2013年5月アーカイブ: Studio YAMAKO

2013年5月28日

ベルギービール 山下公園 5月17日


 横浜の山下公園で5月15日~19日、「ベルーギービール ウィークエンド」という催しがあった。いつもご一緒する妙蓮寺在住のKご夫妻より、お誘いを受け、5月17日の夕方に行ってきた。

 ベルギービールのピルスナーとか、トラストビールといった各種のビールは800もの銘柄があるという。それぞれ、趣向を凝らしたラベルのビールには、そのメーカーが誂えたグラスが用意されている。
 このイベントは、入場料が3,100円というから、それで各種ビールの飲み放題かなと思っていたらそうではなく、入場料3,100円を支払うとグラス(持ち帰れる)とチップが12枚が渡される。このチップで各種ビールを渡されたグラスに継いでもらって飲む。ビールはグラス1杯につき、チップ3枚が必要である。チップがなくなると追加チップを1000円で5枚買い足すことになる。ということはチップ1枚200円相当で、ビールは1グラス600円ということになる。安くはない。
  しかし、天気の良い夕方に飲むビールは旨かった。あっという間に最初のチップ12枚はなくなり、追加である。
 5時過ぎに切り上げ、氷川丸を眺めながら、山下公園から大桟橋まで歩いた。大桟橋で夕日を見た後、中華街に行き、食事をした。

1.「ベルーギービール ウィークエンド」入口
会場は山下公園の一番奥、元町よりにあった。元町中華街駅からほど近い。入口から入るとチケット売り場があった。まず、グラス+チップ12枚のスタートセットを買う。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/160秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
「ベルーギービール ウィークエンド」入口;クリックすると大きな写真になります
2.「ベルーギービール ウィークエンド」のステージ
まずはベルギービール定番のトラピストビールをチップ3枚で求め、飲み始めた。会場にはステージが設けられイベントを盛り上げようと、「乾杯!」コールがされていた。だが、まだ、日差しも強く、イマイチ盛り上がらない。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/800秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
「ステラ アルトワ」;クリックすると大きな写真になります
3.「ステラ アルトワ」
2杯目に飲んだ「ステラ アルトワ」のピルスナービールは香りも良く、とてもさわやかで爽快な飲み心地のビールだった。おつまみにしたソーセージとフライドポテトも旨かった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/400秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
「ステラ アルトワ」;クリックすると大きな写真になります
4.マリンタワー
「ベルーギービール ウィークエンド」の会場は、山下公園の元町よりにある。山下公園通りの向こう側には横浜港開港100周年(1959年)記念行事として1961年にできた横浜マリンタワーが見える。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/1000秒 7.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
マリンタワー;クリックすると大きな写真になります
5.氷川丸と白灯台
氷川丸が係留されている桟橋の先に白い灯台が見える。横浜港山下埠頭側の内防波堤に明治29年(1896年)に設立され、60年以上に渡り、船舶標識として活躍していた白灯台で、1963年(昭和38年)に山下埠頭が建設された際に撤去されて、現在の位置に移設されたそうだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 18mm ISOオート ) 露出補正 なし
氷川丸と白灯台;クリックすると大きな写真になります
6.氷川丸
氷川丸は1930年竣工の船なので、リベット接合で船体が作られている。西日に映えて輝いている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 18mm ISOオート ) 露出補正 なし
氷川丸;クリックすると大きな写真になります
7.遊歩道
山下公園の海に面した遊歩道を、子供を連れた若いご夫婦が歩いている。道に埋め込まれた銘板には「開港の道 KAIKO PROMENADE」と書かれている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/500秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 -1.0段
遊歩道;クリックすると大きな写真になります
8.大桟橋
晴れた日の夕方の大桟橋が好きで、よく来るところだ。先日、バレーボールの男子選手が体育館でレシーブの練習中、ささくれた床材が刺さって怪我をしたというニュースがあった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/250秒 8.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
大桟橋;クリックすると大きな写真になります
9.自動車運搬船
日産自動車が、太陽光発電パネルなど最新の技術を採用することで、従来より燃料を削減することが可能な省エネ型自動車運搬船「日王丸」を導入したとのことだが、この船はどうやら違うようだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/250秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
自動車運搬船;クリックすると大きな写真になります
10.夕日を浴びるベイブリッジ
大桟橋からベイブリッジは東の方向で、朝日はここから上ってくる。一度、その時間に来てみたいと思う。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/320秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
夕日を浴びるベイブリッジ;クリックすると大きな写真になります
11.みなとみらいのビル群に沈む夕日 -1
時刻は6時10分。あまりきれいな夕焼けにはならなかった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/2000秒 11.6mm ISOオート ) 露出補正 -1.0段
.みなとみらいのビル群に沈む夕日 -1;クリックすると大きな写真になります
12.みなとみらいのビル群に沈む夕日 -2
18時25分になった。ランドマークタワーの下に夕日が沈んでいく。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/500秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
みなとみらいのビル群に沈む夕日 -2;クリックすると大きな写真になります
13.中華街市場通り
大桟橋で夕日を眺めた後、Kご夫妻のご案内で、中華街は市場通りにある店で夕食にした。美味。この日は暑くもなく、寒くもない、すがすがしい一日だった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
中華街市場通り;クリックすると大きな写真になります


