2007年7月アーカイブ: Studio YAMAKO

2007年7月31日

墺・伊 旅行 第10回

今日からチロルである。朝食前にインスブルックの旧市街を散歩した。よく晴れていてすがすがしい。そういえば晴れた朝は初めてだ。今日はスキーのメッカであるゼーフェルドへ行き、ジャム作りと、午後はゼーフェルダーヨッホをハイキングする。

Austria_33_IXI900is.jpg1.インスブルック王宮。1460年に建てられ、1773年、マリア・テレジアによる改装で華麗なロココ調の宮殿となった。朝陽をいっぱいに浴び美しい。

Canon IXY900IS
Austria_34_IXI900is.jpg2.インスブルックの町の名は「イン川にかかる橋」に由来する。

Canon IXY900IS
Austria_35_D100.jpg3.朝食後バスでゼーフェルドへ向かった。午前中はゼーフェルドの郊外でジャム作りをするという。私はエスケープして蝶の写真を撮った。これはスイスでも見たジャノメチョウの一種。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
Austria_36_D100.jpg4.日本では大雪山に棲むアサヒヒョウモンに似た小型のヒョウモンチョウ。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
Austria_37_D100.jpg5.これも日本では高山蝶であるクモマベニヒカゲと酷似する。荷物を少なくしようと18mm-200mmのズームしか携帯しなかったが、こうなると100mmマクロを持ってくれば良かったと後悔。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
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2007年7月30日

墺・伊 旅行 第9回

ハイリンゲンブルートから山岳道路を戻り、この日の宿泊地であるインスブルックへ行く途中、ヨーロッパで一番花の美しい村に選ばれたことのあるアルプバッハに寄った。午後5時半だというのにまだ陽が高い。

クリックすると大きな写真になります1.なにやら賑やかである。村の入り口で改札口が設けられている。今日はたまたま年に一度の村のお祭りとのこと。ママさんコーラスも楽しそう。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります2.若い人たちもとっても楽しそうだ。模擬店も出て、私もビールを一杯2ユーロで飲んだ。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります3.家のベランダにも花が一杯植えられている。その花にヨーロッパキアゲハが来た。日本で見るキアゲハとほとんど変わりはない。ヨーロッパでは大型の蝶が少ないのでキアゲハは珍重されると聞く。距離があるのでズームを200mmいっぱいにして、手振れ防止を作動させて撮った。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります4.村の入り口にも花の植え込みがある。そこに白い蝶が集まっていた。どうやら2種類入るらしい。これは日本のスジグロシロチョウの仲間。モンシロチョウの仲間もいた。これも200mmで撮影。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
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墺・伊 旅行 第8回

今日は7月7日 オーストリアで最も高い山グロースグロックナーが見られる山岳道路を走る日であり、こちらに来る前から楽しみにしていた。しかし、相変わらず天気は変わりやすい。

クリックすると大きな写真になります1.ブルックというところから山岳道路に入る。しばらくいくとカーブが多くなり標高はどんどん上がる。一瞬、雲の切れ目からグローセスヴィースバッハホルン(3564m)の美しい姿が見えた。バスの車窓から1枚。シャッタースピードが速いのでぶれはない。

Canon PowerShot A640
クリックすると大きな写真になります2.昨日からこちらは夏休みに入ったとか。ツーリングのひとも多い。霧が出たり、また、ちょっと晴れたりと変わりやすい。前の山を回りこむとこの山岳道路の最高地点となり、その先はハイリンゲンブルートの町へと続く。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります3.ここが山岳道路の最高地点 2505m。残念ながらオーストリア最高峰のグロースブロックナーを見ることは出来なかった。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります4.この山岳道路の反対側の上り口であるハイリンゲンブルートで昼食をし、村を散策する。イエスキリストの血があるというセントヴィンチェンツ教会。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります5.この教会でこれから結婚式があるという。しばらくしてクラクションを鳴らしながら花嫁、花婿が乗る車が到着した。お祝いのための楽団が待機していた。こういうときズームは便利である。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
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2007年7月27日

