2017年7月アーカイブ: Studio YAMAKO

2017年7月29日

山梨県日川渓谷を行く 7月8日

オオムラサキセンターへ行ったときは、後半に小淵沢の先の観音平へ行くことが多かったが、今回は勝沼まで戻って日川渓谷の林道を大菩薩方面へ登ってみた。
 初めてのところなので、様子が判らない。まず、カーナビで日川渓谷レジャーセンターを目指した。土曜日とあって日川渓谷沿いのそのキャンプ場でバーベキューを楽しみ若人のグループがにぎやかである。1時少し前になっていたので、ベンチに座って、持参のサンドウィッチなどで腹ごしらえをする。
 ここでは蝶の影はない。駐車場に車を停めたまま、上に歩くか、下に歩くか考えたが、日川の下流に向かって歩いてみる。10分ほど歩くと、日川渓谷竜門峡入口があり、日川に架かる竜門橋を対岸へ渡ってみる。木立の中に遊歩道があるが、歩いている人はいない。テングチョウと、ホシミスジが飛んでいるくらいで、蝶も多くない。10分くらい歩いて引き換えしてきた。
 車に戻り、上がってきた県道218号線(大菩薩初雁野線)をさらに上に行ってみることにした。
 やがてペンションがあって、広くなっていたので、そこに車を停めさせていただいた。すると、その駐車場の周りに複数のチョウが飛んでいる。フタスジチョウ、クモガタヒョウモン、クジャクチョウ、ヒメキマダラセセリなどを撮ることが出来た。フタスジチョウに会えたのがうれしい。
 この日はここまでにして、次に来るときはもう少し上に入って見ようと思う。

23.日川渓谷レジャーセンター
山梨県甲州市大和町初鹿野から大菩薩嶺の方に登っていく山梨県道218号線大菩薩初鹿野線という道がある。初めてのところだが、あるヒントを得て行ってみようと思った。オオムラサキセンターから中央道に乗り、東京方面へ走り、勝沼インターで下りた。国道20号線を少し新宿方面へ行き、景徳院入り口というところを左折する。初めて来るところなので様子が判らないので、まず日川渓谷レジャーセンターの駐車場に車を入れた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f5.6​​​ 1/​600​秒 48mm ISO​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
24.史跡 土屋惣蔵片手切​​
登ってきた来た途中で見かけた竜門峡へ行ってみようと県道を歩いて下る。竜門峡入口の手前にこんな遺跡があった。武田勝頼軍が織田勢と戦った折、勝頼軍の殿群を引き受けた土屋惣蔵は岩角の藤蔓を片手で掴み、太刀を片手で振るって寄せ来る敵を片っ端から斬り伏せ、崖底の日川に蹴落とした。川の水は三日間赤く染まったという。史跡夜話というサイトの土屋惣蔵片手切から。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f5.6​​​ 1/​250秒 18mm ISO​720​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
25.竜門峡入口​​​​
写真にあるように日川渓谷竜門峡入口があった。景徳院に向かって右側が渓谷になっている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f5.6​​​ 1/​250秒 18mm ISO​220​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
26.竜門橋から峡谷を見る​​​​​​
日川渓谷にかかる竜門橋を渡る。峡谷は深い。橋を渡ると2.4kmの遊歩道がある。チョウはホシミスジとテングチョウくらいしか見かけない。少し先へ行ってみようと歩き始めたが、10分くらい歩いて、あまり期待できないので、引き返すことにした。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f5.6​​​ 1/​400秒 18mm ISO​200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
27.日川林道 「ペンションすずらん」​​​​​​
一旦、日川渓谷レジャーセンターに置いた車に戻り、こんどは県道を上に上がってみることにする。しばらく登っていくと、ペンションがあった。広い駐車場があったので止めさせていただく。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f5.6​​​ 1/​250秒 28mm ISO​220​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
28.「すずらん昆虫館」
敷地内に「すずらん昆虫館」という建物があった。入館はペンションに申し込んでお願いするようだ。館長さんは沢井稔さんとおっしゃる。カミキリムシやオサムシだご専門のようで、数多くの種が棲息する大菩薩の自然に魅せられ、この地に「すずらん昆虫館」を設立したそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f5.6​​​ 1/​1000秒 18mm ISO​220​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
29.クモガタヒョウモン
駐車場の周りには複数のチョウが飛んでいた。このヒョウモンは何だろうと思ったらクモガタヒョウモンだった。近寄ると敏感に飛び立つ。ピントが合わせにくい。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f6.3 1/​640秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
30.フタスジチョウ -1​​
きれいなフタスジチョウがいた。それほど会うのが難しいチョウではないのだろうが、こんなきれいな個体は初めてだった。7月上旬、まさに今が旬だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f6.3 1/​250秒 300mm ISO​360​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
31.フタスジチョウ求愛 -1​​​​
そのフタスジチョウのところに、別の個体が飛んできて、求愛の舞を始めた。はじめに止まっていたのが♀と思うが、雌雄の区別は難しい。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f6.3 1/​250秒 300mm ISO​360​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
32.フタスジチョウ求愛 -2
なかなか受け入れられないようだ。成就されなかった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f6.3 1/​250秒 300mm ISO​360​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
33.フタスジチョウ -2
別の個体だと思う。オカトラノオの葉に静止していた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f6.3 1/​250秒 300mm ISO​250​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
34.ヒメキマダラセセリ -1​​
オオムラサキセンターにいたのはコキマダラセセリだったが、これはヒメキマダラセセリだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f6.3 1/​320秒 300mm ISO​200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
35.ヒメキマダラセセリ -2
複数のヒメキマダラセセリが飛んでいた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f6.3 1/​250秒 300mm ISO​200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
36.クジャクチョウ
昨年は一度も見ることが出来なかったクジャクチョウがいた。これからもっと多くなるのだろうか。駐車場の地面に止まるが、クモガタヒョウモンと同じように、近づくとすぐに飛び立つ。これは偶然に近くに飛んできて止まったのを逃さず撮った。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f6.3 1/​320秒 300mm ISO​200​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
37.ヘリグロベニカミキリ
ペンションの花壇に植えられた小木に咲く花(ムクゲのようだが、葉が違うようにも思う)に、紅い小さなカミキリムシが止まっていた。良く見ると触角が4本ある。交尾中だった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f6.3 1/​250秒 250mm ISO​420​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
38.ヒレハリソウ​​(鰭玻璃草)で吸蜜するヒメキマダラセセリ -1​​
英名コーンフリーで知られる可憐な花でヒメキマダラセセリがぶら下がっていた。こういう姿勢にならないと口吻を花に伸ばせない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ 絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f6.3 1/​250秒 300mm ISO​800​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
39.ヒレハリソウ​​(鰭玻璃草)で吸蜜するヒメキマダラセセリ -2​​
​​ 前の写真と同じ個体。コンフリーの花から花へ移って吸蜜していた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​ 絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f6.3 1/​250秒 300mm ISO​500​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。