2013年5月24日

裏高尾と八王子城跡 -2 八王子城跡 5月15日


 日影沢林道の入り口付近に停めておいた車に戻り、持参したサンドウィッチで腹ごしらえをし、八王子城跡へ向かった。JR高尾駅を右手に見て左折し、八王子城跡の駐車場に着いたのは、午後1時半頃だった。

 八王子城は、小田原に本拠を置いた後北条氏の三代目氏康の三男、北条氏照が築いた山城で、天正年間(1573-1592)に築城が開始され、天正12年から15年の間に、氏照が滝山城(八王子市丹木町)から拠点を移した。そして、豊臣秀吉の関東制圧の一環で、天正18年(1560)6月23日、前田利家、上杉「景勝軍に攻められ、落城したという。
  駐車場の手前に、八王子城跡ガイダンス施設というのが出来ていた。昨年秋に竣工したそうだ。八王子城跡ガイダンス施設は、八王子城跡見学の拠点として、広大な山城である八王子城と、城主の北条氏照について学べる施設になっている。
 そこからエントランス広場を通って、以前からある管理棟から、昨年アオバセセリが飛んでいた城山林道の入り口まで歩いた。途中にある御主殿跡も昨年来た時より、さらに整備されていた。 ここでもアオバセセリには会えなかったけど、最後にねばって南足柄で撮れなかったウスバシロチョウを撮ることができた。

八王子神社鳥居;クリックすると大きな写真になります 14.八王子神社鳥居
間違えて山の上にある八王子城跡の方へ歩き始めてしまった。入口に八王子神社の鳥居がある。八王子城跡本丸は標高460mあり、約40分で行けるが、日が差し込まない林の中の道のようなので、ここからいったん管理棟まで引き返し、昨年と同じように、管理棟の南側から御主殿跡への道を歩く。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 9.2mm ISO400 ) 露出補正 なし
曳橋;クリックすると大きな写真になります 15.曳橋
大手門跡から城山川左岸の古道を進むと、その城山川を再び右岸へ渡る曳橋が架かっている。御主殿への導入路として、戦国時代当時の雰囲気を考えて架けられている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/72秒 9.2mm ISO138 ) 露出補正 なし
虎口;クリックすると大きな写真になります 16.虎口
虎口とは曲輪の出入り口のことをいう。石垣や石畳はなるべく当時のものを使い、忠実に復元されているという。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/160秒 7.3mm ISO64 ) 露出補正 なし
御主殿跡;クリックすると大きな写真になります 17.御主殿跡
御主殿跡とは北条氏照の館などがあったとされている。落城後は幕府直轄領や国有林であったため、当時のままの状態で残っていたという。発掘調査の結果、建物の礎石、水路跡、多数の遺物が出土した。平成24年度には、御主殿跡の復元的整備工事が 完了した。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/218秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
野鳥の森;クリックすると大きな写真になります 18.野鳥の森
御主殿跡の向こう側は深い森がある。野鳥を撮る方々の、この森に向けた長い望遠レンズを付けたカメラを据えた三脚が並んでいた。新緑が美しい。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/76秒 11.8mm ISO64 ) 露出補正 なし
城山林道;クリックすると大きな写真になります 19.城山林道
昨年アオバセセリがいたところを目当てに、城山林道をさらに進む。新緑に注ぐ陽が、木漏れ日となってすがすがすがしい。この先に少し開けたところがあり、昨年はそこでアオバセセリやウスバシロチョウルリタテハ、カラスアゲハなどが飛んでいたが、この日は見かけることもできなかった。そこから引き返したが、この林道は圏央道の八王子城跡トンネルのあたりで行き止まりになってしまうようだ。     

