2012年12月アーカイブ: Studio YAMAKO

2012年12月28日

帷子川(かたびらがわ)の水鳥たち


 私の自宅のそばを帷子川という二級河川が流れている。帷子川は横浜市旭区若葉台近辺の湧水を水源として、相鉄線沿線の星川、天王町付近を流れ、横浜港に注いでいる。自宅から相鉄線星川駅に出るにはこの帷子川を渡る。先日から気になっていたのだが、今年はいつもの年より、水鳥が多く、今まで見なかった鳥たちも来ているような気がする。
  12月26日、快晴、しかし風があり、寒い日であったが、午前10時過ぎから昼前まで、Nikon COOLPIX P90 を携えて、星川から天王町まで川沿いに歩いてみた。
  私は鳥のことはよくわからない。鳥たちを熱心に撮っておられる Atelier Shuhei Weblog の師匠に教えていただいた。

1.「帷子川観察マップ」
10年も住んでいて今まであまり気に留めることもなかったが、保土ヶ谷区役所・消防署の前から、星川駅の改札口に上がる入口へ通じる道の帷子川にかかる橋の手前に、「帷子川観察マップ」という案内板が立てられている。この橋を渡って川の向こう側の岸を川下にあたる天王町のほうへ歩いて行ってみようと思う。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/125秒 8.2mm ISO 64 ) 露出補正 なし
「帷子川観察マップ」;クリックすると大きな写真になります
2.オナガガモ
名前がわからなかったので Atelier Shuhei Weblog のオーナーに教えていただいた。大阪堺ではあまり見ることのない鳥だそうだ。なかなか気品がある。これは♂のようで、♂の尾が長いのでこの名があるという。ユーラシア大陸の北部と北アメリカ北部の寒帯から亜寒帯にかけての地域で繁殖し、日本全国に冬鳥として多数渡来するという。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/147秒 110.4mm ISO 400 ) 露出補正 なし
オナガガモ;クリックすると大きな写真になります
3.カルガモ
有名なカルガモだが、わからなかった。はじめはオナガガモの♀かなと思っていた。くちばしが黄色いので区別できる。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/299秒 110.4mm ISO 400 ) 露出補正 なし
カルガモ;クリックすると大きな写真になります
4.帷子小学校の前
次の橋まで来ると、そのまま、河畔を進むことができず、一旦横浜ビジネスパークのほうへ折れる。右側に小学校があり、その左手のマンションのところから再び河畔へ出る。マンションの入り口にこんなかわいらしい鳥たちがとまっている柵があった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/80秒 6.6mm ISO 66 ) 露出補正 なし
帷子小学校の前;クリックすると大きな写真になります
5.キンクロハジロ雌雄
上が♀で、したが♂。とても数が多かった。日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来するとのこと。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 110.4mm ISO 89 ) 露出補正 なし
キンクロハジロ;クリックすると大きな写真になります
6.ホシハジロ
自分でネットで調べたところ、ヒドリガモかなと思っていた。しかし、ホシハジロだと教えていただいた。改めてネットで検索してみるとお腹の白い部分が異なるのではっきり区別できた。この鳥も日本には冬鳥として全土に渡来し越冬する。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/180秒 110.4mm ISO 96 ) 露出補正 なし
ホシハジロ;クリックすると大きな写真になります
7.ハクセキレイ
この鳥はよく見る。先日、葉山国際カンツリー倶楽部でゴルフをしたときなど4~5羽ほどが飛び交っていた。私にはハクセキレイとセグロセキレイは区別が付けにくい。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/320秒 110.4mm ISO 64 ) 露出補正 なし
ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります
8.ユリカモメ
カモメはいつも海にいるように思っていたが、この鳥も渡り鳥なのだ。ユーラシア大陸北部やイギリス、アイスランドなどで繁殖し、冬は南下しヨーロッパ、アフリカ、インド、東南アジアへ渡り越冬するという。日本では冬鳥として、北海道から南西諸島まで広く渡来し、小型のカモメ類の大半が本種であるという。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/237秒 110.4mm ISO 64 ) 露出補正 なし
ユリカモメ;クリックすると大きな写真になります
9.カワウ
天王町の近くまで来ると、カワウが日向ぼっこをしていた。カワウは渡り鳥ではなく、日本で繁殖するようだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/200秒 110.4mm ISO 64 ) 露出補正 なし
カワウ;クリックすると大きな写真になります
10.キンクロハジロ
この日は本当に多くのキンクロハジロを見ることができた。帷子川は清流とはいかないが、川の水はきれいになっているように思え、特に横浜港の潮が引いているときは川底が見えるほどだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/200秒 110.4mm ISO 400 ) 露出補正 なし
キンクロハジロ;クリックすると大きな写真になります
11.川沿いの公園
行きに歩いたのと反対側の河畔を再び星川のほうへもどってきた。河畔には高層集合住宅が立ち並んでいるが、その一角に写真のような遊び場がある。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/200秒 16.9mm ISO 64 ) 露出補正 なし
川沿いの公園;クリックすると大きな写真になります
12.オナガガモ♂
星川のほうへもどってくるとまたオナガガモの姿が多くなった。ちょっと羽を広げて見せてくれたが、美しい鳥だ。食用にもなるらしいが、カモに比べると味は落ちるそうだ。この日、鳥の写真の多くはP90ズーム望遠端の110.4mmで撮ったが、これは35mm版にすると624mm相当になる。手振れを少なくするように、できるだけ柵などで体を支えるようにして撮った。水鳥たちの数が多いので写真は撮り放題といったところ。とても楽しい1時間半だった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 110.4mm ISO 400 ) 露出補正 なし
オナガガモ♂;クリックすると大きな写真になります
13.鯉
帷子川には大きな鯉がたくさん泳いでいる。橋の上から顔を出して覗いていると、餌をくれると思うのだろうか、たくさん集まってくる。ほとんどが黒い鯉だが、こんな見事な色の鯉もいた。大きさは1mもあるかと思えるほど大きい。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/85秒 51.8mm ISO 81 ) 露出補正 なし
鯉;クリックすると大きな写真になります