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2017年7月23日

山梨県北杜市 オオムラサキセンター 7月8日

今年もオオムラサキを見に行こうと思っていた。オオムラサキセンターのホームページを注意していたところ、7月1日には30頭くらいが羽化しているとのことだったが、7月6日には羽化がピークを迎えているという。そこで、土曜日は人が多いかなと思ったが、7月8日に出かけることにした。
  圏央道ができたので、家から2時間半で行くと思っていたが、中央道への合流で少々渋滞があり、たっぷり3時間かかってしまった。9時半に入園。
 駐車場から入ったところに、オオムラサキが吸汁に来ている大きなクヌギの木があったが、残念ながら、今年は樹液は出ていなかった。
 ビバリウムに入る。幼稚園の子供たちもいたが、さすが土曜日なので、一眼レフを携えた大人の人が多い。
 ビバリウムの中のオオムラサキは♂が多く、すでに傷ついた個体も多い。ビバリウムを囲っている覆いにぶつかって、特に前翅の先端が擦れてしまっているのだ。♀は新鮮な個体が多かった。
  11時半くらいまでオオムラサキセンターで過ごした。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ホシミスジ
駐車場に車を停めて、ビバリウムの方へ行く途中でホシミスジが飛んでいた。敏感に葉から葉へ Touch & Go を繰り返すが、しばらくホシミスジを撮っていなかったので、何とか粘って撮る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/250秒 185mm ISO100​ )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.オオムラサキ♂ 開翅 -1
ビバリウムの中に入る。人口樹液が施されている入り口の近くでは、オオムラサキが舞っている。ただ前翅の先端が擦れているのが多い。まずはビバリウムの中を見回しながら、擦れの少ない個体を狙う。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.羽化まもない♀
下草に止まっていた。おそらく今朝、羽化した♀だと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/250秒 185mm ISO100​ )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 4.羽化まもない♀ 開翅
その♀が開翅してくれた。大きな♀だ。♂は翅の中央の紫に輝く部分の丸い斑紋が白いが、この♀は黄色い。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 )露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 5.オオムラサキ♂ 開翅 -2
既に羽化して何日かたった♂のようだ。やはり前翅の先端が切れてしまっている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 90mm ISO110​ ) ​ 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 6.オオムラサキ♂ 開翅 -3
実はこの♂も前翅先端が傷んでいた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO500 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 7.樹液に集まるオオムラサキ
前回ここへ来た時の餌台は、切り株の上にパイナップルが置かれていて、それにオオムラサキが集まっていたように思う。今回は、樹液が出ていた古い切り株を立てて、その樹液が出ていたところに人工的な樹液を注いで餌台にしているように思う。体裁が良い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 98mm ISO1000​ )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 8.クロアゲハ
ビバリウムの中でクロアゲハが飛んでいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 143mm ISO200​ )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 9.オオムラサキ ♂ 半開翅
オオムラサキたちは、時々餌台から離れて、近くの葉に止まる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6 1/125秒 215mm ISO160​ ) ​ 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 10.小さな見学者
近くの幼稚園の子供たちであろうか、ビバリウムに入ったところで職員のかたの説明を熱心に聞いていた。ビバリウムの中では、走り回ることもなく、とてもお行儀よく見学していた。撮影の邪魔にならなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4 1/250秒 10mm ISO100​ )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 11.コキマダラセセリ
オレンジ色の小さなセセリがビバリウムの中を飛び回っていた。ヒメキマダラセセリだろうと思っていたが、どうやらコキマダラセセリのようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 12.オオムラサキ♀ 開翅
♀は大きくてたくましい。腹の太さがそれを象徴する。♂に比べ♀は発生時期が少し遅れるが、そのためかきれいな個体が多い。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 143mm ISO280​ )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 13.コキマダラセセリ 開翅
小さいながら鮮やかなオレンジ色だ。開翅してくれると同定しやすい。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 14.オオムラサキ 終齢幼虫と蛹
観察しやすいところに終齢幼虫と蛹がいた。先ほどの係りのかたが、幼稚園の子供たちに枝を引いて見せていた。子供たちはオオムラサキの幼虫を「ムーチャン」と呼んでいる。この蛹はまだしばらくは羽化しないようだ。
参考:羽化 http://n-shuhei.net/studio_yamako/2010/07/23_1004.php
蛹化 http://n-shuhei.net/studio_yamako/2010/07/20_1542.php

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/250秒 90mm ISO640 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 15.オオムラサキ♂ 開翅 -4 餌台として設けられている樹液にオオムラサキが来て、開翅した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.5 1/125秒 48mm ISO180​ ) ​ 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 16.オオムラサキ♂ 開翅 -5 この日撮影できた一番美しい♂だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/250秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 17.オオムラサキ♂ 開翅 -6
前の写真と同じ個体である。TAMRON 90mm ではそれ以上近づけないので、P610で撮る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.5 1/125秒 143mm ISO640​ )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 18.ハルジオンにきたコキマダラセセリ
きれいな♂だった。ビバリウムの中には複数のコキマダラセセリが飛んでいた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 )露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 19.オオムラサキ♂ 開翅 -7
ビバリウムの中のオオムラサキは、まだ♂の方が多かった。しかし、生まれたばかりのきれいな姿はなかなか見られなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 161mm ISO125 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 20.オオムラサキ♂ 開翅 -8
クヌギの幹に止まって開翅してくれた。オオムラサキらしい写りだと思う。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/250秒 90mm ISO450 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 21.ビバリウム外観
ビバリウムでの撮影を終え、外に出てみた。外にはオオムラサキはいなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.5 1/400秒 5mm ISO100 ) ​ 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 22.ブルーオオムラサキ
オオムラサキセンターの標本展示室には、「国蝶指定60周年 里山の虫たち」展として、日本各地のオオムラサキなどが展示されているが、その中でこのブルーオオムラサキに目を魅かれた。紫ではなくてモルフォのような瑠璃色なのだ。色の違いだけではなく輝きがより強い。構造色が発達しているのだ。このブルーオオムラサキというのは劣性遺伝の異常型で、0.5%くらいの確率でしか現れないという極めて稀な型らしい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4.8 1/125秒 17mm ISO1000 )露出補正 -0.3段