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/65秒 10.3mm ISO64 ) 露出補正 なし   
モンキアゲハ;クリックすると大きな写真になります 20.モンキアゲハ
御主殿の滝というところへ下りて、城山林道を先に進む。路傍に咲いていたシャガの花にモンキアゲハが吸蜜に来ていた。シャガの花に来る蝶はあまり見たことがない。トリミングしている。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1600秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ウスバシロチョウ -1;クリックすると大きな写真になります 21.ウスバシロチョウ -1
午後3時近くなったので、そろそろ帰路に着こうと車にいったん戻ったが、渋滞するといけないのでトイレに行っておこうと八王子城跡ガイダンス施設へ寄った。トイレから出てくると、駐車場へ戻る道の右側にある原っぱにウスバシロチョウが舞っていた。先日、南足柄で撮れなかったので、ねばってハルジオンに止まるのを待った。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ウスバシロチョウ -2;クリックすると大きな写真になります 22.ウスバシロチョウ -2
-1 と同じ個体である。顔と黄色い襟巻を撮った。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2500秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
130523_023.jpg 23.ウスバシロチョウ -3
これも同じ個体。今度は上から狙う。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ウスバシロチョウ -4;クリックすると大きな写真になります 24.ウスバシロチョウ -4
少し余裕ができたので、こんどはP90の広角端で環境を入れて撮った。ここでコンデジを持ったご婦人が「撮らせてください」と来られた。「どうぞ」とお譲りして、私は車へ戻った。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/160秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし

2013年5月21日

裏高尾と八王子城跡 -1  日影沢 5月15日


 ここ数日、気温が上がった日、肌寒い日が入れ替わりにやってきていたが、この日は気温も上がるようなので、裏高尾へ行くことにした。狙いはアオバセセリと、オナガゲハ、ミヤマカラスアゲハなどの黒いアゲハたちだ。

11時少し前に、いつも車を止めるところに着いた。100mmマクロレンズを付けたD300とCOOLPIX P90を携え、カメラマン・ベストのポケットに、70-300mm ズームマクロを入れていく。
  昨年来た時には火災にあって焼けてしまっていた高尾森林センターは、小さくはなったが、身障者も使える複数の立派なトイレとともに新築されていた。
 さっそく、日影沢を歩き始める。晴れているものの、若干風がある。アオバセセリや黒いアゲハたちが集まるミツバウツギの花はまだ蕾が多い。アオバセセリの姿は見えず、黒いアゲハたちも少なかった。今年は花の最盛期と、蝶の発生時期がむつかしい。併せて蝶の個体数が少ないと感じる。

