換した。そのあと調子よく動いていたので、システム・ディスクを交換したときに取り外したもう一台の内蔵ディスク(こちらは大丈夫だった)をスレーブにして付けることにした。容量は20GBしかないが、捨てるのももったいなかったからである。

クリックすると大きな写真になります 内蔵ディスクを2台にするときの問題点は、IDEケーブルのとりまわしである。私が使っている ATX ケースではディスクを新たに取り付けるときには、20pin の電源ケーブルを一旦引き抜かないと構造上ディスクをケースに収めることは困難である。この電源ソケットを抜き取るのに、なかなか力がいる。なんとかディスクをとりつけたが、電源ソケットを抜き取るときに、フロッピィ・ディスクの電源ソケットがはずれたらしい。パソコンの立ちあがりでそのようなメッセージがでる。何度かやり直しているうちに、電源そのものが入らなくなってしまい、電源のファンも回らない。
 家庭内LANの他のPCで、Web Search をしてみると、どうやらATX 電源か、マザーボードがお亡くなりなったらしい。どちらの部品がやられているのかの鑑定は、一つずつ部品を変えるかしかないようだ。
 パソコンがないと毎日の生活に困る。車で15分ほどの「パソコン工房」の堺支店まで、車を走らせた。沢山のお客さんで賑わっている。この「パソコン工房」というパソコンショップは、私がパソコンを自分で組み立て始めた15年前くらいには、大阪日本橋の電気街の裏通りに小さな店があっただけである。今や全国区になっている。大きくなったものだ。
 私が使っているマザーボード Asus P4P800 SE は、もう既に古いタイプになっているらしい。店員にお薦めを聞いて、もしマザーボードを変換しても使える ATX 電源:CorePower500Wを ¥5,250 で購入した。亡くなったと思う ATX 電源は、ATX ケースに付いていたものである。
 早速、電源を付け替えて、ケーブル類を慎重に繋いでみると、元の画面がでるようになった。故障はマザーボードではなかったらしい。ほっとした。新しい電源は、写真を見ていただいたらわかるように、ケーブルがすっきりとまとめられている。ケースの上に載せている昔の電源からは、もじゃもじゃしたケーブルがたくさん出ている。今の電源は、必要な数だけ接続できるようになっている。増設したディスクも問題なく動いている。アルツハイマーになりかけた老人の頭に、神さんは正月早々いい刺激を与えてくれたものだ。

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コメント

 私のPCですが購入から2年ほど経過したミニタワー機です。
 ずっと快適に使えていたのですが、昨年末くらいから、いきなりダウンしてしまう現象が頻発するようになったのです。
 ウイルスやらドライバやらを疑いましたが、身に覚えがありません。
 システムの復元で11月頃に戻したところ、ちょっと良かったのですがすぐに再発しました。これは、絶対ハード、それも電源あたりだと確信して購入したPCデポに持ち込みました。
 PCデポは診断だけはその場で無料でしてくれます。
 30分ほど待つと呼び出しがあり、受付してくれた店員さんが、説明してくれました。

 「PCに故障は見あたらない。現象からすると家庭のコンセントの電圧低下が
考えられます。壁のコンセントから直接つないでみてください」とのことでした。
 これが、どうも当りだったようで丸2日経過しましたが、現象は起きません。
 インターネットで調べても、コンセントのことは見受けられませんでした。
 店員さんの的確なアドバイスに感謝です。

>kazuhiroさん
 コメントありがとうございます。

 貴重な情報ありがとうございました。
 なかなか優秀なパソコンショップですね。

 私のATX電源ダウンもそのせいかもですね。私もネットで原因を探しましたが、コンセントのことは出てきませんでしたね。

 ATX電源を変えてから、また電源が入らなくなったので、今度はマザーボードがやられたと思いましたが、マザーボードへの電力供給の30ピンソケットがゆるんでいたことが分かりました。
 もう少しで、新しくパソコンを買うところでした。
 (私が使っている古いマザーボードは、もう見あたらないので、新しいマザーボードにすると、CPUやメモリーなどを変えねばならない。DVDドライブなども、IDE接続ではなくなっているようだ。)

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