2012年12月25日

汐留カレッタ 「リュミエの森」 12月14日


 12月14日 この日は私が勤務していた会社と同業他社のOBの方々との忘年会があった。忘年会の会場は芝公園近くの 「東京芝とうふ屋うかい」 というところである。18時30分集合だったが、この日も家を少し早く出て、新橋の 汐留カレッタで11月15日から12月25日まで行われている カレッタ イルミネーション2012「リュミエの森」を見に行った。夕方17時から始まり、次が17時20分、その次が17時40分と20分ごとに最終22時40分まで行われる。その会場である汐留カレッタプラザに着いたのは5時少し回っていて、最初の回の「3Dプロジェクションマッピング」の上映?が始まっていいた。
  結局17時40分の第3回目まで見て、都営地下鉄の汐留駅から大江戸線に乗り、赤羽橋駅で降り、徒歩で忘年会会場へと向かった。

1.カレッタプラザ
JRを新橋で降りて、烏森口から汐留カレッタまでは少々時間がかかった。汐留カレッタの地下2階にあるカレッタプラザに着いた時は5時から始まっている第1回目の3Dプロジェクトマッピングのショーが始まっていた。カレッタ汐留の建物に投影されている。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.8 1/30秒 40mm ISO400 ) 露出補正 なし
カレッタプラザ;クリックすると大きな写真になります
2.「リュミエの森」
この3Dプロジェクトマッピングのショーは「リュミエの森」と名付けられている。この場面は王子様との恋を夢見る「乙女の夢」。カレッタプラザは上が吹き抜けとなっていて空が見える。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/30秒 24mm ISO3200 ) 露出補正 なし
「リュミエの森」;クリックすると大きな写真になります
3.「乙女の夢」
望遠端までズームしてみる。だが、少し離れて見ている方がきれいに見える。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/30秒 70mm ISO3200 ) 露出補正 なし
「乙女の夢」;クリックすると大きな写真になります
4.「美しい生物たちが宿る夢の森」
場面は変わって「美しい生物たちが宿る夢の森」となった。森の中にいろいろな生物が映るが、モルフォチョウもいる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/25秒 34mm ISO3200 ) 露出補正 なし
「美しい生物たちが宿る夢の森」;クリックすると大きな写真になります
5.イルミネーション
3Dプロジェクトマッピングは約6分間のショーである。次の開始まで10数分のインターバルがあるが、その間はカレッタプラザを彩るイルミネーションで目を楽しませてくれる。中央左のツリーは「リュミエツリー」と言い、約6mの高さがある。インターバルの間もビルの壁面に投影されている雪の結晶などを背景に、記念撮影を楽しめるようになっている。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/100秒 24mm ISO3200 ) 露出補正 なし
イルミネーション;クリックすると大きな写真になります
6.クロスフィルター
ご存じだろうが、イルミネーションなどをより強く印象づける「光の線」を創るクロスフィルターと呼ばれるフィルターがある。72mmのものを持ち合わせていなかったので、急遽、アマゾンにオーダーしていたが、この日の午前中に届いた。ここで付けてみたが、4本の光の線がアクセントになった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.3 1/60秒 29mm ISO3200 ) 露出補正 なし
クロスフィルター;クリックすると大きな写真になります
7.第2回目が始まる
第2回目の3Dプロジェクトマッピングショーが始まろうとしている。イルミネーションとの調和がきれいだ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.0 1/25秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 なし
第2回目が始まる;クリックすると大きな写真になります
8.「乙女の夢」2回目 -1
立ち位置を少し右側に移動して、投影面に近づいた。2回目も同じストーリーで始まっている。2012年10月に、保存・復原工事の完成を控えた東京駅丸の内駅舎の外壁を使い、9月22日と23日の2日間、 東京駅3Dプロジェクションマッピングが行わることを電車の中吊りで見ていたが、このときは見に行くことができなかった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/40秒 70mm ISO3200 ) 露出補正 なし
「乙女の夢」2回目 -1;クリックすると大きな写真になります
9.「乙女の夢」2回目 -2