コミスジ -1;クリックすると大きな写真になります 1.コミスジ -1
日影沢林道はこの時期コミスジが多い。地面に止まってストローを伸ばしている。「2m離れて蝶を撮る」練習をした。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/275秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
コミスジ -2;クリックすると大きな写真になります 2.コミスジ -2
こんどはP90の広角端で被写体から20cm位に寄って撮る。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/200秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
サカハチチョウ 春型 -1;クリックすると大きな写真になります 3.サカハチチョウ 春型 -1
翅を開いて4cmくらいの小さなタテハチョウ科の蝶だが、なかなか魅力的な蝶と思う。春型はオレンジ色がきれいだ。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
サカハチチョウ 春型 -2 開翅;クリックすると大きな写真になります 4.サカハチチョウ 春型 -2 開翅
高いところに咲くミツバウツギの花に黒いアゲハが吸蜜に来始めたので、D300のレンズを100mmマクロから、ポケットの入れておいたΣ70-300マクロに付け替えたところにサカハチチョウも現れた。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/800秒 300mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
130521_005.jpg 5.オナガアゲハ -1
高いところに咲き始めているミツバウツギの白い花に、オナガアゲハが吸蜜に来た。まずP90の望遠端で狙う。なんカットか撮ったが、後でモニターで見てみると手振れしているのが多い。画像は粗くなるがISO感度は800位に設定すべきだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/125秒 110.4mm ISO284 ) 露出補正 なし
ミツバウツギの花;クリックすると大きな写真になります 6.ミツバウツギの花
比較的低いところにあるミツバウツギの花は、まだ蕾が多いが、咲いている花を見つけて撮った。この花をアオバセセリや、黒いアゲハたちは好む。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 ISO1400 ) 露出補正 -0.3段
ミツバウツギの葉;クリックすると大きな写真になります 7.ミツバウツギの葉
ミツバウツギの葉は先でこのように3枚の葉になるところからその名がある。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/150秒 110.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
オナガアゲハ -2;クリックすると大きな写真になります 8.オナガアゲハ -2
高いところで咲き始めたミツバウツギの花にオナガアゲハ訪れる。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 300mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
オナガアゲハ -3;クリックすると大きな写真になります 9.オナガアゲハ -3
新緑を背景に映える。後翅前縁部にある、♂の特徴である白い紋が見える。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 300mm ISO720 ) 露出補正 -0.3段
オナガアゲハ -4;クリックすると大きな写真になります 10.オナガアゲハ -4
オナガアゲハは♂がほとんどで、新鮮な個体が多かった。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 300mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
カラスアゲハ♂ 開翅;クリックすると大きな写真になります 11.カラスアゲハ♂ 開翅
日影沢で見た黒いアゲハは、オナガアゲハとカラスアゲハだけだった。ジャコウアゲハやミヤマカラスアゲハは現れない。翅を開いてくれたが、光量が少なく、金属光沢の緑色がさえない。少し彩度を上げる処理をした。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 300mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
カラスアゲハ♂ 吸水;クリックすると大きな写真になります 12.カラスアゲハ♂ 吸水
水が浸みでた道で新鮮なカラスアゲハが吸水していた。日が当たるところなので早いシャッターが切れた。

Nikon D300 SIGMA 70-300mm apo macro F4.5-5.6
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/640秒 300mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
イトトンボ;クリックすると大きな写真になります 13.イトトンボ
トンボの名前は全く分からない。日影沢にはこのようなイトトンボがよく飛んでいる。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/135秒 110.4mm ISO194 ) 露出補正 なし


2013年5月17日

南足柄 -2 大雄山最乗寺 5月9日


 足柄峠から富士山を眺めた後、県道78号線を大雄山駅へ戻り、今年も大雄山最乗寺へ向かった。最乗寺は参拝者が少なく、境内には、フジ、シャクナゲが見事に咲いていた。しかしツツジはあまり花をつけていない。陽の光を浴びて新緑が美しい。本殿の中にも入ってみた。
  ここでも蝶の数は少ない。新緑の葉の上に翅を休めるオナガアゲハを遠くから撮っただけだ。 帰路、大雄山駅の近くにある「スワベ」という洋菓子屋さんへ寄り、コーヒーとケーキを楽しんだ。ここ3年ほど、毎年、この季節に1回だけだが、最乗寺の帰りに立ち寄っている。
  再び大井松田インターから東名に乗り、1時間ちょっとで我が家に帰り着いた。