2017年7月19日

八ヶ岳 花のバスツアー 7月4日

かなり前のことになるが、「柳生博さんが暮らす八ヶ岳の森へ 八ヶ岳倶楽部とミヨシペレニアルガーデン」というバスツアーを申し込んであった。
  あいにく、晴れの予報だった天気予報がだんだん悪い方へ変わり、曇りのち雨となっていたが、その通りになってしまった。
 横浜駅を出発する中央道を行くツアーは、最近は圏央道を通る。そのためか出発時間もややゆっくりの8時だった。圏央道で事故渋滞があり、しばらくノロノロ走行したが、その後は順調に走れ、ほぼ、予定通りに最初の目的地である「八ヶ岳倶楽部」に到着した。
  ここで、まずランチである。高原野菜のサラダと、ボルシチにパンが付いて、食後にはケーキとハーブティーが出された。このツアーの参加者は30人ほどだったが、そのほとんどはご婦人で男性は私を含めて4名。マジョリティーのご婦人たちに好評のランチだったようだ。 この日は柳生博さんが来ていて、かみさんと二人で一緒に写真を撮っていただいた。
  八ヶ岳倶楽部の敷地内は木立の中に遊歩道が設けられているが、それほど広くはない。ショップもある。出発までの時間を少々持て余した。
 次に向かったのは、山梨県北斗市の小淵沢にある「八ヶ岳薬用植物園」だ。山梨県森林総合研究所が管理しているが、この広大な美しい植物園の入園料は無料である。医薬品開発受託機関を持つシミックホールディングス(株)という会社がネーミングライツスポンサーとなっているからだそうだ。係のかたが付いて小一時間案内をしてくれた。
  そして、最後に訪れたのは小淵沢にある「ミヨシ ペレニアル ガーデン」だった。広くはないが多くの美しい花が咲いていた。ここも、小黒晃さんという、TVなどでも活躍をされている園芸研究家のかたが案内をしてくれた。
 蝶の写真は、スジグロシロチョウと、ベニシジミ、コチャバネセリといった、どこででも見られる普通種だけだった。この天候では仕方あるまい。