投影面になっている左側建物の左上は、都道481号線になっていて、その歩道からカレットプラザの3Dプロジェクションマッピングとイルミネーションを見ることができる。後で上に上がってみよう。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 34mm ISO3200 ) 露出補正 なし
「乙女の夢」2回目 -2;クリックすると大きな写真になります
10.「リュミエツリー」
2回目が終わって、また、イルミネーションが美しく輝く。これは高さ約6mの「リュミエツリー」だ。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.3 1/200秒 26mm ISO3200 ) 露出補正 なし
「リュミエツリー」;クリックすると大きな写真になります
11.ライトタワープラザのイルミネーション
カレッタプラザから都道481号線の下をくぐったあたりに、ライトタワープラザとよばれるところがあり、そこのイルミネーションもきれいだった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/100秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 なし
ライトタワープラザのイルミネーション;クリックすると大きな写真になります
12.ライトタワープラザのサンタクロース
ライトタワープラザのイルミネーションの中心にサンタ小屋があり、サンタクロースが沢山のプレゼントを抱えている。小屋の前に置かれたベンチでは子供たちが写真を撮ってもらっていた。クロスフィルターが効果的だった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F4.2 1/25秒 62mm ISO3200 ) 露出補正 なし
ライトタワープラザのサンタクロース;クリックすると大きな写真になります
13.都道481号線の歩道から
17時40分からの第3回目は、上に上がって、都道481号線からみた。その第3回目が始まる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/5秒 70mm ISO3200 ) 露出補正 なし
都道481号線の歩道から;クリックすると大きな写真になります
14.「子供たちの夢」
都道の歩道から撮るとこのようになる。これは3Dプロジェクションマッピング「リュミエの森」の始まりのところだ。お菓子の家が現れる。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.0 1/25秒 19mm ISO3200 ) 露出補正 なし
「子供たちの夢」;クリックすると大きな写真になります
15.「美しい生物たちが宿る夢の森」3回目
約4分間が経ち、「美しい生物たちが宿る夢の森」が始まった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.0 1/50秒 19mm ISO3200 ) 露出補正 なし
「美しい生物たちが宿る夢の森」3回目;クリックすると大きな写真になります
16.シャボン玉
このシャボン玉の絵でショーは終わる。同じような画像になってしまい、退屈させてしまったかもしれないが、初めて3Dプロジェクションマッピングを見る私にとってインパクトは強かった。時刻は17時50分近くになった。都道481号線を少し歩いたところに都営地下鉄の汐留駅への下り口があった。3駅で赤羽橋駅に着く。東京タワーの根元を目当てにタワー下からタワー前へ歩くと「東京芝とうふ屋うかい」の入り口があった。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.3 1/13秒 26mm ISO3200 ) 露出補正 なし
シャボン玉;クリックすると大きな写真になります
17.東京タワー
忘年会は夜9時にお開きになった。表に出て、東京タワーを見上げる。見慣れたオレンジ色のライトアップと異なった色に輝いていた。

Nikon D5000 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F3.0 1/6秒 19mm ISO3200 ) 露出補正 なし
東京タワー;クリックすると大きな写真になります

2012年12月20日

東京駅丸の内駅舎ライトアップ 12月12日


 この日、勤務していた会社の気心の知れたOB 5人と、銀座で忘年会があったことは、15日にアップした「銀座 ヒカリミチ 12月7日・12日」でお伝えしたが、その日私は自宅を早めに出て、まず東京駅へ行き、会が始まる前に、丸の内駅舎のライトアップを撮った。日が暮れるのが4時半くらい(この日の日の入りは16時28分)なので、5時ごろの薄暮の時間が狙いかなと思い、5時15分前くらいに着くようにした。
 昼に訪れた時のことは11月3日にStudio YAMAKOにアップしたが、その時と同じように 南口→行幸通り→新丸ビル7階→北口 から、最後再び南口ドームへ戻り、最後に東京中央郵便局へと動いた。約40分間写真を撮るのを楽しんで忘年会会場へ向かった。