12.杉の一枚板戸
駐車場から歩いてきて瑠璃門から大乗寺の境内に入るが、その右手の総受付に通じる廊下に、目立たない板戸がある。しかしこの板戸は杉の一枚板で作られていて、その杉の木は直径2m50はあったろうと記されている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/80秒 8.2mm ISO241 ) 露出補正 なし
杉の一枚板戸;クリックすると大きな写真になります
13.藤棚
境内に入って左手の鐘鼓楼の前にある藤棚のフジが満開だった。昨年は5月16日にここに来ているが、その時はフジはまだ咲きはじめだった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/200秒 8.2mm ISO64 ) 露出補正 なし
藤棚;クリックすると大きな写真になります
14.本堂
最乗寺にここ4年ほど毎年来ているが、初めて本堂に上がった。昭和29年に再建された間口15間、奥行き12間の本堂は、昭和を代表する仏教建築物だそうだ。最乗寺と書かれた扁額も立派である。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/18秒 4.6mm ISO400 ) 露出補正 なし
本堂;クリックすると大きな写真になります
15.若葉
多宝塔に上がる石段から眺めると、陽に照らされた新緑の若葉が眼に痛い。これはモミジだろうと思う。紅葉の時期にはさぞ、美しいに違いない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/100秒 28.8mm ISO64 ) 露出補正 なし
若葉;クリックすると大きな写真になります
16.御供堂のシャクナゲ
最乗寺には、いたるところにシャクナゲが咲くが、特にここ御供堂の前には沢山のシャクナゲが競って花を咲かせている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/160秒 16.9mm ISO64 ) 露出補正 なし
御供堂のシャクナゲ;クリックすると大きな写真になります
17.赤いシャクナゲの花
シャクナゲの花の色もいくつかあるが、この赤い花が一番見事だった。赤は露出を抑えないと飛んでしまう。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 -0.7段
赤いシャクナゲの花;クリックすると大きな写真になります
18.紫色のシャクナゲ
こんな彩の花をつけたシャクナゲもあった。今が最盛期のようで生き生きとしている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/316秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
紫色のシャクナゲ;クリックすると大きな写真になります
19.オナガアゲハ♂
家内が「あそこに何か止まっている」と教えてくれた。形からしてジャコウアゲハの♂かオナガアゲハだが、よく見るとオナガアゲハの♂だった。蝶までの距離は5m以上あったと思う。もちろん、P90の望遠端で撮影。5回くらいシャッターを切って、一番シャープな画像のカットをアップする。最後の最後にやっと撮った蝶の貴重な写真である。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/143秒 110.4mm ISO166 ) 露出補正 なし
オナガアゲハ♂;クリックすると大きな写真になります


2013年5月15日

南足柄 -1 地蔵堂から足柄峠へ 5月9日


 ここ数日、晴れてはいるが、気温が低い日が続いていた。今年は蝶の発生時期が今一つつかめない。この日は晴れで気温も上がるというので、満を持して、ウスバシロと春のアゲハたちを撮りに南足柄へ出かけた。
 まずは地蔵堂の駐車場に車を置き、夕日の滝への道を歩く。途中、ウスバシロチョウが飛ぶ姿を見るが、撮ることはできない。毎年、ウスバシロチョウの写真を撮る民家の空き地へ行けば、撮れるだろうと思っていたが、その空き地は整地され駐車場になっていた。この原っぱにはハルジオンの花が沢山咲いていて、その花々にウスバシロチョウが、次から次と訪れていたが、これでは駄目である。
  つつじの花は咲いてはいるが、蝶の姿はない。最初につつじの花で見たカラスアゲハしか撮ることができなかった。