1.圏央道渋滞
ツアーへの申し込みが早かったためか、バスの席は一番前だった。前が良く見える。相模原ICのあたりだったろうか、圏央道は渋滞となった。原因は事故のようだ。でも、完全に止まってしまってはいない。先で1車線通行になっているのだろう。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.5 1/800秒 5mm ISO100) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.渋滞の原因
大きなトラックが止まっていて、片側通行になっていた。ここを抜けるとスイスイと走る。事故ではなく、エンコしたのだろうか。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/30秒 5mm ISO1600) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.八ヶ岳倶楽部
予定より少し遅れたが、12時前に八ヶ岳倶楽部に着いた。ここは、現在は息子さんの柳生宗助さんが代表取締役だが、柳生博さんが1989年に開設されたところだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4 1/120秒 9mm ISO320) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.八ヶ岳倶楽部散策路
整備された散策路。柳生博さんは広葉樹を次々に植えて、炉を造り、枕木を敷いて、どこにもない雑木林を造り上げ、今も常に手入れを行っているという。コアジサイが咲く。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/100秒 4mm ISO1600) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.コチャバネセセリ
八ヶ岳倶楽部は八ヶ岳高原ラインという道路に面しているが、その道路沿いにクリの花が咲いていて、小さなセセリたちが、小やみになった雨の中吸蜜に飛び回っていた。道路の反対側から、小さなコチャバネセリを狙ったが、何とか捉えている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/160秒 258mm ISO100)露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.スジグロシロチョウ
ヒレハリソウ(鰭玻璃草)は英名でコーンフリーとして知られる。そのコーンフリーの花にスジグロシロチョウが吸蜜に来た。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 108mm ISO125)露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.八ヶ岳薬用植物園
1時少し過ぎにバスは八ヶ岳倶楽部を出発した。小淵沢にある八ヶ岳薬用植物園に向かう。そこは、山梨県の森林総合研究所が管理していて、敷地面積は9.5ヘクタールある。広い。北に八ヶ岳、南に南アルプスを望み、標高は950mある。広大な敷地には約350種類の植物が栽培・展示されていた。山梨県の森林総合研究所の係り員のかたが我々一行に付いて歩きいて解説をしてくださった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f​5.6​​​ 1/​800​秒 18mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.ノコギリソウ(鋸草)
いろいろな花が咲いていた。これはノコギリソウという。葉の形から名付けられたようだ。wikipediaによると、ノコギリソウの用途は広く、葉は歯痛、偏頭痛対策に使われる他、乾燥して粉にし、タバコの代用品にすることもあったそうだ。また、スウェーデン西部のダラカールリア地方では、ビールに混ぜて飲むという。最大の用途は傷薬であり、「止血草」「血の草」などと呼ばれていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f​5.6​​​ 1/​500​秒 48mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.デルフィニウム
​​ 学名は​​ギリシア語でイルカを意味するDelphisからきて​​​​​​​​​いる。和名はオオヒエンソウ(大飛燕草)であるが、あまり和名は使われない。キンポウゲ科でこの仲間はヨーロッパ、アジアに分布するが、一般には交配種が栽培される。紫、白、ピンクなど多くの花色の交配種がある。薬用植物というものの、アルカロイドの一種でデルフィニンを有し、食べると下痢や嘔吐を起こし、死に至る場合があるそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​5.6​​​ 1/​250​秒 48mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.トリアシショウマ(鳥足升麻)とベニシジミ
​​ トリアシショウマは消炎、解毒、浴湯料として使用されるという。今頃の信州の高原を歩くとアカショウマなど、よく似た花が多く咲いている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​ 1/​640​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
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11.ブルーベリーとベニシジミ
​​ 食用実木園では、ブルーベリーの実が、思ったより高い3mくらいの樹になっていた。雨に洗われて瑞々しい。ベニシジミが止まっていた。wikipediaによれば、ブルーベリーやビルベリーを使用した健康食品やサプリメントが「目の網膜に良い」と視力改善効果が謳われて広く市販されているが、国立健康・栄養研究所の論文調査や海外での客観的研究では、ブルーベリーやビルベリー、及びそれらに含まれるアントシアニンによる視力改善効果は認められておらず、目に良いとして宣伝されているのは根拠を持たない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6.3​​​ 1/​320​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
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12.アーモンド
​​ アーモンドはチョコレートの中に入っているナッツということは知っているが、どういう木になる実か知らなかった。5mくらいの高さの木になっていた。モモと同じ仲間で春には白~淡紅色の花を咲かせる。和名はヘントウ(扁桃)というらしい。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​5.6 1/​250​秒 35mm ISO​320​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.アスチルベ ハナグモに捕食されたベニシジミ
​​ フワフワとした白いアスチルベの花にベニシジミがいるなと覗き込んでみると、どうやらハナグモに捕食されていたようだ。wikipediaによるとアスチルベはチダケサシ属の多年草植物で特にこのうちで園芸用に改良されたものを含む一連の観賞用に栽培されるものをこう呼ぶとあった。傍に立てられた説明板には、交配種のアスチルベ・アレンジーが多く栽培されていると記されていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f​6 1/​640​秒 195mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.スモーキングツリー(煙の木) -1
​​ 大きな木だった。遠くから見るとこの2本の木が薄紅色の塊の見えた。和名はケムリノキというらしい。そういえば煙のように霞んで見える。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f5.​6 1/​400​秒 52mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.スモーキングツリー(煙の木) -2
​​ 別名を白熊(ハグマ)の木というが、ハグマとはヤクのことで、花枝がそのヤクという動物の尾っぽの白い毛のようなのでそう呼ばれるそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f5.​6 1/​250​秒 66mm ISO​400​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.オオヤマレンゲ(大山蓮華)​​
​​ wikipediaによれば、高1,000-2,000mの山地の林内などに自生している。奈良県の八経ヶ岳と明星ヶ岳周辺に自生地があり、 1928年(昭和3年)2月7日に国の天然記念物に指定された。和名は白い花がハスの花に似ていることに由来するそうだ。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国花だという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f5.​6 1/​250​秒 78mm ISO​320​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
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17.ミヨシ ペレニアルガーデン
​​ 2時半過ぎに八ヶ岳薬用植物園の見学を終え、バスに乗って、20分ほどで最後の目的地ミヨシ ペレニアルガーデンに着いた。ペレニアルとは何だと思い、帰宅してから調べたところ、生育に適さない時期(多くは冬)には地上部は枯れてしまうが、その時期を過ぎると再び発芽してくる宿根草のことだった。ここミヨシ ペレニアルガーデンでは約500種の植物が栽培されていて、春から秋にかけて花が咲き乱れるガーデンでは、宿根草の持つ本来の力強さと美しさが楽しめるというのが売り。NHKの趣味の園芸などで著名な園芸研究家の小黒晃さんが管理されていて、一緒に歩いて説明してくださった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f5.​6 1/​250​秒 56mm ISO​500​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
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18.アリストロメリア (百合水仙) オレンジ
​​ これもwikipediaによるが、アリストロメリア属は南アメリカ原産で、約50種が知られ、いずれもアンデス山脈の寒冷地に自生するという。1753年、南米を旅行中だった有名な博物学者、生物学者、植物学者であるカール・フォン・リンネ自らが種を採集した。リンネは、親友のスウェーデンの植物学者クラース・アルストレーマーの名にちなんで花に名を残した。1926年(大正15年)に、日本に渡来したそうだ。花色は白、ピンクもあるが、ここではオレンジ色が鮮やかに冴えていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f5.​6 1/​250​秒 32mm ISO​280​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
19.白いスモーキングツリー
​​ 大きな木ではなかったが、ここには、白いスモーキングツリーがった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ プログラムオートで撮影 (​ ​f5.​6 1/​500​秒 24mm ISO​280​​​​ ​) 露出補正​ ​-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
20.葉の縁が紅色のドクダミ(蕺草)​​
今頃ならどこにでもドクダミの花が咲いているが、ここのドクダミの葉はその縁が紅色だった。これは栽培品種のカメレオンだそうだ。開花期の地上部を乾燥させたものは生薬名十薬(じゅうやく、重薬とも書く)とされ、日本薬局方にも収録されている。十薬の煎液には利尿作用、高血圧、動脈硬化の予防作用などがある。なお臭気はほとんど無い。 また、湿疹、かぶれなどには、生葉をすり潰したものを貼り付けるとよいとされている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​250​秒 200mm ISO​640​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
クリックすると大きくなります。
21.エキノプス​​​​
キク科の植物のようであるが、外見はアザミのようにも見える。なんとも美しい青だ。ルリタマアザミとも呼ばれるそうだ。エキノプスはハリネズミに似ているという意味らしい。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/​250​秒 200mm ISO​450​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
クリックすると大きくなります。
22.この花の名は?​​​​​​
スジグロシロチョウが止まっていて、きれいだったので撮ったが、肝心の花の名が判らない。シソ科の花のように思うのだが、検索しても判らなかった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3 1/​250​秒 300mm ISO​640​​​​ ​)露出補正​ ​-0.3段
クリックすると大きくなります。
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2017年7月17日