1.丸の内南口ドーム
時刻は午後4時47分。南口を出て東京中央郵便局の前の横断歩道を渡ったところで振り返って撮る。まだ空には明るさが残るがライトアップは始まっている。ライトアップといっても下から光を当てていて、建物全体が照らし出されているではない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.8 1/100秒 24.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
丸の内南口ドーム;クリックすると大きな写真になります
2.ゆうちょ銀行本店
東京中央郵便局の脇から駅舎の南口から、さらに南、はとバスの営業所がある方向を見る。北口に比べて南口は翼が奥に広がっている。ゆうちょ銀行の本店が東京中央郵便局の建物のなかにあるのを改めて知った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/250秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
ゆうちょ銀行本店;クリックすると大きな写真になります
3.中央口を望む
丸ビルの前の方に歩きながら、中央口を撮る。八重洲口側の高層ビルとの調和もいい。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.2 1/60秒 32.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
中央口を望む;クリックすると大きな写真になります
4.丸ビルの前から
丸ビルの前を行幸通りまで来た。今の時間、車の流れは少ない。中央口から左へ、北口ドームを撮る。駅舎全体を下から照らす明かりと、建物の窓の明かりが落ち着いた景観を作り出す。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/60秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
丸ビルの前から;クリックすると大きな写真になります
5.新丸ビル7階テラスから -1
10月12日の昼に来た時と同じように、新丸ビルの7階のテラスへ上がった。観光バスのコースに入っているようで、胸にツアーのバッジを付けて、ライトアップされた駅舎を見に来られている方も多い。時刻は5時を回って、空もだんだん暗くなってきた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.2 1/30秒 34.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
新丸ビル7階テラスから -1;クリックすると大きな写真になります
6.新丸ビル7階テラスから -2
カメラを左に回して、中央口から北口ドーム側を撮る。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
新丸ビル7階テラスから -2;クリックすると大きな写真になります
7.新丸ビル7階テラスから
  新丸ビルの7階テラスではベンチに座って東京駅丸の内駅舎、および周囲を眺めることができる。夜はイルミネーションが灯る。「点かないの・・・」と観光バスで来られた方の声が聞こえる。どうやら、丸の内駅舎がイルミネーションで輝くのを想像されていたようだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
新丸ビル7階テラスから;クリックすると大きな写真になります
8.茜色に染まる日比谷方面
新丸ビルの7階テラスを行幸通りに面した右の方に回ってみると、西の空が茜色に染まっていた。シャッタースピード1/4秒では手ぶれしてしまう。もう少し前の時間に撮れば良かったのだが後の祭りだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/4秒 82.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
茜色に染まる日比谷方面;クリックすると大きな写真になります
9.北口ドーム
新丸ビルの7階テラスで撮った後、北口ドームの方へ行った。北口ドームから、南口ドームまで撮る。
時刻は5時20分、空がすっかり暗くなった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
北口ドーム;クリックすると大きな写真になります
10.駅長室
中央口皇室玄関の右側に写真では光ってしまって読み取れないが、「駅長室」と書かれた扉があった。民営化されJRとなり、東京駅はJR東日本とJR東海の2人の駅長が置かれることになった。この「駅長室」はどちらの駅長さんがいらっしゃるのだろうか。お二人ともここにいらっしゃるのだろうか。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/40秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
駅長室;クリックすると大きな写真になります
11.南口ドーム回廊
南口と北口のドームの2階部分には回廊があるが、南口ドームの2階回廊へはステーションホテルからエレベータで2階に上がって行くことができた。その回廊からドームの下を見る。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/250秒 20.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
南口ドーム回廊;クリックすると大きな写真になります
12.南口ドーム3階の装飾
10月に訪れた時は気がつかなかったが、南口ドーム3階の装飾の一部には保存されていた被災部品が用いられている。アーチ型の装飾の左右不揃いの黒く見える部分がそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.2 1/160秒 34.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
南口ドーム3階の装飾;クリックすると大きな写真になります
13.東京中央郵便局
さて、そろそろ本日の忘年会会場へ行かなくてはいけない時間になった。最後に南口の外に出て、 東京中央郵便局の玄関を撮った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.8 1/125秒 22.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
東京中央郵便局;クリックすると大きな写真になります

2012年12月16日

銀座 ヒカリミチ 12月7日・12日


 昨年のクリスマスは、東日本大震災のため節電ムードであり、暮れの街のイルミネーションも控え目であった。今年の暮れの衆議院選挙では原発の廃止が各党の争点となっているものの、街の照明は明るさを取り戻し、イルミネーションも復活している。そんな中で、先日TVのワイド番組で銀座のイルミネーションの紹介があった。
  12月7日、母校卓球部のOB会納会が 銀座「サッポロライオン」で行われた。始まりは6時半からだったので、少し早く出かけて、このイルミネーションを撮ってみようと思った。しかし、二次会もあるだろうから、大きなカメラを持っていくわけにもいかず、IXY30Sをポケットに入れていった。ISO3200に設定して撮るしかない。
  翌週の12月12日、勤務していた会社の気心の知れたOB 5人で忘年会があった。本来はメンバー6人なのだが、一人は体調を崩し、参加できないのが残念だ。仲間の一人がずっと面倒を見てくれていて、10年くらい前から毎年2~3回、集まることができる。こういう方がいないと長続きはしない。感謝に堪えない。
  せっかく都心に出るのだからと、この宵は東京駅丸の内駅舎のライトアップを撮ることにした。この日はD5000を携行した。これは後日アップする。4時50分ぐらいから5時半まで撮って、 「とらふぐ亭」 へ行った。お開きは9時少し前だったが、ひれ酒で良い気分になり、仲間と銀座をそぞろ歩きしながら、銀座四丁目まで行き、再びヒカリノミチを撮った。