1.カラスアゲハ♀
この日は、蝶の写真を撮影できるチャンスは、これしかなかった。ミヤマカラスアゲハかなと思ったが、カラスアゲハの♀だ。

Nikon D300  Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
カラスアゲハ♀;クリックすると大きな写真になります
2.イノシシ
昨年までハルジオンが咲く原っぱがあった農家の脇にイノシシの皮が干してあった。「シシ肉あります」というビラも張られていた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/90秒 32.7mm ISO64 ) 露出補正 なし
イノシシ;クリックすると大きな写真になります
3.金太郎生家跡地
TV用のビデオカメラを構えて撮影されている方がいた。伺ってみると、NHKの「ゆうどきネットワーク」という番組の録画撮りだそうだ。立てられた柱に書かれた文字を見ると金太郎生家跡地となっている。「金太郎」と言えば、「足柄山の金太郎」、そして「金太郎のふるさと」と言えば「南足柄市」に違いない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/160秒 16.9mm ISO64 ) 露出補正 なし
金太郎生家跡地;クリックすると大きな写真になります
4.金太郎遊び石
金太郎は、いくつも伝説が存在するが、静岡県駿東郡小山町の金時神社(金太郎が祭られている神社)に記されたものによると、天暦10年(956年)5月に誕生したと伝えられる。大自然の中で熊を投げ飛ばしたといわれるほど元気の良い子供だったそうで、後に武将源頼光の家来となり坂田金時と名乗り、四天王の一人として大活躍したとも伝えられているそうだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/125秒 10.3mm ISO64 ) 露出補正 なし
金太郎遊び石;クリックすると大きな写真になります
5.熊にまたがった金太郎
金太郎遊び石の傍には、熊にまたがった金太郎の人形が何体も置かれていた。熊というより、豚に見えるのも多い。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/150秒 110.4mm ISO78 ) 露出補正 なし
熊にまたがった金太郎;クリックすると大きな写真になります
6.地蔵堂
ここ地蔵堂には鎌倉後期の作といわれる木彫地蔵菩薩が安置されており、昭和54年2月に地蔵堂内厨子一基とともに神奈川県指定重要文化財に指定されている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/150秒 110.4mm ISO78 ) 露出補正 なし
地蔵堂;クリックすると大きな写真になります
7.万葉うどん
地蔵堂へは箱根登山鉄道大雄山線の大雄山駅からバスが出ている。そのバス停からら少し入ったところに、讃岐うどんの本場、香川県で修業した店主が毎日打つ麺が自慢という「万葉うどん」という店がある。小腹もすいたので一度食べてみようと思って、立ち寄るが、あいにくこの日は定休日だった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/110秒 5.9mm ISO64 ) 露出補正 なし
万葉うどん;クリックすると大きな写真になります
8.地蔵堂の石仏
「万葉うどん」の側からみた地蔵堂の裏手には何体もの石仏が並んでいた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/152秒 13.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
地蔵堂の石仏;クリックすると大きな写真になります
9.足柄峠から眺めた富士山 -1 (広角端)
今日は蝶の写真も撮れない。久しぶりに足柄峠まで上がり、富士山を観ようと思う。地蔵堂への分岐から、足柄峠を越える東海道の旧街道である県道78号線を10分か15分ほど登っていくと、神奈川県から静岡県に入る。足柄関所跡を過ぎると足柄峠城址公園の駐車場があった。車を止めて足柄峠城址公園への階段を上がる。足柄峠は標高759m。御殿場市の向こうにこの7月に世界文化遺産となる富士山が見えた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/433秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
足柄峠から眺めた富士山 -1 (広角端);クリックすると大きな写真になります
10.足柄峠から眺めた富士山 -2 
この時期になると富士山はなかなかすっきりとは見ることができない。Photoshop Elementsの「自動スマート補正」を試みた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (F8 1/500秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
足柄峠から眺めた富士山 -2 (広角端);クリックすると大きな写真になります
11.足柄峠から眺めた富士山 -3 (望遠端)
望遠端で山頂付近を撮る。Photoshop Elementsで「自動スマート補正」したところ、残念ながら周辺光量不足が目立ってしまった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/350秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
足柄峠から眺めた富士山 -3 (望遠端);クリックすると大きな写真になります

2013年5月11日

「2m離れて蝶を撮る」 舞岡公園 5月5日


 4月28日にNikon COOLPIX P90を持って、三ツ沢公園へ行った時、望遠端(110.4mm:35mm版換算624mm画角)で、その最短撮影距離約2mから蝶を撮って、シャープな画像が得られた。これならばデジイチに付けた100mmマクロで2m離れたところから撮って、後でトリミングするよりは良い画が得られるかなと思った。 そこで、この日はP90だけ持って舞岡公園へ出かけた。