舞岡公園 梅雨の晴れ間の暑い日 6月23日

しばらく鬱陶しい日が続いたが、昨日、今日と梅雨の晴れ間だそうだ。 今シーズンは平地産ゼフィルスが3種しか撮れなかったので、せめて、あとウラナミアカシジミとミズイロオナガシジミを撮りたいし、開翅したミドリシジミの♀も撮れていない。それと、そろそろリョウブの花も開き、夏型のトラフシジミが集まってきているのではなかろうかと、9時ごろ自宅を出発し舞岡公園へ出かけた。かみさんには、また舞岡へ行くのかと呆れられている。
  久しぶりに多くのチョウと会うことが出来た。クロアゲハ、ジャコウアゲハ、アゲハのきれいな♀もいた。キアゲハがキキョウに来て、目の前で吸蜜を始めた。いつもムラサキシジミがいるところでは、4日前に来たときは1頭もいなかったのに、この日は数頭見ることが出来た。
 しかし、平地産ゼフィルスは何もいなかった。一昨日の前の大雨と強風で終わってしまったのだろうか。 だが、咲き始めたリョウブの花には、期待通り、トラフシジミやキマダラセセリが集まってきていた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.キマダラセセリ -1
今年初めて見るこのチョウも撮りたかった。リョウブの花は、咲き始めていて、チョウが集まってくる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/320秒 236mm ISO100)​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.アオスジアゲハ
アオスジアゲハもリョウブの花にやってくる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 72mm ISO220) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 3.ベニシジミ
ベニシジミは再び新鮮な個体が多くなった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​800​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.クロアゲハ♀ -1​​
炭焼き小屋の傍に咲き始めたヤブガラシの花にクロアゲハが吸蜜に来た。きれいな個体だった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​400​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.クロアゲハ♀ -2​​​​
横から見ていた時は判らなかったが、この位置からは♀だということが判る。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
絞り優先オートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​ 1/​400​秒 135mm ISO​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.アゲハ♀ -1​​​​​​
クロアゲハが来ていたヤブガラシに、こんどはアゲハが来た。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​​​​​
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/200秒 179mm ISO100)露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7.アゲハ♀ -2
前の写真と同じ個体。ヤブガラシで吸蜜した後、近くに植えられているカラタチの新芽に産卵をしていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6 1/125秒 215mm ISO180) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 8.スジグロシロチョウ♂
ネジバナ(捩花)の可憐な花にスジグロシロチョウの♂が飛んできた。小さな花に口吻を入れようとしている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​800​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.ジャコウアゲハ♀ -1​​
きれいなジャコウアゲハの♀が、オカトラノオ(丘虎の尾)の白い花で吸蜜していた。この日は新鮮なアゲハチョウたちの♀によく会った。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​5​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.ジャコウアゲハ♀ -2
しばらくはオカトラノオの花から花へと飛び移っていたので、余裕をもって撮影できた。これは裏面が見えるように横位置から。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​4​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.ジャコウアゲハ♀ -3
こんどは翅を開いたところを撮る。このモデル嬢は十分撮影を楽しませてくれた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4.2 1/125秒 12mm ISO140) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 12.トラフシジミ -1
リョウブの木がある第2のポイントへ行く。白い花にトラフシジミがいないかと目を凝らして探し、見つけだした。きれいな個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 90mm ISO100) ​ 露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 13.トラフシジミ -2
これは、前の写真のとは違う個体だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​4​​50​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.トラフシジミ -3
これもまた違う個体だが、この個体は大きく破損していた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 90mm ISO100) ​ 露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 15.キマダラセセリ -2
ここにもキマダラセセリがいた。年2回発生するが、この蝶の見られる期間は比較的短い。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影(​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​​220​​​​ ​)露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 16.キマダラセセリ -3​​
なかなか開翅してくれない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先オートで撮影(​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​​200​​​​ ​)露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 17.キキョウの花に来たキアゲハ -1
リョウブの花に集まるトラフシジミやキマダラセセリを探していると、傍に咲くキキョウの花にキアゲハが飛んできた。キキョウの花に顔を突っ込んで吸蜜を始める。羽化したばかりのような見事な美しさだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​​320​​​​ ​)露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 18.キキョウの花に来たキアゲハ -2
隣に咲くキキョウの花に移って吸蜜を続ける。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​​280​​​​ ​)露出補正 +0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 19.トラフシジミ -4
もう一本、別のリョウブの木にもトラフシジミはいた。離れてはいるが、撮りやすいところに止まってくれた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/400秒 236mm ISO100) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.トラフシジミ -5
この日最初にキマダラセセリを撮ったリョウブが咲く第1のポイントへ戻った。トラフシジミは、2時間前には見つけられなかったが、こんどはいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/320秒 258mm ISO100)​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 21.トラフシジミ -6
ここにも、もう1頭いた。この日の様子では、トラフシジミはいつもの年より多いように思う。リョウブの花の咲く時期と、トラフシジミの発生がうまく合ったようだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​800秒 300mm ISO​​280​​​​ ​)露出補正 +0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 22.ムラサキシジミ♀ -1​​
駐車場に戻る。4日前に来たときは、飛んでいなかったムラサキシジミがいてくれた。個体数も多い。アラカシだろうか、イチイガシだろうか、この植え込みで発生しているようだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先オートで撮影(​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​400秒 300mm ISO​​200​​​​ ​)露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 23.ムラサキシジミ♀ -2​​​​
新芽に産卵をしようとしているのだろうか。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250秒 300mm ISO​​450​​​​ ​)露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 24.ムラサキシジミ♀ -3
開翅して、翅表の紫色を見せてくれとチャンスを待ったが、ここまでだった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影(​ ​f​6.3​​​​​​​​ 1/​250秒 300mm ISO​​450​​​​ ​) 露出補正 -0.3段