1.博品館のサンタクロース
新橋から来て、銀座通りに入るところに、 「博品館」 というおもちゃ屋さんがある。クリスマスはおもちゃ屋さんにとってはかきいれどきだろう。大きなサンタクロースが飾られていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.1 1/500秒 7.0mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
博品館のサンタクロース;クリックすると大きな写真になります
2.銀座八丁目から四丁目方面を眺める
時刻は5時半 すっかり暗くなってしまった。もう少し前だと空に青さが残りきれいなのだが。四丁目方面は光り輝いている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/60秒 8.6mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
銀座八丁目から四丁目方面を眺める;クリックすると大きな写真になります
3.歩道を飾るイルミネーション・ツリー
四丁目に向かって左側の歩道を進む。歩道に並ぶポールには 「ヒカリミチ」 の旗が掲げられている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/50秒 14.0mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
歩道を飾るイルミネーション・ツリー;クリックすると大きな写真になります
4.ヒカリミチ
銀座通りを反対側に渡る。歩道と車道の間に写真のような光が設けられ、その上を波のような光が走る。これがヒカリミチなのだそうだ。「震災からまもなく2年。今、必要なのは、自信を持ってしっかりと前を見据えること。そのために、ここ銀座が、どこよりも明るく輝くべきだと考えます。」「たくさんの希望が、銀座の街を通り抜け、絡み合いながら空へと昇っていく。そんな様子をイメージしました。」というメッセージだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/320秒 6.3mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
ヒカリミチ;クリックすると大きな写真になります
5.年末ジャンボ6億円
ヒカリミチの先に年末ジャンボ6億円宝くじ売りの屋台が出ていた。そういえば、我が家の本棚にも宝くじ10枚が置いてあった。そんなもんじゃ当たるわけがない。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/200秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
年末ジャンボ6億円;クリックすると大きな写真になります
6.服部時計店の時計台
銀座4丁目の角、服部時計店の時計台がライトアップされている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/320秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
服部時計店の時計台;クリックすると大きな写真になります
7.ミキモトのクリスマスツリー
4丁目の交差点を渡って、三越の前をちょっと進んだところの左側に大きなクリスマスツリーがあった。銀座の冬の風物詩として30年以上にわたり多くの人々に親しまれているという ミキモトのジャンボクリスマスツリーだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
ミキモトのクリスマスツリー;クリックすると大きな写真になります
8.有名ブランド店のイルミネーション
ここからは12月12日に D5000 で撮った写真。四丁目の交差点から、さらに少し京橋の方へ進むと、有名ブランドショップ「Cartier」の豪華なイルミネーションが目を惹いた。道のこちら側には「BVLGARI」のイルミネーションがきれいだ。ヒカリミチは銀座インターナショナル ラグジュアリー コミッテッィー(GLIC)による活動とのこと。GLICには Bulgari / Burberry / Cartier / Chanel / Dunhill / Giorgio Armani / Gucci / Harry Winston / Hermès / Louis Vuitton / Montblanc / Salvatore Ferragamo / Tiffany & Co. / Van Cleef & Arpels の14社が加盟しているとのこと。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.8 1/125秒 50.0mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
有名ブランド店のイルミネーション;クリックすると大きな写真になります
9.銀座三丁目から四丁目交差点を見る
時刻は夜9時25分 今日あたりはあちこちで忘年会が行われ、今頃は二次会の店におさまった頃だろうか。空車のタクシーが列を作っている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/200秒 44.0mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
銀座三丁目から四丁目交差点を見る;クリックすると大きな写真になります
10.三越の前
そろそろ新橋まで戻ろうと、銀座三越の前まで歩いてきた。「スペシャル・シャンパンゴールド」という色のイルミネーションを開発し、他にはない銀座ならでは上質な世界感を創り上げると謳われているとおり、LEDライト特有の淡い光が「ヒカリミチ」を形成する。向こうに見えるのは服部時計店だ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/200秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
三越の前;クリックすると大きな写真になります
11.ライオン像
1930年に開業した銀座三越の入り口にも、三越のシンボル「ライオン像」がある。1914年に日本橋本店玄関に設置されたライオン像が有名であるが、全国各地の主要店舗にはその日本橋本店のライオン像を模した像が設置されている。そろそろ帰ろう。JRの新橋駅までのそぞろ歩きも、ひれ酒で暖まった体に冷たい風が心地よい。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/80秒 18.0mm ISO3200 ) 露出補正 +1.0段
ライオン像;クリックすると大きな写真になります

2012年12月15日

神宮外苑の銀杏 11月24日


 11月24日 たまたま通りかかった青山通りからまっすぐ延びた神宮外苑周回道路への道・銀杏並木は黄色く染まり始めていた。今年の神宮外苑の銀杏の色づきは例年より若干早かったようだ。黄金色に染まった146本の銀杏のトンネルは、都心の秋の風物詩といえるだろう。
  銀杏というと2010年の3月の強風により倒れた 鎌倉・鶴岡八幡宮の大銀杏が思い出される。