墺・伊 旅行 第7回

シャープベルク山から降りてきて、ザンクト・ヴォルフガングの街へ徒歩で移動。湖畔の景色が美しい。気温がとても低いのに泳いでいる人もいた。

クリックすると大きな写真になります1.ザンクト・ヴォルフガンクの街で昼食となった。オペレッタ「白馬亭にて」で有名な Weissesu Roessl というレストランだったが、私はオペレッタ「白馬亭にて」を良く知らない。猫に小判。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります2.昼食後、ヴォルフガング湖を向こう側のザンクト・ギルゲンへクルージングする。美しい湖畔の景色を楽しんだ。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります3.船にはいろいろな国の人が乗っている。シャッター半押しでピントを合わせたこのカップルはどこのひとだろうか。

Canon PowerShoto A640
クリックすると大きな写真になります4.まもなくザンクト・ギルゲンの船着場に着く。どの街も必ず教会があり、ランドマークになっている。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります5.ザンクト・ギルゲンからロープウェイでツヴァルファーホルンへ上がった。あいにく雨が降り始めている。風も吹きロープウェイは途中で止まった。上にあっがた後もしばらくロープウェイは動かなかったようだ。ヴォルフガング湖が美しい。

Canon PowerShoto A640
 
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2007年7月26日

墺・伊 旅行 第6回

7月6日 今日も天気ははっきりしない。バスでヴォルフガング湖畔の乗り場まで行き、シャーフベルク山登山鉄道に乗る。この登山鉄道は1893年開通という。上に行って周囲が見渡せるかどうか。

クリックすると大きな写真になります1.出発駅で待機するミニSL列車。どうやら石炭ではなく重油の釜らしい。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります2.眼下にヴォルフガング湖を望みながら、ぐんぐん高度を上げていく。山頂駅までは約40分かかる。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります3.頂上は1783m 反対側のモンド湖も見えた。 広角側の7.3mm(35mm版で36mm相当)でシャッター半押しで看板にピントを合わせた。F4だったが遠景もそれほどボケはない。

Canon PowerShoto A640
クリックすると大きな写真になります4.晴れていれば頂上からのパノラマは素晴らしいだろうと思う。18mmで撮影。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm

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墺・伊 旅行 第5回

ハルシュタットの散策の後、この日泊まるバート・イシュルという街に向かった。バート・イシュルは音楽家や王侯貴族に愛された避暑地で塩分を多く含んだ温泉がある。

クリックすると大きな写真になります1.夕食までに時間があったのでコンデジを持ってホテルの付近を歩いてみた。バーンホフ通り。落ち着いた美しい街である。

Canon IXY 900IS
クリックすると大きな写真になります2.通りのはずれにトラウン川にかかるエリザベート橋があった。欄干に写真のような像がある。もっとも広角側の4.6mm(35mm版で28mm相当)で撮った。ピントが合う範囲が広くて良い。

Canon IXY 900IS
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2007年7月24日

墺・伊 旅行 第4回

7月5日、午前中ザルツブルグの市内観光を終え、午後からザルツカンマーグート・湖水地方へ向かった。

クリックすると大きな写真になります1.古くから塩の採掘で栄えた世界遺産ハルシュタット。ザルツカンマーグートとはザルツ(塩)とカンマーグート(御料地)という意味。ここから紀元前800年~400年ごろのケルト人の古代墓地が発掘されている。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります2.駐車場からハルシュタット湖の河畔の道をカトリック教会と新教の教会が建つ広場のほうへ散策していくうちに急に青空が広がった。18mmで撮った。旅行にはこのVR18mm-200mmのズームがとても便利である。もう少し明るいと助かるのだが、そうすると大きくなり、お値段も張って手が出ないだろう。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります3.バスに乗ろうと駐車場へ戻って全体を撮った。さっき晴れていたのにもう雲が拡がり、綺麗な色が出ないのが残念であった。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm

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墺・伊 旅行 第3回

ザルツブルグといえば音楽の都。

クリックすると大きな写真になります1.モーツアルトの生家。モーツアルトは1756年1月27日にここで生まれた。モーツアルト自筆の手紙や楽譜、肖像画やバイオリンが展示されている内部は、公開されているが写真撮影は不可。

Canon PowerShoto A640
クリックすると大きな写真になります2.こちらはモーツアルトが17歳から24歳まで住んだ家。1996年に博物館としてオープンした。バンタイプのパトカーは日本ではあまり見かけない。広角18mmで撮ってみた。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります3.20世紀の偉大な指揮者 カラヤンの生家。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm

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2007年7月22日

墺・伊 旅行 第2回

7月5日 あいにく天気はすぐれない。午前中は音楽の都ザルツブルグの観光をした。

クリックすると大きな写真になります1.時差のおかげで朝早く目が覚めた。朝飯前に新市街にあるホテルの近くを歩いてみた。日本ではあまり見かけない赤いアジサイが咲いていた。今回はコンデジを2台携帯した。Canon PowerShot 640 はバリアングルモニターが付いている。ローアングルの撮影が楽だ。

Canon PowerShot 640
クリックすると大きな写真になります2.ザルツブルグ旧市街のにぎやかな通り。デザインも工夫された看板が美しい。50mmくらいで普通に撮った。

Nikon D100 NIKKOR VR18mm-200mm
クリックすると大きな写真になります3.正面がホーエンザルツブルグ城。その手前が補修中の大聖堂。カメラの位置は映画「サウンド・オブ・ミュージック」でマリアと子供達が「ドレミの歌」を歌いながら駆け上がっていく階段。陽が射さないので綺麗な色が出ない。

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墺・伊 旅行 第1回

 7月4日から10日間、オーストリアのザルツカンマーグート、チロルそしてイタリアのドロミテを巡り、最後にベニスに寄ってきた。2,000カット近く撮った。ダイジェストを順次見ていただきたい。最初は成田からウィーンで乗り換えザルツブルグへ向かう機内から撮った3枚。


クリックすると大きな写真になります1.ロシアのどこかの都市の上を飛んだ。飛行場も2つ見え、左下には競技場も見える。コンデジで飛行機の窓を通してのショットゆえ解像度はいまいちだが旅の記録になる。

Canon IXY 900IS
旅行中はすべてプログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります2.ウィーンのシュベヒャート空港着陸直前、眼下の畑がパッチワークのように美しい。機内、社内から窓越しに撮る写真は出来るだけレンズを窓ガラスにまっすぐにし、間を空けないで撮るようにしている。

Canon IXY 900IS
クリックすると大きな写真になります3.ウィーンからザルツブルグへは、ボンバルディア DHC8 というプロペラ機だった。例の高知空港で前輪が出ず胴体着陸した飛行機だ。でも、機内は2列2列ながら、なかなか静かで快適であった。無事ザルツブルグ空港に着陸した。

Canon IXY 900IS

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2007年7月 2日

寺家ふるさと村




クリックすると大きな写真になります横浜市の青葉区に寺家ふるさと村という自然が保存されている地域がある。森に囲まれた谷戸があり、池もある。6月27日、梅雨の晴れ間に車で行ってみた。平日なので散策する年配者の姿が多い。谷戸を見渡せるところから撮った。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 (F4  1/800秒)
クリックすると大きな写真になります熊野池という池があった。釣堀になっていて、平日の午前中なのに釣りを楽しんでいる人が多い。休みの日になると子供連れでいっぱいになるのではなかろうか。

Canon PowerShot 640
プログラムオートで撮影 (F4 1/320秒)
クリックすると大きな写真になります
写真はスジグロシロチョウ。平地産のゼフィルスが狙いだったが、見ることが出来なかった。蝶は端境期に入ったのか数が少ない。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 (F7.1 1/750)