2017年7月12日

舞岡公園 6月19日

再び舞岡公園へ。ウラナミアカシジミやミズイロオナガシジミを撮りたかったが、この日もダメだった。そろそろ、リョウブの花が咲き、トラフシジミの夏型が来ているのではないかと期待したが、リョウブの花はまだほとんどが蕾だった。残っていたクリの花と、アカメガシワの花にはミドリシジミがいた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ミドリシジミ♀ -1
左の後翅が大きく破損していて、翅表が見える。♀だ。そろそろミドリシジミも終わりなのか。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 179mm ISO450)露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 2.ミドリシジミ♀ -2
前の写真と同じシーン。Nikon D5300に付けた S​​​​​IGMA​ 18-300mm の望遠端で撮った。きれいな丸いボケをつくる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​2​​50​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.ミドリシジミ -1​​
これは、クリの花で吸蜜する別の個体である。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影(​ ​f5.3 1/125秒 32mm ISO100) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 4.ミドリシジミ -2
これも、また別の個体である。雌雄の判別は難しい。後翅の白い線模様は個体差が見られる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​2​​20​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.ミドリシジミ -3​​
アカメガシワの花で吸蜜するミドリシジミ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/160秒 108mm ISO100)露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 6.ミドリシジミ♀ -3
この個体はどうやら♀のようだ。襟元から緑色の金属光沢が見えない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 81mm ISO125) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 7.ミドリシジミ♂ -1
良く見ると前翅襟元から金属光沢のある緑色がのぞく。♂だ。まだ比較的きれいな♂が残っている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.ミドリシジミ♂ -2
開いて美しい緑色の翅表を見せてくれないかと、しばらく粘ってみたが、ダメだった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​2​​80​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.ヒカゲチョウ
散策路の脇の切り株にヒカゲチョウが止まった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/125秒 4mm ISO160) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 10.スジグロシロチョウの求愛 -1
​​ 下草の葉にスジグロシロチョウの♀が翅を開いて止まっていた。そこへ♂のスジグロシロチョウが飛んできた。♀は腹端を上げて交尾拒否の体制をとる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ 絞り優先オートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​1000​秒 220mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.スジグロシロチョウの求愛 -2​​
​​ ♂は♀の前にいったん止まり、見合っていたが、やがて、♂は♀に近寄って求愛を始める。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ 絞り優先オートで撮影(​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​1250​秒 220mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.スジグロシロチョウの求愛 -3
​​​​ しかし、♀は拒否を続ける。これでは愛は成就しない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ 絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​1600​秒 220mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 13.スジグロシロチョウの求愛 -4
​​​​ ♂は諦めたのか♀から離れた。なぜ、受け入れられなかったのだろうか?

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ 絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​1000​秒 220mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.ウラギンシジミ♀​​
​​​​ これといった成果は得られなかったが、チョウも少ないので、この日の撮影は終了し、駐車場へ戻った。駐車場に着くとウラギンシジミが飛んできて、樹の葉に止まった。飛んできたときに見えた翅表は♀だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
​​​​ プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/150秒 116mm ISO100)露出補正 -0.3段

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2017年7月 8日

舞岡公園 成果上がらず 6月15日

10日前、ウツギの花が満開だった舞岡公園で、平地産ゼフィルスは、ミドリシジミ、アカシジミ、ウラゴマダラッシジミを撮影できたが、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、そしてオオミドリシジミが残っている。その後、私の都合と、天候がままならず、出かけることが出来なかった。
 今日こそはと思って、出かけてみたが、この日は残念ながらミドリシジミのみで、新たな収穫はなかった。それなら、そろそろ咲き始めるであろうリョウブの花に来るトラフシジミや、キマダラセセリはどうかと、リョウブの木があるところへ行ってみたが、白い蕾はまだ、硬いようだった。今年は花が咲くのが少し遅いようだ。
  クリの花が咲くところに、ミドリシジミはいたが、開翅シーンは撮れない。結局これといった成果は得られなかった。

;クリックすると大きな写真になります。 1.サトキマダラヒカゲ
切り株にサトキマダラセセリが止まった。すでに擦れてしまっている。サトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲは、かつて同一種として、単にと呼ばれていたが、1970年に2種に分離された。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/250秒 258mm ISO560​ ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 2.ルリシジミ♂
ルリシジミが元気だ。高いところを飛び回る個体も多い。♂のブルーが輝く。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/320秒 197mm ISO100​ )露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 3.ベニシジミ
橙色部が少なくなって、黒っぽく見えるベニシジミの夏型が多くなってきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/640秒 116mm ISO100​ )露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 4.ウラギンシジミ
これは♂だったと思う。開翅してくれなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/1600秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 5.キアゲハ♂ -1
ここのところの雨で水が溜まった谷戸の畑の上をキアゲハが元気に飛び回っている。キアゲハ、特に♂は見栄えのするチョウだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​800​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.キアゲハ♂ -2
畑の脇に燃やされた木屑が放置されていた。ミネラルを補給するのだろうか、キアゲハが好んで吸水している。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​320​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.キアゲハ♂ -3
谷戸の風景を入れて撮りたかった。もう少しカメラを下げられれば良かったのだが、これが精いっぱいだった。田んぼの水には、青空と雲が映る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/800秒 4mm ISO100​ )露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 8.ガビチョウ
ガビチョウが飛び出してきて近くに止まった。大きな声で啼く。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/197秒 4mm ISO200​ ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 9.ヒカゲチョウ
ヒカゲチョウが多く発生している。初々しいきれいな個体が多い。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​250秒 300mm ISO​1250​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウは夏型と思う。仲良く並んで吸蜜していた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/400秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 11.ミドリシジミ -1
今月5日に来た時にミドリシジミがいたクリの花のところに来る。クリの花はまだ咲いていて、この日もミドリシジミがいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/125秒 236mm ISO180​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 12.ミドリシジミ -2
♂か♀かは区別できなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/161秒 236mm ISO110​ )露出補正+0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 13.ムラサキシジミ♀
リョウブの咲くところへ行ってみた。トラフシジミは見つけられなかったが、ムラサキシジミがいた。翅を閉じて止まっていて、飛び立とうという瞬間を連写でとらえた。♀だ。ムラサキシジミの♂はあまり撮ったことがない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​​​​.3​​​ 1/​800秒 300mm ISO​100​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。 14.ミドリシシジミ -3
再びクリの花のところへ行ってみる。さっきのとは違う個体のミドリシジミがいた。裏面後翅の白線が個体によって微妙に異なる。襟元(前翅の付け根)からわずかに金属光沢の緑色がのぞく。♂だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 143mm ISO560 )露出補正+0.7段