1.聖徳記念絵画館
青山通り(国道246号線)の青山2丁目から北へまっすぐ延びる銀杏並木の先には、 聖徳記念絵画館が見える。館内には、明治天皇・昭憲皇太后の時代の出来事を伝える大壁画(縦3m横2.5~2.7m)が、画題の年代順に展示されていて、当時の出来事を時代を追って見ることができる。ここは小学生の時に見学した。聖徳記念絵画館の前には 6面の軟式野球グランドがある。サラリーマン時代、得意先のチームと親善野球をするため、苦労して予約をとった記憶もある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/640秒 12.7mm ISOオート ) 露出補正 なし
聖徳記念絵画館;クリックすると大きな写真になります
2.銀杏並木 -1
この日は土曜日だったので人出が多い。みなさん写真を撮っている。最近はスマホで撮る人が多い。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/160秒 18.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
銀杏並木 -1;クリックすると大きな写真になります
3.銀杏並木 -2
この時期、 「はとバス」の東京観光のいくつかのコースにも神宮外苑銀杏並木が入っていて、この日も銀杏と同じような色をしたバスが止まっていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 15.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
銀杏並木 -2;クリックすると大きな写真になります
4.「御観兵榎」
青山通りを背にして、神宮外苑の集会道路に突き当たる右手に「御観兵榎」が植えらた公園がある。外苑の敷地は造営前は青山練兵場だったが、ここでは、明治天皇御台臨のもとに、明治22年2月11日の憲法発布観兵式、明治39年4月30日の日露戦役凱旋観兵式などが行われたとのこと。その際、明治天皇の御座所は常にこの榎の大木の西側に設けられていたので、この木を 「御観兵榎」 と名付け、長く保存することになった。現在のは二代目の榎だそうだ。神宮外苑にはモミジは少ないが、その公園の中に、この時期真っ赤に色づく1本のモミジがある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/60秒 12.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
「御観兵榎」;クリックすると大きな写真になります
5.銀杏並木 -3
銀杏の枝が作るアーチの下は、沢山の人が歩いていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/100秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
銀杏並木 -3;クリックすると大きな写真になります
6.銀杏の落葉
すでに落葉が始まっていて、黄色い落ち葉が道を覆う。人に踏みつけられないところでは、後1週間もすれば黄色の絨毯が敷かれるだろう。実(ぎんなん)の果肉は軟化すると カルボン酸類特有の臭気を発する。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/1000秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
銀杏の落葉;クリックすると大きな写真になります


2012年12月 7日

みなとみらい 夜の光 11月19日

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 11月19日  横浜みなとみらい大ホールで 女性ピアニスト西本梨江さんのコンサートがあった。とても力強く、パンチのきいた演奏が好きだ。この日演奏された曲のなかでは、服部克久さん作曲の「自由の大地」が特に良かったと思う。
  みなとみらい大ホールは6時半の開場でコンサートは7時から始まる。少し早めに出て、横浜で食事をし、みなとみらいの駅に着いたのは6時少し前だった。エスカレータを上がって地上に出ると、都市型立体遊園地 「よこはまコスモワールド」にある電飾された 「コスモクロック21」が目の前にあった。
  みなとみらい駅からみなとみらい大ホールまでは、建物のなかを通って行けるが、開場までの時間を外のイルミネーションやビル群の夜景を撮って楽しんだ。
  この日は少々画像が荒れるのを覚悟の上で、初めからISO3200に設定して夜景をとった。

