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1.ヤマトシジミ♂
園内のセイタカアワダチソウは大部分が刈り取られてしまっていた。"雑草"だから仕方がない。若干刈り取りが難い場所もあり、そこに咲き残っていたセイタカアワダチソウの花穂にヤマトシジミの♀がとまって吸蜜していた。Close-upレンズを付け撮った。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1600秒 250mm ISO200 )
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2.キタテハ秋型 -1
赤銅色のキタテハ秋型が飛んできて、お日様で暖められた道端にとまった。シータテハかと思うほど、翅がくびれている。精悍な感じがする。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 250mm ISO200 )
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3.キタテハ秋型 -2
裏面が見えていないが、裏面は濃い赤褐色といういで立ちである。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 250mm ISO200 )
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4.ヤマトシジミ♂
この♂は、まだ寒冷期型になり切っていない。寒冷期型はもっと前翅の黒い縁が狭い。背景のボケが綺麗だ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 180mm ISO250 )
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5.ヤマトシジミ♀
こちらは寒冷期型の♀だ。黒字に濃紺の鱗粉がちりばめられている。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 170mm ISO200 )
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6.ウラギンシジミ♀ -1
キラッと光ってチョウがとまった。ウラギンシジミの♀だ。頭を葉っぱの影に入れてしまって撮り難い。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1600秒 250mm ISO200 )
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7.ウラギンシジミ♀ -2
少し粘ってみるがじっとして動かない。ウラギンシジミももうすぐ冬眠の季節だ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 102mm ISO200 )
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8.ウラギンシジミ♀ -3
Close-upレンズをはずして撮った。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 120mm ISO200 )
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9.マンサクの黄葉
ウラギンシジミを少し動かそうと思って、葉を揺すってみた。翔びたったが、見えないところへ行ってしまった。辻広場に立つマンサクの葉が紅葉していた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 120mm ISO200 )
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10.イロハモミジ
イロハモミジの葉はまだまだ青々としていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
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11.ウラギンシジミ♀ -4
先ほど、ウラギンシジミがどこかへ飛んで行ってしまってから、20分ほど経った後、さっきと同じところへ戻ってみた。いた! セイタカアワダチソウに止まっていた。だが、吸蜜しているようには見えない。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
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12.ウラギンシジミ♀とヤマトシジミ♂ -1 誤認求愛
ウラギンシジミは飛び立った。逃げられたかと持ったがすぐ近くの葉の上に止まった。そこへヤマトシジミの♂が飛んできて寄り添うようにならんだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/800秒 250mm ISO200 )
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13.ウラギンシジミ♀とヤマトシジミ♂ -2 誤認求愛
ヤマトシジミの♂が尾端を曲げて求愛行動をとる。その行動はしばらく続くが、当然のことながら、その思いは通じるわけがない。ともに鱗翅目シジミチョウ科の種だが、大きさと言い、姿かたちと言い、全く異なる種であることは言うまでもない。以前にもルリシジミが同様の行動をとるシーンを目撃したこともある。ウラギンシジミは半開翅。羽化したてのようなきれいな個体だった。ChatGPTに問うてみた。チョウ類ではときどき見られる「誤認求愛(species misidentification)」の一例と考えられるという答えがあった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 250mm ISO200 )
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14.ウラギンシジミ♀とヤマトシジミ♂ -4 誤認求愛
なぜ誤認求愛が起きるのか? ChatGPTからは次にような返答があった。『 1. 視覚情報の混乱 シジミチョウ類の多くは、♀を探す際に翅の色や大きさ、飛び方を手がかりにする。しかし光の反射や角度、個体のコンディションなどで、別種でも似たように見えてしまうことがある。 2.フェロモンの確認は近距離 ♂はフェロモンで「同種であるか」を最終的に判断するが、これは極めて近距離でないとわからない。そのため、まず視覚で「もしかして♀かも?」と近づき、接近後にフェロモンで同種でないと気づいて離れる、という流れになることがある。 3. ♂の積極性が高い時期 発生期のピークなど、オスの性行動が強く出る時期には、判断の閾値が下がり、別種にもアプローチしてしまうことが知られている。』 それにしても見ればわかるだろうと思うのだが・・・ ヤマトシジミの複眼は、人間のように明瞭に輪郭を捉えるものではないそうだ。研究では、数十センチの距離では色や動きを認識できるが、形の細部を見分ける能力は弱い ことがわかっているという。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1000秒 250mm ISO200 )
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15.ウラギンシジミ♀とヤマトシジミ♂ -5 誤認求愛
ヤマトシジミの♂はやっと解ったらしい。一歩下がって翅を開いて「失礼しました」と飛び去っていった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 250mm ISO200 )
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16.ユリノキ黄葉
辻広場の下池側の広場に立つ大きなユリノキは見事に紅葉していた。wikipediaによれば、モクレン科ユリノキ属に属する落葉高木の1種で、高さ45mに達することもある大きな木であり、特徴的な形の葉をもつと解説されていた。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 76mm ISO200 )
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17.ムラサキシジミ
保土ヶ谷公園で始めて見るムラサキシジミだった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/800秒 76mm ISO200 )
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18.チャバネセセリ
偶然にもチャバネセセリのこんなシーンが撮れた。ピントが合っているセイタカアワダチソウから離脱するところだ。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 175mm ISO200 )
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19.ウラナミシジミ♂
この日はウラナミシジミを見る機会が多かった。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 250mm ISO200 )
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20.バス通りの銀杏
明神台バス停から保土ヶ谷公園へ向かうバス通りの銀杏は日当たりが良いためか、早く黄色くなっている。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6 1/500秒 200mm ISO200 )
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21.イチョウと銀杏(ぎんなん)
ぎんなんの実がいっぱい落ちていた。
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8
プログラムオートで撮影 ( f2 1/1250秒 9mm ISO125 )
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22.キタテハ秋型 -3
帰路、この日2頭目のキタテハを見た。キタテハの赤銅色の秋型を見ると秋の深まりを感じる。この蝶はもうしばらくすると冬眠に入り、来年の春、暖かい日があれば2月にも飛び始める。
Nikon Z50 NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 250mm ISO200 )
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