2017年7月 4日

八王子城跡 6月9日

今年も、この時期に高尾山へ上がってみたが、目的のチョウには会うことが出来なかった。仕方なく、歩いて下山し、またまた、今季3度目になるが、八王子城跡へ寄った。
 八王子城跡の駐車場からエントランス広場に入ると、野鳥撮影の方々が三脚を立てておられた。そのレンズの向いている方(離れた木立に向けられていると思っていた)を確認して邪魔にならないように草地を歩いていると、キセキレイがいた。P610で数カット撮る。八王子城の立体模型が置かれている東屋にウラギンシジミやテングチョウが寄ってきていたので、撮影チャンスを狙ってのぞき込んでいたところ、レンズを構えておられた一人の方から、その立体模型が置かれている東屋の屋根裏を指さして、「そこに巣があるので、離れてこちらに来てくれませんか」と声を掛けられた。何のことかわからぬまま、言われたとおりに移動した。どうやら、その東屋の中にキセキレイが巣を作っていたようだ。「知りませんでした。失礼しました」とお詫びした。撮影のチャンスを邪魔してしまい申し訳なかったと思う。キセキレイは無事、東屋の中の巣に、咥えていた餌を運んだようであった。
  八王子城跡では、さすがに、ウスバシロチョウはもう見られなかった。そろそろ、帰路に着こうとアカツメクサで吸蜜するモンキチョウやダイミョウセセリをローアングルで撮ったりしながら、駐車場の車に戻る。帰りにちょっと寄り道をして、ミズイロオナガシジミでも撮れればと思い長池公園に行ってみたが、成果なし。こういう日もある。

1.高尾山自動車祈祷殿 高尾山のケーブルカー乗り場の近くには、八王子市営駐車場をはいじめ、いくつかの有料駐車場がある。今回は初めて、高尾山自動車祈祷殿の駐車場に停めることにした。朝7時半ごろ到着したが、受付は8時からだという。先に駐車し、山歩きの準備をされている方がおられた。尋ねてみると、ここを良く利用されている方らしい。「受付は8時からのようですが、ここに車を置いていって大丈夫ですか?」と聞いたところ、「大丈夫ですよ。後で、フロントグラスのワイパーに、受付に来てほしい旨の紙が挟んであります。」とのことだったので、そこに車を置き、ケーブルカーの清滝駅へ向かった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4.5 1/125秒 15mm ISO110​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.高尾山599ミュージアム 
土産物店や蕎麦処などが立ち並ぶ参道にほど近い、旧東京都高尾自然科学博物館跡地に、高尾山599ミュージアムが2015年8月11日に開館した。主として都の財政難が理由で東京都高尾自然科学博物館は閉館(平成16年3月31日付)となり、同館の土地、標本・資料類等が八王子市に無償譲渡されたそうだ(平成17年4月1日付)。この無償譲渡の条件として、八王子市は5年以内(平成22年3月末まで)に、現在の敷地内に新たに博物館機能を有する施設を建設し、​​​​​​今後20年間、同博物館機能を維持することになったという。入場無料だそうだ。​​​​​​帰路、下りて来たときに寄ってみようと思う。​​​​​​​​​

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/500秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.老舗の蕎麦屋
高尾山は蕎麦が有名である。清滝駅への参道には、蕎麦屋さんが多い。この高橋屋という老舗は、高尾山の山麓に位置し、創業は天保年間(1830~1843)という。高尾山名物は「とろろそば」だそうだ。高尾山の「とろろそば」の始まりは、その昔、高尾山の薬王院に参拝者の疲れをとってあげようと、滋養強壮によいといわれたとろろを消化吸収のよいそばにのせて出したことからだといわれているらしい。高橋屋は、8時前では、まだ、開店していなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/400秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.ミスジチョウ
8時始発のケーブルカーに乗った。山頂駅で降りると、気温は低く、曇っている。ミスジチョウがその食樹であるカエデの葉に止まった。被写体まで距離があったが、P610の望遠端で撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/125秒 258mm ISO100​ )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.石仏の頭にテングチョウ
お目当てのチョウに会えぬまま、1号路を下山する。途中の道沿いに祀られている石仏の頭にテングチョウが止まった。ここ高尾山は天狗の住む山と言われる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/125秒 161mm ISO140​ )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.キセキレイ -1
高尾山口まで降りてきて、高尾山599ミュージアムに寄ってみた。中は広々としている。あまり印象に残る展示物はなかった。先の自動車祈祷殿に戻り、受付に寄って支払いをし、八王子城跡へと移動した。いつもの駐車場に車を停めて広場に行き、クモガタヒョウモンでもいないかと草地を歩いていると、東屋の傍に置かれているテーブルにキセキレイが止まっていた。この時は気が付かなったが、口に餌を咥えていたのだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/400秒 258mm ISO100​ )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
7.キセキレイ -2
少し近寄って、D5300で撮る。きれいな鳥だった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞りオートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​800​秒 300mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
8.ウラギンシジミ​​
東屋に置かれている八王子城の模型にテングチョウが数匹いた。ウラギンシジミもいたので、のぞき込んで撮っていると、三脚を立てて野鳥を撮っておられるかたから、「そこに巣があるので、離れてこちらに来てくれませんか」と声を掛けられた。気が付かなかったが、あずまやの屋根裏に、さっきのキセキレイが巣を作っていて、その餌運びのシーンを撮ろうと、三脚に据えられたカメラのレンズは、その巣に向けられていたのだった。申し訳なかった。キセキレイのお母さん?にも申し訳ない思いだ。しばらくして、餌を咥えたキセキレイは東屋の中に入っていった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​250​秒 300mm ISO​​560​​​​ ​)露出補正​ ​なし
170404_008.jpg
9.モンキチョウ
草叢ではモンキチョウが元気に飛び、アカツメクサの花で吸蜜をする。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/2000秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
10.テングチョウ
高尾山でも、ここでも、テングチョウがとても多かった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先オートで撮影 (​ ​f​6​​​​​.3​​​ 1/​500​秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
11.ハナショウブ 花菖蒲​​
八王子城跡でもこれといった成果を得られぬまま、ミズイロオナガシジミでもいてくれればと思い、5月にアオバセセリを撮りに行った長池公園へ寄った。国道16号線の向かい側になるが、それほど遠くはない。ハナショウブがきれいに咲いていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先オートで撮影(​ ​f​5.6​​​ 1/​800​秒 62mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
12.キタテハ
長池公園も、チョウは多くない。新鮮なキタテハ夏型が貴重に思える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/200秒 258mm ISO100​ )露出補正 -0.7段
クリックすると大きくなります。
13.スジグロシロチョウ♂
モンシロチョウより一回り大きいスジグロシロチョウが多く見られた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先オートで撮影  (​ ​f​6.3​​​ 1/​320​秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
14.ルリシジミ♀
ミズイロオナガシジミを探して歩いていると、不意にルリシジミが飛び立ち、近くの下草に止まって開翅した。ミズイロオナガシジミには会えずじまいだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/200秒 258mm ISO100​ )露出補正 -0.7段
クリックすると大きくなります。