1.クイーンズスクエア エントランス
地下鉄になっているみなとみらい線のみなとみらい駅から、長いエスカレータを上って、ライトアップされたクイーンズスクエアのエントランスへ出た。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/120秒 9.5mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
クイーンズスクエア エントランス;クリックすると大きな写真になります
2.大観覧車
クイーンズパークと呼ばれるクイーンズスクエアのエントランス部の正面に見えるのは、横浜のシンボルとなりつつある「コスモクロック21」だ。全高112.5m、定員480名の世界最大の時計機能付きの大観覧車だそうだ。鮮やかな色の幾何学的なイルミネーションが輝く。時刻はちょうど6時となった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/50秒 9.5mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
大観覧車;クリックすると大きな写真になります
3.クイーンズパークとコスモワールド
ライトアップされたクイーンズパークの向こうには泉陽興業株式会社が経営する「横浜コスモワールド」という遊園地がある。大観覧車や各種アトラクションがあり、スーパープラネットという強烈な引力と無重力を体験できる高速回転アトラクションもある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/125秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
クイーンズパークとコスモワールド;クリックすると大きな写真になります
4.クイーンズパークのイルミネーションと大観覧車
大観覧車は青、赤、緑に光り輝く。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/160秒 8.4mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
クイーンズパークのイルミネーションと大観覧車;クリックすると大きな写真になります
5.道端のCafe
コスモワールド沿いの道には、こんな店もある。夜は若い人たちで賑わうのではないだろうか。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/500秒 12.9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
道端のCafe;クリックすると大きな写真になります
6.国際橋から
右手に大観覧車を見て運河沿いに進むと、左手に「パンパシフィック横浜ベイホテル東急」があり、国際橋に出る。国際橋を中ほどまで渡って横浜コスモワールドのキッズカーニバルゾーンを望む。運河に挟まれた出島部分にあるキッズカーニバルゾーンには子供たちが現実の世界を忘れて思う存分遊べるように、子供向け遊具が集約され、夢のある「おとぎの島」のイメージを追求しているとのこと。右手にランドマークタワーが聳え、左上には月が出ていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/50秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
国際橋から;クリックすると大きな写真になります
7.みなとみらいビル群
同じく国際橋から、みなとみらいの中心部を眺める。左にあるのが 横浜ランドマークタワーで、その右にクイーンズスクエアA棟、B棟、C棟と並ぶ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
みなとみらいビル群;クリックすると大きな写真になります
8.「パンパシフィック横浜ベイホテル東急」の入り口
トナカイのイルミネーションがとてもきれいだった。露出補正をしないと、白く飛んでしまうので難しい。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 8.4mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
「パンパシフィック横浜ベイホテル東急」の入り口;クリックすると大きな写真になります
9.クイーンズスクエア横浜15周年シンギングツリー
コンサートも終わって、今度は建物のなかを通って、みなとみらい駅に戻った。クイーンモールの2階にクイーンズスクエア横浜15周年を記念して 、「ゆず」のプロデュースで制作したシンギングツリーが飾られていた。1時間ごとにシンギングツリーのイルミネーションと「ゆず」の楽曲を使用したパイプオルガン音楽がシンクロしたショータイムが見られるとのことだったが、夜も更けていたので先を急いだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/400秒 9.1mm ISO3200 ) 露出補正 -1.0段
クイーンズスクエア横浜15周年シンギングツリー;クリックすると大きな写真になります

2012年12月 2日

四万温泉一泊ドライブ旅行 11月8日~9日 5/5 榛名山・水沢観音


 四万川ダムを散策したあと、榛名湖へ向かった。榛名湖へ行こうか、赤城山へ行こうか迷ったが、赤城山を回ると少々時間的にきびしそうなので、榛名湖を選択した。榛名山の標高はそれほど高くはない。榛名湖から見る榛名山の紅葉には少し遅いかなと思いつつ、榛名湖畔に上りついたが、好天に恵まれ、紅葉した美しい山の姿を見ることができた。
 帰路は伊香保温泉の街を通り、水沢うどんで昼食にした。水沢観音をお参りしたあと、駒寄PAのスマートICから関越に入り、無事、横浜に到着した。今回も2日間で500kmほどのドライブになった。