 さすが、ゴールデンウィークの子供の日、駐車場はいっぱいで臨時駐車場へ回らねばならなかった。当然、公園に入ると、子供連れの若いご夫婦や、孫を連れた熟年のご夫婦でいっぱいで、初めて見る賑やかさだった。

 さて、「2m離れて蝶を撮る」の練習台になってくれる蝶たちはというと、ヒメウラナミジャノメ、コチャバネセセリ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミといった小型の蝶しかいない。モンキアゲハ、アオスジアゲハを見かけるがとても撮れる状況になかった。
 望遠端で小型の蝶たちを撮ったが、シャープなピントが得られる歩留まりが悪い。シャッター・チャンスを逃すこともある。
 「2m離れて蝶を撮る」は限界はあるが、被写体に近寄れないときに有効だと感じた。ただ、デジイチと、P90タイプのいわゆるネオ一眼とを携えての撮影は少々骨が折れる。

ヒメウラナミジャノメ 開翅;クリックすると大きな写真になります 1.ヒメウラナミジャノメ 開翅
2m離れて望遠端で撮ったが、撮りやすい条件がそろっていた。翅表の微妙な色も表現できている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/350秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
ヒメウラナミジャノメ 横から;クリックすると大きな写真になります 2.ヒメウラナミジャノメ 横から
1.とは違う個体である。陽のあたるところに止まっていて、ファインダーのAF枠で眼をとらえることができた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/350秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
ヒメウラナミジャノメ 広角端マクロで;クリックすると大きな写真になります 3.ヒメウラナミジャノメ 広角端マクロで
2.と同じ個体を広角端((4.6mm:35mm版換算26mm画角)で撮った。全く違う写真になる。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/222秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
ヒメウラナミジャノメ 正面から;クリックすると大きな写真になります 4.ヒメウラナミジャノメ 正面から
正面からは撮りにくいが、うまく眼にピントを合わせることができた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/250秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
ツバメシジミ;クリックすると大きな写真になります 5.ツバメシジミ
蝶を左に寄せたかったので若干トリミングした。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
傷んだベニシジミ;クリックすると大きな写真になります 6.傷んだベニシジミ
ベニシジミの第1化は、すっかり擦れてしまっている。しかし、元気に飛び回り、ハルジオンで吸蜜する。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/350秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
コチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります 7.コチャバネセセリ
今日撮った蝶たちはみな小型の蝶だった。2m離れると624mm相当画角でもこの大きさにしか撮れない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
キタキチョウ 広角側で;クリックすると大きな写真になります 8.キタキチョウ 広角側で
この蝶は望遠端で何度も撮影を試みたが、合焦しなかった。仕方なく広角端にして撮った。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/125秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
古民家広場の賑わい;クリックすると大きな写真になります 9.古民家広場の賑わい
5月5日、こどもの日 古民家の広場には鯉のぼりが泳ぎ、人で賑わっていた。なにかイベントも行われているようだ。いつもは平日に出かけるので、こんな光景を見るのは珍しい。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/180秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
ノアザミ;クリックすると大きな写真になります 10.ノアザミ
古民家の裏庭に咲いていた立派なアザミの花。アザミにもいろいろ種類があるようだが、ノアザミは春に咲く。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 110.4mm ISO78 ) 露出補正 なし
赤い実;クリックすると大きな写真になります 11.赤い実
残念ながら何の実なのかよくわからない。このような実は秋に見ることが多いのだが。望遠端で合焦できるかどうか試みたが、これはうまく合焦している。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/134秒 110.4mm ISO81 ) 露出補正 なし
南門のタニウツギ;クリックすると大きな写真になります 12.南門のタニウツギ
前回4月25日に舞岡公園を訪れた時、3年前に剪定され、しばらく花をつけなかったタニウツギに蕾があって嬉しく思った。あれから10日たったが花は少ないもののきれいに咲いていた。黒いアゲハが訪れはしないかとしばらく待っていたが、期待に応えてはくれなかった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 -0.7段