2017年7月 1日

舞岡公園 ミドリシジミ、アカシジミ、ウラゴマダラシジミ 6月5日

天候を見計らって舞岡公園へ出かけた。今日こそ、平地産ゼフィルスを撮りたい。
  小谷戸の里の入り口にできた水溜りで吸水していたジャコウアゲハや、ウツギの花で吸蜜するダイミョウセセリやキタテハ、そして、ルリシジミ、キタキチョウなどを撮りながら、ミドリシジミの最初のポイントへと歩く。もう引き上げるのか、向こう側から歩いて来られたかたに「お早うございます」と挨拶したところ、同好の仲間と思われたのか「たくさん撮らせていただきました」と答えてくれた。この時期、カメラを持ったひとは、お互い、何が目的かは、語らずとも決まっている。「まだ、撮っている人がいますよ」と指をさしてくれた。こうして、今年初めてのミドリシジミを撮影できた。
 この日は、ミドリシジミの他、アカシジミとウラゴマダラシジミを撮ることが出来た。だが、あまり気に入った写真ではないのが残念だ。

クリックすると大きくなります。 1.ジャコウアゲハ♂
小谷戸の里の入り口、昨日降った雨で出来た水溜りで、ジャコウアゲハの♂が吸水していた。しかし、ボロボロに破損した個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.5 1/400秒 5mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 2.ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリが満開のウツギの花で吸蜜していた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 3.ルリシジミ♀



Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 4.ルリシジミ♀ 開翅
前の写真と同じ個体。開翅してくれた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 5.キタキチョウ
1年間を通して、舞岡公園で最も多くみられるチョウはキタキチョウと思う。ドクダミ(蕺草)の花がきれいに咲いている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/160秒 116mm ISO100​ )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 6.キタテハ -1
ウツギの花にキタテハが吸蜜に来ている。この季節の定番だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6 1/400秒 215mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 7.ミドリシジミ -1
「ミドリシジミをたくさん撮らせていただきました」と話してくれた方が、指さされたところへ行ってみた。小さな栗の木があり、まだ、咲き始めの花が咲いていた。その花にミドリシジミが止まっていた。今シーズン初めてのミドリシジミだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/250秒 125mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段/small>
クリックすると大きくなります。 8.ミドリシジミ -2
前の写真と同じ個体。パッと飛び立ったが、すぐ近くの葉の上に止まった。きれいな個体だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 9.ルリシジミ♂ 開翅
ルリシジミが多く飛んでいる。♂はライトブルーの翅表をちらちらさせながら、俊敏に飛び回る。やっと止まって、翅を開いてくれた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 10.ミドリシジミ -3
また、移動して、クリの花に止まってストローを伸ばした。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/320秒 143mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段/small>
クリックすると大きくなります。 11.ミドリシジミ -4
開翅を期待して少し粘ったが、この状況では無理だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 12.モンシロチョウ
第二化だろうか、初々しいモンシロチョウだった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 13.イチモンジチョウ
個体数はそれほど多くないが、舞岡公園にはこの時期、確実にイチモンジチョウが見られる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 14.テングチョウ
いつものルートを歩いていると、黒っぽいチョウが飛んできて、目の前の柵に止まった。生まれたてのテングチョウだ。ゆっくり距離を詰めて撮る。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 15.アカシジミ -1
なかなか会えなかったアカシジミだったが、どこからかヒラヒラと飛んできて、樹の葉にとまった。高いところに止まったので、カメラを上に向けて撮らなくてはならない。背景に曇り空が入り、露出が引っ張られ、せっかくのアカシジミが暗くなってしまうので、露出補正をした。少し擦れた個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/160秒 108mmISO100​ )露出補正 +1.3段
クリックすると大きくなります。 16.ウラゴマダラシジミ -1 開翅
瓜久保の草叢に入ると、先に来られていたかたが、「ウラゴマダラシジミが開翅していますよ」と教えてくれた。この日3種目の平地産ゼフィルスだ。残念ながら右側の前翅が破損していた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/250秒 90mm ISO500 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 17.ウラゴマダラシジミ -2
このウラゴマダラシジミは、一度飛び立って、また、近くの下草に止まった。左側に回り込んで破れてない方の側から撮る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4.2 1/40秒 11mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段
クリックすると大きくなります。 18.アカシジミ -2
草叢を歩いていると、下草に止まっているアカシジミがいた。 

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/125秒 258mm ISO180​ )露出補正 -0.7段
クリックすると大きくなります。 19.アカシジミ -3
また、違う個体が飛来した。尻尾の方が食いちぎられている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/125秒 4mm ISO160​ ) ​ 露出補正 -0.7段
クリックすると大きくなります。 20.アカシジミ -4
前の写真と同じ個体。マクロレンズで撮る。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/250秒 90mm ISO900 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 21.ダイミョウセセリ
ヒルガオの花にダイミョウセセリが顔を突っ込んでいる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 22.キタテハ -2
ウツギの花で吸蜜するキタテハの裏面。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 23.キタテハ -3
近寄っても、夢中になって吸蜜している。黒い斑紋が太く濃い♂だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 24.ベニシジミ
路傍のアカツメクサに止まるベニシジミ。もっとベニシジミを右に置いた構図にすればよかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.6 1/1250秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 25.スジグロシロチョウ♂
この時期はスジグロシロチョウも多い。ウツギの花が好きだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 26.ウラゴマダラシジミ -3
前の写真のスジグロシロチョウを撮っているとき、ほんの目の前に、このウラゴマダラシジミがいるのを見つけた。ウツギの花の色に紛れて、気が付かなかったのだ。じっとして吸蜜を続けている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 27.ウラゴマダラシジミ -4
細かく移動はするが、同じところにとどまっている。とてもきれいな個体だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 )露出補正-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 28.ウラゴマダラシジミ -5
反対側から撮る。残念ながら前翅の翅頂がちょっと欠けていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 29.ウラゴマダラシジミ -6
P610の広角端で被写体に近寄った。逃げる気配は全くなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/2000秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段