55.榛名山ロープウェイ -1
まず榛名山のロープウェイに乗って上に上がろうということになった。天気は良いが風は強く、日陰に入ると寒い。榛名山の紅葉は散り始めてはいたが、まだ見られる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 40mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
榛名山ロープウェイ -1;クリックすると大きな写真になります
56.榛名山ロープウェイ -2
榛名山ロープウェイは距離527mを2分50秒かけて、15人乗りゴンドラ2台を連結して登る。下の駅を榛名湖高原駅、山頂駅を榛名富士山頂駅という。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 65mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
榛名山ロープウェイ -2;クリックすると大きな写真になります
57.榛名山の神々
ロープウェイの榛名富士山頂駅から正面に富士山神社の小さな社を見て登っていくと、その左手に榛名山を守る神々の石碑があった。石長姫大神、保食大神、鐃速日大神、榛名富士大神が祀られている。こう言っては神々に失礼だろうが、なんだか後付けのような気がする。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 22mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
榛名山の神々;クリックすると大きな写真になります
58.榛名富士から赤城山を望む
伊香保、渋川の向こうに赤城連峰を眺める。アカギヒメといわれる後翅に紅色の紋が顕著に出る美しいヒメギフチョウで有名な赤城山へはまだ行ったことがない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/4000秒 18mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
榛名富士から赤城山を望む;クリックすると大きな写真になります
59.マユミ -1
ロープウェイの榛名富士山頂駅から富士山神社へ登る途中、紅梅かなと見まごう花が咲いていた。かみさんに「これは何という花だろう」と聞いたところ「多分、 マユミではないか」という。実はこれは花ではない。花は薄緑の小さな花で初夏に咲くという。秋に実が熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が現れ、このように見える。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 56mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マユミ -1;クリックすると大きな写真になります
60.マユミ -2
マユミの果皮と実である。種子に含まれる脂肪油には薬理作用の激しい成分が含まれており、少量でも吐き気や下痢、大量に摂取すれば筋肉の麻痺を引き起こすため、種子は食べてはならないという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マユミ -2;クリックすると大きな写真になります
61.榛名富士山頂からの展望
「東京スカイツリー」の方向を指す札もあったが、残念ながら見ることはできなかった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/4000秒 46mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
榛名富士山頂からの展望;クリックすると大きな写真になります
62.ロープウェイ榛名富士山頂駅
榛名湖はカルデラ湖で、榛名山は中央火口丘である。おおよそ1,500年前に大きな噴火をしたと見られている。榛名富士(1,390.3m)は榛名湖から眺めると独立峰のように見えるが、実は中央のカルデラ(榛名湖)と榛名富士を最高峰の掃部ヶ岳(かもんがたけ 標高1,449m)、天目山(1,303m)、尖った峰の相馬山(1,411m)、二ッ岳(1,344m)、典型的な溶岩円頂丘の烏帽子岳(1,363m)、鬢櫛山(1,350m)などが囲み、更に外側にも水沢山(浅間山 1,194m)、鷹ノ巣山(956m)、三ッ峰山(1,315m)、杏が岳(1,292m)、古賀良山(982m)、五万石(1,060m)など数多くの側火山があり、非常に多くの峰をもつ複雑な山容なのだ。ロープウェイ榛名富士山頂駅は海抜1,366m。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/640秒 26mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ロープウェイ榛名富士山頂駅;クリックすると大きな写真になります
63.榛名山 全山紅葉 -1
ロープウェイを下りてきて、伊香保の方へ下る前に少し戻って榛名山を撮っておきたかった。榛名湖に浮かぶような榛名富士は全山紅葉し、均整のとれた美しい姿をしていた。頂上付近右手に見えるのがロープウェイの榛名富士山頂駅。榛名湖の湖面は海抜1,084m。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 32mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
榛名山 全山紅葉 -1;クリックすると大きな写真になります
64.榛名山 全山紅葉 -2
同じようなところからもう1枚。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2500秒 18mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
榛名山 全山紅葉 -2;クリックすると大きな写真になります
65.伊香保温泉と赤城山
さっきは雲がかかっていた赤城山も山頂まで良く見えている。左手前は 伊香保温泉だ。伊香保温泉は群馬県渋川市伊香保町にある温泉で草津温泉と並んで県を代表する名湯といわれる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 22mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
伊香保温泉と赤城山;クリックすると大きな写真になります
66.水沢うどん
榛名湖畔から伊香保の街を通って水沢観音まで下りてきた。観音様にお参りする前に水沢うどんを食べる。元祖という店、始祖という店、道の両側に13軒の店が並ぶ。それぞれ立派な構えだ。私たちは元祖・田丸屋に入った。創業天正10年(1582年)という。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/4000秒 32mm ISO360 ) 露出補正 -0.3段
水沢うどん;クリックすると大きな写真になります
67.水沢観世音 仁王門
食事を終え、車は広い田丸屋さんの駐車場に置かせていただいたまま、水沢観音のお参りに行く。街道脇から階段があり、その上に立派な仁王門があった。多くの参拝者は上にある駐車場から来られるので、この仁王門を通る人は少ない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/100秒 34mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
水沢観世音 仁王門;クリックすると大きな写真になります
68.水沢観世音 六角堂 -1
水沢観音と言ってしまうが正しくは 水沢観世音(水澤寺)といい、坂東三十三観音、第16番札所で天台宗に寺院だそうだ。十二支の守り本尊の向こうにある二重塔を六角堂という。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 32mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
水沢観世音 六角堂 -1;クリックすると大きな写真になります
69.水沢観世音 六角堂 -2
六角堂は地蔵堂とも呼ばれ、地蔵尊信仰の代表的建築物で、内部に回転する六地蔵尊を安置する非常に珍しい構造になっているという。この回転する地蔵尊を左に3回廻して供養するという。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/60秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
水沢観世音 六角堂 -2;クリックすると大きな写真になります
70.水沢観世音 六角堂 -3
線香の煙がたなびき、紅葉を背景にした六角堂は撮りたくなる。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 24mm ISO2500 ) 露出補正 -0.3段
水沢観世音 六角堂 -3;クリックすると大きな写真になります
71.水沢観世音 本堂
本堂(観音堂)は境内の建物の中心で、本尊十一面千手観世音菩薩が安置されている。 六角堂と同じく、江戸末期 天明7年(1787)の建築と思われ、昭和60年に伊香保町文化財に指定されている。建物は中世の建築様式を残す手法が用いられ、すべての彫刻は掘り抜きとなっているとのこと。県内でも重要な遺構とされている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/250秒 27mm ISO2500 ) 露出補正 -0.3段
水沢観世音 本堂;クリックすると大きな写真になります
72.白い鯉
本堂近く、樹齢がおよそ700年と推定されている観音杉があり、その脇に石碑がある泉があって、真っ白な鯉と金色の鯉が泳いでいた。ここから再び仁王門を下りて、田丸屋さんの駐車場へ戻った。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/100秒 55mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
白い鯉;クリックすると大きな写真になります