2013年5月 4日

三ツ沢公園から豊顕寺へ 4月28日


 しばらく三ツ沢公園へは行っていなかった。わたくしの家からは歩いていくのだが、それがきつい坂道を登らなくてはならない。しかし、今日はさわやかな日だ。三ツ沢上町の「鳳誠閣」という小さな中華料理店へも久しぶりに行ってみたくなった。出かけよう。三ツ沢公園から、三ツ沢上町へ行く途中に豊顕寺がある。境内には春の花が咲いていた。
 この日はNikon Coolpix P90 だけを携行した。

1.豊顕寺の山門へ
星川から坂道を上りつめて三ツ沢競技場へ出る。三ツ沢ニッパツ球戯場の脇を通って三ツ沢公園前の歩道橋を渡って戦没者慰霊塔へ歩く。戦没者慰霊塔の裏側へ回ると、その先は豊顕寺市民の森だ。豊顕寺の山門へ下る道がある。私の好きな道だ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/85秒 67.2mm ISO400 ) 露出補正 なし
豊顕寺;クリックすると大きな写真になります
2.豊顕寺の境内
山門をくぐって左側に豊顕寺の境内へ入る門がある。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/72秒 10.3mm ISO114 ) 露出補正 なし
豊顕寺の境内;クリックすると大きな写真になります
3.豊顕寺境内のつつじ
境内にはいろいろな花が咲いていた。つつじも見ごろである。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/110秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
豊顕寺境内のつつじ;クリックすると大きな写真になります
4.白いシャクナゲ
シャクナゲの花の色はいろいろあるが、このような純白のシャクナゲの花は初めて見た。少し花が傷んできている。露出補正なしだが、明るいところの白い花が適正露出になっているようだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 なし
白いシャクナゲ;クリックすると大きな写真になります
5.クレマチス
お寺の社務所の生け垣にクレマチスが見事に咲いていた。この生垣には、赤紫、青、そして白い花をつけたクレマチスがあった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/71秒 13.4mm ISO82 ) 露出補正 なし
クレマチス;クリックすると大きな写真になります
6.三ツ沢せせらぎ緑道
豊顕寺境内の門を出て、左へ行くと国道1号線だ。その手前に並行して、三ツ沢せせらぎ緑道という小道がある。シャガが咲いていたので、マクロで撮る。少し離れた石橋も形が分かるほど被写界深度が深い。暗い背景で小さな白い花を撮ると、花の部分が露出オーバーになると思い、-1段補正したが、もっと補正すべきだったかもしれない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 4.6mm ISO74 ) 露出補正 -1.0段
三ツ沢せせらぎ緑道;クリックすると大きな写真になります
7.アゲハチョウ
三ツ沢せせらぎ緑道に面したお宅の植木鉢に植えられたカラタチにアゲハチョウの♀がアプローチを試みている。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/285秒 67.2mm ISO64 ) 露出補正 なし
アゲハチョウ;クリックすると大きな写真になります
8.フジの花
国道1号線に出て鳳誠閣で、レバニラ炒めでビールを一杯飲み、昼食にした後、再び豊顕寺の境内に戻った。日蓮上人の前にある藤棚のフジはきれいに花をつけていた。このフジは静岡県の本興寺から根分けされたという。今年はフジが咲くのが例年より早いと聞く。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/160秒 13.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
フジの花;クリックすると大きな写真になります
9.ムクドリ
再び、豊顕寺市民の森の道を、三ツ沢公園へと戻る。三ツ沢公園の「子供の遊び場」の芝生でムクドリが芝生の虫を啄んでいた。P90の望遠端で撮る。うまくピントが合ってくれた。トリミングはしていない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/200秒 110.4mm ISO64 ) 露出補正 なし
ムクドリ;クリックすると大きな写真になります
10.コミスジ登場
三ツ沢グランドの近くでコミスジが飛んでいた。羽化したばかりのようで、勿論きれいな個体だった。望遠端(35mm版換算624mmの画角)にして、2m位離れたところから撮っている。望遠端にするとこれ以上近づくとピントが合わない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/135秒 110.4mm ISO108 ) 露出補正 なし
コミスジ登場;クリックすると大きな写真になります