2008年1月アーカイブ: Studio YAMAKO

2008年1月29日

2007年蝶(3)



クリックすると大きな写真になります1.クモマベニヒカゲの仲間 2007年7月8日 オーストリア チロル地方ゼーフェルド
学名で Erobia ligea という蝶のようだ。日本の北アルプスや北海道に棲むクモマベニヒカゲと比べると赤みがかっている。翅の表側は、<墺・伊 旅行 第10回>で見ていただいている。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 ) レベル補正
クリックすると大きな写真になります2.マエラチャイロジャノメ 2007年7月8日 オーストリア チロル地方ゼーフェルド
日本には似た蝶がいない。左後翅が鳥に啄ばまれたか切れているのが惜しい。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 )
クリックすると大きな写真になります3.コヒョウモンモドキの仲間 2007年7月8日 オーストリア チロル地方ゼーフェルド
Mellicta asteria のようだ。蝶はメスで地味だが、黄色い花との構図バランスが良かったかなと思っている。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/250秒 )
クリックすると大きな写真になります4.葉裏に隠れるウラギンシジミ 2007年7月25日 横浜市戸塚区舞岡公園
ウラギンシジミは地面に止まったり、高い梢の周りを舞ったりするが、このウラギンシジミ♀は地表で吸水をしたがっていたところを追いかけていたら、近くの木の葉裏に止まった。

Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 )
クリックすると大きな写真になります5.ベニヒカゲとマツムシソウ 2007年8月24日 長野県浅間山系池の平湿原
コンパクトデジカメで広角側のマクロで背景を入れて撮ろうとするのだが、なかなか良い背景を入れられるところに止ってくれない。

Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影 ( F5 1/1250秒 )
クリックすると大きな写真になります6.ヒメキマダラヒカゲ 2007年8月24日 長野県浅間山系池の平湿原
この蝶もなかなか翅の表側を見せてくれないが、ヒヨドリバナで吸蜜中に翅を開いてくれた。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 )
クリックすると大きな写真になります7.ゴルフ場のウラギンヒョウモン 2007年8月25日 軽井沢900ゴルフ倶楽部

私はゴルフのときはいつもコンデジを携帯している。もちろん同じ組の人たちのスナップ写真も撮るが、ティーショットを待つ間に蝶が出てくると、コンデジを取り出す。このときも、もっと右側に回りこんでコースが背景に入るように試みたが、そうはさせてくれなかった。

2008年1月14日

2007年の蝶(2)

前回に引き続き、昨年撮った写真の中で少しましなのを観ていただきたい。

クリックすると大きな写真になります1.コミスジ 2007年5月29日 横浜市戸塚区舞岡公園
蝶の写真で撮りにくいのは、地面に止まった蝶である。蝶はともかくとして背景が地面では、なかなか絵にならない。そこで、カメラを地面に平行に近づけて後ろの景色などを入れて撮ると少し見られるようになる。ただし、一眼レフではとてもファインダーをのぞける姿勢はとれない。コンデジでバリアングルのモニターを見ながら撮ることになる。
Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 )
クリックすると大きな写真になります2.ウラゴマダラシジミ 2007年5月29日 横浜市戸塚区舞岡公園
この蝶はゼフィルスと呼ばれるシジミチョウのグループの一種でミドリシジミの仲間である。なかなか翅を開いて見せてくれないが、半分開いて見せてくれた。表裏共になかなか美しい蝶だ。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 )
クリックすると大きな写真になります3.キマダラセセリ 2007年6月27日 横浜市青葉区 寺家ふるさと村
小さな蝶であまり目立たないが、なかなか器量良しだと思う。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F5 1/400秒 )
クリックすると大きな写真になります4.スジグロシロチョウ 2007年6月27日 横浜市青葉区 寺家ふるさと村
白い蝶を撮るのはなかなか難しい。といってもこれはプログラムオートで撮っているのだが、白い翅に日光が当たっていると、そこは白く飛んでしまう。この日は曇っていて、翅の細かな様子が旨く撮れた。
Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/750秒 )
クリックすると大きな写真になります5.ベニシジミ 2007年6月27日 横浜市青葉区 寺家ふるさと村

個体数が多く、飽きるのだが、なかなか可憐な蝶である。このベニシジミはこの年の2世代目で、夏型である。春型に比べて黒味がかってくる。
Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F5 1/400秒 )


2008年1月 7日

2007年の蝶(1)

皆様、ちょっと遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

冬になって、近くの里山通いも休んでしまっている。また、旅行もしていないので、ネタがなくなってしまった。そこで、昨年一年間に撮った蝶の写真のなかから抜粋してみることにした。未熟な腕なのでイマイチというのが多いが、ここがこうならもっとよかったという気持ちも込めてアップしてみる。

クリックすると大きな写真になります1.シロオビアゲハ 2007年1月29日
私はゴルフをするときも、コンデジを携えている。これは1月にグァム島にゴルフに行ったときに、ハイビスカスに来たシロオビアゲハを撮ったもの。シロオビアゲハは日本では本土にはいないものの、沖縄では普通に見ることができる。

Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1,000秒 )
クリックすると大きな写真になります2.ツマキチョウ 2007年4月26日
春になると待ちかねたように里山を訪ねる。春にしか見ることが出来ない蝶も多いが、このツマキチョウは里山でのその代表である。とても可愛らしい。これは雄。雌は前翅先端のオレンジ色が白くなり、地味になる。この個体は、左前翅が完全に伸びていない。やはり、モデルとしては、新鮮で、完全な個体が有難いのだが。横浜市戸塚区舞岡公園。
Nikon D100 Nikkor  VR18mm-200mm
プログラムオートで撮影 (F8 1/1,000秒)
クリックすると大きな写真になります3.アオスジアゲハ 2007年5月7日
観音崎灯台の下の海岸に咲く、大根の花にアオスジアゲハが来ていた。周りの環境を写しこんで撮りたっかたので、コンデジを使った。もう少し蝶に近づけたらよかったと思うが、そうするとその分、背景のピントがボケるだろう。

Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1,000秒 )
クリックすると大きな写真になります4.アカタテハ 2007年5月7日
同じく観音崎公園で撮った、今年になって羽化した新鮮なアカタテハ。モデルが良いと撮りたくなる。

Nikon D100 Nikkor  VR18mm-200mm
プログラムオートで撮影 (F6.3 1/640秒)
クリックすると大きな写真になります5.アオスジアゲハ 2007年5月29日
100mmマクロで撮ったアオスジアゲハ。ポートレート写真としては位置もよく、光のかげんもよかったと思うが、反面平凡な写真。翅が傷んでいるのが惜しい。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 (F5.6 1/500秒)